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アドテック プラズマ テクノロジー 6668

AI投資の追い風は本物だが、顧客が偏る小さな専業の利益率は10年もたない。やや割高とみる

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)5,378 円459 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)4,775 円408 億円差 +12.6%
10 年後から見ると やや割安 価値 5,378 円459 億円 · 差 +12.6% · 期待の年率 +8.6%
期待の年率リターン(10 年)+8.6%資本コスト比 +0.6 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

アドテック プラズマ テクノロジーは、半導体と液晶の製造装置に組み込む高周波電源の専業メーカーだ。プラズマで膜をつけたり削ったりする工程の心臓部を、小さく壊れにくい箱で担っている。筆者の結論は「やや割高」で、中立の10年後でも今の時価総額には届かない。

会社の計画は強気だ。2027年8月期は売上215億円、営業利益53億円を見込み、営業利益は前期の2.1倍になる。AI向けの先端半導体への投資が続き、国内の装置メーカーからの受注が戻ってきた。

気になるのは、これが山なのか新しい土台なのかだ。営業利益率は過去10年で3.5%から22%の間を行き来した。売上の7割超は国内の装置メーカー向けで、顧客の投資計画が一つ変わるだけで業績が大きく動く。筆者は10年平均の営業利益率を19%と見る。計画値より低く、過去の山よりやや低い水準だ。

良い点もはっきりある。電源は一度装置に採用されると、顧客は簡単に替えられない。ベトナムの工場には生産の余力がある。ただ世界の競争相手は、アドバンスト・エナジーやMKSのように桁違いに大きい。小さな専業が高い利益率を長く守れるかには、確信が持てない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、見るべきは今期の利益ではなく、10年かけて平均していくら稼ぐかだ。同社の営業利益は、2018年8月期に18億円、2019年8月期に6億円と、谷の年に3分の1へ落ちた。計画の53億円は、山の頂上に近い数字と考える。

事業そのものは悪くない。小さくて壊れにくい部品を、装置メーカーに納める。設備投資は軽く、稼いだお金を多くは要らない。株主のものになる利益、つまり再投資に回す分を引いた後の利益は、営業利益の7割ほどある。

気がかりは二つある。顧客が数社の装置メーカーに偏っていて、値決めの力が弱いこと。そして、利益を積み上げても使い道がはっきりしないことだ。現金が貯まって還元が薄いままだと、ROEは自然に下がる。中立の10年後でも、ROEは13%ほどで、資本コストを少し上回るだけだ。

払う値段には安全域が要る。今の値段は、計画の利益がほぼ続くことを織り込んでいる。計画が外れて利益が3分の1に落ちる年は、10年のうちに何度か来るだろう。筆者は、その年に慌てずにいられる値段でなければ、この会社の株は持ちたくない。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの中心は、プラズマ用の高周波電源とマッチング器だ。半導体の成膜やエッチング、液晶パネルの製造装置は、真空の容器の中でガスをプラズマにして加工する。その電力を安定して送り込むのがこの電源で、5kW以下の13.56MHzと27MHzに力を入れている。装置の中では小さな部品だが、電力がぶれれば歩留まりに響く。

売上の約8割が半導体・液晶向けで、7割超は国内の装置メーカーが占める。残りは研究機関・大学向けの電源と装置だ。海外の拠点は米国・英国・中国・台湾・韓国にある。アジアの売上の多くは、国内の装置メーカーがシンガポールなどへ生産を移した分である。

設計は広島県福山市の本社で行い、生産はベトナムの子会社に集中する。人件費が安く、納期も短い。2棟目の工場が加わり、生産能力は最大で約3倍まで広げられる。2024年4月には、電力制御を千倍以上速くできる新方式のMark5を出した。連続出力とパルス出力、異常放電への対処を一台でこなす。

研究機関向けは案件ごとに大きく振れる。2026年8月期は前年の大型案件が剥落し、売上は半分近くに減った。

優良さと弱いところ

堀は、顧客との深いつながりと壊れにくさにある。装置メーカーは新しい電源を試験して採用するまでに時間をかける。一度採用されると、設計ごと電源に合わせるので、安さだけでは替えにくい。同社の売り文句は壊れない電源で、現場の評判がそのまま営業力になる。特許もあり、この分野の設計者は世界で百人ほどしかいないと会社は言う。

弱点は三つある。一つ目は規模だ。世界首位級のアドバンスト・エナジーは半導体向けだけで年8億ドル超を売る。同社の電源の売上は、その10分の1にも届かない。二つ目は顧客の偏りで、装置メーカーの値下げ要求を受けやすい。三つ目は人だ。中核の技術者は40代が中心で、地方の本社で人を確保し続ける難しさがある。

資本効率は良い年と悪い年の差が大きい。ROEは2022年8月期に24%まで上がり、2024年8月期には10%まで下がった。過去10年の中央値は14%だ。筆者は、堀は普通の強さで、世界的な独占にはほど遠いと見ている。財務は堅く、純有利子負債は自己資本の3分の1ほどで、利払いの負担は軽い。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

半導体製造装置の市場は、AI向けの投資で次の上昇局面にある。世界の装置市場は2025年に約1,170億ドル、10年後には中立で2,600億ドルと、業界のノートは見る。プラズマを使う工程は、先端品ほど増える。積層が増える3次元のメモリや、配線の細かい先端ロジックで、成膜とエッチングの回数が増えるからだ。電源の需要は、装置の市場より速く伸びやすい。

同社が戦う電源市場は、半導体と液晶向けで約25億ドルと筆者は見積もる。アドバンスト・エナジーが首位で、MKSとコメットが続き、上位5社で6〜7割を占めるとされる。日本ではダイヘンや京三製作所も電源を手がける。同社の世界シェアは3%ほどで、国内の装置メーカーの中でだけ存在感がある。

中立の見方では、電源市場は実質で1.7倍になる。同社が国内の外へ顔を広げ、シェアを4%まで高める。会社自身も、世界シェアが数ポイント上がれば売上が100億円増えると語る。

逆風もある。中国は装置と部品の国産化を進めており、中国の電源会社が低価格で追い上げる。液晶パネルの投資は、半導体より弱い。装置の投資は数年ごとに山と谷を繰り返し、谷の年には受注が半分近くに落ちることもある。

資本政策と M&A

資本政策は、これまで利益の大半を事業に残してきた。配当は2027年8月期に前期の1.7倍へ引き上げる計画だ。それでも利益に対する配当の割合は、1割台にとどまる。自社株買いの実績は見当たらず、自己株式は0.2%ほどだ。

筆頭株主は個人で、持株比率は2割強に達する。個人株主が全体の7割を超え、機関投資家の影は薄い。経営者個人の持ち分が厚い会社は、買収提案には動きにくい。一方で、会社が本気で売ると決めれば話は早い。

M&Aの実績は目立たない。これまでは自前の工場と設計に資本を使ってきた。ベトナムの2棟目の工場に約24億円を投じたのが、近年で最大の投資だ。今後も増産への投資は続く。筆者が望むのは、利益が積み上がる前に還元の方針をはっきり示すことだ。

時価総額は今400億円台で、規模の大きい電源会社や装置メーカーにとっては買いやすい大きさだ。10年以内にTOBや買収が起きる確率を、kabufu の統計は17%ほどとしている。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

AI向けの先端半導体は、まだ入り口にいる。積層メモリや先端ロジックでは、成膜とエッチングの回数が増え、一台の装置が積む電源の数も増える。電源が装置の売上より速く伸びる理由はここにある。

