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市光工業 7244

ヴァレオ傘下の自動車ランプ専業。利益率の薄さが重く、10 年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)636 円613 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)536 円516 億円差 +18.7%
10 年後から見ると やや割安 価値 636 円613 億円 · 差 +18.7% · 期待の年率 +9.3%
期待の年率リターン(10 年)+9.3%資本コスト比 +0.6 pt
推定の資本コスト8.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

市光工業は、自動車のヘッドランプとリアランプを専業でつくる会社だ。フランスのヴァレオが議決権の約 6 割を持つ親子上場である。2025 年 12 月期の売上は 1,171 億円、営業利益は 58 億円で、利益率は 5% にとどまる。

筆者の結論は「ほぼ適正」だ。10 年の筋書きを確率で重ねた価値は、今の時価総額とほぼ同じという計算になった。事業は堅いが、稼ぐ力が資本コストに届かない。

強みは、親会社との共同購買と共同開発だ。純現金が 124 億円あり、自己資本比率も 6 割を超える。ミラー事業と PIAA を手放し、ランプに集中した。

弱みは、第三位という立ち位置である。国内では小糸製作所が 6 割を占め、自動車メーカーの値下げ要請も厳しい。ROE は過去 10 年の中央値で 1 割、直近は 8% を切る。

中立の 10 年後は、ROE が 7% 前後にとどまる。会社の中計は営業利益率 7% を掲げるが、過去 10 年の最高が 6.4% であり、筆者は慎重に見る。上振れ要因は、親会社による TOB(完全子会社化)と新規顧客の獲得である。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、市光は「持ち続けたい会社」とは言いにくい。理由は、稼ぐ力が資本コストに届かないことだ。ROE が 7% 前後では、利益を積み上げても価値はあまり増えない。

堀は薄い。自動車メーカーが値段を決め、毎年の値下げに耐える立場にある。第三位で、規模の利益も小さい。ただし事業は壊れにくい。ランプは車に必ず載る部品であり、純現金と 6 割の自己資本比率がある。

経営は資本の使い方に慎重だ。ミラーと PIAA を売り、ランプに絞った点は評価できる。ただ親会社が 6 割を持つため、少数株主の取り分は親会社の意思に左右される。

安全域の目で見ると、今の時価総額は 10 年後の本質価値とほぼ同じ水準で、割安の余裕はない。純現金が時価総額の 2 割ある点は下支えだが、事業の稼ぐ力が弱い分、その価値は薄まる。わかりやすい事業だが、安く買える会社ではない。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの源は、自動車メーカーへ納めるランプだ。ヘッドランプ、リアランプ、LED 光源ユニットを開発し、組み立てて納める。顧客はトヨタ、日産をはじめとする国内の自動車メーカーと、海外の主要メーカーである。海外ではヴァレオ経由でフォード向けなども扱う。

拠点は国内と ASEAN に分かれる。国内は伊勢原と厚木がヘッドランプ、藤岡がリアランプのマザー工場だ。ASEAN はインドネシア、タイ、マレーシアにある。インドネシアとタイの子会社は、それぞれ売上が連結の 1 割を超える。中国は持分法の合弁で、売上には載らない。インドでは TATA AutoComp との合弁で新しい市場に入る。

事業は絞り込まれた。2023 年にミラー事業を英国の会社に譲渡し、2024 年に補修用品の PIAA を宇佐美鉱油へ売った。ランプ一本に経営資源を集める形だ。

収益は車の生産台数と、1 台に載る搭載額で決まる。LED やデジタル制御のランプは搭載額が高い。一方で、自動車メーカーは毎年、部品の値下げを求める。この綱引きが利益率を決める。

優良さと弱いところ

市光の優良さは、控えめに見積もる必要がある。堀、つまり他社がまねできない強みは薄い。国内のヘッドランプは小糸製作所が最大で、スタンレー電気と市光が追う三つどもえだ。自動車メーカーの調達力が強く、値決めは取引先に握られる。

良い点は財務と親会社との連携だ。純現金は 124 億円、自己資本比率は 61% で、借金で行き詰まる心配は小さい。ヴァレオとは購買を統合し、センサーなどを共同で開発している。2016 年に TOB で子会社になって以降、調達費の改善は進んだ。

悪い点は利益の低さと波だ。営業利益率は 2018 年の 6.4% が最高で、2020 年は 2.2% まで落ちた。ROE は 25% から 6% まで振れる。2018 年の中計は 2022 年に利益率 8% を狙ったが、実績は 3% を切った。

筆者は、経営の資本配分は堅実だと見る。事業を絞り、配当性向 3 割と DOE 2.5% を約束した。ただし第三位の事業に厚い堀はなく、高い倍率を付ける理由もない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

車載ランプは、車の生産台数が伸びない中で搭載額が上がる市場だ。世界のヘッドランプ市場は 100 億ドル規模とされ、LED 化で年 7% ほど伸びるとの見方がある。国内の生産台数は人口減で細る。伸びは新興国と、高機能品への切り替えにある。

競争は三つの面で厳しい。第一に、自動車メーカーの値下げ要請が毎年ある。第二に、中国の自動車メーカーとランプ会社が台頭し、日系メーカーの市場を侵している。第三に、電動化と自動運転でランプが電子部品に近づき、ソフトウエアを持つ大手が有利になる。

日本のランプ会社は小糸製作所が最大で、世界でも上位だ。スタンレー電気も特色を持つ。市光は規模で劣るが、ヴァレオという世界大手の傘下にあり、海外の取引先を紹介してもらえる。

循環のどこにいるか。自動車の生産は 2023 年に回復し、市光の営業利益は 74 億円まで戻った。しかし 2024 年は 49 億円に下がった。会社の 2026 年度予想は 59 億円で、緩やかな回復にとどまる。需要の波より、値下げの圧力のほうが利益を左右する。

資本政策と M&A

資本政策は堅実だが、積極性に乏しい。還元は配当性向 30% 以上と純資産配当率 2.5% を方針とする。自社株買いは目立たない。純現金は 124 億円あるが、売上の 1.5 か月分の運転資金を考えると、余る額は小さい。

M&A は売る側に回ってきた。ミラー事業と PIAA を手放し、ランプに絞った。買収で価値を壊したことは近年ない。

最大の論点は親子上場だ。ヴァレオが議決権の 61% を持つ。親会社が完全子会社にする TOB は、10 年以内に 4 分の 1 ほどの確率でありうる。ただし、その値段は本質価値ではなく親会社の判断で決まる。少数株主にとって、価格が公正になる保証はない。

親会社の都合で、国内の工場や技術が再配置されるリスクもある。筆者はこれを、筋書きの悲観側に織り込んだ。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

市光は親会社のヴァレオと購買を統合し、センサーなどを共同で開発している。調達費の改善と共同開発の成果は、これから数字に表れる。会社は 2028 年に売上 1,415 億円、営業利益率 7%、ROE 12% を掲げ、成長の中身も示している。新規顧客で 120 億円、新技術で 80 億円、インドなど新しい地域で 90 億円という内訳だ。

ヘッドランプは LED 化とデジタル化で、1 台あたりの搭載額が上がり続ける。路面に光で情報を描く機能や電子制御は、付加価値が高い。国内では 2019 年に稼働した厚木の新工場が償却を終えていく。

