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フクダ電子 6960

心電計の国内首位級で、在宅医療の継続収入と厚い純現金が強み。利益は伸びても実質では横ばいに近い

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)10,641 円2,875 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)10,540 円2,848 億円差 +1.0%
10 年後から見ると 適正 価値 10,641 円2,875 億円 · 差 +1.0% · 期待の年率 +6.2%
期待の年率リターン(10 年)+6.2%資本コスト比 −0.8 pt
推定の資本コスト7.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

フクダ電子は、心電計で国内首位級の医療機器メーカーだ。病院向けの検査装置に加え、在宅の人工呼吸器や除細動器(AED)、電極や記録紙などの消耗品、全国約224拠点の保守網で稼ぐ。

筆者の結論は、今の値段は本質価値を1割ほど上回り、やや割高、というものだ。良い会社だが、成長の天井が見えている。

強みは、売った機械が消耗品と保守の収入を生み続けることだ。病院は心電計を入れ替えるとき、使い慣れた機械と全国の保守網を捨てたがらない。営業利益率は10年前の約10%から約19%へ上がった。

弱みは市場が国内中心で、診療報酬という国が決める値段に縛られることだ。人口は減る。数量は10年でせいぜい1割強しか伸びない。利益率も、今の19%が上限に近い。

財務は強い。純現金は約590億円で、時価総額の2割にあたる。ただし拠点網とレンタル機器を回すお金は要るため、余りと見るのは約300億円にとどめた。

10年先の中立は、営業利益357億円、純利益260億円。今より4割増えるが、年3.3%ほどの伸びで、物価の3%とほぼ同じだ。実質では横ばいに近い。これが、割安とは言えない理由だ。

確かめたいのは、診療報酬の改定の向きと、在宅医療の機器が増え続けるかどうかの2点である。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、フクダ電子は「持ち続けたい会社だが、安く買えるとは限らない会社」だ。

良い点は3つある。心電計という入り口、消耗品と保守が続く収入、借金のない財務だ。10年後もこの事業はなくならず、今より弱くなる理由も見当たらない。医療の公定価格のもとで、利益が急に消えることも考えにくい。

気になる点は、成長の余地の小ささだ。人口が減る国内中心の事業で、10年の数量は1割強しか伸びない。値段も診療報酬に縛られ、物価の分を満額では取れない。利益は物価並みに増えても、実質ではほぼ横ばいになる。

株主のものになる利益、つまり新しい投資をした後に残るお金は多い。純利益が約190億円なのに、必要な投資は拠点網の維持と工場程度だ。それなのにROEが10%前後なのは、現金を厚く持つからだ。ここを株主に戻せば、価値は上がる。筆者が見たいのはこの点だ。

安全域は、今の値段で大きくはない。楽観でも今の値段を大きく超えず、悲観では3分の1ほどに縮む。わからない事業ではなく、読みやすい事業だ。だからこそ、期待が先走っていない値段で買いたい。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの形は、機械を売って終わりにしないことだ。フクダ電子は国産初の心電計を作った会社で、心電計・生体情報モニタ・呼吸器・除細動器などを幅広く扱う。

売上のおよそ半分弱は治療装置が占める。人工呼吸器や在宅酸素、睡眠時無呼吸の治療器、AEDなどで、在宅ではレンタルが多い。貸した機械は毎月の収入になり、解約もしにくい。2割弱は心電計などの生体検査装置だ。

残り3割弱が消耗品と保守だ。電極、記録紙、センサーなど、機械を使うたびに減るものを売る。機械が現場に残る限り、この売上は続く。

顧客は国内の病院・診療所・検査センターと在宅の患者だ。全国に約224の拠点を持ち、機械の納入から修理、消耗品の補充までを自社で回す。この拠点網こそ、他社が簡単にまねできない部分だ。

在宅の遠隔モニタ「フレンズ」や、AIで心電図を解析する取り組みも進む。医療の現場がクラウドに移るほど、機械と記録をつなぐ役が生きる。

海外は輸入と販売が中心で、まだ小さい。成長は国内の高齢化と在宅への移行に頼る。ここでは売上を治療・在宅、消耗品・保守、検査・モニタ装置の3つに分けた。利益の配分は開示がないため、筆者の推定である。

優良さと弱いところ

質の中心は、心電計という入り口と、その後ろに続く消耗品と保守の収入だ。ここは強い。

心電計の国内シェアは首位級とされる(求人情報に60%超との記載があるが裏付けはなく、断定はしない)。病院は一度入れた機械を長く使う。全国の拠点で修理に駆けつけられることが、選ばれる理由になっている。

営業利益率は2015年の約10%から2026年の約19%へ上がった。値上げよりも、製品の組み合わせと消耗品の積み上げが利いたと筆者は見る。中計は2028年3月期に営業利益280億円を掲げ、現状から大きくは動かさない控えめな計画だ。

資本の使い方は堅実だ。借金はほぼなく、自己資本比率は約84%。配当性向30%を目標にし、ここ2年で株数を約6%減らした。ただROEは10%前後で、資本コストを少し上回る程度にとどまる。厚い現金が利益率を押し下げている。

弱い点は2つある。第一に、病院向けの値段は診療報酬と入札で決まり、自由に上げられない。第二に、日本光電、フィリップス、GEといった競合が同じ病院に営業をかけ、大型の案件では不利になる。

この会社の堀は「まあまあ強い」と評価する。独占ではないので、堀の残る割合は普通に置いた。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

市場は国内の医療機器だ。高齢化で心臓や呼吸の病気が増え、在宅へ移る流れも続く。需要の底は固い。景気が悪くなっても、心電図やAEDの購入は止まりにくい。

ただし、人口は減る。数量の伸びは、高齢者が増える間は続くが、10年先では頭打ちに近い。筆者は中立で、治療・在宅の数量を10年で1.15倍、消耗品を1.12倍、検査装置はほぼ横ばいと置く。

値段は診療報酬で押さえられる。物価は上がっても医療の公定価格は同じように上がらない。装置の価格は物価並みに上げられず、中立でも10年1.3倍程度にとどまる(物価の1.34倍を少し下回る)。人件費は物価で増えるので、利益率は上がりにくい。

競合は、日本光電が国内の生体情報モニタで同じ病院を取り合う。心電計では海外のフィリップスやGEが大型案件に強い。在宅の人工呼吸器では、レスメドなどの海外勢が強い領域がある。中国のメーカーは低価格の機器で国内にも入ってくる可能性がある。

構造の変化は2つある。ひとつは医療のデジタル化で、機械単体ではなく、記録・解析・遠隔モニタをまとめて売る力が問われる。もうひとつは在宅への移行で、これは拠点網を持つ会社に有利に働く。

業界全体の見通しは、同じ領域の会社と同じ前提に置いた。

資本政策と M&A

還元は配当が中心で、自社株買いが加わる。配当は2026年3月期に前期から約2割増えた。配当性向は約33%で、中計の目標30%をやや上回る。株数はこの2年で約6%減った。

資本の置き場は、ほぼ現金と生産設備だ。白井工場の新棟が2025年5月に動き出し、生産面積が倍になった。内製化とモノづくりの改革に使う投資だ。借金は少ない。

買収は大きなものを繰り返さない。M&Aで価値を壊すリスクは低い一方、資本を成長に回す機会も少ない。余る現金は貯まり続けやすい。筆者が気にするのは、この現金がどこまで還元に回るかだ。

