株譜
AI 銘柄分析 · 電気機器 · 試作

ヤーマン 6630

美顔器のヒットで膨らみ、中国の規制でしぼんだ会社。現金は厚いが、計画の回復は先走りで、値段は割高

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)385 円212 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)776 円427 億円差 −50.4%
10 年後から見ると 割高 価値 385 円212 億円 · 差 −50.4% · 期待の年率 +0.5%
期待の年率リターン(10 年)+0.5%資本コスト比 −8.0 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ヤーマンは、家庭用の美顔器や脱毛器をつくる美容家電メーカーだ。高周波(RF)で肌を温める美顔器で2017年から急成長し、売上は134億円から430億円まで膨らんだ。

筆者の結論は、今の値段は割高という見方だ。会社は2028年12月期に売上500億円、営業利益50億円以上を掲げる。だが、その計画はすでに一度引き下げられた。足元は営業赤字である。

つまずきの原因は中国だ。日本製品の不買運動に続き、2024年4月にRF美容機器の認証制度が始まり、中国向けの売上が激減した。国内もパナソニックやMTGなど競合が増えた。

売上は、ピークの430億円から12カ月換算で約260億円に縮んだ。営業利益は61億円の黒字から、10億円ほどの赤字に落ちた。

支えは現金だ。手元に145億円あり、借金はほぼない。自己資本比率は87%と、すぐに行き詰まる心配は小さい。

回復の芽もある。上海に新しい子会社をつくり、銀座旗艦店は単月で過去最高を記録した。ただ、会社の計画の通りには進みにくい。筆者は10年で売上を1.7倍、利益率を1割弱と置いた。この水準でも、今の時価総額を満たさない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、ヤーマンは「かつて高収益だったが、今は評価が難しい会社」という位置づけになる。

事業の質を見ると、ブランドはあるが堀は浅い。流行に左右され、競合が増え、広告費をかけ続けないと売れない。ここ数年の業績は、その弱さをはっきり示した。10年後も強い会社かどうか、筆者には確信が持てない。

資本の使い方は、守りは固い。現金が厚く、借金がない。ただ、過去の好況期に中国に傾いた経営判断は、安全を欠いていた。中国向け売掛金の貸倒引当金は、その代償の一つだ。

安全域は、現金の厚さにある。時価総額430億円のうち145億円が現金で、事業の分は285億円だ。それでも、事業の稼ぐ力は低い。10年後に営業利益率が1割弱まで戻る前提でも、今の時価総額には届かない。

10年後の価値を確率で加重すると、今の時価総額を大きく下回る。割高という結論だ。市場は、会社の計画(売上500億円、営業利益50億円)の達成を、かなり織り込んでいる。

筆者がいちばん気にしているのは、固定費の重さだ。売上が戻らない限り、利益は出ない。予測が難しい事業で、確信度は低めに置いた。

何で稼ぐ会社か

ヤーマンは、自宅で使う美容・健康機器を企画し、売っている。看板は「YA-MAN」ブランドの美顔器で、RF、つまり高周波で肌を温めて引き締める機器が柱だ。脱毛器、ヘアケア機器、化粧品も扱う。

製造は外部の工場に任せ、企画と販売に力を入れる会社である。売り方は4つに分かれる。

店販は、家電量販店やドラッグストアなどの店頭で売る。2025年12月期(8カ月)の売上は50億円。通販は、地上波のテレビ通販などで15億円。直販は、自社の公式通販サイトと直営店(銀座旗艦店など)で49億円。海外は54億円で、中国、東南アジア、欧米に売る。

製品は数万円から十数万円の高価格帯で、広告で見せて売る商売だ。粗利益率は55%と高い。そのぶん広告費や販売員の人件費がかさむ。売上が減ると、固定費が重くのしかかる構造である。

2025年は、決算期を4月から12月に変えた。このため2025年12月期は8カ月分の変則決算だ。会社が公表した2028年12月期の目標は、売上500億円(国内300億円、海外200億円)と営業利益50億円以上だ。美顔器だけで280億円を目指す。

優良さと弱いところ

ヤーマンの強みは、ブランドと開発力だ。RF美顔器を日本の家庭に広げた先駆者で、「ヤーマン」の名は美容家電の中で通りがよい。2017年から2023年は、営業利益率が14〜23%という高収益を続けた。

しかし堀、つまり他社がまねできない強みは弱い。美顔器は流行の影響を強く受け、競合がすぐに似た製品を出す。パナソニックやMTGなど、資本力のある会社も参入した。特許や規制で守られた事業ではない。

最大の弱点は、一つの国に依存したことだ。中国での不買運動とRF規制で、売上が2年で4割減った。海外売上のうち中国は大きな割合を占めていた。さらに中国向けの売掛金に、約10億円の貸倒引当金を積んだ。

資本効率は崩れている。ROEは2018年の28%から、2025年はマイナスになった。ここ10年の中央値の18.7%は、もはや当てにならない。

経営は創業家が握る。社長の山﨑貴三代氏が約11%、別の山﨑家の株主が約16%を持つ。意思決定は速いが、外部のチェックは効きにくい。

財務は堅い。現金145億円、自己資本比率87%で、赤字が続いても数年は耐えられる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

ヤーマンの市場は、家庭用の美容機器だ。日本では美顔器、脱毛器、ヘアドライヤーなどが、百貨店、量販店、通販、公式サイトで売られる。市場は成熟してきたが、高価格帯の製品は訪日客の需要にも支えられている。

2020年代前半は、自宅で美容を済ませる流れが広がった。RF美顔器は「エステに通わず家で」という価値で売れた。中国の消費者が日本の機器を大量に買い、ヤーマンの海外売上は急増した。

その後、環境が変わった。中国は2023年の処理水放出をきっかけに日本製品の不買が広がり、景気の減速も重なった。2024年4月にはRF美容機器の認証制度が導入され、認証のない製品は売れなくなった。ヤーマンは認可の取得を進めたが、売上の回復は遅い。

国内では競合が増えた。家電大手のパナソニックに加え、美容家電に特化したMTGなどが、美顔器の新製品を次々に投入する。新品の頻度が高く、広告に使う費用が増える。地上波のテレビ通販は、視聴者の減少で落ち込んだ。

一方で、訪日客の需要は戻りつつある。2026年1〜3月期は、インバウンド向けの高価格帯と、マスク型の美顔器が好調だった。海外は欧米や東南アジアにも広げる。ただ、世界に通用するブランドに育つには、時間がかかる。

美容機器の需要そのものは、人口減でも消えにくい。問題は、流行に左右される価格競争の中で、利益を残せるかだ。

資本政策と M&A

還元は、小さな配当を維持する方針だ。赤字の年でも減らしていない。自社株は発行済みの5.7%を保有している。

最大の特徴は、現金145億円を抱えていることだ。借金はほぼない。赤字が続けば現金は減るが、会社は黒字化を最優先に掲げている。余った現金を株主に戻す方針は、はっきりしていない。創業家が約27%を持つ構造もあり、筆者はこの現金のうち、事業に使う分を除いた約80億円を、半分だけ株主に届くと見る。

M&Aは目立った動きがない。のれん等の減損が5.4億円出ており、過去の投資が重荷になっている面がある。中国に上海の新しい子会社をつくったのは、規制への対応と、現地販売の立て直しが狙いだ。