財務は強い。純現金は 124 億円、自己資本比率は 6 割で、ミラーと PIAA を売ってランプに集中した。2024 年の営業利益は 49 億円まで落ちたが、2025 年は 58 億円に回復し、2026 年は 59 億円の予想だ。

さらに親会社による TOB の可能性がある。純現金が時価総額の 2 割あり、親会社にとって買いやすい。中計が実現すれば、利益は今の 2 倍近くになり、割安は明らかになる。

慎重な見方

稼ぐ力が資本コストに届かない会社に、高い値段は付けられない。営業利益率は過去 10 年で最高でも 6.4%。会社が掲げる 7% は、一度も達成したことのない数字だ。2018 年の中計も 2022 年に 8% を狙ったが、実際は 3% を切った。計画は信用できない。

自動車メーカーの値下げ要請は毎年続く。国内では小糸製作所が 6 割を握り、市光は規模で勝てない。中国のランプ会社が日系メーカーの市場を侵し、電動化でランプが電子部品に近づけば、ソフトウエアを持つ大手が有利になる。

親会社が 6 割を持つ構造も重い。少数株主の利益は、親会社の戦略に左右される。TOB があっても、価格を決めるのは親会社だ。

ROE は 7% 前後にとどまり、資本コスト 8.75% を下回る。純現金が 2 割あっても、事業が稼がなければ、ためた現金は額面未満の価値しか持たない。国内の自動車生産が減る中で、利益を伸ばし続けるのは難しい。

どちらに重みを置いたか

強気の見方は、親会社の支援と新規顧客の数字を具体的に示していて、説得力はある。ただ、過去 10 年で営業利益率が会社の目標に届いたことがない事実は重い。慎重な見方の指摘が一歩強い。

確率は中立に最も厚く置き、やや悲観にも同じ重みを置いた。ヴァレオの TOB の可能性は上振れだが、その価格は親会社が決めるので、本質価値としては織り込まなかった。結果は今の時価総額とほぼ釣り合う。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した株価時価総額 999 円962 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 312 円300 億円)。 今の値に割り戻すと 636 円613 億円、今との差 +18.7%、 期待の年率 +9.3%(資本コスト 8.8%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 1,936 円1,865 億円 467 円450 億円 +348.4% +16.2% 192 円185 億円
やや楽観 24% 1,374 円1,324 億円 395 円380 億円 +230.0% +12.7% 425 円409 億円
中立 36% 1,044 円1,006 億円 332 円320 億円 +156.8% +9.9% 496 円477 億円
やや悲観 24% 451 円435 億円 208 円200 億円 +23.0% +2.1% 158 円152 億円
悲観 8% 371 円357 億円 125 円120 億円 −7.6% −0.8% 40 円38 億円
加重平均100% 999 円962 億円312 円300 億円 +144.4% +9.3% 1,310 円1,262 億円

今の株価時価総額 536 円516 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.8% を下回るほど割高。

楽観 8% 親会社との連携が実り、利益率 7% 台が定着 利益 150 億円 · PER 12.4 倍 · 株価時価総額 1,936 円1,865 億円

ヴァレオとの共同購買と共同開発が効き続け、固定費の削減も進む。新規顧客の獲得と電子制御を載せた高付加価値ランプが積み上がり、会社が掲げる売上の伸び 5.6% を 10 年続ける。

インドでは現地の合弁が立ち上がり、ASEAN と並ぶ第二の海外拠点になる。国内ではヘッドランプの高機能化で 1 台あたりの搭載額が上がる。

営業利益率は 7% 台まで上がり、過去の最高を超える。ROE も 1 割を超える。ただし資本コストを大きく上回る水準ではない。電気自動車の普及で車の構造が変わっても、灯火器は残る部品である。ここまで順調に進めば、今の時価総額の 3 倍に届く。

  • 国内(日本)のランプ事業:数量 300(ランプを納める車の台数(万台・推定))× 価格 4.30(1 台あたりの搭載額(万円・名目))→ 売上 1,291 億円・営業利益 90 億円。新規顧客と新技術が積み上がる
  • ASEAN・インドのランプ事業:数量 230(ランプを納める車の台数(万台・推定))× 価格 3.17(1 台あたりの搭載額(万円・名目))→ 売上 730 億円・営業利益 69 億円。インド合弁が立ち上がる

倍率:事業の純利益 150 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.8% が k 8.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.8%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.4 倍。全体の PER 12.43 倍、時価総額 1,864 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:中計の売上 5.6% 成長を 10 年続け、利益率も 7% 台に乗せる必要がある。過去 10 年で最高だった 6.4% を超えるので、確率は低めに置く。

やや楽観 24% 高付加価値化が進み、利益率は 6% 台 利益 115 億円 · PER 11.5 倍 · 株価時価総額 1,374 円1,324 億円

ヘッドランプの LED 化とデジタル化で、1 台あたりの搭載額は着実に上がる。国内の台数は人口減で細るが、新しい取引先や ASEAN の拡大が穴を埋める。

親会社との共同購買は引き続き効くが、自動車メーカーの値下げ要請は消えない。利益率は 6% 台で、会社の目標の 7% には届かない。

配当は性向 3 割と純資産配当率 2.5% の方針を守る。純現金は積み上がらず、還元で適度に回る。経営は堅実だが、資本効率は資本コストを少し上回るにとどまる。電動化の波に乗れるかが、この筋書きの分かれ目になる。

筆者は、この筋書きを中立に次ぐ重さで見る。値下げの圧力が続く中でも、搭載額の上昇が一部の利益を守る。海外の取引先が増えれば、国内の細りを補える。

  • 国内(日本)のランプ事業:数量 290(ランプを納める車の台数(万台・推定))× 価格 4.16(1 台あたりの搭載額(万円・名目))→ 売上 1,205 億円・営業利益 72 億円。高付加価値のランプが主力に
  • ASEAN・インドのランプ事業:数量 200(ランプを納める車の台数(万台・推定))× 価格 3.11(1 台あたりの搭載額(万円・名目))→ 売上 621 億円・営業利益 53 億円。ASEAN が堅調

倍率:事業の純利益 115 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.9% が k 8.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.8%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 11.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.5 倍。全体の PER 11.51 倍、時価総額 1,324 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:価格の下押しは続くが、LED 化や電子制御で搭載額が上がる流れは確かだ。中計を一部達成する形で、やや楽観に厚めに置く。

中立 36% 中立:国内は細り、ASEAN とインドが支える 利益 88 億円 · PER 11.4 倍 · 株価時価総額 1,044 円1,006 億円

市光は第三位のランプ会社として、地味に生き残る。国内は車の生産台数が減り、1 台あたりの搭載額が上がっても全体では横ばいに近い。

ASEAN とインドの台数が伸び、売上の伸びを支える。ただし自動車メーカーの値下げ要請と原材料・人件費の上昇で、利益率は 5〜6% 台にとどまる。

新技術への投資負担と、国内工場の償却費も重い。結果として ROE は 7% 前後で、資本コストに届かない。配当性向 3 割は守るが、価値を大きく積み上げる事業ではない。株主が得るのは、堅実な配当と、緩やかな利益の伸びである。

  • 国内(日本)のランプ事業:数量 270(ランプを納める車の台数(万台・推定))× 価格 3.98(1 台あたりの搭載額(万円・名目))→ 売上 1,074 億円・営業利益 54 億円。国内は台数が細り、搭載額で補う
  • ASEAN・インドのランプ事業:数量 175(ランプを納める車の台数(万台・推定))× 価格 3.04(1 台あたりの搭載額(万円・名目))→ 売上 532 億円・営業利益 43 億円。ASEAN とインドで台数が伸びる

