株譜
AI 銘柄分析 · 卸売業 · 試作

岩谷産業 8088

縮むLPガスの首位に、水素という大きな賭けが乗る。資本をどれだけ稼ぎに変えられるかが、値段の分かれ目だ。

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,703 円3,922 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,883 円4,335 億円差 −9.5%
10 年後から見ると 適正 価値 1,703 円3,922 億円 · 差 −9.5% · 期待の年率 +5.6%
期待の年率リターン(10 年)+5.6%資本コスト比 −1.9 pt
推定の資本コスト7.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

岩谷産業は、家庭用LPガスで国内首位に立つエネルギー会社だ。稼ぎはLPガス、産業ガス、素材の三本柱で、水素の先行投資も抱える。筆者の結論は、今の値段は、先に向けてはやや割高だ。計算上の本質価値は、今の時価総額を2割台半ば下回る。

最大の理由は、増やした資本が十分に稼いでいないことだ。2026年3月期の純利益は477億円だが、固定資産の売却益を除いた実力は350億円前後にとどまる。自己資本に対する稼ぎは8%弱で、資本コスト7.5%と変わらない。

LPガスは人口減とオール電化で、数量が毎年1〜2%ずつ細る市場だ。売上は値上げで保てるが、利益は配送網の維持費と制度の見直しに挟まれる。産業ガスは半導体向けのヘリウムなどで伸びる。ただ足元は市況の軟化で利益が落ちた。素材は豪州の鉱山を買い足したが、稼ぎは伸びていない。

中期計画は5年で4,700億円を投じ、営業利益650億円を狙う。ところが投資の見返りの目標は6%で、資本コストに届かない。筆者はここを最も重く見る。稼ぎが育たないまま内部留保だけが積み上がれば、株主の取り分は増えにくい。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、見るべき点は三つある。持ち続けたい事業か、経営は資本を上手に使うか、払う値段に安全域があるか、だ。

事業としては悪くない。LPガスの契約の粘りと、ヘリウムの調達力は本物の強みだ。ただしLPガスは数量が縮み、強みは「守る強み」にとどまる。10年後も存在はするが、今より強くなっているとは言いにくい。

経営の資本の使い方は、評価が割れる。買収で集める戦略は理にかなう。一方、水素への巨額投資は、見返りの目標が資本コストを下回る。稼いだ利益の約7割を社内に残し、自社株買いもしない。残した資本が8%を超えて稼がなければ、株主の価値は目減りする。

安全域は薄い。今の値段はPBR1倍、PER9倍で安く見える。しかしPERの分母である純利益は売却益で膨らんでいる。実力の350億円前後で割れば、PERは13倍に近づく。筆者は、水素の採算が見えるまで、強く買いたい値段ではないと見る。

オーナー利益、つまり設備投資を差し引いた後に株主が自由にできる稼ぎは、営業利益よりかなり小さい。配送網とステーションの維持に、毎年の投資が要るためだ。

何で稼ぐ会社か

岩谷産業は大阪に本拠を置くエネルギー・ガスの会社で、事業は大きく三つに分かれる。

一つ目は総合エネルギーだ。家庭や飲食店にLPガスを届ける小売と、販売店に卸す卸売がある。家庭用の国内シェアは首位で、LPガスの売上は2,179億円。石油製品、電力、水素ステーションの運営を含めたセグメントの売上は3,677億円、営業利益は135億円だ。

二つ目は産業ガス・機械。酸素や窒素のほか、半導体の製造に欠かせないヘリウムを扱う。ヘリウムの国内販売シェアは約5割、液化水素は外販市場の約7割を握ると、同社は説明している。ガスを使う機械や水素の充填装置もここに入る。売上は2,887億円、営業利益は154億円。

三つ目はマテリアル。豪州の自社鉱区でチタン鉱石やジルコンといったミネラルサンドを掘り、レアアース、ジルコニウム化合物、機能性フィルムを売る。売上は2,184億円、営業利益は116億円だ。食品などの「その他」が営業利益35億円を足す。

LPガスの稼ぎは、ガスを売ること自体より、ボンベと配管を家に残して毎月届け続けることから出る。いったん結んだ契約は簡単には切り替わらない。この粘りが、縮む市場でも利益を支える。

一方、水素は技術の先頭に立つ代わりに、まだ利益を生んでいない。国内の水素ステーションは52か所、米国に10か所を運営するが、車の利用は少なく、補助金に支えられている。岩谷の将来は、この大きな賭けが三本柱に並ぶ稼ぎに育つかにかかっている。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねできない強みは、家庭用LPガスの顧客基盤にある。ボンベと配管が家に残り、検針と保安点検を毎月続ける仕組みは、横から奪いにくい。配送区域を重ねるほど1件あたりの配送費は下がる。東京ガスのLPガス部門の買収(2022年)や、2024年のアイエスジー買収は、この狙いの延長にある。

ヘリウムと液化水素にも強みがある。ヘリウムは米国とカタールから調達し、備蓄を倍に増やしている。2024年には同業への融通を止めるほど供給が逼迫した。調達力そのものが商品になるのは、この事業の面白いところだ。液化水素は外販市場の約7割を握り、先行者の利益を取りにいく構えだ。

弱みは、利益が市況に左右されやすいことだ。2026年3月期は、LPガスの市況要因だけで営業利益が約60億円減った。ヘリウムの値も軟化した。素材の豪州鉱区は収益性が落ちている。どれも会社の力では動かせない値段が、利益を決める。

もう一つの弱みは資本の使い方だ。ROEは10%台に見えるが、特別利益を除くと8%弱まで落ちる。水素は豪州の製造・輸入計画から撤退し、米国のステーション設備では減損も出した。先に張る分、外れた時の傷も出ている。自社株買いは、少なくとも過去10年以上ない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

LPガスは縮む市場だ。国内の需要は2024年に約1,226万トンで、人口減、オール電化、機器の省エネで年1.6〜1.7%ずつ減っている。工業用だけがわずかに増える。この市場で首位の岩谷は、守りながら集める立場にある。

競合は多い。アストモスエネルギー(出光興産と三菱商事のLPガス部門が統合。国内の販売シェアは約22%と同社が説明)、ENEOSグローブ、伊藤忠エネクスなどが並ぶ。地域の小さな販売店が多数あり、大手が買って集める動きが続く。値段を決める力は、輸入価格を握る元売り側に寄りやすい。

制度も変わった。2024年7月に過大な営業行為が制限され、2025年4月には料金を基本・従量・設備に分けて示す三部料金制が徹底された。無料の設備貸与で顧客を囲い込む慣行は使いにくくなる。粘りを支えてきた仕組みが、少し弱まる。

産業ガスは、日本酸素ホールディングス(大陽日酸)やエア・ウォーターと競る。半導体向けのヘリウム、特殊ガスは、AI向けの半導体投資で実質の数量が伸びる領域だ。ただ2026年3月期はヘリウムの市況が軟化し、利益が落ちた。

水素は、国内の水素ステーションの利用が少なく、官民の補助に支えられた立ち上がりの途中だ。トヨタとは液体水素の充填、三菱ふそうとは新しい充填技術の共同研究を進める。商用の需要が本格化する時期は読めない。

景気の位置は谷に近い。2027年3月期の会社予想は営業利益488億円と、回復を見込む。筆者は、10年かけても回復は途中までと見る。

資本政策と M&A

還元は控えめだ。配当は2026年3月期に中間・期末の年2回に分けて払い、中期計画の最終年度に配当性向20%以上(市況要因を除く純利益ベース)、減配しない累進配当を掲げる。自社株買いは、2015年3月期以降の記録では見当たらない。稼ぎの7割以上は社内に残る。

投資は大きい。中期計画「PLAN27」は5年で4,700億円を投じ、うち水素に1,780億円を振り向ける。水素の売上は920億円と、今の2倍以上を狙う。数値目標はROE10%以上、ROIC6%以上。このROICは資本コスト7.5%を下回る。

M&Aは小粒を重ねる路線だ。LPガスは東京ガスの部門やアイエスジー、産業ガスは米アスペン・エアーUS、水素は充填装置のトキコシステムソリューションズ(200億円弱)、素材は豪州のコバーン・リソーシズ(2025年12月)を買った。一方で豪州の水素計画からは撤退した。

政策保有株や不動産は売っている。2026年3月期は固定資産の売却益が約120億円、投資有価証券の売却益が約49億円出て、純利益を押し上げた。売却益は毎年は続かない。

買われる側になる可能性は低いと筆者は見る。時価総額が大きく、LPガス最大手を丸ごと買う会社は国内に見当たらない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

家庭用LPガスの首位は、縮む市場でも崩れない。東京ガスの部門やアイエスジーのように、販売店を買って配送区域を重ねるほど、1件あたりの利益は上がる。契約が粘るので、数量の減りは買収で埋まる。

伸びる柱もある。産業ガスは、AI向けの半導体投資でヘリウムや特殊ガスの数量が実質で伸びる。岩谷は同業に融通を止めるほど調達力があり、値上げもしやすい。備蓄を倍にしたのは、需要の先行きに自信がある証拠だ。

