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リョーサン菱洋ホールディングス 167A

ルネサスとの契約終了が示した商権の弱さ。AI関連の商機は残るが、長期の収益力から見るとやや割高

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,462 円988 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)3,205 円1,286 億円差 −23.2%
10 年後から見ると やや割高 価値 2,462 円988 億円 · 差 −23.2% · 期待の年率 +4.6%
期待の年率リターン(10 年)+4.6%資本コスト比 −3.4 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

留保余力の推定による上乗せは、算定価値の約0.2%です。同じモデル内の上乗せ分の割合で、実現する現金額や割高・割安を示すものではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

リョーサン菱洋ホールディングスは、半導体・電子部品とIT機器を販売する専門商社である。筆者の結論は「やや割高」だ。2026年3月期の売上高は約3,600億円、営業利益は101億円だったが、最大級の仕入先であるルネサスとの特約店契約が2027年3月末で終了する。直近の売上高の21.7%を占める商権を失うことは、単なる景気循環とは違う。商社の顧客基盤と技術提案力が、仕入先との契約という土台に依存していたことを示す出来事である。

会社には再成長の手段がある。旧リョーサンが築いた産業機器・車載向けの顧客接点に、旧菱洋エレクトロのIT製品やAI関連商材を売り込める。NVIDIA関連の組込機器、サーバー、ネットワーク機器に加え、他の半導体メーカーの製品へ顧客を移せれば、失った売上を時間をかけて補える。2026年8月に公表した2027年3月期の営業利益予想も120億円であり、足元の事業が直ちに崩れるわけではない。ただし、この予想は契約終了前の年度を対象としており、完全に商権を失った後の収益力を保証しない。

10年先の中立では、残る商材とIT機器の成長によって売上高は約4,350億円となる一方、営業利益は137億円にとどまると見る。商社の取扱高は拡大しても、増分の利益がどれだけ株主に残るかは別の問題である。メーカーの直販化、競合との価格競争、売掛金と在庫への資金拘束が続き、十分な資本効率の回復は見込まない。

5つの筋書きによる10年後の時価総額と途中の株主還元を、資本コスト8%で現在価値に直した本質価値は約986億円となる。基準時価総額約1,345億円を約27%下回る。自己資本が厚いことや配当の魅力だけでは、この差は埋まらない。長く持つ株主にとって必要なのは、商権喪失後も利益を増やせるという実績であり、現時点ではその証明を待つ局面だ。

バリュー投資の観点から

長く持つ株主にとって、この会社の魅力は製品を発明する力ではなく、顧客の購買業務を引き受ける力にある。必要な部品を必要な時に届け、設計上の相談にも応じる。顧客にとって便利で、商社として存在する理由は10年後も残るだろう。しかし、便利であることと、値上げを続けられることは同じではない。仕入先が販売契約を終わらせられる以上、顧客との関係だけでは収益の永続性を保証できない。

筆者が最も重く見る事実は、ルネサス製品の商権喪失である。長年の取引関係は、他社が容易に奪えない資産のように見えていた。だが、その権利を最終的に決めるのは半導体メーカーだった。この経験を踏まえれば、今後得る新しい商権にも同じ危うさがあると考えるべきだ。将来の利益を高い倍率で買えるほど確実な堀とは言いにくい。

資本配分にも慎重さが要る。2026年3月期の売上高は約3,600億円あるが、営業利益率は3%に届かず、売掛金と在庫のために多額の資本が必要だ。売上の増加が資本コストを超える利益を伴わなければ、株主の富は増えない。むしろ利益の成長が乏しいなら、無理に取扱高を広げず、在庫と借入金を圧縮して配当を守る方がよい。

配当実績と自己資本の厚さは評価できる。だが、今後10年間も同じ配当を無条件で受け取れると考えるべきではない。契約終了後の事業を見極め、営業利益と営業キャッシュフローがともに増えることを確かめたい。現状の値段には、その証明が済む前から回復への期待が相当程度含まれている。安全域のある価格かという最後の問いには、現時点では肯定的に答えられない。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの中心は、メーカーから仕入れた製品を顧客の製造工程や情報システムに届ける商流である。2026年3月期のデバイス事業は売上高2,547億円、営業利益57億円だった。マイコン、メモリー、パワーデバイス、センサー、コネクターなどを、自動車、産業機器、情報通信機器のメーカーに供給する。重要なのは半導体そのものを製造しているわけではないことだ。製品の値段を主として決めるのは半導体メーカーであり、商社は在庫、納期管理、設計支援、顧客対応を通じて薄い利幅を得る。

ルネサス製品の年間売上高は781億円で、デバイス事業の約31%を占めていた。長年の販売関係があっても、メーカーが販売網を組み替えれば契約は終わりうる。2026年8月には裁判所への仮処分申立てを経て和解が成立し、2027年3月31日の終了が決まった。10年後の売上には、この商権がそのまま残るという前提を置けない。代替メーカーから得る新規販売と、失うルネサス製品の販売を分けて考える必要がある。

もう一つの柱はソリューション事業である。2026年3月期の売上高は1,053億円、営業利益44億円で、デバイス事業より利益率が高い。サーバー、パソコン、ネットワーク機器、組込機器の販売が中心で、ソフトウェアやITサービスも提供する。インテルやエプソンなどの商品に加えて、AI計算基盤やエッジAI関連の機器も扱う。企業がAIを導入するほど必要になる計算機やネットワーク機器は、同社にとって成長の入り口になる。

ただし、ハードウェアを売る仕事と、人が時間を使ってシステムを構築する仕事は分けて評価すべきである。前者はAI普及によって数量が増えうる。後者はAIエージェントが設計、設定、運用の一部を引き受け、同じ作業を少ない人員で済ませる方向に進む。収益認識の開示では、ソリューション区分の売上は約115億円であり、ここにはITサービスのほかソフトウェア販売も含まれる。この全額を人月型の代替リスクがある部分の保守的な代理値として扱うが、実際の人月売上比率が開示されているわけではない。

優良さと弱いところ

最大の強みは、旧2社の営業先と取扱製品を組み合わせられることである。半導体を購入する製造業の顧客にIT基盤も提案でき、逆にIT機器の顧客に組込用半導体や産業向け部品を提供できる。複数の調達先を束ね、納期と在庫を調整する実務には価値がある。設計段階から採用された部品は切り替えに再認証や設計変更が必要で、個々の顧客関係には一定の粘着性もある。

しかし、この強みはメーカーの商権を支配する堀ではない。ルネサスとの契約終了は、長い販売実績が特約店としての地位を守り切れないことを明らかにした。製品の独占的な知的財産を持たず、仕入先と顧客の双方から値段を押される商社では、売上規模が大きくても超過利益を長く保持するのは難しい。2026年3月期の営業利益率2.8%、ROE5.5%という実績も、資本コストを十分上回る稼ぎではない。

財務は直ちに危険な状態ではない。自己資本は約1,369億円、自己資本比率は54.6%で、純有利子負債は107億円にとどまる。一方、売掛金は約1,104億円、棚卸資産は約561億円に達する。2026年3月期は黒字でも営業キャッシュフローが約15億円のマイナスだった。売上が伸びるほど仕入れと売掛金に資金が要るため、会計上の利益がそのまま株主の自由な現金になるわけではない。

企業価値を決めるのは、統合後の販売規模より増分の投下資本利益率だ。新しい商材の粗利から在庫負担、売掛金の資金コスト、技術営業の人件費を差し引いてなお8%を超える利益が出るなら、統合は成功と言える。現時点ではその長期実績がまだない。強い堀を持つ企業ではなく、顧客基盤を生かして堀を作り直す途中の企業と見る。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

世界の半導体需要はAI向けの計算機とメモリーが牽引している。WSTSによる2025年の市場規模は7,956億ドルで、2026年春の予測では2026年に1兆5,112億ドルへ急拡大する見通しとなった。ただし、この増加にはメモリー価格の上昇が大きく含まれる。メーカーの売上高が急増しても、それが日本の半導体商社の販売数量に同じ比率で流れ込むとは限らない。特に高額なAI用プロセッサーはメーカーと大口顧客が直接取引する場合があるためだ。

流通の競合にはマクニカホールディングス、加賀電子、レスター、東京エレクトロンデバイス、伯東などがある。2026年3月期のマクニカの連結売上は約1兆2,142億円、加賀電子は約6,589億円であり、同社の約3,600億円より規模が大きい。世界半導体市場を円換算した額に対する同社の半導体取扱高は約0.15%にすぎない。これは製品分野と流通段階が混在する粗い参考シェアで、半導体商社だけの厳密な競争シェアではない。市場全体が伸びても、メーカーによる代理店整理が進めば個々の商社の取り分は減る。

電子部品でも同じ構造がある。JEITAが集計した2024年度の世界電子部品出荷額は約4兆5,000億円である。同社の電子部品売上をこの額と比較すると約2%に相当するが、JEITAの調査対象と同社の取扱商品の範囲は完全には一致しない。村田製作所、TDK、アルプスアルパインなどのメーカーに対して、商社は販売網と技術対応で価値を示す必要がある。車載向けでは設計採用後の継続性が強みとなるが、電気自動車需要の鈍化や中国メーカーの競争は数量を揺らす。

IT関連では、国内民間企業のIT市場が2025年度に約16.73兆円と推計され、セキュリティ、クラウド、AIへの投資が続く。ダイワボウ情報システムを擁するダイワボウホールディングスは、IT流通だけで1兆円を超える規模を持つ強力な競争相手だ。同社は顧客ごとの技術提案で対抗するが、2025年度のWindows更新に伴うパソコン買い替えのような一時需要を10年間の恒常成長と見なすべきではない。

10年先には、電子部品とIT機器そのものの需要は残る一方、メーカーの直販化と物流の効率化によって中間流通の利幅が狭まる可能性がある。中立では他社製品の採用とAI向け機器の増加が数量を支えるが、売上高に対する営業利益率は3%程度にとどまる。悲観では再度の主要商権喪失が重なり、在庫の評価損と固定費の負担が一気に表面化する。

資本政策と M&A

2024年4月に旧リョーサンと旧菱洋エレクトロが経営統合し、2026年4月には事業会社も合併した。2024年に掲げた5ヶ年計画では、2029年3月期の売上高5,000億円、営業利益300億円を目標とした。営業面の統合効果を売上高850億円、営業利益140億円、費用面の統合効果を営業利益30億円とする構想だった。しかし、ルネサスとの契約終了を受け、会社は従来計画を再検証し、新しい方針と目標を改めて公表するとしている。この旧目標を確定した収益見通しとして扱うことはできない。

株主還元は安定配当を基本とする。2026年3月期の配当総額は約56億円、配当性向は75.4%で、前期も約59.7%だった。2027年3月期も同水準の配当を予定している。一方、旧5ヶ年計画には将来の配当性向、DOE、総還元性向、自社株買い金額について拘束力のある数字の約束なし。2026年5月に消却した自己株式400万株は、既に保有していた自己株式の消却であり、同額の新たな現金を株主に返した買い戻しではない。

株主優待は保有株数に応じたギフト商品である。70,961人の株主全員が対象になるわけではないため、会社負担の原価と送料を年0.8億円程度と暫定推定し、10年間の還元に含めた。還元額の本体は配当であり、利益が減る筋書きでは将来の配当も減らす。純有利子負債があるため、現金を余剰資産として利益価値に二重加算しない。

今後の資本配分で注目するのは、失った商権を埋めるために高値の買収を行わないかという点だ。経営統合によってできた販売網を既存の顧客と仕入先で生かす方が、のれんを増やして売上を買うより筋がよい。過去10年の資本配分を一体の上場会社として検証することはできないため、統合後の2年間と旧2社の開示を区別して評価する。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

