株譜
AI 銘柄分析 · 卸売業 · 試作

豊田通商 8015

利益の4分の1を稼ぐアフリカ事業と資本効率改革が評価の軸。利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)で測ると今の値段は高く、やや割高

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)7,588 円7.12 兆円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)7,330 円6.87 兆円差 +3.5%
10 年後から見ると 適正 価値 7,588 円7.12 兆円 · 差 +3.5% · 期待の年率 +7.0%
期待の年率リターン(10 年)+7.0%資本コスト比 −0.5 pt
推定の資本コスト7.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

豊田通商は総合商社の中でも資源比率が低く、トヨタグループ向けの自動車関連事業とアフリカ事業(CFAO)を両輪とする会社である。2026年3月期は海外での新車販売好調に加え、トヨタ自動織機の非公開化に伴う株式持合い解消で投資有価証券売却益2,128億円を計上し、5期連続で最高益を更新した。一方でこの持合い解消により自己資本は1年で26,243億円から31,575億円へ急増し、ROEは見かけ上13.8%から11.7%へ下がった。

ここではアフリカ・グローバル自動車トレード・資源部品流通(メタル+とサプライチェーン)・新領域(サーキュラーエコノミー・グリーンインフラ・デジタルソリューション・ライフスタイル)の4つに分けて数量×単価を積み上げ、株価を出した。倍率は利益ベースの正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)で決め、資源の権益は小さいので、市況で振れる金属・部品の流通とそれ以外で考え方を分けた。今の利益はそのまま残り、薄れるのは新しく投じるお金の稼ぎ(RONIC)だけとみる。それ以外はk7.5%を超えるROEの半分がRONICに残りg4%、金属・部品の流通は金属の市況で振れ堀も弱いので残る割合1/3・g3%とし、市況の山の利益には倍率を掛けず中立並みにならした。中立は10年後にROE11.6%・PER11.8倍で時価総額約9.3兆円(それまでの還元約2.8兆円は別)。確率で重みづけた本質価値は今の約7.0兆円より-24.0%で「やや割高」。

アフリカ事業は利益の4分の1を稼ぐ最大の柱に育ったが、通貨・政治リスクを抱える市場でもある。資源・部品流通はEV化・脱炭素で取扱量が構造的に縮む可能性があり、残る政策保有株(トヨタ自動車株など)の含み益は、純資産に加えて悲観の床として見ている。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、豊田通商の本質的な価値はアフリカという、あと20〜30年は競合が本格的に入ってこないと見られる市場での販売網そのものにある。トヨタという親会社の信用力・調達力を使いながら、CFAOという現地の経営資源を取り込んで広げてきた堀は、簡単には模倣できない。一方で資源・部品流通という事業は堀が薄く価格決定力もないトレーディング型のビジネスであり、長期的にはEV化・脱炭素で取扱量そのものが縮む構造的なリスクを抱えている。

再投資に必要な資本を引いた後のオーナー利益は、アフリカと新領域(リサイクル・グリーンインフラ・デジタル)の成長投資にかなりの部分が吸収される見通しで、株主に残る部分は中期経営計画の総還元性向40%以上が目安になる。経営の資本配分は、政策保有株の縮小とその売却益の成長投資への再配分という点で評価できるが、ROEが資本コストを安定して上回り続けられるかどうかが、安全域を測る上での最大の論点である。

何で稼ぐ会社か

豊田通商は、トヨタグループの商社として自動車関連事業を中核に持ちながら、資源比率の低さを特徴とする総合商社である。実際の事業区分は、アフリカ(CFAOを通じた自動車販売・医薬品卸・金融)、モビリティ(アフリカ以外の新車・中古車のグローバル流通)、メタル+(Plus)(特殊鋼・金属の国内外トレーディング)、サプライチェーン(トヨタ系列向け部品物流・調達代行)、サーキュラーエコノミー(中古車・バッテリーのリユース・リサイクル)、グリーンインフラ(再生可能エネルギー・水素関連)、デジタルソリューション(半導体・電子部品の商社機能)、ライフスタイル(食料・保険・不動産)の8つに分かれる。本分析では、開示のまとまりに合わせてアフリカ、モビリティ、資源・部品流通(メタル+とサプライチェーンの合算)、新領域(サーキュラーエコノミー・グリーンインフラ・デジタルソリューション・ライフスタイルの合算)の4つに整理している。

収益の形は、自動車・鋼材・部品を右から左に流すトレーディングと、CFAOの医薬品卸・薬局チェーン、再エネ発電事業などに自ら出資して経営に関わる事業投資の二本立てで、後者の比重が年々高まっている。2026年3月期の当期利益(親会社帰属)はアフリカ940億円・モビリティ639億円・サプライチェーン528億円・サーキュラーエコノミー448億円・メタル+431億円・デジタルソリューション339億円・ライフスタイル207億円・グリーンインフラ179億円で、アフリカが単独で全社の4分の1を稼ぐ最大のセグメントになっている。

優良さと弱いところ

堀の中心は、トヨタグループの中で自動車関連の物流・金融・海外販売網を一手に担ってきた長年の関係と、CFAOを通じてアフリカ54カ国中53カ国をカバーする販売網である。アフリカは新車普及率が人口当たりで見れば先進国の数十分の一にすぎず、同業他社がほとんど本格参入していない市場で、豊田通商はほぼ独占的な地位を築いている。一方で資源・部品流通(特殊鋼・部品物流)は価格決定力が弱いトレーディング型のビジネスで、EV化・脱炭素が進むほど取扱量そのものが構造的に縮む恐れがある。

資本効率は、2026年3月期のROE11.7%は持合い株解消に伴う自己資本の急増の影響を受けた数字で、中期経営計画が掲げるROE15%以上を実現できるかが、優良さを保てるかの分水嶺になる。経営は、豊田自動織機の非公開化に伴う持合い株解消という、トヨタグループ全体の資本効率改革に積極的に応じており、政策保有株の縮小と売却益の成長投資への再配分という点では資本配分の規律は評価できる。弱みは、トヨタという単一の親会社グループへの依存度が高く独自の経営判断の自由度に制約がある点と、アフリカ事業が通貨下落・政治不安の影響を受けやすい点である。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

総合商社という業種の中で、豊田通商は資源比率が低く、トヨタグループ向け自動車関連事業とアフリカ事業を主軸に置く点で、三菱商事・三井物産・住友商事・伊藤忠商事・丸紅・双日とは一線を画す。資源価格(銅・LNG・鉄鉱石・原料炭)の循環は豊田通商の業績への影響が小さく、代わりに世界の新車販売台数とアフリカの経済成長が業績を左右する。2024〜2026年はトヨタ車の海外販売が西アフリカ・豪州・アジアで好調に推移し、5期連続の最高益を更新した。

業界全体に共通する構造変化として、EC化・メーカー直販による中抜き圧力と、EV化・電動化が部品・金属トレーディングの取扱構造を変える動きが進んでいる。総合商社業界で2026年最大のトピックは、トヨタグループが豊田自動織機を非公開化し、トヨタ自動車・デンソー・アイシン・豊田通商の間で株式持合いを解消したことで、トヨタグループ全体がROE重視の経営に転換しつつある点である。豊田通商にとっては、政策保有株の売却で得た資金をアフリカ・新領域への成長投資に回せる機会である一方、トヨタ本体がサプライヤー選定をより資本効率重視で見直せば、豊田通商が長年享受してきた優先的な取引条件が薄れるリスクも抱える。競合は、アフリカでは地場の自動車ディーラーや中国系メーカーの直接進出、資源・部品流通では伊藤忠商事・丸紅など他の総合商社や専門商社との競争がある。

資本政策と M&A

総還元性向40%以上を軸に、2028年3月期は自社株買い400〜500億円を継続する方針を示している。豊田自動織機の非公開化に伴う株式持合い解消では、保有する豊田自動織機株(5.07%)とジェイテクト株を売却し、2026年3月期に特別利益2,128億円を計上した。トヨタグループ全体では政策保有株の銘柄数が4年前の3分の1に減るなど資本効率改革が加速しており、豊田通商もこの流れに沿って政策保有株(トヨタ自動車株などを含む)の圧縮と売却益の成長投資への再配分を進めている。M&Aはアフリカのヘルスケア領域が中心で、2025年の東アフリカ最大の薬局チェーンGoodlife完全子会社化、2026年の医薬品卸2社の子会社化など、CFAOを土台にした垂直統合型の買収を積み重ねている。トヨタ自動車が親会社として21.69%を保有する構造上、同社自体がTOB対象になる可能性は低い。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

アフリカは今後30年で人口が最も増える大陸であり、新車普及率は人口当たりで見れば先進国の数十分の一にすぎない。CFAOが持つ54カ国中53カ国のネットワークと、医薬品卸・薬局チェーンへの展開は、単なる自動車商社から「アフリカのインフラ企業」への進化を示している。電動車・非車載半導体事業の拡大、ヘルスケア領域のM&Aが積み重なれば、アフリカ事業の利益はさらに拡大し、10年後には会社全体の利益の3割を超えてもおかしくない。

トヨタグループの持合い株解消は、豊田通商にとって数千億円規模の資金を手にする機会であり、この資金をアフリカや新領域に再投資すれば、ROEは中期経営計画が掲げる15%以上に届く余地がある。資源・部品流通も、AIデータセンター・EV関連の需要が底堅く、脱炭素関連の新しい金属需要(リチウム・銅)が下支えする。総還元性向40%以上を維持しながら成長投資を続けられる財務の健全性(純負債/自己資本0.24倍)も強みで、今の株価はアフリカの成長力を十分に評価していない。

