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日本電子材料 6855

HBM向けプローブカードで利益が跳ねた。だが、この山が10年続くと見るには値段が先を行きすぎる

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)5,058 円741 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)6,210 円910 億円差 −18.5%
10 年後から見ると やや割高 価値 5,058 円741 億円 · 差 −18.5% · 期待の年率 +5.5%
期待の年率リターン(10 年)+5.5%資本コスト比 −3.0 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

日本電子材料(JEM)は、半導体の検査に使う「プローブカード」の専業メーカーだ。プローブカードは、ウェハー上のチップの端子に細い針を当て、動作を確かめる部品である。売上の99%を占め、顧客はマイクロンとキオクシア・サンディスクの合弁など、メモリの大手が中心になる。筆者の結論は、事業は優良だが10年の価値で測ると今の値段は高い、というものだ。

追い風は強い。HBM(積層した高速メモリ)の検査は接点も時間も増え、同社の主力であるMEMS方式の「Mタイプ」が伸びている。2026年3月期は営業利益が前期の1.6倍になり、営業利益率は25%近くまで上がった。2026年2月には約200万株の増資を決め、尼崎に125億円の新工場を建てる。

一方で、弱みも見えている。顧客のうち3社で売上の45%を占め、メモリの投資が止まれば受注は急に細る。2009年から2013年まで赤字が続いた会社でもある。競合のTechnoprobeやFormFactor、日本マイクロニクスも同じ市場を狙う。

10年後の中立では、売上は今の2.4倍になるが、利益率は平時の20%へ戻る。10年の中立でも時価総額は今と同じ程度で、還元を足しても年率2%台にとどまる。確率で重ねた本質価値は今の時価総額の5割強で、割高と判定した。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、まず10年後も稼ぎ続けているかを見る。メモリの検査需要は長く伸びるので、事業そのものは消えない。ただ、同社のカードは顧客の検査機が変われば買い替えられる品で、値段を自分で決める力は弱い。

次に、稼いだ利益が株主に残るかを見る。いまは増資と大型投資で、現金を工場に変えている最中だ。工場が稼働して初めて利益に変わるので、資本の稼ぎはまだ証明されていない。配当も利益の2割にとどまる。

最後に、払う値段に安全域があるかを見る。利益率は歴史的な山にあり、顧客3社で売上の45%を占める。利益を平時の水準に直し、10年の中立で測ると、価値は今の値段をはるかに下回る。事業は好ましいが、いまの値段は山の利益が長く続くと決め打ちしている。

同業の日本マイクロニクスと比べると、顧客の偏りと規模の小ささで、同社の方が信用の厚みは薄い。筆者が持ち続けたいと思う会社に近づくには、新工場が稼働し、顧客が分散して、利益率が平時でも十分に高いことを確かめる必要がある。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの源は単純だ。メモリやロジックのチップは、出荷前にウェハーの状態で一つずつ検査される。その検査機に取り付ける「針の板」がプローブカードで、顧客は検査する品種ごとに別のカードを買う。針の数や並びが違えば作り直しになるため、消耗品と設計品の両方の性格を持つ。

製品は3種類ある。古い方式のカンチレバー型(Cタイプ)、針を垂直に立てた垂直型(VT・VS・VEシリーズ)、半導体の微細加工で針を作るMタイプだ。成長の中心はMタイプで、HBMのような細かい配置の検査に向く。従業員は連結で1,234人で、国内の熊本・三田と、台湾・上海・米国の子会社で作り、売る。

顧客の偏りは大きい。2026年3月期は、マイクロンの日本法人と台湾法人で売上の約3割、キオクシア・サンディスクの合弁のフラッシュフォワードで約14%を占めた。前期はソニーのイメージセンサー工場が1割あり、顧客が入れ替わる速さもうかがえる。陰極・フィラメントなど電子管部品は売上の1%未満で、事業の評価には効かない。

中期経営計画(2024〜26年度)では、Mタイプの強化と生産能力の増強を柱にした。熊本の新棟は2025年4月に動き出し、能力は3割増えた。尼崎の新工場は2028年8月に完成する予定で、将来は今の2倍以上を目指す。

優良さと弱いところ

筆者が気にしているのは、堀、つまり他社がまねできない強みの厚さだ。同社は日本で最初にプローブカードを作った会社で、メモリ向けの技術は長い。ただ世界ではTechnoprobe、FormFactor、日本マイクロニクス、MPIと並ぶ一角で、首位ではない。上位5社で市場の7割強を占める寡占だが、この中で同社は小さい方に入る。

値段は顧客に決められやすい。メモリ各社は設備の償却費を抑えるため、カードの値下げを強く求める。同社が利益率を25%近くに保てたのは、HBM向けの需要が供給を上回ったからだ。需給が緩めば、利益率は平時の水準に戻るとみるのが自然である。

資本の使い方は、いまは慎重だ。増資で調達した資金は新工場に回し、配当性向は2割ほどにとどまる。創業家の持株は3%台まで下がり、オーナー支配ではない。上場している同業と比べても、特別に株主還元が手厚い会社とは言えない。

強みは技術の蓄積と、顧客の検査機との相性にある。弱みは顧客の偏り、赤字を経験した利益の波、HBM向けの特需への依存である。強い堀と呼べるほどではなく、堀は普通と置くのが妥当だ。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

プローブカードの需要は、チップの生産量と検査の難しさで決まる。世界市場は調査会社によって26億ドルから44億ドルまで推計が割れるが、2030年にかけて年7〜9%で伸びるという見方は共通する。筆者は2025年を35億ドルほどとみる。同社の売上は約2億ドルで、世界のシェアは5〜6%という計算になる。

追い風はHBMとチップレットだ。HBMは積層が増えるほど検査の接点が増え、1枚あたりの単価と数量が同時に上がる。AI向けのGPUも複数のチップを並べるので、ウェハーの段階での検査が重みを増す。半導体製造装置の世界需要が大きく伸びる流れの中で、検査部品もその恩恵を受ける。

逆風は競合と顧客の動きだ。TechnoprobeはFormFactorと並び、MEMS方式を持つ。日本マイクロニクスはDRAM向けで首位級にあり、同社の最大の競合になる。台湾と中国では現地メーカーが標準品で価格を崩しにくる。顧客のマイクロンも、調達先を分けて値段を保つ動きを強める。

メモリの投資は山と谷の差が大きい。同社の営業利益率は2024年3月期に5%まで落ち、2009年から2013年は赤字が続いた。今は山の高いところにいる。長い目では市場は伸びるが、年ごとの利益は大きく振れると考えておく必要がある。

資本政策と M&A

資本政策は、成長に資金を振り向ける姿勢だ。2026年2月に約200万株の増資を決め、約120億円を集めた。使い道は尼崎の新工場(投資125億円、2028年8月完成予定)で、熊本と三田の増強を合わせた設備投資は、3年で約150億円に膨らんだ。

還元は控えめで、2026年3月期の配当性向は2割に届かない。中計は「利益に見合った配当」というだけで、数字の約束はない。自社株買いの実績もなく、むしろ増資で株を増やす側にいる。

M&Aの動きは見えない。創業家の持株は下がり、最大株主は信託銀行の名義で、買収を受けにくい構造でもない。ただ、小型で顧客が偏った会社は、同業や装置メーカーからすれば取り込みたい相手になりうる。TOBの可能性は否定しないが、材料は乏しい。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