同社の強みは、顧客の細かな注文にこたえる設計力だ。国内の装置メーカーは、海外の装置メーカーに対抗するために高性能の電源を求めている。Mark5のような高速制御は、パルス出力が増える先端工程に合う。採用が重なれば、国内の外にも広がる。

会社自身が、2027年8月期に売上215億円、営業利益53億円という大きな増収増益を示した。受注の裏づけがあるからこそ、ここまで強気の計画を出せる。ベトナムの2棟目の工場は、需要が来ても対応できる余力を残している。

世界シェアが3%から5%台に上がれば、売上は10年で5倍近くに伸びる。営業利益率は、規模の利益で25%に達しうる。計画の25%は、過去の山の22%をわずかに超えるだけだ。

慎重な見方

計画の利益は、山の頂上の数字だ。同社の営業利益率は、2017〜18年に20%を超えたあと、1年で9%台に戻った。2022年の22%のあとも、2024年には13%に下がっている。山の利益を10年続くと考えるのは危ない。

顧客は国内の数社の装置メーカーに偏る。この顧客が電源を内製したり、アドバンスト・エナジーやMKSに切り替えたりすれば、小さな専業には打つ手がない。装置メーカーは値下げも毎年求める。一台あたりの値段が物価ほど上がらないことは、十分ありうる。

中国の電源会社も安さで追い上げる。液晶の電源はすでに価格競争が厳しい。半導体向けでも、中国の装置メーカーが現地の電源を使えば、同社の出番は減る。

売上の伸びに生産の拡大が追いつくかも不安だ。人手を確保する地方の本社で、ベトナムの工場の品質を守り続けるのは簡単ではない。増産の投資が先に走り、需要が後から来なければ、固定費だけが残る。

過去の例も慎重にさせる。2019年8月期は営業利益が前期の3分の1に落ち、2024年8月期も2022年の山から4割ほど減った。計画の翌年に反動が来ることは珍しくない。会社は計画で、利益の質ではなく量を語っている。

どちらに重みを置いたか

強気の言い分には一理ある。AIの設備投資は電源の需要を押し上げ、会社の計画は受注に裏づけられている。それでも筆者は、慎重な見方がわずかに強いと考える。10年平均の利益率が計画値に届かない可能性のほうが、届く可能性より高いからだ。顧客の偏りと規模の小ささは、10年の間に何度か谷の年を連れてくる。確率は、中立を3分の1に置き、やや悲観を楽観側よりわずかに厚くした。悲観は12%とし、世界大手への切り替えと国産化が重なる筋書きに備えた。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/08 期)

確率で加重した株価時価総額 9,346 円798 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,541 円132 億円)。 今の値に割り戻すと 5,378 円459 億円、今との差 +12.6%、 期待の年率 +8.6%(資本コスト 8.0%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 10% 25,527 円2,179 億円 2,870 円245 億円 +494.7% +19.5% 2,840 円242 億円
やや楽観 22% 15,075 円1,287 億円 2,109 円180 億円 +259.9% +13.7% 3,780 円323 億円
中立 33% 9,021 円770 億円 1,663 円142 億円 +123.8% +8.4% 3,526 円301 億円
やや悲観 23% 1,810 円155 億円 879 円75 億円 −43.7% −5.6% 618 円53 億円
悲観 12% 696 円59 億円 328 円28 億円 −78.6% −14.3% 123 円10 億円
加重平均100% 9,346 円798 億円1,541 円132 億円 +128.0% +8.6% 10,887 円929 億円

今の株価時価総額 4,775 円408 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.0% を下回るほど割高。

楽観 10% 先端装置の標準品になる 利益 121 億円 · PER 18.0 倍 · 株価時価総額 25,527 円2,179 億円

AI向けの先端半導体の投資が10年にわたって続き、プラズマ工程の増加が電源の需要を押し上げる。世界の電源市場は実質で2.2倍に膨らむ。同社は国内の装置メーカーで培った信頼を足がかりに、海外の装置メーカーの採用を取り込む。Mark5のような高速制御が、パルス出力の増える先端工程の標準品になる。

世界シェアは3%から5.5%まで上がり、売上は617億円に達する。ベトナムの工場は余力を使い切り、規模の利益で営業利益率は25%になる。これは2022年の山を上回る水準だ。

株主還元も積み増され、10年で245億円の配当と自社株買いが出る。それでも現金は厚くたまり、ROEは20%ほどを保つ。世界の大手に挟まれる小さな専業が、先端装置の標準部品になるという筋書きだ。

  • プラズマ用高周波電源(半導体・FPD向け):数量 55.0(半導体・FPD 向けプラズマ用高周波電源の世界市場(億ドル・今の値段で測った実質)× シェア)× 価格 11(実質の市場 1 ドルあたりの売上(円)=シェア × 150 円 × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 617 億円・営業利益 154 億円。市場 55 億ドル(実質)× シェア 5.5%、価格は物価込みで今の 2.43 倍、営業利益率 25%
  • 研究機関・大学向け:数量 271(研究機関・大学向けの電源・装置の台数(台・推定))× 価格 0.07(1 台あたりの売上(億円)=約 500 万円 × 物価の倍率)→ 売上 19 億円・営業利益 3 億円。271 台 × 1 台 680 万円、営業利益率 15%

倍率:事業の純利益 121 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 20.6% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 14.3%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 18.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 18.0 倍。全体の PER 18.01 倍、時価総額 2,179 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:AIの投資が続き、先端工程の電源採用が重なる強気の筋書き。国内の外へ広がるには、世界大手との競争に勝つ必要があり、確率は1割にとどめた。

やや楽観 22% AI投資に乗って海外でも伸びる 利益 77 億円 · PER 16.8 倍 · 株価時価総額 15,075 円1,287 億円

AI向けの設備投資が続き、国内の装置メーカーからの受注は計画の水準を保つ。世界の電源市場は実質で1.9倍になる。同社はシェアを4.7%まで高め、海外の装置メーカーにも一部で採用される。

売上は450億円ほどに育つ。ただ営業利益率は22%と、過去の山の水準にとどまる。値決めは物価並みに保たれ、国産化の影響は限られる。

還元は積み増され、10年で180億円が株主に戻る。ROEは16%台になる。会社の計画が一時の山でなく、新しい土台だったという筋書きで、10年の見立ての上のほうにあたる。

この筋書きでは、電源の採用が国内の装置メーカーの新しい世代に引き継がれる。ベトナムの増産は需要に合わせて進み、売上の伸びと利益の伸びがそろう。ただし顧客の偏りは残り、谷の年は来る。大崩れはしないが、世界大手の背中にも届かない。

  • プラズマ用高周波電源(半導体・FPD向け):数量 47.5(半導体・FPD 向けプラズマ用高周波電源の世界市場(億ドル・今の値段で測った実質)× シェア)× 価格 9.45(実質の市場 1 ドルあたりの売上(円)=シェア × 150 円 × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 449 億円・営業利益 99 億円。市場 48 億ドル(実質)× シェア 4.7%、価格は物価込みで今の 2.05 倍、営業利益率 22%
  • 研究機関・大学向け:数量 260(研究機関・大学向けの電源・装置の台数(台・推定))× 価格 0.07(1 台あたりの売上(億円)=約 500 万円 × 物価の倍率)→ 売上 17 億円・営業利益 2 億円。260 台 × 1 台 670 万円、営業利益率 12%

倍率:事業の純利益 77 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 16.4% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 12.2%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.8 倍。全体の PER 16.8 倍、時価総額 1,287 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:AI向けの投資が続き、国内の装置メーカーのシェアを保ちつつ海外にも少し広がる筋書き。計画の水準が新しい土台になる可能性を考え、2割強を置く。

