株譜
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双日 2768

ボーイング代理店・新興国自動車という隙間の強みを、時価総額の9割に達する純有利子負債が相殺。利益ベースでは今の値段がやや割高

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)7,313 円1.52 兆円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)5,280 円1.10 兆円差 +38.5%
10 年後から見ると 割安 価値 7,313 円1.52 兆円 · 差 +38.5% · 期待の年率 +10.9%
期待の年率リターン(10 年)+10.9%資本コスト比 +2.9 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

双日は三菱商事・伊藤忠商事・三井物産・住友商事・丸紅の5大商社に次ぐ規模の総合商社で、自動車(新興国の販売代理店・欧米の高級車ディーラー・自動車金融)、航空・社会インフラ(ボーイング社の国内総代理店として65年以上民間航空機シェア1位、防衛関連、鉄道・インフラ)、エネルギー・ヘルスケア(ベトナム・インドネシアの太陽光、米豪の省エネサービス、ヘルスケア)、金属・資源・リサイクル(豪州原料炭権益、ロシア炭の対日取扱シェア1位、ニオブ、鉄スクラップ)、化学・生活産業・リテールの5つの事業群で構成される。2026年3月期は豪州中古車事業の減損で自動車が赤字に転じ、豪州原料炭市況の下落で金属・資源・リサイクルも急減益となった一方、エネルギー・ヘルスケアが太陽光・省エネの新規連結で増益となり、純利益は前期比6.3%減の1,036億円にとどまった。「中期経営計画2026」はROE12%超・当期利益1,200億円超・2030年頃のNext StageでROE15%・当期利益2,000億円を掲げる。

ここでは5つの事業群を取扱量×単価の指数で積み上げ、金属・資源・リサイクルは業種ノート共通の原料炭市況シナリオに準じて利益の山をならし、残りの非資源4事業は中期経営計画の目標値を中立の出発点にした。資本コストは基本7.5%に quality 合計+1.5%を足した9.0%。倍率は利益ベースの正当化PERで、非資源は残る割合1/2・g4%、資源は残る割合1/3・g3%として分けて出した。中立は10年後にROE8.5%・PER8.9倍で時価総額約1.55兆円(それまでの還元約4,170億円は別)。確率で重みづけた本質価値は今の約1.13兆円を下回り、総合-13.3%の「やや割高」。双日はもともとPER10.9倍・PBR1.04倍と評価が低いが、高い財務レバレッジを踏まえた資本コストの上乗せで、ニッチな強みを織り込んでも倍率は今の水準に届かない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で双日を見ると、ボーイング社の国内総代理店という65年続く規制的な堀と、新興国の自動車ディストリビューターというニッチな地域特化が、小さいながらも再現しにくい収益源を作っている点は評価できる。しかし、純有利子負債が時価総額の9割に達し自己資本比率が3割に満たない財務構造は、事業そのものの優良さとは別に、金利上昇局面での安全域を狭める要因になる。オーナー利益(株主のものになる利益)を考えるうえでは、資源権益のような再投資の要らない権益収益の比重が5大商社より小さく、自動車・インフラ投資のための再投資負担が相対的に重い点を考慮する必要がある。

経営が政策保有株を半減させ、自社株買いと配当の両方で株主還元の規律を強めてきたことは、資本配分の規律という点では前向きに評価できる一方、ROE12%という目標は豪州中古車事業の減損・原料炭市況の悪化という一時要因で2026年3月期に9.5%まで落ち込んでおり、目標の実現力そのものがまだ証明されていない。10年という時間軸では、ボーイング代理店・新興国自動車・太陽光という育っている事業が、財務レバレッジの重さを補って余る成長を生み出せるかどうかが、優良さを保てるかどうかの核心である。安全域という点では、現在の値段(PER10.9倍・PBR1.04倍)は5大商社よりもすでに低く評価されており、利益ベースの正当化PERで見ると今の値段より2割ほど低く、バリュー投資の観点ではやや割高の側にあると見るべきである。

何で稼ぐ会社か

双日は自動車、航空・社会インフラ、エネルギー・ヘルスケア、金属・資源・リサイクル、化学・生活産業・リテール・コンシューマーサービスの事業群で構成される。自動車事業は、パキスタン(現代自動車の組立・販売)・パナマ(起亜・マツダ)・プエルトリコ(現代自動車)など新興国での完成車ディストリビューター事業と、日米ブラジルでの高級車正規ディーラー事業、フィンテックを使った自動車販売金融(一般のオートローンを使えない層向け)を組み合わせる。2026年3月期は豪州の中古車販売事業で減損を計上し赤字となった。

航空・社会インフラは双日の看板事業で、1956年以来65年以上ボーイング社の日本における民間航空機総代理店を務め国内シェア1位を誇る。F-4・F-15戦闘機の導入など防衛関連にも関わり、日本の防衛費拡大の流れを受けやすい。鉄道車両リースや港湾・エネルギーインフラのPPP事業も含む。

エネルギー・ヘルスケアは、ベトナム・インドネシアで工業団地と連携した屋根置き太陽光発電事業、米国・豪州での省エネルギーサービス(ESCO、設備更新による脱炭素支援)、高齢化社会に対応するヘルスケア(医療サービス関連)事業で構成し、非資源の中でも最も成長投資を振り向けている分野である。2025年11月には豪州の電力小売事業Next Green Groupを買収した。

金属・資源・リサイクルは、豪州のグレゴリー・クライナム原料炭鉱などの権益投資とロシア炭の対日取扱シェア1位のトレーディング、高品位鉄鉱石の対日シェアもトップクラス、ブラジルCBMMのニオブ(鋼材軽量化の添加材)、三菱商事と共同出資する鉄鋼総合商社メタルワンを通じた鉄鋼製品流通、鉄スクラップなどの資源循環事業を含む。資源権益投資よりもトレーディング・リサイクルの比重が5大商社より高く、市況の振れに対する耐性は資源メジャーへの出資が厚い5大商社よりも相対的に小さい。

化学・生活産業・リテール・コンシューマーサービスは、化学品トレーディング、食品・農業関連の生活産業・アグリビジネス、リテール・コンシューマー向けサービスをまとめた非資源の複合事業群で、売上規模(2026年3月期で約1兆3,702億円)では双日最大の収益の下支えになっている。

優良さと弱いところ

双日の優良さは、航空・社会インフラにおけるボーイング社総代理店という65年以上続く規制的・関係的な堀と、新興国の自動車ディストリビューターという他の総合商社が本格参入しにくいニッチな地域・商材への特化にある。一方で、5大商社に比べると規模の経済・資本力の差は大きく、純利益は三菱商事の約8分の1にとどまり、資源権益は豪州原料炭の一部権益にとどまり、エスコンディダやBMAのような世界最大級の鉱山・炭鉱への参加は持たない。資本効率はROE9〜13%台で推移し、「中期経営計画2026」のROE12%超という目標は、2026年3月期は豪州中古車事業の減損と原料炭市況の下落で9.5%にとどまり、目標に届いていない。

最大の弱点は財務レバレッジで、純有利子負債は時価総額の92.8%、自己資本比率は29.9%、営業利益÷支払利息は2.4倍と、5大商社(自己資本比率30%台後半〜40%台、同比率20〜30%台)に比べて財務の脆さが目立つ。双日が自己資本の薄さを抱えたまま新興国事業・自動車金融・インフラ投資を積極化してきた結果であり、金利が上がる局面では利払い負担の増加が他社より強く効く。経営は政策保有株を2020年末の896億円から2024年3月までに半減させ、毎年取締役会で経済合理性を検証する方針を掲げており、資本配分の規律自体は改善方向にあるが、5大商社と比べ分散の広さ・資本の厚みの両方で見劣りする構造は変わっていない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

総合商社業界は資源(金属・エネルギー)と非資源(事業投資・トレード)の二本柱で、過去10年で収益の中心は資源から非資源へ移ってきた。双日もこの流れに沿うが、資源比率は2026年3月期の金属・資源・リサイクルの売上構成比が全社の約18%、純利益への寄与は48億円(純利益の4.7%)にとどまり、三菱商事・三井物産・住友商事に比べ資源依存度は低い。ただし原料炭市況の悪化がそのまま金属・資源・リサイクルの急減益につながった点は5大商社と共通の構造である。

双日の規模は5大商社に比べ純利益で8分の1程度、資産規模・資本力でも大きく劣るため、資源メジャー規模の権益獲得競争には参加しにくく、ロシア炭の対日取扱シェア1位・豪州の中小規模の原料炭権益・ニオブという「隙間」のポジションを取っている。航空・社会インフラのボーイング代理店という独占的地位は例外的な強みで、日本の防衛費拡大(GDP比2%への引き上げの流れ)という構造変化が双日に直接の追い風となる分野である。

非資源では、自動車は新興国(アジア・ラテンアメリカ中心)のディストリビューター事業という、豊田通商(アフリカCFAO中心)とは異なる地域戦略を取るが、2026年3月期は豪州の中古車事業で減損が出ており、新興国特化のビジネスモデルが抱える一拠点依存のリスクを示した。エネルギー・ヘルスケアは太陽光・省エネという脱炭素関連の成長投資分野で、5大商社の社会インフラ・電力ソリューション事業と同じ流れに乗るが、双日は規模が小さい分、個別プロジェクトの成否が業績にそのまま出やすい。寡占的な5大商社+豊田通商・双日という序列は固定的で、双日は常に「6番手・7番手」としての評価を受けており、バークシャー・ハサウェイの買い進めの対象にもなっていない点は、海外の長期資金による評価の下支えという5大商社が持つ追い風を欠くことを意味する。

