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アートグリーン 3419

胡蝶蘭の流通網は十年後も残るが、薄い利益と還元不足を考えると現在の時価総額は割高である

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)183 円2 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)1,816 円21 億円差 −89.9%
10 年後から見ると 割高 価値 183 円2 億円 · 差 −89.9% · 期待の年率 −14.5%
期待の年率リターン(10 年)−14.5%資本コスト比 −23.0 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

アートグリーンは、法人向けの胡蝶蘭や生花を調達して届け、花の生産者には苗と資材を卸す会社である。長く持つ株主の立場では、事業は残るが、今の時価総額約23億円には十分な安全域がなく、割高と判断する。理由は市場が消えるからではない。商流を築いても、仕入れ値、運賃、人件費が先に上がり、株主に帰属する利益がなかなか増えないからだ。

2025年10月期の売上高は約25億円あるが、営業利益は約0.15億円にとどまった。直近の営業利益率は0.6%であり、過去にも好不調を繰り返している。2026年10月期第3四半期までの花の受注は伸びたが、苗の販売は小幅減、葬儀向けは大きく落ちた。売上拡大がそのまま価値創造につながるわけではない。

競争上の武器は、大手企業の慶弔注文を取りまとめ、市場での買い付けから配送まで一括で引き受ける実務力である。近年は造園会社の買収を通じ、オフィス緑化の仕事も取り込もうとしている。だが、顧客が注文窓口を内製化した例が実際に開示され、取引先を囲い込む力は決定的ではない。十年後の中立では売上が名目で増えても、自己資本利益率は資本コストに届かないと見る。

配当の実績はなく、株主への現物優待が唯一の定例還元である。定期預金を含めれば財務は表面の純負債より幾分よいが、仕入れや借入金との見合いで余剰資金は乏しい。十年後の五つの筋書きを資本コストで現在価値に戻すと約2.14億円となり、基準時価総額23.43億円より約91%低い。現物優待を含めても抜本的な収益性改善がない限り、投資家の期待は重すぎる。

バリュー投資の観点から

長く所有するなら、胡蝶蘭が今後も売れるかより、売れた時に株主の手元へいくら現金が残るかを問いたい。贈答用の花の選定や配送は現物を扱う仕事であり、十年後も必要だろう。育種、輸入、競り、出荷の各段階を束ねる仕組みには経験の蓄積がある。それでも、取引先が自社で花を調達したり、競合のネット通販に切り替えたりできる限り、売上を囲い込む堀は薄い。

現状では、花の購入代金と運賃、人件費を払った後に残る利益が小さい。利益率の高かった昔の一時期より、近年の低い収益力を重く見るべきだ。会社の内部に利益を残しても、得られる追加利益が株主の要求利回りに届かなければ、所有者にとっての価値は増えない。原価を下げる仕組みを整え、強い取引先との単価交渉を実現して初めて成長を評価できる。

資産面でも見た目の現預金に安心してはいけない。定期預金を加えると銀行借入とほぼ釣り合うが、栽培途中の在庫、売掛金、前受金、賃借した事務所を支える費用が残る。のれんやソフトウエアを現金と同じ床に数えることもできない。小規模な造園買収が収益性を劇的に変える可能性はある一方、確かな再投資利回りを示す実績はまだない。

価値を決める際には、事業の存続可能性と企業の投資価値を分けて考える。前者は相応に高いが、後者には強い利益率の回復と資本配分の転換が必要だ。今の価格ではその成功を先取りしており、長期の株主にとって安心して持ち続けられる安全域は見いだしにくい。

何で稼ぐ会社か

アートグリーンの本業は、花を育てる会社と花を贈りたい会社の間にある煩雑さを引き受けることである。企業グループの慶弔注文を関連会社に集め、当社が胡蝶蘭や生花を仕入れ、装飾し、届ける。花屋や百貨店からの委託にも同じ仕組みを提供する。注文のたびに高価な鉢を在庫する必要がなくなることが取引先の利点だ。

会計上は生花卸売の単一セグメントだが、2025年10月期の部門別売上は、フラワービジネス支援が約17.0億円、ナーセリー支援が5.5億円、フューネラルが2.6億円である。花の部門には贈答、婚礼装花、観葉植物、緑化工事のほか、子会社が営むオンライン講座も入る。苗の部門は台湾からの胡蝶蘭苗輸入や自社開発の園芸資材を、葬儀の部門は生花と切り花を葬儀社へ供給する。売上構成は開示されても、実際の受注件数、苗の本数、部門別営業利益は開示されていない。

国内の主要生花市場で直接競りに参加できる買参権があり、東京、大阪、名古屋、福岡を拠点としている。供給地の確保と配送手配をまとめれば、花を扱う経験が浅い取引先でも受注できる。反面、生花は傷みやすく、猛暑で自社生産品の出荷が遅れれば、割高な市場仕入れで欠品を補わなければならない。2025年はこの問題が利益を押し下げた。

買収先のAGランドスケープはオフィスの植栽や造園・外構へ領域を広げる足場となる。日本プリザーブドフラワー協会とパーフェクトフラワーボンドは資格・動画講座を提供するが、規模は非開示だ。講座のうち人が教える知識と動画の価値は、AIエージェントの普及で薄れやすい。一方、蘭を実際に育て、選び、壊さずに届ける作業はソフトウエアだけでは代替しにくい。

優良さと弱いところ

最大の強みは、法人顧客の細かな慣習を知り、生産者から顧客の受付までをつなぐ既存の商流だ。高価な胡蝶蘭を必要な時だけ手配できることには価値があり、競りへの参加資格や配送の手配力も一朝一夕には整わない。花キューピットが主要株主に名を連ねることも、業界内に接点を持つ証拠である。ただし、これらは参入を難しくしても独占的な値上げ力まで保証するものではない。

実際、会社は園芸資材の値上げ交渉を慎重に進めていると説明している。物流費やエネルギー価格が高くなる局面で、値上げが採算改善に結びついた継続的な実績は確認できない。2025年の営業利益率は0.6%で、過去に3%台後半まで上がった年があっても安定しなかった。主要販売先の日比谷花壇だけで売上の約1割を占めるため、1社の調達方針の変更も無視できない。

資本効率の弱さは長期投資で重い。直近十年のROE中央値は約3%にすぎず、利益の多くを内部留保しても、資本コストを十分に上回る稼ぎが定着していない。2025年は営業キャッシュフローがマイナスで、買収と受発注システムへの投資は借入で補った。事業が成長するほど売掛金や栽培途中の在庫が膨らみ、利益と自由に使える現金の差が開くことにも注意が要る。

強固な競争の堀を認定するには、客が移れない仕組みや、毎年の値上げを受け入れる実績が足りない。2025年には一部顧客の業務内製化が売上に影響したという開示もあった。商流は使いやすいが、代替不可能ではないというのが筆者の評価である。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

花は生活や儀礼から消えないが、国内市場の数量には逆風がある。矢野経済研究所による2025年の花き小売市場推計は9,523億円で、前年比1.3%縮小した。農林水産省の2024年統計では、洋ラン類の鉢物出荷は約1,090万鉢だった。会社が参照する東京の蘭鉢市場でも、2024年11月から1年間の取扱数量は約88万鉢と減っており、近年は数量減を単価上昇が一部補う構図である。

法人の役員就任、開店、移転などに胡蝶蘭を贈る慣習は簡単には消えない。しかし贈答費の削減、送り先の受取辞退、事務手続きの電子化は需要を減らす。日比谷花壇や花キューピット加盟店、各地の蘭農家、EC専門店と同じ注文を奪い合い、市場の仲介者としての価格交渉力は限られる。会社固有の法人胡蝶蘭市場シェアと競合のシェアは公表されておらず、花き市場全体との売上比を正式なシェアとみなすことはできない。

苗の市場は、完成鉢と異なる川上の商流だ。国内の洋ラン鉢物生産量は大きさの参考になるが、輸入した苗の本数と完成鉢の出荷数量を同じ単位で比較してはならない。苗や培養資材は台湾の生産者や国内の他の資材卸と競合し、円安と高温に伴う電気料金の上昇で農家の採算が圧迫されれば、購入本数が減る。1ドル150円の為替を共通の前提とし、単価には物価高を反映しても、数量を自動的に増やさない。

葬儀関連は死亡数の増加が追い風だが、家族葬の普及で1件当たりの花の量が減る。業界推計による2025年の葬儀花市場は約1,700億円規模だが、当社の卸売と葬儀社側の小売が重なるので単純な売上比はシェアではない。現物の生花祭壇には人手と物流が不可欠である一方、花材を少なくした小型祭壇との競争は避けられない。中立の数量は贈答・緑化で緩やかに増え、苗と葬儀では減ると見ている。

資本政策と M&A

経営陣の資本配分は、内部留保と周辺事業の拡大を優先してきた。2018年に日本プリザーブドフラワー協会の持分80%を取得し、翌年には完全子会社化した。2022年にはパーフェクトフラワーボンドを立ち上げ、2025年5月にはAGランドスケープを買収した。造園会社の連結化に伴う現金の純支出は約0.16億円で、2025年末にはのれん約0.21億円も残る。

しかし十年単位の株主価値の実績としては厳しい。売上は増えても営業利益率とROEは改善が定着せず、2025年の営業活動による現金収支は約0.32億円のマイナスだった。購買管理システムの取得など投資活動による支出もあり、新規借入が現金収支を支えた。今後は買収した事業が追加資本を上回る利益を生むか、切り離して評価すべきだ。

有報は売上高と営業利益率を重要指標に掲げるが、確認できた経営方針には中期の売上・利益・ROEの数値目標がない。配当性向、DOE、総還元性向、自社株買い額にも数字の約束なし。普通配当の実績はなく、毎年100株以上にミディ胡蝶蘭1鉢を贈っている。2025年の株主優待引当金約0.041億円を年額費用の目安とし、十年の現物還元にも反映した。

創業者が議決権の約6割を保有し、上位十株主で約79%を占める。配当増額も有意な自己株買いも最近五年に確認できず、溜まる資金が少数株主へ届く確実性は低い。そのため留保資金の株主価値への反映は半分とみる。MBOや事業譲渡で価値が顕在化する余地はあるが、正式なTOBや上場廃止予定は確認しておらず、買収プレミアムを通常の価値に織り込まない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

贈答用の胡蝶蘭を法人顧客が必要な時だけ入手できる仕組みは、日本の企業文化に深く根付いている。高価で扱いが難しく、鮮度と納期が重要な商品だからこそ、競りへの買参権を持ち、国内各地で配送を手配できる会社には価値がある。取引先の花屋が店舗に置かない在庫を代わりに管理し、発注から納品まで担う仕事は、単なる仲介料以上のサービスを生んでいる。新たな契約先が増えれば、追加の注文を既存の物流網に載せられる。

