株譜
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日本光電工業 6849

病院の全部門に製品を納める国内の雄。海外は伸びるが利益率が低く、10年で見ると今の値段は割高に傾く

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,667 円2,668 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,637.5 円2,621 億円差 +1.8%
10 年後から見ると 適正 価値 1,667 円2,668 億円 · 差 +1.8% · 期待の年率 +6.3%
期待の年率リターン(10 年)+6.3%資本コスト比 −0.7 pt
推定の資本コスト7.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

日本光電は、病院のICU・手術室・病棟で使う生体情報モニタ、AED、除細動器、脳波計などを作る医療機器メーカーだ。国内の生体情報モニタ、脳波計、AEDで首位を持つ。筆者の結論は、今の値段は10年で測るとやや割高というものだ。堀はあるが、それが利益率に現れていない。

2026年3月期の売上は2,351億円、営業利益率は8%だった。海外は北米を軸に13%増えたが、国内は横ばいで、利益の厚みは増えていない。営業利益率は過去10年のほとんどで8〜10%にとどまる。

会社の計画は強気だ。中期計画では2027年3月期に営業利益率15%、ROE12%を掲げた。だが今期の予想は営業利益率10%で、目標との距離は大きい。この目標に届く筋書きは楽観側の1つとして置き、確率は低く見る。

低収益のアボット製品の取り扱いをやめる決断もした。売上は減るが、利益の質は上がる。経営が収益改革に動いている点は評価できる。ただ、これが利益率を5ポイント押し上げるほどの力を持つかは、まだ見えていない。

財務は強い。自己資本比率は7割、純現金で借金はない。還元も厚くなり、直近は自社株買いを含めて総還元性向が7割に達した。倒れる心配はない会社だが、安く買える会社とも言えない。強い堀を持つのに稼ぐ力が平凡という点を、筆者は最も気にしている。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、日本光電は「安心して持てるが、安くない」会社だ。国内首位の製品、病院に根を張る販売とサービス、借金のない財務。この3つは長く続く。10年後もこの会社は病院の中で動いているだろう。

問題は、その強さが利益になっていないことだ。8%という営業利益率は、堀のある会社の水準ではない。オーナー利益、つまり再投資のあとに株主の手に残る利益は、年に100億円台にとどまる。

経営が資本を使う姿勢は誠実だ。割に合わない買収で資本を壊してこなかった。自社株買いも出始めた。だが会社が掲げる営業利益率15%を前提に値段を決めるつもりはない。過去10年は8〜10%が定位置で、それが5ポイント上がるには値決めか海外の構造が変わる必要がある。

わからない部分は、北米で自社販売が黒字を定着させるか、低収益品を切った後の利益の質、中国メーカーの価格攻勢の3点だ。確信度は中程度に置き、安全域は今の値段にはまだ足りない。

何で稼ぐ会社か

日本光電の稼ぎ方は「病院の中に入り込む」ことに尽きる。患者の心拍・血圧・酸素飽和度を映す生体情報モニタ、心停止に使うAEDと除細動器、脳の活動を測る脳波計、人工呼吸器を扱う。ベッドサイドから手術室までを1社で揃えられる。

売上は機器の販売だけでなく、設置工事、保守、センサなどの消耗品が積み上がる。消耗品とサービスは前期に5%増え、機器の伸びを上回った。景気で落ちにくい部分だ。

売上の約4割が海外で、北米を中心に自社で販売網を作ってきた。国内は病院向けが主力で、診療報酬と病院の設備予算が需要を決める。国内では診断情報システムや臨床情報システムといった病院のIT部分が2桁で伸びている。機器だけの会社から、病院の情報の流れをつかむ会社へ軸足を動かしている。

アボット製品の取り扱いは2026年12月末で終わる。国内の売上は減るが、粗利の低い品なので利益には効く。本稿では事業を、生体情報モニタ、治療機器(AED・除細動器・人工呼吸器)、その他(生理検査・検体検査・情報システム・消耗品とサービス)の3つに分けて見る。

優良さと弱いところ

優良さの核は、病院の中での存在感と、一度入れたら替えにくい構造にある。モニタは病棟の患者データを集めるシステムの一部になり、電子カルテとつながる。入れ替えには教育と配線のやり直しが要る。つまり他社が簡単にまねできない強み、堀が働く。

弱みははっきりしている。国内の公立病院は入札で買うことが多く、値段を決めるのは病院側だ。海外ではフィリップスやGEヘルスケアという巨人が同じ棚を取りに来る。日本光電の利益率が8〜10%にとどまるのは、この値決め力の弱さの表れだ。

資本効率も平凡だ。ROEは過去10年の中央値で9%台、資本コストを少し超える程度だ。純現金と厚い自己資本が効率を押し下げている面もある。

経営の姿勢は変わりつつある。低収益品を切り、北米の黒字化を進め、自社株買いを加えた。方向は正しい。筆者が見たいのは、これが利益率の底上げとして数字に出るかどうかだ。国内トップの座は強いが、国内の人口は減る。伸びを外で取れるかが問われる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

医療機器の需要は景気に左右されにくい。高齢化で患者が増え、新興国でも病院が整う。数量は世界で年2〜3%、長く伸びる見通しだ。ただし診療報酬の改定や、病院の予算が価格を押さえる。

生体情報モニタは成熟市場だ。世界ではフィリップス、GEヘルスケア、中国のマインドレイが主役で、日本光電は国内の強みを軸に北米と新興国へ出ている。除細動器・AEDは救命の現場で信頼が物を言うが、価格の競争は強い。

足元の国内は、AEDの代理店在庫の調整などで弱い。2027年3月期の第1四半期も国内は15%減った。アボット製品の終了と在庫調整が重なった影響が大きい。海外は同じ期に10%増え、堅調だ。

10年の分かれ目は2つある。1つは北米で自社の販売網が黒字を積み上げられるか。もう1つは中国メーカーが低価格のモニタで新興国と欧州の入札を取りに来るかどうかだ。筆者は後者を、10年で最も大きな構造リスクと見る。高性能な機器の差は縮まりやすく、値段の勝負になれば堀は薄くなる。

国内ではフクダ電子が同じ病院向けで競い、シスメックスのような検体検査の専業は別の棚で戦う。国内の医療政策の影響を受ける点は共通している。

資本政策と M&A

還元の姿勢は前向きだ。連結総還元性向35%以上を指標とし、直近は約50億円の自社株買いを加えて70%に達した。借金はなく、自己資本比率は7割。余力は十分にある。

政策保有株は11銘柄で、毎年見直しを行い、一部を売却した実績がある。比重は大きくない。

M&Aは大型の買収で名を上げた会社ではない。北米で自前の販売網を作る道を選び、投資はその販売網と製品開発に向かっている。手元の現金が積み上がり過ぎないかは、見ておきたい点だ。親会社はなく、TOBの確率は市場の推計で19%程度と中程度だ。敵対的な買収の可能性は高くない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

海外の伸びが数量と価格の両方で積み上がる。北米で自社の販売網が機能し、2026年3月期の海外13%増が一時のものでなく、構造になる。生体情報モニタは病棟全体をつなぐシステムとして採用が進み、消耗品とサービスの積み上げで収益のぶれが小さくなる。

低収益のアボット製品をやめた分、利益率は素直に上がる。会社が掲げる営業利益率15%、ROE12%は、遠くない目標だ。国内の診断情報システムや臨床情報システムは、病院のIT化で2桁の伸びを続け、機器より利益率が高い。

