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スターティアホールディングス 3393

中小企業のITを支える継続収益には価値がある。ただし買収の成否とAI代替を考えると、現在の評価に十分な安全域はない

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,908 円273 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)3,020 円284 億円差 −3.7%
10 年後から見ると 適正 価値 2,908 円273 億円 · 差 −3.7% · 期待の年率 +6.7%
期待の年率リターン(10 年)+6.7%資本コスト比 −0.5 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

スターティアホールディングスは、中小企業のオフィスに必要な複合機、ネットワーク、情報セキュリティー、通信回線を提供し、その顧客にデジタルマーケティングのソフトも売る会社である。筆者の結論は「適正圏の高値側」だ。堅い継続収益を持つ一方、10年先の利益を今の勢いのまま伸ばせるほど強い堀はなく、現時点では長期株主に十分な安全域があるとは言いにくい。

この会社の真の強みは、Cloud CIRCUSというソフト単体ではなく、中小企業のIT担当者が頼れる窓口を既に持っていることにある。複合機を入れ、回線を手配し、セキュリティーを守り、保守を続ける。そこから追加の契約を取れるので、顧客数が急増しなくても一社から得る売上を増やせる。2026年3月期には売上高238億円、営業利益32億円となり、営業利益率も13.6%まで高まった。純現金48億円があり、借金に追われて成長投資を急ぐ必要もない。

ただし、過去数年の改善を10年間そのまま延ばすのは危険だ。機器販売は競合が多く、紙の使用は減る。デジタルマーケティングの画面操作、広告制作、営業支援はAIエージェントによって仕事の形が変わる。会社はAIと人による支援を成長の柱としているが、AI関連の独立した売上金額は確認できず、代替を上回る新たな収益源ができたとはまだ言えない。

さらに中期計画の大きな部分は、同業の小さな販売会社を買い、その顧客に多くの商材を売る構想に依存する。成功すれば顧客基盤を厚くできるが、買収価格、顧客離反、営業人員の統合には不確実性がある。10年後の中立では事業収益はなお健全とみるものの、楽観的な買収成果を先取りしない。五つの筋書きを資本コストで現在価値に直した目安は約273億円であり、基準時点の時価総額約302億円を約10%下回る。会社は評価できるが、価格面での余裕は乏しい。

バリュー投資の観点から

長く持つ株主にとって、この会社の価値は、どれだけ多くの機器を一度売るかよりも、取引先が10年後も毎月お金を払ってくれるかにある。通信回線、セキュリティー、保守は企業活動の基盤であり、契約の積み上がりが利益を支える。販売担当者が追加商材を売れることも強みだ。反面、必要な機器を他社も調達できる以上、顧客との関係を保つための営業費と人件費はなくならない。

筆者は、直近のROE27.6%をそのまま将来の増分投資利回りとは見ない。2017年や2021年には収益力が弱く、その後の利益改善には固定費吸収と事業構成の変化が大きく効いた。薄い運転資本で稼げる点は優秀だが、新しく買う販売会社には取得対価が要る。買収後の増分営業利益と実際に支払った対価を突き合わせ、資本コストを上回っているか確かめるまでは、すべての留保利益に高い価値を与えられない。

また、Cloud CIRCUSの導入実績は確かな営業資産だが、法規制に守られた唯一の記録基盤ではない。価格改定の実績はあるものの、AIエージェントがユーザー画面を不要にした際にも同じ料金を取り続けられる証拠は弱い。ソフトの利用料と人による運用支援には、別々の寿命を認めるべきだ。投資家が買うのは過去の成長率ではなく、将来も手元に残る現金である。

財務は健全で、還元方針も明確になってきた。この二つは安心材料だが、買収費用と技術の転換が重なる10年間を考えると、長期価値の推定には幅がある。現値が本質価値の中心に近いなら、優れた事業を安く手に入れたことにはならない。強い堀が確認できるまでは、良い会社という判断と十分に安い株という判断を分けておきたい。

何で稼ぐ会社か

事業の約8割を占めるITインフラは、中小企業にとっての社外IT担当者に近い。スターティア株式会社などが複合機、ビジネスホン、ネットワーク機器、セキュリティー製品を販売し、設置後は保守、コピーの利用量、光回線、電力、クラウドPBX、法人向けサポートから収入を得る。2026年3月期の売上189億円のうち、機器販売など一度きりの売上は約117億円、継続型は約72億円である。単に機器を仕入れて転売する会社ではなく、導入後の接点を次の販売につなげるところに経済的な意味がある。

継続型の顧客は四半期平均で約2万4,000社に達する。顧客が複数の商材を使うほど、他社に一本化する手間が増え、営業効率も上がる。とりわけセキュリティー、回線、機器保守は、トラブルが起きた時に現場で対応してもらう価値が残りやすい。反対にコピーの利用量は電子化で減るため、同じ継続契約でも電力や保守と一緒に成長させて考えてはいけない。

残る主力はDXソリューションで、Cloud CIRCUSのBowNow、ActiBook、Fullstar、IZANAIなどを使い、顧客企業の集客、見込み客の育成、サイト改善を支える。RoboTANGOによる事務作業の自動化やJENKAによるクラウド間連携もある。2026年3月期のDX売上49億円のうち約40億円が継続型であり、Cloud CIRCUSの期末有料ライセンスは6,698件、月額経常売上は約2.9億円だった。ソフトを導入した後に運用方法まで教えることが中小企業向けの特色である。

だが、この運用支援は同時にAI代替に弱い。決算資料のDX継続売上には、ソフト利用料だけでなく広告運用やコンサルティングも含まれる。そこで継続売上の商材構成を基に、SaaS中心の部分と人手による支援を分けて考える。どちらも10年後まで今の課金体系が残るとは限らない。CVC事業は新興企業への投資であり、現状では継続して利益を生む独立した事業とは評価せず、全社調整と資産評価の側で扱う。

優良さと弱いところ

収益の質は、機器の売り切りから継続契約へ移るにつれて改善している。2021年3月期には営業利益がほぼ消えたが、その後は複数商材の販売が進み、2026年3月期には営業利益32億円を稼いだ。ROEも27.6%と高く、現時点の稼ぐ力は資本コストを大きく超える。もっとも、これは古い事業の採算改善と比較的軽い自己資本による部分があり、新しい買収案件も同じ利回りで成功する証拠にはならない。

守りになるのは、顧客との継続的な関係である。会社はITインフラの保守料金を値上げしても契約が継続したと説明しており、実際の値上げ力を示す事例だ。通信回線と複合機とセキュリティーをまとめて頼む企業にとって、販売会社を変えることは、単なる価格比較以上の仕事になる。ただし機器そのものはリコー、富士フイルムビジネスイノベーション、キヤノンなどから調達する商材が中心で、製造技術や特許による独占は持っていない。

DXではBowNowの導入実績と日本語での支援体制が強みだ。Cloud CIRCUSは過去に価格改定を実施し、2026年3月末時点の過去12カ月平均の月次解約率は1.4%だった。しかし、これは年間解約率1.4%という意味ではない。月次1.4%が続けば年間では約16%に相当し、法定帳簿や決済記録のような強固な固定客の証拠にはならない。操作画面を飛ばしてAIが仕事を完了する時代には、使いやすさだけの優位は失われる。

資本配分にも評価と留保がある。配当を増やしながら純現金を増やしてきたことは好ましいが、買収を大幅に増やす段階では、過去の高ROEが保たれるかを改めて確かめる必要がある。独立した小規模代理店の顧客基盤は、契約を保ったまま移管できて初めて資産になる。ブランドと販売網の堀はあるが、強い独占的な堀ではなく、今後も維持費を払わなければ狭くなる堀だと判断する。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

中小企業のIT投資には、追い風と向かい風が同居している。人手不足とサイバー攻撃への備えにより、機器の安全な接続や運用を社外に頼みたい企業は増える。IDCは2026年の国内IT市場を約28.4兆円と予測し、中堅企業の投資拡大も見込む。ただしこの数字には大企業や広いIT支出が含まれ、スターティアが直接取りに行ける市場規模ではない。会社の対象は主にIT部門を持たない中小企業であり、国全体のIT支出の伸びをそのまま売上成長率に移すことはできない。

母集団となる中小企業数も無限には増えない。中小企業庁の2021年時点の集計では約336.5万者で、スターティアの広義の顧客基盤が約4万数千社なら、そのおよそ1%強を接点としている計算になる。ただし一つの企業に複数契約があるため、売上シェアとは異なる。大塚商会、リコー系販社、富士フイルム系販社、キヤノン系販社、NTT系の代理店、地方のOA販売店が同じ顧客を争う。販売範囲が違うため、これらを合算した比較可能な企業別市場シェアは確認できない。

機器需要ではペーパーレス化が最も大きな構造変化だ。JBMIAは2025年の国内複合機出荷を約44.5万台と見込み、2026年も微減傾向を予測した。もっとも同社の機器販売にはネットワーク、セキュリティー、PCなども含まれるので、複合機市場の台数を同社の販売台数として扱うことはできない。今後はコピーの減少をセキュリティーや通信の増加で補い、同業買収で営業地域を広げられるかが鍵になる。

DXの市場はさらに複雑だ。矢野経済研究所はMA、CRM、CDPなどの国内市場を2025年に約4,201億円、2026年に約4,789億円と推計した。この大きな市場に対する同社のSaaS関連売上は1%未満の規模だが、対象製品の範囲が一致しないため厳密なシェアではない。一方、2025年の国内23万サイト余りを調べた民間調査では、MAツールが検出された8,796サイトのうちBowNowは2,005サイトで22.8%、HubSpotは21.7%、SalesforceのAccount Engagementは12.8%、Adobe Marketoは7.2%だった。これはサイト検出数の比率であり、有料契約数や売上の市場シェアではない。

業界の最大の変化はAIエージェントである。人がマーケティング画面を操作し、レポートを作り、広告を設定する仕事は自動化されやすい。逆に、企業ごとの通信環境を確認し、機器を設置し、障害に駆けつける仕事には現場が残る。10年後の勝者はソフトの画面を多く提供する会社ではなく、顧客が困った時に結果まで引き受ける会社かもしれない。スターティアがその役割を収益化できる余地はあるが、まだ結果は確認できていない。

資本政策と M&A

会社の2026年3月期から2028年3月期までの中期経営計画は野心的だ。2028年3月期に既存事業で売上高290億円、営業利益42億円を目指し、買収と相乗効果で売上高80億円、営業利益8億円を上乗せする構想である。合計では売上高370億円、営業利益50億円となる。ROEは20%以上、自己資本比率は40〜55%程度を掲げる。既存事業の改善に加えて、買収を成長のもう一つの柱にする計画だ。

資金配分では、計画期間中のM&A投資枠を約100億円、開発・戦略投資を約20億円、株主還元を約30億円としている。営業キャッシュフローは累計約70億円を想定し、必要に応じて最大約50億円の有利子負債も活用する考えだ。ただし投資枠は実行済みの支出ではなく、相応の価格で優良な販売会社を買えるかは別問題である。2026年3月期は目標とする大型のM&A案件が成約せず、買収成果の先取りは避けたい。

株主還元の方針は2026年5月に変わった。従来の累進配当と連結配当性向55%を目途とする方式から、累進配当とDOE、すなわち株主資本に対する配当総額の比率13%を目途とする方式になった。過去には増配に加えて自己株式取得も行っている。純現金約48億円のうち、運転資金や保守の約束に必要な部分を除く資金には価値があるが、株主への戻り方は買収の成否にも左右される。

長期の還元は、業績が保たれる筋書きではDOEを意識した増配を見込み、業績が大きく落ちる場合は減配を認める。累進配当は意向であって、利益を超える現金支出を永遠に保証するものではない。余った現金を使う大型買収が続けば、投資先の利益と減損リスクを同時に引き受けることになる。過去の営業地域拡大には一定の成果があるが、今後の買収は取得した顧客の定着率と投下額に対する利益を案件ごとに評価すべきだ。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