中立 33% 中立:伸びるが小さな専業のまま 利益 50 億円 · PER 15.3 倍 · 株価時価総額 9,021 円770 億円

装置市場の成長に合わせて電源の市場は実質で1.7倍になり、同社もシェアを3.1%から4%へ少し上げる。10年で売上は340億円ほどになり、2027年8月期の計画215億円からは年に6%ほどの伸びだ。

営業利益率は19%で、計画の25%より低い。谷の年に13%台まで下がる年を挟み、平均がこの水準になる。純利益は50億円、10年の累計は約400億円だ。

留保した利益は現金で積み上がる。還元は少しずつ厚くなるが、10年の累計は140億円ほどで、ROEは13%台に下がる。国内の装置メーカーの中ではなくてはならない存在のまま、世界の中では小さな専業にとどまる。派手さはないが、事業としては健全だ。

  • プラズマ用高周波電源(半導体・FPD向け):数量 42.5(半導体・FPD 向けプラズマ用高周波電源の世界市場(億ドル・今の値段で測った実質)× シェア)× 価格 8.04(実質の市場 1 ドルあたりの売上(円)=シェア × 150 円 × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 342 億円・営業利益 65 億円。市場 42 億ドル(実質)× シェア 4.0%、価格は物価込みで今の 1.74 倍、営業利益率 19%
  • 研究機関・大学向け:数量 248(研究機関・大学向けの電源・装置の台数(台・推定))× 価格 0.07(1 台あたりの売上(億円)=約 500 万円 × 物価の倍率)→ 売上 17 億円・営業利益 2 億円。248 台 × 1 台 670 万円、営業利益率 12%

倍率:事業の純利益 50 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.7% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.4%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.3 倍。全体の PER 15.34 倍、時価総額 770 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:市場は装置の投資とともに伸びるが、同社は小さな専業のまま、シェアを少しだけ上げる。いちばん起きやすい形で、3分の1を置く。

やや悲観 23% 大手に値を叩かれ利益率が落ちる 利益 21 億円 · PER 7.5 倍 · 株価時価総額 1,810 円155 億円

装置メーカーの値下げ要求が強まり、世界大手が国内の装置メーカーにも電源を売り込む。同社の価格は物価ほど上がらず、10年で1.3倍にとどまる。中国の電源会社も、液晶と一部の半導体で入り込む。

市場は実質で1.4倍に伸びるが、同社のシェアは3%で変わらない。売上は205億円、営業利益率は13%と、谷の年の水準が平均になる。

純利益は21億円で、ROEは7〜8%に下がり、資本コストを下回る。留保した利益は額面ほどの価値を生まない。還元は75億円ほどにとどまる。優良な専業から、普通の部品メーカーへ格が落ちる筋書きだ。

  • プラズマ用高周波電源(半導体・FPD向け):数量 35.0(半導体・FPD 向けプラズマ用高周波電源の世界市場(億ドル・今の値段で測った実質)× シェア)× 価格 5.85(実質の市場 1 ドルあたりの売上(円)=シェア × 150 円 × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 205 億円・営業利益 27 億円。市場 35 億ドル(実質)× シェア 3.0%、価格は物価込みで今の 1.27 倍、営業利益率 13%
  • 研究機関・大学向け:数量 224(研究機関・大学向けの電源・装置の台数(台・推定))× 価格 0.07(1 台あたりの売上(億円)=約 500 万円 × 物価の倍率)→ 売上 15 億円・営業利益 1 億円。224 台 × 1 台 650 万円、営業利益率 8%

倍率:ROE 7.6%が k 8%を下回るので、ためた利益は額面未満の価値になり、PERの上限は1÷k=11.4倍。大手に値を叩かれ稼ぐ力が薄れた会社として、事業の純利益から7.5倍に置いた。

確率:顧客の値下げ要求と世界大手の攻勢で、利益率が谷の水準に戻る筋書き。過去10年で何度か起きたことであり、楽観側よりわずかに厚くした。

悲観 12% 採用を失い、小さな部品屋に戻る 利益 3 億円 · PBR 0.5 倍 · 株価時価総額 696 円59 億円

国内の主要な装置メーカーが、世界大手の電源に切り替えるか、内製に動く。同社は採用を失い、中国の電源会社も低価格で攻める。AI向けの投資が一巡した反動も重なる。

市場は実質で1.25倍に伸びるが、同社のシェアは3%から1.8%に落ちる。価格も物価に負け、10年で1.15倍にしか上がらない。売上は100億円を割り、営業利益はほぼ消える。

ベトナムの工場の固定費が重く、減損も出る。純利益は3億円ほどで、ROEは資本コストを大きく下回る。株主還元も細り、価値は帳簿の自己資本の半分ほどにまで落ちる。小さな専業が優良さを失う、典型的な筋書きだ。

  • プラズマ用高周波電源(半導体・FPD向け):数量 31.3(半導体・FPD 向けプラズマ用高周波電源の世界市場(億ドル・今の値段で測った実質)× シェア)× 価格 3.11(実質の市場 1 ドルあたりの売上(円)=シェア × 150 円 × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 97 億円・営業利益 4 億円。市場 31 億ドル(実質)× シェア 1.8%、価格は物価込みで今の 0.67 倍、営業利益率 4%
  • 研究機関・大学向け:数量 189(研究機関・大学向けの電源・装置の台数(台・推定))× 価格 0.06(1 台あたりの売上(億円)=約 500 万円 × 物価の倍率)→ 売上 11 億円・営業利益 0 億円。189 台 × 1 台 600 万円、営業利益率 3%

倍率:ROEが2%ほどでkを大きく下回り、稼ぐ力(純利益÷k)は帳簿の価値に遠く及ばない。この場合は売れる資産で測り、今の自己資本132億円に0.45倍を掛けた。売掛金・在庫・工場の売却を割り引いた価値と見る。EV(時価総額+純有利子負債)÷ 営業利益でも見て24倍と高く出るが、この筋書きでは営業利益がほぼ消えるため、利益の倍率で語らず売れる資産の価値を採った。

確率:国内の主要顧客を世界大手や中国の電源会社に奪われ、採用そのものを失う筋書き。小さな専業が優良さを失う例は多く、1割強は置く。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

プラズマ用高周波電源(半導体・FPD向け)

半導体・液晶の製造装置に組み込むプラズマ用高周波電源とマッチング器。売上の約9割を占める。

数量半導体・FPD 向けプラズマ用高周波電源の世界市場(億ドル・今の値段で測った実質)× シェア価格実質の市場 1 ドルあたりの売上(円)=シェア × 150 円 × 物価の倍率(10 年 1.34 倍)売上営業利益
今 2025/08 25.0 4.62 115 17
10 年後 中立 42.5 8.04 342 65

取り方:会社は市場シェアを開示していない。世界の半導体・FPD向けプラズマ用高周波電源の市場を約25億ドルと推定した。根拠は、アドバンスト・エナジーの半導体売上が年8億ドル超で首位、上位5社で6〜7割を占めること、MKS・コメット・ダイヘン・京三製作所などを合わせた規模感、会社が語る世界シェア数ポイントで約100億円という言葉である。同社の2025年8月期の電源の売上は約115億円で、シェアは3.1%になる。市場は実質(今の値段)で置き、物価3%は価格(シェア×150円×物価の倍率)に入れた。10年の中立では、実質の市場が装置市場とほぼ同じ1.7倍(先端工程でのプラズマ工程の増加が電源の伸びを押し上げるが、液晶の弱さが相殺)、シェアは4%、価格は物価並みの1.34倍。