買われる側としての可能性もある。時価総額は約2,900億円で、現金が2割を占め、事業は安定している。kabufuの推計では10年以内のTOBの確率は約15%だ。ただ株主構成は確認できていないため、価値には織り込まず、確率の目安として扱うにとどめる。

新リース会計基準は2028年3月期から効くが、拠点を自社で持つか借りるかは未確認で、影響は小さいとみる。10年後の数字は今と同じ形で置いた。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

心電計という入り口は、10年たっても揺らがない。国内首位級の地位と全国224拠点の保守網は、他社が数年でまねできるものではない。病院は機械を入れ替えるたびに、同じ会社の消耗品と保守を使い続ける。

在宅医療が追い風だ。人工呼吸器や酸素、睡眠時無呼吸の治療器は、高齢者が増える間は台数が増え続ける。貸し出したあとは毎月の収入が続くため、数量が増えるほど利益の質が上がる。遠隔モニタ「フレンズ」やAI解析は、機械と記録を一体で売る足がかりになる。

白井工場の新棟で生産面積が倍になり、内製化が進む。仕入れ先に払っていた利益を取り込めるため、利益率は19%から20%台へ上がる余地がある。中計の280億円は控えめで、会社は目標を毎年のように積み上げてきた。

財務は鉄壁で、純現金は約590億円ある。これを戻し始めれば、ROEは上がり、株主の取り分も増える。株数を2年で6%減らした実績が、その方向を示している。

資本コストを上回るROEを長く維持できる会社は少ない。10年の楽観では、数量が3割増え、利益率が20%を超え、純利益は340億円に届く。

慎重な見方

成長の天井が見えている。人口が減る国内の事業で、数量は10年でせいぜい1割強しか伸びない。伸びても、診療報酬が物価ほど上がらなければ、売上は実質で増えない。

今の営業利益率19%は、10年前の倍で、過去の最高水準だ。人件費と部品の値上がりは物価で進むのに、病院に売る値段は公定価格で押さえられる。この差が利益率を削る。中計の目標が1,470億円・280億円と現状とほぼ変わらないことが、会社自身の見立てを物語る。

競争も厳しい。日本光電が同じ病院で営業し、フィリップスやGEが大型案件を取りにくる。中国メーカーの低価格機が入れば、値段が崩れる。在宅の人工呼吸器でも、海外勢と競る。

純現金が多いのは、使い道が少ないことの裏返しでもある。ROEが10%前後と伸びないのは、現金が働いていないからだ。還元を強めない限り、利益が増えても株主の取り分は増えにくい。

10年の悲観では、診療報酬の引き下げと海外勢の攻勢で数量も値段も押され、営業利益は100億円を割る。そのとき会社の価値は、今の3分の1ほどまで縮む。

どちらに重みを置いたか

どちらの言い分も根拠がある。ただ、数量の伸びと値段の制約という構造の話では、慎重な見方のほうが強い。人口減と公定価格は、この会社の力では動かせない。

一方で、堀と財務の強さは事実で、悲観の確率を大きく上げる理由にはならない。そこで確率は中立に最も厚く置き、やや悲観をやや楽観と同じ20%にそろえた。悲観は12%とした。診療報酬の大幅な引き下げと海外勢の攻勢が重なる、構造的に負ける筋書きを想定している。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 14,838 円4,009 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 4,345 円1,174 億円)。 今の値に割り戻すと 10,641 円2,875 億円、今との差 +1.0%、 期待の年率 +6.2%(資本コスト 7.0%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 23,557 円6,365 億円 5,182 円1,400 億円 +172.7% +10.6% 2,299 円621 億円
やや楽観 20% 20,248 円5,471 億円 4,923 円1,330 億円 +138.8% +9.1% 5,034 円1,360 億円
中立 40% 17,016 円4,597 億円 4,627 円1,250 億円 +105.3% +7.5% 8,657 円2,339 億円
やや悲観 20% 8,616 円2,328 億円 3,701 円1,000 億円 +16.9% +1.6% 2,463 円666 億円
悲観 12% 3,116 円842 億円 2,961 円800 億円 −42.3% −5.4% 729 円197 億円
加重平均100% 14,838 円4,009 億円4,345 円1,174 億円 +82.0% +6.2% 19,183 円5,183 億円

今の株価時価総額 10,540 円2,848 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.0% を下回るほど割高。

楽観 8% 在宅の拡大と内製化で利益率が20%台へ 利益 340 億円 · PER 18.1 倍 · 株価時価総額 23,557 円6,365 億円

在宅の人工呼吸器や酸素、睡眠時無呼吸の治療器が高齢化で台数を増やし、レンタルの積み上げが利益を押し上げる。白井工場の内製化が進み、仕入れ先に払っていた利益を取り込める。遠隔モニタとAI解析が病院の記録システムに食い込み、機械単体でなく一式で売れるようになる。

診療報酬は据え置き気味だが、数量の伸びがそれを補う。営業利益率は20%近くまで上がり、営業利益は460億円に届く。純現金の還元も厚くなり、配当と自社株買いの合計は10年で1,400億円に及ぶ。

ROEは11%まで上がる。それでも会社は、買収に踏み出すことはなく、堅実な経営を続ける。

  • 治療・在宅医療機器:数量 828(国内の治療・在宅医療機器の市場(実質・今の値段の億円)× シェア)× 価格 134(値段の指数(今を100。診療報酬と物価の影響を入れた名目))→ 売上 1,110 億円・営業利益 233 億円。在宅の台数が3割増
  • 消耗品・保守:数量 508(消耗品・保守の需要(実質・今の値段の億円)= 設置された機械の数 × 使用量 × シェア)× 価格 138(値段の指数(今を100))→ 売上 700 億円・営業利益 175 億円。設置台数に比例して増加
  • 検査・モニタ装置ほか:数量 389(国内の検査・モニタ装置の市場(実質・今の値段の億円)× シェア)× 価格 134(値段の指数(今を100))→ 売上 522 億円・営業利益 73 億円。AI解析・一式販売で小幅に増加

倍率:事業の純利益 336 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.0% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.5%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 18.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 18.1 倍 + 余った現金(戻り方込み)300 億円。全体の PER 18.06 倍、時価総額 6,364 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:在宅機器の数量が3割伸び、内製化で利益率が上がる筋書き。中計の目標を積み上げてきた実績はあるが、診療報酬の制約を超えるには条件が多く8%にとどめた。

やや楽観 20% 在宅と消耗品が着実に伸び、利益率が19%近辺で安定 利益 300 億円 · PER 17.5 倍 · 株価時価総額 20,248 円5,471 億円

在宅医療の台数が増え、消耗品もそれに続く。診療報酬は物価ほどには上がらないが、拠点網の効率が上がり利益率は19%近くを保つ。営業利益は400億円規模になる。

工場の新棟が動き始め、内製化の効果が少しずつ出る。海外は輸入販売が中心のまま、国内の競争力が主な稼ぎだ。

還元は配当性向30%に自社株買いを加えた水準で続き、純現金は徐々に減っていく。ROEは10%を少し超える程度で、資本コストを上回るが大きくは超えない。

競合は日本光電やフィリップスと変わらず、価格を崩す競争は起こらない。診療報酬の改定も、物価に追いつかないまま小幅な引き下げにとどまる。

  • 治療・在宅医療機器:数量 777(国内の治療・在宅医療機器の市場(実質・今の値段の億円)× シェア)× 価格 132(値段の指数(今を100。診療報酬と物価の影響を入れた名目))→ 売上 1,026 億円・営業利益 205 億円。在宅が着実に増加
  • 消耗品・保守:数量 479(消耗品・保守の需要(実質・今の値段の億円)= 設置された機械の数 × 使用量 × シェア)× 価格 136(値段の指数(今を100))→ 売上 652 億円・営業利益 160 億円。設置台数に比例
  • 検査・モニタ装置ほか:数量 372(国内の検査・モニタ装置の市場(実質・今の値段の億円)× シェア)× 価格 131(値段の指数(今を100))→ 売上 487 億円・営業利益 61 億円。横ばいから小幅増