倍率:事業の純利益 88 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.1% が k 8.75% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.4 倍。全体の PER 11.43 倍、時価総額 1,006 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:過去 10 年で営業利益率が 5% を超えたのは 3 期だけ。中計の 7% には届かず、5〜6% 台で推移する姿を中心に置く。

やや悲観 24% 値下げと取引先の再編で、利益が細る 利益 50 億円 · PER 8.0 倍 · 株価時価総額 451 円435 億円

日系自動車メーカーが調達先を絞り、中国・韓国のランプ会社が低価格で食い込む。国内の台数は細り、価格の下げ幅が物価の上昇を打ち消す。

ASEAN の拠点は固定費が重く、台数が伸びても採算は薄い。親会社との連携で調達費は下がるが、売上の落ち込みを埋めるには足りない。

営業利益率は 3% 前後に沈み、ROE は資本コストを大きく下回る。それでも黒字は保ち、配当は続く。事業が壊れるのでなく、優良会社として評価されなくなる 10 年である。親会社との連携も、売上の落ち込みを止めるには力が足りない。

配当性向 3 割の方針は守られるが、利益が減るので、還元の額も細る。株価は成長期待を失い、資本コストを下回る稼ぎに見合う水準へ下がる。

  • 国内(日本)のランプ事業:数量 240(ランプを納める車の台数(万台・推定))× 価格 3.80(1 台あたりの搭載額(万円・名目))→ 売上 912 億円・営業利益 32 億円。取引先の値下げで国内の利益が薄れる
  • ASEAN・インドのランプ事業:数量 150(ランプを納める車の台数(万台・推定))× 価格 2.90(1 台あたりの搭載額(万円・名目))→ 売上 435 億円・営業利益 26 億円。ASEAN も採算が落ちる

倍率:ROE 4.7% は資本コストを大きく下回る。稼ぐ力(純利益÷k、PER は 1÷k=11.4 倍が上限)の 70% を置いた。(2026-10-22 の式の直しで機械で置き直し、今は PER 8 倍・時価総額 400 億円。上の倍率は置き直す前の値)

確率:自動車メーカーの調達先の見直しと中国勢の低価格が重なる確度は小さくない。過去も 2020 年に営業利益が 25 億円まで落ちた。

悲観 8% ランプが自動車の電子部品に取り込まれ、国内が縮む 利益 −15 億円 · PBR 0.5 倍 · 株価時価総額 371 円357 億円

灯火器は光るだけの部品ではなくなり、電子制御と一体で選ばれるようになる。大手のランプ会社や中国のシステム供給者が主導権を握り、市光は大口の取引先を失う。

国内は生産台数が落ち、工場の稼働が下がって赤字が続く。ASEAN も薄利に落ち、親会社が事業の整理を進めて国内拠点を縮小する。

純現金と売れる資産は残るため、倒れることはない。ただし事業の価値は純現金と売れる資産に近づく。配当は積み上げた純現金から払い(資産の売却は要らない)、利益が細る間も続く。親会社が持ち続けるか、手放すかは見通せない。

筆者は、この筋書きを起こりにくいが無視できないものと見る。ランプ会社が電子部品の下請けになる流れが、10 年かけてゆっくり進む姿だ。事業の中身は壊れず、価値だけが現金と資産に近づく。

  • 国内(日本)のランプ事業:数量 180(ランプを納める車の台数(万台・推定))× 価格 3.41(1 台あたりの搭載額(万円・名目))→ 売上 614 億円・営業利益 −12 億円。国内の大口顧客を失い赤字になる
  • ASEAN・インドのランプ事業:数量 110(ランプを納める車の台数(万台・推定))× 価格 2.61(1 台あたりの搭載額(万円・名目))→ 売上 287 億円・営業利益 6 億円。ASEAN は薄利に落ちる

倍率:悲観は赤字で稼ぐ力では測れない。床は純現金と売れる資産の税後 357 億円(内訳は floor_assets_why)で、今の自己資本 791 億円に対する比として 0.47 倍を置いた。

確率:電動化と自動運転で灯火器が電子システムの一部になり、大手に主導権を握られる構造的な負け。親会社の戦略次第で国内拠点が縮小する可能性もあり、確率は 1 割弱とする。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

国内(日本)のランプ事業

伊勢原・厚木・藤岡の工場でつくるヘッドランプとリアランプ。トヨタ、日産など国内の自動車メーカー向けが中心。

数量ランプを納める車の台数(万台・推定)価格1 台あたりの搭載額(万円・名目)売上営業利益
今 2025/12 280 2.97 831 36
10 年後 中立 270 3.98 1,074 54

取り方:開示は地域別の売上の一部だけなので推定した。全社売上 1,171 億円のうち、ASEAN の子会社(インドネシア 166 億円・タイ 148 億円ほか)を約 340 億円とみて、残り約 830 億円を国内とした。国内の自動車生産は年 800 万台台で、輸出と海外生産向けも含めて市光が約 280 万台に納めると推定し、1 台あたり約 3 万円(ヘッドランプとリアランプの合計)と逆算した。営業利益率は全社の 5.0% を基に、国内 4.3%・ASEAN 7% とみた。数量は実質、価格は名目で、中立の 10 年は物価並みの 1.34 倍とした(LED やデジタル化の搭載額の上昇と、自動車メーカーの値下げ要請が釣り合う)。

ASEAN・インドのランプ事業

インドネシア、タイ、マレーシアの子会社でつくるランプ。インドは TATA AutoComp との合弁で、これから立ち上がる。

数量ランプを納める車の台数(万台・推定)価格1 台あたりの搭載額(万円・名目)売上営業利益
今 2025/12 150 2.27 340 24
10 年後 中立 175 3.04 532 43

取り方:インドネシアとタイの子会社の売上が合わせて約 313 億円で、マレーシアを足して約 340 億円とみた。ASEAN の自動車生産は年 400 万台前後で、市光が約 150 万台に納めると推定し、1 台あたり約 2.3 万円(国内より低い)とした。営業利益率は 7%。インドは今は売上に含まれず、10 年の筋書きで台数の増加として加えた。数量は実質、価格は名目で、中立の 10 年は物価並みの 1.34 倍。

リスクと懸念

自動車メーカーの値下げ要請

部品供給者の宿命として、毎年、価格の引き下げを求められる。LED 化による搭載額の上昇があっても、値下げがそれを打ち消せば、売上が伸びても利益は増えない。第三位の市光は交渉力が弱く、利益率が 5% を超えにくい構造にある。

中国勢と電動化による構造変化

中国の自動車メーカーとランプ会社が台頭し、日系メーカーの市場を侵している。電動化と自動運転でランプが電子部品に近づけば、ソフトウエアと半導体を持つ大手が有利になる。市光は単独では対応しきれない可能性がある。

取引先の集中と国内生産の縮小

トヨタ、日産など国内の自動車メーカーへの依存が高い。日産の経営再建で調達先の見直しが進めば、市光の売上に響く。国内の自動車生産は人口減で細る方向にあり、国内工場の稼働率が下がると固定費が重くなる。

親会社ヴァレオの戦略

ヴァレオが議決権の 61% を持つ。親会社の事業再編や財務の都合で、市光の国内拠点や研究開発が再配置されるリスクがある。また TOB があっても、価格の決定権は親会社にあり、少数株主に公正な価格が付く保証はない。