研究機関・大学向け

大学・国の研究機関向けの電源と装置。案件ごとの売上のぶれが大きい。

数量研究機関・大学向けの電源・装置の台数(台・推定)価格1 台あたりの売上(億円)=約 500 万円 × 物価の倍率売上営業利益
今 2025/08 236 0.05 12 1
10 年後 中立 248 0.07 17 2

取り方:台数は開示されない。2025年8月期の売上11.8億円を、1台約500万円で割った約236台と推定した。研究費の予算は安定していて、台数は10年で1.05倍の中立とした。価格は物価並みの1.34倍。2026年8月期は大型案件の剥落で売上が6.1億円に半減した。

リスクと懸念

顧客の偏りと値下げ要求

売上の7割超は国内の装置メーカー数社に向く。どれか一社が投資を減らす、あるいは電源を内製や他社に切り替えるだけで、受注は大きく動く。装置メーカーから毎年の値下げを求められ、一台あたりの値段が物価ほど上がらない可能性もある。

半導体投資の循環

装置の投資は数年ごとに山と谷が来る。同社の営業利益率は、過去10年で3.5%から22%の間を動いた。計画の53億円は山の頂上に近く、谷の年に利益が3分の1へ落ちる年は、10年のうちに何度か訪れる。

世界大手との規模差

アドバンスト・エナジーやMKSは、半導体向けだけで年に数億ドルから十億ドル近くを売る。開発費も顧客対応の人数も桁が違う。大手が国内の装置メーカーに本格的に売り込めば、小さな専業は価格と性能の両方で苦しくなる。

中国の国産化と液晶の弱さ

中国は装置と部品の国産化を進めている。中国の装置メーカーが現地の電源を使えば、同社の出番は減る。液晶向けはすでに価格競争が厳しく、投資も半導体ほど伸びない。

人材と工場の運営

中核の設計者は40代が中心で、世界でも数が少ない。広島県福山市の本社で人を集め続ける難しさがある。ベトナムの工場の増員が急ぎすぎると、品質に響き、壊れにくいという売り文句を傷つける。

資本の使い道が不明確

配当は利益の1割台で、自社株買いの実績がない。現金が積み上がると、ROEは自然に下がる。大型の買収で資本を使えば、価値を壊す危険もある。方針がはっきりしないことは、株主にとって見えにくいリスクだ。

今後の分かれ目

2027年8月期の売上が計画の215億円に届き、受注が翌期も伸びたら
楽観・やや楽観の筋書きの確率を上げてよい。計画の水準が山ではなく新しい土台だった証拠になる。
主要な装置メーカーが同社の電源の採用を減らしたら
やや悲観・悲観の筋書きの確率を上げる。顧客の偏りが最悪の形で出る合図である。
海外の装置メーカーへの売上が育ち、国内の比率が7割を切ったら
シェアが4%を超える道が開ける。中立から楽観側へ寄せて見る。
株主還元の方針が数値で示され、配当性向が3割を超えたら
留保した現金でROEが下がる懸念が薄れる。倍率を上限に近づけてよい。
営業利益率が2期続けて20%を超えたら
10年平均19%の前提を上げる余地が出る。逆に15%を割れば、やや悲観の確率を厚くする。
世界大手が国内の装置メーカーに採用されたと伝わったら
同社の国内での優位が崩れ始めている合図で、価格と利益率の見立てを下げる。

見ておくもの

  • 四半期ごとの受注高と受注残
  • 売上の国内外の比率と主要顧客の動き
  • 営業利益率が20%を超えて続くか
  • ベトナムの2棟目の稼働と人員
  • 配当・自社株買いの方針
  • 半導体装置の世界投資の見通し

倍率と資本コストの決め方

今の株価や市場のPERは見ずに、電源の世界市場(実質)とシェアで売上を積み、物価3%は価格に入れた。倍率は資本コスト8%(基本7.5%に循環+0.75%・値決め力+0.25%・寿命+0.25%)と成長率4%から、利益ベースの式で決め、中立は上限の8割に置いた。10年平均の営業利益率19%は、過去10年の中央値と山の中間であり、会社の計画値に寄せていない。悲観は、採用を失う構造的な負けから売れる資産で床を置いた。結論が割高に出たのは、計画の利益を山の水準と見たためで、今の株価に合わせて動かしていない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 13→18.01 倍・やや楽観 PER 11.5→16.8 倍・中立 PER 10.6→15.34 倍)。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(電気機器)の AI 分析