資本政策と M&A

双日は「中期経営計画2026」でDOE(自己資本に対する配当の比率)4.5%を基準とした進歩的増配を基本方針とし、基礎的営業キャッシュフローの3割程度を株主還元(配当・自社株買いの合計)に充てる方針を掲げる。2023年に当時最大の300億円規模の自社株買いを実施し初めて消却を行い、2024年には160億円上限(発行済み株式の1.8%相当)の自社株買いを発表するなど、還元の規律を段階的に強めてきた。政策保有株(上場株式)は2020年12月末の896億円を基準に2024年3月までに766億円を売却し約半減させ、以降は銘柄ごとに配当等の収益性が資本コスト(WACC)を上回るかを毎年取締役会で検証する方針である。

M&Aでは、2025年11月に豪州の電力小売事業Next Green Groupを買収するなど、エネルギー・ヘルスケア分野での小粒な買収を積み重ねる一方、5大商社のローソン・ファミリーマートのような大型の消費者接点買収は行っていない。双日自身の規模(時価総額約1.1兆円)は5大商社の10分の1前後であり、TOBの対象になる確率(kabufuのMC推定で10年以内14.2%)は総合商社としては低くないが、独立系で分散した株主構成を保っており、直近で買収観測が強まっている事実はない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

新興国の自動車ディストリビューター事業は、パキスタン・パナマ・プエルトリコなど双日が先行して築いたポジションで、新興国の人口増加とモータリゼーションの進展に伴い、5大商社が本格参入していない地域での収益機会を独占的に取れる。豪州の中古車事業の減損は一時的な要因であり、2027年3月期以降は正常化し、フィンテックを使った自動車販売金融が高成長を続ける。航空・社会インフラは、日本の防衛費がGDP比2%へ拡大する流れとボーイング社の総代理店という地位を背景に、防衛関連・民間航空機取引の両方で収益が拡大し、鉄道車両リース・インフラPPPも着実に積み上がる。エネルギー・ヘルスケアは、ベトナム・インドネシアの太陽光と米豪のESCO事業が脱炭素投資の拡大を受けて二桁成長を続け、ヘルスケアも高齢化需要に支えられて非資源の成長エンジンとして定着する。金属・資源・リサイクルは、原料炭価格が高品位炭の供給制約で底堅く推移し、ロシア炭の対日取扱シェア1位という地位とニオブ・鉄スクラップのリサイクル事業が、資源メジャーに依存しない独自の収益源を確立する。化学・生活産業・リテールも海外展開を進め、「中期経営計画2026」のROE12%超・当期利益1,200億円超を達成し、2030年頃のNext Stage(当期利益2,000億円・ROE15%・時価総額2兆円)が射程に入る。財務面でも、政策保有株の売却と利益成長により自己資本が積み上がり、純有利子負債の時価総額比が5大商社に近い水準まで下がれば、評価の低さそのものが見直され、PERの再評価が進む10年になる。

慎重な見方

双日は5大商社に比べ純利益で8分の1、資本力でも大きく劣り、資源メジャー規模の権益投資ができないため、原料炭市況が悪化した局面でも規模の経済で損失を吸収する余力が小さい。2026年3月期にすでに豪州中古車事業の減損で自動車が赤字化し、原料炭市況の下落で金属・資源・リサイクルが急減益となった事実は、新興国・ニッチ戦略が持つ一拠点依存のリスクを示している。航空・社会インフラのボーイング代理店という強みも、日本の防衛費拡大という政府方針に依存する部分が大きく、政権・財政状況の変化で防衛関連需要が想定より伸びないリスクがある。エネルギー・ヘルスケアの太陽光・ESCO事業は規模が小さく、個別プロジェクトの不調や金利上昇による投資コスト増でROIC目標を下回る可能性がある。最大の懸念は財務レバレッジで、純有利子負債が時価総額の92.8%、自己資本比率29.9%、営業利益÷支払利息2.4倍という水準は、10年国債3%を前提にした借り換えコストの上昇が純利益を他社より強く圧迫することを意味する。「中期経営計画2026」のROE12%超という目標は2026年3月期に9.5%まで落ち込み未達で、Next Stageの当期利益2,000億円・ROE15%という2030年目標は、現状からの飛躍を前提にしており、楽観に偏った計画にすぎない可能性が高い。5大商社に比べ分散が狭く、バークシャー・ハサウェイなど海外長期資金の下支えも欠くため、市況・一事業の不調がそのまま企業全体の評価を押し下げやすい10年になりうる。

どちらに重みを置いたか

新興国自動車・ボーイング代理店・太陽光という育っている事業の芽は実在するが、財務レバレッジの重さと5大商社に比べた規模の小ささが、好材料が出てもそれを大きく増幅する力を欠く構造を作っている。2026年3月期にすでに自動車・資源の両方で一時的な悪材料が重なった事実は、「一拠点依存のリスク」という懸念に説得力を持たせる。このため中立の確率を最も厚くし、ボーイング代理店という独占的な強みをやや楽観側にも一定の確率で残しつつ、原料炭市況・豪州自動車事業の構造的な脆さを踏まえやや悲観・悲観の確率は5大商社よりやや厚めに置いた。倍率は非資源(残る割合1/2・g4%)と資源(残る割合1/3・g3%、市況の山をならす)に分け、財務レバレッジの重さを踏まえEV÷営業利益も参考指標として確認し、10年後の中立はPER8.9倍(資本コストは quality 合計+1.5%で9.0%)、総合-13.3%の「やや割高」になった。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 12,935 円2.69 兆円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,942 円4,041 億円)。 今の値に割り戻すと 7,313 円1.52 兆円、今との差 +38.5%、 期待の年率 +10.9%(資本コスト 8.0%)→ 割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 10% 29,511 円6.14 兆円 3,326 円6,920 億円 +521.9% +20.1% 3,284 円6,832 億円
やや楽観 22% 20,445 円4.25 兆円 2,605 円5,420 億円 +336.6% +15.9% 5,071 円1.06 兆円
中立 30% 13,372 円2.78 兆円 2,004 円4,170 億円 +191.2% +11.3% 4,613 円9,598 億円
やや悲観 25% 5,022 円1.04 兆円 1,418 円2,950 億円 +22.0% +2.0% 1,610 円3,350 億円
悲観 13% 1,682 円3,500 億円 620 円1,290 億円 −56.4% −8.0% 299 円623 億円
加重平均100% 12,935 円2.69 兆円1,942 円4,041 億円 +181.8% +10.9% 14,877 円3.10 兆円

今の株価時価総額 5,280 円1.10 兆円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.0% を下回るほど割高。

楽観 10% ニッチな強みが10年かけて育ち評価が見直される最良の10年 利益 3,574 億円 · PER 16.4 倍 · 株価時価総額 29,511 円6.14 兆円

新興国ディストリビューター事業がアジア・ラテンアメリカで持分を広げ、自動車販売金融も拡大して自動車セグメントの柱に育つ。航空・社会インフラは日本の防衛費拡大が定着し、ボーイング代理店の地位を背景に防衛関連・民間航空機取引の両方で構造的に伸びる。エネルギー・ヘルスケアはベトナム・インドネシアの太陽光と米豪のESCO事業が規模を拡大し、ヘルスケアも高齢化需要で定着する。金属・資源・リサイクルはロシア炭・ニオブ・鉄スクラップのリサイクル事業が資源メジャーに依存しない収益源として確立し、化学・生活産業・リテールも海外展開を進める。「中期経営計画2026」以降も成長投資を続け、2030年頃のNext Stage(当期利益2,000億円・ROE15%・時価総額2兆円)をほぼ射程に収め、純有利子負債の時価総額比が下がり評価そのものが見直される10年になる。

  • 自動車:数量 210(取扱台数相当指数(万台相当))× 価格 42(1台相当単価(万円))→ 売上 8,820 億円・営業利益 282 億円。新興国拡大で利益率3.2%
  • 航空・社会インフラ:数量 48.0(航空機・防衛・インフラ取扱相当指数(万件相当))× 価格 58(1件相当単価(万円))→ 売上 2,784 億円・営業利益 529 億円。防衛費拡大で利益率19.0%
  • エネルギー・ヘルスケア:数量 115(エネルギー・ヘルスケア取扱量相当指数(万件相当))× 価格 85(1件相当単価(万円))→ 売上 9,775 億円・営業利益 1,271 億円。太陽光・ESCO拡大で利益率13.0%
  • 金属・資源・リサイクル:数量 310(資源・リサイクル取扱量相当指数(万トン相当))× 価格 20(1トン相当単価(万円、原料炭等の市況を反映する複合指数))→ 売上 6,138 億円・営業利益 215 億円。リサイクル拡大で利益率3.5%
  • 化学・生活産業・リテール等:数量 3,288(取扱量相当指数(万トン相当))× 価格 7.25(1トン相当単価(万円))→ 売上 23,838 億円・営業利益 1,311 億円。海外展開で利益率5.5%

倍率:事業の純利益 3,574 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 15.2% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.4 倍。全体の PER 16.36 倍、時価総額 58,471 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:ボーイング代理店・新興国自動車・太陽光という育っている事業が10年かけて同時に大きく伸びる経路は、5大商社の同確率と同水準に置いた。

