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兼松 8020

五つの事業を束ねる安定した稼ぎ手だが、薄い利益率と資本コストを考えると、今の値段は適正で余裕はない

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,720 円4,527 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,326.5 円3,872 億円差 +16.9%
10 年後から見ると やや割安 価値 2,720 円4,527 億円 · 差 +16.9% · 期待の年率 +8.6%
期待の年率リターン(10 年)+8.6%資本コスト比 +0.6 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

兼松は、食料・電子デバイス・ICT・鉄鋼素材・車両航空の五つで稼ぐ中堅の専門商社だ。総合商社の小型版ではなく、ニッチな分野で「目利き」を効かせる会社である。稼ぐ力は年々強くなっている。純利益は10年前の3倍以上だ。

筆者の結論は、今の値段はほぼ適正というものだ。理由は単純で、商社の利益は景気の波に乗り、倍率が伸びる余地が小さいからだ。利益が増えても、売上に対する利益の薄さは変わらない。

利益の柱は意外な所にある。営業利益の3割はICTソリューションが稼ぐ。売上は1割なのに利益率が高い。電子デバイスは半導体や電子材料の需要に乗る。食料は売上の3分の1を占めるが、利益は薄い。

会社の計画どおり進めば、2027年3月期に純利益350億円、ROE16〜18%に届く。筆者はこの計画を、手堅いが山の高さを映したものと見る。ROEが高いのは、借金を使い、自己資本が薄いためでもある。

10年で見ると、事業の数量は大きくは伸びない。国内の食料と鉄鋼は人口とともに細る。伸びるのはICTと電子デバイスだけだ。この二つが利益の半分を超えれば、会社の質は変わる。

一方で、不況の底は深い。2009年3月期には赤字に落ちた。純負債は自己資本の半分近くあり、悲観の筋書きでは配当の余力が削られる。10年後の中立の時価総額は今を上回る。ただし、年8.5%の収益を求めて割り引くと、本質価値は今より1割弱低い。安くもなく、余裕がない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、兼松は「良い会社」だが「安く買える会社」ではない。事業は10年後も残る。ICTと電子デバイスが育ち、利益の質も上がっている。経営も慎重だ。

問題は値段だ。利益のうち、再投資なしに株主へ渡せる分(オーナー利益)は、純利益の半分前後と見る。商社は仕入れと在庫に資金が要り、利益を増やすには借金か内部留保が欠かせない。そのため、利益の割に配当できる額は小さい。

次に、倍率だ。商社は景気が良い時ほど利益が膨らみ、悪い時は赤字すれすれまで落ちる。山の利益に高い倍率を付けるのは危うい。筆者は、中立の倍率を、利益の質から見て12倍前後に抑える。

安全域は、悲観の筋書きでも自己資本を割らないことで確かめる。兼松の自己資本比率は3割弱で、大手商社より薄い。底の年にも、配当の維持と借り換えが可能かを見ておく必要がある。

結局のところ、この会社を長く持つなら、ICTの積み上がりに期待することになる。それは魅力的だが、今の値段にはもう織り込まれている部分が多いと筆者は考える。

何で稼ぐ会社か

兼松は1889年に創業した商社で、いまは五つの事業に分かれる。売上のうち3分の1強が食料、3割弱が電子・デバイス、残りを鉄鋼・素材・プラント、車両・航空、ICTソリューションが分け合う。

食料は、果物・野菜・コーヒー・ナッツなどの食品原料と、牛肉などの畜産物、飼料原料まで手広く扱う。顧客は食品メーカーと飼料会社が中心で、売り手と買い手の間に入って品質と物流を保証する仕事だ。ウルグアイ産牛肉のように、仕入れ先を押さえた分野が利益を支える。

電子・デバイスは、電子部品、半導体や液晶の製造装置、電子材料、通信機器、携帯端末を扱う。2023年に子会社の兼松エレクトロニクスを完全子会社にし、グループの中でIT商材を一体で運営するようになった。半導体の製造装置と電子材料は、需要が世界の設備投資に連動する。

ICTソリューションは、企業のITインフラの設計・構築から保守・運用までを引き受ける。複数のメーカーの製品を組み合わせて売れるのが強みで、セキュリティを月額で売る契約も増やしている。毎年の契約が積み上がるため、利益が読みやすい。

鉄鋼・素材・プラントは、鋼管や鋼材の取引に、プラントやエネルギーが加わる。国内の鉄鋼子会社を売却して規模は縮んだ。車両・航空は、自動車の輸出入や航空機の部品・サービスを扱い、利益は安定している。

優良さと弱いところ

筆者がこの会社に見る強みは、ニッチ分野での専門性だ。大手の総合商社が手を出さない小さな市場で、メーカーや顧客と深く付き合う。畜産原料や電子材料のように、取引先と長く組む分野は、他社が割り込みにくい。

ただし、堀(他社がまねできない強み)は深くない。商社の本業は仕入れと販売の差で稼ぐことで、規模が小さいほど価格交渉力は弱い。利益率は営業利益で4〜5%にとどまる。ICTだけが例外的に高い。

資本の効率は良い。ROEは直近で15%を超え、前の中期計画の目標10〜12%を上回った。ただし、これは自己資本比率が3割に届かない財務の薄さと表裏一体だ。借金を減らせば、ROEは下がる。

経営は資本の使い方に慎重になってきた。政策保有株を連結資本の1割以下にする方針を掲げ、約100億円の縮減を進めている。売った資金は成長投資と還元に回る。この姿勢は、オーナーとして歓迎できる。

弱みは三つある。一つは、利益の大半を握る少数の事業に偏ること。もう一つは、食料と鉄鋼の薄利が景気で振れること。最後は、規模が小さく、大型の買収で競り負けやすいことだ。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

兼松の業界は、五つの別々の市場の寄せ集めだ。市場ごとに景気の波と競争相手が違う。

食料は、人口が減る国内では数量が伸びない。ただし輸入の食品原料と畜産物は、価格が物価とともに上がるため、売上は名目で増えやすい。競合は伊藤忠商事や双日のような総合商社と、食品専門の中堅商社だ。大手に劣る規模を、扱う品目の絞り込みで補っている。

電子・デバイスは、世界の半導体と電子部品の設備投資に乗る。AIデータセンター向けの需要が追い風だが、設備投資は数年ごとに急に冷える。2020年代前半の半導体不況のように、売上が一気に落ちる局面は今後も来る。

ICTは、企業のIT投資とセキュリティ対策の需要が数量を押し上げる。人手不足を背景に、システムの運用を外に任せる動きが続く。競合は電機メーカー系のSIerと、半導体商社系の同業だ。ここでは兼松はニッチな立場で、代理店と自社サービスの両方を持つ点が違う。

鉄鋼は、国内の建設投資と製造業の需要が長期で細る。世界では中国の過剰生産が鋼材価格を押さえ続ける。商社の取扱量は伸びにくく、価格決定力は鉄鋼メーカーと中国側にある。車両・航空は、航空機の整備需要が世界で戻り、安定して伸びる。

資本政策と M&A

還元は厚い。配当性向は5割近く、前の中期計画の総還元性向30〜35%を超える水準が続く。2023年には還元の目安を総還元性向45%へ引き上げたとされる。

買収は、完全子会社化が中心だ。2023年に兼松エレクトロニクスと兼松サステックを完全子会社にした。いずれも、すでに傘下にあった会社を取り込む動きで、新しい事業を大金で買うものではない。筆者はこの慎重さを評価する。

政策保有株は、東京海上ホールディングスや食品メーカーの株が中心だ。2027年3月末までに約100億円を減らし、連結資本の1割以下にする方針を出している。今後も売却益が出る可能性がある。

M&Aの標的になる可能性は低くない。時価総額が4,000億円ほどで、IT部門の収益力が高い。TOBの確率は、外部の推計で10年以内に1割台半ばとされる。ただし、確かな材料は見当たらない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

強気の見方は、利益の質が変わったことに注目する。ICTソリューションは利益率が13%を超え、全体の営業利益の3割を稼ぐ。この部門は企業のIT運用を月額で受ける契約が増え、景気に左右されにくい。10年でさらに3割ほど数量が増えれば、全体の利益率は目に見えて上がる。

電子・デバイスでは、AIとデータセンター向けの設備投資が長く続く。半導体製造装置と電子材料の需要は、世界の工場の増設に連動する。ここでシェアを少しでも取れれば、利益は大きく伸びる。会社自身、前の中期計画の目標を上回る実績を出した。

