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あいホールディングス 3076

防犯カメラの高収益と厚い現金は本物だが、買収で増えた薄利の事業が重く、10年の価値は今の値段に届かない

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,811 円1,499 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)3,160 円1,685 億円差 −11.0%
10 年後から見ると やや割高 価値 2,811 円1,499 億円 · 差 −11.0% · 期待の年率 +4.9%
期待の年率リターン(10 年)+4.9%資本コスト比 −2.4 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

あいホールディングスは、防犯カメラとレコーダーを核に、ビジネスホン、カッティングプロッタ、計測器、耐震設計までを抱える持株会社だ。利益の柱はセキュリティ機器の1本で、売上の2割弱なのにセグメント利益の過半を稼ぐ。残りの事業は売上こそ大きいが、利益率は数%にとどまる。

ここ2年で岩崎通信機とナカヨを傘下に入れ、売上は5割増えた。だが買い足したのは、縮む市場の薄利事業である。前々期は買収価格が純資産を下回った差益が約180億円出たが、一度きりの会計上の利益だ。本業の稼ぐ力は、会社予想の営業利益110億円が目安になる。

財務は強い。純現金は時価総額の3割あり、DOE6%の配当方針で還元も厚くなった。筆者はこの現金を高く評価する。問題は10年後の本業だ。防犯カメラの高い利益率が保てるか、電話と周辺機器の縮小をどこまで抑えられるかで決まる。

中立の筋書きでは、営業利益は年2%台の伸びにとどまる。確率で重みづけした本質価値は、今の時価総額を2割台半ば下回り、「やや割高」と出た。会社の質が悪いのではない。強いのは一部で、全体の稼ぎが値段を支えきれない。

バリュー投資の観点から

この会社を長く持ちたいか。答えは「半分だけ」だ。セキュリティ機器の高収益事業は持ち続けたい。ほかは、買い手が現れるかどうかの商いである。

オーナー利益、つまり再投資を引いて株主が自由に使える利益は、見かけの純利益より小さい。一時の差益や売却益が混ざるからだ。本業の営業利益に利息を足して税を引くと、来期の純利益は会社予想の90億円前後が現実的な水準になる。

資本の使い方は、評価が割れる。買収が純資産より安く済んだのは売り手が弱かったからで、再現できる保証はない。縮む市場の会社を黒字にできたのは成果だが、売上を伸ばす道はまだ見えない。

安全域は、財務の強さが最後の守りになる。純現金は時価総額の3割、自己資本比率は8割で、悲観の筋書きでも現金が価値の床になる。ただ、事業の稼ぎが落ちれば配当の原資は細る。堀が一つの事業にしかない点を、筆者はいちばん重く見ている。

何で稼ぐ会社か

事業は6つの領域に分かれる。最大は情報通信で、売上の3割強を占める。岩崎通信機・ナカヨ・東通工業が、ビジネスホンなどの通信機器を作り、売り、直す。

次がセキュリティ機器で、売上の2割弱だ。ドッドウエル ビー・エム・エスが防犯カメラとレコーダーを売り、あいエンジニアリングが開発を受け持つ。導入先は官公庁、銀行、学校、病院、マンション、商店街まで広い。売った後の保守が続くのも特徴だ。

情報機器は、グラフテックのカッティングプロッタと、家庭向けのシルエットの事業で、北米の需要に左右される。計測機器は、データロガーなどを作るグラフテックと岩通計測。設計事業は、あい設計と田辺設計が構造設計と耐震診断を請け負う。

その他には、カード発行機、リース、ゴルフ場、おしぼり機、空調の省エネ装置、半導体検査装置の保守などが雑多に並ぶ。買った会社を持株会社が束ねた、小さな複合企業だ。

利益は偏っている。直近のセグメント利益の合計は約110億円で、うちセキュリティ機器が約62億円を占める。情報通信は売上271億円に対し、利益は12億円台にすぎない。この偏りが、評価の出発点になる。

優良さと弱いところ

堀は、セキュリティ機器の1本に集約される。この事業の営業利益率は4割近い。機器を売る商売としては異例の高さで、売った後の保守と更新が積み重なっているのが背景だと筆者は見る。グループの採用案内は国内シェア2位をうたい、導入は全国で約15万台に及ぶとする。ただし会社側の説明で、第三者の統計では確かめられなかった。

ほかの事業に、堀は薄い。ビジネスホンは縮む市場で、NEC・サクサ・OKIなどと分け合う。カッティングプロッタは米国のCricutとの競争があり、北米の景気に左右される。計測器は規模が小さい。耐震診断は請負で、大口の案件があるかどうかで利益が跳ねる。

経営の姿勢は悪くない。買収した2社は、売上を追うのをやめて粗利を重視する方針に変え、黒字になったと会社は説明する。会長の佐々木氏が約19%を持つので、株主との利害も近い。自己資本比率は8割で、借金はほぼない。

弱いのは、利益の質のぶれだ。純利益は買収差益や固定資産の売却益で大きく動くため、水準だけでは稼ぐ力が読めない。ROEが10%前後に落ちたのも、薄利の事業が積み上がったからである。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

防犯カメラの市場は伸びているが、伸びる中身が問題だ。矢野経済研究所は、国内の監視カメラ市場が2025年度に約2,500億円、2030年度に約4,400億円になると見る。牽引役は画像解析とクラウドで、ハードを売る商売から映像データを使うサービスへ、重心が移っている。

この波は追い風でもあり、脅威でもある。増えるのは安価なクラウド型のカメラとソフトで、レコーダーを核にした従来型の商売は取り残されかねない。競合には、パナソニック系のi-PROや、クラウド型のセーフィーなどがいる。

ビジネスホンとPBXの国内市場は、業界団体の推計で2020年ごろに700億円規模だった。買い替えは故障や寿命が中心で、クラウドPBXへの移行も進むため、緩やかな縮小が続くのが素直な見方だ。岩崎通信機とナカヨを合わせたのは、この縮む市場で開発と販売の重なりを減らすためである。成長の買収ではなく、守りの再編だ。

カッティングプロッタは、趣味と小規模事業の需要で、北米の消費と関税で振れる。計測器とデータロガーは、電子機器や自動車の開発投資に連動し、国内はほぼ横ばいだ。

耐震診断と構造設計は、建築の着工と耐震改修の補助に左右される。今期は大口の受注で利益が3倍になったが、同じ規模が毎年続くとは考えにくい。国内は人口が減るので、グループ全体の数量は伸びにくく、売上が増えるのは値上げが通る範囲にとどまる。

資本政策と M&A

還元は厚くなってきた。2026年2月に、配当を「配当性向50%とDOE6%のいずれか大きい額」で決める方針に改めた。直近の配当性向は5割台後半で、来期は一時の利益が抜けて8割台になる見込みだ。自社株買いは大きくは行っていない。

資本の使い道の中心は買収である。2023年に岩崎通信機へ出資し、2024年10月に株式交換で完全子会社にした。ナカヨは2022年に株を買い集め、2025年のTOBで完全子会社にした。買付総額は最大で約105億円。買収価格が純資産を下回り、約180億円の差益が出たが、これは会計上の利益で、現金は増えていない。

純現金は約550億円ある。買収に使い続けるのか、配当に回すのかが、この会社の価値を分ける。割安に買えているうちは筋がよい。ただ、買う相手が縮む市場の薄利事業なので、安く買えても、その後の稼ぎが続くとは限らない。

買われる側になる可能性も残る。参考の計算では、10年以内にTOBや買収で消える確率は約2割だ。ただし具体的な材料は見当たらない。

10年の還元は、株主資本配当率6%と配当性向50%の大きい方の方針どおり(中立で純利益の約8割)。純利益を超えないので、余った現金は別に足してよい。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

防犯カメラ市場は、2030年度に向けて約2,500億円から4,000億円台へ伸びる。画像解析とクラウドで用途が防犯から業務の効率化へ広がり、需要の裾野が太くなる。あいホールディングスは国内シェア2位を掲げ、約15万台の導入先に保守の基盤を持つ。更新と保守が積み上がるので、売上は崩れにくい。営業利益率が4割もあるのは、売れた台数がそのまま保守と更新に変わる構造だからだ。

買収した2社はすでに黒字で、統合の効果はこれからだ。ナカヨと岩崎通信機の開発と販売を一本にすれば、固定費は下がる。両社の技術者は、IoTやAIの新製品に回せる。耐震診断のように、法規と補助で需要が立つ事業も持つ。

財務は無借金で、純現金は時価総額の3割ある。DOE6%の新方針で配当が厚くなり、現金の使い道に規律がついた。金利が上がれば、手元の現金の利息も増える。10年では、割安な買収の再現と現金の活用で、営業利益は2倍近くに届く余地がある。

慎重な見方

防犯カメラの高収益は、レコーダーを核にした従来型の商売に乗っている。市場の伸びを運ぶのは、安価なクラウド型のカメラとソフトだ。i-PROやセーフィーのような相手に、旧来型は顧客を奪われやすい。利益の半分超が一つの事業に集まっていて、ここが崩れれば全体が崩れる。

