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バリュエンスホールディングス 9270

買取網と自社オークションの強みは再評価に値する。借入と在庫の危うさを織り込んでも長期価値は割安

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,751 円363 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)1,267 円167 億円差 +117.1%
10 年後から見ると 割安 価値 2,751 円363 億円 · 差 +117.1% · 期待の年率 +18.9%
期待の年率リターン(10 年)+18.9%資本コスト比 +9.9 pt
推定の資本コスト9.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 9.0% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

留保余力の推定による上乗せは、算定価値の約9.3%です。同じモデル内の上乗せ分の割合で、実現する現金額や割高・割安を示すものではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

バリュエンスホールディングスは、「なんぼや」で買い取ったブランド品を業者向けオークションや「ALLU」の小売で販売する会社だ。筆者の結論は「割安」である。2026年8月期に収益力が大きく回復したことを踏まえると、借入負担と事業の不安定さを厳しく見ても、今の時価総額には長期の稼ぐ力が十分に反映されていないと考える。

同社の価値は、買取店舗の数だけでは決まらない。商品をいくらで買い、どの販路へ流し、何日で現金に戻せるかが核心である。2026年8月期は売上高1,066.6億円、営業利益57.8億円、純利益30.7億円となり、2024年8月期の赤字から立ち直った。小売売上高は258.8億円へ拡大し、委託オークションも伸びている。この変化が定着すれば、単なる中古品の転売業者よりも収益力は高まる。

一方、業績回復をそのまま10年間延長するのは危険だ。2026年8月期末の現金72.3億円に対し、金融負債は約201.5億円あり、商品在庫も139.4億円に達する。金相場の上昇が地金売上高を押し上げた面も大きい。買取競争、在庫評価損、店舗家賃、金利上昇が重なれば、黒字企業でも株主に残る現金は急減する。

2036年8月期の中立的な筋書きでは、小売の拡大と委託手数料の増加によって営業利益が約112.9億円、純利益が約59.8億円になると考える。中立だけでなく上下の筋書きにも重みを付け、既存株主の潜在的な希薄化と資本コスト9.0%を反映した現在価値は約329億円となった。比較の基準となる時価総額223.5億円に対して約47%高い。ただし、これは確実な値上がり幅ではない。やや悲観と悲観を合わせた確率は40%であり、借金の多いリユース企業として十分な安全域を要求すべき銘柄である。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点から最も魅力的なのは、顧客が手放したい品物と、それを欲しい世界の買い手を結び付ける仕組みである。時計、バッグ、宝飾品は10年後にも売買されるだろう。新品価格が上がるほど中古品に価値を見いだす顧客もいる。現物鑑定と販路の蓄積には一定の参入障壁があり、委託オークションは自己資金をあまり使わずに手数料を稼げる方向へ成長している。

ただし、売上高が増えることと、株主が自由に使える現金が増えることは違う。会社が商品を買うために借金を増やし、棚に置く時間が長くなれば、会計上の利益は伸びても自由な現金は増えにくい。2026年8月期の営業キャッシュフローは約24.7億円だったが、在庫増加だけで約35.3億円の資金を使った。店舗賃借料、広告宣伝、ソフトウェア更新、物流費も毎年支払う必要がある。

堀については、登録業者数、落札率、委託出品の増加を評価する一方、ブランド名だけで高い価格決定力を与えない。買取価格は消費者が相見積もりでき、売却先のオークションも複数存在する。会社が直接支配できるのは、査定の正確さ、在庫回転、接客品質、売り先の選択、固定費の規律である。これらが続けて改善して初めて、増分投資の利回りが資本コストを超える。

経営陣には、急拡大の失敗を繰り返さないことを求めたい。海外の店を増やすだけでは、仕入品質も利益率も保証されない。小売への転換も、商品を高く売る代わりに長く寝かせるのなら株主にとって得ではない。現状の株価には長期の利益回復を評価する余地があるが、借金が厚い以上、企業価値の計算で得られた割安幅をすべて安全域と考えてはならない。10年保有するなら、成長率以上に在庫回転と現金の使い道を見続ける必要がある。

何で稼ぐ会社か

会社の事業は開示上、「ブランド品、骨董・美術品等リユース事業」という単一セグメントである。ただし稼ぎ方は大きく異なるため、ここでは自社在庫のオークション販売、オークション取引手数料、会員・業務ソフト利用料、小売、地金卸売、その他卸売・サービスの六つの販路に分ける。これらは正式な報告セグメントではなく、2026年8月期の販路別売上高に基づく分析上の区分である。

仕入の入口は、国内143店舗と海外62店舗の買取網である。国内では年間約40万件の接客があり、顧客のリピーター比率は49.6%まで上がった。査定した時計、バッグ、宝飾品などを買い取り、その後の需要と粗利を見ながら販売先を選ぶ。2026年8月期の仕入高は812.6億円であり、売れる品を継続的に確保する力が事業全体の出発点になっている。

販売の主力は「STAR BUYERS AUCTION」である。自社が所有する品物の売上高は340.3億円だった。一方、他社の品物を預かって売る委託落札額は276.4億円に達し、取引手数料や会員費などの売上高は41.6億円となった。委託品の落札額は会社の売上高に総額計上されず、手数料が収益になる。商品を自ら買わずに取引を成立させられるため、委託の拡大は運転資金の軽減にもつながる。

「ALLU」の店舗と電子商取引による小売売上高は258.8億円である。小売は業者間売買より販売価格を高められる可能性があるが、広告宣伝、店舗、人員、顧客対応の負担を引き受ける必要もある。地金卸売327.7億円は大きな売上源だが、金相場が動くと売上金額も大きく変わる。その他卸売・サービスは約98.1億円で、自動車など周辺事業を含む。

オークションには月額課金の機能もある。会員登録企業数は5,868社に達したものの、有料稼働社数と月額課金の実際の売上額は区分開示されていない。したがって会員課金収入は推定として独立させ、商品の現物移動を伴う取引手数料と混同しない。この区別は、AIエージェントによる業務ソフト代替の影響を測るうえでも欠かせない。

優良さと弱いところ

同社の最も評価できる強みは、仕入、査定、保管、業者間販売、小売を一つの仕組みに収めていることだ。オークションには約5,900社の登録企業があり、国内外から買い手を集めることで、仕入れた商品の出口を確保しやすくなる。落札率は約90%と高く、品物が集まるほど買い手が集まり、買い手が増えるほど売り手も参加しやすくなる。これが同社の堀、つまり模倣されにくい強みの中心である。

ただし、強い独占力を持つとは言い切れない。会社自身が2024年の中期経営計画で、国内の買取モデルは模倣が増え、競争が激しくなっていると認めている。KOMEHYO、おたからや、買取大吉などはそれぞれ店舗網、広告、査定人員、業者販路を持つ。消費者は複数社で査定額を比べられるため、買取価格を一方的に決める力は弱い。オークションの買い手も、価格や手数料が合わなければ別の市場に移れる。

収益の質には改善が見える。委託落札額が拡大すれば、会社が在庫を抱えなくても手数料を得られる。小売へ販路を移すことで、同じ買取商品からより大きな粗利を取れる機会も増えた。2026年8月期は販管費の増加を売上総利益の増加が上回り、営業利益率は5.4%まで回復した。ただし、これが新しい平常時の利益率なのか、好調な地金相場と在庫販売が助けた一時的な水準なのかは、まだ判別が必要である。

財務は明確な弱点だ。自己資本は約102.6億円に回復したが、純有利子負債は約129億円ある。商品在庫は担保価値を持つ一方、価格下落時には損失の原因になる。競争上の強みは普通よりやや良いものの、借入負担まで含めた株主利益の安定性は優良消費財企業ほど高くない。現時点では「強い堀」ではなく、改善途上の中程度の堀と評価する。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内リユース市場は2025年に約3兆4,636億円となり、うちブランド品分野は約4,943億円と推計されている。高級品の新品価格上昇、使わない品物の換金需要、訪日客や海外業者による需要が市場を支える。会社の中期経営計画には、世界のラグジュアリーリユース市場が2023年の約5兆円から2030年には約7兆円になるという外部調査も引用されている。ただし、これらは名目金額であり、物価上昇をそのまま商品の実質数量の成長と扱うことはできない。

競争はすでに激しい。2026年公表の業界売上高ランキングでは、KOMEHYOが約2,148億円、おたからやが約1,980億円、買取大吉が約854億円、バリュエンスが約814億円という規模で並ぶ。年度や売上の定義が異なり、卸売や地金の取引が重複するため、これらを国内ブランド品の最終消費市場4,943億円で割って市場シェアとすることはできない。バリュエンスの2026年小売売上高258.8億円は国内ブランド品市場の約5.2%に相当するが、海外売上などを含むので、これも厳密な国内小売シェアではなく規模感の目安である。

業者向けオークションの競争では、KOMEHYOなどの既存オークションと国内外の業者間販売網が相手になる。バリュエンスの自社在庫販売と委託取引を合わせた取扱額は約617億円で、登録企業数も増加している。しかし業界全体の同じ定義の落札総額は確認できず、正確な取扱高シェアは算定できない。中立では、世界のブランド品流通の実質数量が10年で約3割増えるなか、同社の取扱ロット数も増えるが、競合を一方的に引き離すとは考えない。

地金卸売は中古ブランド品の小売とは別の市場だ。金属相場と回収量が売上を左右し、日本マテリアルやネットジャパンなどの地金業者が販売先となる。2026年8月期の地金売上高は前年比48%増だったが、その多くを10年先の数量成長に置き換えるのは危険である。中立では回収する実質重量の増加を小幅にとどめ、価格も足元の高値から長期的にならす。同一定義の国内地金リユース市場規模が得られないため、地金の市場シェアは数値を断定しない。

技術面では、画像認識やAI鑑定が査定業務を効率化する半面、競合も同じ技術を使える。AIは時計やバッグの真贋確認、現物保管、配送、所有権の移転そのものをなくさないため、主力の現物取引を全面的に代替するものではない。ただし、会員課金型の業務画面や出品管理はエージェントに置き換えられ、席課金の価格には下押し圧力がかかる。今後の市場拡大より、販路ごとの粗利と在庫回転の差が勝敗を分けると考える。

資本政策と M&A

資本配分は、過去の拡張優先から収益性重視へ転換する途中にある。2021年以降、国内外の買取店舗、オークションシステム、小売、自動車、不動産などに投資してきた。国内の買取店舗は2020年の84店舗から2026年には143店舗に増えたが、以前の中期計画に掲げた店舗数や収益目標には届かなかった。2024年8月期には営業赤字と純損失を計上し、投資を広げれば企業価値も増えるという考え方の危うさが表れた。

2024年に策定したFY25~FY27の中期経営計画は、構造改革と厳選投資を基本方針とした。2027年の具体的な目標は、オークション委託比率40%以上、小売売上高比率25%以上、リピーター比率50%以上、なんぼや以外の仕入比率25%以上、海外買取店舗90店舗などである。2026年時点で委託比率44.8%は先行達成したが、小売比率24.3%とリピーター比率49.6%はなお目標の手前にある。現行中計に売上高・営業利益・ROE・DOE・総還元性向・自社株買い額の一律の数字の約束はない。

一方、2027年8月期の単年度会社予想は売上高1,150億円、営業利益67.5億円、純利益40億円である。2026年8月期の配当総額は約5.93億円、配当性向は19.3%で、2027年予想は約18.1%となる。2026年8月期には約2.76億円の自社株買いも実施したが、恒常的な高還元方針が証明されたわけではない。株主優待制度はない。