2社の統合によって、半導体商社とIT商社の顧客基盤を一体で使えるようになった。旧リョーサンが持つ自動車、産業機器、製造装置の顧客は、製品の制御に半導体を使うだけでなく、生産現場のデータ収集、AI推論、セキュリティ対策も必要としている。旧菱洋エレクトロが得意とするサーバーやGPU、ネットワーク機器を組み合わせれば、単なる部品配送から、顧客の技術課題を解決する販売へ広がれる。統合効果はまだ完成しておらず、販売網を共通化することで固定費も節約できる。

ルネサスの特約店契約終了は大きな打撃だが、顧客との関係そのものがすべて消えるわけではない。同社はルネサス以外にも複数のメーカーの製品を扱う。既存顧客に他社製品を採用してもらえば、失う商流を時間をかけて置き換えられる。半導体メーカーにとっても、地域や用途ごとの技術営業を商社に任せる合理性は残る。ウィンボンド、三菱電機、インテルなどの製品や、NVIDIA関連のエッジAI機器を横断して提案できる販売網には価値がある。

2027年3月期の会社予想は、契約終了の影響を一部織り込みながら営業増益を見込んでいる。2026年4~6月期もIT関連投資とメモリー需要を背景に好調だった。これは商権喪失が直ちに企業全体の競争力喪失を意味しない証拠だ。需要の中心がAI計算基盤から産業機器の実装へ広がれば、同社が扱う製品の裾野も広がる。

財務基盤も弱くない。自己資本は約1,369億円で、純負債は小さい。競合が在庫調整や資金繰りに苦しむ時期に、メーカーと顧客への対応を維持し、取扱商材を増やす余力がある。利益率が改善し、売上の拡大を伴ってROEが資本コストを上回るなら、統合後の資本を有効に使えたことになる。長期的には半導体の流通だけでなく、AI機器を含む技術商社として収益構造を高められる余地がある。

慎重な見方

最大級の仕入先との特約店契約を失った事実は、会社の競争力を評価し直す十分な理由である。売上高の21.7%に相当する商流が、顧客離反ではなく仕入先の判断によって失われる。商社の取扱高は自社が所有する特許や工場と違い、契約を通じて借りている性質が強い。代わりのメーカーを獲得しても、その商権が10年後まで続くと保証するものはない。営業利益率が薄いため、売上高の数%の変化でも利益への影響は大きい。

AI向け半導体の世界市場は大きく伸びているが、収益は必ずしも商社へ流れない。NVIDIAなどが大口顧客へ直接販売する比率が高まれば、商社の介在余地は限られる。電子部品もメーカー側の統合と代理店整理が進めば、仕入れ条件を維持するのは難しい。マクニカや加賀電子、ダイワボウ情報システムと競合する中で、同社だけが継続的に高い利幅を得る根拠は弱い。

統合後の収益構造にも課題がある。デバイス事業は売上高が大きいのに営業利益率は2%台である。ソリューション事業は利益率が高いが、その中には競争的なIT機器卸と、AIエージェントによって作業量が減るITサービスが混在している。人員削減の効果が販売単価の低下より遅れれば、利益率の改善は進まない。2026年3月期は黒字なのに営業キャッシュフローがマイナスであり、在庫と売掛金への資金拘束も看過できない。

2029年を対象とした旧5ヶ年計画の売上高5,000億円、営業利益300億円という目標は、最大仕入先の商権が残る前提で作られた。会社自身が計画の見直しを表明している以上、この目標を10年後の価値の根拠にはできない。配当性向が75%を超える状態で利益が細れば、配当維持、借入金の圧縮、新規商材への投資を同時に進めるのは難しい。収益が伸びず、自己資本ばかり増えるなら、帳簿上の純資産の全額が株主価値になるわけでもない。

どちらに重みを置いたか

成長機会は確かに存在するが、仕入先に対する交渉力の弱さを示す確定した事実の方が重い。ルネサスとの契約終了は全筋書きに織り込み、他社製品でどれだけ埋め戻せるかを分かれ目とした。確率は楽観側26%、中立34%、慎重側40%と下方に寄せる。下に寄せる理由は、主要商権の再取得ではなく代替調達と顧客の引き留めをこれから実現しなければならず、統合効果の実証期間も短いからだ。AIによるサービス縮小は数量と長期成長率に織り込んでおり、同じ理由で資本コストを上乗せしていない。現在価値は基準時価総額を約27%下回り、やや割高という結論になる。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 3,410 円1,369 億円(+ 還元の換算額還元の合計 1,297 円521 億円)。 今の値に割り戻すと 2,462 円988 億円、今との差 −23.2%、 期待の年率 +4.6%(資本コスト 8.0%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 8% 8,605 円3,453 億円 2,367 円950 億円 +242.3% +15.4% 878 円352 億円
やや楽観 18% 5,496 円2,206 億円 1,968 円790 億円 +132.9% +10.6% 1,344 円539 億円
中立 34% 2,896 円1,163 億円 1,420 円570 億円 +34.7% +3.7% 1,468 円589 億円
やや悲観 26% 1,933 円776 億円 772 円310 億円 −15.6% −1.9% 703 円282 億円
悲観 14% 1,749 円702 億円 498 円200 億円 −29.9% −3.9% 315 円126 億円
加重平均100% 3,410 円1,369 億円1,297 円521 億円 +46.9% +4.6% 4,707 円1,889 億円

今の株価時価総額 3,205 円1,286 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 8% 新商権とAI機器で大幅な成長を実現 利益 256 億円 · PER 13.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 8,605 円3,453 億円

ルネサスとの契約は予定どおり終了するが、旧リョーサンの顧客接点を活用し、ウィンボンドや三菱電機をはじめとする既存仕入先の採用品目を大幅に増やす。車載・産業機器の制御分野では顧客が部品を置き換える際の技術支援が高く評価され、新規の取扱契約にもつながる。AIサーバー向けメモリーと電源関連部品の需要が続き、デバイス事業は失った取扱高を取り戻して拡大する。世界半導体市場そのものだけでなく、自社が販売できる商材の幅が広がることで顧客内の取扱数量が増す。

ソリューション事業では、製造現場のエッジAI導入が本格化する。NVIDIA関連の計算機、組込機器、ネットワーク機器を組み合わせる案件が増え、旧2社の営業網統合による利益が実際に現れる。ITサービスの人月型業務はAIエージェントに代替されるため件数の拡大は見込まないが、機器販売と成果の明確な案件の組み合わせで付加価値を高める。

売上高は約7,466億円、営業利益は約369億円に成長する。物流と仕入資金の負担は増えるが、メーカーとの条件改善と在庫回転の向上がこれを補う。自己資本が増えてもROEは約14%に達し、資本コストを十分に上回る。無理な買収を避け、配当と適切な自社株買いによって長期間の利益を株主へ返すことができる。

  • デバイス:ルネサス製品:数量 0.0(ルネサス世界売上高を基準とした実質取扱市場の100億円相当単位×当社の販売相当シェア)× 価格 134(実質取扱市場1単位当たり販売額(億円、名目))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。契約終了が確定しているため売上0。再獲得を前提としない。
  • デバイス:ルネサス以外の半導体:数量 11.0(WSTSの2025年世界半導体市場7956億ドル×当社のルネサス以外の取扱換算シェア(実質、億ドル相当))× 価格 196(実質取扱1億ドル相当当たり売上額(億円、ドル円150円固定、名目価格変化はここに反映))→ 売上 2,156 億円・営業利益 108 億円。新規商権とAI用部品が数量を押し上げる。利益率5%。
  • デバイス:電子部品:数量 16.0(JEITAの2024年度世界電子部品出荷額45000億円×当社取扱換算シェア1.968%を100億円単位にした実質市場量)× 価格 148(実質市場100億円相当当たり販売額(億円、名目))→ 売上 2,368 億円・営業利益 95 億円。産業・車載部品の採用拡大と高付加価値化。利益率4%。
  • ソリューション:IT機器・組込用半導体:数量 1.9(国内民間企業のIT市場167300億円×当社取扱換算シェア約0.56%を1000億円単位にした実質市場量)× 価格 1,470(実質市場1000億円相当当たり販売額(億円、名目))→ 売上 2,793 億円・営業利益 168 億円。エッジAI、サーバー、GPU関連機器の大幅拡大。利益率6%。
  • ソリューション:ソフトウェア・ITサービス:数量 970(年間サービス・ソフトウェア案件の換算件数(件、平均単価からの推定))× 価格 0.15(換算案件1件当たり平均売上(億円、名目))→ 売上 149 億円・営業利益 13 億円。AI代替を受けるため件数は現状以下。価格は物価相当の上限1.34倍まで、利益率9%は作業効率化が進む好条件。

倍率:ROE=256÷1850=13.84%。k8%、弱い堀の超過収益残存割合3分の1によりRONIC=8%+(13.84%−8%)÷3=約9.95%。10年より先のg=2.3%で、正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)=約13.49倍。売上の大幅成長自体は10年後までの純利益に反映しており、倍率には重ねない。

確率:ルネサス商権の消滅を補って余りある新規メーカー契約と、AI機器販売の長期拡大がともに必要になる。会社に実行の機会はあるが、大手競合を上回る継続的なシェア獲得は容易ではないため8%とする。

やや楽観 18% 商権の穴を埋め、技術商社として拡大 利益 171 億円 · PER 12.9 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 5,496 円2,206 億円

ルネサスの特約店契約終了に伴う販売の移管は進むが、同社は既存顧客との技術的な接点を維持する。半導体メーカーに対して販売量と技術支援の実績を示し、他のメーカーの製品採用を増やす。市場全体ではAI向けメモリーが成長を続ける一方、汎用半導体や車載分野には循環的な停滞もある。新しい契約と製品構成の改善によって、デバイス事業の営業利益率は現在より高い水準に落ち着く。

IT機器では、サーバーと組込機器の販売が伸びる。製造業への販売網統合が進み、技術営業と物流拠点の共通化が着実に費用を抑える。人月型のITサービスはAIエージェントの普及で仕事の件数が減るものの、ソフトウェアの再販売や機器を伴う案件で売上の落ち込みを緩和する。

売上高は約5,865億円、営業利益は246億円となる。ROEは約10%に改善し、資本コストを上回る利益を生むようになる。統合で得た販売網を有効に使い、利益の過半を配当や買い戻しとして株主に返しながら、必要な運転資金を確保できる。業績は改善するが、仕入先が商権を決める構造までは変わらない。

  • デバイス:ルネサス製品:数量 0.0(ルネサス世界売上高を基準とした実質取扱市場の100億円相当単位×当社の販売相当シェア)× 価格 128(実質取扱市場1単位当たり販売額(億円、名目))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。ルネサスとの特約店契約による販売は終了。
  • デバイス:ルネサス以外の半導体:数量 9.0(WSTSの2025年世界半導体市場7956億ドル×当社のルネサス以外の取扱換算シェア(実質、億ドル相当))× 価格 188(実質取扱1億ドル相当当たり売上額(億円、ドル円150円固定、名目価格変化はここに反映))→ 売上 1,692 億円・営業利益 68 億円。代替メーカーの取扱増とメモリー需要。利益率4%。
  • デバイス:電子部品:数量 13.5(JEITAの2024年度世界電子部品出荷額45000億円×当社取扱換算シェア1.968%を100億円単位にした実質市場量)× 価格 139(実質市場100億円相当当たり販売額(億円、名目))→ 売上 1,877 億円・営業利益 66 億円。車載・産業部品の顧客内シェア拡大。利益率3.5%。
  • ソリューション:IT機器・組込用半導体:数量 1.6(国内民間企業のIT市場167300億円×当社取扱換算シェア約0.56%を1000億円単位にした実質市場量)× 価格 1,400(実質市場1000億円相当当たり販売額(億円、名目))→ 売上 2,170 億円・営業利益 113 億円。AI関連機器の販売増加。利益率5.2%。
  • ソリューション:ソフトウェア・ITサービス:数量 840(年間サービス・ソフトウェア案件の換算件数(件、平均単価からの推定))× 価格 0.15(換算案件1件当たり平均売上(億円、名目))→ 売上 126 億円・営業利益 9 億円。AI代替で案件換算件数は約16%減少し、価格は約1.30倍。利益率7%。

