株譜
AI 銘柄分析 · 電気機器 · 試作

テクノメディカ 6678

国内シェア 9 割の採血管準備装置。純現金が時価総額の 7 割あり、還元も厚い

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)3,347 円212 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,100 円133 億円差 +59.4%
10 年後から見ると 割安 価値 3,347 円212 億円 · 差 +59.4% · 期待の年率 +10.8%
期待の年率リターン(10 年)+10.8%資本コスト比 +3.8 pt
推定の資本コスト7.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

テクノメディカは、病院の採血室で、採血管を自動で選んでラベルを貼る装置の会社だ。国内の累計設置施設ベースでシェアは 9 割前後と、ほぼ独占に近い。筆者の結論は、事業の稼ぎだけでなく、純現金と還元の姿勢を合わせて見れば「適正」の周辺という評価である。

売上の半分は消耗品だ。装置を病院に入れれば、採血管やラベルが繰り返し売れる。前期は売上 112 億円、営業利益 17 億円と大きく伸びたが、大型案件の山に乗った数字で、今期は営業利益 34% 減を会社が見込む。この反動をどこまで織り込むかが、評価の分かれ目になる。

財務は独特だ。現金が 90 億円あり、借入はない。時価総額の 7 割が現金である。会社は配当性向 80% 以上、総還元性向 150% を掲げ、余った現金を戻す姿勢を明確にした。

弱みは国内の成熟だ。大規模病院への設置は一巡しつつあり、病院の経営は厳しい。装置の台数は細り、価格も物価に追いつきにくい。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、見るべきは「事業の質」と「余った現金の行き先」の二つだ。

事業の質は高い。国内シェア 9 割、消耗品の繰り返し収入、切り替えの重さと、堀(他社がまねできない強み)がそろう。弱みは成長の乏しさで、国内は成熟し、病院の予算も厳しい。

余った現金の行き先は、会社が示した。総還元性向 150% を掲げ、株主に戻す方針に変えたのは大きい。放っておけば眠る 90 億円が、株主の手元に戻ってくる。

10 年後、中立で営業利益は今と同じ 17 億円前後。成長はない。だが、事業の稼ぎが一定で、余った現金が戻るなら、買った価格に見合った果実が得られる。派手さはないが、守りの厚い銘柄だと筆者は見る。逆に、現金が事業に再投資されず溜まり続けるなら、評価は一段下がる。

安全域は、純現金が時価総額の 7 割ある点にある。事業が傷んでも、その現金は残る。

何で稼ぐ会社か

稼ぎは三つの区分に分かれる。

採血管準備装置・システムは売上 49 億円。検査に合った採血管を自動で選び、患者の情報を印字したラベルを貼って、患者ごとのトレイに収める。受付から準備までを自動にする一連のシステムで、主力機は RFID(非接触の個体識別)を備えた大型機だ。国内 2,500 施設超、海外 500 施設超に入っている。

消耗品等は売上 58 億円で、採血管やラベルなど、装置に使うものを売る。設置台数に連動し、繰り返し入る収入だ。

検体検査装置は売上 5 億円で、血液ガスや電解質の分析機。競合が多く、規模は小さい。

販売は医療機器の卸を通すか直販で、最終の顧客は病院と検査機関。海外は展示会で接点のあった販売先との独占販売契約が中心で、比率は 13%。

製造の大半は協力会社に委託し、会社は開発と販売に集中する。製造は協力会社が担い、検査機器を組み上げる工程は外に出している。従業員は 239 人、平均年収は 701 万円。少人数で開発と販売を回す、身軽な構造の会社である。生産設備を自前で持たないため、設備投資の負担も小さい。

優良さと弱いところ

優良さは「上」と見る。強みは三つある。一つ目は国内シェアで、累計設置ベースで 9 割前後を持つ。二つ目は消耗品で、売上の半分が装置に付随する繰り返しの収入。三つ目は病院側の切り替えの重さで、商談に 2〜3 年かかる装置を入れ替えるには、運用の手順ごと変える必要がある。

財務も強い。自己資本比率は 80%、現金は 90 億円、借入はない。前の中期計画では売上・利益とも目標を達成した。

弱みは三つ。国内の成熟、病院の赤字、そして単一の製品への集中である。有報も、大規模病院への設置の伸び悩みと、非純正の廉価な消耗品が出回るリスクを挙げる。

利益率は過去に 25% あったが、今は 13〜15% に下がった。研究開発費と人件費の上昇が背景にあるとみる。

経営は資本配分を改め、配当性向 8 割以上、総還元性向 150% を掲げた。評価できる転換である。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

採血管準備装置は、病院の検査部門の自動化機器で、人手不足が進むほど価値が高まる。国内は大規模病院を中心に導入が進み、シェアは 9 割前後でほぼ頭打ちに近い。伸びは、公立病院などの更新入札、小型機の中小病院への展開、海外で出る。

逆風は病院の経営だ。2026 年度の診療報酬改定は本体で 3% 台のプラスだが、過半数の病院が赤字とされる。機器投資は後回しになりやすく、大規模病院への設置は伸び悩んでいる。病院の統廃合も、長い目では施設数を減らす。

消耗品では、非純正の廉価品が出回る。装置の囲い込みが崩れれば、利益の源泉が細る。

競合は、採血管メーカーの装置や、海外の検査自動化メーカーだが、国内では目立った競合が少ない。検体検査装置の分野は、血液ガスの大手との競争が厳しい。

分かれ目は、病院の更新需要、海外の導入、次世代機が市場のニーズを捉えるかだ。人手不足が続く限り、検査室の自動化という大きな流れ自体は崩れにくい。ただし病院の予算が追いつくかは別の話で、需要と支払い能力のずれが利益の振れを生む。

資本政策と M&A

資本政策は、この会社の見どころだ。2027〜2029 年 3 月期は、配当性向 80% 以上、総還元性向 150% を目指す。前期の配当は総額で 8.6 億円、性向 83% で、自己株式の取得にも 6.7 億円を使った。余った現金を成長投資、M&A、還元に配分する方針も明確にした。

現金は 90 億円、借入はない。研究開発費は年 4.6 億円で、設備投資は小さい。

買収の実績は確認できていない。M&A の方針は掲げるが、具体案は見当たらない。

大株主には、オートニクスが 14.5% 前後と創業家系が並ぶと第三者サイトにある。親会社はなく、支配株主もいない。株主優待は見当たらない。

余った現金の戻り方は、前期の総還元が純利益を超えた実績から、満額で見る。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

国内シェア 9 割の装置に、消耗品の繰り返し収入が付く、堀の厚い事業だ。売上の半分は消耗品で、設置された装置が使われ続ける限り、収入は続く。

前の中期計画は、売上・営業利益とも目標を上回った。前期は営業利益が 28% 増え、今期も第 1 四半期の売上は 25% 増で始まった。会社予想の営業利益 11 億円は保守的で、実際は上振れの余地がある。

純現金は 90 億円で、時価総額の 7 割。総還元性向 150% の方針は、この現金を株主に戻す意思の表れで、前期は総還元が純利益を超えた。配当は性向 83%、DOE 6%。

人手不足で検査の自動化は欠かせず、更新入札も続く。海外が伸びれば、さらに上振れる。前期の大型案件で見せた収益力は、需要さえ戻れば再び出る水準だ。会社が示した還元の約束は、その自信の表れでもある。配当の水準も高い。売上の半分が消耗品で、景気や病院の予算の波を受けにくい点も、下振れ を和らげる。