この会社には、国内の中小企業がまだ十分にIT化されていないという大きな余地がある。日本の中小企業は人材を採りにくく、情報セキュリティーに詳しい専任者も置きにくい。スターティアは機器を売るだけでなく、導入、保守、通信、運用をまとめて引き受けられる。ひとつの窓口に任せたい顧客が増えれば、複数商材の利用率が上がり、同じ営業人員でも収益が増える。ITインフラの保守料金を引き上げても契約が継続した実績は、値上げ力の証拠として軽視できない。

市場が分散していることも好機だ。地方には小規模の複合機販売店や通信機器代理店が多く、経営者の高齢化による事業承継需要がある。こうした会社を適切な価格で買い、既存のセキュリティーや電力、クラウドサービスを追加販売できれば、買収した顧客の価値は単独経営時より高くなる。中期計画にある約100億円の買収枠は、実行できれば全国の営業基盤を広げる力を持つ。

Cloud CIRCUSについても、料金だけで比較されるソフトとは言い切れない。日本語の相談窓口と運用支援を持ち、中小企業の仕事を実際に進める役割を担っている。AIを道具として営業支援の生産性を高め、顧客に成果を提供する事業へ進化すれば、失う収益の一部を補える。ただし、AI関連製品の独立した売上実績は未確認なので、この可能性を既に実現した成長としては評価しない。機器と保守の利益が大きく伸び、買収が円滑に進むことが上振れの中心になる。

過去数年の営業利益率の改善と純現金の厚さを合わせれば、危機に耐えながら成長する条件は整っている。DOEを意識した還元が続くなら、10年間に受け取る現金も相当な額になる。機器更改と地域買収の両方に成功すれば、2036年には今より広い顧客基盤と高い営業利益を持つ企業になっているはずだ。

慎重な見方

成長の前提には、弱い部分が三つある。第一に、会社が扱う複合機、通信機器、PC、セキュリティー製品は多くの競合が販売できる。メーカーや大手販社が価格を下げれば、単なる転売部分の利幅は守りにくい。コピー枚数も長期的には減少する。機器の販売価格が物価とともに上がっても、顧客が買う台数や紙の利用量が減れば、売上と利益が同じように増えるわけではない。

第二に、Cloud CIRCUSの強みはAIエージェントによる代替を免れない。見込み客の分類、広告設定、Web制作、レポート作成、営業の定型作業は、人が専用画面を開かなくても実行できるようになる。BowNowは一定の導入実績を持つが、決済記録や法定帳簿の正本を独占しているわけではない。顧客がAIへ仕事を指示し、複数のツールを裏側で使い分けるようになれば、ソフトごとの契約数と利用料には圧力がかかる。人的なコンサルティングや広告運用も、成果報酬への転換が実証されない限り工数の減少を受ける。

第三に、会社が期待する買収の相乗効果は必ずしも実現しない。小規模な販売店の価値は担当者と顧客の信頼関係にあり、買収後に担当者が辞めれば契約も失われ得る。事業承継案件が増えても、良質な買収先は他社も欲しがる。取得対価の上昇やのれんの減損が重なれば、これまでの高いROEは下がる。2026年3月期の買収計画が成約に結び付かなかったことは、案件の発掘と契約を同一視できない証拠である。

配当も無条件の防波堤ではない。DOE13%を守るために利益以上の現金を配り続ければ、将来の投資余力が削られる。売上が落ちた時には営業人員やオフィス費用の固定部分が残り、利益率が急低下する。2021年3月期に収益がほぼ消えた経験を考えれば、今の利益率を普遍的な最低水準とみるべきではない。財務が健全でも、事業の優良さを失った企業に高い価値は払えない。

どちらに重みを置いたか

ITインフラの顧客接点と実際の値上げ実績は評価する。反面、DXの利用画面や人的支援を長期の強い堀とみる証拠は不足し、買収計画にも実行上の不確実性がある。そこで上側21%、中立34%、下側45%とし、慎重な側を厚くした。下に寄せる理由は主に買収の実行遅れ、地方中小企業の減少、機器更新需要の競争であり、AI代替の影響そのものは既に各事業の数量・価格と長期成長率に反映している。二重に悲観しているわけではない。確率を加重した価値は約273億円となり、現在の約302億円に対して適正圏ではあるが高い側に位置する。10年保有の魅力を明確にするには、買収後の顧客定着とAI時代の収益化を数字で確認したい。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 3,488 円328 億円(+ 還元の換算額還元の合計 1,668 円157 億円)。 今の値に割り戻すと 2,908 円273 億円、今との差 −3.7%、 期待の年率 +6.7%(資本コスト 7.2%)→ 適正

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 7% 9,123 円857 億円 2,466 円232 億円 +283.7% +17.0% 811 円76 億円
やや楽観 14% 6,537 円614 億円 2,138 円201 億円 +187.2% +13.3% 1,214 円114 億円
中立 34% 4,329 円407 億円 1,874 円176 億円 +105.4% +9.1% 2,109 円198 億円
やや悲観 28% 1,239 円116 億円 1,420 円133 億円 −11.9% −1.7% 745 円70 億円
悲観 17% 681 円64 億円 952 円89 億円 −45.9% −8.0% 278 円26 億円
加重平均100% 3,488 円328 億円1,668 円157 億円 +70.8% +6.7% 5,157 円484 億円

今の株価時価総額 3,020 円284 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 7% 地域買収が成功し、ITの継続契約を大きく拡大 利益 55 億円 · PER 15.0 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 9,123 円857 億円

地方のOA販売店とIT保守会社の事業承継案件が増え、スターティアは優良な顧客基盤を適切な価格で取得する。買収先の営業担当者が定着し、既存顧客へ情報セキュリティー、通信、電力、保守を広く提供できるようになる。機器導入案件は大きく増え、複数商材を使う企業も着実に増える。競争の激しい複合機販売だけに依存せず、保守と通信が利益の中心になる。

ITインフラの現場対応力は、大塚商会やメーカー系販社とも競争できる地域網に育つ。値上げはサービス品質と組み合わせて進み、顧客から必要な費用として受け入れられる。人材の採用と買収先の統合が順調に進み、固定費の増加を大きく上回る売上総利益を得る。

Cloud CIRCUSはAI機能を取り込みながら既存の有料顧客をほぼ維持するが、未確認のAI事業収入を新たな高成長として数えない。運用支援の契約件数も過去の伸びを単純に延ばさず、価格と顧客基盤の維持によって事業を支える。買収投資の後にも現金が残り、積極的な株主還元と事業拡大を両立する10年になる。

  • ITインフラ:機器販売・導入:数量 57,000(年間機器導入・更新案件数(件、推定))× 価格 50(一案件当たり平均売上(万円))→ 売上 285 億円・営業利益 33 億円。買収による営業地域拡大で案件数1.90倍。単価は1.28倍。機器・導入の利益率11.5%。
  • ITインフラ:保守・通信・継続契約:数量 43,000(継続取引顧客数(社、期中四半期平均))× 価格 40(一社当たり年間継続売上(万円))→ 売上 172 億円・営業利益 40 億円。継続契約の顧客数約1.82倍。単価は1.31倍、利益率23%。
  • DX:SaaS・デジタルツール継続課金:数量 4,500(DXストック取引社数(社、期中四半期平均を代理数量とする))× 価格 82(一社当たりツール関連年間売上相当(万円、按分推計))→ 売上 37 億円・営業利益 9 億円。AI代替下でも有料顧客数は現状以下。価格1.105倍、利益率25%。AIの未確認新規収益を加えない。
  • DX:継続型コンサルティング・広告運用:数量 680(年間の継続支援契約社数(社、推定))× 価格 110(一契約社当たり年間売上(万円、推定))→ 売上 7 億円・営業利益 1 億円。継続支援契約数は現状以下。単価上昇はコンサル部分の高付加価値化を限定的に見込む。
  • DX:Web制作・導入支援・単発受託:数量 1,050(年間受託・制作案件数(件、推定))× 価格 75(一案件当たり売上(万円、推定))→ 売上 8 億円・営業利益 0 億円。制作受託案件数は現状の0.875倍。AI代替下で利益率5%。

倍率:資本コストk=7.25%。将来の余剰現金50億円を除いた事業ROEは約25.6%。堀は普通として増分超過収益の残存割合を1/2とし、RONICは約16.4%。10年後以降の長期名目成長率g=1%を使い、正当化PER=(1−g/RONIC)/(k−g)の上限約15.04倍をそのまま適用する。時価総額は事業純利益(55.2−50×1.4%)×倍率+余剰現金50×戻り方0.75。買収で伸びた顧客基盤は2036年までの利益に反映済みで、倍率の成長率には重ねていない。

確率:全国の小規模IT・OA販社を適切な価格で継続的に買収し、顧客の移管、営業組織の統合、追加商材の販売まで成功する必要がある。複数の難しい条件が連続して成立するため、上振れの可能性は認めつつ7%に抑える。AI関連の未開示売上を成長の根拠にはしていない。

やや楽観 14% 買収と継続契約の拡大が着実に進む 利益 39 億円 · PER 15.0 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 6,537 円614 億円

小規模な販売会社の買収が定期的に成立し、ITインフラの取引先を広げる。全案件が成功するわけではないが、買収した顧客の過半を維持し、セキュリティー、保守、通信などの複数契約に移行させることができる。機器販売では価格競争が続くものの、複数の商材をまとめて納める利便性が評価される。

中小企業は専任IT人材を確保しにくく、トラブル時の支援やセキュリティー更新への支出を優先する。スターティアの継続型サービスは取引社数と平均単価がともに増え、機器販売より高い採算を維持する。競合の大塚商会やメーカー系販社も顧客を狙うため、成長は市場全体の急拡大ではなく営業地域と一社当たり商材数の増加から生まれる。

DXのSaaS利用社数はAIエージェントによって伸びにくくなるが、既存顧客との取引と値上げで収入を大きく崩さずに済む。広告制作や人的な支援は少し縮む。成長投資の後も現金が残り、DOEに沿った増配を継続する。全社としてはITインフラの成果がDXの伸び悩みを上回る。

  • ITインフラ:機器販売・導入:数量 45,000(年間機器導入・更新案件数(件、推定))× 価格 48(一案件当たり平均売上(万円))→ 売上 216 億円・営業利益 24 億円。案件数1.50倍、単価1.23倍。機器の粗利は強すぎない水準にとどめる。
  • ITインフラ:保守・通信・継続契約:数量 33,000(継続取引顧客数(社、期中四半期平均))× 価格 39(一社当たり年間継続売上(万円))→ 売上 129 億円・営業利益 28 億円。継続取引社数1.40倍、単価1.28倍。複数商材化で利益率21.5%。
  • DX:SaaS・デジタルツール継続課金:数量 4,300(DXストック取引社数(社、期中四半期平均を代理数量とする))× 価格 80(一社当たりツール関連年間売上相当(万円、按分推計))→ 売上 34 億円・営業利益 7 億円。AI代替下で利用社数は現状の0.955倍。価格は1.078倍。
  • DX:継続型コンサルティング・広告運用:数量 580(年間の継続支援契約社数(社、推定))× 価格 105(一契約社当たり年間売上(万円、推定))→ 売上 6 億円・営業利益 0 億円。継続支援契約の件数は0.83倍。人手部分の競争が利益率を抑える。
  • DX:Web制作・導入支援・単発受託:数量 900(年間受託・制作案件数(件、推定))× 価格 72(一案件当たり売上(万円、推定))→ 売上 6 億円・営業利益 0 億円。制作案件数0.75倍。単価は現状に近い。

