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富士ユナイトホールディングス 416A

石油卸の薄利と需要縮小を資源循環の成長で補えるか。買収の実行リスクは大きいが、現金と継続的な還元を含む価値は現在の時価総額を上回る

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,643 円109 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)1,314 円87 億円差 +25.0%
10 年後から見ると やや割安 価値 1,643 円109 億円 · 差 +25.0% · 期待の年率 +10.9%
期待の年率リターン(10 年)+10.9%資本コスト比 +2.9 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

留保余力の推定による上乗せは、算定価値の約7.1%です。同じモデル内の上乗せ分の割合で、実現する現金額や割高・割安を示すものではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

富士ユナイトホールディングスは、旧富士興産を母体に、石油製品の卸売、産業廃棄物の再資源化、家庭向けLPG、バイオ燃料、建設機械レンタルを営む企業グループである。筆者の結論は「やや割安」だ。石油卸には強い値決め力がないが、資源循環事業の成長余地と株主還元を慎重に評価しても、現在の時価総額約89億円に対し、本質価値は約101億円と考える。

ただし、単純に純資産が時価総額を上回るから割安なのではない。2026年3月期の売上高は約751億円だが、営業利益は約12億円にとどまった。売上の約9割を石油事業が占め、燃料価格の変動で売上高が大きく動く割に、卸売会社として手元に残る利益は薄い。国内の石油需要は長期的に減り、現在の収益構造を変えなければ、物価上昇で売上が増えても株主価値の持続的な成長は難しい。

経営陣はこの問題を理解し、リサイクルと環境対応エネルギーを次の利益の柱に育てようとしている。2025年10月の持株会社化、加島の子会社化、姫路のバイオ燃料製造所の稼働は、そのための具体的な行動だ。2026~2028年度の中期計画では、M&Aに75億円を投じる方針を示した。これは現在の時価総額に近い規模であり、成功すれば収益構造が変わるが、買収価格と投資回収を誤れば大きく価値を毀損する。

2027年3月期第1四半期には営業利益が約10.5億円に達したが、大型の油漏洩事故対応案件や石油製品の需給逼迫が寄与した。会社が通期予想を営業利益10億円に据え置いたことも踏まえ、この四半期の利益を10年間続く収益力とは考えない。重視するのは、事故対応などの特殊案件を除いた利益が増えるか、バイオ燃料の赤字が解消するか、買収によって投下資本に見合う利益が得られるかである。

10年後の中立では、営業利益約17億円、純利益約10.5億円を見込む。成熟した石油卸の数量減をグリーン領域が補い、配当性向60%以上の方針も維持される姿だ。大きな安全域があるわけではなく、買収に失敗する可能性も相応に高く評価したうえで、やや割安という判断に至った。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「安定した石油卸を買う話」ではなく、「縮む卸売事業の現金を使い、資源循環企業へ変わる試み」を買う話である。石油の販売先と配送網は長年にわたって維持されるだろう。しかし、同社が燃料の価格を自由に決められるわけではない。石油卸だけを見れば、資本コストを大きく超える利益を長期間生み続ける事業ではない。

評価したいのは、リサイクルの仕組みだ。廃油を回収し、許認可を持つ設備で再生し、既存の燃料顧客へ販売する流れが完成すれば、同じ顧客網から複数の利益を得られる。単に廃棄物処理会社を高く買うのではなく、この流れを強化する買収なら意味がある。しかし、許認可や設備があることと、価格を上げても顧客が離れないことは同じではない。処理単価の改善と顧客の継続率を確認するまでは、強い堀を持つ企業とは見なせない。

オーナー利益を測る際には減価償却も重要だ。2026年3月期の減価償却費は約10.3億円、固定資産等への投資額は約12.6億円だった。既存資産の償却は昔の取得価格に基づくため、物価が上がっても同じ割合では増えない。一方、新しいレンタル機械や処理設備を買う費用は上がる。会計利益が増えても、更新投資を差し引いた株主の自由になる現金は同じようには増えない可能性がある。

もう一つの焦点は、経営が規模拡大と価値創造を区別できるかだ。75億円のM&Aを実行すれば売上高は増えるだろうが、税後の投資利回りが資本コストより低ければ株主価値は減る。買収後の利益、追加投資、のれん償却、負債の増減を一体で見なければならない。

現状の価格には、利益の大きな成長を前提としない一定の安全域がある。配当を受け取りながら事業転換の成果を確かめることができる点は魅力だ。ただし、長期間安心して放置できるほど確かな堀はまだない。安いという理由だけで優良企業と判断せず、買収後の資本効率が改善しているかを追い続けたい会社である。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの土台は石油事業である。ENEOSなどの元売りから燃料油を仕入れ、工場、建設現場、物流会社、農業、医療機関などに供給する。主力商品は灯油、軽油、A重油、アスファルト、潤滑油、ディーゼル車向け尿素水のAdBlueである。2026年3月期の石油事業売上高は約679億円、セグメント営業利益は約6.8億円だった。燃料油の販売が大部分を占めるため、売上の規模と利益の大きさは一致しない。

グリーン領域には三つの事業がある。リサイクル事業では、環境開発工業や加島などを通じて廃油・廃液・産業廃棄物を回収し、再生重油や再生資源として販売する。排出事業者から処理料金を受け取り、回収した資源を売ることもできる。処理施設、許認可、回収車両、顧客との継続取引が必要なため、単なる商品の転売よりも地域に根づいた商売である。2026年3月期は売上約16.1億円、営業利益約2.7億円で、石油事業より利益率が高かった。

ホームエネルギー事業では、富士ホームエナジーが北海道の札幌・苫小牧を中心に、家庭や集合住宅へLPGと灯油を販売する。住宅設備機器の販売や関連サービスも収益源だ。顧客宅の供給設備、安全点検、配送体制を維持する必要があり、日々の契約は比較的粘着的である。ただし、人口減少、住宅の電化、暖冬によって販売数量は減る方向にある。2026年3月期は売上約26.3億円、営業利益約2.7億円だった。

再生可能エネルギー事業は、バイオディーゼル燃料、再生重油、太陽光発電からなる。姫路製造所は2025年11月に稼働し、既存拠点と合わせたバイオ燃料の製造・混合能力は年間約2万キロリットル規模になった。建設現場などで使うB5、B30、B100燃料の普及を狙っている。しかし、現時点では設備負担が重く、2026年3月期の同事業は売上約5.6億円に対し営業損失約1.8億円だった。需要の成長と採算の改善は別の問題である。

インフラ領域では、富士レンタルが北海道を中心に建設機械や仮設資材を貸し出している。公表されている会社紹介では約5,000台の機材と7店舗を持つ。2026年3月期は売上約23.5億円、営業利益約3.3億円だった。レンタル料は継続的に入るが、機械の購入、修繕、更新に資金を要する。グループ全体では五つの事業の利益から本社費用などが控除される構造である。

優良さと弱いところ

この会社の競争上の強みは、全国的な独占力ではなく、地域ごとの顧客接点と物流・処理設備の組み合わせにある。石油事業では長い取引関係と配送網があるものの、燃料は基本的に代替可能な商品だ。顧客は価格に敏感で、元売りの供給条件や競合卸の見積もりに左右される。売上高営業利益率が長期間おおむね1%前後だった事実は、強い価格支配力がないことを示している。

一方、リサイクルには比較的守りやすい部分がある。廃油処理には許認可と設備が必要であり、排出企業は適法な処理と追跡可能性を重視する。回収から処理、再資源化、燃料としての再販売までを一体で手掛けられれば、地域内の競争力を高められる。既存の石油販売先へ再生重油を販売できることも強みだ。ただし、競合の大栄環境やTREホールディングスに比べて事業規模は小さい。処理施設や地域顧客の蓄積が堀を作る可能性はあるが、他社を排除できるほどの堀ではない。

収益力を評価する際は、売上の増加より資本効率を見るべきだ。旧富士興産から引き継いだ過去10年のROE中央値は約6.6%であり、想定資本コスト8%を下回る。純現金があり財務破綻の危険は相対的に低いが、利益を内部に残しただけでは価値は増えない。2026年3月期の営業キャッシュフロー約20.3億円に対し、投資キャッシュフローは約21.2億円の流出だった。成長投資が膨らむと、会計上の利益があっても現金が残らない。

今後の優良さを決めるのは、グリーン領域へ投じる資本の増分利回りである。買収や新設備が資本コストを上回る税後利益を継続して生めば、石油依存を脱して堀が広がる。反対に、低採算の買収を重ねれば、のれんと借入金ばかりが増える。AIエージェント代替の指定業務型には該当しない。事務の自動化は進むが、燃料配送、廃棄物処理、現物の建機貸与そのものをAIが置き換えるわけではない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の石油製品市場は、数量が縮む成熟市場である。JOGMECによれば2025年度の国内石油製品消費は約1億3,685万キロリットルだった。経済産業省が2025年に示した需要見通しでは、燃料油需要は2024年度から2029年度に約1割減少する。EVの普及、燃費改善、工場の燃料転換、暖房用灯油の減少が背景にある。2036年にも産業用軽油や重油の需要は残るが、同社が大幅に販売量を増やせる市場ではない。

同社の石油事業について、製品構成を含む販売数量は継続的に開示されていない。売上高と卸売価格から年間約60万キロリットル相当と推計すると、全国燃料油需要に対する規模は約0.4%となる。競合は伊藤忠エネクス、カメイ、シナネンホールディングスなどのエネルギー商社に加え、地域の燃料販売会社である。供給側にはENEOS、出光興産、コスモエネルギーホールディングスなどの元売りが存在する。石油卸の10年後の数量は業界全体で2割程度減る可能性が高く、会社が市場シェアを維持しても販売量は減る。

LPG市場も縮小傾向にある。日本LPガス協会による2024年度の国内需要は約1,191万トンだった。家庭業務用需要は人口減少や電化の影響を受けるが、既存住宅への配送と保安業務は残る。富士ホームエナジーの契約数は非開示であり、売上から推計した約2万件を国内約2,000万件規模の家庭需要と比較すると、全国シェアは約0.1%にすぎない。競争力は北海道の個別地域で評価すべきだ。

資源循環市場は石油とは違う。環境省による2023年度の国内産業廃棄物排出量は約3億6,725万トンで、量は大きく伸びていない。ただし、適正処理、再資源化、汚染土壌対策への支出がある。産業廃棄物処理市場は数兆円規模と推定されるが、同社が扱う廃油・廃液・スクラップはその一部分だ。リサイクル事業売上約16億円は大手処理企業と比べても小さく、全国的なシェアは限定的である。むしろ地域の小規模事業者を買収し、回収量と処理単価を高められる余地がある。

バイオ燃料市場には政策支援と供給制約が併存する。国内のFAME製造量は2024年に約1.17万キロリットルだったが、同社が公表する年間約2万キロリットルの能力は混合後のB5・B30なども含むため、両者を比較してシェアを計算することはできない。廃食油の確保、FAMEとHVOの競争、燃料規格、炭素削減制度が市場を左右する。建機レンタルでは国内市場がおおむね1兆円規模であり、アクティオ、カナモト、西尾レントオールなどの大手と競合する。同社の全国シェアは小さいが、北海道の公共工事・除雪・インフラ補修への対応力が重要になる。

資本政策と M&A

経営陣の資本配分は、守りの石油事業から得る資金を成長分野へ移す方針が明確になった。2025年10月に富士興産を完全子会社とする単独株式移転を実施し、富士ユナイトホールディングスがテクニカル上場した。旧富士興産の上場廃止は持株会社化に伴うものであり、現在の416Aが上場廃止予定という意味ではない。同月には京滋地区で燃料・リサイクル事業を営む加島をグループに迎えた。