創業者の資産管理会社が議決権の過半を握るため、少数株主は買収や余剰資金の使途を直接決められない。2026年8月期には約4.95億円の減損損失も計上しており、新規事業や買収が必ずしも成功していない事実を重視する。今後の資本配分では、店舗や在庫を増やす投資が資本コストを上回る利益を生むか、利益を現金に変えて借金返済と株主還元に振り向けるかを継続して確認したい。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

2026年の利益回復は、単なる金相場の追い風ではない。小売売上高が約5割伸び、委託オークションの取扱額も約3割増えたことが、販売構造そのものを変え始めている。委託品は自社で商品代金を払う必要がなく、取引が成立すれば手数料を得られる。自社在庫を小売へ振り向けて粗利を高め、その空いたオークション枠を他社の委託品で埋める循環が進めば、売上の伸び以上に利益と資本効率が改善する。

既に国内外205店舗の仕入拠点と約5,900社の登録オークションパートナーがある。海外の買取拠点は高級品の仕入源を国内以外へ広げ、販売時には国内の小売、海外業者、越境ECから高く売れる販路を選べる。こうした売り先の選択肢があることは、買取専門店や単独の中古品ECにはない強みだ。登録業者数と委託品の厚みが増えれば、買い手にとって商品の発見効率も高くなる。

2027年の会社計画は、2026年の実績からさらに利益を伸ばす内容である。経営が新規投資の採算を管理し、余分な在庫を増やさずに委託取引と小売を拡大できれば、10年先の純利益は現在を大きく上回りうる。足元の時価総額は、収益が回復した2026年の利益に比べて小さく、優良なオークション基盤を持つ企業の成長可能性が過小評価されている。支配株主による買収や業界再編が起きても、販路と顧客基盤は買い手にとって魅力的な資産になりうる。

慎重な見方

同社はブランド品の値段を自由に決められる企業ではない。買取の段階ではKOMEHYO、おたからや、買取大吉などと査定額で競い、販売の段階では卸売市場の落札価格や消費者の購買意欲に左右される。会社自身が旧来の買取モデルの模倣と競争激化を認めている。小売拡大で粗利を高められても、広告宣伝や店舗運営費がそれ以上に膨らめば利益は残らない。

特に危険なのは借入と在庫の組合せだ。2026年8月期末には商品在庫が139億円を超え、純負債も約129億円ある。高級時計の相場が崩れたり、金相場が反落したりすれば、売却価格が低下するだけでなく、買い入れた商品が資金を拘束する。景気後退時にも賃料と人件費はすぐには減らない。日本の金利が上がる想定では、借り換え後の利息も無視できない。

過去には積極的な海外出店や周辺事業への投資が先行し、2024年に赤字を計上した。2026年にも減損損失が出ており、利益回復を経営の資本配分能力の確証とは扱えない。委託オークションには競合があり、AIによって出品、価格調査、在庫管理のソフト機能は安価になる。会員課金を続けられる保証もない。大株主の支配が強いため、利益が出ても少数株主に十分還元されるとは限らない。最悪の場合は長年利益が低迷し、純資産の帳簿価額も清算時の株主価値を守らない。

どちらに重みを置いたか

現時点では、2026年の小売拡大と委託取引の成長が確認できた分だけ、強気の見方に一定の説得力がある。ただし、利益率の改善はまだ短期間であり、借入、在庫、過去の投資失敗という固有の弱点も重い。確率は楽観側32%、中立28%、悲観側40%とし、下側を8ポイント厚くした。悲観を厚くしても計算上は割安だが、価値の実現には運転資金と資本配分の改善が欠かせない。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/08 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 5,378 円709 億円(+ 還元の換算額還元の合計 738 円97 億円)。 今の値に割り戻すと 2,751 円363 億円、今との差 +117.1%、 期待の年率 +18.9%(資本コスト 9.0%)→ 割安

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 12% 13,851 円1,826 億円 1,495 円197 億円 +1,111.2% +31.6% 1,842 円243 億円
やや楽観 20% 8,613 円1,135 億円 1,122 円148 億円 +668.3% +25.3% 1,947 円257 億円
中立 28% 6,075 円801 億円 748 円99 億円 +438.5% +20.2% 1,910 円252 億円
やや悲観 27% 1,053 円139 億円 434 円57 億円 +17.4% +1.9% 401 円53 億円
悲観 13% 57 円7 億円 60 円8 億円 −90.8% −25.0% 15 円2 億円
加重平均100% 5,378 円709 億円738 円97 億円 +382.7% +18.9% 6,116 円806 億円

今の株価時価総額 1,267 円167 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 12% 世界の仕入網と小売が連動する 利益 130 億円 · PER 12.7 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 13,851 円1,826 億円

海外での買取店舗と提携先が増え、日本国内では新規出店より一店舗当たりの仕入額が大きく伸びる。消費者から買い取る時計やバッグの質が安定し、ALLUの店舗と越境ECは国内外の富裕層から支持される。小売販売件数は約17万件まで拡大し、業者向けに一括販売するより高い粗利が得られる。店舗と電子商取引の顧客情報を買取へつなげることで、売る人が買う人にもなる循環が生まれる。

STAR BUYERS AUCTIONは委託品が中心となり、年間43万件の手数料対象取引を扱う。国内外の買い手が集まることで落札率が高まり、競合オークションに対して商品の厚みで優位に立つ。自社在庫の販売も30万ロットへ増えるが、委託取引の拡大によって在庫の増加は取扱額ほど大きくならない。地金価格は過度に上振れさせず、事業全体の高収益化は小売と手数料で実現する。

経営陣は過去の過剰投資を教訓として、店舗や買収を増やす前に増分利益を検証する。生み出した利益を借金の圧縮と必要な投資に振り向けながら、配当と自己株買いも増やす。持続的な競争力は増すが、同社が市場を独占するとまでは考えない。

  • 自社在庫のオークション販売:数量 300,000(年間落札ロット数(件、推定))× 価格 0.00(1落札ロット当たり売上高(億円))→ 売上 795 億円・営業利益 68 億円。自社落札ロット数を約1.76倍へ拡大。単価は商品の高額化と物価を反映。
  • オークション取引・委託手数料:数量 430,000(年間手数料対象ロット数(件、推定))× 価格 0.00(1ロット当たり平均取引手数料(億円))→ 売上 77 億円・営業利益 43 億円。委託取引と国際参加者の増加。手数料単価は競争を考え物価以下の伸び。
  • オークション会員費・業務ソフト利用:数量 3,500(年間平均有料稼働企業数(社、推定))× 価格 0.00(1社当たり年間課金額(億円、税抜))→ 売上 5 億円・営業利益 3 億円。AI代替対象の席課金は楽観でも利用社数を現状推定以下、単価1.15倍以内に制限。
  • ALLU店舗・国内外EC小売:数量 170,000(年間小売販売件数(件、推定))× 価格 0.01(1件当たり消費者向け売上高(億円))→ 売上 969 億円・営業利益 174 億円。ALLUと越境ECで販売件数約2.63倍。高級品の品揃えが改善。
  • 地金卸売:数量 1,700(金換算取扱重量(kg、分析用換算値))× 価格 0.29(金換算1kg当たり売上高(億円))→ 売上 493 億円・営業利益 6 億円。金換算重量は約1.24倍、単価は長期相場の強含みを想定。
  • その他卸売・リペア・周辺サービス:数量 6,500(年間販売・サービス案件数(件、推定))× 価格 0.03(1案件当たり平均売上高(億円))→ 売上 172 億円・営業利益 10 億円。周辺事業を採算重視で取捨選択。

倍率:2036年のROEは130÷650=20.0%。資本コストk9.0%、堀normalで超過ROEの残存率1/2とするとRONIC=9.0%+0.5×(20.0%-9.0%)=14.5%。長期名目g2.5%から正当化PER=(1-2.5%÷14.5%)÷(9.0%-2.5%)=12.73倍。楽観でもこの上限自体を用い、市場での過去の倍率から逆算しない。2036年の自己資本650億円は起点102.64億円+10年間の累計利益約747.36億円-累計還元200億円と整合させる。

確率:海外仕入、委託オークション、小売の三つが10年間そろって高成長を続け、しかも店舗固定費を抑える必要がある。仕組みの強みはあるが、連続成功の条件が厳しいため12%。

やや楽観 20% 海外仕入と小売拡大が軌道に乗る 利益 83 億円 · PER 12.4 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 8,613 円1,135 億円

国内では店舗数の急拡大より、既存店舗の査定品質と顧客の再来店が成長を支える。海外では東南アジアを中心に仕入を増やし、国内の買取価格競争に依存しない商品の供給網が育つ。小売販売件数は12万5,000件となり、ALLUの認知度と越境ECの利便性が販売価格の維持に役立つ。消費者向け販売が伸びても、売れ残りを増やさないよう業者向けオークションも併用する。

委託オークションは国内外の事業者の利用が増え、年間36万ロットの取引手数料対象件数を確保する。登録企業数の増加と落札率が販路の厚みを支えるが、競合の手数料引き下げに対抗するため、価格の伸びは物価上昇ほど大きくない。地金は取扱重量が緩やかに増え、価格は高止まりせず名目で小幅に上がる。成長の主役はあくまで中古高級品の小売と委託取引だ。

経営は過去の減損を踏まえて買収と出店を選別し、稼いだ利益の一部を配当と自社株買いへ回す。商品在庫は増えるものの、委託取引の比率が高まることで借入への依存を徐々に減らせる。優良さは改善するが、値上げを自由に通せる会社にはならない。

  • 自社在庫のオークション販売:数量 250,000(年間落札ロット数(件、推定))× 価格 0.00(1落札ロット当たり売上高(億円))→ 売上 638 億円・営業利益 49 億円。ロット数は約1.47倍、販売単価は約1.27倍。
  • オークション取引・委託手数料:数量 360,000(年間手数料対象ロット数(件、推定))× 価格 0.00(1ロット当たり平均取引手数料(億円))→ 売上 64 億円・営業利益 34 億円。委託出品が増加する一方、手数料競争が単価の伸びを制限。
  • オークション会員費・業務ソフト利用:数量 3,100(年間平均有料稼働企業数(社、推定))× 価格 0.00(1社当たり年間課金額(億円、税抜))→ 売上 4 億円・営業利益 2 億円。AI代替を見込み、課金企業数を現在推定の約0.89倍に抑える。
  • ALLU店舗・国内外EC小売:数量 125,000(年間小売販売件数(件、推定))× 価格 0.01(1件当たり消費者向け売上高(億円))→ 売上 685 億円・営業利益 110 億円。小売販売件数約1.93倍。単価は物価と高級品の品揃えを反映。
  • 地金卸売:数量 1,625(金換算取扱重量(kg、分析用換算値))× 価格 0.28(金換算1kg当たり売上高(億円))→ 売上 449 億円・営業利益 4 億円。重量増が主役。地金相場の一段高は前提としない。
  • その他卸売・リペア・周辺サービス:数量 6,000(年間販売・サービス案件数(件、推定))× 価格 0.03(1案件当たり平均売上高(億円))→ 売上 150 億円・営業利益 8 億円。自動車等への投資を絞り、黒字案件を中心に残す。

倍率:ROE=83÷490=16.94%、k9.0%、moat normalの残存率1/2からRONIC約12.97%。長期名目g2.5%とすると正当化PER=(1-g÷RONIC)÷(k-g)=12.42倍。成長実現の不確実性は数量と確率に含めており、この倍率からさらに恣意的な割引はしない。自己資本は起点102.64億円+累計純利益約537.36億円-還元150億円と整合させる。

確率:すでに委託落札額と小売売上高の増加を確認でき、計画の延長として十分考えられる。ただし店舗生産性と在庫管理の両立が要るため20%。

中立 28% 中立:販路転換は進むが競争も続く 利益 60 億円 · PER 11.9 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 6,075 円801 億円

