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アンリツ 6754

光通信と6Gの追い風は本物だが、景気で利益が大きく振れる計測器会社に、今の値段はその好況の長続きまで織り込んでいる

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,228 円2,852 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,845.5 円3,642 億円差 −21.7%
10 年後から見ると やや割高 価値 2,228 円2,852 億円 · 差 −21.7% · 期待の年率 +3.6%
期待の年率リターン(10 年)+3.6%資本コスト比 −3.4 pt
推定の資本コスト7.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

アンリツは、通信機器や光部品をつくる会社が開発と出荷検査に使う「測る道具」で稼ぐ会社だ。売上の約6割が通信計測で、残りは食品の異物検査機などである。筆者の結論は割高。利益が通信の投資サイクルで大きく振れる会社に、AI向け光通信の好況が何年も続く値段がついているからだ。

追い風は本物だ。データセンターの通信速度が上がるたびに、光部品の検査機が要る。この分野は米キーサイトとアンリツの二強で、受注は直近で大きく伸びた。会社は2027年3月期の営業利益を200億円と見ている。

ただ、この会社の利益は平らではなかった。5G特需で営業利益率は2021年3月期に18.6%まで上がり、3年後には8.2%まで戻った。測る道具は、新しい規格の立ち上げ期に売れ、一巡すると止まる。

10年後の中立は、売上約2,000億円、営業利益約290億円。会社が掲げる2030年度の売上目標と同じ線だ。利益は今の2倍ほどになるが、ROE(自己資本に対する稼ぐ力)は10%台で、資本コストをわずかに上回るにすぎない。この稼ぐ力に見合う価値は、今の時価総額の6割弱にとどまる。

救いは財務だ。純現金があり、悲観の筋書きでも会社が傾くことはない。それでも、楽観の筋書きでようやく今の値段を超える程度では、安全域は取れない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で見ると、アンリツは「いい会社」だが、「いつ買っても安全な会社」ではない。

まず事業の質。通信規格に深く入り込む二強の一角で、顧客の開発が続く限り測定器の需要は消えない。借金もない。10年後に会社が存在しない恐れはほとんどない。

次に、稼いだ利益がどれだけ株主のものになるか。測定器は設計・開発に人が要る商売で、毎年の研究開発費が重い。利益を出しても、開発費に再び消えていく。過去10年のROE中央値が8%台にとどまるのは、その表れだ。資本コストを少し下回る水準では、利益をためるほど価値が増える会社とは言えない。

3つ目は、利益の読みやすさだ。通信の投資サイクルは、前もって読めない。売上は約1,100億円で長く止まっていたのに、急に1,400億円の見通しへ跳ねた。予測しにくい利益に高い倍率を払うのは、安全域のない買い方である。

最後に、経営だ。社長の濱田氏は、通信以外の事業を育てると繰り返している。方向は正しい。ただ、育てたい事業の利益率はまだ低い。通信計測の好況が終わった後に全社の稼ぎを支えられるか、10年かけて確かめる必要がある。

結論は、事業は優秀でも、今の値段には安全域がないというものだ。

何で稼ぐ会社か

アンリツの事業は4つに分かれる。稼ぎの柱は通信計測で、2026年3月期の売上は約690億円、営業利益は約108億円だ。スマートフォンの通信試験、基地局の評価、データセンター向け光トランシーバーの測定など、通信の新しい規格を作る側と、それを量産する側の両方に装置を売る。

2番手がPQA、つまり食品と医薬品の品質保証だ。重量選別機、金属検出機、X線検査機を、食品工場や医薬品工場の出荷ラインに置く。売上は約310億円、営業利益は約33億円。国内ではイシダと並ぶ最大手の一角で、海外ではメトラー・トレドなどと争う。

3番手は環境計測で、売上は約108億円。電池や電力の計測機器で、EV(電気自動車)向けが伸びている。ただし先行投資がかさみ、営業利益は約8億円にとどまる。残りの「その他」は約69億円で、デバイスなどの小さな事業だ。

通信計測は、顧客の開発費が増えるほど売れる商売である。規格が変わるたびに新しい測定器が要るので、一度つかんだ顧客は離れにくい。反面、顧客の投資が止まれば受注も止まる。

会社は2024年4月に3年間の中期経営計画(GLP2026)を始めた。最終年の2027年3月期に、売上1,400億円、営業利益200億円を狙う。営業利益のうち25%は通信計測以外で稼ぐと決めており、PQAと環境計測を育てる狙いがはっきりしている。成長投資にはM&Aと設備で400億円以上の枠を置いた。

優良さと弱いところ

筆者の見るところ、アンリツの堀は「規格に付いていく力」にある。通信の規格は国際機関で決まり、その試験の手順は細かく定められている。測定器メーカーは、規格づくりの段階から顧客と開発に入り、試験の仕様を一緒に固める。この積み重ねは、後から参入する会社には真似しにくい。

実際、携帯と光の測定器では、米キーサイトとアンリツで市場の大部分を分け合う構図が長く続いている。独ローデ・シュワルツも強いが、非上場だ。上位が少数に絞られるので、値引き競争は起きにくい。

ただし、堀は広くはあっても、深くはない。値段を自分で決める力は、電機の中では中くらいだ。営業利益率は5G特需のときに18%台まで上がったが、需要が一巡すると8%台まで落ちた。景気の山と谷で利益が倍以上に振れるのは、堀が利益の安定までは守ってくれない証拠である。

資本の使い方は堅実だ。借金はなく、配当性向50%以上を掲げて、自社株買いも混ぜて返している。過去10年の自己資本利益率の中央値は8%台で、資本コストにまだ届いていない。会社自身も、ROE15%を目標に置いて、この低さを課題と認めている。

筆者がいちばん気にしているのは、利益の山と谷の差だ。10年後も測定器の需要は残るが、その時の利益が山に近いか谷に近いかは、誰にも読めない。だから、中くらいの堀として扱い、強い堀の会社に与える長期の上乗せは付けない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

通信計測は今、二つの波の上にいる。一つはAIデータセンターで、サーバー同士をつなぐ光通信が800ギガから1.6テラへ速くなる。光トランシーバーのメーカーは、出荷前の検査に高価な測定器を何台も要する。この分野の測定器は、アンリツとキーサイトが市場を二分すると証券会社は見ている。

もう一つは6Gだ。社長は、6Gの測定器の需要が2026年後半から2027年にかけて立ち上がると話している。実用化は2030年ごろだが、測定器は規格づくりの段階から売れる。

ここで気をつけたいのは、5Gの経験だ。5Gの測定器は、2020年ごろに需要が集中し、その後は踊り場が長く続いた。今回のAI向けの需要も、トランシーバーの設備投資が一巡すれば止まりうる。

競合との規模の差も大きい。キーサイトの2025年10月期の売上は約54億ドルで、その約7割が通信向けだ。アンリツの通信計測は約4.6億ドル(150円換算)で、通信向けだけ比べても約8分の1に当たる。規模で勝てない分、特定の分野に絞って勝つしかない。

PQAは別の景色だ。食品工場の人手不足が続くので、検査の自動化は需要が底堅い。ただし、競争相手のメトラー・トレドやイシダは規模が大きく、アンリツが大きくシェアを取れる市場ではない。環境計測は電池やEVの評価で伸びるが、顧客の投資は値段に厳しく、収益はまだ薄い。