やや楽観 22% 隙間の強みを軸に普通に強い中堅商社として定着する10年 利益 2,579 億円 · PER 15.4 倍 · 株価時価総額 20,445 円4.25 兆円

新興国自動車事業が緩やかに拡大し、航空・社会インフラは防衛費拡大の恩恵を安定して受け続ける。エネルギー・ヘルスケアの太陽光・ESCO事業は着実に規模を拡大し、金属・資源・リサイクルは原料炭市況の緩やかな軟化をリサイクル事業の拡大で一部補う。化学・生活産業・リテールも底堅く推移し、「中期経営計画2026」が掲げたROE12%超の目標をほぼ上回る水準まで資本効率が改善する。政策保有株の継続的な売却と利益の積み上げにより自己資本が厚くなり、純有利子負債の時価総額比も緩やかに下がって、5大商社との財務面の差が徐々に縮まっていく10年になる。

  • 自動車:数量 195(取扱台数相当指数(万台相当))× 価格 40(1台相当単価(万円))→ 売上 7,800 億円・営業利益 203 億円。利益率2.6%
  • 航空・社会インフラ:数量 44.0(航空機・防衛・インフラ取扱相当指数(万件相当))× 価格 54(1件相当単価(万円))→ 売上 2,376 億円・営業利益 392 億円。利益率16.5%
  • エネルギー・ヘルスケア:数量 100(エネルギー・ヘルスケア取扱量相当指数(万件相当))× 価格 78(1件相当単価(万円))→ 売上 7,800 億円・営業利益 897 億円。利益率11.5%
  • 金属・資源・リサイクル:数量 300(資源・リサイクル取扱量相当指数(万トン相当))× 価格 18(1トン相当単価(万円、原料炭等の市況を反映する複合指数))→ 売上 5,340 億円・営業利益 117 億円。利益率2.2%
  • 化学・生活産業・リテール等:数量 3,069(取扱量相当指数(万トン相当))× 価格 7.00(1トン相当単価(万円))→ 売上 21,483 億円・営業利益 1,074 億円。利益率5.0%

倍率:事業の純利益 2,579 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.7% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.4%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.4 倍。全体の PER 15.36 倍、時価総額 39,613 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:ニッチな強みが着実に伸びるが5大商社ほどの分散・規模には届かない経路が現実的で、5大商社の同確率に近い水準を置いた。

中立 30% 新興国自動車の伸びと原料炭の縮小が相殺し合う10年 利益 1,745 億円 · PER 14.0 倍 · 株価時価総額 13,372 円2.78 兆円

新興国自動車事業は緩やかに拡大するが、豪州自動車事業の収益性は低いまま残る。原料炭は中国需要の構造的な縮小と脱炭素の流れでロシア炭取扱・権益ともに縮小方向にあるが、鉄スクラップ等のリサイクル事業の拡大が一部を補う。航空・社会インフラは防衛費拡大の恩恵を受けて安定成長を続け、エネルギー・ヘルスケアの太陽光・ESCO事業も着実に積み上がる。「中期経営計画2026」が掲げたROE12%超には届かず、ROE8〜9%台で安定するが、5大商社に比べ分散が狭いまま、「隙間の強みと財務の脆さが両立する」10年になる。

  • 自動車:数量 178(取扱台数相当指数(万台相当))× 価格 38(1台相当単価(万円))→ 売上 6,764 億円・営業利益 135 億円。利益率2.0%
  • 航空・社会インフラ:数量 40.0(航空機・防衛・インフラ取扱相当指数(万件相当))× 価格 50(1件相当単価(万円))→ 売上 2,000 億円・営業利益 280 億円。利益率14.0%
  • エネルギー・ヘルスケア:数量 88.0(エネルギー・ヘルスケア取扱量相当指数(万件相当))× 価格 72(1件相当単価(万円))→ 売上 6,336 億円・営業利益 634 億円。利益率10.0%
  • 金属・資源・リサイクル:数量 285(資源・リサイクル取扱量相当指数(万トン相当))× 価格 14(1トン相当単価(万円、原料炭等の市況を反映する複合指数))→ 売上 3,962 億円・営業利益 32 億円。原料炭縮小で利益率0.8%
  • 化学・生活産業・リテール等:数量 2,877(取扱量相当指数(万トン相当))× 価格 6.70(1トン相当単価(万円))→ 売上 19,276 億円・営業利益 848 億円。利益率4.4%

倍率:事業の純利益 1,745 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.2% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.1%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.0 倍。全体の PER 14.03 倍、時価総額 24,482 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:原料炭の構造的な縮小と新興国自動車・エネルギー・ヘルスケアの伸びが相殺し合い、ROE8〜9%台で安定する経路を最も蓋然性が高いとみた。

やや悲観 25% 財務レバレッジの重さが資本効率の改善を妨げる10年 利益 933 億円 · PER 7.8 倍 · 株価時価総額 5,022 円1.04 兆円

原料炭市況の下落が長引き、金属・資源・リサイクルの収益がほぼ消える。新興国自動車事業の拡大ペースも鈍り、豪州自動車事業の収益性低迷が続く。航空・社会インフラは防衛関連の恩恵を受けて底堅いが、エネルギー・ヘルスケアの新規プロジェクトも資金調達環境の悪化で先送りが続く。財務レバレッジの重さから借り換えコストの上昇が純利益を強く圧迫し、ROEは6%台まで低下する。純有利子負債の時価総額比も下がらず、5大商社との財務面の差がむしろ広がり、「中期経営計画2026」のROE12%超という目標は実現せず、資本効率の改善どころか後退が意識される10年になる。

  • 自動車:数量 160(取扱台数相当指数(万台相当))× 価格 35(1台相当単価(万円))→ 売上 5,600 億円・営業利益 56 億円。利益率1.0%
  • 航空・社会インフラ:数量 35.0(航空機・防衛・インフラ取扱相当指数(万件相当))× 価格 45(1件相当単価(万円))→ 売上 1,575 億円・営業利益 181 億円。利益率11.5%
  • エネルギー・ヘルスケア:数量 75.0(エネルギー・ヘルスケア取扱量相当指数(万件相当))× 価格 65(1件相当単価(万円))→ 売上 4,875 億円・営業利益 390 億円。利益率8.0%
  • 金属・資源・リサイクル:数量 265(資源・リサイクル取扱量相当指数(万トン相当))× 価格 11(1トン相当単価(万円、原料炭等の市況を反映する複合指数))→ 売上 2,889 億円・営業利益 −14 億円。原料炭安で小幅損失
  • 化学・生活産業・リテール等:数量 2,685(取扱量相当指数(万トン相当))× 価格 6.25(1トン相当単価(万円))→ 売上 16,781 億円・営業利益 554 億円。利益率3.3%

倍率:事業の純利益933億円・事業 ROE 5.2% は k 8% 以下なので、上限は 1÷k=11.1倍。ならしたROEが資本コストを下回り、資源はならした純利益がマイナスで倍率を掛けない扱い。財務レバレッジが最も強く効く。上限の約7割の7.8倍に置いた。

確率:原料炭の縮小と財務レバレッジの重さが資本効率の改善を妨げる経路も現実的で、双日の財務の脆さを踏まえ5大商社よりやや厚めの確率を置いた。

悲観 13% 資源と自動車が同時に構造的に負け財務の脆さが露呈する10年 利益 −177 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 1,682 円3,500 億円

原料炭は脱炭素の加速と世界不況が重なり構造的に縮小し、ロシア炭取扱も地政学リスクで細る。新興国自動車事業はEVシフトの停滞や新興国景気の悪化で存在感を失い、豪州自動車事業も再び減損に見舞われる。エネルギー・ヘルスケアの新規プロジェクトは資金調達難で止まり、航空・社会インフラも防衛関連を除き取引が細る。財務レバレッジの重さから借り換えコストの上昇が純利益を直撃し、純利益がほぼ消失し、5大商社との規模・分散の差がそのまま企業の存続力の差として意識される、総合商社としての存在意義そのものが問われる10年になる。配当は不況前の年に積んだ現金と政策保有株の売却で払い続けるが、還元の余力そのものが細っていく。

  • 自動車:数量 130(取扱台数相当指数(万台相当))× 価格 30(1台相当単価(万円))→ 売上 3,900 億円・営業利益 −39 億円。新興国・豪州同時不振で赤字
  • 航空・社会インフラ:数量 26.0(航空機・防衛・インフラ取扱相当指数(万件相当))× 価格 36(1件相当単価(万円))→ 売上 936 億円・営業利益 66 億円。利益率7.0%
  • エネルギー・ヘルスケア:数量 55.0(エネルギー・ヘルスケア取扱量相当指数(万件相当))× 価格 52(1件相当単価(万円))→ 売上 2,860 億円・営業利益 114 億円。利益率4.0%
  • 金属・資源・リサイクル:数量 235(資源・リサイクル取扱量相当指数(万トン相当))× 価格 6.90(1トン相当単価(万円、原料炭等の市況を反映する複合指数))→ 売上 1,622 億円・営業利益 −49 億円。原料炭構造的縮小で損失
  • 化学・生活産業・リテール等:数量 2,192(取扱量相当指数(万トン相当))× 価格 5.25(1トン相当単価(万円))→ 売上 11,514 億円・営業利益 115 億円。利益率1.0%