慎重な見方

国内のシェアは 9 割と、すでに上限に近い。大規模病院への設置は一巡し、伸びしろは更新と海外に限られる。海外は売上の 13% と小さく、独占販売契約に頼る。

病院の過半数が赤字で、機器投資は後回しにされる。会社の今期予想は営業利益 34% 減で、前期の大型案件は繰り返さない。利益率は 25% から 13〜15% に下がり、戻る理由は見当たらない。

非純正の廉価な消耗品が出回れば、消耗品の囲い込みが崩れ、利益の源泉が細る。単一の製品に集中するため、次世代機が外れると収益が落ちる。

純現金は大きいが、すべてが余剰ではない。売上債権 34 億円と棚卸 23 億円を抱え、運転資金の負担は大きい。総還元性向 150% は 3 年の目標で、その先は続く保証がない。現金が減れば、安全域としての厚みも同時に薄れていく。さらに、国内シェアが高いぶん、新規の設置先が見つからなければ成長の源泉が尽きる。現金が大きく見えても、成長の乏しさが倍率を押さえる。

どちらに重みを置いたか

堀の厚さと還元の転換を評価し、確率は中立を厚く、楽観側に少し寄せた。ただし、国内の成熟と病院の赤字、今期の大幅減益予想から、悲観側も 3 割強を残した。今期の営業利益 34% 減という会社予想は、悲観側の筋書きを置く直接の根拠になる。余った現金は、運転資金と配当の支払いを除いた 65 億円とし、戻り方は満額で見た。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 4,019 円255 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,830 円116 億円)。 今の値に割り戻すと 3,347 円212 億円、今との差 +59.4%、 期待の年率 +10.8%(資本コスト 7.0%)→ 割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 7,549 円478 億円 2,761 円175 億円 +391.0% +17.2% 825 円52 億円
やや楽観 20% 6,006 円381 億円 2,335 円148 億円 +297.2% +14.8% 1,668 円106 億円
中立 38% 4,496 円285 億円 2,004 円127 億円 +209.5% +12.0% 2,470 円157 億円
やや悲観 22% 1,701 円108 億円 1,341 円85 億円 +44.9% +3.8% 669 円42 億円
悲観 12% 1,090 円69 億円 710 円45 億円 −14.3% −1.5% 216 円14 億円
加重平均100% 4,019 円255 億円1,830 円116 億円 +178.5% +10.8% 5,848 円371 億円

今の株価時価総額 2,100 円133 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.0% を下回るほど割高。

楽観 8% 海外と次世代機で伸び、国内の更新も取り切る 利益 20 億円 · PER 23.1 倍 · 株価時価総額 7,549 円478 億円

国内は更新需要を取り切り、海外は独占販売契約の販売先を増やして導入施設が 15% 増える。消耗品は設置台数に連動して伸び、装置の販売台数も今の水準を保つ。

病院の予算は厳しいが、人手不足で検体の準備を自動化する需要が強まる。価格は物価に少し届かない伸びで、営業利益率は 17% に戻る。

営業利益は 27 億円と今の 1.6 倍になる。10 年で最も良い姿だが、前期の山を超える水準で、長く続く保証はない。

海外の販売先も増やすには時間がかかり、独占販売契約の相手との関係が前提になる。為替の影響も受ける。配当性向 8 割以上と余った現金の還元が続き、自己資本は膨らまない。

  • 採血管準備装置・システム:数量 196(年間の販売台数(台。1 台は 3 ユニット前後の構成を 1 台とみた推定))× 価格 0.33(1台あたり売上(億円、名目。推定))→ 売上 64 億円・営業利益 10 億円。装置 量 1.00 倍・価格 1.30 倍、利益率 16.0%
  • 消耗品等:数量 3,450(消耗品を使う稼働施設数(施設。国内 2,500 超・海外 500 超から 3,000 とみた))× 価格 0.03(1施設あたり年間の消耗品売上(億円、名目))→ 売上 87 億円・営業利益 16 億円。消耗品 量 1.15 倍・価格 1.30 倍、利益率 18.5%
  • 検体検査装置:数量 172(年間の販売台数(台。推定))× 価格 0.05(1台あたり売上(億円、名目。推定))→ 売上 9 億円・営業利益 0 億円。検体検査 量 1.30 倍・価格 1.30 倍、利益率 5.0%

倍率:事業の純利益 19 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 24.0% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.67(moat=strong)で RONIC 18.3%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 23.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 23.1 倍 + 余った現金(戻り方込み)41 億円。全体の PER 23.11 倍、時価総額 478 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:海外の導入が進み、次世代機が大規模病院の更新を取り込み、消耗品が施設の増加で伸びる筋書き。国内シェアは 9 割で伸びしろは海外と更新に限られ、全部が重なる必要があるので低めに置いた。

やや楽観 20% 更新需要を取り込み、消耗品が堅く伸びる 利益 16 億円 · PER 21.9 倍 · 株価時価総額 6,006 円381 億円

装置の販売台数は 1 割減にとどまり、更新需要が下支えする。消耗品は設置施設の増加で 5% 増える。価格は物価に届かない伸びで、営業利益率は 15% 台に戻る。

営業利益は 22 億円ほどで、今の 1.3 倍。大型案件の山は来ないが、堅実に積み上がる。国内の成熟は進むが、海外の導入が少しずつ積み上がる。人手不足を背景に、検査室の自動化の需要が底堅く続く姿である。

大型案件の山は来ないが、谷も深くはならない。会社の計画に近い、地味な伸びの姿といえる。

配当性向 8 割以上の方針が守られ、余った現金も少しずつ戻る。

  • 採血管準備装置・システム:数量 176(年間の販売台数(台。1 台は 3 ユニット前後の構成を 1 台とみた推定))× 価格 0.32(1台あたり売上(億円、名目。推定))→ 売上 56 億円・営業利益 8 億円。装置 量 0.90 倍・価格 1.28 倍、利益率 14.0%
  • 消耗品等:数量 3,150(消耗品を使う稼働施設数(施設。国内 2,500 超・海外 500 超から 3,000 とみた))× 価格 0.02(1施設あたり年間の消耗品売上(億円、名目))→ 売上 78 億円・営業利益 13 億円。消耗品 量 1.05 倍・価格 1.28 倍、利益率 17.0%
  • 検体検査装置:数量 132(年間の販売台数(台。推定))× 価格 0.05(1台あたり売上(億円、名目。推定))→ 売上 7 億円・営業利益 0 億円。検体検査 量 1.00 倍・価格 1.28 倍、利益率 3.0%

倍率:事業の純利益 15 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 19.1% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.67(moat=strong)で RONIC 15.1%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 21.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 21.9 倍 + 余った現金(戻り方込み)49 億円。全体の PER 21.94 倍、時価総額 381 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国内の更新を安定して取り込み、消耗品が堅調に伸びる筋書き。前中計を達成した実績があり、2 割に置いた。

中立 38% 国内は成熟して台数は細り、消耗品が支える 利益 12 億円 · PER 20.2 倍 · 株価時価総額 4,496 円285 億円

国内の大規模病院への設置は一巡し、装置の販売台数は実質で 2 割減る。ただ、公立病院の更新入札は続き、前期のような大型案件の山が来る年もある。

消耗品は、導入施設が維持されるので実質で 3% 減にとどまる。価格は病院の予算が厳しく、物価の 1.34 倍に届かず 1.25 倍。

営業利益率は 13.5% で、会社の中計(29 年 3 月期に 13%)に沿う。営業利益は 17 億円と今と同じ水準になり、物価で利益が増える分を、台数の減りと研究開発費の負担が消す。