経営の姿勢も変わった。政策保有株を売り、成長投資と還元に回す。完全子会社化で、グループの動きもそろいやすくなった。ROEは15%台に乗り、中期計画の最終年度には16〜18%を目指す。

さらに、10年以内にTOBの対象になる可能性もある。時価総額は小さく、IT部門を欲しがる買い手は多い。これらを合わせると、利益が10年で2倍近くになる筋書きは、十分に現実的だ。

慎重な見方

慎重な見方は、まず利益率の低さを突く。営業利益率は5%に届かず、わずかな値下がりで利益が吹き飛ぶ。食料と鉄鋼は、売上の半分を占めながら、利益は4分の1ほどしかない。景気が崩れれば、全体の利益は急に落ちる。

電子デバイスの好調は、半導体の設備投資が山に近いことを映している。半導体は数年ごとに設備投資が止まる。2009年3月期には、リーマン危機で赤字へ落ちた経験もある。

財務も気になる。自己資本比率は3割に届かず、純負債は自己資本の半分近くに積み上がっている。金利が上がれば、借り換えのたびに利払いが増える。大手商社に比べ、資金調達の力も弱い。

さらに、ROEの高さは割り引いて見るべきだ。借金が支える高さであり、稼ぐ力そのものではない。国内の食料と鉄鋼は人口とともに細り、国内の売上は伸びにくい。10年で数量が伸びるのはICTと電子だけで、その二つも他社との競争が激しい。倍率が低い業種で、今の値段は先取りが大きいと考える。

どちらに重みを置いたか

確かな強みはICTと電子デバイスにあるが、利益の山の高さと財務の薄さの指摘は重い。そのため確率は、中立を最も厚くしたうえで、やや悲観と悲観を楽観側より厚く置いた。

10年の悲観は、構造的に負ける筋書きとして1割強を置く。理由は、国内の食料と鉄鋼の細りに加え、電子デバイスの利益が一度の不況で長く戻らない可能性があるためだ。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 4,033 円6,711 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,252 円2,084 億円)。 今の値に割り戻すと 2,720 円4,527 億円、今との差 +16.9%、 期待の年率 +8.6%(資本コスト 8.0%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 6,869 円1.14 兆円 1,540 円2,562 億円 +261.4% +13.7% 589 円980 億円
やや楽観 20% 5,714 円9,508 億円 1,379 円2,295 億円 +204.9% +11.8% 1,419 円2,361 億円
中立 38% 4,761 円7,923 億円 1,370 円2,280 億円 +163.5% +10.2% 2,330 円3,877 億円
やや悲観 23% 2,171 円3,613 億円 1,145 円1,906 億円 +42.6% +3.6% 763 円1,269 億円
悲観 12% 841 円1,399 億円 705 円1,174 億円 −33.5% −4.0% 186 円309 億円
加重平均100% 4,033 円6,711 億円1,252 円2,084 億円 +127.2% +8.6% 5,285 円8,795 億円

今の株価時価総額 2,327 円3,872 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.0% を下回るほど割高。

楽観 7% 楽観:ITと半導体の専門商社に変わる 利益 700 億円 · PER 16.3 倍 · 株価時価総額 6,869 円1.14 兆円

10年後、AIと半導体の需要が長く続き、電子デバイスの取扱高が6割以上伸びる。ICTは月額契約と運用の受託が育ち、利益の最大の柱になる。ICTと電子で、営業利益の7割を稼ぐ。食料は畜産の仕入れ先を押さえ、利益率が上がる。鉄鋼は横ばいで収益が安定する。純利益は700億円に達し、ROEは15%を超える。会社は商社というより、ITと半導体の専門商社として見られる。ただし、倍率は商社の域を出ず、PERは13倍台にとどまる。 国内の食料と鉄鋼は細るが、会社の利益の中で占める割合が小さくなる。競合の総合商社が、ITや半導体の領域に力を入れても、兼松は専門性で守る。政策保有株の売却資金はICTの買収に使われ、買収の成否は価格次第だ。TOBの対象になる可能性もある。

  • 食料(食品原料・畜産・飼料):数量 126(取扱数量(万トン換算))× 価格 41(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 5,199 億円・営業利益 156 億円。食料は数量が小さく伸び利益率も上がる
  • 電子・デバイス:数量 33.8(取扱高(実質の億ドル換算。対象市場×シェア))× 価格 207(1ドルあたり円(為替150円×物価の指数))→ 売上 6,988 億円・営業利益 405 億円。AIと半導体の需要で電子の取扱高が6割以上伸びる
  • 鉄鋼・素材・プラント:数量 250(取扱数量(万トン、鋼材・素材の換算))× 価格 9.35(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 2,338 億円・営業利益 56 億円。鋼材は横ばいで利益率が改善
  • 車両・航空:数量 10.0(取扱高(実質の億ドル換算。対象市場×シェア))× 価格 207(1ドルあたり円(為替150円×物価の指数))→ 売上 2,068 億円・営業利益 103 億円。航空整備の世界需要で数量が伸びる
  • ICTソリューション:数量 99.0(取扱件数(万件換算。案件・契約・端末の合計))× 価格 25(1件あたり平均売上(万円))→ 売上 2,523 億円・営業利益 353 億円。ICTの月額契約が育ち件数が6割以上伸びる

倍率:事業の純利益 700 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 15.1% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.5%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.3 倍。全体の PER 16.33 倍、時価総額 11,431 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:10年続けて電子とICTが高成長する筋書きで、起こりにくいため小さく置いた。

やや楽観 20% やや楽観:電子とICTが期待どおり育つ 利益 593 億円 · PER 15.9 倍 · 株価時価総額 5,714 円9,508 億円

10年後、電子とICTが期待どおりに育つ。電子の取扱高は5割伸び、ICTの件数も4割強増える。食料は横ばい、鉄鋼は縮小が小さく、車両・航空は安定する。純利益は600億円に迫り、ROEは13%台を保つ。還元は純利益の半分を続け、政策保有株の売却資金は成長投資に回る。事業構成の変化で利益の質は上がるが、商社の倍率は12倍台半ばにとどまる。 物価の分は、価格に乗る。経営は完全子会社化の効果を活かし、グループ全体で顧客を共有する。半導体の設備投資に一度の不況は来るが、ICTの月額契約が利益を支える。食料と鉄鋼は縮小しても、全体の1割強の利益にとどまる。

  • 食料(食品原料・畜産・飼料):数量 122(取扱数量(万トン換算))× 価格 41(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 4,977 億円・営業利益 142 億円。食料は小幅に伸びる
  • 電子・デバイス:数量 30.7(取扱高(実質の億ドル換算。対象市場×シェア))× 価格 204(1ドルあたり円(為替150円×物価の指数))→ 売上 6,261 億円・営業利益 338 億円。電子の取扱高が5割伸びる
  • 鉄鋼・素材・プラント:数量 238(取扱数量(万トン、鋼材・素材の換算))× 価格 9.22(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 2,189 億円・営業利益 48 億円。鋼材は縮小が小さい
  • 車両・航空:数量 9.4(取扱高(実質の億ドル換算。対象市場×シェア))× 価格 204(1ドルあたり円(為替150円×物価の指数))→ 売上 1,924 億円・営業利益 92 億円。車両・航空が2割弱伸びる
  • ICTソリューション:数量 87.0(取扱件数(万件換算。案件・契約・端末の合計))× 価格 25(1件あたり平均売上(万円))→ 売上 2,185 億円・営業利益 295 億円。ICTの件数が4割強伸びる

倍率:事業の純利益 593 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.9% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.9%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.9 倍。全体の PER 15.87 倍、時価総額 9,411 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:電子とICTが期待どおり伸び、利益の質が変わる筋書き。

中立 38% 中立:国内の縮小を電子とICTが補う 利益 504 億円 · PER 15.5 倍 · 株価時価総額 4,761 円7,923 億円

10年後、国内の食料と鉄鋼は人口とともに細り、数量が1割ほど減る。その分を電子とICTの伸びが補う。電子は取扱高が4割弱、ICTは件数が3割増える。物価の分は価格に乗り、営業利益は800億円近くまで増える。純利益は500億円で、今の1.5倍ほどだ。ROEは13%程度に落ち着き、10年の間に電子の不況が一度は来るが、会社は赤字にはならない。倍率は12倍前後と見る。 競合は、大手の総合商社と半導体商社、IT系の同業だ。兼松は大手に規模では及ばず、専門性で戦い続ける。借金の利払いは増えるが、営業利益の伸びが吸収する。政策保有株は計画どおり圧縮され、還元の原資になる。筆者は、この筋書きが10年の落としどころと見る。

