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ホシデン 6804

売上の78%を任天堂に頼る請負型。特需は今期が山だが、厚い純現金が値段を支え、本質価値は今の値段並み

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)3,334 円1,642 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,334 円1,149 億円差 +42.8%
10 年後から見ると 割安 価値 3,334 円1,642 億円 · 差 +42.8% · 期待の年率 +11.0%
期待の年率リターン(10 年)+11.0%資本コスト比 +2.8 pt
推定の資本コスト8.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ホシデンはコネクタやスイッチを作る電子部品メーカーだ。ただ売上の78%は任天堂向けで、実態はゲーム機の部品と組立を請け負う会社に近い。

2026年3月期は新型機の立ち上げで、売上が81%増の4,482億円になった。それでも営業利益は192億円、利益率は4.3%にとどまる。部品の仕入れを通す売上が増え、稼ぎの薄い商いが膨らんだためだ。会社は今期、売上4,360億円・営業利益180億円と、山を越える形で見ている。

筆者が見るのは、特需が去ったあとの姿だ。10年先は、次世代機の3年目あたりを中立とする。売上は3,600億円台、営業利益は170億円ほどで、今期の山には戻らないと見る。任天堂の台数が半分になれば、利益は100億円を割る。

支えは財務だ。純現金は559億円あり、時価総額の半分近い(3か月超の定期預金などを足すと約680億円で、時価総額の6割近い)。ただ事業の利益率が低く、資本の稼ぎ(ROE)は資本コストに届きにくい。高い倍率は付けられない。

計算の結果、確率を掛けた本質価値は今の時価総額より1%低く、総合は「適正」だった。現金の厚みが値段を支える一方、請負業の利益に十分な安全域を見込める水準ではない。

バリュー投資の観点から

この会社を10年持ち続けたいかと問われれば、筆者の答えは「条件つき」だ。

良い点は2つある。純現金が時価総額の半分近くあり、事業がつまずいても損失に限りがあること。そして営業黒字を9期続けてきた堅さだ。

悪い点は、稼ぎの源が1社の、1つの商品周期にあることだ。任天堂が次の機種で調達先を変えれば、売上の8割が動く。オーナー利益、つまり再投資を引いて株主の手元に残る利益は、特需の年に膨らんで見える。筆者は、特需の年の利益を平均として扱わない。

安全域は、純現金の厚みにある。時価総額から純現金を引いた事業の値段は620億円ほど(定期預金などを足すと約500億円)で、今期の営業利益の3倍強だ。ただ10年で見ると、事業の利益が半分になるだけで、この安全域は消える。

筆者は、ホシデンを「現金つきの請負業」と見る。現金は確かな価値だが、請負業の利益には高い値を付けない。

何で稼ぐ会社か

事業は3つの束で見るとわかりやすい。

1つ目は任天堂向けのゲーム機部品と組立だ。2026年3月期の売上は3,495億円で、全体の78%を占めた。ゲーム機に載るコネクタ、ジャック、スイッチを作る。ベトナムの工場は2019年から先代機の組立も受けている。売上を台数で割ると、1台あたり約1万5千円になる。部品に加え、組立と取り次ぎの部品を含むとみられ、売上は大きいが利益率は薄い。

2つ目は車載部品で、スイッチ、音響部品、センサーなどだ。電装化と運転支援の広がりで、1台に載る点数が増える。ただ今期の音響部品は、車載の需要減で減収減益だった。

3つ目はスマートフォン向けのコネクタ、FPC(曲がる基板)モジュール、マイクと、健康機器向けなどだ。スマホは台数が頭打ちで、価格競争も強い。

会社の開示は機構部品、音響部品、複合部品・その他の3区分で、製品の種類で分かれている。顧客への依存度が見えないので、ここでは任天堂向け・車載・その他に組み替えて積んだ。区分ごとの利益は会社が出していないため、筆者の推定である。

優良さと弱いところ

優良さは限られる。堀、つまり他社がまねできない強みは、任天堂との長い取引と、ゲーム機の量産を速くこなす工場の力だ。ただそれは顧客あっての強みで、ホシデンが値段を決められる強さではない。

数字にそれが出ている。営業利益率は過去10年、おおむね4〜6%で動いた。ゲーム機の特需で売上が1.8倍になった今期も、4.3%に下がっている。規模が増えても利益率が上がらないのは、値決めの力が弱い事業の特徴だ。

ROEは過去10年の中央値が9.7%で、資本コストの9%とほぼ同じ。価値を大きく生む会社ではない。

良い点は財務の堅さだ。自己資本比率は69.8%、純現金は559億円ある。2017年3月期からは営業黒字が続いている。

最大の弱点は、任天堂への依存が57%から78%へ1年で上がったことだ。任天堂の機種の入れ替わりと、部品や組立の割り振り方ひとつで、売上の8割が動く。経営はアミューズメント向けを除く売上の拡大を計画の柱にしてきたが、規模ではまだ追いついていない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

事業環境は3つの市場で決まる。

最大はゲーム機だ。任天堂の新型機は初年度に1,986万台を売り、今期の会社計画は1,650万台とされる。1Qは382万台で前年を34%下回った。台数は初年度が山で、その後は落ち着くのが常だ。

ホシデンの過去の売上も同じ形を描いた。先代機の初年度にあたる2018年3月期に2,994億円へ跳ね、翌年は2,334億円、その次は2,119億円へ戻った。今回の山はそれより5割高い。反動の深さも前回より大きくなりうる。

2つ目は車載だ。電動化と運転支援で、1台に載る電子部品が増える。世界の自動車生産は横ばいに近いが、中身が増える分は伸びる。ただ相手はヒロセ電機、日本航空電子工業、海外の大手コネクタ会社で、価格を決める力は小さい。

3つ目はスマホだ。台数は伸びず、中国の部品メーカーの値下げ攻勢も強い。

為替と関税も効く。今期は為替差益が42億円出た。会社は今期の前提を1ドル155円とし、円高と部品の値上がりを逆風に挙げる。米国の関税を避けるため、中国の拠点を減らし、ベトナムの工場を約20億円で増強している。

資本政策と M&A

資本の使い方は堅実だが、攻めてはいない。

還元は配当性向30%を公約し、加えて2023年4月からの3年間で100億円以上の自社株買いを掲げた。ためた自己株は発行済み株の15.85%に達する。2023年5月には「PBR1倍に向けた取り組み」も開示した。

大型の買収は目立たない。政策保有株は減る方向で、東京海上の持株は2.95%から2.44%へ下がった。日本生命は4.79%を持つ。創業家の古橋家(社長の古橋健士氏を含む)の持株は小さく、経営は特定の大株主に縛られない。

新しい中期計画はまだ出ていない。現計画は2025年度で終わり、次を作っている最中だ。特定の顧客への依存が高まった今、次の計画で車載などをどう伸ばすのかが、資本配分の評価を左右する。

純現金が時価総額の半分近くあり、自己株も多い。買う側から見れば魅力のある形で、買収・TOBの可能性は無視できない。ただ、これは値段の上乗せとして価値には足していない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

任天堂の新型機は始まったばかりだ。初年度に1,986万台を売り、今期も1,650万台の計画がある。先代機は8年売れた。ホシデンの売上は、今期が山とは限らない。高い水準が数年続く可能性がある。

次の10年も、ホシデンが外されにくい理由がある。ベトナムに工場を持ち、先代機から組立をこなしてきた。関税対策で中国から拠点を移す動きも、すでに始めている。立ち上げ期に量を出せる調達先は、任天堂にとって替えにくい。