割安 サンケン電気6707 本業は赤字で、価値の中心は持ち株の米アレグロ。ただ株主に届く分が読めず、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +88.4% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 株式会社ミツバ7280 ホンダ向け 4 割強の車載・二輪部品メーカー。再建後の稼ぐ力に比べ、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 株式会社JVCケンウッド6632 利益の柱は北米の業務用無線の1本。車載は薄利で細る。利益で測ると本質価値は今の時価総額を上回る(3割ほどの割安) 本質価値との差 +61.4% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 テクノメディカ6678 国内シェア 9 割の採血管準備装置。純現金が時価総額の 7 割あり、還元も厚い 本質価値との差 +59.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 千代田インテグレ6915 打抜き部材の隠れた現金持ち。事業は凡庸だが、時価総額の半分は現金で、毎年それを株主に返している 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 協立電機6874 手元の現金が時価総額の半分を占める、FAと計測の中堅。稼ぎより資産で見て割安 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 大井電気6822 電力と通信の網を裏で支える横浜の機器と工事の会社。スマートメーターの波を割り引いても、今の値段は利益に比べて安い 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 小糸製作所7276 自動車ランプで世界シェア首位、強気の自社株買いは光るが、10年で測った本質価値はほぼ今の値段 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 愛知電機6623 AI向け基板が稼ぎ頭になった中部電力系の中堅。伸びは本物だが、基板の山と谷をどう見るかで値打ちが割れる 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 戸上電機製作所6643 電柱の高圧開閉器で国内首位の小さな優良メーカー。実力は堅いが、電力会社頼みの値付けが利益の天井を決める 本質価値との差 +48.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 株式会社メガチップス6875 SiTime株の含み益が時価総額を上回る一方、本業は任天堂一本足。10年で測ると適正圏にとどまる 本質価値との差 +47.6% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ズーム6694 録音機の老舗ブランドは健在。構造改革で利益が戻れば、今の値段には小さな安全域がある 本質価値との差 +46.0% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 日本セラミック6929 車載の運転支援と防犯センサで稼ぐ高収益の小粒株。利益率が過去最高で、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +43.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 ホシデン6804 売上の78%を任天堂に頼る請負型。特需は今期が山だが、厚い純現金が値段を支え、本質価値は今の値段並み 本質価値との差 +42.8% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 新コスモス電機6824 ガスもれを知らせる警報器の専業。北米の特需と純現金が光るが、特需の剥がれと中国勢が重く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +41.9% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 株式会社ミマキエンジニアリング6638 看板から衣料まで刷る業務用インクジェットの専業。インクと保守が稼ぎの半分を支え、本質価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 OBARA GROUP株式会社6877 自動車の溶接とウェーハ研磨の二つのニッチ首位が稼ぐ。還元は手厚いが、10 年後の価値は今の値段を少し上回る程度 本質価値との差 +39.8% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 イノテック9880 NAND検査の小さな専業とEDA代理店の混成。本社ビル売却益を除けば、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 遠藤照明6932 店舗・オフィス向け照明で稼ぐ利益率 10% の優良メーカー。厚い現金と低い ROE で、値段はやや安いとみる 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 北陸電気工業6989 車載向け抵抗器・センサの中堅。貴金属高で利益は谷にあり、純資産の7割の値段はやや割安 本質価値との差 +34.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 パルステック工業6894 持ち運べる X 線応力計のニッチ会社。時価総額の 6 割が現金で、稼ぐ力は地味だが今の値段には届く。10 年で見るとやや割安 本質価値との差 +33.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 フェローテック6890 半導体の消耗部材と光通信の温調部品で稼ぎは急伸。だが投資の重さと薄い利益率が値段を縛る 本質価値との差 +32.6% · 10 年 割安(年 +10.1%) やや割安 リオン6823 補聴器・粒子計測・騒音計の3本柱。半導体の波に乗る利益と、安定した現金。値段はほぼ本質価値の近辺 本質価値との差 +28.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 キヤノン7751 稼ぎの軸が複合機からカメラ・監視カメラ・露光装置へ移る途上のキヤノン。利益で測る本質価値は、今の時価総額を1割強上回る 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 AKIBAホールディングス6840 メモリ高で利益は山にある。堀の無い仲介の商いで、無配のまま利益をためる会社に安全域は薄い 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 かわでん6648 受注も利益も絶好調だが、250億円の新工場を抱え、今の高収益は10年続けて見込めない 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ニデック6594 会計不正と巨額減損で信用を落としたニデック。データセンター冷却と精密モーターの実力が、本質価値を決める 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 スミダコーポレーション6817 コイル専業の薄利メーカー。借金が重く、稼ぐ力は資本コストに届かない。計画どおりでも値段は妥当圏 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 ASTI株式会社6899 二輪・船外機の電装品とワイヤーハーネスを受託で作る浜松の独立系。利益率は 2% と薄く、内燃の縮みと値下げを電動化とインドが補えるか。今の値段は妥当かやや高い 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オリジン6513 電源・塗料・クラッチの小さな老舗。本業は資本コストに遠く届かず、値打ちの半分は持っている株にある 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 アルプスアルパイン6770 スマホ部品と車載を併せ持つ低採算の電子部品大手。立て直しは進み、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アライドテレシスホールディングス6835 国内の公共向けに強い中堅ネットワーク機器メーカー。純現金は厚いが利益は山を越え、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 新電元工業6844 二輪車の電装品で稼ぐホンダ系の部品会社。利益が薄く景気で振れるため、10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 エレコム6750 PC・スマホ周辺機器の国内大手。稼ぐ力は堅いが、10年で測る本質価値は今の時価総額を1割半ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 大崎電気工業6644 国内スマートメーターの取り換え期に乗る堅い会社だが、入札型の薄い利益率が壁で、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +19.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 市光工業7244 ヴァレオ傘下の自動車ランプ専業。利益率の薄さが重く、10 年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 星和電機6748 道路情報板と防爆照明で稼ぐ京都の堅実メーカー。資本をためすぎて自己資本利益率は6%台。10年で測ると今の値段はほぼ適正で、下値は固い 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三菱電機6503 品質不正からの回復とFA・防衛特需で大きく再評価された。利益で測ると、本質価値は今の値段を1割弱下回る(適正) 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アイホン6718 国内インターホンの首位。厚い純現金と薄い資本効率が綱引きし、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 シライ電子工業6658 滋賀と中国で作る汎用の基板メーカー。利益は大きく振れるが、溜まる現金の分だけやや割安 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ミネベアミツミ6479 ミニチュアベアリング世界シェア6割の堀は深いが、売上の8割は中国勢や自動車メーカーとの値下げ競争にさらされ、本質価値は今の値段を2割ほど下回る「やや割高」 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスペック6859 環境試験器で世界の2強に入る堅実な会社だが、利益率は1割前後で、10年後の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 デンヨー6517 可搬形発電機で国内首位級の堅実な会社だが、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かず、割安とは言えない 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 寺崎電気産業6637 船の電気の頭脳で世界の上位に立つ堅実な中堅。受注残は厚いが、造船の波と中国勢が利益の天井を決める 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 菊水ホールディングス6912 電源と安全試験の隠れた堅実メーカー。稼ぐ力は本物だが、世界の大手と争う小さな会社に今の値段は安全域が薄い 本質価値との差 +15.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 サンコー6964 車の配線部品などを作る精密プレスの小さな専業。電動化は追い風だが、顧客は 2 社に偏り、親会社が現金を握る 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 オプテックスグループ6914 防犯センサーで世界首位級の質は本物だが、IA の景気の波と倍率の薄れを見ると、10 年先の価値は今の値段を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 三相電機6518 半導体の製造装置向けのポンプで利益が戻った姫路の部品会社。伸びはあるが装置の会社に値段を握られ、ROEは資本コストに届かない 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニチコン6996 AIサーバー向けの値上げと増産で利益は戻る。ただし市況に乗る部品会社で、10年先まで高く見積もるのは危うい 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 日置電機6866 電気を測る専業の優良企業。電池とデータセンターの追い風は本物だが、利益は山に近く、10 年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 リーダー電子6867 放送局向け波形モニターの世界2位。技術は本物だが利益が薄く、強みは現金の厚さにとどまる 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社図研6947 国内首位級の設計ソフトは堅い商売だが、AIが席数課金を揺らす不安が残り、10年後の価値は今の値段の周辺にとどまる 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 エスケーエレクトロニクス6677 ディスプレイ用の大型フォトマスク専業。