2026~2028年度の中期経営計画は具体的である。2028年度の領域別営業利益18億円、共通費用など控除後の連結営業利益13億円、ROE8%以上を目標としている。2030年度には領域別営業利益を20億円規模に伸ばし、その約6割をグリーン領域で稼ぐ構想だ。3年間の資金配分はM&A75億円、戦略投資11億円、事業維持投資25億円、株主還元14億円である。配当性向は60%以上を掲げているが、自社株買いについて定量的な金額の約束は確認できない。

ここには厳しく検証すべき問題がある。計画で示される提携・M&Aの期待営業利益は、のれん負担を除いて3億~5億円である。M&A枠75億円と単純に比べると税前で4~7%程度の利回りにすぎず、税後では資本コストに届かない可能性がある。両数値が完全に一対一で対応するとは限らないが、投資額の大きさに対して利益目標が十分なのかは重要な論点だ。

2026年3月期末の純現金は約24.5億円で、借入余力はある。ただし75億円の買収計画は手元の純現金を上回るため、借入や既存事業のキャッシュフローに依存する。金利3%の国債を前提とする環境では、借入後の収益力が一層重要になる。ENEOSホールディングスは約15%を保有する大株主だが、支配株主ではない。近年の配当実績と配当性向60%以上の方針を踏まえ、余剰現金が株主に戻る割合は100%と評価する。ただし、株主還元の実現性は買収による資金需要にも左右される。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

この企業の価値は、過去の石油卸の利益率だけからは測れない。石油販売では確立した顧客網と仕入れ・配送体制があり、今後も社会インフラとして必要とされる。国内燃料需要が減っても、取引先の集約や地域事業者の撤退によってシェアを保つことはできる。産業用の燃料はすぐにすべて電化されるわけではなく、建設現場、物流、農業、医療機関には長い移行期間がある。

成長の中心となるのはリサイクル事業だ。廃油・廃液を回収して再生燃料を作り、既存の石油顧客へ売る仕組みは、回収と販売を別々に行う企業にはない強みになる。環境開発工業に加え、加島のような地域企業を取得して回収網を広げれば、固定設備の稼働率を上げられる。地域の中小処理事業者には事業承継需要があり、資本と物流網を持つ会社には統合の機会がある。

姫路製造所の稼働でバイオ燃料の供給範囲も広がった。建設現場向けのB5やB30が定着し、低炭素燃料を求める企業が増えれば、従来の燃料卸から環境対応燃料の供給会社へ移れる。建機レンタルもインフラ更新や北海道の公共工事に支えられる。これらがうまく組み合わされば、2036年には石油以外の利益が現在より大きく増え、グループ全体の営業利益率が改善する。

純現金があり、配当性向60%以上という明確な還元方針もある。現時点の時価総額は大きくないため、グリーン領域の利益が数億円増えるだけでも株主価値への影響は大きい。成長投資を規律ある価格で実行できれば、配当と事業成長の両方を受け取れる可能性がある。

慎重な見方

石油卸から環境関連企業へ変わるという物語は魅力的だが、今の利益を実際に生むのは成熟した石油流通である。2026年3月期の石油事業営業利益率は約1%しかなく、原油価格や元売りの販売条件が少し変わるだけで利益が動く。国内の石油製品需要は構造的に減る。数量減を価格上昇で補えても、物流費や人件費まで上がれば利益は増えない。

リサイクル事業は一見参入障壁が高いが、許認可があれば高収益になるわけではない。設備の稼働率、処理単価、廃棄物の組成、回収距離が利益を決める。大栄環境やTREホールディングスのような規模の大きい競合も存在する。地域企業を買収して売上が増えても、設備更新や労務費が想定より大きければ、買収価格を回収できない。

最大の懸念は、M&A枠75億円の大きさである。現在の純現金では賄えず、借入や手元資金の使用が増える可能性が高い。会社が公表した買収・提携による期待営業利益は3億~5億円であり、税後利回りを考えると必ずしも高収益ではない。これまでのROE中央値が資本コストを下回る会社が、大型買収によって資本効率を高められる証拠は十分ではない。

バイオ燃料には別の危険がある。2025年に新しい設備が動き始めたが、2026年3月期は赤字だった。国内のFAME市場はまだ小さく、廃食油は航空燃料向けSAFや次世代ディーゼル燃料との取り合いになる。原料が高騰し、B5・B30の販売価格に転嫁できなければ、稼働率が上がっても利益は残らない。

自己資本にはのれんや顧客関連資産などの無形資産が含まれる。買収が失敗した際には簿価の回収可能性が問題になるため、帳簿の純資産をそのまま株主の安全域と考えるのは危険だ。業績が良く見えた四半期の特殊利益を10年続くものとみなすことも避けるべきである。

どちらに重みを置いたか

資産の厚さと還元方針では前向きな見方に分があるが、成長投資の利回りについては慎重な見方が強い。とりわけ75億円のM&A計画は会社の規模に対して大きく、買収額に見合う税後利益が確保できるかは未証明である。

このため確率は楽観側26%に対し、やや悲観・悲観を合わせて41%と下に寄せた。中立の33%では、グリーン領域が一定の成長を遂げるものの、経営目標を全面的には達成しないと考える。それでも現在の時価総額には、配当と既存資産から生じる収益に対して一定の安全域があり、総合評価はやや割安となる。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 2,413 円160 億円(+ 還元の換算額還元の合計 772 円51 億円)。 今の値に割り戻すと 1,643 円109 億円、今との差 +25.0%、 期待の年率 +10.9%(資本コスト 8.0%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 8% 5,147 円340 億円 1,361 円90 億円 +395.3% +20.7% 521 円34 億円
やや楽観 18% 3,844 円254 億円 1,043 円69 億円 +272.0% +16.6% 880 円58 億円
中立 33% 2,387 円158 億円 817 円54 億円 +143.8% +11.1% 1,057 円70 億円
やや悲観 28% 1,423 円94 億円 650 円43 億円 +57.8% +5.7% 581 円38 億円
悲観 13% 944 円62 億円 181 円12 億円 −14.4% −1.7% 146 円10 億円
加重平均100% 2,413 円160 億円772 円51 億円 +142.4% +10.9% 3,185 円211 億円

今の株価時価総額 1,314 円87 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 8% 資源循環の買収が成功し、利益構造が変わる 利益 22 億円 · PER 14.2 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 5,147 円340 億円

リサイクル事業の買収が成功し、北海道から関東・関西まで廃油・廃液の回収と処理のネットワークが広がる。処理施設の稼働率が上がり、従来より高単価の環境処理案件を継続的に獲得する。回収した再生重油は、既存の石油販売網を通じて工場や建設現場へ販売できるようになり、回収と販売の両方で利益が増える。

姫路を含むバイオ燃料製造所では、B5・B30などの販売が本格化する。廃食油の安定調達契約を確保し、原料価格の上昇も顧客との長期契約へ転嫁できる。新しい設備への投資が続くものの、稼働率の改善によって固定費を回収し、再生可能エネルギー事業が十分な利益を生み始める。

石油製品の国内需要減少は続くが、ENEOSとの供給関係と販売網を生かして市場シェアを高める。建設会社や公共工事向けのレンタル需要も好調で、機材の稼働率と単価が改善する。競合の大手が参入しにくい地域の処理・配送・レンタルの組み合わせが強みになる。

買収した事業の追加投資利回りが資本コストを上回り、財務を悪化させずに増益と配当を両立する。2036年には石油卸への依存が利益面で大きく低下し、現在より広い事業基盤と高い資本効率を持つ企業になる。

  • リサイクル事業:数量 60,000(年間処理・再資源化量(トン、推計))× 価格 0.00(1トン当たり処理・再生販売収入(億円、推計))→ 売上 65 億円・営業利益 13 億円。M&Aで回収処理量3倍、処理単価は物価並み上昇。高付加価値案件が定着し営業利益率20%。
  • ホームエネルギー事業:数量 21,000(年間顧客契約件数(件、推計))× 価格 0.00(1契約当たり年間売上(億円、推計))→ 売上 38 億円・営業利益 4 億円。地域シェア拡大で契約数が微増、単価上昇が浸透。
  • 再生可能エネルギー事業:数量 30,000(バイオ燃料販売量相当(kL、太陽光等を含む売上換算の推計))× 価格 0.00(バイオ燃料換算1kL当たりの売上(億円、推計))→ 売上 33 億円・営業利益 6 億円。製造能力をさらに増強。原料調達と販売契約が安定し、高稼働率を実現。
  • 石油事業:数量 520,000(燃料油換算の年間販売数量(kL、推計))× 価格 0.00(燃料油換算1kL当たりの石油事業売上(億円、推計))→ 売上 806 億円・営業利益 10 億円。国内需要減をシェア拡大で一部補填。値上げと物流効率化で卸売利益率を維持。
  • レンタル事業:数量 7,500(保有機械・機材台数(台))× 価格 0.01(1台当たり年間レンタル・関連売上(億円))→ 売上 48 億円・営業利益 10 億円。機材を増やし、北海道のインフラ更新・公共工事を取り込む。

倍率:資本コスト8%、余剰現金を除いた事業ROE約14.61%、通常の堀による残存割合1/2からRONIC約11.31%。g_long2.5%として正当化PER=(1−0.025÷0.1131)÷(0.08−0.025)≒14.16倍。上限を手で割り引かない。純利益22億円から余剰現金8億円の税後受取利息0.112億円を控除して倍率を掛け、余剰現金8億円を足す。

確率:買収した処理会社が順調に統合され、設備稼働率、処理単価、バイオ燃料需要、建機レンタル稼働率が同時に上向く必要がある。高収益な成長事業への転換には複数の成功が必要なため8%。

やや楽観 18% 買収と環境燃料が着実に利益を押し上げる 利益 17 億円 · PER 13.7 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 3,844 円254 億円

リサイクル事業では、加島に続いて地域の廃油処理・資源再生会社を取得する。統合の過程で人員や設備の重複が生じるが、既存の回収ルートや燃料販売網を利用することで採算を改善する。大栄環境などの大手との競争は続くものの、地域に根づいた処理事業者として一定の地位を確立する。

バイオ燃料は、姫路などの設備稼働率が上昇する。廃食油の調達競争が厳しく、燃料単価を大きく引き上げることはできないが、建設会社向けの継続取引が増えて黒字化する。再生重油と太陽光発電も一定の利益を維持する。

国内石油需要の減少は避けられず、石油事業の数量は縮小する。しかし産業用燃料とAdBlueなどの販売を守り、物流の効率化によって利益額の減少を抑える。ホームエネルギーでは契約減少を設備販売と適正料金で補う。建機レンタルは機材更新と公共工事需要を背景に着実に増益する。

成長投資のすべてが成功するわけではないが、買収した事業の利益が既存事業の縮小を十分に上回る。2036年には営業利益が現在の2倍程度となり、配当性向60%以上を保ちながら、資本コストを上回るROEを実現している。

  • リサイクル事業:数量 42,000(年間処理・再資源化量(トン、推計))× 価格 0.00(1トン当たり処理・再生販売収入(億円、推計))→ 売上 45 億円・営業利益 8 億円。既存拠点と買収企業の拡大で処理量2.1倍。
  • ホームエネルギー事業:数量 20,000(年間顧客契約件数(件、推計))× 価格 0.00(1契約当たり年間売上(億円、推計))→ 売上 36 億円・営業利益 4 億円。人口減を顧客獲得と設備販売で補い、契約数は横ばい。
  • 再生可能エネルギー事業:数量 25,000(バイオ燃料販売量相当(kL、太陽光等を含む売上換算の推計))× 価格 0.00(バイオ燃料換算1kL当たりの売上(億円、推計))→ 売上 27 億円・営業利益 3 億円。販売量が増加し、原料と製造コストを回収できる。
  • 石油事業:数量 500,000(燃料油換算の年間販売数量(kL、推計))× 価格 0.00(燃料油換算1kL当たりの石油事業売上(億円、推計))→ 売上 755 億円・営業利益 9 億円。数量は17%減、価格は物価を反映。
  • レンタル事業:数量 6,500(保有機械・機材台数(台))× 価格 0.01(1台当たり年間レンタル・関連売上(億円))→ 売上 41 億円・営業利益 8 億円。公共工事を中心に機材数・稼働率が改善。