ほかの事業は縮む市場にある。ビジネスホンはクラウドPBXに置き換わり、プロッタは北米の消費と関税に左右される。売上の3割強を占める情報通信の利益率は、4%台にとどまる。買収は縮む市場の統合であって、成長ではない。買収差益は一度きりで、本業の稼ぎを映していない。

会社予想の純利益は、前期より約25%減る。来期の配当性向は8割台になる見込みで、DOE6%を守ると、利益が落ちたときは現金を取り崩して配る形になる。現金は厚いが、買収に使えば失敗の損も増える。複合企業は事業ごとに顧客も技術も違い、経営の目が行き届きにくい。意思決定が少数に集まる体制も、資本配分の不透明さを残す。

どちらに重みを置いたか

強気の見方が正しいのは、財務の強さと、防犯カメラの利益率までだ。10年先もそれが続くかは、市場の伸びがレコーダー型に回るかどうかにかかる。慎重な見方は、利益が一つの事業に偏り、残りが縮む市場だと指摘する。この指摘のほうが重いと筆者は見た。確率は、中立を中心に置いたうえで、やや悲観と悲観を合わせて4割弱に寄せ、楽観側は3割にとどめた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/06 期)

確率で加重した株価時価総額 3,706 円1,976 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,377 円735 億円)。 今の値に割り戻すと 2,811 円1,499 億円、今との差 −11.0%、 期待の年率 +4.9%(資本コスト 7.2%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 10% 6,294 円3,357 億円 1,875 円1,000 億円 +158.5% +10.0% 817 円436 億円
やや楽観 20% 5,182 円2,764 億円 1,687 円900 億円 +117.4% +8.1% 1,374 円733 億円
中立 33% 4,264 円2,274 億円 1,500 円800 億円 +82.4% +6.2% 1,902 円1,015 億円
やや悲観 24% 2,129 円1,135 億円 1,031 円550 億円 0.0% 0.0% 758 円404 億円
悲観 13% 937 円500 億円 844 円450 億円 −43.6% −5.6% 232 円124 億円
加重平均100% 3,706 円1,976 億円1,377 円735 億円 +60.8% +4.9% 5,083 円2,711 億円

今の株価時価総額 3,160 円1,685 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.2% を下回るほど割高。

楽観 10% 防犯機器の高収益が続き、電話も黒字化 利益 163 億円 · PER 18.8 倍 · 株価時価総額 6,294 円3,357 億円

防犯カメラ市場が10年で実質1.7倍に伸び、あいホールディングスは5%台のシェアを保つ。画像解析つきの新型レコーダーと保守契約が更新の波に乗り、セキュリティ機器の売上は約310億円、営業利益率は4割近くに届く。ナカヨと岩崎通信機の統合で開発費が下がり、情報通信の利益率は8%まで上がる。

プロッタは北米が持ち直し、計測器は海外の電子産業向けに伸びる。買収は割安な案件に絞り、現金を使って事業を広げながらも、DOE6%の配当は守る。営業利益は約200億円、純利益は約160億円になる。クラウド型の競合には、保守と現場対応という足の強さで対抗でき、レコーダーを売る商売が崩れずに続く10年だ。

  • セキュリティ機器(防犯カメラ・レコーダー):数量 59.8(年間に販売・保守する防犯システムの数(千システム相当。国内の監視カメラ市場(実質)× シェアから推定))× 価格 52(1 システムあたりの売上(万円・名目、保守を含む。物価 3% に機器の値下がりを引いて、中立は 10 年 1.30 倍))→ 売上 309 億円・営業利益 117 億円。市場 4,400 億円(実質)× シェア 5.4%(システム数は今の 1.49 倍)、営業利益率 38%
  • 情報機器(カッティングプロッタ等):数量 40.0(カッティングプロッタ等の出荷台数(万台・年、推定))× 価格 4.24(1 台あたりの売上(万円・名目、消耗品・ソフトを含む))→ 売上 170 億円・営業利益 14 億円。40 万台 × 1 台あたり 4.24 万円、営業利益率 8%
  • 計測機器:数量 8.8(計測器・データロガーの出荷台数(千台・年、推定))× 価格 91(1 台あたりの売上(万円・名目))→ 売上 80 億円・営業利益 13 億円。8,800 台 × 91 万円、営業利益率 16%
  • 情報通信(ビジネスホン・通信機器):数量 40.5(ビジネスホン・通信システムの販売・保守の数(千システム相当、推定))× 価格 81(1 システムあたりの売上(万円・名目、保守・ICT 関連を含む))→ 売上 327 億円・営業利益 26 億円。4.05 万システム × 81 万円、営業利益率 8%
  • 設計事業(構造設計・耐震診断):数量 1,800(耐震診断・構造設計の受注件数(件・年、推定))× 価格 498(1 件あたりの売上(万円・名目))→ 売上 90 億円・営業利益 12 億円。1,800 件 × 498 万円、営業利益率 13%
  • カード発行機・その他:数量 10.5(カード発行機・リース・省エネ機器などの取引・契約の件数(万件相当、推定))× 価格 22(1 件あたりの売上(万円・名目))→ 売上 232 億円・営業利益 19 億円。10.5 万件 × 22.1 万円、営業利益率 8%

倍率:事業の純利益 158 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.7% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.0%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 18.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 18.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)380 億円。全体の PER 18.81 倍、時価総額 3,344 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:防犯機器の高い利益率が10年保たれ、電話も黒字化するという2つが同時に要る。一つ一つは起こりうるが、揃う確度は高くないので1割にとどめた。

やや楽観 20% 更新需要が堅く、統合の効果も出る 利益 138 億円 · PER 17.8 倍 · 株価時価総額 5,182 円2,764 億円

防犯カメラ市場は実質1.7倍弱に伸びるが、シェアは5%に小幅に下がる。クラウド型の競合に一部の顧客を渡しても、官公庁や金融機関の更新需要で、セキュリティ機器の利益率は37%を保つ。ナカヨと岩崎通信機の統合効果は出て、情報通信の利益率は7%に上がる。

プロッタと計測器は横ばいから緩やかな回復、設計事業は大口の反動を吸収して、おおむね一定になる。営業利益は約160億円まで増える。配当は DOE6%の方針で厚く、純現金は大きくは減らない。成長を期待させる買収もいくつか入るが、規模は小さく、全体の姿を変えるほどではない。

  • セキュリティ機器(防犯カメラ・レコーダー):数量 52.8(年間に販売・保守する防犯システムの数(千システム相当。国内の監視カメラ市場(実質)× シェアから推定))× 価格 52(1 システムあたりの売上(万円・名目、保守を含む。物価 3% に機器の値下がりを引いて、中立は 10 年 1.30 倍))→ 売上 273 億円・営業利益 101 億円。市場 4,200 億円(実質)× シェア 5.0%(システム数は今の 1.32 倍)、営業利益率 37%
  • 情報機器(カッティングプロッタ等):数量 38.0(カッティングプロッタ等の出荷台数(万台・年、推定))× 価格 4.24(1 台あたりの売上(万円・名目、消耗品・ソフトを含む))→ 売上 161 億円・営業利益 11 億円。38 万台 × 4.24 万円、営業利益率 6.5%
  • 計測機器:数量 8.4(計測器・データロガーの出荷台数(千台・年、推定))× 価格 91(1 台あたりの売上(万円・名目))→ 売上 77 億円・営業利益 12 億円。8,400 台 × 91 万円、営業利益率 15%
  • 情報通信(ビジネスホン・通信機器):数量 36.0(ビジネスホン・通信システムの販売・保守の数(千システム相当、推定))× 価格 81(1 システムあたりの売上(万円・名目、保守・ICT 関連を含む))→ 売上 290 億円・営業利益 20 億円。3.6 万システム × 81 万円、営業利益率 7%
  • 設計事業(構造設計・耐震診断):数量 1,650(耐震診断・構造設計の受注件数(件・年、推定))× 価格 498(1 件あたりの売上(万円・名目))→ 売上 82 億円・営業利益 10 億円。1,650 件 × 498 万円、営業利益率 12%
  • カード発行機・その他:数量 10.0(カード発行機・リース・省エネ機器などの取引・契約の件数(万件相当、推定))× 価格 22(1 件あたりの売上(万円・名目))→ 売上 221 億円・営業利益 14 億円。10.0 万件 × 22.1 万円、営業利益率 6.5%

倍率:事業の純利益 133 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.7% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.0%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)380 億円。全体の PER 17.82 倍、時価総額 2,750 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:防犯カメラの更新需要が堅く、統合効果も出る形。会社の足元の計画(営業利益110億円、来期も微増)が10年の入口として自然なので、2割を置いた。

中立 33% 中立:防犯は柱のまま縮み、周辺は薄利で横ばい 利益 115 億円 · PER 16.9 倍 · 株価時価総額 4,264 円2,274 億円

防犯カメラ市場は実質で1.6倍に伸びるが、増えるのは安価なクラウド型とソフトで、あいホールディングスのシェアは6%台から4.5%に下がる。値段は機器の値下がりを引いて10年で1.3倍にとどまり、セキュリティ機器の営業利益率は36%に少し下がる。それでも売上は約230億円、営業利益は約84億円で、会社の稼ぎの柱であり続ける。

