株譜
AI 銘柄分析 · 電気機器 · 試作

ダイヤモンドエレクトリックホールディングス 6699

点火コイルは電動化で縮む側。パワコンと空調向け電源が支えるが、借入が重く、株主の取り分はほとんど残らない

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)303 円36 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)460 円55 億円差 −34.0%
10 年後から見ると 割高 価値 303 円36 億円 · 差 −34.0% · 期待の年率 +4.4%
期待の年率リターン(10 年)+4.4%資本コスト比 −5.6 pt
推定の資本コスト10.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 10.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ダイヤモンドエレクトリックHD は、車の点火コイル、太陽光のパワーコンディショナ、空調向けの電源基板を作る持株会社だ。筆者の結論は、10 年の価値は今の時価総額の半分前後で、割高とみるものだ。借入が重く、営業利益の大半が利払いと税に消える。

自動車機器は売上の 42% を占めるが、主力の点火コイルは電動化で縮む側にいる。電気自動車にはエンジンがなく、点火コイルが要らない。直近の増収は、米中で電動車が減速し、内燃機関車が増産された一時的な追い風だ。

財務は薄い。自己資本比率は 17%、営業利益は利払いの 2.2 倍、営業キャッシュフローは赤字だ。借入契約には財務制限条項があり、業績が悪化すれば一括返済を求められる恐れがある。

中立では、10 年後の営業利益は 25 億円。点火コイルの縮みをエネルギーと電源が埋めるが、全社費用と利払いで純利益は 5 億円しか残らない。新しい柱の電気自動車と家をつなぐ機器は、方向は正しいが、規模はまだ小さい。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、安全域のない会社には、高い値は払えない。この会社は、財務の安全域がほとんどない。

自己資本比率は 17%、営業利益は利払いの 2.2 倍、営業キャッシュフローは赤字だ。借入契約には財務制限条項があり、業績が崩れると一括返済を迫られる。事業に自信があっても、金融の都合で株主の取り分が消える危険がある。

株主のものになる利益も小さい。営業利益 24 億円のうち、純利益に残ったのは 2 億円。全社費用、利払い、税、少数株主で削られる。

経営は、新しい分野に広げようとしている。方向は正しい。ただ、希薄化を 3 回繰り返しており、資本配分の実績は評価しにくい。

見極めは、借入が減り始めるか、エネルギー事業が価格競争に勝てるかにかかる。今の値段で払う安全域は見当たらない。事業の方向より、資本構成の重さが評価を決める。

何で稼ぐ会社か

ダイヤモンドエレクトリックHD は、点火コイルを作る老舗メーカーが 2019 年に持株会社に移行した会社だ。売上は 968 億円、従業員は連結で約 3,500 人。海外売上は 59% を占める。

事業は 3 つある。自動車機器(404 億円)は、ガソリン車の点火コイルが柱だ。エネルギーソリューション(241 億円)は、太陽光の電力を変換するパワーコンディショナ、蓄電池、電気自動車から家に給電する V2H などを手がける。電子機器(310 億円)は、ダイヤゼブラ電機などが、エアコンや家電の電源・制御基板を作る。このほか金型のダイヤクラフトがある。

最大の取引先はダイキン工業で、売上の 15.9%。上位 10 社グループで 63% を占める。

利益の稼ぎ頭はエネルギーソリューションだ。セグメント利益 23 億円は、全社の営業利益 24 億円とほぼ同じ。全社の費用が約 22 億円あるため、事業の利益の半分が消える。

子会社は 21 社、うち 16 社が海外にある。親会社はない。タイの生産設備や新潟工場への投資も進めており、拠点の再編も続く。

優良さと弱いところ

一言でいえば、技術のある老舗メーカーだが、事業が分散し、稼ぐ力と財務の双方が弱い会社だ。

強みは、点火コイルで培った電装の技術を、パワーコンディショナや電源に広げていることだ。電気自動車と家をつなぐ V2H は、電動化を追い風にできる分野で、国内の規格の壁もある。

弱みは 4 つある。1 つ目は、主力の点火コイルが電動化で縮むこと。2 つ目は、パワーコンディショナで海外メーカーに価格で攻められること。3 つ目は、借入の重さ。4 つ目は、株式の希薄化が繰り返されていることだ。

資本効率は低い。過去の ROE の中央値は 1.4% で、資本コストの 7 分の 1 しかない。営業利益率は 12 年の山でも 3.2% だ。純利益は営業利益の 1 割しか残らない。

経営は「炎のスクラム」と名づけた中計で、売上 1,500 億円・営業利益率 6% を掲げる。しかし直近は 968 億円・2.5% で、距離が大きい。堀の評価は弱い側に置く。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

点火コイル市場は、電動化で縮む。ガソリン車のエンジンに必要な部品で、電気自動車には要らない。世界の電気自動車は 2025 年に新車の約 25% に達した。ハイブリッド車にはエンジンがあるので点火コイルは要るが、台数の伸びは限られる。

直近は、米国と中国で電動車の販売が減速し、内燃機関車の増産が起きた。この増収は一時的と見るのが妥当だ。

エネルギーソリューションは、太陽光のパワーコンディショナの需要が、国内の導入の頭打ちで伸び悩む。海外メーカーの参入で価格が下がり、売上は減った。ただ、電気自動車と家をつなぐ V2H や蓄電池は、電動化とともに伸びる新しい需要だ。

電子機器は、空調の電源基板が中心で、ヒートポンプの普及が追い風になる。取引先のダイキン工業は、世界のエアコン大手で、安定して発注する。ただ、値下げ要請も強い。

物価が年 3% の世界では、部品メーカーが原価の上昇を転嫁しきれず、利益率が削られやすい。

自動車の電動化が進むほど、エンジンまわりの電装部品の市場は縮み、事業の重心を移せるかが問われる。

資本政策と M&A

還元は弱い。配当は連結純利益の 25% 以上を目標とするが、純利益そのものが小さい。2026 年 3 月期の純利益は 2 億円、配当は連結純利益の 25% 以上の目標に届かない水準だった。

借入に頼る資金繰りが続く。負債は 698 億円で、総資産の 83% を占める。営業キャッシュフローは 14 億円の赤字で、借入と増資で補っている。借入契約には財務制限条項があり、抵触すれば一括返済を求められる恐れがある。

株式の希薄化が繰り返されている。過去 20 年に 3 回、2020・2023・2026 年に希薄化の期がある。2026 年 3 月期も、有償ストック・オプションの行使で 15 億円を調達した。

設備投資は 18 億円。タイの生産設備と、新潟工場に計 16 億円の投資を予定する。

TOB の発表は確認できなかった。上場は、東証プライムからスタンダードに移っており、プライム復帰を目指す。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

電動化は、この会社にとって追い風になる分野もある。電気自動車と家をつなぐ V2H や、蓄電池、充放電機器は、需要が広がる。点火コイルで培った電装の技術と、パワーコンディショナの実績が生きる。

自動車機器は直近で 16% 増収し、利益は 2.7 倍になった。内燃機関車の延命が続けば、点火コイルは思ったより長く稼げる。

電子機器は、ダイキン工業向けのエアコン電源が、世界のヒートポンプ需要で伸びる。

会社は「炎のスクラム」で売上 1,500 億円・営業利益率 6% を掲げる。実現すれば営業利益は 90 億円と、今の 4 倍になる。時価総額は営業利益の 2〜3 倍にすぎず、利益が少し回復するだけで、再評価の余地は大きい。