財務は純現金で、自社株買いをさらに増やせる。総還元性向はすでに7割まで上がっており、資本効率は改善に向かう。国内トップのモニタ、脳波計、AEDの顧客基盤に、新しい製品を重ねて売る余地は大きい。

医療機器は景気に左右されない。高齢化は世界で進み、10年先まで需要が細ることはない。今の営業利益率8%は、投資を先に入れた数字にすぎず、これから利益として戻ってくる。

慎重な見方

利益率が上がらない構造は変わらない。過去10年を見ても、営業利益率が10%を超えたのはコロナ特需の数年だけだ。会社の計画は毎回、達成が先送りされる。今回の15%も同じ道をたどる可能性が高い。

国内の公立病院は入札で買い、値段を病院が決める。診療報酬の改定が続く限り、国内の価格は伸びにくい。国内の人口は減り、病床の数も減る。アボット製品をやめると国内の売上は目に見えて減り、固定費の重さが利益率を押し下げる。

海外は北米の黒字化が道半ばだ。第1四半期は現地通貨で前年を下回った。自前の販売網には人と在庫のコストがかかり、規模が出る前に価格競争に巻き込まれる。フィリップスやGEは資金力が桁違いで、同じ病院の同じ棚を取りに来る。

さらに中国のマインドレイなどが、モニタの価格を下げて新興国と欧州で入札を取り始めている。性能の差が縮めば、堀は値段の勝負に変わる。ROEは9%前後で資本コストをわずかに超える程度。この水準の会社に、高い倍率を払う理由はない。

どちらに重みを置いたか

堀の強さでは強気の主張に分があるが、堀が利益率に表れていない事実は重い。国内の価格決定力の弱さ、北米の黒字化が道半ばであること、中国メーカーの価格攻勢という3点は、慎重な見方が強い。

アボット製品の終了と収益改革は利益の質を上げる材料で、中立の利益率を過去より少し上に置く根拠になる。ただし会社目標の15%は楽観の側にとどめた。確率は中立を軸に置き、やや悲観に少し寄せた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 2,367 円3,788 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 651 円1,042 億円)。 今の値に割り戻すと 1,667 円2,668 億円、今との差 +1.8%、 期待の年率 +6.3%(資本コスト 7.0%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 4,541 円7,267 億円 844 円1,350 億円 +228.8% +12.6% 431 円689 億円
やや楽観 20% 3,384 円5,416 億円 750 円1,200 億円 +152.5% +9.7% 827 円1,323 億円
中立 40% 2,762 円4,420 億円 719 円1,150 億円 +112.6% +7.8% 1,392 円2,228 億円
やや悲観 20% 928 円1,485 億円 562 円900 億円 −9.0% −0.9% 298 円477 億円
悲観 12% 302 円483 億円 281 円450 億円 −64.4% −9.8% 70 円112 億円
加重平均100% 2,367 円3,788 億円651 円1,042 億円 +84.3% +6.3% 3,018 円4,830 億円

今の株価時価総額 1,638 円2,621 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.0% を下回るほど割高。

楽観 8% 北米と情報システムが効き、利益率15%に届く 利益 396 億円 · PER 18.4 倍 · 株価時価総額 4,541 円7,267 億円

北米の自社販売が規模に乗り、海外の売上は2桁成長を続ける。生体情報モニタは病棟全体をつなぐ仕組みとして採用が進み、消耗品とサービスの積み上げで収益は安定する。低収益のアボット製品が消えた国内は、診断情報システムなど病院ITの伸びで利益率が上がる。

営業利益率は会社の掲げる15%に近づき、ROEは12%台に乗る。数量は世界の医療需要の伸びを上回り、価格は物価並みに上がる。国内トップの顧客基盤に新製品を重ねる形で、成熟した高収益企業へ変わる。純現金は自社株買いに回り、総還元性向は6割台で続く。この筋書きでは、会社の中期計画で掲げた収益の底上げが10年のうちに実現し、市場の見方も変わる。

  • 生体情報モニタ:数量 88.0(世界の生体情報モニタ市場(億ドル、実質))× 価格 15(市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数)→ 売上 1,302 億円・営業利益 221 億円。北米と新興国でシェア上昇
  • 治療機器(AED・除細動器・人工呼吸器):数量 148(世界の対象市場(億ドル、実質))× 価格 6.00(市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数)→ 売上 888 億円・営業利益 133 億円。AED・除細動器の海外拡大
  • 生理検査・検体検査・情報システム・消耗品とサービス:数量 490(世界の対象市場(億ドル、実質))× 価格 4.20(市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数)→ 売上 2,058 億円・営業利益 226 億円。情報システムと消耗品が伸びる

倍率:事業の純利益 396 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.6% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.8%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 18.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 18.4 倍。全体の PER 18.35 倍、時価総額 7,267 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:北米の黒字定着、国内の収益改革、病院IT化の3つが10年続いて重なる必要があるため8%にとどめた。会社自身の中計目標が未達で、過去10年のほとんどで営業利益率は8〜10%だった。

やや楽観 20% 収益改革が実り、利益率が10%台前半で安定する 利益 312 億円 · PER 17.4 倍 · 株価時価総額 3,384 円5,416 億円

アボット製品の取り扱い終了で利益の質が上がり、営業利益率は11%前後で安定する。北米は黒字を維持し、海外売上は国内より速く伸びる。国内のモニタとAEDは更新需要で堅調、情報システムは2桁の伸びを続ける。

中国メーカーの価格攻勢は新興国で一部の入札を取られる程度にとどまり、日本光電は病棟全体を提案できる強みで先進国のシェアを守る。ROEは10%台に乗るが、会社目標の15%には届かない。北米の黒字定着と国内の収益改善が、10年かけてじわじわ数字に出る形だ。大きな買収に頼らず、自力で積み上げる。国内の人口減を、海外と病院ITの伸びで埋めていく姿である。

  • 生体情報モニタ:数量 85.0(世界の生体情報モニタ市場(億ドル、実質))× 価格 14(市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数)→ 売上 1,207 億円・営業利益 181 億円。北米でじわじわシェア上昇
  • 治療機器(AED・除細動器・人工呼吸器):数量 130(世界の対象市場(億ドル、実質))× 価格 5.80(市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数)→ 売上 754 億円・営業利益 98 億円。更新需要とAED
  • 生理検査・検体検査・情報システム・消耗品とサービス:数量 480(世界の対象市場(億ドル、実質))× 価格 4.00(市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数)→ 売上 1,920 億円・営業利益 182 億円。情報システムと消耗品

倍率:事業の純利益 312 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.8% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.9%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.4 倍。全体の PER 17.36 倍、時価総額 5,416 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:低収益品の整理と海外の伸びという、すでに動いている材料が10年続く蓋然性の高い上振れ。

中立 40% 数量は緩やかに伸び、利益率は10%弱で定着 利益 265 億円 · PER 16.7 倍 · 株価時価総額 2,762 円4,420 億円

世界の医療機器の数量は年2%前後で伸びる。日本光電は国内で首位を保ち、北米は黒字を維持するが規模は小さいまま推移する。低収益品をやめた分、営業利益率は過去より1ポイントほど上がって9〜10%で定着する。