倍率:事業の純利益 296 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.0% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.0%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.5 倍 + 余った現金(戻り方込み)300 億円。全体の PER 17.48 倍、時価総額 5,471 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:中計が掲げる280億円を上回る水準で、会社の過去の実績に近い筋書き。強気の見方が通りやすいが、診療報酬の影響を考えて20%とした。

中立 40% 数量は1割強の伸び、値段は物価に届かず、利益は名目で年3%台 利益 260 億円 · PER 16.8 倍 · 株価時価総額 17,016 円4,597 億円

国内の高齢化は続き、在宅の治療機器と消耗品の需要は着実に伸びる。ただし人口は減り、数量の伸びは10年で1割強にとどまる。診療報酬は物価ほど上がらず、装置の値段は物価の1.34倍に届かない。人件費は物価並みに増えるため、利益率は19%から17〜18%へ少し下がる。

営業利益は357億円、純利益は260億円になる。今より4割ほど増えるが、年率では3.3%ほどで、物価の伸びとほぼ同じだ。

還元は配当と自社株買いを合わせて10年で1,250億円。ROEは9%台に落ち着き、資本コストを少し上回る。堀は普通で、ブランドと拠点網が利益を守る。

  • 治療・在宅医療機器:数量 733(国内の治療・在宅医療機器の市場(実質・今の値段の億円)× シェア)× 価格 130(値段の指数(今を100。診療報酬と物価の影響を入れた名目))→ 売上 952 億円・営業利益 176 億円。在宅が人口より早く伸びる
  • 消耗品・保守:数量 455(消耗品・保守の需要(実質・今の値段の億円)= 設置された機械の数 × 使用量 × シェア)× 価格 134(値段の指数(今を100))→ 売上 609 億円・営業利益 146 億円。設置台数に比例
  • 検査・モニタ装置ほか:数量 354(国内の検査・モニタ装置の市場(実質・今の値段の億円)× シェア)× 価格 128(値段の指数(今を100))→ 売上 453 億円・営業利益 50 億円。横ばい、値段は物価に届かない

倍率:事業の純利益 256 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.0% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.5%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)300 億円。全体の PER 16.8 倍、時価総額 4,597 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:人口減と診療報酬の制約で数量は1割強、値段は物価を少し下回る。堀と財務の強さで崩れもしない、最も起こりやすい筋書き。

やや悲観 20% 診療報酬の抑制と競争で、利益率が15%まで低下 利益 186 億円 · PER 11.5 倍 · 株価時価総額 8,616 円2,328 億円

診療報酬の改定で機器の償還が抑えられ、病院が更新を遅らせる。日本光電やフィリップスとの競争で、検査・モニタ装置は値引きと数量の減少が続く。在宅は伸びるが、海外勢との競争で利益率が下がる。

人件費と部品は物価で増えるのに、売値は公定価格で押さえられる。営業利益率は15%近くまで落ち、営業利益は250億円台になる。

配当は維持されるが、自社株買いは細る。ROEは7%を割り、資本コストを下回る。

厚い現金は残るが、使い道を見つけられず貯まったままで、株主への還元も伸びない。会社は拠点網を守るため、人員と投資を減らせない。

  • 治療・在宅医療機器:数量 650(国内の治療・在宅医療機器の市場(実質・今の値段の億円)× シェア)× 価格 125(値段の指数(今を100。診療報酬と物価の影響を入れた名目))→ 売上 812 億円・営業利益 138 億円。数量は横ばい圏、値段は抑制
  • 消耗品・保守:数量 406(消耗品・保守の需要(実質・今の値段の億円)= 設置された機械の数 × 使用量 × シェア)× 価格 128(値段の指数(今を100))→ 売上 520 億円・営業利益 109 億円。設置台数は横ばい
  • 検査・モニタ装置ほか:数量 326(国内の検査・モニタ装置の市場(実質・今の値段の億円)× シェア)× 価格 120(値段の指数(今を100))→ 売上 391 億円・営業利益 27 億円。値引きと数量減

倍率:ROE約6.8%でkを下回るため、PERは1÷k(約13.8倍)が上限。数量と値段の下押しで利益が伸びず、11.5倍。余った現金は谷で食う前提で0.75倍の225億円。

確率:診療報酬の抑制と病院の投資の鈍りで、数量・値段ともに下押しされる筋書き。人口減と公定価格は構造の話で慎重な見方が強いため、やや楽観と同じ20%とした。

悲観 12% 診療報酬の大幅引き下げと海外勢の攻勢で構造的に負ける 利益 65 億円 · PER 11.0 倍 · 株価時価総額 3,116 円842 億円

診療報酬が大きく引き下げられ、機器の更新が長引く。日本光電とフィリップスに加え、価格の安い中国メーカーが国内の入札で値を崩し、検査・モニタ装置は赤字に近づく。在宅の治療機器も、海外勢と競り合って数量が減る。

営業利益は100億円を割り、純利益は65億円まで縮む。工場の新棟と拠点網は固定費として重くのしかかる。

配当は減らされ、10年の還元は800億円にとどまる。余った現金は減損と赤字で半分に減る。値段は、稼ぐ力と現金の分だけに縮む。

経営は拠点網の整理に踏み込むが、売れる資産は限られ、再建は間に合わない。10年後のフクダ電子は、優良な医療機器メーカーではなくなっている。

  • 治療・在宅医療機器:数量 541(国内の治療・在宅医療機器の市場(実質・今の値段の億円)× シェア)× 価格 115(値段の指数(今を100。診療報酬と物価の影響を入れた名目))→ 売上 623 億円・営業利益 62 億円。数量減と値段の下落
  • 消耗品・保守:数量 325(消耗品・保守の需要(実質・今の値段の億円)= 設置された機械の数 × 使用量 × シェア)× 価格 120(値段の指数(今を100))→ 売上 390 億円・営業利益 55 億円。設置台数の減少
  • 検査・モニタ装置ほか:数量 266(国内の検査・モニタ装置の市場(実質・今の値段の億円)× シェア)× 価格 105(値段の指数(今を100))→ 売上 279 億円・営業利益 −8 億円。赤字に近づく

倍率:純利益65億円まで縮み、ROEは約3%でkを大きく下回る。1÷k(約13.8倍)より低く、構造的に縮むため11倍。余った現金は半分の150億円。

確率:診療報酬が大きく下がり、海外勢と中国メーカーが国内の入札を取りにくる筋書き。純現金が厚く事業の質も高いため、12%にとどめた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

治療・在宅医療機器

人工呼吸器・在宅酸素・睡眠時無呼吸治療器・AED・除細動器など。在宅はレンタルが多く、毎月の収入になる。

数量国内の治療・在宅医療機器の市場(実質・今の値段の億円)× シェア価格値段の指数(今を100。診療報酬と物価の影響を入れた名目)売上営業利益
今 2026/03 637 100 637 127
10 年後 中立 733 130 952 176

取り方:売上構成の約46%(治療装置)を使う。国内市場は開示がなく、市場規模×シェアで置く推定で、数量はこの積。営業利益率は筆者の推定で20%(在宅レンタルは稼働後の利益が高い)。