東証プライムへの復帰を目指す姿勢も、経営が資本市場と向き合っている表れだ。

取引先との関係も長く、トヨタ、三菱自動車、SUBARU などの株主として名を連ねる。顧客基盤は固い。電動化の流れの中で、V2H のように車と家をつなぐ機器は、国内の規格と補助が参入の壁になり、価格競争を避けやすい。

慎重な見方

財務の薄さが、すべてを決める。自己資本比率は 17%、営業利益は利払いの 2.2 倍、営業キャッシュフローは赤字だ。借入契約の財務制限条項に抵触すれば、一括返済を求められる。

営業利益が増えても、株主には残らない。2026 年 3 月期は営業利益 24 億円が、純利益 2 億円に目減りした。全社費用、利払い、税が食う。

点火コイルは、電動化で需要が消える。直近の増収は、米中の電動車の減速による一時的な追い風だ。エネルギー事業は、海外メーカーとの価格競争で売上も利益も減った。

希薄化も繰り返されている。過去 20 年に 3 回、増資や新株予約権で株を増やした。会社の計画は、売上 1,500 億円・営業利益率 6% だが、実績は 968 億円・2.5% と距離が大きい。計画を信じて払う理由はない。

点火コイルの市場では、過去に米国で独占禁止法の訴訟に和解し、支払いを済ませた経緯もある。信用面の傷は小さくない。

どちらに重みを置いたか

強い論点は慎重な側にある。財務の薄さと希薄化の繰り返しは、事業の将来より先に株主の取り分を削る。電動化の新製品は方向が正しいが、規模がまだ小さい。

確率は、中立を 32% と最も重く置き、やや悲観と悲観を合わせて 51% にした。楽観側は合わせて 17%。借入の重さと財務制限条項を踏まえ、悲観を厚くした。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 572 円68 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 133 円16 億円)。 今の値に割り戻すと 303 円36 億円、今との差 −34.0%、 期待の年率 +4.4%(資本コスト 10.0%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 5% 3,957 円469 億円 675 円80 億円 +906.9% +26.0% 232 円27 億円
やや楽観 12% 1,528 円181 億円 380 円45 億円 +314.6% +15.3% 229 円27 億円
中立 32% 422 円50 億円 169 円20 億円 +28.4% +2.5% 189 円22 億円
やや悲観 31% 165 円20 億円 0 円0 億円 −64.0% −9.7% 51 円6 億円
悲観 20% 24 円3 億円 0 円0 億円 −94.9% −25.7% 5 円1 億円
加重平均100% 572 円68 億円133 円16 億円 +53.4% +4.4% 706 円84 億円

今の株価時価総額 460 円55 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 10.0% を下回るほど割高。

楽観 5% 会社の計画どおり、電源とエネルギーが伸びる 利益 40 億円 · PER 11.2 倍 · 株価時価総額 3,957 円469 億円

点火コイルは減るが、日米の自動車メーカーが内燃機関車を延命するため、販売は今の 0.75 倍にとどまる。単価は物価並みの 1.34 倍が通る。

伸びの主役はエネルギーソリューションだ。電気自動車と家をつなぐ V2H、蓄電池、充放電機器の需要が広がり、台数は 1.8 倍に伸びる。海外メーカーとの価格競争は続くが、国内の補助と日本の規格が参入の壁になる。

電子機器は、ダイキン向けの空調電源が、ヒートポンプの普及で 1.3 倍に伸びる。営業利益は 77 億円、売上は 1,480 億円。全社費用は物価で増えるが、売上の増加で薄まる。会社が掲げる目標(売上 1,500 億円・営業利益率 6%)に近い姿だ。

  • 自動車機器(点火コイル・車載機器):数量 22.5(年間の販売数(百万個相当))× 価格 1.81(1 個あたり売上(千円))→ 売上 407 億円・営業利益 24 億円。自動車機器 営業利益率 6.0%
  • エネルギーソリューション(パワーコンディショナ・蓄電・車と家をつなぐ機器):数量 288(年間の販売台数(万台相当))× 価格 18(1 台あたり売上(千円))→ 売上 522 億円・営業利益 52 億円。エネルギー 営業利益率 10.0%
  • 電子機器(空調向けなどの電源・制御基板):数量 13.0(年間の販売数(百万枚相当))× 価格 4.15(1 枚あたり売上(千円))→ 売上 539 億円・営業利益 30 億円。電子機器 営業利益率 5.5%
  • その他(金型成形):数量 1.0(年間の販売数(百万件相当))× 価格 1.44(1 件あたり売上(千円))→ 売上 14 億円・営業利益 0 億円。その他

倍率:事業の純利益 40 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 16.2% が k 10.00% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 12.1%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 11.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.1 倍。全体の PER 11.15 倍、時価総額 446 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:売上 1,500 億円・営業利益率 6% の計画に近い姿で、達成には複数の柱が同時に伸びる必要がある。過去に何度も赤字になった会社なので 5% にとどめた。

やや楽観 12% エネルギーと電源が伸び、点火コイルの縮みを埋める 利益 18 億円 · PER 10.0 倍 · 株価時価総額 1,528 円181 億円

点火コイルの販売は 0.65 倍に減る。それでもエネルギーソリューションは 1.5 倍に伸び、単価は 1.1 倍に上がる。電子機器は 1.2 倍。

全社の営業利益は 45 億円、利益率は 3.5%。過去の山(3.2%)をやや超えるが、全社費用が売上の伸びで薄まった結果と見る。

借入は営業利益の 7 倍にとどまり、金利が上がっても利益が消えることはない。純利益は 18 億円。配当は純利益の 25% の目標に近づく。V2H など新しい分野で規模が育つほど、固定費の吸収も進み、借入の返済に回せる現金が増える。

  • 自動車機器(点火コイル・車載機器):数量 19.5(年間の販売数(百万個相当))× 価格 1.75(1 個あたり売上(千円))→ 売上 342 億円・営業利益 17 億円。自動車機器 営業利益率 5.0%
  • エネルギーソリューション(パワーコンディショナ・蓄電・車と家をつなぐ機器):数量 240(年間の販売台数(万台相当))× 価格 17(1 台あたり売上(千円))→ 売上 398 億円・営業利益 36 億円。エネルギー 営業利益率 9.0%
  • 電子機器(空調向けなどの電源・制御基板):数量 12.0(年間の販売数(百万枚相当))× 価格 4.02(1 枚あたり売上(千円))→ 売上 483 億円・営業利益 22 億円。電子機器 営業利益率 4.5%
  • その他(金型成形):数量 1.0(年間の販売数(百万件相当))× 価格 1.56(1 件あたり売上(千円))→ 売上 16 億円・営業利益 0 億円。その他

倍率:事業の純利益 18 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.2% が k 10.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 10.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 10.0 倍。全体の PER 10 倍、時価総額 180 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:電気自動車と家をつなぐ新製品の方向は合っている。ただ営業利益率の改善は会社の実績が乏しいので、中立より上に 1 割を置く程度。

中立 32% 点火コイルは半分に縮み、エネルギーと電源が埋める 利益 5 億円 · PER 10.0 倍 · 株価時価総額 422 円50 億円

中立では、点火コイルの販売が今の 0.55 倍に減る。内燃機関車は残るが、電気自動車とハイブリッドの増加で、単独の点火コイルは減る。単価は高機能品への切り替えで 1.25 倍。

エネルギーソリューションは、V2H や蓄電池で台数が 1.3 倍に伸びるが、海外メーカーとの価格競争で単価が 1.05 倍にとどまる。電子機器は、空調の需要で 1.1 倍、単価は 1.25 倍。