HBMの検査は始まったばかりだ。積層が12段から16段、20段へ進むほど、検査の接点と時間は増え、プローブカードの数量と単価が上がる。同社はMEMS方式のMタイプで出遅れを取り戻し、熊本の新棟で能力を3割増やし、尼崎でさらに倍以上にする。

顧客の裾野も広がる。マイクロンに加え、キオクシア・サンディスクの合弁向けが売上の14%に達した。NANDも積層が進み、チップレットでロジックにも検査が広がる。会社は中計の目標を何度も上方修正し、第1四半期の売上は前年の8割増しになった。

利益の質も上がった。営業利益率は2024年3月期の5%から25%近くへ跳ね、有価証券報告書のROEは15%台に乗った。資本コストを大きく上回る事業を、新工場で2倍にするのだから、この会社の価値は過去の水準で測るべきではない。顧客も、検査の品質が歩留まりに直結するため、実績のある供給元から簡単には替えにくい。

会社は設備投資を3年で約150億円に引き上げ、増資で資金も確保した。需要が見えているから投資するのであり、経営の自信が数字に出ている。10年で市場が実質1.7倍に伸びるなら、シェアを少し上げるだけで売上は2倍を超える。

慎重な見方

利益率25%は特需の値段だ。メモリの投資は3年から5年ごとに山と谷を繰り返し、同社は2009年から2013年まで赤字を出した。2024年3月期にも営業利益率は5%に落ちた。今の利益は、谷の年を全部飛ばして、山の高さだけで語られている。

顧客3社で売上の45%を占める点も重い。前期に1割を占めたソニーのイメージセンサー工場は、今期は上位の顧客から外れた。同じことがマイクロンで起きれば、売上の3割が揺れる。調達先を分ける動きは、顧客には当たり前の防衛策だ。

TechnoprobeとFormFactorはMEMS方式の量産で先行し、日本マイクロニクスもHBM向けで強い。値段を決める力が弱い会社が、125億円の新工場を建てる。稼働したときに需要が山を過ぎていたら、償却だけが残る。株式市場は特需の最中の利益を前提にするが、平時の利益で測れば値段はまったく違って見える。

特需の最中に増資で株主から資金を集め、工場に変える経営は、山の高みで資金を使う典型でもある。株主に返すより先に、拡大へ賭ける選択をしている。

どちらに重みを置いたか

追い風の強さは強気の言い分に分がある。ただ、値段と顧客の偏りでは、慎重な見方が明確に上回る。利益率は山の水準が10年続くとは言えず、平時の20%に戻るとみるのが妥当だ。確率は中立を最も重くし、悲観側(やや悲観と悲観)を4割弱置いた。顧客の偏りと赤字の経験は、すでに資本コストに入れたので、確率では重ねていない。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 9,009 円1,320 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,614 円237 億円)。 今の値に割り戻すと 5,058 円741 億円、今との差 −18.5%、 期待の年率 +5.5%(資本コスト 8.5%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 10% 21,351 円3,129 億円 3,139 円460 億円 +294.4% +14.7% 2,449 円359 億円
やや楽観 21% 14,150 円2,074 億円 2,272 円333 億円 +164.4% +10.2% 3,449 円505 億円
中立 32% 9,862 円1,445 億円 1,692 円248 億円 +86.1% +6.4% 3,697 円542 億円
やや悲観 23% 2,831 円415 億円 976 円143 億円 −38.7% −4.8% 875 円128 億円
悲観 14% 682 円100 億円 409 円60 億円 −82.4% −16.0% 153 円22 億円
加重平均100% 9,009 円1,320 億円1,614 円237 億円 +71.1% +5.5% 10,623 円1,557 億円

今の株価時価総額 6,210 円910 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.5% を下回るほど割高。

楽観 10% 楽観:メモリ検査の大波に乗り、Mタイプで首位集団に入る 利益 209 億円 · PER 15.0 倍 · 株価時価総額 21,351 円3,129 億円

メモリ検査の市場は、HBMの積層が深まるほど接点と検査時間が増え、実質で2倍強に伸びる。同社はMタイプの量産が軌道に乗り、熊本と尼崎の新棟で能力を倍以上にして、DRAMとNANDの両方でシェアを1割近く増やす。世界の上位メーカーと肩を並べ、価格もMEMSの付加価値で物価並みを保つ。営業利益率は2026年3月期の水準に近い25%を保つ。チップレット向けにウェハーテストの需要も広がり、ロジック向けの売上が育つ。ただ、これは顧客の投資が10年途切れず、競合の追い上げも抑え込む場合に限る。全部がうまくいった姿と考えてよい。それでも資本コストを考えれば、今の値段を正当化するほどではない。

  • プローブカード(メモリ向け中心):数量 78.0(世界のプローブカード市場(億ドル・今の値段で測った実質))× 価格 14(実質の市場 1 ドルあたりの同社売上(円)=シェア × 150 円 × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 1,097 億円・営業利益 274 億円。実質の市場 78.0 億ドル × シェア 7.0%、営業利益率 25%
  • 電子管部品(陰極・フィラメント):数量 1,100(年間の出荷数量(万個、推定))× 価格 0.00(1万個あたりの売上(億円・名目))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。1100 万個 × 1 万個 0.0027 億円

倍率:事業の純利益 209 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 16.0% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 12.3%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.0 倍。全体の PER 14.97 倍、時価総額 3,129 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:メモリ検査の需要が10年先まで強く、Mタイプで他社との差を詰める筋書き。顧客と投資の波を考えると、確率は1割にとどめる。

やや楽観 21% やや楽観:顧客の増設に歩調を合わせ、利益率も高めを保つ 利益 148 億円 · PER 14.0 倍 · 株価時価総額 14,150 円2,074 億円

顧客のHBM向け投資が続き、プローブカードの数量が市場とともに伸びる。同社は新工場でMタイプの供給力を2倍にし、シェアは6.5%まで上がる。マイクロン向けは堅く、キオクシア・サンディスクの合弁向けも増える。値上げは物価並みにとどまるが、数量の伸びで売上は今の3倍に近づく。営業利益率は22%と、平時より高めを保つ。減価償却と研究費は増えるが、新製品の単価が負担を吸収する。株主還元は利益の3分の1ほどに高まる。ただし、強い景気のあとには必ず調整が来る。その谷を一度はしのぐ想定である。熊本と尼崎の新棟が計画どおりに動くことが、この筋書きの前提になる。

  • プローブカード(メモリ向け中心):数量 67.0(世界のプローブカード市場(億ドル・今の値段で測った実質))× 価格 13(実質の市場 1 ドルあたりの同社売上(円)=シェア × 150 円 × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 876 億円・営業利益 193 億円。実質の市場 67.0 億ドル × シェア 6.5%、営業利益率 22%
  • 電子管部品(陰極・フィラメント):数量 1,050(年間の出荷数量(万個、推定))× 価格 0.00(1万個あたりの売上(億円・名目))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。1050 万個 × 1 万個 0.0027 億円

倍率:事業の純利益 148 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.1% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.8%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.0 倍。全体の PER 14.01 倍、時価総額 2,074 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:HBMとNANDの増設が続き、新工場も計画どおり稼働する筋書き。強気の言い分に分があるので2割強を置く。