余った現金は配当と自社株買いで戻り続け、自己資本は横ばいになる。

  • 採血管準備装置・システム:数量 157(年間の販売台数(台。1 台は 3 ユニット前後の構成を 1 台とみた推定))× 価格 0.31(1台あたり売上(億円、名目。推定))→ 売上 49 億円・営業利益 6 億円。装置 量 0.80 倍・価格 1.25 倍、利益率 12.0%
  • 消耗品等:数量 2,910(消耗品を使う稼働施設数(施設。国内 2,500 超・海外 500 超から 3,000 とみた))× 価格 0.02(1施設あたり年間の消耗品売上(億円、名目))→ 売上 71 億円・営業利益 11 億円。消耗品 量 0.97 倍・価格 1.25 倍、利益率 16.0%
  • 検体検査装置:数量 119(年間の販売台数(台。推定))× 価格 0.05(1台あたり売上(億円、名目。推定))→ 売上 6 億円・営業利益 0 億円。検体検査 量 0.90 倍・価格 1.25 倍、利益率 0.0%

倍率:事業の純利益 11 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.5% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.67(moat=strong)で RONIC 12.0%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 20.2 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 20.2 倍 + 余った現金(戻り方込み)53 億円。全体の PER 20.24 倍、時価総額 285 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:更新は続くが、大規模病院への設置は一巡して台数が 2 割減る。消耗品は設置施設の維持で底堅く、営業利益率は会社の 29 年 3 月期計画(13%)近くに落ち着く最も標準的な姿。

やや悲観 22% 病院の予算難で更新が遅れ、廉価な消耗品が出回る 利益 7 億円 · PER 9.5 倍 · 株価時価総額 1,701 円108 億円

病院の赤字が続き、機器の更新は先送りされる。装置の販売台数は実質で 35% 減る。消耗品も、非純正の廉価品に押されて 10% 減る。価格は物価に追いつかず 1.15 倍にとどまる。

営業利益率は 9% 台に落ち、営業利益は 10 億円を割る。研究開発費と人件費が固定費として残り、利益を削る。売上が減っても費用は同じ割合では減らず、利益率の低下が速い。

新製品の投入が遅れれば、更新の機会を競合に譲る年も出る。

配当性向 8 割は守るが、余った現金の還元は鈍り、自己資本は今の水準で残る。10 年を通して成長の実感は乏しい。

  • 採血管準備装置・システム:数量 127(年間の販売台数(台。1 台は 3 ユニット前後の構成を 1 台とみた推定))× 価格 0.29(1台あたり売上(億円、名目。推定))→ 売上 37 億円・営業利益 3 億円。装置 量 0.65 倍・価格 1.15 倍、利益率 7.0%
  • 消耗品等:数量 2,700(消耗品を使う稼働施設数(施設。国内 2,500 超・海外 500 超から 3,000 とみた))× 価格 0.02(1施設あたり年間の消耗品売上(億円、名目))→ 売上 60 億円・営業利益 7 億円。消耗品 量 0.90 倍・価格 1.15 倍、利益率 11.5%
  • 検体検査装置:数量 92.4(年間の販売台数(台。推定))× 価格 0.05(1台あたり売上(億円、名目。推定))→ 売上 4 億円・営業利益 0 億円。検体検査 量 0.70 倍・価格 1.15 倍、利益率 -3.0%

倍率:ROE 4.8%。ROE が k 7% を下回るので上限は 1÷k = 13.3 倍。RONIC = 7.5% + 2/3 ×(4.8% − 7.5%)= 5.7%、g 4% の正当化 PER は 9.1 倍。利益の質が落ちる筋書きなので、式の値に近い 9.5 倍に置いた(堀が弱まる姿のため、7 割の引き上げはしない)。

確率:診療報酬が伸びても病院の赤字が続き、機器の更新が先送りされる。非純正の廉価消耗品も出る筋書き。有報が挙げるリスクが重なる姿で、2 割強に置いた。

悲観 12% 設置の一巡と廉価品で台数も消耗品も細る 利益 2 億円 · PBR 0.5 倍 · 株価時価総額 1,090 円69 億円

構造的に負ける。病院の統廃合と赤字で設置施設が減り、装置は新規も更新も 55% 減る。消耗品も非純正品に押されて 25% 減り、価格も 1.05 倍にとどまる。

売上は 72 億円と今の 6 割強になり、営業利益率は 3% まで落ちる。研究開発費の負担が重く、純利益は 2 億円を割る。

事業の稼ぎでは値が付かず、純現金と在庫・売掛金の売れる価値が値の支えになる。病院の統廃合が進み、設置先そのものが減る点が、この筋書きの核心である。

会社が示す還元の約束も、利益が細れば守れなくなり、余った現金は運転資金に回る。

  • 採血管準備装置・システム:数量 88.1(年間の販売台数(台。1 台は 3 ユニット前後の構成を 1 台とみた推定))× 価格 0.26(1台あたり売上(億円、名目。推定))→ 売上 23 億円・営業利益 −1 億円。装置 量 0.45 倍・価格 1.05 倍、利益率 -2.0%
  • 消耗品等:数量 2,250(消耗品を使う稼働施設数(施設。国内 2,500 超・海外 500 超から 3,000 とみた))× 価格 0.02(1施設あたり年間の消耗品売上(億円、名目))→ 売上 46 億円・営業利益 3 億円。消耗品 量 0.75 倍・価格 1.05 倍、利益率 6.0%
  • 検体検査装置:数量 66.0(年間の販売台数(台。推定))× 価格 0.04(1台あたり売上(億円、名目。推定))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。検体検査 量 0.50 倍・価格 1.05 倍、利益率 -10.0%

倍率:構造的に優良でなくなった姿。稼ぐ力(純利益 ÷ k)は 20 億円ほどにしかならず、床は純現金と売れる資産。自己資本を今の 144 億円とみて PBR 0.48 倍で床の近くに置いた。

確率:国内の大規模病院への設置が止まり、病院の統廃合で施設数が減り、非純正の消耗品に押される構造的な負けの筋書き。10 年で売上が 3 割減る。90% のシェアが長く続いてきた実績から 1 割強に置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

採血管準備装置・システム

検査に合った採血管を自動で選び、患者ラベルを貼ってトレイに収める装置。国内の病院・検査機関に広く入っている主力。

数量年間の販売台数(台。1 台は 3 ユニット前後の構成を 1 台とみた推定)価格1台あたり売上(億円、名目。推定)売上営業利益
今 2026/03 196 0.25 49 6
10 年後 中立 157 0.31 49 6

取り方:採血管準備装置・システムの売上 48.9 億円(国内 44.5 億円・海外 4.5 億円、有報)。台数と単価は開示がなく、公立病院の入札で出る 3 ユニット構成の機器 1 式を 2,500 万円とみた推定で 195.7 台。会社は単一セグメントで、営業利益は全社 16.7 億円を装置 13%・消耗品 17.5%・検体検査 2% の利益率で配分した推定。

消耗品等

装置に使う採血管・ラベルなど。設置された装置の台数に連動して売れる、繰り返しの収入。

数量消耗品を使う稼働施設数(施設。国内 2,500 超・海外 500 超から 3,000 とみた)価格1施設あたり年間の消耗品売上(億円、名目)売上営業利益
今 2026/03 3,000 0.02 58 10
10 年後 中立 2,910 0.02 71 11