倍率:余剰現金8億円を除いた事業ROE約12.07%、k8%、通常の堀の残存割合1/2からRONIC約10.03%。長期名目g2.5%の正当化PERは約13.65倍となる。事業利益から余剰現金の税後受取利息を除き、余剰現金8億円を別途加える。市場の同業倍率は使わない。

確率:リサイクルの設備と買収候補が存在し、会社は具体的な投資計画を示している。ただし全案件で高い投下資本利益率を実現するとは限らないため18%。

中立 33% 石油の縮小をリサイクルが補う 利益 11 億円 · PER 12.7 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 2,387 円158 億円

石油事業は2036年にも売上の大部分を占めるが、燃料油の販売数量は現在より約2割減少する。地域の顧客基盤を維持し、販売価格は物価に合わせて上がるため、名目売上高は大きく減らない。しかし人件費と物流費も増え、利益率は現在よりやや低い水準にとどまる。

リサイクルでは買収と設備投資が進み、廃油・廃液の回収量が増える。産業廃棄物処理の許認可と顧客の継続取引を生かして処理料金を引き上げるが、大手との競争や取得事業の統合費用も残る。グリーン領域の営業利益は増えるものの、会社が描く2030年度の構成比目標を全面的に実現するほどの急成長にはならない。

バイオ燃料は新設備の稼働率が高まり、小幅ながら黒字になる。原料の廃食油はSAFや他の再生燃料との競争で高値が続き、大きな利益率を得ることは難しい。ホームエネルギーは顧客減少を単価上昇と設備関連売上で補い、レンタルはインフラ更新需要を取り込み緩やかに成長する。

買収資金の調達で負債は一時的に増えるが、既存事業の営業キャッシュフローで返済を進める。高水準の配当方針も維持する。事業全体の成長は穏やかだが、収益源が少しずつ分散され、2036年のROEは資本コストとほぼ同程度になる。

  • リサイクル事業:数量 34,000(年間処理・再資源化量(トン、推計))× 価格 0.00(1トン当たり処理・再生販売収入(億円、推計))→ 売上 35 億円・営業利益 6 億円。買収と回収網の整備で処理量1.7倍、平均単価は10年で約1.30倍。
  • ホームエネルギー事業:数量 18,500(年間顧客契約件数(件、推計))× 価格 0.00(1契約当たり年間売上(億円、推計))→ 売上 33 億円・営業利益 3 億円。契約件数7.5%減、料金はほぼ物価並み上昇。
  • 再生可能エネルギー事業:数量 17,000(バイオ燃料販売量相当(kL、太陽光等を含む売上換算の推計))× 価格 0.00(バイオ燃料換算1kL当たりの売上(億円、推計))→ 売上 17 億円・営業利益 1 億円。混合燃料の販売増で黒字化するが、太陽光の固定価格と原料競争で価格上昇はCPIを下回る。
  • 石油事業:数量 470,000(燃料油換算の年間販売数量(kL、推計))× 価格 0.00(燃料油換算1kL当たりの石油事業売上(億円、推計))→ 売上 714 億円・営業利益 6 億円。数量約22%減、名目価格約34%増。市況と競争により利益率は約0.85%。
  • レンタル事業:数量 5,500(保有機械・機材台数(台))× 価格 0.01(1台当たり年間レンタル・関連売上(億円))→ 売上 34 億円・営業利益 5 億円。保有機材が約10%増え、年間単価は物価並みに上昇。更新投資も増える。

倍率:10年後の全社ROEは約8.09%。余剰現金8億円と対応する税後利息0.112億円を除いた事業ROEは約8.53%となる。k8%、残存割合1/2でRONIC約8.26%、長期名目成長率g2.5%。正当化PER=(1−0.025÷0.08264)÷(0.08−0.025)≒12.68倍。資本コストをわずかに上回る事業利益に大きな超過収益を認めず、式の上限そのものを使用。余剰現金8億円は別途加算する。

確率:国内石油需要の数量減は確実性が高く、リサイクル事業には実際の収益基盤がある。買収計画が一部成功し、一部で投資回収が遅れる姿を中心に考えるため33%。

やや悲観 28% 買収の成果が乏しく、石油の減少が利益を圧迫する 利益 7 億円 · PER 10.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 1,423 円94 億円

国内石油需要の縮小が想定より速く進み、燃料卸は顧客数と販売数量を失う。元売りと競合販売会社の価格競争が続き、燃料価格の上昇を十分な販売マージンに結びつけられない。物流費や人件費が上がり、名目売上高の減少以上に利益が圧迫される。

リサイクル事業では買収した企業の統合が難航する。廃油回収網は広がるが、処理施設の稼働率は期待ほど上がらず、設備の更新費用と人件費が増える。買収による売上高は維持できても追加利益が少なく、グループ全体のROEは資本コストを下回る。

バイオ燃料は販売先を増やすものの、廃食油の調達価格と製造コストを十分に転嫁できない。SAF向け原料需要の増加やHVOとの競争もあり、再生可能エネルギー事業の赤字が続く。ホームエネルギーでは北海道の人口減少が顧客数を減らす。レンタル事業は機材の更新価格が上がり、設備投資を続けても収益性は伸びない。

経営陣は配当性向60%程度の方針をできる限り守るが、純利益そのものが低下するため還元額は縮小する。会社は存続し、燃料配送やリサイクルの需要も残るものの、事業構造の転換が期待ほど進まない。2036年には低収益の複合商社としての性格が強くなる。

  • リサイクル事業:数量 23,000(年間処理・再資源化量(トン、推計))× 価格 0.00(1トン当たり処理・再生販売収入(億円、推計))→ 売上 23 億円・営業利益 4 億円。買収後の数量はわずかしか伸びず、処理単価上昇もCPIを下回る。
  • ホームエネルギー事業:数量 17,000(年間顧客契約件数(件、推計))× 価格 0.00(1契約当たり年間売上(億円、推計))→ 売上 29 億円・営業利益 3 億円。契約数15%減。値上げは限定的。
  • 再生可能エネルギー事業:数量 10,000(バイオ燃料販売量相当(kL、太陽光等を含む売上換算の推計))× 価格 0.00(バイオ燃料換算1kL当たりの売上(億円、推計))→ 売上 9 億円・営業利益 0 億円。販売数量は増えるが、原料調達競争で採算が改善しない。
  • 石油事業:数量 400,000(燃料油換算の年間販売数量(kL、推計))× 価格 0.00(燃料油換算1kL当たりの石油事業売上(億円、推計))→ 売上 576 億円・営業利益 6 億円。数量約33%減。残存顧客向けの採算維持に努めるが、利益額は成長しない。
  • レンタル事業:数量 4,800(保有機械・機材台数(台))× 価格 0.01(1台当たり年間レンタル・関連売上(億円))→ 売上 29 億円・営業利益 3 億円。機材数は減少し、更新投資負担で利益率が低下。

倍率:ROE約5.4%がk8%を下回り、内部留保による成長には価値を加えない。PER上限は1÷k=12.5倍。将来の競争と追加投資の低収益を考えて10.5倍とする。やや悲観では余剰現金8億円のうち6億円を評価し、その税後利息約0.084億円を純利益から控除する。事業利益の価値と現金を別々に数え、市場の低迷期の倍率は使用しない。

確率:M&A計画の規模が大きく、想定税後利回りが資本コストを下回る恐れがある。新設備も直近は赤字で、需要増加が採算改善につながる保証がないため、やや悲観に28%を配分する。

悲観 13% 買収減損と需要縮小で収益基盤を失う 利益 −2 億円 · PBR 0.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 944 円62 億円

国内石油製品の需要減少に加え、燃料流通の再編が進み、大手元売りや大規模卸売会社へ販売が集約される。富士ユナイトは販売数量と顧客を失い、取引量の減少で物流効率も悪化する。利益率の薄い石油事業は固定費を十分に賄えなくなる。

成長の柱として取得したリサイクル会社では、買収価格に見合う利益を得られない。処理単価の低下、許認可対応コスト、設備の修繕・更新費用が重なり、のれんや顧客関連資産を減損する。買収後に増やした借入金の利払いが残り、利益と資本の双方を傷める。

バイオ燃料では原料を調達できても採算が合わず、製造所の一部稼働停止や撤退を迫られる。建機レンタルも大手との競争と北海道の建設需要減少により機材が余剰となる。家庭向けLPGは人口減少と電化によって契約数が減り、維持する配送網の固定費が負担となる。

初期の数年間は配当を続けるが、後半には減配と投資縮小を余儀なくされる。10年間の累積純損益は大幅な買収減損を含めて赤字になり、自己資本は現在より減少する。会社が直ちに倒産するとは考えないが、継続事業の利益だけでは大きな価値を認められない。評価の中心は残る現金、土地、回収可能な債権、売却可能な設備などの実体資産になる。

  • リサイクル事業:数量 16,000(年間処理・再資源化量(トン、推計))× 価格 0.00(1トン当たり処理・再生販売収入(億円、推計))→ 売上 14 億円・営業利益 1 億円。買収失敗と処理単価低下、固定費負担により利益率が低下。
  • ホームエネルギー事業:数量 14,000(年間顧客契約件数(件、推計))× 価格 0.00(1契約当たり年間売上(億円、推計))→ 売上 22 億円・営業利益 1 億円。契約数30%減で配送の固定費負担が重くなる。
  • 再生可能エネルギー事業:数量 3,000(バイオ燃料販売量相当(kL、太陽光等を含む売上換算の推計))× 価格 0.00(バイオ燃料換算1kL当たりの売上(億円、推計))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。バイオ燃料の稼働縮小と設備負担で赤字継続。
  • 石油事業:数量 320,000(燃料油換算の年間販売数量(kL、推計))× 価格 0.00(燃料油換算1kL当たりの石油事業売上(億円、推計))→ 売上 445 億円・営業利益 2 億円。数量約47%減、価格転嫁にも失敗し卸売利益率0.4%。
  • レンタル事業:数量 3,800(保有機械・機材台数(台))× 価格 0.01(1台当たり年間レンタル・関連売上(億円))→ 売上 22 億円・営業利益 2 億円。稼働率低下と高額な更新費用により収益性が悪化。

倍率:買収失敗による減損と累積損失を反映した2036年の自己資本78億円に0.80倍を掛け、62.4億円とする。現在の自己資本97.8億円を超える将来の留保利益に床の倍率を掛けてはいない。想定する売却可能資産の税後価値約52億円を下回らず、同時に悲観側の配当込みの10年後価値が現在の時価総額を超えないよう、残存事業の収益力と実体資産から判断した。市場の過去のPBR水準は根拠に使用しない。

確率:石油需要の想定以上の縮小と買収失敗、バイオ燃料設備の低稼働、建機レンタルの競争激化が同時に起こる厳しい筋書きである。大型投資計画の規模が大きいため、発生確率を13%とした。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

リサイクル事業

産業廃棄物、廃油、廃液などを回収・処理し、再生重油や再生資源として販売する。処理料金と再生素材の売却が収入になる。

数量年間処理・再資源化量(トン、推計)価格1トン当たり処理・再生販売収入(億円、推計)売上営業利益
今 2026/03 20,000 0.00 16 3
10 年後 中立 34,000 0.00 35 6