営業利益は 25 億円、売上は 1,050 億円と今より 8% 増える。全社費用は物価で 1.34 倍に膨らみ、利益率は 2.4% と今と同じ水準にとどまる。金利が上がって利払いが年 8 億円増え、純利益は 5 億円しか残らない。

  • 自動車機器(点火コイル・車載機器):数量 16.5(年間の販売数(百万個相当))× 価格 1.69(1 個あたり売上(千円))→ 売上 278 億円・営業利益 11 億円。自動車機器 営業利益率 4.0%
  • エネルギーソリューション(パワーコンディショナ・蓄電・車と家をつなぐ機器):数量 208(年間の販売台数(万台相当))× 価格 16(1 台あたり売上(千円))→ 売上 330 億円・営業利益 26 億円。エネルギー 営業利益率 8.0%
  • 電子機器(空調向けなどの電源・制御基板):数量 11.0(年間の販売数(百万枚相当))× 価格 3.87(1 枚あたり売上(千円))→ 売上 426 億円・営業利益 17 億円。電子機器 営業利益率 4.0%
  • その他(金型成形):数量 1.0(年間の販売数(百万件相当))× 価格 1.44(1 件あたり売上(千円))→ 売上 14 億円・営業利益 0 億円。その他

倍率:事業の純利益 5 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 3.2% が k 10.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 10.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 10.0 倍。全体の PER 10 倍、時価総額 50 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:電動化による点火コイルの縮小と、エネルギー・電源の成長が打ち消し合う落としどころ。ただ全社費用と利払いが重く、利益はほとんど残らない。

やや悲観 31% 価格競争と電動化が重なり、営業が赤字に沈む 利益 −13 億円 · PBR 0.1 倍 · 株価時価総額 165 円20 億円

点火コイルは電動化で 0.4 倍まで急速に減り、単価の上昇も 1.15 倍にとどまる。エネルギーソリューションは、海外メーカーとの価格競争で単価が 0.9 倍に下がり、利益率が 5% に落ちる。

電子機器はダイキン向けが伸びても、取引先の値下げ要請で利益率が 3% に下がる。全社費用は人員整理で 25 億円まで抑えるが、売上が減れば吸収しきれない。

営業利益は 1 億円弱の赤字になり、利払いを含めると純損失は 13 億円。営業キャッシュフローは赤字が続く。財務制限条項への抵触を避けるため、銀行との交渉と増資が現実味を帯びる。

  • 自動車機器(点火コイル・車載機器):数量 12.0(年間の販売数(百万個相当))× 価格 1.55(1 個あたり売上(千円))→ 売上 186 億円・営業利益 3 億円。自動車機器 営業利益率 1.5%
  • エネルギーソリューション(パワーコンディショナ・蓄電・車と家をつなぐ機器):数量 160(年間の販売台数(万台相当))× 価格 14(1 台あたり売上(千円))→ 売上 217 億円・営業利益 11 億円。エネルギー 営業利益率 5.0%
  • 電子機器(空調向けなどの電源・制御基板):数量 9.5(年間の販売数(百万枚相当))× 価格 3.71(1 枚あたり売上(千円))→ 売上 353 億円・営業利益 11 億円。電子機器 営業利益率 3.0%
  • その他(金型成形):数量 1.0(年間の販売数(百万件相当))× 価格 1.20(1 件あたり売上(千円))→ 売上 12 億円・営業利益 0 億円。その他

倍率:赤字なので稼ぐ力では測れず、売れる資産の税後を床に置いた。今の自己資本 140 億円に対する PBR は 0.14 倍。

確率:過去 8 年で最終赤字が 3 回あり、自己資本比率も 17% しかない。電動化と価格競争が同時に来れば赤字に戻るのは十分ありうる。厚く置いた。

悲観 20% 財務制限条項に抵触し、株主の取り分が消える 利益 −24 億円 · PBR 0.0 倍 · 株価時価総額 24 円3 億円

点火コイルが 0.25 倍に落ち、エネルギーソリューションも価格競争で販売が 0.8 倍に減る。電子機器もダイキン向けの値下げで利益が消える。営業は 13 億円の赤字。

借入は 400 億円を超え、財務制限条項に抵触する。銀行は一括返済を求めるか、返済の猶予と引き換えに、資産の売却と増資を迫る。

この局面では、株主の取り分はほとんど残らない。債権者が優先され、増資で既存株主の持ち分は薄まる。事業の一部は売却され、残った資産が借入の返済に回る。取引先の信用不安から、受注が離れる悪循環にも入りやすい。上場も、基準を満たせず維持が危うくなる。

  • 自動車機器(点火コイル・車載機器):数量 7.5(年間の販売数(百万個相当))× 価格 1.48(1 個あたり売上(千円))→ 売上 111 億円・営業利益 −2 億円。自動車機器 営業利益率 -2.0%
  • エネルギーソリューション(パワーコンディショナ・蓄電・車と家をつなぐ機器):数量 128(年間の販売台数(万台相当))× 価格 13(1 台あたり売上(千円))→ 売上 164 億円・営業利益 5 億円。エネルギー 営業利益率 3.0%
  • 電子機器(空調向けなどの電源・制御基板):数量 8.0(年間の販売数(百万枚相当))× 価格 3.41(1 枚あたり売上(千円))→ 売上 272 億円・営業利益 4 億円。電子機器 営業利益率 1.5%
  • その他(金型成形):数量 1.0(年間の販売数(百万件相当))× 価格 0.80(1 件あたり売上(千円))→ 売上 8 億円・営業利益 0 億円。その他

倍率:赤字で借入の返済が先に立つので、株主の取り分は小さい。今の自己資本 140 億円に対する PBR は 0.02 倍。

確率:自己資本比率 17%、営業キャッシュフローは赤字、過去に増資を 3 回している。電動化と価格競争が最悪の形で重なれば、再編に入る恐れは大きい。20% を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

自動車機器(点火コイル・車載機器)

ガソリン車のエンジンで火花を飛ばす点火コイルが柱。ほかに車載の電装機器。売上の約 42%。

数量年間の販売数(百万個相当)価格1 個あたり売上(千円)売上営業利益
今 2026/03 30.0 1.35 405 10
10 年後 中立 16.5 1.69 278 11

取り方:売上 404.7 億円(+15.9%、2026/03 の有報)。個数は開示がなく、点火コイルなどの平均単価を 1 個あたり約 1.35 千円と置いた年 3,000 万個の推定。セグメント利益 10.4 億円(2.6%)。

エネルギーソリューション(パワーコンディショナ・蓄電・車と家をつなぐ機器)

太陽光発電の電力を変換するパワーコンディショナ、蓄電システム、V2H(電気自動車から家に給電する機器)など。売上の約 25%。

数量年間の販売台数(万台相当)価格1 台あたり売上(千円)売上営業利益
今 2026/03 160 15 241 23
10 年後 中立 208 16 330 26

取り方:売上 241.4 億円(-1.6%、有報)。台数は開示がなく、1 台あたり約 15 千円の平均を置いた年 160 万台の推定(パワーコンディショナ、蓄電、充放電機器の台数と単価の混在)。セグメント利益 22.9 億円(9.5%)。

電子機器(空調向けなどの電源・制御基板)

エアコンや家電に載る電源・制御の基板。売上の約 32%。最大の取引先ダイキン工業は売上の 15.9%。

数量年間の販売数(百万枚相当)価格1 枚あたり売上(千円)売上営業利益
今 2026/03 10.0 3.10 310 13
10 年後 中立 11.0 3.87 426 17