中計の未達の歴史

2018 年の中計は 2022 年に営業利益率 8.3% を狙ったが、実績は 3% を切った。今回の中計も 2028 年に 7% を掲げるが、過去 10 年の最高は 6.4% だ。基盤強化の 2024〜26 年度の固定費削減が利益に表れなければ、成長期の 2027 年度以降の計画も遅れる。

新リース会計基準と償却負担

新リース会計基準は 12 月決算の市光では 2028 年 12 月期から適用され、賃借が BS に載る。賃借は工場や事務所が中心で、小売ほど大きくない。ただ、厚木の新工場などの償却費が重く、台数が伸びない局面で利益を圧迫する。

今後の分かれ目

ヴァレオが市光の完全子会社化を発表したら
価格は親会社が決めるので、本質価値とは別に判断する。純現金が時価総額の 2 割ある点は、親会社にとって魅力で、上振れの機会になる。
営業利益率が 2 年続けて 6% を超えたら
共同購買と固定費削減が効いた証拠になる。やや楽観・楽観の確率を上げ、価値を見直す。
日産や国内大手の自動車メーカーが調達先を絞り、市光の取引が減ったら
国内の台数が前提を割る。やや悲観の確率を上げ、国内工場の再編の可能性を考える。
インドの合弁で新規受注が決まり、量産が始まったら
ASEAN・インドの台数の伸びを上方修正し、楽観寄りに見直す。
中国メーカーが日系の ASEAN 工場の取引先に食い込んだら
ASEAN の採算が前提を割る。やや悲観・悲観の確率を上げる。
電動化で灯火器が電子システムに統合され、ランプ単体の発注が減ったら
悲観の構造的な負けに近づく。確率を悲観側に寄せる。

見ておくもの

  • 営業利益率が 6% を超えて推移するか(中計は 2028 年に 7%)
  • 自動車メーカーとの価格交渉の結果(搭載額の上昇が値下げを上回るか)
  • インドの合弁(TATA AutoComp)の受注と量産の開始
  • 親会社ヴァレオの市光への持ち方(TOB・事業再編の動き)
  • 国内工場の稼働率と固定費削減の進み方

倍率と資本コストの決め方

国内とASEAN・インドの 2 つに分け、台数(実質)× 搭載額(名目)で積み上げた。開示が地域別の一部だけなので、台数と搭載額は推定で、howに根拠を書いた。資本コストは基本 7.5% に quality +1.25%(循環 +0.5・値決め +0.5・借金 0・寿命 +0.25)で 8.75%。中立の ROE は 7% 前後で k に届かないため、PER の上限は 1÷k の 11.4 倍とし、堀が薄いので 85% を置いた。今の PER(約 9 倍)には寄せていない。純現金 124 億円は売上の 1.5 か月分(約 146 億円)の運転資金を下回るので、余った現金は分けなかった。10 年後の数字は、リース料を営業費用に入れる今の形でそろえた(新リース会計基準で BS の形は変わる)。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.19→12.43 倍・やや楽観 PER 9.79→11.51 倍・中立 PER 9.71→11.43 倍)。

資本コスト 8.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。資本コストは基本 7.5% に quality +1.25% を足した 8.75%。同じランプの小糸製作所(8.25%)より高い。第三位で値決め力が弱く、事業が一本足であるためだ。親会社との関係や国内工場の再編リスクは k に足さず、筋書きと確率で表した。