明るい変化はオフィス緑化にある。2025年に買収したAGランドスケープが造園・外構の提案と施工を補い、室内の観葉植物やフェイクグリーンの案件を継続的な保守仕事へつなげられる。2026年10月期第3四半期のフラワービジネス支援売上が前年同期比約11%増えたのは、新しい販路を獲得できる兆候として重視したい。従来の電話・FAX中心の受注をECと購買管理システムに切り替えれば、受注事務と配達の手配を効率化でき、薄かった利益率が改善する余地は大きい。

苗についても、台湾からの調達と自社園芸資材の組み合わせを広げれば、生産者への販売量を伸ばせる。葬儀では小型化が進んでも、花による装飾が全てなくなるわけではない。葬祭業者と継続的に取引し、細かい注文をまとめれば価格以上の利便性が生まれる。株式が少数株主へ還元されない問題も、十分な利益が積み上がれば増配や事業売却を通じて改善しうる。重要なのは、外部から買った花を高く売るだけの商売から、提案と施工を含む総合的な仕事へ脱皮できるかだ。

慎重な見方

花の流通は必要でも、アートグリーンを通さなければならない理由は弱い。日比谷花壇のような大手小売、花キューピットの加盟店、蘭の生産者、法人向けEC事業者が仕入れと配送を直接結びつけられる。会社は受注の取りまとめを得意とするが、顧客がその機能を内製化すれば収益が抜け落ちる。2025年の業績修正資料には、一部顧客の内製化による影響が明記されていた。これは机上の脅威ではない。

薄利の構造は生産側でも厳しい。猛暑で胡蝶蘭の生育と需要期がずれれば、欠品を避けるため市場で高値の花を買うことになる。台湾からの苗と資材は為替、電力、海上輸送に左右され、仕入れ価格が変わっても顧客へすぐ転嫁できるとは限らない。大口顧客の日比谷花壇が約1割を占めることも値下げ圧力につながる。営業利益率が1%を割り込んだ年度が重なるのは、偶然の不運ではなく、価格決定力の弱さを映している。

葬儀件数は増えても、家族葬では使われる花の本数が減り、葬祭業者が直接仕入れを強化する可能性もある。オンラインの講座はAIエージェントが個別に教えることで受講料が下がり、会員数も減りうる。重要なのは、株主が報われる経路が見えないことだ。会社は増資で株数を増やしたことがあり、最近も配当を実施していない。買収とシステム投資に資金を投じ続けているが、株主資本が要求利回りを超えるだけの利益に変わった証拠は乏しい。事業が十年続いても、持ち主に利益が残らない会社になりうる。

どちらに重みを置いたか

二つの見方のうち、事業存続では強い見方を、株主価値では慎重な見方を採る。2026年には法人向け花の売上が伸びており、造園の買収も販路を広げる可能性がある。しかし苗と葬儀は縮小し、長期の低いROEと無配の実績を打ち消すほどの利益改善はまだ示されていない。下に寄せる理由は、原価高と顧客の内製化が実際に起きたことに加え、利益を株主へ戻す仕組みが弱いからである。やや悲観と悲観を計42%、上側を24%とし、講座事業のAI代替は数量と十年後以降の成長率だけに反映し、確率や資本コストに重ねてはいない。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/10 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 367 円4 億円(+ 還元の換算額還元の合計 30 円0 億円)。 今の値に割り戻すと 183 円2 億円、今との差 −89.9%、 期待の年率 −14.5%(資本コスト 8.5%)→ 割高

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 8% 1,231 円14 億円 35 円0 億円 −30.3% −3.6% 101 円1 億円
やや楽観 16% 671 円8 億円 35 円0 億円 −61.1% −9.2% 113 円1 億円
中立 34% 333 円4 億円 35 円0 億円 −79.7% −15.2% 125 円1 億円
やや悲観 29% 128 円2 億円 26 円0 億円 −91.5% −22.9% 45 円1 億円
悲観 13% 85 円1 億円 18 円0 億円 −94.3% −26.0% 13 円0 億円
加重平均100% 367 円4 億円30 円0 億円 −78.1% −14.5% 398 円5 億円

今の株価時価総額 1,816 円21 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 8% 造園・法人配送網が相互に伸び、採算改革が成功 利益 1 億円 · PER 11.9 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 1,231 円14 億円

法人の贈答習慣が続き、オフィス移転や店舗改装に伴う緑化需要が増える。AGランドスケープの施工網を全国の花の取引先に紹介し、植栽の設計から保守まで仕事を広げる。胡蝶蘭の贈答とオフィス緑化を合わせた受注換算数量は約1.65倍となり、全社の稼ぎ頭へ育つ。購買管理システムに産地の在庫と配送車の配車を連動させることで、猛暑時の欠品や余計な外部仕入れを減らす。

苗の販売では農家との長期の仕入れ契約を増やし、取り扱い数量が約1.35倍になる。葬儀は単価の高い花材を提案し、家族葬でも花の質を求める顧客を取り込む。日比谷花壇や花キューピットと競いながらも、卸と施工の一括対応で法人分野の比率を少し高める。具体的な法人胡蝶蘭市場のシェア値は未公表だが、現在より取引先内での採用率を高められる。

花の学校にはAIエージェントとの競争があるので、好調でも会員換算数を増やさない。株主への配当はなお慎重とし、現物優待は続ける。現状では証拠に乏しい厚い営業利益率が実現する、例外的な成功の筋書きである。

  • 法人花き・緑化(スクール相当分を除く):数量 111,375(年間の花贈答・装花・緑化等の受注換算件数(件、推計))× 価格 36,351(1受注換算件数あたりの税抜・名目売上(円、推計))→ 売上 40 億円・営業利益 3 億円。法人贈答の実質件数と緑化・造園の注文換算を合算。顧客内シェア拡大と施工・保守の採用増を含む。
  • ナーセリー支援:数量 675,000(苗・資材を苗1株へ換算した年間供給個数(個、推計))× 価格 1,550(苗換算1個当たりの名目売上(円、推計))→ 売上 10 億円・営業利益 1 億円。苗・園芸資材の苗換算。完成鉢の出荷数とは異なる。
  • フューネラル:数量 1,469,000(年間の切り花・装花を1本に換算した卸売本数(本、推計))× 価格 258(切り花換算1本当たりの名目売上(円、推計))→ 売上 4 億円・営業利益 0 億円。葬儀装花の切り花換算本数。高付加価値な祭壇を取り込む。
  • 花の講座・会員サービス(推計分離):数量 380(有料受講・会員サービスの年会員換算人数(人年、仮定))× 価格 30,624(年会員換算1人あたりの名目売上(円、仮定))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。AIエージェント代替:研修・動画の会員換算数量。楽観でも数量は現状以下であり、正本型の堀なし。

倍率:2025年末自己資本5.2億円から10年の純利益累計と現物優待の費用相当を流して求めた2035年ROEは約10.5%。資本コストk=8.5%、弱い堀の超過利潤持続割合1/3、長期名目成長g=1%。RONIC=k+1/3×(ROE−k)=9.15%により、正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)≒11.88倍をそのまま採用する。市場の過去倍率で調整しない。教育部分のAI代替は部門の10年数量減と長期の伸び抑制のみに反映し、kの寿命には重ねない。

確率:法人慶弔とオフィス緑化の両輪が大きく伸び、システム化と仕入れ集約で過去最高の採算を超えるには複数の改革が同時に成功する必要があるため8%に抑えた。

やや楽観 16% 顧客拡大と費用削減が着実に進む 利益 1 億円 · PER 11.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 671 円8 億円

花の受発注を電話やFAXからオンラインへ移し、買参権を活用した共同仕入れを増やす。自社や提携農園の出荷時期のずれを予測し、外部で高値の胡蝶蘭を買い直す頻度を減らせる。法人贈答に加えてAGランドスケープの施工案件が定着し、花と緑化の注文換算数量は十年で約1.37倍に広がる。単価の値上げも物価におおむね追随する。

苗の取引は国内生産者の減少という逆風を受けるが、既存顧客への園芸資材の販売を増やして数量を約1.13倍にする。葬儀の生花は小規模化が続くものの、葬儀社から受ける注文量をほぼ維持する。日比谷花壇など大口先との関係も失わず、価格競争は続いても安定した売上を確保する。市場全体のシェアが大幅に変わる想定ではなく、対象顧客での扱いを深める道筋である。

講座事業はAIエージェントによる動画・質問応答の代替を受け、会員換算数が減る。販促・システム投資の増加を吸収しても、全社の採算は過去に経験した好調期の範囲内で推移する。増配方針の約束がないため、配当の実現は当て込まない。

  • 法人花き・緑化(スクール相当分を除く):数量 92,475(年間の花贈答・装花・緑化等の受注換算件数(件、推計))× 価格 34,847(1受注換算件数あたりの税抜・名目売上(円、推計))→ 売上 32 億円・営業利益 2 億円。法人贈答の実質件数と緑化・造園の注文換算を合算。
  • ナーセリー支援:数量 565,000(苗・資材を苗1株へ換算した年間供給個数(個、推計))× 価格 1,483(苗換算1個当たりの名目売上(円、推計))→ 売上 8 億円・営業利益 0 億円。苗・園芸資材の苗換算。完成鉢の出荷数とは異なる。
  • フューネラル:数量 1,326,000(年間の切り花・装花を1本に換算した卸売本数(本、推計))× 価格 266(切り花換算1本当たりの名目売上(円、推計))→ 売上 4 億円・営業利益 0 億円。葬儀装花の切り花換算本数。家族葬への移行を反映。
  • 花の講座・会員サービス(推計分離):数量 340(有料受講・会員サービスの年会員換算人数(人年、仮定))× 価格 30,096(年会員換算1人あたりの名目売上(円、仮定))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。AIエージェント代替:研修・動画の会員換算数量。正本型の堀なし。

倍率:2025年末自己資本5.2億円から10年の純利益累計と現物優待の費用相当を流して求めた2035年ROEは約7.8%。資本コストk=8.5%、弱い堀の超過利潤持続割合1/3、長期名目成長g=1%。ROEがk以下なので、将来の内部留保による追加価値を積まず、正当化PERの上限1÷k=11.76倍をそのまま採用する。市場の過去倍率は不使用。教育部分のAI代替は部門の10年数量減と長期の伸び抑制のみに反映し、kの寿命には重ねない。