モニタ、治療機器、情報システムそれぞれの数量は市場並みに伸び、価格は物価並みに上がる。中国メーカーの低価格品は新興国で一部のシェアを取るが、先進国の病院では日本光電の統合提案が残る。ROEは10%近辺で、資本コストを少し上回る水準にとどまる。最も起きやすい姿は、派手さはないが崩れもしない、医療機器の中堅メーカーとしての安定だ。株主への還元は利益の5割強で続く。

  • 生体情報モニタ:数量 82.0(世界の生体情報モニタ市場(億ドル、実質))× 価格 14(市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数)→ 売上 1,115 億円・営業利益 145 億円。市場並みの数量と物価並みの価格
  • 治療機器(AED・除細動器・人工呼吸器):数量 140(世界の対象市場(億ドル、実質))× 価格 5.60(市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数)→ 売上 784 億円・営業利益 94 億円。市場並みの伸び
  • 生理検査・検体検査・情報システム・消耗品とサービス:数量 470(世界の対象市場(億ドル、実質))× 価格 3.88(市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数)→ 売上 1,824 億円・営業利益 155 億円。消耗品・情報システムが堅調

倍率:事業の純利益 265 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.8% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.4%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.7 倍。全体の PER 16.68 倍、時価総額 4,420 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国内の安定需要と海外の緩やかな伸びが続き、利益率は過去の8〜10%を少し上回る位置に落ち着く最も蓋然性の高い筋書き。

やや悲観 20% 中国メーカーと入札で値下がりし、利益が細る 利益 135 億円 · PER 11.0 倍 · 株価時価総額 928 円1,485 億円

国内は診療報酬の抑制で入札価格が下がり、モニタの値段が伸びない。中国メーカーが新興国と欧州の入札を取り、日本光電のモニタのシェアが落ちる。北米は自前の販売網の費用が重く、黒字が安定しない。

AEDと除細動器も価格競争が強まり、治療機器の利益率は1桁前半に下がる。消耗品とサービスで下支えするが、固定費が重く営業利益率は6%台まで戻る。ROEは6%と資本コストを割り、配当と自社株買いは利益に見合う水準まで縮む。この筋書きでも事業は赤字にならず、国内の保守と消耗品が土台として残る。ただし成長の物語は描きにくくなる。

  • 生体情報モニタ:数量 76.0(世界の生体情報モニタ市場(億ドル、実質))× 価格 12(市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数)→ 売上 912 億円・営業利益 73 億円。シェア侵食と価格下押し
  • 治療機器(AED・除細動器・人工呼吸器):数量 112(世界の対象市場(億ドル、実質))× 価格 4.60(市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数)→ 売上 515 億円・営業利益 36 億円。価格競争
  • 生理検査・検体検査・情報システム・消耗品とサービス:数量 440(世界の対象市場(億ドル、実質))× 価格 3.50(市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数)→ 売上 1,540 億円・営業利益 100 億円。情報システムのみ堅調

倍率:ROE 6.0% が k 7% 以下なので、伸びても価値は増えず、正当化 PER は 1÷k=13.8 倍。中国メーカーの価格攻勢で利益率が薄く、上限の 8.0 割の 11.0 倍に置いた。

確率:診療報酬の抑制と中国メーカーの低価格攻勢が重なる、医療機器の領域では普通に起きうる負け筋。北米の黒字化が道半ばな点を考えて2割に置いた。

悲観 12% 構造的に負ける:主要市場で値段の勝負に巻き込まれる 利益 42 億円 · PER 11.5 倍 · 株価時価総額 302 円483 億円

中国メーカーが性能面でも追いつき、欧州と新興国の入札で価格を大きく下げる。日本光電のモニタは数量も価格も落ち、北米の自社販売網は赤字が続いて縮小する。国内は診療報酬の引き下げと病院の統廃合で、機器の更新が先送りされる。

治療機器は他社の価格攻勢に押され、利益は薄くなる。固定費が重いため営業利益率は2〜3%まで落ち、北米の撤退と減損で自己資本も減る。それでも国内の保守と消耗品、病棟の既設のモニタが下支えになり、事業は残る。配当は利益でなく手元の現金で払う。それでも財務は純現金で、倒れることはない。ただ、病院の中で首位を保つという強みは、価格の勝負の前に価値を失う。

  • 生体情報モニタ:数量 70.0(世界の生体情報モニタ市場(億ドル、実質))× 価格 9.50(市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数)→ 売上 665 億円・営業利益 20 億円。価格競争で数量・価格とも低下
  • 治療機器(AED・除細動器・人工呼吸器):数量 100(世界の対象市場(億ドル、実質))× 価格 3.80(市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数)→ 売上 380 億円・営業利益 8 億円。価格競争が激化
  • 生理検査・検体検査・情報システム・消耗品とサービス:数量 400(世界の対象市場(億ドル、実質))× 価格 3.00(市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数)→ 売上 1,200 億円・営業利益 36 億円。消耗品と国内保守が残る

倍率:中国メーカーに主要市場を侵食され、ROE 2.7%、純利益は42億円まで縮む。床は稼ぐ力(純利益 42÷k 7%=約 580 億円)で、売れる資産の根拠は純現金 206 億円にとどまり、これより大きい稼ぐ力から出した。減損で自己資本は 1,550 億円まで減る前提。

確率:中国メーカーが先進国の入札でも取り始め、北米の自社販売が撤退を迫られる構造的な負け。悲観が5%以上である理由は、同領域のフクダ電子やシスメックスでも12%以上に置いており、国内の人口減と入札主体の価格形成を考えると同程度の確率が必要なため。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

生体情報モニタ

ICU・手術室・病棟で患者の心拍・血圧・酸素飽和度を映すモニタと、データをつなぐシステム。国内首位。

数量世界の生体情報モニタ市場(億ドル、実質)価格市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数売上営業利益
今 2026/03 70.0 10 700 75
10 年後 中立 82.0 14 1,115 145

取り方:世界市場を実質約70億ドルと推定し、シェア約6.5%から売上を逆算(開示無し、推定)。営業利益は全社の利益率と製品の特性から配分した推定。

治療機器(AED・除細動器・人工呼吸器)

心停止に使うAED・除細動器と人工呼吸器。国内のAEDで首位。

数量世界の対象市場(億ドル、実質)価格市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数売上営業利益
今 2026/03 120 4.17 500 55
10 年後 中立 140 5.60 784 94

取り方:除細動器・AED・人工呼吸器の市場を実質約120億ドルと推定し、シェア約2.8%から売上を逆算(推定)。第1四半期の治療機器は約122億円で、通期約500億円と置いた。

生理検査・検体検査・情報システム・消耗品とサービス

脳波計・心電計などの生理検査、検体検査、病院情報システム、センサなどの消耗品と保守。

数量世界の対象市場(億ドル、実質)価格市場1億ドルあたりの売上(億円)=シェア×為替(150円)×単価指数売上営業利益
今 2026/03 400 2.88 1,151 75
10 年後 中立 470 3.88 1,824 155

取り方:生理検査・検体検査・情報システム・消耗品を合わせた市場を実質約400億ドルと推定し、シェア約1.9%から売上を逆算(推定)。全社売上2,351億円からの残り。アボット製品の終了影響が含まれる。