10年で見ると、通信のデータ量は増え続けるので、測定器の台数は伸びる。一方で、中国の国産計測器メーカーが育てば、値段の面で圧力がかかる。台数は着実に増え、値段は物価並みか少し下回る、というのが筆者の標準的な置き方だ。

資本政策と M&A

還元の方針ははっきりしている。連結配当性向50%以上を基本に、自社株買いも状況に応じて加える。2026年3月期は、配当に約51億円、自社株買いに約13億円を使った。総還元性向は約55%だった。CFOは、株主資本コストを7%と見ており、ROE15%を目指すには配当性向50%以上が要ると説明している。

一方で、成長投資の枠は大きい。中期計画ではM&Aと設備で400億円以上を置いた。今の純現金は約460億円で、枠とほぼ同じ規模だ。

筆者が見たいのは、買収の中身だ。アンリツはこれまで大型の買収が少なく、規律は保たれている。ただ、通信計測以外を育てるという宣言は、小さな買収が続く可能性を意味する。買う会社の利益率が今のPQA並み(営業利益率1割強)だと、全社のROEを押し下げる。

買われる側の可能性も無視できない。kabufuの推定では、10年以内にTOB(株式の公開買い付け)を受ける確率は約14%だ。通信計測の二強であるキーサイトの視点では、アンリツを買えば競合が1社減る。ただし、競争がなくなる買収は各国の競争当局が許さない可能性が高く、現実味は低い。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

AIデータセンターの投資は、10年続く構造的な流れだ。データ量は増え続け、光通信の速度は1.6テラの次に3.2テラへ上がっていく。そのたびに、光トランシーバーの測定器は新しく買い替えられる。アンリツはこの測定器でキーサイトと市場を二分しており、直近の受注残は前年から約3割増えた。

6Gも重なる。社長は、6Gの測定器の需要が2026年後半から立ち上がると見ている。6Gは携帯電話だけでなく、衛星・産業・光電融合まで広がる。測る対象が増えれば、単価も上がる。

会社の数字もそれを裏づける。2026年3月期の通信計測の営業利益率は15.7%と、前の期の11.9%から大きく上がった。製品の組み合わせが良くなり、費用も絞られた。2027年3月期は営業利益200億円を見込むが、これは受注の勢いに照らして控えめにも見える。

PQAは、食品工場の人手不足が追い風になり、重量選別機の更新が続く。環境計測は、電池やEVの評価で伸び、規模がそろえば利益も出る。通信計測以外で営業利益の25%を稼ぐという計画が実現すれば、全社の利益は景気の山谷に左右されにくくなる。

そうなれば、営業利益は10年で4倍に近づき、ROEは17%台に乗る。資本コストを大きく超える会社に変わり、今の値段は決して高くなかった、という結論になる。

慎重な見方

今の好況は、5Gと同じ型の山ではないか。5Gの測定器は2020年ごろに需要が集中し、その後、営業利益率は18.6%から8.2%まで落ちた。AI向けの光通信も、データセンターの設備投資が一巡すれば、同じ道をたどりうる。

アンリツの売上は、2015年3月期の988億円から2026年3月期の1,175億円まで、11年で2割しか増えていない。今の受注の急増を、10年続く成長の始まりとみるのは、過去の実績からは飛躍がある。

競争も厳しい。通信計測でキーサイトは売上で約8倍の規模があり、研究開発の予算も桁が違う。光トランシーバーの測定は二強といっても、主導権はキーサイトにある。中国では国産の計測器メーカーが育てば、中国の顧客の需要は取りにくくなる。

利益の質にも不安がある。ROEの過去10年の中央値は8%台で、資本コストの7〜8%にようやく並ぶ水準だ。会社が掲げるROE15%は、通信計測がずっと好況のときにしか届かない。

さらに、通信計測以外の育成は進んでいない。環境計測の営業利益は、売上が26%伸びたのに5.6%減った。PQAも営業利益率は1割強にとどまる。通信計測の山が過ぎたあと、全社の稼ぎを支えるほどの規模はまだない。

今の時価総額は、2027年3月期の会社予想の純利益に対しても約26倍だ。この倍率は、好況が10年続いてもなお割高になりかねない。

どちらに重みを置いたか

事業の質と財務の強さは、強気の見方に分がある。二強の一角で、純現金があり、悲観でも赤字には沈まない。一方で、利益の振れの大きさと、過去10年のROEが資本コスト並みだった事実は、慎重な見方が正しい。

AI向けの追い風を受けた分は、楽観とやや楽観に反映した。それでも、利益が景気の山谷で大きく動いてきた会社である以上、「好況が続く」側に確率を寄せるのは難しい。やや悲観にも厚く置き、悲観は構造的な負けに絞った。

結果として、確率で重みづけた価値は、今の時価総額の6割に満たない。強気の筋書きでようやく今の値段を超える水準だ。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 3,197 円4,091 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 846 円1,082 億円)。 今の値に割り戻すと 2,228 円2,852 億円、今との差 −21.7%、 期待の年率 +3.6%(資本コスト 7.0%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 10% 7,785 円9,964 億円 1,369 円1,752 億円 +221.7% +12.4% 915 円1,172 億円
やや楽観 23% 4,895 円6,266 億円 1,034 円1,323 億円 +108.4% +7.6% 1,364 円1,745 億円
中立 31% 3,207 円4,105 億円 831 円1,064 億円 +41.9% +3.6% 1,252 円1,602 億円
やや悲観 23% 1,073 円1,373 億円 639 円818 億円 −39.8% −5.0% 394 円504 億円
悲観 13% 394 円504 億円 510 円653 億円 −68.2% −10.8% 118 円150 億円
加重平均100% 3,197 円4,091 億円846 円1,082 億円 +42.1% +3.6% 4,042 円5,174 億円

今の株価時価総額 2,846 円3,642 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.0% を下回るほど割高。

楽観 10% AI光通信と6Gが重なり、通信計測が大きく伸びる 利益 487 億円 · PER 20.5 倍 · 株価時価総額 7,785 円9,964 億円

データセンターの通信は1.6テラから3.2テラへ上がり、光トランシーバーの測定器は買い替えが続く。アンリツはキーサイトと二強を保ち、6Gでも規格づくりの段階から受注する。通信計測の台数は2倍近くになり、単価も高機能品の比率が上がって物価を少し上回る。営業利益率は25%に乗る。

PQAは人手不足で更新需要が続き、環境計測もEV・電池の評価で規模がそろって利益が出る。通信以外の稼ぎが営業利益の3割近くを占め、全社は景気の山谷に強くなる。売上は約2,900億円、営業利益は約600億円、ROEは17%台。