水素は、液化水素の外販で約7割を握る先行者だ。今は赤字でも、2030年代に商用車や産業用の需要が立ち上がれば、設備を持つ者が稼ぐ。ステーションの採算が悪いのは立ち上がりの途中だからだ。

素材も、豪州が3鉱区体制になり、供給能力は2倍超になる。鉱区が安定すれば、落ちた利益は戻る。2026年3月期は営業利益が383億円と谷にあり、会社予想は回復を見込む。

PLAN27の営業利益650億円が少し遅れて実現すれば、純利益は500億円を超える。10年後に純利益が740億円まで伸びる筋書きも、起きうる。その時の時価総額は、今の倍に近い。

慎重な見方

営業利益は、この10年で大きくは増えていない。2024年3月期の506億円がいちばん高く、2026年3月期は383億円まで落ちた。中期計画の650億円は、遠い。

稼ぎの質も落ちている。2026年3月期の純利益が伸びたのは、固定資産の売却益のおかげだ。売却は毎年はできない。実力の350億円前後で見れば、自己資本に対する稼ぎは8%弱で、資本コストと同じだ。

水素は、豪州の製造・輸入計画から撤退し、米国の設備で減損を出した。国内のステーションは1日の利用が少なく、補助金が前提だ。5年で1,780億円を投じても、見返りの目標は資本コスト未満のROIC6%だ。

LPガスは、制度が逆風になる。2025年4月の三部料金制の徹底で、設備費を料金に上乗せして囲い込む手が使いにくくなる。数量は毎年1〜2%減り、その上に配送費と人件費の上昇が乗る。

還元は配当性向20%台で、自社株買いはない。稼ぎの7割が社内に残り、自己資本だけが積み上がる。10年で自己資本が7,000億円台に膨らんでも稼ぎが500億円台なら、ROEは7%を割る。市場が今のPBR1倍を保つ理由は乏しい。

どちらに重みを置いたか

強気の言い分の中身は「稼ぎが戻る」で、慎重な言い分の中身は「戻っても資本コストを超えない」だ。筆者は後者がやや強いと見る。

ヘリウムや鉱区の回復は起こりうる。ただ、戻った利益が投資の増加に飲まれれば、自己資本に対する稼ぎは8%台を超えにくい。水素の採算も、まだ数字で確かめられない。

このため10年の確率は、楽観を7%と薄くし、やや悲観と悲観を合わせて37%に厚くした。中立は谷からの回復を素直に認めつつ、資本の稼ぎの低さを重く見て38%とした。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 2,595 円5,973 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 638 円1,469 億円)。 今の値に割り戻すと 1,703 円3,922 億円、今との差 −9.5%、 期待の年率 +5.6%(資本コスト 7.5%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 4,803 円1.11 兆円 999 円2,300 億円 +208.1% +11.9% 406 円935 億円
やや楽観 18% 3,672 円8,454 億円 825 円1,900 億円 +138.9% +9.1% 810 円1,864 億円
中立 38% 3,061 円7,046 億円 652 円1,500 億円 +97.1% +7.0% 1,411 円3,248 億円
やや悲観 25% 1,404 円3,232 億円 521 円1,200 億円 +2.2% +0.2% 481 円1,108 億円
悲観 12% 696 円1,602 億円 348 円800 億円 −44.6% −5.7% 125 円288 億円
加重平均100% 2,595 円5,973 億円638 円1,469 億円 +71.7% +5.6% 3,233 円7,442 億円

今の株価時価総額 1,883 円4,335 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.5% を下回るほど割高。

楽観 7% 水素と産業ガスが花開き、投資が稼ぎに変わる 利益 739 億円 · PER 14.8 倍 · 株価時価総額 4,803 円1.11 兆円

水素と産業ガスが花開く。商用車と産業用の水素需要が2030年代に立ち上がり、液化水素の先行者として岩谷が稼ぐ。半導体向けのガスは、AI投資で実質の数量が3割増え、値段も物価を上回って上がる。

素材は3鉱区体制が軌道に乗り、数量は45%増。LPガスは買収で集約が進み、数量の減りを2%にとどめる。

営業利益は約880億円。産業ガスと素材が7%の利益率に乗る。純利益は740億円、自己資本に対する稼ぎは9%で、資本コストをやや上回る。

投資が稼ぎに変わった形で、市場はPER11倍台まで評価する。それでも長く続くROEは、競争で薄れる分を差し引くと資本コストをわずかに超える程度にとどまる。

  • 総合エネルギー(LPガス・石油製品・水素ほか):数量 123(国内LPガス販売量(万トン)。石油・電力・水素などの売上は同じ量で割った単価に含める)× 価格 39(LPガス1トンあたりの総合エネルギー売上(万円/トン、名目))→ 売上 4,828 億円・営業利益 222 億円
  • 産業ガス・機械:数量 3.8(対象市場(国内の産業ガス・関連機械に、米国・アジアの自社拠点の市場を足した推定。実質・千億円)× シェア)× 価格 1.40(値段の指数(2026/03期=1、名目))→ 売上 5,254 億円・営業利益 368 億円
  • マテリアル:数量 3.2(対象市場(ミネラルサンド・ジルコニウム化合物・機能性フィルム・金属素材の取扱領域。実質・千億円)× シェア)× 価格 1.40(値段の指数(2026/03期=1、名目))→ 売上 4,434 億円・営業利益 310 億円

倍率:事業の純利益 739 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.1% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.3%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.8 倍。全体の PER 14.82 倍、時価総額 10,952 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:水素の需要立ち上がりと産業ガスの伸びが同時に来る筋書き。PLAN27の目標が遅れて届く形だが、過去の下方修正を考え、7%と薄くした。

やや楽観 18% 産業ガスと鉱物が伸び、LPガスの縮みを補う 利益 613 億円 · PER 13.6 倍 · 株価時価総額 3,672 円8,454 億円

産業ガスと鉱物が伸び、LPガスの縮みを補う。産業ガスは半導体向けで数量が2割増え、利益率は6.5%。素材は3鉱区で数量が3割増え、利益率は6.4%に乗る。

LPガスは数量が5%減にとどまり、総合エネルギーの営業利益率は4.3%。営業利益は約740億円、純利益は610億円。

水素は黒字になるが、投資の額に比べ稼ぎは小さい。自己資本が7,900億円まで膨らむため、ROEは8%を割る。

市場は、伸びてはいるが資本の増え方が速すぎる会社と見て、PERは10倍台前半にとどまる。強気の見方が当たっても、倍率は大きくは上がらない。

  • 総合エネルギー(LPガス・石油製品・水素ほか):数量 119(国内LPガス販売量(万トン)。石油・電力・水素などの売上は同じ量で割った単価に含める)× 価格 39(LPガス1トンあたりの総合エネルギー売上(万円/トン、名目))→ 売上 4,680 億円・営業利益 201 億円
  • 産業ガス・機械:数量 3.5(対象市場(国内の産業ガス・関連機械に、米国・アジアの自社拠点の市場を足した推定。実質・千億円)× シェア)× 価格 1.37(値段の指数(2026/03期=1、名目))→ 売上 4,746 億円・営業利益 308 億円
  • マテリアル:数量 2.8(対象市場(ミネラルサンド・ジルコニウム化合物・機能性フィルム・金属素材の取扱領域。実質・千億円)× シェア)× 価格 1.37(値段の指数(2026/03期=1、名目))→ 売上 3,889 億円・営業利益 249 億円

倍率:事業の純利益 613 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.8% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 7.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.6 倍。全体の PER 13.59 倍、時価総額 8,331 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:産業ガスと素材が計画どおりに伸びる良い筋書き。水素の採算は未達のまま、という条件を付け、2割弱とした。

中立 38% 縮むLPガスを値上げで支え、稼ぎは物価並みに伸びる 利益 519 億円 · PER 13.3 倍 · 株価時価総額 3,061 円7,046 億円

LPガスの国内需要は10年で1割強縮む。岩谷は買収で販売店を集め、数量の減りを7%にとどめる。値段は物価に沿って上がり、総合エネルギーの売上は4,600億円ほどになる。利益率は4%。配送の効率化は進むが、料金制度の見直しで小売の上乗せは増えない。

産業ガスは、半導体向けのヘリウムと特殊ガスが市場を押し上げる。数量はシェアの微増を含めて12%増え、売上は4,300億円、利益率は6%に戻る。素材は3鉱区体制が軌道に乗り、数量は2割増。ただ鉱物の実質価格は上がらず、利益率は6%どまりだ。

営業利益は約630億円。中期計画の650億円に、10年かけてたどり着く形だ。純利益は520億円で、実力の350億円前後から物価並みに伸びるだけになる。内部留保が積み上がり、ROEは7%を割る。水素は黒字化するが、投じた資金の稼ぎは資本コストに届かない。