  • 食料(食品原料・畜産・飼料):数量 120(取扱数量(万トン換算))× 価格 40(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 4,808 億円・営業利益 130 億円。食料は数量横ばい、価格は物価並み
  • 電子・デバイス:数量 28.0(取扱高(実質の億ドル換算。対象市場×シェア))× 価格 201(1ドルあたり円(為替150円×物価の指数))→ 売上 5,634 億円・営業利益 282 億円。電子は取扱高が10年で4割弱伸びる
  • 鉄鋼・素材・プラント:数量 225(取扱数量(万トン、鋼材・素材の換算))× 価格 9.08(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 2,043 億円・営業利益 41 億円。鋼材は国内縮小で数量が1割減
  • 車両・航空:数量 8.8(取扱高(実質の億ドル換算。対象市場×シェア))× 価格 201(1ドルあたり円(為替150円×物価の指数))→ 売上 1,767 億円・営業利益 80 億円。車両・航空は1割伸びる
  • ICTソリューション:数量 78.0(取扱件数(万件換算。案件・契約・端末の合計))× 価格 25(1件あたり平均売上(万円))→ 売上 1,930 億円・営業利益 251 億円。ICTは件数が3割伸びる

倍率:事業の純利益 504 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.1% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.5 倍。全体の PER 15.53 倍、時価総額 7,827 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国内の食料・鉄鋼が細り、ICTと電子が伸びる穏やかな成長。最も厚くした。

やや悲観 23% やや悲観:競争で利益率が下がる 利益 368 億円 · PER 8.9 倍 · 株価時価総額 2,171 円3,613 億円

10年後、電子は競争で利益率が下がり、ICTは価格競争に巻き込まれる。国内の食料と鉄鋼の細りが重く、営業利益は600億円に届かない。純利益は370億円前後で、今より少し増えるだけだ。ROEは10%まで下がる。還元は維持するが、成長投資には使えない。商社の倍率は、地味な成長にふさわしくPER9倍に下がる。 経営は成長投資を絞り、還元に回すが、倍率は上がらない。電子の取引先がメーカーの自前調達に動けば、商社の取り分はさらに縮む。国内の食料と鉄鋼は、数量が1割以上減る。会社は赤字にはならないが、成長する商社としては見られなくなる。

  • 食料(食品原料・畜産・飼料):数量 114(取扱数量(万トン換算))× 価格 39(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 4,431 億円・営業利益 106 億円。食料は国内需要が細り数量減
  • 電子・デバイス:数量 23.5(取扱高(実質の億ドル換算。対象市場×シェア))× 価格 195(1ドルあたり円(為替150円×物価の指数))→ 売上 4,588 億円・営業利益 202 億円。電子は伸びが鈍り利益率も下がる
  • 鉄鋼・素材・プラント:数量 205(取扱数量(万トン、鋼材・素材の換算))× 価格 8.81(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 1,806 億円・営業利益 29 億円。鋼材は縮小が加速する
  • 車両・航空:数量 8.0(取扱高(実質の億ドル換算。対象市場×シェア))× 価格 195(1ドルあたり円(為替150円×物価の指数))→ 売上 1,558 億円・営業利益 62 億円。車両・航空は横ばい
  • ICTソリューション:数量 66.0(取扱件数(万件換算。案件・契約・端末の合計))× 価格 24(1件あたり平均売上(万円))→ 売上 1,585 億円・営業利益 182 億円。ICTは競争で伸びが鈍る

倍率:事業の純利益368億円・事業 ROE 10.1%。RONIC=k 8%+1/2×(ROE−k)=9.3%、g 4.0% から正当化 PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)=12.7倍。利益の山が過ぎた局面で、ROEが資本コストに近づく筋書きのため。上限の約7割の8.9倍に置いた。

確率:10年の間に電子の不況が一度は来る前提で、利益が伸び悩む筋書き。強気より慎重の見方が強いと見て厚めに置いた。

悲観 12% 悲観:構造的に負ける 利益 197 億円 · PER 7.1 倍 · 株価時価総額 841 円1,399 億円

10年のあいだに、構造的に負ける。中抜きと価格競争で商社の取り分は縮み、電子の大口顧客を失う。ICTも大手SIerに押されて利益率が落ちる。鉄鋼は国内の需要が縮み、事業の整理を迫られる。純利益は200億円を割り、ROEは5%台まで下がる。もう優良な商社ではなく、倍率は利益の7倍ほどに落ちる。配当は半分以下に減る。自己資本は積み上がるが、稼ぐ力が低いため、値段は自己資本の半分にとどまる。 人口減少と中国の過剰生産が重なり、国内の事業の整理が進む。のれんの減損や撤退損も出て、利益の質が落ちる。それでも、完全な赤字にはならず、一定の配当は続く。投資家の評価は、成長株から、資産価値で測る株へ移る。

  • 食料(食品原料・畜産・飼料):数量 106(取扱数量(万トン換算))× 価格 37(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 3,947 億円・営業利益 71 億円。食料は需要減と競争で利益率が低下
  • 電子・デバイス:数量 17.4(取扱高(実質の億ドル換算。対象市場×シェア))× 価格 188(1ドルあたり円(為替150円×物価の指数))→ 売上 3,261 億円・営業利益 98 億円。電子で大口の顧客を失い取扱高が減る
  • 鉄鋼・素材・プラント:数量 163(取扱数量(万トン、鋼材・素材の換算))× 価格 8.47(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 1,376 億円・営業利益 12 億円。鋼材が構造的に縮小
  • 車両・航空:数量 6.8(取扱高(実質の億ドル換算。対象市場×シェア))× 価格 188(1ドルあたり円(為替150円×物価の指数))→ 売上 1,273 億円・営業利益 36 億円。車両・航空も縮む
  • ICTソリューション:数量 54.0(取扱件数(万件換算。案件・契約・端末の合計))× 価格 23(1件あたり平均売上(万円))→ 売上 1,247 億円・営業利益 112 億円。ICTも価格競争で利益率が下がる

倍率:事業の純利益197億円・事業 ROE 5.6% は k 8% 以下なので、上限は 1÷k=11.8倍。構造的に負けて優良な商社でなくなる筋書き。事業のROEが資本コストを下回るため上限は1÷k、その約6割に置いた。含み益のある上場株式も下を支えるが、床としては足していない。上限の約6割の7.1倍に置いた。

確率:10年で構造的に負ける筋書き(国内の縮小、電子の大口顧客の喪失、ICTの価格競争)。商社の中抜きの圧力が長期で続くことを考えて1割強とした。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

食料(食品原料・畜産・飼料)

果物・野菜・コーヒー・ナッツなどの食品原料、牛肉などの畜産物、飼料原料を仕入れて食品・飼料メーカーに売る。

数量取扱数量(万トン換算)価格1トンあたり平均単価(万円)売上営業利益
今 2026/03 120 30 3,589 88
10 年後 中立 120 40 4,808 130

取り方:食料の売上3,589億円を、取扱数量の合計120万トン換算と平均単価29.9万円に分けた推定値。開示は金額だけで、数量は果物・穀物・飼料(1トン数万円)と畜産物(同数十〜百万円)の構成から置いた。国内の需要は人口で細るため、数量の中立は10年でほぼ横ばい。

電子・デバイス

電子部品・材料、半導体・液晶の製造装置、通信機器、携帯端末を扱う。顧客は電子部品メーカーや装置メーカー。

数量取扱高(実質の億ドル換算。対象市場×シェア)価格1ドルあたり円(為替150円×物価の指数)売上営業利益
今 2026/03 20.5 150 3,069 161
10 年後 中立 28.0 201 5,634 282

取り方:電子・デバイスの売上3,069億円を、ドル建てで20.5億ドル(実質)と、ドル円150円に分けた推定値。為替は150円で固定し、物価の分は価格の指数に入れた。数量は世界の電子部品・製造装置の対象市場に対するシェア分で、開示が無いため推定。