ビジネスホンはクラウド化で数量が4分の1減り、統合効果で利益率は6%まで上がる。プロッタは数量が1割減る。耐震設計は大口の反動で件数が戻る。営業利益は約133億円、純利益は約115億円になる。DOE6%で配当を続け、現金は大きくは増えも減りもしない。買収は小粒のものが続くが、全体を変えない10年だ。

  • セキュリティ機器(防犯カメラ・レコーダー):数量 45.3(年間に販売・保守する防犯システムの数(千システム相当。国内の監視カメラ市場(実質)× シェアから推定))× 価格 52(1 システムあたりの売上(万円・名目、保守を含む。物価 3% に機器の値下がりを引いて、中立は 10 年 1.30 倍))→ 売上 234 億円・営業利益 84 億円。市場 4,000 億円(実質)× シェア 4.5%(システム数は今の 1.13 倍)、営業利益率 36%
  • 情報機器(カッティングプロッタ等):数量 36.0(カッティングプロッタ等の出荷台数(万台・年、推定))× 価格 4.12(1 台あたりの売上(万円・名目、消耗品・ソフトを含む))→ 売上 148 億円・営業利益 7 億円。36 万台 × 4.12 万円(今の 1.30 倍)、営業利益率 5%
  • 計測機器:数量 8.0(計測器・データロガーの出荷台数(千台・年、推定))× 価格 91(1 台あたりの売上(万円・名目))→ 売上 73 億円・営業利益 10 億円。8,000 台 × 91 万円(今の 1.34 倍)、営業利益率 14%
  • 情報通信(ビジネスホン・通信機器):数量 33.8(ビジネスホン・通信システムの販売・保守の数(千システム相当、推定))× 価格 78(1 システムあたりの売上(万円・名目、保守・ICT 関連を含む))→ 売上 264 億円・営業利益 16 億円。3.375 万システム(今の 0.75 倍)× 78 万円、営業利益率 6%
  • 設計事業(構造設計・耐震診断):数量 1,500(耐震診断・構造設計の受注件数(件・年、推定))× 価格 498(1 件あたりの売上(万円・名目))→ 売上 75 億円・営業利益 8 億円。1,500 件(大口案件の反動で今の 0.75 倍)× 498 万円、営業利益率 11%
  • カード発行機・その他:数量 9.5(カード発行機・リース・省エネ機器などの取引・契約の件数(万件相当、推定))× 価格 22(1 件あたりの売上(万円・名目))→ 売上 210 億円・営業利益 11 億円。9.5 万件 × 22.1 万円、営業利益率 5%

倍率:事業の純利益 109 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.1% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.2%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.9 倍 + 余った現金(戻り方込み)380 億円。全体の PER 16.86 倍、時価総額 2,224 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:防犯カメラの市場が伸びても、シェアは下がり、薄利の事業は縮むという、最もありそうな姿。会社の計画と市場の見通しの中心に近いので3割強を置いた。

やや悲観 24% クラウド型にシェアと価格を削られる 利益 63 億円 · PER 11.6 倍 · 株価時価総額 2,129 円1,135 億円

防犯カメラは、クラウド型のカメラとソフトが市場の伸びを持っていき、シェアは3.7%まで落ちる。値下げ圧力で価格は10年で1.22倍にとどまり、営業利益率は27%に下がる。電話はクラウドPBXへの置き換えが進んで数量が4割減り、利益率は3%に戻る。

プロッタは北米の関税と競争で苦しく、利益はほぼ消える。設計事業は大口の反動で件数が減る。営業利益は約64億円、純利益は約63億円(利息の増加が支える)になる。DOE6%の配当は維持が難しくなり、配当は減る。買収で使った現金の一部は、固定資産の減損と運転資金に消え、余った現金は4分の3に減る。

  • セキュリティ機器(防犯カメラ・レコーダー):数量 30.7(年間に販売・保守する防犯システムの数(千システム相当。国内の監視カメラ市場(実質)× シェアから推定))× 価格 48(1 システムあたりの売上(万円・名目、保守を含む。物価 3% に機器の値下がりを引いて、中立は 10 年 1.30 倍))→ 売上 149 億円・営業利益 40 億円。市場 3,300 億円(実質)× シェア 3.7%(システム数は今の 0.77 倍)、値下がりで価格 1.22 倍、営業利益率 27%
  • 情報機器(カッティングプロッタ等):数量 30.0(カッティングプロッタ等の出荷台数(万台・年、推定))× 価格 3.80(1 台あたりの売上(万円・名目、消耗品・ソフトを含む))→ 売上 114 億円・営業利益 2 億円。30 万台 × 3.80 万円、営業利益率 2%
  • 計測機器:数量 7.0(計測器・データロガーの出荷台数(千台・年、推定))× 価格 88(1 台あたりの売上(万円・名目))→ 売上 62 億円・営業利益 7 億円。7,000 台 × 88 万円、営業利益率 11%
  • 情報通信(ビジネスホン・通信機器):数量 27.0(ビジネスホン・通信システムの販売・保守の数(千システム相当、推定))× 価格 75(1 システムあたりの売上(万円・名目、保守・ICT 関連を含む))→ 売上 203 億円・営業利益 6 億円。2.7 万システム × 75 万円、営業利益率 3%
  • 設計事業(構造設計・耐震診断):数量 1,200(耐震診断・構造設計の受注件数(件・年、推定))× 価格 498(1 件あたりの売上(万円・名目))→ 売上 60 億円・営業利益 5 億円。1,200 件 × 498 万円、営業利益率 8%
  • カード発行機・その他:数量 8.5(カード発行機・リース・省エネ機器などの取引・契約の件数(万件相当、推定))× 価格 21(1 件あたりの売上(万円・名目))→ 売上 182 億円・営業利益 6 億円。8.5 万件 × 21.4 万円、営業利益率 3.5%

倍率:事業の ROE 5.3% が k 7.25% 以下なので、ためた利益は額面未満で、PER の上限は 1÷k=12.5 倍。数量が縮み続ける筋書きで成長が負になるので、そこから下げて 11.64 倍に置いた。余った現金は今の額の 0.75 倍(285 億円)を帳簿の値のまま足した。

確率:クラウド型への置き換えが想定より速く、シェアと価格が同時に下がる形。利益の一本足という弱点を考えると、起こりやすいので2割強に重みを置いた。

悲観 13% 従来型の防犯機器が構造的に負ける 利益 21 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 937 円500 億円

防犯カメラは、レコーダーを核にした従来型が構造的に負ける。クラウド型と海外勢の安い機器に顧客を奪われ、シェアは2%台になり、価格競争で営業利益率は14%まで落ちる。電話はクラウドPBXへの移行で数量が半減し、情報通信は赤字になる。プロッタは北米で苦戦して赤字、計測器と設計事業も薄利になる。

営業利益は10億円に届かない。買収で積んだ現金の一部は、失敗した買収と赤字の穴埋め、固定資産の減損に消え、余った現金は半分になる。配当は余った現金を取り崩し、遊休資産の売却も交えて払うため、大きく減る。それでも、純現金が価値の床になって、会社は存続する。かつての高収益の防犯機器メーカーではなく、現金を持つだけの小さな複合企業として評価される10年だ。

  • セキュリティ機器(防犯カメラ・レコーダー):数量 17.7(年間に販売・保守する防犯システムの数(千システム相当。国内の監視カメラ市場(実質)× シェアから推定))× 価格 44(1 システムあたりの売上(万円・名目、保守を含む。物価 3% に機器の値下がりを引いて、中立は 10 年 1.30 倍))→ 売上 77 億円・営業利益 11 億円。市場 3,200 億円(実質)× シェア 2.2%(システム数は今の 0.44 倍)、価格 1.10 倍、営業利益率 14%
  • 情報機器(カッティングプロッタ等):数量 22.0(カッティングプロッタ等の出荷台数(万台・年、推定))× 価格 3.48(1 台あたりの売上(万円・名目、消耗品・ソフトを含む))→ 売上 77 億円・営業利益 −2 億円。22 万台 × 3.48 万円、営業利益率 -2%
  • 計測機器:数量 5.5(計測器・データロガーの出荷台数(千台・年、推定))× 価格 82(1 台あたりの売上(万円・名目))→ 売上 45 億円・営業利益 3 億円。5,500 台 × 82 万円、営業利益率 6%
  • 情報通信(ビジネスホン・通信機器):数量 20.0(ビジネスホン・通信システムの販売・保守の数(千システム相当、推定))× 価格 69(1 システムあたりの売上(万円・名目、保守・ICT 関連を含む))→ 売上 139 億円・営業利益 −3 億円。2.0 万システム × 69 万円、営業利益率 -2%
  • 設計事業(構造設計・耐震診断):数量 900(耐震診断・構造設計の受注件数(件・年、推定))× 価格 446(1 件あたりの売上(万円・名目))→ 売上 40 億円・営業利益 1 億円。900 件 × 446 万円、営業利益率 3%
  • カード発行機・その他:数量 7.0(カード発行機・リース・省エネ機器などの取引・契約の件数(万件相当、推定))× 価格 20(1 件あたりの売上(万円・名目))→ 売上 138 億円・営業利益 1 億円。7.0 万件 × 19.8 万円、営業利益率 1%

