株譜
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ラサ商事 3023

鉱物とポンプで稼ぐ堅実な技術商社。ただ利益の質に比べて、10年の見返りは今の値段に見合う程度にとどまる

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,410 円264 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,059 円226 億円差 +17.0%
10 年後から見ると やや割安 価値 2,410 円264 億円 · 差 +17.0% · 期待の年率 +7.8%
期待の年率リターン(10 年)+7.8%資本コスト比 +0.5 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ラサ商事は、ジルコンサンドなどの鉱産物を輸入し、鉱山や製鉄所向けのポンプを売る専門商社だ。六つの事業のうち、利益の主役はポンプと整備で、全体の過半を稼ぐ。ほかに、高炉の水砕設備、化学品、プラント工事、東京都心の賃貸ビルがある。

筆者の結論は「適正から、やや割高」だ。会社は堅い。無借金で、配当と自社株買いも厚い。だが、直近の利益は山の高さにある。環境設備で大型案件が重なり、営業利益は30億円に届いた。会社自身が、次の期は25億円に戻ると見ている。

10年の見通しは、数量が細り、物価の分の値上げで補う形になる。国内の製鉄所や石油化学が縮み、ポンプや設備の需要は人口とともに減る。電気炉への移行は、高炉の水砕設備にも逆風だ。

もうひとつの特徴は、資本の厚さだ。利益の4割を内部にためる方針のため、自己資本が積み上がり、ROEは10年後に7%台へ下がる。この資本の余りが、倍率を押し下げる。

一方で、ポンプの部品と整備という、一度入れたら続く収益の核がある。これが下値を支える。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「良い事業の、小さな商い」だ。ポンプの整備のように、一度入れたら続く収益は魅力だ。経営も堅く、借金がない。

ただし、筆者は二つの点を気にしている。一つは、オーナー利益、つまり株主が自由に使える利益の質だ。営業利益30億円は、環境設備の山に支えられている。ならした利益は25億円ほどで、これを基準に見るべきだ。もう一つは、資本の使い道だ。利益の4割を内部にため、自己資本は10年で1.4倍に膨らむ。ためた現金の稼ぎは2%ほどで、資本コストを下回る。ROEが落ちるのは、そのためだ。

堀の幅と持続は、代理店の権利の更新に左右される。ジルコンの契約は2年更新で、10年後を言い切れない。

払う値段の観点では、今の値段は、ならした利益に対して妥当な水準にある。安全域はほとんどない。配当と自社株買いの厚さは魅力だが、それは価値を生む源ではなく、利益を株主に返しているにすぎない。値段が十分に下がれば、持ち続けたい会社になる。

何で稼ぐ会社か

ラサ商事は、1939年設立の独立系の専門商社だ。海外のメーカーの代理店として、ニッチな分野で国内の販売を担う。2026年3月期の売上は282億円で、六つの事業に分かれる。

最大は産機・建機で、売上の35%、利益の半分強を占める。柱は、豪ワーマン社のスラリーポンプ(鉱山や製鉄所で使う、砂や泥を含む液を送る耐摩耗ポンプ)だ。1959年に日本へ導入し、販売後の部品交換と整備が収益を支える。小型建機やシールド掘進機のレンタルも手がける。

環境設備は、ドイツ製の高圧ピストンポンプと、製鉄所の高炉スラグを粒状にする水砕設備「ラサ・システム」を扱う。官庁向けの汚泥ポンプも主力で、売上は小さいが利益率は高い。

資源・金属素材は、豪アイルカ社のジルコンサンドの日本総代理店だ。耐火材、鋳造、セラミックスの原料になる。化成品は、合成樹脂と添加剤の販売で、利益率は2%ほどと薄い。プラント・設備工事は、京葉臨海コンビナートで石油精製や化学の設備を請け負う。不動産賃貸は、日本橋などのビルを貸す。

連結の従業員は262人で、少人数だ。代理店契約の更新が、事業の継続の鍵になる。産機・建機、環境設備、プラントの売上は第4四半期に偏る。

優良さと弱いところ

強みは、技術と代理店の権利を押さえた「ニッチの選別眼」だ。ワーマンポンプは、日本でトップクラスのシェアと会社が自称する。ポンプは一度入ると、部品と整備の需要が続く。2026年3月期は、産機・建機の部品・整備の好調で、売上が減っても利益が増えた。これが堀、つまり他社が簡単にまねできない強みの中身である。

財務は強い。借金はなく、自己資本比率は7割を超える。純現金は27億円ある。政策保有株は14銘柄で13億円ほどと少なく、毎年売却を進めている。営業利益率は、10年前の4%台から10%台へ上がった。経営の質は高い。

弱みは三つある。第一に、権利が自社のものではない。ジルコンサンドは豪アイルカ社と2年ごとの契約で、現契約は2027年末までだ。ワーマンポンプも、持分法の関連会社である大平洋機工を通じた契約だ。第二に、利益の山が高い。環境設備は前期に利益が倍になった。次の期の会社予想は減益だ。第三に、資源・化成品の利益率は2%以下で、市況と販売費で簡単に消える。

筆者は、堀を「普通」に置く。ポンプの整備は強いが、利益の半分を代理店契約に預けているからだ。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

ラサ商事の事業は、日本の重厚長大産業の設備と素材に結びつく。数量は人口とともに縮み、物価の分で名目が支えられる、成熟した領域である。

鉱産物は、中国の需要が弱く、世界の供給が絞られている。ジルコンの契約価格は、2026年7〜9月期に1トン1,760ドル前後へ上がったと、アイルカ社が説明した。2028年以降に供給が足りなくなるという見方もある。ただし、日本向けの数量は、鋳造や耐火材の国内産業が縮むため、増えにくい。

ポンプと環境設備は、鉄鋼の変化に左右される。国内の高炉は電気炉へ移りつつあり、水砕設備の新設は減る。一方で、既存設備の整備と改良は残る。官庁向けの下水道ポンプは、更新需要が続くが、予算で決まる。

競合は、荏原などの国産ポンプメーカーや、古河産機システムズ、みつわポンプ製作所、海外のITTなどだ。ワーマンはスラリーポンプの世界最大手の一つで、日本の代理店としての位置は強い。化学品や樹脂の商社は競合が多く、値段は主要な仕入先に左右される。

プラント工事は、石油化学の再編で国内の設備が減る。その中で、定期修繕の工事は続く。全体として、成長は望めないが、保守という安定した収入が残る領域である。

資本政策と M&A

株主への戻し方は厚い。中期経営計画では、配当性向40%前後を維持し、総還元性向を50%以上とする。2026年3月期の年間配当は前期より1割ほど増えた。自社株買いも、同期に5億円ほど行った。総還元性向は6割に近い。

次の期の会社予想も、配当は据え置きだ。利益が減る中でも、配当を落とさない姿勢が見える。

中期経営計画「Step Forward Rasa 2027」は、2028年3月期に売上315億円、営業利益29億円を目標にする。ROE10%以上と、営業利益率9%以上の指標も掲げる。2026年3月期の実績は、すでにほぼ達成している。ただし、環境設備の山がそれを押し上げた。

M&Aは小さい。外部の推計では、10年以内の買収や公開買付けの確率が2割台とされるが、確かな材料はない。大株主は信託銀行や日本生命で、支配する株主はいない。

政策保有株は、ラサ工業や三機工業など13億円ほどで、ほくほくフィナンシャルグループは全株を売った。配当は利益に含まれているので、価値には別に足さない。賃貸ビルの時価は開示がなく、ここでも足さない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

ポンプの部品と整備は、一度入れた設備の寿命に合わせて続く収益だ。ワーマンは世界最大手のブランドで、国内の鉱山や製鉄所、電力、半導体など、幅広い顧客を持つ。2026年3月期は、官庁向けが低迷する中でも、民間向けの部品・整備で利益が伸びた。

資源も追い風になりうる。ジルコンの契約価格は上がっており、2028年以降の供給不足の見方もある。チタン関連素材やアルミナの輸入も広がり始めた。環境設備は、利益率が24%と高く、水砕設備の改良や海外製の特殊ポンプの案件が続けば、山は一時的ではなく、水準の切り上がりになる。

会社の中期計画は、すでに前倒しで達成した。配当性向40%前後と総還元性向50%以上の約束は守られ、2026年3月期は6割近くを返した。無借金で現金を持ち、景気が悪化しても耐えられる。物価の分は価格に転嫁できるため、名目の利益は伸び続ける。