中期経営計画は、2026年3月に見直された。以前は2028年4月期に売上700億円、営業利益70億円以上だったが、新しい計画は2028年12月期に売上500億円、営業利益50億円以上に下げた。ROE15%以上、美顔器280億円、海外比率40%、直販比率50%も掲げる。

同じ会社が目標を一度下げた事実は重い。筆者は新計画の達成確率を高くは見ない。買収の可能性は参考値で18.2%と、中程度だ。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

中国の最悪期は過ぎた。RF美容機器の認可を取得し、4月には上海に新しい子会社をつくった。規制のハードルを越えた会社は、競合に対して優位に立つ。中国で売れる製品は限られ、先に認可を取った強みが生きる。

足元の回復も確かだ。2026年1〜3月期は、インバウンド向けの高価格帯「YA-MAN THE MIYABI」とマスク型の美顔器が好調だった。銀座旗艦店は5月に単月で過去最高を更新した。上半期は営業黒字に転じ、海外売上は通期予想の8割を半年で超えた。

固定費は大きいが、売上が戻れば利益が一気に増える。2023年4月期は、売上430億円で営業利益が61億円だった。同じ規模に戻れば、利益率は1割を超える。会社の計画は売上500億円、営業利益50億円で、実績のある水準だ。

現金145億円と無借金の財務は、投資を続ける体力になる。欧米と東南アジアで、日本発の美容家電ブランドとして認知が広がれば、海外売上は3倍になる。

ブランドと現金、回復の兆しがそろった今の時価総額は、安い入り口かもしれない。

慎重な見方

まず、会社が目標を一度引き下げた事実を重く見る。以前の計画は2028年4月期に売上700億円だった。いまは2028年12月期に500億円だ。それでも、足元の12カ月換算の売上は260億円で、倍近く伸ばす必要がある。年率で20%を超える成長が要り、実績の裏づけはない。

中国は戻らない。日本製品の不買と景気の減速に加え、RF規制の認証を通した競合が現地にいる。中国の消費者は、安価な現地ブランドに慣れた。貸倒引当金を積んだ事実は、取引先の信用にも疑問を残す。

国内は競合が増え、新製品の頻度が上がっている。パナソニックやMTGなどに比べ、ヤーマンの広告に使える体力は限られる。地上波のテレビ通販は縮み、訪日客の需要は為替と情勢に左右される。

利益の構造にも問題がある。粗利益率は55%と高いが、広告費と人件費でほぼ消える。売上が3割減ると赤字になり、2024年と2025年がそれを示した。

現金145億円は強みだが、赤字が続けば減る一方だ。創業家が約27%を持つ構造では、少数株主への還元も限られる。

どちらに重みを置いたか

中国の回復と、訪日客の需要は確かな追い風だ。ただ、会社が計画を一度下げた事実と、固定費の重い構造は事実で、慎重な見方が重い。中立を4割弱に置き、やや悲観を2割強、悲観を12%とした。

10年後の価値は、今の時価総額を大きく下回る。回復の期待が、すでに今の値段に織り込まれているためだ。上振れの筋書きでも、計画の水準に届く程度にとどまる。現金の厚さが下値を支えるので、悲観の確率は1割強に抑えた。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した株価時価総額 710 円391 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 107 円59 億円)。 今の値に割り戻すと 385 円212 億円、今との差 −50.4%、 期待の年率 +0.5%(資本コスト 8.5%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 1,690 円930 億円 209 円115 億円 +144.7% +9.4% 152 円84 億円
やや楽観 20% 1,130 円622 億円 147 円81 億円 +64.7% +5.1% 256 円141 億円
中立 36% 807 円444 億円 125 円69 億円 +20.2% +1.9% 336 円185 億円
やや悲観 24% 178 円98 億円 45 円25 億円 −71.2% −11.7% 54 円30 億円
悲観 12% 128 円71 億円 36 円20 億円 −78.8% −14.4% 20 円11 億円
加重平均100% 710 円391 億円107 円59 億円 +5.2% +0.5% 817 円449 億円

今の株価時価総額 776 円427 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.5% を下回るほど割高。

楽観 8% 中国と海外が回復し、計画線に届く 利益 62 億円 · PER 14.2 倍 · 株価時価総額 1,690 円930 億円

中国で認可を取った強みが生き、現地の売上が戻る。欧米と東南アジアでは、日本発の美容家電ブランドとして認知が広がり、海外の数量は3倍に増える。

国内は高価格帯が定着し、訪日客の需要も続く。直販は、銀座旗艦店とECが育ち、数量が倍近くになる。国内卸は数量が微増し、単価も物価並みに上がる。

固定費が売上に比べて小さくなり、営業利益率は13%台に戻る。2023年4月期の水準に近い姿だ。

現金は貯め込まず、一部を自社株買いなどに回してROEは1割台半ばに届く。

この筋書きの前提は、中国の規制対応が済み、競合に先んじて販路を戻せることだ。認可の取得は終わっており、上海の子会社が現地の営業を担う。欧米は、日本発の高機能な美顔器が受け入れられる余地があり、ブランドの積み上げが売上に効いてくる。

  • 国内卸(店販・通販):数量 35.2(出荷台数(万台、推定))× 価格 3.92(1万台あたりの売上(億円))→ 売上 138 億円・営業利益 19 億円。家電量販店・通販で高価格帯が定着し、数量も微増
  • 直販(自社EC・直営店):数量 29.2(販売台数(万台、推定))× 価格 6.02(1万台あたりの売上(億円))→ 売上 176 億円・営業利益 18 億円。銀座旗艦店とEC、訪日客で数量が倍近くに
  • 海外(その他を含む):数量 76.5(販売台数(万台、推定))× 価格 4.56(1万台あたりの売上(億円))→ 売上 349 億円・営業利益 52 億円。中国の認可取得後の回復に加え欧米・東南アジアで数量が3倍

倍率:事業の純利益 61 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 16.2% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 11.1%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.2 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.2 倍 + 余った現金(戻り方込み)60 億円。全体の PER 14.19 倍、時価総額 930 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:中国の回復と新市場の拡大が10年そろう必要があり、過去の実績はあるが再現は難しい。8%に置いた。

やや楽観 20% 海外が戻り、固定費を吸収する 利益 43 億円 · PER 13.4 倍 · 株価時価総額 1,130 円622 億円

中国の認可取得が実を結び、現地の売上がじわじわ戻る。欧米・東南アジアも広がり、海外の数量は2倍強になる。

国内卸は数量が横ばいで、単価は物価並みに上がる。直販は旗艦店とECで数量が5割増える。固定費の吸収が進み、営業利益率は1割に乗る。

会社の計画線(売上500億円、営業利益50億円)にほぼ近づく姿だ。ただし計画の期限より、かなり遅れる。

この筋書きは、中立よりも海外の戻りが早く、直販の伸びが固定費の吸収を助ける点が違う。ただし会社の計画の期限である2028年には届かず、数年遅れで近づく形だ。国内の単価は物価並みに上がる。

  • 国内卸(店販・通販):数量 32.0(出荷台数(万台、推定))× 価格 3.86(1万台あたりの売上(億円))→ 売上 123 億円・営業利益 14 億円。数量は横ばい、単価は物価並み
  • 直販(自社EC・直営店):数量 25.1(販売台数(万台、推定))× 価格 5.93(1万台あたりの売上(億円))→ 売上 149 億円・営業利益 10 億円。直販の拡大と固定費の吸収が進む
  • 海外(その他を含む):数量 61.2(販売台数(万台、推定))× 価格 4.49(1万台あたりの売上(億円))→ 売上 275 億円・営業利益 36 億円。中国の回復と新市場で計画線に近づく