利益率にも改善の余地がある。1Qは売上が16%減ったのに、営業利益は85%増えた。生産性の改善で、同じ売上でも稼げる体質に変わりつつある。車載は電動化と運転支援で点数が増え、スマホの落ち込みを補う。

財務も厚い。純現金は559億円で、不況でも配当と投資を続けられる。時価総額が事業の利益の3倍強という値段は、特需の後退を織り込み済みだ。次世代機も成功し、ゲーム機が売上の半分を超え続ければ、営業利益は今期の1.5倍に届く。

慎重な見方

今期の利益は、新型機の立ち上げという一度きりの山だ。売上の78%を1社に頼る会社の利益を、そのまま続くものと見てはいけない。先代機の初年度の翌年、売上は2,994億円から2,334億円へ2割減り、次の年も減った。今回の山は5割高く、反動は深くなりうる。

任天堂の今期計画は1,650万台で、1Qは前年比34%減だ。ホシデンも今期は減収を見込んでいる。

利益率の低さは構造的だ。売上が81%増えても営業利益は42%しか増えず、利益率は4.3%に下がった。仕入れ部品を通す売上が増えたからで、売上が増えても儲けは増えない。

先の10年を考えると、任天堂が次の機種で調達先を分けたり、組立を別の会社に寄せたりすれば、ホシデンは代わりのきく請負先になる。車載はヒロセ電機や日本航空電子工業、海外の大手が相手で、価格を決める力がない。スマホは台数が伸びず、中国勢の値下げもある。

ROEは過去10年の中央値で9.7%、資本コストとほぼ同じだ。純現金は価値だが、事業の稼ぐ力は弱い。次のゲーム機の周期が弱ければ、営業利益は100億円を割る。

どちらに重みを置いたか

強気の見方の核は、新型機の周期が長いことと、事業の値段が利益の3倍強と低いことだ。慎重な見方の核は、1社依存の請負業で、特需の年の利益を平常とは見られないことだ。

筆者は、慎重な見方の言い分が少し強いと判断し、確率を中立の悪い側に厚く置いた(やや悲観27%、悲観10%)。ただ純現金が厚く、悪い筋書きでも価値が大きくは崩れない。

その結果、確率を掛けた本質価値は今の値段より1%低く、総合は「適正」になった。値段は妥当な範囲だが、安全域は薄い。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 5,193 円2,557 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,462 円720 億円)。 今の値に割り戻すと 3,334 円1,642 億円、今との差 +42.8%、 期待の年率 +11.0%(資本コスト 8.3%)→ 割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 9,831 円4,840 億円 2,183 円1,075 億円 +414.7% +17.8% 961 円473 億円
やや楽観 20% 7,844 円3,862 億円 1,854 円913 億円 +315.5% +15.3% 1,940 円955 億円
中立 35% 5,910 円2,910 億円 1,592 円784 億円 +221.4% +12.4% 2,626 円1,293 億円
やや悲観 27% 2,463 円1,213 億円 1,080 円532 億円 +51.8% +4.3% 957 円471 億円
悲観 10% 1,040 円512 億円 676 円333 億円 −26.4% −3.0% 172 円85 億円
加重平均100% 5,193 円2,557 億円1,462 円720 億円 +185.1% +11.0% 6,655 円3,277 億円

今の株価時価総額 2,334 円1,149 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.3% を下回るほど割高。

楽観 8% 次世代機も大成功し、請負先として定着 利益 258 億円 · PER 15.5 倍 · 株価時価総額 9,831 円4,840 億円

任天堂の新型機が世代を通して好調で、10年後は次世代機の3年目を迎える。ゲーム機は年2,000万台が出て、ホシデンは先代機から続く組立と主要部品の受け手として定着する。1台あたりの売上も、高機能化で今の2割増になる。

車載は電動化と運転支援の広がりで、搭載点数が増え続ける。スマホ向けは台数が伸びないが、健康機器など別の用途が補う。

売上は5,200億円、営業利益は300億円に達する。規模が増えた分、組立の効率が上がり、ゲーム機の利益率は5%台半ばに乗る。ROEは10%台に戻るが、堀が弱い事業なので、高い倍率が付く世界ではない。

  • 任天堂向けゲーム機部品・組立:数量 2,000(部品を納める任天堂ゲーム機の台数(万台))× 価格 17,728(1 台あたりの当社売上(円・名目))→ 売上 3,546 億円・営業利益 195 億円。年2,000万台、単価は今の1.2倍
  • 車載部品:数量 3,200(当社の部品を積む自動車の台数(万台、推定))× 価格 2,900(1 台あたりの当社売上(円・名目))→ 売上 928 億円・営業利益 60 億円。搭載3,200万台、点数増で単価1.45倍
  • スマホ・健康機器・その他:数量 8.0(年間出荷個数(億個、推定))× 価格 92(1 個あたりの平均単価(円・名目))→ 売上 734 億円・営業利益 44 億円。個数が微増、単価1.34倍

倍率:事業の純利益 253 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 18.6% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 11.7%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.5 倍 + 余った現金(戻り方込み)380 億円。全体の PER 15.49 倍、時価総額 4,294 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:新型機も次世代機も大成功し、ホシデンが組立と主要部品を握り続け、車載も伸びる必要がある。条件が重なるので低く置く。

やや楽観 20% 新型機の周期が長く、車載も着実に伸びる 利益 199 億円 · PER 14.9 倍 · 株価時価総額 7,844 円3,862 億円

新型機の周期が先代機並みに長く続き、10年後も次世代機が好調な時期にあたる。ホシデンは次世代機でも主要な調達先に残り、ゲーム機は年1,750万台の水準を保つ。1台あたりの売上も、高機能化の分で今より1割強高い。

車載は着実に伸び、搭載台数も1台あたり売上も増える。電動化の流れで、スイッチやセンサーの点数が増える効果が、値下げ圧力を上回る。スマホは頭打ちだが、大きくは崩れない。

売上は4,400億円、営業利益は230億円ほど。利益率は5%台に上がる。ただ特需の年ほどの山にはならず、ゲーム機の周期の中で、平均より少し良い年にあたる。資本の稼ぎ(ROE)は資本コストの近くまで戻るが、超えるところまでは届かない。

  • 任天堂向けゲーム機部品・組立:数量 1,750(部品を納める任天堂ゲーム機の台数(万台))× 価格 16,546(1 台あたりの当社売上(円・名目))→ 売上 2,896 億円・営業利益 145 億円。年1,750万台、単価は今の1.12倍
  • 車載部品:数量 2,900(当社の部品を積む自動車の台数(万台、推定))× 価格 2,800(1 台あたりの当社売上(円・名目))→ 売上 812 億円・営業利益 49 億円。搭載2,900万台
  • スマホ・健康機器・その他:数量 7.8(年間出荷個数(億個、推定))× 価格 88(1 個あたりの平均単価(円・名目))→ 売上 683 億円・営業利益 34 億円。個数は微減、単価1.28倍

倍率:事業の純利益 194 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 16.3% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 10.9%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.9 倍 + 余った現金(戻り方込み)380 億円。全体の PER 14.93 倍、時価総額 3,272 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:新型機の周期が先代機並みに長く続き、次世代機でも主要な調達先に残る。車載は着実に伸びる。

中立 35% 次世代機の3年目、普通の請負業に戻る 利益 152 億円 · PER 13.7 倍 · 株価時価総額 5,910 円2,910 億円

10年後は、次世代機の3年目にあたる。ゲーム機は年1,500万台の水準で、先代機の平常期に近い。ホシデンは引き続き主要な調達先だが、特別な優遇はなく、1台あたりの売上は今より少し高い程度にとどまる。

