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FDK 6955

富士通から台湾の SILITECH へ親会社が替わった電池メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、10年では割高と見る

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)171 円59 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)383 円132 億円差 −55.3%
10 年後から見ると 割高 価値 171 円59 億円 · 差 −55.3% · 期待の年率 +0.3%
期待の年率リターン(10 年)+0.3%資本コスト比 −9.2 pt
推定の資本コスト9.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 9.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

FDK は、ニッケル水素電池、アルカリ乾電池、リチウム電池を作る電池メーカーだ。2025 年 3 月に台湾の SILITECH が公開買付けで約 45% を握り、富士通は親会社でなくなった。上場は続いている。筆者の結論は、10 年では割高である。

理由は、稼ぐ力が資本コストに届かないからだ。2026/03 期の営業利益は 17 億円と、前期から 2 割増えたが、営業利益率は 2.8%。自己資本 191 億円に対し純利益は 7 億円で、ROE は 4% にとどまる。借入が 160 億円あり、金利が 3.5% に上がると、利益の大きな部分が利払いに消える。

新しい親会社の下で、次世代電池への投資が始まった。2026 年 9 月には SILITECH 向けに 25 億円の転換社債を出した。この投資が実を結べば評価は変わりうる。ただし今は、電子事業の縮小と汎用電池の価格競争で、利益の質を高く置けない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、事業の質が低く、資本の効率も低い。安く見える理由は、安いからではなく、稼げないからだ。

自己資本の 191 億円に対し、純利益は 7 億円。ROE は 4% で、資本コストの 9% を大きく下回る。借入が重く、金利が上がれば利払いがさらに利益を削る。10 年を通じて見ても、この構造は大きくは変わらない。

新しい親会社の下で投資が増える点は、好材料にも悪材料にもなる。次世代電池が当たれば利益率が上がる。当たらなければ、償却と借入だけが残る。

筆者は、新しい事業の成果が数字に出るまで、高い値段は払えないと見る。転換社債の転換価格を超える株価になって初めて、既存の株主の取り分が薄まる。その水準に届かない限り、薄まりの心配は小さい。

逆に、薄まりが起きるほど株価が上がっているなら、株主は先に得をしている。その非対称性は、転換社債の唯一の救いだ。

何で稼ぐ会社か

FDK は旧富士電気化学で、電池事業と電子事業の二つを持つ。2026/03 期の売上は 596 億円、営業利益は 17 億円。

電池事業は売上 482 億円、利益 17 億円。ニッケル水素電池(車載・産業・充電式)、アルカリ乾電池、リチウム電池を作る。2026/03 期はリチウム電池が増え、ニッケル水素電池とアルカリ乾電池が減った。アルカリ乾電池では 3.3 億円の減損を出している。

電子事業は売上 113 億円で、損失 0.4 億円。各種モジュール、スイッチング電源、トナーを扱う。2026/03 期は 20% 減収で、2027/03 期の第 1 四半期も半分近く減った。

工場は高崎、鳥取、湖西と、台湾・廈門(アモイ)。海外売上は 44.7%、従業員は連結で 2,420 人。

2027/03 期の会社予想は、売上 600 億円、営業利益 14 億円、純利益 5 億円。電子事業の縮小と原材料の上昇を織り込み、2 割弱の減益を見込む。2026 年 9 月に発行する 25 億円の転換社債の資金は、次世代電池の設備投資に充てる。

優良さと弱いところ

優良さは低い。堀は薄く、財務に余裕が無い。

強みは、ニッケル水素電池の車載・産業向けの技術と、国内で小さな特殊電池を作る力だ。富士通の傘下で長く経営が守られ、台湾の SILITECH が新しい親会社になって、次世代電池の投資が再開した。

弱みは三つ。第一に、汎用の電池は中国メーカーの価格に左右される。第二に、利益率が薄い。営業利益率は過去 12 年で最高 3.4% にとどまり、10 年の ROE の中央値は 1.6%。第三に、借入が重い。有利子負債は 160 億円で、純有利子負債は自己資本の 0.56 倍。

2016〜2017 年には大きな赤字を出し、自己資本が 39 億円まで減ったことがある。今期の期末配当は見送られ、無配が続いている。

経営の方向は、規模を追うより、特殊用途の電池に絞って利益率を高める形だ。その転換は進行中で、成果が数字に現れるまでは時間がかかる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

電池の市場は、車載と蓄電を中心に実質で伸びるが、日本の中堅メーカーは守勢に立っている。

乾電池とニッケル水素電池は、成熟した市場だ。国内の市販向けは人口減と、電子機器の充電式への移行で縮む。ニッケル水素電池は、海外の車載用途で需要が増えている。

リチウムイオン電池では、中国の CATL、BYD、さらに国内のパナソニックなどの大手が先行し、FDK は小さな特殊用途を狙う位置だ。全固体電池など次世代電池は、開発が先行する他社も多く、事業化の時期は読めない。

原材料のニッケル、亜鉛、リチウム、レアアースの価格が営業利益に大きく響く。電子事業のモジュールや電源は、大口の顧客の需要に左右され、縮小が続いている。

国内メーカーの電池は、価格で勝てず、技術や信頼性で差をつけるしかない。

電池の使い道が広がるほど、顧客は複数の調達先を使い、価格の交渉力を強める。FDK のような中堅は、特定の顧客と長く組む形で生き残る道を探ることになる。

電池の価格は原材料と為替で動き、製品の値上げが利益に残りにくい。供給の不安から、車載向けでは国内で作る電池の需要が根強いが、それが利益率の差として確実に現れる保証は無い。

資本政策と M&A

資本政策の主役は、親会社の交代だ。2025 年 2 月、富士通は、SILITECH による公開買付けに保有分を応募する契約を結んだ。買付けは 3 月に成立し、SILITECH は議決権の約 45% を持つ筆頭株主になった(FDK は SILITECH の持分法適用会社)。富士通は親会社でなくなり、約 17% を持つにとどまると伝えられた。上場は続いている。

2025 年 9 月に資本金などを減らして欠損を埋めた。2026 年 9 月には SILITECH 向けに 25 億円の転換社債を発行する。利率は 0.3%、転換価格は今の株価の約 1.3 倍で、全部が転換されると 500 万株が増える。資金は次世代電池の設備投資などに使う。

配当は 2 期続けて無配で、有利子負債と成長投資を理由に、事業収益力と財務基盤の強化を優先するとしている。復配を目指す。余った現金は無く、純有利子負債は 107 億円ある。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

台湾の SILITECH という新しい親会社が付き、次世代電池への投資が動き出した。25 億円の転換社債を出し、設備投資を増やす。親会社は今の株価より高い転換価格で株を持つことになり、株価を上げる動機がある。

車載向けのニッケル水素電池は海外で増えており、リチウム電池も伸びた。2026/03 期は営業利益が 2 割増え、純利益は 39% 増えた。アルカリ乾電池の減損と構造改善費は、今期で出し切った。

時価総額 135 億円は、自己資本 191 億円の 7 割。事業が少しでも改善すれば、PBR 1 倍への回帰で大きく動く。富士通の傘下で守られた特殊電池の技術は、台湾の量産力と組み合わせて価値を出せる。