取り方:2026年3月期決算短信の外部売上16.05億円、セグメント利益2.65億円を使用。数量・処理単価の会社開示は確認できないため、全国の産業廃棄物処理・資源再生事業の料金水準と、廃油回収料・再生重油売却収入を組み合わせ、年間約2万トン、処理と売却を合わせた平均収入約8万円/トンとする推計である。1トンから処理収入と再生販売収入の双方が発生する場合を含み、純粋な処理料金ではない。国内産業廃棄物の全排出量約3億6,725万トンとの比較は市場の大きさを示すだけで、同社が扱う廃油等の市場シェアとは同一視しない。出典:2026年3月期決算短信、環境省2026年3月27日公表の産業廃棄物排出・処理統計。

ホームエネルギー事業

北海道の札幌・苫小牧を中心とした家庭向けLPG、灯油、住宅設備機器の販売・保安サービス。

数量年間顧客契約件数(件、推計)価格1契約当たり年間売上(億円、推計)売上営業利益
今 2026/03 20,000 0.00 26 3
10 年後 中立 18,500 0.00 33 3

取り方:2026年3月期決算短信の売上26.31億円、利益2.71億円を起点とする。会社は契約件数を定量的に開示していないため、富士ホームエナジーの札幌・苫小牧の2拠点、家庭用LPGと灯油の販売形態から約2万契約を仮定し、LPG・灯油・住宅設備等を含む年間売上約13.2万円/契約を導いた。実際の契約数と顧客別売上には不確実性がある。国内需要は日本LPガス協会公表の2024年度約1,191万トンを参照し、数量減少と物価による単価上昇を分けて考える。

再生可能エネルギー事業

廃食油由来のバイオ燃料の製造・販売、再生重油の販売、太陽光発電による売電を営む。

数量バイオ燃料販売量相当(kL、太陽光等を含む売上換算の推計)価格バイオ燃料換算1kL当たりの売上(億円、推計)売上営業利益
今 2026/03 7,000 0.00 6 −2
10 年後 中立 17,000 0.00 17 1

取り方:決算短信の外部売上5.61億円、営業損失1.77億円を使用。バイオ燃料単独の販売量、太陽光発電の売上内訳は非開示のため、全体を販売量相当約7,000kLに換算した暫定的な数量モデルであり、純粋なFAME製造量を表すものではない。富士興産は姫路1.2万kL、野田5,000kL、岸和田5,400kL、佐野300kLの製造・混合能力を公表しているが、能力と実販売数量は区別する。国内FAME製造量とB5・B30などの混合後の燃料数量も比較できない。太陽光売電の固定価格部分は、10年後の平均単価がCPIほど上昇しない理由として扱う。出典:https://www.fkoil.co.jp/products/biodiesel-fuel/

石油事業

灯油、軽油、重油、アスファルト、潤滑油、AdBlueなどを元売りから仕入れ、企業・工場・建設現場・物流事業者へ販売する。

数量燃料油換算の年間販売数量(kL、推計)価格燃料油換算1kL当たりの石油事業売上(億円、推計)売上営業利益
今 2026/03 600,000 0.00 679 7
10 年後 中立 470,000 0.00 714 6

取り方:2026年3月期決算短信の石油事業売上679.14億円のうち、燃料油売上は613.72億円、その他は65.42億円である。会社が販売kLを開示していないため、燃料油を約60万kL、燃料油実質平均売上を約102円/Lと推計した。その他の商品売上は同じ数量に按分し、事業全体の換算単価約113円/Lとした。潤滑油・アスファルト・AdBlueをすべて実際に燃料油として60万kL販売したという意味ではない。国全体の石油製品消費約1.37億kLに対し換算数量は約0.4%。数量は実質、価格は物価と商品構成による名目変化とし、原油価格の恣意的な上昇は織り込まない。

レンタル事業

北海道の建設・土木・公共工事現場向けに建設機械、発電機、仮設資材等を貸し出し、販売・修理も行う。

数量保有機械・機材台数(台)価格1台当たり年間レンタル・関連売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 5,000 0.00 23 3
10 年後 中立 5,500 0.01 34 5

取り方:2026年3月期決算短信のレンタル事業売上23.45億円、利益3.29億円を使用。富士レンタルの会社紹介には約5,000台、取扱機器約260種類とある。売上のうちレンタル等の収益は約18.29億円、販売等の収益は約5.15億円であり、機材1台当たり平均年間売上を約46.9万円とした。年間レンタル契約数ではなく機材台数が数量の指標で、価格には稼働率と販売・修理収益の双方が含まれる。国内市場は国土交通省の建設機械器具レンタル業等の統計を参照し、建設機械器具賃貸だけでも約1兆円規模と見込む。

リスクと懸念

国内石油需要の構造的縮小

国内の燃料油需要はEV化、燃費改善、工場の燃料転換、暖房用灯油の減少などで長期的に縮小する。燃料販売は2026年3月期の石油事業売上の大部分を占めるため、会社が新規顧客を獲得できなければ取扱量が減る。物流設備や人員の固定費が残れば、数量減少率以上に利益が落ちる。

石油価格と卸売マージン

石油製品の売上高は燃料価格に大きく左右されるが、販売価格の上昇がそのまま利益増加を意味するわけではない。2026年3月期には需給逼迫と在庫評価益が利益を押し上げた。価格が下落する局面では逆の影響が生じ得る。元売りの供給条件や競合卸の値下げによってマージンが縮めば、販売数量を維持しても営業利益は大きく悪化する。

75億円のM&Aと増分資本効率

3年間で75億円のM&Aを予定しているが、会社の利益規模と純現金残高を考えると極めて大きい投資だ。買収額が高すぎたり、設備更新・人員確保などの追加費用が膨らんだりすれば、投下資本利益率が資本コストを下回る。買収後ののれん減損や借入金増加は、配当余力にも影響する。売上拡大ではなく買収後の税後利益とキャッシュフローが重要である。

バイオ燃料の原料・制度・技術リスク

国内のFAME燃料市場はまだ小さく、B5・B30の普及には燃料規格、顧客の設備対応、価格差などの制約がある。廃食油はSAF向け原料需要やHVOなどの競合燃料と取り合いになる。輸入原料の価格が上昇した場合、完成燃料の販売価格へ転嫁できなければ赤字が長期化する。姫路などの製造設備への投資回収ができるかを慎重に見る必要がある。

産業廃棄物の処理責任と環境事故

廃油・廃液の収集、運搬、保管、処理には許認可と厳格な法令遵守が必要である。漏洩、火災、不適正処理などが起これば、処理施設の操業停止、行政処分、損害賠償、追加の設備投資が生じる可能性がある。2027年3月期第1四半期に利益へ寄与した大型油漏洩事故対応案件のように、特殊案件は収益機会にもなるが、毎年繰り返す利益として評価してはならない。

建機レンタルの減価償却と更新投資

レンタル機材の利益は稼働率と料金に左右される。機械は利用しなくても保管や修繕費が発生し、古くなれば更新が必要になる。物価が上昇しても既存機材の減価償却費は昔の取得原価で計算される一方、新たに購入する機材は高くなる。会計利益が増えても、機械購入後に残る現金が少なくなるリスクがある。北海道の公共投資の変化や大手レンタル会社の出店も注意点である。

大株主との取引関係と資本配分の透明性

ENEOSホールディングスは約15%を保有する大株主であり、燃料の供給関係も事業上重要である。仕入れ条件が変化したときの交渉力は限られる可能性がある。また、グループ化後の資金配分が透明でなければ、少数株主は大型M&Aの採算を評価しにくい。取得した会社の営業利益だけでなく、取得価格、のれん、追加借入、投下資本利益率の開示を継続的に確認する必要がある。

今後の分かれ目

リサイクル事業の営業利益が買収後も継続して増え、増分の税後投下資本利益率が8%を超えたら
中立とやや楽観の確率を引き上げる。買収によって単に売上を増やしたのではなく、資本コストを上回る再投資先を確保できたことになるため、長期の本質価値を上方修正する。
M&Aに75億円規模を投じたにもかかわらず、追加営業利益が3億円程度にとどまったら
買収の税後投資利回りが資本コストを下回る可能性を強く疑い、やや悲観の比重を増やす。借入残高、取得のれん、追加設備投資を含め、成長への再投資が本当に株主価値を生んでいるかを再検証する。
バイオ燃料事業が安定して営業黒字となり、原料価格上昇を販売価格へ転嫁できたら
中立の再生可能エネルギー事業の利益率を引き上げる。設備稼働率の上昇だけでなく、処理原料の確保、顧客との継続契約、キャッシュフローの黒字化がそろうことを条件にする。
国内燃料需要の減少以上の速さで石油事業の販売数量が減ったら
単なる市場縮小ではなくシェア低下を疑い、石油事業の数量と営業利益を下方修正する。売上高だけでは燃料価格の影響を分離できないため、販売数量と粗利単価の開示を重視する。
中期計画の2028年度連結営業利益13億円とROE8%以上を継続的に達成し、配当性向60%以上を維持できたら
経営計画の実行力への評価を高める。ただし、のれんや借入金が増えていないかを合わせて確認する。達成が一時的な石油需給逼迫や事故対応の利益だけによる場合は、長期の収益力を上方修正しない。
純有利子負債が営業利益の4倍を超え、買収後のキャッシュフローが低迷したら
財務の安全域が低下したと判断する。配当の持続性を下方修正し、追加買収の停止、事業売却、減損の可能性を悲観シナリオに強く反映する。
建機レンタルの稼働率と料金が上昇しても、機械更新投資が営業キャッシュフローを上回り続けたら
会計利益の増加をオーナー利益の増加とはみなさず、還元可能な現金の見通しを引き下げる。償却費と実際の更新投資額の差を確認する。

見ておくもの

  • 石油事業の販売数量(kL)と1kL当たり粗利益、国内燃料需要に対するシェア
  • リサイクル事業の処理数量(トン)、平均処理単価、セグメント利益率
  • M&Aの取得価格、対象会社の利益、のれん、買収後の追加投資、増分ROIC
  • 2028年度の連結営業利益13億円、ROE8%以上の達成状況
  • 2030年度に向けたグリーン領域の営業利益構成比と収益化の進捗
  • バイオ燃料の販売kL、製造所の稼働率、廃食油の調達単価、燃料販売価格
  • レンタル事業の保有台数、稼働率、平均料金、設備投資と減価償却費の差
  • 純有利子負債、営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー、配当総額
  • 配当性向60%以上の維持と余剰現金の取り扱い
  • 燃料販売の在庫評価損益や特殊な事故対応案件を除いた継続的な営業利益

倍率と資本コストの決め方

2026年10月23日の時価総額約89億円や現在のPER・PBRから10年後の価値を逆算していない。石油事業は国内燃料需要の数量減と名目単価上昇を分け、リサイクル、LPG、バイオ燃料、レンタルについても実質の数量と名目の単価から売上と利益を組み立てた。数量の開示がない部分は推計と明記し、全社売上を単に指数配分する方法は避けた。

資本コストは8%、2036年以降の名目成長率は2.5%。楽観から中立の倍率はROE、RONIC、長期成長率から正当化PERの上限を求めた。やや悲観は低収益な事業の利益価値、悲観は減損後の実体資産を重視した。悲観の時価総額62.4億円は、清算可能資産の推計床52億円を上回り、配当を加えても現在の時価総額を下回る。

自己資本は今の約97.8億円から、10年間の純利益合計と配当等の累計の差で流した。中立は累計純利益約86億円、累計還元54億円で2036年の自己資本約129.8億円となる。悲観は大型買収の減損と損失によって自己資本が減る。2028年3月期以降の新リース会計基準による使用権資産・リース負債の表示変更は、事業の本質的な利益増加と混同せず、家賃等の実際の固定支出を一貫して考慮する。

想定確率8%、18%、33%、28%、13%と、10年後時価総額・累積還元を資本コストで割り引くと、現在の本質価値は約101億円となる。時価総額約89億円に対する差は約+13%。高い確信を持てる割安ではなく、買収の資本効率と環境燃料の黒字化を継続して確認する必要がある。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。無リスク金利3%と株式リスクプレミアム4.5%を基本に、商品価格を自力で決めにくい構造を0.5%加えた。買収の失敗やバイオ燃料の不確実性は個別の筋書きと確率に反映し、資本コストには上乗せしない。