  • 総合エネルギー(LPガス・石油製品・水素ほか):数量 116(国内LPガス販売量(万トン)。石油・電力・水素などの売上は同じ量で割った単価に含める)× 価格 39(LPガス1トンあたりの総合エネルギー売上(万円/トン、名目))→ 売上 4,581 億円・営業利益 183 億円
  • 産業ガス・機械:数量 3.2(対象市場(国内の産業ガス・関連機械に、米国・アジアの自社拠点の市場を足した推定。実質・千億円)× シェア)× 価格 1.34(値段の指数(2026/03期=1、名目))→ 売上 4,332 億円・営業利益 260 億円
  • マテリアル:数量 2.6(対象市場(ミネラルサンド・ジルコニウム化合物・機能性フィルム・金属素材の取扱領域。実質・千億円)× シェア)× 価格 1.34(値段の指数(2026/03期=1、名目))→ 売上 3,512 億円・営業利益 211 億円

倍率:事業の純利益 519 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.7% が k 7.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 13.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.3 倍。全体の PER 13.33 倍、時価総額 6,918 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:縮む市場の首位が値上げと買収で守り、成長部門が物価並みに伸びる標準の筋書き。資本の積み上がりが重く、中心はやや慎重な位置に置いた。

やや悲観 25% 市況と制度に削られ、利益が増えない 利益 343 億円 · PER 8.2 倍 · 株価時価総額 1,404 円3,232 億円

市況と制度に削られ、利益が増えない。LPガスは数量が12%減り、三部料金制の徹底で小売の利益率が3.2%まで下がる。ヘリウムは供給が増えて値が崩れ、産業ガスの利益率は5%どまり。

素材は豪州の鉱物の値が実質で下がり、数量は横ばい。値段の指数は物価の伸びを下回る。営業利益は約430億円で、今の水準から物価並みに増えない。

純利益は340億円。ROEは5%を割り、水素の投資には減損が出る。自己資本は7,250億円と積み上がったまま、稼ぎがついてこない。市場は資本の効率の低さを嫌い、PBR0.55倍まで下げる。

  • 総合エネルギー(LPガス・石油製品・水素ほか):数量 110(国内LPガス販売量(万トン)。石油・電力・水素などの売上は同じ量で割った単価に含める)× 価格 38(LPガス1トンあたりの総合エネルギー売上(万円/トン、名目))→ 売上 4,206 億円・営業利益 135 億円
  • 産業ガス・機械:数量 3.0(対象市場(国内の産業ガス・関連機械に、米国・アジアの自社拠点の市場を足した推定。実質・千億円)× シェア)× 価格 1.30(値段の指数(2026/03期=1、名目))→ 売上 3,940 億円・営業利益 197 億円
  • マテリアル:数量 2.2(対象市場(ミネラルサンド・ジルコニウム化合物・機能性フィルム・金属素材の取扱領域。実質・千億円)× シェア)× 価格 1.25(値段の指数(2026/03期=1、名目))→ 売上 2,730 億円・営業利益 126 億円

倍率:事業の純利益343億円・事業 ROE 4.7% は k 7.5% 以下なので、上限は 1÷k=11.8倍。ROEが資本コストを大きく下回り、投じた資本が稼ぎに変わらない筋書きなので、上限の約7割とした。EV÷営業利益は約14倍。上限の約7割の8.2倍に置いた。

確率:制度の見直し、ヘリウムの値崩れ、鉱物市況の弱さが10年続く筋書き。水素の失敗まではいかない形で、慎重な見方を反映し、中立に次ぐ25%とした。

悲観 12% LPガスの縮みが加速し、水素の投資を回収できない 利益 182 億円 · PER 7.6 倍 · 株価時価総額 696 円1,602 億円

構造的に負ける。オール電化と脱炭素でLPガスの数量が22%減り、値段も物価ほど上がらない。小売の利益率は2.4%まで落ちる。

水素の需要は立ち上がらず、国内外のステーションは追加の減損を出して縮小する。ヘリウムは調達先が増えて値が崩れ、産業ガスの数量は5%減。素材は3鉱区の収益が戻らず、数量が15%減って利益率は3.5%だ。

営業利益は約250億円、純利益は180億円。自己資本は5,800億円まで減損と評価損で細り、ROEは3%。優良会社とは見られなくなる。

倍率は自己資本の0.4倍まで下がる。ただし配送網、鉱区、LPガス契約という実物の資産が床になり、これ以上は落ちにくい。

  • 総合エネルギー(LPガス・石油製品・水素ほか):数量 97.5(国内LPガス販売量(万トン)。石油・電力・水素などの売上は同じ量で割った単価に含める)× 価格 35(LPガス1トンあたりの総合エネルギー売上(万円/トン、名目))→ 売上 3,441 億円・営業利益 83 億円
  • 産業ガス・機械:数量 2.7(対象市場(国内の産業ガス・関連機械に、米国・アジアの自社拠点の市場を足した推定。実質・千億円)× シェア)× 価格 1.15(値段の指数(2026/03期=1、名目))→ 売上 3,154 億円・営業利益 126 億円
  • マテリアル:数量 1.9(対象市場(ミネラルサンド・ジルコニウム化合物・機能性フィルム・金属素材の取扱領域。実質・千億円)× シェア)× 価格 1.05(値段の指数(2026/03期=1、名目))→ 売上 1,949 億円・営業利益 68 億円

倍率:事業の純利益182億円・事業 ROE 3.1% は k 7.5% 以下なので、上限は 1÷k=11.8倍。水素・鉱区への投資が稼ぎにならない筋書き。配送網などの実物資産が土台として残るので利益は大きくは崩れない。EV÷営業利益は約18倍。上限の約6割の7.6倍に置いた。

確率:水素の失敗とLPガスの縮みの加速が重なる、構造的な負けの筋書き。会社の財務は堅いので1割台前半とし、慎重な見方で厚めに置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

総合エネルギー(LPガス・石油製品・水素ほか)

家庭・業務用のLPガス小売と販売店向け卸売が柱。石油製品、電力、水素ステーションの運営も含む。

数量国内LPガス販売量(万トン)。石油・電力・水素などの売上は同じ量で割った単価に含める価格LPガス1トンあたりの総合エネルギー売上(万円/トン、名目)売上営業利益
今 2026/03 125 29 3,677 135
10 年後 中立 116 39 4,581 183

取り方:LPガスの売上2,179億円(民生1,788億円・工業378億円)を、国内需要約1,226万トンの約10%にあたる約125万トンと推定して割ると1トン17万円台。残りの約1,500億円(石油製品・電力・水素・海外)は同じ量で割った単価に混ぜた。販売量は開示がなく推定。数量は人口減とオール電化で縮み、物価の分は価格に入れた。

産業ガス・機械

酸素・窒素・ヘリウム・液化水素などの産業ガスと、ガスを使う機械・水素の充填装置。半導体向けが成長の軸。

数量対象市場(国内の産業ガス・関連機械に、米国・アジアの自社拠点の市場を足した推定。実質・千億円)× シェア価格値段の指数(2026/03期=1、名目)売上営業利益
今 2026/03 2.9 1.00 2,887 154
10 年後 中立 3.2 1.34 4,332 260

取り方:個別のガスの販売量は開示がない。対象市場を実質で約2.0兆円と推定し、シェア14.4%で売上2,887億円に合わせた。ヘリウムの国内シェアは約5割、外販水素は約7割(いずれも自社調べ)。数量は市場の伸びとシェアの両方、値段の指数は物価とガスの需給で動く。

マテリアル

豪州の自社鉱区のミネラルサンド(チタン鉱石・ジルコン)、レアアース、ジルコニウム化合物、機能性フィルム、金属素材。

数量対象市場(ミネラルサンド・ジルコニウム化合物・機能性フィルム・金属素材の取扱領域。実質・千億円)× シェア価格値段の指数(2026/03期=1、名目)売上営業利益
今 2026/03 2.2 1.00 2,184 116
10 年後 中立 2.6 1.34 3,512 211

取り方:鉱物と素材の取扱量は開示がない。対象市場を実質で約1.8兆円と推定し、シェア12.1%で売上2,184億円に合わせた。豪州は2鉱区から3鉱区へ(コバーン・リソーシズの買収)で、ミネラルサンドの供給能力は2倍超になる見込み。値段の指数は鉱物の市況と物価で動く。

リスクと懸念

LPガスの数量が想定より速く縮む

国内のLPガス需要は年1.6〜1.7%ずつ減っている。オール電化の補助や脱炭素の政策が加速すれば、この減り方は速まる。首位の岩谷は市場の縮みをまともに受ける。買収で数量を補えても、買う値段が高ければ、稼ぎは増えない。

小売の制度変更で粘りが薄まる

2024年7月に過大な営業行為が制限され、2025年4月には三部料金制が徹底された。設備費を料金に混ぜて囲い込む手が使いにくくなり、顧客の切り替えが増えうる。小売の収益性は2026年3月期に改善したが、制度の影響が本格化するのはこれからだ。

水素の投資が回収できない

水素は5年で1,780億円を投じる計画だ。豪州の製造・輸入計画からは撤退し、米国のステーション設備では減損が出た。国内のステーションは利用が少なく、補助が前提だ。需要の立ち上がりが2030年代後半にずれれば、投資は長く稼げない。

市況に利益が振られる

LPガスの輸入価格、ヘリウム、ミネラルサンドの値は、会社の力で動かせない。2026年3月期はLPガスの市況要因だけで営業利益が約60億円減った。ヘリウムの市況軟化と豪州鉱区の収益性低下も重なった。利益は大きく振れ、読みにくい。