さらに、会社は小さいぶん、意思決定が速い。連結の従業員は262人で、重い組織を抱えない。代理店として得た知識と顧客との関係は、長年の蓄積だ。プラント工事の子会社が持つ袖ケ浦の工場も、同業との差になっている。

慎重な見方

今の利益は山の高さにある。環境設備は売上が7割近く増え、利益が倍になったが、大型案件の反動で、次の期の会社予想は営業利益が25億円へ15%減る。第1四半期は増益だったが、産機・建機の利益は3割以上減った。原価率の高い大型案件が圧迫している。

数量は構造的に細る。国内の高炉は電気炉へ移り、水砕設備の新設は減る。石油化学は再編で設備が減り、プラント工事の量も縮む。化成品は利益率が2%ほどで、仕入先の都合で簡単に消える。資源は、中国の輸出管理で納期が延び、利益が4割減った。

代理店の権利は他人のものだ。ジルコンの契約は2027年末で切れる。ワーマンの総販売代理店契約も、大平洋機工という関連会社を通じており、2029年に切れる。メーカーが直接販売に切り替えれば、利益の柱が失われる。

資本も重い。利益の4割を内部にため続けると、ROEは資本コストを割り込む。10年後に資本効率の悪い会社になる。

加えて、規模が小さく、一つの案件のぶれが利益に大きく出る。2026年3月期のように大型案件が重なれば山になり、重ならなければ谷になる。株式市場が、山の年の利益をそのまま続くものと見ているなら、その見方は危うい。

どちらに重みを置いたか

ポンプの整備という堅い収益の核は、強気の言い分が正しい。一方で、山の高さと、代理店契約の不確かさ、ためすぎる資本の指摘も的を射る。中立の筋書きは、数量が細り、利益はならして横ばい、ROEは7%台に下がる形だ。

確率は、中立を最も厚くし、やや悲観にやや寄せた。代理店契約の更新リスクが片側に偏るためだ。ただし、整備収益の底堅さを考えて、悲観は1割にとどめた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 3,172 円348 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,184 円130 億円)。 今の値に割り戻すと 2,410 円264 億円、今との差 +17.0%、 期待の年率 +7.8%(資本コスト 7.2%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 5,086 円557 億円 1,524 円167 億円 +221.0% +12.4% 529 円58 億円
やや楽観 20% 4,253 円466 億円 1,378 円151 億円 +173.5% +10.6% 1,126 円123 億円
中立 37% 3,743 円410 億円 1,277 円140 億円 +143.8% +9.3% 1,858 円204 億円
やや悲観 25% 1,861 円204 億円 958 円105 億円 +36.9% +3.2% 705 円77 億円
悲観 10% 649 円71 億円 739 円81 億円 −32.6% −3.9% 139 円15 億円
加重平均100% 3,172 円348 億円1,184 円130 億円 +111.6% +7.8% 4,356 円477 億円

今の株価時価総額 2,059 円226 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.2% を下回るほど割高。

楽観 8% ポンプの整備と資源が重なり、利益が4割増える 利益 34 億円 · PER 16.2 倍 · 株価時価総額 5,086 円557 億円

ジルコンサンドは供給が足りなくなり、価格は物価を上回って5割上がる。チタン関連素材とアルミナの輸入も伸びて、資源・金属素材の利益率は5%に上がる。ワーマンポンプは、鉱山と半導体向けの部品・整備が伸び、数量が5%増える。

環境設備は、水砕設備の改良と、下水道ポンプの更新需要で、山の水準が切り上がる。化成品は、半導体向け電線の回復で量が伸びる。

営業利益は43億円になり、今の1.4倍だ。利益の半分ほどを返し、ROEは10%近くを保つ。代理店契約はすべて更新され、会社の中期計画の延長線上の10年になる。

  • 資源・金属素材:数量 2.6(取扱数量(万トン換算。推定))× 価格 35(1 万トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 92 億円・営業利益 5 億円。数量1割増、価格5割増、利益率5%
  • 産機・建機:数量 1,050(取扱件数・台数(部品・整備を件数に換算。推定))× 価格 0.14(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 147 億円・営業利益 24 億円。数量5%増、価格4割増、利益率16%
  • 環境設備:数量 80.0(取扱件数(設備・ポンプ本体と整備案件。推定))× 価格 0.43(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 35 億円・営業利益 7 億円。山から数量2割減、利益率20%
  • 化成品:数量 2.4(取扱数量(万トン。推定))× 価格 42(1 万トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 99 億円・営業利益 2 億円。数量5%増、利益率2.5%
  • プラント・設備工事:数量 100(工事・保守の件数(推定))× 価格 0.36(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 36 億円・営業利益 2 億円。数量横ばい、利益率6.5%
  • 不動産賃貸:数量 1.2(賃貸面積(万平方メートル。推定))× 価格 4.46(1 万平方メートルあたり年間賃料(億円・名目))→ 売上 5 億円・営業利益 3 億円。面積同じ、賃料4割増、利益率58%

倍率:事業の純利益 34 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.0% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.6%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.2 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.2 倍。全体の PER 16.16 倍、時価総額 554 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:ジルコンの需給逼迫、ワーマンの整備の拡大、環境設備の山の定着が同時に起きる必要がある。代理店契約を維持したうえでの上振れなので、1割未満にとどめた。

やや楽観 20% 整備が底堅く、資源も回復する 利益 29 億円 · PER 15.5 倍 · 株価時価総額 4,253 円466 億円

ポンプの部品と整備が堅調で、産機・建機の利益率は15%を保つ。ジルコン価格は高値圏が続き、資源・金属素材の利益率は4%に戻る。環境設備は、山から3割ほど落ち着くが、官庁向けの更新で利益率は19%を保つ。

国内の製鉄所の電気炉への移行は進み、水砕設備の新設は減る。それでも、整備と改良の需要が残る。化成品とプラント工事は、小幅に伸びる。

営業利益は36億円で、今の2割増だ。ROEは8%台で、資本コストにやや届かない。

ネット通販のような新しい販路はないが、官庁の下水道更新と、民間の整備需要が、数量の減りを一部補う。景気後退が一度来ても、整備収益は大きくは崩れない。

  • 資源・金属素材:数量 2.4(取扱数量(万トン換算。推定))× 価格 33(1 万トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 79 億円・営業利益 3 億円。数量横ばい、価格4割増、利益率4%
  • 産機・建機:数量 1,000(取扱件数・台数(部品・整備を件数に換算。推定))× 価格 0.14(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 136 億円・営業利益 20 億円。数量横ばい、価格36%増、利益率15%
  • 環境設備:数量 70.0(取扱件数(設備・ポンプ本体と整備案件。推定))× 価格 0.42(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 29 億円・営業利益 6 億円。山から数量3割減、利益率19%
  • 化成品:数量 2.2(取扱数量(万トン。推定))× 価格 41(1 万トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 91 億円・営業利益 2 億円。数量横ばい、利益率2.2%
  • プラント・設備工事:数量 97.0(工事・保守の件数(推定))× 価格 0.35(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 34 億円・営業利益 2 億円。数量3%減、利益率6%
  • 不動産賃貸:数量 1.2(賃貸面積(万平方メートル。推定))× 価格 4.27(1 万平方メートルあたり年間賃料(億円・名目))→ 売上 5 億円・営業利益 3 億円。面積同じ、賃料34%増、利益率56%

倍率:事業の純利益 29 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.2% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.2%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.5 倍。全体の PER 15.53 倍、時価総額 447 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:民間向けの部品・整備の好調が続き、ジルコン価格が高止まりする。会社の中期計画が示す水準に近く、重みを置く。

中立 37% 数量は細り、物価の値上げで利益はならして横ばい 利益 25 億円 · PER 15.1 倍 · 株価時価総額 3,743 円410 億円

数量は全体で1割ほど細る。国内の鉱山、製鉄、石油化学が縮み、ポンプの新設は減る。環境設備は、2026年3月期の山から4割落ち着く。それでも、整備と部品の収入は続く。

価格は物価並みの34%増で、人件費と仕入れ値の上昇を吸収する。営業利益率は9%台で、ここ数年と同じだ。営業利益は31億円で、山の30億円と並ぶが、ならした水準と比べれば小幅な増加だ。

純利益は25億円で、利益の6割を返す。自己資本は10年で1.4倍に膨らみ、ROEは7%台へ下がる。ジルコンとワーマンの契約は更新され、会社は穏やかな横ばいの10年を過ごす。