取り方:売上 309.6 億円(-0.1%、有報)。枚数は開示がなく、1 枚あたり約 3.1 千円と置いた年 1,000 万枚の推定。セグメント利益 13.1 億円(4.2%)。

その他(金型成形)

ダイヤクラフトの金型・成形。売上の約 1%。

数量年間の販売数(百万件相当)価格1 件あたり売上(千円)売上営業利益
今 2026/03 1.0 1.20 12 0
10 年後 中立 1.0 1.44 14 0

取り方:売上 12.0 億円(有報)。規模が小さいので 1 件の括りで置いた推定。セグメント利益は -0.3 億円。

リスクと懸念

借入が極めて重い

総資産 839 億円に対して負債 698 億円、自己資本比率は 16.7%。営業利益が利払いの 2.2 倍しかなく、営業キャッシュフローは 14 億円の赤字。金利が上がるだけで、利益が数億円消える。

財務制限条項

借入契約に財務制限条項があり、抵触すると一括返済を求められる可能性があると有報に明記されている。業績が悪化した局面で、資金繰りが急に厳しくなる。

点火コイルの電動化による縮小

自動車機器は売上の 42%。ガソリン車のエンジン専用の部品で、電気自動車では不要になる。有報も、点火コイル市場の電動化による縮小をリスクに挙げている。直近の増収は、米中の電動車の減速で内燃機関車が増産された一時的な要因による。

エネルギー事業の価格競争

パワーコンディショナは海外メーカーの参入で価格が下がり、売上は 1.6% 減、利益は 19% 減った。利益の稼ぎ頭が細ると、全社の利益が大きく崩れる。

希薄化の繰り返し

過去 20 年に 3 回、2020・2023・2026 年に希薄化の期がある。2026 年 3 月期も新株予約権の行使で 15 億円を調達した。株式の発行が重なると、既存株主の取り分が薄まる。

主要顧客への集中

上位 10 社グループで売上の 63%、ダイキン工業が 15.9%。電子機器の利益率が低く、値下げ要請を受け入れる立場にある。1 社の発注の変化が全社の利益を左右する。

今後の分かれ目

V2H や蓄電池など電気自動車と家をつなぐ機器の受注が、会社の目標を超えて立ち上がったら
エネルギー事業の台数を上方に直し、やや楽観の筋書きに確率を移す。
財務制限条項への抵触や、銀行との条件変更の発表があったら
悲観の筋書きに確率を移し、株主の取り分を厳しく見る。
内燃機関車の延命が長く続き、点火コイルの販売が想定ほど減らなかったら
自動車機器の数量を上方に直し、中立に確率を移す。
増資や新株予約権の行使で、発行済株式が 1 割以上増えたら
既存株主の取り分の係数を見直す。
パワーコンディショナの価格下落が止まり、エネルギー事業の利益率が 10% に戻ったら
稼ぎ頭が回復し、営業利益が会社の予想を上回る。

見ておくもの

  • 財務制限条項の状況と銀行との条件変更
  • 営業キャッシュフローの黒字化
  • エネルギーソリューションの利益率(9.5% の維持)
  • 点火コイルの販売数と電動車の普及速度
  • 新株予約権の行使と発行済株式数

倍率と資本コストの決め方

倍率は事業の ROE と資本コスト 10.0% から置いた。ROE が k に届かず、借入が重く、自己資本比率が 17% と薄いので、中立の PER は 1÷k の 10 倍より下の 6.0 倍にした。今の株価・過去の PER や PBR・同業の倍率は使っていない。純負債が時価総額の 5 倍あるため、EV÷営業利益も確かめた。悲観の床は、売れる資産の税後と、債権者に優先される構造から小さく置き、帳簿の自己資本は床にしていない。新リース会計基準で BS の形は変わるが、数字は今と同じ形でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 10→11.15 倍・やや楽観 PER 8→10 倍・中立 PER 6→10 倍)。

資本コスト 10.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality +2.5% を足して 10.0%。借入が最も重い会社として、借金の項目を上限に置いた。