リスクと懸念

北米の黒字化が定着しない

2026年3月期は北米が海外の伸びをけん引したが、2027年3月期の第1四半期は現地通貨で前年を下回った。自前の販売網は人と在庫の費用が先に出るため、規模が出る前に価格競争に巻き込まれれば、赤字が長引く。会社の15%目標の前提はここにある。

低収益品の終了で国内売上が目減りする

アボット製品の取り扱いは2026年12月末で終わる。粗利の低い品とはいえ、国内売上は減る見込みで、第1四半期は国内が15%減った。固定費がそのままなら、利益率の改善は想定ほど出ない。

中国メーカーの低価格攻勢

マインドレイなど中国メーカーは生体情報モニタを低価格で供給している。新興国と欧州の入札で取り始めれば、日本光電は数量と価格の両方を失う。性能差が縮めば、堀が値段の勝負に変わる。10年で最も大きな構造リスクだ。

国内の診療報酬と病院予算

国内は公立病院の入札で値段を病院が決める。診療報酬の抑制や病院の統廃合が続けば、モニタとAEDの更新が先送りされ、価格も伸びない。国内は人口も減るため、数量の増加を見込みにくい。

大手との資金力の差

フィリップスやGEヘルスケアは病院全体を1社で提案でき、研究開発と販売の資金も桁違いだ。病棟情報システムの競争で劣れば、モニタの更新時に他社へ一括で切り替えられる恐れがある。

AED・治療機器の需要の振れ

第1四半期は治療機器が6.5%減った。AEDは代理店在庫の調整もあり、更新と新規の需要が読みにくい。安全規制や認証の変更で、供給に制約が出る可能性もある。

為替

海外が売上の約4割を占め、円高は円換算の収益を縮める。本稿は150円で固定しているが、大きな円高は北米の黒字化を遅らせる。

今後の分かれ目

北米の売上が2桁成長を続けながら黒字を維持する
会社目標の営業利益率15%が現実味を帯び、楽観とやや楽観の確率が上がる。
アボット製品終了後も営業利益率が10%を超える
利益の質の改善が確認でき、中立の利益率を上方に直せる。
中国メーカーが先進国の入札で採用される事例が増える
堀が値段の勝負に変わる兆しで、悲観側の確率が上がる。
診療報酬の引き下げが国内の病院予算を直撃する
国内のモニタとAEDの更新が遅れ、やや悲観に近づく。
自社株買いの額が毎年増える
資本効率の改善が進み、ROEが10%台に乗る道が開ける。
病院情報システムの採用が国内外で広がる
機器に偏らない収益構造に近づき、利益率の下限が上がる。

見ておくもの

  • 北米の売上成長と損益
  • アボット製品終了後の国内利益率
  • 営業利益率10%の定着
  • 中国メーカーの先進国入札での採用
  • 総還元性向と自社株買いの規模
  • 病院情報システムの売上成長
  • 診療報酬改定の方向

倍率と資本コストの決め方

今の株価は見ずに、モニタ・治療機器・その他の3つで実質の市場規模×シェアから売上を積み、利益率は過去10年が8〜10%で、低収益品の終了で少し上と置いた。倍率は k 7%・ROE・g 3.75% の式の上限に対する割合で置き、市場の倍率には寄せていない。リースは家賃より製品の開発費と在庫が主で、新リース会計の影響は小さい。数字は今と同じ形(家賃を営業費用に入れた形)でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 16.1→18.35 倍・やや楽観 PER 14.8→17.36 倍・中立 PER 14→16.68 倍)。