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割安 ミクリード7687 小規模飲食店の仕入れを支える食材通販。堀は厚くないが、顧客開拓の余地と現金創出力に対して株価は割安 本質価値との差 +136.1% · 10 年 割安(年 +17.5%) 割安 尾家産業7481 外食と給食に食材を納める中堅の卸。稼ぐ力に比べて今の時価総額は軽く、割安とみる 本質価値との差 +135.2% · 10 年 割安(年 +18.2%) 割安 バリュエンスホールディングス9270 買取網と自社オークションの強みは再評価に値する。借入と在庫の危うさを織り込んでも長期価値は割安 本質価値との差 +117.1% · 10 年 割安(年 +18.9%) 割安 JKホールディングス9896 住宅建材卸の大手。薄利の商売だが純現金が厚く、10年先の本質価値は今の値段を大きく上回る(割安) 本質価値との差 +89.8% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 久世2708 首都圏の外食に食材を届ける卸。コロナ後に利益率が3倍になり、今の値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +84.0% · 10 年 割安(年 +15.6%) 割安 のむら産業7131 精米の袋と計量包装機の会社。コメの消費は細るが、機械と袋の組み合わせで顧客を囲い込み、現金も厚い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +83.5% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 藤井産業9906 北関東の電材・建材商社。時価総額の3分の2が純現金で、利益率は5%台の薄さ。10年の価値は現金の使い道が決める 本質価値との差 +80.1% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 マクニカホールディングス3132 半導体商社の国内最大手。AI需要が続けば価値は積み上がり、今の値段はやや割高だが利益の振れが大きい 本質価値との差 +76.7% · 10 年 割安(年 +15.1%) 割安 ヤマエグループホールディングス7130 九州最大の食品卸が買収で規模を倍にした。薄利だが、稼ぐ力に対して今の値段は安い 本質価値との差 +71.8% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 エスケイジャパン7608 クレーンゲームの景品を企画して卸す小さな会社。直近の急成長は山の利益で、10年では適正の近くと見る 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +14.7%) 割安 トラスコ中山株式会社9830 在庫を抱えて即納する工具卸は堀が確かだが利幅は薄い。10年の利益は物流投資の回収しだいで、今の値段は稼ぐ力に比べてやや安い 本質価値との差 +65.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 アルファパーチェス7115 大企業の間接材の購買を丸ごと請け負う堅実な会社。アスクルの子会社で現金が厚く、10年の利益の伸びに対して値段は控えめ 本質価値との差 +62.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ゼット8135 野球の「ZETT」を持つスポーツ卸。利益は薄いが、純現金と株式で時価総額を超える資産を抱え、稼ぎに対して値段は低い 本質価値との差 +62.0% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 ウイン・パートナーズ3183 心臓の低侵襲治療に絞る医療機器商社。薄い利益率でも資本が軽く、手元の現金も厚い。値付けは割安寄りとみる 本質価値との差 +61.7% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 コーア商事ホールディングス株式会社9273 後発品の原薬を輸入する商社で、注射剤の工場も持つ。純現金が厚く稼ぐ力は安定。10 年で測ると、今の時価総額にはやや余白がある 本質価値との差 +60.2% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 cotta3359 製菓通販の顧客基盤に理美容卸が加わり収益機会は広がった。買収負担とAI代替を織り込んでも長期価値には安全域がある 本質価値との差 +57.9% · 10 年 割安(年 +13.2%) 割安 アップルインターナショナル2788 日本の中古車を東南アジアへ運ぶ薄利の商社。利益は輸出先と為替しだいで、資本コストに届く年は少ない 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 英和9857 計測制御機器の技術商社。4 期連続の増収増益で実質無借金だが、ROE は資本コスト並み。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +56.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 鳥羽洋行7472 工場の自動化を支える老舗の技術商社。時価総額の9割近くが現金で、事業の値段は低い。やや割安 本質価値との差 +54.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ソレキア9867 機器販売の実需と純現金には価値がある。AI代替と大株主の資本配分を厳しく見ても長期価値は割安側 本質価値との差 +53.5% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 株式会社IDOM7599 中古車の「ガリバー」。薄利で在庫と借金が重いが、10 年の稼ぎに比べて今の値段はやや安い 本質価値との差 +52.6% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 株式会社グリムス3150 利益の6割は、国の支援と電気料金に乗る営業の稼ぎだ。純現金は厚いが、利益率は山に近い。 本質価値との差 +51.0% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 セフテック7464 厚い現金に比べて株価は低い。割安の中身は、値上げが定着するかどうかにかかっている 本質価値との差 +50.8% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 岡谷鋼機7485 持っている上場株が会社の値段を上回る独立系商社。稼ぎは堅く、還元の薄さが割安の理由で、筆者は今の値段を割安と見る 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 アークコア3384 販売先への集中と弱い価格決定力は難点だが、中古大型バイクの稼ぐ力と純現金を踏まえれば、長期価値には安全域がある 本質価値との差 +50.0% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 中央魚類8030 豊洲の水産大卸に冷蔵倉庫と不動産を併せ持つ。ROE は低いが、有価証券が安全域になり、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +49.8% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 トーホー8142 外食向け食材卸の国内首位。薄利でも回転が速く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 三谷商事8066 純現金が時価総額の4割に達する福井の複合商社。稼ぐ力は堅いが、国内の数量は細り、値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 ダイコー通産7673 CATV・光回線の資材を四国から全国へ届ける堅実な卸。現金は厚いが戻りが細く、値段はほぼ本質価値どおり 本質価値との差 +47.7% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 第一実業8059 北米の電池装置特需で過去最高益を積んだが、一巡後の利益率と数量を考えると今の値段は適正圏にとどまる 本質価値との差 +46.7% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 初穂商事7425 建材配送の地域密着力と厚い現預金に価値がある。価格競争と資本効率低下は弱点だが、長期の本質価値には大きな安全域が残る 本質価値との差 +45.8% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 加賀電子8154 電子部品商社にEMSを抱える加賀電子。10年で見れば適正の水準だが、買収の出来と利益の振れが分かれ目 本質価値との差 +44.8% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 南陽7417 九州の建機と半導体向け産業機器を扱う小さな専門商社。純現金が時価総額の4割強あり、事業の値段は中立でほぼ適正と見る 本質価値との差 +43.9% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 進和7607 溶接・FA の技術商社で、手元の現金は時価総額の 6 割。自動車に偏る利益の波を織り込んでも、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +43.6% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 リックス7525 自社製品を持つ福岡の機械商社。稼ぐ力は資本コストを上回るが、10年で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +43.4% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 因幡電機産業株式会社9934 電設資材で首位の商社であり、空調配管部材のメーカーでもある。利益率は過去最高圏で、10年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 明治電機工業3388 トヨタ圏とオムロンに寄りかかるFA商社。現金は厚いが戻らない。10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 双日2768 ボーイング代理店・新興国自動車という隙間の強みを、時価総額の9割に達する純有利子負債が相殺。利益ベースでは今の値段がやや割高 本質価値との差 +42.3% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 タカチホ8225 観光土産の卸で食べる小さな会社。万博の山を差し引くと利益は横ばいで、今の値段は妥当な水準だ 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ビューティガレージ3180 美容サロンの仕入れを EC で握る成長会社。成長の実績は強いが、利益率は10年で上がらなかった。利益で測ると今の値段は適正 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 丸藤シートパイル8046 建設現場の土留め鋼材を貸し売りする老舗。利益は最高圏でも、厚い現金と資産に比べ今の値段は安く、やや割安 本質価値との差 +40.7% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 クリヤマホールディングス3355 北米のホース流通が稼ぎ頭だが、資本効率は資本コストに届かない。今の値段はやや割安 本質価値との差 +40.3% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 中央自動車工業8117 コーティング剤と検知器で稼ぐ高収益の隠れた製造業。ほぼ適正だが、新車の数と260億円の現金の使い道が分かれ目 本質価値との差 +39.4% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 テクノアルファ3089 パワー半導体のボンダー輸入と、防衛向け舶用機器の小さな商社。2025年の利益は特別な年だが、平均でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +38.0% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 ムサシ7521 選挙機器の独占と、時価総額並みの純現金。波が大きく、現金は戻りにくい。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +37.9% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ソマール8152 電子材料に強い化学メーカー兼商社。純現金と売れる株が厚い一方、利益率の戻りと現金の滞留を織り込むと、10 年では適正圏 本質価値との差 +37.6% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 株式会社YUASA8074 薄利の卸で、10年先の利益は物価並みに伸びるだけ。純現金の厚みを見込んでも、今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +36.4% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 ミタチ産業3321 車載中心の半導体商社。売上の約65%がデンソー向けで利益率は薄い。目先の利益は低く見えるが、中立でも今の値段を大きくは超えない 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 高見澤5283 長野発の電設資材と生コンの地域商社。電設の稼ぎは堅いが、配当は薄く、ためた利益が資本の効率を下げる 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 エコートレーディング7427 ペットフードの卸は需要が固いが、利幅は1%前後。安定と引き換えに、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 明和産業8103 難燃剤の好調に支えられた堅実な専門商社。ROE は資本コストの少し上、値段は中立の価値に近いとみる 本質価値との差 +32.8% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 西川計測株式会社7500 横河電機の代理店として堅く稼ぐ技術商社。保有株と現金は厚いが、利益に混ざる分は別に数えず、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 蝶理8014 財務は堅いが、東レが支配する薄利の商社である。値段は妥当に近く、安全域は厚くない 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 日本プリメックス2795 券売機や精算機の中の小さなプリンタを売る専門の会社。時価総額並みの現金を持ち、セルフ化の追い風もあるが、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +30.6% · 10 年 割安(年 +10.7%) やや割安 OUGホールディングス8041 魚の流通を手数料と薄い差益で支える会社。今期の利益は養殖ブリの高値で膨らみ、10年の中心は今より細い 本質価値との差 +29.5% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 日本電計9908 計測器を中心に売る技術商社。10年の稼ぎで測ると今の値段はほぼ適正。運転資金の重さと景気の谷が、上にも下にも幅を生む 本質価値との差 +28.9% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 東海エレクトロニクス株式会社8071 名古屋の半導体・電子部品商社。ルネサスの代理店契約を失い売上は 3 割減ったが、現金が時価総額の 1.4 倍ある。事業の稼ぐ力は薄いが、現金の下支えがあり今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +11.4%) やや割安 オプティマスグループ9268 中古車の輸出屋が豪州のディーラーを買って5倍に膨らんだ。借金の重さに見合う稼ぎは、まだ出ていない 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +12.0%) やや割安 椿本興業8052 受注残と純現金は確かな支えだが、利益率5%の壁は厚く、利益で測ると今の値段はおおむね適正圏にある 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 カワサキ3045 稼ぎの 6 割は泉州の賃貸倉庫。服飾とホテルの赤字を抱え、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +27.4% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 イエローハット9882 整備と二輪の取り込みは本物だが、縮む国内市場の中で払える値段は今より少し上まで 本質価値との差 +26.1% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 佐藤商事8065 鉄鋼商社の顔をした電子材料の稼ぎ手。業績は絶好調だが、薄利と山の高さを考えると値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +25.4% · 10 年 やや割安(年 +12.2%) やや割安 ソーダニッカ8158 ソーダを軸にした中堅の化学品専門商社。本業の利益は薄く伸びるが、時価総額の半分強にあたる持ち合い株が資本の稼ぎを下げる。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +25.3% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ダイワボウホールディングス3107 国内 PC 卸の最大手。特需の山を越えた今、稼ぐ力は堅いが、10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +24.9% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 フーディソン7114 魚ポチの調達網と物流基盤には長期価値がある。薄利と人材紹介の失速を織り込んでもやや割安だが、安全域はまだ厚くない 本質価値との差 +24.5% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 株式会社ドウシシャ7483 開発の仕組みは本物だが、過去最高の利益を前提にすれば値段はほぼ妥当。現金の半分は戻らない前提で数える 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 ケイティケイ3035 上場する唯一のリユーストナーの会社。現金は厚いが主力の紙の印刷は細り、値段はほぼ適正 本質価値との差 +23.8% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 白銅7637 半導体向けアルミの切断販売で稼ぐ堅実な素材商社。