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ソレキア 9867

機器販売の実需と純現金には価値がある。AI代替と大株主の資本配分を厳しく見ても長期価値は割安側

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)15,330 円132 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)9,990 円86 億円差 +53.5%
10 年後から見ると 割安 価値 15,330 円132 億円 · 差 +53.5% · 期待の年率 +12.6%
期待の年率リターン(10 年)+12.6%資本コスト比 +4.8 pt
推定の資本コスト7.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 7.8% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

ソレキアは富士通製品を軸に企業や自治体の機器調達、受託開発、情報機器の保守を引き受けるICT商社である。筆者の結論は「割安」だ。現状の時価総額約89億円に対して、10年先の利益と株主に戻り得る現金を資本コストで引き直した価値は約132億円とみる。ただし、安い理由は圧倒的な技術やブランドではなく、潤沢な現金と、少数株主がその使途を決めにくい資本構造の併存にある。

直近の営業利益率8.6%は、受託案件の採算改善だけで説明できない。2026年3月期は退職給付債務の減少による約2.9億円の費用圧縮があり、翌期の会社予想も減益だ。利益が十年続けて過去最高水準を保つとは見ない。約7割を占める情報関連機器はPC更新の特需が剥落し、開発と遠隔運用はAIエージェントに作業そのものを奪われ得る。

一方、機器の納入、現地設置、障害時の交換、複数ベンダーの調整は電子化だけでは消えない。富士通との長い取引関係も顧客獲得に役立つ。ただし、それはソレキアだけが価格を決められる堀ではない。業務システムの記録を独占するわけでもなく、人月単価の上昇を永遠に享受できる会社とも考えない。

最大の論点は稼いだ金の出口である。2026年3月期の純現金は添付資料で約86億円だが、利益17億円に対する年間配当総額は約0.6億円にとどまる。長期の価値は、現金の一部が事業のために残り、一部が株主に帰属するという慎重な見立てに支えられる。配分改革が起きなければ、割安さが何年も解消しない危険は大きい。

バリュー投資の観点から

長く持つ株主なら、決算上の利益ではなく十年間に自由に引き出せる現金を見る。ソレキアには工場の重い更新投資がほとんどなく、営業利益を設備へ大量に戻す必要は小さい。その点では商社とサービス業の良さがある。反面、売掛金や在庫、大型案件の先行仕入れには資金が必要で、現金の全てを余剰と呼ぶわけにはいかない。会社が握る金庫と、株主が使える金庫を分けて考える。

事業の寿命は部門ごとに異なる。顧客のサーバや端末は十年後も交換や安全対策を要し、壊れた機械の現地交換は人間に残る。しかし、パソコンを仲介して売るだけならメーカー直販に替えられる。システム開発やヘルプデスクはAIエージェントの進歩で、人が費やした時間に請求する仕組みそのものを失いかねない。自社製品に固有のデータが積み上がる会社とは、利益の持続に払える値段が違う。

さらに重いのは経営者の再投資判断だ。営業効率が上がった2024年以降も、配当への振り分けは非常に小さい。利回りの低い現金を積み上げれば、会計上の自己資本は増えても、株主が受け取る価値は比例して増えない。買収で規模を追っても、新たな顧客基盤や値決め力を伴わなければ利益の質は改善しない。

それでも、資金繰りの強さは見過ごせない。景気後退や技術転換の失敗に耐える余地があるからだ。利益を高い倍率で買うのでなく、仕事の一部が失われても守れる現金を割り引いて評価する。筆者は事業の堀を強いとは呼ばないが、今の時価総額に対して資産と慎重な稼ぐ力の合計には安全域があると考える。ただし、評価差が実際の株主還元に変わるまでには長い時間がかかり得る。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの中心は法人向け情報関連機器で、2026年3月期の売上は約210億円、全体の69.1%である。富士通グループのサーバ、パソコン、ネットワーク機器や関連ソフトを、官公庁、文教、医療、製造業などへ届ける。販売した機器は数年後に更新され、納品前の設計や据え付け、更新後の保守にも商機が生まれる。国内の支店網が顧客の細かな要望を拾う仕組みだ。

システムソリューションは約44億円、売上の14.6%を占める。業務用ソフトの開発、既存システムの改修、システム統合を請け負い、技術者や外注先の時間を売上に変える。大型の基幹系更新では設計と移行が複雑で、顧客との関係は長く続く。しかし、自社が知的財産や利用者データを独占する形とは異なり、仕事が減れば技術者の稼働率と利益が直接傷む。

フィールドサービスは約32億円、10.6%である。機器の設置、交換、現地保守、データセンター対応、監視やヘルプデスクを担当する。現地に人と部品が要る仕事には耐久性があるが、監視、問い合わせの一次対応、報告書作成は自動化できるため、事業全体を同じ耐久力で扱わない。半導体・電子部品等のコンポーネント・デバイスは約17億円、5.7%であり、産業機器需要とメーカー調達に連動する。

会計上の報告セグメントは首都圏、東日本、西日本という地域別である。本分析では商品・サービス別の外部売上を使って四つに分けた。会社は商品別の販売台数、技術者年、保守契約数、営業利益を公表していないため、数量・単価と部門利益は別途推計した値である。顧客一社への売上集中は開示上10%未満だが、仕入と販売資格を通じた富士通系列への依存は大きい。

優良さと弱いところ

この会社の強みは、地域の顧客接点と調達、開発、現地保守をまとめる能力にある。富士通との販売・保守契約は長年継続し、会社沿革には1960年代以来の取引が記されている。障害対応や更新案件で現場を知る営業担当と技術者は、新規参入者には簡単に再現できない。顧客がシステムを切り替える際には移行費用も生じる。

しかし、堀、つまり価格を上げても顧客が離れにくい力の証拠は限定的だ。主要な富士通パートナー契約は一年ごとの自動更新で、代理店資格が永続的に保証されるわけではない。自社に固有の記録台帳、解約率の低い基幹ソフト、法改正のたびに値上げできた実績も確認できない。大塚商会や大手システム会社だけでなく、メーカーによる直販とも競うため、堀は弱いと判定する。

資本の守りは強い。指定データでは2026年3月期末の自己資本は約128億円、純現金は約86億円である。赤字に沈んだ年度があるにもかかわらず、十年以上にわたって自己資本と現金を積み増した点は評価できる。一方、過去十年のROE中央値8.5%に対し直近期の13.3%は突出している。直近の利益率改善を恒久的な競争優位と誤認することが最も危うい。

株主に対する資本効率の向上策は不十分だ。利益の大半を留保するのに、蓄えた資本が今後も十分な追加利益を生むことを示す投資計画は公表されていない。AIが開発工数を減らす世界では、技術者の人数や顧客との付き合いの長さだけでは高い増分投下資本利益率を保証できない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内のIT投資は大きな市場だが、その成長率を小さな販売店にそのまま当てはめるのは誤りである。IDCは2026年の国内IT市場を約28.4兆円と見込むが、これはハード、ソフト、サービスを含む広い市場だ。機器販売では2025年度のPC出荷が約1,806万台、金額が約2.09兆円に達した。Windows 10のサポート終了と学校端末更新が押し上げた数字で、MM総研は翌年度の反動減を予測している。

ソレキアの情報関連機器約210億円をPC市場の金額で割ると約1%となる。ただしサーバやネットワーク機器も売っているため、これはPC換算の規模であって厳密なPC販売シェアではない。PCのメーカー別ではNECレノボが約29%、日本HPが約15%、デルが約12%を占める。これらはメーカーの出荷比率であり、商社の競争上のシェアとは区別すべきだ。販売チャネルでは大塚商会、ダイワボウ情報システムなど、調達力の大きい競合がいる。

開発と保守が属する国内ITサービス市場では、富士通Japan、NTTデータ、TIS、SCSKなどとの競争が続く。仮に市場を約7.6兆円とすれば、同社の開発・保守売上を合わせた約77億円は0.1%程度にすぎず、市場全体に価格を通す力は持たない。2036年までにモダナイゼーションやセキュリティ需要は増えても、AIが実際のプログラミング、検証、ヘルプデスクの仕事量を減らす。市場金額が膨らむことと人月の販売量が増えることを分けて考える必要がある。

電子部品ではメーカー系列の商社や独立系部品商社が競い、国内電子部品・デバイスの生産額は2025年に約7.9兆円だった。ソレキアの17億円とは製造出荷と商社売上という違いがあり、正確なシェアは算定できない。十年の中立では機器更新需要の件数は特需一巡で細るが、設置や物理保守は残る。ソフト開発は市場の追い風よりAIによる工数減少を強く効かせる。

資本政策と M&A

最も厳しく見るべきなのは資本配分だ。2026年7月のコーポレートガバナンス報告書は「中期経営計画を公表しておりません」と明記する。売上、営業利益、ROEについて複数年度にわたる数値目標はなく、配当性向、DOE、総還元性向、自社株買い金額にも数字の約束はない。会社が示した2027年3月期の売上312億円、営業利益23億円、純利益約14億円は単年度予想であり、中期計画とは区別する。

配当は長く維持され、直近も増配された。しかし、2026年3月期の配当総額は約0.60億円で、純利益17億円の約3.6%にすぎない。2024年から2026年にかけて増配はあるが、大型の自社株買いや余剰現金の処分目標は確認できない。政策保有する上場株式は時価約7.1億円あり、富士通などとの取引維持が目的である。資産を売るだけで価値が増すとは考えず、配当収入と二重に計上しない。

2017年には外部からの公開買付けに対し富士通が対抗買付けを行ったが、富士通の買付けは不成立となり、その後も上場は続いた。現在はフリージア・マクロスと関係する大口株主の持分が合計5割を超え、他の株主が現金の使途を変えるのは難しい。2026年には完全子会社ソレキア・プラッツを吸収合併したが、親会社の上場廃止を意味しない。資本の使途が開示されるまで、貯めた現金が全額株主に戻るとは扱わない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

富士通系列の地場営業網は、メーカーにも大手SI会社にも届きにくい中堅企業や地方公共団体の案件を拾える。端末やサーバの調達だけでなく、事前設計、導入、保守まで続く接点は、更新需要が来るたびに再受注の起点になる。2026年3月期に売上と採算がともに改善したことは、安値で機器を転売するだけの会社ではない証拠だ。複数ベンダーを扱う保守やゼロトラストの構築が伸びれば、同じ顧客から得る付加価値も増やせる。

