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フォーバル 8275

中小企業との継続取引と厚い純現金は魅力だが、人的支援のAI代替を考えると現在の時価総額には十分な安全域がない

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)869 円227 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)1,043 円272 億円差 −16.7%
10 年後から見ると やや割高 価値 869 円227 億円 · 差 −16.7% · 期待の年率 +4.8%
期待の年率リターン(10 年)+4.8%資本コスト比 −2.2 pt
推定の資本コスト7.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 7.0% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

フォーバルは、中小企業の通信機器を売る会社から、経営の課題を見つけて解決まで支援する「企業ドクター」へ姿を変えてきた会社である。筆者の結論は「やや割高」だ。顧客との接点、電力・通信の継続契約、純現金103億円という土台は評価するが、人的な経営支援の稼ぎ方が10年後も現在の形で続くとは限らない。

強みは、中小企業が抱える複数の困り事をまとめて引き受けられることだ。情報通信機器を納めた顧客に、通信料金の見直し、DX、脱炭素、人材育成を提案できる。金融機関や自治体との連携も広がり、経営情報を集める「きづなPARK」は約2万社の非財務データ登録に至った。ただし、この登録数は有料の継続契約数ではない。公開データを大量に集めたことだけで、顧客が離れられない独占的な仕組みができたとは言えない。

2026年3月期は売上715億円、営業利益37億円だった。2027年3月期の会社予想は売上770億円、営業利益41億円であり、当面の増益余地はある。一方、経営者による診断、資料作成、IT設定、研修などは、AIエージェントが人手を肩代わりしやすい。業務量の減少を単なる一時的な景気循環とみなすべきではない。

10年後の中立では、機器販売と電力の名目売上が増える一方、人的支援の件数が減るため、営業利益は現在とほぼ同水準にとどまると考える。5つの筋書きを資本コストで現在価値に戻し、期間中の株主還元を加えると、推定価値は約227億円となる。基準時点の時価総額約283億円を約20%下回る。事業がなくなるという判断ではない。10年先の収益を見通しにくい部分に、現時点で高い評価を与えないという判断である。

バリュー投資の観点から

長く持つ株主にとって、フォーバルの魅力は華やかな成長率ではなく、地方を含む中小企業の経営者に繰り返し会える仕組みにある。通信機器を納めた会社に、数年後も別の課題について相談されるのであれば、営業に投じた費用が次の取引を生む。機器、電力、経営支援を横につなげられる顧客基盤には一定の価値がある。

ただし、その価値を人件費と切り離して考える必要がある。人が訪問し、資料を作り、設定を行って初めて売上が立つ仕組みは、AIエージェントが普及すると弱くなる。人件費の削減で一時的に利益率が上がっても、顧客も同じAIを使えるなら、いずれ手数料が下がる。利益率の改善と持続的な価格決定力は別物だ。

きづなPARKが顧客の経営情報を蓄積し、金融機関や取引先の実務に不可欠な共通基盤になるなら、評価は大きく変わる。だが、登録企業数や連携先数だけでは、乗り換えられない仕組みが完成したとは言えない。契約継続率、データを活用する有料契約の売上、導入後の粗利益が開示されて初めて、より強い堀として評価できる。

純現金103億円は不況に耐える力を与える。18年間の減配なしという実績も、株主への姿勢として評価できる。一方、過去に資本を積み増しながらROEが低下した点は見逃せない。事業に必要な以上の資本を抱え、その資金を低利回りの買収や投資に回すなら、帳簿上の資産が多くても株主の価値は増えにくい。

筆者が重視するのは、10年後の顧客接点が人の営業活動に依存しているか、それとも顧客の日常業務に自然に組み込まれているかである。現状は両方が混在しており、将来の稼ぐ力を高い精度で予測することは難しい。良い会社であり続ける可能性は十分にあるが、現在の時価総額を正当化するには、人的支援が減っても利益を維持できるという証拠がもう一段ほしい。

何で稼ぐ会社か

フォーバルの収益には、性質の異なる四つの事業がある。2026年3月期の開示区分では、フォーバルビジネスグループが売上約395億円、フォーバルテレコムビジネスグループが約235億円、総合環境コンサルティングが約51億円、人的資本経営が約35億円である。これらのセグメント利益から、のれん償却などの連結調整費用を差し引くと、連結営業利益約37億円になる。

最も大きいフォーバルビジネスグループは、法人向けOA機器、ネットワーク機器、通信環境の整備と、企業経営への継続的な助言を組み合わせている。顧客が機器更新を相談することが、別の経営課題を知る機会になる。機器を売るだけなら競合は多いが、経営者との関係を深めて追加の仕事を受けることで、一社当たりの取引を広げる構造である。

フォーバルテレコムビジネスグループは、通信サービス、電力・都市ガス、印刷や保険関連サービスなどを扱う。通信と電力には契約が続く限り売上が入る部分がある。ただし、電力は売上高が大きくても、その多くを仕入費用が占める。電気料金の上昇を、そのまま企業価値の増加と考えてはならない。2026年3月期には小売電気の販売単価が下がった一方、契約件数の増加によってテレコム部門の利益は伸びた。

環境部門は太陽光設備やLED照明など、実際の設備を販売・施工する。需要は脱炭素や電気料金の動向に左右されるが、価格競争と工事費が収益を圧迫し、直近期は小幅な赤字だった。人的資本経営には研修、IT教育、技術者関連サービス、健康経営支援などが含まれる。タニタヘルスリンクなどの買収によって事業範囲は広がったが、人の時間を売る仕事も多い。

会社は2027年3月期から報告区分を大きく組み替えている。本分析では、過去との整合性を優先して2026年3月期の四つの開示区分を起点とし、AI代替の影響を分けるため七つの経済的な事業に細分化した。細分化した契約数、案件数、単価と内部利益の配分は会社の開示値ではなく、開示売上に整合するよう作った分析上の推計である。

優良さと弱いところ

フォーバルの堀、すなわち競争相手が簡単には奪えない強みは、技術の独占よりも中小企業との長年の取引関係にある。中小企業には専任の情報システム担当者を持たないところが多い。通信、機器、経営支援を一つの窓口に相談できる便利さは残るだろう。機器の導入や通信契約の切り替えには手間がかかり、営業担当者と顧客の信頼もすぐには置き換わらない。

しかし、これは強固な独占ではない。大塚商会、リコージャパン、キヤノンマーケティングジャパン、通信キャリア系列の法人営業会社なども、機器販売から保守・DX支援まで扱う。顧客が不満を持てば他社への乗り換えは可能だ。価格を継続的に引き上げても解約率が低いという定量的な証拠は、確認した開示からは得られなかった。

きづなPARKのデータも慎重に評価したい。約575万法人の基本情報は公的なgBizINFOと連携したもので、フォーバルだけが所有する情報ではない。約26万社の財務情報も外部データベースとの連携による。一方、約2万社の非財務情報の登録には独自の蓄積という価値がある。それでも、低解約率、年単位の移行障壁、値上げ実績など、記録の正本として高い成長を認めるための証拠が二つ以上そろったとは判断しない。

財務の質は明確な強みである。直近の純現金は約103億円で、自己資本の半分を超える。過去10年余りの営業利益も概ね黒字を保ち、利益が急変しにくい。一方、2026年3月期には投資有価証券評価損約7億円が純利益を押し下げた。M&Aや金融投資に使った資金が必ずしも高い利回りを生むわけではないことも示している。

自己資本は2016年3月期の約68億円から2026年3月期の約189億円へ増えたが、ROEは同期間の高い水準から直近では一桁台に下がった。配当を増やしつつ利益を内部に残してきた結果である。新たに投じた資本が過去と同じ収益率を生んでいる証拠は乏しく、買収後の利益成長と資本効率を併せて確認する必要がある。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内には約336万の中小企業が存在する。情報システム担当者の不足、経営者の高齢化、後継者問題、脱炭素対応など、中小企業が外部に助けを求める事情は多い。フォーバルにとっての機会は、設備を売ることそのものよりも、こうした顧客の課題を継続的に見つけられるかどうかにある。ただし、全中小企業が同社のサービスに同じ金額を支払うわけではない。潜在顧客数と実際の市場規模は区別しなければならない。

ICT機器と導入支援では、大塚商会、リコージャパン、キヤノンマーケティングジャパン、NTT系販売会社などが競合する。機器販売の数量は更新需要によって下支えされるが、メーカー直販、クラウドへの直接契約、機器の長寿命化が販売店の役割を縮める。機器の設置や現場での配線は残っても、ソフトの設定、調査、資料作成の工数は大幅に減る可能性がある。

人的な経営支援の市場は、需要が消えるというより売り方が変わる。AIエージェントが会計情報の分析、改善案の提示、行政手続き、ソフトの操作を直接担えば、顧客は担当者の作業時間に対して現在と同じ金額を支払わなくなる。対面の合意形成、金融機関との交渉、施工を伴う改善は残るが、人月や工数を収益源とする部分には構造的な数量減少を想定すべきである。

人的資本経営と関連する国内企業向け研修市場は、矢野経済研究所によると2025年度に6,075億円、2026年度に6,300億円の見通しである。フォーバルの人的資本経営部門は約35億円だが、健康支援や技術者関連も含むため、これをそのまま研修市場のシェアとみなせない。研修専業のインソースなどに加え、企業がAIで研修資料を内製する動きが競争相手となる。

通信と電力では、NTT系、KDDI系、新電力、地域の小売事業者などとの競争が続く。通信は契約の継続性が高いが、価格比較が容易で、回線の乗り換えが起こる。電力は契約件数だけでなく、一件当たり使用量と調達原価が利益を左右する。環境設備では太陽光・LEDの施工会社が多数存在し、同社に支配的な市場シェアがあるという証拠はない。

横断的な市場シェアの公式統計は確認できない。参考までに、きづなPARKの非財務データ登録約2万社は、国内中小企業数との単純比較で約0.6%に当たる。ただし、これは有料契約シェアでも、売上シェアでもない。今後の数量を考えるには登録数よりも、有料の継続顧客数、解約率、一社当たりの粗利益、現場業務と人的作業の構成比が欠かせない。

資本政策と M&A

資本配分には堅実さと未解決の課題が同居する。フォーバルは18年間減配をせず、2026年3月期まで4期連続で増配した。2026年3月期の年間配当総額は約8.1億円で、配当性向は54.7%、DOEは4.4%だった。ただし、配当性向の上昇には投資有価証券評価損による一時的な減益が含まれる。過去5年間の配当性向の中央値は50%に届かず、増配実績をそのまま高い総還元性向の確約とは扱わない。

2026年6月22日の資本コストに関する開示は、配当、自己株式取得、資本効率の均衡を掲げている。一方で、事業環境の変化が激しいため、経営計画に関する具体的な数値は公表していないと明記する。したがって、中期の売上高、営業利益、ROE、配当性向、DOE、総還元性向、自社株買い額について、将来の数字の約束はない。別途、2027年3月期の単年度予想として、売上770億円、営業利益41億円、純利益22億円を示している。

成長投資は、可視化伴走支援、金融機関・自治体との連携、タニタヘルスリンクなどの買収へ向かってきた。買収で顧客接点を増やす狙いは理解できるが、のれんと投資有価証券の価値を、利益の伸びによって回収できたかが問題である。2026年3月期末ののれんは約26億円あり、利益率の低い環境部門も抱える。少数株主としては、買収後の増分利益と現金回収を確認したい。

上位10株主の保有比率は約79%で、創業者関係者や事業上の関係者の影響力は大きい。しかし、増配が続いているため、余剰現金の株主への戻り方を最も低い水準に決めつける理由はない。純現金のうち事業運営に不要と判断する55億円については、少数株主に帰属する価値を75%に評価する。株主優待は保有株主数を基に年間約0.1億円の費用を見込み、各筋書きの累計還元に含めた。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

フォーバルは単なる通信機器販売会社ではなく、中小企業の経営課題を継続的に発見する仕組みを築きつつある。中小企業は大企業ほど専門部署を持てず、情報システム、脱炭素、資金調達、人材育成を同時に進める余力が乏しい。そこに一つの窓口で入れる価値は大きい。取引先との信頼を築くまでには長い時間がかかるため、AIが資料作成を容易にしても、経営者が相談相手を簡単に替えるとは限らない。