確率:既存顧客の再発注に新規オフィス緑化が加わる可能性は現に示されているが、利益率改善には購買と物流の厳格な運営が必要であるため16%とする。

中立 34% 花の実物需要は続くが、値上げを利益に変えにくい 利益 0 億円 · PER 11.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 333 円4 億円

胡蝶蘭の法人贈答は根強く残る。会社は顧客の慶弔手配をまとめる便利な卸売業者として生き残り、AGランドスケープの造園・緑化を既存顧客へ提案する。一般の花き需要が実質でやや減るなかでも、取り扱う注文換算件数は十年で約1割増える。取引先の日比谷花壇などとの関係は維持されるが、大口の発注者が使い分ける他の仕入れ先との価格競争は続く。

苗の数量は国内栽培者の減少で約6%減り、葬儀向け切り花は家族葬の普及で約12%減る。完成鉢の市況や人口は売上の数量側に反映し、全事業の単価はおおむね年3%の物価に沿って上がる。学校部門はAIエージェントの代替により会員換算数が65%まで縮み、価格も物価ほど上げられない。小さい部門なので全社への影響は限定的だ。

営業部門の経費は改善するものの、本社費・人件費と配送費も物価で増える。粗い品種の大量流通で価格決定力を持つには至らず、十年後の収益性は改善しても歴史的に達成した最高水準には届かない。内部留保は増えるがROEは資本コスト以下にとどまる。

  • 法人花き・緑化(スクール相当分を除く):数量 74,250(年間の花贈答・装花・緑化等の受注換算件数(件、推計))× 価格 33,593(1受注換算件数あたりの税抜・名目売上(円、推計))→ 売上 25 億円・営業利益 1 億円。法人贈答の実質件数と緑化・造園の注文換算を合算。
  • ナーセリー支援:数量 470,000(苗・資材を苗1株へ換算した年間供給個数(個、推計))× 価格 1,483(苗換算1個当たりの名目売上(円、推計))→ 売上 7 億円・営業利益 0 億円。苗・園芸資材の苗換算。完成鉢の出荷数とは異なる。
  • フューネラル:数量 1,144,000(年間の切り花・装花を1本に換算した卸売本数(本、推計))× 価格 266(切り花換算1本当たりの名目売上(円、推計))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。葬儀装花の切り花換算本数。家族葬への移行を反映。
  • 花の講座・会員サービス(推計分離):数量 260(有料受講・会員サービスの年会員換算人数(人年、仮定))× 価格 29,040(年会員換算1人あたりの名目売上(円、仮定))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。AIエージェント代替:研修・動画の会員換算数量。数量0.65倍・価格1.10倍で、正本型の堀なし。

倍率:2025年末自己資本5.2億円から10年の純利益累計と現物優待の費用相当を流して求めた2035年ROEは約4.9%。資本コストk=8.5%、弱い堀の超過利潤持続割合1/3、長期名目成長g=1%。ROEがk以下なので、将来の内部留保による追加価値を積まず、正当化PERの上限1÷k=11.76倍をそのまま採用する。市場の過去倍率は不使用。教育部分のAI代替は部門の10年数量減と長期の伸び抑制のみに反映し、kの寿命には重ねない。

確率:2026年に法人向け花とオフィス緑化は伸びたが、国内の花の数量減、苗の低調、葬儀の小型化も同時に生じている。相殺し合う中心として34%。

やや悲観 29% 顧客が調達を内製化し、採算が止まる 利益 0 億円 · PBR 0.3 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 128 円2 億円

企業の慶弔関連支出が削られ、受取辞退や祝い花の簡素化が広がる。大口顧客は自前の購買窓口やECとの直接契約を増やし、アートグリーンの取り扱いは減る。花と緑化を合わせた注文換算数量は十年で約2割下がり、値上げも物価を下回る。AGランドスケープは施工案件を維持しても、全社の物流網を埋めるほどの仕事は取れない。

輸入苗の売上は農家の廃業と材料費高騰で落ち、園芸資材の値上げは一部しか認められない。葬儀用の生花も家族葬に合わせた小規模な祭壇へ移り、切り花換算量は約3割減る。日比谷花壇を含む取引先は仕入れを複数業者へ分散させ、会社の取り分が細る。講座は動画の自動生成と対話型AI講師に置き換えられ、会員換算量が半分程度に縮む。

それでも生花の仕入れと配送は必要であり、事業は継続する。ただし拠点賃料、管理人員、システムの保守費は売上に比例して下げられず、営業利益はほぼ消える。継続企業という形を保ちながら、株主には最低限の事業資産の価値しか残らない。

  • 法人花き・緑化(スクール相当分を除く):数量 55,350(年間の花贈答・装花・緑化等の受注換算件数(件、推計))× 価格 30,334(1受注換算件数あたりの税抜・名目売上(円、推計))→ 売上 17 億円・営業利益 1 億円。法人贈答の実質件数と緑化・造園の注文換算を合算。
  • ナーセリー支援:数量 400,000(苗・資材を苗1株へ換算した年間供給個数(個、推計))× 価格 1,295(苗換算1個当たりの名目売上(円、推計))→ 売上 5 億円・営業利益 0 億円。苗・園芸資材の苗換算。完成鉢の出荷数とは異なる。
  • フューネラル:数量 910,000(年間の切り花・装花を1本に換算した卸売本数(本、推計))× 価格 238(切り花換算1本当たりの名目売上(円、推計))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。葬儀装花の切り花換算本数。家族葬への移行を反映。
  • 花の講座・会員サービス(推計分離):数量 220(有料受講・会員サービスの年会員換算人数(人年、仮定))× 価格 26,400(年会員換算1人あたりの名目売上(円、仮定))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。AIエージェント代替:研修・動画の会員換算数量。正本型の堀なし。

倍率:利益がほぼ消滅するため、過去の市場PBRの底ではなく、保守的に売れる現金・有価証券・売掛金・棚卸資産を換価した税後価値を使う。現在の自己資本5.2億円に対する床の比率であり、十年後の積み上がった自己資本に掛けない。

確率:2025年に顧客の内製化と猛暑による仕入れ高が現実化し、2026年には葬儀向けの落ち込みも拡大した。下に寄せる理由はこの複数の弱点が過去の決算で確認できることで、29%を割り当てる。

悲観 13% 流通網が弱体化し、負債・固定費が残る 利益 −1 億円 · PBR 0.2 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 85 円1 億円

法人の贈答品が胡蝶蘭から電子ギフトや小型の記念品へ移り、総務部門は全国型のECへ直接発注する。会社が担ってきた仕入れと配送の窓口機能は縮み、主要顧客の離脱も起こる。花と造園の注文換算数量は現在の55%へ下がる。値上げは競合が妨げ、物価高の大部分が運賃や人件費の負担として残る。造園買収先の収益力も弱まり、のれんの減損や拠点縮小費用が生じる。

苗は台湾の供給価格が上がり、国内生産者の廃業で数量が64%へ減る。葬儀では家族葬の小型化に加え、大手葬祭業者による花材の直接調達が進み、切り花換算量が現在の56%となる。AIエージェントが動画学習の需要を奪い、講座部門の会員換算量も40%へ縮小する。市場での地位を支えていた顧客との継続的な関係が緩み、花キューピットなどの競合から注文を取り戻せなくなる。

事業縮小に伴って人員と拠点を整理しても、解約不能の賃料や返済すべき借入金は残る。営業と純利益は赤字となり、自己資本も長期の損失で減る。現物資産を早めに換価できた場合の価値が頼りとなり、投資家には希薄化や再建のリスクも残る。

  • 法人花き・緑化(スクール相当分を除く):数量 37,125(年間の花贈答・装花・緑化等の受注換算件数(件、推計))× 価格 27,577(1受注換算件数あたりの税抜・名目売上(円、推計))→ 売上 10 億円・営業利益 0 億円。法人贈答の実質件数と緑化・造園の注文換算を合算。
  • ナーセリー支援:数量 320,000(苗・資材を苗1株へ換算した年間供給個数(個、推計))× 価格 1,240(苗換算1個当たりの名目売上(円、推計))→ 売上 4 億円・営業利益 0 億円。苗・園芸資材の苗換算。完成鉢の出荷数とは異なる。
  • フューネラル:数量 728,000(年間の切り花・装花を1本に換算した卸売本数(本、推計))× 価格 218(切り花換算1本当たりの名目売上(円、推計))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。葬儀装花の切り花換算本数。家族葬への移行を反映。
  • 花の講座・会員サービス(推計分離):数量 160(有料受講・会員サービスの年会員換算人数(人年、仮定))× 価格 26,400(年会員換算1人あたりの名目売上(円、仮定))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。AIエージェント代替:研修・動画の会員換算数量。正本型の堀なし。

倍率:利益が赤字へ転落するため、過去の市場PBRの底ではなく、保守的に売れる現金・有価証券・売掛金・棚卸資産を換価した税後価値を使う。現在の自己資本5.2億円に対する床の比率であり、十年後の積み上がった自己資本に掛けない。

確率:法人贈答の構造的縮小と大口顧客の離脱、苗の供給難、造園買収の失敗が重なる場合である。十分起こりうるが全面的な崩壊には複合条件が必要なため13%。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

法人花き・緑化(スクール相当分を除く)

法人贈答用の胡蝶蘭、花屋への仕入れ・配送代行、ブライダル装花、オフィス緑化と買収した造園事業。

数量年間の花贈答・装花・緑化等の受注換算件数(件、推計)価格1受注換算件数あたりの税抜・名目売上(円、推計)売上営業利益
今 2025/10 67,500 25,070 17 1
10 年後 中立 74,250 33,593 25 1

取り方:2025年有価証券報告書の「フラワービジネス支援」売上17.02762億円から、別表示した教育・会員サービスの推計0.1056億円を控除した。取引件数は非開示で、法人向け胡蝶蘭一鉢の販売価格が2万~3万円前後という公開の小売価格帯、東京都中央卸売市場の2024年11月~2025年10月の蘭鉢88.3万鉢・売買金額37.66億円(鉢当たり約4,265円)という卸価格との差を参考に、平均約2.51万円の「花注文換算」6.75万件とした。造園工事・観葉植物は花注文の金額に換算したモデル上の単位であり、実際の受注件数や正式な法人向け花市場シェアではない。営業寄与0.60億円は未開示のため全社利益へ橋渡しする推計。現物の調達、設置、配送はAIエージェント代替の工数型に含まない。2025年の部門営業利益は非開示であり、フラワービジネス寄与0.60億、苗0.15億、葬儀0.06億、教育▲0.01億と仮に配分し、本社・共通費等▲0.65032億を差し引くと全社営業利益0.14968億円に一致する。