倍率:k=7.25%、g_long=1%。2036年の余剰現金48億円を除いた事業ROEは約24.8%。堀を普通、超過収益の残存割合を1/2としたRONICは約16.0%で、正当化PER上限は約15.00倍。今の株価や同業PERは参照せず、事業利益(39.2−48×1.4%)×PER+余剰現金48億円×0.75で時価総額を評価する。

確率:既存の販売網に買収先を加え、クロスセルを進める経営上の方向性は合理的である。ただし資金投下と顧客定着の両方が必要なため、強い拡大は中立より低い確率とする。

中立 34% ITは育つが、DXはAI代替を受けて成熟 利益 26 億円 · PER 14.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 4,329 円407 億円

10年間で一部の地域販売会社を買収し、既存顧客へのセキュリティー、回線、保守の追加販売が進む。ただし買収件数は当初の中期計画ほど増えず、顧客の統合にも時間がかかる。国内の中小企業数は長期的に減り、機器の台数も大きくは伸びない。営業地域の拡大と更新案件の取り込みによって、ITインフラの取引数量は緩やかに増える。

機器販売はリコー系、富士フイルム系、キヤノン系の販社や大塚商会との競争を受ける。単価をある程度引き上げても、仕入れ価格と人件費も上がるため、現在より際立って高い利益率を期待しない。継続契約では顧客数が少し増え、値上げと複数商材化が売上を支える。保守と通信は企業活動に必要だが、コピーカウンターはペーパーレス化によって縮む。

Cloud CIRCUSなどのSaaSは利用画面を直接使う顧客が減り、AIエージェントを介する仕事が増える。ツールの利用社数は現在の約8割、平均料金の上昇は1割未満にとどまる。広告運用やコンサルティング、Web制作の工数も減少し、人的な収入は縮む。会社がAI関連の新しいサービスを提供していても、現在確認できない新たな高成長収入は見込まない。

全社の営業利益は現在より少し増えるが、その主因はITインフラである。買収対価、通常の成長投資と配当を払った後には、一定の現金が残る。企業としての収益力は維持されるものの、2036年には成熟した中小企業向けITサービス会社としての姿が中心になる。

  • ITインフラ:機器販売・導入:数量 34,500(年間機器導入・更新案件数(件、推定))× 価格 48(一案件当たり平均売上(万円))→ 売上 164 億円・営業利益 15 億円。機器・導入案件数は1.15倍、価格1.22倍。物価3%を全額転嫁できず、利益率は9%。
  • ITインフラ:保守・通信・継続契約:数量 26,000(継続取引顧客数(社、期中四半期平均))× 価格 38(一社当たり年間継続売上(万円))→ 売上 99 億円・営業利益 19 億円。継続取引社数1.10倍、単価1.24倍。複数商材化が紙の使用減を補う。
  • DX:SaaS・デジタルツール継続課金:数量 3,600(DXストック取引社数(社、期中四半期平均を代理数量とする))× 価格 80(一社当たりツール関連年間売上相当(万円、按分推計))→ 売上 29 億円・営業利益 5 億円。AIエージェント代替のSaaS型。利用社数0.80倍、価格1.078倍で、許容範囲内。
  • DX:継続型コンサルティング・広告運用:数量 455(年間の継続支援契約社数(社、推定))× 価格 110(一契約社当たり年間売上(万円、推定))→ 売上 5 億円・営業利益 0 億円。人月・広告運用型。契約数量0.65倍、価格1.12倍。広告部分は値上げせず、コンサル部分で一部を補う。
  • DX:Web制作・導入支援・単発受託:数量 780(年間受託・制作案件数(件、推定))× 価格 71(一案件当たり売上(万円、推定))→ 売上 5 億円・営業利益 0 億円。制作・受託の案件数0.65倍、平均単価横ばい。固定費で利益率0%。

倍率:k=7.25%、g_long=1%。2036年の余剰現金30億円を除く事業純利益は26.3−30×1.4%=25.88億円、事業自己資本は157−30=127億円でROE約20.4%。超過収益が半分残る普通の堀とするとRONIC約13.8%、正当化PER=(1−1%/RONIC)/(7.25%−1%)=約14.84倍。上限を手で値引きせず、事業純利益×正当化PER+余剰現金30億円×0.75で評価した。過去PERや現在の株価は倍率の根拠に使わない。

確率:実績のあるIT継続契約と値上げを評価しつつ、100億円規模の買収計画を全額成功とはみなさない。DXについてはAI代替の型に従い、SaaSの利用社数0.80倍、人的支援0.65倍という中立を採用する。

やや悲観 28% 機器競争が激しく、買収の成果が限定的 利益 12 億円 · PER 9.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 1,239 円116 億円

地域のOA販売会社を買収しても、営業担当者の退職や顧客の競合流出によって期待した相乗効果が得られない。複合機の更新台数は減り、ネットワーク機器も大手販社の価格競争にさらされる。物価上昇分を完全には売価に移せず、仕入れ価格と営業人員の費用が採算を圧迫する。

保守と通信の継続契約は残るが、国内中小企業の廃業や契約の集約により取引社数が減少する。機器・導入の営業利益率は現在の水準を保てず、全社として規模があっても以前ほど利益を生まない会社になる。顧客接点という強みは消えないものの、他社へ乗り換える費用は価格差を覆すほど大きくなくなる。

SaaSでは利用社数が減り、価格改定による補填も限定的になる。AIエージェントが広告運用や制作の工数を減らすため、人的な支援は赤字案件も抱える。2026年に掲げた高い還元方針は利益の縮小に合わせて見直され、配当総額は減る。蓄積する現金も買収費用と事業維持費に使われ、株主に戻せる余剰資金は少なくなる。

  • ITインフラ:機器販売・導入:数量 27,000(年間機器導入・更新案件数(件、推定))× 価格 43(一案件当たり平均売上(万円))→ 売上 115 億円・営業利益 6 億円。案件数0.90倍、価格1.09倍。機器競争で利益率5.5%。
  • ITインフラ:保守・通信・継続契約:数量 21,000(継続取引顧客数(社、期中四半期平均))× 価格 33(一社当たり年間継続売上(万円))→ 売上 69 億円・営業利益 10 億円。継続取引社数0.89倍、単価1.08倍。保守採算も低下。
  • DX:SaaS・デジタルツール継続課金:数量 3,150(DXストック取引社数(社、期中四半期平均を代理数量とする))× 価格 76(一社当たりツール関連年間売上相当(万円、按分推計))→ 売上 24 億円・営業利益 2 億円。AI代替により利用社数0.70倍。単価の上昇はごく小さい。
  • DX:継続型コンサルティング・広告運用:数量 350(年間の継続支援契約社数(社、推定))× 価格 95(一契約社当たり年間売上(万円、推定))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。人的支援数量0.50倍、価格0.97倍。利用率低下で赤字。
  • DX:Web制作・導入支援・単発受託:数量 660(年間受託・制作案件数(件、推定))× 価格 65(一案件当たり売上(万円、推定))→ 売上 4 億円・営業利益 0 億円。制作・受託の案件数0.55倍、平均単価低下。固定費負担で赤字。

倍率:営業利益の低下と買収の投下資本効率悪化で超過収益が失われる筋書き。利益の正当化PER上限は引き続きkとRONICの式で管理するが、やや悲観では競争による利益の不安定性を反映して9.5倍で評価する。余剰現金10億円を明示し、(11.6−10×1.4%)×9.5+10×0.75=116.37億円とする。現金以外の資産の見かけの帳簿価額には高い倍率を与えない。

確率:ITインフラの取引社数が大きく増えず、機器競争と買収先の顧客離反で収益率が落ちる筋書き。2026年3月期の買収成約遅れ、地方企業の減少、コピー需要の縮小というAI以外の固有要因を重く見ている。

悲観 17% 顧客基盤と利益率を失い、資産価値が中心になる 利益 1 億円 · PBR 0.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 681 円64 億円

複合機の更新需要が長く減り、ネットワーク機器でも大手販社やメーカー系列との競争に勝てなくなる。営業地域を拡大するための買収は、対価に見合う顧客と利益を得られず、のれんの減損を伴う。複数商材の販売を支えていた営業担当者が流出し、顧客は価格の安い他社に移る。過去の販売網は残っても、高い利益率を支える堀は失われる。

保守と回線には必要不可欠な需要が残るものの、契約社数は大きく減る。残った顧客の料金を急に引き上げることも難しい。Cloud CIRCUSを操作する利用者は減り、AIエージェントがマーケティングの仕事を他の仕組みで実行する。ソフト利用料の下落と運用支援の赤字が重なり、DXはほとんど利益を生まなくなる。

経営は事業再編と費用削減を進めるが、通信・保守の顧客を維持する人件費や固定の契約費用はすぐには消えない。配当は大きく縮小し、残された現金も事業維持に使われる。会社そのものは存続していても、資本コストを超える利益を十分には生めない。この場合の10年後の価値は、低迷した利益への期待ではなく、現金と処分可能資産の保守的な回収価値が中心となる。

  • ITインフラ:機器販売・導入:数量 18,000(年間機器導入・更新案件数(件、推定))× 価格 37(一案件当たり平均売上(万円))→ 売上 67 億円・営業利益 1 億円。案件数0.60倍、価格0.95倍。複合機需要と代理店シェアを失い利益率2%。
  • ITインフラ:保守・通信・継続契約:数量 15,000(継続取引顧客数(社、期中四半期平均))× 価格 29(一社当たり年間継続売上(万円))→ 売上 44 億円・営業利益 5 億円。継続取引社数0.64倍、単価0.95倍。保守の固定費が残る。
  • DX:SaaS・デジタルツール継続課金:数量 2,250(DXストック取引社数(社、期中四半期平均を代理数量とする))× 価格 60(一社当たりツール関連年間売上相当(万円、按分推計))→ 売上 14 億円・営業利益 0 億円。AI代替で利用社数0.50倍、平均価格0.81倍。利益率は2%。
  • DX:継続型コンサルティング・広告運用:数量 250(年間の継続支援契約社数(社、推定))× 価格 70(一契約社当たり年間売上(万円、推定))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。人的支援契約数0.36倍、単価0.71倍。継続赤字。
  • DX:Web制作・導入支援・単発受託:数量 450(年間受託・制作案件数(件、推定))× 価格 52(一案件当たり売上(万円、推定))→ 売上 2 億円・営業利益 −1 億円。制作案件数0.375倍、単価0.74倍。受託部門の構造的な赤字。

倍率:10年後のROEは約1.3%で資本コスト7.25%を大きく下回る。低利益を永続的に資本還元できると考えず、現在の自己資本84億円を基準にした処分可能価値64億円を採用する。PBRは64÷84=約0.762倍。10年後まで留保した利益を床の分母に積み増さない。

確率:大手販社との競争、地域代理店の統合失敗、中小企業の顧客減少が重なり、会社の堀が構造的に失われる筋書き。倒産を前提とするのではなく、低い稼ぐ力と換金可能資産を中心に評価する。過去に営業利益がほぼゼロまで落ちた期があるため無視できない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

ITインフラ:機器販売・導入

複合機、ビジネスホン、ネットワーク、PC、情報セキュリティー機器の販売と初期導入。実物の設置・更新を伴い、AIエージェントによる人月・席課金代替の型には直接当たらない。

数量年間機器導入・更新案件数(件、推定)価格一案件当たり平均売上(万円)売上営業利益
今 2026/03 30,000 39 117 9
10 年後 中立 34,500 48 164 15

取り方:2026年3月期決算補足資料11ページのITフロー売上116.78億円を起点にした。機器別販売台数・案件数・単価は開示されないため、広義の顧客基盤が4万数千社あることを踏まえ、年3万件の更新・新設案件、平均38.93万円という組み立てを推計として採用した。複合機だけの台数ではなく通信・セキュリティー機器も含む。JBMIAの複合機国内出荷予測約44.5万台は市場の部分的な外部指標であり、当社の市場シェア推計には直接流用していない。出典:https://www.jbmia.jp/whatsnew/detail.php?id=1967 。営業利益9.34億円はIT全体の開示利益21.77億円を収益特性に応じて按分した推計である。