資本コスト 7.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(電気機器)の AI 分析

割安 サンケン電気6707 本業は赤字で、価値の中心は持ち株の米アレグロ。ただ株主に届く分が読めず、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +88.4% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 株式会社ミツバ7280 ホンダ向け 4 割強の車載・二輪部品メーカー。再建後の稼ぐ力に比べ、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 株式会社JVCケンウッド6632 利益の柱は北米の業務用無線の1本。車載は薄利で細る。利益で測ると本質価値は今の時価総額を上回る(3割ほどの割安) 本質価値との差 +61.4% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 テクノメディカ6678 国内シェア 9 割の採血管準備装置。純現金が時価総額の 7 割あり、還元も厚い 本質価値との差 +59.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 千代田インテグレ6915 打抜き部材の隠れた現金持ち。事業は凡庸だが、時価総額の半分は現金で、毎年それを株主に返している 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 協立電機6874 手元の現金が時価総額の半分を占める、FAと計測の中堅。稼ぎより資産で見て割安 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 大井電気6822 電力と通信の網を裏で支える横浜の機器と工事の会社。スマートメーターの波を割り引いても、今の値段は利益に比べて安い 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 小糸製作所7276 自動車ランプで世界シェア首位、強気の自社株買いは光るが、10年で測った本質価値はほぼ今の値段 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 愛知電機6623 AI向け基板が稼ぎ頭になった中部電力系の中堅。伸びは本物だが、基板の山と谷をどう見るかで値打ちが割れる 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 戸上電機製作所6643 電柱の高圧開閉器で国内首位の小さな優良メーカー。実力は堅いが、電力会社頼みの値付けが利益の天井を決める 本質価値との差 +48.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 株式会社メガチップス6875 SiTime株の含み益が時価総額を上回る一方、本業は任天堂一本足。10年で測ると適正圏にとどまる 本質価値との差 +47.6% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ズーム6694 録音機の老舗ブランドは健在。構造改革で利益が戻れば、今の値段には小さな安全域がある 本質価値との差 +46.0% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 日本セラミック6929 車載の運転支援と防犯センサで稼ぐ高収益の小粒株。利益率が過去最高で、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +43.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 ホシデン6804 売上の78%を任天堂に頼る請負型。特需は今期が山だが、厚い純現金が値段を支え、本質価値は今の値段並み 本質価値との差 +42.8% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 新コスモス電機6824 ガスもれを知らせる警報器の専業。北米の特需と純現金が光るが、特需の剥がれと中国勢が重く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +41.9% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 株式会社ミマキエンジニアリング6638 看板から衣料まで刷る業務用インクジェットの専業。インクと保守が稼ぎの半分を支え、本質価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 OBARA GROUP株式会社6877 自動車の溶接とウェーハ研磨の二つのニッチ首位が稼ぐ。還元は手厚いが、10 年後の価値は今の値段を少し上回る程度 本質価値との差 +39.8% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 イノテック9880 NAND検査の小さな専業とEDA代理店の混成。本社ビル売却益を除けば、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 遠藤照明6932 店舗・オフィス向け照明で稼ぐ利益率 10% の優良メーカー。厚い現金と低い ROE で、値段はやや安いとみる 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 北陸電気工業6989 車載向け抵抗器・センサの中堅。貴金属高で利益は谷にあり、純資産の7割の値段はやや割安 本質価値との差 +34.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 パルステック工業6894 持ち運べる X 線応力計のニッチ会社。時価総額の 6 割が現金で、稼ぐ力は地味だが今の値段には届く。10 年で見るとやや割安 本質価値との差 +33.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 フェローテック6890 半導体の消耗部材と光通信の温調部品で稼ぎは急伸。だが投資の重さと薄い利益率が値段を縛る 本質価値との差 +32.6% · 10 年 割安(年 +10.1%) やや割安 リオン6823 補聴器・粒子計測・騒音計の3本柱。半導体の波に乗る利益と、安定した現金。値段はほぼ本質価値の近辺 本質価値との差 +28.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 キヤノン7751 稼ぎの軸が複合機からカメラ・監視カメラ・露光装置へ移る途上のキヤノン。利益で測る本質価値は、今の時価総額を1割強上回る 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 AKIBAホールディングス6840 メモリ高で利益は山にある。堀の無い仲介の商いで、無配のまま利益をためる会社に安全域は薄い 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 かわでん6648 受注も利益も絶好調だが、250億円の新工場を抱え、今の高収益は10年続けて見込めない 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ニデック6594 会計不正と巨額減損で信用を落としたニデック。データセンター冷却と精密モーターの実力が、本質価値を決める 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 スミダコーポレーション6817 コイル専業の薄利メーカー。借金が重く、稼ぐ力は資本コストに届かない。計画どおりでも値段は妥当圏 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 ASTI株式会社6899 二輪・船外機の電装品とワイヤーハーネスを受託で作る浜松の独立系。利益率は 2% と薄く、内燃の縮みと値下げを電動化とインドが補えるか。今の値段は妥当かやや高い 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オリジン6513 電源・塗料・クラッチの小さな老舗。本業は資本コストに遠く届かず、値打ちの半分は持っている株にある 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 アルプスアルパイン6770 スマホ部品と車載を併せ持つ低採算の電子部品大手。立て直しは進み、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アライドテレシスホールディングス6835 国内の公共向けに強い中堅ネットワーク機器メーカー。純現金は厚いが利益は山を越え、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 新電元工業6844 二輪車の電装品で稼ぐホンダ系の部品会社。利益が薄く景気で振れるため、10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 エレコム6750 PC・スマホ周辺機器の国内大手。稼ぐ力は堅いが、10年で測る本質価値は今の時価総額を1割半ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 大崎電気工業6644 国内スマートメーターの取り換え期に乗る堅い会社だが、入札型の薄い利益率が壁で、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +19.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 市光工業7244 ヴァレオ傘下の自動車ランプ専業。利益率の薄さが重く、10 年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 星和電機6748 道路情報板と防爆照明で稼ぐ京都の堅実メーカー。資本をためすぎて自己資本利益率は6%台。10年で測ると今の値段はほぼ適正で、下値は固い 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三菱電機6503 品質不正からの回復とFA・防衛特需で大きく再評価された。利益で測ると、本質価値は今の値段を1割弱下回る(適正) 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アイホン6718 国内インターホンの首位。厚い純現金と薄い資本効率が綱引きし、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 シライ電子工業6658 滋賀と中国で作る汎用の基板メーカー。利益は大きく振れるが、溜まる現金の分だけやや割安 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ミネベアミツミ6479 ミニチュアベアリング世界シェア6割の堀は深いが、売上の8割は中国勢や自動車メーカーとの値下げ競争にさらされ、本質価値は今の値段を2割ほど下回る「やや割高」 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスペック6859 環境試験器で世界の2強に入る堅実な会社だが、利益率は1割前後で、10年後の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 デンヨー6517 可搬形発電機で国内首位級の堅実な会社だが、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かず、割安とは言えない 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 寺崎電気産業6637 船の電気の頭脳で世界の上位に立つ堅実な中堅。受注残は厚いが、造船の波と中国勢が利益の天井を決める 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 菊水ホールディングス6912 電源と安全試験の隠れた堅実メーカー。稼ぐ力は本物だが、世界の大手と争う小さな会社に今の値段は安全域が薄い 本質価値との差 +15.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 サンコー6964 車の配線部品などを作る精密プレスの小さな専業。電動化は追い風だが、顧客は 2 社に偏り、親会社が現金を握る 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 オプテックスグループ6914 防犯センサーで世界首位級の質は本物だが、IA の景気の波と倍率の薄れを見ると、10 年先の価値は今の値段を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 三相電機6518 半導体の製造装置向けのポンプで利益が戻った姫路の部品会社。伸びはあるが装置の会社に値段を握られ、ROEは資本コストに届かない 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニチコン6996 AIサーバー向けの値上げと増産で利益は戻る。ただし市況に乗る部品会社で、10年先まで高く見積もるのは危うい 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 日置電機6866 電気を測る専業の優良企業。電池とデータセンターの追い風は本物だが、利益は山に近く、10 年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 リーダー電子6867 放送局向け波形モニターの世界2位。