  • 資源・金属素材:数量 2.2(取扱数量(万トン換算。推定))× 価格 31(1 万トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 67 億円・営業利益 2 億円。数量1割減、価格34%増、利益率3%
  • 産機・建機:数量 950(取扱件数・台数(部品・整備を件数に換算。推定))× 価格 0.13(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 127 億円・営業利益 18 億円。数量5%減、価格34%増、利益率14.5%
  • 環境設備:数量 60.0(取扱件数(設備・ポンプ本体と整備案件。推定))× 価格 0.41(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 25 億円・営業利益 4 億円。山から数量4割減、利益率18%
  • 化成品:数量 2.1(取扱数量(万トン。推定))× 価格 40(1 万トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 86 億円・営業利益 2 億円。数量5%減、利益率2%
  • プラント・設備工事:数量 95.0(工事・保守の件数(推定))× 価格 0.35(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 33 億円・営業利益 2 億円。数量5%減、利益率5.5%
  • 不動産賃貸:数量 1.2(賃貸面積(万平方メートル。推定))× 価格 4.14(1 万平方メートルあたり年間賃料(億円・名目))→ 売上 5 億円・営業利益 3 億円。面積同じ、賃料3割増、利益率55%

倍率:事業の純利益 25 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.6% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 7.9%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.1 倍。全体の PER 15.06 倍、時価総額 376 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社予想(次の期は営業利益25億円)と、2026年3月期の山を除いた水準を踏まえた、最も自然な筋書き。数量の減りは国内の人口と産業の縮みに合わせた。

やや悲観 25% 資源の失速と水砕設備の縮みで、利益が3割減る 利益 17 億円 · PER 9.0 倍 · 株価時価総額 1,861 円204 億円

ジルコンの価格は物価ほど上がらず、中国の需要も弱いままで、資源の利益率は1.5%に落ちる。高炉の電気炉への移行が速まり、水砕設備の新設は消え、環境設備は山から半分以下に縮む。

ポンプの新設も減り、産機・建機の数量は15%減る。部品・整備は続くが、メーカーが取り分を増やし、利益率は12%に下がる。プラント工事は、石油化学の設備再編で量が2割減る。

営業利益は21億円、純利益は17億円で、ROEは5%台まで下がる。配当は守るが、自社株買いは減る。

代理店契約は更新されるが、条件はやや厳しくなる。景気後退が一度来て、設備投資が止まる年がある。それでも、整備と賃貸の収入が残り、赤字にはならない。

  • 資源・金属素材:数量 1.9(取扱数量(万トン換算。推定))× 価格 29(1 万トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 55 億円・営業利益 1 億円。数量2割減、価格25%増、利益率1.5%
  • 産機・建機:数量 850(取扱件数・台数(部品・整備を件数に換算。推定))× 価格 0.13(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 110 億円・営業利益 13 億円。数量15%減、価格30%増、利益率12%
  • 環境設備:数量 45.0(取扱件数(設備・ポンプ本体と整備案件。推定))× 価格 0.40(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 18 億円・営業利益 3 億円。山から数量55%減、利益率14%
  • 化成品:数量 1.9(取扱数量(万トン。推定))× 価格 39(1 万トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 74 億円・営業利益 1 億円。数量15%減、利益率1.5%
  • プラント・設備工事:数量 80.0(工事・保守の件数(推定))× 価格 0.34(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 27 億円・営業利益 1 億円。数量2割減、利益率4%
  • 不動産賃貸:数量 1.2(賃貸面積(万平方メートル。推定))× 価格 3.66(1 万平方メートルあたり年間賃料(億円・名目))→ 売上 4 億円・営業利益 2 億円。面積同じ、賃料15%増、利益率50%

倍率:事業ROE 5.3%はk 7.25%を大きく下回り、上限は1÷k=12.5倍。資源の失速と水砕設備の縮みで稼ぎが細る筋書きなので、上限の約72%の9.0倍に置いた。

確率:ジルコンの価格が戻り、国内の製鉄・化学の縮みが速まる。代理店の条件もやや悪くなる。複数の逆風が同時に来るが、事業は続く。

悲観 10% 代理店の権利を失い、構造的に縮む 利益 8 億円 · PER 9.0 倍 · 株価時価総額 649 円71 億円

アイルカ社が直接販売に切り替え、または別の代理店に移り、ジルコンの取扱はほぼ消える。ワーマンのメーカーが日本で直接販売を広げ、ラサ商事の産機・建機の取扱は4割減る。環境設備は、高炉の縮みで水砕設備がなくなり、山から7割減る。

化成品とプラント工事も、国内の産業の縮みで3割から4割減る。賃貸ビルは残るが、賃料の伸びは止まる。

営業利益は10億円まで落ちる。会社は赤字にはならないが、稼ぐ力は今の3分の1だ。純現金と賃貸ビル、政策保有株に価値の大半が移る。少数株主は、会社を畳めないので、資産を自由には取り出せない。

  • 資源・金属素材:数量 0.5(取扱数量(万トン換算。推定))× 価格 28(1 万トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 13 億円・営業利益 0 億円。数量8割減、価格20%増、利益率0%
  • 産機・建機:数量 600(取扱件数・台数(部品・整備を件数に換算。推定))× 価格 0.12(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 75 億円・営業利益 6 億円。数量4割減、価格25%増、利益率8%
  • 環境設備:数量 30.0(取扱件数(設備・ポンプ本体と整備案件。推定))× 価格 0.39(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 12 億円・営業利益 1 億円。山から数量7割減、利益率10%
  • 化成品:数量 1.6(取扱数量(万トン。推定))× 価格 38(1 万トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 59 億円・営業利益 1 億円。数量3割減、利益率1%
  • プラント・設備工事:数量 60.0(工事・保守の件数(推定))× 価格 0.32(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 20 億円・営業利益 0 億円。数量4割減、利益率2%
  • 不動産賃貸:数量 1.2(賃貸面積(万平方メートル。推定))× 価格 3.18(1 万平方メートルあたり年間賃料(億円・名目))→ 売上 4 億円・営業利益 2 億円。面積同じ、賃料据え置き、利益率45%

倍率:事業ROE 2.6%はk 7.25%を大きく下回る。代理店を失い、稼ぐ力が細った会社なので、事業の質が崩れた筋書きだが、純現金・政策保有株・賃貸ビルの床(約70億円)に近い9.0倍に置いた。稼ぐ力は純利益8億円÷k=約99億円で、時価総額はこれ以下。

確率:ジルコンの契約は2027年末まで、ワーマンの契約は2029年までで、いずれも更新が不確かだ。ただし、整備と代理店の関係は長く、両方が同時に切れる確率は高くない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

資源・金属素材

ジルコンサンド(豪アイルカ社の日本総代理店)を中心に、チタン関連素材やアルミナなどの鉱産物を輸入・販売する。

数量取扱数量(万トン換算。推定)価格1 万トンあたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 2.4 23 56 1
10 年後 中立 2.2 31 67 2

取り方:資源・金属素材の売上55.5億円を、取扱数量2.4万トン換算と、1万トンあたり23.1億円に分けた推定。ジルコンサンドの契約価格が1トン1,500ドル前後(150円換算で約22万円)なので、ほぼジルコン中心の換算とした。チタン関連やアルミナも含むため、数量は目安。開示は金額だけで、数量は推定。

産機・建機

ワーマンポンプ(鉱山・製鉄向けのスラリーポンプ)の販売と部品・整備、小型建機・シールド掘進機の販売とレンタル。

数量取扱件数・台数(部品・整備を件数に換算。推定)価格1 件あたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 1,000 0.10 100 16
10 年後 中立 950 0.13 127 18

取り方:産機・建機の売上99.9億円を、年1,000件・台の取扱(部品・整備の小口を件数に換算)と、1件あたり約1,000万円に分けた推定。開示は金額だけ。国内の鉱山・製鉄・電力向けの設備は人口とともに細り、数量は10年でやや減る。部品・整備は設備の稼働に比例して続く。

環境設備

ドイツ製の高圧ピストンポンプ、特殊ポンプの輸入販売と整備、高炉スラグの水砕設備「ラサ・システム」。

数量取扱件数(設備・ポンプ本体と整備案件。推定)価格1 件あたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 100 0.31 31 8
10 年後 中立 60.0 0.41 25 4