慎重な見方

アフリカ事業は利益の柱に育ったが、通貨下落・政治不安・インフラ未整備といったリスクを常に抱える市場で、ナイジェリアやエジプトなど主要国の通貨が大きく下落すれば、ドル・円換算の利益は簡単に縮む。CFAOの医薬品卸・薬局チェーンへの拡大も、小売・ヘルスケアという利益率の低い事業への拡張であり、自動車販売ほどの収益力があるとは限らない。

資源・部品流通は、EV化が進むほど従来のエンジン部品・特殊鋼の取扱量が構造的に縮む業態で、豊田通商が長年享受してきた優先的な取引条件も、トヨタ本体がサプライヤーをより資本効率重視で選ぶようになれば薄れる。2026年3月期のROE11.7%という数字は、持合い株解消に伴う自己資本の急増(26,243億円から31,575億円)の影響を強く受けており、中期経営計画のROE15%以上という目標は、相当な増益か追加の株主還元(自社株買いによる資本の圧縮)がなければ届かない。トヨタ自動車が21.69%を握る親会社構造は安定株主としては心強いが、独自の経営判断の自由度を制約し、グループ内の資本配分の都合に利益成長が左右されるリスクもある。

どちらに重みを置いたか

アフリカの長期的な成長力と、トヨタグループの信用力を使った堀の強さは楽観側の主張の方が説得力を持つ一方、資源・部品流通の構造的な縮小とROEの一時的な押し下げという慎重な見方の指摘も、持合い株解消という具体的な事実に基づく無視できない論点である。ただ中立のROE11〜12%も、利益ベースの正当化PERで測ると10年後に11.8倍(上限の8割)にとどまり、今のPER18.8倍は楽観側でも正当化しにくく、総合-24.0%の「やや割高」。確率は中立をやや上回る楽観側にわずかに寄せ、10年後の悲観(リーマン級・構造的劣位)を1割前後に抑える形にした。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 11,744 円11.01 兆円(+ 配当配当と自社株買いの合計 2,714 円2.54 兆円)。 今の値に割り戻すと 7,588 円7.12 兆円、今との差 +3.5%、 期待の年率 +7.0%(資本コスト 7.5%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 20,990 円19.68 兆円 3,626 円3.40 兆円 +235.8% +12.9% 1,969 円1.85 兆円
やや楽観 23% 17,113 円16.05 兆円 3,306 円3.10 兆円 +178.6% +10.8% 4,696 円4.40 兆円
中立 34% 14,002 円13.13 兆円 2,986 円2.80 兆円 +131.8% +8.8% 5,776 円5.42 兆円
やや悲観 25% 5,131 円4.81 兆円 2,080 円1.95 兆円 −1.6% −0.2% 1,803 円1.69 兆円
悲観 10% 853 円8,000 億円 1,280 円1.20 兆円 −70.9% −11.6% 213 円2,000 億円
加重平均100% 11,744 円11.01 兆円2,714 円2.54 兆円 +97.2% +7.0% 14,458 円13.56 兆円

今の株価時価総額 7,330 円6.87 兆円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.5% を下回るほど割高。

楽観 8% アフリカが会社の屋台骨に育つ 利益 10,720 億円 · PER 18.4 倍 · 株価時価総額 20,990 円19.68 兆円

アフリカの人口増加と新車普及率の上昇、ヘルスケア事業(医薬品卸・薬局チェーン)の全土展開が進み、アフリカ事業が全社利益の3割超を占める屋台骨に育つ。新領域はグリーンインフラ(再生可能エネルギー・水素)とデジタルソリューション(半導体・電子部品)がAIデータセンター・EV関連需要の拡大を十分に取り込み、資源・部品流通のEV化による縮小を補って余りある成長を見せる。持合い株解消で得た資金が長期にわたり成長投資に再配分され、ROEは中期経営計画の目標である15%に近づく。トヨタグループ内でも資本効率改革の優等生として評価が定着する。

  • アフリカ:数量 55.0(新車販売台数(万台))× 価格 820(台当たり関連事業収益(車両・部品・金融・ヘルスケアを含む、万円))→ 売上 45,100 億円・営業利益 4,961 億円。全社利益の柱に育つ
  • モビリティ(グローバル自動車トレード):数量 160(取扱台数(万台))× 価格 345(台当たり取扱単価(万円))→ 売上 55,200 億円・営業利益 1,766 億円。グローバル販売が拡大
  • 資源・部品流通(メタル+・サプライチェーン):数量 3,450(取扱量(万トン))× 価格 23(トン当たり取扱単価(万円))→ 売上 78,660 億円・営業利益 2,202 億円。新金属需要が下支え
  • 新領域(サーキュラーエコノミー・グリーンインフラ・デジタルソリューション・ライフスタイル):数量 15,500(年間取扱件数(万件、4事業の合算推定))× 価格 7.00(件当たり平均収益(万円))→ 売上 108,500 億円・営業利益 7,053 億円。AI・EV関連で高成長

倍率:事業の純利益 10,720 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.9% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.2%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 18.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 18.4 倍。全体の PER 18.36 倍、時価総額 196,819 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:10年でアフリカが構造的に利益の柱として確立し、新領域も脱炭素・AI需要を十分に取り込む組み合わせは、実現すれば大きいが条件が重なるため8%に置いた。

やや楽観 23% 成長投資が計画をやや上回って効く 利益 9,180 億円 · PER 17.5 倍 · 株価時価総額 17,113 円16.05 兆円

アフリカのヘルスケア・電動車事業と、新領域のグリーンインフラ・デジタルソリューションが中期経営計画の想定をやや上回るペースで育ち、資源・部品流通のEV化による縮小を部分的に相殺する。グローバル自動車トレードは新興国シェア拡大で緩やかに拡大する。ROEは13%台まで改善し、総還元性向40%以上を維持しながら成長投資も続けられる財務体質を保つ。トヨタグループ内での持合い株解消の資金が10年かけて着実に成長事業へ再配分され、資本効率改革の成果がはっきり数字に表れる局面になる。アフリカのヘルスケア網は自動車以外の収益源としての厚みを増し、会社全体の業績の振れを和らげる役割も担うようになる。

  • アフリカ:数量 49.0(新車販売台数(万台))× 価格 800(台当たり関連事業収益(車両・部品・金融・ヘルスケアを含む、万円))→ 売上 39,200 億円・営業利益 4,116 億円。ヘルスケア・電動車が順調
  • モビリティ(グローバル自動車トレード):数量 150(取扱台数(万台))× 価格 340(台当たり取扱単価(万円))→ 売上 51,000 億円・営業利益 1,581 億円。新興国シェアが拡大
  • 資源・部品流通(メタル+・サプライチェーン):数量 3,350(取扱量(万トン))× 価格 23(トン当たり取扱単価(万円))→ 売上 75,375 億円・営業利益 2,035 億円。EV化の影響を部分的に相殺
  • 新領域(サーキュラーエコノミー・グリーンインフラ・デジタルソリューション・ライフスタイル):数量 13,500(年間取扱件数(万件、4事業の合算推定))× 価格 6.80(件当たり平均収益(万円))→ 売上 91,800 億円・営業利益 5,692 億円。新領域が計画をやや上回る

倍率:事業の純利益 9,180 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.1% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.3%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.5 倍。全体の PER 17.48 倍、時価総額 160,466 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:アフリカ・新領域の成長投資が中計の想定をやや上回るペースで効く道筋にも相応の確率を置いた。

中立 34% アフリカと新領域が中立に育つ 利益 7,900 億円 · PER 16.6 倍 · 株価時価総額 14,002 円13.13 兆円

アフリカは人口増加と新車普及率の上昇を背景に実質成長を続け、ヘルスケア事業も安定収益化する。グローバル自動車トレードは横ばい圏、資源・部品流通はEV化・脱炭素の影響で取扱量がほぼ伸びない一方、新領域(グリーンインフラ・デジタルソリューション)がAI・EV関連需要を取り込んで成長の多くを担う。持合い株解消後の高い自己資本水準が10年かけてさらに積み上がり、ROEは11%台で安定し、中期経営計画の15%目標には届かない。総還元性向40%以上は維持されるが、トヨタグループ内では相対的に資本効率改革の進みが遅い事業会社という見方も残る。

  • アフリカ:数量 45.0(新車販売台数(万台))× 価格 791(台当たり関連事業収益(車両・部品・金融・ヘルスケアを含む、万円))→ 売上 35,595 億円・営業利益 3,560 億円。実質成長が続く
  • モビリティ(グローバル自動車トレード):数量 140(取扱台数(万台))× 価格 335(台当たり取扱単価(万円))→ 売上 46,900 億円・営業利益 1,407 億円。横ばい圏の取扱量
  • 資源・部品流通(メタル+・サプライチェーン):数量 3,250(取扱量(万トン))× 価格 22(トン当たり取扱単価(万円))→ 売上 72,150 億円・営業利益 1,876 億円。EV化で取扱量が伸び悩む
  • 新領域(サーキュラーエコノミー・グリーンインフラ・デジタルソリューション・ライフスタイル):数量 12,000(年間取扱件数(万件、4事業の合算推定))× 価格 6.70(件当たり平均収益(万円))→ 売上 80,400 億円・営業利益 4,824 億円。成長の多くを新領域が担う