中国勢の追い上げと重い設備投資が、割安さを削る 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 SCREENホールディングス7735 枚葉洗浄装置の首位は本物だが、中国リスクと市況の波を織り込むと、今の値段は10年の稼ぐ力を3割ほど上回る 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 東京コスモス電機6772 利益率 2 割の可変抵抗器を持つが全社は薄い。配当性向 100% の会社で、値段はほぼ中立どおり 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日東工業6651 配電盤とキャビネットで国内首位級の堅い会社だが、利益は値上げに頼る面が大きく、10年の価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) 適正 正興電機製作所6653 九州電力が最大の客の地場の制御・受変電メーカー。足元の特需を差し引いた実力が分かれ目 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 テラプローブ6627 AI向けテストの需要は本物だが、設備の重さと親会社の支配を考えると、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 大同信号6743 鉄道の安全を守る堅い会社だが、顧客が偏り、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 横河電機6841 石油・ガス・LNGプラント向けDCS世界ビッグ6の一角。純現金で財務は健全だが、今のPER19倍はROE11%に見合わない 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 浜松ホトニクス6965 光センサーの世界的な老舗だが、いまの値段は利益の回復を何年も先取りしている 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 バッファロー6676 国内首位のネットワーク機器とストレージを持つ周辺機器会社。縮む市場の首位で、利益の山は長く続かない 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋電機6655 春日井の配電盤とエレベーター用センサーの会社。強い製品はあるが全社の稼ぎは薄く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 山一電機6941 AI半導体の検査とデータセンター配線の追い風で利益は急増。ただし山と谷の大きい部品屋で、今の値段は山の利益を織り込みすぎている 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 アズビル6845 国内ビル空調制御で七割のシェアを握るが、今の値段は十年先の高成長を映し込みすぎている 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 チノー6850 温度センサで稼ぐ堅実な計測機器メーカー。純現金は厚いが利益の伸びは物価並みで、本質価値は今の値段を2割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ソニーグループ6758 ゲーム・音楽・映像のIPとイメージセンサーの複合体。資本コスト7.0%と名目の成長で測ると、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本航空電子工業6807 京セラが 3 分の 1 を持つコネクタ専業。利益率は 4% まで落ち、元の 7% への回復が遅れる分だけ今の値段は重い 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社ワコム6727 電子ペン技術で稼ぐ会社。スマホ大手への依存と中国勢の値下げが重く、利益で測った本質価値は今の値段をわずかに下回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 スタンレー電気6923 ホンダ頼みの車載灯火に買収も加わるが、ROE 9% 前後の稼ぐ力では今の時価総額とほぼ釣り合う水準 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 東芝テック6588 国内レジ首位でも利益が薄い小売機器・複合機の会社。10年の本質価値は今の値段をやや下回る(やや割高) 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ジーエス・ユアサ コーポレーション6674 車の電池で国内首位級、蓄電設備の伸びは本物だが、資金を食う成長が利益率を押さえ今の値段には重い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 日本ケミコン6997 AIサーバー向けで利益は戻るが、資本コスト10%台に届く稼ぎは未知数。種類株の重みもあり本質価値は今を下回る 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 日本光電工業6849 病院の全部門に製品を納める国内の雄。海外は伸びるが利益率が低く、10年で見ると今の値段は割高に傾く 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヒロセ電機6806 精密コネクタの世界大手。車載とAI関連へ広げても、資本コストを少し超える程度のROEでは、今の利益の24倍という値段は重い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 フクダ電子6960 心電計の国内首位級で、在宅医療の継続収入と厚い純現金が強み。利益は伸びても実質では横ばいに近い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 象印マホービン7965 炊飯器ブランドと厚い純現金を持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。10年先の本質価値は今の時価総額を1〜2割下回る(やや割高) 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 TOA株式会社6809 国内の非常用放送で首位の音響会社。純現金は厚く、利益で測ると今の値段はほぼ妥当(適正)。 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 名古屋電機工業6797 道路情報板の専門メーカーで純現金も厚いが、直近の原価増で利益が崩れ、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 マブチモーター6592 ミラー用モーターで世界シェア8割超、現金は時価総額の3割。財務は鉄壁だが、物価並みにしか伸びない利益に今の値段はやや先走りだ 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヘリオス テクノ ホールディング6927 液晶パネル工場向けの印刷機と光源で稼ぐ小さな会社。時価総額の 7 割が現金だが、利益は液晶の投資しだいで、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本電子6951 電子顕微鏡とマスク描画の二本柱。堀は本物だが利益の山が高く、10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本トリム6788 整水器の国内首位に、インドネシアの水と細胞バンクを足した会社。現金は厚いが、計画の伸びは先走りで、値段は割高 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 日本フェンオール6870 防災機器の小さな老舗で、財務は堅いが資本効率が低く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.8% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 東洋電機製造6505 鉄道車両の駆動装置で知られる老舗。利益が急に戻った直後の今、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日立製作所6501 電力インフラとLumadaの二本柱は本物だが、株価はInspire 2027の上振れをかなり先取りしている 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 TDK6762 HDDヘッド事業の売却観測とAIデータセンター需要が重なるTDK。稼ぎを電池に頼る構造は変わらず、ROE1割前後では今の値段を支えきれない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ケル6919 精密コネクタの専業で、無借金・純現金は時価総額の4割。ただし利益は谷で配当が利益を上回り、10年で測るとやや割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 鈴木6785 2026/06 期は山の年とみる。増産投資の回収が見えるまで、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 日本シイエムケイ6958 車載向けビルドアップ基板で世界首位級だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 セイコーエプソン6724 大容量インクタンクで世界No.1も、プロジェクターはAnkerに押され、ROE10%の中計実現が分かれ目 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 テクノホライゾン6629 教育ICTの電子黒板とFA機器の複合メーカー。前期の利益は営業外で膨らんだ山で、値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ホーチキ6745 国内二番手の火災報知専業。事業は堅いが、最高益の利益率が続く前提の値段で、安全域は薄い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 三社電機製作所6882 稼ぎ頭の電源機器と赤字のパワー半導体が同居する会社。現金は厚いが、利益は株主に届きにくい 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 京セラ6971 KDDI株と純現金で時価総額の3割弱を持つが、本業のROEは資本コストに届かず、今の値段は改善への期待を強く映している 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 松尾電機6969 車載のマイクロヒューズで高い利益率を持つが、本業のタンタルは薄利で、台湾の親会社が4割を握る。今の値段はほぼ見合っている 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 イリソ電子工業6908 車載コネクターの堅実な会社だが、品質データの不正で利益の質が傷つき、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日本信号6741 列車の安全を握る堅い会社だが、過去最高の利益率が続く前提の値段で、10年で見ると割高に傾く 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 コニカミノルタ4902 複合機の縮みを半導体向け光学部品などで埋められるかが勝負。稼ぐ力に見合う本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 三井ハイテック6966 世界首位級のモーターコアだが、稼ぐ力はまだ資本コスト並み。10 年で見ても今の値段はやや高い 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 共和電業6853 国産ひずみ計測の老舗。財務は堅いが利幅の戻りは遅く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 マクセル6810 小型電池が柱の電機メーカー。利益率は薄く、資本コストを稼ぎ切れない。本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 株式会社東光高岳6617 東京電力が親で最大の客。品質不正から立ち直る途上で、高い利益率が続くかが分かれ目 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 芝浦メカトロニクス6590 AIパッケージの波に乗る小さな装置メーカー。足元の好調は織り込み済みで、10年では割高 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 エブレン6599 装置の頭脳を収める箱と配線の板を顧客ごとに作る小さな専業。稼ぎは堅いが現金が眠り、割高とみる 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 東京エレクトロン8035 AI投資で稼ぐ力は本物だが、今の株価はすでに強気の先の先まで映している 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アバールデータ6918 半導体装置の制御部を請け負う小さな会社。谷は抜けたが、顧客頼みで稼ぐ力に上限がある 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 株式会社エンプラス6961 AI向けバーンインソケットで稼ぐ樹脂精密部品の会社。