この筋書きでは、アンリツはもう測定器の二番手ではなく、資本コストを大きく超えて稼ぐ会社になっている。配当と自社株買いも厚くなる。

  • 通信計測:数量 2.2(測定器の出荷台数(万台、推定))× 価格 837(1台あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 1,829 億円・営業利益 457 億円。2.185万 × 837.2万円(今の1.40倍)、営業利益率25%
  • PQA(食品・医薬品の検査機器):数量 2.0(検査機の出荷台数(万台、推定))× 価格 310(1台あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 608 億円・営業利益 91 億円。1.96万 × 310.296万円(今の1.40倍)、営業利益率15%
  • 環境計測:数量 1.9(計測機器の出荷台数(万台、推定))× 価格 181(1台あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 347 億円・営業利益 49 億円。1.92万 × 180.766万円(今の1.34倍)、営業利益率14%
  • その他(デバイスなど):数量 150(出荷個数(万個、推定))× 価格 0.92(1個あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 138 億円・営業利益 39 億円。150万 × 0.921万円(今の1.34倍)、営業利益率28%

倍率:事業の純利益 487 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 17.6% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 12.3%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 20.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 20.5 倍。全体の PER 20.46 倍、時価総額 9,964 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:AI向け光通信の好況が構造的に続き、6Gの測定器も早く立ち上がる、強気の筋書き。ただし通信の投資は山谷があり、10年連続で当たる確率は高くない。

やや楽観 23% AIと6Gの追い風が続き、利益率が20%前後に定着する 利益 331 億円 · PER 18.9 倍 · 株価時価総額 4,895 円6,266 億円

光トランシーバーの測定器は、800ギガから1.6テラへの移行で数年にわたり売れる。6Gの測定器も2027年から少しずつ立ち上がる。通信計測の台数は1.5倍、単価は物価をわずかに上回り、営業利益率は21%になる。

PQAと環境計測は着実に伸びるが、通信以外で全体の4分の1を稼ぐ目標は、おおむね達成される。売上は約2,400億円、営業利益は約410億円、ROEは13〜14%。

景気の谷は途中で一度は来る。それでも利益率は10%を割らず、全体は上向きの10年になる。会社が掲げる2030年度の売上2,000億円は、前倒しで超える。

  • 通信計測:数量 1.7(測定器の出荷台数(万台、推定))× 価格 819(1台あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 1,413 億円・営業利益 297 億円。1.725万 × 819.26万円(今の1.37倍)、営業利益率21%
  • PQA(食品・医薬品の検査機器):数量 1.8(検査機の出荷台数(万台、推定))× 価格 304(1台あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 553 億円・営業利益 75 億円。1.82万 × 303.647万円(今の1.37倍)、営業利益率13.5%
  • 環境計測:数量 1.5(計測機器の出荷台数(万台、推定))× 価格 181(1台あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 275 億円・営業利益 33 億円。1.52万 × 180.766万円(今の1.34倍)、営業利益率12%
  • その他(デバイスなど):数量 135(出荷個数(万個、推定))× 価格 0.92(1個あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 124 億円・営業利益 32 億円。135万 × 0.921万円(今の1.34倍)、営業利益率26%

倍率:事業の純利益 331 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.7% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.4%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 18.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 18.9 倍。全体の PER 18.93 倍、時価総額 6,266 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社の中期計画の延長線上で、AI光通信の需要が長く続くが、5Gのような山も一部混じる中間の強気。

中立 31% 好況は一巡し、売上2,000億円・営業利益率14%に落ち着く 利益 237 億円 · PER 17.3 倍 · 株価時価総額 3,207 円4,105 億円

AI向け光通信の好況は数年続くが、その後は設備投資の一巡で台数の伸びが鈍る。6Gの測定器は2030年前後に立ち上がるが、5Gのように特需の後で踊り場が来る。通信計測の台数は10年で3割増え、単価は物価並みに上がる。営業利益率は17%に収まる。

PQAは人手不足の追い風で台数が2割増え、営業利益率は12%台。環境計測はEV・電池で伸びるが、利益率は1割にとどまる。売上は約2,000億円、営業利益は約290億円。

利益は今の2倍ほどになるが、ROEは10%台にしかならず、資本コストをわずかに上回る程度だ。配当と自社株買いで総還元性向55%を保つ。

  • 通信計測:数量 1.5(測定器の出荷台数(万台、推定))× 価格 801(1台あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 1,198 億円・営業利益 204 億円。1.495万 × 801.32万円(今の1.34倍)、営業利益率17%
  • PQA(食品・医薬品の検査機器):数量 1.7(検査機の出荷台数(万台、推定))× 価格 297(1台あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 499 億円・営業利益 62 億円。1.68万 × 296.998万円(今の1.34倍)、営業利益率12.5%
  • 環境計測:数量 1.2(計測機器の出荷台数(万台、推定))× 価格 181(1台あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 217 億円・営業利益 22 億円。1.2万 × 180.766万円(今の1.34倍)、営業利益率10%
  • その他(デバイスなど):数量 125(出荷個数(万個、推定))× 価格 0.92(1個あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 115 億円・営業利益 29 億円。125万 × 0.921万円(今の1.34倍)、営業利益率25%

倍率:事業の純利益 237 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.8% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.9%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.3 倍。全体の PER 17.32 倍、時価総額 4,105 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:通信の投資は山谷を繰り返し、台数は伸びるが値段は物価並みか少し弱い。会社の2030年度の売上目標2,000億円と同じ線に落ち着く、中心の筋書き。

やや悲観 23% 5G後と同じ踊り場が長引き、価格競争も強まる 利益 132 億円 · PER 10.4 倍 · 株価時価総額 1,073 円1,373 億円

光トランシーバーの設備投資が数年で一巡し、測定器は買い替え需要だけになる。6Gの立ち上がりも遅れ、通信計測の台数は10年で1割ほどしか増えない。キーサイトが規模を生かして値段を下げ、中国では国産の測定器が選ばれる。単価は物価に届かず、営業利益率は12%まで下がる。

PQAと環境計測は伸びるが、通信計測の穴を埋めるには小さい。売上は約1,600億円、営業利益は約160億円、ROEは7%。

財務の堅さは変わらず、配当は維持する。ただ、通信以外を育てる計画は遅れ、買収で資本効率を落とす場面も出る。

5Gのあとの2021年3月期から2024年3月期の動きが、もう一度起きる。違うのは、今回は通信計測の売上の水準が高いぶん、落ち込みの金額も大きいことだ。会社は費用を絞って営業利益率を1割前後で守るが、成長の物語は一度しぼむ。

  • 通信計測:数量 1.2(測定器の出荷台数(万台、推定))× 価格 748(1台あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 903 億円・営業利益 108 億円。1.208万 × 747.5万円(今の1.25倍)、営業利益率12%
  • PQA(食品・医薬品の検査機器):数量 1.5(検査機の出荷台数(万台、推定))× 価格 288(1台あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 444 億円・営業利益 44 億円。1.54万 × 288.132万円(今の1.30倍)、営業利益率10%
  • 環境計測:数量 1.0(計測機器の出荷台数(万台、推定))× 価格 169(1台あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 162 億円・営業利益 10 億円。0.96万 × 168.625万円(今の1.25倍)、営業利益率6%
  • その他(デバイスなど):数量 110(出荷個数(万個、推定))× 価格 0.86(1個あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 95 億円・営業利益 21 億円。110万 × 0.859万円(今の1.25倍)、営業利益率22%

倍率:ROE6.9%はk7%を下回る。RONIC=8.0%+1/2×(6.9%−8.0%)=7.5%、g4%から正当化PER=11.6倍で、上限の1÷k=12.5倍を超えない。通信の山が過ぎた稼ぐ力から、上限の9割の10.4倍に置いた。