鉄鋼・素材・プラント

鋼管・鋼材などの鉄鋼製品、素材、プラントやエネルギー関連の取引。国内の鉄鋼子会社を売却して規模が縮んだ。

数量取扱数量(万トン、鋼材・素材の換算)価格1トンあたり平均単価(万円)売上営業利益
今 2026/03 250 6.78 1,694 35
10 年後 中立 225 9.08 2,043 41

取り方:鉄鋼・素材・プラントの売上1,694億円を、鋼材・素材換算の250万トンと平均単価6.8万円に分けた推定値。プラントやエネルギーの売上も含むため、数量はトン換算の目安。国内の鋼材需要は縮み続けるため、数量の中立は10年で0.9倍。

車両・航空

自動車・二輪の輸出入、航空機の部品や整備サービス、防衛関連の取引。

数量取扱高(実質の億ドル換算。対象市場×シェア)価格1ドルあたり円(為替150円×物価の指数)売上営業利益
今 2026/03 8.0 150 1,198 53
10 年後 中立 8.8 201 1,767 80

取り方:車両・航空の売上1,198億円を、ドル建て8.0億ドル(実質)とドル円150円に分けた推定値。為替は150円で固定。数量は航空機整備と車両の対象市場に対するシェア分で、開示が無いため推定。世界の航空需要の回復で数量は緩やかに伸びる。

ICTソリューション

企業のITインフラの設計・構築から保守・運用まで、セキュリティを月額で売るサービス、携帯端末の販売を手がける。

数量取扱件数(万件換算。案件・契約・端末の合計)価格1件あたり平均売上(万円)売上営業利益
今 2026/03 60.0 18 1,108 152
10 年後 中立 78.0 25 1,930 251

取り方:ICTソリューションの売上1,108億円を、案件・契約・端末の合計60万件と1件あたり18.5万円に分けた推定値。開示は金額だけで、件数は端末と大型案件・月額契約の構成から置いた。企業のIT投資とセキュリティ需要で件数が伸びる。

リスクと懸念

電子デバイスの景気循環

半導体と電子材料の取扱いは、世界の設備投資が止まると一気に冷える。営業利益の3割を電子が稼ぐため、2〜3年に一度の波が全体の利益を揺らす。AI向けの追い風が止まった時に、会社が収益を守れるかが課題だ。

ICTの利益率の維持

ICTソリューションは売上の1割で営業利益の3割を稼ぐ。この高い利益率が崩れると、会社全体の質が下がる。大手のSIer(システム構築会社)や半導体商社系の同業との競争が強まれば、価格が下がる。人材の確保も欠かせない。ICTの利益率が1割に下がると、全体の営業利益は1割弱減る計算になる。

薄い財務と金利の上昇

自己資本比率は3割に届かず、純有利子負債は自己資本の半分近くある。金利が上がると、借り換えのたびに利払いが増える。会社のICT・電子の好調を支える運転資金も、金利の上昇で重くなる。不況と金利の上昇が重なる場合、配当の維持が課題になる。

国内の食料と鉄鋼の縮小

食料と鉄鋼で売上の半分を占める。ただし、国内の人口減少と建設の縮小で、数量は長期で細る。食料は海外の食品原料の取扱いで補えるが、鉄鋼は中国の過剰生産で価格が上がりにくい。国内の鉄鋼子会社を売却した後も、残る事業の利益率は2%前後にとどまる。

商社の中抜き圧力

メーカーが直接販売する動きが強まれば、商社の取り分は縮む。電子部品や食品原料は、大手メーカーが調達を自前化する場合がある。兼松のように規模の小さい商社は、価格交渉力が弱く、取引先の方針転換の影響を受けやすい。専門性で守れる分野を広げられるかが分かれ目だ。

買収の失敗・減損

電子機器・電子材料事業と鋼管事業は、のれんの減損を計上した経験がある。小規模でも買収を重ねれば、のれんの減損が利益を削る。新しい事業を買う時に、価格を払いすぎないか、経営陣の資本配分の規律が問われる。過去の失敗を繰り返さないことが、これからの評価を決める。

少数の事業に偏る利益

営業利益の約半分をICTと電子の2事業が稼ぐ。どちらかが崩れると、残りの事業では穴を埋めきれない。食料や車両・航空の利益は安定しているが、金額が小さい。ICTと電子はともに、企業の投資意欲や半導体の景気という外部の力に左右される。事業の幅が狭まれば、商社としての安定感も薄れる。

今後の分かれ目

電子デバイスの取扱高が半導体の設備投資とともに2割以上落ちる
楽観側の確率を下げ、やや悲観と悲観を厚く見直す。利益率の低下が長引くなら、倍率も下げて見る。
ICTソリューションの営業利益率が2期続けて12%を下回る
会社の質が変わらない前提が崩れる。中立の利益と倍率を下方に直し、やや悲観の確率を上げる。
政策保有株の売却が計画の約100億円を超え、成長投資や自社株買いに回る
資本の使い方が改善する。還元を厚くした筋書きの確率を上げてよい。ただし、自社株買いの水準が割高で買っていないかは確かめる。
大型の買収(数百億円規模)を発表する
のれんの減損のリスクが増える。買う事業の利益率と価格を確かめ、悪ければ悲観の確率を上げる。
他社のTOBや再編の動きが報じられる
買収プレミアムが乗る可能性がある。ただし本質価値は変わらないため、値段が価値を超えているかを見直す。
国内の鉄鋼・食料の取扱量が2桁で減る
縮小が想定より速い。中立の数量を下げ、10年のやや悲観の確率を上げる。

見ておくもの

  • 電子・デバイスとICTの四半期ごとの営業利益と利益率
  • 会社の中期計画(2027年3月期の純利益350億円・ROE16〜18%)の達成度
  • 政策保有株の売却額(2027年3月末までに約100億円の縮減)
  • 世界の半導体製造装置の発注額と電子部品の在庫調整
  • 純有利子負債と自己資本比率、借り換えの金利

倍率と資本コストの決め方

先に5つの事業ごとに数量×価格で10年の営業利益を積み、次に純利益(営業利益に利払いの増加を引き、税30%)と自己資本の流れからROEを出し、そのROEで正当化PERの上限を計算して、楽観〜中立を上限の手前に置いた。資本コストは8%(基本7.5%、quality 合計+1.0%)。悲観は事業の稼ぐ力(1÷kの手前)から出し、谷のPBRは使っていない。今の株価・PERから逆算していない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 13.2→16.33 倍・やや楽観 PER 12.5→15.87 倍・中立 PER 11.8→15.53 倍)。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality を足した(決まり v2)。個別の事業リスクは筋書きと確率で表す。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.50% → 8.00%。