配当の復活も視野に入り、株主還元の転換点にもなりうる。台湾の電池・電子部品の産業と日本の技術が組む構図は、他社にもある成功の型だ。中国勢の価格攻勢を、特殊用途で避けられるかどうかが、再評価の鍵になる。借入の返済が進めば、利払いの負担が軽くなり、利益が急に増える効果もある。

慎重な見方

安く見えるのは、稼げないからだ。営業利益率は 12 年で 3.4% が最高で、ROE の中央値は 1.6%。資本コストを 10 年以上稼げていない会社の帳簿は、額面より安く評価するのが筋だ。

来期の会社予想は、営業利益が 14 億円と 16% 減る。電子事業は半分近く縮み、アルカリ乾電池も減損が出た。借入は 160 億円に増え、金利が 3.5% に上がれば、利払いは営業利益の 3 分の 1 に達する。

次世代電池の事業化は、先行する中国・韓国・日本の大手が多く、FDK が勝つ根拠は薄い。全固体電池は、量産の時期も読めない。新しい親会社が投資を求めても、回収の保証は無い。過去に富士通の傘下でも赤字を出した事業で、親会社が替わっただけで収益力が変わる根拠は乏しい。

転換価格は今の株価より 3 割高く、転換が起きる前提は高い。起きなければ、25 億円は借入として残る。

新しい親会社の支援は、資金を出す約束ではなく、あくまで関係の強化にとどまる。支援が止まれば、借入の更新の条件が厳しくなり、利払いが先に利益を食う。

どちらに重みを置いたか

稼ぐ力が資本コストに届かず、借入も重いという慎重な見方のほうが強い。親会社の交代と次世代電池の投資は将来の可能性だが、数字に出るまでは価値に算入できない。中立を 37% とし、やや悲観と悲観を合わせて 4 割に置いた。強気の見方が当たるのは、投資の成果が利益率の改善として現れた時だ。それまでは、親会社の交代を好材料として数えず、筋書きの確率で表した。株価が安いのは市場の見落としではなく、稼げない事業への妥当な評価だという見方のほうが、過去の数字とよく合う。割安に見える水準は、資産の質が帳簿どおりでない可能性や、今後の追加の損失を織り込んだ結果でもある。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 343 円118 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 52 円18 億円)。 今の値に割り戻すと 171 円59 億円、今との差 −55.3%、 期待の年率 +0.3%(資本コスト 9.5%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 845 円291 億円 134 円46 億円 +155.5% +9.8% 59 円20 億円
やや楽観 17% 575 円199 億円 91 円31 億円 +74.0% +5.7% 113 円39 億円
中立 37% 387 円134 億円 61 円21 億円 +17.0% +1.6% 166 円57 億円
やや悲観 27% 150 円52 億円 20 円7 億円 −55.5% −7.8% 46 円16 億円
悲観 13% 81 円28 億円 0 円0 億円 −78.8% −14.4% 11 円4 億円
加重平均100% 343 円118 億円52 円18 億円 +3.0% +0.3% 394 円136 億円

今の株価時価総額 383 円132 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 9.5% を下回るほど割高。

楽観 6% 次世代電池と車載向けのニッケル水素電池が当たり、SILITECH との協力が収益に結びつく 利益 32 億円 · PER 10.5 倍 · 株価時価総額 845 円291 億円

車載と産業用のニッケル水素電池が海外で伸び続け、電池の出荷数が 10 年で 35% 増える。全固体電池などの次世代電池が実を結び、利益率の高い新製品の比率が上がる。台湾の SILITECH との協力で、生産と販売の効率も上がる。

電子事業は、モジュールの縮小を電源とトナーの伸びで補い、横ばいに戻る。

営業利益率は 5% まで上がるが、過去の山(3% 台)を超えるため、新製品の収益が実際に現れることが前提になる。増えた利益で借入は減り、配当を再開する。2026 年 9 月に発行した転換社債は、株価が転換価格を上回って全部が株式になる。

  • 電池事業:数量 433(電池の出荷数(百万個))× 価格 204(円/個(平均卸値))→ 売上 884 億円・営業利益 44 億円。数量 1.35 倍・価格 1.36 倍(名目)・営業利益率 5.0%
  • 電子事業:数量 52.0(電子製品の出荷数(百万個))× 価格 292(円/個(平均卸値))→ 売上 152 億円・営業利益 5 億円。数量 1.00 倍・価格 1.34 倍(名目)・営業利益率 3.0%

倍率:事業の純利益 32 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.1% が k 9.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 10.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 10.5 倍。全体の PER 10.53 倍、時価総額 334 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:車載向けの電池と全固体電池などの次世代電池が当たり、SILITECH(台湾 PSA グループ)との協力が実を結ぶ筋書き。過去 12 年の営業利益率は 3% 台が山で、5% は届いたことがなく、複数の条件が重なる必要があるので 6% に置いた。

やや楽観 17% 車載向けの電池が伸び、アルカリの縮小を補って利益率が上がる 利益 22 億円 · PER 10.5 倍 · 株価時価総額 575 円199 億円

車載用のニッケル水素電池とリチウム電池が増え、電池の出荷数は 2 割増える。アルカリ乾電池は国内の市販向けが縮むが、全体に占める割合が小さくなり、影響は限られる。電子事業は 1 割減る。

営業利益率は 4% 台に乗る。借入は少しずつ減り、配当を再開する。転換社債は、株価が転換価格を上回って、全部が株式に変わる。

新製品の設備投資は、今期の 26 億円規模が続く。償却が増えるため、利益率の上がり幅は限られる。

アルカリ乾電池は縮小しても、リチウム電池や車載向けが穴を埋め、会社全体の売上は物価並みに増える。

  • 電池事業:数量 385(電池の出荷数(百万個))× 価格 203(円/個(平均卸値))→ 売上 780 億円・営業利益 33 億円。数量 1.20 倍・価格 1.35 倍(名目)・営業利益率 4.2%
  • 電子事業:数量 46.8(電子製品の出荷数(百万個))× 価格 292(円/個(平均卸値))→ 売上 137 億円・営業利益 2 億円。数量 0.90 倍・価格 1.34 倍(名目)・営業利益率 1.5%

倍率:事業の純利益 22 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.8% が k 9.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 10.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 10.5 倍。全体の PER 10.53 倍、時価総額 227 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:車載向けのニッケル水素電池とリチウム電池が伸び、アルカリ乾電池の縮小を補う筋書き。直近の営業利益は増えたが、来期は 14 億円の減益予想で、強気の確率は 2 割弱にとどめた。

中立 37% 電池は物価並みに稼ぎが増えるが、電子事業が縮み、資本の効率は低いまま 利益 13 億円 · PER 10.5 倍 · 株価時価総額 387 円134 億円

電池は車載とリチウム電池の伸びで出荷数が 5% 増える。アルカリ乾電池は国内の市販向けが縮み、横ばいに近づく。価格は物価並みに上がるが、ニッケル・亜鉛・リチウムなどの原材料と電気代の上昇が、利益を削る。