中立 32% 中立:市場は伸びるが、利益率は平時の水準に戻る 利益 111 億円 · PER 13.0 倍 · 株価時価総額 9,862 円1,445 億円

メモリ検査の市場は実質で1.7倍に伸び、同社のシェアは6%まで小幅に上がる。主力のMタイプは顧客に受け入れられ、売上は10年で2.4倍ほどになる。一方で、HBMの特需で膨らんだ利益率は続かない。TechnoprobeやFormFactorが追いつき、顧客のマイクロンも調達先を分ける。営業利益率は24%から20%まで平時の水準に戻る。尼崎の新工場の償却が重くのしかかり、増えた売上ほどには利益は増えない。還元は利益の3割で、手元には現金がたまり続ける。優良な部品会社ではあるが、ROEは11%と資本コストをわずかに上回る程度にとどまる。

  • プローブカード(メモリ向け中心):数量 59.5(世界のプローブカード市場(億ドル・今の値段で測った実質))× 価格 12(実質の市場 1 ドルあたりの同社売上(円)=シェア × 150 円 × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 718 億円・営業利益 144 億円。実質の市場 59.5 億ドル × シェア 6.0%、営業利益率 20%
  • 電子管部品(陰極・フィラメント):数量 1,000(年間の出荷数量(万個、推定))× 価格 0.00(1万個あたりの売上(億円・名目))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。1000 万個 × 1 万個 0.0027 億円

倍率:事業の純利益 111 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.8% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.7%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.0 倍。全体の PER 13.02 倍、時価総額 1,445 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:市場は伸び、シェアは小幅に上がる。ただ競争で利益率は24%の絶頂から平時に戻る。いちばん起こりやすいので3割強と最も重くした。

やや悲観 23% やや悲観:値下げ圧力と顧客の偏りで、利益が細る 利益 48 億円 · PER 7.6 倍 · 株価時価総額 2,831 円415 億円

メモリの設備投資が2〜3年止まり、プローブカードの需要は市場全体で伸びが鈍る。同社は上位顧客の値下げ要求に応じざるをえず、シェアは5%に下がる。台湾と中国の現地メーカーも標準品で攻めてくる。営業利益率は13%まで下がり、尼崎の新工場の償却が利益を圧迫する。2024年3月期に利益率が5%まで落ちた経験は、そう遠い話ではない。還元は減らさないものの、配当を払うと現金は減る。売上は伸びても利益は今の水準に届かない。市場が伸びても、同社だけが取り残される。堀の薄さがはっきり出た姿だ。顧客の投資が戻っても、利益率が元に戻る保証はない。

  • プローブカード(メモリ向け中心):数量 46.0(世界のプローブカード市場(億ドル・今の値段で測った実質))× 価格 10(実質の市場 1 ドルあたりの同社売上(円)=シェア × 150 円 × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 462 億円・営業利益 60 億円。実質の市場 46.0 億ドル × シェア 5.0%、営業利益率 13%
  • 電子管部品(陰極・フィラメント):数量 900(年間の出荷数量(万個、推定))× 価格 0.00(1万個あたりの売上(億円・名目))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。900 万個 × 1 万個 0.0025 億円

倍率:ROE 5.9%(事業の純利益÷自己資本)は k 8.5% に届かないので、PER の上限は 1÷k=10.8 倍。競合の追い上げと値下げで利益率が13%まで下がる局面なので、上限の 7.0 割の 7.6 倍に置いた。

確率:顧客の投資が止まる年や、競合の値下げが続く局面。赤字を何度も経験した会社だが、その振れは資本コストの循環に入れたので、確率では重ねず23%にとどめた。

悲観 14% 悲観:大口顧客の調達先が変わり、設備だけが重く残る 利益 5 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 682 円100 億円

マイクロン・キオクシア向けの調達先が、TechnoprobeやFormFactor、中国の現地メーカーに移る。同社は主力のDRAM向けとNAND向けの両方でシェアを3%近くまで失う。価格競争が激しく、営業利益率は3%まで下がる。尼崎で建てた新工場は稼働率が上がらず、一部は減損になる。2009年から2013年にかけて赤字が続いた記憶が戻る。もう技術で稼ぐ会社ではなく、量で戦う下請けに近い。顧客が3社に偏る弱さが、そのまま表に出る。残るのは、わずかな稼ぐ力と、使い残した現金と設備の値打ちだけである。

  • プローブカード(メモリ向け中心):数量 36.0(世界のプローブカード市場(億ドル・今の値段で測った実質))× 価格 5.79(実質の市場 1 ドルあたりの同社売上(円)=シェア × 150 円 × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 208 億円・営業利益 6 億円。実質の市場 36.0 億ドル × シェア 3.2%、営業利益率 3%、価格は競争で 1 割下がる
  • 電子管部品(陰極・フィラメント):数量 700(年間の出荷数量(万個、推定))× 価格 0.00(1万個あたりの売上(億円・名目))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。700 万個 × 1 万個 0.0022 億円

倍率:構造的に負けた後の純利益は5億円とほぼゼロで、稼ぐ力(純利益÷k)は50億円ほどにしかならない。売れる資産の床は、今の純現金188億円から尼崎の新工場に使う分を引いた残り60億円強と、工場の一部を売った税引き後の40億円ほどを足して100億円とした。これを時価総額とし、今の自己資本449億円に対する倍率に直すと0.22倍になる。

確率:マイクロンやキオクシア向けのシェアを、TechnoprobeやFormFactor、中国勢に奪われる。顧客3社に偏る弱さは資本コストの寿命に入れたので、確率は14%にとどめた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

プローブカード(メモリ向け中心)

半導体ウェハーの検査で、チップの端子に針を当てて動作を確かめる部品。DRAM・NAND・HBM向けが中心で、ロジック・イメージセンサー向けにも広げている。

数量世界のプローブカード市場(億ドル・今の値段で測った実質)価格実質の市場 1 ドルあたりの同社売上(円)=シェア × 150 円 × 物価の倍率(10 年 1.34 倍)売上営業利益
今 2026/03 35.0 8.33 291 72
10 年後 中立 59.5 12 718 144

取り方:2026年3月期の売上293.7億円のうち、半導体検査用部品が99.2%の291.4億円。これを世界市場約35億ドル(調査会社の推計26〜44億ドルの中間、HBMで上振れた分を含む)で割ると、150円換算で同社のシェアは約5.5%になる。開示がないので、シェアは推定。市場は実質(今の値段のまま)で置き、物価3%は価格(シェア×150円×物価の倍率)に入れた。営業利益は全社72.5億円から、電子管部品のほぼ収支ゼロを除いた形。

電子管部品(陰極・フィラメント)

電子管に使う陰極やフィラメント。外注に作らせる小さな事業で、売上の1%未満。

数量年間の出荷数量(万個、推定)価格1万個あたりの売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 1,100 0.00 2 1
10 年後 中立 1,000 0.00 3 0

取り方:全社売上293.7億円から半導体検査用部品を引いた残りが約2.2億円。開示がないので、出荷数量を推定した。物価の分は単価に入る。

リスクと懸念

メモリ投資の山と谷

売上の大半がメモリ向けで、顧客の設備投資が止まれば受注は急に細る。2009年から2013年は赤字が続き、2024年3月期は営業利益率が5%に落ちた。今は山の高みにあり、10年の間に谷は何度か来る。

顧客3社への偏り

マイクロン(日台合計で3割)とキオクシア・サンディスクの合弁で、売上の45%を占める。1社が調達先を変えれば、売上と稼働率が同時に落ちる。前期の顧客の顔ぶれが1年で入れ替わった事実もある。