倍率:事業の純利益 7,900 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.6% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.6 倍。全体の PER 16.62 倍、時価総額 131,298 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:アフリカの構造的な成長と資源・部品流通の構造的な縮小がほぼ相殺し、新領域が緩やかに育つという中立の道筋に最大の確率を置いた。

やや悲観 25% 資源・部品流通の縮小がアフリカの成長を上回る 利益 5,530 億円 · PER 8.7 倍 · 株価時価総額 5,131 円4.81 兆円

資源・部品流通はEV化・脱炭素で取扱量の縮小が想定より早く進み、トヨタ本体のサプライヤー選定見直しも重なって利益率が圧迫される。アフリカは成長を続けるものの、通貨下落や政治不安が繰り返し利益を押し下げ、想定した成長軌道には届かない。グローバル自動車トレードも新興国市場での中国系メーカーとの競争激化で伸びを欠く。新領域の成長が会社全体を支えるが、ROEは10%前後にとどまり、中期経営計画のROE15%目標は10年経っても射程に入らない。トヨタグループ内では、資本効率改革の優等生とは見られにくい位置づけが続くことになる。

  • アフリカ:数量 38.0(新車販売台数(万台))× 価格 760(台当たり関連事業収益(車両・部品・金融・ヘルスケアを含む、万円))→ 売上 28,880 億円・営業利益 2,599 億円。通貨・政治リスクが繰り返し発生
  • モビリティ(グローバル自動車トレード):数量 125(取扱台数(万台))× 価格 320(台当たり取扱単価(万円))→ 売上 40,000 億円・営業利益 1,080 億円。中国系メーカーとの競争激化
  • 資源・部品流通(メタル+・サプライチェーン):数量 3,000(取扱量(万トン))× 価格 20(トン当たり取扱単価(万円))→ 売上 60,000 億円・営業利益 1,380 億円。EV化で取扱量が想定より縮小
  • 新領域(サーキュラーエコノミー・グリーンインフラ・デジタルソリューション・ライフスタイル):数量 9,500(年間取扱件数(万件、4事業の合算推定))× 価格 6.30(件当たり平均収益(万円))→ 売上 59,850 億円・営業利益 3,112 億円。会社全体の成長を支える

倍率:事業の純利益5530億円・事業 ROE 9.5%。RONIC=k 7.5%+1/2×(ROE−k)=9.0%、g 4.0% から正当化 PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)=12.4倍。ならしたROEが資本コスト並みで、新しく投じる資本の稼ぎが薄い筋書きのため。上限の約7割の8.7倍に置いた。

確率:EV化・脱炭素による資源・部品流通の構造的な縮小が、アフリカの成長を上回るペースで進む道筋にも相応の確率を置いた。

悲観 10% 資源・部品流通が構造的に縮み、アフリカも伸び切らない 利益 920 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 853 円8,000 億円

資源・部品流通は内燃機関部品・特殊鋼の需要縮小が想定を超えて進み、トヨタ本体がサプライヤーを資本効率重視で見直したことで、豊田通商が長年享受してきた優先的な取引条件も失われる。アフリカは複数の主要国で通貨危機・政治不安が慢性化し、CFAOの医薬品卸・薬局チェーン事業も現地オペレーションの統合に苦しみ、期待した収益を生まない。グローバル自動車トレードも新興国市場で中国系メーカーに主導権を奪われる。純資産はアフリカ事業の一部減損で押し下げられるが、純有利子負債/自己資本0.24倍という健全な財務が、純資産を大きく割り込む破綻的な水準までは落ちない床になる。

  • アフリカ:数量 30.0(新車販売台数(万台))× 価格 700(台当たり関連事業収益(車両・部品・金融・ヘルスケアを含む、万円))→ 売上 21,000 億円・営業利益 840 億円。通貨危機・政治不安が慢性化
  • モビリティ(グローバル自動車トレード):数量 90.0(取扱台数(万台))× 価格 280(台当たり取扱単価(万円))→ 売上 25,200 億円・営業利益 126 億円。中国系メーカーに主導権を奪われる
  • 資源・部品流通(メタル+・サプライチェーン):数量 2,200(取扱量(万トン))× 価格 15(トン当たり取扱単価(万円))→ 売上 33,000 億円・営業利益 165 億円。身内価格の優位性が失われる
  • 新領域(サーキュラーエコノミー・グリーンインフラ・デジタルソリューション・ライフスタイル):数量 6,000(年間取扱件数(万件、4事業の合算推定))× 価格 5.50(件当たり平均収益(万円))→ 売上 33,000 億円・営業利益 660 億円。新領域の収益化も遅れる

倍率:事業の稼ぐ力は小さく(純利益920億円・ROE 2.0%)、アフリカ事業の一部を減損した筋書き。稼ぐ力は小さいので、床は売れる資産の税引き後(floor_assets_oku)の約8,000億円で測り、今の自己資本31,575億円に対するPBRは0.25倍。利益がほぼ消える年ではないが、EV÷営業利益は純有利子負債7,650億円を足しても営業利益の落ち込みで意味を持たず、借金は資産の側で見た。

確率:10年単位では、EV化による資源・部品流通の構造的な劣位化と、アフリカでの通貨危機・政治不安の慢性化が重なり、優良さそのものが揃って失われる道筋も一定の確率で起こり得るため10%を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

アフリカ

CFAOを通じたアフリカ54カ国中53カ国での新車・中古車販売、医薬品卸・薬局チェーンなどのヘルスケア事業、関連金融

数量新車販売台数(万台)価格台当たり関連事業収益(車両・部品・金融・ヘルスケアを含む、万円)売上営業利益
今 2026/03 26.0 590 15,340 1,380
10 年後 中立 45.0 791 35,595 3,560

取り方:2023年の豊田車アフリカ販売台数(約24.8万台)を踏まえ26万台と置いた。価格はアフリカ事業売上高(2024/03期約1.6兆円)÷販売台数から逆算した、車両に加え医薬品卸・金融・部品を含む台当たり関連事業収益。利益は2026/03期セグメント当期利益(アフリカ940億円)の全社当期利益比(3,711億円中25.3%)を全社営業利益5,452億円に当てはめて配分した。セグメント売上の合計は全社の売上高(11.56兆円)を上回るが、これは商社の取扱高ベースの収益がIFRSの連結売上高(代理人取引の純額表示等)より大きくなるためで、各セグメントの内部では volume×price=revenue の関係を保っている。 数量は実物(新車販売台数)で、名目の市場の伸びからは置いていない。

モビリティ(グローバル自動車トレード)

アフリカ以外での新車・中古車の輸出入・グローバル流通、販売金融

数量取扱台数(万台)価格台当たり取扱単価(万円)売上営業利益
今 2026/03 125 250 31,250 938
10 年後 中立 140 335 46,900 1,407

取り方:アフリカ以外の新車・中古車・商用車のグローバル取扱台数を125万台と置き、単価は卸売ベースの平均単価として250万円とした。利益はセグメント当期利益(モビリティ639億円、全社比17.2%)を全社営業利益に当てはめて配分。

資源・部品流通(メタル+・サプライチェーン)

特殊鋼・金属のトレーディング(メタルワン等)とトヨタ系列向け部品物流・調達代行

数量取扱量(万トン)価格トン当たり取扱単価(万円)売上営業利益
今 2026/03 3,138 17 52,091 1,407
10 年後 中立 3,250 22 72,150 1,876

取り方:メタル+(Plus、特殊鋼・金属)とサプライチェーン(部品物流)を合算。年間取扱量を3,138万トンと置き、単価は鋼材(8万円/トン程度)と高付加価値部品(60万円/トン程度)の加重平均16.6万円とした。利益は両セグメントの当期利益(メタル+431億円・サプライチェーン528億円、合計959億円、全社比25.8%)を全社営業利益に当てはめて配分。

新領域(サーキュラーエコノミー・グリーンインフラ・デジタルソリューション・ライフスタイル)

中古車・バッテリーのリユース・リサイクル、再生可能エネルギー・水素関連、半導体・電子部品の商社機能、食料・保険・不動産

数量年間取扱件数(万件、4事業の合算推定)価格件当たり平均収益(万円)売上営業利益
今 2026/03 6,908 5.00 34,540 1,727
10 年後 中立 12,000 6.70 80,400 4,824

取り方:4事業区分(サーキュラーエコノミー448億円・グリーンインフラ179億円・デジタルソリューション339億円・ライフスタイル207億円、当期利益合計1,173億円・全社比31.6%)を合算。固有の物理単位を一つに絞れないため、年間の契約・取扱件数の推定合算と件当たり平均収益の形で置いた。利益は当期利益比を全社営業利益に当てはめて配分。 数量は実物(取扱件数の合算)で、名目の市場の伸びからは置いていない。

リスクと懸念

アフリカの通貨・政治リスク

ナイジェリア・エジプト・ガーナなど主要国で通貨が大きく下落すれば、ドル・円換算した利益は大きく縮む。政治不安やクーデター、資源国特有の財政悪化も、CFAOの販売・医療事業の収益を不安定にする要因になる。