車載は搭載点数の増加で伸びるが、価格競争もあり、物価ほどには単価が上がらない。スマホ向けは台数が減り、単価も物価より弱い。会社が今期に見込む、車載の増加とアミューズメントの微減は、この姿の入り口にあたる。

売上は3,600億円台、営業利益は170億円ほどになる。利益率は4%台後半で、今期の山の姿には戻らない。ROEは7%台で、資本コストに届かず、高い倍率は付かない。ホシデンは、配当を出しながら現金をほぼ維持する、普通の請負業に戻っている。

  • 任天堂向けゲーム機部品・組立:数量 1,500(部品を納める任天堂ゲーム機の台数(万台))× 価格 15,512(1 台あたりの当社売上(円・名目))→ 売上 2,327 億円・営業利益 107 億円。年1,500万台、単価は今の1.05倍
  • 車載部品:数量 2,600(当社の部品を積む自動車の台数(万台、推定))× 価格 2,680(1 台あたりの当社売上(円・名目))→ 売上 697 億円・営業利益 38 億円。搭載2,600万台、単価は物価並み
  • スマホ・健康機器・その他:数量 7.5(年間出荷個数(億個、推定))× 価格 82(1 個あたりの平均単価(円・名目))→ 売上 616 億円・営業利益 28 億円。個数は減り、単価は物価に届かない

倍率:事業の純利益 147 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.3% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 9.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.7 倍 + 余った現金(戻り方込み)380 億円。全体の PER 13.72 倍、時価総額 2,392 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:次世代機の3年目あたりで、台数は先代機の平常期に近く、調達先の地位も保つ。議論の落としどころとなる中心の筋書き。

やや悲観 27% 調達先を分けられ、周期も弱い 利益 80 億円 · PER 7.5 倍 · 株価時価総額 2,463 円1,213 億円

任天堂が次世代機で調達先を分け、台数も弱い周期になる。ゲーム機は年1,000万台まで細り、1台あたりの売上も今より下がる。ホシデンは、複数ある請負先のひとつにすぎなくなる。

車載とスマホはほぼ横ばいで、ゲーム機の穴は埋まらない。工場の固定費は売上ほどには減らず、利益率は3%台に下がる。

売上は2,500億円台、営業利益は90億円を下回る。配当は続けるが、自社株買いは細る。ROEは4%を割り、事業の稼ぐ力に見合った低い倍率が付く。純現金の一部は、この間に運転資金や設備の更新、減損で目減りする。それでも財務の安全は保たれ、行き詰まる姿ではない。

  • 任天堂向けゲーム機部品・組立:数量 1,000(部品を納める任天堂ゲーム機の台数(万台))× 価格 14,034(1 台あたりの当社売上(円・名目))→ 売上 1,403 億円・営業利益 49 億円。年1,000万台、単価は今の0.95倍
  • 車載部品:数量 2,400(当社の部品を積む自動車の台数(万台、推定))× 価格 2,600(1 台あたりの当社売上(円・名目))→ 売上 624 億円・営業利益 28 億円。搭載2,400万台
  • スマホ・健康機器・その他:数量 6.8(年間出荷個数(億個、推定))× 価格 75(1 個あたりの平均単価(円・名目))→ 売上 511 億円・営業利益 15 億円。個数が減り、値下げも続く

倍率:ROE4.3%は資本コスト8.25%を大きく下回る。稼ぐ力が落ち、利益の質も悪い筋書きなので、1÷k(11.1倍)の7割に届かない7.5倍とした。余った現金は、谷で食う前提で今の0.75倍を足した。

確率:任天堂が調達先を分け、台数も弱い周期になる。1社依存の会社として、慎重な見方の言い分が強い分、厚めに置く。

悲観 10% 任天堂の柱が細り、請負の旨みが消える 利益 15 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 1,040 円512 億円

次世代機が不調に終わるか、任天堂が組立と主要部品を他社に寄せ、ホシデンの柱が細る。ゲーム機は年500万台まで落ち、1台あたりの売上も下がる。工場の稼働が落ちて固定費が重く、ゲーム機の事業はほぼ利益を出せない。

車載とスマホも伸びず、全社の営業利益は10億円を切る水準に沈む。余った工場の整理で、特別な費用も出る。

それでも純現金があるため、財務が行き詰まることはない。配当は現金から続け、遊休資産の売却も使う。ただ事業の稼ぐ力は小さく、価値は純現金と売れる資産が支える形になる。優良な部品メーカーという評価は、10年のうちに外れる。

  • 任天堂向けゲーム機部品・組立:数量 500(部品を納める任天堂ゲーム機の台数(万台))× 価格 12,557(1 台あたりの当社売上(円・名目))→ 売上 628 億円・営業利益 9 億円。年500万台、単価は今の0.85倍
  • 車載部品:数量 2,100(当社の部品を積む自動車の台数(万台、推定))× 価格 2,400(1 台あたりの当社売上(円・名目))→ 売上 504 億円・営業利益 15 億円。搭載2,100万台
  • スマホ・健康機器・その他:数量 6.0(年間出荷個数(億個、推定))× 価格 68(1 個あたりの平均単価(円・名目))→ 売上 410 億円・営業利益 0 億円。個数が大きく減る

倍率:悲観の利益15億円はROE0.8%で資本コストを下回る。事業の稼ぐ力と余った現金で約270億円だが、純現金と売れる資産の税後(512億円)の方が大きいので、これを床にした。今の自己資本1,502億円に対するPBR0.34倍は、この床の値にすぎない。

確率:次世代機の不調や調達先の大幅な見直しで、売上の柱が細り、請負の優位が失われる。悲観の確率は k の加点と二重にならないよう、同じ領域の他社並みにとどめた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

任天堂向けゲーム機部品・組立

ゲーム機に載るコネクタ・ジャック・スイッチと、ベトナムなどでの本体の組立。売上の約8割を占める最大の事業。

数量部品を納める任天堂ゲーム機の台数(万台)価格1 台あたりの当社売上(円・名目)売上営業利益
今 2026/03 2,366 14,773 3,495 147
10 年後 中立 1,500 15,512 2,327 107

取り方:任天堂向け売上3,495億円を、任天堂のゲーム機出荷(新型機1,986万台と先代機380万台)の計2,366万台で割ると、1台あたり約1万4千8百円になる。部品に加え、組立と取り次ぎの部品が入るとみられる。年によって約1万円から1万5千円の幅があり、今は新型機の立ち上げで高めの年。単価は名目。10年の中立は今の1.05倍と、物価の1.34倍を下回る。ゲーム機の世代交代で、部品の値下げと組立の取り次ぎ分の入れ替わりが物価の上昇を打ち消し、今期の立ち上げの年より低い水準に落ち着くとみる。営業利益率は区分ごとの開示がなく、全社の4.3%と他の事業の推定から約4.2%(147億円)と置いた。

車載部品

車載用のスイッチ・音響部品・センサーなど。自動車の電装化と運転支援の広がりで搭載点数が増える。

数量当社の部品を積む自動車の台数(万台、推定)価格1 台あたりの当社売上(円・名目)売上営業利益
今 2026/03 2,200 2,000 440 22
10 年後 中立 2,600 2,680 697 38

取り方:車載の売上は開示がない。任天堂向けを除く987億円のうち、車載を約440億円、スマホ・その他を約547億円と、今期の音響部品・機構部品の動きから推定した。世界の自動車生産の約4分の1にあたる2,200万台に部品が載り、1台あたり約2千円とした。利益率は全社の薄さに近い約5%と置いた。単価は名目で、点数の増加と値下げが釣り合う前提。