倍率:事業の純利益 42 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.3% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 10.1%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.4 倍 + 余った現金(戻り方込み)60 億円。全体の PER 13.42 倍、時価総額 622 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:中国の認可取得と訪日客の回復が実績で出始めており、計画線に近づく筋書き。2割に置いた。

中立 36% 回復はするが、利益率は1割弱 利益 31 億円 · PER 12.8 倍 · 株価時価総額 807 円444 億円

海外は中国の回復が半分程度にとどまり、欧米・東南アジアが補って、数量は8割増える。国内卸は数量が微減し、単価は競争で物価に届かない。直販は旗艦店とECで数量が3割台半ば増える。

売上は10年で1.7倍の444億円になる。会社の計画(2028年に500億円)より遅いペースだ。固定費の吸収が進み、営業利益率は1割弱まで戻る。

過去の高収益(14〜23%)には届かない。流行と競争の中で、広告費をかけ続けないと売れないためだ。

配当は性向4割程度で、現金は大きく動かない。

国内卸の単価は、量販店と通販の値引き競争で物価に届かず、10年で1.25倍にとどまる。海外と直販の単価は、高価格帯の比率が上がって物価に近づく。

  • 国内卸(店販・通販):数量 30.4(出荷台数(万台、推定))× 価格 3.77(1万台あたりの売上(億円))→ 売上 115 億円・営業利益 12 億円。数量は微減、単価は物価に届かない
  • 直販(自社EC・直営店):数量 21.9(販売台数(万台、推定))× 価格 5.84(1万台あたりの売上(億円))→ 売上 128 億円・営業利益 8 億円。旗艦店とECが育ち、数量は3割台半ば増
  • 海外(その他を含む):数量 45.9(販売台数(万台、推定))× 価格 4.38(1万台あたりの売上(億円))→ 売上 201 億円・営業利益 24 億円。中国は規制対応後も半値戻し、欧米・東南アジアが補う

倍率:事業の純利益 30 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.2% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 9.4%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)60 億円。全体の PER 12.77 倍、時価総額 444 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:海外が戻り、国内は横ばいで、利益率が回復するが、過去の高収益には戻らない。最も蓋然性が高く4割弱。

やや悲観 24% 競争と中国低迷で薄利が続く 利益 7 億円 · PER 9.4 倍 · 株価時価総額 178 円98 億円

中国は戻らず、現地ブランドとの競争が続く。海外の数量は3割増にとどまり、単価は物価に追いつかない。国内卸は通販の縮小で数量が1割以上減る。

直販は店舗の固定費を吸収できず、損益はトントンになる。営業利益率は2%台で、薄い黒字が続く。

配当は維持しようとするが、現金は少しずつ減る。ROEは3%を割り、資本コストを大きく下回る。会社の計画は届かない。

この筋書きでは、売上は320億円にとどまり、会社の計画の3分の2に届かない。広告費を削ると売上が落ち、増やすと利益が出ないという悪循環に陥る。人員の削減で黒字を保つ程度の姿だ。

  • 国内卸(店販・通販):数量 27.2(出荷台数(万台、推定))× 価格 3.46(1万台あたりの売上(億円))→ 売上 94 億円・営業利益 3 億円。通販・量販の縮小が続く
  • 直販(自社EC・直営店):数量 17.0(販売台数(万台、推定))× 価格 5.39(1万台あたりの売上(億円))→ 売上 92 億円・営業利益 0 億円。固定費を吸収できず損益が均衡
  • 海外(その他を含む):数量 33.2(販売台数(万台、推定))× 価格 4.03(1万台あたりの売上(億円))→ 売上 134 億円・営業利益 5 億円。中国が戻らず、新市場も伸び悩む

倍率:事業のROE 2.7%はk 8.5%以下なので、正当化PERの上限は1÷k=11.4倍(ためた利益は額面未満)。この筋書きの稼ぐ力の弱さを反映して上限の8.0割の9.39倍に置いた。余った現金は戻り方0.5を掛けて足した。

確率:中国が戻らず、国内の競争が続いて、薄利から抜けられない筋書き。計画を一度引き下げた実績から、2割強と厚めに置いた。

悲観 12% 構造的に負ける:流行と規制に取り残される 利益 −12 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 128 円71 億円

流行が移り、RF美顔器の需要がしぼむ。中国は実質撤退となり、他の海外市場も採算に乗らない。国内は競合に押され、取扱店が減る。

売上は今の12カ月換算より小さくなり、営業赤字が続く。広告費と人件費、店舗の固定費が重く、現金を食いつぶす。

配当は大きく削られ、リストラで人員と店舗を減らす。それでも黒字には戻らない。

現金は残るが、10年の赤字で目減りし、評価は純資産の半分以下に落ちる。

売上の縮小と固定費の重さが、数年のうちに現金を減らす。創業家の意向で事業は続くが、株主の取り分は純現金の半分程度になる。流行の移り変わりが速い事業では、一度落ちた会社が戻るのは難しい。

  • 国内卸(店販・通販):数量 19.2(出荷台数(万台、推定))× 価格 3.16(1万台あたりの売上(億円))→ 売上 61 億円・営業利益 −1 億円。競合に押され、取り扱いも縮小
  • 直販(自社EC・直営店):数量 11.3(販売台数(万台、推定))× 価格 4.94(1万台あたりの売上(億円))→ 売上 56 億円・営業利益 −5 億円。店舗の固定費が重く赤字
  • 海外(その他を含む):数量 20.4(販売台数(万台、推定))× 価格 3.68(1万台あたりの売上(億円))→ 売上 75 億円・営業利益 −4 億円。中国から実質撤退、他市場も採算に乗らない

倍率:悲観は赤字で、PERは当てられない。今の自己資本244億円に掛ける床の倍率として0.29倍に置いた。純現金145億円に戻り方0.5を掛けた約72億円とほぼ同じ水準。10年の赤字で現金が目減りする前提。市場の評価は根拠にしていない。

確率:流行の移り変わりと中国の規制で、売上がさらに縮み、赤字が続く構造的な負け。現金が下値を支えるため、1割強に抑えた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

国内卸(店販・通販)

家電量販店・ドラッグストアなどの店頭と、地上波のテレビ通販。

数量出荷台数(万台、推定)価格1万台あたりの売上(億円)売上営業利益
今 2025/12 32.0 3.01 96 1
10 年後 中立 30.4 3.77 115 12

取り方:12カ月換算(8カ月決算×1.5)。台数は非開示。1台約3万円とみて約32万台と推定し、売上を台数で割って単価を逆算した。営業利益は全社共通費(年約49億円)を売上比で配賦した仮置き。

直販(自社EC・直営店)

公式通販サイトと直営店(銀座旗艦店など)での販売。

数量販売台数(万台、推定)価格1万台あたりの売上(億円)売上営業利益
今 2025/12 16.2 4.49 73 −7
10 年後 中立 21.9 5.84 128 8

取り方:12カ月換算。高価格帯が中心とみて1台約4.5万円、約16万台と推定した。営業利益は共通費を売上比で配賦した仮置きで赤字。

海外(その他を含む)