ITインフラ:保守・通信・継続契約

コピーカウンター、機器保守、光回線、ISP、電力、クラウドPBX、ビジ助などの継続課金。契約には実際の保守や通信供給が伴うため、画面操作だけのSaaSとは別に評価する。

数量継続取引顧客数(社、期中四半期平均)価格一社当たり年間継続売上(万円)売上営業利益
今 2026/03 23,620 31 72 12
10 年後 中立 26,000 38 99 19

取り方:2026年3月期決算補足資料のITストック売上72.16億円を用いる。四半期平均取引社数は23,439社、23,564社、23,686社、23,795社で、年度の概数を23,620社とした。72.16億円をこの社数で割り、年30.55万円、月約2.55万円の複合平均とした。2027年3月期第1四半期には取引社数23,609社とやや減る一方、単価上昇が続いている。売上には通信、保守、電力、コピー使用量を含み、顧客数と市場シェアは同じではない。営業利益12.43億円はIT全体利益の按分推計。

DX:SaaS・デジタルツール継続課金

BowNow、ActiBook、Fullstar、IZANAI、RoboTANGO、JENKAなどの継続利用を中心とする。AIエージェント代替の型は『操作画面が価値の中心となる業務SaaS』であり、独立した法定記録の正本とは扱わない。

数量DXストック取引社数(社、期中四半期平均を代理数量とする)価格一社当たりツール関連年間売上相当(万円、按分推計)売上営業利益
今 2026/03 4,502 74 33 8
10 年後 中立 3,600 80 29 5

取り方:DXストック売上40.30億円のうち、2026年3月期第4四半期に開示された商材別構成でコンサル関連14.9%と広告関連2.2%を除いた82.9%を、仮にツール中心33.41億円と推計した。『その他』25.4%の実態は完全に開示されず、この区分は推計誤差を含む。DXストック取引社数の四半期平均4,506・4,480・4,488・4,535社の年度平均約4,502社を代理数量とし、一社当たり約74.21万円とした。Cloud CIRCUSの有料ライセンス6,698件は複数商材契約を含む別KPIであり、契約社数と同一視しない。直近月次解約率1.4%は年率ではない。矢野経済研究所の広義のMA・CRM・CDP市場約4,201億円は厳密には対象範囲が一致しない。出典:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/4145 。BowNowのサイト検出比率22.8%は売上シェアではない。出典:https://bbmarketing-jp.com/btob_column/marketing-automation-survey-20251001/ 。営業利益7.55億円は按分推計。

DX:継続型コンサルティング・広告運用

広告運用やデジタルマーケティングの実務支援を継続契約で提供する部分。AIエージェント代替の型は『人月・工数型のコンサルティング・広告運用』であり、ソフトの席課金とは別に数量減少を見込む。

数量年間の継続支援契約社数(社、推定)価格一契約社当たり年間売上(万円、推定)売上営業利益
今 2026/03 700 98 7 1
10 年後 中立 455 110 5 0

取り方:2026年3月期決算補足資料のDXストック売上40.30億円に、第4四半期の商材別構成であるコンサル関連14.9%と広告関連2.2%の合計17.1%を適用し、約6.89億円と推計した。実際の契約社数は非開示であり、全DX取引社約4,500社の一部、年間700社が継続支援契約を利用すると仮定して平均年98.43万円を得た。四半期構成を通年に延ばした推計であり、内訳の確認が必要である。広告運用の単価には物価上昇を無条件に転嫁せず、コンサル部分にも工数削減圧力を反映する。営業利益1.31億円は按分推計。

DX:Web制作・導入支援・単発受託

Webサイト制作、デジタルツール導入、個別の受託開発・初期支援などの単発収入。AIエージェント代替の型は『人月・工数型受託および広告制作』である。

数量年間受託・制作案件数(件、推定)価格一案件当たり売上(万円、推定)売上営業利益
今 2026/03 1,200 71 8 1
10 年後 中立 780 71 5 0

取り方:2026年3月期決算補足資料のDXフロー売上8.46億円を起点とする。案件数は開示がないため、年1,200件、平均70.5万円と推定した。制作・導入・受託の構成比も非開示であり、案件単価は実際の価格表ではない。AIエージェントによる制作時間と運用工数の削減を中立の案件数量に反映する。営業利益0.59億円は按分推計。

リスクと懸念

AIエージェント代替

Cloud CIRCUSなどのSaaSは、利用者が画面を操作してマーケティング業務を行うことを前提にしている。AIエージェントが見込み客の分類、広告運用、Web制作を直接実行すれば、ツールの契約数や価格が下がり得る。人的な受託・コンサル・広告運用も工数そのものが減る。法定記録の正本や独自データによる強い堀を裏付ける証拠が不足するため、全社の過去の成長率を将来の前提にはしない。

M&Aの取得価格と顧客離反

中期計画の買収枠は約100億円と、現在の自己資本を上回る規模である。地方の販売会社は経営者や担当者と顧客の関係が価値の中心であり、買収後に社員や顧客が離れれば予定した相乗効果を得られない。取得価格が高ければ、追加販売に成功しても増分投資利回りが資本コストを下回る。買収件数よりも取得対価、買収後の営業利益、顧客定着率を重視すべきだ。

複合機・コピー利用量の長期減少

ITインフラには複合機本体とコピーカウンターの収入が含まれる。オフィスの電子化とペーパーレス化が進むほど、更新台数や印刷利用量には下押し圧力がかかる。セキュリティーや通信の継続契約を増やすことで補える可能性はあるが、それらにも競争がある。機器販売とコピー関連の収入が同時に縮む場合、営業人員の固定費が利益率を押し下げる。

中小企業の廃業と顧客獲得競争

国内の中小企業数は長期的に減少傾向にある。小規模顧客の廃業、拠点統合、契約の一本化が増えると、継続契約の解約と機器更新の減少が同時に生じる。大塚商会、メーカー系販売会社、地域代理店なども同じ需要を追うため、新規顧客の獲得単価が上がりやすい。売上の伸びを物価上昇だけで説明せず、取引社数と一社当たり商材数を継続的に確かめたい。

Cloud CIRCUSの解約と競争

BowNowには導入実績があるが、HubSpot、Salesforce、Adobe Marketo、国内各社の製品が競合する。公表される月次解約率は年間解約率ではなく、年にわたる積み上げを考えると相応の顧客流出がある。単価改定の実績は認めるものの、利用画面が不要になる変化まで防げるわけではない。有料取引社数とライセンス数、月額経常売上を分けて追い、値上げが数量減少を隠していないかを見る。

累進配当と成長投資の両立

DOE13%を目途にした累進配当は株主還元への意思を示すが、業績が落ちても続けられるかは別問題である。買収資金や新規事業への投資が増えた時に高い配当を維持すれば、借入金の増加や運転資金の圧迫を招き得る。現在の純現金は安全余力だが、すべてが株主に直ちに分配できる現金ではない。営業キャッシュフロー、買収支出、増配額を一体で確認する必要がある。

外部サービスへの依存と収益率の変化

Cloud CIRCUSの製品群は海外のクラウド基盤やAPIなども利用しており、供給元の値上げや仕様変更に影響を受ける。会社は顧客料金への転嫁を進めているが、競合が多ければすべての費用を転嫁できるとは限らない。また、2027年4月以後に始まる年度から日本の新リース会計基準が強制されるため、事務所等の賃借が負債として表れる場合は財務指標の比較に注意が要る。固定の家賃は売上が減っても残る。

今後の分かれ目

買収先の取得価格と買収後の顧客定着率・営業利益が継続して開示され、投下資本利益率が資本コストを上回ると確認できたら
地域買収を単なる売上拡大ではなく価値を生む再投資と認め、ITインフラの数量と楽観側の確率を見直す。
ITインフラの継続取引社数が3年程度増え続け、一社当たり単価も保守料金の値上げで上昇したら
中立のIT継続契約の数量・単価を引き上げる。継続契約の利益率と顧客維持力が改善していれば、堀の評価も再点検する。
Cloud CIRCUSの月次解約率が継続して低下し、有料契約社数とMRRが価格改定後もともに増え続けたら
AI代替下でも顧客価値が残っている証拠としてSaaSの数量縮小幅を再検討する。ただし法定記録の正本と同じ堀には自動的に格上げしない。
AIエージェントを使った新サービスの独立した売上・受注金額が開示され、既存SaaSの減収を補い始めたら
未確認としていたAI関連の新規収益を数量と価格のモデルに加える。AIという名称や導入件数だけでは楽観の成長率を引き上げない。
買収案件ののれん減損、営業社員の大量離職、または買収先顧客の解約が続いたら
追加買収による数量拡大を取り消し、やや悲観・悲観側を厚くする。残余現金の使い道と資本効率も評価し直す。
営業キャッシュフローが配当と買収支出を継続的に賄えず、純現金が純負債へ転じたら
DOEに沿った還元の持続性を下げ、将来配当の合計と余剰現金の価値を見直す。借入金の借り換え費用も純利益に反映する。
複合機やコピー関連の収入が減っても、情報セキュリティー・通信・保守の売上総利益がそれを安定して上回ったら
ITインフラの長期的な利益率低下リスクを弱める。製品ミックスの変化を一時的な機器更新需要と区別して評価する。

見ておくもの

  • ITインフラのフロー売上、ストック売上、継続取引社数、複数商材取引社数とARPU
  • ITインフラの保守料金改定後の契約継続率と、複合機・コピー関連の利用量
  • Cloud CIRCUSの有料ライセンス数、実契約社数、MRR、月次解約率
  • DXストック売上のうちツール利用料とコンサル・広告運用が占める比率
  • BowNowのMA導入サイト検出比率とHubSpotなど競合との推移
  • 買収案件ごとの取得対価、取得した顧客数、買収後の定着率、追加販売額
  • DOE13%の運用、実際の配当総額、自社株式取得額、営業キャッシュフロー
  • 純現金、有利子負債、のれん、無形固定資産、CVC保有投資の評価
  • AI関連サービスの独立した売上・受注金額と既存SaaSの置き換わり具合
  • 中小企業の廃業・事業承継件数と地域のOA・IT販売会社の買収価格

倍率と資本コストの決め方

数量の起点は会社が公表するIT・DX各事業のフロー/ストック売上と取引社数を優先した。開示のない機器導入案件数、受託案件数、支援契約社数は、売上を任意の指数に置き換えず、実際の件数と平均単価の仮定で組み立て、その不確実性をhowに明記した。中立のSaaS利用社数0.80倍、人的な支援0.65倍、価格の抑制とg_long=1%にAI代替を反映し、資本コストの寿命には重複計上していない。倍率は7.25%の資本コストと2036年以降の成長率、増分資本の収益力から計算し、現在・過去・同業の市場PERを使用しなかった。10年で累積する余剰現金は各筋書きの明示額に含め、自動加算との重複を避ける。中立の10年後自己資本は現状84億円に累積純利益を加え、DOEを意識した累積還元を引いた約157億円である。悲観は現在自己資本84億円から無形資産11.76億円と追加の回収不確実性8.24億円を控除した64億円を床とし、純現金を二重に加えない。新リース会計基準による表示変更は事業価値の改善とみなさない。基準時点の時価総額約302億円との比較は、事業の数量・価格・利益・倍率を決めた最後に行った。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。無リスク金利3%と株式リスクプレミアム4.5%の合計7.5%を出発点とする。質の調整は純現金によるマイナス0.25%だけで、株式の値動きや時価総額の小ささによる上乗せはしない。買収失敗やAI代替は資本コストではなく将来の事業収益で評価する。