AIが仕事を減らす面を認めたうえでも、事業を全滅と見る必要はない。業務システムの移行には例外処理や法的責任が残り、現場に赴くハードウェア保守はエージェントが物理的に代行できない。開発時間の短縮分が価格引下げより効率改善として残れば、顧客満足を高めながら利益率を保てる可能性がある。PC更新が一巡してもセキュリティ設備やネットワーク再構築には継続的な支出が要る。

そして最大の資産は現金だ。会社は十年余りで自己資本を積み、売上拡大を支えるのに必要な現金以上の蓄えを作っている。大型買収に浪費しなければ、少数株主向けの自社株買いや特別配当の余地は大きい。資本政策が変われば、AI時代の成長企業でなくても株主に帰属する価値は大きい。富士通との関係継続と安定した物理保守が、この道筋の土台になる。

慎重な見方

売上の約7割が機器販売だという事実を軽く見てはいけない。会社独自の技術よりも、富士通グループの仕入条件、公共調達の入札結果、PCの更新時期が収益を左右する。2025年度の国内PC出荷は基本ソフトの更新と学校向け需要で異例の高水準だった。更新サイクルが平常化するだけでも案件の数が減り、メーカー直販や大手販売店による値引き競争が強まる。

さらに、システム開発と運用の価値は十年前とは別物になる。コード生成、試験、問い合わせ対応、障害の一次診断は、AIエージェントが大きな比率を代替する。工数を減らした成果を顧客に渡さずに済むだけの固有データや法令上の独占は確認できない。機器の販売に残る利益も、クラウド移行で自社設置のサーバ需要が減れば圧縮される。現地作業の需要が続くことと、その利益が増えることは同じではない。

最大の疑問は厚い現金の所有者だ。2017年のTOB合戦の後も経営の独立性は守られたが、現在は大株主側に議決権が集まる。配当性向や自己株買いの具体的な数値目標はなく、現金が蓄積するほどROEが薄まる。もし資金が収益性の低い買収、持ち合い、過大な運転資金に吸収されるなら、帳簿の余剰現金をそのまま少数株主の価値にはできない。高収益の一時的な費用減少を恒久的な改善と見るのも危険である。

どちらに重みを置いたか

財務の強さは確かな長所だが、競争優位の持続はそれほど確かではない。予想をやや下に寄せる理由は、特需後の機器更新、AIエージェントに代替される工数、大株主の下で薄い還元が続く固有の組み合わせにある。下側の二筋書きは合計38%、上側は27%とし、AIの縮小を確率でさらに機械的に二重計上したわけではない。長期の利益を控えめに見ても現金による安全域が残るため、結論は割安とする。ただし投資家が価値を受け取れる時期の確信度は低い。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 31,158 円269 億円(+ 還元の換算額還元の合計 812 円7 億円)。 今の値に割り戻すと 15,330 円132 億円、今との差 +53.5%、 期待の年率 +12.6%(資本コスト 7.8%)→ 割安

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 9% 54,048 円467 億円 1,736 円15 億円 +458.4% +19.3% 5,021 円43 億円
やや楽観 18% 45,910 円397 億円 1,273 円11 億円 +372.3% +17.2% 8,493 円73 億円
中立 35% 33,686 円291 億円 810 円7 億円 +245.3% +13.4% 12,074 円104 億円
やや悲観 25% 19,783 円171 億円 463 円4 億円 +102.7% +7.4% 5,062 円44 億円
悲観 13% 9,955 円86 億円 208 円2 億円 +1.7% +0.2% 1,321 円11 億円
加重平均100% 31,158 円269 億円812 円7 億円 +220.0% +12.6% 31,970 円276 億円

今の株価時価総額 9,990 円86 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 9% 現地サービス拡充と資本政策改革 利益 27 億円 · PER 13.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 54,048 円467 億円

官公庁と中堅企業のインフラ更改需要が続き、富士通製品の調達先としての存在感を保つ。国内PC市場の更新特需が過ぎても、ネットワーク刷新とサイバー対策の比率が上がる。機器のPC換算数量は今をやや上回り、顧客が複数メーカーを組み合わせるほど地域の設計・施工力が生きる。

受託開発ではAIエージェントがコード作成と試験を圧縮するが、複雑な既存システムの移行責任を引き受ける案件が残る。売上は人月増ではなく、高度な契約の単価上昇が支える。現地保守も障害復旧と設置を中心に広がり、ヘルプデスクの縮小を吸収する。コンポーネント事業は製造業の設備更新を取り込む。

手元資金の一部を配当と買戻しに回し、買収は小規模で、価格決定力を悪化させない案件に絞る。蓄積現金は設備と運転資金の増加後にも相当額が残る。圧倒的な独占企業になるわけではないが、顧客接点の粘りと資本配分改善が重なる十年となる。

  • コンポーネント・デバイス:数量 1,200(電子デバイスを中心とした標準商談ロット(ロット・年間、推計))× 価格 0.02(標準ロット当たり売上(億円、名目))→ 売上 28 億円・営業利益 3 億円。電子部品の需要を取り込みロット数1.2倍、単価はほぼ物価並み。
  • 情報関連機器・ICTソリューション:数量 200,000(PC・サーバ等のPC相当出荷台数(台・年間、推計))× 価格 0.00(PC相当1台の販売額(億円、名目))→ 売上 308 億円・営業利益 23 億円。PC換算数量は1.10倍、値上がりと高付加価値構成が定着。
  • システムソリューション・受託開発:数量 360(社内外の開発技術者の標準人年(人年・年間、推計))× 価格 0.16(標準技術者1人年当たり売上(億円、名目))→ 売上 58 億円・営業利益 9 億円。AI代替で人月は今以下の0.97倍、成果型単価は物価上限内。
  • フィールドサービス・運用保守:数量 3,000(オンサイト保守を含む標準年契約換算(契約件数・年間、推計))× 価格 0.02(保守契約1件当たり年間売上(億円、名目))→ 売上 48 億円・営業利益 8 億円。現地保守増で契約換算件数1.11倍。

倍率:資本コストk=7.75%、弱い堀の残存割合1/3、10年より先の名目g=1%。2036年の余剰現金185億円の税後利息相当1.4%を純利益26.9億円から除き、事業自己資本133億円で測るROEとRONIC=k+(ROE-k)/3から正当化PER13.5倍。上限そのものを使う。余剰現金の株主帰属は0.75で、価値は事業純利益×PERと割引後現金の合計。市場の実績PERは参照しない。

確率:機器商社がメーカーとの分業を深め、クラウドとの接続も含めた高付加価値の案件を継続して受けられるという上限寄りの筋書き。余剰現金の使途も少し改善するが、AIそのものが人月を増やすと考えない。

やや楽観 18% 機器更新と現場保守が底堅い 利益 22 億円 · PER 13.4 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 45,910 円397 億円

PC出荷は2025年度の山から平準化するが、自治体、医療、工場のネットワークやセキュリティ案件を補い、ソレキアの機器販売件数はほぼ維持される。大塚商会やメーカー直販との価格競争は続くものの、設定と保守をまとめて任せたい顧客を確保する。

受託開発ではAIエージェントが生産性を押し上げ、請求できる人月は約8割まで減る。顧客が成果を求めるほど価格交渉は厳しくなるが、レガシー移行の責任を引き受けることで単価はある程度守る。現地サービスは物理的な設置と部品交換で需要を維持し、遠隔監視は自動化が進む。

大型買収はせず、富士通との契約を継続する。利益の大部分は社内に残り、必要以上の現金が積み上がる。株主還元は緩やかに増えても思い切った改革には至らず、事業利益と割り引いた余剰現金が価値の両輪となる。

  • コンポーネント・デバイス:数量 1,070(電子デバイスを中心とした標準商談ロット(ロット・年間、推計))× 価格 0.02(標準ロット当たり売上(億円、名目))→ 売上 24 億円・営業利益 2 億円。電子部品の件数は小幅増、単価は1.30倍。
  • 情報関連機器・ICTソリューション:数量 187,000(PC・サーバ等のPC相当出荷台数(台・年間、推計))× 価格 0.00(PC相当1台の販売額(億円、名目))→ 売上 279 億円・営業利益 20 億円。機器のPC換算数量は1.03倍でほぼ維持。
  • システムソリューション・受託開発:数量 310(社内外の開発技術者の標準人年(人年・年間、推計))× 価格 0.16(標準技術者1人年当たり売上(億円、名目))→ 売上 48 億円・営業利益 7 億円。人月0.84倍、価格1.30倍でAI代替を反映。
  • フィールドサービス・運用保守:数量 2,750(オンサイト保守を含む標準年契約換算(契約件数・年間、推計))× 価格 0.02(保守契約1件当たり年間売上(億円、名目))→ 売上 43 億円・営業利益 6 億円。物理保守が遠隔運用の縮小を補う。

倍率:資本コストk=7.75%、弱い堀の残存割合1/3、10年より先の名目g=1%。2036年の余剰現金178億円の税後利息相当1.4%を純利益22.1億円から除き、事業自己資本120億円で測るROEとRONIC=k+(ROE-k)/3から正当化PER13.42倍。上限そのものを使う。余剰現金の株主帰属は0.75で、価値は事業純利益×PERと割引後現金の合計。市場の実績PERは参照しない。

確率:法人調達のリピートと現場保守が残る蓋然性はある。ただし人月業務がAIに縮められる以上、システム開発数量の大幅成長は前提にしない。

中立 35% 中立:機器は残り、開発工数は減る 利益 15 億円 · PER 13.2 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 33,686 円291 億円

Windows更新と学校端末の集中調達が一巡し、機器販売のPC換算数量は現在の9割程度となる。サーバとセキュリティ機器の需要が国内の人口減少やクラウド移行を補うが、富士通系列の機器を転売する利益率を大きく上げるだけの値決め力はない。単価の上昇は物価3%の積み上がりに届かない。

受託開発ではAIエージェントが設計、プログラム生成、試験の相当部分を引き受ける。今の約3分の2の技術者年でも仕事を回せるようになり、顧客に削減効果を渡すため料金は物価並みまでしか増えない。現地保守は残るが、監視・問い合わせの自動化を加味すると契約換算数量は緩やかに減る。

営業利益率は最高益時の一時的な人件費圧縮がなくなり、採算の良い更新案件も平準化して低下する。大型の買収は想定せず、配当は緩やかに維持される。留保利益の多くが現金として残る結果、事業のROEと会計上のROEは離れていく。