資本が積み上がり、稼ぎが追いつかない

配当性向は20%台で、自社株買いは見当たらない。自己資本が積み上がる一方で、中期計画のROIC目標は6%と資本コストを下回る。投資の見返りが低いまま内部留保が増えれば、1株あたりの価値は増えにくい。経営が還元を厚くするか、投資の質を上げるかが問われる。

売却益で利益が実力より良く見える

2026年3月期の純利益は、固定資産の売却益約120億円と投資有価証券の売却益約49億円に支えられた。これを除く実力は350億円前後だ。売るものが減れば、利益の見かけは下がる。投資家が見かけの利益で判断すると、値段を見誤る。

半導体の循環と中国経済

産業ガスの成長は半導体向けに寄る。半導体の設備投資が止まれば、ヘリウムや特殊ガスの数量が減る。会社は2026年3月期の予想を、中国経済の減速とヘリウムの軟化を理由に引き下げた。循環の谷では利益が大きく下がる。

今後の分かれ目

ヘリウムの値が戻り、産業ガス・機械の営業利益率が6%を超えて定着したら
楽観・やや楽観の確率を上げてよい。ただ、増えた利益が自己資本の積み上がりを上回るか(ROEが8%台を超えるか)を別に確かめる。
LPガスの国内販売量の減りが年2%を超える年が続いたら
10年のやや悲観・悲観の確率を厚くする。総合エネルギーの利益率が3%台に落ちる筋書きに重みを移す。
水素事業の売上が目標の920億円に向けて伸び、事業の損益が黒字になったら
投資が稼ぎに変わる兆しと見て、楽観側の確率を上げる。逆に追加の減損が出たら、構造的な負けの確率を上げる。
豪州3鉱区の収益性が回復し、素材の営業利益率が6%を超えたら
素材の利益が増える中立以上の筋書きに重みを移す。回復しなければ、素材の稼ぎは中立の6%を下回るとみる。
配当性向の大幅な引き上げや、自社株買いの実施で総還元が稼ぎの4割を超えたら
自己資本の積み上がりが止まり、ROEが資本コストに近づく。中立の倍率を上げる余地が出る。
数千億円規模の大型買収が発表されたら
買収の値段と見返りが資本コストを超えるかを見る。高値づかみなら悲観側の確率を上げる。

見ておくもの

  • LPガスの国内販売量と、小売の1件あたりの利益
  • ヘリウムの市況と、産業ガス・機械の営業利益率
  • 水素事業の売上と損益(減損の有無)、ステーションの稼働
  • PLAN27の進捗(営業利益650億円との差、ROIC6%の達成度)
  • ミネラルサンドの鉱区別の収益(コバーン買収後の統合)
  • 還元方針の変更(配当性向、自社株買い)

倍率と資本コストの決め方

筋書きは今の株価を見る前に、セグメントごとの数量と価格の積み上げで置いた。純利益は営業利益の約9割とし、金利上昇による利払いの増加(10年で約54億円の税前)を引いた。2026年3月期の純利益は売却益で膨らんでいるので、実力は350億円前後として使った。ROEが資本コスト7.5%を下回る筋書きでは、倍率を資本コストの逆数の11.8倍より低く置いた。今のPER9倍・PBR1倍には寄せていない。新リース会計基準(2028年3月期から)でBSの形が変わるが、数字は今と同じ形(賃借料を営業費用に入れた形)でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 10.9→14.82 倍・やや楽観 PER 10.4→13.59 倍・中立 PER 10→13.33 倍)。

資本コスト 7.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality を足した(決まり v2)。個別の事業リスクは筋書きと確率で表す。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.50% → 7.50%。