倍率:事業の ROE が 2% に満たず k 7.25% を大きく下回る。稼ぐ力(純利益÷k)は小さいので、価値は純現金の床(500 億円)から出す。今の自己資本の 0.43 倍にあたる。

確率:従来型の防犯機器が構造的に負け、電話とプロッタも赤字になる複合の形。実現すれば深いが、会社には純現金の床があるので、1割強にとどめた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

セキュリティ機器(防犯カメラ・レコーダー)

防犯カメラとレコーダーなどの防犯システムの販売・開発・保守。官公庁、銀行、学校、病院、マンション、商店街が導入先。

数量年間に販売・保守する防犯システムの数(千システム相当。国内の監視カメラ市場(実質)× シェアから推定)価格1 システムあたりの売上(万円・名目、保守を含む。物価 3% に機器の値下がりを引いて、中立は 10 年 1.30 倍)売上営業利益
今 2026/06 40.0 40 159 62
10 年後 中立 45.3 52 234 84

取り方:矢野経済研究所の国内監視カメラ市場(2025 年度見込み 2,529 億円)に対し、売上 159 億円は約 6.3% に当たる(保守・更新を含む会社の売上を市場で割った推定で、機器だけのシェアはこれより低い)。これを年 4 万システム、1 システム約 40 万円(カメラ数台・レコーダー・保守の一式)と分けた。台数×万円×0.1 が億円。システム数は「市場の実質の伸び × シェアの変化」で動かす。10 年の中立は、市場が実質で 1.6 倍(AI とクラウドで伸びる)、シェアは安価なクラウド型に取られて 4.5% に下がり、システム数は今の 1.13 倍。

情報機器(カッティングプロッタ等)

グラフテックのカッティングプロッタと、家庭向けのシルエット、周辺ソフトの開発・製造・販売。

数量カッティングプロッタ等の出荷台数(万台・年、推定)価格1 台あたりの売上(万円・名目、消耗品・ソフトを含む)売上営業利益
今 2026/06 40.0 3.17 127 6
10 年後 中立 36.0 4.12 148 7

取り方:台数は開示がないので推定。売上 126.7 億円を年 40 万台とし、1 台 3.2 万円(消耗品・ソフト・産業用の高額機を含む平均)とした。北米の消費に左右され、2025/06 期から 2 期続けて減収。10 年の中立は台数が 1 割減る(家庭用の需要が成熟)。

計測機器

データロガーなどを作るグラフテックと、電子計測器・制御装置を作る岩通計測。

数量計測器・データロガーの出荷台数(千台・年、推定)価格1 台あたりの売上(万円・名目)売上営業利益
今 2026/06 8.0 68 54 8
10 年後 中立 8.0 91 73 10

取り方:台数は開示がないので推定。売上 54.4 億円を年 8 千台、1 台 68 万円とした。台数×万円×0.1 が億円。国内の電子・自動車の開発投資に連動し、中立は台数が横ばい、値段は物価並み。

情報通信(ビジネスホン・通信機器)

岩崎通信機・ナカヨ・東通工業による、ビジネスホンなどの通信機器の開発・製造・販売・保守。

数量ビジネスホン・通信システムの販売・保守の数(千システム相当、推定)価格1 システムあたりの売上(万円・名目、保守・ICT 関連を含む)売上営業利益
今 2026/06 45.0 60 271 13
10 年後 中立 33.8 78 264 16

取り方:国内のビジネスホンと PBX の市場は 2020 年ごろに約 700 億円と推計され、売上 271 億円はそれを上回る。ICT 構築や官公庁向けの保守を含むためと見て、年 4.5 万システム、1 システム約 60 万円とした推定。台数×万円×0.1 が億円。クラウドへの置き換えで、中立は 10 年で数量が 4 分の 1 減る。ナカヨの連結は 2025 年 4 月から。

設計事業(構造設計・耐震診断)

あい設計と田辺設計による、構造設計・耐震診断・補強設計・建築設計。

数量耐震診断・構造設計の受注件数(件・年、推定)価格1 件あたりの売上(万円・名目)売上営業利益
今 2026/06 2,000 372 74 15
10 年後 中立 1,500 498 75 8

取り方:件数は開示がないので推定。売上 74.4 億円を年 2,000 件、1 件 372 万円とした。件数×万円×0.0001 が億円。今期は大口の耐震診断で売上が 3 割増え、利益は 3 倍になった(前期の利益率は 1 割に届かなかった)。中立は大口の反動で件数が 25% 戻る。

カード発行機・その他

カード発行機、リース、ゴルフ場、おしぼり機、空調の省エネ装置、IoT・半導体検査装置の保守などの雑多な事業。

数量カード発行機・リース・省エネ機器などの取引・契約の件数(万件相当、推定)価格1 件あたりの売上(万円・名目)売上営業利益
今 2026/06 10.0 16 165 7
10 年後 中立 9.5 22 210 11

取り方:カード機器等(売上 24.5 億円・前期比 -21%)とその他(140.3 億円)を合算。事業がばらばらで開示の単位がないため、年 10 万件相当、1 件約 16.5 万円という推定。中立は件数が 5% 減る(カード発行機の縮小)。

リスクと懸念

利益が防犯機器の1本に集まっている

セグメント利益の過半をセキュリティ機器が稼いでいる。この事業の利益率が3割台前半に落ちるだけで、全社の営業利益は1割以上減る。ほかの事業はどれも薄利で、穴を埋める力がない。

防犯カメラがクラウド型へ移る

市場が伸びる中身は、画像解析とクラウドのサービスだ。レコーダーを売って保守する従来型の商売は、i-PROやセーフィーのような相手に顧客を取られうる。シェアと価格が同時に下がるのが最悪の形だ。

縮む市場の買収が成長に変わらない

岩崎通信機とナカヨの事業は、ビジネスホンという縮む市場にある。黒字化は粗利重視の成果だが、売上を伸ばす道は見えない。統合の効果が出尽くしたあとは、数量の減りが利益を押し下げる。

利益の質が読みにくい

前々期は買収差益で約180億円、今期は固定資産の売却益で約38億円の特別な利益が出た。会社予想の来期の純利益は約25%減る。純利益の水準だけでは稼ぐ力を測れず、見かけで高く評価しやすい。

現金の使い道が割れる

純現金は約550億円ある。買収に使い続けるか、配当に回すかで価値が変わる。DOE6%の方針は還元を支えるが、来期の配当性向は8割台で、利益が落ちる局面では現金を取り崩して配る形になる。

北米の需要に左右される情報機器

カッティングプロッタは北米の消費と関税の影響が大きく、前期、今期と減収が続く。利益率は4%台で、需要が戻らなければ赤字になる。売上は全体の1割台半ばだが、事業の足を引っ張る。

大口案件で動く設計事業

今期は大口の耐震診断で、設計事業の利益が約3倍の14.8億円になった。同じ規模の案件が毎年続くとは限らない。件数が戻れば、全社の営業利益にも1割弱の下押しがかかる。

今後の分かれ目

セキュリティ機器の営業利益率が35%を下回って定着したら
堀が削れ始めた合図だ。やや悲観と悲観の確率を上げる。値段競争かクラウド型への移行のどちらが原因かを見分ける。
セキュリティ機器の売上が、市場の伸びを上回って増え始めたら
クラウド時代にも従来型の強みが通じている証拠で、楽観とやや楽観の確率を上げる。
岩崎通信機・ナカヨの営業利益率が6%を超えて定着したら
統合の効果が持続的だとわかる。情報通信の利益率の前提を上げ、中立の営業利益を押し上げる。
大型の買収に純現金の半分以上を使ったら
縮む市場の買収が続く形になる。余った現金の戻り方を0.5に落として見直す。
配当をDOE6%で続け、配当性向が8割を超え続けたら
稼ぎ以上に配る形になり、現金は減る。減配があれば、やや悲観の筋書きに近づく。
北米のプロッタの需要が戻らず、情報機器が赤字になったら
周辺事業の整理や売却も視野に入る。売却益は一度きりなので、本業の利益には入れない。

見ておくもの

  • セキュリティ機器の売上・利益率と、保守・更新の比率(決算説明資料)
  • 岩崎通信機・ナカヨを含む情報通信の営業利益率の推移
  • 矢野経済研究所などの監視カメラ市場の見通しと、クラウド型の競合(i-PRO・セーフィー)の動き
  • 純現金の増減と、買収・配当への使い方(DOE6%の方針の運用)

倍率と資本コストの決め方

数量は市場規模×シェアや台数・件数の推定で置き、物価3%は価格に入れた(防犯機器は値下がりを引いて10年1.30倍)。倍率は、k 7.25%(基本7.5%に寿命+0.5%)と g 4%から、利益ベースの正当化PERで決めた。中立は事業のROE約10.6%、RONIC約9.3%で正当化PERは14.3倍、その約9割の12.6倍(1÷k=12.5倍を下回らせない)に置いた。余った現金380億円は戻り方1.0で別に足した。市場の倍率は式に使っていない。なお新リース会計の影響(2028/06期ごろ)は、今と同じ家賃を費用に入れた形でそろえて置いた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 14.6→18.81 倍・やや楽観 PER 13.1→17.82 倍・中立 PER 12.6→16.86 倍・やや悲観 PER 10.5→11.64 倍)。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