半導体の山の利益を前提にした今の値段は、10年の稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 シャープ6753 家電・PC・液晶を抱える低採算の複合体。資本コスト9.5%で測ると稼ぐ力が足りず、本質価値は今の時価総額の半分前後(割高) 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 森尾電機6647 鉄道車両の運転台と電源の機器を作る老舗。米国の地下鉄案件で利益は過去最高だが、山は数年で引く。今の値段は割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電気(NEC)6701 ITサービス一本足の富士通と違い、防衛・海底ケーブルという官需インフラの柱を持つ会社。AI実需化と防衛予算増が分かれ目 本質価値との差 −15.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 富士通6702 ハード事業の縮小を終えつつあるITサービス会社。利益で測ると、本質価値は今の値段を2割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 東亜ディーケーケー6848 水質計の老舗。厚い現金と保守収入が支えだが、稼ぐ力は細り、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カシオ計算機6952 稼ぎの大半を腕時計が担う、純現金の厚い会社。流行頼みの堀に対し、今の値段は本質価値を 3 割ほど上回る「やや割高」 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 タムラ製作所6768 データセンター向け電源部品で最高益へ向かうが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の好調まで織り込んでいる 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 富士電機6504 データセンター電源とSiCの伸びは本物だが、三菱電機・日立と同じ「電力テーマの先取り」がすでに株価に乗っている 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 山洋電気6516 冷却ファンの稼ぐ力は本物だが、AI需要の山を前提にした利益は10年先では薄まる。純現金と還元の転換が価値の床を支える 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 中央製作所6846 名古屋の電源・めっき装置メーカー。資産は時価総額の2倍あるが稼ぐ力が薄く、割安とまでは言えない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本電子材料6855 HBM向けプローブカードで利益が跳ねた。だが、この山が10年続くと見るには値段が先を行きすぎる 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 京三製作所6742 国内信号の堅い更新需要は本物だが、利益率が薄く資本コストに届かない。今の値段は計画の達成を織り込みすぎている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アルチザネットワークス6778 携帯の基地局を試す装置と試験の受託の会社。手元の純現金は時価総額に近いが、事業の稼ぎは小さく、現金も眠ったまま。10 年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 コーセル6905 純現金は厚いが、本業は赤字。ROE 5%の電源屋に、10年の筋書きは厳しい 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社明電舎6508 電力インフラと保守の稼ぐ力は本物だが、利益が倍になっても今の値段には届かない 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ユビテック6662 飲酒運転と熱中症の対策の義務化で IoT は伸びるが、小さな規模と親子上場が価値を縛る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 株式会社ダイヘン6622 電力インフラの追い風は本物だが、稼ぐ力に比べて今の値段は先走りすぎている 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 トレックス・セミコンダクター6616 小粒の電源ICとパワー半導体の受託製造で、利益の波が深い。中計の利益率は過去の山の水準で、そのまま信じにくい 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二電機工業6654 配電盤の端子台で食べてきた堅実な小企業。現金は時価総額の 7 割に迫るが、稼ぐ力が細く、その現金が株主に戻る道も細い 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ブラザー工業6448 複合機消耗品の衰退を工作機械・産業用印刷の拡大で補う転換点の会社。ローランドDG断念の規律が本質を示す 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 古野電気6814 世界の船の目となる機器の首位級。過去最高益は造船ブームの山にあり、利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 エヌエフホールディングス6864 微小な信号と電源を測る・つくる専門メーカー。現金は厚いが、規模が小さく今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 −21.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ソシオネクスト6526 カスタム SoC の設計請負で稼ぐファブレス。AI 向けの量産が立ち上がる前の今は、先取りしすぎた値段だ 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 指月電機製作所6994 電力機器が利益の4分の3を稼ぐ部品メーカー。稼ぐ力は資本コスト並みで、本質価値は今の値段を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 EIZO6737 医療と防衛で強いモニター専業。本業の稼ぎは細く、時価総額の半分近くを持ち株と現金が占める。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 アンリツ6754 光通信と6Gの追い風は本物だが、景気で利益が大きく振れる計測器会社に、今の値段はその好況の長続きまで織り込んでいる 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ヨコオ6800 半導体検査の伸びは本物だが、売上の6割を占める車載が重く、今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 帝国通信工業6763 車載・カメラ向けの操作部品とセンサの会社。財務は強いがROEは4%台で資本コストに届かず、新本社への投資も重い。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 NKKスイッチズ6943 放送卓や特殊車両の押しボタンで世界に名が通るが、利益率は3%前後。現金は厚いが、帳簿の安さほどの価値はない 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 PHCホールディングス6523 血糖測定の稼ぎが細るうえ借金が重く、10年先の利益は今の値段を支えきれない。やや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 双葉電子工業6986 現金と持ち合い株が時価総額を上回るが、本業は 7 年連続の営業赤字。資産が株主に届くかが焦点 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 リコー7752 複合機消耗品の縮小を低採算のデジタルサービスで埋める転換期。ROEは資本コスト未満で、今の値段はやや先回りしすぎている 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 京写6837 片面の基板で量は世界最大級。だが値段を決められず、稼ぎは資本コストに届かない。割高 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 能美防災6744 防災の二大手で、堅い内需の優良企業。ただし最高益の利益率が続く前提の値段 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 沖電気工業6703 官公庁・金融向けの堅い事業に、縮む ATM とプリンターの重しが付く会社。利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 サクサ6675 土地を売って、貸し地代を手放し、手元に現金が積み上がった通信機器メーカー。現金の戻り方は約束された。本業の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 小野測器6858 回転と音を測る老舗だが、エンジン試験の縮みを電動車の評価で埋めきれず、資本の稼ぎは薄い 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 IDEC6652 安全スイッチに強い堅実な中堅。中計の利益率 13% は届きにくく、今の値段は先の好調を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 CGSホールディングス6633 金型用 CAD/CAM で国内 2 位。時価総額は純現金とほぼ同じだが、現金の多くは事業に張り付き、AI が席課金型の寿命を縮める。10 年の価値は今の半分ほど 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ティアック6803 高級オーディオと業務用機器のニッチ企業。足元の利益は一時の項目に支えられ、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 santec Holdings株式会社6777 AI向け光通信の試験・部品で稼ぐ小さな光学メーカー。利益の質は良いが、稼ぎが好況の頂に近く、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) 割高 OSGコーポレーション6757 浄水器のカートリッジ交換が稼ぎの柱。食パンと総菜の寄り道が利益を削り、配当は利益を超えて払い続けている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 日本タングステン6998 超硬とタングステン加工の中堅。原料高の追い風は一時的で、稼ぐ力に比べて今の時価総額は重い 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 シリウスビジョン6276 印刷の検査機の再建途上、現金は厚いが稼ぐ力は薄い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 フォスター電機6794 車載スピーカ世界大手。アクティビストが入り資本効率は改善に向かうが、10年の稼ぐ力に見合う値段は今より低い 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アルバック6728 真空技術の老舗で半導体へ重心を移す途上だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 安川電機6506 サーボ・インバータが利益の柱でロボットは薄利・中国依存、ROE7.3%に対し今のPER32倍は見合わない 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オムロン6645 制御機器の在庫調整は一巡したが、ヘルスケアは中国品との価格競争、構造改革でROEは当面一桁台にとどまる 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 アイコム6820 現金が時価総額の5割に達する無線機メーカー。事業の稼ぐ力に対して資本が厚く、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 アクセル6730 パチンコ機向け画像LSIの小さな専業。足元は価格適正化で好調だが、市場が細り続ける。手元の現金を除くと割高 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス6699 点火コイルは電動化で縮む側。パワコンと空調向け電源が支えるが、借入が重く、株主の取り分はほとんど残らない 本質価値との差 −34.0% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ファナック6954 CNC・ロボット世界首位の無借金企業だが、中国系メーカーの台頭と今のPER33倍はROE8.9%に見合わない 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ウシオ電機6925 光源と露光装置の確かな技術はあるが、利益の薄い会社に AI 基板の夢まで上乗せした値段 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 AIメカテック6227 AI向け後工程装置で利益が急伸したが、頼りは少数の大口顧客の投資。