電子事業は 2 割減り、利益はほぼゼロ。電池事業の営業利益率は 3.3% で、今期の 3.5% を少し下回る。

借入は 160 億円前後で推移し、金利が 3.5% 前後に上がって利払いが営業利益の 2 割強を食う。配当は復配するが、利益の 2 割弱にとどまる。転換社債は、株価が転換価格に届かず、借入として残る。

  • 電池事業:数量 337(電池の出荷数(百万個))× 価格 201(円/個(平均卸値))→ 売上 678 億円・営業利益 22 億円。数量 1.05 倍・価格 1.34 倍(名目)・営業利益率 3.3%
  • 電子事業:数量 41.6(電子製品の出荷数(百万個))× 価格 292(円/個(平均卸値))→ 売上 122 億円・営業利益 1 億円。数量 0.80 倍・価格 1.34 倍(名目)・営業利益率 0.5%

倍率:事業の純利益 13 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 4.4% が k 9.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 10.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 10.5 倍。全体の PER 10.53 倍、時価総額 133 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:電池の需要が緩やかに増え、電子事業の縮小が続く筋書き。営業利益率は過去 12 年の帯(−0.4〜3.4%)の上の方で動くとみて最も重く置いた。2026/03 期は 2.8% で、その水準を保つ前提である。

やや悲観 27% 中国メーカーの価格攻勢と原材料の上昇で、電池の利益率が下がる 利益 4 億円 · PER 8.0 倍 · 株価時価総額 150 円52 億円

中国メーカーが汎用のアルカリ・ニッケル水素電池で価格を下げ、国内の取り分が減る。車載向けも、顧客が複数の調達先を使うようになり、値下げの要求が強まる。電池の出荷数は 1 割減る。

電子事業は 3 分の 2 にまで縮み、赤字になる。営業利益率は 2% 台前半に下がる。

借入の利払いが、金利の上昇で営業利益の半分に達する。配当は復配するが、小さく、設備投資を絞らざるをえなくなる。

設備を絞れば次世代電池の事業化が遅れ、競争力はさらに落ちる。悪循環に入るかどうかが、この筋書きの分かれ目になる。

株価は自己資本を大きく下回る水準で、事業の値打ちより売れる資産の価値で評価される。

  • 電池事業:数量 289(電池の出荷数(百万個))× 価格 195(円/個(平均卸値))→ 売上 563 億円・営業利益 13 億円。数量 0.90 倍・価格 1.30 倍(名目)・営業利益率 2.3%
  • 電子事業:数量 33.8(電子製品の出荷数(百万個))× 価格 283(円/個(平均卸値))→ 売上 96 億円・営業利益 −1 億円。数量 0.65 倍・価格 1.30 倍(名目)・営業利益率 -1.0%

倍率:事業の ROE は 1% 台と k を大きく下回り、PER の上限は 1÷k=10.8 倍。利益の質が低く借入も重いので、上限の約 7.4 割の 8.0 倍に置いた。

確率:中国の電池メーカーが価格を主導し、原材料の上昇も転嫁しきれない筋書き。過去 12 年で営業利益が 10 億円を下回った年が 6 回あり、ここまで下がるのは十分ありうるので、強気側より厚く置いた。

悲観 13% 汎用電池が崩れ、電子事業を畳み、借入の重さだけが残る 利益 −8 億円 · PBR 0.1 倍 · 株価時価総額 81 円28 億円

アルカリ乾電池と汎用のニッケル水素電池が中国勢に価格で負け、出荷数が 3 分の 1 減る。電子事業は工場を畳み、赤字が続く。電池事業の営業利益は 2 億円ほどに縮む。

金利が 3.5% に上がり、160 億円の借入の利払いが利益を食い尽くす。全体は赤字に転じ、自己資本が減る。

この局面では、SILITECH の支援が続くかどうかで会社の姿が決まる。事業としての値打ちは薄く、売れる資産が値段を決める。配当は出せない。

工場の一部を売って借入を返し、残した事業を小さく続ける形になる。再び公開買付けで上場を終える可能性も否定できない。

  • 電池事業:数量 209(電池の出荷数(百万個))× 価格 188(円/個(平均卸値))→ 売上 391 億円・営業利益 2 億円。数量 0.65 倍・価格 1.25 倍(名目)・営業利益率 0.5%
  • 電子事業:数量 23.4(電子製品の出荷数(百万個))× 価格 273(円/個(平均卸値))→ 売上 64 億円・営業利益 −3 億円。数量 0.45 倍・価格 1.25 倍(名目)・営業利益率 -4.0%

倍率:稼ぐ力は赤字でゼロ。売れる資産の税後から借入を引いた約 28 億円を床とし、今の自己資本 191 億円に約 0.15 倍を掛けた。EV÷営業利益は赤字で意味を持たない。(2026-10-22 の式の直しで機械で置き直し、今は PBR 0.147 倍・時価総額 28 億円。上の倍率は置き直す前の値)

確率:汎用電池が中国勢に奪われ、電子事業の縮小が止まらない複合の筋書き。FDK は 2016 年から 2017 年にかけて大きな赤字を出した前歴があり、1 割強に置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

電池事業

ニッケル水素電池(車載・産業・充電式)、アルカリ乾電池、リチウム電池を作る事業。高崎・鳥取・湖西の工場と、台湾・廈門(アモイ)の海外拠点で生産する。

数量電池の出荷数(百万個)価格円/個(平均卸値)売上営業利益
今 2026/03 321 150 482 17
10 年後 中立 337 201 678 22

取り方:有報の電池事業の売上 482.2 億円・セグメント利益 17.1 億円(2026/03、売上は前期比 1.5% 減)を、出荷 3.2 億個(推定。個数は未開示)で割った平均卸値。リチウム電池は増え、ニッケル水素電池・設備関連・アルカリ乾電池は減った。アルカリ乾電池の関連で 3.3 億円の減損を計上している(営業利益に入っていない特別損失の側)。

電子事業

各種モジュール、スイッチング電源、トナー(複写機用の粉)を作る事業。

数量電子製品の出荷数(百万個)価格円/個(平均卸値)売上営業利益
今 2026/03 52.0 218 113 0
10 年後 中立 41.6 292 122 1

取り方:有報の電子事業の売上 113.4 億円・セグメント損失 0.4 億円(2026/03、売上は前期比 20.2% 減)を、出荷 5,200 万個相当(推定)で割った平均卸値。各種モジュールとスイッチング電源が減り、トナーは増えた。2027/03 期の第 1 四半期も電子事業は半分に近い減収だった。

リスクと懸念

中国勢の価格攻勢

汎用のアルカリ乾電池とニッケル水素電池は中国メーカーの価格に左右される。値下げの要求が強まると、薄い利益率が一気に削られる。

次世代電池の事業化の不確かさ

全固体電池などの次世代電池は、先行する大手が多く、量産と採算の時期は読めない。投資が先行して回収が遅れれば、償却と利払いだけが重くなる。

借入と金利の上昇

有利子負債は 160 億円で、金利が 3.5% 前後に上がると、利払いは営業利益の 2〜3 割に達する。2026 年 9 月の転換社債は、株価が転換価格に届かなければ借入として残る。