倍率:資源・自動車が同時に構造的に負け、財務レバレッジの重さから純利益がほぼ消えるため、稼ぐ力では測れない。床は売れる資産の税引き後(floor_assets_oku)の約3,500億円で、今の自己資本10,904億円に対するPBRは0.32倍。EV÷営業利益は利益がほぼ消える年なので意味を持たず、純有利子負債は資産の側で見た。

確率:資源・自動車が同時に構造的に負ける10年は低い確率だが、双日は財務レバレッジが5大商社より重く、原料炭という確実に縮小する事業を抱える分、5%未満にはしない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

自動車

新興国(パキスタン・パナマ・プエルトリコ等)の完成車ディストリビューター事業、日米ブラジルの高級車正規ディーラー事業、自動車販売金融(フィンテック活用)。

数量取扱台数相当指数(万台相当)価格1台相当単価(万円)売上営業利益
今 2026/03 140 30 4,227 −53
10 年後 中立 178 38 6,764 135

取り方:自動車セグメントの売上4,227億円を取扱台数相当指数140万台相当×1台相当単価30.2万円として置いた。純利益は豪州中古車事業の減損で-52.9億円(セグメント純利益、irbank.netのセグメントデータ)。新興国ディストリビューター(成長)と豪州中古車(一時的な減損)が同じセグメント内で相殺する構造。

航空・社会インフラ

ボーイング社の日本総代理店(民間航空機シェア1位)、防衛関連、鉄道車両リース、港湾・エネルギーインフラのPPP事業。

数量航空機・防衛・インフラ取扱相当指数(万件相当)価格1件相当単価(万円)売上営業利益
今 2026/03 30.0 40 1,214 155
10 年後 中立 40.0 50 2,000 280

取り方:航空・社会インフラの売上1,214億円を取扱相当指数30万件相当×1件相当単価40.47万円として置いた。純利益155億円(セグメント純利益)。1956年以来65年超のボーイング代理店という規制的な堀と、日本の防衛費拡大が追い風になる構造。価格インデックスは防衛・インフラ案件の単価構成が変わるため、必ずしも物価3%ぴったりには動かず、防衛費拡大が強い年はそれ以上に上がる。

エネルギー・ヘルスケア

ベトナム・インドネシアの屋根置き太陽光発電、米豪の省エネサービス(ESCO)、ヘルスケア事業。

数量エネルギー・ヘルスケア取扱量相当指数(万件相当)価格1件相当単価(万円)売上営業利益
今 2026/03 58.0 60 3,485 319
10 年後 中立 88.0 72 6,336 634

取り方:エネルギー・ヘルスケアの売上3,485億円を取扱相当指数58万件相当×1件相当単価60.09万円として置いた。純利益319億円(セグメント純利益)。太陽光・省エネ関連事業の新規連結・取引増加で前期比大幅増益となった非資源の成長エンジン。価格インデックスは新規プロジェクトの案件単価の変化を反映するため、物価3%とは別に事業拡大のペースで動く。

金属・資源・リサイクル

豪州原料炭権益(グレゴリー・クライナム炭鉱等)、ロシア炭の対日取扱、高品位鉄鉱石取扱、ブラジルCBMMのニオブ、メタルワン(鉄鋼製品、三菱商事と共同)、鉄スクラップ資源循環。

数量資源・リサイクル取扱量相当指数(万トン相当)価格1トン相当単価(万円、原料炭等の市況を反映する複合指数)売上営業利益
今 2026/03 250 20 4,951 48
10 年後 中立 285 14 3,962 32

取り方:金属・資源・リサイクルの売上4,951億円を取扱相当指数250万トン相当×1トン相当単価19.8万円として置いた(原料炭・鉄鉱石・ニオブ・鉄スクラップの複合指数)。純利益48.2億円(セグメント純利益)は豪州原料炭市況の下落で急減益。価格インデックスは業種ノート共通の原料炭市況シナリオ(現在180〜220ドル)の変化率に比例して動かす。資源権益投資の比重はトレーディング・リサイクルより小さく、5大商社の資源セグメントより市況の振れに対する絶対額の耐性は小さい。

化学・生活産業・リテール等

化学品トレーディング、生活産業・アグリビジネス(食品・農業関連)、リテール・コンシューマーサービス等の非資源複合事業。

数量取扱量相当指数(万トン相当)価格1トン相当単価(万円)売上営業利益
今 2026/03 2,740 5.00 13,702 507
10 年後 中立 2,877 6.70 19,276 848

取り方:化学(純利益200億円)・生活産業・アグリビジネス(59億円)・リテール・コンシューマーサービス(142億円)・その他(106億円)を合算し、売上合計1兆3,702億円を取扱相当指数2,740万トン相当×1トン相当単価5.0万円として置いた。純利益合計507億円で、双日の非資源の中で最も売上規模が大きく収益の下支えになっている複合セグメント。

リスクと懸念

財務レバレッジの重さ

純有利子負債は時価総額比92.8%、自己資本比率29.9%、営業利益÷支払利息2.4倍と、5大商社(自己資本比率30%台後半〜40%台)に比べ財務の脆さが目立つ。10年国債3%を前提にした借り換えの進展で利払いが増える局面では、他社より強く純利益が圧迫される。

豪州自動車・資源事業の一時的な悪材料の重なり

2026年3月期は豪州中古車事業の減損で自動車が赤字化し、同時に豪州原料炭市況の下落で金属・資源・リサイクルも急減益となった。新興国・ニッチ戦略は規模が小さい分、一拠点の不調が全社業績に出やすく、同時に複数の事業で悪材料が重なると純利益全体への打撃が5大商社より大きくなりやすい。

原料炭の構造的な縮小

中国の鉄鋼減産・電炉シフトと世界的な脱炭素の流れで原料炭の長期的な需要縮小は構造的に避けられない。双日の権益規模は5大商社より小さいが、ロシア炭トレーディングを含め縮小していく事業として位置づける必要がある。

防衛費・政府方針への依存

航空・社会インフラの強みであるボーイング代理店・防衛関連事業は、日本の防衛費拡大という政府方針に依存する部分が大きく、政権・財政状況の変化や米国との調達交渉の行方次第で、想定より需要が伸びない、あるいは案件が先送りになるリスクがある。

5大商社に比べた規模・分散の小ささ

純利益は三菱商事の約8分の1にとどまり、資源メジャー規模の権益投資はできない。事業分散が5大商社より狭いためリスクを平準化しにくく、バークシャー・ハサウェイなど海外長期資金の下支えも欠くため、市況・一事業の不調がそのまま企業全体の評価を押し下げやすい。

ROE12%目標の実現力

「中期経営計画2026」のROE12%超という目標は、2026年3月期に9.5%まで落ち込み未達である。Next Stage(2030年頃)の当期利益2,000億円・ROE15%という目標も、現状からの飛躍を前提にしており、達成には資源市況の協力と非資源の着実な成長の両方が必要になる。

新興国事業の政治・為替リスク

パキスタン・パナマ・プエルトリコなど新興国ディストリビューター事業は、現地の政治情勢・為替変動・需要の急変に左右されやすく、5大商社が本格参入していない分、代替先を確保しにくい一極依存のリスクがある。

今後の分かれ目

豪州中古車事業・原料炭市況の悪材料が2027年3月期以降も続く
一時的要因ではなく構造的な弱さと見なされ、やや悲観側の確率を引き上げる材料になる。
日本の防衛費がGDP比2%を超えて拡大する
航空・社会インフラの収益がボーイング代理店の地位を通じて拡大し、楽観・やや楽観側の確率を引き上げる材料になる。
純有利子負債の時価総額比が5大商社に近い水準(20〜30%台)まで下がる
財務レバレッジのディスカウントが解消に向かい、倍率の見方が上向きやすくなる。
「中期経営計画2026」のROE12%超を計画通りに達成する
資本効率の改善が確認され、楽観側の確率を引き上げる材料になる。
エネルギー・ヘルスケアで追加の大型買収・プロジェクトが相次ぐ
非資源の成長エンジンとしての定着が進むが、買収の実行力次第で評価が分かれる。
原料炭価格が200ドルを超えて定着する
金属・資源・リサイクルの増益が加速するが、双日の権益規模は小さいため5大商社に比べ効果は限定的。
新興国自動車事業で追加の減損・需要急減が生じる
一拠点依存のリスクが強く意識され、やや悲観側の確率を引き上げる材料になる。

見ておくもの

  • 「中期経営計画2026」の進捗(ROE12%超・当期利益1,200億円超)
  • Next Stage(2030年頃、当期利益2,000億円・ROE15%)への道筋
  • 純有利子負債÷時価総額・自己資本比率の推移(財務レバレッジの改善度合い)
  • 自動車セグメント(新興国・豪州)の利益回復ペース
  • 金属・資源・リサイクルセグメントの原料炭市況別の利益動向
  • 政策保有株の追加削減ペース
  • 日本の防衛費・ボーイング関連取引の動向

倍率と資本コストの決め方

倍率は利益ベースの正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)を上限に置いた。資本コストは8%(基本7.5%、quality 合計+1.5%)。非資源は残る割合1/2・g4%、資源はROEが資本コスト未満のため1÷kまでとして分けて見て、全体のPERに直した。中立の全体PERは今のPERを下回るが、今の株価からではなく5つの事業群の数量×価格とROE・k・gから出した結果だ。悲観は利益が消えるため、売れる資産の税引き後(約3,500億円)を床にし、谷のPBRは使っていない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.5→16.36 倍・やや楽観 PER 10.5→15.36 倍・中立 PER 9.4→14.03 倍)。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality を足した(決まり v2)。個別の事業リスクは筋書きと確率で表す。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 9.00% → 8.00%。