中国、東南アジア、欧米向けの販売。上海に新しい子会社を設立。

数量販売台数(万台、推定)価格1万台あたりの売上(億円)売上営業利益
今 2025/12 25.5 3.51 89 −5
10 年後 中立 45.9 4.38 201 24

取り方:12カ月換算(海外とその他の合計)。1台約3.5万円、約25万台と推定した。中国向けはRF規制で激減しており、数量は過去のピークより大きく低い。営業利益は共通費の配賦後の仮置き。

リスクと懸念

中国の規制と不買

2023年の不買運動と、2024年4月のRF美容機器の認証制度で、中国向けの売上が激減した。認可を取得したが回復は遅く、政策の再変更のリスクも残る。

固定費の重さ

粗利益率は55%と高いが、広告費と人件費で消える。売上が3割減ると赤字になることを、2024年4月期と2025年12月期が示した。

競合の増加と新製品の頻度

パナソニックやMTGなどが美顔器を次々に投入する。広告に使える資金で劣れば、国内シェアを失い、値段も上げられない。

目標の未達

以前の計画(2028年4月期に売上700億円)を引き下げ、新計画は2028年12月期に500億円だ。足元は12カ月換算で約260億円と、ほぼ倍の成長が要る。

チャネルの縮小

地上波のテレビ通販は不振で、国内の通販売上は縮んだ。訪日客に頼る店頭も為替と情勢に左右される。

創業家の支配

創業家が約27%を持ち、現金の使い方や買収の判断は、少数株主に影響されにくい。ガバナンスの外部チェックが弱い。

のれんの減損

2025年12月期は、のれん等の減損5.4億円を出した。過去の投資の回収が計画を下回った例で、今後も追加の減損が出る可能性がある。

今後の分かれ目

中国の売上が2期連続で前年を上回る
認可取得の効果が出ている証拠で、楽観側の確率を上げる。
営業利益が2期連続で赤字に戻る
固定費の重さが解消されておらず、悲観側へ確率を寄せる。
2026年12月期の通期予想(営業利益4.5億円)を達成できない
2028年の計画(営業利益50億円)の達成可能性が一段と下がる。
自社株買いを決議し、現金の一部を戻す
余った現金の戻り方が1.0に近づき、価値が上がる。
創業家が大株主として株式の売却や非公開化を示す
少数株主の取り分が見直され、買収の可能性が高まる。
競合が中国向けのRF認可を取って現地で価格を下げる
中国の回復が遅れ、海外の数量が伸びなくなる。

見ておくもの

  • 中国の売上と、RF美顔器の認可後の販売実績
  • 営業利益(通期予想4.5億円の達成)
  • 銀座旗艦店とECの売上、訪日客の動向
  • パナソニック・MTGなど競合の新製品
  • 現金残高と自社株買いの有無

倍率と資本コストの決め方

今の株価は見ずに、3つの販路の台数×単価で10年後の売上と利益を積み上げ、その時点のROEとk 8.5%から正当化PERを決めた。堀が弱いので、中立は上限の8.5割(10.4倍)に置いた。会社の計画(2028年に営業利益50億円)は根拠にせず、過去の高収益(14〜23%)にも戻らないと置いた。悲観は赤字で、純現金の半分を床にした。市場の倍率は根拠にしていない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12.2→14.19 倍・やや楽観 PER 10.9→13.42 倍・中立 PER 10.4→12.77 倍・やや悲観 PER 9.1→9.39 倍)。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(電気機器)の AI 分析