きづなPARKには約2万社の非財務情報が登録され、金融機関や自治体との連携も進む。これが単なる情報閲覧から、融資、経営診断、補助金、改善施策の実行を結ぶ基盤に育つなら、顧客一社との取引は深くなる。AIを使って社内の作業を減らし、担当者がより多くの顧客を受け持てるようになれば、既存の顧客接点を維持しながら利益率を上げられる。

通信と電力には継続課金の性質があり、機器販売やGX設備には現場で作業する必要が残る。電力の契約件数は足元でも増えており、再生可能エネルギーや省エネ投資は長期的な追い風になりうる。人的コンサルティングの売上が減っても、物理的な設備と継続契約から生じる利益が補う構造は十分に考えられる。

純現金が厚く、景気後退でも営業網を維持できる点も強い。資金繰りの弱い競合が撤退した場合、顧客や営業人員を獲得する機会が生まれる。買収についても、企業ドクター事業と相互送客できる領域に絞れば、顧客当たりの取引額を増やす可能性がある。企業との関係性を持つこと自体が、10年後にも価値を持つという見方である。

慎重な見方

フォーバルの本質的な弱さは、顧客との関係が強くても、顧客が購入する作業の量は減りうることだ。経営資料の整理、業務改善の提案、クラウドの設定、社内研修は、AIエージェントによる代替が進みやすい。現在は担当者が時間をかけて行うから料金が発生するが、10年後には顧客自身が同等の作業を低い費用で済ませられる可能性がある。

きづなPARKの約575万法人の基本情報は公的データとの連携であり、それ自体が競合の参入を防ぐものではない。非財務情報の登録約2万社も、有料契約数や解約率と一致しない。金融機関や自治体との提携が増えても、実際の経営支援業務の中心を金融機関やソフト事業者が自ら担うなら、フォーバルの収益取り分は小さくなる。利用者が増えることと、収益の堀が強くなることを混同してはならない。

機器販売ではメーカー直販とクラウド化が続き、単価が上がっても数量が減る。電力では調達原価や顧客獲得費が利益を左右し、売上高の拡大が必ずしも収益を増やさない。環境設備には多数の施工業者があり、案件を増やすには営業費用も増える。人的資本経営では、AIによる教材作成や教育の内製化によって、研修会社が担う仕事の単価と量の両方が圧迫される。

純現金があっても、それを少数株主が直ちに受け取れるとは限らない。上位株主への持株集中が大きく、買収や事業投資の判断には外部株主が関与しにくい。2026年3月期の投資有価証券評価損は、事業の成長を狙った資本配分にも損失が生じることを示した。自己資本が増えても稼ぐ力が伸びなければ、ROEは下がり続ける。10年後も事業が存続することと、現在の株価に見合う価値を生むことは別である。

どちらに重みを置いたか

顧客基盤と財務の強さでは前向きな評価ができるが、10年後の収益を予測するうえでは慎重な見方の論点が重い。特に、人的支援の需要が残ることと、現在の工数に基づく料金が維持されることは別である。確率は楽観側30%、中立33%、悲観側37%とし、悲観側をやや厚くした。これはAIによる数量減少を確率でもう一度差し引くためではない。有料契約の継続率やデータ基盤の収益性が十分に開示されず、競争上の優位がどれほど長持ちするか不確かだからである。最終的な現在価値は約227億円で、基準時点の約283億円を下回る。現時点では安全域が不足していると判断する。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 1,257 円328 億円(+ 還元の換算額還元の合計 322 円84 億円)。 今の値に割り戻すと 869 円227 億円、今との差 −16.7%、 期待の年率 +4.8%(資本コスト 7.0%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 12% 2,424 円633 億円 578 円151 億円 +187.9% +12.8% 360 円94 億円
やや楽観 18% 1,823 円476 億円 463 円121 億円 +119.2% +9.3% 411 円107 億円
中立 33% 1,314 円343 億円 348 円91 億円 +59.4% +5.4% 549 円143 億円
やや悲観 25% 609 円159 億円 195 円51 億円 −22.9% −2.9% 201 円53 億円
悲観 12% 435 円114 億円 47 円12 億円 −53.8% −7.7% 58 円15 億円
加重平均100% 1,257 円328 億円322 円84 億円 +51.4% +4.8% 1,579 円412 億円

今の株価時価総額 1,043 円272 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 12% 顧客接点を生かし、通信・電力・GXも大きく拡大 利益 42 億円 · PER 14.3 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 2,424 円633 億円

フォーバルの顧客接点が、通信機器を売る営業網から、中小企業の課題を継続的に発見する紹介網へ進化する。きづなPARKを介して金融機関や自治体からの相談が増え、企業ドクターの担当者はAIを使って一社当たりの作業時間を減らす。それでも人的コンサルティングの契約換算数量は現在を超えない。成長の源泉は、現場で導入するICT機器、電力・ガスの契約、GX設備の販売である。

大塚商会や通信キャリア系列との競争は続くが、中小企業の経営課題を一括して引き受ける利便性によって顧客を獲得する。脱炭素と電力料金対策が企業の設備更新を後押しし、施工案件は大幅に増える。環境部門は黒字化し、テレコム部門も仕入原価を管理しながら契約数を伸ばす。

経営陣は買収を隣接領域に絞り、のれんの負担よりも追加の利益が大きくなるように資金を使う。配当を増やしながら成長投資も進め、10年後の営業利益は72億円を超える。人的支援のAI代替を免れた筋書きではなく、物理的な設備と契約サービスへの事業転換が非常にうまく進んだ場合である。

  • 可視化伴走型の経営・DXコンサルティング:数量 9,000(年間の有料支援契約換算件数・件。複数の支援を受ける顧客は契約換算で数える推計値)× 価格 0.02(支援契約換算1件当たり年間売上・億円)→ 売上 145 億円・営業利益 14 億円。人月型の数量0.90倍、価格1.34倍。作業効率化で利益率10%。AIを売って数量を増やす想定にはしない。
  • ICT機器・ネットワーク設備の販売と現地導入:数量 40,000(年間の機器更新・導入案件数・件。複数台を含む案件換算の推計値)× 価格 0.01(機器更新・導入案件1件当たり売上・億円)→ 売上 446 億円・営業利益 29 億円。現地導入案件が増加。案件単価は高機能化と物価によって1.42倍。
  • 法人向け通信・モバイル継続契約:数量 105,000(年間の通信契約換算件数・件。回線やサービスの契約を年間換算した推計値)× 価格 0.00(通信契約換算1件当たり年間売上・億円)→ 売上 142 億円・営業利益 10 億円。通信契約換算数量1.11倍。継続顧客を増やし価格も1.40倍。
  • 電力・都市ガスなどのユーティリティ契約:数量 82,000(年間の電力・ガス供給契約換算件数・件)× 価格 0.00(供給契約換算1件当たり年間売上・億円)→ 売上 194 億円・営業利益 12 億円。契約換算数量1.37倍、料金1.34倍。調達管理の改善を伴う。
  • 印刷・保険取次・通信周辺の受託サービス:数量 7,600(年間の取次・受託処理案件換算数・件)× 価格 0.01(取次・受託処理案件換算1件当たり売上・億円)→ 売上 46 億円・営業利益 2 億円。AI代替で数量0.95倍、単価1.31倍。取次と残る受託業務を集約。
  • 太陽光・LED・環境設備の販売施工:数量 2,300(年間の設備導入・施工案件数・件。規模の異なる工事の換算件数)× 価格 0.06(設備導入・施工案件1件当たり売上・億円)→ 売上 134 億円・営業利益 8 億円。省エネ投資の拡大で施工件数が約1.92倍。赤字から黒字化。
  • 研修・IT教育・人的資本・健康経営支援:数量 4,800(年間の研修・人材支援契約換算件数・件)× 価格 0.01(研修・人材支援契約換算1件当たり売上・億円)→ 売上 43 億円・営業利益 4 億円。AI代替後の数量0.96倍、単価1.29倍。実地研修と健康支援に集中。

倍率:kは7.0%、moatはnormalで超過収益が長期に半分薄れる。事業ROEは余剰現金55億円を除いた自己資本294億円と、現金利息控除後の利益41.43億円から約14.1%。RONICは約10.5%となる。AIエージェント代替を反映したg_longが0%なので、正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)=1÷7.0%=14.29倍。事業利益41.43億円に掛け、余剰現金55億円の75%を加える。現在・過去・同業の市場PERは根拠にしない。

確率:顧客紹介と金融機関連携が強まり、設備・電力の契約が拡大し、人的支援の減少を補って余りある場合。ただしAIエージェントの有料販売実績による裏付けがないため、人的支援の数量そのものは増加させず、全体の実現確率を12%とする。

やや楽観 18% 継続契約が伸び、人的支援の縮小を補う 利益 31 億円 · PER 14.3 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 1,823 円476 億円

企業ドクターの顧客基盤が安定し、機器更新、通信契約、電力契約をまとめて提案する商流が定着する。人的な経営支援では、AIエージェントが資料作成や設定を肩代わりし、契約換算数量が現在の8割まで減る。それでも、担当者は経営者との面談や実行支援へ役割を移し、残った仕事では比較的良い採算を維持する。

ICT機器の販売はメーカー直販やクラウド化の逆風を受けるが、現地設置やセキュリティ対応が必要な顧客からの受注が増える。電力では契約数を伸ばしながら調達費用を抑え、テレコム事業の利益が安定する。環境設備は需要回復に合わせて受注を増やし、営業赤字から抜け出す。

金融機関との連携は顧客紹介の経路として有効に働くが、きづなPARKが市場を支配する基盤にまで育つとは仮定しない。買収は小規模な補完案件にとどめ、のれんによる負担を管理する。10年後の営業利益は53億円程度となり、継続取引の蓄積が利益の成長につながる。

  • 可視化伴走型の経営・DXコンサルティング:数量 8,000(年間の有料支援契約換算件数・件。複数の支援を受ける顧客は契約換算で数える推計値)× 価格 0.02(支援契約換算1件当たり年間売上・億円)→ 売上 125 億円・営業利益 11 億円。人月型数量0.80倍は強気側の想定。価格1.30倍でも人手の案件数は減る。
  • ICT機器・ネットワーク設備の販売と現地導入:数量 37,200(年間の機器更新・導入案件数・件。複数台を含む案件換算の推計値)× 価格 0.01(機器更新・導入案件1件当たり売上・億円)→ 売上 397 億円・営業利益 23 億円。機器導入件数1.06倍、案件単価1.36倍。施工・保守の付帯価値が残る。
  • 法人向け通信・モバイル継続契約:数量 100,000(年間の通信契約換算件数・件。回線やサービスの契約を年間換算した推計値)× 価格 0.00(通信契約換算1件当たり年間売上・億円)→ 売上 129 億円・営業利益 7 億円。通信契約が微増し、単価は物価並みに上昇。
  • 電力・都市ガスなどのユーティリティ契約:数量 73,500(年間の電力・ガス供給契約換算件数・件)× 価格 0.00(供給契約換算1件当たり年間売上・億円)→ 売上 174 億円・営業利益 10 億円。電力契約換算数量1.23倍。調達利益率5.5%を維持。
  • 印刷・保険取次・通信周辺の受託サービス:数量 6,800(年間の取次・受託処理案件換算数・件)× 価格 0.01(取次・受託処理案件換算1件当たり売上・億円)→ 売上 40 億円・営業利益 2 億円。AI代替を受けて数量0.85倍、価格1.28倍。
  • 太陽光・LED・環境設備の販売施工:数量 1,720(年間の設備導入・施工案件数・件。規模の異なる工事の換算件数)× 価格 0.06(設備導入・施工案件1件当たり売上・億円)→ 売上 98 億円・営業利益 4 億円。設備施工の数量1.43倍、単価1.34倍で黒字化。
  • 研修・IT教育・人的資本・健康経営支援:数量 4,250(年間の研修・人材支援契約換算件数・件)× 価格 0.01(研修・人材支援契約換算1件当たり売上・億円)→ 売上 38 億円・営業利益 3 億円。研修・人的支援の数量0.85倍、価格1.29倍。