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中央自動車工業8117 コーティング剤と検知器で稼ぐ高収益の隠れた製造業。ほぼ適正だが、新車の数と260億円の現金の使い道が分かれ目 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 テクノアルファ3089 パワー半導体のボンダー輸入と、防衛向け舶用機器の小さな商社。2025年の利益は特別な年だが、平均でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +40.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 加賀電子8154 電子部品商社にEMSを抱える加賀電子。10年で見れば適正の水準だが、買収の出来と利益の振れが分かれ目 本質価値との差 +39.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 タカチホ8225 観光土産の卸で食べる小さな会社。万博の山を差し引くと利益は横ばいで、今の値段は妥当な水準だ 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ソマール8152 電子材料に強い化学メーカー兼商社。純現金と売れる株が厚い一方、利益率の戻りと現金の滞留を織り込むと、10 年では適正圏 本質価値との差 +39.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 三谷商事8066 純現金が時価総額の4割に達する福井の複合商社。稼ぐ力は堅いが、国内の数量は細り、値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 リックス7525 自社製品を持つ福岡の機械商社。稼ぐ力は資本コストを上回るが、10年で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 西川計測株式会社7500 横河電機の代理店として堅く稼ぐ技術商社。保有株と現金は厚いが、利益に混ざる分は別に数えず、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 丸藤シートパイル8046 建設現場の土留め鋼材を貸し売りする老舗。利益は最高圏でも、厚い現金と資産に比べ今の値段は安く、やや割安 本質価値との差 +38.5% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 第一実業8059 北米の電池装置特需で過去最高益を積んだが、一巡後の利益率と数量を考えると今の値段は適正圏にとどまる 本質価値との差 +37.4% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 佐藤商事8065 鉄鋼商社の顔をした電子材料の稼ぎ手。業績は絶好調だが、薄利と山の高さを考えると値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 明治電機工業3388 トヨタ圏とオムロンに寄りかかるFA商社。現金は厚いが戻らない。10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 クリヤマホールディングス3355 北米のホース流通が稼ぎ頭だが、資本効率は資本コストに届かない。今の値段はやや割安 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 エコートレーディング7427 ペットフードの卸は需要が固いが、利幅は1%前後。安定と引き換えに、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 日本プリメックス2795 券売機や精算機の中の小さなプリンタを売る専門の会社。時価総額並みの現金を持ち、セルフ化の追い風もあるが、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 因幡電機産業株式会社9934 電設資材で首位の商社であり、空調配管部材のメーカーでもある。利益率は過去最高圏で、10年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +32.2% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 イエローハット9882 整備と二輪の取り込みは本物だが、縮む国内市場の中で払える値段は今より少し上まで 本質価値との差 +31.3% · 10 年 割安(年 +9.1%) 割安 株式会社YUASA8074 薄利の卸で、10年先の利益は物価並みに伸びるだけ。純現金の厚みを見込んでも、今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 蝶理8014 財務は堅いが、東レが支配する薄利の商社である。値段は妥当に近く、安全域は厚くない 本質価値との差 +30.5% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 椿本興業8052 受注残と純現金は確かな支えだが、利益率5%の壁は厚く、利益で測ると今の値段はおおむね適正圏にある 本質価値との差 +30.3% · 10 年 割安(年 +9.3%) やや割安 OUGホールディングス8041 魚の流通を手数料と薄い差益で支える会社。今期の利益は養殖ブリの高値で膨らみ、10年の中心は今より細い 本質価値との差 +29.9% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 ミタチ産業3321 車載中心の半導体商社。売上の約65%がデンソー向けで利益率は薄い。目先の利益は低く見えるが、中立でも今の値段を大きくは超えない 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 東海エレクトロニクス株式会社8071 名古屋の半導体・電子部品商社。ルネサスの代理店契約を失い売上は 3 割減ったが、現金が時価総額の 1.4 倍ある。事業の稼ぐ力は薄いが、現金の下支えがあり今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +28.0% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 オプティマスグループ9268 中古車の輸出屋が豪州のディーラーを買って5倍に膨らんだ。借金の重さに見合う稼ぎは、まだ出ていない 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 カワサキ3045 稼ぎの 6 割は泉州の賃貸倉庫。服飾とホテルの赤字を抱え、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 ダイワボウホールディングス3107 国内 PC 卸の最大手。特需の山を越えた今、稼ぐ力は堅いが、10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 オータケ7434 名古屋の独立系の管工機材商社。手堅いが利幅は薄く、ROEは資本コストに届かない。会計と独禁法の調査を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ケイティケイ3035 上場する唯一のリユーストナーの会社。現金は厚いが主力の紙の印刷は細り、値段はほぼ適正 本質価値との差 +25.0% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 日本電計9908 計測器を中心に売る技術商社。10年の稼ぎで測ると今の値段はほぼ適正。運転資金の重さと景気の谷が、上にも下にも幅を生む 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 ソーダニッカ8158 ソーダを軸にした中堅の化学品専門商社。本業の利益は薄く伸びるが、時価総額の半分強にあたる持ち合い株が資本の稼ぎを下げる。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +23.5% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 明和産業8103 難燃剤の好調に支えられた堅実な専門商社。ROE は資本コストの少し上、値段は中立の価値に近いとみる 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 白銅7637 半導体向けアルミの切断販売で稼ぐ堅実な素材商社。急回復の利益は織り込み済みで、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 GSIクレオス8101 売上の6割は薄利の繊維原料取引で、利益は衣料OEM・化学・ホビーが稼ぐ。伸びは物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 伊藤忠商事8001 非資源8割超の分散で5大商社トップを走るが、利益ベースの PER(10 年後の中立 15.2 倍)で測ると今の評価はほぼ妥当で、CITIC・情報・小売の伸びの先取りは小さくない 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 トミタ8147 工作機械と工具の老舗の専門商社。北米が稼ぐが取り分は薄く、厚い現金は創業家の下で眠る 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ジェコス9991 仮設鋼材の賃貸という堅い事業だが、稼ぐ力は資本コストをわずかに下回り、今の値段はやや割高側に見える 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 田中商事7619 首都圏の電気工事店を支える電材の卸。地味で堅いが、利益率は薄く資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ジオリーブグループ3157 合板・建材の中堅商社。利益率は1%台と薄く、買収で売上を伸ばす計画だが、住宅の縮小を買収の採算で埋められるかが価値を決める 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 日本ライフライン7575 心臓カテーテルの専門商社。高い利益率が武器だが、新方式への切り替えで来期は減益、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 メタプラネット3350 価値のほぼ全部はビットコイン価格で決まる。計画の遅れと借入の重みを引くと、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 三京化成8138 大阪の老舗の化学品商社。口銭は薄く、稼ぐ力は資本コストに届かない。純現金と持ち合い株の厚みが下を支え、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 ラサ商事3023 鉱物とポンプで稼ぐ堅実な技術商社。ただ利益の質に比べて、10年の見返りは今の値段に見合う程度にとどまる 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 あらた2733 日用品卸の二番手。物流の効率化で稼ぎは保てるが、最大手に比べ利益率は薄い。今の値段は適正圏 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 兼松8020 五つの事業を束ねる安定した稼ぎ手だが、薄い利益率と資本コストを考えると、今の値段は適正で余裕はない 本質価値との差 +16.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 デリカフーズホールディングス3392 外食向け野菜の国内最大手。利益は過去最高だが相場に振れる薄利の卸。値段は計算上やや安い 本質価値との差 +16.7% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 株式会社ドウシシャ7483 開発の仕組みは本物だが、過去最高の利益を前提にすれば値段はほぼ妥当。現金の半分は戻らない前提で数える 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 加藤産業9869 利益率 1.5% の堅い食品卸。厚い現金と増配は魅力だが、成長は物価の分だけで、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 神鋼商事8075 神戸製鋼グループの薄利の商社。利益率が低く、利益のためる先も限られるため、今の値段は10年の価値に対してやや高い 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小野建7414 鋼材の在庫型の卸で、拠点の拡大が利益に結びついていない。借入が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 バイク王&カンパニー3377 中古バイク買取の首位。相場で稼ぐ薄い商いで、値段はほぼ中立の筋書きどおり 本質価値との差 +15.7% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 SPK7466 堅実な補修部品の卸だが、薄利で資本が溜まりやすく、今の値段はほぼ妥当で、上振れの余地は小さい 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ラクト・ジャパン3139 乳製品の専門商社。海外で伸びるが利ざやは薄く、借入も重い。今の値段は適正 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 稲畑産業8098 営業利益は過去最高でも、稼ぐ力は資本コストの近くにとどまる。今の株価はほぼ適正で、安全域は薄いと見る 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シップヘルスケアホールディングス3360 病院の裏方を担う医療物流の会社。事業は堅く資本効率も良いが、顧客の病院が苦しく、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 神戸物産3038 節約需要に乗った強い本業。ただ追い風の一部は続かない前提で見ても、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +13.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 株式会社サンゲツ8130 壁紙の最大手で値上げが通る強みは本物だが、住宅の縮小が10年の利益を削り、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 ダイトロン7609 データセンター電源と光デバイス装置が利益を押し上げる一方、10年の倍率は12倍台が上限で、今の値段はやや割高に見える 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オーハシテクニカ7628 独立系の自動車部品サプライヤー。現金は厚いが本業の稼ぎは車の生産台数に縛られ、価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +13.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 株式会社カナデン8081 三菱電機系の技術商社。厚い手元の現金が支えだが、薄利と仕入先への依存が重く、10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 石光商事2750 コーヒー高を値上げで転嫁して稼ぎは過去最高。