同じ業種(卸売業)の AI 分析

割安 尾家産業7481 外食と給食に食材を納める中堅の卸。稼ぐ力に比べて今の時価総額は軽く、割安とみる 本質価値との差 +131.1% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 久世2708 首都圏の外食に食材を届ける卸。コロナ後に利益率が3倍になり、今の値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +86.7% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 高見澤5283 長野発の電設資材と生コンの地域商社。電設の稼ぎは堅いが、配当は薄く、ためた利益が資本の効率を下げる 本質価値との差 +86.1% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 藤井産業9906 北関東の電材・建材商社。時価総額の3分の2が純現金で、利益率は5%台の薄さ。10年の価値は現金の使い道が決める 本質価値との差 +80.3% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 JKホールディングス9896 住宅建材卸の大手。薄利の商売だが純現金が厚く、10年先の本質価値は今の値段を大きく上回る(割安) 本質価値との差 +76.3% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ヤマエグループホールディングス7130 九州最大の食品卸が買収で規模を倍にした。薄利だが、稼ぐ力に対して今の値段は安い 本質価値との差 +73.8% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 のむら産業7131 精米の袋と計量包装機の会社。コメの消費は細るが、機械と袋の組み合わせで顧客を囲い込み、現金も厚い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +65.1% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 コーア商事ホールディングス株式会社9273 後発品の原薬を輸入する商社で、注射剤の工場も持つ。純現金が厚く稼ぐ力は安定。10 年で測ると、今の時価総額にはやや余白がある 本質価値との差 +63.4% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 ゼット8135 野球の「ZETT」を持つスポーツ卸。利益は薄いが、純現金と株式で時価総額を超える資産を抱え、稼ぎに対して値段は低い 本質価値との差 +60.4% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 岡谷鋼機7485 持っている上場株が会社の値段を上回る独立系商社。稼ぎは堅く、還元の薄さが割安の理由で、筆者は今の値段を割安と見る 本質価値との差 +59.4% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 マクニカホールディングス3132 半導体商社の国内最大手。AI需要が続けば価値は積み上がり、今の値段はやや割高だが利益の振れが大きい 本質価値との差 +58.4% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 アルファパーチェス7115 大企業の間接材の購買を丸ごと請け負う堅実な会社。アスクルの子会社で現金が厚く、10年の利益の伸びに対して値段は控えめ 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 トラスコ中山株式会社9830 在庫を抱えて即納する工具卸は堀が確かだが利幅は薄い。10年の利益は物流投資の回収しだいで、今の値段は稼ぐ力に比べてやや安い 本質価値との差 +56.5% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 英和9857 計測制御機器の技術商社。4 期連続の増収増益で実質無借金だが、ROE は資本コスト並み。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 ウイン・パートナーズ3183 心臓の低侵襲治療に絞る医療機器商社。薄い利益率でも資本が軽く、手元の現金も厚い。値付けは割安寄りとみる 本質価値との差 +54.6% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 鳥羽洋行7472 工場の自動化を支える老舗の技術商社。時価総額の9割近くが現金で、事業の値段は低い。やや割安 本質価値との差 +53.6% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 エスケイジャパン7608 クレーンゲームの景品を企画して卸す小さな会社。直近の急成長は山の利益で、10年では適正の近くと見る 本質価値との差 +53.5% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 アップルインターナショナル2788 日本の中古車を東南アジアへ運ぶ薄利の商社。利益は輸出先と為替しだいで、資本コストに届く年は少ない 本質価値との差 +53.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 ムサシ7521 選挙機器の独占と、時価総額並みの純現金。波が大きく、現金は戻りにくい。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +52.0% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 セフテック7464 厚い現金に比べて株価は低い。割安の中身は、値上げが定着するかどうかにかかっている 本質価値との差 +50.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 株式会社IDOM7599 中古車の「ガリバー」。薄利で在庫と借金が重いが、10 年の稼ぎに比べて今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.9% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 ダイコー通産7673 CATV・光回線の資材を四国から全国へ届ける堅実な卸。現金は厚いが戻りが細く、値段はほぼ本質価値どおり 本質価値との差 +48.4% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 株式会社グリムス3150 利益の6割は、国の支援と電気料金に乗る営業の稼ぎだ。純現金は厚いが、利益率は山に近い。 本質価値との差 +47.8% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 中央魚類8030 豊洲の水産大卸に冷蔵倉庫と不動産を併せ持つ。ROE は低いが、有価証券が安全域になり、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +45.6% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 トーホー8142 外食向け食材卸の国内首位。薄利でも回転が速く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 ナラサキ産業8085 北海道の電機・建設資材の卸。利益は薄いが現金が厚い。見た目の割安は、積み上がった現金に支えられている 本質価値との差 +44.9% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 進和7607 溶接・FA の技術商社で、手元の現金は時価総額の 6 割。自動車に偏る利益の波を織り込んでも、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 南陽7417 九州の建機と半導体向け産業機器を扱う小さな専門商社。純現金が時価総額の4割強あり、事業の値段は中立でほぼ適正と見る 本質価値との差 +41.5% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 ビューティガレージ3180 美容サロンの仕入れを EC で握る成長会社。成長の実績は強いが、利益率は10年で上がらなかった。利益で測ると今の値段は適正 本質価値との差 +41.4% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 中央自動車工業8117 コーティング剤と検知器で稼ぐ高収益の隠れた製造業。ほぼ適正だが、新車の数と260億円の現金の使い道が分かれ目 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 テクノアルファ3089 パワー半導体のボンダー輸入と、防衛向け舶用機器の小さな商社。2025年の利益は特別な年だが、平均でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +40.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 加賀電子8154 電子部品商社にEMSを抱える加賀電子。10年で見れば適正の水準だが、買収の出来と利益の振れが分かれ目 本質価値との差 +39.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 タカチホ8225 観光土産の卸で食べる小さな会社。万博の山を差し引くと利益は横ばいで、今の値段は妥当な水準だ 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ソマール8152 電子材料に強い化学メーカー兼商社。純現金と売れる株が厚い一方、利益率の戻りと現金の滞留を織り込むと、10 年では適正圏 本質価値との差 +39.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 三谷商事8066 純現金が時価総額の4割に達する福井の複合商社。稼ぐ力は堅いが、国内の数量は細り、値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 リックス7525 自社製品を持つ福岡の機械商社。稼ぐ力は資本コストを上回るが、10年で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 西川計測株式会社7500 横河電機の代理店として堅く稼ぐ技術商社。保有株と現金は厚いが、利益に混ざる分は別に数えず、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 丸藤シートパイル8046 建設現場の土留め鋼材を貸し売りする老舗。利益は最高圏でも、厚い現金と資産に比べ今の値段は安く、やや割安 本質価値との差 +38.5% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 双日2768 ボーイング代理店・新興国自動車という隙間の強みを、時価総額の9割に達する純有利子負債が相殺。利益ベースでは今の値段がやや割高 本質価値との差 +38.5% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 第一実業8059 北米の電池装置特需で過去最高益を積んだが、一巡後の利益率と数量を考えると今の値段は適正圏にとどまる 本質価値との差 +37.4% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 佐藤商事8065 鉄鋼商社の顔をした電子材料の稼ぎ手。業績は絶好調だが、薄利と山の高さを考えると値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 明治電機工業3388 トヨタ圏とオムロンに寄りかかるFA商社。現金は厚いが戻らない。10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 クリヤマホールディングス3355 北米のホース流通が稼ぎ頭だが、資本効率は資本コストに届かない。今の値段はやや割安 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 エコートレーディング7427 ペットフードの卸は需要が固いが、利幅は1%前後。安定と引き換えに、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 日本プリメックス2795 券売機や精算機の中の小さなプリンタを売る専門の会社。時価総額並みの現金を持ち、セルフ化の追い風もあるが、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 因幡電機産業株式会社9934 電設資材で首位の商社であり、空調配管部材のメーカーでもある。利益率は過去最高圏で、10年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +32.2% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 イエローハット9882 整備と二輪の取り込みは本物だが、縮む国内市場の中で払える値段は今より少し上まで 本質価値との差 +31.3% · 10 年 割安(年 +9.1%) 割安 株式会社YUASA8074 薄利の卸で、10年先の利益は物価並みに伸びるだけ。純現金の厚みを見込んでも、今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 蝶理8014 財務は堅いが、東レが支配する薄利の商社である。値段は妥当に近く、安全域は厚くない 本質価値との差 +30.5% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 椿本興業8052 受注残と純現金は確かな支えだが、利益率5%の壁は厚く、利益で測ると今の値段はおおむね適正圏にある 本質価値との差 +30.3% · 10 年 割安(年 +9.3%) やや割安 OUGホールディングス8041 魚の流通を手数料と薄い差益で支える会社。今期の利益は養殖ブリの高値で膨らみ、10年の中心は今より細い 本質価値との差 +29.9% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 ミタチ産業3321 車載中心の半導体商社。売上の約65%がデンソー向けで利益率は薄い。目先の利益は低く見えるが、中立でも今の値段を大きくは超えない 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 東海エレクトロニクス株式会社8071 名古屋の半導体・電子部品商社。ルネサスの代理店契約を失い売上は 3 割減ったが、現金が時価総額の 1.4 倍ある。事業の稼ぐ力は薄いが、現金の下支えがあり今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +28.0% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 オプティマスグループ9268 中古車の輸出屋が豪州のディーラーを買って5倍に膨らんだ。借金の重さに見合う稼ぎは、まだ出ていない 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 カワサキ3045 稼ぎの 6 割は泉州の賃貸倉庫。服飾とホテルの赤字を抱え、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 ダイワボウホールディングス3107 国内 PC 卸の最大手。特需の山を越えた今、稼ぐ力は堅いが、10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 オータケ7434 名古屋の独立系の管工機材商社。手堅いが利幅は薄く、ROEは資本コストに届かない。会計と独禁法の調査を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ケイティケイ3035 上場する唯一のリユーストナーの会社。現金は厚いが主力の紙の印刷は細り、値段はほぼ適正 本質価値との差 +25.0% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 日本電計9908 計測器を中心に売る技術商社。10年の稼ぎで測ると今の値段はほぼ適正。運転資金の重さと景気の谷が、上にも下にも幅を生む 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 ソーダニッカ8158 ソーダを軸にした中堅の化学品専門商社。本業の利益は薄く伸びるが、時価総額の半分強にあたる持ち合い株が資本の稼ぎを下げる。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +23.5% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 明和産業8103 難燃剤の好調に支えられた堅実な専門商社。ROE は資本コストの少し上、値段は中立の価値に近いとみる 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 白銅7637 半導体向けアルミの切断販売で稼ぐ堅実な素材商社。急回復の利益は織り込み済みで、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 GSIクレオス8101 売上の6割は薄利の繊維原料取引で、利益は衣料OEM・化学・ホビーが稼ぐ。