消耗品・保守

電極・記録紙・センサーなど使うたびに減る消耗品と、全国224拠点での保守・修理。

数量消耗品・保守の需要(実質・今の値段の億円)= 設置された機械の数 × 使用量 × シェア価格値段の指数(今を100)売上営業利益
今 2026/03 406 100 406 97
10 年後 中立 455 134 609 146

取り方:売上構成の約29%(消耗品等)を使う。数量は設置台数に比例して増え、営業利益率は筆者の推定で24%(消耗品は利益率が高い)。

検査・モニタ装置ほか

心電計・生体情報モニタ・検査システムなど、病院の検査室に入る装置。

数量国内の検査・モニタ装置の市場(実質・今の値段の億円)× シェア価格値段の指数(今を100)売上営業利益
今 2026/03 354 100 354 42
10 年後 中立 354 128 453 50

取り方:生体検査装置約19%に残りの約6%を足す。競合が多く値引きも出やすいため、営業利益率は筆者の推定で12%。

リスクと懸念

診療報酬の引き下げ

病院の収入は診療報酬で決まり、引き下げは機器の更新を遅らせる。2年ごとの改定のたびに値引き圧力が強まる。数量と値段の両方に響く、いちばん大きなリスクだ。

海外勢・中国メーカーの参入

フィリップスやGEは大型の病院案件に強い。中国の低価格機が国内の入札に入れば、検査・モニタ装置の値段が崩れる。治療機器でも海外勢が在宅で競り合う。

人口減による数量の頭打ち

国内の人口は減る。高齢者が増える間は需要が伸びるが、その後は逆風になる。海外はまだ小さく、国内の落ち込みを補えない。

利益率19%の持続

今の営業利益率は過去の最高水準で、10年前の約2倍だ。人件費と部品は物価で上がるのに、売値は公定価格で押さえられる。利益率は戻りやすい。

現金が貯まり続けるリスク

純現金は約590億円で時価総額の2割。使い道が少なく、還元が弱まれば価値は上がらない。買収で価値を壊すことも、起こりうる。

新リース会計基準

2028年3月期から賃借の拠点が貸借対照表に載る。利益の本質は変わらないが、自己資本比率や純負債の見え方は変わる。数字は今と同じ形で置いた。

今後の分かれ目

診療報酬の改定で医療機器の償還が大きく下がる
検査・モニタ装置の値引きと更新の遅れが同時に起こり、やや悲観から悲観の筋書きに寄る。
在宅の人工呼吸器・酸素のレンタル台数が毎年1割以上増える
毎月の収入が積み上がり、楽観に近づく。営業利益率も20%に近づく。
純現金を使った自社株買いや増配が数百億円規模で出る
ROEが資本コストを上回る幅が広がり、本質価値が上がる。余った現金の戻り方を1.0とした前提が確認される。
海外メーカーが国内の大型病院案件を立て続けに取る
検査・モニタ装置のシェアが下がり、悲観の確率が上がる。
他社による買収提案が出る
現金の2割と安定した事業が評価され、今の値段を上回る可能性がある。ただし価値の計算には含めていない。

見ておくもの

  • 診療報酬の改定の方向
  • 在宅レンタルの台数の増減
  • 営業利益率が19%を保てるか
  • 自社株買いと配当の水準
  • 中計の2028年3月期の目標(売上1,470億円、営業利益280億円)の達成度

倍率と資本コストの決め方

倍率は各筋書きの事業ROEとk 7%、g 3.75%から、ROEが資本コストを超える範囲では上限の約9割、下回る範囲ではkの逆数を上限に置いた。今のPERや株価、過去のPBRの底は使っていない。10年後の数字はリース会計基準の形が変わる前の今と同じ形(家賃を営業費用に入れた形)で揃えた。数量と値段は市場規模×シェアの推定で置き、開示がないため筆者の推定であることを各セグメントのhowに書いた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 15.5→18.06 倍・やや楽観 PER 14.3→17.48 倍・中立 PER 14→16.8 倍)。

資本コスト 7.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本7.5%に品質-0.25%を足した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 7.25% → 7.00%。