EV化・脱炭素による部品・金属取扱量の縮小

資源・部品流通セグメントは内燃機関の部品・特殊鋼のトレーディングが中心で、EV化が進むほど取扱量そのものが構造的に縮む可能性がある。脱炭素に対応した新しい金属需要(銅・リチウム)への転換が遅れれば、利益率も下がる。

トヨタグループ内での優先的な取引条件の希薄化

トヨタ自動車が21.69%を保有する親会社構造は安定株主として心強いが、トヨタ本体がサプライヤー選定を資本効率重視に見直せば、豊田通商が長年享受してきた優先的な取引条件が薄れるリスクがある。持合い株解消が進むほど、グループ内の資本の論理が働きやすくなる面もある。

持合い株解消後のROE目標達成の不確実性

2026年3月期のROE11.7%は株式持合い解消に伴う自己資本の急増の影響を受けた数字で、中期経営計画が掲げるROE15%以上を実現するには、相当な増益か追加の自社株買いによる資本の圧縮が必要になる。

アフリカM&Aの統合リスク

医薬品卸・薬局チェーンの買収を積み重ねるCFAOのヘルスケア事業は、自動車販売とは異なる業態であり、現地オペレーションの統合に失敗すれば、期待した利益が出ないおそれがある。買収を重ねるほど経営の複雑さも増す。

鉄鋼・資源市況の悪化

資源・部品流通セグメントは特殊鋼など鉄鋼製品のトレーディングを含み、中国の需要鈍化や世界的な供給過剰で鋼材価格が下落すれば、取扱マージンが圧迫される。景気循環の谷では利益の振れ幅が大きくなりやすく、他の商社と同様に市況の影響を免れない。

為替(ドル円)の変動

ドル円が想定の150円から大きく変動すれば、アフリカ事業や海外トレーディングの円換算利益が振れる。円高が進む場面では海外事業の利益が目に見えて縮み、円安が進む場面では逆に押し上げられるため、業績のブレ要因として意識しておく必要がある。

今後の分かれ目

アフリカの新車・電動車販売が計画通り伸び、ヘルスケア事業も安定収益化する
アフリカ事業の利益比率がさらに高まり、10年後の会社全体のROE・倍率は楽観側に寄る
トヨタ本体がサプライヤー選定を資本効率重視に切り替え、部品・物流の取引条件を見直す
資源・部品流通セグメントの利益率が圧迫され、やや悲観側のシナリオに近づく
ナイジェリア・エジプトなど主要国で通貨危機が起きる
アフリカ事業の円換算利益が急減し、10年後の筋書きは悲観に近づく
持合い株解消の売却益をアフリカ・新領域への成長投資に再配分できる
ROEが中期経営計画の15%以上に近づき、倍率は楽観・やや楽観に寄る
世界的な景気後退でトヨタを含む新車販売が急減する
モビリティ・資源部品流通の利益が落ち込み、10年後の悲観シナリオが現実味を持つ
EV化がアフリカでも急速に進み内燃機関部品の需要が想定より早く縮む
資源・部品流通の10年後の筋書きは構造的な縮小(やや悲観・悲観)に近づく

見ておくもの

  • アフリカ事業の当期利益・新車販売台数の推移
  • 中期経営計画(次元上昇2028)の進捗・ROE
  • 政策保有株の売却進捗と成長投資への使途
  • CFAOのヘルスケア(医薬品卸・薬局)事業の収益化
  • トヨタ自動車グループ内でのサプライヤー選定方針の変化
  • 資源・部品流通(鋼材・部品)の取扱量・マージン

倍率と資本コストの決め方

倍率は今の株価(PBR2.2倍・PER18.8倍)を出発点にせず、利益ベースの正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)を上限に置いた。資本コストは7.5%(基本7.5%、quality 合計+1.0%)。金属・部品の流通以外(残る割合1/2・g4%)と金属・部品の流通(残る割合1/3・g3%、市況の山の利益はならす)に分けて見て、トヨタグループとアフリカの販売網は堀だがEV化と通貨・政治リスクがあるため中立は上限の約8割に置いた。悲観は事業の稼ぐ力から出し、谷のPBRは使っていない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 13.2→18.36 倍・やや楽観 PER 12.3→17.48 倍・中立 PER 11.8→16.62 倍)。

資本コスト 7.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality を足した(決まり v2)。個別の事業リスクは筋書きと確率で表す。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.50% → 7.50%。