電子事業の縮小

モジュールとスイッチング電源の縮小が続き、2027/03 期の第 1 四半期は電子事業が半分近く減った。損失が拡大すれば全体の利益を削る。

親会社の方針と原材料

SILITECH が約 45% を持つ筆頭株主で、経営と投資の方針に強い影響を持つ。ニッケル・亜鉛・リチウムなどの原材料価格と電気代の変動も、営業利益に大きく響く。

今後の分かれ目

次世代電池(全固体電池など)の量産と、顧客からの受注が発表された
強気の筋書きに近づく。電池の数量と利益率を引き上げ、確率を楽観側に寄せる。
営業利益率が 2 期続けて 3.5% を超えた
山ではなく新しい水準になった可能性を考え、中立の営業利益率を引き上げる。
株価が転換価格を上回り、転換社債の転換が始まった
既存株主の取り分が約 87% に薄まる。借入は減るが、1 株あたりの価値は薄まる点を見る。
電子事業が赤字を拡大させ、事業の縮小・撤退を決めた
一時の損失は出るが、赤字の源が絶たれる。中立の利益率を少し上げる。
SILITECH が持株比率を引き上げ、公開買付けを発表した
買付価格が価値の上限になる。公開買付けが発表された時点で分析の前提を見直す。

見ておくもの

  • 次世代電池(全固体電池)の事業化・受注の発表
  • 電池事業と電子事業のセグメント損益(四半期ごと)
  • 有利子負債と純有利子負債の推移、転換社債の転換の動き
  • ニッケル・亜鉛・リチウムの価格と、営業利益への影響
  • SILITECH の持株比率と経営への関与

倍率と資本コストの決め方

倍率は事業の ROE(4% 台)が資本コスト 9.5% を大きく下回るため、式の上限 1÷k=10.8 倍の 7.4〜9 割に置いた。今の株価や PBR 0.7 倍は使っていない。営業利益率は過去 12 年の山 3.4% を超えない 3% 台に置いた。余った現金は無く、純有利子負債 107 億円は倍率でなく利払いに入れた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 10→10.53 倍・やや楽観 PER 9.5→10.53 倍・中立 PER 8.5→10.53 倍)。

資本コスト 9.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k は基本 7.5% に quality +1.75% を足して 9.25%。赤字の期はあるが、新しい親会社が支えており存続に疑いは無いため extra は置かない。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 9.25% → 9.50%。