同じ業種(電気機器)の AI 分析

割安 サンケン電気6707 本業は赤字で、価値の中心は持ち株の米アレグロ。ただ株主に届く分が読めず、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +88.4% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 株式会社ミツバ7280 ホンダ向け 4 割強の車載・二輪部品メーカー。再建後の稼ぐ力に比べ、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 株式会社JVCケンウッド6632 利益の柱は北米の業務用無線の1本。車載は薄利で細る。利益で測ると本質価値は今の時価総額を上回る(3割ほどの割安) 本質価値との差 +61.4% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 テクノメディカ6678 国内シェア 9 割の採血管準備装置。純現金が時価総額の 7 割あり、還元も厚い 本質価値との差 +59.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 千代田インテグレ6915 打抜き部材の隠れた現金持ち。事業は凡庸だが、時価総額の半分は現金で、毎年それを株主に返している 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 協立電機6874 手元の現金が時価総額の半分を占める、FAと計測の中堅。稼ぎより資産で見て割安 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 大井電気6822 電力と通信の網を裏で支える横浜の機器と工事の会社。スマートメーターの波を割り引いても、今の値段は利益に比べて安い 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 小糸製作所7276 自動車ランプで世界シェア首位、強気の自社株買いは光るが、10年で測った本質価値はほぼ今の値段 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 愛知電機6623 AI向け基板が稼ぎ頭になった中部電力系の中堅。伸びは本物だが、基板の山と谷をどう見るかで値打ちが割れる 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 戸上電機製作所6643 電柱の高圧開閉器で国内首位の小さな優良メーカー。実力は堅いが、電力会社頼みの値付けが利益の天井を決める 本質価値との差 +48.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 株式会社メガチップス6875 SiTime株の含み益が時価総額を上回る一方、本業は任天堂一本足。10年で測ると適正圏にとどまる 本質価値との差 +47.6% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ズーム6694 録音機の老舗ブランドは健在。構造改革で利益が戻れば、今の値段には小さな安全域がある 本質価値との差 +46.0% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 日本セラミック6929 車載の運転支援と防犯センサで稼ぐ高収益の小粒株。利益率が過去最高で、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +43.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 ホシデン6804 売上の78%を任天堂に頼る請負型。特需は今期が山だが、厚い純現金が値段を支え、本質価値は今の値段並み 本質価値との差 +42.8% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 新コスモス電機6824 ガスもれを知らせる警報器の専業。北米の特需と純現金が光るが、特需の剥がれと中国勢が重く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +41.9% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 株式会社ミマキエンジニアリング6638 看板から衣料まで刷る業務用インクジェットの専業。インクと保守が稼ぎの半分を支え、本質価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 OBARA GROUP株式会社6877 自動車の溶接とウェーハ研磨の二つのニッチ首位が稼ぐ。還元は手厚いが、10 年後の価値は今の値段を少し上回る程度 本質価値との差 +39.8% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 イノテック9880 NAND検査の小さな専業とEDA代理店の混成。本社ビル売却益を除けば、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 遠藤照明6932 店舗・オフィス向け照明で稼ぐ利益率 10% の優良メーカー。厚い現金と低い ROE で、値段はやや安いとみる 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 北陸電気工業6989 車載向け抵抗器・センサの中堅。貴金属高で利益は谷にあり、純資産の7割の値段はやや割安 本質価値との差 +34.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 パルステック工業6894 持ち運べる X 線応力計のニッチ会社。時価総額の 6 割が現金で、稼ぐ力は地味だが今の値段には届く。10 年で見るとやや割安 本質価値との差 +33.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 フェローテック6890 半導体の消耗部材と光通信の温調部品で稼ぎは急伸。だが投資の重さと薄い利益率が値段を縛る 本質価値との差 +32.6% · 10 年 割安(年 +10.1%) やや割安 リオン6823 補聴器・粒子計測・騒音計の3本柱。半導体の波に乗る利益と、安定した現金。値段はほぼ本質価値の近辺 本質価値との差 +28.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 キヤノン7751 稼ぎの軸が複合機からカメラ・監視カメラ・露光装置へ移る途上のキヤノン。利益で測る本質価値は、今の時価総額を1割強上回る 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 AKIBAホールディングス6840 メモリ高で利益は山にある。堀の無い仲介の商いで、無配のまま利益をためる会社に安全域は薄い 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 かわでん6648 受注も利益も絶好調だが、250億円の新工場を抱え、今の高収益は10年続けて見込めない 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ニデック6594 会計不正と巨額減損で信用を落としたニデック。データセンター冷却と精密モーターの実力が、本質価値を決める 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 スミダコーポレーション6817 コイル専業の薄利メーカー。借金が重く、稼ぐ力は資本コストに届かない。計画どおりでも値段は妥当圏 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 ASTI株式会社6899 二輪・船外機の電装品とワイヤーハーネスを受託で作る浜松の独立系。利益率は 2% と薄く、内燃の縮みと値下げを電動化とインドが補えるか。今の値段は妥当かやや高い 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オリジン6513 電源・塗料・クラッチの小さな老舗。本業は資本コストに遠く届かず、値打ちの半分は持っている株にある 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 アルプスアルパイン6770 スマホ部品と車載を併せ持つ低採算の電子部品大手。立て直しは進み、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アライドテレシスホールディングス6835 国内の公共向けに強い中堅ネットワーク機器メーカー。純現金は厚いが利益は山を越え、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 新電元工業6844 二輪車の電装品で稼ぐホンダ系の部品会社。利益が薄く景気で振れるため、10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 エレコム6750 PC・スマホ周辺機器の国内大手。稼ぐ力は堅いが、10年で測る本質価値は今の時価総額を1割半ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 大崎電気工業6644 国内スマートメーターの取り換え期に乗る堅い会社だが、入札型の薄い利益率が壁で、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +19.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 星和電機6748 道路情報板と防爆照明で稼ぐ京都の堅実メーカー。資本をためすぎて自己資本利益率は6%台。10年で測ると今の値段はほぼ適正で、下値は固い 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三菱電機6503 品質不正からの回復とFA・防衛特需で大きく再評価された。利益で測ると、本質価値は今の値段を1割弱下回る(適正) 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アイホン6718 国内インターホンの首位。厚い純現金と薄い資本効率が綱引きし、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 シライ電子工業6658 滋賀と中国で作る汎用の基板メーカー。利益は大きく振れるが、溜まる現金の分だけやや割安 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ミネベアミツミ6479 ミニチュアベアリング世界シェア6割の堀は深いが、売上の8割は中国勢や自動車メーカーとの値下げ競争にさらされ、本質価値は今の値段を2割ほど下回る「やや割高」 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスペック6859 環境試験器で世界の2強に入る堅実な会社だが、利益率は1割前後で、10年後の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 デンヨー6517 可搬形発電機で国内首位級の堅実な会社だが、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かず、割安とは言えない 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 寺崎電気産業6637 船の電気の頭脳で世界の上位に立つ堅実な中堅。受注残は厚いが、造船の波と中国勢が利益の天井を決める 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 菊水ホールディングス6912 電源と安全試験の隠れた堅実メーカー。稼ぐ力は本物だが、世界の大手と争う小さな会社に今の値段は安全域が薄い 本質価値との差 +15.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 サンコー6964 車の配線部品などを作る精密プレスの小さな専業。電動化は追い風だが、顧客は 2 社に偏り、親会社が現金を握る 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 オプテックスグループ6914 防犯センサーで世界首位級の質は本物だが、IA の景気の波と倍率の薄れを見ると、10 年先の価値は今の値段を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 三相電機6518 半導体の製造装置向けのポンプで利益が戻った姫路の部品会社。伸びはあるが装置の会社に値段を握られ、ROEは資本コストに届かない 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニチコン6996 AIサーバー向けの値上げと増産で利益は戻る。ただし市況に乗る部品会社で、10年先まで高く見積もるのは危うい 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 日置電機6866 電気を測る専業の優良企業。電池とデータセンターの追い風は本物だが、利益は山に近く、10 年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 リーダー電子6867 放送局向け波形モニターの世界2位。技術は本物だが利益が薄く、強みは現金の厚さにとどまる 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社図研6947 国内首位級の設計ソフトは堅い商売だが、AIが席数課金を揺らす不安が残り、10年後の価値は今の値段の周辺にとどまる 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 アドテック プラズマ テクノロジー6668 AI投資の追い風は本物だが、顧客が偏る小さな専業の利益率は10年もたない。