ナーセリー支援

台湾産胡蝶蘭苗の輸入販売、生産農家に向けた苗、用土や鉢など自社企画園芸資材の供給。

数量苗・資材を苗1株へ換算した年間供給個数(個、推計)価格苗換算1個当たりの名目売上(円、推計)売上営業利益
今 2025/10 500,000 1,107 6 0
10 年後 中立 470,000 1,483 7 0

取り方:2025年有報の部門売上5.53466億円、同部門生産実績は製造原価ベース3.57989億円、商品仕入れ2.95428億円であり、苗の本数も平均価格も非開示。農水省2024年の完成品洋ラン鉢物出荷1,090万鉢を上限側の需要量の参考とし、苗・資材を50万個の「苗換算」供給、平均約1,107円で説明する推計とした。資材を含むため完成鉢の1,090万鉢との比較からシェアを断定できない。台湾農家や国内の同業資材業者と競合し、物価・輸送費・円相場は単価側に反映。物理的な生産供給はAIエージェント代替の工数型ではない。参考:農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kaki/index.html 。

フューネラル

葬儀社や装花事業者向けに菊・洋花などの生花を仕入れて卸し、必要な日時へ配送する。

数量年間の切り花・装花を1本に換算した卸売本数(本、推計)価格切り花換算1本当たりの名目売上(円、推計)売上営業利益
今 2025/10 1,300,000 198 3 0
10 年後 中立 1,144,000 266 3 0

取り方:2025年有報の部門売上2.57731億円、同部門仕入実績2.04840億円。注文数量と花材単価は非開示のため、2025年の死亡数約159万人、推計葬儀花市場約1,700億円、菊・洋花の卸売りの単価感を参照し、切り花換算約130万本×約198円の計算例とした。葬儀花市場は葬儀事業者の売値、当社は卸売段階であり、売上÷市場規模の0.15%は厳密なシェアではない。施工、配送は現場作業でAIによる完全代替の対象外。葬儀花市場の推計出典:https://www.sogo-unicom.co.jp/fb/n202607/p01/ 。

花の講座・会員サービス(推計分離)

日本プリザーブドフラワー協会の講座・資格とパーフェクトフラワーボンドのオンライン動画・コミュニティ。

数量有料受講・会員サービスの年会員換算人数(人年、仮定)価格年会員換算1人あたりの名目売上(円、仮定)売上営業利益
今 2025/10 400 26,400 0 0
10 年後 中立 260 29,040 0 0

取り方:会社は教育サービスの売上・会員数を個別に開示していない。PFB公式料金は会員1人月額2,200円なので年間26,400円である。例示的に400人年の加入に相当する0.1056億円をフラワービジネス支援の17.02762億円から分けた。これは実際の会員数でも実額でもなく、教育事業が売上の約0.4%であるというモデル上の仮定にすぎない。講座・動画・資格学習はPROMPT_AI_RISKの「人月・研修」の型で、AIエージェント代替を受ける。中立では数量を10年で0.65倍、価格を1.10倍、十年後より先の名目成長0%とする。規制上の正本・独自データの堀を示す2つ以上の証拠はない。公開月額の出典:https://www.perfect-flower-bond.com/ 。

リスクと懸念

実需が残っても利益が出ない

生花卸は仕入れ、運送、人手を同時に必要とする。2025年には猛暑で自社栽培の供給と繁忙期がずれ、市場からの追加仕入れが利益を圧迫した。物価上昇を商品価格へ移せない限り、売上が伸びても営業利益率は容易に1%未満へ戻りうる。原価率だけでなく欠品時の緊急仕入れの比率を追う必要がある。

大口取引先と発注機能の内製化

日比谷花壇向け売上が全社の約10%を占める。さらに法人グループが慶弔関係の発注を自社でまとめ直し、卸売業者を介さなくなれば継続注文を失う。2025年の会社開示に内製化の影響が既に現れており、形式的な長期契約や買参権だけでは顧客を引き留められない。

台湾産苗・気温・円相場

苗は台湾の生産者から仕入れるため、輸送、供給能力、現地の人件費や燃料費に左右される。2025年の猛暑は国内の蘭の供給時期を乱した。モデルの為替は1ドル150円に固定するが、実際の円安、病害、温室の光熱費上昇が同時に起きれば苗の値上げ交渉が難航し、数量と採算の双方が損なわれる。

家族葬で花材の本数が減る

死亡数の増加は葬儀件数の追い風だが、家族葬や一日葬では祭壇の規模と花の本数が減る。2026年10月期第3四半期までのフューネラル売上は前年同期比約19%減であり、人口動態だけから成長を仮定するのは危険だ。大手葬祭事業者が直接仕入れを増やす可能性もある。

AIエージェント代替と教育部門

パーフェクトフラワーボンドや資格講座の動画視聴、質疑応答、カリキュラム作成は、対話型AIエージェントが代替しやすい。会員数と部門売上は非開示で、計算上は全社売上の約0.4%を人月・研修型として仮に分離した。中立の数量は十年で0.65倍、単価1.10倍、十年以降の名目成長ゼロとし、実際の割合が判明したら見直す。花の生産・配送は同じ型で扱わない。

現金同等物と定期預金、借入の実質負担

現金同等物だけを借入から引くと純負債は約3.3億円だが、三か月超の預金を足すとほぼ相殺される。安心材料ではあるものの、銀行借入は借換金利が上がる一方、現預金は仕入れ資金と雇用費用に必要だ。店舗・事務所の賃料も固定的な支払いであり、2027年からの新リース会計の移行で見かけ上の負債が増える可能性がある。

支配株主の資本配分と買収の実行

上位十株主が約79%を保有し、創業者の持分だけで過半を占める。配当実績はなく、一般株主が利益を引き出す力は限られる。造園買収と教育子会社の拡大が適切かどうかは、追加投資に対する利益率で判断すべきだ。のれんが減損される場合、資産の帳簿価値は株主の換金可能額を保証しない。

今後の分かれ目

花の事業の数量が増え、営業利益率が2%超で3期連続して安定したら
中立の調達効率・値上げ成功を見直す。実質注文数の成長が確認できるか、卸売の利幅だけで一時的に上がったかを区別する。
日比谷花壇など大口取引先の発注が減り、主要取引先比率の低下と同時に部門売上が減ったら
顧客内製化と販路喪失の可能性が高くなり、花の数量前提を引き下げてやや悲観側へ重みを動かす。
AGランドスケープの売上と投下資本利益率、案件継続率が独立して開示され、資本コストを上回ったら
造園・保守事業の堀を別に評価し、法人花きだけに依存した長期成長率の制約を緩める。開示がないまま売上だけ伸びても判断を変えない。
苗の販売数量が減る一方で単価が上がり、農家側の取引先数が増えなかったら
単価上昇を競争上の強みとは見なさない。生産者の退出とコスト転嫁による名目売上の維持として、利益率の改善を織り込まない。
現預金から全借入を控除した純現金が継続的に増え、配当や自社株買いの方針が公表されたら
溜まった現金の戻り方を0.5から再評価する。現物優待以外の還元が定着し、投資がなお高いROEを維持するかを同時に見る。
オンライン講座の有料会員数・売上と解約率が開示され、AI時代でも高い継続率が証明されたら
研修型として悲観的に見た数量前提を再検討する。ただし独自データや規制上の正本としての強い堀が二つ以上示されない限り、長期成長率はゼロを維持する。
2026年後半もフューネラル部門の減収と営業キャッシュフローの赤字が続いたら
死亡件数の増加が会社の数量成長につながらないと判断し、悲観の利益率と売れる資産の床を保守的に更新する。

見ておくもの

  • フラワービジネス支援部門の受注換算件数、単価と法人向け緑化案件の推移(会社開示があれば優先)
  • ナーセリー支援事業の苗の実本数、資材単価、値上げ成功の実績
  • フューネラル部門の売上と葬儀1件当たり切り花使用量、家族葬比率
  • 東京都中央卸売市場の蘭鉢数量・取扱単価、農水省の洋ラン類鉢物出荷量
  • 売上総利益率、営業利益率、営業キャッシュフロー、たな卸資産回転日数
  • 主要顧客日比谷花壇向け売上比率と調達業務の内製化に関する説明
  • AGランドスケープの買収後利益、のれんの減損、オンライン講座の会員数
  • 銀行借入・三か月超の定期預金・事務所賃料と現物優待の原価
  • 創業者の保有比率、普通配当の開始、取得自己株式の純減少幅

倍率と資本コストの決め方

2025年の部門売上を起点とし、教育を会費と仮定の会員数で分離した。数量は推定値である。十年の売上は実質の件数・本数と名目価格を掛け合わせ、物価3%を数量へ重複計上しない。

倍率は今のPERや過去のPBRを参照せず、資本コスト8.5%、十年後以降の名目成長1%、弱い堀とROEから決めた。ROEが資本コスト以下の筋書きは利益を1÷kで評価し、悲観側は今の貸借対照表の換価価値を床とする。直近のBSでの現金同等物3.12億円と、三か月超の定期預金を含む現預金6.74億円を区別した。

事業所の賃料は支払いが必要な固定費として悲観にも残した。新リース会計適用後は使用権資産とリース負債が両建てとなるが、収益は家賃を営業費用へ算入した従来の形で比較する。2026年7月末の自己株式数は添付facts基準との差がわずか91株あるが、依頼が指定する価格と117万1,400株を現在の時価総額の起点に用いた。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。無リスク金利3%と株式プレミアム4.5%を基準とし、循環と弱い値決め力を合計1%上乗せ。事業継続に関する注記はなく、追加の危機プレミアムは用いない。