伸びは物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 伊藤忠商事8001 非資源8割超の分散で5大商社トップを走るが、利益ベースの PER(10 年後の中立 15.2 倍)で測ると今の評価はほぼ妥当で、CITIC・情報・小売の伸びの先取りは小さくない 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 トミタ8147 工作機械と工具の老舗の専門商社。北米が稼ぐが取り分は薄く、厚い現金は創業家の下で眠る 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ジェコス9991 仮設鋼材の賃貸という堅い事業だが、稼ぐ力は資本コストをわずかに下回り、今の値段はやや割高側に見える 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 田中商事7619 首都圏の電気工事店を支える電材の卸。地味で堅いが、利益率は薄く資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ジオリーブグループ3157 合板・建材の中堅商社。利益率は1%台と薄く、買収で売上を伸ばす計画だが、住宅の縮小を買収の採算で埋められるかが価値を決める 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 日本ライフライン7575 心臓カテーテルの専門商社。高い利益率が武器だが、新方式への切り替えで来期は減益、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 メタプラネット3350 価値のほぼ全部はビットコイン価格で決まる。計画の遅れと借入の重みを引くと、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 三京化成8138 大阪の老舗の化学品商社。口銭は薄く、稼ぐ力は資本コストに届かない。純現金と持ち合い株の厚みが下を支え、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 ラサ商事3023 鉱物とポンプで稼ぐ堅実な技術商社。ただ利益の質に比べて、10年の見返りは今の値段に見合う程度にとどまる 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 あらた2733 日用品卸の二番手。物流の効率化で稼ぎは保てるが、最大手に比べ利益率は薄い。今の値段は適正圏 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 兼松8020 五つの事業を束ねる安定した稼ぎ手だが、薄い利益率と資本コストを考えると、今の値段は適正で余裕はない 本質価値との差 +16.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 デリカフーズホールディングス3392 外食向け野菜の国内最大手。利益は過去最高だが相場に振れる薄利の卸。値段は計算上やや安い 本質価値との差 +16.7% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 株式会社ドウシシャ7483 開発の仕組みは本物だが、過去最高の利益を前提にすれば値段はほぼ妥当。現金の半分は戻らない前提で数える 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 加藤産業9869 利益率 1.5% の堅い食品卸。厚い現金と増配は魅力だが、成長は物価の分だけで、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 神鋼商事8075 神戸製鋼グループの薄利の商社。利益率が低く、利益のためる先も限られるため、今の値段は10年の価値に対してやや高い 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小野建7414 鋼材の在庫型の卸で、拠点の拡大が利益に結びついていない。借入が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 バイク王&カンパニー3377 中古バイク買取の首位。相場で稼ぐ薄い商いで、値段はほぼ中立の筋書きどおり 本質価値との差 +15.7% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 SPK7466 堅実な補修部品の卸だが、薄利で資本が溜まりやすく、今の値段はほぼ妥当で、上振れの余地は小さい 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ラクト・ジャパン3139 乳製品の専門商社。海外で伸びるが利ざやは薄く、借入も重い。今の値段は適正 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 稲畑産業8098 営業利益は過去最高でも、稼ぐ力は資本コストの近くにとどまる。今の株価はほぼ適正で、安全域は薄いと見る 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シップヘルスケアホールディングス3360 病院の裏方を担う医療物流の会社。事業は堅く資本効率も良いが、顧客の病院が苦しく、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 神戸物産3038 節約需要に乗った強い本業。ただ追い風の一部は続かない前提で見ても、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +13.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 株式会社サンゲツ8130 壁紙の最大手で値上げが通る強みは本物だが、住宅の縮小が10年の利益を削り、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 ダイトロン7609 データセンター電源と光デバイス装置が利益を押し上げる一方、10年の倍率は12倍台が上限で、今の値段はやや割高に見える 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オーハシテクニカ7628 独立系の自動車部品サプライヤー。現金は厚いが本業の稼ぎは車の生産台数に縛られ、価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +13.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 株式会社カナデン8081 三菱電機系の技術商社。厚い手元の現金が支えだが、薄利と仕入先への依存が重く、10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 石光商事2750 コーヒー高を値上げで転嫁して稼ぎは過去最高。ただ利益率は山の高さで、10年の中立では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大水7538 大阪の魚市場の大卸。利益率 1% 未満の薄い商売で、ROE は資本コストに届かず、今の値段はおおむね価値どおりかやや高い 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 東テク株式会社9960 ダイキンの業務用空調を売る設備の商社。10年の稼ぐ力は堅いが、今の利益は過去最高で、値段に余裕は薄い 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 三信電気8150 ゲーム機向けが膨らんだ中堅の半導体商社。小さな高収益部門はあるが、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ハリマ共和物産株式会社7444 ドラッグストア向けの日用品卸。厚い自己資本と土地を持つが稼ぐ力は薄く、中立でも今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 松田産業7456 金の値段に乗って稼ぎが跳ねた貴金属リサイクル会社。ただし資本をため込むほど ROE は下がり、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 大木ヘルスケアホールディングス3417 ドラッグストア向けの薄利の卸。小売の再編で利益率が崩れ、利益が戻る道筋は見えにくい 本質価値との差 +12.3% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アルテック9972 欧州の包装・印刷機械を輸入する専門商社と、ペットボトルの素材の製造。構造改革で黒字に戻るが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +11.8% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 クロスプラス3320 縮む衣料卸を雑貨と小売で埋める会社。資本コストに届かない稼ぐ力と手元の資産で、今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 スターゼン8043 肉を安く確かに運ぶ堅い会社だが、薄利と借金の厚みを考えると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アズワン7476 研究室の「何でも屋」は堅実な良い会社だが、安全域を取れるほど安くはない 本質価値との差 +10.7% · 10 年 やや割安(年 +7.1%) やや割安 阪和興業8078 鉄鋼商社の老舗は、利益の3分の2を国内鉄鋼に頼る。薄利と借金を考えると、今の値段に余裕はなく、やや割高と見る 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 橋本総業ホールディングス7570 管工機材の1次卸の最大手級。安定しているが利益率は薄く、アイナボとの統合で性格が変わりうる 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 クワザワホールディングス8104 北海道の建材商社。利益は薄いが、時価総額の 6 割強が現金。事業は現金の値段で買えるが、戻り方が弱く、評価は適正のやや上 本質価値との差 +10.0% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 ナ・デックス7435 自動車の溶接制御で首位級。純現金は時価総額の4割強あるが利益が薄く、北米の受注残を織り込んでも今の値段はほぼ妥当で、適正 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 マルイチ産商8228 長野の水産卸。養殖への賭けと借金を抱え、薄利の割に今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 アイナボホールディングス7539 無借金で純現金が時価総額の 7 割。事業は薄利で新築の減少が重く、統合の条件も未定のため、10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 丸建リース9763 重仮設の貸し手として手堅いが、資本に対する利益が資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 都築電気株式会社8157 稼ぐ力は着実に上がったが、厚い現金を除けば値段はおおむね妥当で、割安と言い切れない 本質価値との差 +8.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 蔵王産業9986 欧米・中国の清掃機械を輸入する小さな専門商社。時価総額の半分が現金で、本業は適正に近い値段と見る 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 レオクラン7681 病院の一括納入に、東海の心臓カテーテル卸を買い足して売上は倍。利益率は薄いが、手元の現金と高齢化の数量で値段にはおおむね見合う 本質価値との差 +7.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 ユアサ・フナショク8006 千葉の食品卸にホテルが利益を支える。時価総額を上回る現金と株を抱えるが、戻る保証は弱い 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 コンドーテック7438 建設現場の金物を作って売る、赤字知らずの堅実な会社。伸びは物価並みで、本質価値は今の値段をわずかに下回る(適正) 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 星医療酸器7634 在宅酸素と医療ガスで 10 年以上 12% 超の利益率を守る堅い会社。財務も強いが、診療報酬の縛りと現金の戻りの弱さで、価値は今の値段と同程度 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 三洋貿易3176 6 年たっても営業利益は横ばい。新しい案件が実る前の今の値段は、やや割高と見る 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 八洲電機3153 日立の特約店として工場・水道・鉄道の電気設備を請け負う会社。利益率の急上昇が続く前提は置けず、今の値段は中立の価値をやや上回る 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ヤガミ7488 学校の理科室と医療・産業の小物機器で稼ぐ高採算企業。少子化は重いが、財務と配当は厚く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 円谷フィールズホールディングス2767 遊技機で稼ぐ会社にウルトラマンが乗る。だが利益の9割は縮む市場のヒット頼みで、10年で測るとやや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 萬世電機7565 三菱電機系のFA・電機の専門商社。現金は厚く利益は過去最高圏だが、10年の中立では今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 メディパルホールディングス7459 国内最大の薬の卸。堅い事業だが利幅は薄く、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 極東貿易8093 防災・防衛・重電を扱う中堅の専門商社。営業利益率は4%で過去最高の水準にあり、資産は厚いが稼ぐ力に比べて今の値段はやや高い 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 川辺8123 百貨店のハンカチ卸に、高級香水という賭けが乗る。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +4.4% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 アステナホールディングス8095 医薬の受託製造、化粧品・食品の原料、基板向けの薬品を束ねる複合企業。足元は化学品が最高益だが、借入が重く、利益は循環に左右される 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 豊田通商8015 利益の4分の1を稼ぐアフリカ事業と資本効率改革が評価の軸。利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)で測ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 +3.5% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 丸紅8002 電力・銅に絞り込む戦略は機能しているが、銅の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.6 倍)で測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社内田洋行8057 学校と自治体に根を張る堅い会社だが、足元の利益は特需で膨らんでおり、10年では割高に寄る 本質価値との差 +3.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 第一興商7458 通信カラオケの堀は本物だが、実質は横ばいの会社。10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 神栄3004 中国から冷凍の野菜や調理品を輸入する神戸の老舗の商社。人手不足の厨房の需要は追い風だが、利幅は薄く借入は重い。銀行の株を除いた稼ぐ力で見て、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 杉本商事9932 創業 100 年の機械工具・測定機器の専門商社。無借金で還元にも熱心だが、利益の薄い卸に今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社TOKAIホールディングス3167 静岡の生活インフラ会社。LPガスの買収で人口減を打ち消せるかが、今の値段の分かれ目 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ピーバンドットコム3559 試作基板をネットで一括受注する小さな会社。時価総額の半分を現金が占めるが、中国勢の安値と薄い利益が値を決める 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 セントラルフォレストグループ7675 東海の食品卸。現金は厚いが利益率は 0.8% と薄く、親の国分が握る限り現金は戻りにくい 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シークス7613 車載を主力とする電子機器の受託製造会社。