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割安 ミクリード7687 小規模飲食店の仕入れを支える食材通販。堀は厚くないが、顧客開拓の余地と現金創出力に対して株価は割安 本質価値との差 +136.1% · 10 年 割安(年 +17.5%) 割安 尾家産業7481 外食と給食に食材を納める中堅の卸。稼ぐ力に比べて今の時価総額は軽く、割安とみる 本質価値との差 +135.2% · 10 年 割安(年 +18.2%) 割安 バリュエンスホールディングス9270 買取網と自社オークションの強みは再評価に値する。借入と在庫の危うさを織り込んでも長期価値は割安 本質価値との差 +117.1% · 10 年 割安(年 +18.9%) 割安 JKホールディングス9896 住宅建材卸の大手。薄利の商売だが純現金が厚く、10年先の本質価値は今の値段を大きく上回る(割安) 本質価値との差 +89.8% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 久世2708 首都圏の外食に食材を届ける卸。コロナ後に利益率が3倍になり、今の値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +84.0% · 10 年 割安(年 +15.6%) 割安 のむら産業7131 精米の袋と計量包装機の会社。コメの消費は細るが、機械と袋の組み合わせで顧客を囲い込み、現金も厚い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +83.5% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 藤井産業9906 北関東の電材・建材商社。時価総額の3分の2が純現金で、利益率は5%台の薄さ。10年の価値は現金の使い道が決める 本質価値との差 +80.1% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 マクニカホールディングス3132 半導体商社の国内最大手。AI需要が続けば価値は積み上がり、今の値段はやや割高だが利益の振れが大きい 本質価値との差 +76.7% · 10 年 割安(年 +15.1%) 割安 ヤマエグループホールディングス7130 九州最大の食品卸が買収で規模を倍にした。薄利だが、稼ぐ力に対して今の値段は安い 本質価値との差 +71.8% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 エスケイジャパン7608 クレーンゲームの景品を企画して卸す小さな会社。直近の急成長は山の利益で、10年では適正の近くと見る 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +14.7%) 割安 トラスコ中山株式会社9830 在庫を抱えて即納する工具卸は堀が確かだが利幅は薄い。10年の利益は物流投資の回収しだいで、今の値段は稼ぐ力に比べてやや安い 本質価値との差 +65.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 アルファパーチェス7115 大企業の間接材の購買を丸ごと請け負う堅実な会社。アスクルの子会社で現金が厚く、10年の利益の伸びに対して値段は控えめ 本質価値との差 +62.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ゼット8135 野球の「ZETT」を持つスポーツ卸。利益は薄いが、純現金と株式で時価総額を超える資産を抱え、稼ぎに対して値段は低い 本質価値との差 +62.0% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 ウイン・パートナーズ3183 心臓の低侵襲治療に絞る医療機器商社。薄い利益率でも資本が軽く、手元の現金も厚い。値付けは割安寄りとみる 本質価値との差 +61.7% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 コーア商事ホールディングス株式会社9273 後発品の原薬を輸入する商社で、注射剤の工場も持つ。純現金が厚く稼ぐ力は安定。10 年で測ると、今の時価総額にはやや余白がある 本質価値との差 +60.2% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 cotta3359 製菓通販の顧客基盤に理美容卸が加わり収益機会は広がった。買収負担とAI代替を織り込んでも長期価値には安全域がある 本質価値との差 +57.9% · 10 年 割安(年 +13.2%) 割安 アップルインターナショナル2788 日本の中古車を東南アジアへ運ぶ薄利の商社。利益は輸出先と為替しだいで、資本コストに届く年は少ない 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 英和9857 計測制御機器の技術商社。4 期連続の増収増益で実質無借金だが、ROE は資本コスト並み。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +56.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 鳥羽洋行7472 工場の自動化を支える老舗の技術商社。時価総額の9割近くが現金で、事業の値段は低い。やや割安 本質価値との差 +54.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ソレキア9867 機器販売の実需と純現金には価値がある。AI代替と大株主の資本配分を厳しく見ても長期価値は割安側 本質価値との差 +53.5% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 株式会社IDOM7599 中古車の「ガリバー」。薄利で在庫と借金が重いが、10 年の稼ぎに比べて今の値段はやや安い 本質価値との差 +52.6% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 株式会社グリムス3150 利益の6割は、国の支援と電気料金に乗る営業の稼ぎだ。純現金は厚いが、利益率は山に近い。 本質価値との差 +51.0% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 セフテック7464 厚い現金に比べて株価は低い。割安の中身は、値上げが定着するかどうかにかかっている 本質価値との差 +50.8% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 岡谷鋼機7485 持っている上場株が会社の値段を上回る独立系商社。稼ぎは堅く、還元の薄さが割安の理由で、筆者は今の値段を割安と見る 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 アークコア3384 販売先への集中と弱い価格決定力は難点だが、中古大型バイクの稼ぐ力と純現金を踏まえれば、長期価値には安全域がある 本質価値との差 +50.0% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 中央魚類8030 豊洲の水産大卸に冷蔵倉庫と不動産を併せ持つ。ROE は低いが、有価証券が安全域になり、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +49.8% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 トーホー8142 外食向け食材卸の国内首位。薄利でも回転が速く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 三谷商事8066 純現金が時価総額の4割に達する福井の複合商社。稼ぐ力は堅いが、国内の数量は細り、値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 ダイコー通産7673 CATV・光回線の資材を四国から全国へ届ける堅実な卸。現金は厚いが戻りが細く、値段はほぼ本質価値どおり 本質価値との差 +47.7% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 第一実業8059 北米の電池装置特需で過去最高益を積んだが、一巡後の利益率と数量を考えると今の値段は適正圏にとどまる 本質価値との差 +46.7% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 初穂商事7425 建材配送の地域密着力と厚い現預金に価値がある。価格競争と資本効率低下は弱点だが、長期の本質価値には大きな安全域が残る 本質価値との差 +45.8% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 加賀電子8154 電子部品商社にEMSを抱える加賀電子。10年で見れば適正の水準だが、買収の出来と利益の振れが分かれ目 本質価値との差 +44.8% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 南陽7417 九州の建機と半導体向け産業機器を扱う小さな専門商社。純現金が時価総額の4割強あり、事業の値段は中立でほぼ適正と見る 本質価値との差 +43.9% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 進和7607 溶接・FA の技術商社で、手元の現金は時価総額の 6 割。自動車に偏る利益の波を織り込んでも、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +43.6% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 リックス7525 自社製品を持つ福岡の機械商社。稼ぐ力は資本コストを上回るが、10年で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +43.4% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 因幡電機産業株式会社9934 電設資材で首位の商社であり、空調配管部材のメーカーでもある。利益率は過去最高圏で、10年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 明治電機工業3388 トヨタ圏とオムロンに寄りかかるFA商社。現金は厚いが戻らない。10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 双日2768 ボーイング代理店・新興国自動車という隙間の強みを、時価総額の9割に達する純有利子負債が相殺。利益ベースでは今の値段がやや割高 本質価値との差 +42.3% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 タカチホ8225 観光土産の卸で食べる小さな会社。万博の山を差し引くと利益は横ばいで、今の値段は妥当な水準だ 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ビューティガレージ3180 美容サロンの仕入れを EC で握る成長会社。成長の実績は強いが、利益率は10年で上がらなかった。利益で測ると今の値段は適正 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 丸藤シートパイル8046 建設現場の土留め鋼材を貸し売りする老舗。利益は最高圏でも、厚い現金と資産に比べ今の値段は安く、やや割安 本質価値との差 +40.7% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 クリヤマホールディングス3355 北米のホース流通が稼ぎ頭だが、資本効率は資本コストに届かない。今の値段はやや割安 本質価値との差 +40.3% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 中央自動車工業8117 コーティング剤と検知器で稼ぐ高収益の隠れた製造業。ほぼ適正だが、新車の数と260億円の現金の使い道が分かれ目 本質価値との差 +39.4% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 テクノアルファ3089 パワー半導体のボンダー輸入と、防衛向け舶用機器の小さな商社。2025年の利益は特別な年だが、平均でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +38.0% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 ムサシ7521 選挙機器の独占と、時価総額並みの純現金。波が大きく、現金は戻りにくい。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +37.9% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ソマール8152 電子材料に強い化学メーカー兼商社。純現金と売れる株が厚い一方、利益率の戻りと現金の滞留を織り込むと、10 年では適正圏 本質価値との差 +37.6% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 株式会社YUASA8074 薄利の卸で、10年先の利益は物価並みに伸びるだけ。純現金の厚みを見込んでも、今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +36.4% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 ミタチ産業3321 車載中心の半導体商社。売上の約65%がデンソー向けで利益率は薄い。目先の利益は低く見えるが、中立でも今の値段を大きくは超えない 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 高見澤5283 長野発の電設資材と生コンの地域商社。電設の稼ぎは堅いが、配当は薄く、ためた利益が資本の効率を下げる 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 エコートレーディング7427 ペットフードの卸は需要が固いが、利幅は1%前後。安定と引き換えに、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 明和産業8103 難燃剤の好調に支えられた堅実な専門商社。ROE は資本コストの少し上、値段は中立の価値に近いとみる 本質価値との差 +32.8% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 西川計測株式会社7500 横河電機の代理店として堅く稼ぐ技術商社。保有株と現金は厚いが、利益に混ざる分は別に数えず、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 蝶理8014 財務は堅いが、東レが支配する薄利の商社である。値段は妥当に近く、安全域は厚くない 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 日本プリメックス2795 券売機や精算機の中の小さなプリンタを売る専門の会社。時価総額並みの現金を持ち、セルフ化の追い風もあるが、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +30.6% · 10 年 割安(年 +10.7%) やや割安 OUGホールディングス8041 魚の流通を手数料と薄い差益で支える会社。今期の利益は養殖ブリの高値で膨らみ、10年の中心は今より細い 本質価値との差 +29.5% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 日本電計9908 計測器を中心に売る技術商社。10年の稼ぎで測ると今の値段はほぼ適正。運転資金の重さと景気の谷が、上にも下にも幅を生む 本質価値との差 +28.9% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 東海エレクトロニクス株式会社8071 名古屋の半導体・電子部品商社。ルネサスの代理店契約を失い売上は 3 割減ったが、現金が時価総額の 1.4 倍ある。事業の稼ぐ力は薄いが、現金の下支えがあり今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +11.4%) やや割安 オプティマスグループ9268 中古車の輸出屋が豪州のディーラーを買って5倍に膨らんだ。借金の重さに見合う稼ぎは、まだ出ていない 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +12.0%) やや割安 椿本興業8052 受注残と純現金は確かな支えだが、利益率5%の壁は厚く、利益で測ると今の値段はおおむね適正圏にある 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 カワサキ3045 稼ぎの 6 割は泉州の賃貸倉庫。服飾とホテルの赤字を抱え、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +27.4% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 イエローハット9882 整備と二輪の取り込みは本物だが、縮む国内市場の中で払える値段は今より少し上まで 本質価値との差 +26.1% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 佐藤商事8065 鉄鋼商社の顔をした電子材料の稼ぎ手。業績は絶好調だが、薄利と山の高さを考えると値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +25.4% · 10 年 やや割安(年 +12.2%) やや割安 ソーダニッカ8158 ソーダを軸にした中堅の化学品専門商社。本業の利益は薄く伸びるが、時価総額の半分強にあたる持ち合い株が資本の稼ぎを下げる。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +25.3% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 富士ユナイトホールディングス416A 石油卸の薄利と需要縮小を資源循環の成長で補えるか。買収の実行リスクは大きいが、現金と継続的な還元を含む価値は現在の時価総額を上回る 本質価値との差 +25.0% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ダイワボウホールディングス3107 国内 PC 卸の最大手。特需の山を越えた今、稼ぐ力は堅いが、10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +24.9% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 フーディソン7114 魚ポチの調達網と物流基盤には長期価値がある。薄利と人材紹介の失速を織り込んでもやや割安だが、安全域はまだ厚くない 本質価値との差 +24.5% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 株式会社ドウシシャ7483 開発の仕組みは本物だが、過去最高の利益を前提にすれば値段はほぼ妥当。現金の半分は戻らない前提で数える 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 ケイティケイ3035 上場する唯一のリユーストナーの会社。