ただ利益率は山の高さで、10年の中立では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大水7538 大阪の魚市場の大卸。利益率 1% 未満の薄い商売で、ROE は資本コストに届かず、今の値段はおおむね価値どおりかやや高い 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 東テク株式会社9960 ダイキンの業務用空調を売る設備の商社。10年の稼ぐ力は堅いが、今の利益は過去最高で、値段に余裕は薄い 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 三信電気8150 ゲーム機向けが膨らんだ中堅の半導体商社。小さな高収益部門はあるが、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ハリマ共和物産株式会社7444 ドラッグストア向けの日用品卸。厚い自己資本と土地を持つが稼ぐ力は薄く、中立でも今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 松田産業7456 金の値段に乗って稼ぎが跳ねた貴金属リサイクル会社。ただし資本をため込むほど ROE は下がり、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 大木ヘルスケアホールディングス3417 ドラッグストア向けの薄利の卸。小売の再編で利益率が崩れ、利益が戻る道筋は見えにくい 本質価値との差 +12.3% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アルテック9972 欧州の包装・印刷機械を輸入する専門商社と、ペットボトルの素材の製造。構造改革で黒字に戻るが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +11.8% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 クロスプラス3320 縮む衣料卸を雑貨と小売で埋める会社。資本コストに届かない稼ぐ力と手元の資産で、今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 スターゼン8043 肉を安く確かに運ぶ堅い会社だが、薄利と借金の厚みを考えると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アズワン7476 研究室の「何でも屋」は堅実な良い会社だが、安全域を取れるほど安くはない 本質価値との差 +10.7% · 10 年 やや割安(年 +7.1%) やや割安 阪和興業8078 鉄鋼商社の老舗は、利益の3分の2を国内鉄鋼に頼る。薄利と借金を考えると、今の値段に余裕はなく、やや割高と見る 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 橋本総業ホールディングス7570 管工機材の1次卸の最大手級。安定しているが利益率は薄く、アイナボとの統合で性格が変わりうる 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 クワザワホールディングス8104 北海道の建材商社。利益は薄いが、時価総額の 6 割強が現金。事業は現金の値段で買えるが、戻り方が弱く、評価は適正のやや上 本質価値との差 +10.0% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 ナ・デックス7435 自動車の溶接制御で首位級。純現金は時価総額の4割強あるが利益が薄く、北米の受注残を織り込んでも今の値段はほぼ妥当で、適正 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 マルイチ産商8228 長野の水産卸。養殖への賭けと借金を抱え、薄利の割に今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 アイナボホールディングス7539 無借金で純現金が時価総額の 7 割。事業は薄利で新築の減少が重く、統合の条件も未定のため、10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 丸建リース9763 重仮設の貸し手として手堅いが、資本に対する利益が資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 都築電気株式会社8157 稼ぐ力は着実に上がったが、厚い現金を除けば値段はおおむね妥当で、割安と言い切れない 本質価値との差 +8.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 蔵王産業9986 欧米・中国の清掃機械を輸入する小さな専門商社。時価総額の半分が現金で、本業は適正に近い値段と見る 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 レオクラン7681 病院の一括納入に、東海の心臓カテーテル卸を買い足して売上は倍。利益率は薄いが、手元の現金と高齢化の数量で値段にはおおむね見合う 本質価値との差 +7.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 ユアサ・フナショク8006 千葉の食品卸にホテルが利益を支える。時価総額を上回る現金と株を抱えるが、戻る保証は弱い 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 コンドーテック7438 建設現場の金物を作って売る、赤字知らずの堅実な会社。伸びは物価並みで、本質価値は今の値段をわずかに下回る(適正) 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 星医療酸器7634 在宅酸素と医療ガスで 10 年以上 12% 超の利益率を守る堅い会社。財務も強いが、診療報酬の縛りと現金の戻りの弱さで、価値は今の値段と同程度 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 三洋貿易3176 6 年たっても営業利益は横ばい。新しい案件が実る前の今の値段は、やや割高と見る 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 八洲電機3153 日立の特約店として工場・水道・鉄道の電気設備を請け負う会社。利益率の急上昇が続く前提は置けず、今の値段は中立の価値をやや上回る 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ヤガミ7488 学校の理科室と医療・産業の小物機器で稼ぐ高採算企業。少子化は重いが、財務と配当は厚く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 円谷フィールズホールディングス2767 遊技機で稼ぐ会社にウルトラマンが乗る。だが利益の9割は縮む市場のヒット頼みで、10年で測るとやや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 萬世電機7565 三菱電機系のFA・電機の専門商社。現金は厚く利益は過去最高圏だが、10年の中立では今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 メディパルホールディングス7459 国内最大の薬の卸。堅い事業だが利幅は薄く、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 極東貿易8093 防災・防衛・重電を扱う中堅の専門商社。営業利益率は4%で過去最高の水準にあり、資産は厚いが稼ぐ力に比べて今の値段はやや高い 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 川辺8123 百貨店のハンカチ卸に、高級香水という賭けが乗る。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +4.4% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 アステナホールディングス8095 医薬の受託製造、化粧品・食品の原料、基板向けの薬品を束ねる複合企業。足元は化学品が最高益だが、借入が重く、利益は循環に左右される 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 豊田通商8015 利益の4分の1を稼ぐアフリカ事業と資本効率改革が評価の軸。利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)で測ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 +3.5% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 丸紅8002 電力・銅に絞り込む戦略は機能しているが、銅の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.6 倍)で測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社内田洋行8057 学校と自治体に根を張る堅い会社だが、足元の利益は特需で膨らんでおり、10年では割高に寄る 本質価値との差 +3.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 第一興商7458 通信カラオケの堀は本物だが、実質は横ばいの会社。10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 神栄3004 中国から冷凍の野菜や調理品を輸入する神戸の老舗の商社。人手不足の厨房の需要は追い風だが、利幅は薄く借入は重い。銀行の株を除いた稼ぐ力で見て、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 杉本商事9932 創業 100 年の機械工具・測定機器の専門商社。無借金で還元にも熱心だが、利益の薄い卸に今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社TOKAIホールディングス3167 静岡の生活インフラ会社。LPガスの買収で人口減を打ち消せるかが、今の値段の分かれ目 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ピーバンドットコム3559 試作基板をネットで一括受注する小さな会社。時価総額の半分を現金が占めるが、中国勢の安値と薄い利益が値を決める 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 セントラルフォレストグループ7675 東海の食品卸。現金は厚いが利益率は 0.8% と薄く、親の国分が握る限り現金は戻りにくい 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シークス7613 車載を主力とする電子機器の受託製造会社。構造改革で利益は戻るが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 理経8226 自衛隊のヘリのエンジンを海外で直す仕事が利益の柱になった技術商社。山はならされるとみるが、今の値段はそれをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 株式会社ワールド3612 稼ぎの重心が服の販売から裏方の受託へ動く途中。借金を抱えた今の値段は、その転換の成功をほぼ織り込む 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 北恵9872 関西の住宅資材卸。純現金が時価総額を上回るが、創業家の手元に眠り、本業の利益率は 1% 台にとどまる 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 オーウエル7670 塗料と車載部品の専門商社。本業は薄利で、持ち合い株が下値を支える。割安とまでは言えない 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 長瀬産業8012 稼ぐ力は着実に上がったが、ROE は資本コストの近くにとどまる。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 トルク8077 建設用のボルト・ナットを卸す大阪の商社。持ち合い株と借入を抱え、ROE は 3% 台。株価は帳簿の 3 分の 1 だが、価値はそれをなお 2 割強下回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 オートバックスセブン9832 国内最大のカー用品網は堅いが、利益は薄く、買収と EV の賭けの成否も先だ。10 年の稼ぎに払う値段は、今はやや高い 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 丸文7537 半導体と防衛・宇宙機器を売る電子商社。配当方針の転換は追い風だが、資本に比べて稼ぎが薄く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 KPPグループホールディングス9274 国内首位の紙の卸だが、稼ぐ力は薄く、買収は借金で進む。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社スズケン9987 売上2.5兆円の医薬品卸。薄利で10年の利幅は細るが、厚い現金と還元姿勢が下値を支え、値段は適正圏 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 アルフレッサホールディングス2784 国内2位の薬の卸。利幅は薄いが厚い現金が支え、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.1% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 内外テック3374 半導体装置の部品商社。顧客が 1 社に偏り、利益率は 4% 台と薄い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ヤシマキザイ7677 JR に車両の部品を届ける日立系の専門商社。現金は時価総額を超えるが、半分は仕入先に払う金で、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社ワキタ8125 建機レンタルと不動産で堅実に稼ぐが、資本に対する利益が薄く、10年の価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 ナガイレーベン7447 堅い専業メーカーだが成長が乏しく、利益率も下がってきた。10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 ミスミグループ本社9962 meviy・VONAの切替コストを強い堀とみても正当化PERは18〜22倍が上限で、今のPER25.5倍・PBR2.71倍はやや割高に見える 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 クリエイト3024 首都圏の配管資材を物流で運ぶ薄利の商社。利幅は 2% 台で資本コストに届かず、値段はほぼ適正 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 三菱商事8058 銅・LNGの追い風と原料炭・自動車の逆風が同時に進む。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)でも今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東北化学薬品7446 東北の工場と病院に薬品と検査試薬を届ける地域の専門商社。