取り方:消耗品等の売上 58.2 億円(国内 50.6 億円・海外 7.6 億円、有報)。導入施設数は国内 2,500 超・海外 500 超(有報)から 3,000 施設とみて、1 施設あたり年 1,939 万円。保守のサービス収入が含まれるかは未確認で、含まれる前提で置いた。

検体検査装置

血液ガス・電解質の分析装置(デスクトップ型・ハンディ型)。競合が多い分野で、規模は小さい。

数量年間の販売台数(台。推定)価格1台あたり売上(億円、名目。推定)売上営業利益
今 2026/03 132 0.04 5 0
10 年後 中立 119 0.05 6 0

取り方:検体検査装置の売上 5.3 億円(国内 3.0 億円・海外 2.3 億円、有報、前期比 −15%)。1 台 400 万円とみた推定で 132 台。営業利益は上の配分による推定。

リスクと懸念

国内の成熟と病院の赤字

国内シェアは約 9 割で伸びしろが小さい。過半数の病院が赤字で、機器投資は後回しになりやすい。大規模病院への設置の伸び悩みは、有報も挙げる。

今期の大幅減益

会社は今期の営業利益を 34% 減の 11 億円と見込む。前期の大型案件の反動とみるが、理由は開示で確認できていない。第 1 四半期の売上は 25% 増だった。

非純正消耗品

廉価な非純正の消耗品が出回るリスクを、有報は挙げる。売上の半分を占める消耗品の囲い込みが崩れれば、利益の源泉が細る。

単一製品と次世代機

採血管準備装置に売上の 4 割強、利益の大半が集中する。次世代機が市場のニーズを捉えられなければ、収益が落ちる。

売上の偏り

商談に 2〜3 年かかり、売上は下期に偏る。大型案件の有無で、年ごとの利益が大きく振れる。

還元方針の持続性

総還元性向 150% は 3 年の目標で、現金が減れば維持できない。余った現金が M&A に使われた場合の価値の行方も読めない。

AI エージェント代替

主力は装置と消耗品で、人月や画面操作で売る事業ではない。検体の準備という現場の物理作業の自動化が価値で、置き換えの影響は小さいとみて、k と数量には効かせていない。

今後の分かれ目

第 2 四半期以降も売上が前年を上回り、会社予想の営業利益 11 億円を上回ったら
今期の減益は一過性とみて、楽観・やや楽観の確率を引き上げる。
装置の販売台数が 2 期続けて前年を割ったら
国内の成熟が早く来たとみて、中立の台数の置き方を下げる。
配当性向 80% と総還元性向 150% が今期も実行されたら
余った現金の戻り方を満額で見る前提が裏づけられたとみる。
大型の M&A が発表されたら
買収の価格と事業を確かめ、余った現金の戻り方を 0.75 以下に見直す。
非純正の消耗品の普及が開示で確認されたら
消耗品の数量と価格を下げ、堀の評価を弱める。

見ておくもの

  • 採血管準備装置の売上と受注の状況
  • 消耗品等の売上と導入施設数
  • 営業利益率(中計は 29 年 3 月期に約 13%)
  • 総還元性向と自己株式の取得
  • 海外の売上比率(現在 13%)

倍率と資本コストの決め方

倍率は、強い堀(国内シェア約 9 割・消耗品の囲い込み)を前提に、事業の ROE から式の正当化 PER(中立 19.2 倍)を出し、国内の成熟と診療報酬の制約を見て上限の約 75% の 14.5 倍とした。悲観側は ROE が k に届かない筋書きで式から置き、床は純現金と売れる資産で測った。今の株価や同業の PER は倍率の根拠にしていない。余った現金は事業の純利益に加えて別に足し、二重には数えていない。新リース会計基準の影響は小さく、今の形にそろえて置いた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 15.5→23.11 倍・やや楽観 PER 14.5→21.94 倍・中立 PER 14.5→20.24 倍)。

資本コスト 7.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k = 基本 7.5% + quality 0.0% = 7.5%。個別のリスクは k に足さず、筋書きと確率で表す。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 7.50% → 7.00%。