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中央自動車工業8117 コーティング剤と検知器で稼ぐ高収益の隠れた製造業。ほぼ適正だが、新車の数と260億円の現金の使い道が分かれ目 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 テクノアルファ3089 パワー半導体のボンダー輸入と、防衛向け舶用機器の小さな商社。2025年の利益は特別な年だが、平均でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +40.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 加賀電子8154 電子部品商社にEMSを抱える加賀電子。10年で見れば適正の水準だが、買収の出来と利益の振れが分かれ目 本質価値との差 +39.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 タカチホ8225 観光土産の卸で食べる小さな会社。万博の山を差し引くと利益は横ばいで、今の値段は妥当な水準だ 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ソマール8152 電子材料に強い化学メーカー兼商社。純現金と売れる株が厚い一方、利益率の戻りと現金の滞留を織り込むと、10 年では適正圏 本質価値との差 +39.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 三谷商事8066 純現金が時価総額の4割に達する福井の複合商社。稼ぐ力は堅いが、国内の数量は細り、値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 リックス7525 自社製品を持つ福岡の機械商社。稼ぐ力は資本コストを上回るが、10年で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 西川計測株式会社7500 横河電機の代理店として堅く稼ぐ技術商社。保有株と現金は厚いが、利益に混ざる分は別に数えず、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 丸藤シートパイル8046 建設現場の土留め鋼材を貸し売りする老舗。利益は最高圏でも、厚い現金と資産に比べ今の値段は安く、やや割安 本質価値との差 +38.5% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 双日2768 ボーイング代理店・新興国自動車という隙間の強みを、時価総額の9割に達する純有利子負債が相殺。利益ベースでは今の値段がやや割高 本質価値との差 +38.5% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 第一実業8059 北米の電池装置特需で過去最高益を積んだが、一巡後の利益率と数量を考えると今の値段は適正圏にとどまる 本質価値との差 +37.4% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 佐藤商事8065 鉄鋼商社の顔をした電子材料の稼ぎ手。業績は絶好調だが、薄利と山の高さを考えると値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 明治電機工業3388 トヨタ圏とオムロンに寄りかかるFA商社。現金は厚いが戻らない。10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 クリヤマホールディングス3355 北米のホース流通が稼ぎ頭だが、資本効率は資本コストに届かない。今の値段はやや割安 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 エコートレーディング7427 ペットフードの卸は需要が固いが、利幅は1%前後。安定と引き換えに、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 日本プリメックス2795 券売機や精算機の中の小さなプリンタを売る専門の会社。時価総額並みの現金を持ち、セルフ化の追い風もあるが、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 因幡電機産業株式会社9934 電設資材で首位の商社であり、空調配管部材のメーカーでもある。利益率は過去最高圏で、10年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +32.2% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 イエローハット9882 整備と二輪の取り込みは本物だが、縮む国内市場の中で払える値段は今より少し上まで 本質価値との差 +31.3% · 10 年 割安(年 +9.1%) 割安 株式会社YUASA8074 薄利の卸で、10年先の利益は物価並みに伸びるだけ。純現金の厚みを見込んでも、今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 蝶理8014 財務は堅いが、東レが支配する薄利の商社である。値段は妥当に近く、安全域は厚くない 本質価値との差 +30.5% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 椿本興業8052 受注残と純現金は確かな支えだが、利益率5%の壁は厚く、利益で測ると今の値段はおおむね適正圏にある 本質価値との差 +30.3% · 10 年 割安(年 +9.3%) やや割安 OUGホールディングス8041 魚の流通を手数料と薄い差益で支える会社。今期の利益は養殖ブリの高値で膨らみ、10年の中心は今より細い 本質価値との差 +29.9% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 ミタチ産業3321 車載中心の半導体商社。売上の約65%がデンソー向けで利益率は薄い。目先の利益は低く見えるが、中立でも今の値段を大きくは超えない 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 東海エレクトロニクス株式会社8071 名古屋の半導体・電子部品商社。ルネサスの代理店契約を失い売上は 3 割減ったが、現金が時価総額の 1.4 倍ある。事業の稼ぐ力は薄いが、現金の下支えがあり今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +28.0% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 オプティマスグループ9268 中古車の輸出屋が豪州のディーラーを買って5倍に膨らんだ。借金の重さに見合う稼ぎは、まだ出ていない 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 カワサキ3045 稼ぎの 6 割は泉州の賃貸倉庫。服飾とホテルの赤字を抱え、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 ダイワボウホールディングス3107 国内 PC 卸の最大手。特需の山を越えた今、稼ぐ力は堅いが、10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 オータケ7434 名古屋の独立系の管工機材商社。手堅いが利幅は薄く、ROEは資本コストに届かない。会計と独禁法の調査を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ケイティケイ3035 上場する唯一のリユーストナーの会社。現金は厚いが主力の紙の印刷は細り、値段はほぼ適正 本質価値との差 +25.0% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 日本電計9908 計測器を中心に売る技術商社。10年の稼ぎで測ると今の値段はほぼ適正。運転資金の重さと景気の谷が、上にも下にも幅を生む 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 ソーダニッカ8158 ソーダを軸にした中堅の化学品専門商社。本業の利益は薄く伸びるが、時価総額の半分強にあたる持ち合い株が資本の稼ぎを下げる。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +23.5% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 明和産業8103 難燃剤の好調に支えられた堅実な専門商社。ROE は資本コストの少し上、値段は中立の価値に近いとみる 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 白銅7637 半導体向けアルミの切断販売で稼ぐ堅実な素材商社。急回復の利益は織り込み済みで、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 GSIクレオス8101 売上の6割は薄利の繊維原料取引で、利益は衣料OEM・化学・ホビーが稼ぐ。伸びは物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 伊藤忠商事8001 非資源8割超の分散で5大商社トップを走るが、利益ベースの PER(10 年後の中立 15.2 倍)で測ると今の評価はほぼ妥当で、CITIC・情報・小売の伸びの先取りは小さくない 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 トミタ8147 工作機械と工具の老舗の専門商社。北米が稼ぐが取り分は薄く、厚い現金は創業家の下で眠る 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ジェコス9991 仮設鋼材の賃貸という堅い事業だが、稼ぐ力は資本コストをわずかに下回り、今の値段はやや割高側に見える 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 田中商事7619 首都圏の電気工事店を支える電材の卸。地味で堅いが、利益率は薄く資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ジオリーブグループ3157 合板・建材の中堅商社。利益率は1%台と薄く、買収で売上を伸ばす計画だが、住宅の縮小を買収の採算で埋められるかが価値を決める 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 日本ライフライン7575 心臓カテーテルの専門商社。高い利益率が武器だが、新方式への切り替えで来期は減益、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 メタプラネット3350 価値のほぼ全部はビットコイン価格で決まる。計画の遅れと借入の重みを引くと、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 三京化成8138 大阪の老舗の化学品商社。口銭は薄く、稼ぐ力は資本コストに届かない。純現金と持ち合い株の厚みが下を支え、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 ラサ商事3023 鉱物とポンプで稼ぐ堅実な技術商社。ただ利益の質に比べて、10年の見返りは今の値段に見合う程度にとどまる 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 あらた2733 日用品卸の二番手。物流の効率化で稼ぎは保てるが、最大手に比べ利益率は薄い。今の値段は適正圏 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 兼松8020 五つの事業を束ねる安定した稼ぎ手だが、薄い利益率と資本コストを考えると、今の値段は適正で余裕はない 本質価値との差 +16.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 デリカフーズホールディングス3392 外食向け野菜の国内最大手。利益は過去最高だが相場に振れる薄利の卸。値段は計算上やや安い 本質価値との差 +16.7% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 株式会社ドウシシャ7483 開発の仕組みは本物だが、過去最高の利益を前提にすれば値段はほぼ妥当。現金の半分は戻らない前提で数える 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 加藤産業9869 利益率 1.5% の堅い食品卸。厚い現金と増配は魅力だが、成長は物価の分だけで、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 神鋼商事8075 神戸製鋼グループの薄利の商社。利益率が低く、利益のためる先も限られるため、今の値段は10年の価値に対してやや高い 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小野建7414 鋼材の在庫型の卸で、拠点の拡大が利益に結びついていない。借入が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 バイク王&カンパニー3377 中古バイク買取の首位。相場で稼ぐ薄い商いで、値段はほぼ中立の筋書きどおり 本質価値との差 +15.7% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 SPK7466 堅実な補修部品の卸だが、薄利で資本が溜まりやすく、今の値段はほぼ妥当で、上振れの余地は小さい 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ラクト・ジャパン3139 乳製品の専門商社。海外で伸びるが利ざやは薄く、借入も重い。今の値段は適正 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 稲畑産業8098 営業利益は過去最高でも、稼ぐ力は資本コストの近くにとどまる。今の株価はほぼ適正で、安全域は薄いと見る 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シップヘルスケアホールディングス3360 病院の裏方を担う医療物流の会社。事業は堅く資本効率も良いが、顧客の病院が苦しく、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 神戸物産3038 節約需要に乗った強い本業。ただ追い風の一部は続かない前提で見ても、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +13.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 株式会社サンゲツ8130 壁紙の最大手で値上げが通る強みは本物だが、住宅の縮小が10年の利益を削り、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 ダイトロン7609 データセンター電源と光デバイス装置が利益を押し上げる一方、10年の倍率は12倍台が上限で、今の値段はやや割高に見える 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オーハシテクニカ7628 独立系の自動車部品サプライヤー。現金は厚いが本業の稼ぎは車の生産台数に縛られ、価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +13.