急回復の利益は織り込み済みで、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +23.7% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 都築電気株式会社8157 稼ぐ力は着実に上がったが、厚い現金を除けば値段はおおむね妥当で、割安と言い切れない 本質価値との差 +23.5% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 伊藤忠商事8001 非資源8割超の分散で5大商社トップを走るが、利益ベースの PER(10 年後の中立 15.2 倍)で測ると今の評価はほぼ妥当で、CITIC・情報・小売の伸びの先取りは小さくない 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 ジェコス9991 仮設鋼材の賃貸という堅い事業だが、稼ぐ力は資本コストをわずかに下回り、今の値段はやや割高側に見える 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 田中商事7619 首都圏の電気工事店を支える電材の卸。地味で堅いが、利益率は薄く資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +21.8% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 GSIクレオス8101 売上の6割は薄利の繊維原料取引で、利益は衣料OEM・化学・ホビーが稼ぐ。伸びは物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 兼松8020 五つの事業を束ねる安定した稼ぎ手だが、薄い利益率と資本コストを考えると、今の値段は適正で余裕はない 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 株式会社カナデン8081 三菱電機系の技術商社。厚い手元の現金が支えだが、薄利と仕入先への依存が重く、10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 グリーンクロスホールディングス272A 工事現場を支える物流網とレンタル需要には持続力がある。借入増加と再投資負担を織り込んでも、現在の評価には一定の割安余地が残る 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 神鋼商事8075 神戸製鋼グループの薄利の商社。利益率が低く、利益のためる先も限られるため、今の値段は10年の価値に対してやや高い 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オーハシテクニカ7628 独立系の自動車部品サプライヤー。現金は厚いが本業の稼ぎは車の生産台数に縛られ、価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 SPK7466 堅実な補修部品の卸だが、薄利で資本が溜まりやすく、今の値段はほぼ妥当で、上振れの余地は小さい 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 シップヘルスケアホールディングス3360 病院の裏方を担う医療物流の会社。事業は堅く資本効率も良いが、顧客の病院が苦しく、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 SHINKO7120 医療機器の現場保守には本物の強みがあるが、機器販売と人月業務の先細り、買収の不確実性を考えると、現状の株価には安全域が乏しい 本質価値との差 +18.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 デリカフーズホールディングス3392 外食向け野菜の国内最大手。利益は過去最高だが相場に振れる薄利の卸。値段は計算上やや安い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ジオリーブグループ3157 合板・建材の中堅商社。利益率は1%台と薄く、買収で売上を伸ばす計画だが、住宅の縮小を買収の採算で埋められるかが価値を決める 本質価値との差 +18.4% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 ヤギ7460 TATRASの成長と資産圧縮が価値を押し上げる。ただし、繊維卸の薄い利幅を補うブランド投資には慎重さが要る 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 稲畑産業8098 営業利益は過去最高でも、稼ぐ力は資本コストの近くにとどまる。今の株価はほぼ適正で、安全域は薄いと見る 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 ダイトロン7609 データセンター電源と光デバイス装置が利益を押し上げる一方、10年の倍率は12倍台が上限で、今の値段はやや割高に見える 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 小野建7414 鋼材の在庫型の卸で、拠点の拡大が利益に結びついていない。借入が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 日本ライフライン7575 心臓カテーテルの専門商社。高い利益率が武器だが、新方式への切り替えで来期は減益、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +17.6% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 トミタ8147 工作機械と工具の老舗の専門商社。北米が稼ぐが取り分は薄く、厚い現金は創業家の下で眠る 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 あらた2733 日用品卸の二番手。物流の効率化で稼ぎは保てるが、最大手に比べ利益率は薄い。今の値段は適正圏 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 アズワン7476 研究室の「何でも屋」は堅実な良い会社だが、安全域を取れるほど安くはない 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 加藤産業9869 利益率 1.5% の堅い食品卸。厚い現金と増配は魅力だが、成長は物価の分だけで、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三信電気8150 ゲーム機向けが膨らんだ中堅の半導体商社。小さな高収益部門はあるが、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +16.7% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 ラクト・ジャパン3139 乳製品の専門商社。海外で伸びるが利ざやは薄く、借入も重い。今の値段は適正 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 神戸物産3038 節約需要に乗った強い本業。ただ追い風の一部は続かない前提で見ても、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 松田産業7456 金の値段に乗って稼ぎが跳ねた貴金属リサイクル会社。ただし資本をため込むほど ROE は下がり、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 橋本総業ホールディングス7570 管工機材の1次卸の最大手級。安定しているが利益率は薄く、アイナボとの統合で性格が変わりうる 本質価値との差 +15.3% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 ヤガミ7488 学校の理科室と医療・産業の小物機器で稼ぐ高採算企業。少子化は重いが、財務と配当は厚く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +15.2% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 三京化成8138 大阪の老舗の化学品商社。口銭は薄く、稼ぐ力は資本コストに届かない。純現金と持ち合い株の厚みが下を支え、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +15.2% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 八洲電機3153 日立の特約店として工場・水道・鉄道の電気設備を請け負う会社。利益率の急上昇が続く前提は置けず、今の値段は中立の価値をやや上回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社サンゲツ8130 壁紙の最大手で値上げが通る強みは本物だが、住宅の縮小が10年の利益を削り、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 豊田通商8015 利益の4分の1を稼ぐアフリカ事業と資本効率改革が評価の軸。利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)で測ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 石光商事2750 コーヒー高を値上げで転嫁して稼ぎは過去最高。ただ利益率は山の高さで、10年の中立では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +14.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ナ・デックス7435 自動車の溶接制御で首位級。純現金は時価総額の4割強あるが利益が薄く、北米の受注残を織り込んでも今の値段はほぼ妥当で、適正 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 阪和興業8078 鉄鋼商社の老舗は、利益の3分の2を国内鉄鋼に頼る。薄利と借金を考えると、今の値段に余裕はなく、やや割高と見る 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 ハリマ共和物産株式会社7444 ドラッグストア向けの日用品卸。厚い自己資本と土地を持つが稼ぐ力は薄く、中立でも今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 アルテック9972 欧州の包装・印刷機械を輸入する専門商社と、ペットボトルの素材の製造。構造改革で黒字に戻るが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +13.0% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 ライオン事務器423A 長い販路と厚い現金は価値の土台。学校端末の更新特需をならしても、現値には小幅な安全域がある 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 杉本商事9932 創業 100 年の機械工具・測定機器の専門商社。無借金で還元にも熱心だが、利益の薄い卸に今の値段はやや高い 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ラサ商事3023 鉱物とポンプで稼ぐ堅実な技術商社。ただ利益の質に比べて、10年の見返りは今の値段に見合う程度にとどまる 本質価値との差 +12.7% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 大水7538 大阪の魚市場の大卸。利益率 1% 未満の薄い商売で、ROE は資本コストに届かず、今の値段はおおむね価値どおりかやや高い 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 バイク王&カンパニー3377 中古バイク買取の首位。相場で稼ぐ薄い商いで、値段はほぼ中立の筋書きどおり 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 レオクラン7681 病院の一括納入に、東海の心臓カテーテル卸を買い足して売上は倍。利益率は薄いが、手元の現金と高齢化の数量で値段にはおおむね見合う 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 大木ヘルスケアホールディングス3417 ドラッグストア向けの薄利の卸。小売の再編で利益率が崩れ、利益が戻る道筋は見えにくい 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 クロスプラス3320 縮む衣料卸を雑貨と小売で埋める会社。資本コストに届かない稼ぐ力と手元の資産で、今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 丸建リース9763 重仮設の貸し手として手堅いが、資本に対する利益が資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 アイナボホールディングス7539 無借金で純現金が時価総額の 7 割。事業は薄利で新築の減少が重く、統合の条件も未定のため、10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 クワザワホールディングス8104 北海道の建材商社。利益は薄いが、時価総額の 6 割強が現金。事業は現金の値段で買えるが、戻り方が弱く、評価は適正のやや上 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 スターゼン8043 肉を安く確かに運ぶ堅い会社だが、薄利と借金の厚みを考えると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 三洋貿易3176 6 年たっても営業利益は横ばい。新しい案件が実る前の今の値段は、やや割高と見る 本質価値との差 +10.6% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 円谷フィールズホールディングス2767 遊技機で稼ぐ会社にウルトラマンが乗る。だが利益の9割は縮む市場のヒット頼みで、10年で測るとやや割高 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 メタプラネット3350 価値のほぼ全部はビットコイン価格で決まる。計画の遅れと借入の重みを引くと、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +10.0% · 10 年 やや割安(年 +11.3%) 適正 蔵王産業9986 欧米・中国の清掃機械を輸入する小さな専門商社。時価総額の半分が現金で、本業は適正に近い値段と見る 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 マルイチ産商8228 長野の水産卸。養殖への賭けと借金を抱え、薄利の割に今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 萬世電機7565 三菱電機系のFA・電機の専門商社。現金は厚く利益は過去最高圏だが、10年の中立では今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 TMH280A 半導体工場の中古装置と交換部品に商機は残るが、受注の急減と新株の希薄化を織り込んで初めて見える条件付きの割安さ 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 オータケ7434 名古屋の独立系の管工機材商社。手堅いが利幅は薄く、ROEは資本コストに届かない。会計と独禁法の調査を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 星医療酸器7634 在宅酸素と医療ガスで 10 年以上 12% 超の利益率を守る堅い会社。財務も強いが、診療報酬の縛りと現金の戻りの弱さで、価値は今の値段と同程度 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 コンドーテック7438 建設現場の金物を作って売る、赤字知らずの堅実な会社。伸びは物価並みで、本質価値は今の値段をわずかに下回る(適正) 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 TRUCK-ONE3047 中古トラックの再流通には長い需要があるが、価格決定力と財務の弱さを考えると、現在の時価総額には大きな安全域がない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +9.9%) 適正 極東貿易8093 防災・防衛・重電を扱う中堅の専門商社。営業利益率は4%で過去最高の水準にあり、資産は厚いが稼ぐ力に比べて今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 ナラサキ産業8085 北海道の電機・建設資材の卸。利益は薄いが現金が厚い。見た目の割安は、積み上がった現金に支えられている 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +12.1%) 適正 株式会社内田洋行8057 学校と自治体に根を張る堅い会社だが、足元の利益は特需で膨らんでおり、10年では割高に寄る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 MIRAINIホールディングス546A 統合で増した商圏とインド展開には価値があるが、借入と商権喪失を考えると株価はほぼ適正圏 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 丸紅8002 電力・銅に絞り込む戦略は機能しているが、銅の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.6 倍)で測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 ピーバンドットコム3559 試作基板をネットで一括受注する小さな会社。時価総額の半分を現金が占めるが、中国勢の安値と薄い利益が値を決める 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 川辺8123 百貨店のハンカチ卸に、高級香水という賭けが乗る。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +9.2%) 適正 第一興商7458 通信カラオケの堀は本物だが、実質は横ばいの会社。10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 ユアサ・フナショク8006 千葉の食品卸にホテルが利益を支える。時価総額を上回る現金と株を抱えるが、戻る保証は弱い 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 理経8226 自衛隊のヘリのエンジンを海外で直す仕事が利益の柱になった技術商社。山はならされるとみるが、今の値段はそれをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 東テク株式会社9960 ダイキンの業務用空調を売る設備の商社。