現金は厚いが主力の紙の印刷は細り、値段はほぼ適正 本質価値との差 +23.8% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 白銅7637 半導体向けアルミの切断販売で稼ぐ堅実な素材商社。急回復の利益は織り込み済みで、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +23.7% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 都築電気株式会社8157 稼ぐ力は着実に上がったが、厚い現金を除けば値段はおおむね妥当で、割安と言い切れない 本質価値との差 +23.5% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 伊藤忠商事8001 非資源8割超の分散で5大商社トップを走るが、利益ベースの PER(10 年後の中立 15.2 倍)で測ると今の評価はほぼ妥当で、CITIC・情報・小売の伸びの先取りは小さくない 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 ジェコス9991 仮設鋼材の賃貸という堅い事業だが、稼ぐ力は資本コストをわずかに下回り、今の値段はやや割高側に見える 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 田中商事7619 首都圏の電気工事店を支える電材の卸。地味で堅いが、利益率は薄く資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +21.8% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 GSIクレオス8101 売上の6割は薄利の繊維原料取引で、利益は衣料OEM・化学・ホビーが稼ぐ。伸びは物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 兼松8020 五つの事業を束ねる安定した稼ぎ手だが、薄い利益率と資本コストを考えると、今の値段は適正で余裕はない 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 株式会社カナデン8081 三菱電機系の技術商社。厚い手元の現金が支えだが、薄利と仕入先への依存が重く、10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 グリーンクロスホールディングス272A 工事現場を支える物流網とレンタル需要には持続力がある。借入増加と再投資負担を織り込んでも、現在の評価には一定の割安余地が残る 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 神鋼商事8075 神戸製鋼グループの薄利の商社。利益率が低く、利益のためる先も限られるため、今の値段は10年の価値に対してやや高い 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オーハシテクニカ7628 独立系の自動車部品サプライヤー。現金は厚いが本業の稼ぎは車の生産台数に縛られ、価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 SPK7466 堅実な補修部品の卸だが、薄利で資本が溜まりやすく、今の値段はほぼ妥当で、上振れの余地は小さい 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 シップヘルスケアホールディングス3360 病院の裏方を担う医療物流の会社。事業は堅く資本効率も良いが、顧客の病院が苦しく、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 SHINKO7120 医療機器の現場保守には本物の強みがあるが、機器販売と人月業務の先細り、買収の不確実性を考えると、現状の株価には安全域が乏しい 本質価値との差 +18.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 デリカフーズホールディングス3392 外食向け野菜の国内最大手。利益は過去最高だが相場に振れる薄利の卸。値段は計算上やや安い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ジオリーブグループ3157 合板・建材の中堅商社。利益率は1%台と薄く、買収で売上を伸ばす計画だが、住宅の縮小を買収の採算で埋められるかが価値を決める 本質価値との差 +18.4% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 ヤギ7460 TATRASの成長と資産圧縮が価値を押し上げる。ただし、繊維卸の薄い利幅を補うブランド投資には慎重さが要る 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 稲畑産業8098 営業利益は過去最高でも、稼ぐ力は資本コストの近くにとどまる。今の株価はほぼ適正で、安全域は薄いと見る 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 ダイトロン7609 データセンター電源と光デバイス装置が利益を押し上げる一方、10年の倍率は12倍台が上限で、今の値段はやや割高に見える 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 小野建7414 鋼材の在庫型の卸で、拠点の拡大が利益に結びついていない。借入が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 日本ライフライン7575 心臓カテーテルの専門商社。高い利益率が武器だが、新方式への切り替えで来期は減益、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +17.6% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 トミタ8147 工作機械と工具の老舗の専門商社。北米が稼ぐが取り分は薄く、厚い現金は創業家の下で眠る 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 あらた2733 日用品卸の二番手。物流の効率化で稼ぎは保てるが、最大手に比べ利益率は薄い。今の値段は適正圏 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 アズワン7476 研究室の「何でも屋」は堅実な良い会社だが、安全域を取れるほど安くはない 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 加藤産業9869 利益率 1.5% の堅い食品卸。厚い現金と増配は魅力だが、成長は物価の分だけで、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三信電気8150 ゲーム機向けが膨らんだ中堅の半導体商社。小さな高収益部門はあるが、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +16.7% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 ラクト・ジャパン3139 乳製品の専門商社。海外で伸びるが利ざやは薄く、借入も重い。今の値段は適正 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 神戸物産3038 節約需要に乗った強い本業。ただ追い風の一部は続かない前提で見ても、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 松田産業7456 金の値段に乗って稼ぎが跳ねた貴金属リサイクル会社。ただし資本をため込むほど ROE は下がり、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 橋本総業ホールディングス7570 管工機材の1次卸の最大手級。安定しているが利益率は薄く、アイナボとの統合で性格が変わりうる 本質価値との差 +15.3% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 ヤガミ7488 学校の理科室と医療・産業の小物機器で稼ぐ高採算企業。少子化は重いが、財務と配当は厚く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +15.2% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 三京化成8138 大阪の老舗の化学品商社。口銭は薄く、稼ぐ力は資本コストに届かない。純現金と持ち合い株の厚みが下を支え、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +15.2% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 八洲電機3153 日立の特約店として工場・水道・鉄道の電気設備を請け負う会社。利益率の急上昇が続く前提は置けず、今の値段は中立の価値をやや上回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社サンゲツ8130 壁紙の最大手で値上げが通る強みは本物だが、住宅の縮小が10年の利益を削り、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 豊田通商8015 利益の4分の1を稼ぐアフリカ事業と資本効率改革が評価の軸。利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)で測ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 石光商事2750 コーヒー高を値上げで転嫁して稼ぎは過去最高。ただ利益率は山の高さで、10年の中立では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +14.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ナ・デックス7435 自動車の溶接制御で首位級。純現金は時価総額の4割強あるが利益が薄く、北米の受注残を織り込んでも今の値段はほぼ妥当で、適正 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 阪和興業8078 鉄鋼商社の老舗は、利益の3分の2を国内鉄鋼に頼る。薄利と借金を考えると、今の値段に余裕はなく、やや割高と見る 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 ハリマ共和物産株式会社7444 ドラッグストア向けの日用品卸。厚い自己資本と土地を持つが稼ぐ力は薄く、中立でも今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 アルテック9972 欧州の包装・印刷機械を輸入する専門商社と、ペットボトルの素材の製造。構造改革で黒字に戻るが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +13.0% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 ライオン事務器423A 長い販路と厚い現金は価値の土台。学校端末の更新特需をならしても、現値には小幅な安全域がある 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 杉本商事9932 創業 100 年の機械工具・測定機器の専門商社。無借金で還元にも熱心だが、利益の薄い卸に今の値段はやや高い 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ラサ商事3023 鉱物とポンプで稼ぐ堅実な技術商社。ただ利益の質に比べて、10年の見返りは今の値段に見合う程度にとどまる 本質価値との差 +12.7% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 大水7538 大阪の魚市場の大卸。利益率 1% 未満の薄い商売で、ROE は資本コストに届かず、今の値段はおおむね価値どおりかやや高い 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 バイク王&カンパニー3377 中古バイク買取の首位。相場で稼ぐ薄い商いで、値段はほぼ中立の筋書きどおり 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 レオクラン7681 病院の一括納入に、東海の心臓カテーテル卸を買い足して売上は倍。利益率は薄いが、手元の現金と高齢化の数量で値段にはおおむね見合う 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 大木ヘルスケアホールディングス3417 ドラッグストア向けの薄利の卸。小売の再編で利益率が崩れ、利益が戻る道筋は見えにくい 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 クロスプラス3320 縮む衣料卸を雑貨と小売で埋める会社。資本コストに届かない稼ぐ力と手元の資産で、今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 丸建リース9763 重仮設の貸し手として手堅いが、資本に対する利益が資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 アイナボホールディングス7539 無借金で純現金が時価総額の 7 割。事業は薄利で新築の減少が重く、統合の条件も未定のため、10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 クワザワホールディングス8104 北海道の建材商社。利益は薄いが、時価総額の 6 割強が現金。事業は現金の値段で買えるが、戻り方が弱く、評価は適正のやや上 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 スターゼン8043 肉を安く確かに運ぶ堅い会社だが、薄利と借金の厚みを考えると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 三洋貿易3176 6 年たっても営業利益は横ばい。新しい案件が実る前の今の値段は、やや割高と見る 本質価値との差 +10.6% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 円谷フィールズホールディングス2767 遊技機で稼ぐ会社にウルトラマンが乗る。だが利益の9割は縮む市場のヒット頼みで、10年で測るとやや割高 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 メタプラネット3350 価値のほぼ全部はビットコイン価格で決まる。計画の遅れと借入の重みを引くと、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +10.0% · 10 年 やや割安(年 +11.3%) 適正 蔵王産業9986 欧米・中国の清掃機械を輸入する小さな専門商社。時価総額の半分が現金で、本業は適正に近い値段と見る 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 マルイチ産商8228 長野の水産卸。養殖への賭けと借金を抱え、薄利の割に今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 萬世電機7565 三菱電機系のFA・電機の専門商社。現金は厚く利益は過去最高圏だが、10年の中立では今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 TMH280A 半導体工場の中古装置と交換部品に商機は残るが、受注の急減と新株の希薄化を織り込んで初めて見える条件付きの割安さ 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 オータケ7434 名古屋の独立系の管工機材商社。手堅いが利幅は薄く、ROEは資本コストに届かない。会計と独禁法の調査を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 星医療酸器7634 在宅酸素と医療ガスで 10 年以上 12% 超の利益率を守る堅い会社。財務も強いが、診療報酬の縛りと現金の戻りの弱さで、価値は今の値段と同程度 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 コンドーテック7438 建設現場の金物を作って売る、赤字知らずの堅実な会社。伸びは物価並みで、本質価値は今の値段をわずかに下回る(適正) 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 TRUCK-ONE3047 中古トラックの再流通には長い需要があるが、価格決定力と財務の弱さを考えると、現在の時価総額には大きな安全域がない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +9.9%) 適正 極東貿易8093 防災・防衛・重電を扱う中堅の専門商社。営業利益率は4%で過去最高の水準にあり、資産は厚いが稼ぐ力に比べて今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 ナラサキ産業8085 北海道の電機・建設資材の卸。利益は薄いが現金が厚い。見た目の割安は、積み上がった現金に支えられている 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +12.1%) 適正 株式会社内田洋行8057 学校と自治体に根を張る堅い会社だが、足元の利益は特需で膨らんでおり、10年では割高に寄る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 MIRAINIホールディングス546A 統合で増した商圏とインド展開には価値があるが、借入と商権喪失を考えると株価はほぼ適正圏 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 丸紅8002 電力・銅に絞り込む戦略は機能しているが、銅の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.6 倍)で測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 ピーバンドットコム3559 試作基板をネットで一括受注する小さな会社。時価総額の半分を現金が占めるが、中国勢の安値と薄い利益が値を決める 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 川辺8123 百貨店のハンカチ卸に、高級香水という賭けが乗る。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +9.2%) 適正 第一興商7458 通信カラオケの堀は本物だが、実質は横ばいの会社。10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 ユアサ・フナショク8006 千葉の食品卸にホテルが利益を支える。時価総額を上回る現金と株を抱えるが、戻る保証は弱い 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 理経8226 自衛隊のヘリのエンジンを海外で直す仕事が利益の柱になった技術商社。山はならされるとみるが、今の値段はそれをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 東テク株式会社9960 ダイキンの業務用空調を売る設備の商社。