同じ業種(電気機器)の AI 分析

割安 サンケン電気6707 本業は赤字で、価値の中心は持ち株の米アレグロ。ただ株主に届く分が読めず、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +88.4% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 株式会社ミツバ7280 ホンダ向け 4 割強の車載・二輪部品メーカー。再建後の稼ぐ力に比べ、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 株式会社JVCケンウッド6632 利益の柱は北米の業務用無線の1本。車載は薄利で細る。利益で測ると本質価値は今の時価総額を上回る(3割ほどの割安) 本質価値との差 +61.4% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 テクノメディカ6678 国内シェア 9 割の採血管準備装置。純現金が時価総額の 7 割あり、還元も厚い 本質価値との差 +59.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 千代田インテグレ6915 打抜き部材の隠れた現金持ち。事業は凡庸だが、時価総額の半分は現金で、毎年それを株主に返している 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 協立電機6874 手元の現金が時価総額の半分を占める、FAと計測の中堅。稼ぎより資産で見て割安 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 大井電気6822 電力と通信の網を裏で支える横浜の機器と工事の会社。スマートメーターの波を割り引いても、今の値段は利益に比べて安い 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 小糸製作所7276 自動車ランプで世界シェア首位、強気の自社株買いは光るが、10年で測った本質価値はほぼ今の値段 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 愛知電機6623 AI向け基板が稼ぎ頭になった中部電力系の中堅。伸びは本物だが、基板の山と谷をどう見るかで値打ちが割れる 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 戸上電機製作所6643 電柱の高圧開閉器で国内首位の小さな優良メーカー。実力は堅いが、電力会社頼みの値付けが利益の天井を決める 本質価値との差 +48.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 株式会社メガチップス6875 SiTime株の含み益が時価総額を上回る一方、本業は任天堂一本足。10年で測ると適正圏にとどまる 本質価値との差 +47.6% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ズーム6694 録音機の老舗ブランドは健在。構造改革で利益が戻れば、今の値段には小さな安全域がある 本質価値との差 +46.0% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 日本セラミック6929 車載の運転支援と防犯センサで稼ぐ高収益の小粒株。利益率が過去最高で、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +43.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 ホシデン6804 売上の78%を任天堂に頼る請負型。特需は今期が山だが、厚い純現金が値段を支え、本質価値は今の値段並み 本質価値との差 +42.8% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 新コスモス電機6824 ガスもれを知らせる警報器の専業。北米の特需と純現金が光るが、特需の剥がれと中国勢が重く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +41.9% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 株式会社ミマキエンジニアリング6638 看板から衣料まで刷る業務用インクジェットの専業。インクと保守が稼ぎの半分を支え、本質価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 OBARA GROUP株式会社6877 自動車の溶接とウェーハ研磨の二つのニッチ首位が稼ぐ。還元は手厚いが、10 年後の価値は今の値段を少し上回る程度 本質価値との差 +39.8% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 イノテック9880 NAND検査の小さな専業とEDA代理店の混成。本社ビル売却益を除けば、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 遠藤照明6932 店舗・オフィス向け照明で稼ぐ利益率 10% の優良メーカー。厚い現金と低い ROE で、値段はやや安いとみる 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 北陸電気工業6989 車載向け抵抗器・センサの中堅。貴金属高で利益は谷にあり、純資産の7割の値段はやや割安 本質価値との差 +34.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 パルステック工業6894 持ち運べる X 線応力計のニッチ会社。時価総額の 6 割が現金で、稼ぐ力は地味だが今の値段には届く。10 年で見るとやや割安 本質価値との差 +33.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 フェローテック6890 半導体の消耗部材と光通信の温調部品で稼ぎは急伸。だが投資の重さと薄い利益率が値段を縛る 本質価値との差 +32.6% · 10 年 割安(年 +10.1%) やや割安 リオン6823 補聴器・粒子計測・騒音計の3本柱。半導体の波に乗る利益と、安定した現金。値段はほぼ本質価値の近辺 本質価値との差 +28.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 キヤノン7751 稼ぎの軸が複合機からカメラ・監視カメラ・露光装置へ移る途上のキヤノン。利益で測る本質価値は、今の時価総額を1割強上回る 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 AKIBAホールディングス6840 メモリ高で利益は山にある。堀の無い仲介の商いで、無配のまま利益をためる会社に安全域は薄い 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 かわでん6648 受注も利益も絶好調だが、250億円の新工場を抱え、今の高収益は10年続けて見込めない 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ニデック6594 会計不正と巨額減損で信用を落としたニデック。データセンター冷却と精密モーターの実力が、本質価値を決める 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 スミダコーポレーション6817 コイル専業の薄利メーカー。借金が重く、稼ぐ力は資本コストに届かない。計画どおりでも値段は妥当圏 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 ASTI株式会社6899 二輪・船外機の電装品とワイヤーハーネスを受託で作る浜松の独立系。利益率は 2% と薄く、内燃の縮みと値下げを電動化とインドが補えるか。今の値段は妥当かやや高い 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オリジン6513 電源・塗料・クラッチの小さな老舗。本業は資本コストに遠く届かず、値打ちの半分は持っている株にある 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 アルプスアルパイン6770 スマホ部品と車載を併せ持つ低採算の電子部品大手。立て直しは進み、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アライドテレシスホールディングス6835 国内の公共向けに強い中堅ネットワーク機器メーカー。純現金は厚いが利益は山を越え、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 新電元工業6844 二輪車の電装品で稼ぐホンダ系の部品会社。利益が薄く景気で振れるため、10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 エレコム6750 PC・スマホ周辺機器の国内大手。稼ぐ力は堅いが、10年で測る本質価値は今の時価総額を1割半ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 大崎電気工業6644 国内スマートメーターの取り換え期に乗る堅い会社だが、入札型の薄い利益率が壁で、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +19.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 市光工業7244 ヴァレオ傘下の自動車ランプ専業。利益率の薄さが重く、10 年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 星和電機6748 道路情報板と防爆照明で稼ぐ京都の堅実メーカー。資本をためすぎて自己資本利益率は6%台。10年で測ると今の値段はほぼ適正で、下値は固い 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三菱電機6503 品質不正からの回復とFA・防衛特需で大きく再評価された。利益で測ると、本質価値は今の値段を1割弱下回る(適正) 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アイホン6718 国内インターホンの首位。厚い純現金と薄い資本効率が綱引きし、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 シライ電子工業6658 滋賀と中国で作る汎用の基板メーカー。利益は大きく振れるが、溜まる現金の分だけやや割安 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ミネベアミツミ6479 ミニチュアベアリング世界シェア6割の堀は深いが、売上の8割は中国勢や自動車メーカーとの値下げ競争にさらされ、本質価値は今の値段を2割ほど下回る「やや割高」 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスペック6859 環境試験器で世界の2強に入る堅実な会社だが、利益率は1割前後で、10年後の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 デンヨー6517 可搬形発電機で国内首位級の堅実な会社だが、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かず、割安とは言えない 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 寺崎電気産業6637 船の電気の頭脳で世界の上位に立つ堅実な中堅。受注残は厚いが、造船の波と中国勢が利益の天井を決める 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 菊水ホールディングス6912 電源と安全試験の隠れた堅実メーカー。稼ぐ力は本物だが、世界の大手と争う小さな会社に今の値段は安全域が薄い 本質価値との差 +15.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 サンコー6964 車の配線部品などを作る精密プレスの小さな専業。電動化は追い風だが、顧客は 2 社に偏り、親会社が現金を握る 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 オプテックスグループ6914 防犯センサーで世界首位級の質は本物だが、IA の景気の波と倍率の薄れを見ると、10 年先の価値は今の値段を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 三相電機6518 半導体の製造装置向けのポンプで利益が戻った姫路の部品会社。伸びはあるが装置の会社に値段を握られ、ROEは資本コストに届かない 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニチコン6996 AIサーバー向けの値上げと増産で利益は戻る。ただし市況に乗る部品会社で、10年先まで高く見積もるのは危うい 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 日置電機6866 電気を測る専業の優良企業。電池とデータセンターの追い風は本物だが、利益は山に近く、10 年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 リーダー電子6867 放送局向け波形モニターの世界2位。技術は本物だが利益が薄く、強みは現金の厚さにとどまる 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社図研6947 国内首位級の設計ソフトは堅い商売だが、AIが席数課金を揺らす不安が残り、10年後の価値は今の値段の周辺にとどまる 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 アドテック プラズマ テクノロジー6668 AI投資の追い風は本物だが、顧客が偏る小さな専業の利益率は10年もたない。