倍率:事業利益は余剰現金55億円の税後利息0.77億円を差し引いた30.43億円。事業自己資本271億円に対するROEは約11.2%で、moat normalのRONICは約9.1%。k7.0%、長期名目成長g0%から正当化PERは14.29倍となる。利益にその倍率を適用し、余剰現金の戻り方0.75を別途加える。

確率:通信・電力の継続契約とICT設備更新が堅調で、環境部門も正常な利益を出す筋書き。これらの事業には現場の需要が残るが、競合が多く一社だけが大きくシェアを取ることは容易でないため18%とした。

中立 33% 物理的な取引は残るが、人の作業を売る量が減る 利益 22 億円 · PER 14.3 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 1,314 円343 億円

中小企業向けの通信機器、ネットワーク設備、電力契約は引き続き必要とされる。フォーバルは顧客の相談窓口としての地位を維持するが、経営者が買うものの中身は変わる。資料の作成、経営数値の比較、クラウドの設定、研修教材の作成などは、AIエージェントを使った顧客自身の業務へ移る。

そのため、可視化伴走支援の契約換算数量は現在の65%、研修・人的資本関連も65%になる。値上げとサービスの高度化で単価は上がるものの、数量減少をすべて補うことはできない。一方、機器販売には現地作業が残り、電力・ガスは契約数を少し増やす。環境設備も足元の赤字からは回復するが、競争が激しく高い利益率は得られない。

きづなPARKは営業活動と顧客情報の整理に役立つが、解約率が極めて低い共同基盤になるほどの独占力は確認できない。買収は顧客接点の維持には寄与するものの、増分の資本収益率は大きく改善しない。連結売上は物価上昇もあって約828億円へ増えるが、営業利益は約36億円にとどまる。株主還元は続き、財務は安定しているが、利益成長が資本の積み上がりに追いつかない10年となる。

  • 可視化伴走型の経営・DXコンサルティング:数量 6,500(年間の有料支援契約換算件数・件。複数の支援を受ける顧客は契約換算で数える推計値)× 価格 0.02(支援契約換算1件当たり年間売上・億円)→ 売上 100 億円・営業利益 8 億円。AIエージェント代替の人月型。数量0.65倍、価格1.28倍、2036年以降の長期名目成長0%。
  • ICT機器・ネットワーク設備の販売と現地導入:数量 33,250(年間の機器更新・導入案件数・件。複数台を含む案件換算の推計値)× 価格 0.01(機器更新・導入案件1件当たり売上・億円)→ 売上 339 億円・営業利益 16 億円。物理的な設備導入の数量0.95倍、案件単価1.30倍。設定工数の減少を含む。
  • 法人向け通信・モバイル継続契約:数量 87,400(年間の通信契約換算件数・件。回線やサービスの契約を年間換算した推計値)× 価格 0.00(通信契約換算1件当たり年間売上・億円)→ 売上 105 億円・営業利益 5 億円。通信契約換算数量0.92倍、単価1.25倍。契約競争と通信料金の値下げ圧力を考慮。
  • 電力・都市ガスなどのユーティリティ契約:数量 63,000(年間の電力・ガス供給契約換算件数・件)× 価格 0.00(供給契約換算1件当たり年間売上・億円)→ 売上 149 億円・営業利益 8 億円。契約換算数量1.05倍、料金1.34倍。電力調達費用も上がるため利益率はほぼ据え置き。
  • 印刷・保険取次・通信周辺の受託サービス:数量 5,440(年間の取次・受託処理案件換算数・件)× 価格 0.01(取次・受託処理案件換算1件当たり売上・億円)→ 売上 30 億円・営業利益 1 億円。事務・受託業務のAI代替により数量0.68倍、価格1.22倍。
  • 太陽光・LED・環境設備の販売施工:数量 1,320(年間の設備導入・施工案件数・件。規模の異なる工事の換算件数)× 価格 0.06(設備導入・施工案件1件当たり売上・億円)→ 売上 75 億円・営業利益 2 億円。施工数量1.10倍、単価1.33倍。営業利益率2.5%まで回復。
  • 研修・IT教育・人的資本・健康経営支援:数量 3,250(年間の研修・人材支援契約換算件数・件)× 価格 0.01(研修・人材支援契約換算1件当たり売上・億円)→ 売上 29 億円・営業利益 2 億円。研修・人的支援のAI代替により数量0.65倍、価格1.27倍。

倍率:10年後の純利益21.9億円から余剰現金55億円の税後利息0.77億円を除き、事業利益を21.13億円とする。事業自己資本は300億円から55億円を除いた245億円で、事業ROEは約8.6%。moat normalによるRONICは約7.8%となる。k7.0%、AI代替を反映したg_long0%から正当化PERは14.29倍。事業利益の価値約302億円に余剰現金の株主帰属価値41.25億円を加える。過去・現在の市場倍率には依存しない。

確率:主力のICT設備と通信・電力契約は継続する一方、コンサルティング・研修・事務受託の数量がAIエージェント代替で約3割から4割減る。業界の平均的な競争と同社の既存顧客基盤を同時に反映した中心像として33%とした。

やや悲観 25% AIと直販に押され、顧客接点の収益性が下がる 利益 11 億円 · PBR 0.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 609 円159 億円

顧客はフォーバルとの取引を続けても、人が時間をかけて行う支援には次第に費用を払わなくなる。経営資料の作成やソフトの設定はAIエージェントが直接処理し、可視化伴走支援の契約換算数量は現在の55%まで減る。研修サービスも同じ圧力を受け、講師や教材の付加価値が保ちにくくなる。

ICT設備ではメーカー直販とクラウド化が進み、導入案件は現在の8割になる。通信料金の競争も厳しく、契約の純減と単価の伸び悩みが重なる。電力は既存契約が残るが、競争と調達費用によって稼ぐ力が抑えられる。環境設備は需要が伸びず、工事費の上昇も吸収できない。

金融機関との連携は続くものの、金融機関自身が顧客向けのAI経営支援を内製するため、紹介された顧客から得られる手数料が下がる。経営陣は営業網維持と既存事業の立て直しに資金を使い、大きな増配はできない。10年後の営業利益は約19億円まで縮む。自己資本は増えてもその収益率は資本コストに届かず、株式価値は今の事業資産と現金による下支えが中心になる。

  • 可視化伴走型の経営・DXコンサルティング:数量 5,500(年間の有料支援契約換算件数・件。複数の支援を受ける顧客は契約換算で数える推計値)× 価格 0.01(支援契約換算1件当たり年間売上・億円)→ 売上 76 億円・営業利益 4 億円。人的支援の数量0.55倍、価格1.15倍。顧客の直接AI利用で価格交渉力が低下。
  • ICT機器・ネットワーク設備の販売と現地導入:数量 28,000(年間の機器更新・導入案件数・件。複数台を含む案件換算の推計値)× 価格 0.01(機器更新・導入案件1件当たり売上・億円)→ 売上 268 億円・営業利益 9 億円。導入数量0.80倍、価格1.22倍。メーカー直販と設定工数削減の影響。
  • 法人向け通信・モバイル継続契約:数量 76,000(年間の通信契約換算件数・件。回線やサービスの契約を年間換算した推計値)× 価格 0.00(通信契約換算1件当たり年間売上・億円)→ 売上 85 億円・営業利益 3 億円。通信契約数量0.80倍、単価1.16倍。料金競争で収益率が低下。
  • 電力・都市ガスなどのユーティリティ契約:数量 51,000(年間の電力・ガス供給契約換算件数・件)× 価格 0.00(供給契約換算1件当たり年間売上・億円)→ 売上 116 億円・営業利益 6 億円。電力契約数量0.85倍、料金1.28倍。調達価格への対応は続く。
  • 印刷・保険取次・通信周辺の受託サービス:数量 4,400(年間の取次・受託処理案件換算数・件)× 価格 0.01(取次・受託処理案件換算1件当たり売上・億円)→ 売上 23 億円・営業利益 1 億円。受託処理件数0.55倍、価格1.12倍。
  • 太陽光・LED・環境設備の販売施工:数量 900(年間の設備導入・施工案件数・件。規模の異なる工事の換算件数)× 価格 0.05(設備導入・施工案件1件当たり売上・億円)→ 売上 48 億円・営業利益 0 億円。施工件数0.75倍、単価1.24倍。固定費を賄う程度にとどまる。
  • 研修・IT教育・人的資本・健康経営支援:数量 2,750(年間の研修・人材支援契約換算件数・件)× 価格 0.01(研修・人材支援契約換算1件当たり売上・億円)→ 売上 22 億円・営業利益 1 億円。人的研修・支援数量0.55倍、価格1.15倍。

倍率:10年後のROEは11.0÷270.0=約4.1%で、k7.0%に届かない。成長投資が価値を増やさないため、将来の自己資本270億円に簿価倍率を掛けず、現在の自己資本189.4億円の0.84倍に相当する約159億円を資産による慎重な評価とする。今の純現金と売却可能資産の税後価値約108億円を超え、かつ事業の稼ぐ力11億円÷7.0%=約157億円と概ね整合する。過去の谷の市場PBRは根拠にしていない。

確率:会社固有の懸念は、きづなPARKの有料契約・解約率が十分に開示されず、人的支援の収益構造と継続的なデータ利用収入を切り分けられないことである。中立より大きいシェア喪失と利益率の低下が起こる可能性を25%とした。

悲観 12% 経営支援の代替と直販が進み、構造的な赤字に陥る 利益 −6 億円 · PBR 0.6 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 435 円114 億円

AIエージェントが中小企業の経営分析、報告書作成、システム設定、申請手続き、研修を低費用で行うようになり、フォーバルの人的経営支援は従来の業務量を維持できなくなる。可視化伴走支援の契約換算数量は現在の4割へ減り、残る案件にも強い値下げ圧力がかかる。きづなPARKのデータ連携は存在し続けても、金融機関やソフト事業者が顧客向けサービスを直接提供するため、手数料を確保できない。

ICT機器ではメーカー直販とクラウド化が進み、販売店を経由する案件が大きく減る。電力・通信では契約獲得費用が増え、仕入原価の変動を吸収できなくなる。環境設備は受注減と施工費上昇が重なって赤字となる。研修も教材のAI生成と企業内での内製化によって収益性を失う。

経営陣は顧客基盤を維持するために営業人員やシステム投資を残すが、固定費の削減が売上減少に追いつかない。買収資産や投資有価証券の減損が途中で発生し、利益の流れも悪化する。2036年3月期は連結営業赤字となり、10年間の累計利益もマイナスになる。事業を成長企業として評価する理由はなくなり、現在の純現金と換金できる資産が株主価値の主要な支えとなる。

  • 可視化伴走型の経営・DXコンサルティング:数量 4,000(年間の有料支援契約換算件数・件。複数の支援を受ける顧客は契約換算で数える推計値)× 価格 0.01(支援契約換算1件当たり年間売上・億円)→ 売上 52 億円・営業利益 −2 億円。人的支援の数量0.40倍、価格1.08倍。固定の営業費用を吸収できない。
  • ICT機器・ネットワーク設備の販売と現地導入:数量 19,250(年間の機器更新・導入案件数・件。複数台を含む案件換算の推計値)× 価格 0.01(機器更新・導入案件1件当たり売上・億円)→ 売上 163 億円・営業利益 2 億円。機器導入案件0.55倍、単価1.08倍。直販とクラウド化により粗利益が低下。
  • 法人向け通信・モバイル継続契約:数量 61,750(年間の通信契約換算件数・件。回線やサービスの契約を年間換算した推計値)× 価格 0.00(通信契約換算1件当たり年間売上・億円)→ 売上 66 億円・営業利益 0 億円。通信契約数量0.65倍。獲得費用と競争で利益が消える。
  • 電力・都市ガスなどのユーティリティ契約:数量 40,800(年間の電力・ガス供給契約換算件数・件)× 価格 0.00(供給契約換算1件当たり年間売上・億円)→ 売上 84 億円・営業利益 3 億円。電力契約数量0.68倍、料金1.16倍。既存の物理的サービスは残る。
  • 印刷・保険取次・通信周辺の受託サービス:数量 3,200(年間の取次・受託処理案件換算数・件)× 価格 0.00(取次・受託処理案件換算1件当たり売上・億円)→ 売上 15 億円・営業利益 −1 億円。事務・受託数量0.40倍、価格1.05倍。
  • 太陽光・LED・環境設備の販売施工:数量 600(年間の設備導入・施工案件数・件。規模の異なる工事の換算件数)× 価格 0.05(設備導入・施工案件1件当たり売上・億円)→ 売上 28 億円・営業利益 −2 億円。施工数量0.50倍、単価1.10倍。施工体制の固定費が重い。
  • 研修・IT教育・人的資本・健康経営支援:数量 2,000(年間の研修・人材支援契約換算件数・件)× 価格 0.01(研修・人材支援契約換算1件当たり売上・億円)→ 売上 15 億円・営業利益 −1 億円。研修・人的支援数量0.40倍、価格1.10倍。AIによる研修内製化が進む。