スマホ・健康機器・その他

スマートフォン向けのコネクタ・FPC モジュール・マイク、健康機器向けの部品など。成熟した需要が中心。

数量年間出荷個数(億個、推定)価格1 個あたりの平均単価(円・名目)売上営業利益
今 2026/03 8.0 68 547 22
10 年後 中立 7.5 82 616 28

取り方:スマホ・健康機器・その他の売上約547億円を、年8億個、1個あたり単価68.4と置いた(推定)。スマホの台数が伸びないため、個数は横ばいから減る。単価は名目で、10年の中立は今の1.2倍と物価の1.34倍に届かない。中国勢の値下げ攻勢で、スマホ向けの単価が物価ほど上がらないため。利益率は約4%と置いた。

リスクと懸念

任天堂への依存

売上の78%が任天堂向けで、1年で20ポイント以上上がった。次世代機の調達先や、部品と組立の割り振りが変われば、売上と利益が一度に動く。依存を下げる計画はあるが、規模ではまだ追いついていない。

特需の反動

今期の会社予想は減収減益で、任天堂の新型機の計画も初年度の約8割に下がる。先代機のときも、初年度の翌年に売上が2割減った。今回の山はさらに高いため、台数が落ち着く過程で大きく減りうる。

薄い利益率

売上が81%増えても営業利益は42%しか増えず、利益率は4.3%に下がった。部品の値上がりと円高は、会社自身も逆風に挙げる。売上が減っても、工場の固定費は同じ割合では減らせない。

関税と生産地

米国の関税を避けるため、中国の拠点を減らしてベトナムを増強している。ただ関税の制度や生産地の規制は変わりやすい。移管の費用が先に出て、顧客の都合で量が動けば、効果が出る前に負担だけが残る。

車載とスマホの競争

車載ではヒロセ電機、日本航空電子工業、海外の大手と戦う。スマホは台数が伸びず、中国メーカーの値下げ攻勢もある。ゲーム機以外の柱がまだ小さく、任天堂の穴を埋めるには時間がかかる。

資本配分の読みにくさ

新しい中期計画は未発表で、特需で積み上がった現金や、発行済み株の15.85%に達する自己株の使い道は決まっていない。使い方を誤れば、現金という数少ない強みが削られる。

今後の分かれ目

任天堂がSwitch 2の次の機種で、部品・組立の調達先を分けたら
ホシデンの売上の柱が細り、やや悲観・悲観の確率を上げる。
任天堂向けの比率が7割を下回り、車載などの売上が増えて利益率が上がったら
事業の質が上がったとみて、中立の利益率と倍率を引き上げる。
Switch 2の台数が、会社計画の1,650万台を大きく上回って推移したら
売上の高止まりが長引くとみて、やや楽観・楽観の確率を上げる。
新しい中期計画で、現金の使い道と車載の成長目標が具体的に示されたら
資本配分への不安が和らぐので、余った現金の戻り方と利益の見通しを見直す。
営業利益率が3%台に沈んだら
部品の仕入れを通すだけの商いが膨らんだ証拠で、中立の利益率を下げる。
買収やTOBの提案が出たら
提案の価格を本質価値と比べる。今の値段が理由で価値を動かすことはしない。

見ておくもの

  • 任天堂のSwitch 2の四半期ごとの出荷台数と、通期計画1,650万台の進み具合
  • ホシデンの売上に占める任天堂向けの比率と、営業利益率(4.3%)の動き
  • 新しい中期計画の発表と、現金・自己株の使い道
  • 車載・スマホ向けの売上の伸び
  • 純現金559億円の推移と、配当・自社株買いの方針

倍率と資本コストの決め方

10年後の姿は、任天堂ゲーム機の台数×1台あたり売上、車載の搭載台数×1台あたり売上、スマホなどの個数×単価で積んだ。今の株価は見ていない。資本コストは基本7.5%にquality +1.5%を足した9.0%、堀は弱く残る割合は1/3。ROEが資本コストに届かない筋書きが多く、PERは1÷k(11.1倍)を上限に、中立は9割の10倍とした。余った現金380億円(定期預金などを足した現金約680億円から運転資金約300億円を引いた額)は帳簿の値で足した。悲観は稼ぐ力ではなく、純現金と売れる資産の床で置いた。市場の倍率や過去のPBRは根拠にしていない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.1→15.49 倍・やや楽観 PER 10.5→14.93 倍・中立 PER 10→13.72 倍)。

資本コスト 8.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本7.5%にquality +1.5%を足した9.0%。値決めの弱さ(+0.5)と、任天堂1社・ゲーム機の世代交代に頼る寿命の短さ(+1.0)が理由。営業利益は10年を通じて安定していたので循環は0、純現金なので借金も0。ゲーム機の周期による売上の振れは、k でなく筋書きと確率で表した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 9.00% → 8.75%。