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 株式会社カナデン8081 三菱電機系の技術商社。厚い手元の現金が支えだが、薄利と仕入先への依存が重く、10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 石光商事2750 コーヒー高を値上げで転嫁して稼ぎは過去最高。ただ利益率は山の高さで、10年の中立では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大水7538 大阪の魚市場の大卸。利益率 1% 未満の薄い商売で、ROE は資本コストに届かず、今の値段はおおむね価値どおりかやや高い 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 東テク株式会社9960 ダイキンの業務用空調を売る設備の商社。10年の稼ぐ力は堅いが、今の利益は過去最高で、値段に余裕は薄い 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 三信電気8150 ゲーム機向けが膨らんだ中堅の半導体商社。小さな高収益部門はあるが、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ハリマ共和物産株式会社7444 ドラッグストア向けの日用品卸。厚い自己資本と土地を持つが稼ぐ力は薄く、中立でも今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 松田産業7456 金の値段に乗って稼ぎが跳ねた貴金属リサイクル会社。ただし資本をため込むほど ROE は下がり、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 大木ヘルスケアホールディングス3417 ドラッグストア向けの薄利の卸。小売の再編で利益率が崩れ、利益が戻る道筋は見えにくい 本質価値との差 +12.3% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アルテック9972 欧州の包装・印刷機械を輸入する専門商社と、ペットボトルの素材の製造。構造改革で黒字に戻るが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +11.8% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 クロスプラス3320 縮む衣料卸を雑貨と小売で埋める会社。資本コストに届かない稼ぐ力と手元の資産で、今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 スターゼン8043 肉を安く確かに運ぶ堅い会社だが、薄利と借金の厚みを考えると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アズワン7476 研究室の「何でも屋」は堅実な良い会社だが、安全域を取れるほど安くはない 本質価値との差 +10.7% · 10 年 やや割安(年 +7.1%) やや割安 阪和興業8078 鉄鋼商社の老舗は、利益の3分の2を国内鉄鋼に頼る。薄利と借金を考えると、今の値段に余裕はなく、やや割高と見る 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 橋本総業ホールディングス7570 管工機材の1次卸の最大手級。安定しているが利益率は薄く、アイナボとの統合で性格が変わりうる 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 クワザワホールディングス8104 北海道の建材商社。利益は薄いが、時価総額の 6 割強が現金。事業は現金の値段で買えるが、戻り方が弱く、評価は適正のやや上 本質価値との差 +10.0% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 ナ・デックス7435 自動車の溶接制御で首位級。純現金は時価総額の4割強あるが利益が薄く、北米の受注残を織り込んでも今の値段はほぼ妥当で、適正 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 マルイチ産商8228 長野の水産卸。養殖への賭けと借金を抱え、薄利の割に今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 アイナボホールディングス7539 無借金で純現金が時価総額の 7 割。事業は薄利で新築の減少が重く、統合の条件も未定のため、10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 丸建リース9763 重仮設の貸し手として手堅いが、資本に対する利益が資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 都築電気株式会社8157 稼ぐ力は着実に上がったが、厚い現金を除けば値段はおおむね妥当で、割安と言い切れない 本質価値との差 +8.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 蔵王産業9986 欧米・中国の清掃機械を輸入する小さな専門商社。時価総額の半分が現金で、本業は適正に近い値段と見る 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 レオクラン7681 病院の一括納入に、東海の心臓カテーテル卸を買い足して売上は倍。利益率は薄いが、手元の現金と高齢化の数量で値段にはおおむね見合う 本質価値との差 +7.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 ユアサ・フナショク8006 千葉の食品卸にホテルが利益を支える。時価総額を上回る現金と株を抱えるが、戻る保証は弱い 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 コンドーテック7438 建設現場の金物を作って売る、赤字知らずの堅実な会社。伸びは物価並みで、本質価値は今の値段をわずかに下回る(適正) 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 星医療酸器7634 在宅酸素と医療ガスで 10 年以上 12% 超の利益率を守る堅い会社。財務も強いが、診療報酬の縛りと現金の戻りの弱さで、価値は今の値段と同程度 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 三洋貿易3176 6 年たっても営業利益は横ばい。新しい案件が実る前の今の値段は、やや割高と見る 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 八洲電機3153 日立の特約店として工場・水道・鉄道の電気設備を請け負う会社。利益率の急上昇が続く前提は置けず、今の値段は中立の価値をやや上回る 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ヤガミ7488 学校の理科室と医療・産業の小物機器で稼ぐ高採算企業。少子化は重いが、財務と配当は厚く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 円谷フィールズホールディングス2767 遊技機で稼ぐ会社にウルトラマンが乗る。だが利益の9割は縮む市場のヒット頼みで、10年で測るとやや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 萬世電機7565 三菱電機系のFA・電機の専門商社。現金は厚く利益は過去最高圏だが、10年の中立では今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 メディパルホールディングス7459 国内最大の薬の卸。堅い事業だが利幅は薄く、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 極東貿易8093 防災・防衛・重電を扱う中堅の専門商社。営業利益率は4%で過去最高の水準にあり、資産は厚いが稼ぐ力に比べて今の値段はやや高い 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 川辺8123 百貨店のハンカチ卸に、高級香水という賭けが乗る。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +4.4% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 アステナホールディングス8095 医薬の受託製造、化粧品・食品の原料、基板向けの薬品を束ねる複合企業。足元は化学品が最高益だが、借入が重く、利益は循環に左右される 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 豊田通商8015 利益の4分の1を稼ぐアフリカ事業と資本効率改革が評価の軸。利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)で測ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 +3.5% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 丸紅8002 電力・銅に絞り込む戦略は機能しているが、銅の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.6 倍)で測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社内田洋行8057 学校と自治体に根を張る堅い会社だが、足元の利益は特需で膨らんでおり、10年では割高に寄る 本質価値との差 +3.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 第一興商7458 通信カラオケの堀は本物だが、実質は横ばいの会社。10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 神栄3004 中国から冷凍の野菜や調理品を輸入する神戸の老舗の商社。人手不足の厨房の需要は追い風だが、利幅は薄く借入は重い。銀行の株を除いた稼ぐ力で見て、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 杉本商事9932 創業 100 年の機械工具・測定機器の専門商社。無借金で還元にも熱心だが、利益の薄い卸に今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社TOKAIホールディングス3167 静岡の生活インフラ会社。LPガスの買収で人口減を打ち消せるかが、今の値段の分かれ目 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ピーバンドットコム3559 試作基板をネットで一括受注する小さな会社。時価総額の半分を現金が占めるが、中国勢の安値と薄い利益が値を決める 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 セントラルフォレストグループ7675 東海の食品卸。現金は厚いが利益率は 0.8% と薄く、親の国分が握る限り現金は戻りにくい 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シークス7613 車載を主力とする電子機器の受託製造会社。構造改革で利益は戻るが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 理経8226 自衛隊のヘリのエンジンを海外で直す仕事が利益の柱になった技術商社。山はならされるとみるが、今の値段はそれをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 株式会社ワールド3612 稼ぎの重心が服の販売から裏方の受託へ動く途中。借金を抱えた今の値段は、その転換の成功をほぼ織り込む 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 北恵9872 関西の住宅資材卸。純現金が時価総額を上回るが、創業家の手元に眠り、本業の利益率は 1% 台にとどまる 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 オーウエル7670 塗料と車載部品の専門商社。本業は薄利で、持ち合い株が下値を支える。割安とまでは言えない 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 長瀬産業8012 稼ぐ力は着実に上がったが、ROE は資本コストの近くにとどまる。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 トルク8077 建設用のボルト・ナットを卸す大阪の商社。持ち合い株と借入を抱え、ROE は 3% 台。株価は帳簿の 3 分の 1 だが、価値はそれをなお 2 割強下回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 オートバックスセブン9832 国内最大のカー用品網は堅いが、利益は薄く、買収と EV の賭けの成否も先だ。10 年の稼ぎに払う値段は、今はやや高い 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 丸文7537 半導体と防衛・宇宙機器を売る電子商社。配当方針の転換は追い風だが、資本に比べて稼ぎが薄く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 KPPグループホールディングス9274 国内首位の紙の卸だが、稼ぐ力は薄く、買収は借金で進む。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社スズケン9987 売上2.5兆円の医薬品卸。薄利で10年の利幅は細るが、厚い現金と還元姿勢が下値を支え、値段は適正圏 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 アルフレッサホールディングス2784 国内2位の薬の卸。利幅は薄いが厚い現金が支え、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.1% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 内外テック3374 半導体装置の部品商社。顧客が 1 社に偏り、利益率は 4% 台と薄い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ヤシマキザイ7677 JR に車両の部品を届ける日立系の専門商社。現金は時価総額を超えるが、半分は仕入先に払う金で、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社ワキタ8125 建機レンタルと不動産で堅実に稼ぐが、資本に対する利益が薄く、10年の価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 ナガイレーベン7447 堅い専業メーカーだが成長が乏しく、利益率も下がってきた。10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 ミスミグループ本社9962 meviy・VONAの切替コストを強い堀とみても正当化PERは18〜22倍が上限で、今のPER25.5倍・PBR2.71倍はやや割高に見える 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 クリエイト3024 首都圏の配管資材を物流で運ぶ薄利の商社。