  • コンポーネント・デバイス:数量 950(電子デバイスを中心とした標準商談ロット(ロット・年間、推計))× 価格 0.02(標準ロット当たり売上(億円、名目))→ 売上 21 億円・営業利益 2 億円。部品ロット0.95倍、単価1.27倍。
  • 情報関連機器・ICTソリューション:数量 163,000(PC・サーバ等のPC相当出荷台数(台・年間、推計))× 価格 0.00(PC相当1台の販売額(億円、名目))→ 売上 228 億円・営業利益 13 億円。PC換算数量0.90倍、価格1.21倍。
  • システムソリューション・受託開発:数量 247(社内外の開発技術者の標準人年(人年・年間、推計))× 価格 0.15(標準技術者1人年当たり売上(億円、名目))→ 売上 38 億円・営業利益 5 億円。AIエージェント代替の人月型で0.67倍、単価1.29倍。
  • フィールドサービス・運用保守:数量 2,380(オンサイト保守を含む標準年契約換算(契約件数・年間、推計))× 価格 0.02(保守契約1件当たり年間売上(億円、名目))→ 売上 36 億円・営業利益 5 億円。物理70%の0.98倍と事務30%の0.65倍を合わせて0.88倍。

倍率:資本コストk=7.75%、弱い堀の残存割合1/3、10年より先の名目g=1%。2036年の余剰現金165億円の税後利息相当1.4%を純利益14.95億円から除き、事業自己資本101億円で測るROEとRONIC=k+(ROE-k)/3から正当化PER13.23倍。上限そのものを使う。余剰現金の株主帰属は0.75で、価値は事業純利益×PERと割引後現金の合計。市場の実績PERは参照しない。

確率:国内IT投資は広がるが、会社の主力である更新時の機器台数は特需後に減る。受託工数はAIで縮み、現地保守は残るという会社固有の売上内訳に照らした中心見通し。

やや悲観 25% 再入札とAIで採算が傷む 利益 9 億円 · PER 10.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 19,783 円171 億円

メーカー直販と大手ディーラーに公共や民間の更新案件を奪われ、PC換算機器数量は現在の8割まで減る。名目の機器単価も物価ほど上げられず、入札競争が情報関連機器の利益率を削る。富士通との販売パートナー契約は続くが、条件が厳しくなり、利益を守るほど売上を失う。

AIエージェントがシステム設計の定型部分から検証、ヘルプデスクまで代替し、人月の販売量は現在の55%に落ちる。契約を件数で保つために値上げを抑えるため、開発の利益率も低下する。現地修理は残るが、機器が統合され遠隔化が進むことで保守契約の標準件数も細る。

大株主の影響が強いまま、経営は現金の還元より事業維持を優先する。新サービスへの投資の収益性は低く、一部の余剰現金は運転資金と再編費用に回る。存続には困らないが、会計上の自己資本に見合う利益を生みにくくなる。

  • コンポーネント・デバイス:数量 840(電子デバイスを中心とした標準商談ロット(ロット・年間、推計))× 価格 0.02(標準ロット当たり売上(億円、名目))→ 売上 17 億円・営業利益 1 億円。部品ロット0.84倍で値段も競争的。
  • 情報関連機器・ICTソリューション:数量 145,000(PC・サーバ等のPC相当出荷台数(台・年間、推計))× 価格 0.00(PC相当1台の販売額(億円、名目))→ 売上 194 億円・営業利益 9 億円。PC換算数量0.80倍、値上げ率は物価以下。
  • システムソリューション・受託開発:数量 205(社内外の開発技術者の標準人年(人年・年間、推計))× 価格 0.14(標準技術者1人年当たり売上(億円、名目))→ 売上 29 億円・営業利益 3 億円。AI工数型の中立下限近い数量0.55倍、価格1.18倍。
  • フィールドサービス・運用保守:数量 2,160(オンサイト保守を含む標準年契約換算(契約件数・年間、推計))× 価格 0.01(保守契約1件当たり年間売上(億円、名目))→ 売上 31 億円・営業利益 3 億円。物理保守にも統合・遠隔化の影響が及ぶ。

倍率:仕入価格上昇とAI代替で受託の超過収益力が低下する構造的なやや悲観。事業純利益から将来の余剰現金125億円の利息相当1.75億円を分離し、残り7.35億円の稼ぐ力を資本コスト7.75%の逆数より慎重なPER10.5倍で評価。現金の帰属0.75を別に足し、支配下での実現可能性を割り引く。

確率:下に寄せる理由:更新特需後の自治体・文教需要の谷と、富士通系列への仕入依存、成果型契約を獲得できない受託開発の弱さが重なる。

悲観 13% 構造的に競争力を失う 利益 1 億円 · PBR 0.7 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 9,955 円86 億円

富士通系列の販売網が再編され、ソレキアの顧客接点が大手販売店やメーカー直販に移る。情報関連機器のPC換算数量は現在のほぼ半分となる。公共部門は調達先を統合し、値上げは小幅にしか認められない。半導体部品も仕入条件の悪化と顧客離れで細る。

開発はAIエージェントに置き換わり、単純な受託プログラミングでは採算が立たない。保守も遠隔診断が標準となり、機器メーカーが一括契約を取る。現場に残る技術者を維持する固定費が売上減少に遅れて調整されるため、営業利益はほぼ消える。顧客の記録を独占していないため、値上げで挽回する手段も乏しい。

資本を使った案件再編や失敗した小規模買収で蓄積現金の一部が失われる。それでも残存資産と財務の厚さが直ちに倒産する事態を防ぐ。株主還元は最低限に縮み、十年後の価値は成長利益でなく、現在の現金と換金可能な資産の厳しい実現可能額が中心となる。

  • コンポーネント・デバイス:数量 600(電子デバイスを中心とした標準商談ロット(ロット・年間、推計))× 価格 0.02(標準ロット当たり売上(億円、名目))→ 売上 11 億円・営業利益 0 億円。産機の顧客を大きく失いロット0.60倍。
  • 情報関連機器・ICTソリューション:数量 95,000(PC・サーバ等のPC相当出荷台数(台・年間、推計))× 価格 0.00(PC相当1台の販売額(億円、名目))→ 売上 117 億円・営業利益 3 億円。主要仕入先再編でPC換算数量0.52倍。
  • システムソリューション・受託開発:数量 150(社内外の開発技術者の標準人年(人年・年間、推計))× 価格 0.13(標準技術者1人年当たり売上(億円、名目))→ 売上 20 億円・営業利益 −1 億円。AI代替と競争で人月0.41倍、開発赤字。
  • フィールドサービス・運用保守:数量 1,560(オンサイト保守を含む標準年契約換算(契約件数・年間、推計))× 価格 0.01(保守契約1件当たり年間売上(億円、名目))→ 売上 21 億円・営業利益 1 億円。遠隔化と契約喪失で保守件数0.58倍。

倍率:AIによる人月消失と機器販売網の再編で事業はほぼ利益を失う。純利益0.8億円をPERで過大に資本還元せず、指定純現金85.8億円から季節資金4.8億円を控除し上場政策株の処分可能価額5億円を足した換金可能資産約86億円を床とする。現在の自己資本128.2億円に対するPBR0.671倍で表示し、十年後の留保益を床の分母に使わない。

確率:大規模な取引先再編で機器のシェアを失い、AIへの対応も遅れ、低収益投資で資金が拘束されるという複合した負けの筋書き。現金があるため破綻を中心にはしない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

コンポーネント・デバイス

半導体・電子部品、組み込み機器や関連製品の調達・販売。メーカーの生産と在庫循環に左右される。

数量電子デバイスを中心とした標準商談ロット(ロット・年間、推計)価格標準ロット当たり売上(億円、名目)売上営業利益
今 2026/03 1,000 0.02 17 1
10 年後 中立 950 0.02 21 2

取り方:2026年有報の商品別外部売上17.16378億円を正本とする。公開統計の2025年電子部品・デバイス国内生産額約7.93兆円(JEITA、製造出荷で卸売商流とは異なる)を需要の外枠とし、年1000件の標準ロット・平均171.6万円は取扱部品の混在をならした分析上の推計で、実ロット数と業界シェアは未開示。営業利益も会社の商品別未開示のため全社利益26.2億円に整合させた推計。市場は大きいが同社の販売力は小さく、競合はマクニカ等の専門商社。

情報関連機器・ICTソリューション

PC、サーバ、ネットワーク機器と関連ソフトの販売・導入。売上の約7割を占め、調達競争と端末更新循環の影響が大きい。

数量PC・サーバ等のPC相当出荷台数(台・年間、推計)価格PC相当1台の販売額(億円、名目)売上営業利益
今 2026/03 181,000 0.00 210 14
10 年後 中立 163,000 0.00 228 13

取り方:2026年有報の情報関連機器外部売上209.97198億円。MM総研の2025年度PC国内市場1805.9万台、販売総額2兆949億円、平均単価約11.6万円を単価の代理にし、181000台相当と換算した。PCのみの実出荷数ではなくサーバ等をPC単価で換算した数量で、国内PC市場の約1.0%に当たるが真正の販売シェアではない。メーカーはNECレノボ約29%、HP約15%、デル約12%を占め、商社では大塚商会、ダイワボウ情報システムと競合。商品別営業利益は未開示で全社に整合させた推計。

システムソリューション・受託開発

業務システムの受託開発、基幹システム更新、導入・保守。人月で売る部分はAIエージェント代替の対象。

数量社内外の開発技術者の標準人年(人年・年間、推計)価格標準技術者1人年当たり売上(億円、名目)売上営業利益
今 2026/03 370 0.12 44 7
10 年後 中立 247 0.15 38 5

取り方:有報のシステムソリューション外部売上44.31634億円を基準とした。年12か月×人月約100万円の業界委託単価を仮定し、社内技術者・外注を合わせた約370人年に換算。会社は人月数と単価を未開示のため実績数ではない。IDCなどの国内ITサービス市場は数兆円規模で同社シェアは1%未満。AIエージェント代替の「人月・工数」型で中立数量は今の0.55〜0.75倍、単価は物価1.34倍以下、10年超の長期名目gは0%。会社が独自の記録正本を持つ証拠はない。

フィールドサービス・運用保守

現地設置・交換・点検、データセンター保守と監視・ヘルプデスク。現物作業とAIに置き換わる遠隔業務を分ける。

数量オンサイト保守を含む標準年契約換算(契約件数・年間、推計)価格保守契約1件当たり年間売上(億円、名目)売上営業利益
今 2026/03 2,700 0.01 32 4
10 年後 中立 2,380 0.02 36 5