割安 サンケン電気6707 本業は赤字で、価値の中心は持ち株の米アレグロ。ただ株主に届く分が読めず、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +88.4% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 株式会社ミツバ7280 ホンダ向け 4 割強の車載・二輪部品メーカー。再建後の稼ぐ力に比べ、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 株式会社JVCケンウッド6632 利益の柱は北米の業務用無線の1本。車載は薄利で細る。利益で測ると本質価値は今の時価総額を上回る(3割ほどの割安) 本質価値との差 +61.4% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 テクノメディカ6678 国内シェア 9 割の採血管準備装置。純現金が時価総額の 7 割あり、還元も厚い 本質価値との差 +59.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 千代田インテグレ6915 打抜き部材の隠れた現金持ち。事業は凡庸だが、時価総額の半分は現金で、毎年それを株主に返している 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 協立電機6874 手元の現金が時価総額の半分を占める、FAと計測の中堅。稼ぎより資産で見て割安 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 大井電気6822 電力と通信の網を裏で支える横浜の機器と工事の会社。スマートメーターの波を割り引いても、今の値段は利益に比べて安い 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 小糸製作所7276 自動車ランプで世界シェア首位、強気の自社株買いは光るが、10年で測った本質価値はほぼ今の値段 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 愛知電機6623 AI向け基板が稼ぎ頭になった中部電力系の中堅。伸びは本物だが、基板の山と谷をどう見るかで値打ちが割れる 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 戸上電機製作所6643 電柱の高圧開閉器で国内首位の小さな優良メーカー。実力は堅いが、電力会社頼みの値付けが利益の天井を決める 本質価値との差 +48.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 株式会社メガチップス6875 SiTime株の含み益が時価総額を上回る一方、本業は任天堂一本足。10年で測ると適正圏にとどまる 本質価値との差 +47.6% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ズーム6694 録音機の老舗ブランドは健在。構造改革で利益が戻れば、今の値段には小さな安全域がある 本質価値との差 +46.0% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 日本セラミック6929 車載の運転支援と防犯センサで稼ぐ高収益の小粒株。利益率が過去最高で、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +43.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 ホシデン6804 売上の78%を任天堂に頼る請負型。特需は今期が山だが、厚い純現金が値段を支え、本質価値は今の値段並み 本質価値との差 +42.8% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 新コスモス電機6824 ガスもれを知らせる警報器の専業。北米の特需と純現金が光るが、特需の剥がれと中国勢が重く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +41.9% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 株式会社ミマキエンジニアリング6638 看板から衣料まで刷る業務用インクジェットの専業。インクと保守が稼ぎの半分を支え、本質価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 OBARA GROUP株式会社6877 自動車の溶接とウェーハ研磨の二つのニッチ首位が稼ぐ。還元は手厚いが、10 年後の価値は今の値段を少し上回る程度 本質価値との差 +39.8% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 イノテック9880 NAND検査の小さな専業とEDA代理店の混成。本社ビル売却益を除けば、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 遠藤照明6932 店舗・オフィス向け照明で稼ぐ利益率 10% の優良メーカー。厚い現金と低い ROE で、値段はやや安いとみる 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 北陸電気工業6989 車載向け抵抗器・センサの中堅。貴金属高で利益は谷にあり、純資産の7割の値段はやや割安 本質価値との差 +34.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 パルステック工業6894 持ち運べる X 線応力計のニッチ会社。時価総額の 6 割が現金で、稼ぐ力は地味だが今の値段には届く。10 年で見るとやや割安 本質価値との差 +33.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 フェローテック6890 半導体の消耗部材と光通信の温調部品で稼ぎは急伸。だが投資の重さと薄い利益率が値段を縛る 本質価値との差 +32.6% · 10 年 割安(年 +10.1%) やや割安 リオン6823 補聴器・粒子計測・騒音計の3本柱。半導体の波に乗る利益と、安定した現金。値段はほぼ本質価値の近辺 本質価値との差 +28.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 キヤノン7751 稼ぎの軸が複合機からカメラ・監視カメラ・露光装置へ移る途上のキヤノン。利益で測る本質価値は、今の時価総額を1割強上回る 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 AKIBAホールディングス6840 メモリ高で利益は山にある。堀の無い仲介の商いで、無配のまま利益をためる会社に安全域は薄い 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 かわでん6648 受注も利益も絶好調だが、250億円の新工場を抱え、今の高収益は10年続けて見込めない 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ニデック6594 会計不正と巨額減損で信用を落としたニデック。データセンター冷却と精密モーターの実力が、本質価値を決める 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 スミダコーポレーション6817 コイル専業の薄利メーカー。借金が重く、稼ぐ力は資本コストに届かない。計画どおりでも値段は妥当圏 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 ASTI株式会社6899 二輪・船外機の電装品とワイヤーハーネスを受託で作る浜松の独立系。利益率は 2% と薄く、内燃の縮みと値下げを電動化とインドが補えるか。今の値段は妥当かやや高い 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オリジン6513 電源・塗料・クラッチの小さな老舗。本業は資本コストに遠く届かず、値打ちの半分は持っている株にある 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 アルプスアルパイン6770 スマホ部品と車載を併せ持つ低採算の電子部品大手。立て直しは進み、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アライドテレシスホールディングス6835 国内の公共向けに強い中堅ネットワーク機器メーカー。純現金は厚いが利益は山を越え、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 新電元工業6844 二輪車の電装品で稼ぐホンダ系の部品会社。利益が薄く景気で振れるため、10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 エレコム6750 PC・スマホ周辺機器の国内大手。稼ぐ力は堅いが、10年で測る本質価値は今の時価総額を1割半ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 大崎電気工業6644 国内スマートメーターの取り換え期に乗る堅い会社だが、入札型の薄い利益率が壁で、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +19.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 市光工業7244 ヴァレオ傘下の自動車ランプ専業。利益率の薄さが重く、10 年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 星和電機6748 道路情報板と防爆照明で稼ぐ京都の堅実メーカー。資本をためすぎて自己資本利益率は6%台。10年で測ると今の値段はほぼ適正で、下値は固い 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三菱電機6503 品質不正からの回復とFA・防衛特需で大きく再評価された。利益で測ると、本質価値は今の値段を1割弱下回る(適正) 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アイホン6718 国内インターホンの首位。厚い純現金と薄い資本効率が綱引きし、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 シライ電子工業6658 滋賀と中国で作る汎用の基板メーカー。利益は大きく振れるが、溜まる現金の分だけやや割安 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ミネベアミツミ6479 ミニチュアベアリング世界シェア6割の堀は深いが、売上の8割は中国勢や自動車メーカーとの値下げ競争にさらされ、本質価値は今の値段を2割ほど下回る「やや割高」 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスペック6859 環境試験器で世界の2強に入る堅実な会社だが、利益率は1割前後で、10年後の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 デンヨー6517 可搬形発電機で国内首位級の堅実な会社だが、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かず、割安とは言えない 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 寺崎電気産業6637 船の電気の頭脳で世界の上位に立つ堅実な中堅。受注残は厚いが、造船の波と中国勢が利益の天井を決める 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 菊水ホールディングス6912 電源と安全試験の隠れた堅実メーカー。稼ぐ力は本物だが、世界の大手と争う小さな会社に今の値段は安全域が薄い 本質価値との差 +15.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 サンコー6964 車の配線部品などを作る精密プレスの小さな専業。電動化は追い風だが、顧客は 2 社に偏り、親会社が現金を握る 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 オプテックスグループ6914 防犯センサーで世界首位級の質は本物だが、IA の景気の波と倍率の薄れを見ると、10 年先の価値は今の値段を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 三相電機6518 半導体の製造装置向けのポンプで利益が戻った姫路の部品会社。伸びはあるが装置の会社に値段を握られ、ROEは資本コストに届かない 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニチコン6996 AIサーバー向けの値上げと増産で利益は戻る。ただし市況に乗る部品会社で、10年先まで高く見積もるのは危うい 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 日置電機6866 電気を測る専業の優良企業。電池とデータセンターの追い風は本物だが、利益は山に近く、10 年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 リーダー電子6867 放送局向け波形モニターの世界2位。技術は本物だが利益が薄く、強みは現金の厚さにとどまる 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社図研6947 国内首位級の設計ソフトは堅い商売だが、AIが席数課金を揺らす不安が残り、10年後の価値は今の値段の周辺にとどまる 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 アドテック プラズマ テクノロジー6668 AI投資の追い風は本物だが、顧客が偏る小さな専業の利益率は10年もたない。