構造改革で利益は戻るが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 理経8226 自衛隊のヘリのエンジンを海外で直す仕事が利益の柱になった技術商社。山はならされるとみるが、今の値段はそれをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 株式会社ワールド3612 稼ぎの重心が服の販売から裏方の受託へ動く途中。借金を抱えた今の値段は、その転換の成功をほぼ織り込む 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 北恵9872 関西の住宅資材卸。純現金が時価総額を上回るが、創業家の手元に眠り、本業の利益率は 1% 台にとどまる 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 オーウエル7670 塗料と車載部品の専門商社。本業は薄利で、持ち合い株が下値を支える。割安とまでは言えない 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 長瀬産業8012 稼ぐ力は着実に上がったが、ROE は資本コストの近くにとどまる。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 トルク8077 建設用のボルト・ナットを卸す大阪の商社。持ち合い株と借入を抱え、ROE は 3% 台。株価は帳簿の 3 分の 1 だが、価値はそれをなお 2 割強下回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 オートバックスセブン9832 国内最大のカー用品網は堅いが、利益は薄く、買収と EV の賭けの成否も先だ。10 年の稼ぎに払う値段は、今はやや高い 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 丸文7537 半導体と防衛・宇宙機器を売る電子商社。配当方針の転換は追い風だが、資本に比べて稼ぎが薄く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 KPPグループホールディングス9274 国内首位の紙の卸だが、稼ぐ力は薄く、買収は借金で進む。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社スズケン9987 売上2.5兆円の医薬品卸。薄利で10年の利幅は細るが、厚い現金と還元姿勢が下値を支え、値段は適正圏 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 アルフレッサホールディングス2784 国内2位の薬の卸。利幅は薄いが厚い現金が支え、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.1% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 内外テック3374 半導体装置の部品商社。顧客が 1 社に偏り、利益率は 4% 台と薄い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ヤシマキザイ7677 JR に車両の部品を届ける日立系の専門商社。現金は時価総額を超えるが、半分は仕入先に払う金で、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社ワキタ8125 建機レンタルと不動産で堅実に稼ぐが、資本に対する利益が薄く、10年の価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 ナガイレーベン7447 堅い専業メーカーだが成長が乏しく、利益率も下がってきた。10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 ミスミグループ本社9962 meviy・VONAの切替コストを強い堀とみても正当化PERは18〜22倍が上限で、今のPER25.5倍・PBR2.71倍はやや割高に見える 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 クリエイト3024 首都圏の配管資材を物流で運ぶ薄利の商社。利幅は 2% 台で資本コストに届かず、値段はほぼ適正 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 三菱商事8058 銅・LNGの追い風と原料炭・自動車の逆風が同時に進む。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)でも今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東北化学薬品7446 東北の工場と病院に薬品と検査試薬を届ける地域の専門商社。今期は利益が伸びたが粗利は薄く、値段はやや高い 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ナイス8089 建材卸と不動産分譲の会社。純資産の4割弱で値が付くが、稼ぐ力は資本コストに届かず、利息も重い 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス3151 東北と近畿の医薬品卸。薄利の本業に、時価総額の半分ほどの保有株が乗る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 メディアスホールディングス3154 全国展開の医療機器専門商社。売上3,000億円に対し営業利益率は0.6%と薄く、価値は今の時価総額の8割台半ば 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東陽テクニカ8151 外国製の計測器と防衛・通信の自社ソリューションで稼ぐ技術商社。期ずれで振れる利益に山の水準を置かず、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −6.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 ほくやく・竹山ホールディングス3055 北海道の医薬品卸で首位。現金と持ち合い株は厚いが稼ぐ力が薄く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 カメイ8037 東北で石油と車を押さえる複合商社。利益は過去最高圏でも、中核の石油は縮み、貯めた資本が働いていない。 本質価値との差 −7.2% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 泉州電業9824 独立系で国内最大手の電線商社。厚い純現金は強みだが、利益には銅高のかさ上げが混じり、今の値段は割高に見える 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 住友商事8053 非資源への転換は進むが、借金の利払い増が重い。資源の山をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.2 倍)で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.3% · 10 年 適正(年 +6.0%) やや割高 株式会社立花エレテック8159 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、商権を握る仕入先に運命を預ける。10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 株式会社コメダホールディングス3543 喫茶店チェーンの本部として堀は本物。ただ 10 年の価値は、今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 あいホールディングス3076 防犯カメラの高収益と厚い現金は本物だが、買収で増えた薄利の事業が重く、10年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社RYODEN8084 三菱電機の代理店として半導体とFA機器を売る商社。財布は厚いが稼ぐ力は細く、10年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 東京エレクトロンデバイス2760 産業機器・車載に強い半導体商社。足元は急回復だが、薄利と在庫の重さを考えると、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 YKT2693 実装機の商社。足元の売上は倍増したが、稼ぐ力は薄く、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 シモジマ7482 包装資材の堅い卸だが、ROE は資本コストに届かない。10 年で見ると今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 昭栄薬品3537 花王の油脂化学品を扱う大阪の小さな商社。稼ぎは薄く、花王株の配当が利益の2割を支える。今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 西華産業8061 三菱重工の原子力代理店が土台を固めたが、商社の利益に払う値段としては10年で見て割高寄り 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 木徳神糧2700 コメ価格の高騰で積み上がった利益は一過性。卸の薄い利益率に戻る前提で見ると割高 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 サンリオ8136 ハローキティ一本足からクロミ等の多角化とライセンス収益化へ進むが、2026年3月期の報酬不正も経て、物価込みで利益から積むと今の高いPBRはその先の成長をすでに織り込み、総合は割高 本質価値との差 −12.5% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カノークス8076 トヨタ向けを軸にした鋼材の専門商社。堅いが利ざやは薄く、借入も重い。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 Cominix3173 超硬工具の老舗商社。買収で売上は4割増えたが、営業利益率は2%台。10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 No.13562 OA 機器と情報セキュリティ機器を中小企業に売る会社。買収で売上は伸びたが、借金が増えた。10 年で見ると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 アルコニックス3036 製造で稼ぐ非鉄金属商社だが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 清和中央ホールディングス7531 大阪と関東で鋼材を在庫して届ける独立系の問屋。現金と土地は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −15.0% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 株式会社日伝9902 稼ぐ力は堅いが資本の効率は資本コストに届かず、10年後の価値は今の時価総額を下回る見立て 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 中部水産8145 名古屋の魚市場の最大の荷受。本業の稼ぎは細く、価値の多くは持ち合いの株と現金に眠る 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 三栄コーポレーション8119 無印良品の家具・雑貨を作って納める商社。売上の半分を1社に頼り、値段の主導権は持てない。今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 リリカラ9827 壁紙とカーテンの老舗卸。見本帳の網は残るが、新築の細りと薄い利益率で、TKP傘下でも資本コストを稼ぎきれない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 高千穂交易2676 セキュリティ事業の質は高いが、最高益の続きを先取りした今の値段は重い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社レスター3156 ソニー製センサーに強い半導体商社。AI 特需で利益は増えるが薄利のまま。10 年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 東京産業8070 火力・原子力の保守は堅いが、資本効率は資本コストに届かず、純利益17億円の計画に対し時価総額は割高寄り 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 山善8051 山善は機械工具商社の中でも利益が薄く、強い堀を認めにくい。純現金は厚いが、利益で測ると今の値段には届かない 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 たけびし7510 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −19.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 モリト9837 服飾資材の小さな部品で稼ぐ堅実な会社。ROE は資本コストの手前で、10 年の価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 オーウイル株式会社3143 飲料向けの食品原料を扱う専門商社。利益は過去最高だが利益率は薄く、主力顧客への依存もあり、今の値段は割高 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 OCHIホールディングス3166 現金は厚いが、その大半は仕入先からの預かりに近い。住宅の数量は細り、名目の利益は横ばい。10 年で見ると、今の値段にはやや届かない 本質価値との差 −20.4% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 三愛オブリ8097 縮む石油を、羽田など7空港の給油施設の収入が支える会社。航空の外から稼ぐ力が育つかで、値段は決まる。 本質価値との差 −20.5% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 ハピネット7552 玩具と景品くじの卸で、カプセルが新しい柱。ヒットの追い風を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 ニチモウ8091 水産物の仕入れと販売が稼ぎの大半で、借金は運転資金。ROEは資本コストを下回り、今の値段は割高 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 高島8007 建材を軸に産業資材と電子部品を持つ専門商社。稼ぐ力は資本コストの手前で、配当は利益をほぼ使い切る。計画が届いても今の値段は安全域に乏しい 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 大丸エナウィン9818 LPガスは縮み、在宅医療が補う。純現金はあるが戻り方が弱く、10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 三井物産8031 鉄鉱石・LNG・原油など資源比率の高さが強みと弱みを増幅する。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)では今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アゼアス3161 デュポンの防護服を国内でほぼ一手に扱う商社。防護服はよく稼ぐが、本社の費用と細る衣料資材が利益を削り、値段は高い 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 コスモ・バイオ3386 海外の研究用試薬を大学や製薬の研究者へ届ける輸入商社。現金と有価証券が時価総額に迫るが、本業の稼ぎが細く、10 年の価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 テンポスホールディングス2751 厨房機器と外食の二本立てで規模は伸びるが、利益率が薄く、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 東邦ホールディングス株式会社8129 国内 4 番手の薬の卸。利幅は同業で最も薄く、資本効率も低い。争いの話題を除けば、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) やや割高 キムラ7461 北海道の住宅資材とホームセンターの老舗。土地と店は厚いが、縮む市場で借金をして店を増やし、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 伊藤忠エネクス8133 縮むガソリンとLPガスに、安定した利益で耐える親子上場会社。成長の筋が細く、今の値段は先に向けて割高だ。 本質価値との差 −25.0% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ポエック9264 買収で製造の子会社を束ねた技術商社。転換社債で株が 3 割増え、少数株主の取り分は薄い 本質価値との差 −25.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ムーンバット8115 洋傘首位の服飾雑貨の卸。