やや割高とみる 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスケーエレクトロニクス6677 ディスプレイ用の大型フォトマスク専業。中国勢の追い上げと重い設備投資が、割安さを削る 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 SCREENホールディングス7735 枚葉洗浄装置の首位は本物だが、中国リスクと市況の波を織り込むと、今の値段は10年の稼ぐ力を3割ほど上回る 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 東京コスモス電機6772 利益率 2 割の可変抵抗器を持つが全社は薄い。配当性向 100% の会社で、値段はほぼ中立どおり 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日東工業6651 配電盤とキャビネットで国内首位級の堅い会社だが、利益は値上げに頼る面が大きく、10年の価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) 適正 正興電機製作所6653 九州電力が最大の客の地場の制御・受変電メーカー。足元の特需を差し引いた実力が分かれ目 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 テラプローブ6627 AI向けテストの需要は本物だが、設備の重さと親会社の支配を考えると、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 大同信号6743 鉄道の安全を守る堅い会社だが、顧客が偏り、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 横河電機6841 石油・ガス・LNGプラント向けDCS世界ビッグ6の一角。純現金で財務は健全だが、今のPER19倍はROE11%に見合わない 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 浜松ホトニクス6965 光センサーの世界的な老舗だが、いまの値段は利益の回復を何年も先取りしている 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 バッファロー6676 国内首位のネットワーク機器とストレージを持つ周辺機器会社。縮む市場の首位で、利益の山は長く続かない 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋電機6655 春日井の配電盤とエレベーター用センサーの会社。強い製品はあるが全社の稼ぎは薄く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 山一電機6941 AI半導体の検査とデータセンター配線の追い風で利益は急増。ただし山と谷の大きい部品屋で、今の値段は山の利益を織り込みすぎている 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 アズビル6845 国内ビル空調制御で七割のシェアを握るが、今の値段は十年先の高成長を映し込みすぎている 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 チノー6850 温度センサで稼ぐ堅実な計測機器メーカー。純現金は厚いが利益の伸びは物価並みで、本質価値は今の値段を2割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ソニーグループ6758 ゲーム・音楽・映像のIPとイメージセンサーの複合体。資本コスト7.0%と名目の成長で測ると、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本航空電子工業6807 京セラが 3 分の 1 を持つコネクタ専業。利益率は 4% まで落ち、元の 7% への回復が遅れる分だけ今の値段は重い 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社ワコム6727 電子ペン技術で稼ぐ会社。スマホ大手への依存と中国勢の値下げが重く、利益で測った本質価値は今の値段をわずかに下回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 スタンレー電気6923 ホンダ頼みの車載灯火に買収も加わるが、ROE 9% 前後の稼ぐ力では今の時価総額とほぼ釣り合う水準 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 東芝テック6588 国内レジ首位でも利益が薄い小売機器・複合機の会社。10年の本質価値は今の値段をやや下回る(やや割高) 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ジーエス・ユアサ コーポレーション6674 車の電池で国内首位級、蓄電設備の伸びは本物だが、資金を食う成長が利益率を押さえ今の値段には重い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 日本ケミコン6997 AIサーバー向けで利益は戻るが、資本コスト10%台に届く稼ぎは未知数。種類株の重みもあり本質価値は今を下回る 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 日本光電工業6849 病院の全部門に製品を納める国内の雄。海外は伸びるが利益率が低く、10年で見ると今の値段は割高に傾く 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヒロセ電機6806 精密コネクタの世界大手。車載とAI関連へ広げても、資本コストを少し超える程度のROEでは、今の利益の24倍という値段は重い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 フクダ電子6960 心電計の国内首位級で、在宅医療の継続収入と厚い純現金が強み。利益は伸びても実質では横ばいに近い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 象印マホービン7965 炊飯器ブランドと厚い純現金を持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。10年先の本質価値は今の時価総額を1〜2割下回る(やや割高) 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 TOA株式会社6809 国内の非常用放送で首位の音響会社。純現金は厚く、利益で測ると今の値段はほぼ妥当(適正)。 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 名古屋電機工業6797 道路情報板の専門メーカーで純現金も厚いが、直近の原価増で利益が崩れ、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 マブチモーター6592 ミラー用モーターで世界シェア8割超、現金は時価総額の3割。財務は鉄壁だが、物価並みにしか伸びない利益に今の値段はやや先走りだ 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヘリオス テクノ ホールディング6927 液晶パネル工場向けの印刷機と光源で稼ぐ小さな会社。時価総額の 7 割が現金だが、利益は液晶の投資しだいで、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本電子6951 電子顕微鏡とマスク描画の二本柱。堀は本物だが利益の山が高く、10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本トリム6788 整水器の国内首位に、インドネシアの水と細胞バンクを足した会社。現金は厚いが、計画の伸びは先走りで、値段は割高 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 日本フェンオール6870 防災機器の小さな老舗で、財務は堅いが資本効率が低く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.8% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 東洋電機製造6505 鉄道車両の駆動装置で知られる老舗。利益が急に戻った直後の今、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日立製作所6501 電力インフラとLumadaの二本柱は本物だが、株価はInspire 2027の上振れをかなり先取りしている 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 TDK6762 HDDヘッド事業の売却観測とAIデータセンター需要が重なるTDK。稼ぎを電池に頼る構造は変わらず、ROE1割前後では今の値段を支えきれない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ケル6919 精密コネクタの専業で、無借金・純現金は時価総額の4割。ただし利益は谷で配当が利益を上回り、10年で測るとやや割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 鈴木6785 2026/06 期は山の年とみる。増産投資の回収が見えるまで、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 日本シイエムケイ6958 車載向けビルドアップ基板で世界首位級だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 セイコーエプソン6724 大容量インクタンクで世界No.1も、プロジェクターはAnkerに押され、ROE10%の中計実現が分かれ目 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 テクノホライゾン6629 教育ICTの電子黒板とFA機器の複合メーカー。前期の利益は営業外で膨らんだ山で、値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ホーチキ6745 国内二番手の火災報知専業。事業は堅いが、最高益の利益率が続く前提の値段で、安全域は薄い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 三社電機製作所6882 稼ぎ頭の電源機器と赤字のパワー半導体が同居する会社。現金は厚いが、利益は株主に届きにくい 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 京セラ6971 KDDI株と純現金で時価総額の3割弱を持つが、本業のROEは資本コストに届かず、今の値段は改善への期待を強く映している 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 松尾電機6969 車載のマイクロヒューズで高い利益率を持つが、本業のタンタルは薄利で、台湾の親会社が4割を握る。今の値段はほぼ見合っている 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 イリソ電子工業6908 車載コネクターの堅実な会社だが、品質データの不正で利益の質が傷つき、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日本信号6741 列車の安全を握る堅い会社だが、過去最高の利益率が続く前提の値段で、10年で見ると割高に傾く 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 コニカミノルタ4902 複合機の縮みを半導体向け光学部品などで埋められるかが勝負。稼ぐ力に見合う本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 三井ハイテック6966 世界首位級のモーターコアだが、稼ぐ力はまだ資本コスト並み。10 年で見ても今の値段はやや高い 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 共和電業6853 国産ひずみ計測の老舗。財務は堅いが利幅の戻りは遅く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 マクセル6810 小型電池が柱の電機メーカー。利益率は薄く、資本コストを稼ぎ切れない。本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 株式会社東光高岳6617 東京電力が親で最大の客。品質不正から立ち直る途上で、高い利益率が続くかが分かれ目 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 芝浦メカトロニクス6590 AIパッケージの波に乗る小さな装置メーカー。足元の好調は織り込み済みで、10年では割高 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 エブレン6599 装置の頭脳を収める箱と配線の板を顧客ごとに作る小さな専業。稼ぎは堅いが現金が眠り、割高とみる 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 東京エレクトロン8035 AI投資で稼ぐ力は本物だが、今の株価はすでに強気の先の先まで映している 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アバールデータ6918 半導体装置の制御部を請け負う小さな会社。