取り方:有報のフィールドサービス外部売上32.36295億円。現地保守等の大口小口をまとめた年間120万円の標準契約で約2700件相当と推計し、契約件数の公表値ではない。事業内容に設置、修理、監視、ヘルプデスクを確認。内容別の売上配分は未開示なので現地等の物理作業70%、遠隔監視・事務30%と仮置きし、後者だけAIエージェント代替の工数型(中立数量0.65倍、価格物価以内、g=0%)、前者は現物サービス型(中立数量約0.98倍)を用いる。推計配分は確証がないためsignpostsで確認する。

リスクと懸念

AIエージェント代替による受託工数の消失

受託開発は設計からテストまで工数で売る。AIエージェントが単独でコード生成、検査、問い合わせ、障害切り分けを担うと、同じシステムを作るのに必要な人月が減る。ストック型との説明だけでは防げない。解約率、独自DB、規制上の記録の正本などの堀の証拠が乏しく、顧客への値引きが利益を圧迫する。

PC更新特需の反動とメーカー直販

2025年度のPC出荷はOS更新と学校需要のため高水準だった。2026年度には反動減が見込まれており、法人や自治体の予算が平常化すると機器案件の件数が減る。富士通製品への依存に加え、大塚商会など販売力の強い競合との入札競争で粗利が薄くなれば、売上規模に比べて利益の下落は大きくなる。

大株主支配と余剰現金の行き先

2017年の買付け合戦以降、大株主側の保有比率が高い。総還元性向や自社株買いの定量目標はなく、利益の大部分が社内に残る。資産価値が株価に反映されても、それを取り出す権利は少数株主にはない。持ち合い資産や買収で低収益の資本が増えれば、会計上の純資産と本質価値の差が広がる。

富士通との契約・仕入先依存

同社の沿革と主要契約には富士通系の販売と保守の関係があるが、契約は一年単位の自動更新だ。製品供給の方針変更、直販強化、販売パートナーの再編は、ソレキア独自の需要とは無関係に商機を減らす。富士通との長い関係をそのまま永久の独占権と見なすことはできない。

最高益に含まれた一時的な費用圧縮

2026年3月期には退職給付債務の減少による約2.9億円の人件費圧縮効果があった。営業利益率8.6%を恒久的な改善と見ると、以後の業績を大きく過大評価する。システム開発の不採算案件が再発したり、人材費や外注費がインフレに応じて上がれば、利益率は容易に従来の水準に戻る。

運転資金と現金の二重評価

貸借対照表の現預金は手厚いものの、仕入、売掛金の回収、前受金、大口顧客の更新に伴う季節資金の約束がある。現預金を全部余剰資産にし、同時にその受取利息を利益倍率で買うと二重計上になる。純現金と政策保有株の範囲、実際に株主還元される割合を定期的に点検する必要がある。

今後の分かれ目

機器販売の受注件数がWindows更新特需終了後も3年連続で横ばい以上なら
ICT数量の減少率を緩和する。学校・官公庁の一時的な大型契約と恒常的な顧客シェア拡大を分けて確認する。
受託開発でAI導入後も受注人月が減らず成果物単価が上がる実績が開示されたら
人月型の数量想定を見直す。ただし同社固有AIサービスの受注金額が示されるまでは楽観の数量を現在超えとしない。
保守売上のうち現地作業比率、更新率、継続契約数が公開されたら
保守の物理業務とヘルプデスク業務の配分を実数に置き換え、AI代替と長期成長率を再推計する。
自社株買いと増配で純利益の半分近くが継続的に株主へ戻るようになったら
蓄積現金の戻り方を0.75から1.0に上げる根拠となり、少数株主に帰属する本質価値を引き上げる。
富士通系販売・保守契約に縮小や直接販売への切り替えが発表されたら
ICTとフィールドサービスのシェア前提を引き下げる。仕入先依存を事業寿命ではなく当該事業の数量・利益率に反映する。
現金の大半が大型買収や低採算投資へ投じられ、利益増加が伴わなければ
余剰現金を減らし、将来の事業自己資本を重くして資本効率を下げる。安さの根拠である換金可能性を再審査する。

見ておくもの

  • 2027年3月期以降の情報関連機器・システムソリューション・フィールドサービスの製品別売上成長
  • 機器受注高・期末受注残、PC更新案件とサーバ・ネットワーク案件の内訳
  • 受託開発の人月数、AIサービス契約売上と顧客の成果報酬契約への移行
  • 現地保守の契約数・契約更新率と監視・ヘルプデスクの売上比率
  • 純現金、前受金・売掛金、政策保有株の売却額、配当・自己株買いの合計
  • 富士通との取引基本契約の更新と大株主の議決権比率
  • 公表中期計画と数値目標・株主還元の制定の有無

倍率と資本コストの決め方

まず商品別の2026年実績売上を公開資料で確かめ、国内PC出荷台数、人月単価、保守契約換算と販売シェアの変化から十年後を組み立てた。会社の2026年最高益には一時的な人件費圧縮があり、数量に据え置かなかった。資本コスト7.75%、弱い堀、長期名目成長1%から将来の利益を評価し、今のPERや過去のPBRを根拠に使わない。余剰現金は2026年の42億円と十年間の留保で積み上がる額を分け、利息を利益から外してから戻り方0.75を掛けた。悲観は現在の換金可能資産を床とし、今の時価総額を上回る強気の答えに寄せていない。2028年3月期からの新リース会計基準で負債の表示が変わっても、十年の営業利益は家賃を費用とする現行比較ベースにそろえる。

資本コスト 7.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。無リスク3%と株式リスクプレミアム4.5%から7.5%、事業の四要素の合計+0.25%を加えた。規模やβは加算しない。