倍率:2036年には営業赤字・純損失であるため、負の利益にPERを掛けない。現在の自己資本189.4億円に対する0.60倍の約113.6億円を株式価値とする。悲観の10年後の自己資本154億円に0.60倍を掛けていない。現在の純現金と換金可能資産による床108億円を下回らず、かつ現在の時価総額283億円と10年間の還元の合計を大きく下回る。過去の谷のPBRや将来の積み上がった帳簿資本は倍率の根拠にしていない。

確率:AIによる業務代替、メーカー・金融機関の直接サービス、電力契約の競争、買収資産の減損が重なる複合的な失敗である。現在の純現金と既存契約が急速な倒産を防ぐため、単独の最頻ケースとは見ず12%とする。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

可視化伴走型の経営・DXコンサルティング

中小企業の経営課題の診断、改善提案、DX・GXの支援など、主として人の助言と作業時間で価値を提供する事業。AI代替では人月・工数型に分類する。

数量年間の有料支援契約換算件数・件。複数の支援を受ける顧客は契約換算で数える推計値価格支援契約換算1件当たり年間売上・億円売上営業利益
今 2026/03 10,000 0.01 120 12
10 年後 中立 6,500 0.02 100 8

取り方:親会社のフォーバルビジネスグループ売上394.56億円のうち、経営支援・DX伴走に120億円を配分した分析上の推計。会社は人的支援だけの有料契約数や売上を分離開示していない。1件当たり年間120万円で1万契約換算としたが、実際の顧客社数を示すものではない。きづなPARKの非財務情報登録約2万社は無償登録も含みうるため、有料契約数として流用していない。AIエージェント代替の人月型として中立の10年後数量を0.65倍、価格を1.28倍、長期成長率を名目0%とする。

ICT機器・ネットワーク設備の販売と現地導入

OA機器、通信・ネットワーク機器、周辺設備の販売、設置、現地作業を含む。物理的な納入・施工は残るが、設定や受託構築の工数部分はAI代替を受ける。

数量年間の機器更新・導入案件数・件。複数台を含む案件換算の推計値価格機器更新・導入案件1件当たり売上・億円売上営業利益
今 2026/03 35,000 0.01 275 13
10 年後 中立 33,250 0.01 339 16

取り方:開示上のフォーバルビジネスグループ売上394.56億円から、人的経営支援の推計120億円を除いた274.56億円を機器・現地導入に配分した。年間3.5万案件と1件当たり約78万円は会社の出荷数量の開示ではなく、設備の販売・施工を含む案件単価としての推計である。中立の実質案件数量は10年で0.95倍、価格は1.30倍とする。現地施工が残る一方、設定工数、メーカー直販、クラウド化が数量と単価を押し下げる。

法人向け通信・モバイル継続契約

VoIP、固定・モバイル通信などの契約サービス。回線提供という継続サービスが中心で、営業・事務・契約変更の操作はAI代替を受ける。

数量年間の通信契約換算件数・件。回線やサービスの契約を年間換算した推計値価格通信契約換算1件当たり年間売上・億円売上営業利益
今 2026/03 95,000 0.00 92 4
10 年後 中立 87,400 0.00 105 5

取り方:連結フォーバルテレコムビジネスグループ売上234.53億円を、上場子会社フォーバルテレコムの2026年3月期のIP&Mobile事業とユーティリティ事業の売上構成を参考に分解した。子会社と親会社の報告範囲が異なるため、構成比で調整した概算である。9.5万の年間契約換算数は非開示であり、回線契約・法人顧客の実数ではない。中立では数量0.92倍、価格1.25倍とした。

電力・都市ガスなどのユーティリティ契約

電力・都市ガスを契約顧客に供給する継続型の事業。AIによる工数代替よりも、契約件数、使用量、調達原価、料金改定が収益を決める。

数量年間の電力・ガス供給契約換算件数・件価格供給契約換算1件当たり年間売上・億円売上営業利益
今 2026/03 60,000 0.00 106 8
10 年後 中立 63,000 0.00 149 8

取り方:フォーバルテレコムの有価証券報告書に示されたユーティリティ事業売上と、親会社のテレコム報告セグメント売上との差を調整し、約106.2億円を配分した。年間6万契約換算、1件当たり約17.7万円は非開示のため分析上の推計である。会社は電力の契約件数が増えていると説明するが実数は確認できない。中立の契約換算数量は1.05倍、名目料金は物価3%に対応する1.34倍とした。利益率は仕入電力価格によって別に評価する。

印刷・保険取次・通信周辺の受託サービス

フォーバルテレコム関連の印刷、保険、その他周辺サービス。販売・取次の部分と、事務・処理工数に依存する部分が混在する。

数量年間の取次・受託処理案件換算数・件価格取次・受託処理案件換算1件当たり売上・億円売上営業利益
今 2026/03 8,000 0.00 37 1
10 年後 中立 5,440 0.01 30 1

取り方:フォーバルテレコムビジネスグループ売上234.53億円から、通信91.70億円と電力・ガス106.20億円を除く残額36.63億円を配分した。印刷や保険関連などの合計であり、個々の実際の契約単価を示すものではない。8千案件換算としたのはモデル上の単位である。事務処理や取次のAIエージェント代替が進むため、混合事業ながら中立の数量を0.68倍、価格を1.22倍とした。

太陽光・LED・環境設備の販売施工

太陽光発電、オール電化、LED照明などの設備販売・工事。施工という現場作業が必要なため、AIによる人的事務の置き換えとは区別する。

数量年間の設備導入・施工案件数・件。規模の異なる工事の換算件数価格設備導入・施工案件1件当たり売上・億円売上営業利益
今 2026/03 1,200 0.04 51 0
10 年後 中立 1,320 0.06 75 2

取り方:総合環境コンサルティングビジネスグループの2026年3月期外部売上51.25億円とセグメント損失約0.28億円を起点とする。設備ごとの出荷台数と単価は開示されていないため、年間1200件の案件換算、1件当たり約427万円と推計した。2025年3月期の売上63.46億円から減少しており、数量の一方的な成長は前提にしない。中立の数量を1.10倍、単価を1.33倍とした。

研修・IT教育・人的資本・健康経営支援

企業研修、IT教育、技術者関連サービス、健康経営支援など。研修・人材サービス部分はAIエージェント代替の人月・工数型に分類する。

数量年間の研修・人材支援契約換算件数・件価格研修・人材支援契約換算1件当たり売上・億円売上営業利益
今 2026/03 5,000 0.01 35 3
10 年後 中立 3,250 0.01 29 2

取り方:人的資本経営セグメントの2026年3月期外部売上34.905億円、利益約3.337億円を使用する。年間5000件換算と平均約70万円はモデル上の推計であり、研修受講者の人数ではない。2025年度の国内企業向け研修市場6075億円は矢野経済研究所の調査によるが、同セグメントには健康支援なども含まれるため、34.9億円を全額研修市場の売上シェアにはしない。AIによる資料作成、教育の内製化、人材需要の変化を反映し、中立の数量を0.65倍、価格を1.27倍とした。市場出典:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/4172

リスクと懸念

AIエージェント代替による人月・工数収益の縮小

経営診断、資料作成、IT設定、運用支援、研修、事務受託は、人が作業すること自体が料金の根拠となりやすい。AIエージェントがこれらを直接実行するようになれば、顧客は同じ作業量に現在と同じ料金を払わなくなる。中立でも人的支援の数量を10年間で35%程度減らし、2036年より先の名目成長率を0%とした。

顧客データが独占的な堀にならない可能性

きづなPARKの法人基本情報約575万件は公的データとの連携であり、同社だけが所有するものではない。非財務情報の登録約2万社も有料契約数とは一致しない。データの利用頻度、解約率、価格改定の実績が不明なままでは、金融機関や競合ソフト事業者による代替を防げると判断できない。

ICT機器販売の中抜きと顧客獲得費用

大塚商会、リコージャパン、キヤノンマーケティングジャパン、NTT系の法人営業などと競合する。メーカー直販やクラウドへの直接契約が増えれば、機器を販売する代理店の取り分が縮む。顧客との関係を維持するために営業費用だけが残ると、名目売上が増えても利益率は下がる。

電力の調達価格と低い利益率

小売電力は契約件数だけを伸ばしても、調達費用が上昇すれば利益が減る。2026年3月期には売価低下と契約増加が同時に起こっており、売上と利益は同じ方向に動かない。料金体系や電力市場制度の変更、顧客の乗り換えも影響するため、物価上昇による売上増をそのまま利益増には変換していない。

M&A・のれん・投資有価証券の回収

グループは買収を通じて人的資本経営や健康支援などに事業を広げてきた。一方、2026年3月期には約7億円の投資有価証券評価損が発生した。のれんも約26億円残る。買収後に営業利益が十分増えなければ、積み上げた自己資本の収益率が下がり、追加の減損で株主利益が傷む可能性がある。

創業者関係者などへの株式集中と現金配分

上位10株主は発行済自己株式控除後の株式の約79%を保有する。長期経営には有利な面があるが、少数株主は余剰現金をいつ還元するか自ら決められない。増配が続いているため過度な懸念は不要だが、自己株式の本格的な取得や買収の投資収益率に関する定量的な約束がない点は評価に反映する必要がある。

人口動態・人材確保・リース固定費

国内中小企業の減少や事業承継に伴う廃業が続けば、潜在的な契約先は減る。営業担当者、技術者、施工人員の確保にも費用がかかり、AIによる事務効率化だけでは現場費用を削減しきれない。新リース会計基準で事務所などの利用権とリース負債が貸借対照表に計上されても、家賃に相当する固定的な支払い義務が消えるわけではない。

今後の分かれ目

きづなPARKの有料利用社数と解約率が開示され、年5%未満の解約率が複数年続き、価格改定後も維持されたら
非財務データが単なる営業支援ではなく、継続収益の基盤になっている可能性を再評価する。記録の正本として認められる証拠が二つ以上そろえば、該当部分の数量と2036年以降の長期成長率を上方修正する。
人的コンサルティング売上がAI導入後も伸び、顧客当たりの粗利益と契約数も増えたら
単なる工数削減ではなく、成果に対する対価を獲得できていると判断する。金額が裏付けられた新たなAIサービス収益について、楽観・やや楽観の数量前提を再検討する。
通信・電力の契約数が増えても、部門利益率が継続して低下したら
数量成長の価値を引き下げる。特に電力の仕入原価と顧客獲得費用を確認し、やや悲観の利益率と確率を上方修正する。
ICT機器の売上が伸びる一方、粗利益や現地導入案件数が減り続けたら
価格上昇だけによる名目売上の拡大と見なし、数量・利益率の前提を下げる。機器販売が継続的な顧客接点として機能しているか、案件当たりの継続収益を確認する。
環境部門が安定して営業黒字を出し、施工件数と売上総利益が増加したら
設備の現場施工はAIによる直接代替を受けにくいため、GX部門の中立数量と利益率を引き上げる。ただし工事費上昇と受注獲得費用を控除した実際の利益を評価する。
大きな買収の後にのれんが増え、連結ROEが資本コストを下回り続けたら
資本配分による価値の毀損と判断する。買収資産の収益見通しを引き下げ、余剰現金の株主への戻り方についても実績に基づいて再評価する。
配当性向50%以上が複数年続くか、発行済自己株式控除後の株数が大きく減ったら
余剰現金が株主に戻る実績として評価し、excess_cash_returnを0.75から1.0へ引き上げることを検討する。事業価値とは別に、資本配分の改善分を反映する。