10年の稼ぐ力は堅いが、今の利益は過去最高で、値段に余裕は薄い 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 扶桑電通7505 防災ネットワークと顧客基盤は粘り強いが、受託開発へのAI代替と株式給付による希薄化を考えると安全域は乏しい 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 黒田グループ287A ニッチ製造の競争力と高い株主還元は評価できるが、デンソー依存と買収のれんを踏まえると今の評価には大きな安全域がない 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 シークス7613 車載を主力とする電子機器の受託製造会社。構造改革で利益は戻るが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 内外テック3374 半導体装置の部品商社。顧客が 1 社に偏り、利益率は 4% 台と薄い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 神栄3004 中国から冷凍の野菜や調理品を輸入する神戸の老舗の商社。人手不足の厨房の需要は追い風だが、利幅は薄く借入は重い。銀行の株を除いた稼ぐ力で見て、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +1.2% · 10 年 適正(年 +10.7%) 適正 株式会社ワールド3612 稼ぎの重心が服の販売から裏方の受託へ動く途中。借金を抱えた今の値段は、その転換の成功をほぼ織り込む 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 トルク8077 建設用のボルト・ナットを卸す大阪の商社。持ち合い株と借入を抱え、ROE は 3% 台。株価は帳簿の 3 分の 1 だが、価値はそれをなお 2 割強下回る 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 北恵9872 関西の住宅資材卸。純現金が時価総額を上回るが、創業家の手元に眠り、本業の利益率は 1% 台にとどまる 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 東陽テクニカ8151 外国製の計測器と防衛・通信の自社ソリューションで稼ぐ技術商社。期ずれで振れる利益に山の水準を置かず、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 株式会社RYODEN8084 三菱電機の代理店として半導体とFA機器を売る商社。財布は厚いが稼ぐ力は細く、10年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 セントラルフォレストグループ7675 東海の食品卸。現金は厚いが利益率は 0.8% と薄く、親の国分が握る限り現金は戻りにくい 本質価値との差 −1.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 メディアスホールディングス3154 全国展開の医療機器専門商社。売上3,000億円に対し営業利益率は0.6%と薄く、価値は今の時価総額の8割台半ば 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 KPPグループホールディングス9274 国内首位の紙の卸だが、稼ぐ力は薄く、買収は借金で進む。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 アステナホールディングス8095 医薬の受託製造、化粧品・食品の原料、基板向けの薬品を束ねる複合企業。足元は化学品が最高益だが、借入が重く、利益は循環に左右される 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス3151 東北と近畿の医薬品卸。薄利の本業に、時価総額の半分ほどの保有株が乗る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 ナガイレーベン7447 堅い専業メーカーだが成長が乏しく、利益率も下がってきた。10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 −2.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 オーウエル7670 塗料と車載部品の専門商社。本業は薄利で、持ち合い株が下値を支える。割安とまでは言えない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 クリエイト3024 首都圏の配管資材を物流で運ぶ薄利の商社。利幅は 2% 台で資本コストに届かず、値段はほぼ適正 本質価値との差 −3.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 三菱商事8058 銅・LNGの追い風と原料炭・自動車の逆風が同時に進む。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)でも今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 スターティアホールディングス3393 中小企業のITを支える継続収益には価値がある。ただし買収の成否とAI代替を考えると、現在の評価に十分な安全域はない 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社ワキタ8125 建機レンタルと不動産で堅実に稼ぐが、資本に対する利益が薄く、10年の価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東北化学薬品7446 東北の工場と病院に薬品と検査試薬を届ける地域の専門商社。今期は利益が伸びたが粗利は薄く、値段はやや高い 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 オートバックスセブン9832 国内最大のカー用品網は堅いが、利益は薄く、買収と EV の賭けの成否も先だ。10 年の稼ぎに払う値段は、今はやや高い 本質価値との差 −4.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 長瀬産業8012 稼ぐ力は着実に上がったが、ROE は資本コストの近くにとどまる。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 No.13562 OA 機器と情報セキュリティ機器を中小企業に売る会社。買収で売上は伸びたが、借金が増えた。10 年で見ると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 カメイ8037 東北で石油と車を押さえる複合商社。利益は過去最高圏でも、中核の石油は縮み、貯めた資本が働いていない。 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 あいホールディングス3076 防犯カメラの高収益と厚い現金は本物だが、買収で増えた薄利の事業が重く、10年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 住友商事8053 非資源への転換は進むが、借金の利払い増が重い。資源の山をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.2 倍)で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 東京エレクトロンデバイス2760 産業機器・車載に強い半導体商社。足元は急回復だが、薄利と在庫の重さを考えると、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社TOKAIホールディングス3167 静岡の生活インフラ会社。LPガスの買収で人口減を打ち消せるかが、今の値段の分かれ目 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 株式会社立花エレテック8159 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、商権を握る仕入先に運命を預ける。10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ほくやく・竹山ホールディングス3055 北海道の医薬品卸で首位。現金と持ち合い株は厚いが稼ぐ力が薄く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 YKT2693 実装機の商社。足元の売上は倍増したが、稼ぐ力は薄く、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ヤシマキザイ7677 JR に車両の部品を届ける日立系の専門商社。現金は時価総額を超えるが、半分は仕入先に払う金で、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −9.2% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 アセンテック3565 自社製品と官公庁向け販売には成長余地があるが、海外メーカー依存とAI代替を考えると、現在の株価には安全域が乏しい 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 泉州電業9824 独立系で国内最大手の電線商社。厚い純現金は強みだが、利益には銅高のかさ上げが混じり、今の値段は割高に見える 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 Cominix3173 超硬工具の老舗商社。買収で売上は4割増えたが、営業利益率は2%台。10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 シモジマ7482 包装資材の堅い卸だが、ROE は資本コストに届かない。10 年で見ると今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 株式会社コメダホールディングス3543 喫茶店チェーンの本部として堀は本物。ただ 10 年の価値は、今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −11.5% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 メディパルホールディングス7459 国内最大の薬の卸。堅い事業だが利幅は薄く、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 木徳神糧2700 コメ価格の高騰で積み上がった利益は一過性。卸の薄い利益率に戻る前提で見ると割高 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 カノークス8076 トヨタ向けを軸にした鋼材の専門商社。堅いが利ざやは薄く、借入も重い。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 清和中央ホールディングス7531 大阪と関東で鋼材を在庫して届ける独立系の問屋。現金と土地は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 ミスミグループ本社9962 meviy・VONAの切替コストを強い堀とみても正当化PERは18〜22倍が上限で、今のPER25.5倍・PBR2.71倍はやや割高に見える 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 株式会社レスター3156 ソニー製センサーに強い半導体商社。AI 特需で利益は増えるが薄利のまま。10 年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 岩谷産業8088 縮むLPガスの首位に、水素という大きな賭けが乗る。資本をどれだけ稼ぎに変えられるかが、値段の分かれ目だ。 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 西華産業8061 三菱重工の原子力代理店が土台を固めたが、商社の利益に払う値段としては10年で見て割高寄り 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 オーウイル株式会社3143 飲料向けの食品原料を扱う専門商社。利益は過去最高だが利益率は薄く、主力顧客への依存もあり、今の値段は割高 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +6.5%) やや割高 たけびし7510 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アルコニックス3036 製造で稼ぐ非鉄金属商社だが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社日伝9902 稼ぐ力は堅いが資本の効率は資本コストに届かず、10年後の価値は今の時価総額を下回る見立て 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 昭栄薬品3537 花王の油脂化学品を扱う大阪の小さな商社。稼ぎは薄く、花王株の配当が利益の2割を支える。今の値段はやや高い 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 トーメンデバイス2737 サムスンのメモリを国内で一手に売る商社。今期の利益は価格の山で、10年で見れば今の値段は割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 山善8051 山善は機械工具商社の中でも利益が薄く、強い堀を認めにくい。純現金は厚いが、利益で測ると今の値段には届かない 本質価値との差 −14.4% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社スズケン9987 売上2.5兆円の医薬品卸。薄利で10年の利幅は細るが、厚い現金と還元姿勢が下値を支え、値段は適正圏 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 アルフレッサホールディングス2784 国内2位の薬の卸。利幅は薄いが厚い現金が支え、今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 高千穂交易2676 セキュリティ事業の質は高いが、最高益の続きを先取りした今の値段は重い 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 丸文7537 半導体と防衛・宇宙機器を売る電子商社。配当方針の転換は追い風だが、資本に比べて稼ぎが薄く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 サンリオ8136 ハローキティ一本足からクロミ等の多角化とライセンス収益化へ進むが、2026年3月期の報酬不正も経て、物価込みで利益から積むと今の高いPBRはその先の成長をすでに織り込み、総合は割高 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 フォーバル8275 中小企業との継続取引と厚い純現金は魅力だが、人的支援のAI代替を考えると現在の時価総額には十分な安全域がない 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 三愛オブリ8097 縮む石油を、羽田など7空港の給油施設の収入が支える会社。航空の外から稼ぐ力が育つかで、値段は決まる。 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 三栄コーポレーション8119 無印良品の家具・雑貨を作って納める商社。売上の半分を1社に頼り、値段の主導権は持てない。今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 モリト9837 服飾資材の小さな部品で稼ぐ堅実な会社。ROE は資本コストの手前で、10 年の価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 リリカラ9827 壁紙とカーテンの老舗卸。見本帳の網は残るが、新築の細りと薄い利益率で、TKP傘下でも資本コストを稼ぎきれない 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 高島8007 建材を軸に産業資材と電子部品を持つ専門商社。稼ぐ力は資本コストの手前で、配当は利益をほぼ使い切る。計画が届いても今の値段は安全域に乏しい 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 三谷産業8285 資産は厚いが、本業の利益率は薄く、政策保有株は株主に戻りにくい。10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ニチモウ8091 水産物の仕入れと販売が稼ぎの大半で、借金は運転資金。ROEは資本コストを下回り、今の値段は割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 三井物産8031 鉄鉱石・LNG・原油など資源比率の高さが強みと弱みを増幅する。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)では今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −20.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 大丸エナウィン9818 LPガスは縮み、在宅医療が補う。純現金はあるが戻り方が弱く、10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 伊藤忠エネクス8133 縮むガソリンとLPガスに、安定した利益で耐える親子上場会社。成長の筋が細く、今の値段は先に向けて割高だ。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 OCHIホールディングス3166 現金は厚いが、その大半は仕入先からの預かりに近い。住宅の数量は細り、名目の利益は横ばい。10 年で見ると、今の値段にはやや届かない 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ハピネット7552 玩具と景品くじの卸で、カプセルが新しい柱。ヒットの追い風を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 アゼアス3161 デュポンの防護服を国内でほぼ一手に扱う商社。防護服はよく稼ぐが、本社の費用と細る衣料資材が利益を削り、値段は高い 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 テンポスホールディングス2751 厨房機器と外食の二本立てで規模は伸びるが、利益率が薄く、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 サンワテクノス8137 独立系の電子・FA商社。AIと半導体装置の追い風は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −22.7% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 コスモ・バイオ3386 海外の研究用試薬を大学や製薬の研究者へ届ける輸入商社。現金と有価証券が時価総額に迫るが、本業の稼ぎが細く、10 年の価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 −23.0% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ポエック9264 買収で製造の子会社を束ねた技術商社。