リユース市場の実質数量は10年間で緩やかに拡大する。国内の店舗数は大幅に増やさず、海外の仕入拠点と提携先を活用して、時計やバッグなどの良質な品物を確保する。KOMEHYOや大手買取チェーンとの価格競争は続くが、既存顧客との関係と査定力によって収益性をある程度維持する。自社オークションの年間販売ロットは22万5,000件へ増える。

ALLUの販売件数は10万件となり、店頭と電子商取引の双方で伸びる。新品の高級品価格が上昇する世界では中古品の需要も広がるが、同社だけが独占的にシェアを高めるわけではない。委託オークションの取引件数は32万件となり、手数料収入も増える。ただし業者間競争によって手数料単価の伸びは物価を下回る。会員課金についてはAIエージェントによる操作画面の代替を見込み、有料稼働企業数を現在推定の8割へ減らす。

地金は重量が微増するものの、足元の好相場を十年間続けるとは考えない。小売と委託取引の比率上昇により営業利益率は改善するが、店舗賃料、広告、人件費、ソフトウェア更新の負担が残る。利益の大半は成長に伴う在庫・運転資金と借金返済に使われ、株主還元はほどほどにとどまる。十分に成長するが、利益が毎年大幅増益する会社にはならない。

  • 自社在庫のオークション販売:数量 225,000(年間落札ロット数(件、推定))× 価格 0.00(1落札ロット当たり売上高(億円))→ 売上 574 億円・営業利益 40 億円。実質数量約1.32倍、単価約1.27倍。業者間の競争を反映。
  • オークション取引・委託手数料:数量 320,000(年間手数料対象ロット数(件、推定))× 価格 0.00(1ロット当たり平均取引手数料(億円))→ 売上 56 億円・営業利益 27 億円。実質取引ロット数1.28倍、手数料単価約1.17倍。
  • オークション会員費・業務ソフト利用:数量 2,800(年間平均有料稼働企業数(社、推定))× 価格 0.00(1社当たり年間課金額(億円、税抜))→ 売上 4 億円・営業利益 2 億円。AIエージェント代替の席課金型。数量0.80倍、単価1.08倍、長期g0%。
  • ALLU店舗・国内外EC小売:数量 100,000(年間小売販売件数(件、推定))× 価格 0.01(1件当たり消費者向け売上高(億円))→ 売上 530 億円・営業利益 80 億円。実質販売件数約1.55倍、単価1.325倍。名目価格の伸びはほぼ物価並み。
  • 地金卸売:数量 1,450(金換算取扱重量(kg、分析用換算値))× 価格 0.26(金換算1kg当たり売上高(億円))→ 売上 377 億円・営業利益 4 億円。金換算重量は約1.05倍。現在の高い地金単価の持続を前提とせず、10年で名目約1.09倍。
  • その他卸売・リペア・周辺サービス:数量 5,200(年間販売・サービス案件数(件、推定))× 価格 0.03(1案件当たり平均売上高(億円))→ 売上 130 億円・営業利益 5 億円。案件数量の増加は小幅。価格は物価に近い伸び。

倍率:2036年のROE=59.8÷462=12.94%。k9.0%、普通の堀として新規投資の超過ROEが半分残るとすると、RONIC=9.0%+0.5×(12.94%-9.0%)=約10.97%。物価3%より低い長期g2.5%を採用し、正当化PER=(1-2.5%÷10.97%)÷(9.0%-2.5%)=11.88倍。今のPERや同業の倍率は使用しない。自己資本462億円は起点102.64億円+10年間の累計純利益約459.36億円-還元100億円と整合する。累計留保359億円は成長する商品の仕入資金と借入圧縮を支える資本として扱い、余剰現金として二重計上しない。

確率:委託オークションと小売の拡大はすでに実績がある。一方、買取競争と借金の重さが続くため、会社計画の利益成長をそのまま10年に延長しない中心筋書きとして28%。

やや悲観 27% 買取競争と店舗負担で利益が縮む 利益 12 億円 · PER 10.6 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 1,053 円139 億円

KOMEHYOや大手買取チェーンが広告と査定額の競争を強め、国内での仕入粗利が低下する。海外店舗も増やした数ほど利益を生まず、不採算店の閉鎖が続く。商品の仕入れは維持できても、業者向けオークションの落札価格が伸びず、手数料を下げて参加企業をつなぎ留める必要が生じる。自社商品の落札ロット数は15万件へ減り、委託取引も現在を下回る。

ALLUは店舗家賃と広告費が重く、販売件数が6万件にとどまる。仕入価格の引き下げだけでは客離れが起こるため、粗利と数量の両方を守ることが難しくなる。AIによる出品・価格調査の自動化は会員課金の価値を下げ、ソフト利用企業も2,000社程度まで減る。地金売上高は価格の平準化で縮み、2026年の大幅な売上増を繰り返さない。

経営は不採算事業を縮小し、手元の在庫を売って借金を減らす。ただし縮小中も店舗閉鎖費用、家賃、システム保守費、借り換え利息が利益を削る。2026年のような高い利益率は続かず、10年後の純利益は約12億円まで低下する。株主還元は利益の範囲に抑えられ、事業は残るが再成長企業としての魅力は失われる。

  • 自社在庫のオークション販売:数量 150,000(年間落札ロット数(件、推定))× 価格 0.00(1落札ロット当たり売上高(億円))→ 売上 330 億円・営業利益 15 億円。落札数量減と買取競争による粗利低下。
  • オークション取引・委託手数料:数量 225,000(年間手数料対象ロット数(件、推定))× 価格 0.00(1ロット当たり平均取引手数料(億円))→ 売上 31 億円・営業利益 12 億円。参加者流出と手数料の値下げで収益減。
  • オークション会員費・業務ソフト利用:数量 2,000(年間平均有料稼働企業数(社、推定))× 価格 0.00(1社当たり年間課金額(億円、税抜))→ 売上 2 億円・営業利益 1 億円。AI代替により有料社数が現在推定の0.57倍に減少。
  • ALLU店舗・国内外EC小売:数量 60,000(年間小売販売件数(件、推定))× 価格 0.00(1件当たり消費者向け売上高(億円))→ 売上 276 億円・営業利益 30 億円。販売件数は現在以下。広告・家賃の固定費負担が残る。
  • 地金卸売:数量 1,300(金換算取扱重量(kg、分析用換算値))× 価格 0.23(金換算1kg当たり売上高(億円))→ 売上 299 億円・営業利益 1 億円。重量減と地金相場の平準化、利ざや悪化。
  • その他卸売・リペア・周辺サービス:数量 4,000(年間販売・サービス案件数(件、推定))× 価格 0.02(1案件当たり平均売上高(億円))→ 売上 76 億円・営業利益 1 億円。自動車等の周辺事業を縮小。

倍率:ROE=11.8÷265=約4.45%とk9.0%を下回る。この場合は留保しても資本コストを超える成長価値を生まないため、稼ぐ力の上限1÷k=11.11倍を適用し、減益が定着した事業の純利益に10.6倍を掛ける。上限を超えて将来の成長を織り込まない。自己資本は起点102.64億円+累計利益約220.36億円-還元58億円で整合する。売れる資産の税後価値も確認するが、この筋書きでは稼ぐ力による価値が大きい。

確率:会社自身が国内買取モデルの模倣増加を認めている。借入、家賃、在庫、過去の減損があり、構造改革の効果が長続きしない可能性を相応に重く見て27%。

悲観 13% 販路の優位を失い、長期縮小へ 利益 1 億円 · PER 9.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 57 円7 億円

競合の査定額引き上げによって仕入の魅力が失われ、買取店舗の閉鎖が続く。中古高級時計やバッグの相場が下落し、仕入時に見込んだ販売価格を実現できなくなる。海外で仕入れた商品も需要のある国へ機動的に売れず、運転資金の負担が増す。売却を急ぐほど業者向けオークションの落札価格は下がり、良質な委託品は競合市場へ流出する。

ALLUの消費者向け販売は約5万件に縮み、店舗やECへの投資も十分に回収できない。自社オークションのロット数は12万件へ減少する。会員課金の業務画面はAIエージェントに代替され、有料企業は1,400社まで縮小する。地金は価格下落と取扱減少で売上が小さくなり、販路全体の粗利が圧迫される。2026年に回復した営業利益率は再び低下する。

経営は新規投資を止め、在庫と店舗を整理して借入金を大幅に圧縮するが、その過程で評価損、退店費用、減損が続く。2036年には借入を相当返済して営業黒字をわずかに維持するものの、過去10年間の累計損失で自己資本は60億円まで減る。事業が存続しても株主還元はほとんどできず、旧来のオークションの優位も消える。破綻ではなく、長期にわたり株主資本の生産性が低い会社として残る筋書きである。

  • 自社在庫のオークション販売:数量 120,000(年間落札ロット数(件、推定))× 価格 0.00(1落札ロット当たり売上高(億円))→ 売上 210 億円・営業利益 6 億円。ロット減と中古品相場下落、在庫処分による低収益。
  • オークション取引・委託手数料:数量 180,000(年間手数料対象ロット数(件、推定))× 価格 0.00(1ロット当たり平均取引手数料(億円))→ 売上 21 億円・営業利益 6 億円。委託元と買い手が競合へ流出し、手数料単価も低下。
  • オークション会員費・業務ソフト利用:数量 1,400(年間平均有料稼働企業数(社、推定))× 価格 0.00(1社当たり年間課金額(億円、税抜))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。AI代替により利用社数0.40倍、実質単価も低下。
  • ALLU店舗・国内外EC小売:数量 50,000(年間小売販売件数(件、推定))× 価格 0.00(1件当たり消費者向け売上高(億円))→ 売上 200 億円・営業利益 16 億円。販売数量が減り、家賃負担と高級品需要の弱さが残る。
  • 地金卸売:数量 1,000(金換算取扱重量(kg、分析用換算値))× 価格 0.20(金換算1kg当たり売上高(億円))→ 売上 200 億円・営業利益 1 億円。金換算重量と価格がともに低下。
  • その他卸売・リペア・周辺サービス:数量 3,500(年間販売・サービス案件数(件、推定))× 価格 0.02(1案件当たり平均売上高(億円))→ 売上 63 億円・営業利益 0 億円。不採算の周辺事業を整理し、損益均衡で縮小。

倍率:10年後ROEは0.8÷60=1.33%でk9.0%に遠く届かない。稼ぐ力の上限1÷k=11.11倍を超えず、縮小しながら辛うじて利益を残す事業として9.5倍を用いる。時価総額は0.8億円×9.5倍=7.6億円で、過去のPBRを根拠にしない。自己資本は2026年の102.64億円から累計純損失34.64億円と累計還元8億円を差し引いた約60億円とする。前半の損失・在庫処分・店舗閉鎖と借入返済により、一時的な赤字と期末の小幅黒字を両立させる。

確率:国内買取の競争激化と高級品相場の下落、在庫損失、借入の借り換え難が同時に生じる深い悲観。2026年の回復実績があるため最頻ではないが、負債の厚さから13%を無視しない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

自社在庫のオークション販売

買い取って自社所有となった時計、バッグ、ジュエリーなどを業者向けオークションで販売する。商品の売却代金を売上高として計上する。

数量年間落札ロット数(件、推定)価格1落札ロット当たり売上高(億円)売上営業利益
今 2026/08 170,000 0.00 340 22
10 年後 中立 225,000 0.00 574 40

取り方:2026年8月期決算短信に自社オークション売上高340.29億円が開示されている。落札ロット数と平均単価は未開示のため、年間17万ロット、平均約20.02万円を分析上の仮定とし、売上高と整合させた。数量は品物の実数で、10年の価格上昇とは分離する。営業利益22.0億円は会社が非開示の販路別利益を分析のため仮配賦したもので、報告セグメント利益ではない。https://financialfilings.com/filings/valuence-holdings-inc/earnings-release/2026/68252996/