確率:AI向けの設備投資が一巡し、5Gのあとと同じ踊り場が来る。キーサイトの値下げや中国の国産化で単価も弱くなる。

悲観 13% 測定器の値段が崩れ、通信計測が二番手に沈む 利益 51 億円 · PER 9.9 倍 · 株価時価総額 394 円504 億円

光トランシーバーの測定では、キーサイトが主導権を握り、値下げで追い込む。中国では国産の測定器が普及し、アンリツは大きな市場の一つを失う。6Gも期待ほど測定器の需要を生まず、通信計測の台数は縮み、単価は物価の上昇に届かない。営業利益率は6%に落ちる。

PQAは営業利益率7%、環境計測は3%。通信以外の育成は実らず、買収で価値を落とす。全社の売上は約1,200億円、営業利益は約55億円、ROEは3%まで下がる。

純現金があるので会社は傾かない。ただ、稼ぐ力は2016〜2018年3月期の水準(営業利益率5%前後)に戻る。配当は続けるが、自己資本は伸びない。

  • 通信計測:数量 1.0(測定器の出荷台数(万台、推定))× 価格 658(1台あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 643 億円・営業利益 39 億円。0.977万 × 657.8万円(今の1.10倍)、営業利益率6%
  • PQA(食品・医薬品の検査機器):数量 1.3(検査機の出荷台数(万台、推定))× 価格 266(1台あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 354 億円・営業利益 25 億円。1.33万 × 265.968万円(今の1.20倍)、営業利益率7%
  • 環境計測:数量 0.8(計測機器の出荷台数(万台、推定))× 価格 155(1台あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 124 億円・営業利益 4 億円。0.8万 × 155.135万円(今の1.15倍)、営業利益率3%
  • その他(デバイスなど):数量 90.0(出荷個数(万個、推定))× 価格 0.79(1個あたり平均単価(万円・名目))→ 売上 71 億円・営業利益 11 億円。90万 × 0.79万円(今の1.15倍)、営業利益率15%

倍率:悲観の純利益 51 億円は ROE 3.0% で、ためた利益は額面未満の価値しかない。やや悲観の時価総額÷純利益 10.4 倍より悲観ほど低く置くので、その約 95% の 9.9 倍(時価総額 503.9 億円)とした(稼ぐ力 純利益÷k も超えない)。自己資本の厚さや市場の倍率は根拠にしない。

確率:構造的な負けの筋書き。通信計測の主導権をキーサイトに奪われ、中国の国産化も重なり、通信以外の育成も実らない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

通信計測

スマートフォン・基地局・光トランシーバー・データセンター向けの通信試験用の測定器。アンリツの稼ぎの柱。

数量測定器の出荷台数(万台、推定)価格1台あたり平均単価(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 1.2 598 688 108
10 年後 中立 1.5 801 1,198 204

取り方:通信計測の売上687.7億円を、高価な光・5G試験装置から低価格の携帯型まで平均598万円と推定して、約1.15万台に分けた(開示が無いので推定)。台数は実質、物価と製品の高機能化は単価に入れる。営業利益は開示のセグメント利益。

PQA(食品・医薬品の検査機器)

食品・医薬品工場の出荷ラインに置く重量選別機・金属検出機・X線検査機。

数量検査機の出荷台数(万台、推定)価格1台あたり平均単価(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 1.4 222 310 33
10 年後 中立 1.7 297 499 62

取り方:PQAの売上310.3億円を、数十万円の金属検出機から数千万円のX線検査機まで平均222万円と推定して、約1.4万台に分けた(開示が無いので推定)。台数は実質、物価は単価に入れる。営業利益は開示のセグメント利益。

環境計測

電池・電力・環境の計測機器。EV・電池の評価向けが伸びている。

数量計測機器の出荷台数(万台、推定)価格1台あたり平均単価(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 0.8 135 108 9
10 年後 中立 1.2 181 217 22

取り方:環境計測の売上107.9億円を、平均135万円と推定して約0.8万台に分けた(開示が無いので推定)。台数は実質、物価と高機能化は単価に入れる。営業利益は開示のセグメント利益。

その他(デバイスなど)

デバイスなどの小さな事業。利益率は高い。

数量出荷個数(万個、推定)価格1個あたり平均単価(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 100 0.69 69 20
10 年後 中立 125 0.92 115 29

取り方:その他の売上68.7億円を、小型部品中心の平均0.69万円と推定して約100万個に分けた(開示が無いので推定)。台数は実質、物価は単価に入れる。営業利益は開示のセグメント利益。

リスクと懸念

通信の投資サイクルが反転する

通信計測は売上の約6割を占め、顧客の開発費で動く。5Gの特需では営業利益率が18.6%まで上がり、その3年後に8.2%まで戻った。AI向け光通信の設備投資が一巡すれば、同じ型の下振れが起きる。受注の急増は、先の売上を前倒しで見せている面がある。

キーサイトとの規模の差

通信計測でキーサイトは売上で約8倍の規模を持つ。研究開発の予算の差は、新しい規格の測定器の開発速度に直結する。光トランシーバーの測定を二強で分け合っても、主導権を握るのは大きい側であり、値引きを仕掛けられる余地も大きい。

中国の国産化

中国の通信機器・光部品メーカーが国産の測定器へ切り替えを進めると、世界最大の市場の一つで需要を取りこぼす。国産メーカーが技術で追いつけば、輸出先の第三国でも値段で争う相手になる。

通信以外の育成が遅れる

会社は営業利益の25%を通信計測以外で稼ぐ計画だが、環境計測は売上が約26%増えても営業利益が減った。PQAの営業利益率も約1割強にとどまる。通信計測の山が過ぎたとき、全社の稼ぎを支えきれない恐れがある。

買収で資本効率が下がる

成長投資の枠にM&A400億円以上が入っている。買う会社の利益率が今のPQA並みなら、全社のROEは下がる。通信計測以外を育てる焦りから、高い値段で買うと、価値が壊れる。

為替

売上に占める海外の比率が高く、ドル建て取引が多い。ここでは1ドル150円で10年固定としたが、円高に振れれば円換算の売上と利益が減る。測定器は円安で好調に見える面があり、反動も大きい。

利益の読みにくさ

売上が約1,100億円で長く止まっていたのに、2027年3月期の会社予想は約1,400億円へ急に跳ねる。受注の質(一過性の特需かどうか)が見えにくく、利益を予測するのが難しい会社だ。

今後の分かれ目

光トランシーバー向けの受注が、2〜3四半期連続で減ったら
AIデータセンター向けの設備投資が一巡したと判断し、やや悲観の確率を上げる。
6Gの規格づくりが前倒しされ、測定器の受注が2027年内に本格化したら
楽観とやや楽観の確率を上げる。通信計測の営業利益率が20%を超えて定着するかを見る。
通信計測以外の営業利益の比率が25%に届いたら
利益の振れが小さくなったとみて、資本コストの上乗せを下げ、倍率の評価を改める。
中国の国産測定器が、中国以外の市場でも受注を取り始めたら
価格の構造的な悪化が始まったとみて、悲観の確率を上げる。
キーサイトが光測定器の値下げを仕掛けたら
営業利益率の前提を下げ、やや悲観側へ重みを移す。
300億円を超える大型買収を発表したら
買う側として資本の使い方の評価が変わる。買う会社の利益率が低ければ、悲観の確率を上げる。