技術は本物だが利益が薄く、強みは現金の厚さにとどまる 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社図研6947 国内首位級の設計ソフトは堅い商売だが、AIが席数課金を揺らす不安が残り、10年後の価値は今の値段の周辺にとどまる 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 アドテック プラズマ テクノロジー6668 AI投資の追い風は本物だが、顧客が偏る小さな専業の利益率は10年もたない。やや割高とみる 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスケーエレクトロニクス6677 ディスプレイ用の大型フォトマスク専業。中国勢の追い上げと重い設備投資が、割安さを削る 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 SCREENホールディングス7735 枚葉洗浄装置の首位は本物だが、中国リスクと市況の波を織り込むと、今の値段は10年の稼ぐ力を3割ほど上回る 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 東京コスモス電機6772 利益率 2 割の可変抵抗器を持つが全社は薄い。配当性向 100% の会社で、値段はほぼ中立どおり 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日東工業6651 配電盤とキャビネットで国内首位級の堅い会社だが、利益は値上げに頼る面が大きく、10年の価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) 適正 正興電機製作所6653 九州電力が最大の客の地場の制御・受変電メーカー。足元の特需を差し引いた実力が分かれ目 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 テラプローブ6627 AI向けテストの需要は本物だが、設備の重さと親会社の支配を考えると、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 大同信号6743 鉄道の安全を守る堅い会社だが、顧客が偏り、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 横河電機6841 石油・ガス・LNGプラント向けDCS世界ビッグ6の一角。純現金で財務は健全だが、今のPER19倍はROE11%に見合わない 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 浜松ホトニクス6965 光センサーの世界的な老舗だが、いまの値段は利益の回復を何年も先取りしている 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 バッファロー6676 国内首位のネットワーク機器とストレージを持つ周辺機器会社。縮む市場の首位で、利益の山は長く続かない 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋電機6655 春日井の配電盤とエレベーター用センサーの会社。強い製品はあるが全社の稼ぎは薄く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 山一電機6941 AI半導体の検査とデータセンター配線の追い風で利益は急増。ただし山と谷の大きい部品屋で、今の値段は山の利益を織り込みすぎている 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 アズビル6845 国内ビル空調制御で七割のシェアを握るが、今の値段は十年先の高成長を映し込みすぎている 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 チノー6850 温度センサで稼ぐ堅実な計測機器メーカー。純現金は厚いが利益の伸びは物価並みで、本質価値は今の値段を2割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ソニーグループ6758 ゲーム・音楽・映像のIPとイメージセンサーの複合体。資本コスト7.0%と名目の成長で測ると、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本航空電子工業6807 京セラが 3 分の 1 を持つコネクタ専業。利益率は 4% まで落ち、元の 7% への回復が遅れる分だけ今の値段は重い 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社ワコム6727 電子ペン技術で稼ぐ会社。スマホ大手への依存と中国勢の値下げが重く、利益で測った本質価値は今の値段をわずかに下回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 スタンレー電気6923 ホンダ頼みの車載灯火に買収も加わるが、ROE 9% 前後の稼ぐ力では今の時価総額とほぼ釣り合う水準 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 東芝テック6588 国内レジ首位でも利益が薄い小売機器・複合機の会社。10年の本質価値は今の値段をやや下回る(やや割高) 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ジーエス・ユアサ コーポレーション6674 車の電池で国内首位級、蓄電設備の伸びは本物だが、資金を食う成長が利益率を押さえ今の値段には重い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 日本ケミコン6997 AIサーバー向けで利益は戻るが、資本コスト10%台に届く稼ぎは未知数。種類株の重みもあり本質価値は今を下回る 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 ヒロセ電機6806 精密コネクタの世界大手。車載とAI関連へ広げても、資本コストを少し超える程度のROEでは、今の利益の24倍という値段は重い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 フクダ電子6960 心電計の国内首位級で、在宅医療の継続収入と厚い純現金が強み。利益は伸びても実質では横ばいに近い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 象印マホービン7965 炊飯器ブランドと厚い純現金を持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。10年先の本質価値は今の時価総額を1〜2割下回る(やや割高) 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 TOA株式会社6809 国内の非常用放送で首位の音響会社。純現金は厚く、利益で測ると今の値段はほぼ妥当(適正)。 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 名古屋電機工業6797 道路情報板の専門メーカーで純現金も厚いが、直近の原価増で利益が崩れ、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 マブチモーター6592 ミラー用モーターで世界シェア8割超、現金は時価総額の3割。財務は鉄壁だが、物価並みにしか伸びない利益に今の値段はやや先走りだ 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヘリオス テクノ ホールディング6927 液晶パネル工場向けの印刷機と光源で稼ぐ小さな会社。時価総額の 7 割が現金だが、利益は液晶の投資しだいで、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本電子6951 電子顕微鏡とマスク描画の二本柱。堀は本物だが利益の山が高く、10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本トリム6788 整水器の国内首位に、インドネシアの水と細胞バンクを足した会社。現金は厚いが、計画の伸びは先走りで、値段は割高 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 日本フェンオール6870 防災機器の小さな老舗で、財務は堅いが資本効率が低く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.8% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 東洋電機製造6505 鉄道車両の駆動装置で知られる老舗。利益が急に戻った直後の今、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日立製作所6501 電力インフラとLumadaの二本柱は本物だが、株価はInspire 2027の上振れをかなり先取りしている 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 TDK6762 HDDヘッド事業の売却観測とAIデータセンター需要が重なるTDK。稼ぎを電池に頼る構造は変わらず、ROE1割前後では今の値段を支えきれない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ケル6919 精密コネクタの専業で、無借金・純現金は時価総額の4割。ただし利益は谷で配当が利益を上回り、10年で測るとやや割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 鈴木6785 2026/06 期は山の年とみる。増産投資の回収が見えるまで、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 日本シイエムケイ6958 車載向けビルドアップ基板で世界首位級だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 セイコーエプソン6724 大容量インクタンクで世界No.1も、プロジェクターはAnkerに押され、ROE10%の中計実現が分かれ目 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 テクノホライゾン6629 教育ICTの電子黒板とFA機器の複合メーカー。前期の利益は営業外で膨らんだ山で、値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ホーチキ6745 国内二番手の火災報知専業。事業は堅いが、最高益の利益率が続く前提の値段で、安全域は薄い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 三社電機製作所6882 稼ぎ頭の電源機器と赤字のパワー半導体が同居する会社。現金は厚いが、利益は株主に届きにくい 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 京セラ6971 KDDI株と純現金で時価総額の3割弱を持つが、本業のROEは資本コストに届かず、今の値段は改善への期待を強く映している 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 松尾電機6969 車載のマイクロヒューズで高い利益率を持つが、本業のタンタルは薄利で、台湾の親会社が4割を握る。今の値段はほぼ見合っている 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 イリソ電子工業6908 車載コネクターの堅実な会社だが、品質データの不正で利益の質が傷つき、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日本信号6741 列車の安全を握る堅い会社だが、過去最高の利益率が続く前提の値段で、10年で見ると割高に傾く 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 コニカミノルタ4902 複合機の縮みを半導体向け光学部品などで埋められるかが勝負。稼ぐ力に見合う本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 三井ハイテック6966 世界首位級のモーターコアだが、稼ぐ力はまだ資本コスト並み。10 年で見ても今の値段はやや高い 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 共和電業6853 国産ひずみ計測の老舗。財務は堅いが利幅の戻りは遅く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 マクセル6810 小型電池が柱の電機メーカー。利益率は薄く、資本コストを稼ぎ切れない。本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 株式会社東光高岳6617 東京電力が親で最大の客。品質不正から立ち直る途上で、高い利益率が続くかが分かれ目 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 芝浦メカトロニクス6590 AIパッケージの波に乗る小さな装置メーカー。足元の好調は織り込み済みで、10年では割高 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 エブレン6599 装置の頭脳を収める箱と配線の板を顧客ごとに作る小さな専業。稼ぎは堅いが現金が眠り、割高とみる 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 東京エレクトロン8035 AI投資で稼ぐ力は本物だが、今の株価はすでに強気の先の先まで映している 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アバールデータ6918 半導体装置の制御部を請け負う小さな会社。