同じ業種(電気機器)の AI 分析

割安 サンケン電気6707 本業は赤字で、価値の中心は持ち株の米アレグロ。ただ株主に届く分が読めず、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +88.4% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 株式会社ミツバ7280 ホンダ向け 4 割強の車載・二輪部品メーカー。再建後の稼ぐ力に比べ、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 株式会社JVCケンウッド6632 利益の柱は北米の業務用無線の1本。車載は薄利で細る。利益で測ると本質価値は今の時価総額を上回る(3割ほどの割安) 本質価値との差 +61.4% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 テクノメディカ6678 国内シェア 9 割の採血管準備装置。純現金が時価総額の 7 割あり、還元も厚い 本質価値との差 +59.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 千代田インテグレ6915 打抜き部材の隠れた現金持ち。事業は凡庸だが、時価総額の半分は現金で、毎年それを株主に返している 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 協立電機6874 手元の現金が時価総額の半分を占める、FAと計測の中堅。稼ぎより資産で見て割安 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 大井電気6822 電力と通信の網を裏で支える横浜の機器と工事の会社。スマートメーターの波を割り引いても、今の値段は利益に比べて安い 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 小糸製作所7276 自動車ランプで世界シェア首位、強気の自社株買いは光るが、10年で測った本質価値はほぼ今の値段 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 愛知電機6623 AI向け基板が稼ぎ頭になった中部電力系の中堅。伸びは本物だが、基板の山と谷をどう見るかで値打ちが割れる 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 戸上電機製作所6643 電柱の高圧開閉器で国内首位の小さな優良メーカー。実力は堅いが、電力会社頼みの値付けが利益の天井を決める 本質価値との差 +48.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 株式会社メガチップス6875 SiTime株の含み益が時価総額を上回る一方、本業は任天堂一本足。10年で測ると適正圏にとどまる 本質価値との差 +47.6% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ズーム6694 録音機の老舗ブランドは健在。構造改革で利益が戻れば、今の値段には小さな安全域がある 本質価値との差 +46.0% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 日本セラミック6929 車載の運転支援と防犯センサで稼ぐ高収益の小粒株。利益率が過去最高で、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +43.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 ホシデン6804 売上の78%を任天堂に頼る請負型。特需は今期が山だが、厚い純現金が値段を支え、本質価値は今の値段並み 本質価値との差 +42.8% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 新コスモス電機6824 ガスもれを知らせる警報器の専業。北米の特需と純現金が光るが、特需の剥がれと中国勢が重く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +41.9% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 株式会社ミマキエンジニアリング6638 看板から衣料まで刷る業務用インクジェットの専業。インクと保守が稼ぎの半分を支え、本質価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 OBARA GROUP株式会社6877 自動車の溶接とウェーハ研磨の二つのニッチ首位が稼ぐ。還元は手厚いが、10 年後の価値は今の値段を少し上回る程度 本質価値との差 +39.8% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 イノテック9880 NAND検査の小さな専業とEDA代理店の混成。本社ビル売却益を除けば、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 遠藤照明6932 店舗・オフィス向け照明で稼ぐ利益率 10% の優良メーカー。厚い現金と低い ROE で、値段はやや安いとみる 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 北陸電気工業6989 車載向け抵抗器・センサの中堅。貴金属高で利益は谷にあり、純資産の7割の値段はやや割安 本質価値との差 +34.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 パルステック工業6894 持ち運べる X 線応力計のニッチ会社。時価総額の 6 割が現金で、稼ぐ力は地味だが今の値段には届く。10 年で見るとやや割安 本質価値との差 +33.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 フェローテック6890 半導体の消耗部材と光通信の温調部品で稼ぎは急伸。だが投資の重さと薄い利益率が値段を縛る 本質価値との差 +32.6% · 10 年 割安(年 +10.1%) やや割安 リオン6823 補聴器・粒子計測・騒音計の3本柱。半導体の波に乗る利益と、安定した現金。値段はほぼ本質価値の近辺 本質価値との差 +28.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 キヤノン7751 稼ぎの軸が複合機からカメラ・監視カメラ・露光装置へ移る途上のキヤノン。利益で測る本質価値は、今の時価総額を1割強上回る 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 AKIBAホールディングス6840 メモリ高で利益は山にある。堀の無い仲介の商いで、無配のまま利益をためる会社に安全域は薄い 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 かわでん6648 受注も利益も絶好調だが、250億円の新工場を抱え、今の高収益は10年続けて見込めない 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ニデック6594 会計不正と巨額減損で信用を落としたニデック。データセンター冷却と精密モーターの実力が、本質価値を決める 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 スミダコーポレーション6817 コイル専業の薄利メーカー。借金が重く、稼ぐ力は資本コストに届かない。計画どおりでも値段は妥当圏 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 ASTI株式会社6899 二輪・船外機の電装品とワイヤーハーネスを受託で作る浜松の独立系。利益率は 2% と薄く、内燃の縮みと値下げを電動化とインドが補えるか。今の値段は妥当かやや高い 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オリジン6513 電源・塗料・クラッチの小さな老舗。本業は資本コストに遠く届かず、値打ちの半分は持っている株にある 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 アルプスアルパイン6770 スマホ部品と車載を併せ持つ低採算の電子部品大手。立て直しは進み、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アライドテレシスホールディングス6835 国内の公共向けに強い中堅ネットワーク機器メーカー。純現金は厚いが利益は山を越え、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 新電元工業6844 二輪車の電装品で稼ぐホンダ系の部品会社。利益が薄く景気で振れるため、10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 エレコム6750 PC・スマホ周辺機器の国内大手。稼ぐ力は堅いが、10年で測る本質価値は今の時価総額を1割半ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 大崎電気工業6644 国内スマートメーターの取り換え期に乗る堅い会社だが、入札型の薄い利益率が壁で、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +19.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 市光工業7244 ヴァレオ傘下の自動車ランプ専業。利益率の薄さが重く、10 年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 星和電機6748 道路情報板と防爆照明で稼ぐ京都の堅実メーカー。資本をためすぎて自己資本利益率は6%台。10年で測ると今の値段はほぼ適正で、下値は固い 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三菱電機6503 品質不正からの回復とFA・防衛特需で大きく再評価された。利益で測ると、本質価値は今の値段を1割弱下回る(適正) 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アイホン6718 国内インターホンの首位。厚い純現金と薄い資本効率が綱引きし、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 シライ電子工業6658 滋賀と中国で作る汎用の基板メーカー。利益は大きく振れるが、溜まる現金の分だけやや割安 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ミネベアミツミ6479 ミニチュアベアリング世界シェア6割の堀は深いが、売上の8割は中国勢や自動車メーカーとの値下げ競争にさらされ、本質価値は今の値段を2割ほど下回る「やや割高」 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスペック6859 環境試験器で世界の2強に入る堅実な会社だが、利益率は1割前後で、10年後の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 デンヨー6517 可搬形発電機で国内首位級の堅実な会社だが、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かず、割安とは言えない 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 寺崎電気産業6637 船の電気の頭脳で世界の上位に立つ堅実な中堅。受注残は厚いが、造船の波と中国勢が利益の天井を決める 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 菊水ホールディングス6912 電源と安全試験の隠れた堅実メーカー。稼ぐ力は本物だが、世界の大手と争う小さな会社に今の値段は安全域が薄い 本質価値との差 +15.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 サンコー6964 車の配線部品などを作る精密プレスの小さな専業。電動化は追い風だが、顧客は 2 社に偏り、親会社が現金を握る 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 オプテックスグループ6914 防犯センサーで世界首位級の質は本物だが、IA の景気の波と倍率の薄れを見ると、10 年先の価値は今の値段を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 三相電機6518 半導体の製造装置向けのポンプで利益が戻った姫路の部品会社。伸びはあるが装置の会社に値段を握られ、ROEは資本コストに届かない 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニチコン6996 AIサーバー向けの値上げと増産で利益は戻る。ただし市況に乗る部品会社で、10年先まで高く見積もるのは危うい 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 日置電機6866 電気を測る専業の優良企業。電池とデータセンターの追い風は本物だが、利益は山に近く、10 年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 リーダー電子6867 放送局向け波形モニターの世界2位。技術は本物だが利益が薄く、強みは現金の厚さにとどまる 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社図研6947 国内首位級の設計ソフトは堅い商売だが、AIが席数課金を揺らす不安が残り、10年後の価値は今の値段の周辺にとどまる 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 アドテック プラズマ テクノロジー6668 AI投資の追い風は本物だが、顧客が偏る小さな専業の利益率は10年もたない。