取り方:環境設備の売上30.9億円を、年100件(設備の本体、ピストンポンプ、整備案件)と、1件あたり約3,100万円に分けた推定。2026年3月期は売上が66%増えた山で、水砕設備の改良工事と官庁向けの大型案件が重なった。10年の数量は、この山から戻る前提で置く。

化成品

合成樹脂・添加剤などの化学品を、自動車・建材・電気電子向けに販売する。

数量取扱数量(万トン。推定)価格1 万トンあたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 2.2 30 67 1
10 年後 中立 2.1 40 86 2

取り方:化成品の売上67.2億円を、樹脂・添加剤の取扱2.24万トンと、1トンあたり約30万円に分けた推定。開示は金額のみ。自動車・建材・電気電子向けで、国内の人口減で数量はやや細る。

プラント・設備工事

子会社の旭テックが、石油精製・石油化学・ガスなどの設備の設計・施工・保守を請け負う。

数量工事・保守の件数(推定)価格1 件あたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 100 0.26 26 2
10 年後 中立 95.0 0.35 33 2

取り方:プラント・設備工事の売上26.0億円を、年100件の工事・保守と、1件あたり約2,600万円に分けた推定。京葉臨海コンビナートの定期修繕が中心。開示は金額のみ。

不動産賃貸

東京都心(日本橋など)の賃貸ビルと賃貸用の土地を貸す。

数量賃貸面積(万平方メートル。推定)価格1 万平方メートルあたり年間賃料(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 1.2 3.18 4 2
10 年後 中立 1.2 4.14 5 3

取り方:不動産賃貸の売上3.8億円を、賃貸面積1.2万平方メートルと、1万平方メートルあたり約3.2億円に分けた推定。日本橋のビル2棟と賃貸用の土地3か所。面積は帳簿価額と賃料から置いた粗い推定で、価格は賃料の水準。

リスクと懸念

ジルコンサンドの代理店契約

豪アイルカ社との日本総代理店契約は、2027年末までだ。更新されなければ、資源・金属素材の取扱が消える。利益は小さいが、チタンやアルミナなど周辺の取扱も、この関係に支えられている。

ワーマンポンプの契約構造

ポンプの総販売代理店契約は、持分法の関連会社である大平洋機工を通じて結ばれ、2029年6月までだ。メーカーが日本で直接販売を広げれば、利益の半分を占める産機・建機が揺らぐ。

環境設備の山の反動

2026年3月期は、売上が66%増え、利益が倍になった。官庁向けの大型案件と水砕設備の改良工事が重なった結果だ。次の期の会社予想は営業利益が15%減り、第1四半期の売上は24%減った。山を前提にすると見誤る。

国内の製鉄・化学の縮み

高炉の電気炉への移行で、水砕設備の新設は減る。石油化学の再編で、プラント工事の量も縮む。ポンプの需要は、顧客の設備投資に左右される。人口減による国内需要の縮みが、数量に効く。

中国の輸出管理と資源の市況

第1四半期は、中国の輸出管理の強化で納期が延び、資源・金属素材の利益が3割減った。ジルコンの価格は上がっているが、中国の需要は弱い。市況の変動が利益を左右する。

資本をためすぎるリスク

利益の4割を内部にため、自己資本は10年で1.4倍に膨らむ見込みだ。現金の稼ぎは2%ほどで、資本コストを下回る。還元を増やさなければ、ROEは7%台へ下がる。

今後の分かれ目

アイルカ社が、2027年末以降の総代理店契約の更新を発表した
資源・金属素材のリスクが後退する。悲観の確率を下げ、中立に重みを移す。
ワーマンのメーカーが、日本で直接販売を始めた
産機・建機の数量を下げ、やや悲観・悲観の確率を上げる。
環境設備の売上が、2期続けて30億円を超えた
山ではなく水準の切り上がりと見て、楽観側に重みを移す。
総還元性向が7割を超える方針に変わった
資本のためすぎが解消されるため、ROEの低下が和らぎ、中立のPERを少し上げて見る。
中国の輸出管理が緩み、第2四半期以降の資源の納期が正常化した
資源・金属素材の利益率の戻りを、やや楽観側に反映する。
国内の高炉の休止が前倒しで発表された
水砕設備の新設需要がさらに縮むため、環境設備の数量を下げ、やや悲観側に寄せる。

見ておくもの

  • アイルカ社との契約更新(2027年末)と、ワーマンの代理店契約(2029年6月)
  • 環境設備と産機・建機の四半期の利益率
  • 総還元性向と、自社株買いの規模
  • ジルコンの契約価格と、中国の需要

倍率と資本コストの決め方

倍率は、ROEとkとgから、正当化PERの上限を計算して置いた。今の株価に寄せていない。今のPERは9〜10倍と低めだが、それを根拠にせず、10年中立のPERは、ROEがkを下回るため上限の1÷k=12.5倍から、さらに下げて10.8倍に置いた。利益は、2026年3月期の山ではなく、環境設備を平準化したならした水準で見た。賃貸ビルと政策保有株は配当・賃料が利益に入っているため、別に足さない。数量は実質、物価は価格に入れた。新リース会計基準による数字の形の変化は小さく、10年後は今と同じ形で置いた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12.8→16.16 倍・やや楽観 PER 12.6→15.53 倍・中立 PER 10.8→15.06 倍)。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