見ておくもの

  • 四半期ごとの企業ドクター関連売上、継続契約数、顧客当たり粗利益の開示
  • きづなPARKの有料利用社数、非財務データ登録社数、利用頻度、年間解約率
  • 通信・電力サービスの契約件数と一契約当たり売上・粗利益
  • ICT機器の導入案件数、売上総利益率、保守継続収益比率
  • 総合環境コンサルティングの施工件数と営業黒字の定着
  • 人的資本経営の研修受注件数、AI活用後の単価と利益率
  • 買収した事業の増分営業利益、のれん残高、投資有価証券の評価損益
  • 配当総額、実際の自社株買いによる株数の減少、配当性向の複数年推移
  • 2027年3月期からの新しい二つの報告セグメントと旧四区分との対応
  • 2028年3月期からの新リース会計基準による有利子負債・営業利益の表示変更

倍率と資本コストの決め方

基準株価1084円と自己株式控除後26113390株から、比較対象の現在時価総額を283.07億円とした。これは2026年10月16日の添付基準値であり、将来の事業数量やPERを決める入力には使用していない。2026年3月期の報告四事業の売上715.25億円、セグメント利益41.41億円と、連結調整約マイナス4.17億円を出発点とした。内部の七事業への分解は非開示部分の推計であり、公式の契約数と誤認しない。AIエージェント代替の縮みは10年後の人月型数量とg_longに反映し、資本コストのlifeには重ねていない。楽観から中立のPER14.29倍は、k7.0%と2036年以降の名目成長g0%から出した正当化倍率であり、市場のPERを参考に値段合わせしていない。悲観側は現在の自己資本189.4億円を基準にし、10年間の留保利益を積み上げた自己資本に床のPBRを掛けていない。悲観の時価総額113.64億円は、現在の純現金と換金資産による推計床108億円を超える。余剰現金55億円については税後利息を事業利益から除き、戻り方75%で別評価し、筋書きごとに額を指定して自動の余剰現金積み上げとの重複を避ける。2028年3月期からリース会計の表示が変わっても、10年の利益は従来の家賃費用を含む経済実態で比較する。

資本コスト 7.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。無リスク金利3%と株式リスクプレミアム4.5%による基本7.5%から、景気循環と純現金による合計0.5ポイントを差し引いた7.0%。βや企業規模の上乗せは使わず、買収・AI代替・ガバナンスの不確実性は事業の筋書きに反映した。