同じ業種(卸売業)の AI 分析

割安 尾家産業7481 外食と給食に食材を納める中堅の卸。稼ぐ力に比べて今の時価総額は軽く、割安とみる 本質価値との差 +131.1% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 久世2708 首都圏の外食に食材を届ける卸。コロナ後に利益率が3倍になり、今の値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +86.7% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 高見澤5283 長野発の電設資材と生コンの地域商社。電設の稼ぎは堅いが、配当は薄く、ためた利益が資本の効率を下げる 本質価値との差 +86.1% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 藤井産業9906 北関東の電材・建材商社。時価総額の3分の2が純現金で、利益率は5%台の薄さ。10年の価値は現金の使い道が決める 本質価値との差 +80.3% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 JKホールディングス9896 住宅建材卸の大手。薄利の商売だが純現金が厚く、10年先の本質価値は今の値段を大きく上回る(割安) 本質価値との差 +76.3% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ヤマエグループホールディングス7130 九州最大の食品卸が買収で規模を倍にした。薄利だが、稼ぐ力に対して今の値段は安い 本質価値との差 +73.8% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 のむら産業7131 精米の袋と計量包装機の会社。コメの消費は細るが、機械と袋の組み合わせで顧客を囲い込み、現金も厚い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +65.1% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 コーア商事ホールディングス株式会社9273 後発品の原薬を輸入する商社で、注射剤の工場も持つ。純現金が厚く稼ぐ力は安定。10 年で測ると、今の時価総額にはやや余白がある 本質価値との差 +63.4% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 ゼット8135 野球の「ZETT」を持つスポーツ卸。利益は薄いが、純現金と株式で時価総額を超える資産を抱え、稼ぎに対して値段は低い 本質価値との差 +60.4% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 岡谷鋼機7485 持っている上場株が会社の値段を上回る独立系商社。稼ぎは堅く、還元の薄さが割安の理由で、筆者は今の値段を割安と見る 本質価値との差 +59.4% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 マクニカホールディングス3132 半導体商社の国内最大手。AI需要が続けば価値は積み上がり、今の値段はやや割高だが利益の振れが大きい 本質価値との差 +58.4% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 アルファパーチェス7115 大企業の間接材の購買を丸ごと請け負う堅実な会社。アスクルの子会社で現金が厚く、10年の利益の伸びに対して値段は控えめ 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 トラスコ中山株式会社9830 在庫を抱えて即納する工具卸は堀が確かだが利幅は薄い。10年の利益は物流投資の回収しだいで、今の値段は稼ぐ力に比べてやや安い 本質価値との差 +56.5% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 英和9857 計測制御機器の技術商社。4 期連続の増収増益で実質無借金だが、ROE は資本コスト並み。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 ウイン・パートナーズ3183 心臓の低侵襲治療に絞る医療機器商社。薄い利益率でも資本が軽く、手元の現金も厚い。値付けは割安寄りとみる 本質価値との差 +54.6% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 鳥羽洋行7472 工場の自動化を支える老舗の技術商社。時価総額の9割近くが現金で、事業の値段は低い。やや割安 本質価値との差 +53.6% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 エスケイジャパン7608 クレーンゲームの景品を企画して卸す小さな会社。直近の急成長は山の利益で、10年では適正の近くと見る 本質価値との差 +53.5% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 アップルインターナショナル2788 日本の中古車を東南アジアへ運ぶ薄利の商社。利益は輸出先と為替しだいで、資本コストに届く年は少ない 本質価値との差 +53.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 ムサシ7521 選挙機器の独占と、時価総額並みの純現金。波が大きく、現金は戻りにくい。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +52.0% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 セフテック7464 厚い現金に比べて株価は低い。割安の中身は、値上げが定着するかどうかにかかっている 本質価値との差 +50.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 株式会社IDOM7599 中古車の「ガリバー」。薄利で在庫と借金が重いが、10 年の稼ぎに比べて今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.9% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 ダイコー通産7673 CATV・光回線の資材を四国から全国へ届ける堅実な卸。現金は厚いが戻りが細く、値段はほぼ本質価値どおり 本質価値との差 +48.4% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 株式会社グリムス3150 利益の6割は、国の支援と電気料金に乗る営業の稼ぎだ。純現金は厚いが、利益率は山に近い。 本質価値との差 +47.8% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 中央魚類8030 豊洲の水産大卸に冷蔵倉庫と不動産を併せ持つ。ROE は低いが、有価証券が安全域になり、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +45.6% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 トーホー8142 外食向け食材卸の国内首位。薄利でも回転が速く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 ナラサキ産業8085 北海道の電機・建設資材の卸。利益は薄いが現金が厚い。見た目の割安は、積み上がった現金に支えられている 本質価値との差 +44.9% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 進和7607 溶接・FA の技術商社で、手元の現金は時価総額の 6 割。自動車に偏る利益の波を織り込んでも、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 南陽7417 九州の建機と半導体向け産業機器を扱う小さな専門商社。純現金が時価総額の4割強あり、事業の値段は中立でほぼ適正と見る 本質価値との差 +41.5% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 ビューティガレージ3180 美容サロンの仕入れを EC で握る成長会社。成長の実績は強いが、利益率は10年で上がらなかった。利益で測ると今の値段は適正 本質価値との差 +41.4% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 中央自動車工業8117 コーティング剤と検知器で稼ぐ高収益の隠れた製造業。ほぼ適正だが、新車の数と260億円の現金の使い道が分かれ目 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 テクノアルファ3089 パワー半導体のボンダー輸入と、防衛向け舶用機器の小さな商社。2025年の利益は特別な年だが、平均でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +40.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 加賀電子8154 電子部品商社にEMSを抱える加賀電子。10年で見れば適正の水準だが、買収の出来と利益の振れが分かれ目 本質価値との差 +39.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 タカチホ8225 観光土産の卸で食べる小さな会社。万博の山を差し引くと利益は横ばいで、今の値段は妥当な水準だ 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ソマール8152 電子材料に強い化学メーカー兼商社。純現金と売れる株が厚い一方、利益率の戻りと現金の滞留を織り込むと、10 年では適正圏 本質価値との差 +39.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 三谷商事8066 純現金が時価総額の4割に達する福井の複合商社。稼ぐ力は堅いが、国内の数量は細り、値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 リックス7525 自社製品を持つ福岡の機械商社。稼ぐ力は資本コストを上回るが、10年で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 西川計測株式会社7500 横河電機の代理店として堅く稼ぐ技術商社。保有株と現金は厚いが、利益に混ざる分は別に数えず、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 丸藤シートパイル8046 建設現場の土留め鋼材を貸し売りする老舗。利益は最高圏でも、厚い現金と資産に比べ今の値段は安く、やや割安 本質価値との差 +38.5% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 双日2768 ボーイング代理店・新興国自動車という隙間の強みを、時価総額の9割に達する純有利子負債が相殺。利益ベースでは今の値段がやや割高 本質価値との差 +38.5% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 第一実業8059 北米の電池装置特需で過去最高益を積んだが、一巡後の利益率と数量を考えると今の値段は適正圏にとどまる 本質価値との差 +37.4% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 佐藤商事8065 鉄鋼商社の顔をした電子材料の稼ぎ手。業績は絶好調だが、薄利と山の高さを考えると値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 明治電機工業3388 トヨタ圏とオムロンに寄りかかるFA商社。現金は厚いが戻らない。10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 クリヤマホールディングス3355 北米のホース流通が稼ぎ頭だが、資本効率は資本コストに届かない。今の値段はやや割安 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 エコートレーディング7427 ペットフードの卸は需要が固いが、利幅は1%前後。安定と引き換えに、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 日本プリメックス2795 券売機や精算機の中の小さなプリンタを売る専門の会社。時価総額並みの現金を持ち、セルフ化の追い風もあるが、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 因幡電機産業株式会社9934 電設資材で首位の商社であり、空調配管部材のメーカーでもある。利益率は過去最高圏で、10年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +32.2% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 イエローハット9882 整備と二輪の取り込みは本物だが、縮む国内市場の中で払える値段は今より少し上まで 本質価値との差 +31.3% · 10 年 割安(年 +9.1%) 割安 株式会社YUASA8074 薄利の卸で、10年先の利益は物価並みに伸びるだけ。純現金の厚みを見込んでも、今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 蝶理8014 財務は堅いが、東レが支配する薄利の商社である。値段は妥当に近く、安全域は厚くない 本質価値との差 +30.5% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 椿本興業8052 受注残と純現金は確かな支えだが、利益率5%の壁は厚く、利益で測ると今の値段はおおむね適正圏にある 本質価値との差 +30.3% · 10 年 割安(年 +9.3%) やや割安 OUGホールディングス8041 魚の流通を手数料と薄い差益で支える会社。今期の利益は養殖ブリの高値で膨らみ、10年の中心は今より細い 本質価値との差 +29.9% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 ミタチ産業3321 車載中心の半導体商社。売上の約65%がデンソー向けで利益率は薄い。目先の利益は低く見えるが、中立でも今の値段を大きくは超えない 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 東海エレクトロニクス株式会社8071 名古屋の半導体・電子部品商社。ルネサスの代理店契約を失い売上は 3 割減ったが、現金が時価総額の 1.4 倍ある。