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中央自動車工業8117 コーティング剤と検知器で稼ぐ高収益の隠れた製造業。ほぼ適正だが、新車の数と260億円の現金の使い道が分かれ目 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 テクノアルファ3089 パワー半導体のボンダー輸入と、防衛向け舶用機器の小さな商社。2025年の利益は特別な年だが、平均でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +40.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 加賀電子8154 電子部品商社にEMSを抱える加賀電子。10年で見れば適正の水準だが、買収の出来と利益の振れが分かれ目 本質価値との差 +39.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 タカチホ8225 観光土産の卸で食べる小さな会社。万博の山を差し引くと利益は横ばいで、今の値段は妥当な水準だ 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ソマール8152 電子材料に強い化学メーカー兼商社。純現金と売れる株が厚い一方、利益率の戻りと現金の滞留を織り込むと、10 年では適正圏 本質価値との差 +39.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 三谷商事8066 純現金が時価総額の4割に達する福井の複合商社。稼ぐ力は堅いが、国内の数量は細り、値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 リックス7525 自社製品を持つ福岡の機械商社。稼ぐ力は資本コストを上回るが、10年で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 西川計測株式会社7500 横河電機の代理店として堅く稼ぐ技術商社。保有株と現金は厚いが、利益に混ざる分は別に数えず、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 丸藤シートパイル8046 建設現場の土留め鋼材を貸し売りする老舗。利益は最高圏でも、厚い現金と資産に比べ今の値段は安く、やや割安 本質価値との差 +38.5% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 双日2768 ボーイング代理店・新興国自動車という隙間の強みを、時価総額の9割に達する純有利子負債が相殺。利益ベースでは今の値段がやや割高 本質価値との差 +38.5% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 第一実業8059 北米の電池装置特需で過去最高益を積んだが、一巡後の利益率と数量を考えると今の値段は適正圏にとどまる 本質価値との差 +37.4% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 佐藤商事8065 鉄鋼商社の顔をした電子材料の稼ぎ手。業績は絶好調だが、薄利と山の高さを考えると値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 明治電機工業3388 トヨタ圏とオムロンに寄りかかるFA商社。現金は厚いが戻らない。10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 クリヤマホールディングス3355 北米のホース流通が稼ぎ頭だが、資本効率は資本コストに届かない。今の値段はやや割安 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 エコートレーディング7427 ペットフードの卸は需要が固いが、利幅は1%前後。安定と引き換えに、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 日本プリメックス2795 券売機や精算機の中の小さなプリンタを売る専門の会社。時価総額並みの現金を持ち、セルフ化の追い風もあるが、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 因幡電機産業株式会社9934 電設資材で首位の商社であり、空調配管部材のメーカーでもある。利益率は過去最高圏で、10年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +32.2% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 イエローハット9882 整備と二輪の取り込みは本物だが、縮む国内市場の中で払える値段は今より少し上まで 本質価値との差 +31.3% · 10 年 割安(年 +9.1%) 割安 株式会社YUASA8074 薄利の卸で、10年先の利益は物価並みに伸びるだけ。純現金の厚みを見込んでも、今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 蝶理8014 財務は堅いが、東レが支配する薄利の商社である。値段は妥当に近く、安全域は厚くない 本質価値との差 +30.5% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 椿本興業8052 受注残と純現金は確かな支えだが、利益率5%の壁は厚く、利益で測ると今の値段はおおむね適正圏にある 本質価値との差 +30.3% · 10 年 割安(年 +9.3%) やや割安 OUGホールディングス8041 魚の流通を手数料と薄い差益で支える会社。今期の利益は養殖ブリの高値で膨らみ、10年の中心は今より細い 本質価値との差 +29.9% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 ミタチ産業3321 車載中心の半導体商社。売上の約65%がデンソー向けで利益率は薄い。目先の利益は低く見えるが、中立でも今の値段を大きくは超えない 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 東海エレクトロニクス株式会社8071 名古屋の半導体・電子部品商社。ルネサスの代理店契約を失い売上は 3 割減ったが、現金が時価総額の 1.4 倍ある。事業の稼ぐ力は薄いが、現金の下支えがあり今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +28.0% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 オプティマスグループ9268 中古車の輸出屋が豪州のディーラーを買って5倍に膨らんだ。借金の重さに見合う稼ぎは、まだ出ていない 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 カワサキ3045 稼ぎの 6 割は泉州の賃貸倉庫。服飾とホテルの赤字を抱え、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 ダイワボウホールディングス3107 国内 PC 卸の最大手。特需の山を越えた今、稼ぐ力は堅いが、10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 オータケ7434 名古屋の独立系の管工機材商社。手堅いが利幅は薄く、ROEは資本コストに届かない。会計と独禁法の調査を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ケイティケイ3035 上場する唯一のリユーストナーの会社。現金は厚いが主力の紙の印刷は細り、値段はほぼ適正 本質価値との差 +25.0% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 日本電計9908 計測器を中心に売る技術商社。10年の稼ぎで測ると今の値段はほぼ適正。運転資金の重さと景気の谷が、上にも下にも幅を生む 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 ソーダニッカ8158 ソーダを軸にした中堅の化学品専門商社。本業の利益は薄く伸びるが、時価総額の半分強にあたる持ち合い株が資本の稼ぎを下げる。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +23.5% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 明和産業8103 難燃剤の好調に支えられた堅実な専門商社。ROE は資本コストの少し上、値段は中立の価値に近いとみる 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 白銅7637 半導体向けアルミの切断販売で稼ぐ堅実な素材商社。急回復の利益は織り込み済みで、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 GSIクレオス8101 売上の6割は薄利の繊維原料取引で、利益は衣料OEM・化学・ホビーが稼ぐ。伸びは物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 伊藤忠商事8001 非資源8割超の分散で5大商社トップを走るが、利益ベースの PER(10 年後の中立 15.2 倍)で測ると今の評価はほぼ妥当で、CITIC・情報・小売の伸びの先取りは小さくない 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 トミタ8147 工作機械と工具の老舗の専門商社。北米が稼ぐが取り分は薄く、厚い現金は創業家の下で眠る 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ジェコス9991 仮設鋼材の賃貸という堅い事業だが、稼ぐ力は資本コストをわずかに下回り、今の値段はやや割高側に見える 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 田中商事7619 首都圏の電気工事店を支える電材の卸。地味で堅いが、利益率は薄く資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ジオリーブグループ3157 合板・建材の中堅商社。利益率は1%台と薄く、買収で売上を伸ばす計画だが、住宅の縮小を買収の採算で埋められるかが価値を決める 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 日本ライフライン7575 心臓カテーテルの専門商社。高い利益率が武器だが、新方式への切り替えで来期は減益、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 メタプラネット3350 価値のほぼ全部はビットコイン価格で決まる。計画の遅れと借入の重みを引くと、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 三京化成8138 大阪の老舗の化学品商社。口銭は薄く、稼ぐ力は資本コストに届かない。純現金と持ち合い株の厚みが下を支え、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 あらた2733 日用品卸の二番手。物流の効率化で稼ぎは保てるが、最大手に比べ利益率は薄い。今の値段は適正圏 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 兼松8020 五つの事業を束ねる安定した稼ぎ手だが、薄い利益率と資本コストを考えると、今の値段は適正で余裕はない 本質価値との差 +16.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 デリカフーズホールディングス3392 外食向け野菜の国内最大手。利益は過去最高だが相場に振れる薄利の卸。値段は計算上やや安い 本質価値との差 +16.7% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 株式会社ドウシシャ7483 開発の仕組みは本物だが、過去最高の利益を前提にすれば値段はほぼ妥当。現金の半分は戻らない前提で数える 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 加藤産業9869 利益率 1.5% の堅い食品卸。厚い現金と増配は魅力だが、成長は物価の分だけで、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 神鋼商事8075 神戸製鋼グループの薄利の商社。利益率が低く、利益のためる先も限られるため、今の値段は10年の価値に対してやや高い 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小野建7414 鋼材の在庫型の卸で、拠点の拡大が利益に結びついていない。借入が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 バイク王&カンパニー3377 中古バイク買取の首位。相場で稼ぐ薄い商いで、値段はほぼ中立の筋書きどおり 本質価値との差 +15.7% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 SPK7466 堅実な補修部品の卸だが、薄利で資本が溜まりやすく、今の値段はほぼ妥当で、上振れの余地は小さい 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ラクト・ジャパン3139 乳製品の専門商社。海外で伸びるが利ざやは薄く、借入も重い。今の値段は適正 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 稲畑産業8098 営業利益は過去最高でも、稼ぐ力は資本コストの近くにとどまる。今の株価はほぼ適正で、安全域は薄いと見る 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シップヘルスケアホールディングス3360 病院の裏方を担う医療物流の会社。事業は堅く資本効率も良いが、顧客の病院が苦しく、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 神戸物産3038 節約需要に乗った強い本業。ただ追い風の一部は続かない前提で見ても、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +13.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 株式会社サンゲツ8130 壁紙の最大手で値上げが通る強みは本物だが、住宅の縮小が10年の利益を削り、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 ダイトロン7609 データセンター電源と光デバイス装置が利益を押し上げる一方、10年の倍率は12倍台が上限で、今の値段はやや割高に見える 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オーハシテクニカ7628 独立系の自動車部品サプライヤー。現金は厚いが本業の稼ぎは車の生産台数に縛られ、価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +13.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 株式会社カナデン8081 三菱電機系の技術商社。