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機器販売の実需と純現金には価値がある。AI代替と大株主の資本配分を厳しく見ても長期価値は割安側 本質価値との差 +53.5% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 株式会社IDOM7599 中古車の「ガリバー」。薄利で在庫と借金が重いが、10 年の稼ぎに比べて今の値段はやや安い 本質価値との差 +52.6% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 株式会社グリムス3150 利益の6割は、国の支援と電気料金に乗る営業の稼ぎだ。純現金は厚いが、利益率は山に近い。 本質価値との差 +51.0% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 セフテック7464 厚い現金に比べて株価は低い。割安の中身は、値上げが定着するかどうかにかかっている 本質価値との差 +50.8% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 岡谷鋼機7485 持っている上場株が会社の値段を上回る独立系商社。稼ぎは堅く、還元の薄さが割安の理由で、筆者は今の値段を割安と見る 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 アークコア3384 販売先への集中と弱い価格決定力は難点だが、中古大型バイクの稼ぐ力と純現金を踏まえれば、長期価値には安全域がある 本質価値との差 +50.0% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 中央魚類8030 豊洲の水産大卸に冷蔵倉庫と不動産を併せ持つ。ROE は低いが、有価証券が安全域になり、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +49.8% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 トーホー8142 外食向け食材卸の国内首位。薄利でも回転が速く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 三谷商事8066 純現金が時価総額の4割に達する福井の複合商社。稼ぐ力は堅いが、国内の数量は細り、値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 ダイコー通産7673 CATV・光回線の資材を四国から全国へ届ける堅実な卸。現金は厚いが戻りが細く、値段はほぼ本質価値どおり 本質価値との差 +47.7% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 第一実業8059 北米の電池装置特需で過去最高益を積んだが、一巡後の利益率と数量を考えると今の値段は適正圏にとどまる 本質価値との差 +46.7% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 初穂商事7425 建材配送の地域密着力と厚い現預金に価値がある。価格競争と資本効率低下は弱点だが、長期の本質価値には大きな安全域が残る 本質価値との差 +45.8% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 加賀電子8154 電子部品商社にEMSを抱える加賀電子。10年で見れば適正の水準だが、買収の出来と利益の振れが分かれ目 本質価値との差 +44.8% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 南陽7417 九州の建機と半導体向け産業機器を扱う小さな専門商社。純現金が時価総額の4割強あり、事業の値段は中立でほぼ適正と見る 本質価値との差 +43.9% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 進和7607 溶接・FA の技術商社で、手元の現金は時価総額の 6 割。自動車に偏る利益の波を織り込んでも、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +43.6% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 リックス7525 自社製品を持つ福岡の機械商社。稼ぐ力は資本コストを上回るが、10年で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +43.4% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 因幡電機産業株式会社9934 電設資材で首位の商社であり、空調配管部材のメーカーでもある。利益率は過去最高圏で、10年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 明治電機工業3388 トヨタ圏とオムロンに寄りかかるFA商社。現金は厚いが戻らない。10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 双日2768 ボーイング代理店・新興国自動車という隙間の強みを、時価総額の9割に達する純有利子負債が相殺。利益ベースでは今の値段がやや割高 本質価値との差 +42.3% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 タカチホ8225 観光土産の卸で食べる小さな会社。万博の山を差し引くと利益は横ばいで、今の値段は妥当な水準だ 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ビューティガレージ3180 美容サロンの仕入れを EC で握る成長会社。成長の実績は強いが、利益率は10年で上がらなかった。利益で測ると今の値段は適正 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 丸藤シートパイル8046 建設現場の土留め鋼材を貸し売りする老舗。利益は最高圏でも、厚い現金と資産に比べ今の値段は安く、やや割安 本質価値との差 +40.7% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 クリヤマホールディングス3355 北米のホース流通が稼ぎ頭だが、資本効率は資本コストに届かない。今の値段はやや割安 本質価値との差 +40.3% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 中央自動車工業8117 コーティング剤と検知器で稼ぐ高収益の隠れた製造業。ほぼ適正だが、新車の数と260億円の現金の使い道が分かれ目 本質価値との差 +39.4% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 テクノアルファ3089 パワー半導体のボンダー輸入と、防衛向け舶用機器の小さな商社。2025年の利益は特別な年だが、平均でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +38.0% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 ムサシ7521 選挙機器の独占と、時価総額並みの純現金。波が大きく、現金は戻りにくい。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +37.9% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 ソマール8152 電子材料に強い化学メーカー兼商社。純現金と売れる株が厚い一方、利益率の戻りと現金の滞留を織り込むと、10 年では適正圏 本質価値との差 +37.6% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 株式会社YUASA8074 薄利の卸で、10年先の利益は物価並みに伸びるだけ。純現金の厚みを見込んでも、今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +36.4% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 ミタチ産業3321 車載中心の半導体商社。売上の約65%がデンソー向けで利益率は薄い。目先の利益は低く見えるが、中立でも今の値段を大きくは超えない 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 高見澤5283 長野発の電設資材と生コンの地域商社。電設の稼ぎは堅いが、配当は薄く、ためた利益が資本の効率を下げる 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 エコートレーディング7427 ペットフードの卸は需要が固いが、利幅は1%前後。安定と引き換えに、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 明和産業8103 難燃剤の好調に支えられた堅実な専門商社。ROE は資本コストの少し上、値段は中立の価値に近いとみる 本質価値との差 +32.8% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 西川計測株式会社7500 横河電機の代理店として堅く稼ぐ技術商社。保有株と現金は厚いが、利益に混ざる分は別に数えず、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 蝶理8014 財務は堅いが、東レが支配する薄利の商社である。値段は妥当に近く、安全域は厚くない 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 日本プリメックス2795 券売機や精算機の中の小さなプリンタを売る専門の会社。時価総額並みの現金を持ち、セルフ化の追い風もあるが、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +30.6% · 10 年 割安(年 +10.7%) やや割安 OUGホールディングス8041 魚の流通を手数料と薄い差益で支える会社。今期の利益は養殖ブリの高値で膨らみ、10年の中心は今より細い 本質価値との差 +29.5% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 日本電計9908 計測器を中心に売る技術商社。10年の稼ぎで測ると今の値段はほぼ適正。運転資金の重さと景気の谷が、上にも下にも幅を生む 本質価値との差 +28.9% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 東海エレクトロニクス株式会社8071 名古屋の半導体・電子部品商社。ルネサスの代理店契約を失い売上は 3 割減ったが、現金が時価総額の 1.4 倍ある。事業の稼ぐ力は薄いが、現金の下支えがあり今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +11.4%) やや割安 オプティマスグループ9268 中古車の輸出屋が豪州のディーラーを買って5倍に膨らんだ。借金の重さに見合う稼ぎは、まだ出ていない 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +12.0%) やや割安 椿本興業8052 受注残と純現金は確かな支えだが、利益率5%の壁は厚く、利益で測ると今の値段はおおむね適正圏にある 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 カワサキ3045 稼ぎの 6 割は泉州の賃貸倉庫。服飾とホテルの赤字を抱え、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +27.4% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 イエローハット9882 整備と二輪の取り込みは本物だが、縮む国内市場の中で払える値段は今より少し上まで 本質価値との差 +26.1% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 佐藤商事8065 鉄鋼商社の顔をした電子材料の稼ぎ手。業績は絶好調だが、薄利と山の高さを考えると値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +25.4% · 10 年 やや割安(年 +12.2%) やや割安 ソーダニッカ8158 ソーダを軸にした中堅の化学品専門商社。本業の利益は薄く伸びるが、時価総額の半分強にあたる持ち合い株が資本の稼ぎを下げる。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +25.3% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 富士ユナイトホールディングス416A 石油卸の薄利と需要縮小を資源循環の成長で補えるか。買収の実行リスクは大きいが、現金と継続的な還元を含む価値は現在の時価総額を上回る 本質価値との差 +25.0% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ダイワボウホールディングス3107 国内 PC 卸の最大手。特需の山を越えた今、稼ぐ力は堅いが、10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +24.9% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 フーディソン7114 魚ポチの調達網と物流基盤には長期価値がある。薄利と人材紹介の失速を織り込んでもやや割安だが、安全域はまだ厚くない 本質価値との差 +24.5% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 株式会社ドウシシャ7483 開発の仕組みは本物だが、過去最高の利益を前提にすれば値段はほぼ妥当。現金の半分は戻らない前提で数える 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 ケイティケイ3035 上場する唯一のリユーストナーの会社。現金は厚いが主力の紙の印刷は細り、値段はほぼ適正 本質価値との差 +23.8% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 白銅7637 半導体向けアルミの切断販売で稼ぐ堅実な素材商社。急回復の利益は織り込み済みで、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +23.7% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 都築電気株式会社8157 稼ぐ力は着実に上がったが、厚い現金を除けば値段はおおむね妥当で、割安と言い切れない 本質価値との差 +23.5% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 伊藤忠商事8001 非資源8割超の分散で5大商社トップを走るが、利益ベースの PER(10 年後の中立 15.2 倍)で測ると今の評価はほぼ妥当で、CITIC・情報・小売の伸びの先取りは小さくない 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 ジェコス9991 仮設鋼材の賃貸という堅い事業だが、稼ぐ力は資本コストをわずかに下回り、今の値段はやや割高側に見える 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 田中商事7619 首都圏の電気工事店を支える電材の卸。地味で堅いが、利益率は薄く資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +21.8% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 GSIクレオス8101 売上の6割は薄利の繊維原料取引で、利益は衣料OEM・化学・ホビーが稼ぐ。伸びは物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 兼松8020 五つの事業を束ねる安定した稼ぎ手だが、薄い利益率と資本コストを考えると、今の値段は適正で余裕はない 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 株式会社カナデン8081 三菱電機系の技術商社。厚い手元の現金が支えだが、薄利と仕入先への依存が重く、10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 グリーンクロスホールディングス272A 工事現場を支える物流網とレンタル需要には持続力がある。借入増加と再投資負担を織り込んでも、現在の評価には一定の割安余地が残る 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 神鋼商事8075 神戸製鋼グループの薄利の商社。利益率が低く、利益のためる先も限られるため、今の値段は10年の価値に対してやや高い 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オーハシテクニカ7628 独立系の自動車部品サプライヤー。現金は厚いが本業の稼ぎは車の生産台数に縛られ、価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 SPK7466 堅実な補修部品の卸だが、薄利で資本が溜まりやすく、今の値段はほぼ妥当で、上振れの余地は小さい 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 シップヘルスケアホールディングス3360 病院の裏方を担う医療物流の会社。事業は堅く資本効率も良いが、顧客の病院が苦しく、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 SHINKO7120 医療機器の現場保守には本物の強みがあるが、機器販売と人月業務の先細り、買収の不確実性を考えると、現状の株価には安全域が乏しい 本質価値との差 +18.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 デリカフーズホールディングス3392 外食向け野菜の国内最大手。