倍率:ROE=171÷1700=10.06%、k8%。弱い堀の残存割合3分の1でRONIC=8.69%とし、g=2.3%から正当化PER=(1−0.023÷0.0869)÷(0.08−0.023)=約12.90倍とする。市場の過去倍率は根拠に用いない。

確率:顧客を維持しながら代替製品を増やせる可能性は十分ある。ただし半導体メーカーの販売網再編が続くため、成功を当然視せず18%とする。

中立 34% 商権喪失を時間をかけて補い、利益は緩やかに成長 利益 93 億円 · PER 12.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 2,896 円1,163 億円

2027年3月末にルネサスとの特約店契約が終了し、顧客への製品供給は他の販売店へ移管される。同社は残るメーカーの製品を提案し続け、旧2社の顧客網を活用して新しい商流を増やす。ただし、失った781億円の販売が短期間で元に戻るわけではない。半導体の世界市場が伸びても、成長分の一部はメーカー直販や大手商社に向かう。デバイス事業は数量を緩やかに増やす一方、価格競争と運転資金の負担が続く。

ソリューション事業では、企業のAI導入によって計算機、ネットワーク機器、組込機器の需要が増える。2025年前後のパソコン更新需要は一巡するが、産業用のIT設備とサーバーが下支えする。人月や工数で収益を得る仕事はAIエージェントの導入で減り、ソフトウェア・ITサービスの換算案件数は現状の約65%になる。案件価格は物価と高付加価値化によって上がるが、数量減少を完全には補わない。

2036年3月期の売上高は約4,348億円、営業利益は137億円、純利益は93億円となる。10年間の利益の多くを配当として返すため、自己資本は約1,560億円までの増加にとどまる。それでもROEは約6%で資本コスト8%に届かない。事業は継続し、配当も一定程度維持されるが、株主の資本を高い利回りで増やせる会社には変わっていない。

  • デバイス:ルネサス製品:数量 0.0(ルネサス世界売上高を基準とした実質取扱市場の100億円相当単位×当社の販売相当シェア)× 価格 134(実質取扱市場1単位当たり販売額(億円、名目))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。2027年3月末の契約終了を反映し、従来商権の売上を0とする。
  • デバイス:ルネサス以外の半導体:数量 7.6(WSTSの2025年世界半導体市場7956億ドル×当社のルネサス以外の取扱換算シェア(実質、億ドル相当))× 価格 180(実質取扱1億ドル相当当たり売上額(億円、ドル円150円固定、名目価格変化はここに反映))→ 売上 1,359 億円・営業利益 41 億円。AI半導体市場の成長の一部を取り込むが、メーカー直販化で市場全体より数量の伸びは低い。利益率3%。
  • デバイス:電子部品:数量 10.9(JEITAの2024年度世界電子部品出荷額45000億円×当社取扱換算シェア1.968%を100億円単位にした実質市場量)× 価格 134(実質市場100億円相当当たり販売額(億円、名目))→ 売上 1,461 億円・営業利益 42 億円。数量は約1.23倍、価格は物価並みの1.34倍。利益率2.9%。
  • ソリューション:IT機器・組込用半導体:数量 1.1(国内民間企業のIT市場167300億円×当社取扱換算シェア約0.56%を1000億円単位にした実質市場量)× 価格 1,340(実質市場1000億円相当当たり販売額(億円、名目))→ 売上 1,434 億円・営業利益 57 億円。IT市場への販売数量は約1.14倍、価格は1.34倍。利益率4%。
  • ソリューション:ソフトウェア・ITサービス:数量 650(年間サービス・ソフトウェア案件の換算件数(件、平均単価からの推定))× 価格 0.15(換算案件1件当たり平均売上(億円、名目))→ 売上 94 億円・営業利益 5 億円。AIエージェント代替の人月・工数型。数量は約0.65倍、価格は約1.26倍。利益率5%。

倍率:10年後ROEは93÷1560=5.96%で資本コスト8%を下回る。超過利潤がない事業に長期成長の価値を上乗せせず、SCHEMAのROE≦kの上限である1÷k=12.50倍を採用する。2026年の証券売却益は除き、営業利益から税と借り換え後の利息を控除した継続純利益に対する倍率とした。

確率:確定したルネサスの契約終了と、残る半導体・電子部品・IT機器市場の成長を両方反映した中心値。代替販売には成功するが、仕入先に対する価格交渉力は改善しない。

やや悲観 26% 代替販売が進まず、利益率が低下 利益 25 億円 · PBR 0.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 1,933 円776 億円

ルネサス製品の商流は終了し、代わりとなる半導体メーカーとの取引拡大も期待ほど進まない。顧客は設計変更の負担を嫌い、同じルネサス製品を別の代理店から買い続ける。旧リョーサンの顧客との関係が残っていても、半導体を販売する権利がなければ、その取引から得られる利益は失われる。他の半導体メーカーも代理店数を絞り、利益率の高い案件は大手商社へ集中する。

電子部品市場は成長するが、同社の販売数量は伸びない。IT機器ではAI投資が続くものの、ダイワボウ情報システムなどの規模の大きい競合との値下げ競争が強まる。人月型のサービスはAIエージェントによる自動化が進み、換算案件数がほぼ半減する。人件費と物流費は物価に伴って上がるため、価格を十分に転嫁できない部分から利益が削られる。

売上高は約3,142億円、営業利益は40億円まで低下する。借り換え後の利息が固定負担となり、純利益は25億円に細る。配当は段階的に減り、成長投資も抑えられる。財務資産と取引債権には価値が残るが、事業が資本コストを満たす収益を生まなくなったため、帳簿上の自己資本をそのまま市場価値とは見なせない。

  • デバイス:ルネサス製品:数量 0.0(ルネサス世界売上高を基準とした実質取扱市場の100億円相当単位×当社の販売相当シェア)× 価格 127(実質取扱市場1単位当たり販売額(億円、名目))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。商権終了。
  • デバイス:ルネサス以外の半導体:数量 5.5(WSTSの2025年世界半導体市場7956億ドル×当社のルネサス以外の取扱換算シェア(実質、億ドル相当))× 価格 175(実質取扱1億ドル相当当たり売上額(億円、ドル円150円固定、名目価格変化はここに反映))→ 売上 963 億円・営業利益 16 億円。新規商権が伸びず、メーカー主導の価格競争で利益率1.7%。
  • デバイス:電子部品:数量 8.0(JEITAの2024年度世界電子部品出荷額45000億円×当社取扱換算シェア1.968%を100億円単位にした実質市場量)× 価格 127(実質市場100億円相当当たり販売額(億円、名目))→ 売上 1,016 億円・営業利益 15 億円。数量減と値決め力低下。利益率1.5%。
  • ソリューション:IT機器・組込用半導体:数量 0.9(国内民間企業のIT市場167300億円×当社取扱換算シェア約0.56%を1000億円単位にした実質市場量)× 価格 1,290(実質市場1000億円相当当たり販売額(億円、名目))→ 売上 1,097 億円・営業利益 22 億円。機器流通の競争激化で利益率2%。
  • ソリューション:ソフトウェア・ITサービス:数量 510(年間サービス・ソフトウェア案件の換算件数(件、平均単価からの推定))× 価格 0.13(換算案件1件当たり平均売上(億円、名目))→ 売上 67 億円・営業利益 1 億円。AI代替で数量約0.51倍。契約単価の伸びも鈍く利益率1%。

倍率:ROEは25÷1410=1.77%でk8%を大きく下回る。継続的な稼ぐ力は純利益÷kで約313億円にすぎず、利益の永続価値より売れる資産の価値を重視する。現在の現預金359.7億円、売掛金1104.1億円、棚卸資産561.2億円などに回収・処分の割引を掛け、負債1139.1億円を全額控除した処分可能額を約700億円と推定する。事業継続による若干の価値を加えた約761億円を終価とし、2036年の自己資本1410億円に対するPBR0.54倍で表す。過去のPBRを根拠としない。

確率:ルネサスの顧客を引き留められないことに加え、他のメーカーでも代理店集約が進む場合。主要商権を失う危険が実際に表面化した会社であるため、一般的な商社より重く評価する。

悲観 14% 商権喪失が連鎖し、流通事業が構造的に縮小 利益 −25 億円 · PBR 0.7 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 1,749 円702 億円

ルネサスとの特約店契約終了は、同社にとって商権再編の始まりとなる。他の半導体メーカーも販売網を大手代理店へ集約し、同社は収益性の高い取扱製品を失う。顧客の調達窓口はマクニカや加賀電子などに移り、旧2社の統合によって増えた営業拠点が十分に稼働しなくなる。AI向け半導体市場の成長は続くものの、メーカーと大口顧客の直接取引が中心となり、同社には利益の薄い案件が残る。

電子部品では車載・産業機器の需要停滞と競争激化が重なり、仕入条件も悪化する。IT機器は価格競争のため低収益化し、人月型ITサービスの換算件数も大幅に減る。人件費や倉庫費用を急には削れず、売上高が減っても固定費が残る。既存在庫の評価損と、経営統合に伴って計上された顧客関連資産・のれんの減損も必要になる。

売上高は約1,952億円まで縮み、営業損益は約23億円の赤字となる。借入金の金利負担が続き、最終損益も赤字となるため、配当は大幅に縮小する。株主の価値は高い成長倍率ではなく、売掛金や在庫、現金などの回収可能額に依存する。会社は存続しても優良な技術商社としての地位は失われ、長期的な資本の再投資先としての魅力は乏しくなる。

  • デバイス:ルネサス製品:数量 0.0(ルネサス世界売上高を基準とした実質取扱市場の100億円相当単位×当社の販売相当シェア)× 価格 115(実質取扱市場1単位当たり販売額(億円、名目))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。特約店契約による売上は完全に終了。
  • デバイス:ルネサス以外の半導体:数量 3.6(WSTSの2025年世界半導体市場7956億ドル×当社のルネサス以外の取扱換算シェア(実質、億ドル相当))× 価格 145(実質取扱1億ドル相当当たり売上額(億円、ドル円150円固定、名目価格変化はここに反映))→ 売上 522 億円・営業利益 −5 億円。商権の再喪失と在庫評価損で営業赤字。
  • デバイス:電子部品:数量 5.6(JEITAの2024年度世界電子部品出荷額45000億円×当社取扱換算シェア1.968%を100億円単位にした実質市場量)× 価格 115(実質市場100億円相当当たり販売額(億円、名目))→ 売上 644 億円・営業利益 3 億円。数量が現状の約63%に縮小。営業利益率0.5%。
  • ソリューション:IT機器・組込用半導体:数量 0.6(国内民間企業のIT市場167300億円×当社取扱換算シェア約0.56%を1000億円単位にした実質市場量)× 価格 1,200(実質市場1000億円相当当たり販売額(億円、名目))→ 売上 744 億円・営業利益 4 億円。大手IT卸との競争で数量・利益率が悪化。
  • ソリューション:ソフトウェア・ITサービス:数量 350(年間サービス・ソフトウェア案件の換算件数(件、平均単価からの推定))× 価格 0.12(換算案件1件当たり平均売上(億円、名目))→ 売上 42 億円・営業利益 −6 億円。AIエージェント代替で数量約0.35倍。人員削減が遅れて赤字。

倍率:営業赤字のためPERは使わない。2026年3月期の現金、回収可能売掛金、処分可能な棚卸資産、土地・建物、売却可能な有価証券から全負債を差し引き、無形資産約151億円を床に算入しない保守的な処分価値を約700億円とした。2036年の自己資本1080億円には事業縮小中の損失と減損を反映し、時価総額702億円に対応するPBR0.65倍とする。現在の自己資本や市場の過去PBRを機械的な床にしていない。

確率:ルネサス以外でも主要仕入先の代理店整理が進み、AI投資の反動と在庫損失が重なる複合的な悪化。自己資本の厚さから直ちに倒産する筋書きではないが、失われた商権を埋め戻せないリスクを無視しない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