やや割高とみる 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスケーエレクトロニクス6677 ディスプレイ用の大型フォトマスク専業。中国勢の追い上げと重い設備投資が、割安さを削る 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 SCREENホールディングス7735 枚葉洗浄装置の首位は本物だが、中国リスクと市況の波を織り込むと、今の値段は10年の稼ぐ力を3割ほど上回る 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 東京コスモス電機6772 利益率 2 割の可変抵抗器を持つが全社は薄い。配当性向 100% の会社で、値段はほぼ中立どおり 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日東工業6651 配電盤とキャビネットで国内首位級の堅い会社だが、利益は値上げに頼る面が大きく、10年の価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) 適正 正興電機製作所6653 九州電力が最大の客の地場の制御・受変電メーカー。足元の特需を差し引いた実力が分かれ目 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 テラプローブ6627 AI向けテストの需要は本物だが、設備の重さと親会社の支配を考えると、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 大同信号6743 鉄道の安全を守る堅い会社だが、顧客が偏り、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 横河電機6841 石油・ガス・LNGプラント向けDCS世界ビッグ6の一角。純現金で財務は健全だが、今のPER19倍はROE11%に見合わない 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 浜松ホトニクス6965 光センサーの世界的な老舗だが、いまの値段は利益の回復を何年も先取りしている 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 バッファロー6676 国内首位のネットワーク機器とストレージを持つ周辺機器会社。縮む市場の首位で、利益の山は長く続かない 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋電機6655 春日井の配電盤とエレベーター用センサーの会社。強い製品はあるが全社の稼ぎは薄く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 山一電機6941 AI半導体の検査とデータセンター配線の追い風で利益は急増。ただし山と谷の大きい部品屋で、今の値段は山の利益を織り込みすぎている 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 アズビル6845 国内ビル空調制御で七割のシェアを握るが、今の値段は十年先の高成長を映し込みすぎている 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 チノー6850 温度センサで稼ぐ堅実な計測機器メーカー。純現金は厚いが利益の伸びは物価並みで、本質価値は今の値段を2割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ソニーグループ6758 ゲーム・音楽・映像のIPとイメージセンサーの複合体。資本コスト7.0%と名目の成長で測ると、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本航空電子工業6807 京セラが 3 分の 1 を持つコネクタ専業。利益率は 4% まで落ち、元の 7% への回復が遅れる分だけ今の値段は重い 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社ワコム6727 電子ペン技術で稼ぐ会社。スマホ大手への依存と中国勢の値下げが重く、利益で測った本質価値は今の値段をわずかに下回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 スタンレー電気6923 ホンダ頼みの車載灯火に買収も加わるが、ROE 9% 前後の稼ぐ力では今の時価総額とほぼ釣り合う水準 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 東芝テック6588 国内レジ首位でも利益が薄い小売機器・複合機の会社。10年の本質価値は今の値段をやや下回る(やや割高) 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ジーエス・ユアサ コーポレーション6674 車の電池で国内首位級、蓄電設備の伸びは本物だが、資金を食う成長が利益率を押さえ今の値段には重い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 日本ケミコン6997 AIサーバー向けで利益は戻るが、資本コスト10%台に届く稼ぎは未知数。種類株の重みもあり本質価値は今を下回る 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 日本光電工業6849 病院の全部門に製品を納める国内の雄。海外は伸びるが利益率が低く、10年で見ると今の値段は割高に傾く 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヒロセ電機6806 精密コネクタの世界大手。車載とAI関連へ広げても、資本コストを少し超える程度のROEでは、今の利益の24倍という値段は重い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 フクダ電子6960 心電計の国内首位級で、在宅医療の継続収入と厚い純現金が強み。利益は伸びても実質では横ばいに近い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 象印マホービン7965 炊飯器ブランドと厚い純現金を持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。10年先の本質価値は今の時価総額を1〜2割下回る(やや割高) 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 TOA株式会社6809 国内の非常用放送で首位の音響会社。純現金は厚く、利益で測ると今の値段はほぼ妥当(適正)。 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 名古屋電機工業6797 道路情報板の専門メーカーで純現金も厚いが、直近の原価増で利益が崩れ、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 マブチモーター6592 ミラー用モーターで世界シェア8割超、現金は時価総額の3割。財務は鉄壁だが、物価並みにしか伸びない利益に今の値段はやや先走りだ 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヘリオス テクノ ホールディング6927 液晶パネル工場向けの印刷機と光源で稼ぐ小さな会社。時価総額の 7 割が現金だが、利益は液晶の投資しだいで、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本電子6951 電子顕微鏡とマスク描画の二本柱。堀は本物だが利益の山が高く、10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本トリム6788 整水器の国内首位に、インドネシアの水と細胞バンクを足した会社。現金は厚いが、計画の伸びは先走りで、値段は割高 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 日本フェンオール6870 防災機器の小さな老舗で、財務は堅いが資本効率が低く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.8% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 東洋電機製造6505 鉄道車両の駆動装置で知られる老舗。利益が急に戻った直後の今、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日立製作所6501 電力インフラとLumadaの二本柱は本物だが、株価はInspire 2027の上振れをかなり先取りしている 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 TDK6762 HDDヘッド事業の売却観測とAIデータセンター需要が重なるTDK。稼ぎを電池に頼る構造は変わらず、ROE1割前後では今の値段を支えきれない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ケル6919 精密コネクタの専業で、無借金・純現金は時価総額の4割。ただし利益は谷で配当が利益を上回り、10年で測るとやや割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 鈴木6785 2026/06 期は山の年とみる。増産投資の回収が見えるまで、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 日本シイエムケイ6958 車載向けビルドアップ基板で世界首位級だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 セイコーエプソン6724 大容量インクタンクで世界No.1も、プロジェクターはAnkerに押され、ROE10%の中計実現が分かれ目 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 テクノホライゾン6629 教育ICTの電子黒板とFA機器の複合メーカー。前期の利益は営業外で膨らんだ山で、値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ホーチキ6745 国内二番手の火災報知専業。事業は堅いが、最高益の利益率が続く前提の値段で、安全域は薄い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 三社電機製作所6882 稼ぎ頭の電源機器と赤字のパワー半導体が同居する会社。現金は厚いが、利益は株主に届きにくい 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 京セラ6971 KDDI株と純現金で時価総額の3割弱を持つが、本業のROEは資本コストに届かず、今の値段は改善への期待を強く映している 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 松尾電機6969 車載のマイクロヒューズで高い利益率を持つが、本業のタンタルは薄利で、台湾の親会社が4割を握る。今の値段はほぼ見合っている 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 イリソ電子工業6908 車載コネクターの堅実な会社だが、品質データの不正で利益の質が傷つき、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日本信号6741 列車の安全を握る堅い会社だが、過去最高の利益率が続く前提の値段で、10年で見ると割高に傾く 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 コニカミノルタ4902 複合機の縮みを半導体向け光学部品などで埋められるかが勝負。稼ぐ力に見合う本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 三井ハイテック6966 世界首位級のモーターコアだが、稼ぐ力はまだ資本コスト並み。10 年で見ても今の値段はやや高い 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 共和電業6853 国産ひずみ計測の老舗。財務は堅いが利幅の戻りは遅く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 マクセル6810 小型電池が柱の電機メーカー。利益率は薄く、資本コストを稼ぎ切れない。本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 株式会社東光高岳6617 東京電力が親で最大の客。品質不正から立ち直る途上で、高い利益率が続くかが分かれ目 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 芝浦メカトロニクス6590 AIパッケージの波に乗る小さな装置メーカー。足元の好調は織り込み済みで、10年では割高 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 エブレン6599 装置の頭脳を収める箱と配線の板を顧客ごとに作る小さな専業。稼ぎは堅いが現金が眠り、割高とみる 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 東京エレクトロン8035 AI投資で稼ぐ力は本物だが、今の株価はすでに強気の先の先まで映している 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アバールデータ6918 半導体装置の制御部を請け負う小さな会社。