10年の稼ぐ力は堅いが、今の利益は過去最高で、値段に余裕は薄い 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 扶桑電通7505 防災ネットワークと顧客基盤は粘り強いが、受託開発へのAI代替と株式給付による希薄化を考えると安全域は乏しい 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 黒田グループ287A ニッチ製造の競争力と高い株主還元は評価できるが、デンソー依存と買収のれんを踏まえると今の評価には大きな安全域がない 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 シークス7613 車載を主力とする電子機器の受託製造会社。構造改革で利益は戻るが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 内外テック3374 半導体装置の部品商社。顧客が 1 社に偏り、利益率は 4% 台と薄い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 神栄3004 中国から冷凍の野菜や調理品を輸入する神戸の老舗の商社。人手不足の厨房の需要は追い風だが、利幅は薄く借入は重い。銀行の株を除いた稼ぐ力で見て、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +1.2% · 10 年 適正(年 +10.7%) 適正 株式会社ワールド3612 稼ぎの重心が服の販売から裏方の受託へ動く途中。借金を抱えた今の値段は、その転換の成功をほぼ織り込む 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 トルク8077 建設用のボルト・ナットを卸す大阪の商社。持ち合い株と借入を抱え、ROE は 3% 台。株価は帳簿の 3 分の 1 だが、価値はそれをなお 2 割強下回る 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 北恵9872 関西の住宅資材卸。純現金が時価総額を上回るが、創業家の手元に眠り、本業の利益率は 1% 台にとどまる 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 東陽テクニカ8151 外国製の計測器と防衛・通信の自社ソリューションで稼ぐ技術商社。期ずれで振れる利益に山の水準を置かず、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 株式会社RYODEN8084 三菱電機の代理店として半導体とFA機器を売る商社。財布は厚いが稼ぐ力は細く、10年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 セントラルフォレストグループ7675 東海の食品卸。現金は厚いが利益率は 0.8% と薄く、親の国分が握る限り現金は戻りにくい 本質価値との差 −1.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 メディアスホールディングス3154 全国展開の医療機器専門商社。売上3,000億円に対し営業利益率は0.6%と薄く、価値は今の時価総額の8割台半ば 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 KPPグループホールディングス9274 国内首位の紙の卸だが、稼ぐ力は薄く、買収は借金で進む。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 アステナホールディングス8095 医薬の受託製造、化粧品・食品の原料、基板向けの薬品を束ねる複合企業。足元は化学品が最高益だが、借入が重く、利益は循環に左右される 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス3151 東北と近畿の医薬品卸。薄利の本業に、時価総額の半分ほどの保有株が乗る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 ナガイレーベン7447 堅い専業メーカーだが成長が乏しく、利益率も下がってきた。10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 −2.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 オーウエル7670 塗料と車載部品の専門商社。本業は薄利で、持ち合い株が下値を支える。割安とまでは言えない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 クリエイト3024 首都圏の配管資材を物流で運ぶ薄利の商社。利幅は 2% 台で資本コストに届かず、値段はほぼ適正 本質価値との差 −3.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 三菱商事8058 銅・LNGの追い風と原料炭・自動車の逆風が同時に進む。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)でも今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社ワキタ8125 建機レンタルと不動産で堅実に稼ぐが、資本に対する利益が薄く、10年の価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東北化学薬品7446 東北の工場と病院に薬品と検査試薬を届ける地域の専門商社。今期は利益が伸びたが粗利は薄く、値段はやや高い 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 オートバックスセブン9832 国内最大のカー用品網は堅いが、利益は薄く、買収と EV の賭けの成否も先だ。10 年の稼ぎに払う値段は、今はやや高い 本質価値との差 −4.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 長瀬産業8012 稼ぐ力は着実に上がったが、ROE は資本コストの近くにとどまる。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 No.13562 OA 機器と情報セキュリティ機器を中小企業に売る会社。買収で売上は伸びたが、借金が増えた。10 年で見ると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 カメイ8037 東北で石油と車を押さえる複合商社。利益は過去最高圏でも、中核の石油は縮み、貯めた資本が働いていない。 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 あいホールディングス3076 防犯カメラの高収益と厚い現金は本物だが、買収で増えた薄利の事業が重く、10年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 住友商事8053 非資源への転換は進むが、借金の利払い増が重い。資源の山をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.2 倍)で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 東京エレクトロンデバイス2760 産業機器・車載に強い半導体商社。足元は急回復だが、薄利と在庫の重さを考えると、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社TOKAIホールディングス3167 静岡の生活インフラ会社。LPガスの買収で人口減を打ち消せるかが、今の値段の分かれ目 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 株式会社立花エレテック8159 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、商権を握る仕入先に運命を預ける。10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ほくやく・竹山ホールディングス3055 北海道の医薬品卸で首位。現金と持ち合い株は厚いが稼ぐ力が薄く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 YKT2693 実装機の商社。足元の売上は倍増したが、稼ぐ力は薄く、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ヤシマキザイ7677 JR に車両の部品を届ける日立系の専門商社。現金は時価総額を超えるが、半分は仕入先に払う金で、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −9.2% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 アセンテック3565 自社製品と官公庁向け販売には成長余地があるが、海外メーカー依存とAI代替を考えると、現在の株価には安全域が乏しい 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 泉州電業9824 独立系で国内最大手の電線商社。厚い純現金は強みだが、利益には銅高のかさ上げが混じり、今の値段は割高に見える 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 Cominix3173 超硬工具の老舗商社。買収で売上は4割増えたが、営業利益率は2%台。10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 シモジマ7482 包装資材の堅い卸だが、ROE は資本コストに届かない。10 年で見ると今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 株式会社コメダホールディングス3543 喫茶店チェーンの本部として堀は本物。ただ 10 年の価値は、今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −11.5% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 メディパルホールディングス7459 国内最大の薬の卸。堅い事業だが利幅は薄く、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 木徳神糧2700 コメ価格の高騰で積み上がった利益は一過性。卸の薄い利益率に戻る前提で見ると割高 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 カノークス8076 トヨタ向けを軸にした鋼材の専門商社。堅いが利ざやは薄く、借入も重い。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 清和中央ホールディングス7531 大阪と関東で鋼材を在庫して届ける独立系の問屋。現金と土地は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 ミスミグループ本社9962 meviy・VONAの切替コストを強い堀とみても正当化PERは18〜22倍が上限で、今のPER25.5倍・PBR2.71倍はやや割高に見える 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 株式会社レスター3156 ソニー製センサーに強い半導体商社。AI 特需で利益は増えるが薄利のまま。10 年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 岩谷産業8088 縮むLPガスの首位に、水素という大きな賭けが乗る。資本をどれだけ稼ぎに変えられるかが、値段の分かれ目だ。 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 西華産業8061 三菱重工の原子力代理店が土台を固めたが、商社の利益に払う値段としては10年で見て割高寄り 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 オーウイル株式会社3143 飲料向けの食品原料を扱う専門商社。利益は過去最高だが利益率は薄く、主力顧客への依存もあり、今の値段は割高 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +6.5%) やや割高 たけびし7510 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アルコニックス3036 製造で稼ぐ非鉄金属商社だが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社日伝9902 稼ぐ力は堅いが資本の効率は資本コストに届かず、10年後の価値は今の時価総額を下回る見立て 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 昭栄薬品3537 花王の油脂化学品を扱う大阪の小さな商社。稼ぎは薄く、花王株の配当が利益の2割を支える。今の値段はやや高い 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 トーメンデバイス2737 サムスンのメモリを国内で一手に売る商社。今期の利益は価格の山で、10年で見れば今の値段は割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 山善8051 山善は機械工具商社の中でも利益が薄く、強い堀を認めにくい。純現金は厚いが、利益で測ると今の値段には届かない 本質価値との差 −14.4% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社スズケン9987 売上2.5兆円の医薬品卸。薄利で10年の利幅は細るが、厚い現金と還元姿勢が下値を支え、値段は適正圏 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 アルフレッサホールディングス2784 国内2位の薬の卸。利幅は薄いが厚い現金が支え、今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 高千穂交易2676 セキュリティ事業の質は高いが、最高益の続きを先取りした今の値段は重い 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 丸文7537 半導体と防衛・宇宙機器を売る電子商社。配当方針の転換は追い風だが、資本に比べて稼ぎが薄く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 サンリオ8136 ハローキティ一本足からクロミ等の多角化とライセンス収益化へ進むが、2026年3月期の報酬不正も経て、物価込みで利益から積むと今の高いPBRはその先の成長をすでに織り込み、総合は割高 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 フォーバル8275 中小企業との継続取引と厚い純現金は魅力だが、人的支援のAI代替を考えると現在の時価総額には十分な安全域がない 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 三愛オブリ8097 縮む石油を、羽田など7空港の給油施設の収入が支える会社。航空の外から稼ぐ力が育つかで、値段は決まる。 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 三栄コーポレーション8119 無印良品の家具・雑貨を作って納める商社。売上の半分を1社に頼り、値段の主導権は持てない。今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 モリト9837 服飾資材の小さな部品で稼ぐ堅実な会社。ROE は資本コストの手前で、10 年の価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 リリカラ9827 壁紙とカーテンの老舗卸。見本帳の網は残るが、新築の細りと薄い利益率で、TKP傘下でも資本コストを稼ぎきれない 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 高島8007 建材を軸に産業資材と電子部品を持つ専門商社。稼ぐ力は資本コストの手前で、配当は利益をほぼ使い切る。計画が届いても今の値段は安全域に乏しい 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 三谷産業8285 資産は厚いが、本業の利益率は薄く、政策保有株は株主に戻りにくい。10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ニチモウ8091 水産物の仕入れと販売が稼ぎの大半で、借金は運転資金。ROEは資本コストを下回り、今の値段は割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 三井物産8031 鉄鉱石・LNG・原油など資源比率の高さが強みと弱みを増幅する。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)では今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −20.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 大丸エナウィン9818 LPガスは縮み、在宅医療が補う。純現金はあるが戻り方が弱く、10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 伊藤忠エネクス8133 縮むガソリンとLPガスに、安定した利益で耐える親子上場会社。成長の筋が細く、今の値段は先に向けて割高だ。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 OCHIホールディングス3166 現金は厚いが、その大半は仕入先からの預かりに近い。住宅の数量は細り、名目の利益は横ばい。10 年で見ると、今の値段にはやや届かない 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ハピネット7552 玩具と景品くじの卸で、カプセルが新しい柱。ヒットの追い風を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 アゼアス3161 デュポンの防護服を国内でほぼ一手に扱う商社。防護服はよく稼ぐが、本社の費用と細る衣料資材が利益を削り、値段は高い 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 テンポスホールディングス2751 厨房機器と外食の二本立てで規模は伸びるが、利益率が薄く、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 サンワテクノス8137 独立系の電子・FA商社。AIと半導体装置の追い風は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −22.7% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 コスモ・バイオ3386 海外の研究用試薬を大学や製薬の研究者へ届ける輸入商社。現金と有価証券が時価総額に迫るが、本業の稼ぎが細く、10 年の価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 −23.0% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ポエック9264 買収で製造の子会社を束ねた技術商社。