事業の稼ぐ力は薄いが、現金の下支えがあり今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +28.0% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 オプティマスグループ9268 中古車の輸出屋が豪州のディーラーを買って5倍に膨らんだ。借金の重さに見合う稼ぎは、まだ出ていない 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 カワサキ3045 稼ぎの 6 割は泉州の賃貸倉庫。服飾とホテルの赤字を抱え、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 ダイワボウホールディングス3107 国内 PC 卸の最大手。特需の山を越えた今、稼ぐ力は堅いが、10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 オータケ7434 名古屋の独立系の管工機材商社。手堅いが利幅は薄く、ROEは資本コストに届かない。会計と独禁法の調査を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ケイティケイ3035 上場する唯一のリユーストナーの会社。現金は厚いが主力の紙の印刷は細り、値段はほぼ適正 本質価値との差 +25.0% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 日本電計9908 計測器を中心に売る技術商社。10年の稼ぎで測ると今の値段はほぼ適正。運転資金の重さと景気の谷が、上にも下にも幅を生む 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 ソーダニッカ8158 ソーダを軸にした中堅の化学品専門商社。本業の利益は薄く伸びるが、時価総額の半分強にあたる持ち合い株が資本の稼ぎを下げる。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +23.5% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 明和産業8103 難燃剤の好調に支えられた堅実な専門商社。ROE は資本コストの少し上、値段は中立の価値に近いとみる 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 白銅7637 半導体向けアルミの切断販売で稼ぐ堅実な素材商社。急回復の利益は織り込み済みで、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 GSIクレオス8101 売上の6割は薄利の繊維原料取引で、利益は衣料OEM・化学・ホビーが稼ぐ。伸びは物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 伊藤忠商事8001 非資源8割超の分散で5大商社トップを走るが、利益ベースの PER(10 年後の中立 15.2 倍)で測ると今の評価はほぼ妥当で、CITIC・情報・小売の伸びの先取りは小さくない 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 トミタ8147 工作機械と工具の老舗の専門商社。北米が稼ぐが取り分は薄く、厚い現金は創業家の下で眠る 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ジェコス9991 仮設鋼材の賃貸という堅い事業だが、稼ぐ力は資本コストをわずかに下回り、今の値段はやや割高側に見える 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 田中商事7619 首都圏の電気工事店を支える電材の卸。地味で堅いが、利益率は薄く資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ジオリーブグループ3157 合板・建材の中堅商社。利益率は1%台と薄く、買収で売上を伸ばす計画だが、住宅の縮小を買収の採算で埋められるかが価値を決める 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 日本ライフライン7575 心臓カテーテルの専門商社。高い利益率が武器だが、新方式への切り替えで来期は減益、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 メタプラネット3350 価値のほぼ全部はビットコイン価格で決まる。計画の遅れと借入の重みを引くと、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 三京化成8138 大阪の老舗の化学品商社。口銭は薄く、稼ぐ力は資本コストに届かない。純現金と持ち合い株の厚みが下を支え、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 ラサ商事3023 鉱物とポンプで稼ぐ堅実な技術商社。ただ利益の質に比べて、10年の見返りは今の値段に見合う程度にとどまる 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 あらた2733 日用品卸の二番手。物流の効率化で稼ぎは保てるが、最大手に比べ利益率は薄い。今の値段は適正圏 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 デリカフーズホールディングス3392 外食向け野菜の国内最大手。利益は過去最高だが相場に振れる薄利の卸。値段は計算上やや安い 本質価値との差 +16.7% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 株式会社ドウシシャ7483 開発の仕組みは本物だが、過去最高の利益を前提にすれば値段はほぼ妥当。現金の半分は戻らない前提で数える 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 加藤産業9869 利益率 1.5% の堅い食品卸。厚い現金と増配は魅力だが、成長は物価の分だけで、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 神鋼商事8075 神戸製鋼グループの薄利の商社。利益率が低く、利益のためる先も限られるため、今の値段は10年の価値に対してやや高い 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小野建7414 鋼材の在庫型の卸で、拠点の拡大が利益に結びついていない。借入が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 バイク王&カンパニー3377 中古バイク買取の首位。相場で稼ぐ薄い商いで、値段はほぼ中立の筋書きどおり 本質価値との差 +15.7% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 SPK7466 堅実な補修部品の卸だが、薄利で資本が溜まりやすく、今の値段はほぼ妥当で、上振れの余地は小さい 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ラクト・ジャパン3139 乳製品の専門商社。海外で伸びるが利ざやは薄く、借入も重い。今の値段は適正 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 稲畑産業8098 営業利益は過去最高でも、稼ぐ力は資本コストの近くにとどまる。今の株価はほぼ適正で、安全域は薄いと見る 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シップヘルスケアホールディングス3360 病院の裏方を担う医療物流の会社。事業は堅く資本効率も良いが、顧客の病院が苦しく、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 神戸物産3038 節約需要に乗った強い本業。ただ追い風の一部は続かない前提で見ても、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +13.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 株式会社サンゲツ8130 壁紙の最大手で値上げが通る強みは本物だが、住宅の縮小が10年の利益を削り、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 ダイトロン7609 データセンター電源と光デバイス装置が利益を押し上げる一方、10年の倍率は12倍台が上限で、今の値段はやや割高に見える 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オーハシテクニカ7628 独立系の自動車部品サプライヤー。現金は厚いが本業の稼ぎは車の生産台数に縛られ、価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +13.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 株式会社カナデン8081 三菱電機系の技術商社。厚い手元の現金が支えだが、薄利と仕入先への依存が重く、10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 石光商事2750 コーヒー高を値上げで転嫁して稼ぎは過去最高。ただ利益率は山の高さで、10年の中立では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大水7538 大阪の魚市場の大卸。利益率 1% 未満の薄い商売で、ROE は資本コストに届かず、今の値段はおおむね価値どおりかやや高い 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 東テク株式会社9960 ダイキンの業務用空調を売る設備の商社。10年の稼ぐ力は堅いが、今の利益は過去最高で、値段に余裕は薄い 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 三信電気8150 ゲーム機向けが膨らんだ中堅の半導体商社。小さな高収益部門はあるが、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ハリマ共和物産株式会社7444 ドラッグストア向けの日用品卸。厚い自己資本と土地を持つが稼ぐ力は薄く、中立でも今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 松田産業7456 金の値段に乗って稼ぎが跳ねた貴金属リサイクル会社。ただし資本をため込むほど ROE は下がり、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 大木ヘルスケアホールディングス3417 ドラッグストア向けの薄利の卸。小売の再編で利益率が崩れ、利益が戻る道筋は見えにくい 本質価値との差 +12.3% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アルテック9972 欧州の包装・印刷機械を輸入する専門商社と、ペットボトルの素材の製造。構造改革で黒字に戻るが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +11.8% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 クロスプラス3320 縮む衣料卸を雑貨と小売で埋める会社。資本コストに届かない稼ぐ力と手元の資産で、今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 スターゼン8043 肉を安く確かに運ぶ堅い会社だが、薄利と借金の厚みを考えると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アズワン7476 研究室の「何でも屋」は堅実な良い会社だが、安全域を取れるほど安くはない 本質価値との差 +10.7% · 10 年 やや割安(年 +7.1%) やや割安 阪和興業8078 鉄鋼商社の老舗は、利益の3分の2を国内鉄鋼に頼る。薄利と借金を考えると、今の値段に余裕はなく、やや割高と見る 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 橋本総業ホールディングス7570 管工機材の1次卸の最大手級。安定しているが利益率は薄く、アイナボとの統合で性格が変わりうる 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 クワザワホールディングス8104 北海道の建材商社。利益は薄いが、時価総額の 6 割強が現金。事業は現金の値段で買えるが、戻り方が弱く、評価は適正のやや上 本質価値との差 +10.0% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 ナ・デックス7435 自動車の溶接制御で首位級。純現金は時価総額の4割強あるが利益が薄く、北米の受注残を織り込んでも今の値段はほぼ妥当で、適正 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 マルイチ産商8228 長野の水産卸。養殖への賭けと借金を抱え、薄利の割に今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 アイナボホールディングス7539 無借金で純現金が時価総額の 7 割。事業は薄利で新築の減少が重く、統合の条件も未定のため、10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 丸建リース9763 重仮設の貸し手として手堅いが、資本に対する利益が資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 都築電気株式会社8157 稼ぐ力は着実に上がったが、厚い現金を除けば値段はおおむね妥当で、割安と言い切れない 本質価値との差 +8.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 蔵王産業9986 欧米・中国の清掃機械を輸入する小さな専門商社。時価総額の半分が現金で、本業は適正に近い値段と見る 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 レオクラン7681 病院の一括納入に、東海の心臓カテーテル卸を買い足して売上は倍。利益率は薄いが、手元の現金と高齢化の数量で値段にはおおむね見合う 本質価値との差 +7.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 ユアサ・フナショク8006 千葉の食品卸にホテルが利益を支える。時価総額を上回る現金と株を抱えるが、戻る保証は弱い 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 コンドーテック7438 建設現場の金物を作って売る、赤字知らずの堅実な会社。