厚い手元の現金が支えだが、薄利と仕入先への依存が重く、10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 石光商事2750 コーヒー高を値上げで転嫁して稼ぎは過去最高。ただ利益率は山の高さで、10年の中立では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大水7538 大阪の魚市場の大卸。利益率 1% 未満の薄い商売で、ROE は資本コストに届かず、今の値段はおおむね価値どおりかやや高い 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 東テク株式会社9960 ダイキンの業務用空調を売る設備の商社。10年の稼ぐ力は堅いが、今の利益は過去最高で、値段に余裕は薄い 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 三信電気8150 ゲーム機向けが膨らんだ中堅の半導体商社。小さな高収益部門はあるが、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ハリマ共和物産株式会社7444 ドラッグストア向けの日用品卸。厚い自己資本と土地を持つが稼ぐ力は薄く、中立でも今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 松田産業7456 金の値段に乗って稼ぎが跳ねた貴金属リサイクル会社。ただし資本をため込むほど ROE は下がり、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 大木ヘルスケアホールディングス3417 ドラッグストア向けの薄利の卸。小売の再編で利益率が崩れ、利益が戻る道筋は見えにくい 本質価値との差 +12.3% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アルテック9972 欧州の包装・印刷機械を輸入する専門商社と、ペットボトルの素材の製造。構造改革で黒字に戻るが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +11.8% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 クロスプラス3320 縮む衣料卸を雑貨と小売で埋める会社。資本コストに届かない稼ぐ力と手元の資産で、今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 スターゼン8043 肉を安く確かに運ぶ堅い会社だが、薄利と借金の厚みを考えると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アズワン7476 研究室の「何でも屋」は堅実な良い会社だが、安全域を取れるほど安くはない 本質価値との差 +10.7% · 10 年 やや割安(年 +7.1%) やや割安 阪和興業8078 鉄鋼商社の老舗は、利益の3分の2を国内鉄鋼に頼る。薄利と借金を考えると、今の値段に余裕はなく、やや割高と見る 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 橋本総業ホールディングス7570 管工機材の1次卸の最大手級。安定しているが利益率は薄く、アイナボとの統合で性格が変わりうる 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 クワザワホールディングス8104 北海道の建材商社。利益は薄いが、時価総額の 6 割強が現金。事業は現金の値段で買えるが、戻り方が弱く、評価は適正のやや上 本質価値との差 +10.0% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 ナ・デックス7435 自動車の溶接制御で首位級。純現金は時価総額の4割強あるが利益が薄く、北米の受注残を織り込んでも今の値段はほぼ妥当で、適正 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 マルイチ産商8228 長野の水産卸。養殖への賭けと借金を抱え、薄利の割に今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 アイナボホールディングス7539 無借金で純現金が時価総額の 7 割。事業は薄利で新築の減少が重く、統合の条件も未定のため、10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 丸建リース9763 重仮設の貸し手として手堅いが、資本に対する利益が資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 都築電気株式会社8157 稼ぐ力は着実に上がったが、厚い現金を除けば値段はおおむね妥当で、割安と言い切れない 本質価値との差 +8.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 蔵王産業9986 欧米・中国の清掃機械を輸入する小さな専門商社。時価総額の半分が現金で、本業は適正に近い値段と見る 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 レオクラン7681 病院の一括納入に、東海の心臓カテーテル卸を買い足して売上は倍。利益率は薄いが、手元の現金と高齢化の数量で値段にはおおむね見合う 本質価値との差 +7.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 ユアサ・フナショク8006 千葉の食品卸にホテルが利益を支える。時価総額を上回る現金と株を抱えるが、戻る保証は弱い 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 コンドーテック7438 建設現場の金物を作って売る、赤字知らずの堅実な会社。伸びは物価並みで、本質価値は今の値段をわずかに下回る(適正) 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 星医療酸器7634 在宅酸素と医療ガスで 10 年以上 12% 超の利益率を守る堅い会社。財務も強いが、診療報酬の縛りと現金の戻りの弱さで、価値は今の値段と同程度 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 三洋貿易3176 6 年たっても営業利益は横ばい。新しい案件が実る前の今の値段は、やや割高と見る 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 八洲電機3153 日立の特約店として工場・水道・鉄道の電気設備を請け負う会社。利益率の急上昇が続く前提は置けず、今の値段は中立の価値をやや上回る 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ヤガミ7488 学校の理科室と医療・産業の小物機器で稼ぐ高採算企業。少子化は重いが、財務と配当は厚く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 円谷フィールズホールディングス2767 遊技機で稼ぐ会社にウルトラマンが乗る。だが利益の9割は縮む市場のヒット頼みで、10年で測るとやや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 萬世電機7565 三菱電機系のFA・電機の専門商社。現金は厚く利益は過去最高圏だが、10年の中立では今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 メディパルホールディングス7459 国内最大の薬の卸。堅い事業だが利幅は薄く、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 極東貿易8093 防災・防衛・重電を扱う中堅の専門商社。営業利益率は4%で過去最高の水準にあり、資産は厚いが稼ぐ力に比べて今の値段はやや高い 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 川辺8123 百貨店のハンカチ卸に、高級香水という賭けが乗る。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +4.4% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 アステナホールディングス8095 医薬の受託製造、化粧品・食品の原料、基板向けの薬品を束ねる複合企業。足元は化学品が最高益だが、借入が重く、利益は循環に左右される 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 豊田通商8015 利益の4分の1を稼ぐアフリカ事業と資本効率改革が評価の軸。利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)で測ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 +3.5% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 丸紅8002 電力・銅に絞り込む戦略は機能しているが、銅の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.6 倍)で測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社内田洋行8057 学校と自治体に根を張る堅い会社だが、足元の利益は特需で膨らんでおり、10年では割高に寄る 本質価値との差 +3.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 第一興商7458 通信カラオケの堀は本物だが、実質は横ばいの会社。10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 神栄3004 中国から冷凍の野菜や調理品を輸入する神戸の老舗の商社。人手不足の厨房の需要は追い風だが、利幅は薄く借入は重い。銀行の株を除いた稼ぐ力で見て、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 杉本商事9932 創業 100 年の機械工具・測定機器の専門商社。無借金で還元にも熱心だが、利益の薄い卸に今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社TOKAIホールディングス3167 静岡の生活インフラ会社。LPガスの買収で人口減を打ち消せるかが、今の値段の分かれ目 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ピーバンドットコム3559 試作基板をネットで一括受注する小さな会社。時価総額の半分を現金が占めるが、中国勢の安値と薄い利益が値を決める 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 セントラルフォレストグループ7675 東海の食品卸。現金は厚いが利益率は 0.8% と薄く、親の国分が握る限り現金は戻りにくい 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シークス7613 車載を主力とする電子機器の受託製造会社。構造改革で利益は戻るが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 理経8226 自衛隊のヘリのエンジンを海外で直す仕事が利益の柱になった技術商社。山はならされるとみるが、今の値段はそれをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 株式会社ワールド3612 稼ぎの重心が服の販売から裏方の受託へ動く途中。借金を抱えた今の値段は、その転換の成功をほぼ織り込む 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 北恵9872 関西の住宅資材卸。純現金が時価総額を上回るが、創業家の手元に眠り、本業の利益率は 1% 台にとどまる 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 オーウエル7670 塗料と車載部品の専門商社。本業は薄利で、持ち合い株が下値を支える。割安とまでは言えない 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 長瀬産業8012 稼ぐ力は着実に上がったが、ROE は資本コストの近くにとどまる。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 トルク8077 建設用のボルト・ナットを卸す大阪の商社。持ち合い株と借入を抱え、ROE は 3% 台。株価は帳簿の 3 分の 1 だが、価値はそれをなお 2 割強下回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 オートバックスセブン9832 国内最大のカー用品網は堅いが、利益は薄く、買収と EV の賭けの成否も先だ。10 年の稼ぎに払う値段は、今はやや高い 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 丸文7537 半導体と防衛・宇宙機器を売る電子商社。配当方針の転換は追い風だが、資本に比べて稼ぎが薄く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 KPPグループホールディングス9274 国内首位の紙の卸だが、稼ぐ力は薄く、買収は借金で進む。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社スズケン9987 売上2.5兆円の医薬品卸。薄利で10年の利幅は細るが、厚い現金と還元姿勢が下値を支え、値段は適正圏 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 アルフレッサホールディングス2784 国内2位の薬の卸。利幅は薄いが厚い現金が支え、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.1% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 内外テック3374 半導体装置の部品商社。顧客が 1 社に偏り、利益率は 4% 台と薄い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ヤシマキザイ7677 JR に車両の部品を届ける日立系の専門商社。現金は時価総額を超えるが、半分は仕入先に払う金で、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社ワキタ8125 建機レンタルと不動産で堅実に稼ぐが、資本に対する利益が薄く、10年の価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 ナガイレーベン7447 堅い専業メーカーだが成長が乏しく、利益率も下がってきた。10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 ミスミグループ本社9962 meviy・VONAの切替コストを強い堀とみても正当化PERは18〜22倍が上限で、今のPER25.5倍・PBR2.71倍はやや割高に見える 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 クリエイト3024 首都圏の配管資材を物流で運ぶ薄利の商社。利幅は 2% 台で資本コストに届かず、値段はほぼ適正 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 三菱商事8058 銅・LNGの追い風と原料炭・自動車の逆風が同時に進む。