オークション取引・委託手数料

他社から預かった品物の落札手数料や出品・参加に伴う取引手数料。委託商品の売却代金は会社の売上高に含めない。

数量年間手数料対象ロット数(件、推定)価格1ロット当たり平均取引手数料(億円)売上営業利益
今 2026/08 250,000 0.00 37 19
10 年後 中立 320,000 0.00 56 27

取り方:2026年8月期の自社オークション手数料売上41.61億円から、独立して推定した会員課金等4.20億円を控除し、取引手数料37.41億円とする。自社在庫オークション340.29億円と委託落札額276.38億円を合わせた取扱額は約616.67億円。業者向けFAQの買い手手数料率は主要品目で5%、一部衣類などで10%であり、総合した取引手数料を約37億円とすることに無理はない。公表の取引ロット数がないため25万件、平均約1,496円の手数料収入と推定する。委託GMVを売上高に重複計上しない。https://biz.starbuyers-global-auction.com/faq

オークション会員費・業務ソフト利用

STAR BUYERS AUCTIONの有料会員、参加費、出品管理などSaaS型機能に対応する収益。席課金・操作画面の部分はAIエージェント代替の対象とする。

数量年間平均有料稼働企業数(社、推定)価格1社当たり年間課金額(億円、税抜)売上営業利益
今 2026/08 3,500 0.00 4 2
10 年後 中立 2,800 0.00 4 2

取り方:会社の2026年8月期の登録オークションパートナー5,868社に対し、有料で通年利用する企業を約60%の3,500社と仮定する。公表の月額会費は税込11,000円、税抜約10,000円であるため、3,500社×税抜月1万円×12か月=4.20億円と推定した。実際の有料社数と会員収入は会社が独立開示していないため、仮定への依存は大きい。AIエージェント代替の型は『席課金の業務SaaS・操作画面が価値の中心』であり、中立の利用社数0.80倍、単価1.08倍、2036年以降の名目gは0%。独自の正本データ・低解約率の証拠二つは確認できず、『記録の正本』型には分類しない。https://www.valuence.inc/ir/investor/numbers/ https://biz.starbuyers-global-auction.com/faq

ALLU店舗・国内外EC小売

買い取った中古高級品を一般消費者に販売する。店舗、国内EC、越境ECによって卸売より高い販売価格を目指す。

数量年間小売販売件数(件、推定)価格1件当たり消費者向け売上高(億円)売上営業利益
今 2026/08 64,710 0.00 259 35
10 年後 中立 100,000 0.01 530 80

取り方:2026年8月期の小売売上高258.84億円は決算短信で確認できる。小売販売件数は未開示のため、時計・バッグ・宝飾品を含む平均販売単価40万円とし、年間64,710件を逆算して基準数量とした。単価の上昇は物価3%を基本に、品目構成と競争を考慮する。営業利益35億円は粗利に販路費用を仮配賦した分析上の数値で、実際の販路別利益の開示ではない。https://financialfilings.com/filings/valuence-holdings-inc/earnings-release/2026/68252996/

地金卸売

買い取った貴金属を地金として国内の貴金属業者などに卸売する。相場の変動が売上金額に強く影響し、利益率は薄い。

数量金換算取扱重量(kg、分析用換算値)価格金換算1kg当たり売上高(億円)売上営業利益
今 2026/08 1,375 0.24 328 3
10 年後 中立 1,450 0.26 377 4

取り方:2026年8月期の地金卸売売上高327.72億円を使用する。金・銀・プラチナの実際の重量内訳は非開示であるため、金換算約1,375kg、金換算単価約2,383万円/kgという分析用の等価数量に置き換えた。これは実際の金販売重量を示すものではない。相場上昇による売上増を実質の重量増と混同せず、10年先の単価には相場平準化を反映する。利益3.0億円は薄利の卸売として仮配賦したものである。https://financialfilings.com/filings/valuence-holdings-inc/earnings-release/2026/68252996/

その他卸売・リペア・周辺サービス

地金以外の卸売や自動車などの周辺販売、リペア関連サービス等をまとめた残余の販路。

数量年間販売・サービス案件数(件、推定)価格1案件当たり平均売上高(億円)売上営業利益
今 2026/08 5,000 0.02 98 5
10 年後 中立 5,200 0.03 130 5

取り方:2026年8月期の販路別売上高『卸売・その他(地金除く)』は約98.07億円である。全社売上高1,066.56億円から、開示された他販路の億円丸め後の金額を控除すると約98.10億円となるため、分析上の残余を98.11億円とした。自動車等は高単価、リペアは低単価で混在するため、実際の件数は未開示である。数量5,000案件、単価約196.2万円という換算値を使用し、他販路と異なる実在の平均取引単価を主張するものではない。営業利益も仮配賦である。https://financialfilings.com/filings/valuence-holdings-inc/earnings-release/2026/68252996/

リスクと懸念

借入金・在庫と金利上昇

2026年8月期末の純有利子負債は約129億円で、自己資本を上回る。商品在庫は139億円を超え、価格下落時には評価損や処分損が生じる。借入の借り換え金利が3.5~5%程度へ上がれば利払いも増える。売上が伸びても在庫がさらに膨らみ、営業キャッシュフローが利益に追いつかない場合は、企業価値を大幅に引き下げる必要がある。

買取価格競争と広告宣伝費

KOMEHYO、おたからや、買取大吉などとの競争では、消費者が査定額を比較できる。高く買えば粗利が薄くなり、安く買えば仕入量が減る。店舗の家賃、査定人員、広告宣伝は売上減少時にすぐ縮小できない。リピーターの比率や一店舗当たりの仕入額が低下すれば、海外展開や小売拡大の成果も相殺される。

高級品相場と地金価格の反落

2026年の地金卸売売上高は金相場上昇により大きく伸びた。金属価格は物価上昇に連動して必ず上がるわけではなく、今後10年間を同じ相場上昇で見積もるのは危険である。高級時計やバッグでも人気銘柄の中古相場が崩れると、買い取った時点の見込み利益が失われる。地金とブランド品の双方が下落する局面では財務への影響が大きい。

小売拡大による固定費と在庫回転の悪化

ALLUの小売は業者向け販売より高い価格を得られる可能性があるが、店舗、EC開発、広告、人員、返品・顧客対応の費用を伴う。在庫を小売の高値で売るために長く持てば、金利負担と機会損失も増す。日本基準の新リース会計適用後は賃借店舗の使用権資産と負債が貸借対照表に載るが、家賃という固定の約束が新たに生じるわけではない。

AIエージェント代替

オークションの出品登録、価格調査、売上管理、会員企業向け業務画面はAIエージェントに置き換えられ、席課金の継続率や単価が下がる可能性がある。会社が提供するSaaS型機能について、年間解約率5%未満や規制上の乗り換え障壁など、強い『記録の正本』と認定できる証拠はない。他方、現物の真贋確認、保管、配送、買い手への引き渡しはAIだけで消えないため、現物取引まで同じ縮小率を当てない。

支配株主・買収・新株予約権

創業者側の資産管理会社が議決権の過半を保有しており、少数株主は買収や利益の使い道を左右しにくい。過去の周辺事業への投資と減損を踏まえると、再び大規模な買収や出店を行った場合の資本効率を慎重に確認すべきだ。新株予約権の行使による既存株主の持分希薄化もある。2026年10月時点で正式なTOB・MBOや上場廃止予定は確認されていないが、将来の再編可能性自体は排除できない。

今後の分かれ目

オークション委託落札額が年率10%以上で増え、在庫回転期間が同時に短縮したら
在庫を使わない取引収益が増えている証拠となる。やや楽観・楽観の確率を増やし、必要運転資金と追加借入の見通しを引き下げる。
ALLUの小売売上比率が30%を超え、小売拡大後も全社営業利益率6%前後を維持したら
小売の粗利改善が家賃と広告費を上回る構造変化を確認できる。中立の販売件数と営業利益率を上方修正する。
純有利子負債が自己資本の半分以下になり、営業キャッシュフローが2期以上純利益を上回ったら
事業の稼ぎが現金として残り、借り換えへの依存が小さくなったと判断する。財務面の資本コスト上乗せを見直し、下側の確率も減らす。
仕入高が伸びているのに営業キャッシュフローが赤字となり、商品在庫が売上高より速く増えたら
高い買取価格と小売の売れ残りが利益を圧迫している可能性が高い。やや悲観の確率を引き上げ、在庫処分損と追加借入を試算する。
地金相場の下落と高級時計の中古相場下落が重なったら
売上高だけでなく在庫評価と買取粗利への影響を分けて確認する。悲観側の数量、価格、利益率を同時に修正する。
SBAの有料会員数や会費収入が減少する一方、委託落札件数が伸び続けたら
AIエージェントによる業務画面代替と、現物取引のネットワーク価値を分けて評価する。会員課金部分は下げ、現物取引手数料の成長まで自動的に引き下げない。
大規模な企業買収、新株予約権の追加発行、支配株主との重要な取引が発表されたら
買収額、増分利益、払込条件、少数株主の持分割合を確認し、利益の成長より一株当たりの取り分を優先して本質価値を再計算する。

見ておくもの

  • 四半期ごとの仕入高、国内外の買取店舗数、一店舗当たりの仕入高とリピーター比率
  • 自社オークションの落札額、委託落札額、委託比率、落札率、登録・有料稼働企業数
  • 小売売上高、全社売上に占める小売比率、国内店舗とEC・越境ECの販売状況
  • 地金卸売売上高と国内金相場の変化を分けた実質取扱重量
  • 売上総利益率、販管費率、営業利益率、減損損失の有無
  • 商品在庫、在庫回転期間、営業キャッシュフロー、純有利子負債と支払利息
  • 2027年中期計画の委託比率40%以上・小売比率25%以上・リピーター比率50%以上の達成と、その後の収益性
  • 配当性向、自社株買い、潜在株式数、支配株主との取引および新規M&Aの投下資本利益率

倍率と資本コストの決め方

評価の起点は添付の2026年10月22日時点の株価と株数で、時価総額は223.53億円とした。一方、2026年10月9日に新しい本決算が出ているため、業績と自己資本は2026年8月期実績へ更新した。2026年8月期末の実際の自己株式控除後株数は13,181,940株で、添付基準13,179,830株との差は約0.016%である。報告セグメントは単一であり、販路別数量、会員費内訳、利益配賦は分析上の推定と明記した。長期の数量と価格から利益を積み、k9.0%、g2.5%、ROEとRONICから楽観~中立のPERを決めた。過去・現在の市場PERは倍率の根拠にしていない。中立の小売件数や委託手数料の成長を会社の短期計画と同一視せず、地金価格は平準化した。新リース会計基準による貸借対照表の表示変更は、家賃費用を含む現在と同じ事業経済性で比較した。5筋書きの会社全体の時価総額と還元を確率加重し、10年後の時価総額を1.09の10乗、期間中の還元を1.09の5乗で割り引き、最後に既存株主の持分0.9855を反映すると現在価値は約329.0億円となる。現在の時価総額との差は約+47.2%で『割安』である。悲観の7.6億円は清算床0億円を上回り、悲観の時価総額と累計還元の合計15.6億円も現在時価総額を下回る。

資本コスト 9.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。共通の無リスク金利3%と株式リスクプレミアム4.5%による基本7.5%に、業績の循環、競争上の値決め力、純負債の質を合わせた1.5%を加える。2026年に黒字回復しており、事業存続の危機としての追加上乗せは行わない。