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大日光・エンジニアリング6635 カメラ大手向けの基板実装とレンズ組立の受託。利益率は2%に届かず借金も重く、割高とみる 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 シンフォニアテクノロジー6507 半導体搬送と防衛の追い風は本物だが、景気で振れる中堅メーカーに今の値段は高い 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 堀場製作所6856 半導体MFC世界シェア6割・排ガス計測8割だが、PER27倍はROE10.7%に見合わず、EV化とバイオ不振が重荷 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 日本電波工業6779 AI向け発振器で業績は急回復中だが、売上が10年停滞した薄利の水晶専業。10年の稼ぐ力に照らすと値段は先走りすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 KOA6999 抵抗器の老舗。AIと車載で利益は戻るが、10年で測る稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 電気興業6706 基地局アンテナと高周波の技術屋。稼ぐ力が弱く、棚卸資産の会計に疑義が出ている 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太洋テクノレックス6663 曲げられる配線板の試作が本業の小さな工場。利益は薄く、資産に比べて稼ぐ力が足りない 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 日本マイクロニクス6871 DRAMのプローブカードで首位。だが一本足の循環株に、今の値段は先の先まで織り込みすぎだ 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 池上通信機6771 放送局のカメラと監視・医療・検査の映像機器の老舗。技術はあるが稼ぎは薄く借金も重い。今の値段は稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 シスメックス6869 血球計数で世界首位も、中国の集中購買で稼ぐ力が急低下。資本コスト7.5%で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 SMK6798 車載に軸足を移す途上のコネクタ・リモコンメーカー。利益の戻りが遅く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ミナトホールディングス6862 産業用メモリーの加工・商社。市況が押し上げた好況の利益は続かず、10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ダブル・スコープ6619 価値の芯は韓国の WCP の持分だけ。借金を引くと残りは薄く、赤字の本体が持分を食う 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 パナソニックホールディングス6752 家電・空調・配線・電子部品・車載電池・B2Bソリューションの複合体。構造改革は進行中で、今の値段は改革の成功をかなり先取りしている 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 KOKUSAI ELECTRIC6525 バッチALDで世界シェア7割・東京エレクトロンと二社寡占。AI需要は本物だが、今の株価は中立の10年先をもう織り込んでいる 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キーエンス6861 無借金・直販の圧倒的な収益力は本物だが、中国依存と高い倍率の持続力が10年後の本質価値を左右する 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 大真空6962 水晶の世界大手だが、薄い利益に重い借金。新型のArkhが実を結ぶまで、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 日清紡ホールディングス3105 日清紡HDは無線・通信が稼ぎ頭の会社に変わりつつあるが、稼ぐ力の弱さと不動産の先細りが10年の価値を押し下げる 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 村田製作所6981 MLCC世界シェア4割、AIサーバー・車載電動化が追い風だが、ROE1割強の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 サン電子6736 利益の大半は米上場Cellebrite株の持分から来る。10年後を利益で測ると、本質価値は今の時価総額を半分ほど下回る(割高) 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社シキノハイテック6614 半導体の検査装置と LSI 設計受託の小さな会社。利益が出ていない今の値段は、先の成長を先取りしすぎている 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヤーマン6630 美顔器のヒットで膨らみ、中国の規制でしぼんだ会社。現金は厚いが、計画の回復は先走りで、値段は割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 レーザーテック6920 EUVマスク検査を世界独占する一点突破の優良企業、株価は独占の継続を前提に組まれている 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 湖北工業6524 海底ケーブル用光部品と電解コンデンサ用リード端子で世界首位。事業は強いが、今の値段は好況の利益が続く前提で、本質価値の2倍を大きく超える 本質価値との差 −51.2% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 アドバンテスト6857 HBM・AIテストの覇者だが、株価はすでに10年分の超成長を前払いしている 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 太陽誘電6976 コンデンサ世界3位。AIサーバー需要で株価は1年で8倍になったが、利益率とROEの低さを映すと、今の値段は積みすぎ 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 アオイ電子6832 後工程受託の老舗が、自己資本に迫る400億円規模を先端パッケージに賭ける。当たっても倍率は伸びず、割高と見る 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 メイコー6787 車載基板の首位級が AI・衛星向けに 2,100 億円を投じる賭け。成長は本物だが、借金と循環を負った値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ローム6963 SiC減損からの復活途上。EV減速と中国の値下げの中で東芝・三菱電機との連合がもうひとつの本質価値を左右する 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 FDK6955 富士通から台湾の SILITECH へ親会社が替わった電池メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、10年では割高と見る 本質価値との差 −55.3% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イビデン4062 AI 向け基板の主役だが、今の値段は世界の AI 個数が 8 倍・シェア 4 割台維持という楽観の先まで織り込む 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 精工技研6834 AI向け光コネクタの設備特需で稼ぐ会社。ただ利益の多くは山の上で、今の値段は先を織り込みすぎだ 本質価値との差 −58.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ユー・エム・シー・エレクトロニクス6615 1,000 億円を作って利益は 1% 台。重い借入と優先株の下で、普通株の取り分は薄く割高だ 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 ルネサスエレクトロニクス6723 車載マイコン世界首位の座は競合に奪われたが、AIインフラとAltiumの組み合わせが次の10年の本質価値を決める 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ジオマテック株式会社6907 ディスプレイと半導体向けの薄膜加工。9 期の赤字から戻ったが、山谷が激しく客先も偏る。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで、割高と見る 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ザインエレクトロニクス6769 高速伝送チップの小さな設計会社。現金は厚いが本業は赤字が続き、時価総額は現金を上回る分だけ割高に見える 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 リバーエレテック6666 超小型の水晶部品の専業。新製品に夢はあるが、12年の大半が赤字で借金も重い。今の値段は会社の計画の達成をほぼ織り込む 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 岡谷電機産業6926 ノイズ対策部品の老舗だが2期続けて17億円の営業赤字。立て直しても資本コストに届く稼ぎは見えず、今の値段は高い 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 原田工業6904 車載アンテナの専業。足元の利益は戻ったが、税と金利を引くと残る利益は薄く、今の値段は回復を先取りしすぎている 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 インスペック6656 AI 向けパッケージ基板の検査装置を手がける秋田の小さな装置会社。技術は本物だが、受注の山谷が深く、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 多摩川ホールディングス6838 高周波部品と売電の小さな会社。足元の増益は評価益が大半で、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高いとみる 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 オプトエレクトロニクス6664 小さなバーコード読み取り機の老舗。エイサーの傘下で出直すが、赤字が続き稼ぐ力は資本に見合わない 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 トミタ電機6898 鳥取のフェライトコアの小さな会社。現金と土地は厚いが本業は10年余り赤字がちで、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −82.6% · 10 年 割高(年 −8.9%) 割高 QDレーザ6613 量子ドットレーザは本物の技術だが、売上14億円の会社に800億円超の値は、まだ来ない成功を先に払いすぎている 本質価値との差 −84.6% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 ぷらっとホーム6836 Linuxの小型サーバーで細く稼ぐ老舗。18期続いた赤字をやっと抜けた段階で、今の時価総額は利益の200倍を超える 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 TBグループ6775 LED 表示機と電子レジの小さなメーカー。19 期連続の営業赤字で、稼ぐ力は時価総額の裏づけにならない 本質価値との差 −89.0% · 10 年 割高(年 −10.7%) 割高 ジャパンディスプレイ6740 12 期連続赤字の中小型パネル会社。いちごの新株予約権で株数が約 1.7 倍に増え、10 年後に既存株主へ残る取り分は今の時価総額に遠く届かない 本質価値との差 −93.2% · 10 年 割高(年 −15.2%) 割高 大黒屋ホールディングス6993 ブランド品の買取と質屋の老舗。ファンド傘下で再建に入ったが、10年の稼ぐ力で測ると本質価値は今の時価総額を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −93.6% · 10 年 割高(年 −16.2%) 割高 JNグループ6634 暗号資産の取引所と消耗品の卸、電子書籍を束ねた小さな持株会社。赤字と借金が重く、今の値段は事業の稼ぎでは説明できない 本質価値との差 −96.3% · 10 年 割高(年 −19.5%) 割高 ウインテスト6721 売上4億円に対し赤字12億円、資金は新株の発行頼みの半導体検査装置会社。時価総額116億円は事業の実績から大きく離れている 本質価値との差 −99.6% · 10 年 割高(年 −36.4%)

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読んだ資料

  1. アドテックプラズマ、27年8月期営業利益は前期の約2.1倍を予想(日本インタビュ新聞)
  2. 【6668】アドテックプラズマテクノロジー 事業概要と成長戦略に関するIRインタビュー(インベスターナビ)
  3. アドテック プラズマ テクノロジー(6668)の徹底解剖(note)

分析日 2026-10-16