新工場の稼働と減損

尼崎の新工場は125億円で、2028年8月に完成する予定だ。需要が山を過ぎたあとに稼働すると、償却だけが利益を圧迫し、一部は減損になりうる。熊本と三田の増強もある。

競合の追い上げと値下げ

TechnoprobeとFormFactorはMEMS方式で先行し、日本マイクロニクスもHBM向けで強い。台湾・中国の現地メーカーは標準品で値段を崩しにくる。値決め力が弱いので、利益率は平時の水準へ戻りやすい。

HBM特需の一巡

AI向け投資が一巡すれば、HBMの増設は急に鈍る。検査の単価と数量が同時に上がった今の好況は、同じ速さで逆回転しうる。会社の計画は繰り返し上方修正されたが、それが続く保証はない。

株の増加と資本効率

2026年2月の増資で株は約200万株増えた。調達資金が工場に変わるまでは、現金がたまり、ROEは下がる。配当性向は2割ほどで、還元で資本効率を高める姿勢は弱い。

今後の分かれ目

HBMの次の世代でカードの接点がさらに増えたら
1枚あたりの単価と数量が上がり、楽観・やや楽観の確率を上げてよい。顧客別の売上とMタイプの比率で確かめる。
マイクロンが調達先を分け、同社の割合を下げたら
売上と稼働が同時に落ち、やや悲観と悲観の確率を上げる。大口顧客の売上比率の推移が最初の手がかりになる。
尼崎の新工場の稼働が遅れる、または需要が先に落ちたら
償却だけが先行し利益率が下がる。減損の可能性も高まり、悲観の確率を上げる。
配当性向を4割へ引き上げる、自社株買いを始めるなど還元が厚くなったら
同じ利益でも自己資本が膨らまず、ROEが高く保たれる。ただ本質価値は利益で決まるので、評価の変化は小さい。
同業や装置メーカーによるTOBの話が出たら
買収価格が本質価値を上回るかどうかは、その時点の利益と確率で測り直す。顧客の偏りが買い手の関心を呼ぶ可能性はある。

見ておくもの

  • 四半期の売上・営業利益率と、顧客別の売上比率
  • マイクロン・キオクシア・サンディスクのHBM・NAND設備投資
  • Mタイプの売上比率と、熊本・尼崎の稼働の進み
  • TechnoprobeやFormFactorのHBM向けの受注と値段の動き

倍率と資本コストの決め方

市場の大きさは実質で置き、物価3%は価格(シェア×150円×物価の倍率)に入れた。倍率は今のPERを見ず、資本コスト8.5%(基本7.5%に、循環+1.0%・値決め力+0.25%・寿命+0.5%)・長期の成長率4%・事業のROEから、利益ベースの正当化PERで決めた。中立の利益率は24%の山を使わず20%にしたが、これは数字を合わせたのではなく、顧客の値下げ圧力と競合の追い上げという構造から出した。純現金は工場の約束で使うので分けず、全社の純利益で測った。悲観は稼ぐ力と純現金の残りの床から出し、市場の底値の倍率には寄せていない。リース会計の変更(2028年3月以降)は同社にほとんど影響しない。10年後の数字は今と同じ形(家賃を営業費用に入れた形)でそろえた。同じ領域の日本マイクロニクス(k 9.0%)に比べ、顧客の偏りの分だけkを0.25ポイント高くした。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.72→14.97 倍・やや楽観 PER 10.41→14.01 倍・中立 PER 9.74→13.02 倍)。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality +1.75% を足して 9.25%。同じ領域の日本マイクロニクス(9.0%)より、顧客の偏りの分だけ寿命を重くした。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 9.25% → 8.50%。