利益は過去最高だが相場に振れる薄利の卸。値段は計算上やや安い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ジオリーブグループ3157 合板・建材の中堅商社。利益率は1%台と薄く、買収で売上を伸ばす計画だが、住宅の縮小を買収の採算で埋められるかが価値を決める 本質価値との差 +18.4% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 ヤギ7460 TATRASの成長と資産圧縮が価値を押し上げる。ただし、繊維卸の薄い利幅を補うブランド投資には慎重さが要る 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 稲畑産業8098 営業利益は過去最高でも、稼ぐ力は資本コストの近くにとどまる。今の株価はほぼ適正で、安全域は薄いと見る 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 ダイトロン7609 データセンター電源と光デバイス装置が利益を押し上げる一方、10年の倍率は12倍台が上限で、今の値段はやや割高に見える 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 小野建7414 鋼材の在庫型の卸で、拠点の拡大が利益に結びついていない。借入が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 日本ライフライン7575 心臓カテーテルの専門商社。高い利益率が武器だが、新方式への切り替えで来期は減益、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +17.6% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 トミタ8147 工作機械と工具の老舗の専門商社。北米が稼ぐが取り分は薄く、厚い現金は創業家の下で眠る 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 あらた2733 日用品卸の二番手。物流の効率化で稼ぎは保てるが、最大手に比べ利益率は薄い。今の値段は適正圏 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 アズワン7476 研究室の「何でも屋」は堅実な良い会社だが、安全域を取れるほど安くはない 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 加藤産業9869 利益率 1.5% の堅い食品卸。厚い現金と増配は魅力だが、成長は物価の分だけで、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三信電気8150 ゲーム機向けが膨らんだ中堅の半導体商社。小さな高収益部門はあるが、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +16.7% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 ラクト・ジャパン3139 乳製品の専門商社。海外で伸びるが利ざやは薄く、借入も重い。今の値段は適正 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 神戸物産3038 節約需要に乗った強い本業。ただ追い風の一部は続かない前提で見ても、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 松田産業7456 金の値段に乗って稼ぎが跳ねた貴金属リサイクル会社。ただし資本をため込むほど ROE は下がり、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 橋本総業ホールディングス7570 管工機材の1次卸の最大手級。安定しているが利益率は薄く、アイナボとの統合で性格が変わりうる 本質価値との差 +15.3% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 ヤガミ7488 学校の理科室と医療・産業の小物機器で稼ぐ高採算企業。少子化は重いが、財務と配当は厚く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +15.2% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 三京化成8138 大阪の老舗の化学品商社。口銭は薄く、稼ぐ力は資本コストに届かない。純現金と持ち合い株の厚みが下を支え、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +15.2% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 八洲電機3153 日立の特約店として工場・水道・鉄道の電気設備を請け負う会社。利益率の急上昇が続く前提は置けず、今の値段は中立の価値をやや上回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社サンゲツ8130 壁紙の最大手で値上げが通る強みは本物だが、住宅の縮小が10年の利益を削り、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 豊田通商8015 利益の4分の1を稼ぐアフリカ事業と資本効率改革が評価の軸。利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)で測ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 石光商事2750 コーヒー高を値上げで転嫁して稼ぎは過去最高。ただ利益率は山の高さで、10年の中立では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +14.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ナ・デックス7435 自動車の溶接制御で首位級。純現金は時価総額の4割強あるが利益が薄く、北米の受注残を織り込んでも今の値段はほぼ妥当で、適正 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 阪和興業8078 鉄鋼商社の老舗は、利益の3分の2を国内鉄鋼に頼る。薄利と借金を考えると、今の値段に余裕はなく、やや割高と見る 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 ハリマ共和物産株式会社7444 ドラッグストア向けの日用品卸。厚い自己資本と土地を持つが稼ぐ力は薄く、中立でも今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 アルテック9972 欧州の包装・印刷機械を輸入する専門商社と、ペットボトルの素材の製造。構造改革で黒字に戻るが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +13.0% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 ライオン事務器423A 長い販路と厚い現金は価値の土台。学校端末の更新特需をならしても、現値には小幅な安全域がある 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 杉本商事9932 創業 100 年の機械工具・測定機器の専門商社。無借金で還元にも熱心だが、利益の薄い卸に今の値段はやや高い 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ラサ商事3023 鉱物とポンプで稼ぐ堅実な技術商社。ただ利益の質に比べて、10年の見返りは今の値段に見合う程度にとどまる 本質価値との差 +12.7% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 大水7538 大阪の魚市場の大卸。利益率 1% 未満の薄い商売で、ROE は資本コストに届かず、今の値段はおおむね価値どおりかやや高い 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 バイク王&カンパニー3377 中古バイク買取の首位。相場で稼ぐ薄い商いで、値段はほぼ中立の筋書きどおり 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 レオクラン7681 病院の一括納入に、東海の心臓カテーテル卸を買い足して売上は倍。利益率は薄いが、手元の現金と高齢化の数量で値段にはおおむね見合う 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 大木ヘルスケアホールディングス3417 ドラッグストア向けの薄利の卸。小売の再編で利益率が崩れ、利益が戻る道筋は見えにくい 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 クロスプラス3320 縮む衣料卸を雑貨と小売で埋める会社。資本コストに届かない稼ぐ力と手元の資産で、今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 丸建リース9763 重仮設の貸し手として手堅いが、資本に対する利益が資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 アイナボホールディングス7539 無借金で純現金が時価総額の 7 割。事業は薄利で新築の減少が重く、統合の条件も未定のため、10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 クワザワホールディングス8104 北海道の建材商社。利益は薄いが、時価総額の 6 割強が現金。事業は現金の値段で買えるが、戻り方が弱く、評価は適正のやや上 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 スターゼン8043 肉を安く確かに運ぶ堅い会社だが、薄利と借金の厚みを考えると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 三洋貿易3176 6 年たっても営業利益は横ばい。新しい案件が実る前の今の値段は、やや割高と見る 本質価値との差 +10.6% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 円谷フィールズホールディングス2767 遊技機で稼ぐ会社にウルトラマンが乗る。だが利益の9割は縮む市場のヒット頼みで、10年で測るとやや割高 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 メタプラネット3350 価値のほぼ全部はビットコイン価格で決まる。計画の遅れと借入の重みを引くと、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +10.0% · 10 年 やや割安(年 +11.3%) 適正 蔵王産業9986 欧米・中国の清掃機械を輸入する小さな専門商社。時価総額の半分が現金で、本業は適正に近い値段と見る 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 マルイチ産商8228 長野の水産卸。養殖への賭けと借金を抱え、薄利の割に今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 萬世電機7565 三菱電機系のFA・電機の専門商社。現金は厚く利益は過去最高圏だが、10年の中立では今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 TMH280A 半導体工場の中古装置と交換部品に商機は残るが、受注の急減と新株の希薄化を織り込んで初めて見える条件付きの割安さ 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 オータケ7434 名古屋の独立系の管工機材商社。手堅いが利幅は薄く、ROEは資本コストに届かない。会計と独禁法の調査を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 星医療酸器7634 在宅酸素と医療ガスで 10 年以上 12% 超の利益率を守る堅い会社。財務も強いが、診療報酬の縛りと現金の戻りの弱さで、価値は今の値段と同程度 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 コンドーテック7438 建設現場の金物を作って売る、赤字知らずの堅実な会社。伸びは物価並みで、本質価値は今の値段をわずかに下回る(適正) 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 TRUCK-ONE3047 中古トラックの再流通には長い需要があるが、価格決定力と財務の弱さを考えると、現在の時価総額には大きな安全域がない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +9.9%) 適正 極東貿易8093 防災・防衛・重電を扱う中堅の専門商社。営業利益率は4%で過去最高の水準にあり、資産は厚いが稼ぐ力に比べて今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 ナラサキ産業8085 北海道の電機・建設資材の卸。利益は薄いが現金が厚い。見た目の割安は、積み上がった現金に支えられている 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +12.1%) 適正 株式会社内田洋行8057 学校と自治体に根を張る堅い会社だが、足元の利益は特需で膨らんでおり、10年では割高に寄る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 MIRAINIホールディングス546A 統合で増した商圏とインド展開には価値があるが、借入と商権喪失を考えると株価はほぼ適正圏 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 丸紅8002 電力・銅に絞り込む戦略は機能しているが、銅の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.6 倍)で測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 ピーバンドットコム3559 試作基板をネットで一括受注する小さな会社。時価総額の半分を現金が占めるが、中国勢の安値と薄い利益が値を決める 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 川辺8123 百貨店のハンカチ卸に、高級香水という賭けが乗る。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +9.2%) 適正 第一興商7458 通信カラオケの堀は本物だが、実質は横ばいの会社。10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 ユアサ・フナショク8006 千葉の食品卸にホテルが利益を支える。時価総額を上回る現金と株を抱えるが、戻る保証は弱い 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 理経8226 自衛隊のヘリのエンジンを海外で直す仕事が利益の柱になった技術商社。山はならされるとみるが、今の値段はそれをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 東テク株式会社9960 ダイキンの業務用空調を売る設備の商社。10年の稼ぐ力は堅いが、今の利益は過去最高で、値段に余裕は薄い 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 扶桑電通7505 防災ネットワークと顧客基盤は粘り強いが、受託開発へのAI代替と株式給付による希薄化を考えると安全域は乏しい 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 黒田グループ287A ニッチ製造の競争力と高い株主還元は評価できるが、デンソー依存と買収のれんを踏まえると今の評価には大きな安全域がない 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 シークス7613 車載を主力とする電子機器の受託製造会社。構造改革で利益は戻るが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 内外テック3374 半導体装置の部品商社。顧客が 1 社に偏り、利益率は 4% 台と薄い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 神栄3004 中国から冷凍の野菜や調理品を輸入する神戸の老舗の商社。人手不足の厨房の需要は追い風だが、利幅は薄く借入は重い。銀行の株を除いた稼ぐ力で見て、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +1.2% · 10 年 適正(年 +10.7%) 適正 株式会社ワールド3612 稼ぎの重心が服の販売から裏方の受託へ動く途中。借金を抱えた今の値段は、その転換の成功をほぼ織り込む 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 トルク8077 建設用のボルト・ナットを卸す大阪の商社。持ち合い株と借入を抱え、ROE は 3% 台。株価は帳簿の 3 分の 1 だが、価値はそれをなお 2 割強下回る 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 北恵9872 関西の住宅資材卸。純現金が時価総額を上回るが、創業家の手元に眠り、本業の利益率は 1% 台にとどまる 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 東陽テクニカ8151 外国製の計測器と防衛・通信の自社ソリューションで稼ぐ技術商社。期ずれで振れる利益に山の水準を置かず、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 株式会社RYODEN8084 三菱電機の代理店として半導体とFA機器を売る商社。