デバイス:ルネサス製品

産業機器・車載向けを中心としたルネサス製半導体の仕入販売。2027年3月31日の特約店契約終了が確定している。

数量ルネサス世界売上高を基準とした実質取扱市場の100億円相当単位×当社の販売相当シェア価格実質取扱市場1単位当たり販売額(億円、名目)売上営業利益
今 2026/03 7.8 100 781 18
10 年後 中立 0.0 134 0 0

取り方:2026年8月7日の会社開示にあるルネサス製品売上780.82億円を直接使用した。参考市場はルネサスの2025年連結売上約1兆3,212億円で、当社販売額はその約5.9%に相当する。ただしメーカーの売上高と商社の販売額は流通段階が異なるため、これは商流の大きさを測る参考比率であり厳密な半導体数量シェアではない。実物の型番別数量と単価は非開示のため、2025年価格で固定した100億円相当の取扱市場単位を数量として使う。営業利益はデバイス事業全体の約2.25%の営業利益率で配賦した推定額で、ルネサス製品単独の開示利益ではない。

デバイス:ルネサス以外の半導体

メモリー、プロセッサー、パワーデバイス、アナログ半導体など、ルネサス以外のメーカーの商品を扱う。

数量WSTSの2025年世界半導体市場7956億ドル×当社のルネサス以外の取扱換算シェア(実質、億ドル相当)価格実質取扱1億ドル相当当たり売上額(億円、ドル円150円固定、名目価格変化はここに反映)売上営業利益
今 2026/03 5.9 150 880 20
10 年後 中立 7.6 180 1,359 41

取り方:有報のデバイス事業の半導体売上1,661.19億円から、ルネサス製品780.82億円を差し引き880.37億円とした。WSTSの2025年世界市場7,956億ドルに対する取扱換算シェアは約0.0738%であり、これを今の価格に固定した数量相当値5.86913億ドルとして表す。将来の数量には対象市場の実質拡大と販売シェア変動を含め、価格には為替150円を固定したまま半導体の品種構成・実質単価・物価を反映する。半導体全市場と当社の販売可能商材は一致せず、このシェアは市場全体との比較用の近似値である。利益はデバイス事業の開示営業利益率で配賦した推定額。

デバイス:電子部品

コネクター、センサー、スイッチ、受動部品、表示関連部品などを産業機器・自動車・電機メーカーに供給する。

数量JEITAの2024年度世界電子部品出荷額45000億円×当社取扱換算シェア1.968%を100億円単位にした実質市場量価格実質市場100億円相当当たり販売額(億円、名目)売上営業利益
今 2026/03 8.9 100 886 20
10 年後 中立 10.9 134 1,461 42

取り方:2026年3月期有報の収益認識注記におけるデバイス事業の電子部品売上885.62億円を使用した。JEITAの2024年度世界電子部品出荷額約4兆5,000億円を比較母数とすると取扱換算シェアは約1.97%になる。JEITA統計の参加企業と同社の表示部品などの範囲は一致しないため、厳密な世界シェアではなく市場規模の物差しである。製品ごとの個数・平均単価は非開示であり、2024年度の価格に固定した市場100億円相当単位を数量にした。利益はデバイス事業全体の率による推定配賦。

ソリューション:IT機器・組込用半導体

サーバー、GPU関連機器、パソコン、ネットワーク機器、組込機器と、ソリューション事業に含まれる半導体を販売する。

数量国内民間企業のIT市場167300億円×当社取扱換算シェア約0.56%を1000億円単位にした実質市場量価格実質市場1000億円相当当たり販売額(億円、名目)売上営業利益
今 2026/03 0.9 1,000 938 39
10 年後 中立 1.1 1,340 1,434 57

取り方:有報の2026年3月期収益認識注記から、ソリューション事業のIT製品852.05億円と半導体85.82億円を合算した。矢野経済研究所の2025年度国内民間IT市場16兆7,300億円と比較すると約0.56%に相当する。市場統計にはハードウェア以外のソフトウェアやサービスも含まれるため、厳密なIT機器シェアではなく広いIT投資市場に対する販売規模の参考値である。物理的な台数が開示されないため、市場1000億円相当を実質数量の単位とし、2025年のWindows更新需要を将来数量に恒常的に外挿しない。利益はソリューション事業全体の率で配賦した推定値。

ソリューション:ソフトウェア・ITサービス

ソフトウェア、システム構築、設定、技術支援、ITコンサルティングなど。人月型の業務にはAIエージェント代替リスクがある。

数量年間サービス・ソフトウェア案件の換算件数(件、平均単価からの推定)価格換算案件1件当たり平均売上(億円、名目)売上営業利益
今 2026/03 998 0.12 115 5
10 年後 中立 650 0.15 94 5

取り方:有報の収益認識注記にある『ソリューション』区分114.77億円を使用した。会社は請負件数、人月、平均契約金額、席課金の内訳を開示していないため、案件の平均年商を約1,150万円と仮定し、998件の換算件数とした。これは観測された契約件数ではない。区分にはソフトウェアの再販売も混在し、全額が人月収入ではないが、代替リスクを過小評価しないため上限代理値として人月・工数型に分類する。中立ではAIエージェント代替により数量を998件から650件へ約35%縮小させ、価格は0.115億円から0.145億円へ1.26倍とする。独自データ、年5%未満の解約率、法規制に基づく値上げ実績など、記録の正本に該当する証拠は2つ確認できず、高い永続成長率を与えない。利益はソリューション事業の率による推定配賦。

リスクと懸念

ルネサスの特約店契約終了と商権の再喪失

2027年3月末の契約終了は既に確定しており、対象売上は2026年3月期の781億円、連結売上の21.7%に相当する。2027年3月期の会社予想は契約終了前の需要を含むため、2028年3月期以降の恒常的な収益力を示さない。失う商流を他のメーカーの製品で補えなければ、売上だけでなく営業人員と物流設備の稼働率も悪化する。同じ代理店整理が他の仕入先へ波及する危険もある。

メーカー主導の値決めと直販化

半導体メーカーは製品の知的財産と供給量を握っており、代理店への販売条件を見直すことができる。AI用プロセッサーのような高額製品では、大口需要家との直接取引が増えやすい。市場の売上高が伸びても、商社が扱える数量や販売手数料が同じように増えるとは限らない。取扱高の伸びより粗利率と営業利益率が重要な指標になる。

AI エージェント代替

物理的な半導体やIT機器の流通はAIエージェントが直接置き換える仕事ではない。一方、ITコンサルティング、システム設定、運用支援など、人月や工数で対価を受け取る業務は代替の対象になる。ソリューション区分約115億円にはソフトウェア再販売も含まれ、厳密な人月売上比率は不明である。保守的に区分全体を代理値として、中立では換算件数が10年間で35%減るとした。将来の成長率も抑えており、資本コストには同じ理由を重ねていない。

売掛金と在庫に拘束される現金

2026年3月期末の売掛金は約1,104億円、棚卸資産は約561億円と大きい。売上が増えれば仕入れの支払いが先行し、利益を出しても現金が増えないことがある。実際、同年度の営業キャッシュフローは約15億円のマイナスだった。半導体の需給が急転すれば、在庫評価損、売掛金の回収遅延、借入金の借り換え負担が同時に発生しうる。

旧経営計画の達成可能性と買収判断

旧5ヶ年計画は2029年3月期に売上高5,000億円、営業利益300億円を目指していたが、ルネサスとの契約終了を受けて会社は見直しを表明した。数字の更新前に旧目標をそのまま長期成長率へ使うことは危険である。商権を補うために高値で他社を買えば、のれんや顧客関連資産が増え、後から減損につながる可能性がある。売上規模より増分利益と資本効率を評価すべきだ。

配当維持と新規投資の両立

2026年3月期の配当性向は75.4%で、利益の大部分が還元に回った。短期的な財務余力はあるが、大きな商権を失う局面では顧客支援と新規在庫にも資金が要る。配当を無条件で守れば借入依存が強まり、逆に還元を削れば株主が当てにしていた現金収入が減る。長期の還元額は現在の配当水準を単純に10倍せず、筋書きごとの純利益と資金需要に応じて変える。

今後の分かれ目

2028年3月期以降、ルネサス製品の売上がなくなった状態でも営業利益が120億円を維持または上回ったら
他社製品への切り替えと費用削減の実効性が証明される。中立の利益とROEを見直し、やや楽観側の確率を高める。
新たな主要半導体メーカーから大型の特約店契約を獲得し、継続取扱高と粗利の数字が開示されたら
失った商権の代替として数量に反映する。ただし、新たな契約も仕入先側が終了できるかを確認し、永続的な独占利益とはみなさない。
デバイス事業の営業利益率が3%を超えて複数年度維持されたら
製品構成の改善と技術提案力が利益に結び付いたと判断する。中立の営業利益を引き上げ、増分投下資本に対する利益率も確認する。
売掛金と在庫が増え続け、営業キャッシュフローのマイナスが2期以上続いたら
売上高の成長を株主価値の成長とみなさない。借入と資金拘束を重く評価し、還元可能額と悲観の資産回収率を下方修正する。
ITサービスの契約件数や人月単価が低下し、AIエージェントによる顧客内製化が確認されたら
ソフトウェア・ITサービスの数量を慎重側へ寄せる。AIを自社の商品として販売し、継続的な売上金額が確認できるまでは、AIによる新たな成長を前提にしない。
改定された中期経営計画に資本効率目標と具体的な還元方針が示され、実際に達成され始めたら
単なる売上目標ではなく、ROE、営業キャッシュフロー、純負債、配当性向を合わせて評価する。再投資の利回りが資本コストを上回るなら長期の利益価値を引き上げる。

見ておくもの

  • 2027年3月31日のルネサス特約店契約終了と、2028年3月期以降の販売減少額
  • ルネサス以外の半導体取扱高と新たな主要代理店契約の有無
  • デバイス事業の営業利益率と受注高・在庫回転率
  • ソリューション事業におけるIT機器とITサービスの売上構成
  • AI関連商材について開示される売上高・受注高・継続収益
  • 改定後の中期経営計画における営業利益・ROE・株主還元の具体的目標
  • 営業キャッシュフロー、売掛金、棚卸資産、短期借入金、コマーシャル・ペーパーの推移
  • 政策保有株式の売却額と、売却益を除いた継続純利益
  • 配当総額、配当性向、実際の自社株買い額と自己株式の消却との差

倍率と資本コストの決め方

2026年3月期の売上高と利益、現在の自己資本、純有利子負債、株価・株数は添付のbrief・factsに合わせた。売上は有報で確認できる製品区分に分け、ルネサス781億円の確定した商権喪失を全筋書きの2036年売上から外した。その他の半導体と電子部品、IT機器は市場規模と取扱換算シェア、ITサービスは推定案件数と平均単価から数量と価格を別々に考えた。市場統計と自社商流の範囲が一致しない部分は各howに明記した。

楽観とやや楽観のPERは資本コスト8%、長期成長率2.3%、弱い堀による超過利益の残存割合3分の1から計算した正当化上限を採用した。中立はROEが資本コストを下回るため1÷8%の12.5倍とし、慎重側は利益でなく回収可能資産から評価した。現在や過去のPER・PBR、同業の市場倍率を終価の根拠にはしていない。現在の時価総額約1,345億円と比較するのは最後である。

2026年3月期の減価償却費約16.3億円は、既存設備の取得価額が物価とともに自動で増えないものとして扱い、更新投資とシステム投資の増分のみを将来の利益率と資金需要に含める。新リース会計基準による2028年3月期以降の貸借対照表の表示変更は、事業価値を二重に減らす理由にしない。現在の純負債107億円と、商社の売掛金・在庫の負担を考慮し、現預金を余剰現金として別途加算していない。