同じ業種(卸売業)の AI 分析

割安 尾家産業7481 外食と給食に食材を納める中堅の卸。稼ぐ力に比べて今の時価総額は軽く、割安とみる 本質価値との差 +131.1% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 久世2708 首都圏の外食に食材を届ける卸。コロナ後に利益率が3倍になり、今の値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +86.7% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 高見澤5283 長野発の電設資材と生コンの地域商社。電設の稼ぎは堅いが、配当は薄く、ためた利益が資本の効率を下げる 本質価値との差 +86.1% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 藤井産業9906 北関東の電材・建材商社。時価総額の3分の2が純現金で、利益率は5%台の薄さ。10年の価値は現金の使い道が決める 本質価値との差 +80.3% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 JKホールディングス9896 住宅建材卸の大手。薄利の商売だが純現金が厚く、10年先の本質価値は今の値段を大きく上回る(割安) 本質価値との差 +76.3% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ヤマエグループホールディングス7130 九州最大の食品卸が買収で規模を倍にした。薄利だが、稼ぐ力に対して今の値段は安い 本質価値との差 +73.8% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 のむら産業7131 精米の袋と計量包装機の会社。コメの消費は細るが、機械と袋の組み合わせで顧客を囲い込み、現金も厚い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +65.1% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 コーア商事ホールディングス株式会社9273 後発品の原薬を輸入する商社で、注射剤の工場も持つ。純現金が厚く稼ぐ力は安定。10 年で測ると、今の時価総額にはやや余白がある 本質価値との差 +63.4% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 ゼット8135 野球の「ZETT」を持つスポーツ卸。利益は薄いが、純現金と株式で時価総額を超える資産を抱え、稼ぎに対して値段は低い 本質価値との差 +60.4% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 岡谷鋼機7485 持っている上場株が会社の値段を上回る独立系商社。稼ぎは堅く、還元の薄さが割安の理由で、筆者は今の値段を割安と見る 本質価値との差 +59.4% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 マクニカホールディングス3132 半導体商社の国内最大手。AI需要が続けば価値は積み上がり、今の値段はやや割高だが利益の振れが大きい 本質価値との差 +58.4% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 アルファパーチェス7115 大企業の間接材の購買を丸ごと請け負う堅実な会社。アスクルの子会社で現金が厚く、10年の利益の伸びに対して値段は控えめ 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 トラスコ中山株式会社9830 在庫を抱えて即納する工具卸は堀が確かだが利幅は薄い。10年の利益は物流投資の回収しだいで、今の値段は稼ぐ力に比べてやや安い 本質価値との差 +56.5% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 英和9857 計測制御機器の技術商社。4 期連続の増収増益で実質無借金だが、ROE は資本コスト並み。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 ウイン・パートナーズ3183 心臓の低侵襲治療に絞る医療機器商社。薄い利益率でも資本が軽く、手元の現金も厚い。値付けは割安寄りとみる 本質価値との差 +54.6% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 鳥羽洋行7472 工場の自動化を支える老舗の技術商社。時価総額の9割近くが現金で、事業の値段は低い。やや割安 本質価値との差 +53.6% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 エスケイジャパン7608 クレーンゲームの景品を企画して卸す小さな会社。直近の急成長は山の利益で、10年では適正の近くと見る 本質価値との差 +53.5% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 アップルインターナショナル2788 日本の中古車を東南アジアへ運ぶ薄利の商社。利益は輸出先と為替しだいで、資本コストに届く年は少ない 本質価値との差 +53.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 ムサシ7521 選挙機器の独占と、時価総額並みの純現金。波が大きく、現金は戻りにくい。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +52.0% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 セフテック7464 厚い現金に比べて株価は低い。割安の中身は、値上げが定着するかどうかにかかっている 本質価値との差 +50.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 株式会社IDOM7599 中古車の「ガリバー」。薄利で在庫と借金が重いが、10 年の稼ぎに比べて今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.9% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 ダイコー通産7673 CATV・光回線の資材を四国から全国へ届ける堅実な卸。現金は厚いが戻りが細く、値段はほぼ本質価値どおり 本質価値との差 +48.4% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 株式会社グリムス3150 利益の6割は、国の支援と電気料金に乗る営業の稼ぎだ。純現金は厚いが、利益率は山に近い。 本質価値との差 +47.8% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 中央魚類8030 豊洲の水産大卸に冷蔵倉庫と不動産を併せ持つ。ROE は低いが、有価証券が安全域になり、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +45.6% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 トーホー8142 外食向け食材卸の国内首位。薄利でも回転が速く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 ナラサキ産業8085 北海道の電機・建設資材の卸。利益は薄いが現金が厚い。見た目の割安は、積み上がった現金に支えられている 本質価値との差 +44.9% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 進和7607 溶接・FA の技術商社で、手元の現金は時価総額の 6 割。自動車に偏る利益の波を織り込んでも、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 南陽7417 九州の建機と半導体向け産業機器を扱う小さな専門商社。純現金が時価総額の4割強あり、事業の値段は中立でほぼ適正と見る 本質価値との差 +41.5% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 ビューティガレージ3180 美容サロンの仕入れを EC で握る成長会社。成長の実績は強いが、利益率は10年で上がらなかった。利益で測ると今の値段は適正 本質価値との差 +41.4% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 中央自動車工業8117 コーティング剤と検知器で稼ぐ高収益の隠れた製造業。ほぼ適正だが、新車の数と260億円の現金の使い道が分かれ目 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 テクノアルファ3089 パワー半導体のボンダー輸入と、防衛向け舶用機器の小さな商社。2025年の利益は特別な年だが、平均でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +40.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 加賀電子8154 電子部品商社にEMSを抱える加賀電子。10年で見れば適正の水準だが、買収の出来と利益の振れが分かれ目 本質価値との差 +39.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 タカチホ8225 観光土産の卸で食べる小さな会社。万博の山を差し引くと利益は横ばいで、今の値段は妥当な水準だ 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ソマール8152 電子材料に強い化学メーカー兼商社。純現金と売れる株が厚い一方、利益率の戻りと現金の滞留を織り込むと、10 年では適正圏 本質価値との差 +39.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 三谷商事8066 純現金が時価総額の4割に達する福井の複合商社。稼ぐ力は堅いが、国内の数量は細り、値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 リックス7525 自社製品を持つ福岡の機械商社。稼ぐ力は資本コストを上回るが、10年で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 西川計測株式会社7500 横河電機の代理店として堅く稼ぐ技術商社。保有株と現金は厚いが、利益に混ざる分は別に数えず、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 丸藤シートパイル8046 建設現場の土留め鋼材を貸し売りする老舗。利益は最高圏でも、厚い現金と資産に比べ今の値段は安く、やや割安 本質価値との差 +38.5% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 双日2768 ボーイング代理店・新興国自動車という隙間の強みを、時価総額の9割に達する純有利子負債が相殺。利益ベースでは今の値段がやや割高 本質価値との差 +38.5% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 第一実業8059 北米の電池装置特需で過去最高益を積んだが、一巡後の利益率と数量を考えると今の値段は適正圏にとどまる 本質価値との差 +37.4% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 佐藤商事8065 鉄鋼商社の顔をした電子材料の稼ぎ手。業績は絶好調だが、薄利と山の高さを考えると値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 明治電機工業3388 トヨタ圏とオムロンに寄りかかるFA商社。現金は厚いが戻らない。10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 クリヤマホールディングス3355 北米のホース流通が稼ぎ頭だが、資本効率は資本コストに届かない。今の値段はやや割安 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 エコートレーディング7427 ペットフードの卸は需要が固いが、利幅は1%前後。安定と引き換えに、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 日本プリメックス2795 券売機や精算機の中の小さなプリンタを売る専門の会社。時価総額並みの現金を持ち、セルフ化の追い風もあるが、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 因幡電機産業株式会社9934 電設資材で首位の商社であり、空調配管部材のメーカーでもある。利益率は過去最高圏で、10年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +32.2% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 イエローハット9882 整備と二輪の取り込みは本物だが、縮む国内市場の中で払える値段は今より少し上まで 本質価値との差 +31.3% · 10 年 割安(年 +9.1%) 割安 株式会社YUASA8074 薄利の卸で、10年先の利益は物価並みに伸びるだけ。純現金の厚みを見込んでも、今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 蝶理8014 財務は堅いが、東レが支配する薄利の商社である。値段は妥当に近く、安全域は厚くない 本質価値との差 +30.5% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 椿本興業8052 受注残と純現金は確かな支えだが、利益率5%の壁は厚く、利益で測ると今の値段はおおむね適正圏にある 本質価値との差 +30.3% · 10 年 割安(年 +9.3%) やや割安 OUGホールディングス8041 魚の流通を手数料と薄い差益で支える会社。今期の利益は養殖ブリの高値で膨らみ、10年の中心は今より細い 本質価値との差 +29.9% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 ミタチ産業3321 車載中心の半導体商社。売上の約65%がデンソー向けで利益率は薄い。目先の利益は低く見えるが、中立でも今の値段を大きくは超えない 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 東海エレクトロニクス株式会社8071 名古屋の半導体・電子部品商社。ルネサスの代理店契約を失い売上は 3 割減ったが、現金が時価総額の 1.4 倍ある。事業の稼ぐ力は薄いが、現金の下支えがあり今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +28.0% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 オプティマスグループ9268 中古車の輸出屋が豪州のディーラーを買って5倍に膨らんだ。借金の重さに見合う稼ぎは、まだ出ていない 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 カワサキ3045 稼ぎの 6 割は泉州の賃貸倉庫。服飾とホテルの赤字を抱え、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 ダイワボウホールディングス3107 国内 PC 卸の最大手。特需の山を越えた今、稼ぐ力は堅いが、10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 オータケ7434 名古屋の独立系の管工機材商社。手堅いが利幅は薄く、ROEは資本コストに届かない。会計と独禁法の調査を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ケイティケイ3035 上場する唯一のリユーストナーの会社。現金は厚いが主力の紙の印刷は細り、値段はほぼ適正 本質価値との差 +25.0% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 日本電計9908 計測器を中心に売る技術商社。10年の稼ぎで測ると今の値段はほぼ適正。運転資金の重さと景気の谷が、上にも下にも幅を生む 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 ソーダニッカ8158 ソーダを軸にした中堅の化学品専門商社。本業の利益は薄く伸びるが、時価総額の半分強にあたる持ち合い株が資本の稼ぎを下げる。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +23.5% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 明和産業8103 難燃剤の好調に支えられた堅実な専門商社。ROE は資本コストの少し上、値段は中立の価値に近いとみる 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 白銅7637 半導体向けアルミの切断販売で稼ぐ堅実な素材商社。急回復の利益は織り込み済みで、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 GSIクレオス8101 売上の6割は薄利の繊維原料取引で、利益は衣料OEM・化学・ホビーが稼ぐ。