見ておくもの

  • 通信計測の受注残と営業利益率(2027年3月期の通期予想で通信計測の営業利益165億円を達成するか)
  • 光トランシーバー向け測定器の受注の勢い(800Gから1.6Tへの移行)
  • 6Gの規格づくりの進み具合と測定器需要の立ち上がり
  • 通信計測以外の営業利益の比率(目標は25%)
  • M&Aの有無と買収先の利益率

倍率と資本コストの決め方

倍率は今のPERや過去のPBRに寄せず、事業の利益と自己資本から式で出した。k(資本コスト)は基本7.5%に、循環+0.75%・値決め力−0.25%を加えた8.0%。正当化PERは(1−g÷RONIC)÷(k−g)で、gは4%、RONICは堀を普通(残る割合1/2)とみてk+1/2×(ROE−k)とした。悲観は稼ぐ力(純利益÷k)を上限に、倍率をやや悲観の約95%に置いた。過去の倍率や自己資本の厚さは根拠にしていない。数字は、10年の売上を数量×価格で積んだ結果で、今の株価からの逆算はしていない。アンリツは国際会計基準(IFRS)を使っており、リースは既に貸借対照表に入っている。10年後の数字も今と同じ形でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 15.5→20.46 倍・やや楽観 PER 13.9→18.93 倍・中立 PER 12.9→17.32 倍)。