財布は厚いが稼ぐ力は細く、10年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 セントラルフォレストグループ7675 東海の食品卸。現金は厚いが利益率は 0.8% と薄く、親の国分が握る限り現金は戻りにくい 本質価値との差 −1.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 メディアスホールディングス3154 全国展開の医療機器専門商社。売上3,000億円に対し営業利益率は0.6%と薄く、価値は今の時価総額の8割台半ば 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 KPPグループホールディングス9274 国内首位の紙の卸だが、稼ぐ力は薄く、買収は借金で進む。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 アステナホールディングス8095 医薬の受託製造、化粧品・食品の原料、基板向けの薬品を束ねる複合企業。足元は化学品が最高益だが、借入が重く、利益は循環に左右される 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス3151 東北と近畿の医薬品卸。薄利の本業に、時価総額の半分ほどの保有株が乗る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 ナガイレーベン7447 堅い専業メーカーだが成長が乏しく、利益率も下がってきた。10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 −2.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 オーウエル7670 塗料と車載部品の専門商社。本業は薄利で、持ち合い株が下値を支える。割安とまでは言えない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 クリエイト3024 首都圏の配管資材を物流で運ぶ薄利の商社。利幅は 2% 台で資本コストに届かず、値段はほぼ適正 本質価値との差 −3.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 三菱商事8058 銅・LNGの追い風と原料炭・自動車の逆風が同時に進む。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)でも今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 スターティアホールディングス3393 中小企業のITを支える継続収益には価値がある。ただし買収の成否とAI代替を考えると、現在の評価に十分な安全域はない 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社ワキタ8125 建機レンタルと不動産で堅実に稼ぐが、資本に対する利益が薄く、10年の価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東北化学薬品7446 東北の工場と病院に薬品と検査試薬を届ける地域の専門商社。今期は利益が伸びたが粗利は薄く、値段はやや高い 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 オートバックスセブン9832 国内最大のカー用品網は堅いが、利益は薄く、買収と EV の賭けの成否も先だ。10 年の稼ぎに払う値段は、今はやや高い 本質価値との差 −4.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 長瀬産業8012 稼ぐ力は着実に上がったが、ROE は資本コストの近くにとどまる。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 No.13562 OA 機器と情報セキュリティ機器を中小企業に売る会社。買収で売上は伸びたが、借金が増えた。10 年で見ると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 カメイ8037 東北で石油と車を押さえる複合商社。利益は過去最高圏でも、中核の石油は縮み、貯めた資本が働いていない。 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 あいホールディングス3076 防犯カメラの高収益と厚い現金は本物だが、買収で増えた薄利の事業が重く、10年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 住友商事8053 非資源への転換は進むが、借金の利払い増が重い。資源の山をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.2 倍)で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 東京エレクトロンデバイス2760 産業機器・車載に強い半導体商社。足元は急回復だが、薄利と在庫の重さを考えると、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社TOKAIホールディングス3167 静岡の生活インフラ会社。LPガスの買収で人口減を打ち消せるかが、今の値段の分かれ目 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 株式会社立花エレテック8159 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、商権を握る仕入先に運命を預ける。10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ほくやく・竹山ホールディングス3055 北海道の医薬品卸で首位。現金と持ち合い株は厚いが稼ぐ力が薄く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 YKT2693 実装機の商社。足元の売上は倍増したが、稼ぐ力は薄く、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ヤシマキザイ7677 JR に車両の部品を届ける日立系の専門商社。現金は時価総額を超えるが、半分は仕入先に払う金で、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −9.2% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 アセンテック3565 自社製品と官公庁向け販売には成長余地があるが、海外メーカー依存とAI代替を考えると、現在の株価には安全域が乏しい 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 泉州電業9824 独立系で国内最大手の電線商社。厚い純現金は強みだが、利益には銅高のかさ上げが混じり、今の値段は割高に見える 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 Cominix3173 超硬工具の老舗商社。買収で売上は4割増えたが、営業利益率は2%台。10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 シモジマ7482 包装資材の堅い卸だが、ROE は資本コストに届かない。10 年で見ると今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 株式会社コメダホールディングス3543 喫茶店チェーンの本部として堀は本物。ただ 10 年の価値は、今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −11.5% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 メディパルホールディングス7459 国内最大の薬の卸。堅い事業だが利幅は薄く、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 木徳神糧2700 コメ価格の高騰で積み上がった利益は一過性。卸の薄い利益率に戻る前提で見ると割高 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 カノークス8076 トヨタ向けを軸にした鋼材の専門商社。堅いが利ざやは薄く、借入も重い。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 清和中央ホールディングス7531 大阪と関東で鋼材を在庫して届ける独立系の問屋。現金と土地は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 ミスミグループ本社9962 meviy・VONAの切替コストを強い堀とみても正当化PERは18〜22倍が上限で、今のPER25.5倍・PBR2.71倍はやや割高に見える 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 株式会社レスター3156 ソニー製センサーに強い半導体商社。AI 特需で利益は増えるが薄利のまま。10 年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 岩谷産業8088 縮むLPガスの首位に、水素という大きな賭けが乗る。資本をどれだけ稼ぎに変えられるかが、値段の分かれ目だ。 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 西華産業8061 三菱重工の原子力代理店が土台を固めたが、商社の利益に払う値段としては10年で見て割高寄り 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 オーウイル株式会社3143 飲料向けの食品原料を扱う専門商社。利益は過去最高だが利益率は薄く、主力顧客への依存もあり、今の値段は割高 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +6.5%) やや割高 たけびし7510 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アルコニックス3036 製造で稼ぐ非鉄金属商社だが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社日伝9902 稼ぐ力は堅いが資本の効率は資本コストに届かず、10年後の価値は今の時価総額を下回る見立て 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 昭栄薬品3537 花王の油脂化学品を扱う大阪の小さな商社。稼ぎは薄く、花王株の配当が利益の2割を支える。今の値段はやや高い 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 トーメンデバイス2737 サムスンのメモリを国内で一手に売る商社。今期の利益は価格の山で、10年で見れば今の値段は割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 山善8051 山善は機械工具商社の中でも利益が薄く、強い堀を認めにくい。純現金は厚いが、利益で測ると今の値段には届かない 本質価値との差 −14.4% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社スズケン9987 売上2.5兆円の医薬品卸。薄利で10年の利幅は細るが、厚い現金と還元姿勢が下値を支え、値段は適正圏 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 アルフレッサホールディングス2784 国内2位の薬の卸。利幅は薄いが厚い現金が支え、今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 高千穂交易2676 セキュリティ事業の質は高いが、最高益の続きを先取りした今の値段は重い 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 丸文7537 半導体と防衛・宇宙機器を売る電子商社。配当方針の転換は追い風だが、資本に比べて稼ぎが薄く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 サンリオ8136 ハローキティ一本足からクロミ等の多角化とライセンス収益化へ進むが、2026年3月期の報酬不正も経て、物価込みで利益から積むと今の高いPBRはその先の成長をすでに織り込み、総合は割高 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 フォーバル8275 中小企業との継続取引と厚い純現金は魅力だが、人的支援のAI代替を考えると現在の時価総額には十分な安全域がない 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 三愛オブリ8097 縮む石油を、羽田など7空港の給油施設の収入が支える会社。航空の外から稼ぐ力が育つかで、値段は決まる。 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 三栄コーポレーション8119 無印良品の家具・雑貨を作って納める商社。売上の半分を1社に頼り、値段の主導権は持てない。今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 モリト9837 服飾資材の小さな部品で稼ぐ堅実な会社。ROE は資本コストの手前で、10 年の価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 リリカラ9827 壁紙とカーテンの老舗卸。見本帳の網は残るが、新築の細りと薄い利益率で、TKP傘下でも資本コストを稼ぎきれない 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 高島8007 建材を軸に産業資材と電子部品を持つ専門商社。稼ぐ力は資本コストの手前で、配当は利益をほぼ使い切る。計画が届いても今の値段は安全域に乏しい 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 三谷産業8285 資産は厚いが、本業の利益率は薄く、政策保有株は株主に戻りにくい。10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ニチモウ8091 水産物の仕入れと販売が稼ぎの大半で、借金は運転資金。ROEは資本コストを下回り、今の値段は割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 三井物産8031 鉄鉱石・LNG・原油など資源比率の高さが強みと弱みを増幅する。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)では今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −20.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 大丸エナウィン9818 LPガスは縮み、在宅医療が補う。純現金はあるが戻り方が弱く、10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 伊藤忠エネクス8133 縮むガソリンとLPガスに、安定した利益で耐える親子上場会社。成長の筋が細く、今の値段は先に向けて割高だ。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 OCHIホールディングス3166 現金は厚いが、その大半は仕入先からの預かりに近い。住宅の数量は細り、名目の利益は横ばい。10 年で見ると、今の値段にはやや届かない 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ハピネット7552 玩具と景品くじの卸で、カプセルが新しい柱。ヒットの追い風を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 アゼアス3161 デュポンの防護服を国内でほぼ一手に扱う商社。防護服はよく稼ぐが、本社の費用と細る衣料資材が利益を削り、値段は高い 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 テンポスホールディングス2751 厨房機器と外食の二本立てで規模は伸びるが、利益率が薄く、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 サンワテクノス8137 独立系の電子・FA商社。AIと半導体装置の追い風は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −22.7% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 コスモ・バイオ3386 海外の研究用試薬を大学や製薬の研究者へ届ける輸入商社。現金と有価証券が時価総額に迫るが、本業の稼ぎが細く、10 年の価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 −23.0% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ポエック9264 買収で製造の子会社を束ねた技術商社。転換社債で株が 3 割増え、少数株主の取り分は薄い 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 リョーサン菱洋ホールディングス167A ルネサスとの契約終了が示した商権の弱さ。AI関連の商機は残るが、長期の収益力から見るとやや割高 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ムーンバット8115 洋傘首位の服飾雑貨の卸。日傘の追い風はあるが値決めの力が弱く、資本コストを超える稼ぎが続くと見にくい 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 キヤノンマーケティングジャパン株式会社8060 複合機卸売からITサービス企業への転換は本物だが、今の株価はその成功をすでに前提にしている 本質価値との差 −24.