やや割高とみる 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスケーエレクトロニクス6677 ディスプレイ用の大型フォトマスク専業。中国勢の追い上げと重い設備投資が、割安さを削る 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 SCREENホールディングス7735 枚葉洗浄装置の首位は本物だが、中国リスクと市況の波を織り込むと、今の値段は10年の稼ぐ力を3割ほど上回る 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 東京コスモス電機6772 利益率 2 割の可変抵抗器を持つが全社は薄い。配当性向 100% の会社で、値段はほぼ中立どおり 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日東工業6651 配電盤とキャビネットで国内首位級の堅い会社だが、利益は値上げに頼る面が大きく、10年の価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) 適正 正興電機製作所6653 九州電力が最大の客の地場の制御・受変電メーカー。足元の特需を差し引いた実力が分かれ目 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 テラプローブ6627 AI向けテストの需要は本物だが、設備の重さと親会社の支配を考えると、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 大同信号6743 鉄道の安全を守る堅い会社だが、顧客が偏り、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 横河電機6841 石油・ガス・LNGプラント向けDCS世界ビッグ6の一角。純現金で財務は健全だが、今のPER19倍はROE11%に見合わない 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 浜松ホトニクス6965 光センサーの世界的な老舗だが、いまの値段は利益の回復を何年も先取りしている 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 バッファロー6676 国内首位のネットワーク機器とストレージを持つ周辺機器会社。縮む市場の首位で、利益の山は長く続かない 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋電機6655 春日井の配電盤とエレベーター用センサーの会社。強い製品はあるが全社の稼ぎは薄く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 山一電機6941 AI半導体の検査とデータセンター配線の追い風で利益は急増。ただし山と谷の大きい部品屋で、今の値段は山の利益を織り込みすぎている 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 アズビル6845 国内ビル空調制御で七割のシェアを握るが、今の値段は十年先の高成長を映し込みすぎている 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 チノー6850 温度センサで稼ぐ堅実な計測機器メーカー。純現金は厚いが利益の伸びは物価並みで、本質価値は今の値段を2割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ソニーグループ6758 ゲーム・音楽・映像のIPとイメージセンサーの複合体。資本コスト7.0%と名目の成長で測ると、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本航空電子工業6807 京セラが 3 分の 1 を持つコネクタ専業。利益率は 4% まで落ち、元の 7% への回復が遅れる分だけ今の値段は重い 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社ワコム6727 電子ペン技術で稼ぐ会社。スマホ大手への依存と中国勢の値下げが重く、利益で測った本質価値は今の値段をわずかに下回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 スタンレー電気6923 ホンダ頼みの車載灯火に買収も加わるが、ROE 9% 前後の稼ぐ力では今の時価総額とほぼ釣り合う水準 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 東芝テック6588 国内レジ首位でも利益が薄い小売機器・複合機の会社。10年の本質価値は今の値段をやや下回る(やや割高) 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ジーエス・ユアサ コーポレーション6674 車の電池で国内首位級、蓄電設備の伸びは本物だが、資金を食う成長が利益率を押さえ今の値段には重い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 日本ケミコン6997 AIサーバー向けで利益は戻るが、資本コスト10%台に届く稼ぎは未知数。種類株の重みもあり本質価値は今を下回る 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 日本光電工業6849 病院の全部門に製品を納める国内の雄。海外は伸びるが利益率が低く、10年で見ると今の値段は割高に傾く 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヒロセ電機6806 精密コネクタの世界大手。車載とAI関連へ広げても、資本コストを少し超える程度のROEでは、今の利益の24倍という値段は重い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 象印マホービン7965 炊飯器ブランドと厚い純現金を持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。10年先の本質価値は今の時価総額を1〜2割下回る(やや割高) 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 TOA株式会社6809 国内の非常用放送で首位の音響会社。純現金は厚く、利益で測ると今の値段はほぼ妥当(適正)。 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 名古屋電機工業6797 道路情報板の専門メーカーで純現金も厚いが、直近の原価増で利益が崩れ、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 マブチモーター6592 ミラー用モーターで世界シェア8割超、現金は時価総額の3割。財務は鉄壁だが、物価並みにしか伸びない利益に今の値段はやや先走りだ 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヘリオス テクノ ホールディング6927 液晶パネル工場向けの印刷機と光源で稼ぐ小さな会社。時価総額の 7 割が現金だが、利益は液晶の投資しだいで、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本電子6951 電子顕微鏡とマスク描画の二本柱。堀は本物だが利益の山が高く、10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本トリム6788 整水器の国内首位に、インドネシアの水と細胞バンクを足した会社。現金は厚いが、計画の伸びは先走りで、値段は割高 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 日本フェンオール6870 防災機器の小さな老舗で、財務は堅いが資本効率が低く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.8% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 東洋電機製造6505 鉄道車両の駆動装置で知られる老舗。利益が急に戻った直後の今、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日立製作所6501 電力インフラとLumadaの二本柱は本物だが、株価はInspire 2027の上振れをかなり先取りしている 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 TDK6762 HDDヘッド事業の売却観測とAIデータセンター需要が重なるTDK。稼ぎを電池に頼る構造は変わらず、ROE1割前後では今の値段を支えきれない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ケル6919 精密コネクタの専業で、無借金・純現金は時価総額の4割。ただし利益は谷で配当が利益を上回り、10年で測るとやや割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 鈴木6785 2026/06 期は山の年とみる。増産投資の回収が見えるまで、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 日本シイエムケイ6958 車載向けビルドアップ基板で世界首位級だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 セイコーエプソン6724 大容量インクタンクで世界No.1も、プロジェクターはAnkerに押され、ROE10%の中計実現が分かれ目 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 テクノホライゾン6629 教育ICTの電子黒板とFA機器の複合メーカー。前期の利益は営業外で膨らんだ山で、値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ホーチキ6745 国内二番手の火災報知専業。事業は堅いが、最高益の利益率が続く前提の値段で、安全域は薄い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 三社電機製作所6882 稼ぎ頭の電源機器と赤字のパワー半導体が同居する会社。現金は厚いが、利益は株主に届きにくい 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 京セラ6971 KDDI株と純現金で時価総額の3割弱を持つが、本業のROEは資本コストに届かず、今の値段は改善への期待を強く映している 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 松尾電機6969 車載のマイクロヒューズで高い利益率を持つが、本業のタンタルは薄利で、台湾の親会社が4割を握る。今の値段はほぼ見合っている 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 イリソ電子工業6908 車載コネクターの堅実な会社だが、品質データの不正で利益の質が傷つき、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日本信号6741 列車の安全を握る堅い会社だが、過去最高の利益率が続く前提の値段で、10年で見ると割高に傾く 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 コニカミノルタ4902 複合機の縮みを半導体向け光学部品などで埋められるかが勝負。稼ぐ力に見合う本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 三井ハイテック6966 世界首位級のモーターコアだが、稼ぐ力はまだ資本コスト並み。10 年で見ても今の値段はやや高い 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 共和電業6853 国産ひずみ計測の老舗。財務は堅いが利幅の戻りは遅く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 マクセル6810 小型電池が柱の電機メーカー。利益率は薄く、資本コストを稼ぎ切れない。本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 株式会社東光高岳6617 東京電力が親で最大の客。品質不正から立ち直る途上で、高い利益率が続くかが分かれ目 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 芝浦メカトロニクス6590 AIパッケージの波に乗る小さな装置メーカー。足元の好調は織り込み済みで、10年では割高 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 エブレン6599 装置の頭脳を収める箱と配線の板を顧客ごとに作る小さな専業。稼ぎは堅いが現金が眠り、割高とみる 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 東京エレクトロン8035 AI投資で稼ぐ力は本物だが、今の株価はすでに強気の先の先まで映している 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アバールデータ6918 半導体装置の制御部を請け負う小さな会社。谷は抜けたが、顧客頼みで稼ぐ力に上限がある 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 株式会社エンプラス6961 AI向けバーンインソケットで稼ぐ樹脂精密部品の会社。