10年後時価総額と10年間の還元を、それぞれ10年末と5年目の代表時点から8%で割り引き、5筋書きの確率で加重すると約986億円になる。基準時価総額との差は約マイナス26.6%であり、結論はやや割高である。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。無リスク金利3%と株式リスクプレミアム4.5%による基本7.5%に、メーカー主導の価格決定力に対する0.5%を加えた。契約終了という個別事件は数量と確率に織り込み、別の上乗せを行わない。

同じ業種(卸売業)の AI 分析

割安 ミクリード7687 小規模飲食店の仕入れを支える食材通販。堀は厚くないが、顧客開拓の余地と現金創出力に対して株価は割安 本質価値との差 +136.1% · 10 年 割安(年 +17.5%) 割安 尾家産業7481 外食と給食に食材を納める中堅の卸。稼ぐ力に比べて今の時価総額は軽く、割安とみる 本質価値との差 +135.2% · 10 年 割安(年 +18.2%) 割安 バリュエンスホールディングス9270 買取網と自社オークションの強みは再評価に値する。借入と在庫の危うさを織り込んでも長期価値は割安 本質価値との差 +117.1% · 10 年 割安(年 +18.9%) 割安 JKホールディングス9896 住宅建材卸の大手。薄利の商売だが純現金が厚く、10年先の本質価値は今の値段を大きく上回る(割安) 本質価値との差 +89.8% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 久世2708 首都圏の外食に食材を届ける卸。コロナ後に利益率が3倍になり、今の値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +84.0% · 10 年 割安(年 +15.6%) 割安 のむら産業7131 精米の袋と計量包装機の会社。コメの消費は細るが、機械と袋の組み合わせで顧客を囲い込み、現金も厚い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +83.5% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 藤井産業9906 北関東の電材・建材商社。時価総額の3分の2が純現金で、利益率は5%台の薄さ。10年の価値は現金の使い道が決める 本質価値との差 +80.1% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 マクニカホールディングス3132 半導体商社の国内最大手。AI需要が続けば価値は積み上がり、今の値段はやや割高だが利益の振れが大きい 本質価値との差 +76.7% · 10 年 割安(年 +15.1%) 割安 ヤマエグループホールディングス7130 九州最大の食品卸が買収で規模を倍にした。薄利だが、稼ぐ力に対して今の値段は安い 本質価値との差 +71.8% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 エスケイジャパン7608 クレーンゲームの景品を企画して卸す小さな会社。直近の急成長は山の利益で、10年では適正の近くと見る 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +14.7%) 割安 トラスコ中山株式会社9830 在庫を抱えて即納する工具卸は堀が確かだが利幅は薄い。10年の利益は物流投資の回収しだいで、今の値段は稼ぐ力に比べてやや安い 本質価値との差 +65.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 アルファパーチェス7115 大企業の間接材の購買を丸ごと請け負う堅実な会社。アスクルの子会社で現金が厚く、10年の利益の伸びに対して値段は控えめ 本質価値との差 +62.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ゼット8135 野球の「ZETT」を持つスポーツ卸。利益は薄いが、純現金と株式で時価総額を超える資産を抱え、稼ぎに対して値段は低い 本質価値との差 +62.0% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 ウイン・パートナーズ3183 心臓の低侵襲治療に絞る医療機器商社。薄い利益率でも資本が軽く、手元の現金も厚い。値付けは割安寄りとみる 本質価値との差 +61.7% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 コーア商事ホールディングス株式会社9273 後発品の原薬を輸入する商社で、注射剤の工場も持つ。純現金が厚く稼ぐ力は安定。10 年で測ると、今の時価総額にはやや余白がある 本質価値との差 +60.2% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 cotta3359 製菓通販の顧客基盤に理美容卸が加わり収益機会は広がった。買収負担とAI代替を織り込んでも長期価値には安全域がある 本質価値との差 +57.9% · 10 年 割安(年 +13.2%) 割安 アップルインターナショナル2788 日本の中古車を東南アジアへ運ぶ薄利の商社。利益は輸出先と為替しだいで、資本コストに届く年は少ない 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 英和9857 計測制御機器の技術商社。4 期連続の増収増益で実質無借金だが、ROE は資本コスト並み。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +56.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 鳥羽洋行7472 工場の自動化を支える老舗の技術商社。時価総額の9割近くが現金で、事業の値段は低い。やや割安 本質価値との差 +54.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ソレキア9867 機器販売の実需と純現金には価値がある。AI代替と大株主の資本配分を厳しく見ても長期価値は割安側 本質価値との差 +53.5% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 株式会社IDOM7599 中古車の「ガリバー」。薄利で在庫と借金が重いが、10 年の稼ぎに比べて今の値段はやや安い 本質価値との差 +52.6% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 株式会社グリムス3150 利益の6割は、国の支援と電気料金に乗る営業の稼ぎだ。純現金は厚いが、利益率は山に近い。 本質価値との差 +51.0% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 セフテック7464 厚い現金に比べて株価は低い。割安の中身は、値上げが定着するかどうかにかかっている 本質価値との差 +50.8% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 岡谷鋼機7485 持っている上場株が会社の値段を上回る独立系商社。稼ぎは堅く、還元の薄さが割安の理由で、筆者は今の値段を割安と見る 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 アークコア3384 販売先への集中と弱い価格決定力は難点だが、中古大型バイクの稼ぐ力と純現金を踏まえれば、長期価値には安全域がある 本質価値との差 +50.0% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 中央魚類8030 豊洲の水産大卸に冷蔵倉庫と不動産を併せ持つ。ROE は低いが、有価証券が安全域になり、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +49.8% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 トーホー8142 外食向け食材卸の国内首位。薄利でも回転が速く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 三谷商事8066 純現金が時価総額の4割に達する福井の複合商社。稼ぐ力は堅いが、国内の数量は細り、値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 ダイコー通産7673 CATV・光回線の資材を四国から全国へ届ける堅実な卸。現金は厚いが戻りが細く、値段はほぼ本質価値どおり 本質価値との差 +47.7% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 第一実業8059 北米の電池装置特需で過去最高益を積んだが、一巡後の利益率と数量を考えると今の値段は適正圏にとどまる 本質価値との差 +46.7% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 初穂商事7425 建材配送の地域密着力と厚い現預金に価値がある。価格競争と資本効率低下は弱点だが、長期の本質価値には大きな安全域が残る 本質価値との差 +45.8% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 加賀電子8154 電子部品商社にEMSを抱える加賀電子。10年で見れば適正の水準だが、買収の出来と利益の振れが分かれ目 本質価値との差 +44.8% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 南陽7417 九州の建機と半導体向け産業機器を扱う小さな専門商社。純現金が時価総額の4割強あり、事業の値段は中立でほぼ適正と見る 本質価値との差 +43.9% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 進和7607 溶接・FA の技術商社で、手元の現金は時価総額の 6 割。自動車に偏る利益の波を織り込んでも、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +43.6% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 リックス7525 自社製品を持つ福岡の機械商社。稼ぐ力は資本コストを上回るが、10年で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +43.4% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 因幡電機産業株式会社9934 電設資材で首位の商社であり、空調配管部材のメーカーでもある。利益率は過去最高圏で、10年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 明治電機工業3388 トヨタ圏とオムロンに寄りかかるFA商社。現金は厚いが戻らない。10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 双日2768 ボーイング代理店・新興国自動車という隙間の強みを、時価総額の9割に達する純有利子負債が相殺。利益ベースでは今の値段がやや割高 本質価値との差 +42.3% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 タカチホ8225 観光土産の卸で食べる小さな会社。万博の山を差し引くと利益は横ばいで、今の値段は妥当な水準だ 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ビューティガレージ3180 美容サロンの仕入れを EC で握る成長会社。成長の実績は強いが、利益率は10年で上がらなかった。利益で測ると今の値段は適正 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 丸藤シートパイル8046 建設現場の土留め鋼材を貸し売りする老舗。利益は最高圏でも、厚い現金と資産に比べ今の値段は安く、やや割安 本質価値との差 +40.7% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 クリヤマホールディングス3355 北米のホース流通が稼ぎ頭だが、資本効率は資本コストに届かない。今の値段はやや割安 本質価値との差 +40.3% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 中央自動車工業8117 コーティング剤と検知器で稼ぐ高収益の隠れた製造業。ほぼ適正だが、新車の数と260億円の現金の使い道が分かれ目 本質価値との差 +39.4% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 テクノアルファ3089 パワー半導体のボンダー輸入と、防衛向け舶用機器の小さな商社。2025年の利益は特別な年だが、平均でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +38.0% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 ムサシ7521 選挙機器の独占と、時価総額並みの純現金。波が大きく、現金は戻りにくい。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +37.9% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ソマール8152 電子材料に強い化学メーカー兼商社。純現金と売れる株が厚い一方、利益率の戻りと現金の滞留を織り込むと、10 年では適正圏 本質価値との差 +37.6% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 株式会社YUASA8074 薄利の卸で、10年先の利益は物価並みに伸びるだけ。純現金の厚みを見込んでも、今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +36.4% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 ミタチ産業3321 車載中心の半導体商社。売上の約65%がデンソー向けで利益率は薄い。目先の利益は低く見えるが、中立でも今の値段を大きくは超えない 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 高見澤5283 長野発の電設資材と生コンの地域商社。電設の稼ぎは堅いが、配当は薄く、ためた利益が資本の効率を下げる 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 エコートレーディング7427 ペットフードの卸は需要が固いが、利幅は1%前後。安定と引き換えに、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 明和産業8103 難燃剤の好調に支えられた堅実な専門商社。ROE は資本コストの少し上、値段は中立の価値に近いとみる 本質価値との差 +32.8% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 西川計測株式会社7500 横河電機の代理店として堅く稼ぐ技術商社。保有株と現金は厚いが、利益に混ざる分は別に数えず、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 蝶理8014 財務は堅いが、東レが支配する薄利の商社である。値段は妥当に近く、安全域は厚くない 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 日本プリメックス2795 券売機や精算機の中の小さなプリンタを売る専門の会社。時価総額並みの現金を持ち、セルフ化の追い風もあるが、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +30.6% · 10 年 割安(年 +10.7%) やや割安 OUGホールディングス8041 魚の流通を手数料と薄い差益で支える会社。今期の利益は養殖ブリの高値で膨らみ、10年の中心は今より細い 本質価値との差 +29.5% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 日本電計9908 計測器を中心に売る技術商社。10年の稼ぎで測ると今の値段はほぼ適正。運転資金の重さと景気の谷が、上にも下にも幅を生む 本質価値との差 +28.9% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 東海エレクトロニクス株式会社8071 名古屋の半導体・電子部品商社。ルネサスの代理店契約を失い売上は 3 割減ったが、現金が時価総額の 1.4 倍ある。事業の稼ぐ力は薄いが、現金の下支えがあり今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +11.4%) やや割安 オプティマスグループ9268 中古車の輸出屋が豪州のディーラーを買って5倍に膨らんだ。借金の重さに見合う稼ぎは、まだ出ていない 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +12.0%) やや割安 椿本興業8052 受注残と純現金は確かな支えだが、利益率5%の壁は厚く、利益で測ると今の値段はおおむね適正圏にある 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 カワサキ3045 稼ぎの 6 割は泉州の賃貸倉庫。服飾とホテルの赤字を抱え、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +27.4% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 イエローハット9882 整備と二輪の取り込みは本物だが、縮む国内市場の中で払える値段は今より少し上まで 本質価値との差 +26.1% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 佐藤商事8065 鉄鋼商社の顔をした電子材料の稼ぎ手。業績は絶好調だが、薄利と山の高さを考えると値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +25.4% · 10 年 やや割安(年 +12.2%) やや割安 ソーダニッカ8158 ソーダを軸にした中堅の化学品専門商社。本業の利益は薄く伸びるが、時価総額の半分強にあたる持ち合い株が資本の稼ぎを下げる。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +25.3% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 富士ユナイトホールディングス416A 石油卸の薄利と需要縮小を資源循環の成長で補えるか。買収の実行リスクは大きいが、現金と継続的な還元を含む価値は現在の時価総額を上回る 本質価値との差 +25.0% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ダイワボウホールディングス3107 国内 PC 卸の最大手。特需の山を越えた今、稼ぐ力は堅いが、10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +24.9% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 フーディソン7114 魚ポチの調達網と物流基盤には長期価値がある。薄利と人材紹介の失速を織り込んでもやや割安だが、安全域はまだ厚くない 本質価値との差 +24.5% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 株式会社ドウシシャ7483 開発の仕組みは本物だが、過去最高の利益を前提にすれば値段はほぼ妥当。