同じ業種(卸売業)の AI 分析

割安 ミクリード7687 小規模飲食店の仕入れを支える食材通販。堀は厚くないが、顧客開拓の余地と現金創出力に対して株価は割安 本質価値との差 +136.1% · 10 年 割安(年 +17.5%) 割安 尾家産業7481 外食と給食に食材を納める中堅の卸。稼ぐ力に比べて今の時価総額は軽く、割安とみる 本質価値との差 +135.2% · 10 年 割安(年 +18.2%) 割安 バリュエンスホールディングス9270 買取網と自社オークションの強みは再評価に値する。借入と在庫の危うさを織り込んでも長期価値は割安 本質価値との差 +117.1% · 10 年 割安(年 +18.9%) 割安 JKホールディングス9896 住宅建材卸の大手。薄利の商売だが純現金が厚く、10年先の本質価値は今の値段を大きく上回る(割安) 本質価値との差 +89.8% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 久世2708 首都圏の外食に食材を届ける卸。コロナ後に利益率が3倍になり、今の値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +84.0% · 10 年 割安(年 +15.6%) 割安 のむら産業7131 精米の袋と計量包装機の会社。コメの消費は細るが、機械と袋の組み合わせで顧客を囲い込み、現金も厚い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +83.5% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 藤井産業9906 北関東の電材・建材商社。時価総額の3分の2が純現金で、利益率は5%台の薄さ。10年の価値は現金の使い道が決める 本質価値との差 +80.1% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 マクニカホールディングス3132 半導体商社の国内最大手。AI需要が続けば価値は積み上がり、今の値段はやや割高だが利益の振れが大きい 本質価値との差 +76.7% · 10 年 割安(年 +15.1%) 割安 ヤマエグループホールディングス7130 九州最大の食品卸が買収で規模を倍にした。薄利だが、稼ぐ力に対して今の値段は安い 本質価値との差 +71.8% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 エスケイジャパン7608 クレーンゲームの景品を企画して卸す小さな会社。直近の急成長は山の利益で、10年では適正の近くと見る 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +14.7%) 割安 トラスコ中山株式会社9830 在庫を抱えて即納する工具卸は堀が確かだが利幅は薄い。10年の利益は物流投資の回収しだいで、今の値段は稼ぐ力に比べてやや安い 本質価値との差 +65.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 アルファパーチェス7115 大企業の間接材の購買を丸ごと請け負う堅実な会社。アスクルの子会社で現金が厚く、10年の利益の伸びに対して値段は控えめ 本質価値との差 +62.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ゼット8135 野球の「ZETT」を持つスポーツ卸。利益は薄いが、純現金と株式で時価総額を超える資産を抱え、稼ぎに対して値段は低い 本質価値との差 +62.0% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 ウイン・パートナーズ3183 心臓の低侵襲治療に絞る医療機器商社。薄い利益率でも資本が軽く、手元の現金も厚い。値付けは割安寄りとみる 本質価値との差 +61.7% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 コーア商事ホールディングス株式会社9273 後発品の原薬を輸入する商社で、注射剤の工場も持つ。純現金が厚く稼ぐ力は安定。10 年で測ると、今の時価総額にはやや余白がある 本質価値との差 +60.2% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 cotta3359 製菓通販の顧客基盤に理美容卸が加わり収益機会は広がった。買収負担とAI代替を織り込んでも長期価値には安全域がある 本質価値との差 +57.9% · 10 年 割安(年 +13.2%) 割安 アップルインターナショナル2788 日本の中古車を東南アジアへ運ぶ薄利の商社。利益は輸出先と為替しだいで、資本コストに届く年は少ない 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 英和9857 計測制御機器の技術商社。4 期連続の増収増益で実質無借金だが、ROE は資本コスト並み。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +56.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 鳥羽洋行7472 工場の自動化を支える老舗の技術商社。時価総額の9割近くが現金で、事業の値段は低い。やや割安 本質価値との差 +54.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ソレキア9867 機器販売の実需と純現金には価値がある。AI代替と大株主の資本配分を厳しく見ても長期価値は割安側 本質価値との差 +53.5% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 株式会社IDOM7599 中古車の「ガリバー」。薄利で在庫と借金が重いが、10 年の稼ぎに比べて今の値段はやや安い 本質価値との差 +52.6% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 株式会社グリムス3150 利益の6割は、国の支援と電気料金に乗る営業の稼ぎだ。純現金は厚いが、利益率は山に近い。 本質価値との差 +51.0% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 セフテック7464 厚い現金に比べて株価は低い。割安の中身は、値上げが定着するかどうかにかかっている 本質価値との差 +50.8% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 岡谷鋼機7485 持っている上場株が会社の値段を上回る独立系商社。稼ぎは堅く、還元の薄さが割安の理由で、筆者は今の値段を割安と見る 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 アークコア3384 販売先への集中と弱い価格決定力は難点だが、中古大型バイクの稼ぐ力と純現金を踏まえれば、長期価値には安全域がある 本質価値との差 +50.0% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 中央魚類8030 豊洲の水産大卸に冷蔵倉庫と不動産を併せ持つ。ROE は低いが、有価証券が安全域になり、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +49.8% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 トーホー8142 外食向け食材卸の国内首位。薄利でも回転が速く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 三谷商事8066 純現金が時価総額の4割に達する福井の複合商社。稼ぐ力は堅いが、国内の数量は細り、値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 ダイコー通産7673 CATV・光回線の資材を四国から全国へ届ける堅実な卸。現金は厚いが戻りが細く、値段はほぼ本質価値どおり 本質価値との差 +47.7% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 第一実業8059 北米の電池装置特需で過去最高益を積んだが、一巡後の利益率と数量を考えると今の値段は適正圏にとどまる 本質価値との差 +46.7% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 初穂商事7425 建材配送の地域密着力と厚い現預金に価値がある。価格競争と資本効率低下は弱点だが、長期の本質価値には大きな安全域が残る 本質価値との差 +45.8% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 加賀電子8154 電子部品商社にEMSを抱える加賀電子。10年で見れば適正の水準だが、買収の出来と利益の振れが分かれ目 本質価値との差 +44.8% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 南陽7417 九州の建機と半導体向け産業機器を扱う小さな専門商社。純現金が時価総額の4割強あり、事業の値段は中立でほぼ適正と見る 本質価値との差 +43.9% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 進和7607 溶接・FA の技術商社で、手元の現金は時価総額の 6 割。自動車に偏る利益の波を織り込んでも、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +43.6% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 リックス7525 自社製品を持つ福岡の機械商社。稼ぐ力は資本コストを上回るが、10年で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +43.4% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 因幡電機産業株式会社9934 電設資材で首位の商社であり、空調配管部材のメーカーでもある。利益率は過去最高圏で、10年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 明治電機工業3388 トヨタ圏とオムロンに寄りかかるFA商社。現金は厚いが戻らない。10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 双日2768 ボーイング代理店・新興国自動車という隙間の強みを、時価総額の9割に達する純有利子負債が相殺。利益ベースでは今の値段がやや割高 本質価値との差 +42.3% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 タカチホ8225 観光土産の卸で食べる小さな会社。万博の山を差し引くと利益は横ばいで、今の値段は妥当な水準だ 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ビューティガレージ3180 美容サロンの仕入れを EC で握る成長会社。成長の実績は強いが、利益率は10年で上がらなかった。利益で測ると今の値段は適正 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 丸藤シートパイル8046 建設現場の土留め鋼材を貸し売りする老舗。利益は最高圏でも、厚い現金と資産に比べ今の値段は安く、やや割安 本質価値との差 +40.7% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 クリヤマホールディングス3355 北米のホース流通が稼ぎ頭だが、資本効率は資本コストに届かない。今の値段はやや割安 本質価値との差 +40.3% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 中央自動車工業8117 コーティング剤と検知器で稼ぐ高収益の隠れた製造業。ほぼ適正だが、新車の数と260億円の現金の使い道が分かれ目 本質価値との差 +39.4% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 テクノアルファ3089 パワー半導体のボンダー輸入と、防衛向け舶用機器の小さな商社。2025年の利益は特別な年だが、平均でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +38.0% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 ムサシ7521 選挙機器の独占と、時価総額並みの純現金。波が大きく、現金は戻りにくい。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +37.9% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ソマール8152 電子材料に強い化学メーカー兼商社。純現金と売れる株が厚い一方、利益率の戻りと現金の滞留を織り込むと、10 年では適正圏 本質価値との差 +37.6% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 株式会社YUASA8074 薄利の卸で、10年先の利益は物価並みに伸びるだけ。純現金の厚みを見込んでも、今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +36.4% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 ミタチ産業3321 車載中心の半導体商社。売上の約65%がデンソー向けで利益率は薄い。目先の利益は低く見えるが、中立でも今の値段を大きくは超えない 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 高見澤5283 長野発の電設資材と生コンの地域商社。電設の稼ぎは堅いが、配当は薄く、ためた利益が資本の効率を下げる 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 エコートレーディング7427 ペットフードの卸は需要が固いが、利幅は1%前後。安定と引き換えに、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 明和産業8103 難燃剤の好調に支えられた堅実な専門商社。ROE は資本コストの少し上、値段は中立の価値に近いとみる 本質価値との差 +32.8% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 西川計測株式会社7500 横河電機の代理店として堅く稼ぐ技術商社。保有株と現金は厚いが、利益に混ざる分は別に数えず、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 蝶理8014 財務は堅いが、東レが支配する薄利の商社である。値段は妥当に近く、安全域は厚くない 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 日本プリメックス2795 券売機や精算機の中の小さなプリンタを売る専門の会社。時価総額並みの現金を持ち、セルフ化の追い風もあるが、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +30.6% · 10 年 割安(年 +10.7%) やや割安 OUGホールディングス8041 魚の流通を手数料と薄い差益で支える会社。今期の利益は養殖ブリの高値で膨らみ、10年の中心は今より細い 本質価値との差 +29.5% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 日本電計9908 計測器を中心に売る技術商社。10年の稼ぎで測ると今の値段はほぼ適正。運転資金の重さと景気の谷が、上にも下にも幅を生む 本質価値との差 +28.9% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 東海エレクトロニクス株式会社8071 名古屋の半導体・電子部品商社。ルネサスの代理店契約を失い売上は 3 割減ったが、現金が時価総額の 1.4 倍ある。事業の稼ぐ力は薄いが、現金の下支えがあり今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +11.4%) やや割安 オプティマスグループ9268 中古車の輸出屋が豪州のディーラーを買って5倍に膨らんだ。借金の重さに見合う稼ぎは、まだ出ていない 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +12.0%) やや割安 椿本興業8052 受注残と純現金は確かな支えだが、利益率5%の壁は厚く、利益で測ると今の値段はおおむね適正圏にある 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 カワサキ3045 稼ぎの 6 割は泉州の賃貸倉庫。服飾とホテルの赤字を抱え、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +27.4% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 イエローハット9882 整備と二輪の取り込みは本物だが、縮む国内市場の中で払える値段は今より少し上まで 本質価値との差 +26.1% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 佐藤商事8065 鉄鋼商社の顔をした電子材料の稼ぎ手。業績は絶好調だが、薄利と山の高さを考えると値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +25.4% · 10 年 やや割安(年 +12.2%) やや割安 ソーダニッカ8158 ソーダを軸にした中堅の化学品専門商社。本業の利益は薄く伸びるが、時価総額の半分強にあたる持ち合い株が資本の稼ぎを下げる。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +25.3% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 富士ユナイトホールディングス416A 石油卸の薄利と需要縮小を資源循環の成長で補えるか。買収の実行リスクは大きいが、現金と継続的な還元を含む価値は現在の時価総額を上回る 本質価値との差 +25.0% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ダイワボウホールディングス3107 国内 PC 卸の最大手。特需の山を越えた今、稼ぐ力は堅いが、10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +24.9% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 フーディソン7114 魚ポチの調達網と物流基盤には長期価値がある。薄利と人材紹介の失速を織り込んでもやや割安だが、安全域はまだ厚くない 本質価値との差 +24.5% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 株式会社ドウシシャ7483 開発の仕組みは本物だが、過去最高の利益を前提にすれば値段はほぼ妥当。現金の半分は戻らない前提で数える 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 ケイティケイ3035 上場する唯一のリユーストナーの会社。現金は厚いが主力の紙の印刷は細り、値段はほぼ適正 本質価値との差 +23.8% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 白銅7637 半導体向けアルミの切断販売で稼ぐ堅実な素材商社。急回復の利益は織り込み済みで、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +23.7% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 都築電気株式会社8157 稼ぐ力は着実に上がったが、厚い現金を除けば値段はおおむね妥当で、割安と言い切れない 本質価値との差 +23.5% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 伊藤忠商事8001 非資源8割超の分散で5大商社トップを走るが、利益ベースの PER(10 年後の中立 15.2 倍)で測ると今の評価はほぼ妥当で、CITIC・情報・小売の伸びの先取りは小さくない 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 ジェコス9991 仮設鋼材の賃貸という堅い事業だが、稼ぐ力は資本コストをわずかに下回り、今の値段はやや割高側に見える 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 田中商事7619 首都圏の電気工事店を支える電材の卸。地味で堅いが、利益率は薄く資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +21.8% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 GSIクレオス8101 売上の6割は薄利の繊維原料取引で、利益は衣料OEM・化学・ホビーが稼ぐ。伸びは物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 兼松8020 五つの事業を束ねる安定した稼ぎ手だが、薄い利益率と資本コストを考えると、今の値段は適正で余裕はない 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 株式会社カナデン8081 三菱電機系の技術商社。厚い手元の現金が支えだが、薄利と仕入先への依存が重く、10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 グリーンクロスホールディングス272A 工事現場を支える物流網とレンタル需要には持続力がある。借入増加と再投資負担を織り込んでも、現在の評価には一定の割安余地が残る 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 神鋼商事8075 神戸製鋼グループの薄利の商社。利益率が低く、利益のためる先も限られるため、今の値段は10年の価値に対してやや高い 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オーハシテクニカ7628 独立系の自動車部品サプライヤー。現金は厚いが本業の稼ぎは車の生産台数に縛られ、価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 SPK7466 堅実な補修部品の卸だが、薄利で資本が溜まりやすく、今の値段はほぼ妥当で、上振れの余地は小さい 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 シップヘルスケアホールディングス3360 病院の裏方を担う医療物流の会社。事業は堅く資本効率も良いが、顧客の病院が苦しく、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 SHINKO7120 医療機器の現場保守には本物の強みがあるが、機器販売と人月業務の先細り、買収の不確実性を考えると、現状の株価には安全域が乏しい 本質価値との差 +18.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 デリカフーズホールディングス3392 外食向け野菜の国内最大手。利益は過去最高だが相場に振れる薄利の卸。値段は計算上やや安い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ジオリーブグループ3157 合板・建材の中堅商社。利益率は1%台と薄く、買収で売上を伸ばす計画だが、住宅の縮小を買収の採算で埋められるかが価値を決める 本質価値との差 +18.4% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 ヤギ7460 TATRASの成長と資産圧縮が価値を押し上げる。ただし、繊維卸の薄い利幅を補うブランド投資には慎重さが要る 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 稲畑産業8098 営業利益は過去最高でも、稼ぐ力は資本コストの近くにとどまる。今の株価はほぼ適正で、安全域は薄いと見る 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 ダイトロン7609 データセンター電源と光デバイス装置が利益を押し上げる一方、10年の倍率は12倍台が上限で、今の値段はやや割高に見える 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 小野建7414 鋼材の在庫型の卸で、拠点の拡大が利益に結びついていない。借入が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 日本ライフライン7575 心臓カテーテルの専門商社。高い利益率が武器だが、新方式への切り替えで来期は減益、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +17.6% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 トミタ8147 工作機械と工具の老舗の専門商社。北米が稼ぐが取り分は薄く、厚い現金は創業家の下で眠る 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 あらた2733 日用品卸の二番手。物流の効率化で稼ぎは保てるが、最大手に比べ利益率は薄い。今の値段は適正圏 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 アズワン7476 研究室の「何でも屋」は堅実な良い会社だが、安全域を取れるほど安くはない 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 加藤産業9869 利益率 1.5% の堅い食品卸。