同じ業種(電気機器)の AI 分析

割安 サンケン電気6707 本業は赤字で、価値の中心は持ち株の米アレグロ。ただ株主に届く分が読めず、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +88.4% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 株式会社ミツバ7280 ホンダ向け 4 割強の車載・二輪部品メーカー。再建後の稼ぐ力に比べ、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 株式会社JVCケンウッド6632 利益の柱は北米の業務用無線の1本。車載は薄利で細る。利益で測ると本質価値は今の時価総額を上回る(3割ほどの割安) 本質価値との差 +61.4% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 テクノメディカ6678 国内シェア 9 割の採血管準備装置。純現金が時価総額の 7 割あり、還元も厚い 本質価値との差 +59.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 千代田インテグレ6915 打抜き部材の隠れた現金持ち。事業は凡庸だが、時価総額の半分は現金で、毎年それを株主に返している 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 協立電機6874 手元の現金が時価総額の半分を占める、FAと計測の中堅。稼ぎより資産で見て割安 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 大井電気6822 電力と通信の網を裏で支える横浜の機器と工事の会社。スマートメーターの波を割り引いても、今の値段は利益に比べて安い 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 小糸製作所7276 自動車ランプで世界シェア首位、強気の自社株買いは光るが、10年で測った本質価値はほぼ今の値段 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 愛知電機6623 AI向け基板が稼ぎ頭になった中部電力系の中堅。伸びは本物だが、基板の山と谷をどう見るかで値打ちが割れる 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 戸上電機製作所6643 電柱の高圧開閉器で国内首位の小さな優良メーカー。実力は堅いが、電力会社頼みの値付けが利益の天井を決める 本質価値との差 +48.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 株式会社メガチップス6875 SiTime株の含み益が時価総額を上回る一方、本業は任天堂一本足。10年で測ると適正圏にとどまる 本質価値との差 +47.6% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ズーム6694 録音機の老舗ブランドは健在。構造改革で利益が戻れば、今の値段には小さな安全域がある 本質価値との差 +46.0% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 日本セラミック6929 車載の運転支援と防犯センサで稼ぐ高収益の小粒株。利益率が過去最高で、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +43.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 新コスモス電機6824 ガスもれを知らせる警報器の専業。北米の特需と純現金が光るが、特需の剥がれと中国勢が重く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +41.9% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 株式会社ミマキエンジニアリング6638 看板から衣料まで刷る業務用インクジェットの専業。インクと保守が稼ぎの半分を支え、本質価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 OBARA GROUP株式会社6877 自動車の溶接とウェーハ研磨の二つのニッチ首位が稼ぐ。還元は手厚いが、10 年後の価値は今の値段を少し上回る程度 本質価値との差 +39.8% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 イノテック9880 NAND検査の小さな専業とEDA代理店の混成。本社ビル売却益を除けば、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 遠藤照明6932 店舗・オフィス向け照明で稼ぐ利益率 10% の優良メーカー。厚い現金と低い ROE で、値段はやや安いとみる 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 北陸電気工業6989 車載向け抵抗器・センサの中堅。貴金属高で利益は谷にあり、純資産の7割の値段はやや割安 本質価値との差 +34.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 パルステック工業6894 持ち運べる X 線応力計のニッチ会社。時価総額の 6 割が現金で、稼ぐ力は地味だが今の値段には届く。10 年で見るとやや割安 本質価値との差 +33.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 フェローテック6890 半導体の消耗部材と光通信の温調部品で稼ぎは急伸。だが投資の重さと薄い利益率が値段を縛る 本質価値との差 +32.6% · 10 年 割安(年 +10.1%) やや割安 リオン6823 補聴器・粒子計測・騒音計の3本柱。半導体の波に乗る利益と、安定した現金。値段はほぼ本質価値の近辺 本質価値との差 +28.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 キヤノン7751 稼ぎの軸が複合機からカメラ・監視カメラ・露光装置へ移る途上のキヤノン。利益で測る本質価値は、今の時価総額を1割強上回る 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 AKIBAホールディングス6840 メモリ高で利益は山にある。堀の無い仲介の商いで、無配のまま利益をためる会社に安全域は薄い 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 かわでん6648 受注も利益も絶好調だが、250億円の新工場を抱え、今の高収益は10年続けて見込めない 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ニデック6594 会計不正と巨額減損で信用を落としたニデック。データセンター冷却と精密モーターの実力が、本質価値を決める 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 スミダコーポレーション6817 コイル専業の薄利メーカー。借金が重く、稼ぐ力は資本コストに届かない。計画どおりでも値段は妥当圏 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 ASTI株式会社6899 二輪・船外機の電装品とワイヤーハーネスを受託で作る浜松の独立系。利益率は 2% と薄く、内燃の縮みと値下げを電動化とインドが補えるか。今の値段は妥当かやや高い 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オリジン6513 電源・塗料・クラッチの小さな老舗。本業は資本コストに遠く届かず、値打ちの半分は持っている株にある 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 アルプスアルパイン6770 スマホ部品と車載を併せ持つ低採算の電子部品大手。立て直しは進み、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アライドテレシスホールディングス6835 国内の公共向けに強い中堅ネットワーク機器メーカー。純現金は厚いが利益は山を越え、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 新電元工業6844 二輪車の電装品で稼ぐホンダ系の部品会社。利益が薄く景気で振れるため、10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 エレコム6750 PC・スマホ周辺機器の国内大手。稼ぐ力は堅いが、10年で測る本質価値は今の時価総額を1割半ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 大崎電気工業6644 国内スマートメーターの取り換え期に乗る堅い会社だが、入札型の薄い利益率が壁で、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +19.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 市光工業7244 ヴァレオ傘下の自動車ランプ専業。利益率の薄さが重く、10 年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 星和電機6748 道路情報板と防爆照明で稼ぐ京都の堅実メーカー。資本をためすぎて自己資本利益率は6%台。10年で測ると今の値段はほぼ適正で、下値は固い 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三菱電機6503 品質不正からの回復とFA・防衛特需で大きく再評価された。利益で測ると、本質価値は今の値段を1割弱下回る(適正) 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アイホン6718 国内インターホンの首位。厚い純現金と薄い資本効率が綱引きし、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 シライ電子工業6658 滋賀と中国で作る汎用の基板メーカー。利益は大きく振れるが、溜まる現金の分だけやや割安 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ミネベアミツミ6479 ミニチュアベアリング世界シェア6割の堀は深いが、売上の8割は中国勢や自動車メーカーとの値下げ競争にさらされ、本質価値は今の値段を2割ほど下回る「やや割高」 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスペック6859 環境試験器で世界の2強に入る堅実な会社だが、利益率は1割前後で、10年後の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 デンヨー6517 可搬形発電機で国内首位級の堅実な会社だが、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かず、割安とは言えない 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 寺崎電気産業6637 船の電気の頭脳で世界の上位に立つ堅実な中堅。受注残は厚いが、造船の波と中国勢が利益の天井を決める 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 菊水ホールディングス6912 電源と安全試験の隠れた堅実メーカー。稼ぐ力は本物だが、世界の大手と争う小さな会社に今の値段は安全域が薄い 本質価値との差 +15.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 サンコー6964 車の配線部品などを作る精密プレスの小さな専業。電動化は追い風だが、顧客は 2 社に偏り、親会社が現金を握る 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 オプテックスグループ6914 防犯センサーで世界首位級の質は本物だが、IA の景気の波と倍率の薄れを見ると、10 年先の価値は今の値段を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 三相電機6518 半導体の製造装置向けのポンプで利益が戻った姫路の部品会社。伸びはあるが装置の会社に値段を握られ、ROEは資本コストに届かない 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニチコン6996 AIサーバー向けの値上げと増産で利益は戻る。ただし市況に乗る部品会社で、10年先まで高く見積もるのは危うい 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 日置電機6866 電気を測る専業の優良企業。電池とデータセンターの追い風は本物だが、利益は山に近く、10 年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 リーダー電子6867 放送局向け波形モニターの世界2位。技術は本物だが利益が薄く、強みは現金の厚さにとどまる 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社図研6947 国内首位級の設計ソフトは堅い商売だが、AIが席数課金を揺らす不安が残り、10年後の価値は今の値段の周辺にとどまる 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 アドテック プラズマ テクノロジー6668 AI投資の追い風は本物だが、顧客が偏る小さな専業の利益率は10年もたない。