谷は抜けたが、顧客頼みで稼ぐ力に上限がある 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 株式会社エンプラス6961 AI向けバーンインソケットで稼ぐ樹脂精密部品の会社。半導体の山の利益を前提にした今の値段は、10年の稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 シャープ6753 家電・PC・液晶を抱える低採算の複合体。資本コスト9.5%で測ると稼ぐ力が足りず、本質価値は今の時価総額の半分前後(割高) 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 森尾電機6647 鉄道車両の運転台と電源の機器を作る老舗。米国の地下鉄案件で利益は過去最高だが、山は数年で引く。今の値段は割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電気(NEC)6701 ITサービス一本足の富士通と違い、防衛・海底ケーブルという官需インフラの柱を持つ会社。AI実需化と防衛予算増が分かれ目 本質価値との差 −15.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 富士通6702 ハード事業の縮小を終えつつあるITサービス会社。利益で測ると、本質価値は今の値段を2割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 東亜ディーケーケー6848 水質計の老舗。厚い現金と保守収入が支えだが、稼ぐ力は細り、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カシオ計算機6952 稼ぎの大半を腕時計が担う、純現金の厚い会社。流行頼みの堀に対し、今の値段は本質価値を 3 割ほど上回る「やや割高」 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 タムラ製作所6768 データセンター向け電源部品で最高益へ向かうが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の好調まで織り込んでいる 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 富士電機6504 データセンター電源とSiCの伸びは本物だが、三菱電機・日立と同じ「電力テーマの先取り」がすでに株価に乗っている 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 山洋電気6516 冷却ファンの稼ぐ力は本物だが、AI需要の山を前提にした利益は10年先では薄まる。純現金と還元の転換が価値の床を支える 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 中央製作所6846 名古屋の電源・めっき装置メーカー。資産は時価総額の2倍あるが稼ぐ力が薄く、割安とまでは言えない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本電子材料6855 HBM向けプローブカードで利益が跳ねた。だが、この山が10年続くと見るには値段が先を行きすぎる 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 京三製作所6742 国内信号の堅い更新需要は本物だが、利益率が薄く資本コストに届かない。今の値段は計画の達成を織り込みすぎている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アルチザネットワークス6778 携帯の基地局を試す装置と試験の受託の会社。手元の純現金は時価総額に近いが、事業の稼ぎは小さく、現金も眠ったまま。10 年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 コーセル6905 純現金は厚いが、本業は赤字。ROE 5%の電源屋に、10年の筋書きは厳しい 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社明電舎6508 電力インフラと保守の稼ぐ力は本物だが、利益が倍になっても今の値段には届かない 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ユビテック6662 飲酒運転と熱中症の対策の義務化で IoT は伸びるが、小さな規模と親子上場が価値を縛る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 株式会社ダイヘン6622 電力インフラの追い風は本物だが、稼ぐ力に比べて今の値段は先走りすぎている 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 トレックス・セミコンダクター6616 小粒の電源ICとパワー半導体の受託製造で、利益の波が深い。中計の利益率は過去の山の水準で、そのまま信じにくい 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二電機工業6654 配電盤の端子台で食べてきた堅実な小企業。現金は時価総額の 7 割に迫るが、稼ぐ力が細く、その現金が株主に戻る道も細い 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ブラザー工業6448 複合機消耗品の衰退を工作機械・産業用印刷の拡大で補う転換点の会社。ローランドDG断念の規律が本質を示す 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 古野電気6814 世界の船の目となる機器の首位級。過去最高益は造船ブームの山にあり、利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 エヌエフホールディングス6864 微小な信号と電源を測る・つくる専門メーカー。現金は厚いが、規模が小さく今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 −21.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ソシオネクスト6526 カスタム SoC の設計請負で稼ぐファブレス。AI 向けの量産が立ち上がる前の今は、先取りしすぎた値段だ 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 指月電機製作所6994 電力機器が利益の4分の3を稼ぐ部品メーカー。稼ぐ力は資本コスト並みで、本質価値は今の値段を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 EIZO6737 医療と防衛で強いモニター専業。本業の稼ぎは細く、時価総額の半分近くを持ち株と現金が占める。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 アンリツ6754 光通信と6Gの追い風は本物だが、景気で利益が大きく振れる計測器会社に、今の値段はその好況の長続きまで織り込んでいる 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ヨコオ6800 半導体検査の伸びは本物だが、売上の6割を占める車載が重く、今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 帝国通信工業6763 車載・カメラ向けの操作部品とセンサの会社。財務は強いがROEは4%台で資本コストに届かず、新本社への投資も重い。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 NKKスイッチズ6943 放送卓や特殊車両の押しボタンで世界に名が通るが、利益率は3%前後。現金は厚いが、帳簿の安さほどの価値はない 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 PHCホールディングス6523 血糖測定の稼ぎが細るうえ借金が重く、10年先の利益は今の値段を支えきれない。やや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 双葉電子工業6986 現金と持ち合い株が時価総額を上回るが、本業は 7 年連続の営業赤字。資産が株主に届くかが焦点 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 リコー7752 複合機消耗品の縮小を低採算のデジタルサービスで埋める転換期。ROEは資本コスト未満で、今の値段はやや先回りしすぎている 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 京写6837 片面の基板で量は世界最大級。だが値段を決められず、稼ぎは資本コストに届かない。割高 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 能美防災6744 防災の二大手で、堅い内需の優良企業。ただし最高益の利益率が続く前提の値段 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 沖電気工業6703 官公庁・金融向けの堅い事業に、縮む ATM とプリンターの重しが付く会社。利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 サクサ6675 土地を売って、貸し地代を手放し、手元に現金が積み上がった通信機器メーカー。現金の戻り方は約束された。本業の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 小野測器6858 回転と音を測る老舗だが、エンジン試験の縮みを電動車の評価で埋めきれず、資本の稼ぎは薄い 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 IDEC6652 安全スイッチに強い堅実な中堅。中計の利益率 13% は届きにくく、今の値段は先の好調を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 CGSホールディングス6633 金型用 CAD/CAM で国内 2 位。時価総額は純現金とほぼ同じだが、現金の多くは事業に張り付き、AI が席課金型の寿命を縮める。10 年の価値は今の半分ほど 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ティアック6803 高級オーディオと業務用機器のニッチ企業。足元の利益は一時の項目に支えられ、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 santec Holdings株式会社6777 AI向け光通信の試験・部品で稼ぐ小さな光学メーカー。利益の質は良いが、稼ぎが好況の頂に近く、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) 割高 OSGコーポレーション6757 浄水器のカートリッジ交換が稼ぎの柱。食パンと総菜の寄り道が利益を削り、配当は利益を超えて払い続けている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 日本タングステン6998 超硬とタングステン加工の中堅。原料高の追い風は一時的で、稼ぐ力に比べて今の時価総額は重い 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 シリウスビジョン6276 印刷の検査機の再建途上、現金は厚いが稼ぐ力は薄い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 フォスター電機6794 車載スピーカ世界大手。アクティビストが入り資本効率は改善に向かうが、10年の稼ぐ力に見合う値段は今より低い 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アルバック6728 真空技術の老舗で半導体へ重心を移す途上だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 安川電機6506 サーボ・インバータが利益の柱でロボットは薄利・中国依存、ROE7.3%に対し今のPER32倍は見合わない 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オムロン6645 制御機器の在庫調整は一巡したが、ヘルスケアは中国品との価格競争、構造改革でROEは当面一桁台にとどまる 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 アイコム6820 現金が時価総額の5割に達する無線機メーカー。事業の稼ぐ力に対して資本が厚く、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 アクセル6730 パチンコ機向け画像LSIの小さな専業。足元は価格適正化で好調だが、市場が細り続ける。手元の現金を除くと割高 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス6699 点火コイルは電動化で縮む側。パワコンと空調向け電源が支えるが、借入が重く、株主の取り分はほとんど残らない 本質価値との差 −34.0% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ファナック6954 CNC・ロボット世界首位の無借金企業だが、中国系メーカーの台頭と今のPER33倍はROE8.9%に見合わない 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ウシオ電機6925 光源と露光装置の確かな技術はあるが、利益の薄い会社に AI 基板の夢まで上乗せした値段 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 AIメカテック6227 AI向け後工程装置で利益が急伸したが、頼りは少数の大口顧客の投資。