厚い現金と増配は魅力だが、成長は物価の分だけで、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三信電気8150 ゲーム機向けが膨らんだ中堅の半導体商社。小さな高収益部門はあるが、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +16.7% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 ラクト・ジャパン3139 乳製品の専門商社。海外で伸びるが利ざやは薄く、借入も重い。今の値段は適正 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 神戸物産3038 節約需要に乗った強い本業。ただ追い風の一部は続かない前提で見ても、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 松田産業7456 金の値段に乗って稼ぎが跳ねた貴金属リサイクル会社。ただし資本をため込むほど ROE は下がり、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 橋本総業ホールディングス7570 管工機材の1次卸の最大手級。安定しているが利益率は薄く、アイナボとの統合で性格が変わりうる 本質価値との差 +15.3% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 ヤガミ7488 学校の理科室と医療・産業の小物機器で稼ぐ高採算企業。少子化は重いが、財務と配当は厚く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +15.2% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 三京化成8138 大阪の老舗の化学品商社。口銭は薄く、稼ぐ力は資本コストに届かない。純現金と持ち合い株の厚みが下を支え、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +15.2% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 八洲電機3153 日立の特約店として工場・水道・鉄道の電気設備を請け負う会社。利益率の急上昇が続く前提は置けず、今の値段は中立の価値をやや上回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社サンゲツ8130 壁紙の最大手で値上げが通る強みは本物だが、住宅の縮小が10年の利益を削り、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 豊田通商8015 利益の4分の1を稼ぐアフリカ事業と資本効率改革が評価の軸。利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)で測ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 石光商事2750 コーヒー高を値上げで転嫁して稼ぎは過去最高。ただ利益率は山の高さで、10年の中立では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +14.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ナ・デックス7435 自動車の溶接制御で首位級。純現金は時価総額の4割強あるが利益が薄く、北米の受注残を織り込んでも今の値段はほぼ妥当で、適正 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 阪和興業8078 鉄鋼商社の老舗は、利益の3分の2を国内鉄鋼に頼る。薄利と借金を考えると、今の値段に余裕はなく、やや割高と見る 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 ハリマ共和物産株式会社7444 ドラッグストア向けの日用品卸。厚い自己資本と土地を持つが稼ぐ力は薄く、中立でも今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 アルテック9972 欧州の包装・印刷機械を輸入する専門商社と、ペットボトルの素材の製造。構造改革で黒字に戻るが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +13.0% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 ライオン事務器423A 長い販路と厚い現金は価値の土台。学校端末の更新特需をならしても、現値には小幅な安全域がある 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 杉本商事9932 創業 100 年の機械工具・測定機器の専門商社。無借金で還元にも熱心だが、利益の薄い卸に今の値段はやや高い 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ラサ商事3023 鉱物とポンプで稼ぐ堅実な技術商社。ただ利益の質に比べて、10年の見返りは今の値段に見合う程度にとどまる 本質価値との差 +12.7% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 大水7538 大阪の魚市場の大卸。利益率 1% 未満の薄い商売で、ROE は資本コストに届かず、今の値段はおおむね価値どおりかやや高い 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 バイク王&カンパニー3377 中古バイク買取の首位。相場で稼ぐ薄い商いで、値段はほぼ中立の筋書きどおり 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 レオクラン7681 病院の一括納入に、東海の心臓カテーテル卸を買い足して売上は倍。利益率は薄いが、手元の現金と高齢化の数量で値段にはおおむね見合う 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 大木ヘルスケアホールディングス3417 ドラッグストア向けの薄利の卸。小売の再編で利益率が崩れ、利益が戻る道筋は見えにくい 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 クロスプラス3320 縮む衣料卸を雑貨と小売で埋める会社。資本コストに届かない稼ぐ力と手元の資産で、今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 丸建リース9763 重仮設の貸し手として手堅いが、資本に対する利益が資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 アイナボホールディングス7539 無借金で純現金が時価総額の 7 割。事業は薄利で新築の減少が重く、統合の条件も未定のため、10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 クワザワホールディングス8104 北海道の建材商社。利益は薄いが、時価総額の 6 割強が現金。事業は現金の値段で買えるが、戻り方が弱く、評価は適正のやや上 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 スターゼン8043 肉を安く確かに運ぶ堅い会社だが、薄利と借金の厚みを考えると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 三洋貿易3176 6 年たっても営業利益は横ばい。新しい案件が実る前の今の値段は、やや割高と見る 本質価値との差 +10.6% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 円谷フィールズホールディングス2767 遊技機で稼ぐ会社にウルトラマンが乗る。だが利益の9割は縮む市場のヒット頼みで、10年で測るとやや割高 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 メタプラネット3350 価値のほぼ全部はビットコイン価格で決まる。計画の遅れと借入の重みを引くと、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +10.0% · 10 年 やや割安(年 +11.3%) 適正 蔵王産業9986 欧米・中国の清掃機械を輸入する小さな専門商社。時価総額の半分が現金で、本業は適正に近い値段と見る 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 マルイチ産商8228 長野の水産卸。養殖への賭けと借金を抱え、薄利の割に今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 萬世電機7565 三菱電機系のFA・電機の専門商社。現金は厚く利益は過去最高圏だが、10年の中立では今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 TMH280A 半導体工場の中古装置と交換部品に商機は残るが、受注の急減と新株の希薄化を織り込んで初めて見える条件付きの割安さ 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 オータケ7434 名古屋の独立系の管工機材商社。手堅いが利幅は薄く、ROEは資本コストに届かない。会計と独禁法の調査を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 星医療酸器7634 在宅酸素と医療ガスで 10 年以上 12% 超の利益率を守る堅い会社。財務も強いが、診療報酬の縛りと現金の戻りの弱さで、価値は今の値段と同程度 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 コンドーテック7438 建設現場の金物を作って売る、赤字知らずの堅実な会社。伸びは物価並みで、本質価値は今の値段をわずかに下回る(適正) 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 TRUCK-ONE3047 中古トラックの再流通には長い需要があるが、価格決定力と財務の弱さを考えると、現在の時価総額には大きな安全域がない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +9.9%) 適正 極東貿易8093 防災・防衛・重電を扱う中堅の専門商社。営業利益率は4%で過去最高の水準にあり、資産は厚いが稼ぐ力に比べて今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 ナラサキ産業8085 北海道の電機・建設資材の卸。利益は薄いが現金が厚い。見た目の割安は、積み上がった現金に支えられている 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +12.1%) 適正 株式会社内田洋行8057 学校と自治体に根を張る堅い会社だが、足元の利益は特需で膨らんでおり、10年では割高に寄る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 MIRAINIホールディングス546A 統合で増した商圏とインド展開には価値があるが、借入と商権喪失を考えると株価はほぼ適正圏 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 丸紅8002 電力・銅に絞り込む戦略は機能しているが、銅の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.6 倍)で測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 ピーバンドットコム3559 試作基板をネットで一括受注する小さな会社。時価総額の半分を現金が占めるが、中国勢の安値と薄い利益が値を決める 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 川辺8123 百貨店のハンカチ卸に、高級香水という賭けが乗る。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +9.2%) 適正 第一興商7458 通信カラオケの堀は本物だが、実質は横ばいの会社。10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 ユアサ・フナショク8006 千葉の食品卸にホテルが利益を支える。時価総額を上回る現金と株を抱えるが、戻る保証は弱い 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 理経8226 自衛隊のヘリのエンジンを海外で直す仕事が利益の柱になった技術商社。山はならされるとみるが、今の値段はそれをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 東テク株式会社9960 ダイキンの業務用空調を売る設備の商社。10年の稼ぐ力は堅いが、今の利益は過去最高で、値段に余裕は薄い 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 扶桑電通7505 防災ネットワークと顧客基盤は粘り強いが、受託開発へのAI代替と株式給付による希薄化を考えると安全域は乏しい 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 黒田グループ287A ニッチ製造の競争力と高い株主還元は評価できるが、デンソー依存と買収のれんを踏まえると今の評価には大きな安全域がない 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 シークス7613 車載を主力とする電子機器の受託製造会社。構造改革で利益は戻るが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 内外テック3374 半導体装置の部品商社。顧客が 1 社に偏り、利益率は 4% 台と薄い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 神栄3004 中国から冷凍の野菜や調理品を輸入する神戸の老舗の商社。人手不足の厨房の需要は追い風だが、利幅は薄く借入は重い。銀行の株を除いた稼ぐ力で見て、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +1.2% · 10 年 適正(年 +10.7%) 適正 株式会社ワールド3612 稼ぎの重心が服の販売から裏方の受託へ動く途中。借金を抱えた今の値段は、その転換の成功をほぼ織り込む 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 トルク8077 建設用のボルト・ナットを卸す大阪の商社。持ち合い株と借入を抱え、ROE は 3% 台。株価は帳簿の 3 分の 1 だが、価値はそれをなお 2 割強下回る 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 北恵9872 関西の住宅資材卸。純現金が時価総額を上回るが、創業家の手元に眠り、本業の利益率は 1% 台にとどまる 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 東陽テクニカ8151 外国製の計測器と防衛・通信の自社ソリューションで稼ぐ技術商社。期ずれで振れる利益に山の水準を置かず、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 株式会社RYODEN8084 三菱電機の代理店として半導体とFA機器を売る商社。財布は厚いが稼ぐ力は細く、10年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 セントラルフォレストグループ7675 東海の食品卸。現金は厚いが利益率は 0.8% と薄く、親の国分が握る限り現金は戻りにくい 本質価値との差 −1.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 メディアスホールディングス3154 全国展開の医療機器専門商社。売上3,000億円に対し営業利益率は0.6%と薄く、価値は今の時価総額の8割台半ば 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 KPPグループホールディングス9274 国内首位の紙の卸だが、稼ぐ力は薄く、買収は借金で進む。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 アステナホールディングス8095 医薬の受託製造、化粧品・食品の原料、基板向けの薬品を束ねる複合企業。足元は化学品が最高益だが、借入が重く、利益は循環に左右される 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス3151 東北と近畿の医薬品卸。薄利の本業に、時価総額の半分ほどの保有株が乗る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 ナガイレーベン7447 堅い専業メーカーだが成長が乏しく、利益率も下がってきた。10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 −2.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 オーウエル7670 塗料と車載部品の専門商社。本業は薄利で、持ち合い株が下値を支える。割安とまでは言えない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 クリエイト3024 首都圏の配管資材を物流で運ぶ薄利の商社。利幅は 2% 台で資本コストに届かず、値段はほぼ適正 本質価値との差 −3.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 三菱商事8058 銅・LNGの追い風と原料炭・自動車の逆風が同時に進む。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)でも今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 スターティアホールディングス3393 中小企業のITを支える継続収益には価値がある。ただし買収の成否とAI代替を考えると、現在の評価に十分な安全域はない 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社ワキタ8125 建機レンタルと不動産で堅実に稼ぐが、資本に対する利益が薄く、10年の価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東北化学薬品7446 東北の工場と病院に薬品と検査試薬を届ける地域の専門商社。今期は利益が伸びたが粗利は薄く、値段はやや高い 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 オートバックスセブン9832 国内最大のカー用品網は堅いが、利益は薄く、買収と EV の賭けの成否も先だ。10 年の稼ぎに払う値段は、今はやや高い 本質価値との差 −4.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 長瀬産業8012 稼ぐ力は着実に上がったが、ROE は資本コストの近くにとどまる。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 No.13562 OA 機器と情報セキュリティ機器を中小企業に売る会社。買収で売上は伸びたが、借金が増えた。10 年で見ると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 カメイ8037 東北で石油と車を押さえる複合商社。利益は過去最高圏でも、中核の石油は縮み、貯めた資本が働いていない。 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 あいホールディングス3076 防犯カメラの高収益と厚い現金は本物だが、買収で増えた薄利の事業が重く、10年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 住友商事8053 非資源への転換は進むが、借金の利払い増が重い。資源の山をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.2 倍)で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 東京エレクトロンデバイス2760 産業機器・車載に強い半導体商社。足元は急回復だが、薄利と在庫の重さを考えると、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社TOKAIホールディングス3167 静岡の生活インフラ会社。LPガスの買収で人口減を打ち消せるかが、今の値段の分かれ目 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 株式会社立花エレテック8159 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、商権を握る仕入先に運命を預ける。10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ほくやく・竹山ホールディングス3055 北海道の医薬品卸で首位。現金と持ち合い株は厚いが稼ぐ力が薄く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 YKT2693 実装機の商社。足元の売上は倍増したが、稼ぐ力は薄く、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ヤシマキザイ7677 JR に車両の部品を届ける日立系の専門商社。現金は時価総額を超えるが、半分は仕入先に払う金で、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −9.2% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 アセンテック3565 自社製品と官公庁向け販売には成長余地があるが、海外メーカー依存とAI代替を考えると、現在の株価には安全域が乏しい 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 泉州電業9824 独立系で国内最大手の電線商社。厚い純現金は強みだが、利益には銅高のかさ上げが混じり、今の値段は割高に見える 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 Cominix3173 超硬工具の老舗商社。買収で売上は4割増えたが、営業利益率は2%台。10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 シモジマ7482 包装資材の堅い卸だが、ROE は資本コストに届かない。10 年で見ると今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 株式会社コメダホールディングス3543 喫茶店チェーンの本部として堀は本物。ただ 10 年の価値は、今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −11.5% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 メディパルホールディングス7459 国内最大の薬の卸。堅い事業だが利幅は薄く、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 木徳神糧2700 コメ価格の高騰で積み上がった利益は一過性。卸の薄い利益率に戻る前提で見ると割高 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 カノークス8076 トヨタ向けを軸にした鋼材の専門商社。堅いが利ざやは薄く、借入も重い。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 清和中央ホールディングス7531 大阪と関東で鋼材を在庫して届ける独立系の問屋。現金と土地は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 ミスミグループ本社9962 meviy・VONAの切替コストを強い堀とみても正当化PERは18〜22倍が上限で、今のPER25.5倍・PBR2.71倍はやや割高に見える 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 株式会社レスター3156 ソニー製センサーに強い半導体商社。AI 特需で利益は増えるが薄利のまま。10 年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 岩谷産業8088 縮むLPガスの首位に、水素という大きな賭けが乗る。資本をどれだけ稼ぎに変えられるかが、値段の分かれ目だ。 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 西華産業8061 三菱重工の原子力代理店が土台を固めたが、商社の利益に払う値段としては10年で見て割高寄り 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 オーウイル株式会社3143 飲料向けの食品原料を扱う専門商社。利益は過去最高だが利益率は薄く、主力顧客への依存もあり、今の値段は割高 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +6.5%) やや割高 たけびし7510 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アルコニックス3036 製造で稼ぐ非鉄金属商社だが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社日伝9902 稼ぐ力は堅いが資本の効率は資本コストに届かず、10年後の価値は今の時価総額を下回る見立て 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 昭栄薬品3537 花王の油脂化学品を扱う大阪の小さな商社。