やや割高とみる 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスケーエレクトロニクス6677 ディスプレイ用の大型フォトマスク専業。中国勢の追い上げと重い設備投資が、割安さを削る 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 SCREENホールディングス7735 枚葉洗浄装置の首位は本物だが、中国リスクと市況の波を織り込むと、今の値段は10年の稼ぐ力を3割ほど上回る 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 東京コスモス電機6772 利益率 2 割の可変抵抗器を持つが全社は薄い。配当性向 100% の会社で、値段はほぼ中立どおり 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日東工業6651 配電盤とキャビネットで国内首位級の堅い会社だが、利益は値上げに頼る面が大きく、10年の価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) 適正 正興電機製作所6653 九州電力が最大の客の地場の制御・受変電メーカー。足元の特需を差し引いた実力が分かれ目 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 テラプローブ6627 AI向けテストの需要は本物だが、設備の重さと親会社の支配を考えると、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 大同信号6743 鉄道の安全を守る堅い会社だが、顧客が偏り、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 横河電機6841 石油・ガス・LNGプラント向けDCS世界ビッグ6の一角。純現金で財務は健全だが、今のPER19倍はROE11%に見合わない 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 浜松ホトニクス6965 光センサーの世界的な老舗だが、いまの値段は利益の回復を何年も先取りしている 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 バッファロー6676 国内首位のネットワーク機器とストレージを持つ周辺機器会社。縮む市場の首位で、利益の山は長く続かない 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋電機6655 春日井の配電盤とエレベーター用センサーの会社。強い製品はあるが全社の稼ぎは薄く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 山一電機6941 AI半導体の検査とデータセンター配線の追い風で利益は急増。ただし山と谷の大きい部品屋で、今の値段は山の利益を織り込みすぎている 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 アズビル6845 国内ビル空調制御で七割のシェアを握るが、今の値段は十年先の高成長を映し込みすぎている 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 チノー6850 温度センサで稼ぐ堅実な計測機器メーカー。純現金は厚いが利益の伸びは物価並みで、本質価値は今の値段を2割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ソニーグループ6758 ゲーム・音楽・映像のIPとイメージセンサーの複合体。資本コスト7.0%と名目の成長で測ると、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本航空電子工業6807 京セラが 3 分の 1 を持つコネクタ専業。利益率は 4% まで落ち、元の 7% への回復が遅れる分だけ今の値段は重い 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社ワコム6727 電子ペン技術で稼ぐ会社。スマホ大手への依存と中国勢の値下げが重く、利益で測った本質価値は今の値段をわずかに下回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 スタンレー電気6923 ホンダ頼みの車載灯火に買収も加わるが、ROE 9% 前後の稼ぐ力では今の時価総額とほぼ釣り合う水準 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 東芝テック6588 国内レジ首位でも利益が薄い小売機器・複合機の会社。10年の本質価値は今の値段をやや下回る(やや割高) 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ジーエス・ユアサ コーポレーション6674 車の電池で国内首位級、蓄電設備の伸びは本物だが、資金を食う成長が利益率を押さえ今の値段には重い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 日本ケミコン6997 AIサーバー向けで利益は戻るが、資本コスト10%台に届く稼ぎは未知数。種類株の重みもあり本質価値は今を下回る 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 日本光電工業6849 病院の全部門に製品を納める国内の雄。海外は伸びるが利益率が低く、10年で見ると今の値段は割高に傾く 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヒロセ電機6806 精密コネクタの世界大手。車載とAI関連へ広げても、資本コストを少し超える程度のROEでは、今の利益の24倍という値段は重い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 フクダ電子6960 心電計の国内首位級で、在宅医療の継続収入と厚い純現金が強み。利益は伸びても実質では横ばいに近い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 象印マホービン7965 炊飯器ブランドと厚い純現金を持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。10年先の本質価値は今の時価総額を1〜2割下回る(やや割高) 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 TOA株式会社6809 国内の非常用放送で首位の音響会社。純現金は厚く、利益で測ると今の値段はほぼ妥当(適正)。 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 名古屋電機工業6797 道路情報板の専門メーカーで純現金も厚いが、直近の原価増で利益が崩れ、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 マブチモーター6592 ミラー用モーターで世界シェア8割超、現金は時価総額の3割。財務は鉄壁だが、物価並みにしか伸びない利益に今の値段はやや先走りだ 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヘリオス テクノ ホールディング6927 液晶パネル工場向けの印刷機と光源で稼ぐ小さな会社。時価総額の 7 割が現金だが、利益は液晶の投資しだいで、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本電子6951 電子顕微鏡とマスク描画の二本柱。堀は本物だが利益の山が高く、10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本トリム6788 整水器の国内首位に、インドネシアの水と細胞バンクを足した会社。現金は厚いが、計画の伸びは先走りで、値段は割高 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 日本フェンオール6870 防災機器の小さな老舗で、財務は堅いが資本効率が低く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.8% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 東洋電機製造6505 鉄道車両の駆動装置で知られる老舗。利益が急に戻った直後の今、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日立製作所6501 電力インフラとLumadaの二本柱は本物だが、株価はInspire 2027の上振れをかなり先取りしている 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 TDK6762 HDDヘッド事業の売却観測とAIデータセンター需要が重なるTDK。稼ぎを電池に頼る構造は変わらず、ROE1割前後では今の値段を支えきれない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ケル6919 精密コネクタの専業で、無借金・純現金は時価総額の4割。ただし利益は谷で配当が利益を上回り、10年で測るとやや割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 鈴木6785 2026/06 期は山の年とみる。増産投資の回収が見えるまで、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 日本シイエムケイ6958 車載向けビルドアップ基板で世界首位級だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 セイコーエプソン6724 大容量インクタンクで世界No.1も、プロジェクターはAnkerに押され、ROE10%の中計実現が分かれ目 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 テクノホライゾン6629 教育ICTの電子黒板とFA機器の複合メーカー。前期の利益は営業外で膨らんだ山で、値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ホーチキ6745 国内二番手の火災報知専業。事業は堅いが、最高益の利益率が続く前提の値段で、安全域は薄い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 三社電機製作所6882 稼ぎ頭の電源機器と赤字のパワー半導体が同居する会社。現金は厚いが、利益は株主に届きにくい 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 京セラ6971 KDDI株と純現金で時価総額の3割弱を持つが、本業のROEは資本コストに届かず、今の値段は改善への期待を強く映している 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 松尾電機6969 車載のマイクロヒューズで高い利益率を持つが、本業のタンタルは薄利で、台湾の親会社が4割を握る。今の値段はほぼ見合っている 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 イリソ電子工業6908 車載コネクターの堅実な会社だが、品質データの不正で利益の質が傷つき、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日本信号6741 列車の安全を握る堅い会社だが、過去最高の利益率が続く前提の値段で、10年で見ると割高に傾く 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 コニカミノルタ4902 複合機の縮みを半導体向け光学部品などで埋められるかが勝負。稼ぐ力に見合う本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 三井ハイテック6966 世界首位級のモーターコアだが、稼ぐ力はまだ資本コスト並み。10 年で見ても今の値段はやや高い 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 共和電業6853 国産ひずみ計測の老舗。財務は堅いが利幅の戻りは遅く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 マクセル6810 小型電池が柱の電機メーカー。利益率は薄く、資本コストを稼ぎ切れない。本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 株式会社東光高岳6617 東京電力が親で最大の客。品質不正から立ち直る途上で、高い利益率が続くかが分かれ目 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 芝浦メカトロニクス6590 AIパッケージの波に乗る小さな装置メーカー。足元の好調は織り込み済みで、10年では割高 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 エブレン6599 装置の頭脳を収める箱と配線の板を顧客ごとに作る小さな専業。稼ぎは堅いが現金が眠り、割高とみる 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 東京エレクトロン8035 AI投資で稼ぐ力は本物だが、今の株価はすでに強気の先の先まで映している 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アバールデータ6918 半導体装置の制御部を請け負う小さな会社。