同じ業種(卸売業)の AI 分析

割安 ミクリード7687 小規模飲食店の仕入れを支える食材通販。堀は厚くないが、顧客開拓の余地と現金創出力に対して株価は割安 本質価値との差 +136.1% · 10 年 割安(年 +17.5%) 割安 尾家産業7481 外食と給食に食材を納める中堅の卸。稼ぐ力に比べて今の時価総額は軽く、割安とみる 本質価値との差 +135.2% · 10 年 割安(年 +18.2%) 割安 バリュエンスホールディングス9270 買取網と自社オークションの強みは再評価に値する。借入と在庫の危うさを織り込んでも長期価値は割安 本質価値との差 +117.1% · 10 年 割安(年 +18.9%) 割安 JKホールディングス9896 住宅建材卸の大手。薄利の商売だが純現金が厚く、10年先の本質価値は今の値段を大きく上回る(割安) 本質価値との差 +89.8% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 久世2708 首都圏の外食に食材を届ける卸。コロナ後に利益率が3倍になり、今の値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +84.0% · 10 年 割安(年 +15.6%) 割安 のむら産業7131 精米の袋と計量包装機の会社。コメの消費は細るが、機械と袋の組み合わせで顧客を囲い込み、現金も厚い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +83.5% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 藤井産業9906 北関東の電材・建材商社。時価総額の3分の2が純現金で、利益率は5%台の薄さ。10年の価値は現金の使い道が決める 本質価値との差 +80.1% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 マクニカホールディングス3132 半導体商社の国内最大手。AI需要が続けば価値は積み上がり、今の値段はやや割高だが利益の振れが大きい 本質価値との差 +76.7% · 10 年 割安(年 +15.1%) 割安 ヤマエグループホールディングス7130 九州最大の食品卸が買収で規模を倍にした。薄利だが、稼ぐ力に対して今の値段は安い 本質価値との差 +71.8% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 エスケイジャパン7608 クレーンゲームの景品を企画して卸す小さな会社。直近の急成長は山の利益で、10年では適正の近くと見る 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +14.7%) 割安 トラスコ中山株式会社9830 在庫を抱えて即納する工具卸は堀が確かだが利幅は薄い。10年の利益は物流投資の回収しだいで、今の値段は稼ぐ力に比べてやや安い 本質価値との差 +65.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 アルファパーチェス7115 大企業の間接材の購買を丸ごと請け負う堅実な会社。アスクルの子会社で現金が厚く、10年の利益の伸びに対して値段は控えめ 本質価値との差 +62.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ゼット8135 野球の「ZETT」を持つスポーツ卸。利益は薄いが、純現金と株式で時価総額を超える資産を抱え、稼ぎに対して値段は低い 本質価値との差 +62.0% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 ウイン・パートナーズ3183 心臓の低侵襲治療に絞る医療機器商社。薄い利益率でも資本が軽く、手元の現金も厚い。値付けは割安寄りとみる 本質価値との差 +61.7% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 コーア商事ホールディングス株式会社9273 後発品の原薬を輸入する商社で、注射剤の工場も持つ。純現金が厚く稼ぐ力は安定。10 年で測ると、今の時価総額にはやや余白がある 本質価値との差 +60.2% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 cotta3359 製菓通販の顧客基盤に理美容卸が加わり収益機会は広がった。買収負担とAI代替を織り込んでも長期価値には安全域がある 本質価値との差 +57.9% · 10 年 割安(年 +13.2%) 割安 アップルインターナショナル2788 日本の中古車を東南アジアへ運ぶ薄利の商社。利益は輸出先と為替しだいで、資本コストに届く年は少ない 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 英和9857 計測制御機器の技術商社。4 期連続の増収増益で実質無借金だが、ROE は資本コスト並み。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +56.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 鳥羽洋行7472 工場の自動化を支える老舗の技術商社。時価総額の9割近くが現金で、事業の値段は低い。やや割安 本質価値との差 +54.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 株式会社IDOM7599 中古車の「ガリバー」。薄利で在庫と借金が重いが、10 年の稼ぎに比べて今の値段はやや安い 本質価値との差 +52.6% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 株式会社グリムス3150 利益の6割は、国の支援と電気料金に乗る営業の稼ぎだ。純現金は厚いが、利益率は山に近い。 本質価値との差 +51.0% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 セフテック7464 厚い現金に比べて株価は低い。割安の中身は、値上げが定着するかどうかにかかっている 本質価値との差 +50.8% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 岡谷鋼機7485 持っている上場株が会社の値段を上回る独立系商社。稼ぎは堅く、還元の薄さが割安の理由で、筆者は今の値段を割安と見る 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 アークコア3384 販売先への集中と弱い価格決定力は難点だが、中古大型バイクの稼ぐ力と純現金を踏まえれば、長期価値には安全域がある 本質価値との差 +50.0% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 中央魚類8030 豊洲の水産大卸に冷蔵倉庫と不動産を併せ持つ。ROE は低いが、有価証券が安全域になり、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +49.8% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 トーホー8142 外食向け食材卸の国内首位。薄利でも回転が速く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 三谷商事8066 純現金が時価総額の4割に達する福井の複合商社。稼ぐ力は堅いが、国内の数量は細り、値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 ダイコー通産7673 CATV・光回線の資材を四国から全国へ届ける堅実な卸。現金は厚いが戻りが細く、値段はほぼ本質価値どおり 本質価値との差 +47.7% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 第一実業8059 北米の電池装置特需で過去最高益を積んだが、一巡後の利益率と数量を考えると今の値段は適正圏にとどまる 本質価値との差 +46.7% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 初穂商事7425 建材配送の地域密着力と厚い現預金に価値がある。価格競争と資本効率低下は弱点だが、長期の本質価値には大きな安全域が残る 本質価値との差 +45.8% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 加賀電子8154 電子部品商社にEMSを抱える加賀電子。10年で見れば適正の水準だが、買収の出来と利益の振れが分かれ目 本質価値との差 +44.8% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 南陽7417 九州の建機と半導体向け産業機器を扱う小さな専門商社。純現金が時価総額の4割強あり、事業の値段は中立でほぼ適正と見る 本質価値との差 +43.9% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 進和7607 溶接・FA の技術商社で、手元の現金は時価総額の 6 割。自動車に偏る利益の波を織り込んでも、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +43.6% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 リックス7525 自社製品を持つ福岡の機械商社。稼ぐ力は資本コストを上回るが、10年で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +43.4% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 因幡電機産業株式会社9934 電設資材で首位の商社であり、空調配管部材のメーカーでもある。利益率は過去最高圏で、10年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 明治電機工業3388 トヨタ圏とオムロンに寄りかかるFA商社。現金は厚いが戻らない。10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 双日2768 ボーイング代理店・新興国自動車という隙間の強みを、時価総額の9割に達する純有利子負債が相殺。利益ベースでは今の値段がやや割高 本質価値との差 +42.3% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 タカチホ8225 観光土産の卸で食べる小さな会社。万博の山を差し引くと利益は横ばいで、今の値段は妥当な水準だ 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ビューティガレージ3180 美容サロンの仕入れを EC で握る成長会社。成長の実績は強いが、利益率は10年で上がらなかった。利益で測ると今の値段は適正 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 丸藤シートパイル8046 建設現場の土留め鋼材を貸し売りする老舗。利益は最高圏でも、厚い現金と資産に比べ今の値段は安く、やや割安 本質価値との差 +40.7% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 クリヤマホールディングス3355 北米のホース流通が稼ぎ頭だが、資本効率は資本コストに届かない。今の値段はやや割安 本質価値との差 +40.3% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 中央自動車工業8117 コーティング剤と検知器で稼ぐ高収益の隠れた製造業。ほぼ適正だが、新車の数と260億円の現金の使い道が分かれ目 本質価値との差 +39.4% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 テクノアルファ3089 パワー半導体のボンダー輸入と、防衛向け舶用機器の小さな商社。2025年の利益は特別な年だが、平均でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +38.0% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 ムサシ7521 選挙機器の独占と、時価総額並みの純現金。波が大きく、現金は戻りにくい。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +37.9% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ソマール8152 電子材料に強い化学メーカー兼商社。純現金と売れる株が厚い一方、利益率の戻りと現金の滞留を織り込むと、10 年では適正圏 本質価値との差 +37.6% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 株式会社YUASA8074 薄利の卸で、10年先の利益は物価並みに伸びるだけ。純現金の厚みを見込んでも、今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +36.4% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 ミタチ産業3321 車載中心の半導体商社。売上の約65%がデンソー向けで利益率は薄い。目先の利益は低く見えるが、中立でも今の値段を大きくは超えない 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 高見澤5283 長野発の電設資材と生コンの地域商社。電設の稼ぎは堅いが、配当は薄く、ためた利益が資本の効率を下げる 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 エコートレーディング7427 ペットフードの卸は需要が固いが、利幅は1%前後。安定と引き換えに、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 明和産業8103 難燃剤の好調に支えられた堅実な専門商社。ROE は資本コストの少し上、値段は中立の価値に近いとみる 本質価値との差 +32.8% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 西川計測株式会社7500 横河電機の代理店として堅く稼ぐ技術商社。保有株と現金は厚いが、利益に混ざる分は別に数えず、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 蝶理8014 財務は堅いが、東レが支配する薄利の商社である。値段は妥当に近く、安全域は厚くない 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 日本プリメックス2795 券売機や精算機の中の小さなプリンタを売る専門の会社。時価総額並みの現金を持ち、セルフ化の追い風もあるが、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +30.6% · 10 年 割安(年 +10.7%) やや割安 OUGホールディングス8041 魚の流通を手数料と薄い差益で支える会社。今期の利益は養殖ブリの高値で膨らみ、10年の中心は今より細い 本質価値との差 +29.5% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 日本電計9908 計測器を中心に売る技術商社。10年の稼ぎで測ると今の値段はほぼ適正。運転資金の重さと景気の谷が、上にも下にも幅を生む 本質価値との差 +28.9% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 東海エレクトロニクス株式会社8071 名古屋の半導体・電子部品商社。ルネサスの代理店契約を失い売上は 3 割減ったが、現金が時価総額の 1.4 倍ある。事業の稼ぐ力は薄いが、現金の下支えがあり今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +11.4%) やや割安 オプティマスグループ9268 中古車の輸出屋が豪州のディーラーを買って5倍に膨らんだ。借金の重さに見合う稼ぎは、まだ出ていない 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +12.0%) やや割安 椿本興業8052 受注残と純現金は確かな支えだが、利益率5%の壁は厚く、利益で測ると今の値段はおおむね適正圏にある 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 カワサキ3045 稼ぎの 6 割は泉州の賃貸倉庫。服飾とホテルの赤字を抱え、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +27.4% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 イエローハット9882 整備と二輪の取り込みは本物だが、縮む国内市場の中で払える値段は今より少し上まで 本質価値との差 +26.1% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 佐藤商事8065 鉄鋼商社の顔をした電子材料の稼ぎ手。業績は絶好調だが、薄利と山の高さを考えると値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +25.4% · 10 年 やや割安(年 +12.2%) やや割安 ソーダニッカ8158 ソーダを軸にした中堅の化学品専門商社。本業の利益は薄く伸びるが、時価総額の半分強にあたる持ち合い株が資本の稼ぎを下げる。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +25.3% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 富士ユナイトホールディングス416A 石油卸の薄利と需要縮小を資源循環の成長で補えるか。買収の実行リスクは大きいが、現金と継続的な還元を含む価値は現在の時価総額を上回る 本質価値との差 +25.0% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ダイワボウホールディングス3107 国内 PC 卸の最大手。特需の山を越えた今、稼ぐ力は堅いが、10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +24.9% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 フーディソン7114 魚ポチの調達網と物流基盤には長期価値がある。薄利と人材紹介の失速を織り込んでもやや割安だが、安全域はまだ厚くない 本質価値との差 +24.5% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 株式会社ドウシシャ7483 開発の仕組みは本物だが、過去最高の利益を前提にすれば値段はほぼ妥当。現金の半分は戻らない前提で数える 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 ケイティケイ3035 上場する唯一のリユーストナーの会社。現金は厚いが主力の紙の印刷は細り、値段はほぼ適正 本質価値との差 +23.8% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 白銅7637 半導体向けアルミの切断販売で稼ぐ堅実な素材商社。