今期は利益が伸びたが粗利は薄く、値段はやや高い 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ナイス8089 建材卸と不動産分譲の会社。純資産の4割弱で値が付くが、稼ぐ力は資本コストに届かず、利息も重い 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス3151 東北と近畿の医薬品卸。薄利の本業に、時価総額の半分ほどの保有株が乗る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 メディアスホールディングス3154 全国展開の医療機器専門商社。売上3,000億円に対し営業利益率は0.6%と薄く、価値は今の時価総額の8割台半ば 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東陽テクニカ8151 外国製の計測器と防衛・通信の自社ソリューションで稼ぐ技術商社。期ずれで振れる利益に山の水準を置かず、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −6.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 ほくやく・竹山ホールディングス3055 北海道の医薬品卸で首位。現金と持ち合い株は厚いが稼ぐ力が薄く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 カメイ8037 東北で石油と車を押さえる複合商社。利益は過去最高圏でも、中核の石油は縮み、貯めた資本が働いていない。 本質価値との差 −7.2% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 泉州電業9824 独立系で国内最大手の電線商社。厚い純現金は強みだが、利益には銅高のかさ上げが混じり、今の値段は割高に見える 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 住友商事8053 非資源への転換は進むが、借金の利払い増が重い。資源の山をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.2 倍)で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.3% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 岩谷産業8088 縮むLPガスの首位に、水素という大きな賭けが乗る。資本をどれだけ稼ぎに変えられるかが、値段の分かれ目だ。 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社立花エレテック8159 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、商権を握る仕入先に運命を預ける。10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 株式会社コメダホールディングス3543 喫茶店チェーンの本部として堀は本物。ただ 10 年の価値は、今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 あいホールディングス3076 防犯カメラの高収益と厚い現金は本物だが、買収で増えた薄利の事業が重く、10年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社RYODEN8084 三菱電機の代理店として半導体とFA機器を売る商社。財布は厚いが稼ぐ力は細く、10年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 東京エレクトロンデバイス2760 産業機器・車載に強い半導体商社。足元は急回復だが、薄利と在庫の重さを考えると、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 YKT2693 実装機の商社。足元の売上は倍増したが、稼ぐ力は薄く、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 シモジマ7482 包装資材の堅い卸だが、ROE は資本コストに届かない。10 年で見ると今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 昭栄薬品3537 花王の油脂化学品を扱う大阪の小さな商社。稼ぎは薄く、花王株の配当が利益の2割を支える。今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 西華産業8061 三菱重工の原子力代理店が土台を固めたが、商社の利益に払う値段としては10年で見て割高寄り 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 木徳神糧2700 コメ価格の高騰で積み上がった利益は一過性。卸の薄い利益率に戻る前提で見ると割高 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 サンリオ8136 ハローキティ一本足からクロミ等の多角化とライセンス収益化へ進むが、2026年3月期の報酬不正も経て、物価込みで利益から積むと今の高いPBRはその先の成長をすでに織り込み、総合は割高 本質価値との差 −12.5% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カノークス8076 トヨタ向けを軸にした鋼材の専門商社。堅いが利ざやは薄く、借入も重い。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 Cominix3173 超硬工具の老舗商社。買収で売上は4割増えたが、営業利益率は2%台。10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 No.13562 OA 機器と情報セキュリティ機器を中小企業に売る会社。買収で売上は伸びたが、借金が増えた。10 年で見ると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 アルコニックス3036 製造で稼ぐ非鉄金属商社だが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 清和中央ホールディングス7531 大阪と関東で鋼材を在庫して届ける独立系の問屋。現金と土地は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −15.0% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 株式会社日伝9902 稼ぐ力は堅いが資本の効率は資本コストに届かず、10年後の価値は今の時価総額を下回る見立て 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 中部水産8145 名古屋の魚市場の最大の荷受。本業の稼ぎは細く、価値の多くは持ち合いの株と現金に眠る 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 三栄コーポレーション8119 無印良品の家具・雑貨を作って納める商社。売上の半分を1社に頼り、値段の主導権は持てない。今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 リリカラ9827 壁紙とカーテンの老舗卸。見本帳の網は残るが、新築の細りと薄い利益率で、TKP傘下でも資本コストを稼ぎきれない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 高千穂交易2676 セキュリティ事業の質は高いが、最高益の続きを先取りした今の値段は重い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社レスター3156 ソニー製センサーに強い半導体商社。AI 特需で利益は増えるが薄利のまま。10 年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 東京産業8070 火力・原子力の保守は堅いが、資本効率は資本コストに届かず、純利益17億円の計画に対し時価総額は割高寄り 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 山善8051 山善は機械工具商社の中でも利益が薄く、強い堀を認めにくい。純現金は厚いが、利益で測ると今の値段には届かない 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 たけびし7510 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −19.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 モリト9837 服飾資材の小さな部品で稼ぐ堅実な会社。ROE は資本コストの手前で、10 年の価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 オーウイル株式会社3143 飲料向けの食品原料を扱う専門商社。利益は過去最高だが利益率は薄く、主力顧客への依存もあり、今の値段は割高 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 OCHIホールディングス3166 現金は厚いが、その大半は仕入先からの預かりに近い。住宅の数量は細り、名目の利益は横ばい。10 年で見ると、今の値段にはやや届かない 本質価値との差 −20.4% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 三愛オブリ8097 縮む石油を、羽田など7空港の給油施設の収入が支える会社。航空の外から稼ぐ力が育つかで、値段は決まる。 本質価値との差 −20.5% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 ハピネット7552 玩具と景品くじの卸で、カプセルが新しい柱。ヒットの追い風を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 ニチモウ8091 水産物の仕入れと販売が稼ぎの大半で、借金は運転資金。ROEは資本コストを下回り、今の値段は割高 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 高島8007 建材を軸に産業資材と電子部品を持つ専門商社。稼ぐ力は資本コストの手前で、配当は利益をほぼ使い切る。計画が届いても今の値段は安全域に乏しい 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 大丸エナウィン9818 LPガスは縮み、在宅医療が補う。純現金はあるが戻り方が弱く、10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 三井物産8031 鉄鉱石・LNG・原油など資源比率の高さが強みと弱みを増幅する。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)では今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アゼアス3161 デュポンの防護服を国内でほぼ一手に扱う商社。防護服はよく稼ぐが、本社の費用と細る衣料資材が利益を削り、値段は高い 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 コスモ・バイオ3386 海外の研究用試薬を大学や製薬の研究者へ届ける輸入商社。現金と有価証券が時価総額に迫るが、本業の稼ぎが細く、10 年の価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 テンポスホールディングス2751 厨房機器と外食の二本立てで規模は伸びるが、利益率が薄く、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 東邦ホールディングス株式会社8129 国内 4 番手の薬の卸。利幅は同業で最も薄く、資本効率も低い。争いの話題を除けば、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) やや割高 キムラ7461 北海道の住宅資材とホームセンターの老舗。土地と店は厚いが、縮む市場で借金をして店を増やし、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 伊藤忠エネクス8133 縮むガソリンとLPガスに、安定した利益で耐える親子上場会社。成長の筋が細く、今の値段は先に向けて割高だ。 本質価値との差 −25.0% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ポエック9264 買収で製造の子会社を束ねた技術商社。転換社債で株が 3 割増え、少数株主の取り分は薄い 本質価値との差 −25.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ムーンバット8115 洋傘首位の服飾雑貨の卸。日傘の追い風はあるが値決めの力が弱く、資本コストを超える稼ぎが続くと見にくい 本質価値との差 −25.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 サトー商会9996 仙台の業務用食品卸。財務は盤石だが稼ぐ力は薄く、現金の厚みを織り込んでも今の値段は高め 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 BuySell Technologies7685 買取の拡大力は本物だが、利益の高さは平常の姿ではない。10年の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 タビオ2668 「靴下屋」を展開する靴下の専門店。日本製の品質は強みだが、地方の店が細り、利益率は過去の山に遠い 本質価値との差 −26.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 デンキョーグループホールディングス8144 家電と日用品の企画卸。資産は時価総額の 3 倍あるが本業は薄利で、利益から見た 10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 三谷産業8285 資産は厚いが、本業の利益率は薄く、政策保有株は株主に戻りにくい。10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 キヤノンマーケティングジャパン株式会社8060 複合機卸売からITサービス企業への転換は本物だが、今の株価はその成功をすでに前提にしている 本質価値との差 −28.5% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユニソルホールディングス7128 売上1,590億円でも営業利益率は2%。純現金は厚いが稼ぐ力は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) 割高 サンワテクノス8137 独立系の電子・FA商社。AIと半導体装置の追い風は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −30.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ジーデップ・アドバンス5885 NVIDIAのGPUサーバーを国内の企業・大学に届ける小さな専門商社。