同じ業種(電気機器)の AI 分析

割安 サンケン電気6707 本業は赤字で、価値の中心は持ち株の米アレグロ。ただ株主に届く分が読めず、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +88.4% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 株式会社ミツバ7280 ホンダ向け 4 割強の車載・二輪部品メーカー。再建後の稼ぐ力に比べ、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 株式会社JVCケンウッド6632 利益の柱は北米の業務用無線の1本。車載は薄利で細る。利益で測ると本質価値は今の時価総額を上回る(3割ほどの割安) 本質価値との差 +61.4% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 千代田インテグレ6915 打抜き部材の隠れた現金持ち。事業は凡庸だが、時価総額の半分は現金で、毎年それを株主に返している 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 協立電機6874 手元の現金が時価総額の半分を占める、FAと計測の中堅。稼ぎより資産で見て割安 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 大井電気6822 電力と通信の網を裏で支える横浜の機器と工事の会社。スマートメーターの波を割り引いても、今の値段は利益に比べて安い 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 小糸製作所7276 自動車ランプで世界シェア首位、強気の自社株買いは光るが、10年で測った本質価値はほぼ今の値段 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 愛知電機6623 AI向け基板が稼ぎ頭になった中部電力系の中堅。伸びは本物だが、基板の山と谷をどう見るかで値打ちが割れる 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 戸上電機製作所6643 電柱の高圧開閉器で国内首位の小さな優良メーカー。実力は堅いが、電力会社頼みの値付けが利益の天井を決める 本質価値との差 +48.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 株式会社メガチップス6875 SiTime株の含み益が時価総額を上回る一方、本業は任天堂一本足。10年で測ると適正圏にとどまる 本質価値との差 +47.6% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ズーム6694 録音機の老舗ブランドは健在。構造改革で利益が戻れば、今の値段には小さな安全域がある 本質価値との差 +46.0% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 日本セラミック6929 車載の運転支援と防犯センサで稼ぐ高収益の小粒株。利益率が過去最高で、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +43.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 ホシデン6804 売上の78%を任天堂に頼る請負型。特需は今期が山だが、厚い純現金が値段を支え、本質価値は今の値段並み 本質価値との差 +42.8% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 新コスモス電機6824 ガスもれを知らせる警報器の専業。北米の特需と純現金が光るが、特需の剥がれと中国勢が重く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +41.9% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 株式会社ミマキエンジニアリング6638 看板から衣料まで刷る業務用インクジェットの専業。インクと保守が稼ぎの半分を支え、本質価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 OBARA GROUP株式会社6877 自動車の溶接とウェーハ研磨の二つのニッチ首位が稼ぐ。還元は手厚いが、10 年後の価値は今の値段を少し上回る程度 本質価値との差 +39.8% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 イノテック9880 NAND検査の小さな専業とEDA代理店の混成。本社ビル売却益を除けば、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 遠藤照明6932 店舗・オフィス向け照明で稼ぐ利益率 10% の優良メーカー。厚い現金と低い ROE で、値段はやや安いとみる 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 北陸電気工業6989 車載向け抵抗器・センサの中堅。貴金属高で利益は谷にあり、純資産の7割の値段はやや割安 本質価値との差 +34.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 パルステック工業6894 持ち運べる X 線応力計のニッチ会社。時価総額の 6 割が現金で、稼ぐ力は地味だが今の値段には届く。10 年で見るとやや割安 本質価値との差 +33.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 フェローテック6890 半導体の消耗部材と光通信の温調部品で稼ぎは急伸。だが投資の重さと薄い利益率が値段を縛る 本質価値との差 +32.6% · 10 年 割安(年 +10.1%) やや割安 リオン6823 補聴器・粒子計測・騒音計の3本柱。半導体の波に乗る利益と、安定した現金。値段はほぼ本質価値の近辺 本質価値との差 +28.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 キヤノン7751 稼ぎの軸が複合機からカメラ・監視カメラ・露光装置へ移る途上のキヤノン。利益で測る本質価値は、今の時価総額を1割強上回る 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 AKIBAホールディングス6840 メモリ高で利益は山にある。堀の無い仲介の商いで、無配のまま利益をためる会社に安全域は薄い 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 かわでん6648 受注も利益も絶好調だが、250億円の新工場を抱え、今の高収益は10年続けて見込めない 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ニデック6594 会計不正と巨額減損で信用を落としたニデック。データセンター冷却と精密モーターの実力が、本質価値を決める 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 スミダコーポレーション6817 コイル専業の薄利メーカー。借金が重く、稼ぐ力は資本コストに届かない。計画どおりでも値段は妥当圏 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 ASTI株式会社6899 二輪・船外機の電装品とワイヤーハーネスを受託で作る浜松の独立系。利益率は 2% と薄く、内燃の縮みと値下げを電動化とインドが補えるか。今の値段は妥当かやや高い 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オリジン6513 電源・塗料・クラッチの小さな老舗。本業は資本コストに遠く届かず、値打ちの半分は持っている株にある 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 アルプスアルパイン6770 スマホ部品と車載を併せ持つ低採算の電子部品大手。立て直しは進み、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アライドテレシスホールディングス6835 国内の公共向けに強い中堅ネットワーク機器メーカー。純現金は厚いが利益は山を越え、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 新電元工業6844 二輪車の電装品で稼ぐホンダ系の部品会社。利益が薄く景気で振れるため、10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 エレコム6750 PC・スマホ周辺機器の国内大手。稼ぐ力は堅いが、10年で測る本質価値は今の時価総額を1割半ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 大崎電気工業6644 国内スマートメーターの取り換え期に乗る堅い会社だが、入札型の薄い利益率が壁で、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +19.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 市光工業7244 ヴァレオ傘下の自動車ランプ専業。利益率の薄さが重く、10 年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 星和電機6748 道路情報板と防爆照明で稼ぐ京都の堅実メーカー。資本をためすぎて自己資本利益率は6%台。10年で測ると今の値段はほぼ適正で、下値は固い 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三菱電機6503 品質不正からの回復とFA・防衛特需で大きく再評価された。利益で測ると、本質価値は今の値段を1割弱下回る(適正) 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アイホン6718 国内インターホンの首位。厚い純現金と薄い資本効率が綱引きし、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 シライ電子工業6658 滋賀と中国で作る汎用の基板メーカー。利益は大きく振れるが、溜まる現金の分だけやや割安 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ミネベアミツミ6479 ミニチュアベアリング世界シェア6割の堀は深いが、売上の8割は中国勢や自動車メーカーとの値下げ競争にさらされ、本質価値は今の値段を2割ほど下回る「やや割高」 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスペック6859 環境試験器で世界の2強に入る堅実な会社だが、利益率は1割前後で、10年後の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 デンヨー6517 可搬形発電機で国内首位級の堅実な会社だが、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かず、割安とは言えない 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 寺崎電気産業6637 船の電気の頭脳で世界の上位に立つ堅実な中堅。受注残は厚いが、造船の波と中国勢が利益の天井を決める 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 菊水ホールディングス6912 電源と安全試験の隠れた堅実メーカー。稼ぐ力は本物だが、世界の大手と争う小さな会社に今の値段は安全域が薄い 本質価値との差 +15.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 サンコー6964 車の配線部品などを作る精密プレスの小さな専業。電動化は追い風だが、顧客は 2 社に偏り、親会社が現金を握る 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 オプテックスグループ6914 防犯センサーで世界首位級の質は本物だが、IA の景気の波と倍率の薄れを見ると、10 年先の価値は今の値段を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 三相電機6518 半導体の製造装置向けのポンプで利益が戻った姫路の部品会社。伸びはあるが装置の会社に値段を握られ、ROEは資本コストに届かない 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニチコン6996 AIサーバー向けの値上げと増産で利益は戻る。ただし市況に乗る部品会社で、10年先まで高く見積もるのは危うい 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 日置電機6866 電気を測る専業の優良企業。電池とデータセンターの追い風は本物だが、利益は山に近く、10 年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 リーダー電子6867 放送局向け波形モニターの世界2位。技術は本物だが利益が薄く、強みは現金の厚さにとどまる 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社図研6947 国内首位級の設計ソフトは堅い商売だが、AIが席数課金を揺らす不安が残り、10年後の価値は今の値段の周辺にとどまる 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 アドテック プラズマ テクノロジー6668 AI投資の追い風は本物だが、顧客が偏る小さな専業の利益率は10年もたない。