同じ業種(電気機器)の AI 分析

割安 サンケン電気6707 本業は赤字で、価値の中心は持ち株の米アレグロ。ただ株主に届く分が読めず、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +88.4% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 株式会社ミツバ7280 ホンダ向け 4 割強の車載・二輪部品メーカー。再建後の稼ぐ力に比べ、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 株式会社JVCケンウッド6632 利益の柱は北米の業務用無線の1本。車載は薄利で細る。利益で測ると本質価値は今の時価総額を上回る(3割ほどの割安) 本質価値との差 +61.4% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 テクノメディカ6678 国内シェア 9 割の採血管準備装置。純現金が時価総額の 7 割あり、還元も厚い 本質価値との差 +59.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 千代田インテグレ6915 打抜き部材の隠れた現金持ち。事業は凡庸だが、時価総額の半分は現金で、毎年それを株主に返している 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 協立電機6874 手元の現金が時価総額の半分を占める、FAと計測の中堅。稼ぎより資産で見て割安 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 大井電気6822 電力と通信の網を裏で支える横浜の機器と工事の会社。スマートメーターの波を割り引いても、今の値段は利益に比べて安い 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 小糸製作所7276 自動車ランプで世界シェア首位、強気の自社株買いは光るが、10年で測った本質価値はほぼ今の値段 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 愛知電機6623 AI向け基板が稼ぎ頭になった中部電力系の中堅。伸びは本物だが、基板の山と谷をどう見るかで値打ちが割れる 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 戸上電機製作所6643 電柱の高圧開閉器で国内首位の小さな優良メーカー。実力は堅いが、電力会社頼みの値付けが利益の天井を決める 本質価値との差 +48.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 株式会社メガチップス6875 SiTime株の含み益が時価総額を上回る一方、本業は任天堂一本足。10年で測ると適正圏にとどまる 本質価値との差 +47.6% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ズーム6694 録音機の老舗ブランドは健在。構造改革で利益が戻れば、今の値段には小さな安全域がある 本質価値との差 +46.0% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 日本セラミック6929 車載の運転支援と防犯センサで稼ぐ高収益の小粒株。利益率が過去最高で、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +43.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 ホシデン6804 売上の78%を任天堂に頼る請負型。特需は今期が山だが、厚い純現金が値段を支え、本質価値は今の値段並み 本質価値との差 +42.8% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 新コスモス電機6824 ガスもれを知らせる警報器の専業。北米の特需と純現金が光るが、特需の剥がれと中国勢が重く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +41.9% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 株式会社ミマキエンジニアリング6638 看板から衣料まで刷る業務用インクジェットの専業。インクと保守が稼ぎの半分を支え、本質価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 OBARA GROUP株式会社6877 自動車の溶接とウェーハ研磨の二つのニッチ首位が稼ぐ。還元は手厚いが、10 年後の価値は今の値段を少し上回る程度 本質価値との差 +39.8% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 イノテック9880 NAND検査の小さな専業とEDA代理店の混成。本社ビル売却益を除けば、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 遠藤照明6932 店舗・オフィス向け照明で稼ぐ利益率 10% の優良メーカー。厚い現金と低い ROE で、値段はやや安いとみる 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 北陸電気工業6989 車載向け抵抗器・センサの中堅。貴金属高で利益は谷にあり、純資産の7割の値段はやや割安 本質価値との差 +34.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 パルステック工業6894 持ち運べる X 線応力計のニッチ会社。時価総額の 6 割が現金で、稼ぐ力は地味だが今の値段には届く。10 年で見るとやや割安 本質価値との差 +33.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 フェローテック6890 半導体の消耗部材と光通信の温調部品で稼ぎは急伸。だが投資の重さと薄い利益率が値段を縛る 本質価値との差 +32.6% · 10 年 割安(年 +10.1%) やや割安 リオン6823 補聴器・粒子計測・騒音計の3本柱。半導体の波に乗る利益と、安定した現金。値段はほぼ本質価値の近辺 本質価値との差 +28.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 キヤノン7751 稼ぎの軸が複合機からカメラ・監視カメラ・露光装置へ移る途上のキヤノン。利益で測る本質価値は、今の時価総額を1割強上回る 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 AKIBAホールディングス6840 メモリ高で利益は山にある。堀の無い仲介の商いで、無配のまま利益をためる会社に安全域は薄い 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 かわでん6648 受注も利益も絶好調だが、250億円の新工場を抱え、今の高収益は10年続けて見込めない 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ニデック6594 会計不正と巨額減損で信用を落としたニデック。データセンター冷却と精密モーターの実力が、本質価値を決める 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 スミダコーポレーション6817 コイル専業の薄利メーカー。借金が重く、稼ぐ力は資本コストに届かない。計画どおりでも値段は妥当圏 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 ASTI株式会社6899 二輪・船外機の電装品とワイヤーハーネスを受託で作る浜松の独立系。利益率は 2% と薄く、内燃の縮みと値下げを電動化とインドが補えるか。今の値段は妥当かやや高い 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オリジン6513 電源・塗料・クラッチの小さな老舗。本業は資本コストに遠く届かず、値打ちの半分は持っている株にある 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 アルプスアルパイン6770 スマホ部品と車載を併せ持つ低採算の電子部品大手。立て直しは進み、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アライドテレシスホールディングス6835 国内の公共向けに強い中堅ネットワーク機器メーカー。純現金は厚いが利益は山を越え、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 新電元工業6844 二輪車の電装品で稼ぐホンダ系の部品会社。利益が薄く景気で振れるため、10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 エレコム6750 PC・スマホ周辺機器の国内大手。稼ぐ力は堅いが、10年で測る本質価値は今の時価総額を1割半ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 大崎電気工業6644 国内スマートメーターの取り換え期に乗る堅い会社だが、入札型の薄い利益率が壁で、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +19.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 市光工業7244 ヴァレオ傘下の自動車ランプ専業。利益率の薄さが重く、10 年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 星和電機6748 道路情報板と防爆照明で稼ぐ京都の堅実メーカー。資本をためすぎて自己資本利益率は6%台。10年で測ると今の値段はほぼ適正で、下値は固い 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三菱電機6503 品質不正からの回復とFA・防衛特需で大きく再評価された。利益で測ると、本質価値は今の値段を1割弱下回る(適正) 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アイホン6718 国内インターホンの首位。厚い純現金と薄い資本効率が綱引きし、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 シライ電子工業6658 滋賀と中国で作る汎用の基板メーカー。利益は大きく振れるが、溜まる現金の分だけやや割安 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ミネベアミツミ6479 ミニチュアベアリング世界シェア6割の堀は深いが、売上の8割は中国勢や自動車メーカーとの値下げ競争にさらされ、本質価値は今の値段を2割ほど下回る「やや割高」 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスペック6859 環境試験器で世界の2強に入る堅実な会社だが、利益率は1割前後で、10年後の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 デンヨー6517 可搬形発電機で国内首位級の堅実な会社だが、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かず、割安とは言えない 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 寺崎電気産業6637 船の電気の頭脳で世界の上位に立つ堅実な中堅。受注残は厚いが、造船の波と中国勢が利益の天井を決める 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 菊水ホールディングス6912 電源と安全試験の隠れた堅実メーカー。稼ぐ力は本物だが、世界の大手と争う小さな会社に今の値段は安全域が薄い 本質価値との差 +15.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 サンコー6964 車の配線部品などを作る精密プレスの小さな専業。電動化は追い風だが、顧客は 2 社に偏り、親会社が現金を握る 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 オプテックスグループ6914 防犯センサーで世界首位級の質は本物だが、IA の景気の波と倍率の薄れを見ると、10 年先の価値は今の値段を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 三相電機6518 半導体の製造装置向けのポンプで利益が戻った姫路の部品会社。伸びはあるが装置の会社に値段を握られ、ROEは資本コストに届かない 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニチコン6996 AIサーバー向けの値上げと増産で利益は戻る。ただし市況に乗る部品会社で、10年先まで高く見積もるのは危うい 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 日置電機6866 電気を測る専業の優良企業。電池とデータセンターの追い風は本物だが、利益は山に近く、10 年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 リーダー電子6867 放送局向け波形モニターの世界2位。技術は本物だが利益が薄く、強みは現金の厚さにとどまる 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社図研6947 国内首位級の設計ソフトは堅い商売だが、AIが席数課金を揺らす不安が残り、10年後の価値は今の値段の周辺にとどまる 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 アドテック プラズマ テクノロジー6668 AI投資の追い風は本物だが、顧客が偏る小さな専業の利益率は10年もたない。