転換社債で株が 3 割増え、少数株主の取り分は薄い 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 リョーサン菱洋ホールディングス167A ルネサスとの契約終了が示した商権の弱さ。AI関連の商機は残るが、長期の収益力から見るとやや割高 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ムーンバット8115 洋傘首位の服飾雑貨の卸。日傘の追い風はあるが値決めの力が弱く、資本コストを超える稼ぎが続くと見にくい 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 キヤノンマーケティングジャパン株式会社8060 複合機卸売からITサービス企業への転換は本物だが、今の株価はその成功をすでに前提にしている 本質価値との差 −24.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 キムラ7461 北海道の住宅資材とホームセンターの老舗。土地と店は厚いが、縮む市場で借金をして店を増やし、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 デンキョーグループホールディングス8144 家電と日用品の企画卸。資産は時価総額の 3 倍あるが本業は薄利で、利益から見た 10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −25.6% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 サトー商会9996 仙台の業務用食品卸。財務は盤石だが稼ぐ力は薄く、現金の厚みを織り込んでも今の値段は高め 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 MERF3168 銅の値上がりで今期は大きく稼いだが、通して見れば利幅の薄い仲介業。借金も重く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 タビオ2668 「靴下屋」を展開する靴下の専門店。日本製の品質は強みだが、地方の店が細り、利益率は過去の山に遠い 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ジーデップ・アドバンス5885 NVIDIAのGPUサーバーを国内の企業・大学に届ける小さな専門商社。成長は本物だが、仕入先に握られる商売で、今の値段は10年先まで織り込みすぎ 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ナイス8089 建材卸と不動産分譲の会社。純資産の4割弱で値が付くが、稼ぐ力は資本コストに届かず、利息も重い 本質価値との差 −27.5% · 10 年 やや割高(年 +7.6%) やや割高 中部水産8145 名古屋の魚市場の最大の荷受。本業の稼ぎは細く、価値の多くは持ち合いの株と現金に眠る 本質価値との差 −27.5% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 BuySell Technologies7685 買取の拡大力は本物だが、利益の高さは平常の姿ではない。10年の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ユニソルホールディングス7128 売上1,590億円でも営業利益率は2%。純現金は厚いが稼ぐ力は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −28.2% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) 割高 タキヒヨー9982 しまむらに4割を握られた老舗の衣料卸。立て直しは本物だが、資本効率に対して今の値段は高い 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 三共生興8018 資産は厚いが稼ぐ力は低く、本質価値は今の値段を大きく下回ると見る 本質価値との差 −32.5% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 植松商会9914 仙台の機械工具の専門商社。堅実だが利益率は1%台で、配当で報いる地味な会社。割高と見る 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 オルバヘルスケアホールディングス2689 中四国の医療機器卸が、関東の心臓カテーテル商社と一緒になった。利益は薄く、株数は倍近くに増え、今の値段は統合の期待を先取りしている 本質価値との差 −33.2% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 伯東7433 AIの追い風で利益は戻るが、薄利の商社に高い値は付けにくい。10年で見ると今の値段は割高 本質価値との差 −34.1% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 株式会社高速7504 崩れにくい食品包装の商社だが、10年の増益と高い倍率を先取りした値段で、割高に見える 本質価値との差 −34.6% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヤマシタヘルスケアホールディングス9265 九州の病院に医療材料を届ける老舗の卸。堅いが利幅は1%強と薄く、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 シンデン・ハイテックス3131 メモリー価格の急騰で利益が跳ねた半導体商社。山の利益に値段がついており、10年の価値は大きく下回る 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 東京産業8070 火力・原子力の保守は堅いが、資本効率は資本コストに届かず、純利益17億円の計画に対し時価総額は割高寄り 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 横浜丸魚8045 横浜の魚市場の荷受。本業の利益は薄く、時価総額を上回る保有株の配当が稼ぎを支える 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 サンリン7486 長野の LPG・石油の販売店。帳簿と持ち合いの株は厚いが、細るエネルギーで ROE は 3% 台 本質価値との差 −36.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 スズデン7480 オムロン製品などを売る独立系のFA商社。半導体装置向けの受注急増で今期の利益は6割増の予想だが、山の利益に高い値は付けられず、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 小津産業7487 AI 関連の需要で利益は上向くが、稼ぐ力に比べて現金と株が厚すぎ、その戻りが限られる。10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 日邦産業9913 AI向け半導体の追い風は本物だが、儲けの薄い成形・商社の会社に今の値段は先を読みすぎている 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 タカショー7590 庭とエクステリアの老舗だが資本の稼ぎは資本コストの半分。帳簿の半値でも割安とは言えない 本質価値との差 −39.0% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 中山福7442 フライパンや収納用品をホームセンターへ届ける卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、割高 本質価値との差 −39.1% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 栄電子7567 半導体装置向けの電子部品商社。受注の急回復は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 Misumi7441 南九州の石油・LPガス・KFCを束ねる地場の複合企業。資産は厚いが稼ぎが薄く、10年では今の値段に届きにくい 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ミツウロコグループホールディングス8131 利益の8割を電力が稼ぐLPガス商社。電力の好調は続かないと見て、今の値段はかなり割高だ。 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 UEX9888 ステンレス専門の商社。相場の山で稼ぎ、谷で削られる。借金と在庫を引くと、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −40.9% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 太平洋興発8835 釧路の炭鉱会社の名残を抱えた複合企業。資産は厚いが稼ぐ力が細く、借金の利払いが重くのしかかる 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 シャルレ9885 訪問販売の女性下着。本業は20年縮み赤字だが、手元の金融資産は時価総額を上回る。現金が赤字と買収に消える分、それでも割高 本質価値との差 −42.1% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 東邦ホールディングス株式会社8129 国内 4 番手の薬の卸。利幅は同業で最も薄く、資本効率も低い。争いの話題を除けば、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 ヤマタネ9305 コメ卸・物流・不動産の三本柱は堅いが、借金と低い資本効率で、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 日本紙パルプ商事8032 紙の国内市場は縮み、海外買収はまだ稼げていない。稼ぐ力に比べて今の値段は高いと見る 本質価値との差 −44.6% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 大光3160 岐阜・愛知の飲食店に食材を届ける業務用食品卸と、プロ向けの店「アミカ」。売上は伸びるが利益は 1% に満たず、借金も重く、今の値段は高い 本質価値との差 −44.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 シナネンホールディングス8132 縮む燃料の家庭・法人向け販売に、建物維持管理が育つ。稼ぐ力は資本の厚みに追いつかず、今の値段は割高だ。 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 ツカモトコーポレーション8025 着物と制服の老舗の商社だが、稼ぎは東京のビル2棟の賃料と銀行株の配当。資産は厚いが株主に届かず、割高とみる 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 正栄食品工業8079 製菓原料の老舗商社。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −45.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 コンセック9895 穴をあけ、切る機器と工事で稼ぐ地味な会社。資産は厚いが稼ぐ力が細く、利益の割に値が付きにくい 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ヨンキュウ9955 餌と稚魚で稼ぐ宇和島の養殖専門商社。利益の9割は餌から出る。積んだ現金は、株主に戻らない分を割り引いて見る 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 レダックス7602 中古車買取「カーチス」の会社。親会社の下で立て直し中だが、薄利の乱戦で稼ぐ力は弱く、現金も戻りにくい 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ハイパー3054 中小企業向けのPC販売とアスクルの代理店。Windows10の入れ替えの山を越え、薄利の再販に戻る。資本コストに届かず、値段は高い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 北沢産業9930 外食の厨房を支える老舗の卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、資本が眠ったままで割高 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 株式会社モスフードサービス8153 モスバーガーの店網は堅いが、利益は実質で伸びない会社。10 年の値打ちは今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 NaITO7624 工具の問屋として売上は大きいが、取り分は1%前後。親会社の下で資本は寝たままで、今の値段は割高 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 コパ・コーポレーション7689 実演販売という個性はあるが、黒字の持続と在庫の現金化は未証明であり、長期の適正価値に対して割高とみる 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 BRUNO3140 ホットプレートとギフトのブランドは残るが、収益の再現性と親会社への資本流出を考えると安全域が足りない 本質価値との差 −56.1% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 築地魚市場8039 豊洲の水産大卸。本業の卸はほぼ損益ゼロで、利益は冷蔵倉庫頼み。借入も重く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −58.4% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 INEST7111 電話と店頭で宅配水や携帯、電気を売る取次の会社。本業はほぼ赤字で、人の手で売る営業はAIに置き換わりやすい。割高 本質価値との差 −58.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 大田花き7555 日本一の花の市場を担う卸。立地は強いが、国内の花の消費は細り、稼ぎは資本コストの半分に届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 ムラキ7477 給油所向けカーケア卸は、縮む市場で現金だけが厚い会社。稼ぐ力は資本コストに届かず割高と見る 本質価値との差 −60.9% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 平和紙業9929 色と風合いの特殊紙に強い老舗の紙卸。純資産は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 アイスコ7698 アイスと冷凍食品の卸。売上は伸びるが営業利益率は 1% 台。借金が増え、薄利の割に株価は高い 本質価値との差 −66.7% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 横浜冷凍2874 冷凍食品の保管で稼ぐ堅い本業。ただ借金で建てた倉庫の利回りは資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −67.9% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 レカム3323 ASEAN で LED と AI サーバーを売る商社に化けつつあるが、借金と希薄化が重く割高 本質価値との差 −70.1% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 東邦レマック7422 靴の卸は縮み続け、不動産への転身は借入頼み。資産は厚いが稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 共同紙販ホールディングス9849 日本製紙の系列にある東京の洋紙卸。無借金で現金は厚いが本業は収支ゼロに近く、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −70.4% · 10 年 割高(年 −4.9%) 割高 新都ホールディングス2776 金属スクラップの買収で売上は5倍になったが、利益の半分は子会社の少数株主に流れ、借金も膨らんだ。今の値段は先の成功を払い過ぎている 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 太洋物産9941 牛肉・鶏肉と農産物を輸入する小さな専門商社。薄い利ざやを借入で回す構造で、金利の上昇が利益を食う 本質価値との差 −72.5% · 10 年 割高(年 −6.3%) 割高 横浜魚類7443 横浜の中央卸売市場の魚の荷受。売上の1%しか営業利益が残らず、市場を通る魚は細る。10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 Bitcoin Japan8105 老舗の繊維卸が AI 出資とロボットに賭ける。本業は赤字で、増資の希薄化が重い 本質価値との差 −83.6% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 創健社7413 自然食品の老舗だが、利益率は 1% にも届かない。稼ぐ力に比べて今の値段は極端に高い 本質価値との差 −83.8% · 10 年 割高(年 −12.2%) 割高 ビューティカダンホールディングス3041 葬儀の生花祭壇と生花卸の小さな会社。赤字に転落し、稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −86.9% · 10 年 割高(年 −10.8%) 割高 ナガホリ8139 金高の追い風で利益が跳ねた宝飾メーカー。株価は物言う株主の思惑まで織り込み、事業の価値を大きく上回る 本質価値との差 −86.9% · 10 年 割高(年 −13.4%) 割高 イメージ ワン2667 売上は縮み、現金は燃え、新規事業を次々に掲げる。体力の差し引きでは割高 本質価値との差 −87.4% · 10 年 割高(年 −11.0%) 割高 日本製麻3306 麻袋の老舗はいま、パスタとレトルトで食べる。営業赤字の小さな会社に、今の値段を支える稼ぐ力はまだない 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −13.7%) 割高 アートグリーン3419 胡蝶蘭の流通網は十年後も残るが、薄い利益と還元不足を考えると現在の時価総額は割高である 本質価値との差 −89.9% · 10 年 割高(年 −14.5%)

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読んだ資料

  1. 富士ユナイトホールディングス 2026年3月期決算短信(連結財務・5事業セグメント・継続企業注記)
  2. 富士ユナイトグループ中期経営計画(2026~2028年度、利益目標・M&A75億円・還元方針)
  3. 富士ユナイトホールディングス 2027年3月期第1四半期決算・会社予想とセグメント動向
  4. 環境省 産業廃棄物の排出及び処理状況等(令和5年度実績)
  5. 日本LPガス協会 LPガス需要の現状と用途別需要
  6. JOGMEC 国内石油製品需要と石油備蓄
  7. 富士興産 バイオディーゼル燃料の製造・供給能力

分析日 2026-10-23