谷は抜けたが、顧客頼みで稼ぐ力に上限がある 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 株式会社エンプラス6961 AI向けバーンインソケットで稼ぐ樹脂精密部品の会社。半導体の山の利益を前提にした今の値段は、10年の稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 シャープ6753 家電・PC・液晶を抱える低採算の複合体。資本コスト9.5%で測ると稼ぐ力が足りず、本質価値は今の時価総額の半分前後(割高) 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 森尾電機6647 鉄道車両の運転台と電源の機器を作る老舗。米国の地下鉄案件で利益は過去最高だが、山は数年で引く。今の値段は割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電気(NEC)6701 ITサービス一本足の富士通と違い、防衛・海底ケーブルという官需インフラの柱を持つ会社。AI実需化と防衛予算増が分かれ目 本質価値との差 −15.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 富士通6702 ハード事業の縮小を終えつつあるITサービス会社。利益で測ると、本質価値は今の値段を2割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 東亜ディーケーケー6848 水質計の老舗。厚い現金と保守収入が支えだが、稼ぐ力は細り、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カシオ計算機6952 稼ぎの大半を腕時計が担う、純現金の厚い会社。流行頼みの堀に対し、今の値段は本質価値を 3 割ほど上回る「やや割高」 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 タムラ製作所6768 データセンター向け電源部品で最高益へ向かうが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の好調まで織り込んでいる 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 富士電機6504 データセンター電源とSiCの伸びは本物だが、三菱電機・日立と同じ「電力テーマの先取り」がすでに株価に乗っている 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 山洋電気6516 冷却ファンの稼ぐ力は本物だが、AI需要の山を前提にした利益は10年先では薄まる。純現金と還元の転換が価値の床を支える 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 中央製作所6846 名古屋の電源・めっき装置メーカー。資産は時価総額の2倍あるが稼ぐ力が薄く、割安とまでは言えない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本電子材料6855 HBM向けプローブカードで利益が跳ねた。だが、この山が10年続くと見るには値段が先を行きすぎる 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 京三製作所6742 国内信号の堅い更新需要は本物だが、利益率が薄く資本コストに届かない。今の値段は計画の達成を織り込みすぎている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アルチザネットワークス6778 携帯の基地局を試す装置と試験の受託の会社。手元の純現金は時価総額に近いが、事業の稼ぎは小さく、現金も眠ったまま。10 年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 コーセル6905 純現金は厚いが、本業は赤字。ROE 5%の電源屋に、10年の筋書きは厳しい 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社明電舎6508 電力インフラと保守の稼ぐ力は本物だが、利益が倍になっても今の値段には届かない 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ユビテック6662 飲酒運転と熱中症の対策の義務化で IoT は伸びるが、小さな規模と親子上場が価値を縛る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 株式会社ダイヘン6622 電力インフラの追い風は本物だが、稼ぐ力に比べて今の値段は先走りすぎている 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 トレックス・セミコンダクター6616 小粒の電源ICとパワー半導体の受託製造で、利益の波が深い。中計の利益率は過去の山の水準で、そのまま信じにくい 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二電機工業6654 配電盤の端子台で食べてきた堅実な小企業。現金は時価総額の 7 割に迫るが、稼ぐ力が細く、その現金が株主に戻る道も細い 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ブラザー工業6448 複合機消耗品の衰退を工作機械・産業用印刷の拡大で補う転換点の会社。ローランドDG断念の規律が本質を示す 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 古野電気6814 世界の船の目となる機器の首位級。過去最高益は造船ブームの山にあり、利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 エヌエフホールディングス6864 微小な信号と電源を測る・つくる専門メーカー。現金は厚いが、規模が小さく今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 −21.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ソシオネクスト6526 カスタム SoC の設計請負で稼ぐファブレス。AI 向けの量産が立ち上がる前の今は、先取りしすぎた値段だ 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 指月電機製作所6994 電力機器が利益の4分の3を稼ぐ部品メーカー。稼ぐ力は資本コスト並みで、本質価値は今の値段を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 EIZO6737 医療と防衛で強いモニター専業。本業の稼ぎは細く、時価総額の半分近くを持ち株と現金が占める。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 アンリツ6754 光通信と6Gの追い風は本物だが、景気で利益が大きく振れる計測器会社に、今の値段はその好況の長続きまで織り込んでいる 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ヨコオ6800 半導体検査の伸びは本物だが、売上の6割を占める車載が重く、今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 帝国通信工業6763 車載・カメラ向けの操作部品とセンサの会社。財務は強いがROEは4%台で資本コストに届かず、新本社への投資も重い。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 NKKスイッチズ6943 放送卓や特殊車両の押しボタンで世界に名が通るが、利益率は3%前後。現金は厚いが、帳簿の安さほどの価値はない 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 PHCホールディングス6523 血糖測定の稼ぎが細るうえ借金が重く、10年先の利益は今の値段を支えきれない。やや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 双葉電子工業6986 現金と持ち合い株が時価総額を上回るが、本業は 7 年連続の営業赤字。資産が株主に届くかが焦点 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 リコー7752 複合機消耗品の縮小を低採算のデジタルサービスで埋める転換期。ROEは資本コスト未満で、今の値段はやや先回りしすぎている 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 京写6837 片面の基板で量は世界最大級。だが値段を決められず、稼ぎは資本コストに届かない。割高 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 能美防災6744 防災の二大手で、堅い内需の優良企業。ただし最高益の利益率が続く前提の値段 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 沖電気工業6703 官公庁・金融向けの堅い事業に、縮む ATM とプリンターの重しが付く会社。利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 サクサ6675 土地を売って、貸し地代を手放し、手元に現金が積み上がった通信機器メーカー。現金の戻り方は約束された。本業の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 小野測器6858 回転と音を測る老舗だが、エンジン試験の縮みを電動車の評価で埋めきれず、資本の稼ぎは薄い 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 IDEC6652 安全スイッチに強い堅実な中堅。中計の利益率 13% は届きにくく、今の値段は先の好調を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 CGSホールディングス6633 金型用 CAD/CAM で国内 2 位。時価総額は純現金とほぼ同じだが、現金の多くは事業に張り付き、AI が席課金型の寿命を縮める。10 年の価値は今の半分ほど 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ティアック6803 高級オーディオと業務用機器のニッチ企業。足元の利益は一時の項目に支えられ、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 santec Holdings株式会社6777 AI向け光通信の試験・部品で稼ぐ小さな光学メーカー。利益の質は良いが、稼ぎが好況の頂に近く、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) 割高 OSGコーポレーション6757 浄水器のカートリッジ交換が稼ぎの柱。食パンと総菜の寄り道が利益を削り、配当は利益を超えて払い続けている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 日本タングステン6998 超硬とタングステン加工の中堅。原料高の追い風は一時的で、稼ぐ力に比べて今の時価総額は重い 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 シリウスビジョン6276 印刷の検査機の再建途上、現金は厚いが稼ぐ力は薄い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 フォスター電機6794 車載スピーカ世界大手。アクティビストが入り資本効率は改善に向かうが、10年の稼ぐ力に見合う値段は今より低い 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アルバック6728 真空技術の老舗で半導体へ重心を移す途上だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 安川電機6506 サーボ・インバータが利益の柱でロボットは薄利・中国依存、ROE7.3%に対し今のPER32倍は見合わない 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オムロン6645 制御機器の在庫調整は一巡したが、ヘルスケアは中国品との価格競争、構造改革でROEは当面一桁台にとどまる 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 アイコム6820 現金が時価総額の5割に達する無線機メーカー。事業の稼ぐ力に対して資本が厚く、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 アクセル6730 パチンコ機向け画像LSIの小さな専業。足元は価格適正化で好調だが、市場が細り続ける。手元の現金を除くと割高 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス6699 点火コイルは電動化で縮む側。パワコンと空調向け電源が支えるが、借入が重く、株主の取り分はほとんど残らない 本質価値との差 −34.0% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ファナック6954 CNC・ロボット世界首位の無借金企業だが、中国系メーカーの台頭と今のPER33倍はROE8.9%に見合わない 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ウシオ電機6925 光源と露光装置の確かな技術はあるが、利益の薄い会社に AI 基板の夢まで上乗せした値段 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 AIメカテック6227 AI向け後工程装置で利益が急伸したが、頼りは少数の大口顧客の投資。