谷は抜けたが、顧客頼みで稼ぐ力に上限がある 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 株式会社エンプラス6961 AI向けバーンインソケットで稼ぐ樹脂精密部品の会社。半導体の山の利益を前提にした今の値段は、10年の稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 シャープ6753 家電・PC・液晶を抱える低採算の複合体。資本コスト9.5%で測ると稼ぐ力が足りず、本質価値は今の時価総額の半分前後(割高) 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 森尾電機6647 鉄道車両の運転台と電源の機器を作る老舗。米国の地下鉄案件で利益は過去最高だが、山は数年で引く。今の値段は割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電気(NEC)6701 ITサービス一本足の富士通と違い、防衛・海底ケーブルという官需インフラの柱を持つ会社。AI実需化と防衛予算増が分かれ目 本質価値との差 −15.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 富士通6702 ハード事業の縮小を終えつつあるITサービス会社。利益で測ると、本質価値は今の値段を2割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 東亜ディーケーケー6848 水質計の老舗。厚い現金と保守収入が支えだが、稼ぐ力は細り、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カシオ計算機6952 稼ぎの大半を腕時計が担う、純現金の厚い会社。流行頼みの堀に対し、今の値段は本質価値を 3 割ほど上回る「やや割高」 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 タムラ製作所6768 データセンター向け電源部品で最高益へ向かうが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の好調まで織り込んでいる 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 富士電機6504 データセンター電源とSiCの伸びは本物だが、三菱電機・日立と同じ「電力テーマの先取り」がすでに株価に乗っている 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 山洋電気6516 冷却ファンの稼ぐ力は本物だが、AI需要の山を前提にした利益は10年先では薄まる。純現金と還元の転換が価値の床を支える 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 中央製作所6846 名古屋の電源・めっき装置メーカー。資産は時価総額の2倍あるが稼ぐ力が薄く、割安とまでは言えない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本電子材料6855 HBM向けプローブカードで利益が跳ねた。だが、この山が10年続くと見るには値段が先を行きすぎる 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 京三製作所6742 国内信号の堅い更新需要は本物だが、利益率が薄く資本コストに届かない。今の値段は計画の達成を織り込みすぎている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アルチザネットワークス6778 携帯の基地局を試す装置と試験の受託の会社。手元の純現金は時価総額に近いが、事業の稼ぎは小さく、現金も眠ったまま。10 年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 コーセル6905 純現金は厚いが、本業は赤字。ROE 5%の電源屋に、10年の筋書きは厳しい 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社明電舎6508 電力インフラと保守の稼ぐ力は本物だが、利益が倍になっても今の値段には届かない 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ユビテック6662 飲酒運転と熱中症の対策の義務化で IoT は伸びるが、小さな規模と親子上場が価値を縛る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 株式会社ダイヘン6622 電力インフラの追い風は本物だが、稼ぐ力に比べて今の値段は先走りすぎている 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 トレックス・セミコンダクター6616 小粒の電源ICとパワー半導体の受託製造で、利益の波が深い。中計の利益率は過去の山の水準で、そのまま信じにくい 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二電機工業6654 配電盤の端子台で食べてきた堅実な小企業。現金は時価総額の 7 割に迫るが、稼ぐ力が細く、その現金が株主に戻る道も細い 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ブラザー工業6448 複合機消耗品の衰退を工作機械・産業用印刷の拡大で補う転換点の会社。ローランドDG断念の規律が本質を示す 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 古野電気6814 世界の船の目となる機器の首位級。過去最高益は造船ブームの山にあり、利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 エヌエフホールディングス6864 微小な信号と電源を測る・つくる専門メーカー。現金は厚いが、規模が小さく今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 −21.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ソシオネクスト6526 カスタム SoC の設計請負で稼ぐファブレス。AI 向けの量産が立ち上がる前の今は、先取りしすぎた値段だ 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 指月電機製作所6994 電力機器が利益の4分の3を稼ぐ部品メーカー。稼ぐ力は資本コスト並みで、本質価値は今の値段を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 EIZO6737 医療と防衛で強いモニター専業。本業の稼ぎは細く、時価総額の半分近くを持ち株と現金が占める。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 アンリツ6754 光通信と6Gの追い風は本物だが、景気で利益が大きく振れる計測器会社に、今の値段はその好況の長続きまで織り込んでいる 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ヨコオ6800 半導体検査の伸びは本物だが、売上の6割を占める車載が重く、今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 帝国通信工業6763 車載・カメラ向けの操作部品とセンサの会社。財務は強いがROEは4%台で資本コストに届かず、新本社への投資も重い。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 NKKスイッチズ6943 放送卓や特殊車両の押しボタンで世界に名が通るが、利益率は3%前後。現金は厚いが、帳簿の安さほどの価値はない 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 PHCホールディングス6523 血糖測定の稼ぎが細るうえ借金が重く、10年先の利益は今の値段を支えきれない。やや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 双葉電子工業6986 現金と持ち合い株が時価総額を上回るが、本業は 7 年連続の営業赤字。資産が株主に届くかが焦点 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 リコー7752 複合機消耗品の縮小を低採算のデジタルサービスで埋める転換期。ROEは資本コスト未満で、今の値段はやや先回りしすぎている 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 京写6837 片面の基板で量は世界最大級。だが値段を決められず、稼ぎは資本コストに届かない。割高 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 能美防災6744 防災の二大手で、堅い内需の優良企業。ただし最高益の利益率が続く前提の値段 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 沖電気工業6703 官公庁・金融向けの堅い事業に、縮む ATM とプリンターの重しが付く会社。利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 サクサ6675 土地を売って、貸し地代を手放し、手元に現金が積み上がった通信機器メーカー。現金の戻り方は約束された。本業の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 小野測器6858 回転と音を測る老舗だが、エンジン試験の縮みを電動車の評価で埋めきれず、資本の稼ぎは薄い 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 IDEC6652 安全スイッチに強い堅実な中堅。中計の利益率 13% は届きにくく、今の値段は先の好調を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 CGSホールディングス6633 金型用 CAD/CAM で国内 2 位。時価総額は純現金とほぼ同じだが、現金の多くは事業に張り付き、AI が席課金型の寿命を縮める。10 年の価値は今の半分ほど 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ティアック6803 高級オーディオと業務用機器のニッチ企業。足元の利益は一時の項目に支えられ、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 santec Holdings株式会社6777 AI向け光通信の試験・部品で稼ぐ小さな光学メーカー。利益の質は良いが、稼ぎが好況の頂に近く、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) 割高 OSGコーポレーション6757 浄水器のカートリッジ交換が稼ぎの柱。食パンと総菜の寄り道が利益を削り、配当は利益を超えて払い続けている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 日本タングステン6998 超硬とタングステン加工の中堅。原料高の追い風は一時的で、稼ぐ力に比べて今の時価総額は重い 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 シリウスビジョン6276 印刷の検査機の再建途上、現金は厚いが稼ぐ力は薄い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 フォスター電機6794 車載スピーカ世界大手。アクティビストが入り資本効率は改善に向かうが、10年の稼ぐ力に見合う値段は今より低い 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アルバック6728 真空技術の老舗で半導体へ重心を移す途上だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 安川電機6506 サーボ・インバータが利益の柱でロボットは薄利・中国依存、ROE7.3%に対し今のPER32倍は見合わない 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オムロン6645 制御機器の在庫調整は一巡したが、ヘルスケアは中国品との価格競争、構造改革でROEは当面一桁台にとどまる 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 アイコム6820 現金が時価総額の5割に達する無線機メーカー。事業の稼ぐ力に対して資本が厚く、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 アクセル6730 パチンコ機向け画像LSIの小さな専業。足元は価格適正化で好調だが、市場が細り続ける。手元の現金を除くと割高 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス6699 点火コイルは電動化で縮む側。パワコンと空調向け電源が支えるが、借入が重く、株主の取り分はほとんど残らない 本質価値との差 −34.0% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ファナック6954 CNC・ロボット世界首位の無借金企業だが、中国系メーカーの台頭と今のPER33倍はROE8.9%に見合わない 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ウシオ電機6925 光源と露光装置の確かな技術はあるが、利益の薄い会社に AI 基板の夢まで上乗せした値段 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 AIメカテック6227 AI向け後工程装置で利益が急伸したが、頼りは少数の大口顧客の投資。