半導体の山の利益を前提にした今の値段は、10年の稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 シャープ6753 家電・PC・液晶を抱える低採算の複合体。資本コスト9.5%で測ると稼ぐ力が足りず、本質価値は今の時価総額の半分前後(割高) 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 森尾電機6647 鉄道車両の運転台と電源の機器を作る老舗。米国の地下鉄案件で利益は過去最高だが、山は数年で引く。今の値段は割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電気(NEC)6701 ITサービス一本足の富士通と違い、防衛・海底ケーブルという官需インフラの柱を持つ会社。AI実需化と防衛予算増が分かれ目 本質価値との差 −15.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 富士通6702 ハード事業の縮小を終えつつあるITサービス会社。利益で測ると、本質価値は今の値段を2割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 東亜ディーケーケー6848 水質計の老舗。厚い現金と保守収入が支えだが、稼ぐ力は細り、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カシオ計算機6952 稼ぎの大半を腕時計が担う、純現金の厚い会社。流行頼みの堀に対し、今の値段は本質価値を 3 割ほど上回る「やや割高」 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 タムラ製作所6768 データセンター向け電源部品で最高益へ向かうが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の好調まで織り込んでいる 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 富士電機6504 データセンター電源とSiCの伸びは本物だが、三菱電機・日立と同じ「電力テーマの先取り」がすでに株価に乗っている 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 山洋電気6516 冷却ファンの稼ぐ力は本物だが、AI需要の山を前提にした利益は10年先では薄まる。純現金と還元の転換が価値の床を支える 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 中央製作所6846 名古屋の電源・めっき装置メーカー。資産は時価総額の2倍あるが稼ぐ力が薄く、割安とまでは言えない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本電子材料6855 HBM向けプローブカードで利益が跳ねた。だが、この山が10年続くと見るには値段が先を行きすぎる 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 京三製作所6742 国内信号の堅い更新需要は本物だが、利益率が薄く資本コストに届かない。今の値段は計画の達成を織り込みすぎている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アルチザネットワークス6778 携帯の基地局を試す装置と試験の受託の会社。手元の純現金は時価総額に近いが、事業の稼ぎは小さく、現金も眠ったまま。10 年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 コーセル6905 純現金は厚いが、本業は赤字。ROE 5%の電源屋に、10年の筋書きは厳しい 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社明電舎6508 電力インフラと保守の稼ぐ力は本物だが、利益が倍になっても今の値段には届かない 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ユビテック6662 飲酒運転と熱中症の対策の義務化で IoT は伸びるが、小さな規模と親子上場が価値を縛る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 株式会社ダイヘン6622 電力インフラの追い風は本物だが、稼ぐ力に比べて今の値段は先走りすぎている 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 トレックス・セミコンダクター6616 小粒の電源ICとパワー半導体の受託製造で、利益の波が深い。中計の利益率は過去の山の水準で、そのまま信じにくい 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二電機工業6654 配電盤の端子台で食べてきた堅実な小企業。現金は時価総額の 7 割に迫るが、稼ぐ力が細く、その現金が株主に戻る道も細い 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ブラザー工業6448 複合機消耗品の衰退を工作機械・産業用印刷の拡大で補う転換点の会社。ローランドDG断念の規律が本質を示す 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 古野電気6814 世界の船の目となる機器の首位級。過去最高益は造船ブームの山にあり、利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 エヌエフホールディングス6864 微小な信号と電源を測る・つくる専門メーカー。現金は厚いが、規模が小さく今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 −21.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ソシオネクスト6526 カスタム SoC の設計請負で稼ぐファブレス。AI 向けの量産が立ち上がる前の今は、先取りしすぎた値段だ 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 指月電機製作所6994 電力機器が利益の4分の3を稼ぐ部品メーカー。稼ぐ力は資本コスト並みで、本質価値は今の値段を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 EIZO6737 医療と防衛で強いモニター専業。本業の稼ぎは細く、時価総額の半分近くを持ち株と現金が占める。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 アンリツ6754 光通信と6Gの追い風は本物だが、景気で利益が大きく振れる計測器会社に、今の値段はその好況の長続きまで織り込んでいる 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ヨコオ6800 半導体検査の伸びは本物だが、売上の6割を占める車載が重く、今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 帝国通信工業6763 車載・カメラ向けの操作部品とセンサの会社。財務は強いがROEは4%台で資本コストに届かず、新本社への投資も重い。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 NKKスイッチズ6943 放送卓や特殊車両の押しボタンで世界に名が通るが、利益率は3%前後。現金は厚いが、帳簿の安さほどの価値はない 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 PHCホールディングス6523 血糖測定の稼ぎが細るうえ借金が重く、10年先の利益は今の値段を支えきれない。やや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 双葉電子工業6986 現金と持ち合い株が時価総額を上回るが、本業は 7 年連続の営業赤字。資産が株主に届くかが焦点 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 リコー7752 複合機消耗品の縮小を低採算のデジタルサービスで埋める転換期。ROEは資本コスト未満で、今の値段はやや先回りしすぎている 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 京写6837 片面の基板で量は世界最大級。だが値段を決められず、稼ぎは資本コストに届かない。割高 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 能美防災6744 防災の二大手で、堅い内需の優良企業。ただし最高益の利益率が続く前提の値段 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 沖電気工業6703 官公庁・金融向けの堅い事業に、縮む ATM とプリンターの重しが付く会社。利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 サクサ6675 土地を売って、貸し地代を手放し、手元に現金が積み上がった通信機器メーカー。現金の戻り方は約束された。本業の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 小野測器6858 回転と音を測る老舗だが、エンジン試験の縮みを電動車の評価で埋めきれず、資本の稼ぎは薄い 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 IDEC6652 安全スイッチに強い堅実な中堅。中計の利益率 13% は届きにくく、今の値段は先の好調を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 CGSホールディングス6633 金型用 CAD/CAM で国内 2 位。時価総額は純現金とほぼ同じだが、現金の多くは事業に張り付き、AI が席課金型の寿命を縮める。10 年の価値は今の半分ほど 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ティアック6803 高級オーディオと業務用機器のニッチ企業。足元の利益は一時の項目に支えられ、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 santec Holdings株式会社6777 AI向け光通信の試験・部品で稼ぐ小さな光学メーカー。利益の質は良いが、稼ぎが好況の頂に近く、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) 割高 OSGコーポレーション6757 浄水器のカートリッジ交換が稼ぎの柱。食パンと総菜の寄り道が利益を削り、配当は利益を超えて払い続けている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 日本タングステン6998 超硬とタングステン加工の中堅。原料高の追い風は一時的で、稼ぐ力に比べて今の時価総額は重い 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 シリウスビジョン6276 印刷の検査機の再建途上、現金は厚いが稼ぐ力は薄い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 フォスター電機6794 車載スピーカ世界大手。アクティビストが入り資本効率は改善に向かうが、10年の稼ぐ力に見合う値段は今より低い 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アルバック6728 真空技術の老舗で半導体へ重心を移す途上だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 安川電機6506 サーボ・インバータが利益の柱でロボットは薄利・中国依存、ROE7.3%に対し今のPER32倍は見合わない 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オムロン6645 制御機器の在庫調整は一巡したが、ヘルスケアは中国品との価格競争、構造改革でROEは当面一桁台にとどまる 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 アイコム6820 現金が時価総額の5割に達する無線機メーカー。事業の稼ぐ力に対して資本が厚く、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 アクセル6730 パチンコ機向け画像LSIの小さな専業。足元は価格適正化で好調だが、市場が細り続ける。手元の現金を除くと割高 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス6699 点火コイルは電動化で縮む側。パワコンと空調向け電源が支えるが、借入が重く、株主の取り分はほとんど残らない 本質価値との差 −34.0% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ファナック6954 CNC・ロボット世界首位の無借金企業だが、中国系メーカーの台頭と今のPER33倍はROE8.9%に見合わない 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ウシオ電機6925 光源と露光装置の確かな技術はあるが、利益の薄い会社に AI 基板の夢まで上乗せした値段 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 AIメカテック6227 AI向け後工程装置で利益が急伸したが、頼りは少数の大口顧客の投資。