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大日光・エンジニアリング6635 カメラ大手向けの基板実装とレンズ組立の受託。利益率は2%に届かず借金も重く、割高とみる 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 シンフォニアテクノロジー6507 半導体搬送と防衛の追い風は本物だが、景気で振れる中堅メーカーに今の値段は高い 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 堀場製作所6856 半導体MFC世界シェア6割・排ガス計測8割だが、PER27倍はROE10.7%に見合わず、EV化とバイオ不振が重荷 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 日本電波工業6779 AI向け発振器で業績は急回復中だが、売上が10年停滞した薄利の水晶専業。10年の稼ぐ力に照らすと値段は先走りすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 KOA6999 抵抗器の老舗。AIと車載で利益は戻るが、10年で測る稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 電気興業6706 基地局アンテナと高周波の技術屋。稼ぐ力が弱く、棚卸資産の会計に疑義が出ている 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太洋テクノレックス6663 曲げられる配線板の試作が本業の小さな工場。利益は薄く、資産に比べて稼ぐ力が足りない 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 日本マイクロニクス6871 DRAMのプローブカードで首位。だが一本足の循環株に、今の値段は先の先まで織り込みすぎだ 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 池上通信機6771 放送局のカメラと監視・医療・検査の映像機器の老舗。技術はあるが稼ぎは薄く借金も重い。今の値段は稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 シスメックス6869 血球計数で世界首位も、中国の集中購買で稼ぐ力が急低下。資本コスト7.5%で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 SMK6798 車載に軸足を移す途上のコネクタ・リモコンメーカー。利益の戻りが遅く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ミナトホールディングス6862 産業用メモリーの加工・商社。市況が押し上げた好況の利益は続かず、10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ダブル・スコープ6619 価値の芯は韓国の WCP の持分だけ。借金を引くと残りは薄く、赤字の本体が持分を食う 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 パナソニックホールディングス6752 家電・空調・配線・電子部品・車載電池・B2Bソリューションの複合体。構造改革は進行中で、今の値段は改革の成功をかなり先取りしている 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 KOKUSAI ELECTRIC6525 バッチALDで世界シェア7割・東京エレクトロンと二社寡占。AI需要は本物だが、今の株価は中立の10年先をもう織り込んでいる 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キーエンス6861 無借金・直販の圧倒的な収益力は本物だが、中国依存と高い倍率の持続力が10年後の本質価値を左右する 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 大真空6962 水晶の世界大手だが、薄い利益に重い借金。新型のArkhが実を結ぶまで、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 日清紡ホールディングス3105 日清紡HDは無線・通信が稼ぎ頭の会社に変わりつつあるが、稼ぐ力の弱さと不動産の先細りが10年の価値を押し下げる 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 村田製作所6981 MLCC世界シェア4割、AIサーバー・車載電動化が追い風だが、ROE1割強の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 サン電子6736 利益の大半は米上場Cellebrite株の持分から来る。10年後を利益で測ると、本質価値は今の時価総額を半分ほど下回る(割高) 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社シキノハイテック6614 半導体の検査装置と LSI 設計受託の小さな会社。利益が出ていない今の値段は、先の成長を先取りしすぎている 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヤーマン6630 美顔器のヒットで膨らみ、中国の規制でしぼんだ会社。現金は厚いが、計画の回復は先走りで、値段は割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 レーザーテック6920 EUVマスク検査を世界独占する一点突破の優良企業、株価は独占の継続を前提に組まれている 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 湖北工業6524 海底ケーブル用光部品と電解コンデンサ用リード端子で世界首位。事業は強いが、今の値段は好況の利益が続く前提で、本質価値の2倍を大きく超える 本質価値との差 −51.2% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 アドバンテスト6857 HBM・AIテストの覇者だが、株価はすでに10年分の超成長を前払いしている 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 太陽誘電6976 コンデンサ世界3位。AIサーバー需要で株価は1年で8倍になったが、利益率とROEの低さを映すと、今の値段は積みすぎ 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 アオイ電子6832 後工程受託の老舗が、自己資本に迫る400億円規模を先端パッケージに賭ける。当たっても倍率は伸びず、割高と見る 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 メイコー6787 車載基板の首位級が AI・衛星向けに 2,100 億円を投じる賭け。成長は本物だが、借金と循環を負った値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ローム6963 SiC減損からの復活途上。EV減速と中国の値下げの中で東芝・三菱電機との連合がもうひとつの本質価値を左右する 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 イビデン4062 AI 向け基板の主役だが、今の値段は世界の AI 個数が 8 倍・シェア 4 割台維持という楽観の先まで織り込む 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 精工技研6834 AI向け光コネクタの設備特需で稼ぐ会社。ただ利益の多くは山の上で、今の値段は先を織り込みすぎだ 本質価値との差 −58.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ユー・エム・シー・エレクトロニクス6615 1,000 億円を作って利益は 1% 台。重い借入と優先株の下で、普通株の取り分は薄く割高だ 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 ルネサスエレクトロニクス6723 車載マイコン世界首位の座は競合に奪われたが、AIインフラとAltiumの組み合わせが次の10年の本質価値を決める 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ジオマテック株式会社6907 ディスプレイと半導体向けの薄膜加工。9 期の赤字から戻ったが、山谷が激しく客先も偏る。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで、割高と見る 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ザインエレクトロニクス6769 高速伝送チップの小さな設計会社。現金は厚いが本業は赤字が続き、時価総額は現金を上回る分だけ割高に見える 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 リバーエレテック6666 超小型の水晶部品の専業。新製品に夢はあるが、12年の大半が赤字で借金も重い。今の値段は会社の計画の達成をほぼ織り込む 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 岡谷電機産業6926 ノイズ対策部品の老舗だが2期続けて17億円の営業赤字。立て直しても資本コストに届く稼ぎは見えず、今の値段は高い 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 原田工業6904 車載アンテナの専業。足元の利益は戻ったが、税と金利を引くと残る利益は薄く、今の値段は回復を先取りしすぎている 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 オキサイド6521 主力の結晶は堅調でも、赤字と借入が重く、今の時価総額は黒字化の先まで織り込む 本質価値との差 −67.9% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 インスペック6656 AI 向けパッケージ基板の検査装置を手がける秋田の小さな装置会社。技術は本物だが、受注の山谷が深く、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 多摩川ホールディングス6838 高周波部品と売電の小さな会社。足元の増益は評価益が大半で、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高いとみる 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 オプトエレクトロニクス6664 小さなバーコード読み取り機の老舗。エイサーの傘下で出直すが、赤字が続き稼ぐ力は資本に見合わない 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 トミタ電機6898 鳥取のフェライトコアの小さな会社。現金と土地は厚いが本業は10年余り赤字がちで、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −82.6% · 10 年 割高(年 −8.9%) 割高 QDレーザ6613 量子ドットレーザは本物の技術だが、売上14億円の会社に800億円超の値は、まだ来ない成功を先に払いすぎている 本質価値との差 −84.6% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 ぷらっとホーム6836 Linuxの小型サーバーで細く稼ぐ老舗。18期続いた赤字をやっと抜けた段階で、今の時価総額は利益の200倍を超える 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 TBグループ6775 LED 表示機と電子レジの小さなメーカー。19 期連続の営業赤字で、稼ぐ力は時価総額の裏づけにならない 本質価値との差 −89.0% · 10 年 割高(年 −10.7%) 割高 ジャパンディスプレイ6740 12 期連続赤字の中小型パネル会社。いちごの新株予約権で株数が約 1.7 倍に増え、10 年後に既存株主へ残る取り分は今の時価総額に遠く届かない 本質価値との差 −93.2% · 10 年 割高(年 −15.2%) 割高 大黒屋ホールディングス6993 ブランド品の買取と質屋の老舗。ファンド傘下で再建に入ったが、10年の稼ぐ力で測ると本質価値は今の時価総額を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −93.6% · 10 年 割高(年 −16.2%) 割高 JNグループ6634 暗号資産の取引所と消耗品の卸、電子書籍を束ねた小さな持株会社。赤字と借金が重く、今の値段は事業の稼ぎでは説明できない 本質価値との差 −96.3% · 10 年 割高(年 −19.5%) 割高 ウインテスト6721 売上4億円に対し赤字12億円、資金は新株の発行頼みの半導体検査装置会社。時価総額116億円は事業の実績から大きく離れている 本質価値との差 −99.6% · 10 年 割高(年 −36.4%)

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読んだ資料

  1. FDK 有価証券報告書 FY2026(EDINET DB)
  2. 富士通 FDK 株式の公開買付けへの応募に関するお知らせ(2025年2月)
  3. FDK、SILITECH 向け転換社債 25 億円(FilingReader)

分析日 2026-10-19