同じ業種(電気機器)の AI 分析

割安 サンケン電気6707 本業は赤字で、価値の中心は持ち株の米アレグロ。ただ株主に届く分が読めず、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +88.4% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 株式会社ミツバ7280 ホンダ向け 4 割強の車載・二輪部品メーカー。再建後の稼ぐ力に比べ、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 株式会社JVCケンウッド6632 利益の柱は北米の業務用無線の1本。車載は薄利で細る。利益で測ると本質価値は今の時価総額を上回る(3割ほどの割安) 本質価値との差 +61.4% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 テクノメディカ6678 国内シェア 9 割の採血管準備装置。純現金が時価総額の 7 割あり、還元も厚い 本質価値との差 +59.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 千代田インテグレ6915 打抜き部材の隠れた現金持ち。事業は凡庸だが、時価総額の半分は現金で、毎年それを株主に返している 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 協立電機6874 手元の現金が時価総額の半分を占める、FAと計測の中堅。稼ぎより資産で見て割安 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 大井電気6822 電力と通信の網を裏で支える横浜の機器と工事の会社。スマートメーターの波を割り引いても、今の値段は利益に比べて安い 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 小糸製作所7276 自動車ランプで世界シェア首位、強気の自社株買いは光るが、10年で測った本質価値はほぼ今の値段 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 愛知電機6623 AI向け基板が稼ぎ頭になった中部電力系の中堅。伸びは本物だが、基板の山と谷をどう見るかで値打ちが割れる 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 戸上電機製作所6643 電柱の高圧開閉器で国内首位の小さな優良メーカー。実力は堅いが、電力会社頼みの値付けが利益の天井を決める 本質価値との差 +48.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 株式会社メガチップス6875 SiTime株の含み益が時価総額を上回る一方、本業は任天堂一本足。10年で測ると適正圏にとどまる 本質価値との差 +47.6% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ズーム6694 録音機の老舗ブランドは健在。構造改革で利益が戻れば、今の値段には小さな安全域がある 本質価値との差 +46.0% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 日本セラミック6929 車載の運転支援と防犯センサで稼ぐ高収益の小粒株。利益率が過去最高で、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +43.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 ホシデン6804 売上の78%を任天堂に頼る請負型。特需は今期が山だが、厚い純現金が値段を支え、本質価値は今の値段並み 本質価値との差 +42.8% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 新コスモス電機6824 ガスもれを知らせる警報器の専業。北米の特需と純現金が光るが、特需の剥がれと中国勢が重く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +41.9% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 株式会社ミマキエンジニアリング6638 看板から衣料まで刷る業務用インクジェットの専業。インクと保守が稼ぎの半分を支え、本質価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 OBARA GROUP株式会社6877 自動車の溶接とウェーハ研磨の二つのニッチ首位が稼ぐ。還元は手厚いが、10 年後の価値は今の値段を少し上回る程度 本質価値との差 +39.8% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 イノテック9880 NAND検査の小さな専業とEDA代理店の混成。本社ビル売却益を除けば、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 遠藤照明6932 店舗・オフィス向け照明で稼ぐ利益率 10% の優良メーカー。厚い現金と低い ROE で、値段はやや安いとみる 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 北陸電気工業6989 車載向け抵抗器・センサの中堅。貴金属高で利益は谷にあり、純資産の7割の値段はやや割安 本質価値との差 +34.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 パルステック工業6894 持ち運べる X 線応力計のニッチ会社。時価総額の 6 割が現金で、稼ぐ力は地味だが今の値段には届く。10 年で見るとやや割安 本質価値との差 +33.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 フェローテック6890 半導体の消耗部材と光通信の温調部品で稼ぎは急伸。だが投資の重さと薄い利益率が値段を縛る 本質価値との差 +32.6% · 10 年 割安(年 +10.1%) やや割安 リオン6823 補聴器・粒子計測・騒音計の3本柱。半導体の波に乗る利益と、安定した現金。値段はほぼ本質価値の近辺 本質価値との差 +28.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 キヤノン7751 稼ぎの軸が複合機からカメラ・監視カメラ・露光装置へ移る途上のキヤノン。利益で測る本質価値は、今の時価総額を1割強上回る 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 AKIBAホールディングス6840 メモリ高で利益は山にある。堀の無い仲介の商いで、無配のまま利益をためる会社に安全域は薄い 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 かわでん6648 受注も利益も絶好調だが、250億円の新工場を抱え、今の高収益は10年続けて見込めない 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ニデック6594 会計不正と巨額減損で信用を落としたニデック。データセンター冷却と精密モーターの実力が、本質価値を決める 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 スミダコーポレーション6817 コイル専業の薄利メーカー。借金が重く、稼ぐ力は資本コストに届かない。計画どおりでも値段は妥当圏 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 ASTI株式会社6899 二輪・船外機の電装品とワイヤーハーネスを受託で作る浜松の独立系。利益率は 2% と薄く、内燃の縮みと値下げを電動化とインドが補えるか。今の値段は妥当かやや高い 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オリジン6513 電源・塗料・クラッチの小さな老舗。本業は資本コストに遠く届かず、値打ちの半分は持っている株にある 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 アルプスアルパイン6770 スマホ部品と車載を併せ持つ低採算の電子部品大手。立て直しは進み、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アライドテレシスホールディングス6835 国内の公共向けに強い中堅ネットワーク機器メーカー。純現金は厚いが利益は山を越え、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 新電元工業6844 二輪車の電装品で稼ぐホンダ系の部品会社。利益が薄く景気で振れるため、10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 エレコム6750 PC・スマホ周辺機器の国内大手。稼ぐ力は堅いが、10年で測る本質価値は今の時価総額を1割半ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 大崎電気工業6644 国内スマートメーターの取り換え期に乗る堅い会社だが、入札型の薄い利益率が壁で、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +19.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 市光工業7244 ヴァレオ傘下の自動車ランプ専業。利益率の薄さが重く、10 年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 星和電機6748 道路情報板と防爆照明で稼ぐ京都の堅実メーカー。資本をためすぎて自己資本利益率は6%台。10年で測ると今の値段はほぼ適正で、下値は固い 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三菱電機6503 品質不正からの回復とFA・防衛特需で大きく再評価された。利益で測ると、本質価値は今の値段を1割弱下回る(適正) 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アイホン6718 国内インターホンの首位。厚い純現金と薄い資本効率が綱引きし、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 シライ電子工業6658 滋賀と中国で作る汎用の基板メーカー。利益は大きく振れるが、溜まる現金の分だけやや割安 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ミネベアミツミ6479 ミニチュアベアリング世界シェア6割の堀は深いが、売上の8割は中国勢や自動車メーカーとの値下げ競争にさらされ、本質価値は今の値段を2割ほど下回る「やや割高」 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスペック6859 環境試験器で世界の2強に入る堅実な会社だが、利益率は1割前後で、10年後の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 デンヨー6517 可搬形発電機で国内首位級の堅実な会社だが、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かず、割安とは言えない 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 寺崎電気産業6637 船の電気の頭脳で世界の上位に立つ堅実な中堅。受注残は厚いが、造船の波と中国勢が利益の天井を決める 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 菊水ホールディングス6912 電源と安全試験の隠れた堅実メーカー。稼ぐ力は本物だが、世界の大手と争う小さな会社に今の値段は安全域が薄い 本質価値との差 +15.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 サンコー6964 車の配線部品などを作る精密プレスの小さな専業。電動化は追い風だが、顧客は 2 社に偏り、親会社が現金を握る 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 オプテックスグループ6914 防犯センサーで世界首位級の質は本物だが、IA の景気の波と倍率の薄れを見ると、10 年先の価値は今の値段を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 三相電機6518 半導体の製造装置向けのポンプで利益が戻った姫路の部品会社。伸びはあるが装置の会社に値段を握られ、ROEは資本コストに届かない 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニチコン6996 AIサーバー向けの値上げと増産で利益は戻る。ただし市況に乗る部品会社で、10年先まで高く見積もるのは危うい 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 日置電機6866 電気を測る専業の優良企業。電池とデータセンターの追い風は本物だが、利益は山に近く、10 年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 リーダー電子6867 放送局向け波形モニターの世界2位。技術は本物だが利益が薄く、強みは現金の厚さにとどまる 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社図研6947 国内首位級の設計ソフトは堅い商売だが、AIが席数課金を揺らす不安が残り、10年後の価値は今の値段の周辺にとどまる 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 アドテック プラズマ テクノロジー6668 AI投資の追い風は本物だが、顧客が偏る小さな専業の利益率は10年もたない。