やや割高とみる 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスケーエレクトロニクス6677 ディスプレイ用の大型フォトマスク専業。中国勢の追い上げと重い設備投資が、割安さを削る 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 SCREENホールディングス7735 枚葉洗浄装置の首位は本物だが、中国リスクと市況の波を織り込むと、今の値段は10年の稼ぐ力を3割ほど上回る 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 東京コスモス電機6772 利益率 2 割の可変抵抗器を持つが全社は薄い。配当性向 100% の会社で、値段はほぼ中立どおり 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日東工業6651 配電盤とキャビネットで国内首位級の堅い会社だが、利益は値上げに頼る面が大きく、10年の価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) 適正 正興電機製作所6653 九州電力が最大の客の地場の制御・受変電メーカー。足元の特需を差し引いた実力が分かれ目 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 テラプローブ6627 AI向けテストの需要は本物だが、設備の重さと親会社の支配を考えると、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 大同信号6743 鉄道の安全を守る堅い会社だが、顧客が偏り、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 横河電機6841 石油・ガス・LNGプラント向けDCS世界ビッグ6の一角。純現金で財務は健全だが、今のPER19倍はROE11%に見合わない 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 浜松ホトニクス6965 光センサーの世界的な老舗だが、いまの値段は利益の回復を何年も先取りしている 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 バッファロー6676 国内首位のネットワーク機器とストレージを持つ周辺機器会社。縮む市場の首位で、利益の山は長く続かない 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋電機6655 春日井の配電盤とエレベーター用センサーの会社。強い製品はあるが全社の稼ぎは薄く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 山一電機6941 AI半導体の検査とデータセンター配線の追い風で利益は急増。ただし山と谷の大きい部品屋で、今の値段は山の利益を織り込みすぎている 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 アズビル6845 国内ビル空調制御で七割のシェアを握るが、今の値段は十年先の高成長を映し込みすぎている 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 チノー6850 温度センサで稼ぐ堅実な計測機器メーカー。純現金は厚いが利益の伸びは物価並みで、本質価値は今の値段を2割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ソニーグループ6758 ゲーム・音楽・映像のIPとイメージセンサーの複合体。資本コスト7.0%と名目の成長で測ると、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本航空電子工業6807 京セラが 3 分の 1 を持つコネクタ専業。利益率は 4% まで落ち、元の 7% への回復が遅れる分だけ今の値段は重い 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社ワコム6727 電子ペン技術で稼ぐ会社。スマホ大手への依存と中国勢の値下げが重く、利益で測った本質価値は今の値段をわずかに下回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 スタンレー電気6923 ホンダ頼みの車載灯火に買収も加わるが、ROE 9% 前後の稼ぐ力では今の時価総額とほぼ釣り合う水準 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 東芝テック6588 国内レジ首位でも利益が薄い小売機器・複合機の会社。10年の本質価値は今の値段をやや下回る(やや割高) 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ジーエス・ユアサ コーポレーション6674 車の電池で国内首位級、蓄電設備の伸びは本物だが、資金を食う成長が利益率を押さえ今の値段には重い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 日本ケミコン6997 AIサーバー向けで利益は戻るが、資本コスト10%台に届く稼ぎは未知数。種類株の重みもあり本質価値は今を下回る 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 日本光電工業6849 病院の全部門に製品を納める国内の雄。海外は伸びるが利益率が低く、10年で見ると今の値段は割高に傾く 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヒロセ電機6806 精密コネクタの世界大手。車載とAI関連へ広げても、資本コストを少し超える程度のROEでは、今の利益の24倍という値段は重い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 フクダ電子6960 心電計の国内首位級で、在宅医療の継続収入と厚い純現金が強み。利益は伸びても実質では横ばいに近い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 象印マホービン7965 炊飯器ブランドと厚い純現金を持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。10年先の本質価値は今の時価総額を1〜2割下回る(やや割高) 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 TOA株式会社6809 国内の非常用放送で首位の音響会社。純現金は厚く、利益で測ると今の値段はほぼ妥当(適正)。 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 名古屋電機工業6797 道路情報板の専門メーカーで純現金も厚いが、直近の原価増で利益が崩れ、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 マブチモーター6592 ミラー用モーターで世界シェア8割超、現金は時価総額の3割。財務は鉄壁だが、物価並みにしか伸びない利益に今の値段はやや先走りだ 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヘリオス テクノ ホールディング6927 液晶パネル工場向けの印刷機と光源で稼ぐ小さな会社。時価総額の 7 割が現金だが、利益は液晶の投資しだいで、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本電子6951 電子顕微鏡とマスク描画の二本柱。堀は本物だが利益の山が高く、10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本トリム6788 整水器の国内首位に、インドネシアの水と細胞バンクを足した会社。現金は厚いが、計画の伸びは先走りで、値段は割高 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 日本フェンオール6870 防災機器の小さな老舗で、財務は堅いが資本効率が低く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.8% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 東洋電機製造6505 鉄道車両の駆動装置で知られる老舗。利益が急に戻った直後の今、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日立製作所6501 電力インフラとLumadaの二本柱は本物だが、株価はInspire 2027の上振れをかなり先取りしている 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 TDK6762 HDDヘッド事業の売却観測とAIデータセンター需要が重なるTDK。稼ぎを電池に頼る構造は変わらず、ROE1割前後では今の値段を支えきれない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ケル6919 精密コネクタの専業で、無借金・純現金は時価総額の4割。ただし利益は谷で配当が利益を上回り、10年で測るとやや割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 鈴木6785 2026/06 期は山の年とみる。増産投資の回収が見えるまで、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 日本シイエムケイ6958 車載向けビルドアップ基板で世界首位級だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 セイコーエプソン6724 大容量インクタンクで世界No.1も、プロジェクターはAnkerに押され、ROE10%の中計実現が分かれ目 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 テクノホライゾン6629 教育ICTの電子黒板とFA機器の複合メーカー。前期の利益は営業外で膨らんだ山で、値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ホーチキ6745 国内二番手の火災報知専業。事業は堅いが、最高益の利益率が続く前提の値段で、安全域は薄い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 三社電機製作所6882 稼ぎ頭の電源機器と赤字のパワー半導体が同居する会社。現金は厚いが、利益は株主に届きにくい 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 京セラ6971 KDDI株と純現金で時価総額の3割弱を持つが、本業のROEは資本コストに届かず、今の値段は改善への期待を強く映している 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 松尾電機6969 車載のマイクロヒューズで高い利益率を持つが、本業のタンタルは薄利で、台湾の親会社が4割を握る。今の値段はほぼ見合っている 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 イリソ電子工業6908 車載コネクターの堅実な会社だが、品質データの不正で利益の質が傷つき、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日本信号6741 列車の安全を握る堅い会社だが、過去最高の利益率が続く前提の値段で、10年で見ると割高に傾く 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 コニカミノルタ4902 複合機の縮みを半導体向け光学部品などで埋められるかが勝負。稼ぐ力に見合う本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 三井ハイテック6966 世界首位級のモーターコアだが、稼ぐ力はまだ資本コスト並み。10 年で見ても今の値段はやや高い 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 共和電業6853 国産ひずみ計測の老舗。財務は堅いが利幅の戻りは遅く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 マクセル6810 小型電池が柱の電機メーカー。利益率は薄く、資本コストを稼ぎ切れない。本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 株式会社東光高岳6617 東京電力が親で最大の客。品質不正から立ち直る途上で、高い利益率が続くかが分かれ目 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 芝浦メカトロニクス6590 AIパッケージの波に乗る小さな装置メーカー。足元の好調は織り込み済みで、10年では割高 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 エブレン6599 装置の頭脳を収める箱と配線の板を顧客ごとに作る小さな専業。稼ぎは堅いが現金が眠り、割高とみる 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 東京エレクトロン8035 AI投資で稼ぐ力は本物だが、今の株価はすでに強気の先の先まで映している 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アバールデータ6918 半導体装置の制御部を請け負う小さな会社。