成長は本物だが、仕入先に握られる商売で、今の値段は10年先まで織り込みすぎ 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 植松商会9914 仙台の機械工具の専門商社。堅実だが利益率は1%台で、配当で報いる地味な会社。割高と見る 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 MERF3168 銅の値上がりで今期は大きく稼いだが、通して見れば利幅の薄い仲介業。借金も重く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +4.0%) 割高 トーメンデバイス2737 サムスンのメモリを国内で一手に売る商社。今期の利益は価格の山で、10年で見れば今の値段は割高 本質価値との差 −33.7% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 オルバヘルスケアホールディングス2689 中四国の医療機器卸が、関東の心臓カテーテル商社と一緒になった。利益は薄く、株数は倍近くに増え、今の値段は統合の期待を先取りしている 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 サンリン7486 長野の LPG・石油の販売店。帳簿と持ち合いの株は厚いが、細るエネルギーで ROE は 3% 台 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 三共生興8018 資産は厚いが稼ぐ力は低く、本質価値は今の値段を大きく下回ると見る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 株式会社高速7504 崩れにくい食品包装の商社だが、10年の増益と高い倍率を先取りした値段で、割高に見える 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 シナネンホールディングス8132 縮む燃料の家庭・法人向け販売に、建物維持管理が育つ。稼ぐ力は資本の厚みに追いつかず、今の値段は割高だ。 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 栄電子7567 半導体装置向けの電子部品商社。受注の急回復は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 中山福7442 フライパンや収納用品をホームセンターへ届ける卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、割高 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 伯東7433 AIの追い風で利益は戻るが、薄利の商社に高い値は付けにくい。10年で見ると今の値段は割高 本質価値との差 −37.5% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 タキヒヨー9982 しまむらに4割を握られた老舗の衣料卸。立て直しは本物だが、資本効率に対して今の値段は高い 本質価値との差 −37.5% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ミツウロコグループホールディングス8131 利益の8割を電力が稼ぐLPガス商社。電力の好調は続かないと見て、今の値段はかなり割高だ。 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 日邦産業9913 AI向け半導体の追い風は本物だが、儲けの薄い成形・商社の会社に今の値段は先を読みすぎている 本質価値との差 −38.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ヤマシタヘルスケアホールディングス9265 九州の病院に医療材料を届ける老舗の卸。堅いが利幅は1%強と薄く、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −38.9% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 小津産業7487 AI 関連の需要で利益は上向くが、稼ぐ力に比べて現金と株が厚すぎ、その戻りが限られる。10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −39.0% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 Misumi7441 南九州の石油・LPガス・KFCを束ねる地場の複合企業。資産は厚いが稼ぎが薄く、10年では今の値段に届きにくい 本質価値との差 −39.9% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 UEX9888 ステンレス専門の商社。相場の山で稼ぎ、谷で削られる。借金と在庫を引くと、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −40.7% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 タカショー7590 庭とエクステリアの老舗だが資本の稼ぎは資本コストの半分。帳簿の半値でも割安とは言えない 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 スズデン7480 オムロン製品などを売る独立系のFA商社。半導体装置向けの受注急増で今期の利益は6割増の予想だが、山の利益に高い値は付けられず、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −41.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 横浜丸魚8045 横浜の魚市場の荷受。本業の利益は薄く、時価総額を上回る保有株の配当が稼ぎを支える 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太平洋興発8835 釧路の炭鉱会社の名残を抱えた複合企業。資産は厚いが稼ぐ力が細く、借金の利払いが重くのしかかる 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 シャルレ9885 訪問販売の女性下着。本業は20年縮み赤字だが、手元の金融資産は時価総額を上回る。現金が赤字と買収に消える分、それでも割高 本質価値との差 −42.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ツカモトコーポレーション8025 着物と制服の老舗の商社だが、稼ぎは東京のビル2棟の賃料と銀行株の配当。資産は厚いが株主に届かず、割高とみる 本質価値との差 −42.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヤマタネ9305 コメ卸・物流・不動産の三本柱は堅いが、借金と低い資本効率で、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −43.0% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 日本紙パルプ商事8032 紙の国内市場は縮み、海外買収はまだ稼げていない。稼ぐ力に比べて今の値段は高いと見る 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 大光3160 岐阜・愛知の飲食店に食材を届ける業務用食品卸と、プロ向けの店「アミカ」。売上は伸びるが利益は 1% に満たず、借金も重く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 コンセック9895 穴をあけ、切る機器と工事で稼ぐ地味な会社。資産は厚いが稼ぐ力が細く、利益の割に値が付きにくい 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヨンキュウ9955 餌と稚魚で稼ぐ宇和島の養殖専門商社。利益の9割は餌から出る。積んだ現金は、株主に戻らない分を割り引いて見る 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 シンデン・ハイテックス3131 メモリー価格の急騰で利益が跳ねた半導体商社。山の利益に値段がついており、10年の価値は大きく下回る 本質価値との差 −46.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 正栄食品工業8079 製菓原料の老舗商社。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −47.6% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ムラキ7477 給油所向けカーケア卸は、縮む市場で現金だけが厚い会社。稼ぐ力は資本コストに届かず割高と見る 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 株式会社モスフードサービス8153 モスバーガーの店網は堅いが、利益は実質で伸びない会社。10 年の値打ちは今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 レダックス7602 中古車買取「カーチス」の会社。親会社の下で立て直し中だが、薄利の乱戦で稼ぐ力は弱く、現金も戻りにくい 本質価値との差 −52.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 北沢産業9930 外食の厨房を支える老舗の卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、資本が眠ったままで割高 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 ハイパー3054 中小企業向けのPC販売とアスクルの代理店。Windows10の入れ替えの山を越え、薄利の再販に戻る。資本コストに届かず、値段は高い 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 NaITO7624 工具の問屋として売上は大きいが、取り分は1%前後。親会社の下で資本は寝たままで、今の値段は割高 本質価値との差 −57.7% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 築地魚市場8039 豊洲の水産大卸。本業の卸はほぼ損益ゼロで、利益は冷蔵倉庫頼み。借入も重く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −57.9% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 INEST7111 電話と店頭で宅配水や携帯、電気を売る取次の会社。本業はほぼ赤字で、人の手で売る営業はAIに置き換わりやすい。割高 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 大田花き7555 日本一の花の市場を担う卸。立地は強いが、国内の花の消費は細り、稼ぎは資本コストの半分に届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 横浜冷凍2874 冷凍食品の保管で稼ぐ堅い本業。ただ借金で建てた倉庫の利回りは資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 平和紙業9929 色と風合いの特殊紙に強い老舗の紙卸。純資産は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 アイスコ7698 アイスと冷凍食品の卸。売上は伸びるが営業利益率は 1% 台。借金が増え、薄利の割に株価は高い 本質価値との差 −65.9% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 東邦レマック7422 靴の卸は縮み続け、不動産への転身は借入頼み。資産は厚いが稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 新都ホールディングス2776 金属スクラップの買収で売上は5倍になったが、利益の半分は子会社の少数株主に流れ、借金も膨らんだ。今の値段は先の成功を払い過ぎている 本質価値との差 −70.4% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 共同紙販ホールディングス9849 日本製紙の系列にある東京の洋紙卸。無借金で現金は厚いが本業は収支ゼロに近く、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 レカム3323 ASEAN で LED と AI サーバーを売る商社に化けつつあるが、借金と希薄化が重く割高 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 横浜魚類7443 横浜の中央卸売市場の魚の荷受。売上の1%しか営業利益が残らず、市場を通る魚は細る。10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 太洋物産9941 牛肉・鶏肉と農産物を輸入する小さな専門商社。薄い利ざやを借入で回す構造で、金利の上昇が利益を食う 本質価値との差 −75.0% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 創健社7413 自然食品の老舗だが、利益率は 1% にも届かない。稼ぐ力に比べて今の値段は極端に高い 本質価値との差 −84.0% · 10 年 割高(年 −11.1%) 割高 Bitcoin Japan8105 老舗の繊維卸が AI 出資とロボットに賭ける。本業は赤字で、増資の希薄化が重い 本質価値との差 −84.9% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 ナガホリ8139 金高の追い風で利益が跳ねた宝飾メーカー。株価は物言う株主の思惑まで織り込み、事業の価値を大きく上回る 本質価値との差 −87.2% · 10 年 割高(年 −12.3%) 割高 ビューティカダンホールディングス3041 葬儀の生花祭壇と生花卸の小さな会社。赤字に転落し、稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 日本製麻3306 麻袋の老舗はいま、パスタとレトルトで食べる。営業赤字の小さな会社に、今の値段を支える稼ぐ力はまだない 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 イメージ ワン2667 売上は縮み、現金は燃え、新規事業を次々に掲げる。体力の差し引きでは割高 本質価値との差 −89.3% · 10 年 割高(年 −12.3%)

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読んだ資料

  1. 双日「中期経営計画2026」
  2. 双日CFOが「5年で純利益倍増」は必達目標と断言(ダイヤモンド)
  3. 双日(2768)セグメント別売上高・利益一覧
  4. 双日 事業紹介(航空・社会インフラ等)
  5. 総合商社 金属トップに聞く/双日 金属・資源・リサイクル本部長
  6. 双日 エネルギー・ヘルスケア本部|事業紹介
  7. 双日、160億円上限の自社株買い(日本経済新聞)
  8. 双日が自社株買い 過去最大の300億円(日本経済新聞)
  9. 双日 上場株式の保有に関する考え方
  10. 双日、豪州の電力小売事業Next Green Groupを買収(M&Aニュース)

分析日 2026-10-16