同じ業種(卸売業)の AI 分析

割安 ミクリード7687 小規模飲食店の仕入れを支える食材通販。堀は厚くないが、顧客開拓の余地と現金創出力に対して株価は割安 本質価値との差 +136.1% · 10 年 割安(年 +17.5%) 割安 尾家産業7481 外食と給食に食材を納める中堅の卸。稼ぐ力に比べて今の時価総額は軽く、割安とみる 本質価値との差 +135.2% · 10 年 割安(年 +18.2%) 割安 JKホールディングス9896 住宅建材卸の大手。薄利の商売だが純現金が厚く、10年先の本質価値は今の値段を大きく上回る(割安) 本質価値との差 +89.8% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 久世2708 首都圏の外食に食材を届ける卸。コロナ後に利益率が3倍になり、今の値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +84.0% · 10 年 割安(年 +15.6%) 割安 のむら産業7131 精米の袋と計量包装機の会社。コメの消費は細るが、機械と袋の組み合わせで顧客を囲い込み、現金も厚い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +83.5% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 藤井産業9906 北関東の電材・建材商社。時価総額の3分の2が純現金で、利益率は5%台の薄さ。10年の価値は現金の使い道が決める 本質価値との差 +80.1% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 マクニカホールディングス3132 半導体商社の国内最大手。AI需要が続けば価値は積み上がり、今の値段はやや割高だが利益の振れが大きい 本質価値との差 +76.7% · 10 年 割安(年 +15.1%) 割安 ヤマエグループホールディングス7130 九州最大の食品卸が買収で規模を倍にした。薄利だが、稼ぐ力に対して今の値段は安い 本質価値との差 +71.8% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 エスケイジャパン7608 クレーンゲームの景品を企画して卸す小さな会社。直近の急成長は山の利益で、10年では適正の近くと見る 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +14.7%) 割安 トラスコ中山株式会社9830 在庫を抱えて即納する工具卸は堀が確かだが利幅は薄い。10年の利益は物流投資の回収しだいで、今の値段は稼ぐ力に比べてやや安い 本質価値との差 +65.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 アルファパーチェス7115 大企業の間接材の購買を丸ごと請け負う堅実な会社。アスクルの子会社で現金が厚く、10年の利益の伸びに対して値段は控えめ 本質価値との差 +62.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ゼット8135 野球の「ZETT」を持つスポーツ卸。利益は薄いが、純現金と株式で時価総額を超える資産を抱え、稼ぎに対して値段は低い 本質価値との差 +62.0% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 ウイン・パートナーズ3183 心臓の低侵襲治療に絞る医療機器商社。薄い利益率でも資本が軽く、手元の現金も厚い。値付けは割安寄りとみる 本質価値との差 +61.7% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 コーア商事ホールディングス株式会社9273 後発品の原薬を輸入する商社で、注射剤の工場も持つ。純現金が厚く稼ぐ力は安定。10 年で測ると、今の時価総額にはやや余白がある 本質価値との差 +60.2% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 cotta3359 製菓通販の顧客基盤に理美容卸が加わり収益機会は広がった。買収負担とAI代替を織り込んでも長期価値には安全域がある 本質価値との差 +57.9% · 10 年 割安(年 +13.2%) 割安 アップルインターナショナル2788 日本の中古車を東南アジアへ運ぶ薄利の商社。利益は輸出先と為替しだいで、資本コストに届く年は少ない 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 英和9857 計測制御機器の技術商社。4 期連続の増収増益で実質無借金だが、ROE は資本コスト並み。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +56.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 鳥羽洋行7472 工場の自動化を支える老舗の技術商社。時価総額の9割近くが現金で、事業の値段は低い。やや割安 本質価値との差 +54.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ソレキア9867 機器販売の実需と純現金には価値がある。AI代替と大株主の資本配分を厳しく見ても長期価値は割安側 本質価値との差 +53.5% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 株式会社IDOM7599 中古車の「ガリバー」。薄利で在庫と借金が重いが、10 年の稼ぎに比べて今の値段はやや安い 本質価値との差 +52.6% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 株式会社グリムス3150 利益の6割は、国の支援と電気料金に乗る営業の稼ぎだ。純現金は厚いが、利益率は山に近い。 本質価値との差 +51.0% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 セフテック7464 厚い現金に比べて株価は低い。割安の中身は、値上げが定着するかどうかにかかっている 本質価値との差 +50.8% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 岡谷鋼機7485 持っている上場株が会社の値段を上回る独立系商社。稼ぎは堅く、還元の薄さが割安の理由で、筆者は今の値段を割安と見る 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 アークコア3384 販売先への集中と弱い価格決定力は難点だが、中古大型バイクの稼ぐ力と純現金を踏まえれば、長期価値には安全域がある 本質価値との差 +50.0% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 中央魚類8030 豊洲の水産大卸に冷蔵倉庫と不動産を併せ持つ。ROE は低いが、有価証券が安全域になり、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +49.8% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 トーホー8142 外食向け食材卸の国内首位。薄利でも回転が速く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 三谷商事8066 純現金が時価総額の4割に達する福井の複合商社。稼ぐ力は堅いが、国内の数量は細り、値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 ダイコー通産7673 CATV・光回線の資材を四国から全国へ届ける堅実な卸。現金は厚いが戻りが細く、値段はほぼ本質価値どおり 本質価値との差 +47.7% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 第一実業8059 北米の電池装置特需で過去最高益を積んだが、一巡後の利益率と数量を考えると今の値段は適正圏にとどまる 本質価値との差 +46.7% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 初穂商事7425 建材配送の地域密着力と厚い現預金に価値がある。価格競争と資本効率低下は弱点だが、長期の本質価値には大きな安全域が残る 本質価値との差 +45.8% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 加賀電子8154 電子部品商社にEMSを抱える加賀電子。10年で見れば適正の水準だが、買収の出来と利益の振れが分かれ目 本質価値との差 +44.8% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 南陽7417 九州の建機と半導体向け産業機器を扱う小さな専門商社。純現金が時価総額の4割強あり、事業の値段は中立でほぼ適正と見る 本質価値との差 +43.9% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 進和7607 溶接・FA の技術商社で、手元の現金は時価総額の 6 割。自動車に偏る利益の波を織り込んでも、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +43.6% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 リックス7525 自社製品を持つ福岡の機械商社。稼ぐ力は資本コストを上回るが、10年で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +43.4% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 因幡電機産業株式会社9934 電設資材で首位の商社であり、空調配管部材のメーカーでもある。利益率は過去最高圏で、10年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 明治電機工業3388 トヨタ圏とオムロンに寄りかかるFA商社。現金は厚いが戻らない。10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 双日2768 ボーイング代理店・新興国自動車という隙間の強みを、時価総額の9割に達する純有利子負債が相殺。利益ベースでは今の値段がやや割高 本質価値との差 +42.3% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 タカチホ8225 観光土産の卸で食べる小さな会社。万博の山を差し引くと利益は横ばいで、今の値段は妥当な水準だ 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ビューティガレージ3180 美容サロンの仕入れを EC で握る成長会社。成長の実績は強いが、利益率は10年で上がらなかった。利益で測ると今の値段は適正 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 丸藤シートパイル8046 建設現場の土留め鋼材を貸し売りする老舗。利益は最高圏でも、厚い現金と資産に比べ今の値段は安く、やや割安 本質価値との差 +40.7% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 クリヤマホールディングス3355 北米のホース流通が稼ぎ頭だが、資本効率は資本コストに届かない。今の値段はやや割安 本質価値との差 +40.3% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 中央自動車工業8117 コーティング剤と検知器で稼ぐ高収益の隠れた製造業。ほぼ適正だが、新車の数と260億円の現金の使い道が分かれ目 本質価値との差 +39.4% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 テクノアルファ3089 パワー半導体のボンダー輸入と、防衛向け舶用機器の小さな商社。2025年の利益は特別な年だが、平均でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +38.0% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 ムサシ7521 選挙機器の独占と、時価総額並みの純現金。波が大きく、現金は戻りにくい。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +37.9% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ソマール8152 電子材料に強い化学メーカー兼商社。純現金と売れる株が厚い一方、利益率の戻りと現金の滞留を織り込むと、10 年では適正圏 本質価値との差 +37.6% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 株式会社YUASA8074 薄利の卸で、10年先の利益は物価並みに伸びるだけ。純現金の厚みを見込んでも、今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +36.4% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 ミタチ産業3321 車載中心の半導体商社。売上の約65%がデンソー向けで利益率は薄い。目先の利益は低く見えるが、中立でも今の値段を大きくは超えない 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 高見澤5283 長野発の電設資材と生コンの地域商社。電設の稼ぎは堅いが、配当は薄く、ためた利益が資本の効率を下げる 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 エコートレーディング7427 ペットフードの卸は需要が固いが、利幅は1%前後。安定と引き換えに、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 明和産業8103 難燃剤の好調に支えられた堅実な専門商社。ROE は資本コストの少し上、値段は中立の価値に近いとみる 本質価値との差 +32.8% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 西川計測株式会社7500 横河電機の代理店として堅く稼ぐ技術商社。保有株と現金は厚いが、利益に混ざる分は別に数えず、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 蝶理8014 財務は堅いが、東レが支配する薄利の商社である。値段は妥当に近く、安全域は厚くない 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 日本プリメックス2795 券売機や精算機の中の小さなプリンタを売る専門の会社。時価総額並みの現金を持ち、セルフ化の追い風もあるが、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +30.6% · 10 年 割安(年 +10.7%) やや割安 OUGホールディングス8041 魚の流通を手数料と薄い差益で支える会社。今期の利益は養殖ブリの高値で膨らみ、10年の中心は今より細い 本質価値との差 +29.5% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 日本電計9908 計測器を中心に売る技術商社。10年の稼ぎで測ると今の値段はほぼ適正。運転資金の重さと景気の谷が、上にも下にも幅を生む 本質価値との差 +28.9% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 東海エレクトロニクス株式会社8071 名古屋の半導体・電子部品商社。ルネサスの代理店契約を失い売上は 3 割減ったが、現金が時価総額の 1.4 倍ある。事業の稼ぐ力は薄いが、現金の下支えがあり今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +11.4%) やや割安 オプティマスグループ9268 中古車の輸出屋が豪州のディーラーを買って5倍に膨らんだ。借金の重さに見合う稼ぎは、まだ出ていない 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +12.0%) やや割安 椿本興業8052 受注残と純現金は確かな支えだが、利益率5%の壁は厚く、利益で測ると今の値段はおおむね適正圏にある 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 カワサキ3045 稼ぎの 6 割は泉州の賃貸倉庫。服飾とホテルの赤字を抱え、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +27.4% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 イエローハット9882 整備と二輪の取り込みは本物だが、縮む国内市場の中で払える値段は今より少し上まで 本質価値との差 +26.1% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 佐藤商事8065 鉄鋼商社の顔をした電子材料の稼ぎ手。業績は絶好調だが、薄利と山の高さを考えると値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +25.4% · 10 年 やや割安(年 +12.2%) やや割安 ソーダニッカ8158 ソーダを軸にした中堅の化学品専門商社。本業の利益は薄く伸びるが、時価総額の半分強にあたる持ち合い株が資本の稼ぎを下げる。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +25.3% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 富士ユナイトホールディングス416A 石油卸の薄利と需要縮小を資源循環の成長で補えるか。買収の実行リスクは大きいが、現金と継続的な還元を含む価値は現在の時価総額を上回る 本質価値との差 +25.0% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ダイワボウホールディングス3107 国内 PC 卸の最大手。特需の山を越えた今、稼ぐ力は堅いが、10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +24.9% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 フーディソン7114 魚ポチの調達網と物流基盤には長期価値がある。薄利と人材紹介の失速を織り込んでもやや割安だが、安全域はまだ厚くない 本質価値との差 +24.5% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 株式会社ドウシシャ7483 開発の仕組みは本物だが、過去最高の利益を前提にすれば値段はほぼ妥当。現金の半分は戻らない前提で数える 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 ケイティケイ3035 上場する唯一のリユーストナーの会社。現金は厚いが主力の紙の印刷は細り、値段はほぼ適正 本質価値との差 +23.8% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 白銅7637 半導体向けアルミの切断販売で稼ぐ堅実な素材商社。