資本コスト 7.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(電気機器)の AI 分析

割安 サンケン電気6707 本業は赤字で、価値の中心は持ち株の米アレグロ。ただ株主に届く分が読めず、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +88.4% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 株式会社ミツバ7280 ホンダ向け 4 割強の車載・二輪部品メーカー。再建後の稼ぐ力に比べ、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 株式会社JVCケンウッド6632 利益の柱は北米の業務用無線の1本。車載は薄利で細る。利益で測ると本質価値は今の時価総額を上回る(3割ほどの割安) 本質価値との差 +61.4% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 テクノメディカ6678 国内シェア 9 割の採血管準備装置。純現金が時価総額の 7 割あり、還元も厚い 本質価値との差 +59.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 千代田インテグレ6915 打抜き部材の隠れた現金持ち。事業は凡庸だが、時価総額の半分は現金で、毎年それを株主に返している 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 協立電機6874 手元の現金が時価総額の半分を占める、FAと計測の中堅。稼ぎより資産で見て割安 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 大井電気6822 電力と通信の網を裏で支える横浜の機器と工事の会社。スマートメーターの波を割り引いても、今の値段は利益に比べて安い 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 小糸製作所7276 自動車ランプで世界シェア首位、強気の自社株買いは光るが、10年で測った本質価値はほぼ今の値段 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 愛知電機6623 AI向け基板が稼ぎ頭になった中部電力系の中堅。伸びは本物だが、基板の山と谷をどう見るかで値打ちが割れる 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 戸上電機製作所6643 電柱の高圧開閉器で国内首位の小さな優良メーカー。実力は堅いが、電力会社頼みの値付けが利益の天井を決める 本質価値との差 +48.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 株式会社メガチップス6875 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半導体の製造装置向けのポンプで利益が戻った姫路の部品会社。伸びはあるが装置の会社に値段を握られ、ROEは資本コストに届かない 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニチコン6996 AIサーバー向けの値上げと増産で利益は戻る。ただし市況に乗る部品会社で、10年先まで高く見積もるのは危うい 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 日置電機6866 電気を測る専業の優良企業。電池とデータセンターの追い風は本物だが、利益は山に近く、10 年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 リーダー電子6867 放送局向け波形モニターの世界2位。技術は本物だが利益が薄く、強みは現金の厚さにとどまる 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社図研6947 国内首位級の設計ソフトは堅い商売だが、AIが席数課金を揺らす不安が残り、10年後の価値は今の値段の周辺にとどまる 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 アドテック プラズマ テクノロジー6668 AI投資の追い風は本物だが、顧客が偏る小さな専業の利益率は10年もたない。やや割高とみる 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスケーエレクトロニクス6677 ディスプレイ用の大型フォトマスク専業。中国勢の追い上げと重い設備投資が、割安さを削る 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 SCREENホールディングス7735 枚葉洗浄装置の首位は本物だが、中国リスクと市況の波を織り込むと、今の値段は10年の稼ぐ力を3割ほど上回る 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 東京コスモス電機6772 利益率 2 割の可変抵抗器を持つが全社は薄い。配当性向 100% の会社で、値段はほぼ中立どおり 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日東工業6651 配電盤とキャビネットで国内首位級の堅い会社だが、利益は値上げに頼る面が大きく、10年の価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) 適正 正興電機製作所6653 九州電力が最大の客の地場の制御・受変電メーカー。足元の特需を差し引いた実力が分かれ目 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 テラプローブ6627 AI向けテストの需要は本物だが、設備の重さと親会社の支配を考えると、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 大同信号6743 鉄道の安全を守る堅い会社だが、顧客が偏り、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 横河電機6841 石油・ガス・LNGプラント向けDCS世界ビッグ6の一角。純現金で財務は健全だが、今のPER19倍はROE11%に見合わない 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 浜松ホトニクス6965 光センサーの世界的な老舗だが、いまの値段は利益の回復を何年も先取りしている 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 バッファロー6676 国内首位のネットワーク機器とストレージを持つ周辺機器会社。縮む市場の首位で、利益の山は長く続かない 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋電機6655 春日井の配電盤とエレベーター用センサーの会社。強い製品はあるが全社の稼ぎは薄く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 山一電機6941 AI半導体の検査とデータセンター配線の追い風で利益は急増。ただし山と谷の大きい部品屋で、今の値段は山の利益を織り込みすぎている 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 アズビル6845 国内ビル空調制御で七割のシェアを握るが、今の値段は十年先の高成長を映し込みすぎている 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 チノー6850 温度センサで稼ぐ堅実な計測機器メーカー。純現金は厚いが利益の伸びは物価並みで、本質価値は今の値段を2割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ソニーグループ6758 ゲーム・音楽・映像のIPとイメージセンサーの複合体。資本コスト7.0%と名目の成長で測ると、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本航空電子工業6807 京セラが 3 分の 1 を持つコネクタ専業。利益率は 4% まで落ち、元の 7% への回復が遅れる分だけ今の値段は重い 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社ワコム6727 電子ペン技術で稼ぐ会社。スマホ大手への依存と中国勢の値下げが重く、利益で測った本質価値は今の値段をわずかに下回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 スタンレー電気6923 ホンダ頼みの車載灯火に買収も加わるが、ROE 9% 前後の稼ぐ力では今の時価総額とほぼ釣り合う水準 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 東芝テック6588 国内レジ首位でも利益が薄い小売機器・複合機の会社。10年の本質価値は今の値段をやや下回る(やや割高) 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ジーエス・ユアサ コーポレーション6674 車の電池で国内首位級、蓄電設備の伸びは本物だが、資金を食う成長が利益率を押さえ今の値段には重い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 日本ケミコン6997 AIサーバー向けで利益は戻るが、資本コスト10%台に届く稼ぎは未知数。種類株の重みもあり本質価値は今を下回る 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 日本光電工業6849 病院の全部門に製品を納める国内の雄。海外は伸びるが利益率が低く、10年で見ると今の値段は割高に傾く 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヒロセ電機6806 精密コネクタの世界大手。車載とAI関連へ広げても、資本コストを少し超える程度のROEでは、今の利益の24倍という値段は重い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 フクダ電子6960 心電計の国内首位級で、在宅医療の継続収入と厚い純現金が強み。利益は伸びても実質では横ばいに近い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 象印マホービン7965 炊飯器ブランドと厚い純現金を持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。10年先の本質価値は今の時価総額を1〜2割下回る(やや割高) 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 TOA株式会社6809 国内の非常用放送で首位の音響会社。純現金は厚く、利益で測ると今の値段はほぼ妥当(適正)。 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 名古屋電機工業6797 道路情報板の専門メーカーで純現金も厚いが、直近の原価増で利益が崩れ、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 マブチモーター6592 ミラー用モーターで世界シェア8割超、現金は時価総額の3割。財務は鉄壁だが、物価並みにしか伸びない利益に今の値段はやや先走りだ 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヘリオス テクノ ホールディング6927 液晶パネル工場向けの印刷機と光源で稼ぐ小さな会社。時価総額の 7 割が現金だが、利益は液晶の投資しだいで、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本電子6951 電子顕微鏡とマスク描画の二本柱。堀は本物だが利益の山が高く、10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本トリム6788 整水器の国内首位に、インドネシアの水と細胞バンクを足した会社。現金は厚いが、計画の伸びは先走りで、値段は割高 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 日本フェンオール6870 防災機器の小さな老舗で、財務は堅いが資本効率が低く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.8% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 東洋電機製造6505 鉄道車両の駆動装置で知られる老舗。利益が急に戻った直後の今、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日立製作所6501 電力インフラとLumadaの二本柱は本物だが、株価はInspire 2027の上振れをかなり先取りしている 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 TDK6762 HDDヘッド事業の売却観測とAIデータセンター需要が重なるTDK。稼ぎを電池に頼る構造は変わらず、ROE1割前後では今の値段を支えきれない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ケル6919 精密コネクタの専業で、無借金・純現金は時価総額の4割。ただし利益は谷で配当が利益を上回り、10年で測るとやや割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 鈴木6785 2026/06 期は山の年とみる。増産投資の回収が見えるまで、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 日本シイエムケイ6958 車載向けビルドアップ基板で世界首位級だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 セイコーエプソン6724 大容量インクタンクで世界No.1も、プロジェクターはAnkerに押され、ROE10%の中計実現が分かれ目 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 テクノホライゾン6629 教育ICTの電子黒板とFA機器の複合メーカー。前期の利益は営業外で膨らんだ山で、値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ホーチキ6745 国内二番手の火災報知専業。事業は堅いが、最高益の利益率が続く前提の値段で、安全域は薄い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 三社電機製作所6882 稼ぎ頭の電源機器と赤字のパワー半導体が同居する会社。