やや割高とみる 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスケーエレクトロニクス6677 ディスプレイ用の大型フォトマスク専業。中国勢の追い上げと重い設備投資が、割安さを削る 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 SCREENホールディングス7735 枚葉洗浄装置の首位は本物だが、中国リスクと市況の波を織り込むと、今の値段は10年の稼ぐ力を3割ほど上回る 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 東京コスモス電機6772 利益率 2 割の可変抵抗器を持つが全社は薄い。配当性向 100% の会社で、値段はほぼ中立どおり 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日東工業6651 配電盤とキャビネットで国内首位級の堅い会社だが、利益は値上げに頼る面が大きく、10年の価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) 適正 正興電機製作所6653 九州電力が最大の客の地場の制御・受変電メーカー。足元の特需を差し引いた実力が分かれ目 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 テラプローブ6627 AI向けテストの需要は本物だが、設備の重さと親会社の支配を考えると、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 大同信号6743 鉄道の安全を守る堅い会社だが、顧客が偏り、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 横河電機6841 石油・ガス・LNGプラント向けDCS世界ビッグ6の一角。純現金で財務は健全だが、今のPER19倍はROE11%に見合わない 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 浜松ホトニクス6965 光センサーの世界的な老舗だが、いまの値段は利益の回復を何年も先取りしている 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 バッファロー6676 国内首位のネットワーク機器とストレージを持つ周辺機器会社。縮む市場の首位で、利益の山は長く続かない 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋電機6655 春日井の配電盤とエレベーター用センサーの会社。強い製品はあるが全社の稼ぎは薄く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 山一電機6941 AI半導体の検査とデータセンター配線の追い風で利益は急増。ただし山と谷の大きい部品屋で、今の値段は山の利益を織り込みすぎている 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 アズビル6845 国内ビル空調制御で七割のシェアを握るが、今の値段は十年先の高成長を映し込みすぎている 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 チノー6850 温度センサで稼ぐ堅実な計測機器メーカー。純現金は厚いが利益の伸びは物価並みで、本質価値は今の値段を2割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ソニーグループ6758 ゲーム・音楽・映像のIPとイメージセンサーの複合体。資本コスト7.0%と名目の成長で測ると、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本航空電子工業6807 京セラが 3 分の 1 を持つコネクタ専業。利益率は 4% まで落ち、元の 7% への回復が遅れる分だけ今の値段は重い 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社ワコム6727 電子ペン技術で稼ぐ会社。スマホ大手への依存と中国勢の値下げが重く、利益で測った本質価値は今の値段をわずかに下回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 スタンレー電気6923 ホンダ頼みの車載灯火に買収も加わるが、ROE 9% 前後の稼ぐ力では今の時価総額とほぼ釣り合う水準 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 東芝テック6588 国内レジ首位でも利益が薄い小売機器・複合機の会社。10年の本質価値は今の値段をやや下回る(やや割高) 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ジーエス・ユアサ コーポレーション6674 車の電池で国内首位級、蓄電設備の伸びは本物だが、資金を食う成長が利益率を押さえ今の値段には重い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 日本ケミコン6997 AIサーバー向けで利益は戻るが、資本コスト10%台に届く稼ぎは未知数。種類株の重みもあり本質価値は今を下回る 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 日本光電工業6849 病院の全部門に製品を納める国内の雄。海外は伸びるが利益率が低く、10年で見ると今の値段は割高に傾く 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヒロセ電機6806 精密コネクタの世界大手。車載とAI関連へ広げても、資本コストを少し超える程度のROEでは、今の利益の24倍という値段は重い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 フクダ電子6960 心電計の国内首位級で、在宅医療の継続収入と厚い純現金が強み。利益は伸びても実質では横ばいに近い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 象印マホービン7965 炊飯器ブランドと厚い純現金を持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。10年先の本質価値は今の時価総額を1〜2割下回る(やや割高) 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 TOA株式会社6809 国内の非常用放送で首位の音響会社。純現金は厚く、利益で測ると今の値段はほぼ妥当(適正)。 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 名古屋電機工業6797 道路情報板の専門メーカーで純現金も厚いが、直近の原価増で利益が崩れ、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 マブチモーター6592 ミラー用モーターで世界シェア8割超、現金は時価総額の3割。財務は鉄壁だが、物価並みにしか伸びない利益に今の値段はやや先走りだ 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヘリオス テクノ ホールディング6927 液晶パネル工場向けの印刷機と光源で稼ぐ小さな会社。時価総額の 7 割が現金だが、利益は液晶の投資しだいで、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本電子6951 電子顕微鏡とマスク描画の二本柱。堀は本物だが利益の山が高く、10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本トリム6788 整水器の国内首位に、インドネシアの水と細胞バンクを足した会社。現金は厚いが、計画の伸びは先走りで、値段は割高 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 日本フェンオール6870 防災機器の小さな老舗で、財務は堅いが資本効率が低く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.8% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 東洋電機製造6505 鉄道車両の駆動装置で知られる老舗。利益が急に戻った直後の今、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日立製作所6501 電力インフラとLumadaの二本柱は本物だが、株価はInspire 2027の上振れをかなり先取りしている 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 TDK6762 HDDヘッド事業の売却観測とAIデータセンター需要が重なるTDK。稼ぎを電池に頼る構造は変わらず、ROE1割前後では今の値段を支えきれない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ケル6919 精密コネクタの専業で、無借金・純現金は時価総額の4割。ただし利益は谷で配当が利益を上回り、10年で測るとやや割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 鈴木6785 2026/06 期は山の年とみる。増産投資の回収が見えるまで、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 日本シイエムケイ6958 車載向けビルドアップ基板で世界首位級だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 セイコーエプソン6724 大容量インクタンクで世界No.1も、プロジェクターはAnkerに押され、ROE10%の中計実現が分かれ目 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 テクノホライゾン6629 教育ICTの電子黒板とFA機器の複合メーカー。前期の利益は営業外で膨らんだ山で、値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ホーチキ6745 国内二番手の火災報知専業。事業は堅いが、最高益の利益率が続く前提の値段で、安全域は薄い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 三社電機製作所6882 稼ぎ頭の電源機器と赤字のパワー半導体が同居する会社。現金は厚いが、利益は株主に届きにくい 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 京セラ6971 KDDI株と純現金で時価総額の3割弱を持つが、本業のROEは資本コストに届かず、今の値段は改善への期待を強く映している 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 松尾電機6969 車載のマイクロヒューズで高い利益率を持つが、本業のタンタルは薄利で、台湾の親会社が4割を握る。今の値段はほぼ見合っている 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 イリソ電子工業6908 車載コネクターの堅実な会社だが、品質データの不正で利益の質が傷つき、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日本信号6741 列車の安全を握る堅い会社だが、過去最高の利益率が続く前提の値段で、10年で見ると割高に傾く 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 コニカミノルタ4902 複合機の縮みを半導体向け光学部品などで埋められるかが勝負。稼ぐ力に見合う本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 三井ハイテック6966 世界首位級のモーターコアだが、稼ぐ力はまだ資本コスト並み。10 年で見ても今の値段はやや高い 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 共和電業6853 国産ひずみ計測の老舗。財務は堅いが利幅の戻りは遅く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 マクセル6810 小型電池が柱の電機メーカー。利益率は薄く、資本コストを稼ぎ切れない。本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 株式会社東光高岳6617 東京電力が親で最大の客。品質不正から立ち直る途上で、高い利益率が続くかが分かれ目 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 芝浦メカトロニクス6590 AIパッケージの波に乗る小さな装置メーカー。足元の好調は織り込み済みで、10年では割高 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 エブレン6599 装置の頭脳を収める箱と配線の板を顧客ごとに作る小さな専業。稼ぎは堅いが現金が眠り、割高とみる 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 東京エレクトロン8035 AI投資で稼ぐ力は本物だが、今の株価はすでに強気の先の先まで映している 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アバールデータ6918 半導体装置の制御部を請け負う小さな会社。