転換社債で株が 3 割増え、少数株主の取り分は薄い 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 リョーサン菱洋ホールディングス167A ルネサスとの契約終了が示した商権の弱さ。AI関連の商機は残るが、長期の収益力から見るとやや割高 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ムーンバット8115 洋傘首位の服飾雑貨の卸。日傘の追い風はあるが値決めの力が弱く、資本コストを超える稼ぎが続くと見にくい 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 キヤノンマーケティングジャパン株式会社8060 複合機卸売からITサービス企業への転換は本物だが、今の株価はその成功をすでに前提にしている 本質価値との差 −24.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 キムラ7461 北海道の住宅資材とホームセンターの老舗。土地と店は厚いが、縮む市場で借金をして店を増やし、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 デンキョーグループホールディングス8144 家電と日用品の企画卸。資産は時価総額の 3 倍あるが本業は薄利で、利益から見た 10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −25.6% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 サトー商会9996 仙台の業務用食品卸。財務は盤石だが稼ぐ力は薄く、現金の厚みを織り込んでも今の値段は高め 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 MERF3168 銅の値上がりで今期は大きく稼いだが、通して見れば利幅の薄い仲介業。借金も重く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 タビオ2668 「靴下屋」を展開する靴下の専門店。日本製の品質は強みだが、地方の店が細り、利益率は過去の山に遠い 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ジーデップ・アドバンス5885 NVIDIAのGPUサーバーを国内の企業・大学に届ける小さな専門商社。成長は本物だが、仕入先に握られる商売で、今の値段は10年先まで織り込みすぎ 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ナイス8089 建材卸と不動産分譲の会社。純資産の4割弱で値が付くが、稼ぐ力は資本コストに届かず、利息も重い 本質価値との差 −27.5% · 10 年 やや割高(年 +7.6%) やや割高 中部水産8145 名古屋の魚市場の最大の荷受。本業の稼ぎは細く、価値の多くは持ち合いの株と現金に眠る 本質価値との差 −27.5% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 BuySell Technologies7685 買取の拡大力は本物だが、利益の高さは平常の姿ではない。10年の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ユニソルホールディングス7128 売上1,590億円でも営業利益率は2%。純現金は厚いが稼ぐ力は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −28.2% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) 割高 タキヒヨー9982 しまむらに4割を握られた老舗の衣料卸。立て直しは本物だが、資本効率に対して今の値段は高い 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 三共生興8018 資産は厚いが稼ぐ力は低く、本質価値は今の値段を大きく下回ると見る 本質価値との差 −32.5% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 植松商会9914 仙台の機械工具の専門商社。堅実だが利益率は1%台で、配当で報いる地味な会社。割高と見る 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 オルバヘルスケアホールディングス2689 中四国の医療機器卸が、関東の心臓カテーテル商社と一緒になった。利益は薄く、株数は倍近くに増え、今の値段は統合の期待を先取りしている 本質価値との差 −33.2% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 伯東7433 AIの追い風で利益は戻るが、薄利の商社に高い値は付けにくい。10年で見ると今の値段は割高 本質価値との差 −34.1% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 株式会社高速7504 崩れにくい食品包装の商社だが、10年の増益と高い倍率を先取りした値段で、割高に見える 本質価値との差 −34.6% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヤマシタヘルスケアホールディングス9265 九州の病院に医療材料を届ける老舗の卸。堅いが利幅は1%強と薄く、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 シンデン・ハイテックス3131 メモリー価格の急騰で利益が跳ねた半導体商社。山の利益に値段がついており、10年の価値は大きく下回る 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 東京産業8070 火力・原子力の保守は堅いが、資本効率は資本コストに届かず、純利益17億円の計画に対し時価総額は割高寄り 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 横浜丸魚8045 横浜の魚市場の荷受。本業の利益は薄く、時価総額を上回る保有株の配当が稼ぎを支える 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 サンリン7486 長野の LPG・石油の販売店。帳簿と持ち合いの株は厚いが、細るエネルギーで ROE は 3% 台 本質価値との差 −36.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 スズデン7480 オムロン製品などを売る独立系のFA商社。半導体装置向けの受注急増で今期の利益は6割増の予想だが、山の利益に高い値は付けられず、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 小津産業7487 AI 関連の需要で利益は上向くが、稼ぐ力に比べて現金と株が厚すぎ、その戻りが限られる。10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 日邦産業9913 AI向け半導体の追い風は本物だが、儲けの薄い成形・商社の会社に今の値段は先を読みすぎている 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 タカショー7590 庭とエクステリアの老舗だが資本の稼ぎは資本コストの半分。帳簿の半値でも割安とは言えない 本質価値との差 −39.0% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 中山福7442 フライパンや収納用品をホームセンターへ届ける卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、割高 本質価値との差 −39.1% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 栄電子7567 半導体装置向けの電子部品商社。受注の急回復は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 Misumi7441 南九州の石油・LPガス・KFCを束ねる地場の複合企業。資産は厚いが稼ぎが薄く、10年では今の値段に届きにくい 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ミツウロコグループホールディングス8131 利益の8割を電力が稼ぐLPガス商社。電力の好調は続かないと見て、今の値段はかなり割高だ。 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 UEX9888 ステンレス専門の商社。相場の山で稼ぎ、谷で削られる。借金と在庫を引くと、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −40.9% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 太平洋興発8835 釧路の炭鉱会社の名残を抱えた複合企業。資産は厚いが稼ぐ力が細く、借金の利払いが重くのしかかる 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 シャルレ9885 訪問販売の女性下着。本業は20年縮み赤字だが、手元の金融資産は時価総額を上回る。現金が赤字と買収に消える分、それでも割高 本質価値との差 −42.1% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 東邦ホールディングス株式会社8129 国内 4 番手の薬の卸。利幅は同業で最も薄く、資本効率も低い。争いの話題を除けば、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 ヤマタネ9305 コメ卸・物流・不動産の三本柱は堅いが、借金と低い資本効率で、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 日本紙パルプ商事8032 紙の国内市場は縮み、海外買収はまだ稼げていない。稼ぐ力に比べて今の値段は高いと見る 本質価値との差 −44.6% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 大光3160 岐阜・愛知の飲食店に食材を届ける業務用食品卸と、プロ向けの店「アミカ」。売上は伸びるが利益は 1% に満たず、借金も重く、今の値段は高い 本質価値との差 −44.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 シナネンホールディングス8132 縮む燃料の家庭・法人向け販売に、建物維持管理が育つ。稼ぐ力は資本の厚みに追いつかず、今の値段は割高だ。 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 ツカモトコーポレーション8025 着物と制服の老舗の商社だが、稼ぎは東京のビル2棟の賃料と銀行株の配当。資産は厚いが株主に届かず、割高とみる 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 正栄食品工業8079 製菓原料の老舗商社。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −45.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 コンセック9895 穴をあけ、切る機器と工事で稼ぐ地味な会社。資産は厚いが稼ぐ力が細く、利益の割に値が付きにくい 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ヨンキュウ9955 餌と稚魚で稼ぐ宇和島の養殖専門商社。利益の9割は餌から出る。積んだ現金は、株主に戻らない分を割り引いて見る 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 レダックス7602 中古車買取「カーチス」の会社。親会社の下で立て直し中だが、薄利の乱戦で稼ぐ力は弱く、現金も戻りにくい 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ハイパー3054 中小企業向けのPC販売とアスクルの代理店。Windows10の入れ替えの山を越え、薄利の再販に戻る。資本コストに届かず、値段は高い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 北沢産業9930 外食の厨房を支える老舗の卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、資本が眠ったままで割高 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 株式会社モスフードサービス8153 モスバーガーの店網は堅いが、利益は実質で伸びない会社。10 年の値打ちは今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 NaITO7624 工具の問屋として売上は大きいが、取り分は1%前後。親会社の下で資本は寝たままで、今の値段は割高 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 コパ・コーポレーション7689 実演販売という個性はあるが、黒字の持続と在庫の現金化は未証明であり、長期の適正価値に対して割高とみる 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 BRUNO3140 ホットプレートとギフトのブランドは残るが、収益の再現性と親会社への資本流出を考えると安全域が足りない 本質価値との差 −56.1% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 築地魚市場8039 豊洲の水産大卸。本業の卸はほぼ損益ゼロで、利益は冷蔵倉庫頼み。借入も重く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −58.4% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 INEST7111 電話と店頭で宅配水や携帯、電気を売る取次の会社。本業はほぼ赤字で、人の手で売る営業はAIに置き換わりやすい。割高 本質価値との差 −58.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 大田花き7555 日本一の花の市場を担う卸。立地は強いが、国内の花の消費は細り、稼ぎは資本コストの半分に届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 ムラキ7477 給油所向けカーケア卸は、縮む市場で現金だけが厚い会社。稼ぐ力は資本コストに届かず割高と見る 本質価値との差 −60.9% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 平和紙業9929 色と風合いの特殊紙に強い老舗の紙卸。純資産は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 アイスコ7698 アイスと冷凍食品の卸。売上は伸びるが営業利益率は 1% 台。借金が増え、薄利の割に株価は高い 本質価値との差 −66.7% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 横浜冷凍2874 冷凍食品の保管で稼ぐ堅い本業。ただ借金で建てた倉庫の利回りは資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −67.9% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 レカム3323 ASEAN で LED と AI サーバーを売る商社に化けつつあるが、借金と希薄化が重く割高 本質価値との差 −70.1% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 東邦レマック7422 靴の卸は縮み続け、不動産への転身は借入頼み。資産は厚いが稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 共同紙販ホールディングス9849 日本製紙の系列にある東京の洋紙卸。無借金で現金は厚いが本業は収支ゼロに近く、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −70.4% · 10 年 割高(年 −4.9%) 割高 新都ホールディングス2776 金属スクラップの買収で売上は5倍になったが、利益の半分は子会社の少数株主に流れ、借金も膨らんだ。今の値段は先の成功を払い過ぎている 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 太洋物産9941 牛肉・鶏肉と農産物を輸入する小さな専門商社。薄い利ざやを借入で回す構造で、金利の上昇が利益を食う 本質価値との差 −72.5% · 10 年 割高(年 −6.3%) 割高 横浜魚類7443 横浜の中央卸売市場の魚の荷受。売上の1%しか営業利益が残らず、市場を通る魚は細る。10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 Bitcoin Japan8105 老舗の繊維卸が AI 出資とロボットに賭ける。本業は赤字で、増資の希薄化が重い 本質価値との差 −83.6% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 創健社7413 自然食品の老舗だが、利益率は 1% にも届かない。稼ぐ力に比べて今の値段は極端に高い 本質価値との差 −83.8% · 10 年 割高(年 −12.2%) 割高 ビューティカダンホールディングス3041 葬儀の生花祭壇と生花卸の小さな会社。赤字に転落し、稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −86.9% · 10 年 割高(年 −10.8%) 割高 ナガホリ8139 金高の追い風で利益が跳ねた宝飾メーカー。株価は物言う株主の思惑まで織り込み、事業の価値を大きく上回る 本質価値との差 −86.9% · 10 年 割高(年 −13.4%) 割高 イメージ ワン2667 売上は縮み、現金は燃え、新規事業を次々に掲げる。体力の差し引きでは割高 本質価値との差 −87.4% · 10 年 割高(年 −11.0%) 割高 日本製麻3306 麻袋の老舗はいま、パスタとレトルトで食べる。営業赤字の小さな会社に、今の値段を支える稼ぐ力はまだない 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −13.7%) 割高 アートグリーン3419 胡蝶蘭の流通網は十年後も残るが、薄い利益と還元不足を考えると現在の時価総額は割高である 本質価値との差 −89.9% · 10 年 割高(年 −14.5%)

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読んだ資料

  1. スターティアホールディングス「2026年3月期 通期決算補足資料」(事業別フロー・ストック収入、顧客数、Cloud CIRCUS、資本方針)
  2. スターティアホールディングス「中期経営計画(2026年3月期〜2028年3月期)の策定に関するお知らせ」(業績目標、M&A投資枠、資本収益性)
  3. スターティアホールディングス「2027年3月期 第1四半期決算補足資料」(2026年8月公表、直近の継続契約・DX指標)

分析日 2026-10-16