現金は厚いが、利益は株主に届きにくい 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 京セラ6971 KDDI株と純現金で時価総額の3割弱を持つが、本業のROEは資本コストに届かず、今の値段は改善への期待を強く映している 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 松尾電機6969 車載のマイクロヒューズで高い利益率を持つが、本業のタンタルは薄利で、台湾の親会社が4割を握る。今の値段はほぼ見合っている 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 イリソ電子工業6908 車載コネクターの堅実な会社だが、品質データの不正で利益の質が傷つき、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日本信号6741 列車の安全を握る堅い会社だが、過去最高の利益率が続く前提の値段で、10年で見ると割高に傾く 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 コニカミノルタ4902 複合機の縮みを半導体向け光学部品などで埋められるかが勝負。稼ぐ力に見合う本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 三井ハイテック6966 世界首位級のモーターコアだが、稼ぐ力はまだ資本コスト並み。10 年で見ても今の値段はやや高い 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 共和電業6853 国産ひずみ計測の老舗。財務は堅いが利幅の戻りは遅く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 マクセル6810 小型電池が柱の電機メーカー。利益率は薄く、資本コストを稼ぎ切れない。本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 株式会社東光高岳6617 東京電力が親で最大の客。品質不正から立ち直る途上で、高い利益率が続くかが分かれ目 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 芝浦メカトロニクス6590 AIパッケージの波に乗る小さな装置メーカー。足元の好調は織り込み済みで、10年では割高 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 エブレン6599 装置の頭脳を収める箱と配線の板を顧客ごとに作る小さな専業。稼ぎは堅いが現金が眠り、割高とみる 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 東京エレクトロン8035 AI投資で稼ぐ力は本物だが、今の株価はすでに強気の先の先まで映している 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アバールデータ6918 半導体装置の制御部を請け負う小さな会社。谷は抜けたが、顧客頼みで稼ぐ力に上限がある 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 株式会社エンプラス6961 AI向けバーンインソケットで稼ぐ樹脂精密部品の会社。半導体の山の利益を前提にした今の値段は、10年の稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 シャープ6753 家電・PC・液晶を抱える低採算の複合体。資本コスト9.5%で測ると稼ぐ力が足りず、本質価値は今の時価総額の半分前後(割高) 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 森尾電機6647 鉄道車両の運転台と電源の機器を作る老舗。米国の地下鉄案件で利益は過去最高だが、山は数年で引く。今の値段は割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電気(NEC)6701 ITサービス一本足の富士通と違い、防衛・海底ケーブルという官需インフラの柱を持つ会社。AI実需化と防衛予算増が分かれ目 本質価値との差 −15.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 富士通6702 ハード事業の縮小を終えつつあるITサービス会社。利益で測ると、本質価値は今の値段を2割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 東亜ディーケーケー6848 水質計の老舗。厚い現金と保守収入が支えだが、稼ぐ力は細り、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カシオ計算機6952 稼ぎの大半を腕時計が担う、純現金の厚い会社。流行頼みの堀に対し、今の値段は本質価値を 3 割ほど上回る「やや割高」 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 タムラ製作所6768 データセンター向け電源部品で最高益へ向かうが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の好調まで織り込んでいる 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 富士電機6504 データセンター電源とSiCの伸びは本物だが、三菱電機・日立と同じ「電力テーマの先取り」がすでに株価に乗っている 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 山洋電気6516 冷却ファンの稼ぐ力は本物だが、AI需要の山を前提にした利益は10年先では薄まる。純現金と還元の転換が価値の床を支える 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 中央製作所6846 名古屋の電源・めっき装置メーカー。資産は時価総額の2倍あるが稼ぐ力が薄く、割安とまでは言えない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本電子材料6855 HBM向けプローブカードで利益が跳ねた。だが、この山が10年続くと見るには値段が先を行きすぎる 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 京三製作所6742 国内信号の堅い更新需要は本物だが、利益率が薄く資本コストに届かない。今の値段は計画の達成を織り込みすぎている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アルチザネットワークス6778 携帯の基地局を試す装置と試験の受託の会社。手元の純現金は時価総額に近いが、事業の稼ぎは小さく、現金も眠ったまま。10 年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 コーセル6905 純現金は厚いが、本業は赤字。ROE 5%の電源屋に、10年の筋書きは厳しい 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社明電舎6508 電力インフラと保守の稼ぐ力は本物だが、利益が倍になっても今の値段には届かない 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ユビテック6662 飲酒運転と熱中症の対策の義務化で IoT は伸びるが、小さな規模と親子上場が価値を縛る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 株式会社ダイヘン6622 電力インフラの追い風は本物だが、稼ぐ力に比べて今の値段は先走りすぎている 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 トレックス・セミコンダクター6616 小粒の電源ICとパワー半導体の受託製造で、利益の波が深い。中計の利益率は過去の山の水準で、そのまま信じにくい 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二電機工業6654 配電盤の端子台で食べてきた堅実な小企業。現金は時価総額の 7 割に迫るが、稼ぐ力が細く、その現金が株主に戻る道も細い 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ブラザー工業6448 複合機消耗品の衰退を工作機械・産業用印刷の拡大で補う転換点の会社。ローランドDG断念の規律が本質を示す 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 古野電気6814 世界の船の目となる機器の首位級。過去最高益は造船ブームの山にあり、利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 エヌエフホールディングス6864 微小な信号と電源を測る・つくる専門メーカー。現金は厚いが、規模が小さく今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 −21.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ソシオネクスト6526 カスタム SoC の設計請負で稼ぐファブレス。AI 向けの量産が立ち上がる前の今は、先取りしすぎた値段だ 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 指月電機製作所6994 電力機器が利益の4分の3を稼ぐ部品メーカー。稼ぐ力は資本コスト並みで、本質価値は今の値段を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 EIZO6737 医療と防衛で強いモニター専業。本業の稼ぎは細く、時価総額の半分近くを持ち株と現金が占める。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 ヨコオ6800 半導体検査の伸びは本物だが、売上の6割を占める車載が重く、今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 帝国通信工業6763 車載・カメラ向けの操作部品とセンサの会社。財務は強いがROEは4%台で資本コストに届かず、新本社への投資も重い。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 NKKスイッチズ6943 放送卓や特殊車両の押しボタンで世界に名が通るが、利益率は3%前後。現金は厚いが、帳簿の安さほどの価値はない 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 PHCホールディングス6523 血糖測定の稼ぎが細るうえ借金が重く、10年先の利益は今の値段を支えきれない。やや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 双葉電子工業6986 現金と持ち合い株が時価総額を上回るが、本業は 7 年連続の営業赤字。資産が株主に届くかが焦点 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 リコー7752 複合機消耗品の縮小を低採算のデジタルサービスで埋める転換期。ROEは資本コスト未満で、今の値段はやや先回りしすぎている 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 京写6837 片面の基板で量は世界最大級。だが値段を決められず、稼ぎは資本コストに届かない。割高 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 能美防災6744 防災の二大手で、堅い内需の優良企業。ただし最高益の利益率が続く前提の値段 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 沖電気工業6703 官公庁・金融向けの堅い事業に、縮む ATM とプリンターの重しが付く会社。利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 サクサ6675 土地を売って、貸し地代を手放し、手元に現金が積み上がった通信機器メーカー。現金の戻り方は約束された。本業の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 小野測器6858 回転と音を測る老舗だが、エンジン試験の縮みを電動車の評価で埋めきれず、資本の稼ぎは薄い 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 IDEC6652 安全スイッチに強い堅実な中堅。中計の利益率 13% は届きにくく、今の値段は先の好調を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 CGSホールディングス6633 金型用 CAD/CAM で国内 2 位。時価総額は純現金とほぼ同じだが、現金の多くは事業に張り付き、AI が席課金型の寿命を縮める。10 年の価値は今の半分ほど 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ティアック6803 高級オーディオと業務用機器のニッチ企業。足元の利益は一時の項目に支えられ、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 santec Holdings株式会社6777 AI向け光通信の試験・部品で稼ぐ小さな光学メーカー。利益の質は良いが、稼ぎが好況の頂に近く、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) 割高 OSGコーポレーション6757 浄水器のカートリッジ交換が稼ぎの柱。食パンと総菜の寄り道が利益を削り、配当は利益を超えて払い続けている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 日本タングステン6998 超硬とタングステン加工の中堅。原料高の追い風は一時的で、稼ぐ力に比べて今の時価総額は重い 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 シリウスビジョン6276 印刷の検査機の再建途上、現金は厚いが稼ぐ力は薄い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 フォスター電機6794 車載スピーカ世界大手。アクティビストが入り資本効率は改善に向かうが、10年の稼ぐ力に見合う値段は今より低い 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アルバック6728 真空技術の老舗で半導体へ重心を移す途上だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 安川電機6506 サーボ・インバータが利益の柱でロボットは薄利・中国依存、ROE7.3%に対し今のPER32倍は見合わない 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オムロン6645 制御機器の在庫調整は一巡したが、ヘルスケアは中国品との価格競争、構造改革でROEは当面一桁台にとどまる 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 アイコム6820 現金が時価総額の5割に達する無線機メーカー。