利幅は 2% 台で資本コストに届かず、値段はほぼ適正 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 三菱商事8058 銅・LNGの追い風と原料炭・自動車の逆風が同時に進む。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)でも今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東北化学薬品7446 東北の工場と病院に薬品と検査試薬を届ける地域の専門商社。今期は利益が伸びたが粗利は薄く、値段はやや高い 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ナイス8089 建材卸と不動産分譲の会社。純資産の4割弱で値が付くが、稼ぐ力は資本コストに届かず、利息も重い 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス3151 東北と近畿の医薬品卸。薄利の本業に、時価総額の半分ほどの保有株が乗る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 メディアスホールディングス3154 全国展開の医療機器専門商社。売上3,000億円に対し営業利益率は0.6%と薄く、価値は今の時価総額の8割台半ば 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東陽テクニカ8151 外国製の計測器と防衛・通信の自社ソリューションで稼ぐ技術商社。期ずれで振れる利益に山の水準を置かず、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −6.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 ほくやく・竹山ホールディングス3055 北海道の医薬品卸で首位。現金と持ち合い株は厚いが稼ぐ力が薄く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 カメイ8037 東北で石油と車を押さえる複合商社。利益は過去最高圏でも、中核の石油は縮み、貯めた資本が働いていない。 本質価値との差 −7.2% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 泉州電業9824 独立系で国内最大手の電線商社。厚い純現金は強みだが、利益には銅高のかさ上げが混じり、今の値段は割高に見える 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 住友商事8053 非資源への転換は進むが、借金の利払い増が重い。資源の山をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.2 倍)で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.3% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 岩谷産業8088 縮むLPガスの首位に、水素という大きな賭けが乗る。資本をどれだけ稼ぎに変えられるかが、値段の分かれ目だ。 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社立花エレテック8159 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、商権を握る仕入先に運命を預ける。10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 株式会社コメダホールディングス3543 喫茶店チェーンの本部として堀は本物。ただ 10 年の価値は、今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社RYODEN8084 三菱電機の代理店として半導体とFA機器を売る商社。財布は厚いが稼ぐ力は細く、10年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 東京エレクトロンデバイス2760 産業機器・車載に強い半導体商社。足元は急回復だが、薄利と在庫の重さを考えると、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 YKT2693 実装機の商社。足元の売上は倍増したが、稼ぐ力は薄く、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 シモジマ7482 包装資材の堅い卸だが、ROE は資本コストに届かない。10 年で見ると今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 昭栄薬品3537 花王の油脂化学品を扱う大阪の小さな商社。稼ぎは薄く、花王株の配当が利益の2割を支える。今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 西華産業8061 三菱重工の原子力代理店が土台を固めたが、商社の利益に払う値段としては10年で見て割高寄り 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 木徳神糧2700 コメ価格の高騰で積み上がった利益は一過性。卸の薄い利益率に戻る前提で見ると割高 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 サンリオ8136 ハローキティ一本足からクロミ等の多角化とライセンス収益化へ進むが、2026年3月期の報酬不正も経て、物価込みで利益から積むと今の高いPBRはその先の成長をすでに織り込み、総合は割高 本質価値との差 −12.5% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カノークス8076 トヨタ向けを軸にした鋼材の専門商社。堅いが利ざやは薄く、借入も重い。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 Cominix3173 超硬工具の老舗商社。買収で売上は4割増えたが、営業利益率は2%台。10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 No.13562 OA 機器と情報セキュリティ機器を中小企業に売る会社。買収で売上は伸びたが、借金が増えた。10 年で見ると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 アルコニックス3036 製造で稼ぐ非鉄金属商社だが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 清和中央ホールディングス7531 大阪と関東で鋼材を在庫して届ける独立系の問屋。現金と土地は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −15.0% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 株式会社日伝9902 稼ぐ力は堅いが資本の効率は資本コストに届かず、10年後の価値は今の時価総額を下回る見立て 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 中部水産8145 名古屋の魚市場の最大の荷受。本業の稼ぎは細く、価値の多くは持ち合いの株と現金に眠る 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 三栄コーポレーション8119 無印良品の家具・雑貨を作って納める商社。売上の半分を1社に頼り、値段の主導権は持てない。今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 リリカラ9827 壁紙とカーテンの老舗卸。見本帳の網は残るが、新築の細りと薄い利益率で、TKP傘下でも資本コストを稼ぎきれない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 高千穂交易2676 セキュリティ事業の質は高いが、最高益の続きを先取りした今の値段は重い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社レスター3156 ソニー製センサーに強い半導体商社。AI 特需で利益は増えるが薄利のまま。10 年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 東京産業8070 火力・原子力の保守は堅いが、資本効率は資本コストに届かず、純利益17億円の計画に対し時価総額は割高寄り 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 山善8051 山善は機械工具商社の中でも利益が薄く、強い堀を認めにくい。純現金は厚いが、利益で測ると今の値段には届かない 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 たけびし7510 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −19.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 モリト9837 服飾資材の小さな部品で稼ぐ堅実な会社。ROE は資本コストの手前で、10 年の価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 オーウイル株式会社3143 飲料向けの食品原料を扱う専門商社。利益は過去最高だが利益率は薄く、主力顧客への依存もあり、今の値段は割高 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 OCHIホールディングス3166 現金は厚いが、その大半は仕入先からの預かりに近い。住宅の数量は細り、名目の利益は横ばい。10 年で見ると、今の値段にはやや届かない 本質価値との差 −20.4% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 三愛オブリ8097 縮む石油を、羽田など7空港の給油施設の収入が支える会社。航空の外から稼ぐ力が育つかで、値段は決まる。 本質価値との差 −20.5% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 ハピネット7552 玩具と景品くじの卸で、カプセルが新しい柱。ヒットの追い風を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 ニチモウ8091 水産物の仕入れと販売が稼ぎの大半で、借金は運転資金。ROEは資本コストを下回り、今の値段は割高 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 高島8007 建材を軸に産業資材と電子部品を持つ専門商社。稼ぐ力は資本コストの手前で、配当は利益をほぼ使い切る。計画が届いても今の値段は安全域に乏しい 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 大丸エナウィン9818 LPガスは縮み、在宅医療が補う。純現金はあるが戻り方が弱く、10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 三井物産8031 鉄鉱石・LNG・原油など資源比率の高さが強みと弱みを増幅する。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)では今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アゼアス3161 デュポンの防護服を国内でほぼ一手に扱う商社。防護服はよく稼ぐが、本社の費用と細る衣料資材が利益を削り、値段は高い 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 コスモ・バイオ3386 海外の研究用試薬を大学や製薬の研究者へ届ける輸入商社。現金と有価証券が時価総額に迫るが、本業の稼ぎが細く、10 年の価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 テンポスホールディングス2751 厨房機器と外食の二本立てで規模は伸びるが、利益率が薄く、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 東邦ホールディングス株式会社8129 国内 4 番手の薬の卸。利幅は同業で最も薄く、資本効率も低い。争いの話題を除けば、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) やや割高 キムラ7461 北海道の住宅資材とホームセンターの老舗。土地と店は厚いが、縮む市場で借金をして店を増やし、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 伊藤忠エネクス8133 縮むガソリンとLPガスに、安定した利益で耐える親子上場会社。成長の筋が細く、今の値段は先に向けて割高だ。 本質価値との差 −25.0% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ポエック9264 買収で製造の子会社を束ねた技術商社。転換社債で株が 3 割増え、少数株主の取り分は薄い 本質価値との差 −25.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ムーンバット8115 洋傘首位の服飾雑貨の卸。日傘の追い風はあるが値決めの力が弱く、資本コストを超える稼ぎが続くと見にくい 本質価値との差 −25.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 サトー商会9996 仙台の業務用食品卸。財務は盤石だが稼ぐ力は薄く、現金の厚みを織り込んでも今の値段は高め 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 BuySell Technologies7685 買取の拡大力は本物だが、利益の高さは平常の姿ではない。10年の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 タビオ2668 「靴下屋」を展開する靴下の専門店。日本製の品質は強みだが、地方の店が細り、利益率は過去の山に遠い 本質価値との差 −26.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 デンキョーグループホールディングス8144 家電と日用品の企画卸。資産は時価総額の 3 倍あるが本業は薄利で、利益から見た 10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 三谷産業8285 資産は厚いが、本業の利益率は薄く、政策保有株は株主に戻りにくい。10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 キヤノンマーケティングジャパン株式会社8060 複合機卸売からITサービス企業への転換は本物だが、今の株価はその成功をすでに前提にしている 本質価値との差 −28.5% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユニソルホールディングス7128 売上1,590億円でも営業利益率は2%。純現金は厚いが稼ぐ力は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) 割高 サンワテクノス8137 独立系の電子・FA商社。