やや割高とみる 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスケーエレクトロニクス6677 ディスプレイ用の大型フォトマスク専業。中国勢の追い上げと重い設備投資が、割安さを削る 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 SCREENホールディングス7735 枚葉洗浄装置の首位は本物だが、中国リスクと市況の波を織り込むと、今の値段は10年の稼ぐ力を3割ほど上回る 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 東京コスモス電機6772 利益率 2 割の可変抵抗器を持つが全社は薄い。配当性向 100% の会社で、値段はほぼ中立どおり 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日東工業6651 配電盤とキャビネットで国内首位級の堅い会社だが、利益は値上げに頼る面が大きく、10年の価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) 適正 正興電機製作所6653 九州電力が最大の客の地場の制御・受変電メーカー。足元の特需を差し引いた実力が分かれ目 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 テラプローブ6627 AI向けテストの需要は本物だが、設備の重さと親会社の支配を考えると、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 大同信号6743 鉄道の安全を守る堅い会社だが、顧客が偏り、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 横河電機6841 石油・ガス・LNGプラント向けDCS世界ビッグ6の一角。純現金で財務は健全だが、今のPER19倍はROE11%に見合わない 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 浜松ホトニクス6965 光センサーの世界的な老舗だが、いまの値段は利益の回復を何年も先取りしている 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 バッファロー6676 国内首位のネットワーク機器とストレージを持つ周辺機器会社。縮む市場の首位で、利益の山は長く続かない 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋電機6655 春日井の配電盤とエレベーター用センサーの会社。強い製品はあるが全社の稼ぎは薄く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 山一電機6941 AI半導体の検査とデータセンター配線の追い風で利益は急増。ただし山と谷の大きい部品屋で、今の値段は山の利益を織り込みすぎている 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 アズビル6845 国内ビル空調制御で七割のシェアを握るが、今の値段は十年先の高成長を映し込みすぎている 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 チノー6850 温度センサで稼ぐ堅実な計測機器メーカー。純現金は厚いが利益の伸びは物価並みで、本質価値は今の値段を2割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ソニーグループ6758 ゲーム・音楽・映像のIPとイメージセンサーの複合体。資本コスト7.0%と名目の成長で測ると、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本航空電子工業6807 京セラが 3 分の 1 を持つコネクタ専業。利益率は 4% まで落ち、元の 7% への回復が遅れる分だけ今の値段は重い 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社ワコム6727 電子ペン技術で稼ぐ会社。スマホ大手への依存と中国勢の値下げが重く、利益で測った本質価値は今の値段をわずかに下回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 スタンレー電気6923 ホンダ頼みの車載灯火に買収も加わるが、ROE 9% 前後の稼ぐ力では今の時価総額とほぼ釣り合う水準 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 東芝テック6588 国内レジ首位でも利益が薄い小売機器・複合機の会社。10年の本質価値は今の値段をやや下回る(やや割高) 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ジーエス・ユアサ コーポレーション6674 車の電池で国内首位級、蓄電設備の伸びは本物だが、資金を食う成長が利益率を押さえ今の値段には重い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 日本ケミコン6997 AIサーバー向けで利益は戻るが、資本コスト10%台に届く稼ぎは未知数。種類株の重みもあり本質価値は今を下回る 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 日本光電工業6849 病院の全部門に製品を納める国内の雄。海外は伸びるが利益率が低く、10年で見ると今の値段は割高に傾く 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヒロセ電機6806 精密コネクタの世界大手。車載とAI関連へ広げても、資本コストを少し超える程度のROEでは、今の利益の24倍という値段は重い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 フクダ電子6960 心電計の国内首位級で、在宅医療の継続収入と厚い純現金が強み。利益は伸びても実質では横ばいに近い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 象印マホービン7965 炊飯器ブランドと厚い純現金を持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。10年先の本質価値は今の時価総額を1〜2割下回る(やや割高) 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 TOA株式会社6809 国内の非常用放送で首位の音響会社。純現金は厚く、利益で測ると今の値段はほぼ妥当(適正)。 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 名古屋電機工業6797 道路情報板の専門メーカーで純現金も厚いが、直近の原価増で利益が崩れ、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 マブチモーター6592 ミラー用モーターで世界シェア8割超、現金は時価総額の3割。財務は鉄壁だが、物価並みにしか伸びない利益に今の値段はやや先走りだ 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヘリオス テクノ ホールディング6927 液晶パネル工場向けの印刷機と光源で稼ぐ小さな会社。時価総額の 7 割が現金だが、利益は液晶の投資しだいで、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本電子6951 電子顕微鏡とマスク描画の二本柱。堀は本物だが利益の山が高く、10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本トリム6788 整水器の国内首位に、インドネシアの水と細胞バンクを足した会社。現金は厚いが、計画の伸びは先走りで、値段は割高 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 日本フェンオール6870 防災機器の小さな老舗で、財務は堅いが資本効率が低く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.8% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 東洋電機製造6505 鉄道車両の駆動装置で知られる老舗。利益が急に戻った直後の今、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日立製作所6501 電力インフラとLumadaの二本柱は本物だが、株価はInspire 2027の上振れをかなり先取りしている 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 TDK6762 HDDヘッド事業の売却観測とAIデータセンター需要が重なるTDK。稼ぎを電池に頼る構造は変わらず、ROE1割前後では今の値段を支えきれない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ケル6919 精密コネクタの専業で、無借金・純現金は時価総額の4割。ただし利益は谷で配当が利益を上回り、10年で測るとやや割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 鈴木6785 2026/06 期は山の年とみる。増産投資の回収が見えるまで、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 日本シイエムケイ6958 車載向けビルドアップ基板で世界首位級だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 セイコーエプソン6724 大容量インクタンクで世界No.1も、プロジェクターはAnkerに押され、ROE10%の中計実現が分かれ目 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 テクノホライゾン6629 教育ICTの電子黒板とFA機器の複合メーカー。前期の利益は営業外で膨らんだ山で、値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ホーチキ6745 国内二番手の火災報知専業。事業は堅いが、最高益の利益率が続く前提の値段で、安全域は薄い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 三社電機製作所6882 稼ぎ頭の電源機器と赤字のパワー半導体が同居する会社。現金は厚いが、利益は株主に届きにくい 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 京セラ6971 KDDI株と純現金で時価総額の3割弱を持つが、本業のROEは資本コストに届かず、今の値段は改善への期待を強く映している 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 松尾電機6969 車載のマイクロヒューズで高い利益率を持つが、本業のタンタルは薄利で、台湾の親会社が4割を握る。今の値段はほぼ見合っている 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 イリソ電子工業6908 車載コネクターの堅実な会社だが、品質データの不正で利益の質が傷つき、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日本信号6741 列車の安全を握る堅い会社だが、過去最高の利益率が続く前提の値段で、10年で見ると割高に傾く 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 コニカミノルタ4902 複合機の縮みを半導体向け光学部品などで埋められるかが勝負。稼ぐ力に見合う本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 三井ハイテック6966 世界首位級のモーターコアだが、稼ぐ力はまだ資本コスト並み。10 年で見ても今の値段はやや高い 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 共和電業6853 国産ひずみ計測の老舗。財務は堅いが利幅の戻りは遅く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 マクセル6810 小型電池が柱の電機メーカー。利益率は薄く、資本コストを稼ぎ切れない。本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 株式会社東光高岳6617 東京電力が親で最大の客。品質不正から立ち直る途上で、高い利益率が続くかが分かれ目 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 芝浦メカトロニクス6590 AIパッケージの波に乗る小さな装置メーカー。足元の好調は織り込み済みで、10年では割高 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 エブレン6599 装置の頭脳を収める箱と配線の板を顧客ごとに作る小さな専業。稼ぎは堅いが現金が眠り、割高とみる 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 東京エレクトロン8035 AI投資で稼ぐ力は本物だが、今の株価はすでに強気の先の先まで映している 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アバールデータ6918 半導体装置の制御部を請け負う小さな会社。