事業の稼ぐ力に対して資本が厚く、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 アクセル6730 パチンコ機向け画像LSIの小さな専業。足元は価格適正化で好調だが、市場が細り続ける。手元の現金を除くと割高 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス6699 点火コイルは電動化で縮む側。パワコンと空調向け電源が支えるが、借入が重く、株主の取り分はほとんど残らない 本質価値との差 −34.0% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ファナック6954 CNC・ロボット世界首位の無借金企業だが、中国系メーカーの台頭と今のPER33倍はROE8.9%に見合わない 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ウシオ電機6925 光源と露光装置の確かな技術はあるが、利益の薄い会社に AI 基板の夢まで上乗せした値段 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 AIメカテック6227 AI向け後工程装置で利益が急伸したが、頼りは少数の大口顧客の投資。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大日光・エンジニアリング6635 カメラ大手向けの基板実装とレンズ組立の受託。利益率は2%に届かず借金も重く、割高とみる 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 シンフォニアテクノロジー6507 半導体搬送と防衛の追い風は本物だが、景気で振れる中堅メーカーに今の値段は高い 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 堀場製作所6856 半導体MFC世界シェア6割・排ガス計測8割だが、PER27倍はROE10.7%に見合わず、EV化とバイオ不振が重荷 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 日本電波工業6779 AI向け発振器で業績は急回復中だが、売上が10年停滞した薄利の水晶専業。10年の稼ぐ力に照らすと値段は先走りすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 KOA6999 抵抗器の老舗。AIと車載で利益は戻るが、10年で測る稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 電気興業6706 基地局アンテナと高周波の技術屋。稼ぐ力が弱く、棚卸資産の会計に疑義が出ている 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太洋テクノレックス6663 曲げられる配線板の試作が本業の小さな工場。利益は薄く、資産に比べて稼ぐ力が足りない 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 日本マイクロニクス6871 DRAMのプローブカードで首位。だが一本足の循環株に、今の値段は先の先まで織り込みすぎだ 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 池上通信機6771 放送局のカメラと監視・医療・検査の映像機器の老舗。技術はあるが稼ぎは薄く借金も重い。今の値段は稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 シスメックス6869 血球計数で世界首位も、中国の集中購買で稼ぐ力が急低下。資本コスト7.5%で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 SMK6798 車載に軸足を移す途上のコネクタ・リモコンメーカー。利益の戻りが遅く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ミナトホールディングス6862 産業用メモリーの加工・商社。市況が押し上げた好況の利益は続かず、10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ダブル・スコープ6619 価値の芯は韓国の WCP の持分だけ。借金を引くと残りは薄く、赤字の本体が持分を食う 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 パナソニックホールディングス6752 家電・空調・配線・電子部品・車載電池・B2Bソリューションの複合体。構造改革は進行中で、今の値段は改革の成功をかなり先取りしている 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 KOKUSAI ELECTRIC6525 バッチALDで世界シェア7割・東京エレクトロンと二社寡占。AI需要は本物だが、今の株価は中立の10年先をもう織り込んでいる 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キーエンス6861 無借金・直販の圧倒的な収益力は本物だが、中国依存と高い倍率の持続力が10年後の本質価値を左右する 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 大真空6962 水晶の世界大手だが、薄い利益に重い借金。新型のArkhが実を結ぶまで、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 日清紡ホールディングス3105 日清紡HDは無線・通信が稼ぎ頭の会社に変わりつつあるが、稼ぐ力の弱さと不動産の先細りが10年の価値を押し下げる 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 村田製作所6981 MLCC世界シェア4割、AIサーバー・車載電動化が追い風だが、ROE1割強の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 サン電子6736 利益の大半は米上場Cellebrite株の持分から来る。10年後を利益で測ると、本質価値は今の時価総額を半分ほど下回る(割高) 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社シキノハイテック6614 半導体の検査装置と LSI 設計受託の小さな会社。利益が出ていない今の値段は、先の成長を先取りしすぎている 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヤーマン6630 美顔器のヒットで膨らみ、中国の規制でしぼんだ会社。現金は厚いが、計画の回復は先走りで、値段は割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 レーザーテック6920 EUVマスク検査を世界独占する一点突破の優良企業、株価は独占の継続を前提に組まれている 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 湖北工業6524 海底ケーブル用光部品と電解コンデンサ用リード端子で世界首位。事業は強いが、今の値段は好況の利益が続く前提で、本質価値の2倍を大きく超える 本質価値との差 −51.2% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 アドバンテスト6857 HBM・AIテストの覇者だが、株価はすでに10年分の超成長を前払いしている 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 太陽誘電6976 コンデンサ世界3位。AIサーバー需要で株価は1年で8倍になったが、利益率とROEの低さを映すと、今の値段は積みすぎ 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 アオイ電子6832 後工程受託の老舗が、自己資本に迫る400億円規模を先端パッケージに賭ける。当たっても倍率は伸びず、割高と見る 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 メイコー6787 車載基板の首位級が AI・衛星向けに 2,100 億円を投じる賭け。成長は本物だが、借金と循環を負った値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ローム6963 SiC減損からの復活途上。EV減速と中国の値下げの中で東芝・三菱電機との連合がもうひとつの本質価値を左右する 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 FDK6955 富士通から台湾の SILITECH へ親会社が替わった電池メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、10年では割高と見る 本質価値との差 −55.3% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イビデン4062 AI 向け基板の主役だが、今の値段は世界の AI 個数が 8 倍・シェア 4 割台維持という楽観の先まで織り込む 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 精工技研6834 AI向け光コネクタの設備特需で稼ぐ会社。ただ利益の多くは山の上で、今の値段は先を織り込みすぎだ 本質価値との差 −58.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ユー・エム・シー・エレクトロニクス6615 1,000 億円を作って利益は 1% 台。重い借入と優先株の下で、普通株の取り分は薄く割高だ 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 ルネサスエレクトロニクス6723 車載マイコン世界首位の座は競合に奪われたが、AIインフラとAltiumの組み合わせが次の10年の本質価値を決める 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ジオマテック株式会社6907 ディスプレイと半導体向けの薄膜加工。9 期の赤字から戻ったが、山谷が激しく客先も偏る。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで、割高と見る 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ザインエレクトロニクス6769 高速伝送チップの小さな設計会社。現金は厚いが本業は赤字が続き、時価総額は現金を上回る分だけ割高に見える 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 リバーエレテック6666 超小型の水晶部品の専業。新製品に夢はあるが、12年の大半が赤字で借金も重い。今の値段は会社の計画の達成をほぼ織り込む 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 岡谷電機産業6926 ノイズ対策部品の老舗だが2期続けて17億円の営業赤字。立て直しても資本コストに届く稼ぎは見えず、今の値段は高い 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 原田工業6904 車載アンテナの専業。足元の利益は戻ったが、税と金利を引くと残る利益は薄く、今の値段は回復を先取りしすぎている 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 インスペック6656 AI 向けパッケージ基板の検査装置を手がける秋田の小さな装置会社。技術は本物だが、受注の山谷が深く、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 多摩川ホールディングス6838 高周波部品と売電の小さな会社。足元の増益は評価益が大半で、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高いとみる 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 オプトエレクトロニクス6664 小さなバーコード読み取り機の老舗。エイサーの傘下で出直すが、赤字が続き稼ぐ力は資本に見合わない 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 トミタ電機6898 鳥取のフェライトコアの小さな会社。現金と土地は厚いが本業は10年余り赤字がちで、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −82.6% · 10 年 割高(年 −8.9%) 割高 QDレーザ6613 量子ドットレーザは本物の技術だが、売上14億円の会社に800億円超の値は、まだ来ない成功を先に払いすぎている 本質価値との差 −84.6% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 ぷらっとホーム6836 Linuxの小型サーバーで細く稼ぐ老舗。18期続いた赤字をやっと抜けた段階で、今の時価総額は利益の200倍を超える 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 TBグループ6775 LED 表示機と電子レジの小さなメーカー。19 期連続の営業赤字で、稼ぐ力は時価総額の裏づけにならない 本質価値との差 −89.0% · 10 年 割高(年 −10.7%) 割高 ジャパンディスプレイ6740 12 期連続赤字の中小型パネル会社。いちごの新株予約権で株数が約 1.7 倍に増え、10 年後に既存株主へ残る取り分は今の時価総額に遠く届かない 本質価値との差 −93.2% · 10 年 割高(年 −15.2%) 割高 大黒屋ホールディングス6993 ブランド品の買取と質屋の老舗。ファンド傘下で再建に入ったが、10年の稼ぐ力で測ると本質価値は今の時価総額を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −93.6% · 10 年 割高(年 −16.2%) 割高 JNグループ6634 暗号資産の取引所と消耗品の卸、電子書籍を束ねた小さな持株会社。赤字と借金が重く、今の値段は事業の稼ぎでは説明できない 本質価値との差 −96.3% · 10 年 割高(年 −19.5%) 割高 ウインテスト6721 売上4億円に対し赤字12億円、資金は新株の発行頼みの半導体検査装置会社。時価総額116億円は事業の実績から大きく離れている 本質価値との差 −99.6% · 10 年 割高(年 −36.4%)

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読んだ資料

  1. アンリツ 中期経営計画 GLP2026
  2. アンリツ CFOメッセージ(財務戦略)
  3. アンリツ・濱田宏一社長インタビュー(電波新聞 2026-01)

分析日 2026-10-18