急回復の利益は織り込み済みで、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +23.7% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 都築電気株式会社8157 稼ぐ力は着実に上がったが、厚い現金を除けば値段はおおむね妥当で、割安と言い切れない 本質価値との差 +23.5% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 伊藤忠商事8001 非資源8割超の分散で5大商社トップを走るが、利益ベースの PER(10 年後の中立 15.2 倍)で測ると今の評価はほぼ妥当で、CITIC・情報・小売の伸びの先取りは小さくない 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 ジェコス9991 仮設鋼材の賃貸という堅い事業だが、稼ぐ力は資本コストをわずかに下回り、今の値段はやや割高側に見える 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 田中商事7619 首都圏の電気工事店を支える電材の卸。地味で堅いが、利益率は薄く資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +21.8% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 GSIクレオス8101 売上の6割は薄利の繊維原料取引で、利益は衣料OEM・化学・ホビーが稼ぐ。伸びは物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 兼松8020 五つの事業を束ねる安定した稼ぎ手だが、薄い利益率と資本コストを考えると、今の値段は適正で余裕はない 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 株式会社カナデン8081 三菱電機系の技術商社。厚い手元の現金が支えだが、薄利と仕入先への依存が重く、10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 グリーンクロスホールディングス272A 工事現場を支える物流網とレンタル需要には持続力がある。借入増加と再投資負担を織り込んでも、現在の評価には一定の割安余地が残る 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 神鋼商事8075 神戸製鋼グループの薄利の商社。利益率が低く、利益のためる先も限られるため、今の値段は10年の価値に対してやや高い 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オーハシテクニカ7628 独立系の自動車部品サプライヤー。現金は厚いが本業の稼ぎは車の生産台数に縛られ、価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 SPK7466 堅実な補修部品の卸だが、薄利で資本が溜まりやすく、今の値段はほぼ妥当で、上振れの余地は小さい 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 シップヘルスケアホールディングス3360 病院の裏方を担う医療物流の会社。事業は堅く資本効率も良いが、顧客の病院が苦しく、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 SHINKO7120 医療機器の現場保守には本物の強みがあるが、機器販売と人月業務の先細り、買収の不確実性を考えると、現状の株価には安全域が乏しい 本質価値との差 +18.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 デリカフーズホールディングス3392 外食向け野菜の国内最大手。利益は過去最高だが相場に振れる薄利の卸。値段は計算上やや安い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ジオリーブグループ3157 合板・建材の中堅商社。利益率は1%台と薄く、買収で売上を伸ばす計画だが、住宅の縮小を買収の採算で埋められるかが価値を決める 本質価値との差 +18.4% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 ヤギ7460 TATRASの成長と資産圧縮が価値を押し上げる。ただし、繊維卸の薄い利幅を補うブランド投資には慎重さが要る 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 稲畑産業8098 営業利益は過去最高でも、稼ぐ力は資本コストの近くにとどまる。今の株価はほぼ適正で、安全域は薄いと見る 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 ダイトロン7609 データセンター電源と光デバイス装置が利益を押し上げる一方、10年の倍率は12倍台が上限で、今の値段はやや割高に見える 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 小野建7414 鋼材の在庫型の卸で、拠点の拡大が利益に結びついていない。借入が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 日本ライフライン7575 心臓カテーテルの専門商社。高い利益率が武器だが、新方式への切り替えで来期は減益、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +17.6% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 トミタ8147 工作機械と工具の老舗の専門商社。北米が稼ぐが取り分は薄く、厚い現金は創業家の下で眠る 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 あらた2733 日用品卸の二番手。物流の効率化で稼ぎは保てるが、最大手に比べ利益率は薄い。今の値段は適正圏 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 アズワン7476 研究室の「何でも屋」は堅実な良い会社だが、安全域を取れるほど安くはない 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 加藤産業9869 利益率 1.5% の堅い食品卸。厚い現金と増配は魅力だが、成長は物価の分だけで、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三信電気8150 ゲーム機向けが膨らんだ中堅の半導体商社。小さな高収益部門はあるが、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +16.7% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 ラクト・ジャパン3139 乳製品の専門商社。海外で伸びるが利ざやは薄く、借入も重い。今の値段は適正 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 神戸物産3038 節約需要に乗った強い本業。ただ追い風の一部は続かない前提で見ても、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 松田産業7456 金の値段に乗って稼ぎが跳ねた貴金属リサイクル会社。ただし資本をため込むほど ROE は下がり、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 橋本総業ホールディングス7570 管工機材の1次卸の最大手級。安定しているが利益率は薄く、アイナボとの統合で性格が変わりうる 本質価値との差 +15.3% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 ヤガミ7488 学校の理科室と医療・産業の小物機器で稼ぐ高採算企業。少子化は重いが、財務と配当は厚く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +15.2% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 三京化成8138 大阪の老舗の化学品商社。口銭は薄く、稼ぐ力は資本コストに届かない。純現金と持ち合い株の厚みが下を支え、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +15.2% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 八洲電機3153 日立の特約店として工場・水道・鉄道の電気設備を請け負う会社。利益率の急上昇が続く前提は置けず、今の値段は中立の価値をやや上回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社サンゲツ8130 壁紙の最大手で値上げが通る強みは本物だが、住宅の縮小が10年の利益を削り、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 豊田通商8015 利益の4分の1を稼ぐアフリカ事業と資本効率改革が評価の軸。利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)で測ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 石光商事2750 コーヒー高を値上げで転嫁して稼ぎは過去最高。ただ利益率は山の高さで、10年の中立では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +14.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ナ・デックス7435 自動車の溶接制御で首位級。純現金は時価総額の4割強あるが利益が薄く、北米の受注残を織り込んでも今の値段はほぼ妥当で、適正 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 阪和興業8078 鉄鋼商社の老舗は、利益の3分の2を国内鉄鋼に頼る。薄利と借金を考えると、今の値段に余裕はなく、やや割高と見る 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 ハリマ共和物産株式会社7444 ドラッグストア向けの日用品卸。厚い自己資本と土地を持つが稼ぐ力は薄く、中立でも今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 アルテック9972 欧州の包装・印刷機械を輸入する専門商社と、ペットボトルの素材の製造。構造改革で黒字に戻るが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +13.0% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 ライオン事務器423A 長い販路と厚い現金は価値の土台。学校端末の更新特需をならしても、現値には小幅な安全域がある 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 杉本商事9932 創業 100 年の機械工具・測定機器の専門商社。無借金で還元にも熱心だが、利益の薄い卸に今の値段はやや高い 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ラサ商事3023 鉱物とポンプで稼ぐ堅実な技術商社。ただ利益の質に比べて、10年の見返りは今の値段に見合う程度にとどまる 本質価値との差 +12.7% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 大水7538 大阪の魚市場の大卸。利益率 1% 未満の薄い商売で、ROE は資本コストに届かず、今の値段はおおむね価値どおりかやや高い 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 バイク王&カンパニー3377 中古バイク買取の首位。相場で稼ぐ薄い商いで、値段はほぼ中立の筋書きどおり 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 レオクラン7681 病院の一括納入に、東海の心臓カテーテル卸を買い足して売上は倍。利益率は薄いが、手元の現金と高齢化の数量で値段にはおおむね見合う 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 大木ヘルスケアホールディングス3417 ドラッグストア向けの薄利の卸。小売の再編で利益率が崩れ、利益が戻る道筋は見えにくい 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 クロスプラス3320 縮む衣料卸を雑貨と小売で埋める会社。資本コストに届かない稼ぐ力と手元の資産で、今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 丸建リース9763 重仮設の貸し手として手堅いが、資本に対する利益が資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 アイナボホールディングス7539 無借金で純現金が時価総額の 7 割。事業は薄利で新築の減少が重く、統合の条件も未定のため、10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 クワザワホールディングス8104 北海道の建材商社。利益は薄いが、時価総額の 6 割強が現金。事業は現金の値段で買えるが、戻り方が弱く、評価は適正のやや上 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 スターゼン8043 肉を安く確かに運ぶ堅い会社だが、薄利と借金の厚みを考えると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 三洋貿易3176 6 年たっても営業利益は横ばい。新しい案件が実る前の今の値段は、やや割高と見る 本質価値との差 +10.6% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 円谷フィールズホールディングス2767 遊技機で稼ぐ会社にウルトラマンが乗る。だが利益の9割は縮む市場のヒット頼みで、10年で測るとやや割高 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 メタプラネット3350 価値のほぼ全部はビットコイン価格で決まる。計画の遅れと借入の重みを引くと、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +10.0% · 10 年 やや割安(年 +11.3%) 適正 蔵王産業9986 欧米・中国の清掃機械を輸入する小さな専門商社。時価総額の半分が現金で、本業は適正に近い値段と見る 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 マルイチ産商8228 長野の水産卸。養殖への賭けと借金を抱え、薄利の割に今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 萬世電機7565 三菱電機系のFA・電機の専門商社。現金は厚く利益は過去最高圏だが、10年の中立では今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 TMH280A 半導体工場の中古装置と交換部品に商機は残るが、受注の急減と新株の希薄化を織り込んで初めて見える条件付きの割安さ 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 オータケ7434 名古屋の独立系の管工機材商社。手堅いが利幅は薄く、ROEは資本コストに届かない。会計と独禁法の調査を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 星医療酸器7634 在宅酸素と医療ガスで 10 年以上 12% 超の利益率を守る堅い会社。財務も強いが、診療報酬の縛りと現金の戻りの弱さで、価値は今の値段と同程度 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 コンドーテック7438 建設現場の金物を作って売る、赤字知らずの堅実な会社。伸びは物価並みで、本質価値は今の値段をわずかに下回る(適正) 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 TRUCK-ONE3047 中古トラックの再流通には長い需要があるが、価格決定力と財務の弱さを考えると、現在の時価総額には大きな安全域がない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +9.9%) 適正 極東貿易8093 防災・防衛・重電を扱う中堅の専門商社。営業利益率は4%で過去最高の水準にあり、資産は厚いが稼ぐ力に比べて今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 ナラサキ産業8085 北海道の電機・建設資材の卸。利益は薄いが現金が厚い。見た目の割安は、積み上がった現金に支えられている 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +12.1%) 適正 株式会社内田洋行8057 学校と自治体に根を張る堅い会社だが、足元の利益は特需で膨らんでおり、10年では割高に寄る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 MIRAINIホールディングス546A 統合で増した商圏とインド展開には価値があるが、借入と商権喪失を考えると株価はほぼ適正圏 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 丸紅8002 電力・銅に絞り込む戦略は機能しているが、銅の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.6 倍)で測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 ピーバンドットコム3559 試作基板をネットで一括受注する小さな会社。時価総額の半分を現金が占めるが、中国勢の安値と薄い利益が値を決める 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 川辺8123 百貨店のハンカチ卸に、高級香水という賭けが乗る。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +9.2%) 適正 第一興商7458 通信カラオケの堀は本物だが、実質は横ばいの会社。10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 ユアサ・フナショク8006 千葉の食品卸にホテルが利益を支える。時価総額を上回る現金と株を抱えるが、戻る保証は弱い 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 理経8226 自衛隊のヘリのエンジンを海外で直す仕事が利益の柱になった技術商社。山はならされるとみるが、今の値段はそれをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 東テク株式会社9960 ダイキンの業務用空調を売る設備の商社。