やや割高とみる 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスケーエレクトロニクス6677 ディスプレイ用の大型フォトマスク専業。中国勢の追い上げと重い設備投資が、割安さを削る 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 SCREENホールディングス7735 枚葉洗浄装置の首位は本物だが、中国リスクと市況の波を織り込むと、今の値段は10年の稼ぐ力を3割ほど上回る 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 東京コスモス電機6772 利益率 2 割の可変抵抗器を持つが全社は薄い。配当性向 100% の会社で、値段はほぼ中立どおり 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日東工業6651 配電盤とキャビネットで国内首位級の堅い会社だが、利益は値上げに頼る面が大きく、10年の価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) 適正 正興電機製作所6653 九州電力が最大の客の地場の制御・受変電メーカー。足元の特需を差し引いた実力が分かれ目 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 テラプローブ6627 AI向けテストの需要は本物だが、設備の重さと親会社の支配を考えると、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 大同信号6743 鉄道の安全を守る堅い会社だが、顧客が偏り、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 横河電機6841 石油・ガス・LNGプラント向けDCS世界ビッグ6の一角。純現金で財務は健全だが、今のPER19倍はROE11%に見合わない 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 浜松ホトニクス6965 光センサーの世界的な老舗だが、いまの値段は利益の回復を何年も先取りしている 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 バッファロー6676 国内首位のネットワーク機器とストレージを持つ周辺機器会社。縮む市場の首位で、利益の山は長く続かない 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋電機6655 春日井の配電盤とエレベーター用センサーの会社。強い製品はあるが全社の稼ぎは薄く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 山一電機6941 AI半導体の検査とデータセンター配線の追い風で利益は急増。ただし山と谷の大きい部品屋で、今の値段は山の利益を織り込みすぎている 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 アズビル6845 国内ビル空調制御で七割のシェアを握るが、今の値段は十年先の高成長を映し込みすぎている 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 チノー6850 温度センサで稼ぐ堅実な計測機器メーカー。純現金は厚いが利益の伸びは物価並みで、本質価値は今の値段を2割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ソニーグループ6758 ゲーム・音楽・映像のIPとイメージセンサーの複合体。資本コスト7.0%と名目の成長で測ると、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本航空電子工業6807 京セラが 3 分の 1 を持つコネクタ専業。利益率は 4% まで落ち、元の 7% への回復が遅れる分だけ今の値段は重い 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社ワコム6727 電子ペン技術で稼ぐ会社。スマホ大手への依存と中国勢の値下げが重く、利益で測った本質価値は今の値段をわずかに下回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 スタンレー電気6923 ホンダ頼みの車載灯火に買収も加わるが、ROE 9% 前後の稼ぐ力では今の時価総額とほぼ釣り合う水準 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 東芝テック6588 国内レジ首位でも利益が薄い小売機器・複合機の会社。10年の本質価値は今の値段をやや下回る(やや割高) 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ジーエス・ユアサ コーポレーション6674 車の電池で国内首位級、蓄電設備の伸びは本物だが、資金を食う成長が利益率を押さえ今の値段には重い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 日本ケミコン6997 AIサーバー向けで利益は戻るが、資本コスト10%台に届く稼ぎは未知数。種類株の重みもあり本質価値は今を下回る 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 日本光電工業6849 病院の全部門に製品を納める国内の雄。海外は伸びるが利益率が低く、10年で見ると今の値段は割高に傾く 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヒロセ電機6806 精密コネクタの世界大手。車載とAI関連へ広げても、資本コストを少し超える程度のROEでは、今の利益の24倍という値段は重い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 フクダ電子6960 心電計の国内首位級で、在宅医療の継続収入と厚い純現金が強み。利益は伸びても実質では横ばいに近い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 象印マホービン7965 炊飯器ブランドと厚い純現金を持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。10年先の本質価値は今の時価総額を1〜2割下回る(やや割高) 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 TOA株式会社6809 国内の非常用放送で首位の音響会社。純現金は厚く、利益で測ると今の値段はほぼ妥当(適正)。 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 名古屋電機工業6797 道路情報板の専門メーカーで純現金も厚いが、直近の原価増で利益が崩れ、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 マブチモーター6592 ミラー用モーターで世界シェア8割超、現金は時価総額の3割。財務は鉄壁だが、物価並みにしか伸びない利益に今の値段はやや先走りだ 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヘリオス テクノ ホールディング6927 液晶パネル工場向けの印刷機と光源で稼ぐ小さな会社。時価総額の 7 割が現金だが、利益は液晶の投資しだいで、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本電子6951 電子顕微鏡とマスク描画の二本柱。堀は本物だが利益の山が高く、10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本トリム6788 整水器の国内首位に、インドネシアの水と細胞バンクを足した会社。現金は厚いが、計画の伸びは先走りで、値段は割高 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 日本フェンオール6870 防災機器の小さな老舗で、財務は堅いが資本効率が低く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.8% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 東洋電機製造6505 鉄道車両の駆動装置で知られる老舗。利益が急に戻った直後の今、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日立製作所6501 電力インフラとLumadaの二本柱は本物だが、株価はInspire 2027の上振れをかなり先取りしている 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 TDK6762 HDDヘッド事業の売却観測とAIデータセンター需要が重なるTDK。稼ぎを電池に頼る構造は変わらず、ROE1割前後では今の値段を支えきれない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ケル6919 精密コネクタの専業で、無借金・純現金は時価総額の4割。ただし利益は谷で配当が利益を上回り、10年で測るとやや割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 鈴木6785 2026/06 期は山の年とみる。増産投資の回収が見えるまで、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 日本シイエムケイ6958 車載向けビルドアップ基板で世界首位級だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 セイコーエプソン6724 大容量インクタンクで世界No.1も、プロジェクターはAnkerに押され、ROE10%の中計実現が分かれ目 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 テクノホライゾン6629 教育ICTの電子黒板とFA機器の複合メーカー。前期の利益は営業外で膨らんだ山で、値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ホーチキ6745 国内二番手の火災報知専業。事業は堅いが、最高益の利益率が続く前提の値段で、安全域は薄い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 三社電機製作所6882 稼ぎ頭の電源機器と赤字のパワー半導体が同居する会社。現金は厚いが、利益は株主に届きにくい 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 京セラ6971 KDDI株と純現金で時価総額の3割弱を持つが、本業のROEは資本コストに届かず、今の値段は改善への期待を強く映している 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 松尾電機6969 車載のマイクロヒューズで高い利益率を持つが、本業のタンタルは薄利で、台湾の親会社が4割を握る。今の値段はほぼ見合っている 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 イリソ電子工業6908 車載コネクターの堅実な会社だが、品質データの不正で利益の質が傷つき、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日本信号6741 列車の安全を握る堅い会社だが、過去最高の利益率が続く前提の値段で、10年で見ると割高に傾く 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 コニカミノルタ4902 複合機の縮みを半導体向け光学部品などで埋められるかが勝負。稼ぐ力に見合う本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 三井ハイテック6966 世界首位級のモーターコアだが、稼ぐ力はまだ資本コスト並み。10 年で見ても今の値段はやや高い 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 共和電業6853 国産ひずみ計測の老舗。財務は堅いが利幅の戻りは遅く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 マクセル6810 小型電池が柱の電機メーカー。利益率は薄く、資本コストを稼ぎ切れない。本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 株式会社東光高岳6617 東京電力が親で最大の客。品質不正から立ち直る途上で、高い利益率が続くかが分かれ目 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 芝浦メカトロニクス6590 AIパッケージの波に乗る小さな装置メーカー。足元の好調は織り込み済みで、10年では割高 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 エブレン6599 装置の頭脳を収める箱と配線の板を顧客ごとに作る小さな専業。稼ぎは堅いが現金が眠り、割高とみる 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 東京エレクトロン8035 AI投資で稼ぐ力は本物だが、今の株価はすでに強気の先の先まで映している 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アバールデータ6918 半導体装置の制御部を請け負う小さな会社。谷は抜けたが、顧客頼みで稼ぐ力に上限がある 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 株式会社エンプラス6961 AI向けバーンインソケットで稼ぐ樹脂精密部品の会社。