谷は抜けたが、顧客頼みで稼ぐ力に上限がある 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 株式会社エンプラス6961 AI向けバーンインソケットで稼ぐ樹脂精密部品の会社。半導体の山の利益を前提にした今の値段は、10年の稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 シャープ6753 家電・PC・液晶を抱える低採算の複合体。資本コスト9.5%で測ると稼ぐ力が足りず、本質価値は今の時価総額の半分前後(割高) 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 森尾電機6647 鉄道車両の運転台と電源の機器を作る老舗。米国の地下鉄案件で利益は過去最高だが、山は数年で引く。今の値段は割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電気(NEC)6701 ITサービス一本足の富士通と違い、防衛・海底ケーブルという官需インフラの柱を持つ会社。AI実需化と防衛予算増が分かれ目 本質価値との差 −15.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 富士通6702 ハード事業の縮小を終えつつあるITサービス会社。利益で測ると、本質価値は今の値段を2割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 東亜ディーケーケー6848 水質計の老舗。厚い現金と保守収入が支えだが、稼ぐ力は細り、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カシオ計算機6952 稼ぎの大半を腕時計が担う、純現金の厚い会社。流行頼みの堀に対し、今の値段は本質価値を 3 割ほど上回る「やや割高」 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 タムラ製作所6768 データセンター向け電源部品で最高益へ向かうが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の好調まで織り込んでいる 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 富士電機6504 データセンター電源とSiCの伸びは本物だが、三菱電機・日立と同じ「電力テーマの先取り」がすでに株価に乗っている 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 山洋電気6516 冷却ファンの稼ぐ力は本物だが、AI需要の山を前提にした利益は10年先では薄まる。純現金と還元の転換が価値の床を支える 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 中央製作所6846 名古屋の電源・めっき装置メーカー。資産は時価総額の2倍あるが稼ぐ力が薄く、割安とまでは言えない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本電子材料6855 HBM向けプローブカードで利益が跳ねた。だが、この山が10年続くと見るには値段が先を行きすぎる 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 京三製作所6742 国内信号の堅い更新需要は本物だが、利益率が薄く資本コストに届かない。今の値段は計画の達成を織り込みすぎている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アルチザネットワークス6778 携帯の基地局を試す装置と試験の受託の会社。手元の純現金は時価総額に近いが、事業の稼ぎは小さく、現金も眠ったまま。10 年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 コーセル6905 純現金は厚いが、本業は赤字。ROE 5%の電源屋に、10年の筋書きは厳しい 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社明電舎6508 電力インフラと保守の稼ぐ力は本物だが、利益が倍になっても今の値段には届かない 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ユビテック6662 飲酒運転と熱中症の対策の義務化で IoT は伸びるが、小さな規模と親子上場が価値を縛る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 株式会社ダイヘン6622 電力インフラの追い風は本物だが、稼ぐ力に比べて今の値段は先走りすぎている 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 トレックス・セミコンダクター6616 小粒の電源ICとパワー半導体の受託製造で、利益の波が深い。中計の利益率は過去の山の水準で、そのまま信じにくい 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二電機工業6654 配電盤の端子台で食べてきた堅実な小企業。現金は時価総額の 7 割に迫るが、稼ぐ力が細く、その現金が株主に戻る道も細い 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ブラザー工業6448 複合機消耗品の衰退を工作機械・産業用印刷の拡大で補う転換点の会社。ローランドDG断念の規律が本質を示す 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 古野電気6814 世界の船の目となる機器の首位級。過去最高益は造船ブームの山にあり、利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 エヌエフホールディングス6864 微小な信号と電源を測る・つくる専門メーカー。現金は厚いが、規模が小さく今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 −21.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ソシオネクスト6526 カスタム SoC の設計請負で稼ぐファブレス。AI 向けの量産が立ち上がる前の今は、先取りしすぎた値段だ 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 指月電機製作所6994 電力機器が利益の4分の3を稼ぐ部品メーカー。稼ぐ力は資本コスト並みで、本質価値は今の値段を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 EIZO6737 医療と防衛で強いモニター専業。本業の稼ぎは細く、時価総額の半分近くを持ち株と現金が占める。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 アンリツ6754 光通信と6Gの追い風は本物だが、景気で利益が大きく振れる計測器会社に、今の値段はその好況の長続きまで織り込んでいる 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ヨコオ6800 半導体検査の伸びは本物だが、売上の6割を占める車載が重く、今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 帝国通信工業6763 車載・カメラ向けの操作部品とセンサの会社。財務は強いがROEは4%台で資本コストに届かず、新本社への投資も重い。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 NKKスイッチズ6943 放送卓や特殊車両の押しボタンで世界に名が通るが、利益率は3%前後。現金は厚いが、帳簿の安さほどの価値はない 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 PHCホールディングス6523 血糖測定の稼ぎが細るうえ借金が重く、10年先の利益は今の値段を支えきれない。やや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 双葉電子工業6986 現金と持ち合い株が時価総額を上回るが、本業は 7 年連続の営業赤字。資産が株主に届くかが焦点 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 リコー7752 複合機消耗品の縮小を低採算のデジタルサービスで埋める転換期。ROEは資本コスト未満で、今の値段はやや先回りしすぎている 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 京写6837 片面の基板で量は世界最大級。だが値段を決められず、稼ぎは資本コストに届かない。割高 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 能美防災6744 防災の二大手で、堅い内需の優良企業。ただし最高益の利益率が続く前提の値段 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 沖電気工業6703 官公庁・金融向けの堅い事業に、縮む ATM とプリンターの重しが付く会社。利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 サクサ6675 土地を売って、貸し地代を手放し、手元に現金が積み上がった通信機器メーカー。現金の戻り方は約束された。本業の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 小野測器6858 回転と音を測る老舗だが、エンジン試験の縮みを電動車の評価で埋めきれず、資本の稼ぎは薄い 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 IDEC6652 安全スイッチに強い堅実な中堅。中計の利益率 13% は届きにくく、今の値段は先の好調を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 CGSホールディングス6633 金型用 CAD/CAM で国内 2 位。時価総額は純現金とほぼ同じだが、現金の多くは事業に張り付き、AI が席課金型の寿命を縮める。10 年の価値は今の半分ほど 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ティアック6803 高級オーディオと業務用機器のニッチ企業。足元の利益は一時の項目に支えられ、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 santec Holdings株式会社6777 AI向け光通信の試験・部品で稼ぐ小さな光学メーカー。利益の質は良いが、稼ぎが好況の頂に近く、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) 割高 OSGコーポレーション6757 浄水器のカートリッジ交換が稼ぎの柱。食パンと総菜の寄り道が利益を削り、配当は利益を超えて払い続けている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 日本タングステン6998 超硬とタングステン加工の中堅。原料高の追い風は一時的で、稼ぐ力に比べて今の時価総額は重い 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 シリウスビジョン6276 印刷の検査機の再建途上、現金は厚いが稼ぐ力は薄い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 フォスター電機6794 車載スピーカ世界大手。アクティビストが入り資本効率は改善に向かうが、10年の稼ぐ力に見合う値段は今より低い 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アルバック6728 真空技術の老舗で半導体へ重心を移す途上だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 安川電機6506 サーボ・インバータが利益の柱でロボットは薄利・中国依存、ROE7.3%に対し今のPER32倍は見合わない 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オムロン6645 制御機器の在庫調整は一巡したが、ヘルスケアは中国品との価格競争、構造改革でROEは当面一桁台にとどまる 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 アイコム6820 現金が時価総額の5割に達する無線機メーカー。事業の稼ぐ力に対して資本が厚く、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 アクセル6730 パチンコ機向け画像LSIの小さな専業。足元は価格適正化で好調だが、市場が細り続ける。手元の現金を除くと割高 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 ファナック6954 CNC・ロボット世界首位の無借金企業だが、中国系メーカーの台頭と今のPER33倍はROE8.9%に見合わない 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ウシオ電機6925 光源と露光装置の確かな技術はあるが、利益の薄い会社に AI 基板の夢まで上乗せした値段 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 AIメカテック6227 AI向け後工程装置で利益が急伸したが、頼りは少数の大口顧客の投資。