伸びは物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 伊藤忠商事8001 非資源8割超の分散で5大商社トップを走るが、利益ベースの PER(10 年後の中立 15.2 倍)で測ると今の評価はほぼ妥当で、CITIC・情報・小売の伸びの先取りは小さくない 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 トミタ8147 工作機械と工具の老舗の専門商社。北米が稼ぐが取り分は薄く、厚い現金は創業家の下で眠る 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ジェコス9991 仮設鋼材の賃貸という堅い事業だが、稼ぐ力は資本コストをわずかに下回り、今の値段はやや割高側に見える 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 田中商事7619 首都圏の電気工事店を支える電材の卸。地味で堅いが、利益率は薄く資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ジオリーブグループ3157 合板・建材の中堅商社。利益率は1%台と薄く、買収で売上を伸ばす計画だが、住宅の縮小を買収の採算で埋められるかが価値を決める 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 日本ライフライン7575 心臓カテーテルの専門商社。高い利益率が武器だが、新方式への切り替えで来期は減益、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 メタプラネット3350 価値のほぼ全部はビットコイン価格で決まる。計画の遅れと借入の重みを引くと、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 三京化成8138 大阪の老舗の化学品商社。口銭は薄く、稼ぐ力は資本コストに届かない。純現金と持ち合い株の厚みが下を支え、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 ラサ商事3023 鉱物とポンプで稼ぐ堅実な技術商社。ただ利益の質に比べて、10年の見返りは今の値段に見合う程度にとどまる 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 あらた2733 日用品卸の二番手。物流の効率化で稼ぎは保てるが、最大手に比べ利益率は薄い。今の値段は適正圏 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 兼松8020 五つの事業を束ねる安定した稼ぎ手だが、薄い利益率と資本コストを考えると、今の値段は適正で余裕はない 本質価値との差 +16.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 デリカフーズホールディングス3392 外食向け野菜の国内最大手。利益は過去最高だが相場に振れる薄利の卸。値段は計算上やや安い 本質価値との差 +16.7% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 株式会社ドウシシャ7483 開発の仕組みは本物だが、過去最高の利益を前提にすれば値段はほぼ妥当。現金の半分は戻らない前提で数える 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 加藤産業9869 利益率 1.5% の堅い食品卸。厚い現金と増配は魅力だが、成長は物価の分だけで、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 神鋼商事8075 神戸製鋼グループの薄利の商社。利益率が低く、利益のためる先も限られるため、今の値段は10年の価値に対してやや高い 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小野建7414 鋼材の在庫型の卸で、拠点の拡大が利益に結びついていない。借入が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 バイク王&カンパニー3377 中古バイク買取の首位。相場で稼ぐ薄い商いで、値段はほぼ中立の筋書きどおり 本質価値との差 +15.7% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 SPK7466 堅実な補修部品の卸だが、薄利で資本が溜まりやすく、今の値段はほぼ妥当で、上振れの余地は小さい 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ラクト・ジャパン3139 乳製品の専門商社。海外で伸びるが利ざやは薄く、借入も重い。今の値段は適正 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 稲畑産業8098 営業利益は過去最高でも、稼ぐ力は資本コストの近くにとどまる。今の株価はほぼ適正で、安全域は薄いと見る 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シップヘルスケアホールディングス3360 病院の裏方を担う医療物流の会社。事業は堅く資本効率も良いが、顧客の病院が苦しく、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 神戸物産3038 節約需要に乗った強い本業。ただ追い風の一部は続かない前提で見ても、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +13.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 株式会社サンゲツ8130 壁紙の最大手で値上げが通る強みは本物だが、住宅の縮小が10年の利益を削り、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 ダイトロン7609 データセンター電源と光デバイス装置が利益を押し上げる一方、10年の倍率は12倍台が上限で、今の値段はやや割高に見える 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オーハシテクニカ7628 独立系の自動車部品サプライヤー。現金は厚いが本業の稼ぎは車の生産台数に縛られ、価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +13.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 株式会社カナデン8081 三菱電機系の技術商社。厚い手元の現金が支えだが、薄利と仕入先への依存が重く、10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 石光商事2750 コーヒー高を値上げで転嫁して稼ぎは過去最高。ただ利益率は山の高さで、10年の中立では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大水7538 大阪の魚市場の大卸。利益率 1% 未満の薄い商売で、ROE は資本コストに届かず、今の値段はおおむね価値どおりかやや高い 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 東テク株式会社9960 ダイキンの業務用空調を売る設備の商社。10年の稼ぐ力は堅いが、今の利益は過去最高で、値段に余裕は薄い 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 三信電気8150 ゲーム機向けが膨らんだ中堅の半導体商社。小さな高収益部門はあるが、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ハリマ共和物産株式会社7444 ドラッグストア向けの日用品卸。厚い自己資本と土地を持つが稼ぐ力は薄く、中立でも今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 松田産業7456 金の値段に乗って稼ぎが跳ねた貴金属リサイクル会社。ただし資本をため込むほど ROE は下がり、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 大木ヘルスケアホールディングス3417 ドラッグストア向けの薄利の卸。小売の再編で利益率が崩れ、利益が戻る道筋は見えにくい 本質価値との差 +12.3% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アルテック9972 欧州の包装・印刷機械を輸入する専門商社と、ペットボトルの素材の製造。構造改革で黒字に戻るが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +11.8% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 クロスプラス3320 縮む衣料卸を雑貨と小売で埋める会社。資本コストに届かない稼ぐ力と手元の資産で、今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 スターゼン8043 肉を安く確かに運ぶ堅い会社だが、薄利と借金の厚みを考えると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アズワン7476 研究室の「何でも屋」は堅実な良い会社だが、安全域を取れるほど安くはない 本質価値との差 +10.7% · 10 年 やや割安(年 +7.1%) やや割安 阪和興業8078 鉄鋼商社の老舗は、利益の3分の2を国内鉄鋼に頼る。薄利と借金を考えると、今の値段に余裕はなく、やや割高と見る 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 橋本総業ホールディングス7570 管工機材の1次卸の最大手級。安定しているが利益率は薄く、アイナボとの統合で性格が変わりうる 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 クワザワホールディングス8104 北海道の建材商社。利益は薄いが、時価総額の 6 割強が現金。事業は現金の値段で買えるが、戻り方が弱く、評価は適正のやや上 本質価値との差 +10.0% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 ナ・デックス7435 自動車の溶接制御で首位級。純現金は時価総額の4割強あるが利益が薄く、北米の受注残を織り込んでも今の値段はほぼ妥当で、適正 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 マルイチ産商8228 長野の水産卸。養殖への賭けと借金を抱え、薄利の割に今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 アイナボホールディングス7539 無借金で純現金が時価総額の 7 割。事業は薄利で新築の減少が重く、統合の条件も未定のため、10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 丸建リース9763 重仮設の貸し手として手堅いが、資本に対する利益が資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 都築電気株式会社8157 稼ぐ力は着実に上がったが、厚い現金を除けば値段はおおむね妥当で、割安と言い切れない 本質価値との差 +8.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 蔵王産業9986 欧米・中国の清掃機械を輸入する小さな専門商社。時価総額の半分が現金で、本業は適正に近い値段と見る 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 レオクラン7681 病院の一括納入に、東海の心臓カテーテル卸を買い足して売上は倍。利益率は薄いが、手元の現金と高齢化の数量で値段にはおおむね見合う 本質価値との差 +7.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 ユアサ・フナショク8006 千葉の食品卸にホテルが利益を支える。時価総額を上回る現金と株を抱えるが、戻る保証は弱い 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 コンドーテック7438 建設現場の金物を作って売る、赤字知らずの堅実な会社。伸びは物価並みで、本質価値は今の値段をわずかに下回る(適正) 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 星医療酸器7634 在宅酸素と医療ガスで 10 年以上 12% 超の利益率を守る堅い会社。財務も強いが、診療報酬の縛りと現金の戻りの弱さで、価値は今の値段と同程度 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 三洋貿易3176 6 年たっても営業利益は横ばい。新しい案件が実る前の今の値段は、やや割高と見る 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 八洲電機3153 日立の特約店として工場・水道・鉄道の電気設備を請け負う会社。利益率の急上昇が続く前提は置けず、今の値段は中立の価値をやや上回る 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ヤガミ7488 学校の理科室と医療・産業の小物機器で稼ぐ高採算企業。少子化は重いが、財務と配当は厚く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 円谷フィールズホールディングス2767 遊技機で稼ぐ会社にウルトラマンが乗る。だが利益の9割は縮む市場のヒット頼みで、10年で測るとやや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 萬世電機7565 三菱電機系のFA・電機の専門商社。現金は厚く利益は過去最高圏だが、10年の中立では今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 メディパルホールディングス7459 国内最大の薬の卸。堅い事業だが利幅は薄く、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 極東貿易8093 防災・防衛・重電を扱う中堅の専門商社。営業利益率は4%で過去最高の水準にあり、資産は厚いが稼ぐ力に比べて今の値段はやや高い 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 川辺8123 百貨店のハンカチ卸に、高級香水という賭けが乗る。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +4.4% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 アステナホールディングス8095 医薬の受託製造、化粧品・食品の原料、基板向けの薬品を束ねる複合企業。足元は化学品が最高益だが、借入が重く、利益は循環に左右される 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 丸紅8002 電力・銅に絞り込む戦略は機能しているが、銅の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.6 倍)で測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社内田洋行8057 学校と自治体に根を張る堅い会社だが、足元の利益は特需で膨らんでおり、10年では割高に寄る 本質価値との差 +3.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 第一興商7458 通信カラオケの堀は本物だが、実質は横ばいの会社。10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 神栄3004 中国から冷凍の野菜や調理品を輸入する神戸の老舗の商社。人手不足の厨房の需要は追い風だが、利幅は薄く借入は重い。銀行の株を除いた稼ぐ力で見て、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 杉本商事9932 創業 100 年の機械工具・測定機器の専門商社。無借金で還元にも熱心だが、利益の薄い卸に今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社TOKAIホールディングス3167 静岡の生活インフラ会社。LPガスの買収で人口減を打ち消せるかが、今の値段の分かれ目 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ピーバンドットコム3559 試作基板をネットで一括受注する小さな会社。時価総額の半分を現金が占めるが、中国勢の安値と薄い利益が値を決める 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 セントラルフォレストグループ7675 東海の食品卸。現金は厚いが利益率は 0.8% と薄く、親の国分が握る限り現金は戻りにくい 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シークス7613 車載を主力とする電子機器の受託製造会社。構造改革で利益は戻るが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 理経8226 自衛隊のヘリのエンジンを海外で直す仕事が利益の柱になった技術商社。山はならされるとみるが、今の値段はそれをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 株式会社ワールド3612 稼ぎの重心が服の販売から裏方の受託へ動く途中。