伸びは物価並みで、本質価値は今の値段をわずかに下回る(適正) 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 星医療酸器7634 在宅酸素と医療ガスで 10 年以上 12% 超の利益率を守る堅い会社。財務も強いが、診療報酬の縛りと現金の戻りの弱さで、価値は今の値段と同程度 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 三洋貿易3176 6 年たっても営業利益は横ばい。新しい案件が実る前の今の値段は、やや割高と見る 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 八洲電機3153 日立の特約店として工場・水道・鉄道の電気設備を請け負う会社。利益率の急上昇が続く前提は置けず、今の値段は中立の価値をやや上回る 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ヤガミ7488 学校の理科室と医療・産業の小物機器で稼ぐ高採算企業。少子化は重いが、財務と配当は厚く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 円谷フィールズホールディングス2767 遊技機で稼ぐ会社にウルトラマンが乗る。だが利益の9割は縮む市場のヒット頼みで、10年で測るとやや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 萬世電機7565 三菱電機系のFA・電機の専門商社。現金は厚く利益は過去最高圏だが、10年の中立では今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 メディパルホールディングス7459 国内最大の薬の卸。堅い事業だが利幅は薄く、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 極東貿易8093 防災・防衛・重電を扱う中堅の専門商社。営業利益率は4%で過去最高の水準にあり、資産は厚いが稼ぐ力に比べて今の値段はやや高い 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 川辺8123 百貨店のハンカチ卸に、高級香水という賭けが乗る。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +4.4% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 アステナホールディングス8095 医薬の受託製造、化粧品・食品の原料、基板向けの薬品を束ねる複合企業。足元は化学品が最高益だが、借入が重く、利益は循環に左右される 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 豊田通商8015 利益の4分の1を稼ぐアフリカ事業と資本効率改革が評価の軸。利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)で測ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 +3.5% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 丸紅8002 電力・銅に絞り込む戦略は機能しているが、銅の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.6 倍)で測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社内田洋行8057 学校と自治体に根を張る堅い会社だが、足元の利益は特需で膨らんでおり、10年では割高に寄る 本質価値との差 +3.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 第一興商7458 通信カラオケの堀は本物だが、実質は横ばいの会社。10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 神栄3004 中国から冷凍の野菜や調理品を輸入する神戸の老舗の商社。人手不足の厨房の需要は追い風だが、利幅は薄く借入は重い。銀行の株を除いた稼ぐ力で見て、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 杉本商事9932 創業 100 年の機械工具・測定機器の専門商社。無借金で還元にも熱心だが、利益の薄い卸に今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社TOKAIホールディングス3167 静岡の生活インフラ会社。LPガスの買収で人口減を打ち消せるかが、今の値段の分かれ目 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ピーバンドットコム3559 試作基板をネットで一括受注する小さな会社。時価総額の半分を現金が占めるが、中国勢の安値と薄い利益が値を決める 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 セントラルフォレストグループ7675 東海の食品卸。現金は厚いが利益率は 0.8% と薄く、親の国分が握る限り現金は戻りにくい 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シークス7613 車載を主力とする電子機器の受託製造会社。構造改革で利益は戻るが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 理経8226 自衛隊のヘリのエンジンを海外で直す仕事が利益の柱になった技術商社。山はならされるとみるが、今の値段はそれをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 株式会社ワールド3612 稼ぎの重心が服の販売から裏方の受託へ動く途中。借金を抱えた今の値段は、その転換の成功をほぼ織り込む 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 北恵9872 関西の住宅資材卸。純現金が時価総額を上回るが、創業家の手元に眠り、本業の利益率は 1% 台にとどまる 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 オーウエル7670 塗料と車載部品の専門商社。本業は薄利で、持ち合い株が下値を支える。割安とまでは言えない 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 長瀬産業8012 稼ぐ力は着実に上がったが、ROE は資本コストの近くにとどまる。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 トルク8077 建設用のボルト・ナットを卸す大阪の商社。持ち合い株と借入を抱え、ROE は 3% 台。株価は帳簿の 3 分の 1 だが、価値はそれをなお 2 割強下回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 オートバックスセブン9832 国内最大のカー用品網は堅いが、利益は薄く、買収と EV の賭けの成否も先だ。10 年の稼ぎに払う値段は、今はやや高い 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 丸文7537 半導体と防衛・宇宙機器を売る電子商社。配当方針の転換は追い風だが、資本に比べて稼ぎが薄く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 KPPグループホールディングス9274 国内首位の紙の卸だが、稼ぐ力は薄く、買収は借金で進む。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社スズケン9987 売上2.5兆円の医薬品卸。薄利で10年の利幅は細るが、厚い現金と還元姿勢が下値を支え、値段は適正圏 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 アルフレッサホールディングス2784 国内2位の薬の卸。利幅は薄いが厚い現金が支え、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.1% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 内外テック3374 半導体装置の部品商社。顧客が 1 社に偏り、利益率は 4% 台と薄い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ヤシマキザイ7677 JR に車両の部品を届ける日立系の専門商社。現金は時価総額を超えるが、半分は仕入先に払う金で、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社ワキタ8125 建機レンタルと不動産で堅実に稼ぐが、資本に対する利益が薄く、10年の価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 ナガイレーベン7447 堅い専業メーカーだが成長が乏しく、利益率も下がってきた。10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 ミスミグループ本社9962 meviy・VONAの切替コストを強い堀とみても正当化PERは18〜22倍が上限で、今のPER25.5倍・PBR2.71倍はやや割高に見える 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 クリエイト3024 首都圏の配管資材を物流で運ぶ薄利の商社。利幅は 2% 台で資本コストに届かず、値段はほぼ適正 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 三菱商事8058 銅・LNGの追い風と原料炭・自動車の逆風が同時に進む。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)でも今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東北化学薬品7446 東北の工場と病院に薬品と検査試薬を届ける地域の専門商社。今期は利益が伸びたが粗利は薄く、値段はやや高い 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ナイス8089 建材卸と不動産分譲の会社。純資産の4割弱で値が付くが、稼ぐ力は資本コストに届かず、利息も重い 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス3151 東北と近畿の医薬品卸。薄利の本業に、時価総額の半分ほどの保有株が乗る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 メディアスホールディングス3154 全国展開の医療機器専門商社。売上3,000億円に対し営業利益率は0.6%と薄く、価値は今の時価総額の8割台半ば 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東陽テクニカ8151 外国製の計測器と防衛・通信の自社ソリューションで稼ぐ技術商社。期ずれで振れる利益に山の水準を置かず、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −6.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 ほくやく・竹山ホールディングス3055 北海道の医薬品卸で首位。現金と持ち合い株は厚いが稼ぐ力が薄く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 カメイ8037 東北で石油と車を押さえる複合商社。利益は過去最高圏でも、中核の石油は縮み、貯めた資本が働いていない。 本質価値との差 −7.2% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 泉州電業9824 独立系で国内最大手の電線商社。厚い純現金は強みだが、利益には銅高のかさ上げが混じり、今の値段は割高に見える 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 住友商事8053 非資源への転換は進むが、借金の利払い増が重い。資源の山をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.2 倍)で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.3% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 岩谷産業8088 縮むLPガスの首位に、水素という大きな賭けが乗る。資本をどれだけ稼ぎに変えられるかが、値段の分かれ目だ。 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社立花エレテック8159 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、商権を握る仕入先に運命を預ける。10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 株式会社コメダホールディングス3543 喫茶店チェーンの本部として堀は本物。ただ 10 年の価値は、今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 あいホールディングス3076 防犯カメラの高収益と厚い現金は本物だが、買収で増えた薄利の事業が重く、10年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社RYODEN8084 三菱電機の代理店として半導体とFA機器を売る商社。財布は厚いが稼ぐ力は細く、10年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 東京エレクトロンデバイス2760 産業機器・車載に強い半導体商社。足元は急回復だが、薄利と在庫の重さを考えると、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 YKT2693 実装機の商社。足元の売上は倍増したが、稼ぐ力は薄く、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 シモジマ7482 包装資材の堅い卸だが、ROE は資本コストに届かない。10 年で見ると今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 昭栄薬品3537 花王の油脂化学品を扱う大阪の小さな商社。稼ぎは薄く、花王株の配当が利益の2割を支える。今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 西華産業8061 三菱重工の原子力代理店が土台を固めたが、商社の利益に払う値段としては10年で見て割高寄り 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 木徳神糧2700 コメ価格の高騰で積み上がった利益は一過性。