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大日光・エンジニアリング6635 カメラ大手向けの基板実装とレンズ組立の受託。利益率は2%に届かず借金も重く、割高とみる 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 シンフォニアテクノロジー6507 半導体搬送と防衛の追い風は本物だが、景気で振れる中堅メーカーに今の値段は高い 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 堀場製作所6856 半導体MFC世界シェア6割・排ガス計測8割だが、PER27倍はROE10.7%に見合わず、EV化とバイオ不振が重荷 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 日本電波工業6779 AI向け発振器で業績は急回復中だが、売上が10年停滞した薄利の水晶専業。10年の稼ぐ力に照らすと値段は先走りすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 KOA6999 抵抗器の老舗。AIと車載で利益は戻るが、10年で測る稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 電気興業6706 基地局アンテナと高周波の技術屋。稼ぐ力が弱く、棚卸資産の会計に疑義が出ている 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太洋テクノレックス6663 曲げられる配線板の試作が本業の小さな工場。利益は薄く、資産に比べて稼ぐ力が足りない 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 日本マイクロニクス6871 DRAMのプローブカードで首位。だが一本足の循環株に、今の値段は先の先まで織り込みすぎだ 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 池上通信機6771 放送局のカメラと監視・医療・検査の映像機器の老舗。技術はあるが稼ぎは薄く借金も重い。今の値段は稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 シスメックス6869 血球計数で世界首位も、中国の集中購買で稼ぐ力が急低下。資本コスト7.5%で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 SMK6798 車載に軸足を移す途上のコネクタ・リモコンメーカー。利益の戻りが遅く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ミナトホールディングス6862 産業用メモリーの加工・商社。市況が押し上げた好況の利益は続かず、10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ダブル・スコープ6619 価値の芯は韓国の WCP の持分だけ。借金を引くと残りは薄く、赤字の本体が持分を食う 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 パナソニックホールディングス6752 家電・空調・配線・電子部品・車載電池・B2Bソリューションの複合体。構造改革は進行中で、今の値段は改革の成功をかなり先取りしている 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 KOKUSAI ELECTRIC6525 バッチALDで世界シェア7割・東京エレクトロンと二社寡占。AI需要は本物だが、今の株価は中立の10年先をもう織り込んでいる 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キーエンス6861 無借金・直販の圧倒的な収益力は本物だが、中国依存と高い倍率の持続力が10年後の本質価値を左右する 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 大真空6962 水晶の世界大手だが、薄い利益に重い借金。新型のArkhが実を結ぶまで、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 日清紡ホールディングス3105 日清紡HDは無線・通信が稼ぎ頭の会社に変わりつつあるが、稼ぐ力の弱さと不動産の先細りが10年の価値を押し下げる 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 村田製作所6981 MLCC世界シェア4割、AIサーバー・車載電動化が追い風だが、ROE1割強の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 サン電子6736 利益の大半は米上場Cellebrite株の持分から来る。10年後を利益で測ると、本質価値は今の時価総額を半分ほど下回る(割高) 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社シキノハイテック6614 半導体の検査装置と LSI 設計受託の小さな会社。利益が出ていない今の値段は、先の成長を先取りしすぎている 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヤーマン6630 美顔器のヒットで膨らみ、中国の規制でしぼんだ会社。現金は厚いが、計画の回復は先走りで、値段は割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 レーザーテック6920 EUVマスク検査を世界独占する一点突破の優良企業、株価は独占の継続を前提に組まれている 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 湖北工業6524 海底ケーブル用光部品と電解コンデンサ用リード端子で世界首位。事業は強いが、今の値段は好況の利益が続く前提で、本質価値の2倍を大きく超える 本質価値との差 −51.2% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 アドバンテスト6857 HBM・AIテストの覇者だが、株価はすでに10年分の超成長を前払いしている 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 太陽誘電6976 コンデンサ世界3位。AIサーバー需要で株価は1年で8倍になったが、利益率とROEの低さを映すと、今の値段は積みすぎ 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 アオイ電子6832 後工程受託の老舗が、自己資本に迫る400億円規模を先端パッケージに賭ける。当たっても倍率は伸びず、割高と見る 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 メイコー6787 車載基板の首位級が AI・衛星向けに 2,100 億円を投じる賭け。成長は本物だが、借金と循環を負った値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ローム6963 SiC減損からの復活途上。EV減速と中国の値下げの中で東芝・三菱電機との連合がもうひとつの本質価値を左右する 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 FDK6955 富士通から台湾の SILITECH へ親会社が替わった電池メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、10年では割高と見る 本質価値との差 −55.3% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イビデン4062 AI 向け基板の主役だが、今の値段は世界の AI 個数が 8 倍・シェア 4 割台維持という楽観の先まで織り込む 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 精工技研6834 AI向け光コネクタの設備特需で稼ぐ会社。ただ利益の多くは山の上で、今の値段は先を織り込みすぎだ 本質価値との差 −58.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ユー・エム・シー・エレクトロニクス6615 1,000 億円を作って利益は 1% 台。重い借入と優先株の下で、普通株の取り分は薄く割高だ 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 ルネサスエレクトロニクス6723 車載マイコン世界首位の座は競合に奪われたが、AIインフラとAltiumの組み合わせが次の10年の本質価値を決める 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ジオマテック株式会社6907 ディスプレイと半導体向けの薄膜加工。9 期の赤字から戻ったが、山谷が激しく客先も偏る。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで、割高と見る 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ザインエレクトロニクス6769 高速伝送チップの小さな設計会社。現金は厚いが本業は赤字が続き、時価総額は現金を上回る分だけ割高に見える 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 リバーエレテック6666 超小型の水晶部品の専業。新製品に夢はあるが、12年の大半が赤字で借金も重い。今の値段は会社の計画の達成をほぼ織り込む 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 岡谷電機産業6926 ノイズ対策部品の老舗だが2期続けて17億円の営業赤字。立て直しても資本コストに届く稼ぎは見えず、今の値段は高い 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 原田工業6904 車載アンテナの専業。足元の利益は戻ったが、税と金利を引くと残る利益は薄く、今の値段は回復を先取りしすぎている 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 インスペック6656 AI 向けパッケージ基板の検査装置を手がける秋田の小さな装置会社。技術は本物だが、受注の山谷が深く、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 多摩川ホールディングス6838 高周波部品と売電の小さな会社。足元の増益は評価益が大半で、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高いとみる 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 オプトエレクトロニクス6664 小さなバーコード読み取り機の老舗。エイサーの傘下で出直すが、赤字が続き稼ぐ力は資本に見合わない 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 トミタ電機6898 鳥取のフェライトコアの小さな会社。現金と土地は厚いが本業は10年余り赤字がちで、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −82.6% · 10 年 割高(年 −8.9%) 割高 QDレーザ6613 量子ドットレーザは本物の技術だが、売上14億円の会社に800億円超の値は、まだ来ない成功を先に払いすぎている 本質価値との差 −84.6% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 ぷらっとホーム6836 Linuxの小型サーバーで細く稼ぐ老舗。18期続いた赤字をやっと抜けた段階で、今の時価総額は利益の200倍を超える 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 TBグループ6775 LED 表示機と電子レジの小さなメーカー。19 期連続の営業赤字で、稼ぐ力は時価総額の裏づけにならない 本質価値との差 −89.0% · 10 年 割高(年 −10.7%) 割高 ジャパンディスプレイ6740 12 期連続赤字の中小型パネル会社。いちごの新株予約権で株数が約 1.7 倍に増え、10 年後に既存株主へ残る取り分は今の時価総額に遠く届かない 本質価値との差 −93.2% · 10 年 割高(年 −15.2%) 割高 大黒屋ホールディングス6993 ブランド品の買取と質屋の老舗。ファンド傘下で再建に入ったが、10年の稼ぐ力で測ると本質価値は今の時価総額を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −93.6% · 10 年 割高(年 −16.2%) 割高 JNグループ6634 暗号資産の取引所と消耗品の卸、電子書籍を束ねた小さな持株会社。赤字と借金が重く、今の値段は事業の稼ぎでは説明できない 本質価値との差 −96.3% · 10 年 割高(年 −19.5%) 割高 ウインテスト6721 売上4億円に対し赤字12億円、資金は新株の発行頼みの半導体検査装置会社。時価総額116億円は事業の実績から大きく離れている 本質価値との差 −99.6% · 10 年 割高(年 −36.4%)

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読んだ資料

  1. 薬事日報 日本光電 2026年3月期決算
  2. 薬事日報 日本光電 27年3月期第1四半期決算
  3. 日本光電工業 配当・自社株買い

分析日 2026-10-18