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 キムラ7461 北海道の住宅資材とホームセンターの老舗。土地と店は厚いが、縮む市場で借金をして店を増やし、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 デンキョーグループホールディングス8144 家電と日用品の企画卸。資産は時価総額の 3 倍あるが本業は薄利で、利益から見た 10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −25.6% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 サトー商会9996 仙台の業務用食品卸。財務は盤石だが稼ぐ力は薄く、現金の厚みを織り込んでも今の値段は高め 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 MERF3168 銅の値上がりで今期は大きく稼いだが、通して見れば利幅の薄い仲介業。借金も重く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 タビオ2668 「靴下屋」を展開する靴下の専門店。日本製の品質は強みだが、地方の店が細り、利益率は過去の山に遠い 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ジーデップ・アドバンス5885 NVIDIAのGPUサーバーを国内の企業・大学に届ける小さな専門商社。成長は本物だが、仕入先に握られる商売で、今の値段は10年先まで織り込みすぎ 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ナイス8089 建材卸と不動産分譲の会社。純資産の4割弱で値が付くが、稼ぐ力は資本コストに届かず、利息も重い 本質価値との差 −27.5% · 10 年 やや割高(年 +7.6%) やや割高 中部水産8145 名古屋の魚市場の最大の荷受。本業の稼ぎは細く、価値の多くは持ち合いの株と現金に眠る 本質価値との差 −27.5% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 BuySell Technologies7685 買取の拡大力は本物だが、利益の高さは平常の姿ではない。10年の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ユニソルホールディングス7128 売上1,590億円でも営業利益率は2%。純現金は厚いが稼ぐ力は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −28.2% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) 割高 タキヒヨー9982 しまむらに4割を握られた老舗の衣料卸。立て直しは本物だが、資本効率に対して今の値段は高い 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 三共生興8018 資産は厚いが稼ぐ力は低く、本質価値は今の値段を大きく下回ると見る 本質価値との差 −32.5% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 植松商会9914 仙台の機械工具の専門商社。堅実だが利益率は1%台で、配当で報いる地味な会社。割高と見る 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 オルバヘルスケアホールディングス2689 中四国の医療機器卸が、関東の心臓カテーテル商社と一緒になった。利益は薄く、株数は倍近くに増え、今の値段は統合の期待を先取りしている 本質価値との差 −33.2% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 伯東7433 AIの追い風で利益は戻るが、薄利の商社に高い値は付けにくい。10年で見ると今の値段は割高 本質価値との差 −34.1% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 株式会社高速7504 崩れにくい食品包装の商社だが、10年の増益と高い倍率を先取りした値段で、割高に見える 本質価値との差 −34.6% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヤマシタヘルスケアホールディングス9265 九州の病院に医療材料を届ける老舗の卸。堅いが利幅は1%強と薄く、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 シンデン・ハイテックス3131 メモリー価格の急騰で利益が跳ねた半導体商社。山の利益に値段がついており、10年の価値は大きく下回る 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 東京産業8070 火力・原子力の保守は堅いが、資本効率は資本コストに届かず、純利益17億円の計画に対し時価総額は割高寄り 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 横浜丸魚8045 横浜の魚市場の荷受。本業の利益は薄く、時価総額を上回る保有株の配当が稼ぎを支える 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 サンリン7486 長野の LPG・石油の販売店。帳簿と持ち合いの株は厚いが、細るエネルギーで ROE は 3% 台 本質価値との差 −36.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 スズデン7480 オムロン製品などを売る独立系のFA商社。半導体装置向けの受注急増で今期の利益は6割増の予想だが、山の利益に高い値は付けられず、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 小津産業7487 AI 関連の需要で利益は上向くが、稼ぐ力に比べて現金と株が厚すぎ、その戻りが限られる。10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 日邦産業9913 AI向け半導体の追い風は本物だが、儲けの薄い成形・商社の会社に今の値段は先を読みすぎている 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 タカショー7590 庭とエクステリアの老舗だが資本の稼ぎは資本コストの半分。帳簿の半値でも割安とは言えない 本質価値との差 −39.0% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 中山福7442 フライパンや収納用品をホームセンターへ届ける卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、割高 本質価値との差 −39.1% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 栄電子7567 半導体装置向けの電子部品商社。受注の急回復は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 Misumi7441 南九州の石油・LPガス・KFCを束ねる地場の複合企業。資産は厚いが稼ぎが薄く、10年では今の値段に届きにくい 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ミツウロコグループホールディングス8131 利益の8割を電力が稼ぐLPガス商社。電力の好調は続かないと見て、今の値段はかなり割高だ。 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 UEX9888 ステンレス専門の商社。相場の山で稼ぎ、谷で削られる。借金と在庫を引くと、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −40.9% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 太平洋興発8835 釧路の炭鉱会社の名残を抱えた複合企業。資産は厚いが稼ぐ力が細く、借金の利払いが重くのしかかる 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 シャルレ9885 訪問販売の女性下着。本業は20年縮み赤字だが、手元の金融資産は時価総額を上回る。現金が赤字と買収に消える分、それでも割高 本質価値との差 −42.1% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 東邦ホールディングス株式会社8129 国内 4 番手の薬の卸。利幅は同業で最も薄く、資本効率も低い。争いの話題を除けば、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 ヤマタネ9305 コメ卸・物流・不動産の三本柱は堅いが、借金と低い資本効率で、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 日本紙パルプ商事8032 紙の国内市場は縮み、海外買収はまだ稼げていない。稼ぐ力に比べて今の値段は高いと見る 本質価値との差 −44.6% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 大光3160 岐阜・愛知の飲食店に食材を届ける業務用食品卸と、プロ向けの店「アミカ」。売上は伸びるが利益は 1% に満たず、借金も重く、今の値段は高い 本質価値との差 −44.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 シナネンホールディングス8132 縮む燃料の家庭・法人向け販売に、建物維持管理が育つ。稼ぐ力は資本の厚みに追いつかず、今の値段は割高だ。 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 ツカモトコーポレーション8025 着物と制服の老舗の商社だが、稼ぎは東京のビル2棟の賃料と銀行株の配当。資産は厚いが株主に届かず、割高とみる 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 正栄食品工業8079 製菓原料の老舗商社。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −45.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 コンセック9895 穴をあけ、切る機器と工事で稼ぐ地味な会社。資産は厚いが稼ぐ力が細く、利益の割に値が付きにくい 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ヨンキュウ9955 餌と稚魚で稼ぐ宇和島の養殖専門商社。利益の9割は餌から出る。積んだ現金は、株主に戻らない分を割り引いて見る 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 レダックス7602 中古車買取「カーチス」の会社。親会社の下で立て直し中だが、薄利の乱戦で稼ぐ力は弱く、現金も戻りにくい 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ハイパー3054 中小企業向けのPC販売とアスクルの代理店。Windows10の入れ替えの山を越え、薄利の再販に戻る。資本コストに届かず、値段は高い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 北沢産業9930 外食の厨房を支える老舗の卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、資本が眠ったままで割高 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 株式会社モスフードサービス8153 モスバーガーの店網は堅いが、利益は実質で伸びない会社。10 年の値打ちは今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 NaITO7624 工具の問屋として売上は大きいが、取り分は1%前後。親会社の下で資本は寝たままで、今の値段は割高 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 コパ・コーポレーション7689 実演販売という個性はあるが、黒字の持続と在庫の現金化は未証明であり、長期の適正価値に対して割高とみる 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 BRUNO3140 ホットプレートとギフトのブランドは残るが、収益の再現性と親会社への資本流出を考えると安全域が足りない 本質価値との差 −56.1% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 築地魚市場8039 豊洲の水産大卸。本業の卸はほぼ損益ゼロで、利益は冷蔵倉庫頼み。借入も重く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −58.4% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 INEST7111 電話と店頭で宅配水や携帯、電気を売る取次の会社。本業はほぼ赤字で、人の手で売る営業はAIに置き換わりやすい。割高 本質価値との差 −58.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 大田花き7555 日本一の花の市場を担う卸。立地は強いが、国内の花の消費は細り、稼ぎは資本コストの半分に届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 ムラキ7477 給油所向けカーケア卸は、縮む市場で現金だけが厚い会社。稼ぐ力は資本コストに届かず割高と見る 本質価値との差 −60.9% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 平和紙業9929 色と風合いの特殊紙に強い老舗の紙卸。純資産は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 アイスコ7698 アイスと冷凍食品の卸。売上は伸びるが営業利益率は 1% 台。借金が増え、薄利の割に株価は高い 本質価値との差 −66.7% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 横浜冷凍2874 冷凍食品の保管で稼ぐ堅い本業。ただ借金で建てた倉庫の利回りは資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −67.9% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 レカム3323 ASEAN で LED と AI サーバーを売る商社に化けつつあるが、借金と希薄化が重く割高 本質価値との差 −70.1% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 東邦レマック7422 靴の卸は縮み続け、不動産への転身は借入頼み。資産は厚いが稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 共同紙販ホールディングス9849 日本製紙の系列にある東京の洋紙卸。無借金で現金は厚いが本業は収支ゼロに近く、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −70.4% · 10 年 割高(年 −4.9%) 割高 新都ホールディングス2776 金属スクラップの買収で売上は5倍になったが、利益の半分は子会社の少数株主に流れ、借金も膨らんだ。今の値段は先の成功を払い過ぎている 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 太洋物産9941 牛肉・鶏肉と農産物を輸入する小さな専門商社。薄い利ざやを借入で回す構造で、金利の上昇が利益を食う 本質価値との差 −72.5% · 10 年 割高(年 −6.3%) 割高 横浜魚類7443 横浜の中央卸売市場の魚の荷受。売上の1%しか営業利益が残らず、市場を通る魚は細る。10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 Bitcoin Japan8105 老舗の繊維卸が AI 出資とロボットに賭ける。本業は赤字で、増資の希薄化が重い 本質価値との差 −83.6% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 創健社7413 自然食品の老舗だが、利益率は 1% にも届かない。稼ぐ力に比べて今の値段は極端に高い 本質価値との差 −83.8% · 10 年 割高(年 −12.2%) 割高 ビューティカダンホールディングス3041 葬儀の生花祭壇と生花卸の小さな会社。赤字に転落し、稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −86.9% · 10 年 割高(年 −10.8%) 割高 ナガホリ8139 金高の追い風で利益が跳ねた宝飾メーカー。株価は物言う株主の思惑まで織り込み、事業の価値を大きく上回る 本質価値との差 −86.9% · 10 年 割高(年 −13.4%) 割高 イメージ ワン2667 売上は縮み、現金は燃え、新規事業を次々に掲げる。体力の差し引きでは割高 本質価値との差 −87.4% · 10 年 割高(年 −11.0%) 割高 日本製麻3306 麻袋の老舗はいま、パスタとレトルトで食べる。営業赤字の小さな会社に、今の値段を支える稼ぐ力はまだない 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −13.7%)

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読んだ資料

  1. 2025年10月期有価証券報告書(金融庁EDINET提出書類・本文)
  2. 2026年10月期第3四半期決算短信(2026年9月14日公表)
  3. 矢野経済研究所・フラワー&グリーンビジネス市場調査2025

分析日 2026-10-19