谷は抜けたが、顧客頼みで稼ぐ力に上限がある 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 株式会社エンプラス6961 AI向けバーンインソケットで稼ぐ樹脂精密部品の会社。半導体の山の利益を前提にした今の値段は、10年の稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 シャープ6753 家電・PC・液晶を抱える低採算の複合体。資本コスト9.5%で測ると稼ぐ力が足りず、本質価値は今の時価総額の半分前後(割高) 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 森尾電機6647 鉄道車両の運転台と電源の機器を作る老舗。米国の地下鉄案件で利益は過去最高だが、山は数年で引く。今の値段は割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電気(NEC)6701 ITサービス一本足の富士通と違い、防衛・海底ケーブルという官需インフラの柱を持つ会社。AI実需化と防衛予算増が分かれ目 本質価値との差 −15.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 富士通6702 ハード事業の縮小を終えつつあるITサービス会社。利益で測ると、本質価値は今の値段を2割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 東亜ディーケーケー6848 水質計の老舗。厚い現金と保守収入が支えだが、稼ぐ力は細り、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カシオ計算機6952 稼ぎの大半を腕時計が担う、純現金の厚い会社。流行頼みの堀に対し、今の値段は本質価値を 3 割ほど上回る「やや割高」 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 タムラ製作所6768 データセンター向け電源部品で最高益へ向かうが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の好調まで織り込んでいる 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 富士電機6504 データセンター電源とSiCの伸びは本物だが、三菱電機・日立と同じ「電力テーマの先取り」がすでに株価に乗っている 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 山洋電気6516 冷却ファンの稼ぐ力は本物だが、AI需要の山を前提にした利益は10年先では薄まる。純現金と還元の転換が価値の床を支える 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 中央製作所6846 名古屋の電源・めっき装置メーカー。資産は時価総額の2倍あるが稼ぐ力が薄く、割安とまでは言えない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 京三製作所6742 国内信号の堅い更新需要は本物だが、利益率が薄く資本コストに届かない。今の値段は計画の達成を織り込みすぎている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アルチザネットワークス6778 携帯の基地局を試す装置と試験の受託の会社。手元の純現金は時価総額に近いが、事業の稼ぎは小さく、現金も眠ったまま。10 年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 コーセル6905 純現金は厚いが、本業は赤字。ROE 5%の電源屋に、10年の筋書きは厳しい 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社明電舎6508 電力インフラと保守の稼ぐ力は本物だが、利益が倍になっても今の値段には届かない 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ユビテック6662 飲酒運転と熱中症の対策の義務化で IoT は伸びるが、小さな規模と親子上場が価値を縛る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 株式会社ダイヘン6622 電力インフラの追い風は本物だが、稼ぐ力に比べて今の値段は先走りすぎている 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 トレックス・セミコンダクター6616 小粒の電源ICとパワー半導体の受託製造で、利益の波が深い。中計の利益率は過去の山の水準で、そのまま信じにくい 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二電機工業6654 配電盤の端子台で食べてきた堅実な小企業。現金は時価総額の 7 割に迫るが、稼ぐ力が細く、その現金が株主に戻る道も細い 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ブラザー工業6448 複合機消耗品の衰退を工作機械・産業用印刷の拡大で補う転換点の会社。ローランドDG断念の規律が本質を示す 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 古野電気6814 世界の船の目となる機器の首位級。過去最高益は造船ブームの山にあり、利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 エヌエフホールディングス6864 微小な信号と電源を測る・つくる専門メーカー。現金は厚いが、規模が小さく今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 −21.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ソシオネクスト6526 カスタム SoC の設計請負で稼ぐファブレス。AI 向けの量産が立ち上がる前の今は、先取りしすぎた値段だ 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 指月電機製作所6994 電力機器が利益の4分の3を稼ぐ部品メーカー。稼ぐ力は資本コスト並みで、本質価値は今の値段を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 EIZO6737 医療と防衛で強いモニター専業。本業の稼ぎは細く、時価総額の半分近くを持ち株と現金が占める。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 アンリツ6754 光通信と6Gの追い風は本物だが、景気で利益が大きく振れる計測器会社に、今の値段はその好況の長続きまで織り込んでいる 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ヨコオ6800 半導体検査の伸びは本物だが、売上の6割を占める車載が重く、今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 帝国通信工業6763 車載・カメラ向けの操作部品とセンサの会社。財務は強いがROEは4%台で資本コストに届かず、新本社への投資も重い。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 NKKスイッチズ6943 放送卓や特殊車両の押しボタンで世界に名が通るが、利益率は3%前後。現金は厚いが、帳簿の安さほどの価値はない 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 PHCホールディングス6523 血糖測定の稼ぎが細るうえ借金が重く、10年先の利益は今の値段を支えきれない。やや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 双葉電子工業6986 現金と持ち合い株が時価総額を上回るが、本業は 7 年連続の営業赤字。資産が株主に届くかが焦点 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 リコー7752 複合機消耗品の縮小を低採算のデジタルサービスで埋める転換期。ROEは資本コスト未満で、今の値段はやや先回りしすぎている 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 京写6837 片面の基板で量は世界最大級。だが値段を決められず、稼ぎは資本コストに届かない。割高 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 能美防災6744 防災の二大手で、堅い内需の優良企業。ただし最高益の利益率が続く前提の値段 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 沖電気工業6703 官公庁・金融向けの堅い事業に、縮む ATM とプリンターの重しが付く会社。利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 サクサ6675 土地を売って、貸し地代を手放し、手元に現金が積み上がった通信機器メーカー。現金の戻り方は約束された。本業の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 小野測器6858 回転と音を測る老舗だが、エンジン試験の縮みを電動車の評価で埋めきれず、資本の稼ぎは薄い 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 IDEC6652 安全スイッチに強い堅実な中堅。中計の利益率 13% は届きにくく、今の値段は先の好調を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 CGSホールディングス6633 金型用 CAD/CAM で国内 2 位。時価総額は純現金とほぼ同じだが、現金の多くは事業に張り付き、AI が席課金型の寿命を縮める。10 年の価値は今の半分ほど 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ティアック6803 高級オーディオと業務用機器のニッチ企業。足元の利益は一時の項目に支えられ、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 santec Holdings株式会社6777 AI向け光通信の試験・部品で稼ぐ小さな光学メーカー。利益の質は良いが、稼ぎが好況の頂に近く、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) 割高 OSGコーポレーション6757 浄水器のカートリッジ交換が稼ぎの柱。食パンと総菜の寄り道が利益を削り、配当は利益を超えて払い続けている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 日本タングステン6998 超硬とタングステン加工の中堅。原料高の追い風は一時的で、稼ぐ力に比べて今の時価総額は重い 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 シリウスビジョン6276 印刷の検査機の再建途上、現金は厚いが稼ぐ力は薄い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 フォスター電機6794 車載スピーカ世界大手。アクティビストが入り資本効率は改善に向かうが、10年の稼ぐ力に見合う値段は今より低い 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アルバック6728 真空技術の老舗で半導体へ重心を移す途上だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 安川電機6506 サーボ・インバータが利益の柱でロボットは薄利・中国依存、ROE7.3%に対し今のPER32倍は見合わない 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オムロン6645 制御機器の在庫調整は一巡したが、ヘルスケアは中国品との価格競争、構造改革でROEは当面一桁台にとどまる 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 アイコム6820 現金が時価総額の5割に達する無線機メーカー。事業の稼ぐ力に対して資本が厚く、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 アクセル6730 パチンコ機向け画像LSIの小さな専業。足元は価格適正化で好調だが、市場が細り続ける。手元の現金を除くと割高 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス6699 点火コイルは電動化で縮む側。パワコンと空調向け電源が支えるが、借入が重く、株主の取り分はほとんど残らない 本質価値との差 −34.0% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ファナック6954 CNC・ロボット世界首位の無借金企業だが、中国系メーカーの台頭と今のPER33倍はROE8.9%に見合わない 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ウシオ電機6925 光源と露光装置の確かな技術はあるが、利益の薄い会社に AI 基板の夢まで上乗せした値段 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 AIメカテック6227 AI向け後工程装置で利益が急伸したが、頼りは少数の大口顧客の投資。