10年の稼ぐ力は堅いが、今の利益は過去最高で、値段に余裕は薄い 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 扶桑電通7505 防災ネットワークと顧客基盤は粘り強いが、受託開発へのAI代替と株式給付による希薄化を考えると安全域は乏しい 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 黒田グループ287A ニッチ製造の競争力と高い株主還元は評価できるが、デンソー依存と買収のれんを踏まえると今の評価には大きな安全域がない 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 シークス7613 車載を主力とする電子機器の受託製造会社。構造改革で利益は戻るが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 内外テック3374 半導体装置の部品商社。顧客が 1 社に偏り、利益率は 4% 台と薄い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 神栄3004 中国から冷凍の野菜や調理品を輸入する神戸の老舗の商社。人手不足の厨房の需要は追い風だが、利幅は薄く借入は重い。銀行の株を除いた稼ぐ力で見て、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +1.2% · 10 年 適正(年 +10.7%) 適正 株式会社ワールド3612 稼ぎの重心が服の販売から裏方の受託へ動く途中。借金を抱えた今の値段は、その転換の成功をほぼ織り込む 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 トルク8077 建設用のボルト・ナットを卸す大阪の商社。持ち合い株と借入を抱え、ROE は 3% 台。株価は帳簿の 3 分の 1 だが、価値はそれをなお 2 割強下回る 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 北恵9872 関西の住宅資材卸。純現金が時価総額を上回るが、創業家の手元に眠り、本業の利益率は 1% 台にとどまる 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 東陽テクニカ8151 外国製の計測器と防衛・通信の自社ソリューションで稼ぐ技術商社。期ずれで振れる利益に山の水準を置かず、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 株式会社RYODEN8084 三菱電機の代理店として半導体とFA機器を売る商社。財布は厚いが稼ぐ力は細く、10年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 セントラルフォレストグループ7675 東海の食品卸。現金は厚いが利益率は 0.8% と薄く、親の国分が握る限り現金は戻りにくい 本質価値との差 −1.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 メディアスホールディングス3154 全国展開の医療機器専門商社。売上3,000億円に対し営業利益率は0.6%と薄く、価値は今の時価総額の8割台半ば 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 KPPグループホールディングス9274 国内首位の紙の卸だが、稼ぐ力は薄く、買収は借金で進む。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 アステナホールディングス8095 医薬の受託製造、化粧品・食品の原料、基板向けの薬品を束ねる複合企業。足元は化学品が最高益だが、借入が重く、利益は循環に左右される 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス3151 東北と近畿の医薬品卸。薄利の本業に、時価総額の半分ほどの保有株が乗る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 ナガイレーベン7447 堅い専業メーカーだが成長が乏しく、利益率も下がってきた。10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 −2.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 オーウエル7670 塗料と車載部品の専門商社。本業は薄利で、持ち合い株が下値を支える。割安とまでは言えない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 クリエイト3024 首都圏の配管資材を物流で運ぶ薄利の商社。利幅は 2% 台で資本コストに届かず、値段はほぼ適正 本質価値との差 −3.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 三菱商事8058 銅・LNGの追い風と原料炭・自動車の逆風が同時に進む。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)でも今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 スターティアホールディングス3393 中小企業のITを支える継続収益には価値がある。ただし買収の成否とAI代替を考えると、現在の評価に十分な安全域はない 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社ワキタ8125 建機レンタルと不動産で堅実に稼ぐが、資本に対する利益が薄く、10年の価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東北化学薬品7446 東北の工場と病院に薬品と検査試薬を届ける地域の専門商社。今期は利益が伸びたが粗利は薄く、値段はやや高い 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 オートバックスセブン9832 国内最大のカー用品網は堅いが、利益は薄く、買収と EV の賭けの成否も先だ。10 年の稼ぎに払う値段は、今はやや高い 本質価値との差 −4.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 長瀬産業8012 稼ぐ力は着実に上がったが、ROE は資本コストの近くにとどまる。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 No.13562 OA 機器と情報セキュリティ機器を中小企業に売る会社。買収で売上は伸びたが、借金が増えた。10 年で見ると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 カメイ8037 東北で石油と車を押さえる複合商社。利益は過去最高圏でも、中核の石油は縮み、貯めた資本が働いていない。 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 あいホールディングス3076 防犯カメラの高収益と厚い現金は本物だが、買収で増えた薄利の事業が重く、10年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 住友商事8053 非資源への転換は進むが、借金の利払い増が重い。資源の山をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.2 倍)で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 東京エレクトロンデバイス2760 産業機器・車載に強い半導体商社。足元は急回復だが、薄利と在庫の重さを考えると、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社TOKAIホールディングス3167 静岡の生活インフラ会社。LPガスの買収で人口減を打ち消せるかが、今の値段の分かれ目 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 株式会社立花エレテック8159 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、商権を握る仕入先に運命を預ける。10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ほくやく・竹山ホールディングス3055 北海道の医薬品卸で首位。現金と持ち合い株は厚いが稼ぐ力が薄く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 YKT2693 実装機の商社。足元の売上は倍増したが、稼ぐ力は薄く、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ヤシマキザイ7677 JR に車両の部品を届ける日立系の専門商社。現金は時価総額を超えるが、半分は仕入先に払う金で、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −9.2% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 アセンテック3565 自社製品と官公庁向け販売には成長余地があるが、海外メーカー依存とAI代替を考えると、現在の株価には安全域が乏しい 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 泉州電業9824 独立系で国内最大手の電線商社。厚い純現金は強みだが、利益には銅高のかさ上げが混じり、今の値段は割高に見える 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 Cominix3173 超硬工具の老舗商社。買収で売上は4割増えたが、営業利益率は2%台。10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 シモジマ7482 包装資材の堅い卸だが、ROE は資本コストに届かない。10 年で見ると今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 株式会社コメダホールディングス3543 喫茶店チェーンの本部として堀は本物。ただ 10 年の価値は、今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −11.5% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 メディパルホールディングス7459 国内最大の薬の卸。堅い事業だが利幅は薄く、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 木徳神糧2700 コメ価格の高騰で積み上がった利益は一過性。卸の薄い利益率に戻る前提で見ると割高 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 カノークス8076 トヨタ向けを軸にした鋼材の専門商社。堅いが利ざやは薄く、借入も重い。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 清和中央ホールディングス7531 大阪と関東で鋼材を在庫して届ける独立系の問屋。現金と土地は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 ミスミグループ本社9962 meviy・VONAの切替コストを強い堀とみても正当化PERは18〜22倍が上限で、今のPER25.5倍・PBR2.71倍はやや割高に見える 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 株式会社レスター3156 ソニー製センサーに強い半導体商社。AI 特需で利益は増えるが薄利のまま。10 年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 岩谷産業8088 縮むLPガスの首位に、水素という大きな賭けが乗る。資本をどれだけ稼ぎに変えられるかが、値段の分かれ目だ。 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 西華産業8061 三菱重工の原子力代理店が土台を固めたが、商社の利益に払う値段としては10年で見て割高寄り 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 オーウイル株式会社3143 飲料向けの食品原料を扱う専門商社。利益は過去最高だが利益率は薄く、主力顧客への依存もあり、今の値段は割高 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +6.5%) やや割高 たけびし7510 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アルコニックス3036 製造で稼ぐ非鉄金属商社だが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社日伝9902 稼ぐ力は堅いが資本の効率は資本コストに届かず、10年後の価値は今の時価総額を下回る見立て 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 昭栄薬品3537 花王の油脂化学品を扱う大阪の小さな商社。稼ぎは薄く、花王株の配当が利益の2割を支える。今の値段はやや高い 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 トーメンデバイス2737 サムスンのメモリを国内で一手に売る商社。今期の利益は価格の山で、10年で見れば今の値段は割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 山善8051 山善は機械工具商社の中でも利益が薄く、強い堀を認めにくい。純現金は厚いが、利益で測ると今の値段には届かない 本質価値との差 −14.4% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社スズケン9987 売上2.5兆円の医薬品卸。薄利で10年の利幅は細るが、厚い現金と還元姿勢が下値を支え、値段は適正圏 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 アルフレッサホールディングス2784 国内2位の薬の卸。利幅は薄いが厚い現金が支え、今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 高千穂交易2676 セキュリティ事業の質は高いが、最高益の続きを先取りした今の値段は重い 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 丸文7537 半導体と防衛・宇宙機器を売る電子商社。配当方針の転換は追い風だが、資本に比べて稼ぎが薄く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 サンリオ8136 ハローキティ一本足からクロミ等の多角化とライセンス収益化へ進むが、2026年3月期の報酬不正も経て、物価込みで利益から積むと今の高いPBRはその先の成長をすでに織り込み、総合は割高 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 フォーバル8275 中小企業との継続取引と厚い純現金は魅力だが、人的支援のAI代替を考えると現在の時価総額には十分な安全域がない 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 三愛オブリ8097 縮む石油を、羽田など7空港の給油施設の収入が支える会社。航空の外から稼ぐ力が育つかで、値段は決まる。 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 三栄コーポレーション8119 無印良品の家具・雑貨を作って納める商社。売上の半分を1社に頼り、値段の主導権は持てない。今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 モリト9837 服飾資材の小さな部品で稼ぐ堅実な会社。ROE は資本コストの手前で、10 年の価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 リリカラ9827 壁紙とカーテンの老舗卸。見本帳の網は残るが、新築の細りと薄い利益率で、TKP傘下でも資本コストを稼ぎきれない 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 高島8007 建材を軸に産業資材と電子部品を持つ専門商社。稼ぐ力は資本コストの手前で、配当は利益をほぼ使い切る。計画が届いても今の値段は安全域に乏しい 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 三谷産業8285 資産は厚いが、本業の利益率は薄く、政策保有株は株主に戻りにくい。10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ニチモウ8091 水産物の仕入れと販売が稼ぎの大半で、借金は運転資金。ROEは資本コストを下回り、今の値段は割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 三井物産8031 鉄鉱石・LNG・原油など資源比率の高さが強みと弱みを増幅する。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)では今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −20.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 大丸エナウィン9818 LPガスは縮み、在宅医療が補う。純現金はあるが戻り方が弱く、10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 伊藤忠エネクス8133 縮むガソリンとLPガスに、安定した利益で耐える親子上場会社。成長の筋が細く、今の値段は先に向けて割高だ。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 OCHIホールディングス3166 現金は厚いが、その大半は仕入先からの預かりに近い。住宅の数量は細り、名目の利益は横ばい。10 年で見ると、今の値段にはやや届かない 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ハピネット7552 玩具と景品くじの卸で、カプセルが新しい柱。ヒットの追い風を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 アゼアス3161 デュポンの防護服を国内でほぼ一手に扱う商社。防護服はよく稼ぐが、本社の費用と細る衣料資材が利益を削り、値段は高い 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 テンポスホールディングス2751 厨房機器と外食の二本立てで規模は伸びるが、利益率が薄く、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 サンワテクノス8137 独立系の電子・FA商社。AIと半導体装置の追い風は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −22.7% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 コスモ・バイオ3386 海外の研究用試薬を大学や製薬の研究者へ届ける輸入商社。現金と有価証券が時価総額に迫るが、本業の稼ぎが細く、10 年の価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 −23.0% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ポエック9264 買収で製造の子会社を束ねた技術商社。