現金の半分は戻らない前提で数える 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 ケイティケイ3035 上場する唯一のリユーストナーの会社。現金は厚いが主力の紙の印刷は細り、値段はほぼ適正 本質価値との差 +23.8% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 白銅7637 半導体向けアルミの切断販売で稼ぐ堅実な素材商社。急回復の利益は織り込み済みで、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +23.7% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 都築電気株式会社8157 稼ぐ力は着実に上がったが、厚い現金を除けば値段はおおむね妥当で、割安と言い切れない 本質価値との差 +23.5% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 伊藤忠商事8001 非資源8割超の分散で5大商社トップを走るが、利益ベースの PER(10 年後の中立 15.2 倍)で測ると今の評価はほぼ妥当で、CITIC・情報・小売の伸びの先取りは小さくない 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 ジェコス9991 仮設鋼材の賃貸という堅い事業だが、稼ぐ力は資本コストをわずかに下回り、今の値段はやや割高側に見える 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 田中商事7619 首都圏の電気工事店を支える電材の卸。地味で堅いが、利益率は薄く資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +21.8% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 GSIクレオス8101 売上の6割は薄利の繊維原料取引で、利益は衣料OEM・化学・ホビーが稼ぐ。伸びは物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 兼松8020 五つの事業を束ねる安定した稼ぎ手だが、薄い利益率と資本コストを考えると、今の値段は適正で余裕はない 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 株式会社カナデン8081 三菱電機系の技術商社。厚い手元の現金が支えだが、薄利と仕入先への依存が重く、10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 グリーンクロスホールディングス272A 工事現場を支える物流網とレンタル需要には持続力がある。借入増加と再投資負担を織り込んでも、現在の評価には一定の割安余地が残る 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 神鋼商事8075 神戸製鋼グループの薄利の商社。利益率が低く、利益のためる先も限られるため、今の値段は10年の価値に対してやや高い 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オーハシテクニカ7628 独立系の自動車部品サプライヤー。現金は厚いが本業の稼ぎは車の生産台数に縛られ、価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 SPK7466 堅実な補修部品の卸だが、薄利で資本が溜まりやすく、今の値段はほぼ妥当で、上振れの余地は小さい 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 シップヘルスケアホールディングス3360 病院の裏方を担う医療物流の会社。事業は堅く資本効率も良いが、顧客の病院が苦しく、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 SHINKO7120 医療機器の現場保守には本物の強みがあるが、機器販売と人月業務の先細り、買収の不確実性を考えると、現状の株価には安全域が乏しい 本質価値との差 +18.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 デリカフーズホールディングス3392 外食向け野菜の国内最大手。利益は過去最高だが相場に振れる薄利の卸。値段は計算上やや安い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ジオリーブグループ3157 合板・建材の中堅商社。利益率は1%台と薄く、買収で売上を伸ばす計画だが、住宅の縮小を買収の採算で埋められるかが価値を決める 本質価値との差 +18.4% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 ヤギ7460 TATRASの成長と資産圧縮が価値を押し上げる。ただし、繊維卸の薄い利幅を補うブランド投資には慎重さが要る 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 稲畑産業8098 営業利益は過去最高でも、稼ぐ力は資本コストの近くにとどまる。今の株価はほぼ適正で、安全域は薄いと見る 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 ダイトロン7609 データセンター電源と光デバイス装置が利益を押し上げる一方、10年の倍率は12倍台が上限で、今の値段はやや割高に見える 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 小野建7414 鋼材の在庫型の卸で、拠点の拡大が利益に結びついていない。借入が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 日本ライフライン7575 心臓カテーテルの専門商社。高い利益率が武器だが、新方式への切り替えで来期は減益、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +17.6% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 トミタ8147 工作機械と工具の老舗の専門商社。北米が稼ぐが取り分は薄く、厚い現金は創業家の下で眠る 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 あらた2733 日用品卸の二番手。物流の効率化で稼ぎは保てるが、最大手に比べ利益率は薄い。今の値段は適正圏 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 アズワン7476 研究室の「何でも屋」は堅実な良い会社だが、安全域を取れるほど安くはない 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 加藤産業9869 利益率 1.5% の堅い食品卸。厚い現金と増配は魅力だが、成長は物価の分だけで、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三信電気8150 ゲーム機向けが膨らんだ中堅の半導体商社。小さな高収益部門はあるが、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +16.7% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 ラクト・ジャパン3139 乳製品の専門商社。海外で伸びるが利ざやは薄く、借入も重い。今の値段は適正 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 神戸物産3038 節約需要に乗った強い本業。ただ追い風の一部は続かない前提で見ても、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 松田産業7456 金の値段に乗って稼ぎが跳ねた貴金属リサイクル会社。ただし資本をため込むほど ROE は下がり、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 橋本総業ホールディングス7570 管工機材の1次卸の最大手級。安定しているが利益率は薄く、アイナボとの統合で性格が変わりうる 本質価値との差 +15.3% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 ヤガミ7488 学校の理科室と医療・産業の小物機器で稼ぐ高採算企業。少子化は重いが、財務と配当は厚く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +15.2% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 三京化成8138 大阪の老舗の化学品商社。口銭は薄く、稼ぐ力は資本コストに届かない。純現金と持ち合い株の厚みが下を支え、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +15.2% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 八洲電機3153 日立の特約店として工場・水道・鉄道の電気設備を請け負う会社。利益率の急上昇が続く前提は置けず、今の値段は中立の価値をやや上回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社サンゲツ8130 壁紙の最大手で値上げが通る強みは本物だが、住宅の縮小が10年の利益を削り、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 豊田通商8015 利益の4分の1を稼ぐアフリカ事業と資本効率改革が評価の軸。利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)で測ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 石光商事2750 コーヒー高を値上げで転嫁して稼ぎは過去最高。ただ利益率は山の高さで、10年の中立では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +14.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ナ・デックス7435 自動車の溶接制御で首位級。純現金は時価総額の4割強あるが利益が薄く、北米の受注残を織り込んでも今の値段はほぼ妥当で、適正 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 阪和興業8078 鉄鋼商社の老舗は、利益の3分の2を国内鉄鋼に頼る。薄利と借金を考えると、今の値段に余裕はなく、やや割高と見る 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 ハリマ共和物産株式会社7444 ドラッグストア向けの日用品卸。厚い自己資本と土地を持つが稼ぐ力は薄く、中立でも今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 アルテック9972 欧州の包装・印刷機械を輸入する専門商社と、ペットボトルの素材の製造。構造改革で黒字に戻るが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +13.0% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 ライオン事務器423A 長い販路と厚い現金は価値の土台。学校端末の更新特需をならしても、現値には小幅な安全域がある 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 杉本商事9932 創業 100 年の機械工具・測定機器の専門商社。無借金で還元にも熱心だが、利益の薄い卸に今の値段はやや高い 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ラサ商事3023 鉱物とポンプで稼ぐ堅実な技術商社。ただ利益の質に比べて、10年の見返りは今の値段に見合う程度にとどまる 本質価値との差 +12.7% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 大水7538 大阪の魚市場の大卸。利益率 1% 未満の薄い商売で、ROE は資本コストに届かず、今の値段はおおむね価値どおりかやや高い 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 バイク王&カンパニー3377 中古バイク買取の首位。相場で稼ぐ薄い商いで、値段はほぼ中立の筋書きどおり 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 レオクラン7681 病院の一括納入に、東海の心臓カテーテル卸を買い足して売上は倍。利益率は薄いが、手元の現金と高齢化の数量で値段にはおおむね見合う 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 大木ヘルスケアホールディングス3417 ドラッグストア向けの薄利の卸。小売の再編で利益率が崩れ、利益が戻る道筋は見えにくい 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 クロスプラス3320 縮む衣料卸を雑貨と小売で埋める会社。資本コストに届かない稼ぐ力と手元の資産で、今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 丸建リース9763 重仮設の貸し手として手堅いが、資本に対する利益が資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 アイナボホールディングス7539 無借金で純現金が時価総額の 7 割。事業は薄利で新築の減少が重く、統合の条件も未定のため、10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 クワザワホールディングス8104 北海道の建材商社。利益は薄いが、時価総額の 6 割強が現金。事業は現金の値段で買えるが、戻り方が弱く、評価は適正のやや上 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 スターゼン8043 肉を安く確かに運ぶ堅い会社だが、薄利と借金の厚みを考えると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 三洋貿易3176 6 年たっても営業利益は横ばい。新しい案件が実る前の今の値段は、やや割高と見る 本質価値との差 +10.6% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 円谷フィールズホールディングス2767 遊技機で稼ぐ会社にウルトラマンが乗る。だが利益の9割は縮む市場のヒット頼みで、10年で測るとやや割高 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 メタプラネット3350 価値のほぼ全部はビットコイン価格で決まる。計画の遅れと借入の重みを引くと、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +10.0% · 10 年 やや割安(年 +11.3%) 適正 蔵王産業9986 欧米・中国の清掃機械を輸入する小さな専門商社。時価総額の半分が現金で、本業は適正に近い値段と見る 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 マルイチ産商8228 長野の水産卸。養殖への賭けと借金を抱え、薄利の割に今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 萬世電機7565 三菱電機系のFA・電機の専門商社。現金は厚く利益は過去最高圏だが、10年の中立では今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 TMH280A 半導体工場の中古装置と交換部品に商機は残るが、受注の急減と新株の希薄化を織り込んで初めて見える条件付きの割安さ 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 オータケ7434 名古屋の独立系の管工機材商社。手堅いが利幅は薄く、ROEは資本コストに届かない。会計と独禁法の調査を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 星医療酸器7634 在宅酸素と医療ガスで 10 年以上 12% 超の利益率を守る堅い会社。財務も強いが、診療報酬の縛りと現金の戻りの弱さで、価値は今の値段と同程度 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 コンドーテック7438 建設現場の金物を作って売る、赤字知らずの堅実な会社。伸びは物価並みで、本質価値は今の値段をわずかに下回る(適正) 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 TRUCK-ONE3047 中古トラックの再流通には長い需要があるが、価格決定力と財務の弱さを考えると、現在の時価総額には大きな安全域がない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +9.9%) 適正 極東貿易8093 防災・防衛・重電を扱う中堅の専門商社。営業利益率は4%で過去最高の水準にあり、資産は厚いが稼ぐ力に比べて今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 ナラサキ産業8085 北海道の電機・建設資材の卸。利益は薄いが現金が厚い。見た目の割安は、積み上がった現金に支えられている 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +12.1%) 適正 株式会社内田洋行8057 学校と自治体に根を張る堅い会社だが、足元の利益は特需で膨らんでおり、10年では割高に寄る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 MIRAINIホールディングス546A 統合で増した商圏とインド展開には価値があるが、借入と商権喪失を考えると株価はほぼ適正圏 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 丸紅8002 電力・銅に絞り込む戦略は機能しているが、銅の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.6 倍)で測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 ピーバンドットコム3559 試作基板をネットで一括受注する小さな会社。時価総額の半分を現金が占めるが、中国勢の安値と薄い利益が値を決める 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 川辺8123 百貨店のハンカチ卸に、高級香水という賭けが乗る。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +9.2%) 適正 第一興商7458 通信カラオケの堀は本物だが、実質は横ばいの会社。10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 ユアサ・フナショク8006 千葉の食品卸にホテルが利益を支える。時価総額を上回る現金と株を抱えるが、戻る保証は弱い 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 理経8226 自衛隊のヘリのエンジンを海外で直す仕事が利益の柱になった技術商社。