AIと半導体装置の追い風は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −30.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ジーデップ・アドバンス5885 NVIDIAのGPUサーバーを国内の企業・大学に届ける小さな専門商社。成長は本物だが、仕入先に握られる商売で、今の値段は10年先まで織り込みすぎ 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 植松商会9914 仙台の機械工具の専門商社。堅実だが利益率は1%台で、配当で報いる地味な会社。割高と見る 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 MERF3168 銅の値上がりで今期は大きく稼いだが、通して見れば利幅の薄い仲介業。借金も重く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +4.0%) 割高 トーメンデバイス2737 サムスンのメモリを国内で一手に売る商社。今期の利益は価格の山で、10年で見れば今の値段は割高 本質価値との差 −33.7% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 オルバヘルスケアホールディングス2689 中四国の医療機器卸が、関東の心臓カテーテル商社と一緒になった。利益は薄く、株数は倍近くに増え、今の値段は統合の期待を先取りしている 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 サンリン7486 長野の LPG・石油の販売店。帳簿と持ち合いの株は厚いが、細るエネルギーで ROE は 3% 台 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 三共生興8018 資産は厚いが稼ぐ力は低く、本質価値は今の値段を大きく下回ると見る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 株式会社高速7504 崩れにくい食品包装の商社だが、10年の増益と高い倍率を先取りした値段で、割高に見える 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 シナネンホールディングス8132 縮む燃料の家庭・法人向け販売に、建物維持管理が育つ。稼ぐ力は資本の厚みに追いつかず、今の値段は割高だ。 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 栄電子7567 半導体装置向けの電子部品商社。受注の急回復は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 中山福7442 フライパンや収納用品をホームセンターへ届ける卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、割高 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 伯東7433 AIの追い風で利益は戻るが、薄利の商社に高い値は付けにくい。10年で見ると今の値段は割高 本質価値との差 −37.5% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 タキヒヨー9982 しまむらに4割を握られた老舗の衣料卸。立て直しは本物だが、資本効率に対して今の値段は高い 本質価値との差 −37.5% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ミツウロコグループホールディングス8131 利益の8割を電力が稼ぐLPガス商社。電力の好調は続かないと見て、今の値段はかなり割高だ。 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 日邦産業9913 AI向け半導体の追い風は本物だが、儲けの薄い成形・商社の会社に今の値段は先を読みすぎている 本質価値との差 −38.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ヤマシタヘルスケアホールディングス9265 九州の病院に医療材料を届ける老舗の卸。堅いが利幅は1%強と薄く、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −38.9% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 小津産業7487 AI 関連の需要で利益は上向くが、稼ぐ力に比べて現金と株が厚すぎ、その戻りが限られる。10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −39.0% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 Misumi7441 南九州の石油・LPガス・KFCを束ねる地場の複合企業。資産は厚いが稼ぎが薄く、10年では今の値段に届きにくい 本質価値との差 −39.9% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 UEX9888 ステンレス専門の商社。相場の山で稼ぎ、谷で削られる。借金と在庫を引くと、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −40.7% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 タカショー7590 庭とエクステリアの老舗だが資本の稼ぎは資本コストの半分。帳簿の半値でも割安とは言えない 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 スズデン7480 オムロン製品などを売る独立系のFA商社。半導体装置向けの受注急増で今期の利益は6割増の予想だが、山の利益に高い値は付けられず、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −41.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 横浜丸魚8045 横浜の魚市場の荷受。本業の利益は薄く、時価総額を上回る保有株の配当が稼ぎを支える 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太平洋興発8835 釧路の炭鉱会社の名残を抱えた複合企業。資産は厚いが稼ぐ力が細く、借金の利払いが重くのしかかる 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 シャルレ9885 訪問販売の女性下着。本業は20年縮み赤字だが、手元の金融資産は時価総額を上回る。現金が赤字と買収に消える分、それでも割高 本質価値との差 −42.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ツカモトコーポレーション8025 着物と制服の老舗の商社だが、稼ぎは東京のビル2棟の賃料と銀行株の配当。資産は厚いが株主に届かず、割高とみる 本質価値との差 −42.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヤマタネ9305 コメ卸・物流・不動産の三本柱は堅いが、借金と低い資本効率で、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −43.0% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 日本紙パルプ商事8032 紙の国内市場は縮み、海外買収はまだ稼げていない。稼ぐ力に比べて今の値段は高いと見る 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 大光3160 岐阜・愛知の飲食店に食材を届ける業務用食品卸と、プロ向けの店「アミカ」。売上は伸びるが利益は 1% に満たず、借金も重く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 コンセック9895 穴をあけ、切る機器と工事で稼ぐ地味な会社。資産は厚いが稼ぐ力が細く、利益の割に値が付きにくい 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヨンキュウ9955 餌と稚魚で稼ぐ宇和島の養殖専門商社。利益の9割は餌から出る。積んだ現金は、株主に戻らない分を割り引いて見る 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 シンデン・ハイテックス3131 メモリー価格の急騰で利益が跳ねた半導体商社。山の利益に値段がついており、10年の価値は大きく下回る 本質価値との差 −46.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 正栄食品工業8079 製菓原料の老舗商社。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −47.6% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ムラキ7477 給油所向けカーケア卸は、縮む市場で現金だけが厚い会社。稼ぐ力は資本コストに届かず割高と見る 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 株式会社モスフードサービス8153 モスバーガーの店網は堅いが、利益は実質で伸びない会社。10 年の値打ちは今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 レダックス7602 中古車買取「カーチス」の会社。親会社の下で立て直し中だが、薄利の乱戦で稼ぐ力は弱く、現金も戻りにくい 本質価値との差 −52.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 北沢産業9930 外食の厨房を支える老舗の卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、資本が眠ったままで割高 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 ハイパー3054 中小企業向けのPC販売とアスクルの代理店。Windows10の入れ替えの山を越え、薄利の再販に戻る。資本コストに届かず、値段は高い 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 NaITO7624 工具の問屋として売上は大きいが、取り分は1%前後。親会社の下で資本は寝たままで、今の値段は割高 本質価値との差 −57.7% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 築地魚市場8039 豊洲の水産大卸。本業の卸はほぼ損益ゼロで、利益は冷蔵倉庫頼み。借入も重く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −57.9% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 INEST7111 電話と店頭で宅配水や携帯、電気を売る取次の会社。本業はほぼ赤字で、人の手で売る営業はAIに置き換わりやすい。割高 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 大田花き7555 日本一の花の市場を担う卸。立地は強いが、国内の花の消費は細り、稼ぎは資本コストの半分に届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 横浜冷凍2874 冷凍食品の保管で稼ぐ堅い本業。ただ借金で建てた倉庫の利回りは資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 平和紙業9929 色と風合いの特殊紙に強い老舗の紙卸。純資産は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 アイスコ7698 アイスと冷凍食品の卸。売上は伸びるが営業利益率は 1% 台。借金が増え、薄利の割に株価は高い 本質価値との差 −65.9% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 東邦レマック7422 靴の卸は縮み続け、不動産への転身は借入頼み。資産は厚いが稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 新都ホールディングス2776 金属スクラップの買収で売上は5倍になったが、利益の半分は子会社の少数株主に流れ、借金も膨らんだ。今の値段は先の成功を払い過ぎている 本質価値との差 −70.4% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 共同紙販ホールディングス9849 日本製紙の系列にある東京の洋紙卸。無借金で現金は厚いが本業は収支ゼロに近く、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 レカム3323 ASEAN で LED と AI サーバーを売る商社に化けつつあるが、借金と希薄化が重く割高 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 横浜魚類7443 横浜の中央卸売市場の魚の荷受。売上の1%しか営業利益が残らず、市場を通る魚は細る。10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 太洋物産9941 牛肉・鶏肉と農産物を輸入する小さな専門商社。薄い利ざやを借入で回す構造で、金利の上昇が利益を食う 本質価値との差 −75.0% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 創健社7413 自然食品の老舗だが、利益率は 1% にも届かない。稼ぐ力に比べて今の値段は極端に高い 本質価値との差 −84.0% · 10 年 割高(年 −11.1%) 割高 Bitcoin Japan8105 老舗の繊維卸が AI 出資とロボットに賭ける。本業は赤字で、増資の希薄化が重い 本質価値との差 −84.9% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 ナガホリ8139 金高の追い風で利益が跳ねた宝飾メーカー。株価は物言う株主の思惑まで織り込み、事業の価値を大きく上回る 本質価値との差 −87.2% · 10 年 割高(年 −12.3%) 割高 ビューティカダンホールディングス3041 葬儀の生花祭壇と生花卸の小さな会社。赤字に転落し、稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 日本製麻3306 麻袋の老舗はいま、パスタとレトルトで食べる。営業赤字の小さな会社に、今の値段を支える稼ぐ力はまだない 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 イメージ ワン2667 売上は縮み、現金は燃え、新規事業を次々に掲げる。体力の差し引きでは割高 本質価値との差 −89.3% · 10 年 割高(年 −12.3%)

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読んだ資料

  1. あいHD 2026年6月期決算(売上28%増、年間配当は上方)
  2. あいホールディングス M&Aニュース一覧(日本M&Aセンター)
  3. 監視カメラ国内市場、2025年度は2,529億円の見込み(矢野経済研究所の調査)

分析日 2026-10-16