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大日光・エンジニアリング6635 カメラ大手向けの基板実装とレンズ組立の受託。利益率は2%に届かず借金も重く、割高とみる 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 シンフォニアテクノロジー6507 半導体搬送と防衛の追い風は本物だが、景気で振れる中堅メーカーに今の値段は高い 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 堀場製作所6856 半導体MFC世界シェア6割・排ガス計測8割だが、PER27倍はROE10.7%に見合わず、EV化とバイオ不振が重荷 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 日本電波工業6779 AI向け発振器で業績は急回復中だが、売上が10年停滞した薄利の水晶専業。10年の稼ぐ力に照らすと値段は先走りすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 KOA6999 抵抗器の老舗。AIと車載で利益は戻るが、10年で測る稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 電気興業6706 基地局アンテナと高周波の技術屋。稼ぐ力が弱く、棚卸資産の会計に疑義が出ている 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太洋テクノレックス6663 曲げられる配線板の試作が本業の小さな工場。利益は薄く、資産に比べて稼ぐ力が足りない 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 日本マイクロニクス6871 DRAMのプローブカードで首位。だが一本足の循環株に、今の値段は先の先まで織り込みすぎだ 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 池上通信機6771 放送局のカメラと監視・医療・検査の映像機器の老舗。技術はあるが稼ぎは薄く借金も重い。今の値段は稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 シスメックス6869 血球計数で世界首位も、中国の集中購買で稼ぐ力が急低下。資本コスト7.5%で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 SMK6798 車載に軸足を移す途上のコネクタ・リモコンメーカー。利益の戻りが遅く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ミナトホールディングス6862 産業用メモリーの加工・商社。市況が押し上げた好況の利益は続かず、10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ダブル・スコープ6619 価値の芯は韓国の WCP の持分だけ。借金を引くと残りは薄く、赤字の本体が持分を食う 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 パナソニックホールディングス6752 家電・空調・配線・電子部品・車載電池・B2Bソリューションの複合体。構造改革は進行中で、今の値段は改革の成功をかなり先取りしている 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 KOKUSAI ELECTRIC6525 バッチALDで世界シェア7割・東京エレクトロンと二社寡占。AI需要は本物だが、今の株価は中立の10年先をもう織り込んでいる 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キーエンス6861 無借金・直販の圧倒的な収益力は本物だが、中国依存と高い倍率の持続力が10年後の本質価値を左右する 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 大真空6962 水晶の世界大手だが、薄い利益に重い借金。新型のArkhが実を結ぶまで、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 日清紡ホールディングス3105 日清紡HDは無線・通信が稼ぎ頭の会社に変わりつつあるが、稼ぐ力の弱さと不動産の先細りが10年の価値を押し下げる 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 村田製作所6981 MLCC世界シェア4割、AIサーバー・車載電動化が追い風だが、ROE1割強の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 サン電子6736 利益の大半は米上場Cellebrite株の持分から来る。10年後を利益で測ると、本質価値は今の時価総額を半分ほど下回る(割高) 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社シキノハイテック6614 半導体の検査装置と LSI 設計受託の小さな会社。利益が出ていない今の値段は、先の成長を先取りしすぎている 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヤーマン6630 美顔器のヒットで膨らみ、中国の規制でしぼんだ会社。現金は厚いが、計画の回復は先走りで、値段は割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 レーザーテック6920 EUVマスク検査を世界独占する一点突破の優良企業、株価は独占の継続を前提に組まれている 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 湖北工業6524 海底ケーブル用光部品と電解コンデンサ用リード端子で世界首位。事業は強いが、今の値段は好況の利益が続く前提で、本質価値の2倍を大きく超える 本質価値との差 −51.2% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 アドバンテスト6857 HBM・AIテストの覇者だが、株価はすでに10年分の超成長を前払いしている 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 太陽誘電6976 コンデンサ世界3位。AIサーバー需要で株価は1年で8倍になったが、利益率とROEの低さを映すと、今の値段は積みすぎ 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 アオイ電子6832 後工程受託の老舗が、自己資本に迫る400億円規模を先端パッケージに賭ける。当たっても倍率は伸びず、割高と見る 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 メイコー6787 車載基板の首位級が AI・衛星向けに 2,100 億円を投じる賭け。成長は本物だが、借金と循環を負った値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ローム6963 SiC減損からの復活途上。EV減速と中国の値下げの中で東芝・三菱電機との連合がもうひとつの本質価値を左右する 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 FDK6955 富士通から台湾の SILITECH へ親会社が替わった電池メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、10年では割高と見る 本質価値との差 −55.3% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イビデン4062 AI 向け基板の主役だが、今の値段は世界の AI 個数が 8 倍・シェア 4 割台維持という楽観の先まで織り込む 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 精工技研6834 AI向け光コネクタの設備特需で稼ぐ会社。ただ利益の多くは山の上で、今の値段は先を織り込みすぎだ 本質価値との差 −58.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ユー・エム・シー・エレクトロニクス6615 1,000 億円を作って利益は 1% 台。重い借入と優先株の下で、普通株の取り分は薄く割高だ 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 ルネサスエレクトロニクス6723 車載マイコン世界首位の座は競合に奪われたが、AIインフラとAltiumの組み合わせが次の10年の本質価値を決める 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ジオマテック株式会社6907 ディスプレイと半導体向けの薄膜加工。9 期の赤字から戻ったが、山谷が激しく客先も偏る。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで、割高と見る 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ザインエレクトロニクス6769 高速伝送チップの小さな設計会社。現金は厚いが本業は赤字が続き、時価総額は現金を上回る分だけ割高に見える 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 リバーエレテック6666 超小型の水晶部品の専業。新製品に夢はあるが、12年の大半が赤字で借金も重い。今の値段は会社の計画の達成をほぼ織り込む 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 岡谷電機産業6926 ノイズ対策部品の老舗だが2期続けて17億円の営業赤字。立て直しても資本コストに届く稼ぎは見えず、今の値段は高い 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 原田工業6904 車載アンテナの専業。足元の利益は戻ったが、税と金利を引くと残る利益は薄く、今の値段は回復を先取りしすぎている 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 インスペック6656 AI 向けパッケージ基板の検査装置を手がける秋田の小さな装置会社。技術は本物だが、受注の山谷が深く、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 多摩川ホールディングス6838 高周波部品と売電の小さな会社。足元の増益は評価益が大半で、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高いとみる 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 オプトエレクトロニクス6664 小さなバーコード読み取り機の老舗。エイサーの傘下で出直すが、赤字が続き稼ぐ力は資本に見合わない 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 トミタ電機6898 鳥取のフェライトコアの小さな会社。現金と土地は厚いが本業は10年余り赤字がちで、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −82.6% · 10 年 割高(年 −8.9%) 割高 QDレーザ6613 量子ドットレーザは本物の技術だが、売上14億円の会社に800億円超の値は、まだ来ない成功を先に払いすぎている 本質価値との差 −84.6% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 ぷらっとホーム6836 Linuxの小型サーバーで細く稼ぐ老舗。18期続いた赤字をやっと抜けた段階で、今の時価総額は利益の200倍を超える 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 TBグループ6775 LED 表示機と電子レジの小さなメーカー。19 期連続の営業赤字で、稼ぐ力は時価総額の裏づけにならない 本質価値との差 −89.0% · 10 年 割高(年 −10.7%) 割高 ジャパンディスプレイ6740 12 期連続赤字の中小型パネル会社。いちごの新株予約権で株数が約 1.7 倍に増え、10 年後に既存株主へ残る取り分は今の時価総額に遠く届かない 本質価値との差 −93.2% · 10 年 割高(年 −15.2%) 割高 大黒屋ホールディングス6993 ブランド品の買取と質屋の老舗。ファンド傘下で再建に入ったが、10年の稼ぐ力で測ると本質価値は今の時価総額を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −93.6% · 10 年 割高(年 −16.2%) 割高 JNグループ6634 暗号資産の取引所と消耗品の卸、電子書籍を束ねた小さな持株会社。赤字と借金が重く、今の値段は事業の稼ぎでは説明できない 本質価値との差 −96.3% · 10 年 割高(年 −19.5%) 割高 ウインテスト6721 売上4億円に対し赤字12億円、資金は新株の発行頼みの半導体検査装置会社。時価総額116億円は事業の実績から大きく離れている 本質価値との差 −99.6% · 10 年 割高(年 −36.4%)

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読んだ資料

  1. 市光工業 事業・中期経営計画の要約(kitaishihon)
  2. ヴァレオによる市光工業の TOB(M&A Online)
  3. 市光工業 PIAA 株式の譲渡(日本M&Aセンター)

分析日 2026-10-16