谷は抜けたが、顧客頼みで稼ぐ力に上限がある 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 株式会社エンプラス6961 AI向けバーンインソケットで稼ぐ樹脂精密部品の会社。半導体の山の利益を前提にした今の値段は、10年の稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 シャープ6753 家電・PC・液晶を抱える低採算の複合体。資本コスト9.5%で測ると稼ぐ力が足りず、本質価値は今の時価総額の半分前後(割高) 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 森尾電機6647 鉄道車両の運転台と電源の機器を作る老舗。米国の地下鉄案件で利益は過去最高だが、山は数年で引く。今の値段は割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電気(NEC)6701 ITサービス一本足の富士通と違い、防衛・海底ケーブルという官需インフラの柱を持つ会社。AI実需化と防衛予算増が分かれ目 本質価値との差 −15.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 富士通6702 ハード事業の縮小を終えつつあるITサービス会社。利益で測ると、本質価値は今の値段を2割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 東亜ディーケーケー6848 水質計の老舗。厚い現金と保守収入が支えだが、稼ぐ力は細り、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カシオ計算機6952 稼ぎの大半を腕時計が担う、純現金の厚い会社。流行頼みの堀に対し、今の値段は本質価値を 3 割ほど上回る「やや割高」 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 タムラ製作所6768 データセンター向け電源部品で最高益へ向かうが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の好調まで織り込んでいる 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 富士電機6504 データセンター電源とSiCの伸びは本物だが、三菱電機・日立と同じ「電力テーマの先取り」がすでに株価に乗っている 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 山洋電気6516 冷却ファンの稼ぐ力は本物だが、AI需要の山を前提にした利益は10年先では薄まる。純現金と還元の転換が価値の床を支える 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 中央製作所6846 名古屋の電源・めっき装置メーカー。資産は時価総額の2倍あるが稼ぐ力が薄く、割安とまでは言えない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本電子材料6855 HBM向けプローブカードで利益が跳ねた。だが、この山が10年続くと見るには値段が先を行きすぎる 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 京三製作所6742 国内信号の堅い更新需要は本物だが、利益率が薄く資本コストに届かない。今の値段は計画の達成を織り込みすぎている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アルチザネットワークス6778 携帯の基地局を試す装置と試験の受託の会社。手元の純現金は時価総額に近いが、事業の稼ぎは小さく、現金も眠ったまま。10 年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 コーセル6905 純現金は厚いが、本業は赤字。ROE 5%の電源屋に、10年の筋書きは厳しい 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社明電舎6508 電力インフラと保守の稼ぐ力は本物だが、利益が倍になっても今の値段には届かない 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ユビテック6662 飲酒運転と熱中症の対策の義務化で IoT は伸びるが、小さな規模と親子上場が価値を縛る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 株式会社ダイヘン6622 電力インフラの追い風は本物だが、稼ぐ力に比べて今の値段は先走りすぎている 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 トレックス・セミコンダクター6616 小粒の電源ICとパワー半導体の受託製造で、利益の波が深い。中計の利益率は過去の山の水準で、そのまま信じにくい 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二電機工業6654 配電盤の端子台で食べてきた堅実な小企業。現金は時価総額の 7 割に迫るが、稼ぐ力が細く、その現金が株主に戻る道も細い 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ブラザー工業6448 複合機消耗品の衰退を工作機械・産業用印刷の拡大で補う転換点の会社。ローランドDG断念の規律が本質を示す 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 古野電気6814 世界の船の目となる機器の首位級。過去最高益は造船ブームの山にあり、利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 エヌエフホールディングス6864 微小な信号と電源を測る・つくる専門メーカー。現金は厚いが、規模が小さく今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 −21.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ソシオネクスト6526 カスタム SoC の設計請負で稼ぐファブレス。AI 向けの量産が立ち上がる前の今は、先取りしすぎた値段だ 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 指月電機製作所6994 電力機器が利益の4分の3を稼ぐ部品メーカー。稼ぐ力は資本コスト並みで、本質価値は今の値段を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 EIZO6737 医療と防衛で強いモニター専業。本業の稼ぎは細く、時価総額の半分近くを持ち株と現金が占める。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 アンリツ6754 光通信と6Gの追い風は本物だが、景気で利益が大きく振れる計測器会社に、今の値段はその好況の長続きまで織り込んでいる 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ヨコオ6800 半導体検査の伸びは本物だが、売上の6割を占める車載が重く、今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 帝国通信工業6763 車載・カメラ向けの操作部品とセンサの会社。財務は強いがROEは4%台で資本コストに届かず、新本社への投資も重い。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 NKKスイッチズ6943 放送卓や特殊車両の押しボタンで世界に名が通るが、利益率は3%前後。現金は厚いが、帳簿の安さほどの価値はない 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 PHCホールディングス6523 血糖測定の稼ぎが細るうえ借金が重く、10年先の利益は今の値段を支えきれない。やや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 双葉電子工業6986 現金と持ち合い株が時価総額を上回るが、本業は 7 年連続の営業赤字。資産が株主に届くかが焦点 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 リコー7752 複合機消耗品の縮小を低採算のデジタルサービスで埋める転換期。ROEは資本コスト未満で、今の値段はやや先回りしすぎている 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 京写6837 片面の基板で量は世界最大級。だが値段を決められず、稼ぎは資本コストに届かない。割高 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 能美防災6744 防災の二大手で、堅い内需の優良企業。ただし最高益の利益率が続く前提の値段 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 沖電気工業6703 官公庁・金融向けの堅い事業に、縮む ATM とプリンターの重しが付く会社。利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 サクサ6675 土地を売って、貸し地代を手放し、手元に現金が積み上がった通信機器メーカー。現金の戻り方は約束された。本業の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 小野測器6858 回転と音を測る老舗だが、エンジン試験の縮みを電動車の評価で埋めきれず、資本の稼ぎは薄い 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 IDEC6652 安全スイッチに強い堅実な中堅。中計の利益率 13% は届きにくく、今の値段は先の好調を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 CGSホールディングス6633 金型用 CAD/CAM で国内 2 位。時価総額は純現金とほぼ同じだが、現金の多くは事業に張り付き、AI が席課金型の寿命を縮める。10 年の価値は今の半分ほど 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ティアック6803 高級オーディオと業務用機器のニッチ企業。足元の利益は一時の項目に支えられ、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 santec Holdings株式会社6777 AI向け光通信の試験・部品で稼ぐ小さな光学メーカー。利益の質は良いが、稼ぎが好況の頂に近く、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) 割高 OSGコーポレーション6757 浄水器のカートリッジ交換が稼ぎの柱。食パンと総菜の寄り道が利益を削り、配当は利益を超えて払い続けている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 日本タングステン6998 超硬とタングステン加工の中堅。原料高の追い風は一時的で、稼ぐ力に比べて今の時価総額は重い 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 シリウスビジョン6276 印刷の検査機の再建途上、現金は厚いが稼ぐ力は薄い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 フォスター電機6794 車載スピーカ世界大手。アクティビストが入り資本効率は改善に向かうが、10年の稼ぐ力に見合う値段は今より低い 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アルバック6728 真空技術の老舗で半導体へ重心を移す途上だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 安川電機6506 サーボ・インバータが利益の柱でロボットは薄利・中国依存、ROE7.3%に対し今のPER32倍は見合わない 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オムロン6645 制御機器の在庫調整は一巡したが、ヘルスケアは中国品との価格競争、構造改革でROEは当面一桁台にとどまる 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 アイコム6820 現金が時価総額の5割に達する無線機メーカー。事業の稼ぐ力に対して資本が厚く、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 アクセル6730 パチンコ機向け画像LSIの小さな専業。足元は価格適正化で好調だが、市場が細り続ける。手元の現金を除くと割高 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス6699 点火コイルは電動化で縮む側。パワコンと空調向け電源が支えるが、借入が重く、株主の取り分はほとんど残らない 本質価値との差 −34.0% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ファナック6954 CNC・ロボット世界首位の無借金企業だが、中国系メーカーの台頭と今のPER33倍はROE8.9%に見合わない 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ウシオ電機6925 光源と露光装置の確かな技術はあるが、利益の薄い会社に AI 基板の夢まで上乗せした値段 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 AIメカテック6227 AI向け後工程装置で利益が急伸したが、頼りは少数の大口顧客の投資。