借金を抱えた今の値段は、その転換の成功をほぼ織り込む 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 北恵9872 関西の住宅資材卸。純現金が時価総額を上回るが、創業家の手元に眠り、本業の利益率は 1% 台にとどまる 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 オーウエル7670 塗料と車載部品の専門商社。本業は薄利で、持ち合い株が下値を支える。割安とまでは言えない 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 長瀬産業8012 稼ぐ力は着実に上がったが、ROE は資本コストの近くにとどまる。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 トルク8077 建設用のボルト・ナットを卸す大阪の商社。持ち合い株と借入を抱え、ROE は 3% 台。株価は帳簿の 3 分の 1 だが、価値はそれをなお 2 割強下回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 オートバックスセブン9832 国内最大のカー用品網は堅いが、利益は薄く、買収と EV の賭けの成否も先だ。10 年の稼ぎに払う値段は、今はやや高い 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 丸文7537 半導体と防衛・宇宙機器を売る電子商社。配当方針の転換は追い風だが、資本に比べて稼ぎが薄く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 KPPグループホールディングス9274 国内首位の紙の卸だが、稼ぐ力は薄く、買収は借金で進む。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社スズケン9987 売上2.5兆円の医薬品卸。薄利で10年の利幅は細るが、厚い現金と還元姿勢が下値を支え、値段は適正圏 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 アルフレッサホールディングス2784 国内2位の薬の卸。利幅は薄いが厚い現金が支え、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.1% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 内外テック3374 半導体装置の部品商社。顧客が 1 社に偏り、利益率は 4% 台と薄い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ヤシマキザイ7677 JR に車両の部品を届ける日立系の専門商社。現金は時価総額を超えるが、半分は仕入先に払う金で、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社ワキタ8125 建機レンタルと不動産で堅実に稼ぐが、資本に対する利益が薄く、10年の価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 ナガイレーベン7447 堅い専業メーカーだが成長が乏しく、利益率も下がってきた。10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 ミスミグループ本社9962 meviy・VONAの切替コストを強い堀とみても正当化PERは18〜22倍が上限で、今のPER25.5倍・PBR2.71倍はやや割高に見える 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 クリエイト3024 首都圏の配管資材を物流で運ぶ薄利の商社。利幅は 2% 台で資本コストに届かず、値段はほぼ適正 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 三菱商事8058 銅・LNGの追い風と原料炭・自動車の逆風が同時に進む。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)でも今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東北化学薬品7446 東北の工場と病院に薬品と検査試薬を届ける地域の専門商社。今期は利益が伸びたが粗利は薄く、値段はやや高い 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ナイス8089 建材卸と不動産分譲の会社。純資産の4割弱で値が付くが、稼ぐ力は資本コストに届かず、利息も重い 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス3151 東北と近畿の医薬品卸。薄利の本業に、時価総額の半分ほどの保有株が乗る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 メディアスホールディングス3154 全国展開の医療機器専門商社。売上3,000億円に対し営業利益率は0.6%と薄く、価値は今の時価総額の8割台半ば 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東陽テクニカ8151 外国製の計測器と防衛・通信の自社ソリューションで稼ぐ技術商社。期ずれで振れる利益に山の水準を置かず、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −6.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 ほくやく・竹山ホールディングス3055 北海道の医薬品卸で首位。現金と持ち合い株は厚いが稼ぐ力が薄く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 カメイ8037 東北で石油と車を押さえる複合商社。利益は過去最高圏でも、中核の石油は縮み、貯めた資本が働いていない。 本質価値との差 −7.2% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 泉州電業9824 独立系で国内最大手の電線商社。厚い純現金は強みだが、利益には銅高のかさ上げが混じり、今の値段は割高に見える 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 住友商事8053 非資源への転換は進むが、借金の利払い増が重い。資源の山をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.2 倍)で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.3% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 岩谷産業8088 縮むLPガスの首位に、水素という大きな賭けが乗る。資本をどれだけ稼ぎに変えられるかが、値段の分かれ目だ。 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社立花エレテック8159 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、商権を握る仕入先に運命を預ける。10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 株式会社コメダホールディングス3543 喫茶店チェーンの本部として堀は本物。ただ 10 年の価値は、今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 あいホールディングス3076 防犯カメラの高収益と厚い現金は本物だが、買収で増えた薄利の事業が重く、10年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社RYODEN8084 三菱電機の代理店として半導体とFA機器を売る商社。財布は厚いが稼ぐ力は細く、10年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 東京エレクトロンデバイス2760 産業機器・車載に強い半導体商社。足元は急回復だが、薄利と在庫の重さを考えると、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 YKT2693 実装機の商社。足元の売上は倍増したが、稼ぐ力は薄く、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 シモジマ7482 包装資材の堅い卸だが、ROE は資本コストに届かない。10 年で見ると今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 昭栄薬品3537 花王の油脂化学品を扱う大阪の小さな商社。稼ぎは薄く、花王株の配当が利益の2割を支える。今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 西華産業8061 三菱重工の原子力代理店が土台を固めたが、商社の利益に払う値段としては10年で見て割高寄り 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 木徳神糧2700 コメ価格の高騰で積み上がった利益は一過性。卸の薄い利益率に戻る前提で見ると割高 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 サンリオ8136 ハローキティ一本足からクロミ等の多角化とライセンス収益化へ進むが、2026年3月期の報酬不正も経て、物価込みで利益から積むと今の高いPBRはその先の成長をすでに織り込み、総合は割高 本質価値との差 −12.5% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カノークス8076 トヨタ向けを軸にした鋼材の専門商社。堅いが利ざやは薄く、借入も重い。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 Cominix3173 超硬工具の老舗商社。買収で売上は4割増えたが、営業利益率は2%台。10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 No.13562 OA 機器と情報セキュリティ機器を中小企業に売る会社。買収で売上は伸びたが、借金が増えた。10 年で見ると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 アルコニックス3036 製造で稼ぐ非鉄金属商社だが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 清和中央ホールディングス7531 大阪と関東で鋼材を在庫して届ける独立系の問屋。現金と土地は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −15.0% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 株式会社日伝9902 稼ぐ力は堅いが資本の効率は資本コストに届かず、10年後の価値は今の時価総額を下回る見立て 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 中部水産8145 名古屋の魚市場の最大の荷受。本業の稼ぎは細く、価値の多くは持ち合いの株と現金に眠る 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 三栄コーポレーション8119 無印良品の家具・雑貨を作って納める商社。売上の半分を1社に頼り、値段の主導権は持てない。今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 リリカラ9827 壁紙とカーテンの老舗卸。見本帳の網は残るが、新築の細りと薄い利益率で、TKP傘下でも資本コストを稼ぎきれない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 高千穂交易2676 セキュリティ事業の質は高いが、最高益の続きを先取りした今の値段は重い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社レスター3156 ソニー製センサーに強い半導体商社。AI 特需で利益は増えるが薄利のまま。10 年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 東京産業8070 火力・原子力の保守は堅いが、資本効率は資本コストに届かず、純利益17億円の計画に対し時価総額は割高寄り 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 山善8051 山善は機械工具商社の中でも利益が薄く、強い堀を認めにくい。純現金は厚いが、利益で測ると今の値段には届かない 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 たけびし7510 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −19.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 モリト9837 服飾資材の小さな部品で稼ぐ堅実な会社。ROE は資本コストの手前で、10 年の価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 オーウイル株式会社3143 飲料向けの食品原料を扱う専門商社。利益は過去最高だが利益率は薄く、主力顧客への依存もあり、今の値段は割高 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 OCHIホールディングス3166 現金は厚いが、その大半は仕入先からの預かりに近い。住宅の数量は細り、名目の利益は横ばい。10 年で見ると、今の値段にはやや届かない 本質価値との差 −20.4% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 三愛オブリ8097 縮む石油を、羽田など7空港の給油施設の収入が支える会社。航空の外から稼ぐ力が育つかで、値段は決まる。 本質価値との差 −20.5% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 ハピネット7552 玩具と景品くじの卸で、カプセルが新しい柱。ヒットの追い風を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 ニチモウ8091 水産物の仕入れと販売が稼ぎの大半で、借金は運転資金。ROEは資本コストを下回り、今の値段は割高 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 高島8007 建材を軸に産業資材と電子部品を持つ専門商社。稼ぐ力は資本コストの手前で、配当は利益をほぼ使い切る。計画が届いても今の値段は安全域に乏しい 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 大丸エナウィン9818 LPガスは縮み、在宅医療が補う。純現金はあるが戻り方が弱く、10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 三井物産8031 鉄鉱石・LNG・原油など資源比率の高さが強みと弱みを増幅する。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)では今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アゼアス3161 デュポンの防護服を国内でほぼ一手に扱う商社。防護服はよく稼ぐが、本社の費用と細る衣料資材が利益を削り、値段は高い 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 コスモ・バイオ3386 海外の研究用試薬を大学や製薬の研究者へ届ける輸入商社。現金と有価証券が時価総額に迫るが、本業の稼ぎが細く、10 年の価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 テンポスホールディングス2751 厨房機器と外食の二本立てで規模は伸びるが、利益率が薄く、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 東邦ホールディングス株式会社8129 国内 4 番手の薬の卸。利幅は同業で最も薄く、資本効率も低い。争いの話題を除けば、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) やや割高 キムラ7461 北海道の住宅資材とホームセンターの老舗。土地と店は厚いが、縮む市場で借金をして店を増やし、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 伊藤忠エネクス8133 縮むガソリンとLPガスに、安定した利益で耐える親子上場会社。成長の筋が細く、今の値段は先に向けて割高だ。 本質価値との差 −25.0% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ポエック9264 買収で製造の子会社を束ねた技術商社。転換社債で株が 3 割増え、少数株主の取り分は薄い 本質価値との差 −25.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ムーンバット8115 洋傘首位の服飾雑貨の卸。日傘の追い風はあるが値決めの力が弱く、資本コストを超える稼ぎが続くと見にくい 本質価値との差 −25.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 サトー商会9996 仙台の業務用食品卸。