日傘の追い風はあるが値決めの力が弱く、資本コストを超える稼ぎが続くと見にくい 本質価値との差 −25.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 サトー商会9996 仙台の業務用食品卸。財務は盤石だが稼ぐ力は薄く、現金の厚みを織り込んでも今の値段は高め 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 BuySell Technologies7685 買取の拡大力は本物だが、利益の高さは平常の姿ではない。10年の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 タビオ2668 「靴下屋」を展開する靴下の専門店。日本製の品質は強みだが、地方の店が細り、利益率は過去の山に遠い 本質価値との差 −26.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 デンキョーグループホールディングス8144 家電と日用品の企画卸。資産は時価総額の 3 倍あるが本業は薄利で、利益から見た 10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 三谷産業8285 資産は厚いが、本業の利益率は薄く、政策保有株は株主に戻りにくい。10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 キヤノンマーケティングジャパン株式会社8060 複合機卸売からITサービス企業への転換は本物だが、今の株価はその成功をすでに前提にしている 本質価値との差 −28.5% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユニソルホールディングス7128 売上1,590億円でも営業利益率は2%。純現金は厚いが稼ぐ力は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) 割高 サンワテクノス8137 独立系の電子・FA商社。AIと半導体装置の追い風は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −30.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ジーデップ・アドバンス5885 NVIDIAのGPUサーバーを国内の企業・大学に届ける小さな専門商社。成長は本物だが、仕入先に握られる商売で、今の値段は10年先まで織り込みすぎ 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 植松商会9914 仙台の機械工具の専門商社。堅実だが利益率は1%台で、配当で報いる地味な会社。割高と見る 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 MERF3168 銅の値上がりで今期は大きく稼いだが、通して見れば利幅の薄い仲介業。借金も重く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +4.0%) 割高 トーメンデバイス2737 サムスンのメモリを国内で一手に売る商社。今期の利益は価格の山で、10年で見れば今の値段は割高 本質価値との差 −33.7% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 オルバヘルスケアホールディングス2689 中四国の医療機器卸が、関東の心臓カテーテル商社と一緒になった。利益は薄く、株数は倍近くに増え、今の値段は統合の期待を先取りしている 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 サンリン7486 長野の LPG・石油の販売店。帳簿と持ち合いの株は厚いが、細るエネルギーで ROE は 3% 台 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 三共生興8018 資産は厚いが稼ぐ力は低く、本質価値は今の値段を大きく下回ると見る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 株式会社高速7504 崩れにくい食品包装の商社だが、10年の増益と高い倍率を先取りした値段で、割高に見える 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 シナネンホールディングス8132 縮む燃料の家庭・法人向け販売に、建物維持管理が育つ。稼ぐ力は資本の厚みに追いつかず、今の値段は割高だ。 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 栄電子7567 半導体装置向けの電子部品商社。受注の急回復は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 中山福7442 フライパンや収納用品をホームセンターへ届ける卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、割高 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 伯東7433 AIの追い風で利益は戻るが、薄利の商社に高い値は付けにくい。10年で見ると今の値段は割高 本質価値との差 −37.5% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 タキヒヨー9982 しまむらに4割を握られた老舗の衣料卸。立て直しは本物だが、資本効率に対して今の値段は高い 本質価値との差 −37.5% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ミツウロコグループホールディングス8131 利益の8割を電力が稼ぐLPガス商社。電力の好調は続かないと見て、今の値段はかなり割高だ。 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 日邦産業9913 AI向け半導体の追い風は本物だが、儲けの薄い成形・商社の会社に今の値段は先を読みすぎている 本質価値との差 −38.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ヤマシタヘルスケアホールディングス9265 九州の病院に医療材料を届ける老舗の卸。堅いが利幅は1%強と薄く、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −38.9% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 小津産業7487 AI 関連の需要で利益は上向くが、稼ぐ力に比べて現金と株が厚すぎ、その戻りが限られる。10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −39.0% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 Misumi7441 南九州の石油・LPガス・KFCを束ねる地場の複合企業。資産は厚いが稼ぎが薄く、10年では今の値段に届きにくい 本質価値との差 −39.9% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 UEX9888 ステンレス専門の商社。相場の山で稼ぎ、谷で削られる。借金と在庫を引くと、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −40.7% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 タカショー7590 庭とエクステリアの老舗だが資本の稼ぎは資本コストの半分。帳簿の半値でも割安とは言えない 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 スズデン7480 オムロン製品などを売る独立系のFA商社。半導体装置向けの受注急増で今期の利益は6割増の予想だが、山の利益に高い値は付けられず、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −41.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 横浜丸魚8045 横浜の魚市場の荷受。本業の利益は薄く、時価総額を上回る保有株の配当が稼ぎを支える 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太平洋興発8835 釧路の炭鉱会社の名残を抱えた複合企業。資産は厚いが稼ぐ力が細く、借金の利払いが重くのしかかる 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 シャルレ9885 訪問販売の女性下着。本業は20年縮み赤字だが、手元の金融資産は時価総額を上回る。現金が赤字と買収に消える分、それでも割高 本質価値との差 −42.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ツカモトコーポレーション8025 着物と制服の老舗の商社だが、稼ぎは東京のビル2棟の賃料と銀行株の配当。資産は厚いが株主に届かず、割高とみる 本質価値との差 −42.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヤマタネ9305 コメ卸・物流・不動産の三本柱は堅いが、借金と低い資本効率で、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −43.0% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 日本紙パルプ商事8032 紙の国内市場は縮み、海外買収はまだ稼げていない。稼ぐ力に比べて今の値段は高いと見る 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 大光3160 岐阜・愛知の飲食店に食材を届ける業務用食品卸と、プロ向けの店「アミカ」。売上は伸びるが利益は 1% に満たず、借金も重く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 コンセック9895 穴をあけ、切る機器と工事で稼ぐ地味な会社。資産は厚いが稼ぐ力が細く、利益の割に値が付きにくい 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヨンキュウ9955 餌と稚魚で稼ぐ宇和島の養殖専門商社。利益の9割は餌から出る。積んだ現金は、株主に戻らない分を割り引いて見る 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 シンデン・ハイテックス3131 メモリー価格の急騰で利益が跳ねた半導体商社。山の利益に値段がついており、10年の価値は大きく下回る 本質価値との差 −46.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 正栄食品工業8079 製菓原料の老舗商社。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −47.6% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ムラキ7477 給油所向けカーケア卸は、縮む市場で現金だけが厚い会社。稼ぐ力は資本コストに届かず割高と見る 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 株式会社モスフードサービス8153 モスバーガーの店網は堅いが、利益は実質で伸びない会社。10 年の値打ちは今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 レダックス7602 中古車買取「カーチス」の会社。親会社の下で立て直し中だが、薄利の乱戦で稼ぐ力は弱く、現金も戻りにくい 本質価値との差 −52.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 北沢産業9930 外食の厨房を支える老舗の卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、資本が眠ったままで割高 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 ハイパー3054 中小企業向けのPC販売とアスクルの代理店。Windows10の入れ替えの山を越え、薄利の再販に戻る。資本コストに届かず、値段は高い 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 NaITO7624 工具の問屋として売上は大きいが、取り分は1%前後。親会社の下で資本は寝たままで、今の値段は割高 本質価値との差 −57.7% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 築地魚市場8039 豊洲の水産大卸。本業の卸はほぼ損益ゼロで、利益は冷蔵倉庫頼み。借入も重く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −57.9% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 INEST7111 電話と店頭で宅配水や携帯、電気を売る取次の会社。本業はほぼ赤字で、人の手で売る営業はAIに置き換わりやすい。割高 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 大田花き7555 日本一の花の市場を担う卸。立地は強いが、国内の花の消費は細り、稼ぎは資本コストの半分に届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 横浜冷凍2874 冷凍食品の保管で稼ぐ堅い本業。ただ借金で建てた倉庫の利回りは資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 平和紙業9929 色と風合いの特殊紙に強い老舗の紙卸。純資産は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 アイスコ7698 アイスと冷凍食品の卸。売上は伸びるが営業利益率は 1% 台。借金が増え、薄利の割に株価は高い 本質価値との差 −65.9% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 東邦レマック7422 靴の卸は縮み続け、不動産への転身は借入頼み。資産は厚いが稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 新都ホールディングス2776 金属スクラップの買収で売上は5倍になったが、利益の半分は子会社の少数株主に流れ、借金も膨らんだ。今の値段は先の成功を払い過ぎている 本質価値との差 −70.4% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 共同紙販ホールディングス9849 日本製紙の系列にある東京の洋紙卸。無借金で現金は厚いが本業は収支ゼロに近く、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 レカム3323 ASEAN で LED と AI サーバーを売る商社に化けつつあるが、借金と希薄化が重く割高 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 横浜魚類7443 横浜の中央卸売市場の魚の荷受。売上の1%しか営業利益が残らず、市場を通る魚は細る。10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 太洋物産9941 牛肉・鶏肉と農産物を輸入する小さな専門商社。薄い利ざやを借入で回す構造で、金利の上昇が利益を食う 本質価値との差 −75.0% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 創健社7413 自然食品の老舗だが、利益率は 1% にも届かない。稼ぐ力に比べて今の値段は極端に高い 本質価値との差 −84.0% · 10 年 割高(年 −11.1%) 割高 Bitcoin Japan8105 老舗の繊維卸が AI 出資とロボットに賭ける。本業は赤字で、増資の希薄化が重い 本質価値との差 −84.9% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 ナガホリ8139 金高の追い風で利益が跳ねた宝飾メーカー。株価は物言う株主の思惑まで織り込み、事業の価値を大きく上回る 本質価値との差 −87.2% · 10 年 割高(年 −12.3%) 割高 ビューティカダンホールディングス3041 葬儀の生花祭壇と生花卸の小さな会社。赤字に転落し、稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 日本製麻3306 麻袋の老舗はいま、パスタとレトルトで食べる。営業赤字の小さな会社に、今の値段を支える稼ぐ力はまだない 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 イメージ ワン2667 売上は縮み、現金は燃え、新規事業を次々に掲げる。体力の差し引きでは割高 本質価値との差 −89.3% · 10 年 割高(年 −12.3%)

ほかの業種も見る(AI 銘柄分析の一覧)→

読んだ資料

  1. 岩谷産業 中期経営計画「PLAN27」
  2. 岩谷産業 2026年3月期 決算説明資料
  3. 経済産業省 LPガス料金の表示・計上方法に関する新しいルール(三部料金制の徹底)

分析日 2026-10-16