山はならされるとみるが、今の値段はそれをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 東テク株式会社9960 ダイキンの業務用空調を売る設備の商社。10年の稼ぐ力は堅いが、今の利益は過去最高で、値段に余裕は薄い 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 扶桑電通7505 防災ネットワークと顧客基盤は粘り強いが、受託開発へのAI代替と株式給付による希薄化を考えると安全域は乏しい 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 黒田グループ287A ニッチ製造の競争力と高い株主還元は評価できるが、デンソー依存と買収のれんを踏まえると今の評価には大きな安全域がない 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 シークス7613 車載を主力とする電子機器の受託製造会社。構造改革で利益は戻るが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 内外テック3374 半導体装置の部品商社。顧客が 1 社に偏り、利益率は 4% 台と薄い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 神栄3004 中国から冷凍の野菜や調理品を輸入する神戸の老舗の商社。人手不足の厨房の需要は追い風だが、利幅は薄く借入は重い。銀行の株を除いた稼ぐ力で見て、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +1.2% · 10 年 適正(年 +10.7%) 適正 株式会社ワールド3612 稼ぎの重心が服の販売から裏方の受託へ動く途中。借金を抱えた今の値段は、その転換の成功をほぼ織り込む 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 トルク8077 建設用のボルト・ナットを卸す大阪の商社。持ち合い株と借入を抱え、ROE は 3% 台。株価は帳簿の 3 分の 1 だが、価値はそれをなお 2 割強下回る 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 北恵9872 関西の住宅資材卸。純現金が時価総額を上回るが、創業家の手元に眠り、本業の利益率は 1% 台にとどまる 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 東陽テクニカ8151 外国製の計測器と防衛・通信の自社ソリューションで稼ぐ技術商社。期ずれで振れる利益に山の水準を置かず、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 株式会社RYODEN8084 三菱電機の代理店として半導体とFA機器を売る商社。財布は厚いが稼ぐ力は細く、10年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 セントラルフォレストグループ7675 東海の食品卸。現金は厚いが利益率は 0.8% と薄く、親の国分が握る限り現金は戻りにくい 本質価値との差 −1.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 メディアスホールディングス3154 全国展開の医療機器専門商社。売上3,000億円に対し営業利益率は0.6%と薄く、価値は今の時価総額の8割台半ば 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 KPPグループホールディングス9274 国内首位の紙の卸だが、稼ぐ力は薄く、買収は借金で進む。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 アステナホールディングス8095 医薬の受託製造、化粧品・食品の原料、基板向けの薬品を束ねる複合企業。足元は化学品が最高益だが、借入が重く、利益は循環に左右される 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス3151 東北と近畿の医薬品卸。薄利の本業に、時価総額の半分ほどの保有株が乗る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 ナガイレーベン7447 堅い専業メーカーだが成長が乏しく、利益率も下がってきた。10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 −2.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 オーウエル7670 塗料と車載部品の専門商社。本業は薄利で、持ち合い株が下値を支える。割安とまでは言えない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 クリエイト3024 首都圏の配管資材を物流で運ぶ薄利の商社。利幅は 2% 台で資本コストに届かず、値段はほぼ適正 本質価値との差 −3.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 三菱商事8058 銅・LNGの追い風と原料炭・自動車の逆風が同時に進む。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)でも今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 スターティアホールディングス3393 中小企業のITを支える継続収益には価値がある。ただし買収の成否とAI代替を考えると、現在の評価に十分な安全域はない 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社ワキタ8125 建機レンタルと不動産で堅実に稼ぐが、資本に対する利益が薄く、10年の価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東北化学薬品7446 東北の工場と病院に薬品と検査試薬を届ける地域の専門商社。今期は利益が伸びたが粗利は薄く、値段はやや高い 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 オートバックスセブン9832 国内最大のカー用品網は堅いが、利益は薄く、買収と EV の賭けの成否も先だ。10 年の稼ぎに払う値段は、今はやや高い 本質価値との差 −4.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 長瀬産業8012 稼ぐ力は着実に上がったが、ROE は資本コストの近くにとどまる。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 No.13562 OA 機器と情報セキュリティ機器を中小企業に売る会社。買収で売上は伸びたが、借金が増えた。10 年で見ると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 カメイ8037 東北で石油と車を押さえる複合商社。利益は過去最高圏でも、中核の石油は縮み、貯めた資本が働いていない。 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 あいホールディングス3076 防犯カメラの高収益と厚い現金は本物だが、買収で増えた薄利の事業が重く、10年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 住友商事8053 非資源への転換は進むが、借金の利払い増が重い。資源の山をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.2 倍)で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 東京エレクトロンデバイス2760 産業機器・車載に強い半導体商社。足元は急回復だが、薄利と在庫の重さを考えると、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社TOKAIホールディングス3167 静岡の生活インフラ会社。LPガスの買収で人口減を打ち消せるかが、今の値段の分かれ目 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 株式会社立花エレテック8159 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、商権を握る仕入先に運命を預ける。10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ほくやく・竹山ホールディングス3055 北海道の医薬品卸で首位。現金と持ち合い株は厚いが稼ぐ力が薄く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 YKT2693 実装機の商社。足元の売上は倍増したが、稼ぐ力は薄く、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ヤシマキザイ7677 JR に車両の部品を届ける日立系の専門商社。現金は時価総額を超えるが、半分は仕入先に払う金で、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −9.2% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 アセンテック3565 自社製品と官公庁向け販売には成長余地があるが、海外メーカー依存とAI代替を考えると、現在の株価には安全域が乏しい 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 泉州電業9824 独立系で国内最大手の電線商社。厚い純現金は強みだが、利益には銅高のかさ上げが混じり、今の値段は割高に見える 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 Cominix3173 超硬工具の老舗商社。買収で売上は4割増えたが、営業利益率は2%台。10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 シモジマ7482 包装資材の堅い卸だが、ROE は資本コストに届かない。10 年で見ると今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 株式会社コメダホールディングス3543 喫茶店チェーンの本部として堀は本物。ただ 10 年の価値は、今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −11.5% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 メディパルホールディングス7459 国内最大の薬の卸。堅い事業だが利幅は薄く、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 木徳神糧2700 コメ価格の高騰で積み上がった利益は一過性。卸の薄い利益率に戻る前提で見ると割高 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 カノークス8076 トヨタ向けを軸にした鋼材の専門商社。堅いが利ざやは薄く、借入も重い。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 清和中央ホールディングス7531 大阪と関東で鋼材を在庫して届ける独立系の問屋。現金と土地は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 ミスミグループ本社9962 meviy・VONAの切替コストを強い堀とみても正当化PERは18〜22倍が上限で、今のPER25.5倍・PBR2.71倍はやや割高に見える 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 株式会社レスター3156 ソニー製センサーに強い半導体商社。AI 特需で利益は増えるが薄利のまま。10 年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 岩谷産業8088 縮むLPガスの首位に、水素という大きな賭けが乗る。資本をどれだけ稼ぎに変えられるかが、値段の分かれ目だ。 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 西華産業8061 三菱重工の原子力代理店が土台を固めたが、商社の利益に払う値段としては10年で見て割高寄り 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 オーウイル株式会社3143 飲料向けの食品原料を扱う専門商社。利益は過去最高だが利益率は薄く、主力顧客への依存もあり、今の値段は割高 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +6.5%) やや割高 たけびし7510 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アルコニックス3036 製造で稼ぐ非鉄金属商社だが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社日伝9902 稼ぐ力は堅いが資本の効率は資本コストに届かず、10年後の価値は今の時価総額を下回る見立て 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 昭栄薬品3537 花王の油脂化学品を扱う大阪の小さな商社。稼ぎは薄く、花王株の配当が利益の2割を支える。今の値段はやや高い 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 トーメンデバイス2737 サムスンのメモリを国内で一手に売る商社。今期の利益は価格の山で、10年で見れば今の値段は割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 山善8051 山善は機械工具商社の中でも利益が薄く、強い堀を認めにくい。純現金は厚いが、利益で測ると今の値段には届かない 本質価値との差 −14.4% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社スズケン9987 売上2.5兆円の医薬品卸。薄利で10年の利幅は細るが、厚い現金と還元姿勢が下値を支え、値段は適正圏 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 アルフレッサホールディングス2784 国内2位の薬の卸。利幅は薄いが厚い現金が支え、今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 高千穂交易2676 セキュリティ事業の質は高いが、最高益の続きを先取りした今の値段は重い 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 丸文7537 半導体と防衛・宇宙機器を売る電子商社。配当方針の転換は追い風だが、資本に比べて稼ぎが薄く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 サンリオ8136 ハローキティ一本足からクロミ等の多角化とライセンス収益化へ進むが、2026年3月期の報酬不正も経て、物価込みで利益から積むと今の高いPBRはその先の成長をすでに織り込み、総合は割高 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 フォーバル8275 中小企業との継続取引と厚い純現金は魅力だが、人的支援のAI代替を考えると現在の時価総額には十分な安全域がない 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 三愛オブリ8097 縮む石油を、羽田など7空港の給油施設の収入が支える会社。航空の外から稼ぐ力が育つかで、値段は決まる。 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 三栄コーポレーション8119 無印良品の家具・雑貨を作って納める商社。売上の半分を1社に頼り、値段の主導権は持てない。今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 モリト9837 服飾資材の小さな部品で稼ぐ堅実な会社。ROE は資本コストの手前で、10 年の価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 リリカラ9827 壁紙とカーテンの老舗卸。見本帳の網は残るが、新築の細りと薄い利益率で、TKP傘下でも資本コストを稼ぎきれない 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 高島8007 建材を軸に産業資材と電子部品を持つ専門商社。稼ぐ力は資本コストの手前で、配当は利益をほぼ使い切る。計画が届いても今の値段は安全域に乏しい 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 三谷産業8285 資産は厚いが、本業の利益率は薄く、政策保有株は株主に戻りにくい。10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ニチモウ8091 水産物の仕入れと販売が稼ぎの大半で、借金は運転資金。ROEは資本コストを下回り、今の値段は割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 三井物産8031 鉄鉱石・LNG・原油など資源比率の高さが強みと弱みを増幅する。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)では今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −20.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 大丸エナウィン9818 LPガスは縮み、在宅医療が補う。純現金はあるが戻り方が弱く、10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 伊藤忠エネクス8133 縮むガソリンとLPガスに、安定した利益で耐える親子上場会社。成長の筋が細く、今の値段は先に向けて割高だ。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 OCHIホールディングス3166 現金は厚いが、その大半は仕入先からの預かりに近い。住宅の数量は細り、名目の利益は横ばい。10 年で見ると、今の値段にはやや届かない 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ハピネット7552 玩具と景品くじの卸で、カプセルが新しい柱。ヒットの追い風を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 アゼアス3161 デュポンの防護服を国内でほぼ一手に扱う商社。防護服はよく稼ぐが、本社の費用と細る衣料資材が利益を削り、値段は高い 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 テンポスホールディングス2751 厨房機器と外食の二本立てで規模は伸びるが、利益率が薄く、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 サンワテクノス8137 独立系の電子・FA商社。AIと半導体装置の追い風は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −22.7% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 コスモ・バイオ3386 海外の研究用試薬を大学や製薬の研究者へ届ける輸入商社。