半導体の山の利益を前提にした今の値段は、10年の稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 シャープ6753 家電・PC・液晶を抱える低採算の複合体。資本コスト9.5%で測ると稼ぐ力が足りず、本質価値は今の時価総額の半分前後(割高) 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 森尾電機6647 鉄道車両の運転台と電源の機器を作る老舗。米国の地下鉄案件で利益は過去最高だが、山は数年で引く。今の値段は割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電気(NEC)6701 ITサービス一本足の富士通と違い、防衛・海底ケーブルという官需インフラの柱を持つ会社。AI実需化と防衛予算増が分かれ目 本質価値との差 −15.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 富士通6702 ハード事業の縮小を終えつつあるITサービス会社。利益で測ると、本質価値は今の値段を2割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 東亜ディーケーケー6848 水質計の老舗。厚い現金と保守収入が支えだが、稼ぐ力は細り、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カシオ計算機6952 稼ぎの大半を腕時計が担う、純現金の厚い会社。流行頼みの堀に対し、今の値段は本質価値を 3 割ほど上回る「やや割高」 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 タムラ製作所6768 データセンター向け電源部品で最高益へ向かうが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の好調まで織り込んでいる 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 富士電機6504 データセンター電源とSiCの伸びは本物だが、三菱電機・日立と同じ「電力テーマの先取り」がすでに株価に乗っている 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 山洋電気6516 冷却ファンの稼ぐ力は本物だが、AI需要の山を前提にした利益は10年先では薄まる。純現金と還元の転換が価値の床を支える 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 中央製作所6846 名古屋の電源・めっき装置メーカー。資産は時価総額の2倍あるが稼ぐ力が薄く、割安とまでは言えない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本電子材料6855 HBM向けプローブカードで利益が跳ねた。だが、この山が10年続くと見るには値段が先を行きすぎる 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 京三製作所6742 国内信号の堅い更新需要は本物だが、利益率が薄く資本コストに届かない。今の値段は計画の達成を織り込みすぎている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アルチザネットワークス6778 携帯の基地局を試す装置と試験の受託の会社。手元の純現金は時価総額に近いが、事業の稼ぎは小さく、現金も眠ったまま。10 年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 コーセル6905 純現金は厚いが、本業は赤字。ROE 5%の電源屋に、10年の筋書きは厳しい 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社明電舎6508 電力インフラと保守の稼ぐ力は本物だが、利益が倍になっても今の値段には届かない 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ユビテック6662 飲酒運転と熱中症の対策の義務化で IoT は伸びるが、小さな規模と親子上場が価値を縛る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 株式会社ダイヘン6622 電力インフラの追い風は本物だが、稼ぐ力に比べて今の値段は先走りすぎている 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 トレックス・セミコンダクター6616 小粒の電源ICとパワー半導体の受託製造で、利益の波が深い。中計の利益率は過去の山の水準で、そのまま信じにくい 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二電機工業6654 配電盤の端子台で食べてきた堅実な小企業。現金は時価総額の 7 割に迫るが、稼ぐ力が細く、その現金が株主に戻る道も細い 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ブラザー工業6448 複合機消耗品の衰退を工作機械・産業用印刷の拡大で補う転換点の会社。ローランドDG断念の規律が本質を示す 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 古野電気6814 世界の船の目となる機器の首位級。過去最高益は造船ブームの山にあり、利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 エヌエフホールディングス6864 微小な信号と電源を測る・つくる専門メーカー。現金は厚いが、規模が小さく今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 −21.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ソシオネクスト6526 カスタム SoC の設計請負で稼ぐファブレス。AI 向けの量産が立ち上がる前の今は、先取りしすぎた値段だ 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 指月電機製作所6994 電力機器が利益の4分の3を稼ぐ部品メーカー。稼ぐ力は資本コスト並みで、本質価値は今の値段を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 EIZO6737 医療と防衛で強いモニター専業。本業の稼ぎは細く、時価総額の半分近くを持ち株と現金が占める。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 アンリツ6754 光通信と6Gの追い風は本物だが、景気で利益が大きく振れる計測器会社に、今の値段はその好況の長続きまで織り込んでいる 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ヨコオ6800 半導体検査の伸びは本物だが、売上の6割を占める車載が重く、今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 帝国通信工業6763 車載・カメラ向けの操作部品とセンサの会社。財務は強いがROEは4%台で資本コストに届かず、新本社への投資も重い。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 NKKスイッチズ6943 放送卓や特殊車両の押しボタンで世界に名が通るが、利益率は3%前後。現金は厚いが、帳簿の安さほどの価値はない 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 PHCホールディングス6523 血糖測定の稼ぎが細るうえ借金が重く、10年先の利益は今の値段を支えきれない。やや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 双葉電子工業6986 現金と持ち合い株が時価総額を上回るが、本業は 7 年連続の営業赤字。資産が株主に届くかが焦点 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 リコー7752 複合機消耗品の縮小を低採算のデジタルサービスで埋める転換期。ROEは資本コスト未満で、今の値段はやや先回りしすぎている 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 京写6837 片面の基板で量は世界最大級。だが値段を決められず、稼ぎは資本コストに届かない。割高 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 能美防災6744 防災の二大手で、堅い内需の優良企業。ただし最高益の利益率が続く前提の値段 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 沖電気工業6703 官公庁・金融向けの堅い事業に、縮む ATM とプリンターの重しが付く会社。利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 サクサ6675 土地を売って、貸し地代を手放し、手元に現金が積み上がった通信機器メーカー。現金の戻り方は約束された。本業の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 小野測器6858 回転と音を測る老舗だが、エンジン試験の縮みを電動車の評価で埋めきれず、資本の稼ぎは薄い 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 IDEC6652 安全スイッチに強い堅実な中堅。中計の利益率 13% は届きにくく、今の値段は先の好調を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 CGSホールディングス6633 金型用 CAD/CAM で国内 2 位。時価総額は純現金とほぼ同じだが、現金の多くは事業に張り付き、AI が席課金型の寿命を縮める。10 年の価値は今の半分ほど 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ティアック6803 高級オーディオと業務用機器のニッチ企業。足元の利益は一時の項目に支えられ、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 santec Holdings株式会社6777 AI向け光通信の試験・部品で稼ぐ小さな光学メーカー。利益の質は良いが、稼ぎが好況の頂に近く、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) 割高 OSGコーポレーション6757 浄水器のカートリッジ交換が稼ぎの柱。食パンと総菜の寄り道が利益を削り、配当は利益を超えて払い続けている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 日本タングステン6998 超硬とタングステン加工の中堅。原料高の追い風は一時的で、稼ぐ力に比べて今の時価総額は重い 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 シリウスビジョン6276 印刷の検査機の再建途上、現金は厚いが稼ぐ力は薄い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 フォスター電機6794 車載スピーカ世界大手。アクティビストが入り資本効率は改善に向かうが、10年の稼ぐ力に見合う値段は今より低い 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アルバック6728 真空技術の老舗で半導体へ重心を移す途上だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 安川電機6506 サーボ・インバータが利益の柱でロボットは薄利・中国依存、ROE7.3%に対し今のPER32倍は見合わない 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オムロン6645 制御機器の在庫調整は一巡したが、ヘルスケアは中国品との価格競争、構造改革でROEは当面一桁台にとどまる 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 アイコム6820 現金が時価総額の5割に達する無線機メーカー。事業の稼ぐ力に対して資本が厚く、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 アクセル6730 パチンコ機向け画像LSIの小さな専業。足元は価格適正化で好調だが、市場が細り続ける。手元の現金を除くと割高 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス6699 点火コイルは電動化で縮む側。パワコンと空調向け電源が支えるが、借入が重く、株主の取り分はほとんど残らない 本質価値との差 −34.0% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ファナック6954 CNC・ロボット世界首位の無借金企業だが、中国系メーカーの台頭と今のPER33倍はROE8.9%に見合わない 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ウシオ電機6925 光源と露光装置の確かな技術はあるが、利益の薄い会社に AI 基板の夢まで上乗せした値段 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 AIメカテック6227 AI向け後工程装置で利益が急伸したが、頼りは少数の大口顧客の投資。