転換社債で株が 3 割増え、少数株主の取り分は薄い 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 リョーサン菱洋ホールディングス167A ルネサスとの契約終了が示した商権の弱さ。AI関連の商機は残るが、長期の収益力から見るとやや割高 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ムーンバット8115 洋傘首位の服飾雑貨の卸。日傘の追い風はあるが値決めの力が弱く、資本コストを超える稼ぎが続くと見にくい 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 キヤノンマーケティングジャパン株式会社8060 複合機卸売からITサービス企業への転換は本物だが、今の株価はその成功をすでに前提にしている 本質価値との差 −24.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 キムラ7461 北海道の住宅資材とホームセンターの老舗。土地と店は厚いが、縮む市場で借金をして店を増やし、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 デンキョーグループホールディングス8144 家電と日用品の企画卸。資産は時価総額の 3 倍あるが本業は薄利で、利益から見た 10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −25.6% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 サトー商会9996 仙台の業務用食品卸。財務は盤石だが稼ぐ力は薄く、現金の厚みを織り込んでも今の値段は高め 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 MERF3168 銅の値上がりで今期は大きく稼いだが、通して見れば利幅の薄い仲介業。借金も重く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 タビオ2668 「靴下屋」を展開する靴下の専門店。日本製の品質は強みだが、地方の店が細り、利益率は過去の山に遠い 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ジーデップ・アドバンス5885 NVIDIAのGPUサーバーを国内の企業・大学に届ける小さな専門商社。成長は本物だが、仕入先に握られる商売で、今の値段は10年先まで織り込みすぎ 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ナイス8089 建材卸と不動産分譲の会社。純資産の4割弱で値が付くが、稼ぐ力は資本コストに届かず、利息も重い 本質価値との差 −27.5% · 10 年 やや割高(年 +7.6%) やや割高 中部水産8145 名古屋の魚市場の最大の荷受。本業の稼ぎは細く、価値の多くは持ち合いの株と現金に眠る 本質価値との差 −27.5% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 BuySell Technologies7685 買取の拡大力は本物だが、利益の高さは平常の姿ではない。10年の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ユニソルホールディングス7128 売上1,590億円でも営業利益率は2%。純現金は厚いが稼ぐ力は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −28.2% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) 割高 タキヒヨー9982 しまむらに4割を握られた老舗の衣料卸。立て直しは本物だが、資本効率に対して今の値段は高い 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 三共生興8018 資産は厚いが稼ぐ力は低く、本質価値は今の値段を大きく下回ると見る 本質価値との差 −32.5% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 植松商会9914 仙台の機械工具の専門商社。堅実だが利益率は1%台で、配当で報いる地味な会社。割高と見る 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 オルバヘルスケアホールディングス2689 中四国の医療機器卸が、関東の心臓カテーテル商社と一緒になった。利益は薄く、株数は倍近くに増え、今の値段は統合の期待を先取りしている 本質価値との差 −33.2% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 伯東7433 AIの追い風で利益は戻るが、薄利の商社に高い値は付けにくい。10年で見ると今の値段は割高 本質価値との差 −34.1% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 株式会社高速7504 崩れにくい食品包装の商社だが、10年の増益と高い倍率を先取りした値段で、割高に見える 本質価値との差 −34.6% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヤマシタヘルスケアホールディングス9265 九州の病院に医療材料を届ける老舗の卸。堅いが利幅は1%強と薄く、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 シンデン・ハイテックス3131 メモリー価格の急騰で利益が跳ねた半導体商社。山の利益に値段がついており、10年の価値は大きく下回る 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 東京産業8070 火力・原子力の保守は堅いが、資本効率は資本コストに届かず、純利益17億円の計画に対し時価総額は割高寄り 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 横浜丸魚8045 横浜の魚市場の荷受。本業の利益は薄く、時価総額を上回る保有株の配当が稼ぎを支える 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 サンリン7486 長野の LPG・石油の販売店。帳簿と持ち合いの株は厚いが、細るエネルギーで ROE は 3% 台 本質価値との差 −36.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 スズデン7480 オムロン製品などを売る独立系のFA商社。半導体装置向けの受注急増で今期の利益は6割増の予想だが、山の利益に高い値は付けられず、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 小津産業7487 AI 関連の需要で利益は上向くが、稼ぐ力に比べて現金と株が厚すぎ、その戻りが限られる。10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 日邦産業9913 AI向け半導体の追い風は本物だが、儲けの薄い成形・商社の会社に今の値段は先を読みすぎている 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 タカショー7590 庭とエクステリアの老舗だが資本の稼ぎは資本コストの半分。帳簿の半値でも割安とは言えない 本質価値との差 −39.0% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 中山福7442 フライパンや収納用品をホームセンターへ届ける卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、割高 本質価値との差 −39.1% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 栄電子7567 半導体装置向けの電子部品商社。受注の急回復は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 Misumi7441 南九州の石油・LPガス・KFCを束ねる地場の複合企業。資産は厚いが稼ぎが薄く、10年では今の値段に届きにくい 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ミツウロコグループホールディングス8131 利益の8割を電力が稼ぐLPガス商社。電力の好調は続かないと見て、今の値段はかなり割高だ。 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 UEX9888 ステンレス専門の商社。相場の山で稼ぎ、谷で削られる。借金と在庫を引くと、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −40.9% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 太平洋興発8835 釧路の炭鉱会社の名残を抱えた複合企業。資産は厚いが稼ぐ力が細く、借金の利払いが重くのしかかる 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 シャルレ9885 訪問販売の女性下着。本業は20年縮み赤字だが、手元の金融資産は時価総額を上回る。現金が赤字と買収に消える分、それでも割高 本質価値との差 −42.1% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 東邦ホールディングス株式会社8129 国内 4 番手の薬の卸。利幅は同業で最も薄く、資本効率も低い。争いの話題を除けば、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 ヤマタネ9305 コメ卸・物流・不動産の三本柱は堅いが、借金と低い資本効率で、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 日本紙パルプ商事8032 紙の国内市場は縮み、海外買収はまだ稼げていない。稼ぐ力に比べて今の値段は高いと見る 本質価値との差 −44.6% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 大光3160 岐阜・愛知の飲食店に食材を届ける業務用食品卸と、プロ向けの店「アミカ」。売上は伸びるが利益は 1% に満たず、借金も重く、今の値段は高い 本質価値との差 −44.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 シナネンホールディングス8132 縮む燃料の家庭・法人向け販売に、建物維持管理が育つ。稼ぐ力は資本の厚みに追いつかず、今の値段は割高だ。 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 ツカモトコーポレーション8025 着物と制服の老舗の商社だが、稼ぎは東京のビル2棟の賃料と銀行株の配当。資産は厚いが株主に届かず、割高とみる 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 正栄食品工業8079 製菓原料の老舗商社。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −45.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 コンセック9895 穴をあけ、切る機器と工事で稼ぐ地味な会社。資産は厚いが稼ぐ力が細く、利益の割に値が付きにくい 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ヨンキュウ9955 餌と稚魚で稼ぐ宇和島の養殖専門商社。利益の9割は餌から出る。積んだ現金は、株主に戻らない分を割り引いて見る 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 レダックス7602 中古車買取「カーチス」の会社。親会社の下で立て直し中だが、薄利の乱戦で稼ぐ力は弱く、現金も戻りにくい 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ハイパー3054 中小企業向けのPC販売とアスクルの代理店。Windows10の入れ替えの山を越え、薄利の再販に戻る。資本コストに届かず、値段は高い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 北沢産業9930 外食の厨房を支える老舗の卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、資本が眠ったままで割高 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 株式会社モスフードサービス8153 モスバーガーの店網は堅いが、利益は実質で伸びない会社。10 年の値打ちは今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 NaITO7624 工具の問屋として売上は大きいが、取り分は1%前後。親会社の下で資本は寝たままで、今の値段は割高 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 コパ・コーポレーション7689 実演販売という個性はあるが、黒字の持続と在庫の現金化は未証明であり、長期の適正価値に対して割高とみる 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 BRUNO3140 ホットプレートとギフトのブランドは残るが、収益の再現性と親会社への資本流出を考えると安全域が足りない 本質価値との差 −56.1% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 築地魚市場8039 豊洲の水産大卸。本業の卸はほぼ損益ゼロで、利益は冷蔵倉庫頼み。借入も重く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −58.4% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 INEST7111 電話と店頭で宅配水や携帯、電気を売る取次の会社。本業はほぼ赤字で、人の手で売る営業はAIに置き換わりやすい。割高 本質価値との差 −58.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 大田花き7555 日本一の花の市場を担う卸。立地は強いが、国内の花の消費は細り、稼ぎは資本コストの半分に届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 ムラキ7477 給油所向けカーケア卸は、縮む市場で現金だけが厚い会社。稼ぐ力は資本コストに届かず割高と見る 本質価値との差 −60.9% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 平和紙業9929 色と風合いの特殊紙に強い老舗の紙卸。純資産は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 アイスコ7698 アイスと冷凍食品の卸。売上は伸びるが営業利益率は 1% 台。借金が増え、薄利の割に株価は高い 本質価値との差 −66.7% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 横浜冷凍2874 冷凍食品の保管で稼ぐ堅い本業。ただ借金で建てた倉庫の利回りは資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −67.9% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 レカム3323 ASEAN で LED と AI サーバーを売る商社に化けつつあるが、借金と希薄化が重く割高 本質価値との差 −70.1% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 東邦レマック7422 靴の卸は縮み続け、不動産への転身は借入頼み。資産は厚いが稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 共同紙販ホールディングス9849 日本製紙の系列にある東京の洋紙卸。無借金で現金は厚いが本業は収支ゼロに近く、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −70.4% · 10 年 割高(年 −4.9%) 割高 新都ホールディングス2776 金属スクラップの買収で売上は5倍になったが、利益の半分は子会社の少数株主に流れ、借金も膨らんだ。今の値段は先の成功を払い過ぎている 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 太洋物産9941 牛肉・鶏肉と農産物を輸入する小さな専門商社。薄い利ざやを借入で回す構造で、金利の上昇が利益を食う 本質価値との差 −72.5% · 10 年 割高(年 −6.3%) 割高 横浜魚類7443 横浜の中央卸売市場の魚の荷受。売上の1%しか営業利益が残らず、市場を通る魚は細る。10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 Bitcoin Japan8105 老舗の繊維卸が AI 出資とロボットに賭ける。本業は赤字で、増資の希薄化が重い 本質価値との差 −83.6% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 創健社7413 自然食品の老舗だが、利益率は 1% にも届かない。稼ぐ力に比べて今の値段は極端に高い 本質価値との差 −83.8% · 10 年 割高(年 −12.2%) 割高 ビューティカダンホールディングス3041 葬儀の生花祭壇と生花卸の小さな会社。赤字に転落し、稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −86.9% · 10 年 割高(年 −10.8%) 割高 ナガホリ8139 金高の追い風で利益が跳ねた宝飾メーカー。株価は物言う株主の思惑まで織り込み、事業の価値を大きく上回る 本質価値との差 −86.9% · 10 年 割高(年 −13.4%) 割高 イメージ ワン2667 売上は縮み、現金は燃え、新規事業を次々に掲げる。体力の差し引きでは割高 本質価値との差 −87.4% · 10 年 割高(年 −11.0%) 割高 日本製麻3306 麻袋の老舗はいま、パスタとレトルトで食べる。営業赤字の小さな会社に、今の値段を支える稼ぐ力はまだない 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −13.7%) 割高 アートグリーン3419 胡蝶蘭の流通網は十年後も残るが、薄い利益と還元不足を考えると現在の時価総額は割高である 本質価値との差 −89.9% · 10 年 割高(年 −14.5%)

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読んだ資料

  1. ソレキア 2026年3月期有価証券報告書・事業内容・経営分析・政策保有株
  2. ソレキア 2026年7月2日コーポレートガバナンス報告書(中期経営計画非公表・資本政策)
  3. MM総研 2025年度国内パソコン出荷台数と2026年度反動予測
  4. IDC 2026年国内IT市場規模・成長見通し

分析日 2026-10-19