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大日光・エンジニアリング6635 カメラ大手向けの基板実装とレンズ組立の受託。利益率は2%に届かず借金も重く、割高とみる 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 シンフォニアテクノロジー6507 半導体搬送と防衛の追い風は本物だが、景気で振れる中堅メーカーに今の値段は高い 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 堀場製作所6856 半導体MFC世界シェア6割・排ガス計測8割だが、PER27倍はROE10.7%に見合わず、EV化とバイオ不振が重荷 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 日本電波工業6779 AI向け発振器で業績は急回復中だが、売上が10年停滞した薄利の水晶専業。10年の稼ぐ力に照らすと値段は先走りすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 KOA6999 抵抗器の老舗。AIと車載で利益は戻るが、10年で測る稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 電気興業6706 基地局アンテナと高周波の技術屋。稼ぐ力が弱く、棚卸資産の会計に疑義が出ている 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太洋テクノレックス6663 曲げられる配線板の試作が本業の小さな工場。利益は薄く、資産に比べて稼ぐ力が足りない 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 日本マイクロニクス6871 DRAMのプローブカードで首位。だが一本足の循環株に、今の値段は先の先まで織り込みすぎだ 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 池上通信機6771 放送局のカメラと監視・医療・検査の映像機器の老舗。技術はあるが稼ぎは薄く借金も重い。今の値段は稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 シスメックス6869 血球計数で世界首位も、中国の集中購買で稼ぐ力が急低下。資本コスト7.5%で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 SMK6798 車載に軸足を移す途上のコネクタ・リモコンメーカー。利益の戻りが遅く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ミナトホールディングス6862 産業用メモリーの加工・商社。市況が押し上げた好況の利益は続かず、10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ダブル・スコープ6619 価値の芯は韓国の WCP の持分だけ。借金を引くと残りは薄く、赤字の本体が持分を食う 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 パナソニックホールディングス6752 家電・空調・配線・電子部品・車載電池・B2Bソリューションの複合体。構造改革は進行中で、今の値段は改革の成功をかなり先取りしている 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 KOKUSAI ELECTRIC6525 バッチALDで世界シェア7割・東京エレクトロンと二社寡占。AI需要は本物だが、今の株価は中立の10年先をもう織り込んでいる 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キーエンス6861 無借金・直販の圧倒的な収益力は本物だが、中国依存と高い倍率の持続力が10年後の本質価値を左右する 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 大真空6962 水晶の世界大手だが、薄い利益に重い借金。新型のArkhが実を結ぶまで、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 日清紡ホールディングス3105 日清紡HDは無線・通信が稼ぎ頭の会社に変わりつつあるが、稼ぐ力の弱さと不動産の先細りが10年の価値を押し下げる 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 村田製作所6981 MLCC世界シェア4割、AIサーバー・車載電動化が追い風だが、ROE1割強の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 サン電子6736 利益の大半は米上場Cellebrite株の持分から来る。10年後を利益で測ると、本質価値は今の時価総額を半分ほど下回る(割高) 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社シキノハイテック6614 半導体の検査装置と LSI 設計受託の小さな会社。利益が出ていない今の値段は、先の成長を先取りしすぎている 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヤーマン6630 美顔器のヒットで膨らみ、中国の規制でしぼんだ会社。現金は厚いが、計画の回復は先走りで、値段は割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 レーザーテック6920 EUVマスク検査を世界独占する一点突破の優良企業、株価は独占の継続を前提に組まれている 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 湖北工業6524 海底ケーブル用光部品と電解コンデンサ用リード端子で世界首位。事業は強いが、今の値段は好況の利益が続く前提で、本質価値の2倍を大きく超える 本質価値との差 −51.2% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 アドバンテスト6857 HBM・AIテストの覇者だが、株価はすでに10年分の超成長を前払いしている 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 太陽誘電6976 コンデンサ世界3位。AIサーバー需要で株価は1年で8倍になったが、利益率とROEの低さを映すと、今の値段は積みすぎ 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 アオイ電子6832 後工程受託の老舗が、自己資本に迫る400億円規模を先端パッケージに賭ける。当たっても倍率は伸びず、割高と見る 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 メイコー6787 車載基板の首位級が AI・衛星向けに 2,100 億円を投じる賭け。成長は本物だが、借金と循環を負った値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ローム6963 SiC減損からの復活途上。EV減速と中国の値下げの中で東芝・三菱電機との連合がもうひとつの本質価値を左右する 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 FDK6955 富士通から台湾の SILITECH へ親会社が替わった電池メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、10年では割高と見る 本質価値との差 −55.3% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イビデン4062 AI 向け基板の主役だが、今の値段は世界の AI 個数が 8 倍・シェア 4 割台維持という楽観の先まで織り込む 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 精工技研6834 AI向け光コネクタの設備特需で稼ぐ会社。ただ利益の多くは山の上で、今の値段は先を織り込みすぎだ 本質価値との差 −58.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ユー・エム・シー・エレクトロニクス6615 1,000 億円を作って利益は 1% 台。重い借入と優先株の下で、普通株の取り分は薄く割高だ 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 ルネサスエレクトロニクス6723 車載マイコン世界首位の座は競合に奪われたが、AIインフラとAltiumの組み合わせが次の10年の本質価値を決める 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ジオマテック株式会社6907 ディスプレイと半導体向けの薄膜加工。9 期の赤字から戻ったが、山谷が激しく客先も偏る。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで、割高と見る 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ザインエレクトロニクス6769 高速伝送チップの小さな設計会社。現金は厚いが本業は赤字が続き、時価総額は現金を上回る分だけ割高に見える 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 リバーエレテック6666 超小型の水晶部品の専業。新製品に夢はあるが、12年の大半が赤字で借金も重い。今の値段は会社の計画の達成をほぼ織り込む 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 岡谷電機産業6926 ノイズ対策部品の老舗だが2期続けて17億円の営業赤字。立て直しても資本コストに届く稼ぎは見えず、今の値段は高い 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 原田工業6904 車載アンテナの専業。足元の利益は戻ったが、税と金利を引くと残る利益は薄く、今の値段は回復を先取りしすぎている 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 オキサイド6521 主力の結晶は堅調でも、赤字と借入が重く、今の時価総額は黒字化の先まで織り込む 本質価値との差 −67.9% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 インスペック6656 AI 向けパッケージ基板の検査装置を手がける秋田の小さな装置会社。技術は本物だが、受注の山谷が深く、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 多摩川ホールディングス6838 高周波部品と売電の小さな会社。足元の増益は評価益が大半で、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高いとみる 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 オプトエレクトロニクス6664 小さなバーコード読み取り機の老舗。エイサーの傘下で出直すが、赤字が続き稼ぐ力は資本に見合わない 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 トミタ電機6898 鳥取のフェライトコアの小さな会社。現金と土地は厚いが本業は10年余り赤字がちで、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −82.6% · 10 年 割高(年 −8.9%) 割高 QDレーザ6613 量子ドットレーザは本物の技術だが、売上14億円の会社に800億円超の値は、まだ来ない成功を先に払いすぎている 本質価値との差 −84.6% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 ぷらっとホーム6836 Linuxの小型サーバーで細く稼ぐ老舗。18期続いた赤字をやっと抜けた段階で、今の時価総額は利益の200倍を超える 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 TBグループ6775 LED 表示機と電子レジの小さなメーカー。19 期連続の営業赤字で、稼ぐ力は時価総額の裏づけにならない 本質価値との差 −89.0% · 10 年 割高(年 −10.7%) 割高 ジャパンディスプレイ6740 12 期連続赤字の中小型パネル会社。いちごの新株予約権で株数が約 1.7 倍に増え、10 年後に既存株主へ残る取り分は今の時価総額に遠く届かない 本質価値との差 −93.2% · 10 年 割高(年 −15.2%) 割高 大黒屋ホールディングス6993 ブランド品の買取と質屋の老舗。ファンド傘下で再建に入ったが、10年の稼ぐ力で測ると本質価値は今の時価総額を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −93.6% · 10 年 割高(年 −16.2%) 割高 JNグループ6634 暗号資産の取引所と消耗品の卸、電子書籍を束ねた小さな持株会社。赤字と借金が重く、今の値段は事業の稼ぎでは説明できない 本質価値との差 −96.3% · 10 年 割高(年 −19.5%) 割高 ウインテスト6721 売上4億円に対し赤字12億円、資金は新株の発行頼みの半導体検査装置会社。時価総額116億円は事業の実績から大きく離れている 本質価値との差 −99.6% · 10 年 割高(年 −36.4%)

ほかの業種も見る(AI 銘柄分析の一覧)→

読んだ資料

  1. ダイヤモンドエレクトリックHD 有価証券報告書(2026/03 期・要約)
  2. ダイヤモンドエレクトリックHD 会社概要(EDINET DB)

分析日 2026-10-20