谷は抜けたが、顧客頼みで稼ぐ力に上限がある 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 株式会社エンプラス6961 AI向けバーンインソケットで稼ぐ樹脂精密部品の会社。半導体の山の利益を前提にした今の値段は、10年の稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 シャープ6753 家電・PC・液晶を抱える低採算の複合体。資本コスト9.5%で測ると稼ぐ力が足りず、本質価値は今の時価総額の半分前後(割高) 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 森尾電機6647 鉄道車両の運転台と電源の機器を作る老舗。米国の地下鉄案件で利益は過去最高だが、山は数年で引く。今の値段は割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電気(NEC)6701 ITサービス一本足の富士通と違い、防衛・海底ケーブルという官需インフラの柱を持つ会社。AI実需化と防衛予算増が分かれ目 本質価値との差 −15.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 富士通6702 ハード事業の縮小を終えつつあるITサービス会社。利益で測ると、本質価値は今の値段を2割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 東亜ディーケーケー6848 水質計の老舗。厚い現金と保守収入が支えだが、稼ぐ力は細り、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カシオ計算機6952 稼ぎの大半を腕時計が担う、純現金の厚い会社。流行頼みの堀に対し、今の値段は本質価値を 3 割ほど上回る「やや割高」 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 タムラ製作所6768 データセンター向け電源部品で最高益へ向かうが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の好調まで織り込んでいる 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 富士電機6504 データセンター電源とSiCの伸びは本物だが、三菱電機・日立と同じ「電力テーマの先取り」がすでに株価に乗っている 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 山洋電気6516 冷却ファンの稼ぐ力は本物だが、AI需要の山を前提にした利益は10年先では薄まる。純現金と還元の転換が価値の床を支える 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 中央製作所6846 名古屋の電源・めっき装置メーカー。資産は時価総額の2倍あるが稼ぐ力が薄く、割安とまでは言えない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本電子材料6855 HBM向けプローブカードで利益が跳ねた。だが、この山が10年続くと見るには値段が先を行きすぎる 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 京三製作所6742 国内信号の堅い更新需要は本物だが、利益率が薄く資本コストに届かない。今の値段は計画の達成を織り込みすぎている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アルチザネットワークス6778 携帯の基地局を試す装置と試験の受託の会社。手元の純現金は時価総額に近いが、事業の稼ぎは小さく、現金も眠ったまま。10 年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 コーセル6905 純現金は厚いが、本業は赤字。ROE 5%の電源屋に、10年の筋書きは厳しい 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社明電舎6508 電力インフラと保守の稼ぐ力は本物だが、利益が倍になっても今の値段には届かない 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ユビテック6662 飲酒運転と熱中症の対策の義務化で IoT は伸びるが、小さな規模と親子上場が価値を縛る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 株式会社ダイヘン6622 電力インフラの追い風は本物だが、稼ぐ力に比べて今の値段は先走りすぎている 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 トレックス・セミコンダクター6616 小粒の電源ICとパワー半導体の受託製造で、利益の波が深い。中計の利益率は過去の山の水準で、そのまま信じにくい 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二電機工業6654 配電盤の端子台で食べてきた堅実な小企業。現金は時価総額の 7 割に迫るが、稼ぐ力が細く、その現金が株主に戻る道も細い 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ブラザー工業6448 複合機消耗品の衰退を工作機械・産業用印刷の拡大で補う転換点の会社。ローランドDG断念の規律が本質を示す 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 古野電気6814 世界の船の目となる機器の首位級。過去最高益は造船ブームの山にあり、利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 エヌエフホールディングス6864 微小な信号と電源を測る・つくる専門メーカー。現金は厚いが、規模が小さく今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 −21.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ソシオネクスト6526 カスタム SoC の設計請負で稼ぐファブレス。AI 向けの量産が立ち上がる前の今は、先取りしすぎた値段だ 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 指月電機製作所6994 電力機器が利益の4分の3を稼ぐ部品メーカー。稼ぐ力は資本コスト並みで、本質価値は今の値段を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 EIZO6737 医療と防衛で強いモニター専業。本業の稼ぎは細く、時価総額の半分近くを持ち株と現金が占める。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 アンリツ6754 光通信と6Gの追い風は本物だが、景気で利益が大きく振れる計測器会社に、今の値段はその好況の長続きまで織り込んでいる 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ヨコオ6800 半導体検査の伸びは本物だが、売上の6割を占める車載が重く、今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 帝国通信工業6763 車載・カメラ向けの操作部品とセンサの会社。財務は強いがROEは4%台で資本コストに届かず、新本社への投資も重い。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 NKKスイッチズ6943 放送卓や特殊車両の押しボタンで世界に名が通るが、利益率は3%前後。現金は厚いが、帳簿の安さほどの価値はない 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 PHCホールディングス6523 血糖測定の稼ぎが細るうえ借金が重く、10年先の利益は今の値段を支えきれない。やや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 双葉電子工業6986 現金と持ち合い株が時価総額を上回るが、本業は 7 年連続の営業赤字。資産が株主に届くかが焦点 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 リコー7752 複合機消耗品の縮小を低採算のデジタルサービスで埋める転換期。ROEは資本コスト未満で、今の値段はやや先回りしすぎている 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 京写6837 片面の基板で量は世界最大級。だが値段を決められず、稼ぎは資本コストに届かない。割高 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 能美防災6744 防災の二大手で、堅い内需の優良企業。ただし最高益の利益率が続く前提の値段 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 沖電気工業6703 官公庁・金融向けの堅い事業に、縮む ATM とプリンターの重しが付く会社。利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 サクサ6675 土地を売って、貸し地代を手放し、手元に現金が積み上がった通信機器メーカー。現金の戻り方は約束された。本業の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 小野測器6858 回転と音を測る老舗だが、エンジン試験の縮みを電動車の評価で埋めきれず、資本の稼ぎは薄い 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 IDEC6652 安全スイッチに強い堅実な中堅。中計の利益率 13% は届きにくく、今の値段は先の好調を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 CGSホールディングス6633 金型用 CAD/CAM で国内 2 位。時価総額は純現金とほぼ同じだが、現金の多くは事業に張り付き、AI が席課金型の寿命を縮める。10 年の価値は今の半分ほど 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ティアック6803 高級オーディオと業務用機器のニッチ企業。足元の利益は一時の項目に支えられ、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 santec Holdings株式会社6777 AI向け光通信の試験・部品で稼ぐ小さな光学メーカー。利益の質は良いが、稼ぎが好況の頂に近く、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) 割高 OSGコーポレーション6757 浄水器のカートリッジ交換が稼ぎの柱。食パンと総菜の寄り道が利益を削り、配当は利益を超えて払い続けている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 日本タングステン6998 超硬とタングステン加工の中堅。原料高の追い風は一時的で、稼ぐ力に比べて今の時価総額は重い 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 シリウスビジョン6276 印刷の検査機の再建途上、現金は厚いが稼ぐ力は薄い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 フォスター電機6794 車載スピーカ世界大手。アクティビストが入り資本効率は改善に向かうが、10年の稼ぐ力に見合う値段は今より低い 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アルバック6728 真空技術の老舗で半導体へ重心を移す途上だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 安川電機6506 サーボ・インバータが利益の柱でロボットは薄利・中国依存、ROE7.3%に対し今のPER32倍は見合わない 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オムロン6645 制御機器の在庫調整は一巡したが、ヘルスケアは中国品との価格競争、構造改革でROEは当面一桁台にとどまる 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 アイコム6820 現金が時価総額の5割に達する無線機メーカー。事業の稼ぐ力に対して資本が厚く、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 アクセル6730 パチンコ機向け画像LSIの小さな専業。足元は価格適正化で好調だが、市場が細り続ける。手元の現金を除くと割高 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス6699 点火コイルは電動化で縮む側。パワコンと空調向け電源が支えるが、借入が重く、株主の取り分はほとんど残らない 本質価値との差 −34.0% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ファナック6954 CNC・ロボット世界首位の無借金企業だが、中国系メーカーの台頭と今のPER33倍はROE8.9%に見合わない 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ウシオ電機6925 光源と露光装置の確かな技術はあるが、利益の薄い会社に AI 基板の夢まで上乗せした値段 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 AIメカテック6227 AI向け後工程装置で利益が急伸したが、頼りは少数の大口顧客の投資。