急回復の利益は織り込み済みで、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +23.7% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 都築電気株式会社8157 稼ぐ力は着実に上がったが、厚い現金を除けば値段はおおむね妥当で、割安と言い切れない 本質価値との差 +23.5% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 伊藤忠商事8001 非資源8割超の分散で5大商社トップを走るが、利益ベースの PER(10 年後の中立 15.2 倍)で測ると今の評価はほぼ妥当で、CITIC・情報・小売の伸びの先取りは小さくない 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 ジェコス9991 仮設鋼材の賃貸という堅い事業だが、稼ぐ力は資本コストをわずかに下回り、今の値段はやや割高側に見える 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 田中商事7619 首都圏の電気工事店を支える電材の卸。地味で堅いが、利益率は薄く資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +21.8% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 GSIクレオス8101 売上の6割は薄利の繊維原料取引で、利益は衣料OEM・化学・ホビーが稼ぐ。伸びは物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 兼松8020 五つの事業を束ねる安定した稼ぎ手だが、薄い利益率と資本コストを考えると、今の値段は適正で余裕はない 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 株式会社カナデン8081 三菱電機系の技術商社。厚い手元の現金が支えだが、薄利と仕入先への依存が重く、10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 グリーンクロスホールディングス272A 工事現場を支える物流網とレンタル需要には持続力がある。借入増加と再投資負担を織り込んでも、現在の評価には一定の割安余地が残る 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 神鋼商事8075 神戸製鋼グループの薄利の商社。利益率が低く、利益のためる先も限られるため、今の値段は10年の価値に対してやや高い 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オーハシテクニカ7628 独立系の自動車部品サプライヤー。現金は厚いが本業の稼ぎは車の生産台数に縛られ、価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 SPK7466 堅実な補修部品の卸だが、薄利で資本が溜まりやすく、今の値段はほぼ妥当で、上振れの余地は小さい 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 シップヘルスケアホールディングス3360 病院の裏方を担う医療物流の会社。事業は堅く資本効率も良いが、顧客の病院が苦しく、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 SHINKO7120 医療機器の現場保守には本物の強みがあるが、機器販売と人月業務の先細り、買収の不確実性を考えると、現状の株価には安全域が乏しい 本質価値との差 +18.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 デリカフーズホールディングス3392 外食向け野菜の国内最大手。利益は過去最高だが相場に振れる薄利の卸。値段は計算上やや安い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ジオリーブグループ3157 合板・建材の中堅商社。利益率は1%台と薄く、買収で売上を伸ばす計画だが、住宅の縮小を買収の採算で埋められるかが価値を決める 本質価値との差 +18.4% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 ヤギ7460 TATRASの成長と資産圧縮が価値を押し上げる。ただし、繊維卸の薄い利幅を補うブランド投資には慎重さが要る 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 稲畑産業8098 営業利益は過去最高でも、稼ぐ力は資本コストの近くにとどまる。今の株価はほぼ適正で、安全域は薄いと見る 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 ダイトロン7609 データセンター電源と光デバイス装置が利益を押し上げる一方、10年の倍率は12倍台が上限で、今の値段はやや割高に見える 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 小野建7414 鋼材の在庫型の卸で、拠点の拡大が利益に結びついていない。借入が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 日本ライフライン7575 心臓カテーテルの専門商社。高い利益率が武器だが、新方式への切り替えで来期は減益、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +17.6% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 トミタ8147 工作機械と工具の老舗の専門商社。北米が稼ぐが取り分は薄く、厚い現金は創業家の下で眠る 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 あらた2733 日用品卸の二番手。物流の効率化で稼ぎは保てるが、最大手に比べ利益率は薄い。今の値段は適正圏 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 アズワン7476 研究室の「何でも屋」は堅実な良い会社だが、安全域を取れるほど安くはない 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 加藤産業9869 利益率 1.5% の堅い食品卸。厚い現金と増配は魅力だが、成長は物価の分だけで、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三信電気8150 ゲーム機向けが膨らんだ中堅の半導体商社。小さな高収益部門はあるが、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +16.7% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 ラクト・ジャパン3139 乳製品の専門商社。海外で伸びるが利ざやは薄く、借入も重い。今の値段は適正 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 神戸物産3038 節約需要に乗った強い本業。ただ追い風の一部は続かない前提で見ても、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 松田産業7456 金の値段に乗って稼ぎが跳ねた貴金属リサイクル会社。ただし資本をため込むほど ROE は下がり、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 橋本総業ホールディングス7570 管工機材の1次卸の最大手級。安定しているが利益率は薄く、アイナボとの統合で性格が変わりうる 本質価値との差 +15.3% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 ヤガミ7488 学校の理科室と医療・産業の小物機器で稼ぐ高採算企業。少子化は重いが、財務と配当は厚く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +15.2% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 三京化成8138 大阪の老舗の化学品商社。口銭は薄く、稼ぐ力は資本コストに届かない。純現金と持ち合い株の厚みが下を支え、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +15.2% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 八洲電機3153 日立の特約店として工場・水道・鉄道の電気設備を請け負う会社。利益率の急上昇が続く前提は置けず、今の値段は中立の価値をやや上回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社サンゲツ8130 壁紙の最大手で値上げが通る強みは本物だが、住宅の縮小が10年の利益を削り、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 豊田通商8015 利益の4分の1を稼ぐアフリカ事業と資本効率改革が評価の軸。利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)で測ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 石光商事2750 コーヒー高を値上げで転嫁して稼ぎは過去最高。ただ利益率は山の高さで、10年の中立では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +14.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ナ・デックス7435 自動車の溶接制御で首位級。純現金は時価総額の4割強あるが利益が薄く、北米の受注残を織り込んでも今の値段はほぼ妥当で、適正 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 阪和興業8078 鉄鋼商社の老舗は、利益の3分の2を国内鉄鋼に頼る。薄利と借金を考えると、今の値段に余裕はなく、やや割高と見る 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 ハリマ共和物産株式会社7444 ドラッグストア向けの日用品卸。厚い自己資本と土地を持つが稼ぐ力は薄く、中立でも今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 アルテック9972 欧州の包装・印刷機械を輸入する専門商社と、ペットボトルの素材の製造。構造改革で黒字に戻るが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +13.0% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 ライオン事務器423A 長い販路と厚い現金は価値の土台。学校端末の更新特需をならしても、現値には小幅な安全域がある 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 杉本商事9932 創業 100 年の機械工具・測定機器の専門商社。無借金で還元にも熱心だが、利益の薄い卸に今の値段はやや高い 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ラサ商事3023 鉱物とポンプで稼ぐ堅実な技術商社。ただ利益の質に比べて、10年の見返りは今の値段に見合う程度にとどまる 本質価値との差 +12.7% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 大水7538 大阪の魚市場の大卸。利益率 1% 未満の薄い商売で、ROE は資本コストに届かず、今の値段はおおむね価値どおりかやや高い 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 バイク王&カンパニー3377 中古バイク買取の首位。相場で稼ぐ薄い商いで、値段はほぼ中立の筋書きどおり 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 レオクラン7681 病院の一括納入に、東海の心臓カテーテル卸を買い足して売上は倍。利益率は薄いが、手元の現金と高齢化の数量で値段にはおおむね見合う 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 大木ヘルスケアホールディングス3417 ドラッグストア向けの薄利の卸。小売の再編で利益率が崩れ、利益が戻る道筋は見えにくい 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 クロスプラス3320 縮む衣料卸を雑貨と小売で埋める会社。資本コストに届かない稼ぐ力と手元の資産で、今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 丸建リース9763 重仮設の貸し手として手堅いが、資本に対する利益が資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 アイナボホールディングス7539 無借金で純現金が時価総額の 7 割。事業は薄利で新築の減少が重く、統合の条件も未定のため、10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 クワザワホールディングス8104 北海道の建材商社。利益は薄いが、時価総額の 6 割強が現金。事業は現金の値段で買えるが、戻り方が弱く、評価は適正のやや上 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 スターゼン8043 肉を安く確かに運ぶ堅い会社だが、薄利と借金の厚みを考えると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 三洋貿易3176 6 年たっても営業利益は横ばい。新しい案件が実る前の今の値段は、やや割高と見る 本質価値との差 +10.6% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 円谷フィールズホールディングス2767 遊技機で稼ぐ会社にウルトラマンが乗る。だが利益の9割は縮む市場のヒット頼みで、10年で測るとやや割高 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 メタプラネット3350 価値のほぼ全部はビットコイン価格で決まる。計画の遅れと借入の重みを引くと、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +10.0% · 10 年 やや割安(年 +11.3%) 適正 蔵王産業9986 欧米・中国の清掃機械を輸入する小さな専門商社。時価総額の半分が現金で、本業は適正に近い値段と見る 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 マルイチ産商8228 長野の水産卸。養殖への賭けと借金を抱え、薄利の割に今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 萬世電機7565 三菱電機系のFA・電機の専門商社。現金は厚く利益は過去最高圏だが、10年の中立では今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 TMH280A 半導体工場の中古装置と交換部品に商機は残るが、受注の急減と新株の希薄化を織り込んで初めて見える条件付きの割安さ 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 オータケ7434 名古屋の独立系の管工機材商社。手堅いが利幅は薄く、ROEは資本コストに届かない。会計と独禁法の調査を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 星医療酸器7634 在宅酸素と医療ガスで 10 年以上 12% 超の利益率を守る堅い会社。財務も強いが、診療報酬の縛りと現金の戻りの弱さで、価値は今の値段と同程度 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 コンドーテック7438 建設現場の金物を作って売る、赤字知らずの堅実な会社。伸びは物価並みで、本質価値は今の値段をわずかに下回る(適正) 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 TRUCK-ONE3047 中古トラックの再流通には長い需要があるが、価格決定力と財務の弱さを考えると、現在の時価総額には大きな安全域がない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +9.9%) 適正 極東貿易8093 防災・防衛・重電を扱う中堅の専門商社。営業利益率は4%で過去最高の水準にあり、資産は厚いが稼ぐ力に比べて今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 ナラサキ産業8085 北海道の電機・建設資材の卸。利益は薄いが現金が厚い。見た目の割安は、積み上がった現金に支えられている 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +12.1%) 適正 株式会社内田洋行8057 学校と自治体に根を張る堅い会社だが、足元の利益は特需で膨らんでおり、10年では割高に寄る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 MIRAINIホールディングス546A 統合で増した商圏とインド展開には価値があるが、借入と商権喪失を考えると株価はほぼ適正圏 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 丸紅8002 電力・銅に絞り込む戦略は機能しているが、銅の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.6 倍)で測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 ピーバンドットコム3559 試作基板をネットで一括受注する小さな会社。時価総額の半分を現金が占めるが、中国勢の安値と薄い利益が値を決める 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 川辺8123 百貨店のハンカチ卸に、高級香水という賭けが乗る。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +9.2%) 適正 第一興商7458 通信カラオケの堀は本物だが、実質は横ばいの会社。10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 ユアサ・フナショク8006 千葉の食品卸にホテルが利益を支える。時価総額を上回る現金と株を抱えるが、戻る保証は弱い 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 理経8226 自衛隊のヘリのエンジンを海外で直す仕事が利益の柱になった技術商社。山はならされるとみるが、今の値段はそれをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 東テク株式会社9960 ダイキンの業務用空調を売る設備の商社。