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)でも今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東北化学薬品7446 東北の工場と病院に薬品と検査試薬を届ける地域の専門商社。今期は利益が伸びたが粗利は薄く、値段はやや高い 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ナイス8089 建材卸と不動産分譲の会社。純資産の4割弱で値が付くが、稼ぐ力は資本コストに届かず、利息も重い 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス3151 東北と近畿の医薬品卸。薄利の本業に、時価総額の半分ほどの保有株が乗る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 メディアスホールディングス3154 全国展開の医療機器専門商社。売上3,000億円に対し営業利益率は0.6%と薄く、価値は今の時価総額の8割台半ば 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東陽テクニカ8151 外国製の計測器と防衛・通信の自社ソリューションで稼ぐ技術商社。期ずれで振れる利益に山の水準を置かず、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −6.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 ほくやく・竹山ホールディングス3055 北海道の医薬品卸で首位。現金と持ち合い株は厚いが稼ぐ力が薄く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 カメイ8037 東北で石油と車を押さえる複合商社。利益は過去最高圏でも、中核の石油は縮み、貯めた資本が働いていない。 本質価値との差 −7.2% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 泉州電業9824 独立系で国内最大手の電線商社。厚い純現金は強みだが、利益には銅高のかさ上げが混じり、今の値段は割高に見える 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 住友商事8053 非資源への転換は進むが、借金の利払い増が重い。資源の山をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.2 倍)で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.3% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 岩谷産業8088 縮むLPガスの首位に、水素という大きな賭けが乗る。資本をどれだけ稼ぎに変えられるかが、値段の分かれ目だ。 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社立花エレテック8159 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、商権を握る仕入先に運命を預ける。10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 株式会社コメダホールディングス3543 喫茶店チェーンの本部として堀は本物。ただ 10 年の価値は、今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 あいホールディングス3076 防犯カメラの高収益と厚い現金は本物だが、買収で増えた薄利の事業が重く、10年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社RYODEN8084 三菱電機の代理店として半導体とFA機器を売る商社。財布は厚いが稼ぐ力は細く、10年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 東京エレクトロンデバイス2760 産業機器・車載に強い半導体商社。足元は急回復だが、薄利と在庫の重さを考えると、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 YKT2693 実装機の商社。足元の売上は倍増したが、稼ぐ力は薄く、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 シモジマ7482 包装資材の堅い卸だが、ROE は資本コストに届かない。10 年で見ると今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 昭栄薬品3537 花王の油脂化学品を扱う大阪の小さな商社。稼ぎは薄く、花王株の配当が利益の2割を支える。今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 西華産業8061 三菱重工の原子力代理店が土台を固めたが、商社の利益に払う値段としては10年で見て割高寄り 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 木徳神糧2700 コメ価格の高騰で積み上がった利益は一過性。卸の薄い利益率に戻る前提で見ると割高 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 サンリオ8136 ハローキティ一本足からクロミ等の多角化とライセンス収益化へ進むが、2026年3月期の報酬不正も経て、物価込みで利益から積むと今の高いPBRはその先の成長をすでに織り込み、総合は割高 本質価値との差 −12.5% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カノークス8076 トヨタ向けを軸にした鋼材の専門商社。堅いが利ざやは薄く、借入も重い。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 Cominix3173 超硬工具の老舗商社。買収で売上は4割増えたが、営業利益率は2%台。10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 No.13562 OA 機器と情報セキュリティ機器を中小企業に売る会社。買収で売上は伸びたが、借金が増えた。10 年で見ると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 アルコニックス3036 製造で稼ぐ非鉄金属商社だが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 清和中央ホールディングス7531 大阪と関東で鋼材を在庫して届ける独立系の問屋。現金と土地は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −15.0% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 株式会社日伝9902 稼ぐ力は堅いが資本の効率は資本コストに届かず、10年後の価値は今の時価総額を下回る見立て 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 中部水産8145 名古屋の魚市場の最大の荷受。本業の稼ぎは細く、価値の多くは持ち合いの株と現金に眠る 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 三栄コーポレーション8119 無印良品の家具・雑貨を作って納める商社。売上の半分を1社に頼り、値段の主導権は持てない。今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 リリカラ9827 壁紙とカーテンの老舗卸。見本帳の網は残るが、新築の細りと薄い利益率で、TKP傘下でも資本コストを稼ぎきれない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 高千穂交易2676 セキュリティ事業の質は高いが、最高益の続きを先取りした今の値段は重い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社レスター3156 ソニー製センサーに強い半導体商社。AI 特需で利益は増えるが薄利のまま。10 年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 東京産業8070 火力・原子力の保守は堅いが、資本効率は資本コストに届かず、純利益17億円の計画に対し時価総額は割高寄り 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 山善8051 山善は機械工具商社の中でも利益が薄く、強い堀を認めにくい。純現金は厚いが、利益で測ると今の値段には届かない 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 たけびし7510 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −19.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 モリト9837 服飾資材の小さな部品で稼ぐ堅実な会社。ROE は資本コストの手前で、10 年の価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 オーウイル株式会社3143 飲料向けの食品原料を扱う専門商社。利益は過去最高だが利益率は薄く、主力顧客への依存もあり、今の値段は割高 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 OCHIホールディングス3166 現金は厚いが、その大半は仕入先からの預かりに近い。住宅の数量は細り、名目の利益は横ばい。10 年で見ると、今の値段にはやや届かない 本質価値との差 −20.4% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 三愛オブリ8097 縮む石油を、羽田など7空港の給油施設の収入が支える会社。航空の外から稼ぐ力が育つかで、値段は決まる。 本質価値との差 −20.5% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 ハピネット7552 玩具と景品くじの卸で、カプセルが新しい柱。ヒットの追い風を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 ニチモウ8091 水産物の仕入れと販売が稼ぎの大半で、借金は運転資金。ROEは資本コストを下回り、今の値段は割高 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 高島8007 建材を軸に産業資材と電子部品を持つ専門商社。稼ぐ力は資本コストの手前で、配当は利益をほぼ使い切る。計画が届いても今の値段は安全域に乏しい 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 大丸エナウィン9818 LPガスは縮み、在宅医療が補う。純現金はあるが戻り方が弱く、10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 三井物産8031 鉄鉱石・LNG・原油など資源比率の高さが強みと弱みを増幅する。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)では今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アゼアス3161 デュポンの防護服を国内でほぼ一手に扱う商社。防護服はよく稼ぐが、本社の費用と細る衣料資材が利益を削り、値段は高い 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 コスモ・バイオ3386 海外の研究用試薬を大学や製薬の研究者へ届ける輸入商社。現金と有価証券が時価総額に迫るが、本業の稼ぎが細く、10 年の価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 テンポスホールディングス2751 厨房機器と外食の二本立てで規模は伸びるが、利益率が薄く、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 東邦ホールディングス株式会社8129 国内 4 番手の薬の卸。利幅は同業で最も薄く、資本効率も低い。争いの話題を除けば、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) やや割高 キムラ7461 北海道の住宅資材とホームセンターの老舗。土地と店は厚いが、縮む市場で借金をして店を増やし、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 伊藤忠エネクス8133 縮むガソリンとLPガスに、安定した利益で耐える親子上場会社。成長の筋が細く、今の値段は先に向けて割高だ。 本質価値との差 −25.0% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ポエック9264 買収で製造の子会社を束ねた技術商社。転換社債で株が 3 割増え、少数株主の取り分は薄い 本質価値との差 −25.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ムーンバット8115 洋傘首位の服飾雑貨の卸。日傘の追い風はあるが値決めの力が弱く、資本コストを超える稼ぎが続くと見にくい 本質価値との差 −25.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 サトー商会9996 仙台の業務用食品卸。財務は盤石だが稼ぐ力は薄く、現金の厚みを織り込んでも今の値段は高め 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 BuySell Technologies7685 買取の拡大力は本物だが、利益の高さは平常の姿ではない。10年の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 タビオ2668 「靴下屋」を展開する靴下の専門店。日本製の品質は強みだが、地方の店が細り、利益率は過去の山に遠い 本質価値との差 −26.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 デンキョーグループホールディングス8144 家電と日用品の企画卸。資産は時価総額の 3 倍あるが本業は薄利で、利益から見た 10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 三谷産業8285 資産は厚いが、本業の利益率は薄く、政策保有株は株主に戻りにくい。10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 キヤノンマーケティングジャパン株式会社8060 複合機卸売からITサービス企業への転換は本物だが、今の株価はその成功をすでに前提にしている 本質価値との差 −28.5% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユニソルホールディングス7128 売上1,590億円でも営業利益率は2%。純現金は厚いが稼ぐ力は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) 割高 サンワテクノス8137 独立系の電子・FA商社。