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大日光・エンジニアリング6635 カメラ大手向けの基板実装とレンズ組立の受託。利益率は2%に届かず借金も重く、割高とみる 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 シンフォニアテクノロジー6507 半導体搬送と防衛の追い風は本物だが、景気で振れる中堅メーカーに今の値段は高い 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 堀場製作所6856 半導体MFC世界シェア6割・排ガス計測8割だが、PER27倍はROE10.7%に見合わず、EV化とバイオ不振が重荷 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 日本電波工業6779 AI向け発振器で業績は急回復中だが、売上が10年停滞した薄利の水晶専業。10年の稼ぐ力に照らすと値段は先走りすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 KOA6999 抵抗器の老舗。AIと車載で利益は戻るが、10年で測る稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 電気興業6706 基地局アンテナと高周波の技術屋。稼ぐ力が弱く、棚卸資産の会計に疑義が出ている 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太洋テクノレックス6663 曲げられる配線板の試作が本業の小さな工場。利益は薄く、資産に比べて稼ぐ力が足りない 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 日本マイクロニクス6871 DRAMのプローブカードで首位。だが一本足の循環株に、今の値段は先の先まで織り込みすぎだ 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 池上通信機6771 放送局のカメラと監視・医療・検査の映像機器の老舗。技術はあるが稼ぎは薄く借金も重い。今の値段は稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 シスメックス6869 血球計数で世界首位も、中国の集中購買で稼ぐ力が急低下。資本コスト7.5%で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 SMK6798 車載に軸足を移す途上のコネクタ・リモコンメーカー。利益の戻りが遅く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ミナトホールディングス6862 産業用メモリーの加工・商社。市況が押し上げた好況の利益は続かず、10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ダブル・スコープ6619 価値の芯は韓国の WCP の持分だけ。借金を引くと残りは薄く、赤字の本体が持分を食う 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 パナソニックホールディングス6752 家電・空調・配線・電子部品・車載電池・B2Bソリューションの複合体。構造改革は進行中で、今の値段は改革の成功をかなり先取りしている 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 KOKUSAI ELECTRIC6525 バッチALDで世界シェア7割・東京エレクトロンと二社寡占。AI需要は本物だが、今の株価は中立の10年先をもう織り込んでいる 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キーエンス6861 無借金・直販の圧倒的な収益力は本物だが、中国依存と高い倍率の持続力が10年後の本質価値を左右する 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 大真空6962 水晶の世界大手だが、薄い利益に重い借金。新型のArkhが実を結ぶまで、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 日清紡ホールディングス3105 日清紡HDは無線・通信が稼ぎ頭の会社に変わりつつあるが、稼ぐ力の弱さと不動産の先細りが10年の価値を押し下げる 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 村田製作所6981 MLCC世界シェア4割、AIサーバー・車載電動化が追い風だが、ROE1割強の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 サン電子6736 利益の大半は米上場Cellebrite株の持分から来る。10年後を利益で測ると、本質価値は今の時価総額を半分ほど下回る(割高) 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社シキノハイテック6614 半導体の検査装置と LSI 設計受託の小さな会社。利益が出ていない今の値段は、先の成長を先取りしすぎている 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 レーザーテック6920 EUVマスク検査を世界独占する一点突破の優良企業、株価は独占の継続を前提に組まれている 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 湖北工業6524 海底ケーブル用光部品と電解コンデンサ用リード端子で世界首位。事業は強いが、今の値段は好況の利益が続く前提で、本質価値の2倍を大きく超える 本質価値との差 −51.2% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 アドバンテスト6857 HBM・AIテストの覇者だが、株価はすでに10年分の超成長を前払いしている 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 太陽誘電6976 コンデンサ世界3位。AIサーバー需要で株価は1年で8倍になったが、利益率とROEの低さを映すと、今の値段は積みすぎ 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 アオイ電子6832 後工程受託の老舗が、自己資本に迫る400億円規模を先端パッケージに賭ける。当たっても倍率は伸びず、割高と見る 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 メイコー6787 車載基板の首位級が AI・衛星向けに 2,100 億円を投じる賭け。成長は本物だが、借金と循環を負った値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ローム6963 SiC減損からの復活途上。EV減速と中国の値下げの中で東芝・三菱電機との連合がもうひとつの本質価値を左右する 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 FDK6955 富士通から台湾の SILITECH へ親会社が替わった電池メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、10年では割高と見る 本質価値との差 −55.3% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イビデン4062 AI 向け基板の主役だが、今の値段は世界の AI 個数が 8 倍・シェア 4 割台維持という楽観の先まで織り込む 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 精工技研6834 AI向け光コネクタの設備特需で稼ぐ会社。ただ利益の多くは山の上で、今の値段は先を織り込みすぎだ 本質価値との差 −58.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ユー・エム・シー・エレクトロニクス6615 1,000 億円を作って利益は 1% 台。重い借入と優先株の下で、普通株の取り分は薄く割高だ 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 ルネサスエレクトロニクス6723 車載マイコン世界首位の座は競合に奪われたが、AIインフラとAltiumの組み合わせが次の10年の本質価値を決める 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ジオマテック株式会社6907 ディスプレイと半導体向けの薄膜加工。9 期の赤字から戻ったが、山谷が激しく客先も偏る。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで、割高と見る 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ザインエレクトロニクス6769 高速伝送チップの小さな設計会社。現金は厚いが本業は赤字が続き、時価総額は現金を上回る分だけ割高に見える 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 リバーエレテック6666 超小型の水晶部品の専業。新製品に夢はあるが、12年の大半が赤字で借金も重い。今の値段は会社の計画の達成をほぼ織り込む 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 岡谷電機産業6926 ノイズ対策部品の老舗だが2期続けて17億円の営業赤字。立て直しても資本コストに届く稼ぎは見えず、今の値段は高い 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 原田工業6904 車載アンテナの専業。足元の利益は戻ったが、税と金利を引くと残る利益は薄く、今の値段は回復を先取りしすぎている 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 インスペック6656 AI 向けパッケージ基板の検査装置を手がける秋田の小さな装置会社。技術は本物だが、受注の山谷が深く、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 多摩川ホールディングス6838 高周波部品と売電の小さな会社。足元の増益は評価益が大半で、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高いとみる 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 オプトエレクトロニクス6664 小さなバーコード読み取り機の老舗。エイサーの傘下で出直すが、赤字が続き稼ぐ力は資本に見合わない 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 トミタ電機6898 鳥取のフェライトコアの小さな会社。現金と土地は厚いが本業は10年余り赤字がちで、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −82.6% · 10 年 割高(年 −8.9%) 割高 QDレーザ6613 量子ドットレーザは本物の技術だが、売上14億円の会社に800億円超の値は、まだ来ない成功を先に払いすぎている 本質価値との差 −84.6% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 ぷらっとホーム6836 Linuxの小型サーバーで細く稼ぐ老舗。18期続いた赤字をやっと抜けた段階で、今の時価総額は利益の200倍を超える 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 TBグループ6775 LED 表示機と電子レジの小さなメーカー。19 期連続の営業赤字で、稼ぐ力は時価総額の裏づけにならない 本質価値との差 −89.0% · 10 年 割高(年 −10.7%) 割高 ジャパンディスプレイ6740 12 期連続赤字の中小型パネル会社。いちごの新株予約権で株数が約 1.7 倍に増え、10 年後に既存株主へ残る取り分は今の時価総額に遠く届かない 本質価値との差 −93.2% · 10 年 割高(年 −15.2%) 割高 大黒屋ホールディングス6993 ブランド品の買取と質屋の老舗。ファンド傘下で再建に入ったが、10年の稼ぐ力で測ると本質価値は今の時価総額を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −93.6% · 10 年 割高(年 −16.2%) 割高 JNグループ6634 暗号資産の取引所と消耗品の卸、電子書籍を束ねた小さな持株会社。赤字と借金が重く、今の値段は事業の稼ぎでは説明できない 本質価値との差 −96.3% · 10 年 割高(年 −19.5%) 割高 ウインテスト6721 売上4億円に対し赤字12億円、資金は新株の発行頼みの半導体検査装置会社。時価総額116億円は事業の実績から大きく離れている 本質価値との差 −99.6% · 10 年 割高(年 −36.4%)

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読んだ資料

  1. ヤーマン 2025年12月期決算(8カ月の変則決算)
  2. ヤーマン 2026年12月期中間決算と中期目標
  3. ヤーマン 中期経営計画(EDINET DB)

分析日 2026-10-19