10年の稼ぐ力は堅いが、今の利益は過去最高で、値段に余裕は薄い 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 扶桑電通7505 防災ネットワークと顧客基盤は粘り強いが、受託開発へのAI代替と株式給付による希薄化を考えると安全域は乏しい 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 黒田グループ287A ニッチ製造の競争力と高い株主還元は評価できるが、デンソー依存と買収のれんを踏まえると今の評価には大きな安全域がない 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 シークス7613 車載を主力とする電子機器の受託製造会社。構造改革で利益は戻るが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 内外テック3374 半導体装置の部品商社。顧客が 1 社に偏り、利益率は 4% 台と薄い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 神栄3004 中国から冷凍の野菜や調理品を輸入する神戸の老舗の商社。人手不足の厨房の需要は追い風だが、利幅は薄く借入は重い。銀行の株を除いた稼ぐ力で見て、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +1.2% · 10 年 適正(年 +10.7%) 適正 株式会社ワールド3612 稼ぎの重心が服の販売から裏方の受託へ動く途中。借金を抱えた今の値段は、その転換の成功をほぼ織り込む 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 トルク8077 建設用のボルト・ナットを卸す大阪の商社。持ち合い株と借入を抱え、ROE は 3% 台。株価は帳簿の 3 分の 1 だが、価値はそれをなお 2 割強下回る 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 北恵9872 関西の住宅資材卸。純現金が時価総額を上回るが、創業家の手元に眠り、本業の利益率は 1% 台にとどまる 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 東陽テクニカ8151 外国製の計測器と防衛・通信の自社ソリューションで稼ぐ技術商社。期ずれで振れる利益に山の水準を置かず、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 株式会社RYODEN8084 三菱電機の代理店として半導体とFA機器を売る商社。財布は厚いが稼ぐ力は細く、10年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 セントラルフォレストグループ7675 東海の食品卸。現金は厚いが利益率は 0.8% と薄く、親の国分が握る限り現金は戻りにくい 本質価値との差 −1.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 メディアスホールディングス3154 全国展開の医療機器専門商社。売上3,000億円に対し営業利益率は0.6%と薄く、価値は今の時価総額の8割台半ば 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 KPPグループホールディングス9274 国内首位の紙の卸だが、稼ぐ力は薄く、買収は借金で進む。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 アステナホールディングス8095 医薬の受託製造、化粧品・食品の原料、基板向けの薬品を束ねる複合企業。足元は化学品が最高益だが、借入が重く、利益は循環に左右される 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス3151 東北と近畿の医薬品卸。薄利の本業に、時価総額の半分ほどの保有株が乗る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 ナガイレーベン7447 堅い専業メーカーだが成長が乏しく、利益率も下がってきた。10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 −2.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 オーウエル7670 塗料と車載部品の専門商社。本業は薄利で、持ち合い株が下値を支える。割安とまでは言えない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 クリエイト3024 首都圏の配管資材を物流で運ぶ薄利の商社。利幅は 2% 台で資本コストに届かず、値段はほぼ適正 本質価値との差 −3.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 三菱商事8058 銅・LNGの追い風と原料炭・自動車の逆風が同時に進む。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)でも今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 スターティアホールディングス3393 中小企業のITを支える継続収益には価値がある。ただし買収の成否とAI代替を考えると、現在の評価に十分な安全域はない 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社ワキタ8125 建機レンタルと不動産で堅実に稼ぐが、資本に対する利益が薄く、10年の価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東北化学薬品7446 東北の工場と病院に薬品と検査試薬を届ける地域の専門商社。今期は利益が伸びたが粗利は薄く、値段はやや高い 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 オートバックスセブン9832 国内最大のカー用品網は堅いが、利益は薄く、買収と EV の賭けの成否も先だ。10 年の稼ぎに払う値段は、今はやや高い 本質価値との差 −4.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 長瀬産業8012 稼ぐ力は着実に上がったが、ROE は資本コストの近くにとどまる。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 No.13562 OA 機器と情報セキュリティ機器を中小企業に売る会社。買収で売上は伸びたが、借金が増えた。10 年で見ると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 カメイ8037 東北で石油と車を押さえる複合商社。利益は過去最高圏でも、中核の石油は縮み、貯めた資本が働いていない。 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 あいホールディングス3076 防犯カメラの高収益と厚い現金は本物だが、買収で増えた薄利の事業が重く、10年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 住友商事8053 非資源への転換は進むが、借金の利払い増が重い。資源の山をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.2 倍)で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 東京エレクトロンデバイス2760 産業機器・車載に強い半導体商社。足元は急回復だが、薄利と在庫の重さを考えると、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社TOKAIホールディングス3167 静岡の生活インフラ会社。LPガスの買収で人口減を打ち消せるかが、今の値段の分かれ目 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 株式会社立花エレテック8159 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、商権を握る仕入先に運命を預ける。10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ほくやく・竹山ホールディングス3055 北海道の医薬品卸で首位。現金と持ち合い株は厚いが稼ぐ力が薄く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 YKT2693 実装機の商社。足元の売上は倍増したが、稼ぐ力は薄く、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ヤシマキザイ7677 JR に車両の部品を届ける日立系の専門商社。現金は時価総額を超えるが、半分は仕入先に払う金で、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −9.2% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 アセンテック3565 自社製品と官公庁向け販売には成長余地があるが、海外メーカー依存とAI代替を考えると、現在の株価には安全域が乏しい 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 泉州電業9824 独立系で国内最大手の電線商社。厚い純現金は強みだが、利益には銅高のかさ上げが混じり、今の値段は割高に見える 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 Cominix3173 超硬工具の老舗商社。買収で売上は4割増えたが、営業利益率は2%台。10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 シモジマ7482 包装資材の堅い卸だが、ROE は資本コストに届かない。10 年で見ると今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 株式会社コメダホールディングス3543 喫茶店チェーンの本部として堀は本物。ただ 10 年の価値は、今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −11.5% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 メディパルホールディングス7459 国内最大の薬の卸。堅い事業だが利幅は薄く、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 木徳神糧2700 コメ価格の高騰で積み上がった利益は一過性。卸の薄い利益率に戻る前提で見ると割高 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 カノークス8076 トヨタ向けを軸にした鋼材の専門商社。堅いが利ざやは薄く、借入も重い。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 清和中央ホールディングス7531 大阪と関東で鋼材を在庫して届ける独立系の問屋。現金と土地は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 ミスミグループ本社9962 meviy・VONAの切替コストを強い堀とみても正当化PERは18〜22倍が上限で、今のPER25.5倍・PBR2.71倍はやや割高に見える 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 株式会社レスター3156 ソニー製センサーに強い半導体商社。AI 特需で利益は増えるが薄利のまま。10 年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 岩谷産業8088 縮むLPガスの首位に、水素という大きな賭けが乗る。資本をどれだけ稼ぎに変えられるかが、値段の分かれ目だ。 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 西華産業8061 三菱重工の原子力代理店が土台を固めたが、商社の利益に払う値段としては10年で見て割高寄り 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 オーウイル株式会社3143 飲料向けの食品原料を扱う専門商社。利益は過去最高だが利益率は薄く、主力顧客への依存もあり、今の値段は割高 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +6.5%) やや割高 たけびし7510 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アルコニックス3036 製造で稼ぐ非鉄金属商社だが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社日伝9902 稼ぐ力は堅いが資本の効率は資本コストに届かず、10年後の価値は今の時価総額を下回る見立て 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 昭栄薬品3537 花王の油脂化学品を扱う大阪の小さな商社。稼ぎは薄く、花王株の配当が利益の2割を支える。今の値段はやや高い 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 トーメンデバイス2737 サムスンのメモリを国内で一手に売る商社。今期の利益は価格の山で、10年で見れば今の値段は割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 山善8051 山善は機械工具商社の中でも利益が薄く、強い堀を認めにくい。純現金は厚いが、利益で測ると今の値段には届かない 本質価値との差 −14.4% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社スズケン9987 売上2.5兆円の医薬品卸。薄利で10年の利幅は細るが、厚い現金と還元姿勢が下値を支え、値段は適正圏 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 アルフレッサホールディングス2784 国内2位の薬の卸。利幅は薄いが厚い現金が支え、今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 高千穂交易2676 セキュリティ事業の質は高いが、最高益の続きを先取りした今の値段は重い 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 丸文7537 半導体と防衛・宇宙機器を売る電子商社。配当方針の転換は追い風だが、資本に比べて稼ぎが薄く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 サンリオ8136 ハローキティ一本足からクロミ等の多角化とライセンス収益化へ進むが、2026年3月期の報酬不正も経て、物価込みで利益から積むと今の高いPBRはその先の成長をすでに織り込み、総合は割高 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 フォーバル8275 中小企業との継続取引と厚い純現金は魅力だが、人的支援のAI代替を考えると現在の時価総額には十分な安全域がない 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 三愛オブリ8097 縮む石油を、羽田など7空港の給油施設の収入が支える会社。航空の外から稼ぐ力が育つかで、値段は決まる。 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 三栄コーポレーション8119 無印良品の家具・雑貨を作って納める商社。売上の半分を1社に頼り、値段の主導権は持てない。今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 モリト9837 服飾資材の小さな部品で稼ぐ堅実な会社。ROE は資本コストの手前で、10 年の価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 リリカラ9827 壁紙とカーテンの老舗卸。見本帳の網は残るが、新築の細りと薄い利益率で、TKP傘下でも資本コストを稼ぎきれない 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 高島8007 建材を軸に産業資材と電子部品を持つ専門商社。稼ぐ力は資本コストの手前で、配当は利益をほぼ使い切る。計画が届いても今の値段は安全域に乏しい 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 三谷産業8285 資産は厚いが、本業の利益率は薄く、政策保有株は株主に戻りにくい。10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ニチモウ8091 水産物の仕入れと販売が稼ぎの大半で、借金は運転資金。ROEは資本コストを下回り、今の値段は割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 三井物産8031 鉄鉱石・LNG・原油など資源比率の高さが強みと弱みを増幅する。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)では今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −20.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 大丸エナウィン9818 LPガスは縮み、在宅医療が補う。純現金はあるが戻り方が弱く、10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 伊藤忠エネクス8133 縮むガソリンとLPガスに、安定した利益で耐える親子上場会社。成長の筋が細く、今の値段は先に向けて割高だ。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 OCHIホールディングス3166 現金は厚いが、その大半は仕入先からの預かりに近い。住宅の数量は細り、名目の利益は横ばい。10 年で見ると、今の値段にはやや届かない 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ハピネット7552 玩具と景品くじの卸で、カプセルが新しい柱。ヒットの追い風を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 アゼアス3161 デュポンの防護服を国内でほぼ一手に扱う商社。防護服はよく稼ぐが、本社の費用と細る衣料資材が利益を削り、値段は高い 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 テンポスホールディングス2751 厨房機器と外食の二本立てで規模は伸びるが、利益率が薄く、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 サンワテクノス8137 独立系の電子・FA商社。AIと半導体装置の追い風は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −22.7% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 コスモ・バイオ3386 海外の研究用試薬を大学や製薬の研究者へ届ける輸入商社。現金と有価証券が時価総額に迫るが、本業の稼ぎが細く、10 年の価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 −23.0% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ポエック9264 買収で製造の子会社を束ねた技術商社。