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大日光・エンジニアリング6635 カメラ大手向けの基板実装とレンズ組立の受託。利益率は2%に届かず借金も重く、割高とみる 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 シンフォニアテクノロジー6507 半導体搬送と防衛の追い風は本物だが、景気で振れる中堅メーカーに今の値段は高い 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 堀場製作所6856 半導体MFC世界シェア6割・排ガス計測8割だが、PER27倍はROE10.7%に見合わず、EV化とバイオ不振が重荷 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 日本電波工業6779 AI向け発振器で業績は急回復中だが、売上が10年停滞した薄利の水晶専業。10年の稼ぐ力に照らすと値段は先走りすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 KOA6999 抵抗器の老舗。AIと車載で利益は戻るが、10年で測る稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 電気興業6706 基地局アンテナと高周波の技術屋。稼ぐ力が弱く、棚卸資産の会計に疑義が出ている 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太洋テクノレックス6663 曲げられる配線板の試作が本業の小さな工場。利益は薄く、資産に比べて稼ぐ力が足りない 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 日本マイクロニクス6871 DRAMのプローブカードで首位。だが一本足の循環株に、今の値段は先の先まで織り込みすぎだ 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 池上通信機6771 放送局のカメラと監視・医療・検査の映像機器の老舗。技術はあるが稼ぎは薄く借金も重い。今の値段は稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 シスメックス6869 血球計数で世界首位も、中国の集中購買で稼ぐ力が急低下。資本コスト7.5%で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 SMK6798 車載に軸足を移す途上のコネクタ・リモコンメーカー。利益の戻りが遅く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ミナトホールディングス6862 産業用メモリーの加工・商社。市況が押し上げた好況の利益は続かず、10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ダブル・スコープ6619 価値の芯は韓国の WCP の持分だけ。借金を引くと残りは薄く、赤字の本体が持分を食う 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 パナソニックホールディングス6752 家電・空調・配線・電子部品・車載電池・B2Bソリューションの複合体。構造改革は進行中で、今の値段は改革の成功をかなり先取りしている 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 KOKUSAI ELECTRIC6525 バッチALDで世界シェア7割・東京エレクトロンと二社寡占。AI需要は本物だが、今の株価は中立の10年先をもう織り込んでいる 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キーエンス6861 無借金・直販の圧倒的な収益力は本物だが、中国依存と高い倍率の持続力が10年後の本質価値を左右する 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 大真空6962 水晶の世界大手だが、薄い利益に重い借金。新型のArkhが実を結ぶまで、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 日清紡ホールディングス3105 日清紡HDは無線・通信が稼ぎ頭の会社に変わりつつあるが、稼ぐ力の弱さと不動産の先細りが10年の価値を押し下げる 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 村田製作所6981 MLCC世界シェア4割、AIサーバー・車載電動化が追い風だが、ROE1割強の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 サン電子6736 利益の大半は米上場Cellebrite株の持分から来る。10年後を利益で測ると、本質価値は今の時価総額を半分ほど下回る(割高) 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社シキノハイテック6614 半導体の検査装置と LSI 設計受託の小さな会社。利益が出ていない今の値段は、先の成長を先取りしすぎている 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヤーマン6630 美顔器のヒットで膨らみ、中国の規制でしぼんだ会社。現金は厚いが、計画の回復は先走りで、値段は割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 レーザーテック6920 EUVマスク検査を世界独占する一点突破の優良企業、株価は独占の継続を前提に組まれている 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 湖北工業6524 海底ケーブル用光部品と電解コンデンサ用リード端子で世界首位。事業は強いが、今の値段は好況の利益が続く前提で、本質価値の2倍を大きく超える 本質価値との差 −51.2% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 アドバンテスト6857 HBM・AIテストの覇者だが、株価はすでに10年分の超成長を前払いしている 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 太陽誘電6976 コンデンサ世界3位。AIサーバー需要で株価は1年で8倍になったが、利益率とROEの低さを映すと、今の値段は積みすぎ 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 アオイ電子6832 後工程受託の老舗が、自己資本に迫る400億円規模を先端パッケージに賭ける。当たっても倍率は伸びず、割高と見る 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 メイコー6787 車載基板の首位級が AI・衛星向けに 2,100 億円を投じる賭け。成長は本物だが、借金と循環を負った値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ローム6963 SiC減損からの復活途上。EV減速と中国の値下げの中で東芝・三菱電機との連合がもうひとつの本質価値を左右する 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 FDK6955 富士通から台湾の SILITECH へ親会社が替わった電池メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、10年では割高と見る 本質価値との差 −55.3% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イビデン4062 AI 向け基板の主役だが、今の値段は世界の AI 個数が 8 倍・シェア 4 割台維持という楽観の先まで織り込む 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 精工技研6834 AI向け光コネクタの設備特需で稼ぐ会社。ただ利益の多くは山の上で、今の値段は先を織り込みすぎだ 本質価値との差 −58.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ユー・エム・シー・エレクトロニクス6615 1,000 億円を作って利益は 1% 台。重い借入と優先株の下で、普通株の取り分は薄く割高だ 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 ルネサスエレクトロニクス6723 車載マイコン世界首位の座は競合に奪われたが、AIインフラとAltiumの組み合わせが次の10年の本質価値を決める 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ジオマテック株式会社6907 ディスプレイと半導体向けの薄膜加工。9 期の赤字から戻ったが、山谷が激しく客先も偏る。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで、割高と見る 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ザインエレクトロニクス6769 高速伝送チップの小さな設計会社。現金は厚いが本業は赤字が続き、時価総額は現金を上回る分だけ割高に見える 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 リバーエレテック6666 超小型の水晶部品の専業。新製品に夢はあるが、12年の大半が赤字で借金も重い。今の値段は会社の計画の達成をほぼ織り込む 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 岡谷電機産業6926 ノイズ対策部品の老舗だが2期続けて17億円の営業赤字。立て直しても資本コストに届く稼ぎは見えず、今の値段は高い 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 原田工業6904 車載アンテナの専業。足元の利益は戻ったが、税と金利を引くと残る利益は薄く、今の値段は回復を先取りしすぎている 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 オキサイド6521 主力の結晶は堅調でも、赤字と借入が重く、今の時価総額は黒字化の先まで織り込む 本質価値との差 −67.9% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 インスペック6656 AI 向けパッケージ基板の検査装置を手がける秋田の小さな装置会社。技術は本物だが、受注の山谷が深く、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 多摩川ホールディングス6838 高周波部品と売電の小さな会社。足元の増益は評価益が大半で、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高いとみる 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 オプトエレクトロニクス6664 小さなバーコード読み取り機の老舗。エイサーの傘下で出直すが、赤字が続き稼ぐ力は資本に見合わない 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 トミタ電機6898 鳥取のフェライトコアの小さな会社。現金と土地は厚いが本業は10年余り赤字がちで、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −82.6% · 10 年 割高(年 −8.9%) 割高 QDレーザ6613 量子ドットレーザは本物の技術だが、売上14億円の会社に800億円超の値は、まだ来ない成功を先に払いすぎている 本質価値との差 −84.6% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 ぷらっとホーム6836 Linuxの小型サーバーで細く稼ぐ老舗。18期続いた赤字をやっと抜けた段階で、今の時価総額は利益の200倍を超える 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 TBグループ6775 LED 表示機と電子レジの小さなメーカー。19 期連続の営業赤字で、稼ぐ力は時価総額の裏づけにならない 本質価値との差 −89.0% · 10 年 割高(年 −10.7%) 割高 ジャパンディスプレイ6740 12 期連続赤字の中小型パネル会社。いちごの新株予約権で株数が約 1.7 倍に増え、10 年後に既存株主へ残る取り分は今の時価総額に遠く届かない 本質価値との差 −93.2% · 10 年 割高(年 −15.2%) 割高 大黒屋ホールディングス6993 ブランド品の買取と質屋の老舗。ファンド傘下で再建に入ったが、10年の稼ぐ力で測ると本質価値は今の時価総額を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −93.6% · 10 年 割高(年 −16.2%) 割高 JNグループ6634 暗号資産の取引所と消耗品の卸、電子書籍を束ねた小さな持株会社。赤字と借金が重く、今の値段は事業の稼ぎでは説明できない 本質価値との差 −96.3% · 10 年 割高(年 −19.5%) 割高 ウインテスト6721 売上4億円に対し赤字12億円、資金は新株の発行頼みの半導体検査装置会社。時価総額116億円は事業の実績から大きく離れている 本質価値との差 −99.6% · 10 年 割高(年 −36.4%)

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読んだ資料

  1. フクダ電子 中期経営計画(EDINET DB)
  2. フクダ電子 配当・自社株買い

分析日 2026-10-18