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大日光・エンジニアリング6635 カメラ大手向けの基板実装とレンズ組立の受託。利益率は2%に届かず借金も重く、割高とみる 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 シンフォニアテクノロジー6507 半導体搬送と防衛の追い風は本物だが、景気で振れる中堅メーカーに今の値段は高い 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 堀場製作所6856 半導体MFC世界シェア6割・排ガス計測8割だが、PER27倍はROE10.7%に見合わず、EV化とバイオ不振が重荷 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 日本電波工業6779 AI向け発振器で業績は急回復中だが、売上が10年停滞した薄利の水晶専業。10年の稼ぐ力に照らすと値段は先走りすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 KOA6999 抵抗器の老舗。AIと車載で利益は戻るが、10年で測る稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 電気興業6706 基地局アンテナと高周波の技術屋。稼ぐ力が弱く、棚卸資産の会計に疑義が出ている 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太洋テクノレックス6663 曲げられる配線板の試作が本業の小さな工場。利益は薄く、資産に比べて稼ぐ力が足りない 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 日本マイクロニクス6871 DRAMのプローブカードで首位。だが一本足の循環株に、今の値段は先の先まで織り込みすぎだ 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 池上通信機6771 放送局のカメラと監視・医療・検査の映像機器の老舗。技術はあるが稼ぎは薄く借金も重い。今の値段は稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 シスメックス6869 血球計数で世界首位も、中国の集中購買で稼ぐ力が急低下。資本コスト7.5%で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 SMK6798 車載に軸足を移す途上のコネクタ・リモコンメーカー。利益の戻りが遅く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ミナトホールディングス6862 産業用メモリーの加工・商社。市況が押し上げた好況の利益は続かず、10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ダブル・スコープ6619 価値の芯は韓国の WCP の持分だけ。借金を引くと残りは薄く、赤字の本体が持分を食う 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 パナソニックホールディングス6752 家電・空調・配線・電子部品・車載電池・B2Bソリューションの複合体。構造改革は進行中で、今の値段は改革の成功をかなり先取りしている 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 KOKUSAI ELECTRIC6525 バッチALDで世界シェア7割・東京エレクトロンと二社寡占。AI需要は本物だが、今の株価は中立の10年先をもう織り込んでいる 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キーエンス6861 無借金・直販の圧倒的な収益力は本物だが、中国依存と高い倍率の持続力が10年後の本質価値を左右する 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 大真空6962 水晶の世界大手だが、薄い利益に重い借金。新型のArkhが実を結ぶまで、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 日清紡ホールディングス3105 日清紡HDは無線・通信が稼ぎ頭の会社に変わりつつあるが、稼ぐ力の弱さと不動産の先細りが10年の価値を押し下げる 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 村田製作所6981 MLCC世界シェア4割、AIサーバー・車載電動化が追い風だが、ROE1割強の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 サン電子6736 利益の大半は米上場Cellebrite株の持分から来る。10年後を利益で測ると、本質価値は今の時価総額を半分ほど下回る(割高) 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社シキノハイテック6614 半導体の検査装置と LSI 設計受託の小さな会社。利益が出ていない今の値段は、先の成長を先取りしすぎている 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヤーマン6630 美顔器のヒットで膨らみ、中国の規制でしぼんだ会社。現金は厚いが、計画の回復は先走りで、値段は割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 レーザーテック6920 EUVマスク検査を世界独占する一点突破の優良企業、株価は独占の継続を前提に組まれている 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 湖北工業6524 海底ケーブル用光部品と電解コンデンサ用リード端子で世界首位。事業は強いが、今の値段は好況の利益が続く前提で、本質価値の2倍を大きく超える 本質価値との差 −51.2% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 アドバンテスト6857 HBM・AIテストの覇者だが、株価はすでに10年分の超成長を前払いしている 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 太陽誘電6976 コンデンサ世界3位。AIサーバー需要で株価は1年で8倍になったが、利益率とROEの低さを映すと、今の値段は積みすぎ 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 アオイ電子6832 後工程受託の老舗が、自己資本に迫る400億円規模を先端パッケージに賭ける。当たっても倍率は伸びず、割高と見る 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 メイコー6787 車載基板の首位級が AI・衛星向けに 2,100 億円を投じる賭け。成長は本物だが、借金と循環を負った値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ローム6963 SiC減損からの復活途上。EV減速と中国の値下げの中で東芝・三菱電機との連合がもうひとつの本質価値を左右する 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 FDK6955 富士通から台湾の SILITECH へ親会社が替わった電池メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、10年では割高と見る 本質価値との差 −55.3% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イビデン4062 AI 向け基板の主役だが、今の値段は世界の AI 個数が 8 倍・シェア 4 割台維持という楽観の先まで織り込む 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 精工技研6834 AI向け光コネクタの設備特需で稼ぐ会社。ただ利益の多くは山の上で、今の値段は先を織り込みすぎだ 本質価値との差 −58.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ユー・エム・シー・エレクトロニクス6615 1,000 億円を作って利益は 1% 台。重い借入と優先株の下で、普通株の取り分は薄く割高だ 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 ルネサスエレクトロニクス6723 車載マイコン世界首位の座は競合に奪われたが、AIインフラとAltiumの組み合わせが次の10年の本質価値を決める 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ジオマテック株式会社6907 ディスプレイと半導体向けの薄膜加工。9 期の赤字から戻ったが、山谷が激しく客先も偏る。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで、割高と見る 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ザインエレクトロニクス6769 高速伝送チップの小さな設計会社。現金は厚いが本業は赤字が続き、時価総額は現金を上回る分だけ割高に見える 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 リバーエレテック6666 超小型の水晶部品の専業。新製品に夢はあるが、12年の大半が赤字で借金も重い。今の値段は会社の計画の達成をほぼ織り込む 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 岡谷電機産業6926 ノイズ対策部品の老舗だが2期続けて17億円の営業赤字。立て直しても資本コストに届く稼ぎは見えず、今の値段は高い 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 原田工業6904 車載アンテナの専業。足元の利益は戻ったが、税と金利を引くと残る利益は薄く、今の値段は回復を先取りしすぎている 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 インスペック6656 AI 向けパッケージ基板の検査装置を手がける秋田の小さな装置会社。技術は本物だが、受注の山谷が深く、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 多摩川ホールディングス6838 高周波部品と売電の小さな会社。足元の増益は評価益が大半で、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高いとみる 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 オプトエレクトロニクス6664 小さなバーコード読み取り機の老舗。エイサーの傘下で出直すが、赤字が続き稼ぐ力は資本に見合わない 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 トミタ電機6898 鳥取のフェライトコアの小さな会社。現金と土地は厚いが本業は10年余り赤字がちで、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −82.6% · 10 年 割高(年 −8.9%) 割高 QDレーザ6613 量子ドットレーザは本物の技術だが、売上14億円の会社に800億円超の値は、まだ来ない成功を先に払いすぎている 本質価値との差 −84.6% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 ぷらっとホーム6836 Linuxの小型サーバーで細く稼ぐ老舗。18期続いた赤字をやっと抜けた段階で、今の時価総額は利益の200倍を超える 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 TBグループ6775 LED 表示機と電子レジの小さなメーカー。19 期連続の営業赤字で、稼ぐ力は時価総額の裏づけにならない 本質価値との差 −89.0% · 10 年 割高(年 −10.7%) 割高 ジャパンディスプレイ6740 12 期連続赤字の中小型パネル会社。いちごの新株予約権で株数が約 1.7 倍に増え、10 年後に既存株主へ残る取り分は今の時価総額に遠く届かない 本質価値との差 −93.2% · 10 年 割高(年 −15.2%) 割高 大黒屋ホールディングス6993 ブランド品の買取と質屋の老舗。ファンド傘下で再建に入ったが、10年の稼ぐ力で測ると本質価値は今の時価総額を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −93.6% · 10 年 割高(年 −16.2%) 割高 JNグループ6634 暗号資産の取引所と消耗品の卸、電子書籍を束ねた小さな持株会社。赤字と借金が重く、今の値段は事業の稼ぎでは説明できない 本質価値との差 −96.3% · 10 年 割高(年 −19.5%) 割高 ウインテスト6721 売上4億円に対し赤字12億円、資金は新株の発行頼みの半導体検査装置会社。時価総額116億円は事業の実績から大きく離れている 本質価値との差 −99.6% · 10 年 割高(年 −36.4%)

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読んだ資料

  1. 日本電子材料 有価証券報告書(FY2026)要約
  2. 日本電子材料 中期経営計画(2024〜2026年度)
  3. 神戸新聞 日本電子材料 尼崎に新工場(2026/02)

分析日 2026-10-16