稼ぎは薄く、花王株の配当が利益の2割を支える。今の値段はやや高い 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 トーメンデバイス2737 サムスンのメモリを国内で一手に売る商社。今期の利益は価格の山で、10年で見れば今の値段は割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 山善8051 山善は機械工具商社の中でも利益が薄く、強い堀を認めにくい。純現金は厚いが、利益で測ると今の値段には届かない 本質価値との差 −14.4% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社スズケン9987 売上2.5兆円の医薬品卸。薄利で10年の利幅は細るが、厚い現金と還元姿勢が下値を支え、値段は適正圏 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 アルフレッサホールディングス2784 国内2位の薬の卸。利幅は薄いが厚い現金が支え、今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 高千穂交易2676 セキュリティ事業の質は高いが、最高益の続きを先取りした今の値段は重い 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 丸文7537 半導体と防衛・宇宙機器を売る電子商社。配当方針の転換は追い風だが、資本に比べて稼ぎが薄く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 サンリオ8136 ハローキティ一本足からクロミ等の多角化とライセンス収益化へ進むが、2026年3月期の報酬不正も経て、物価込みで利益から積むと今の高いPBRはその先の成長をすでに織り込み、総合は割高 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 三愛オブリ8097 縮む石油を、羽田など7空港の給油施設の収入が支える会社。航空の外から稼ぐ力が育つかで、値段は決まる。 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 三栄コーポレーション8119 無印良品の家具・雑貨を作って納める商社。売上の半分を1社に頼り、値段の主導権は持てない。今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 モリト9837 服飾資材の小さな部品で稼ぐ堅実な会社。ROE は資本コストの手前で、10 年の価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 リリカラ9827 壁紙とカーテンの老舗卸。見本帳の網は残るが、新築の細りと薄い利益率で、TKP傘下でも資本コストを稼ぎきれない 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 高島8007 建材を軸に産業資材と電子部品を持つ専門商社。稼ぐ力は資本コストの手前で、配当は利益をほぼ使い切る。計画が届いても今の値段は安全域に乏しい 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 三谷産業8285 資産は厚いが、本業の利益率は薄く、政策保有株は株主に戻りにくい。10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ニチモウ8091 水産物の仕入れと販売が稼ぎの大半で、借金は運転資金。ROEは資本コストを下回り、今の値段は割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 三井物産8031 鉄鉱石・LNG・原油など資源比率の高さが強みと弱みを増幅する。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)では今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −20.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 大丸エナウィン9818 LPガスは縮み、在宅医療が補う。純現金はあるが戻り方が弱く、10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 伊藤忠エネクス8133 縮むガソリンとLPガスに、安定した利益で耐える親子上場会社。成長の筋が細く、今の値段は先に向けて割高だ。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 OCHIホールディングス3166 現金は厚いが、その大半は仕入先からの預かりに近い。住宅の数量は細り、名目の利益は横ばい。10 年で見ると、今の値段にはやや届かない 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ハピネット7552 玩具と景品くじの卸で、カプセルが新しい柱。ヒットの追い風を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 アゼアス3161 デュポンの防護服を国内でほぼ一手に扱う商社。防護服はよく稼ぐが、本社の費用と細る衣料資材が利益を削り、値段は高い 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 テンポスホールディングス2751 厨房機器と外食の二本立てで規模は伸びるが、利益率が薄く、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 サンワテクノス8137 独立系の電子・FA商社。AIと半導体装置の追い風は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −22.7% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 コスモ・バイオ3386 海外の研究用試薬を大学や製薬の研究者へ届ける輸入商社。現金と有価証券が時価総額に迫るが、本業の稼ぎが細く、10 年の価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 −23.0% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ポエック9264 買収で製造の子会社を束ねた技術商社。転換社債で株が 3 割増え、少数株主の取り分は薄い 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 リョーサン菱洋ホールディングス167A ルネサスとの契約終了が示した商権の弱さ。AI関連の商機は残るが、長期の収益力から見るとやや割高 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ムーンバット8115 洋傘首位の服飾雑貨の卸。日傘の追い風はあるが値決めの力が弱く、資本コストを超える稼ぎが続くと見にくい 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 キヤノンマーケティングジャパン株式会社8060 複合機卸売からITサービス企業への転換は本物だが、今の株価はその成功をすでに前提にしている 本質価値との差 −24.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 キムラ7461 北海道の住宅資材とホームセンターの老舗。土地と店は厚いが、縮む市場で借金をして店を増やし、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 デンキョーグループホールディングス8144 家電と日用品の企画卸。資産は時価総額の 3 倍あるが本業は薄利で、利益から見た 10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −25.6% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 サトー商会9996 仙台の業務用食品卸。財務は盤石だが稼ぐ力は薄く、現金の厚みを織り込んでも今の値段は高め 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 MERF3168 銅の値上がりで今期は大きく稼いだが、通して見れば利幅の薄い仲介業。借金も重く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 タビオ2668 「靴下屋」を展開する靴下の専門店。日本製の品質は強みだが、地方の店が細り、利益率は過去の山に遠い 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ジーデップ・アドバンス5885 NVIDIAのGPUサーバーを国内の企業・大学に届ける小さな専門商社。成長は本物だが、仕入先に握られる商売で、今の値段は10年先まで織り込みすぎ 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ナイス8089 建材卸と不動産分譲の会社。純資産の4割弱で値が付くが、稼ぐ力は資本コストに届かず、利息も重い 本質価値との差 −27.5% · 10 年 やや割高(年 +7.6%) やや割高 中部水産8145 名古屋の魚市場の最大の荷受。本業の稼ぎは細く、価値の多くは持ち合いの株と現金に眠る 本質価値との差 −27.5% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 BuySell Technologies7685 買取の拡大力は本物だが、利益の高さは平常の姿ではない。10年の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ユニソルホールディングス7128 売上1,590億円でも営業利益率は2%。純現金は厚いが稼ぐ力は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −28.2% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) 割高 タキヒヨー9982 しまむらに4割を握られた老舗の衣料卸。立て直しは本物だが、資本効率に対して今の値段は高い 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 三共生興8018 資産は厚いが稼ぐ力は低く、本質価値は今の値段を大きく下回ると見る 本質価値との差 −32.5% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 植松商会9914 仙台の機械工具の専門商社。堅実だが利益率は1%台で、配当で報いる地味な会社。割高と見る 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 オルバヘルスケアホールディングス2689 中四国の医療機器卸が、関東の心臓カテーテル商社と一緒になった。利益は薄く、株数は倍近くに増え、今の値段は統合の期待を先取りしている 本質価値との差 −33.2% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 伯東7433 AIの追い風で利益は戻るが、薄利の商社に高い値は付けにくい。10年で見ると今の値段は割高 本質価値との差 −34.1% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 株式会社高速7504 崩れにくい食品包装の商社だが、10年の増益と高い倍率を先取りした値段で、割高に見える 本質価値との差 −34.6% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヤマシタヘルスケアホールディングス9265 九州の病院に医療材料を届ける老舗の卸。堅いが利幅は1%強と薄く、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 シンデン・ハイテックス3131 メモリー価格の急騰で利益が跳ねた半導体商社。山の利益に値段がついており、10年の価値は大きく下回る 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 東京産業8070 火力・原子力の保守は堅いが、資本効率は資本コストに届かず、純利益17億円の計画に対し時価総額は割高寄り 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 横浜丸魚8045 横浜の魚市場の荷受。本業の利益は薄く、時価総額を上回る保有株の配当が稼ぎを支える 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 サンリン7486 長野の LPG・石油の販売店。帳簿と持ち合いの株は厚いが、細るエネルギーで ROE は 3% 台 本質価値との差 −36.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 スズデン7480 オムロン製品などを売る独立系のFA商社。半導体装置向けの受注急増で今期の利益は6割増の予想だが、山の利益に高い値は付けられず、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 小津産業7487 AI 関連の需要で利益は上向くが、稼ぐ力に比べて現金と株が厚すぎ、その戻りが限られる。10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 日邦産業9913 AI向け半導体の追い風は本物だが、儲けの薄い成形・商社の会社に今の値段は先を読みすぎている 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 タカショー7590 庭とエクステリアの老舗だが資本の稼ぎは資本コストの半分。帳簿の半値でも割安とは言えない 本質価値との差 −39.0% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 中山福7442 フライパンや収納用品をホームセンターへ届ける卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、割高 本質価値との差 −39.1% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 栄電子7567 半導体装置向けの電子部品商社。受注の急回復は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 Misumi7441 南九州の石油・LPガス・KFCを束ねる地場の複合企業。資産は厚いが稼ぎが薄く、10年では今の値段に届きにくい 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ミツウロコグループホールディングス8131 利益の8割を電力が稼ぐLPガス商社。電力の好調は続かないと見て、今の値段はかなり割高だ。 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 UEX9888 ステンレス専門の商社。相場の山で稼ぎ、谷で削られる。借金と在庫を引くと、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −40.9% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 太平洋興発8835 釧路の炭鉱会社の名残を抱えた複合企業。資産は厚いが稼ぐ力が細く、借金の利払いが重くのしかかる 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 シャルレ9885 訪問販売の女性下着。本業は20年縮み赤字だが、手元の金融資産は時価総額を上回る。現金が赤字と買収に消える分、それでも割高 本質価値との差 −42.1% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 東邦ホールディングス株式会社8129 国内 4 番手の薬の卸。利幅は同業で最も薄く、資本効率も低い。争いの話題を除けば、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 ヤマタネ9305 コメ卸・物流・不動産の三本柱は堅いが、借金と低い資本効率で、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 日本紙パルプ商事8032 紙の国内市場は縮み、海外買収はまだ稼げていない。稼ぐ力に比べて今の値段は高いと見る 本質価値との差 −44.6% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 大光3160 岐阜・愛知の飲食店に食材を届ける業務用食品卸と、プロ向けの店「アミカ」。売上は伸びるが利益は 1% に満たず、借金も重く、今の値段は高い 本質価値との差 −44.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 シナネンホールディングス8132 縮む燃料の家庭・法人向け販売に、建物維持管理が育つ。稼ぐ力は資本の厚みに追いつかず、今の値段は割高だ。 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 ツカモトコーポレーション8025 着物と制服の老舗の商社だが、稼ぎは東京のビル2棟の賃料と銀行株の配当。資産は厚いが株主に届かず、割高とみる 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 正栄食品工業8079 製菓原料の老舗商社。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −45.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 コンセック9895 穴をあけ、切る機器と工事で稼ぐ地味な会社。資産は厚いが稼ぐ力が細く、利益の割に値が付きにくい 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ヨンキュウ9955 餌と稚魚で稼ぐ宇和島の養殖専門商社。利益の9割は餌から出る。積んだ現金は、株主に戻らない分を割り引いて見る 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 レダックス7602 中古車買取「カーチス」の会社。親会社の下で立て直し中だが、薄利の乱戦で稼ぐ力は弱く、現金も戻りにくい 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ハイパー3054 中小企業向けのPC販売とアスクルの代理店。Windows10の入れ替えの山を越え、薄利の再販に戻る。資本コストに届かず、値段は高い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 北沢産業9930 外食の厨房を支える老舗の卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、資本が眠ったままで割高 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 株式会社モスフードサービス8153 モスバーガーの店網は堅いが、利益は実質で伸びない会社。10 年の値打ちは今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 NaITO7624 工具の問屋として売上は大きいが、取り分は1%前後。親会社の下で資本は寝たままで、今の値段は割高 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 コパ・コーポレーション7689 実演販売という個性はあるが、黒字の持続と在庫の現金化は未証明であり、長期の適正価値に対して割高とみる 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 BRUNO3140 ホットプレートとギフトのブランドは残るが、収益の再現性と親会社への資本流出を考えると安全域が足りない 本質価値との差 −56.1% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 築地魚市場8039 豊洲の水産大卸。本業の卸はほぼ損益ゼロで、利益は冷蔵倉庫頼み。借入も重く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −58.4% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 INEST7111 電話と店頭で宅配水や携帯、電気を売る取次の会社。本業はほぼ赤字で、人の手で売る営業はAIに置き換わりやすい。割高 本質価値との差 −58.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 大田花き7555 日本一の花の市場を担う卸。立地は強いが、国内の花の消費は細り、稼ぎは資本コストの半分に届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 ムラキ7477 給油所向けカーケア卸は、縮む市場で現金だけが厚い会社。稼ぐ力は資本コストに届かず割高と見る 本質価値との差 −60.9% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 平和紙業9929 色と風合いの特殊紙に強い老舗の紙卸。純資産は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 アイスコ7698 アイスと冷凍食品の卸。売上は伸びるが営業利益率は 1% 台。借金が増え、薄利の割に株価は高い 本質価値との差 −66.7% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 横浜冷凍2874 冷凍食品の保管で稼ぐ堅い本業。ただ借金で建てた倉庫の利回りは資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −67.9% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 レカム3323 ASEAN で LED と AI サーバーを売る商社に化けつつあるが、借金と希薄化が重く割高 本質価値との差 −70.1% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 東邦レマック7422 靴の卸は縮み続け、不動産への転身は借入頼み。資産は厚いが稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 共同紙販ホールディングス9849 日本製紙の系列にある東京の洋紙卸。無借金で現金は厚いが本業は収支ゼロに近く、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −70.4% · 10 年 割高(年 −4.9%) 割高 新都ホールディングス2776 金属スクラップの買収で売上は5倍になったが、利益の半分は子会社の少数株主に流れ、借金も膨らんだ。今の値段は先の成功を払い過ぎている 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 太洋物産9941 牛肉・鶏肉と農産物を輸入する小さな専門商社。薄い利ざやを借入で回す構造で、金利の上昇が利益を食う 本質価値との差 −72.5% · 10 年 割高(年 −6.3%) 割高 横浜魚類7443 横浜の中央卸売市場の魚の荷受。売上の1%しか営業利益が残らず、市場を通る魚は細る。10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 Bitcoin Japan8105 老舗の繊維卸が AI 出資とロボットに賭ける。本業は赤字で、増資の希薄化が重い 本質価値との差 −83.6% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 創健社7413 自然食品の老舗だが、利益率は 1% にも届かない。稼ぐ力に比べて今の値段は極端に高い 本質価値との差 −83.8% · 10 年 割高(年 −12.2%) 割高 ビューティカダンホールディングス3041 葬儀の生花祭壇と生花卸の小さな会社。赤字に転落し、稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −86.9% · 10 年 割高(年 −10.8%) 割高 ナガホリ8139 金高の追い風で利益が跳ねた宝飾メーカー。株価は物言う株主の思惑まで織り込み、事業の価値を大きく上回る 本質価値との差 −86.9% · 10 年 割高(年 −13.4%) 割高 イメージ ワン2667 売上は縮み、現金は燃え、新規事業を次々に掲げる。体力の差し引きでは割高 本質価値との差 −87.4% · 10 年 割高(年 −11.0%) 割高 日本製麻3306 麻袋の老舗はいま、パスタとレトルトで食べる。営業赤字の小さな会社に、今の値段を支える稼ぐ力はまだない 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −13.7%) 割高 アートグリーン3419 胡蝶蘭の流通網は十年後も残るが、薄い利益と還元不足を考えると現在の時価総額は割高である 本質価値との差 −89.9% · 10 年 割高(年 −14.5%)

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読んだ資料

  1. 株式会社フォーバル「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」2026年5月15日
  2. 株式会社フォーバル「2026年3月期 決算説明会・個人投資家事業説明会」2026年6月2日
  3. 株式会社フォーバル「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」2026年6月22日

分析日 2026-10-16