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大日光・エンジニアリング6635 カメラ大手向けの基板実装とレンズ組立の受託。利益率は2%に届かず借金も重く、割高とみる 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 シンフォニアテクノロジー6507 半導体搬送と防衛の追い風は本物だが、景気で振れる中堅メーカーに今の値段は高い 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 堀場製作所6856 半導体MFC世界シェア6割・排ガス計測8割だが、PER27倍はROE10.7%に見合わず、EV化とバイオ不振が重荷 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 日本電波工業6779 AI向け発振器で業績は急回復中だが、売上が10年停滞した薄利の水晶専業。10年の稼ぐ力に照らすと値段は先走りすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 KOA6999 抵抗器の老舗。AIと車載で利益は戻るが、10年で測る稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 電気興業6706 基地局アンテナと高周波の技術屋。稼ぐ力が弱く、棚卸資産の会計に疑義が出ている 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太洋テクノレックス6663 曲げられる配線板の試作が本業の小さな工場。利益は薄く、資産に比べて稼ぐ力が足りない 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 日本マイクロニクス6871 DRAMのプローブカードで首位。だが一本足の循環株に、今の値段は先の先まで織り込みすぎだ 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 池上通信機6771 放送局のカメラと監視・医療・検査の映像機器の老舗。技術はあるが稼ぎは薄く借金も重い。今の値段は稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 シスメックス6869 血球計数で世界首位も、中国の集中購買で稼ぐ力が急低下。資本コスト7.5%で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 SMK6798 車載に軸足を移す途上のコネクタ・リモコンメーカー。利益の戻りが遅く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ミナトホールディングス6862 産業用メモリーの加工・商社。市況が押し上げた好況の利益は続かず、10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ダブル・スコープ6619 価値の芯は韓国の WCP の持分だけ。借金を引くと残りは薄く、赤字の本体が持分を食う 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 パナソニックホールディングス6752 家電・空調・配線・電子部品・車載電池・B2Bソリューションの複合体。構造改革は進行中で、今の値段は改革の成功をかなり先取りしている 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 KOKUSAI ELECTRIC6525 バッチALDで世界シェア7割・東京エレクトロンと二社寡占。AI需要は本物だが、今の株価は中立の10年先をもう織り込んでいる 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キーエンス6861 無借金・直販の圧倒的な収益力は本物だが、中国依存と高い倍率の持続力が10年後の本質価値を左右する 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 大真空6962 水晶の世界大手だが、薄い利益に重い借金。新型のArkhが実を結ぶまで、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 日清紡ホールディングス3105 日清紡HDは無線・通信が稼ぎ頭の会社に変わりつつあるが、稼ぐ力の弱さと不動産の先細りが10年の価値を押し下げる 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 村田製作所6981 MLCC世界シェア4割、AIサーバー・車載電動化が追い風だが、ROE1割強の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 サン電子6736 利益の大半は米上場Cellebrite株の持分から来る。10年後を利益で測ると、本質価値は今の時価総額を半分ほど下回る(割高) 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社シキノハイテック6614 半導体の検査装置と LSI 設計受託の小さな会社。利益が出ていない今の値段は、先の成長を先取りしすぎている 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヤーマン6630 美顔器のヒットで膨らみ、中国の規制でしぼんだ会社。現金は厚いが、計画の回復は先走りで、値段は割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 レーザーテック6920 EUVマスク検査を世界独占する一点突破の優良企業、株価は独占の継続を前提に組まれている 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 湖北工業6524 海底ケーブル用光部品と電解コンデンサ用リード端子で世界首位。事業は強いが、今の値段は好況の利益が続く前提で、本質価値の2倍を大きく超える 本質価値との差 −51.2% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 アドバンテスト6857 HBM・AIテストの覇者だが、株価はすでに10年分の超成長を前払いしている 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 太陽誘電6976 コンデンサ世界3位。AIサーバー需要で株価は1年で8倍になったが、利益率とROEの低さを映すと、今の値段は積みすぎ 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 アオイ電子6832 後工程受託の老舗が、自己資本に迫る400億円規模を先端パッケージに賭ける。当たっても倍率は伸びず、割高と見る 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 メイコー6787 車載基板の首位級が AI・衛星向けに 2,100 億円を投じる賭け。成長は本物だが、借金と循環を負った値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ローム6963 SiC減損からの復活途上。EV減速と中国の値下げの中で東芝・三菱電機との連合がもうひとつの本質価値を左右する 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 FDK6955 富士通から台湾の SILITECH へ親会社が替わった電池メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、10年では割高と見る 本質価値との差 −55.3% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イビデン4062 AI 向け基板の主役だが、今の値段は世界の AI 個数が 8 倍・シェア 4 割台維持という楽観の先まで織り込む 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 精工技研6834 AI向け光コネクタの設備特需で稼ぐ会社。ただ利益の多くは山の上で、今の値段は先を織り込みすぎだ 本質価値との差 −58.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ユー・エム・シー・エレクトロニクス6615 1,000 億円を作って利益は 1% 台。重い借入と優先株の下で、普通株の取り分は薄く割高だ 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 ルネサスエレクトロニクス6723 車載マイコン世界首位の座は競合に奪われたが、AIインフラとAltiumの組み合わせが次の10年の本質価値を決める 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ジオマテック株式会社6907 ディスプレイと半導体向けの薄膜加工。9 期の赤字から戻ったが、山谷が激しく客先も偏る。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで、割高と見る 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ザインエレクトロニクス6769 高速伝送チップの小さな設計会社。現金は厚いが本業は赤字が続き、時価総額は現金を上回る分だけ割高に見える 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 リバーエレテック6666 超小型の水晶部品の専業。新製品に夢はあるが、12年の大半が赤字で借金も重い。今の値段は会社の計画の達成をほぼ織り込む 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 岡谷電機産業6926 ノイズ対策部品の老舗だが2期続けて17億円の営業赤字。立て直しても資本コストに届く稼ぎは見えず、今の値段は高い 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 原田工業6904 車載アンテナの専業。足元の利益は戻ったが、税と金利を引くと残る利益は薄く、今の値段は回復を先取りしすぎている 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 インスペック6656 AI 向けパッケージ基板の検査装置を手がける秋田の小さな装置会社。技術は本物だが、受注の山谷が深く、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 多摩川ホールディングス6838 高周波部品と売電の小さな会社。足元の増益は評価益が大半で、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高いとみる 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 オプトエレクトロニクス6664 小さなバーコード読み取り機の老舗。エイサーの傘下で出直すが、赤字が続き稼ぐ力は資本に見合わない 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 トミタ電機6898 鳥取のフェライトコアの小さな会社。現金と土地は厚いが本業は10年余り赤字がちで、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −82.6% · 10 年 割高(年 −8.9%) 割高 QDレーザ6613 量子ドットレーザは本物の技術だが、売上14億円の会社に800億円超の値は、まだ来ない成功を先に払いすぎている 本質価値との差 −84.6% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 ぷらっとホーム6836 Linuxの小型サーバーで細く稼ぐ老舗。18期続いた赤字をやっと抜けた段階で、今の時価総額は利益の200倍を超える 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 TBグループ6775 LED 表示機と電子レジの小さなメーカー。19 期連続の営業赤字で、稼ぐ力は時価総額の裏づけにならない 本質価値との差 −89.0% · 10 年 割高(年 −10.7%) 割高 ジャパンディスプレイ6740 12 期連続赤字の中小型パネル会社。いちごの新株予約権で株数が約 1.7 倍に増え、10 年後に既存株主へ残る取り分は今の時価総額に遠く届かない 本質価値との差 −93.2% · 10 年 割高(年 −15.2%) 割高 大黒屋ホールディングス6993 ブランド品の買取と質屋の老舗。ファンド傘下で再建に入ったが、10年の稼ぐ力で測ると本質価値は今の時価総額を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −93.6% · 10 年 割高(年 −16.2%) 割高 JNグループ6634 暗号資産の取引所と消耗品の卸、電子書籍を束ねた小さな持株会社。赤字と借金が重く、今の値段は事業の稼ぎでは説明できない 本質価値との差 −96.3% · 10 年 割高(年 −19.5%) 割高 ウインテスト6721 売上4億円に対し赤字12億円、資金は新株の発行頼みの半導体検査装置会社。時価総額116億円は事業の実績から大きく離れている 本質価値との差 −99.6% · 10 年 割高(年 −36.4%)

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読んだ資料

  1. テクノメディカ 有価証券報告書(FY2026)テキスト
  2. テクノメディカ 決算(FY2026)

分析日 2026-10-20