財務は盤石だが稼ぐ力は薄く、現金の厚みを織り込んでも今の値段は高め 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 BuySell Technologies7685 買取の拡大力は本物だが、利益の高さは平常の姿ではない。10年の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 タビオ2668 「靴下屋」を展開する靴下の専門店。日本製の品質は強みだが、地方の店が細り、利益率は過去の山に遠い 本質価値との差 −26.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 デンキョーグループホールディングス8144 家電と日用品の企画卸。資産は時価総額の 3 倍あるが本業は薄利で、利益から見た 10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 三谷産業8285 資産は厚いが、本業の利益率は薄く、政策保有株は株主に戻りにくい。10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 キヤノンマーケティングジャパン株式会社8060 複合機卸売からITサービス企業への転換は本物だが、今の株価はその成功をすでに前提にしている 本質価値との差 −28.5% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユニソルホールディングス7128 売上1,590億円でも営業利益率は2%。純現金は厚いが稼ぐ力は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) 割高 サンワテクノス8137 独立系の電子・FA商社。AIと半導体装置の追い風は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −30.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ジーデップ・アドバンス5885 NVIDIAのGPUサーバーを国内の企業・大学に届ける小さな専門商社。成長は本物だが、仕入先に握られる商売で、今の値段は10年先まで織り込みすぎ 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 植松商会9914 仙台の機械工具の専門商社。堅実だが利益率は1%台で、配当で報いる地味な会社。割高と見る 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 MERF3168 銅の値上がりで今期は大きく稼いだが、通して見れば利幅の薄い仲介業。借金も重く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +4.0%) 割高 トーメンデバイス2737 サムスンのメモリを国内で一手に売る商社。今期の利益は価格の山で、10年で見れば今の値段は割高 本質価値との差 −33.7% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 オルバヘルスケアホールディングス2689 中四国の医療機器卸が、関東の心臓カテーテル商社と一緒になった。利益は薄く、株数は倍近くに増え、今の値段は統合の期待を先取りしている 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 サンリン7486 長野の LPG・石油の販売店。帳簿と持ち合いの株は厚いが、細るエネルギーで ROE は 3% 台 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 三共生興8018 資産は厚いが稼ぐ力は低く、本質価値は今の値段を大きく下回ると見る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 株式会社高速7504 崩れにくい食品包装の商社だが、10年の増益と高い倍率を先取りした値段で、割高に見える 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 シナネンホールディングス8132 縮む燃料の家庭・法人向け販売に、建物維持管理が育つ。稼ぐ力は資本の厚みに追いつかず、今の値段は割高だ。 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 栄電子7567 半導体装置向けの電子部品商社。受注の急回復は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 中山福7442 フライパンや収納用品をホームセンターへ届ける卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、割高 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 伯東7433 AIの追い風で利益は戻るが、薄利の商社に高い値は付けにくい。10年で見ると今の値段は割高 本質価値との差 −37.5% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 タキヒヨー9982 しまむらに4割を握られた老舗の衣料卸。立て直しは本物だが、資本効率に対して今の値段は高い 本質価値との差 −37.5% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ミツウロコグループホールディングス8131 利益の8割を電力が稼ぐLPガス商社。電力の好調は続かないと見て、今の値段はかなり割高だ。 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 日邦産業9913 AI向け半導体の追い風は本物だが、儲けの薄い成形・商社の会社に今の値段は先を読みすぎている 本質価値との差 −38.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ヤマシタヘルスケアホールディングス9265 九州の病院に医療材料を届ける老舗の卸。堅いが利幅は1%強と薄く、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −38.9% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 小津産業7487 AI 関連の需要で利益は上向くが、稼ぐ力に比べて現金と株が厚すぎ、その戻りが限られる。10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −39.0% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 Misumi7441 南九州の石油・LPガス・KFCを束ねる地場の複合企業。資産は厚いが稼ぎが薄く、10年では今の値段に届きにくい 本質価値との差 −39.9% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 UEX9888 ステンレス専門の商社。相場の山で稼ぎ、谷で削られる。借金と在庫を引くと、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −40.7% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 タカショー7590 庭とエクステリアの老舗だが資本の稼ぎは資本コストの半分。帳簿の半値でも割安とは言えない 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 スズデン7480 オムロン製品などを売る独立系のFA商社。半導体装置向けの受注急増で今期の利益は6割増の予想だが、山の利益に高い値は付けられず、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −41.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 横浜丸魚8045 横浜の魚市場の荷受。本業の利益は薄く、時価総額を上回る保有株の配当が稼ぎを支える 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太平洋興発8835 釧路の炭鉱会社の名残を抱えた複合企業。資産は厚いが稼ぐ力が細く、借金の利払いが重くのしかかる 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 シャルレ9885 訪問販売の女性下着。本業は20年縮み赤字だが、手元の金融資産は時価総額を上回る。現金が赤字と買収に消える分、それでも割高 本質価値との差 −42.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ツカモトコーポレーション8025 着物と制服の老舗の商社だが、稼ぎは東京のビル2棟の賃料と銀行株の配当。資産は厚いが株主に届かず、割高とみる 本質価値との差 −42.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヤマタネ9305 コメ卸・物流・不動産の三本柱は堅いが、借金と低い資本効率で、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −43.0% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 日本紙パルプ商事8032 紙の国内市場は縮み、海外買収はまだ稼げていない。稼ぐ力に比べて今の値段は高いと見る 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 大光3160 岐阜・愛知の飲食店に食材を届ける業務用食品卸と、プロ向けの店「アミカ」。売上は伸びるが利益は 1% に満たず、借金も重く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 コンセック9895 穴をあけ、切る機器と工事で稼ぐ地味な会社。資産は厚いが稼ぐ力が細く、利益の割に値が付きにくい 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヨンキュウ9955 餌と稚魚で稼ぐ宇和島の養殖専門商社。利益の9割は餌から出る。積んだ現金は、株主に戻らない分を割り引いて見る 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 シンデン・ハイテックス3131 メモリー価格の急騰で利益が跳ねた半導体商社。山の利益に値段がついており、10年の価値は大きく下回る 本質価値との差 −46.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 正栄食品工業8079 製菓原料の老舗商社。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −47.6% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ムラキ7477 給油所向けカーケア卸は、縮む市場で現金だけが厚い会社。稼ぐ力は資本コストに届かず割高と見る 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 株式会社モスフードサービス8153 モスバーガーの店網は堅いが、利益は実質で伸びない会社。10 年の値打ちは今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 レダックス7602 中古車買取「カーチス」の会社。親会社の下で立て直し中だが、薄利の乱戦で稼ぐ力は弱く、現金も戻りにくい 本質価値との差 −52.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 北沢産業9930 外食の厨房を支える老舗の卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、資本が眠ったままで割高 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 ハイパー3054 中小企業向けのPC販売とアスクルの代理店。Windows10の入れ替えの山を越え、薄利の再販に戻る。資本コストに届かず、値段は高い 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 NaITO7624 工具の問屋として売上は大きいが、取り分は1%前後。親会社の下で資本は寝たままで、今の値段は割高 本質価値との差 −57.7% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 築地魚市場8039 豊洲の水産大卸。本業の卸はほぼ損益ゼロで、利益は冷蔵倉庫頼み。借入も重く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −57.9% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 INEST7111 電話と店頭で宅配水や携帯、電気を売る取次の会社。本業はほぼ赤字で、人の手で売る営業はAIに置き換わりやすい。割高 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 大田花き7555 日本一の花の市場を担う卸。立地は強いが、国内の花の消費は細り、稼ぎは資本コストの半分に届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 横浜冷凍2874 冷凍食品の保管で稼ぐ堅い本業。ただ借金で建てた倉庫の利回りは資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 平和紙業9929 色と風合いの特殊紙に強い老舗の紙卸。純資産は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 アイスコ7698 アイスと冷凍食品の卸。売上は伸びるが営業利益率は 1% 台。借金が増え、薄利の割に株価は高い 本質価値との差 −65.9% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 東邦レマック7422 靴の卸は縮み続け、不動産への転身は借入頼み。資産は厚いが稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 新都ホールディングス2776 金属スクラップの買収で売上は5倍になったが、利益の半分は子会社の少数株主に流れ、借金も膨らんだ。今の値段は先の成功を払い過ぎている 本質価値との差 −70.4% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 共同紙販ホールディングス9849 日本製紙の系列にある東京の洋紙卸。無借金で現金は厚いが本業は収支ゼロに近く、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 レカム3323 ASEAN で LED と AI サーバーを売る商社に化けつつあるが、借金と希薄化が重く割高 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 横浜魚類7443 横浜の中央卸売市場の魚の荷受。売上の1%しか営業利益が残らず、市場を通る魚は細る。10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 太洋物産9941 牛肉・鶏肉と農産物を輸入する小さな専門商社。薄い利ざやを借入で回す構造で、金利の上昇が利益を食う 本質価値との差 −75.0% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 創健社7413 自然食品の老舗だが、利益率は 1% にも届かない。稼ぐ力に比べて今の値段は極端に高い 本質価値との差 −84.0% · 10 年 割高(年 −11.1%) 割高 Bitcoin Japan8105 老舗の繊維卸が AI 出資とロボットに賭ける。本業は赤字で、増資の希薄化が重い 本質価値との差 −84.9% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 ナガホリ8139 金高の追い風で利益が跳ねた宝飾メーカー。株価は物言う株主の思惑まで織り込み、事業の価値を大きく上回る 本質価値との差 −87.2% · 10 年 割高(年 −12.3%) 割高 ビューティカダンホールディングス3041 葬儀の生花祭壇と生花卸の小さな会社。赤字に転落し、稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 日本製麻3306 麻袋の老舗はいま、パスタとレトルトで食べる。営業赤字の小さな会社に、今の値段を支える稼ぐ力はまだない 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 イメージ ワン2667 売上は縮み、現金は燃え、新規事業を次々に掲げる。体力の差し引きでは割高 本質価値との差 −89.3% · 10 年 割高(年 −12.3%)

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読んだ資料

  1. 豊田通商 2026年3月期決算・2028年3月期中期経営計画(次元上昇2028)公表
  2. 日経:純利益4500億円へ豊田通商が中計 28年3月期に24%増
  3. 豊田通商 アフリカ事業「アフリカでのプレゼンスNo.1へ」
  4. JBIC:100年の歩みでアフリカと共に切り拓く地平(豊田通商)
  5. 日経:豊田織TOBスキームと持合い株解消
  6. 日経:トヨタやデンソーなど、政策保有株3分の1に 持ち合い解消へ9300億円売却
  7. 日経:豊田通商が自社株買い400億〜500億円、28年3月期 還元方針継続
  8. 時事:豊田通商、アフリカ大手医薬品卸をグループ化

分析日 2026-10-16