AIと半導体装置の追い風は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −30.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ジーデップ・アドバンス5885 NVIDIAのGPUサーバーを国内の企業・大学に届ける小さな専門商社。成長は本物だが、仕入先に握られる商売で、今の値段は10年先まで織り込みすぎ 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 植松商会9914 仙台の機械工具の専門商社。堅実だが利益率は1%台で、配当で報いる地味な会社。割高と見る 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 MERF3168 銅の値上がりで今期は大きく稼いだが、通して見れば利幅の薄い仲介業。借金も重く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +4.0%) 割高 トーメンデバイス2737 サムスンのメモリを国内で一手に売る商社。今期の利益は価格の山で、10年で見れば今の値段は割高 本質価値との差 −33.7% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 オルバヘルスケアホールディングス2689 中四国の医療機器卸が、関東の心臓カテーテル商社と一緒になった。利益は薄く、株数は倍近くに増え、今の値段は統合の期待を先取りしている 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 サンリン7486 長野の LPG・石油の販売店。帳簿と持ち合いの株は厚いが、細るエネルギーで ROE は 3% 台 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 三共生興8018 資産は厚いが稼ぐ力は低く、本質価値は今の値段を大きく下回ると見る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 株式会社高速7504 崩れにくい食品包装の商社だが、10年の増益と高い倍率を先取りした値段で、割高に見える 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 シナネンホールディングス8132 縮む燃料の家庭・法人向け販売に、建物維持管理が育つ。稼ぐ力は資本の厚みに追いつかず、今の値段は割高だ。 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 栄電子7567 半導体装置向けの電子部品商社。受注の急回復は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 中山福7442 フライパンや収納用品をホームセンターへ届ける卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、割高 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 伯東7433 AIの追い風で利益は戻るが、薄利の商社に高い値は付けにくい。10年で見ると今の値段は割高 本質価値との差 −37.5% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 タキヒヨー9982 しまむらに4割を握られた老舗の衣料卸。立て直しは本物だが、資本効率に対して今の値段は高い 本質価値との差 −37.5% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ミツウロコグループホールディングス8131 利益の8割を電力が稼ぐLPガス商社。電力の好調は続かないと見て、今の値段はかなり割高だ。 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 日邦産業9913 AI向け半導体の追い風は本物だが、儲けの薄い成形・商社の会社に今の値段は先を読みすぎている 本質価値との差 −38.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ヤマシタヘルスケアホールディングス9265 九州の病院に医療材料を届ける老舗の卸。堅いが利幅は1%強と薄く、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −38.9% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 小津産業7487 AI 関連の需要で利益は上向くが、稼ぐ力に比べて現金と株が厚すぎ、その戻りが限られる。10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −39.0% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 Misumi7441 南九州の石油・LPガス・KFCを束ねる地場の複合企業。資産は厚いが稼ぎが薄く、10年では今の値段に届きにくい 本質価値との差 −39.9% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 UEX9888 ステンレス専門の商社。相場の山で稼ぎ、谷で削られる。借金と在庫を引くと、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −40.7% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 タカショー7590 庭とエクステリアの老舗だが資本の稼ぎは資本コストの半分。帳簿の半値でも割安とは言えない 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 スズデン7480 オムロン製品などを売る独立系のFA商社。半導体装置向けの受注急増で今期の利益は6割増の予想だが、山の利益に高い値は付けられず、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −41.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 横浜丸魚8045 横浜の魚市場の荷受。本業の利益は薄く、時価総額を上回る保有株の配当が稼ぎを支える 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太平洋興発8835 釧路の炭鉱会社の名残を抱えた複合企業。資産は厚いが稼ぐ力が細く、借金の利払いが重くのしかかる 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 シャルレ9885 訪問販売の女性下着。本業は20年縮み赤字だが、手元の金融資産は時価総額を上回る。現金が赤字と買収に消える分、それでも割高 本質価値との差 −42.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ツカモトコーポレーション8025 着物と制服の老舗の商社だが、稼ぎは東京のビル2棟の賃料と銀行株の配当。資産は厚いが株主に届かず、割高とみる 本質価値との差 −42.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヤマタネ9305 コメ卸・物流・不動産の三本柱は堅いが、借金と低い資本効率で、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −43.0% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 日本紙パルプ商事8032 紙の国内市場は縮み、海外買収はまだ稼げていない。稼ぐ力に比べて今の値段は高いと見る 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 大光3160 岐阜・愛知の飲食店に食材を届ける業務用食品卸と、プロ向けの店「アミカ」。売上は伸びるが利益は 1% に満たず、借金も重く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 コンセック9895 穴をあけ、切る機器と工事で稼ぐ地味な会社。資産は厚いが稼ぐ力が細く、利益の割に値が付きにくい 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヨンキュウ9955 餌と稚魚で稼ぐ宇和島の養殖専門商社。利益の9割は餌から出る。積んだ現金は、株主に戻らない分を割り引いて見る 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 シンデン・ハイテックス3131 メモリー価格の急騰で利益が跳ねた半導体商社。山の利益に値段がついており、10年の価値は大きく下回る 本質価値との差 −46.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 正栄食品工業8079 製菓原料の老舗商社。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −47.6% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ムラキ7477 給油所向けカーケア卸は、縮む市場で現金だけが厚い会社。稼ぐ力は資本コストに届かず割高と見る 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 株式会社モスフードサービス8153 モスバーガーの店網は堅いが、利益は実質で伸びない会社。10 年の値打ちは今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 レダックス7602 中古車買取「カーチス」の会社。親会社の下で立て直し中だが、薄利の乱戦で稼ぐ力は弱く、現金も戻りにくい 本質価値との差 −52.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 北沢産業9930 外食の厨房を支える老舗の卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、資本が眠ったままで割高 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 ハイパー3054 中小企業向けのPC販売とアスクルの代理店。Windows10の入れ替えの山を越え、薄利の再販に戻る。資本コストに届かず、値段は高い 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 NaITO7624 工具の問屋として売上は大きいが、取り分は1%前後。親会社の下で資本は寝たままで、今の値段は割高 本質価値との差 −57.7% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 築地魚市場8039 豊洲の水産大卸。本業の卸はほぼ損益ゼロで、利益は冷蔵倉庫頼み。借入も重く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −57.9% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 INEST7111 電話と店頭で宅配水や携帯、電気を売る取次の会社。本業はほぼ赤字で、人の手で売る営業はAIに置き換わりやすい。割高 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 大田花き7555 日本一の花の市場を担う卸。立地は強いが、国内の花の消費は細り、稼ぎは資本コストの半分に届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 横浜冷凍2874 冷凍食品の保管で稼ぐ堅い本業。ただ借金で建てた倉庫の利回りは資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 平和紙業9929 色と風合いの特殊紙に強い老舗の紙卸。純資産は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 アイスコ7698 アイスと冷凍食品の卸。売上は伸びるが営業利益率は 1% 台。借金が増え、薄利の割に株価は高い 本質価値との差 −65.9% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 東邦レマック7422 靴の卸は縮み続け、不動産への転身は借入頼み。資産は厚いが稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 新都ホールディングス2776 金属スクラップの買収で売上は5倍になったが、利益の半分は子会社の少数株主に流れ、借金も膨らんだ。今の値段は先の成功を払い過ぎている 本質価値との差 −70.4% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 共同紙販ホールディングス9849 日本製紙の系列にある東京の洋紙卸。無借金で現金は厚いが本業は収支ゼロに近く、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 レカム3323 ASEAN で LED と AI サーバーを売る商社に化けつつあるが、借金と希薄化が重く割高 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 横浜魚類7443 横浜の中央卸売市場の魚の荷受。売上の1%しか営業利益が残らず、市場を通る魚は細る。10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 太洋物産9941 牛肉・鶏肉と農産物を輸入する小さな専門商社。薄い利ざやを借入で回す構造で、金利の上昇が利益を食う 本質価値との差 −75.0% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 創健社7413 自然食品の老舗だが、利益率は 1% にも届かない。稼ぐ力に比べて今の値段は極端に高い 本質価値との差 −84.0% · 10 年 割高(年 −11.1%) 割高 Bitcoin Japan8105 老舗の繊維卸が AI 出資とロボットに賭ける。本業は赤字で、増資の希薄化が重い 本質価値との差 −84.9% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 ナガホリ8139 金高の追い風で利益が跳ねた宝飾メーカー。株価は物言う株主の思惑まで織り込み、事業の価値を大きく上回る 本質価値との差 −87.2% · 10 年 割高(年 −12.3%) 割高 ビューティカダンホールディングス3041 葬儀の生花祭壇と生花卸の小さな会社。赤字に転落し、稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 日本製麻3306 麻袋の老舗はいま、パスタとレトルトで食べる。営業赤字の小さな会社に、今の値段を支える稼ぐ力はまだない 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 イメージ ワン2667 売上は縮み、現金は燃え、新規事業を次々に掲げる。体力の差し引きでは割高 本質価値との差 −89.3% · 10 年 割高(年 −12.3%)

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読んだ資料

  1. ラサ商事 有価証券報告書テキスト(EDINET DB)
  2. ラサ商事 26年3月期増収・2ケタ増益(財経)
  3. ラサ商事 1Q決算(財経)

分析日 2026-10-16