転換社債で株が 3 割増え、少数株主の取り分は薄い 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 リョーサン菱洋ホールディングス167A ルネサスとの契約終了が示した商権の弱さ。AI関連の商機は残るが、長期の収益力から見るとやや割高 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ムーンバット8115 洋傘首位の服飾雑貨の卸。日傘の追い風はあるが値決めの力が弱く、資本コストを超える稼ぎが続くと見にくい 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 キヤノンマーケティングジャパン株式会社8060 複合機卸売からITサービス企業への転換は本物だが、今の株価はその成功をすでに前提にしている 本質価値との差 −24.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 キムラ7461 北海道の住宅資材とホームセンターの老舗。土地と店は厚いが、縮む市場で借金をして店を増やし、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 デンキョーグループホールディングス8144 家電と日用品の企画卸。資産は時価総額の 3 倍あるが本業は薄利で、利益から見た 10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −25.6% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 サトー商会9996 仙台の業務用食品卸。財務は盤石だが稼ぐ力は薄く、現金の厚みを織り込んでも今の値段は高め 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 MERF3168 銅の値上がりで今期は大きく稼いだが、通して見れば利幅の薄い仲介業。借金も重く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 タビオ2668 「靴下屋」を展開する靴下の専門店。日本製の品質は強みだが、地方の店が細り、利益率は過去の山に遠い 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ジーデップ・アドバンス5885 NVIDIAのGPUサーバーを国内の企業・大学に届ける小さな専門商社。成長は本物だが、仕入先に握られる商売で、今の値段は10年先まで織り込みすぎ 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ナイス8089 建材卸と不動産分譲の会社。純資産の4割弱で値が付くが、稼ぐ力は資本コストに届かず、利息も重い 本質価値との差 −27.5% · 10 年 やや割高(年 +7.6%) やや割高 中部水産8145 名古屋の魚市場の最大の荷受。本業の稼ぎは細く、価値の多くは持ち合いの株と現金に眠る 本質価値との差 −27.5% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 BuySell Technologies7685 買取の拡大力は本物だが、利益の高さは平常の姿ではない。10年の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ユニソルホールディングス7128 売上1,590億円でも営業利益率は2%。純現金は厚いが稼ぐ力は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −28.2% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) 割高 タキヒヨー9982 しまむらに4割を握られた老舗の衣料卸。立て直しは本物だが、資本効率に対して今の値段は高い 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 三共生興8018 資産は厚いが稼ぐ力は低く、本質価値は今の値段を大きく下回ると見る 本質価値との差 −32.5% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 植松商会9914 仙台の機械工具の専門商社。堅実だが利益率は1%台で、配当で報いる地味な会社。割高と見る 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 オルバヘルスケアホールディングス2689 中四国の医療機器卸が、関東の心臓カテーテル商社と一緒になった。利益は薄く、株数は倍近くに増え、今の値段は統合の期待を先取りしている 本質価値との差 −33.2% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 伯東7433 AIの追い風で利益は戻るが、薄利の商社に高い値は付けにくい。10年で見ると今の値段は割高 本質価値との差 −34.1% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 株式会社高速7504 崩れにくい食品包装の商社だが、10年の増益と高い倍率を先取りした値段で、割高に見える 本質価値との差 −34.6% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヤマシタヘルスケアホールディングス9265 九州の病院に医療材料を届ける老舗の卸。堅いが利幅は1%強と薄く、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 シンデン・ハイテックス3131 メモリー価格の急騰で利益が跳ねた半導体商社。山の利益に値段がついており、10年の価値は大きく下回る 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 東京産業8070 火力・原子力の保守は堅いが、資本効率は資本コストに届かず、純利益17億円の計画に対し時価総額は割高寄り 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 横浜丸魚8045 横浜の魚市場の荷受。本業の利益は薄く、時価総額を上回る保有株の配当が稼ぎを支える 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 サンリン7486 長野の LPG・石油の販売店。帳簿と持ち合いの株は厚いが、細るエネルギーで ROE は 3% 台 本質価値との差 −36.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 スズデン7480 オムロン製品などを売る独立系のFA商社。半導体装置向けの受注急増で今期の利益は6割増の予想だが、山の利益に高い値は付けられず、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 小津産業7487 AI 関連の需要で利益は上向くが、稼ぐ力に比べて現金と株が厚すぎ、その戻りが限られる。10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 日邦産業9913 AI向け半導体の追い風は本物だが、儲けの薄い成形・商社の会社に今の値段は先を読みすぎている 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 タカショー7590 庭とエクステリアの老舗だが資本の稼ぎは資本コストの半分。帳簿の半値でも割安とは言えない 本質価値との差 −39.0% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 中山福7442 フライパンや収納用品をホームセンターへ届ける卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、割高 本質価値との差 −39.1% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 栄電子7567 半導体装置向けの電子部品商社。受注の急回復は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 Misumi7441 南九州の石油・LPガス・KFCを束ねる地場の複合企業。資産は厚いが稼ぎが薄く、10年では今の値段に届きにくい 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ミツウロコグループホールディングス8131 利益の8割を電力が稼ぐLPガス商社。電力の好調は続かないと見て、今の値段はかなり割高だ。 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 UEX9888 ステンレス専門の商社。相場の山で稼ぎ、谷で削られる。借金と在庫を引くと、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −40.9% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 太平洋興発8835 釧路の炭鉱会社の名残を抱えた複合企業。資産は厚いが稼ぐ力が細く、借金の利払いが重くのしかかる 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 シャルレ9885 訪問販売の女性下着。本業は20年縮み赤字だが、手元の金融資産は時価総額を上回る。現金が赤字と買収に消える分、それでも割高 本質価値との差 −42.1% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 東邦ホールディングス株式会社8129 国内 4 番手の薬の卸。利幅は同業で最も薄く、資本効率も低い。争いの話題を除けば、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 ヤマタネ9305 コメ卸・物流・不動産の三本柱は堅いが、借金と低い資本効率で、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 日本紙パルプ商事8032 紙の国内市場は縮み、海外買収はまだ稼げていない。稼ぐ力に比べて今の値段は高いと見る 本質価値との差 −44.6% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 大光3160 岐阜・愛知の飲食店に食材を届ける業務用食品卸と、プロ向けの店「アミカ」。売上は伸びるが利益は 1% に満たず、借金も重く、今の値段は高い 本質価値との差 −44.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 シナネンホールディングス8132 縮む燃料の家庭・法人向け販売に、建物維持管理が育つ。稼ぐ力は資本の厚みに追いつかず、今の値段は割高だ。 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 ツカモトコーポレーション8025 着物と制服の老舗の商社だが、稼ぎは東京のビル2棟の賃料と銀行株の配当。資産は厚いが株主に届かず、割高とみる 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 正栄食品工業8079 製菓原料の老舗商社。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −45.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 コンセック9895 穴をあけ、切る機器と工事で稼ぐ地味な会社。資産は厚いが稼ぐ力が細く、利益の割に値が付きにくい 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ヨンキュウ9955 餌と稚魚で稼ぐ宇和島の養殖専門商社。利益の9割は餌から出る。積んだ現金は、株主に戻らない分を割り引いて見る 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 レダックス7602 中古車買取「カーチス」の会社。親会社の下で立て直し中だが、薄利の乱戦で稼ぐ力は弱く、現金も戻りにくい 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ハイパー3054 中小企業向けのPC販売とアスクルの代理店。Windows10の入れ替えの山を越え、薄利の再販に戻る。資本コストに届かず、値段は高い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 北沢産業9930 外食の厨房を支える老舗の卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、資本が眠ったままで割高 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 株式会社モスフードサービス8153 モスバーガーの店網は堅いが、利益は実質で伸びない会社。10 年の値打ちは今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 NaITO7624 工具の問屋として売上は大きいが、取り分は1%前後。親会社の下で資本は寝たままで、今の値段は割高 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 コパ・コーポレーション7689 実演販売という個性はあるが、黒字の持続と在庫の現金化は未証明であり、長期の適正価値に対して割高とみる 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 BRUNO3140 ホットプレートとギフトのブランドは残るが、収益の再現性と親会社への資本流出を考えると安全域が足りない 本質価値との差 −56.1% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 築地魚市場8039 豊洲の水産大卸。本業の卸はほぼ損益ゼロで、利益は冷蔵倉庫頼み。借入も重く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −58.4% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 INEST7111 電話と店頭で宅配水や携帯、電気を売る取次の会社。本業はほぼ赤字で、人の手で売る営業はAIに置き換わりやすい。割高 本質価値との差 −58.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 大田花き7555 日本一の花の市場を担う卸。立地は強いが、国内の花の消費は細り、稼ぎは資本コストの半分に届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 ムラキ7477 給油所向けカーケア卸は、縮む市場で現金だけが厚い会社。稼ぐ力は資本コストに届かず割高と見る 本質価値との差 −60.9% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 平和紙業9929 色と風合いの特殊紙に強い老舗の紙卸。純資産は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 アイスコ7698 アイスと冷凍食品の卸。売上は伸びるが営業利益率は 1% 台。借金が増え、薄利の割に株価は高い 本質価値との差 −66.7% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 横浜冷凍2874 冷凍食品の保管で稼ぐ堅い本業。ただ借金で建てた倉庫の利回りは資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −67.9% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 レカム3323 ASEAN で LED と AI サーバーを売る商社に化けつつあるが、借金と希薄化が重く割高 本質価値との差 −70.1% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 東邦レマック7422 靴の卸は縮み続け、不動産への転身は借入頼み。資産は厚いが稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 共同紙販ホールディングス9849 日本製紙の系列にある東京の洋紙卸。無借金で現金は厚いが本業は収支ゼロに近く、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −70.4% · 10 年 割高(年 −4.9%) 割高 新都ホールディングス2776 金属スクラップの買収で売上は5倍になったが、利益の半分は子会社の少数株主に流れ、借金も膨らんだ。今の値段は先の成功を払い過ぎている 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 太洋物産9941 牛肉・鶏肉と農産物を輸入する小さな専門商社。薄い利ざやを借入で回す構造で、金利の上昇が利益を食う 本質価値との差 −72.5% · 10 年 割高(年 −6.3%) 割高 横浜魚類7443 横浜の中央卸売市場の魚の荷受。売上の1%しか営業利益が残らず、市場を通る魚は細る。10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 Bitcoin Japan8105 老舗の繊維卸が AI 出資とロボットに賭ける。本業は赤字で、増資の希薄化が重い 本質価値との差 −83.6% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 創健社7413 自然食品の老舗だが、利益率は 1% にも届かない。稼ぐ力に比べて今の値段は極端に高い 本質価値との差 −83.8% · 10 年 割高(年 −12.2%) 割高 ビューティカダンホールディングス3041 葬儀の生花祭壇と生花卸の小さな会社。赤字に転落し、稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −86.9% · 10 年 割高(年 −10.8%) 割高 ナガホリ8139 金高の追い風で利益が跳ねた宝飾メーカー。株価は物言う株主の思惑まで織り込み、事業の価値を大きく上回る 本質価値との差 −86.9% · 10 年 割高(年 −13.4%) 割高 イメージ ワン2667 売上は縮み、現金は燃え、新規事業を次々に掲げる。体力の差し引きでは割高 本質価値との差 −87.4% · 10 年 割高(年 −11.0%) 割高 日本製麻3306 麻袋の老舗はいま、パスタとレトルトで食べる。営業赤字の小さな会社に、今の値段を支える稼ぐ力はまだない 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −13.7%) 割高 アートグリーン3419 胡蝶蘭の流通網は十年後も残るが、薄い利益と還元不足を考えると現在の時価総額は割高である 本質価値との差 −89.9% · 10 年 割高(年 −14.5%)

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読んだ資料

  1. バリュエンスホールディングス 2026年8月期決算短信(2026年10月9日公表、全文)
  2. バリュエンスホールディングス 中期経営計画 FY25~FY27(2024年10月11日公表)
  3. バリュエンスホールディングス 数字で見るバリュエンス(2026年8月期実績)
  4. STAR BUYERS AUCTION 公式FAQ・利用手数料
  5. リサイクル通信 2025年リユース市場規模推計
  6. リサイクル通信 ブランド品・宝飾リユース企業の売上高ランキング
  7. バリュエンスホールディングス 株式基本情報・大株主

分析日 2026-10-22