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大日光・エンジニアリング6635 カメラ大手向けの基板実装とレンズ組立の受託。利益率は2%に届かず借金も重く、割高とみる 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 シンフォニアテクノロジー6507 半導体搬送と防衛の追い風は本物だが、景気で振れる中堅メーカーに今の値段は高い 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 堀場製作所6856 半導体MFC世界シェア6割・排ガス計測8割だが、PER27倍はROE10.7%に見合わず、EV化とバイオ不振が重荷 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 日本電波工業6779 AI向け発振器で業績は急回復中だが、売上が10年停滞した薄利の水晶専業。10年の稼ぐ力に照らすと値段は先走りすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 KOA6999 抵抗器の老舗。AIと車載で利益は戻るが、10年で測る稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 電気興業6706 基地局アンテナと高周波の技術屋。稼ぐ力が弱く、棚卸資産の会計に疑義が出ている 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太洋テクノレックス6663 曲げられる配線板の試作が本業の小さな工場。利益は薄く、資産に比べて稼ぐ力が足りない 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 日本マイクロニクス6871 DRAMのプローブカードで首位。だが一本足の循環株に、今の値段は先の先まで織り込みすぎだ 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 池上通信機6771 放送局のカメラと監視・医療・検査の映像機器の老舗。技術はあるが稼ぎは薄く借金も重い。今の値段は稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 シスメックス6869 血球計数で世界首位も、中国の集中購買で稼ぐ力が急低下。資本コスト7.5%で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 SMK6798 車載に軸足を移す途上のコネクタ・リモコンメーカー。利益の戻りが遅く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ミナトホールディングス6862 産業用メモリーの加工・商社。市況が押し上げた好況の利益は続かず、10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ダブル・スコープ6619 価値の芯は韓国の WCP の持分だけ。借金を引くと残りは薄く、赤字の本体が持分を食う 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 パナソニックホールディングス6752 家電・空調・配線・電子部品・車載電池・B2Bソリューションの複合体。構造改革は進行中で、今の値段は改革の成功をかなり先取りしている 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 KOKUSAI ELECTRIC6525 バッチALDで世界シェア7割・東京エレクトロンと二社寡占。AI需要は本物だが、今の株価は中立の10年先をもう織り込んでいる 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キーエンス6861 無借金・直販の圧倒的な収益力は本物だが、中国依存と高い倍率の持続力が10年後の本質価値を左右する 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 大真空6962 水晶の世界大手だが、薄い利益に重い借金。新型のArkhが実を結ぶまで、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 日清紡ホールディングス3105 日清紡HDは無線・通信が稼ぎ頭の会社に変わりつつあるが、稼ぐ力の弱さと不動産の先細りが10年の価値を押し下げる 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 村田製作所6981 MLCC世界シェア4割、AIサーバー・車載電動化が追い風だが、ROE1割強の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 サン電子6736 利益の大半は米上場Cellebrite株の持分から来る。10年後を利益で測ると、本質価値は今の時価総額を半分ほど下回る(割高) 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社シキノハイテック6614 半導体の検査装置と LSI 設計受託の小さな会社。利益が出ていない今の値段は、先の成長を先取りしすぎている 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヤーマン6630 美顔器のヒットで膨らみ、中国の規制でしぼんだ会社。現金は厚いが、計画の回復は先走りで、値段は割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 レーザーテック6920 EUVマスク検査を世界独占する一点突破の優良企業、株価は独占の継続を前提に組まれている 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 湖北工業6524 海底ケーブル用光部品と電解コンデンサ用リード端子で世界首位。事業は強いが、今の値段は好況の利益が続く前提で、本質価値の2倍を大きく超える 本質価値との差 −51.2% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 アドバンテスト6857 HBM・AIテストの覇者だが、株価はすでに10年分の超成長を前払いしている 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 太陽誘電6976 コンデンサ世界3位。AIサーバー需要で株価は1年で8倍になったが、利益率とROEの低さを映すと、今の値段は積みすぎ 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 アオイ電子6832 後工程受託の老舗が、自己資本に迫る400億円規模を先端パッケージに賭ける。当たっても倍率は伸びず、割高と見る 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 メイコー6787 車載基板の首位級が AI・衛星向けに 2,100 億円を投じる賭け。成長は本物だが、借金と循環を負った値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ローム6963 SiC減損からの復活途上。EV減速と中国の値下げの中で東芝・三菱電機との連合がもうひとつの本質価値を左右する 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 FDK6955 富士通から台湾の SILITECH へ親会社が替わった電池メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、10年では割高と見る 本質価値との差 −55.3% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イビデン4062 AI 向け基板の主役だが、今の値段は世界の AI 個数が 8 倍・シェア 4 割台維持という楽観の先まで織り込む 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 精工技研6834 AI向け光コネクタの設備特需で稼ぐ会社。ただ利益の多くは山の上で、今の値段は先を織り込みすぎだ 本質価値との差 −58.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ユー・エム・シー・エレクトロニクス6615 1,000 億円を作って利益は 1% 台。重い借入と優先株の下で、普通株の取り分は薄く割高だ 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 ルネサスエレクトロニクス6723 車載マイコン世界首位の座は競合に奪われたが、AIインフラとAltiumの組み合わせが次の10年の本質価値を決める 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ジオマテック株式会社6907 ディスプレイと半導体向けの薄膜加工。9 期の赤字から戻ったが、山谷が激しく客先も偏る。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで、割高と見る 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ザインエレクトロニクス6769 高速伝送チップの小さな設計会社。現金は厚いが本業は赤字が続き、時価総額は現金を上回る分だけ割高に見える 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 リバーエレテック6666 超小型の水晶部品の専業。新製品に夢はあるが、12年の大半が赤字で借金も重い。今の値段は会社の計画の達成をほぼ織り込む 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 岡谷電機産業6926 ノイズ対策部品の老舗だが2期続けて17億円の営業赤字。立て直しても資本コストに届く稼ぎは見えず、今の値段は高い 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 原田工業6904 車載アンテナの専業。足元の利益は戻ったが、税と金利を引くと残る利益は薄く、今の値段は回復を先取りしすぎている 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 インスペック6656 AI 向けパッケージ基板の検査装置を手がける秋田の小さな装置会社。技術は本物だが、受注の山谷が深く、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 多摩川ホールディングス6838 高周波部品と売電の小さな会社。足元の増益は評価益が大半で、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高いとみる 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 オプトエレクトロニクス6664 小さなバーコード読み取り機の老舗。エイサーの傘下で出直すが、赤字が続き稼ぐ力は資本に見合わない 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 トミタ電機6898 鳥取のフェライトコアの小さな会社。現金と土地は厚いが本業は10年余り赤字がちで、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −82.6% · 10 年 割高(年 −8.9%) 割高 QDレーザ6613 量子ドットレーザは本物の技術だが、売上14億円の会社に800億円超の値は、まだ来ない成功を先に払いすぎている 本質価値との差 −84.6% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 ぷらっとホーム6836 Linuxの小型サーバーで細く稼ぐ老舗。18期続いた赤字をやっと抜けた段階で、今の時価総額は利益の200倍を超える 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 TBグループ6775 LED 表示機と電子レジの小さなメーカー。19 期連続の営業赤字で、稼ぐ力は時価総額の裏づけにならない 本質価値との差 −89.0% · 10 年 割高(年 −10.7%) 割高 ジャパンディスプレイ6740 12 期連続赤字の中小型パネル会社。いちごの新株予約権で株数が約 1.7 倍に増え、10 年後に既存株主へ残る取り分は今の時価総額に遠く届かない 本質価値との差 −93.2% · 10 年 割高(年 −15.2%) 割高 大黒屋ホールディングス6993 ブランド品の買取と質屋の老舗。ファンド傘下で再建に入ったが、10年の稼ぐ力で測ると本質価値は今の時価総額を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −93.6% · 10 年 割高(年 −16.2%) 割高 JNグループ6634 暗号資産の取引所と消耗品の卸、電子書籍を束ねた小さな持株会社。赤字と借金が重く、今の値段は事業の稼ぎでは説明できない 本質価値との差 −96.3% · 10 年 割高(年 −19.5%) 割高 ウインテスト6721 売上4億円に対し赤字12億円、資金は新株の発行頼みの半導体検査装置会社。時価総額116億円は事業の実績から大きく離れている 本質価値との差 −99.6% · 10 年 割高(年 −36.4%)

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読んだ資料

  1. ホシデン、2026年3月期は増収増益 アミューズメント向けが大幅伸長(電波新聞)
  2. 任天堂関連企業、Switch 2発売で明暗 ホシデンは大幅増収増益(Gamebiz)
  3. 任天堂の決算説明資料より、27年3月期のSwitch 2の予想販売数量は1650万台(Gamebiz)

分析日 2026-10-16