現金と有価証券が時価総額に迫るが、本業の稼ぎが細く、10 年の価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 −23.0% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ポエック9264 買収で製造の子会社を束ねた技術商社。転換社債で株が 3 割増え、少数株主の取り分は薄い 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ムーンバット8115 洋傘首位の服飾雑貨の卸。日傘の追い風はあるが値決めの力が弱く、資本コストを超える稼ぎが続くと見にくい 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 キヤノンマーケティングジャパン株式会社8060 複合機卸売からITサービス企業への転換は本物だが、今の株価はその成功をすでに前提にしている 本質価値との差 −24.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 キムラ7461 北海道の住宅資材とホームセンターの老舗。土地と店は厚いが、縮む市場で借金をして店を増やし、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 デンキョーグループホールディングス8144 家電と日用品の企画卸。資産は時価総額の 3 倍あるが本業は薄利で、利益から見た 10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −25.6% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 サトー商会9996 仙台の業務用食品卸。財務は盤石だが稼ぐ力は薄く、現金の厚みを織り込んでも今の値段は高め 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 MERF3168 銅の値上がりで今期は大きく稼いだが、通して見れば利幅の薄い仲介業。借金も重く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 タビオ2668 「靴下屋」を展開する靴下の専門店。日本製の品質は強みだが、地方の店が細り、利益率は過去の山に遠い 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ジーデップ・アドバンス5885 NVIDIAのGPUサーバーを国内の企業・大学に届ける小さな専門商社。成長は本物だが、仕入先に握られる商売で、今の値段は10年先まで織り込みすぎ 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ナイス8089 建材卸と不動産分譲の会社。純資産の4割弱で値が付くが、稼ぐ力は資本コストに届かず、利息も重い 本質価値との差 −27.5% · 10 年 やや割高(年 +7.6%) やや割高 中部水産8145 名古屋の魚市場の最大の荷受。本業の稼ぎは細く、価値の多くは持ち合いの株と現金に眠る 本質価値との差 −27.5% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 BuySell Technologies7685 買取の拡大力は本物だが、利益の高さは平常の姿ではない。10年の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ユニソルホールディングス7128 売上1,590億円でも営業利益率は2%。純現金は厚いが稼ぐ力は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −28.2% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) 割高 タキヒヨー9982 しまむらに4割を握られた老舗の衣料卸。立て直しは本物だが、資本効率に対して今の値段は高い 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 三共生興8018 資産は厚いが稼ぐ力は低く、本質価値は今の値段を大きく下回ると見る 本質価値との差 −32.5% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 植松商会9914 仙台の機械工具の専門商社。堅実だが利益率は1%台で、配当で報いる地味な会社。割高と見る 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 オルバヘルスケアホールディングス2689 中四国の医療機器卸が、関東の心臓カテーテル商社と一緒になった。利益は薄く、株数は倍近くに増え、今の値段は統合の期待を先取りしている 本質価値との差 −33.2% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 伯東7433 AIの追い風で利益は戻るが、薄利の商社に高い値は付けにくい。10年で見ると今の値段は割高 本質価値との差 −34.1% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 株式会社高速7504 崩れにくい食品包装の商社だが、10年の増益と高い倍率を先取りした値段で、割高に見える 本質価値との差 −34.6% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヤマシタヘルスケアホールディングス9265 九州の病院に医療材料を届ける老舗の卸。堅いが利幅は1%強と薄く、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 シンデン・ハイテックス3131 メモリー価格の急騰で利益が跳ねた半導体商社。山の利益に値段がついており、10年の価値は大きく下回る 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 東京産業8070 火力・原子力の保守は堅いが、資本効率は資本コストに届かず、純利益17億円の計画に対し時価総額は割高寄り 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 横浜丸魚8045 横浜の魚市場の荷受。本業の利益は薄く、時価総額を上回る保有株の配当が稼ぎを支える 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 サンリン7486 長野の LPG・石油の販売店。帳簿と持ち合いの株は厚いが、細るエネルギーで ROE は 3% 台 本質価値との差 −36.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 スズデン7480 オムロン製品などを売る独立系のFA商社。半導体装置向けの受注急増で今期の利益は6割増の予想だが、山の利益に高い値は付けられず、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 小津産業7487 AI 関連の需要で利益は上向くが、稼ぐ力に比べて現金と株が厚すぎ、その戻りが限られる。10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 日邦産業9913 AI向け半導体の追い風は本物だが、儲けの薄い成形・商社の会社に今の値段は先を読みすぎている 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 タカショー7590 庭とエクステリアの老舗だが資本の稼ぎは資本コストの半分。帳簿の半値でも割安とは言えない 本質価値との差 −39.0% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 中山福7442 フライパンや収納用品をホームセンターへ届ける卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、割高 本質価値との差 −39.1% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 栄電子7567 半導体装置向けの電子部品商社。受注の急回復は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 Misumi7441 南九州の石油・LPガス・KFCを束ねる地場の複合企業。資産は厚いが稼ぎが薄く、10年では今の値段に届きにくい 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ミツウロコグループホールディングス8131 利益の8割を電力が稼ぐLPガス商社。電力の好調は続かないと見て、今の値段はかなり割高だ。 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 UEX9888 ステンレス専門の商社。相場の山で稼ぎ、谷で削られる。借金と在庫を引くと、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −40.9% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 太平洋興発8835 釧路の炭鉱会社の名残を抱えた複合企業。資産は厚いが稼ぐ力が細く、借金の利払いが重くのしかかる 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 シャルレ9885 訪問販売の女性下着。本業は20年縮み赤字だが、手元の金融資産は時価総額を上回る。現金が赤字と買収に消える分、それでも割高 本質価値との差 −42.1% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 東邦ホールディングス株式会社8129 国内 4 番手の薬の卸。利幅は同業で最も薄く、資本効率も低い。争いの話題を除けば、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 ヤマタネ9305 コメ卸・物流・不動産の三本柱は堅いが、借金と低い資本効率で、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 日本紙パルプ商事8032 紙の国内市場は縮み、海外買収はまだ稼げていない。稼ぐ力に比べて今の値段は高いと見る 本質価値との差 −44.6% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 大光3160 岐阜・愛知の飲食店に食材を届ける業務用食品卸と、プロ向けの店「アミカ」。売上は伸びるが利益は 1% に満たず、借金も重く、今の値段は高い 本質価値との差 −44.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 シナネンホールディングス8132 縮む燃料の家庭・法人向け販売に、建物維持管理が育つ。稼ぐ力は資本の厚みに追いつかず、今の値段は割高だ。 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 ツカモトコーポレーション8025 着物と制服の老舗の商社だが、稼ぎは東京のビル2棟の賃料と銀行株の配当。資産は厚いが株主に届かず、割高とみる 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 正栄食品工業8079 製菓原料の老舗商社。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −45.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 コンセック9895 穴をあけ、切る機器と工事で稼ぐ地味な会社。資産は厚いが稼ぐ力が細く、利益の割に値が付きにくい 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ヨンキュウ9955 餌と稚魚で稼ぐ宇和島の養殖専門商社。利益の9割は餌から出る。積んだ現金は、株主に戻らない分を割り引いて見る 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 レダックス7602 中古車買取「カーチス」の会社。親会社の下で立て直し中だが、薄利の乱戦で稼ぐ力は弱く、現金も戻りにくい 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ハイパー3054 中小企業向けのPC販売とアスクルの代理店。Windows10の入れ替えの山を越え、薄利の再販に戻る。資本コストに届かず、値段は高い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 北沢産業9930 外食の厨房を支える老舗の卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、資本が眠ったままで割高 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 株式会社モスフードサービス8153 モスバーガーの店網は堅いが、利益は実質で伸びない会社。10 年の値打ちは今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 NaITO7624 工具の問屋として売上は大きいが、取り分は1%前後。親会社の下で資本は寝たままで、今の値段は割高 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 コパ・コーポレーション7689 実演販売という個性はあるが、黒字の持続と在庫の現金化は未証明であり、長期の適正価値に対して割高とみる 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 BRUNO3140 ホットプレートとギフトのブランドは残るが、収益の再現性と親会社への資本流出を考えると安全域が足りない 本質価値との差 −56.1% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 築地魚市場8039 豊洲の水産大卸。本業の卸はほぼ損益ゼロで、利益は冷蔵倉庫頼み。借入も重く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −58.4% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 INEST7111 電話と店頭で宅配水や携帯、電気を売る取次の会社。本業はほぼ赤字で、人の手で売る営業はAIに置き換わりやすい。割高 本質価値との差 −58.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 大田花き7555 日本一の花の市場を担う卸。立地は強いが、国内の花の消費は細り、稼ぎは資本コストの半分に届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 ムラキ7477 給油所向けカーケア卸は、縮む市場で現金だけが厚い会社。稼ぐ力は資本コストに届かず割高と見る 本質価値との差 −60.9% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 平和紙業9929 色と風合いの特殊紙に強い老舗の紙卸。純資産は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 アイスコ7698 アイスと冷凍食品の卸。売上は伸びるが営業利益率は 1% 台。借金が増え、薄利の割に株価は高い 本質価値との差 −66.7% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 横浜冷凍2874 冷凍食品の保管で稼ぐ堅い本業。ただ借金で建てた倉庫の利回りは資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −67.9% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 レカム3323 ASEAN で LED と AI サーバーを売る商社に化けつつあるが、借金と希薄化が重く割高 本質価値との差 −70.1% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 東邦レマック7422 靴の卸は縮み続け、不動産への転身は借入頼み。資産は厚いが稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 共同紙販ホールディングス9849 日本製紙の系列にある東京の洋紙卸。無借金で現金は厚いが本業は収支ゼロに近く、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −70.4% · 10 年 割高(年 −4.9%) 割高 新都ホールディングス2776 金属スクラップの買収で売上は5倍になったが、利益の半分は子会社の少数株主に流れ、借金も膨らんだ。今の値段は先の成功を払い過ぎている 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 太洋物産9941 牛肉・鶏肉と農産物を輸入する小さな専門商社。薄い利ざやを借入で回す構造で、金利の上昇が利益を食う 本質価値との差 −72.5% · 10 年 割高(年 −6.3%) 割高 横浜魚類7443 横浜の中央卸売市場の魚の荷受。売上の1%しか営業利益が残らず、市場を通る魚は細る。10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 Bitcoin Japan8105 老舗の繊維卸が AI 出資とロボットに賭ける。本業は赤字で、増資の希薄化が重い 本質価値との差 −83.6% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 創健社7413 自然食品の老舗だが、利益率は 1% にも届かない。稼ぐ力に比べて今の値段は極端に高い 本質価値との差 −83.8% · 10 年 割高(年 −12.2%) 割高 ビューティカダンホールディングス3041 葬儀の生花祭壇と生花卸の小さな会社。赤字に転落し、稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −86.9% · 10 年 割高(年 −10.8%) 割高 ナガホリ8139 金高の追い風で利益が跳ねた宝飾メーカー。株価は物言う株主の思惑まで織り込み、事業の価値を大きく上回る 本質価値との差 −86.9% · 10 年 割高(年 −13.4%) 割高 イメージ ワン2667 売上は縮み、現金は燃え、新規事業を次々に掲げる。体力の差し引きでは割高 本質価値との差 −87.4% · 10 年 割高(年 −11.0%) 割高 日本製麻3306 麻袋の老舗はいま、パスタとレトルトで食べる。営業赤字の小さな会社に、今の値段を支える稼ぐ力はまだない 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −13.7%) 割高 アートグリーン3419 胡蝶蘭の流通網は十年後も残るが、薄い利益と還元不足を考えると現在の時価総額は割高である 本質価値との差 −89.9% · 10 年 割高(年 −14.5%)

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読んだ資料

  1. リョーサン菱洋ホールディングス 2026年3月期決算短信(セグメント、財務、還元、営業キャッシュフロー、継続企業の注記)
  2. リョーサン菱洋ホールディングス 2026年8月7日 特約店契約終了と2027年3月期業績予想の公表
  3. リョーサン菱洋ホールディングス 5ヶ年経営計画の骨子(2024年5月13日)
  4. リョーサン菱洋ホールディングス 2026年3月期有価証券報告書(製品別売上、商権、財務資産)
  5. WSTS世界半導体市場見通し・JETRO 2026年6月4日
  6. JEITA 電子部品グローバル出荷統計
  7. 矢野経済研究所 国内民間企業のIT市場規模・2025年調査

分析日 2026-10-23