卸の薄い利益率に戻る前提で見ると割高 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 サンリオ8136 ハローキティ一本足からクロミ等の多角化とライセンス収益化へ進むが、2026年3月期の報酬不正も経て、物価込みで利益から積むと今の高いPBRはその先の成長をすでに織り込み、総合は割高 本質価値との差 −12.5% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カノークス8076 トヨタ向けを軸にした鋼材の専門商社。堅いが利ざやは薄く、借入も重い。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 Cominix3173 超硬工具の老舗商社。買収で売上は4割増えたが、営業利益率は2%台。10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 No.13562 OA 機器と情報セキュリティ機器を中小企業に売る会社。買収で売上は伸びたが、借金が増えた。10 年で見ると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 アルコニックス3036 製造で稼ぐ非鉄金属商社だが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 清和中央ホールディングス7531 大阪と関東で鋼材を在庫して届ける独立系の問屋。現金と土地は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −15.0% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 株式会社日伝9902 稼ぐ力は堅いが資本の効率は資本コストに届かず、10年後の価値は今の時価総額を下回る見立て 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 中部水産8145 名古屋の魚市場の最大の荷受。本業の稼ぎは細く、価値の多くは持ち合いの株と現金に眠る 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 三栄コーポレーション8119 無印良品の家具・雑貨を作って納める商社。売上の半分を1社に頼り、値段の主導権は持てない。今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 リリカラ9827 壁紙とカーテンの老舗卸。見本帳の網は残るが、新築の細りと薄い利益率で、TKP傘下でも資本コストを稼ぎきれない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 高千穂交易2676 セキュリティ事業の質は高いが、最高益の続きを先取りした今の値段は重い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社レスター3156 ソニー製センサーに強い半導体商社。AI 特需で利益は増えるが薄利のまま。10 年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 東京産業8070 火力・原子力の保守は堅いが、資本効率は資本コストに届かず、純利益17億円の計画に対し時価総額は割高寄り 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 山善8051 山善は機械工具商社の中でも利益が薄く、強い堀を認めにくい。純現金は厚いが、利益で測ると今の値段には届かない 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 たけびし7510 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −19.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 モリト9837 服飾資材の小さな部品で稼ぐ堅実な会社。ROE は資本コストの手前で、10 年の価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 オーウイル株式会社3143 飲料向けの食品原料を扱う専門商社。利益は過去最高だが利益率は薄く、主力顧客への依存もあり、今の値段は割高 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 OCHIホールディングス3166 現金は厚いが、その大半は仕入先からの預かりに近い。住宅の数量は細り、名目の利益は横ばい。10 年で見ると、今の値段にはやや届かない 本質価値との差 −20.4% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 三愛オブリ8097 縮む石油を、羽田など7空港の給油施設の収入が支える会社。航空の外から稼ぐ力が育つかで、値段は決まる。 本質価値との差 −20.5% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 ハピネット7552 玩具と景品くじの卸で、カプセルが新しい柱。ヒットの追い風を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 ニチモウ8091 水産物の仕入れと販売が稼ぎの大半で、借金は運転資金。ROEは資本コストを下回り、今の値段は割高 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 高島8007 建材を軸に産業資材と電子部品を持つ専門商社。稼ぐ力は資本コストの手前で、配当は利益をほぼ使い切る。計画が届いても今の値段は安全域に乏しい 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 大丸エナウィン9818 LPガスは縮み、在宅医療が補う。純現金はあるが戻り方が弱く、10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 三井物産8031 鉄鉱石・LNG・原油など資源比率の高さが強みと弱みを増幅する。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)では今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アゼアス3161 デュポンの防護服を国内でほぼ一手に扱う商社。防護服はよく稼ぐが、本社の費用と細る衣料資材が利益を削り、値段は高い 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 コスモ・バイオ3386 海外の研究用試薬を大学や製薬の研究者へ届ける輸入商社。現金と有価証券が時価総額に迫るが、本業の稼ぎが細く、10 年の価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 テンポスホールディングス2751 厨房機器と外食の二本立てで規模は伸びるが、利益率が薄く、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 東邦ホールディングス株式会社8129 国内 4 番手の薬の卸。利幅は同業で最も薄く、資本効率も低い。争いの話題を除けば、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) やや割高 キムラ7461 北海道の住宅資材とホームセンターの老舗。土地と店は厚いが、縮む市場で借金をして店を増やし、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 伊藤忠エネクス8133 縮むガソリンとLPガスに、安定した利益で耐える親子上場会社。成長の筋が細く、今の値段は先に向けて割高だ。 本質価値との差 −25.0% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ポエック9264 買収で製造の子会社を束ねた技術商社。転換社債で株が 3 割増え、少数株主の取り分は薄い 本質価値との差 −25.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ムーンバット8115 洋傘首位の服飾雑貨の卸。日傘の追い風はあるが値決めの力が弱く、資本コストを超える稼ぎが続くと見にくい 本質価値との差 −25.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 サトー商会9996 仙台の業務用食品卸。財務は盤石だが稼ぐ力は薄く、現金の厚みを織り込んでも今の値段は高め 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 BuySell Technologies7685 買取の拡大力は本物だが、利益の高さは平常の姿ではない。10年の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 タビオ2668 「靴下屋」を展開する靴下の専門店。日本製の品質は強みだが、地方の店が細り、利益率は過去の山に遠い 本質価値との差 −26.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 デンキョーグループホールディングス8144 家電と日用品の企画卸。資産は時価総額の 3 倍あるが本業は薄利で、利益から見た 10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 三谷産業8285 資産は厚いが、本業の利益率は薄く、政策保有株は株主に戻りにくい。10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 キヤノンマーケティングジャパン株式会社8060 複合機卸売からITサービス企業への転換は本物だが、今の株価はその成功をすでに前提にしている 本質価値との差 −28.5% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユニソルホールディングス7128 売上1,590億円でも営業利益率は2%。純現金は厚いが稼ぐ力は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) 割高 サンワテクノス8137 独立系の電子・FA商社。AIと半導体装置の追い風は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −30.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ジーデップ・アドバンス5885 NVIDIAのGPUサーバーを国内の企業・大学に届ける小さな専門商社。成長は本物だが、仕入先に握られる商売で、今の値段は10年先まで織り込みすぎ 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 植松商会9914 仙台の機械工具の専門商社。堅実だが利益率は1%台で、配当で報いる地味な会社。割高と見る 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 MERF3168 銅の値上がりで今期は大きく稼いだが、通して見れば利幅の薄い仲介業。借金も重く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +4.0%) 割高 トーメンデバイス2737 サムスンのメモリを国内で一手に売る商社。今期の利益は価格の山で、10年で見れば今の値段は割高 本質価値との差 −33.7% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 オルバヘルスケアホールディングス2689 中四国の医療機器卸が、関東の心臓カテーテル商社と一緒になった。利益は薄く、株数は倍近くに増え、今の値段は統合の期待を先取りしている 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 サンリン7486 長野の LPG・石油の販売店。帳簿と持ち合いの株は厚いが、細るエネルギーで ROE は 3% 台 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 三共生興8018 資産は厚いが稼ぐ力は低く、本質価値は今の値段を大きく下回ると見る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 株式会社高速7504 崩れにくい食品包装の商社だが、10年の増益と高い倍率を先取りした値段で、割高に見える 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 シナネンホールディングス8132 縮む燃料の家庭・法人向け販売に、建物維持管理が育つ。稼ぐ力は資本の厚みに追いつかず、今の値段は割高だ。 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 栄電子7567 半導体装置向けの電子部品商社。受注の急回復は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 中山福7442 フライパンや収納用品をホームセンターへ届ける卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、割高 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 伯東7433 AIの追い風で利益は戻るが、薄利の商社に高い値は付けにくい。10年で見ると今の値段は割高 本質価値との差 −37.5% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 タキヒヨー9982 しまむらに4割を握られた老舗の衣料卸。立て直しは本物だが、資本効率に対して今の値段は高い 本質価値との差 −37.5% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ミツウロコグループホールディングス8131 利益の8割を電力が稼ぐLPガス商社。電力の好調は続かないと見て、今の値段はかなり割高だ。 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 日邦産業9913 AI向け半導体の追い風は本物だが、儲けの薄い成形・商社の会社に今の値段は先を読みすぎている 本質価値との差 −38.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ヤマシタヘルスケアホールディングス9265 九州の病院に医療材料を届ける老舗の卸。堅いが利幅は1%強と薄く、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −38.9% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 小津産業7487 AI 関連の需要で利益は上向くが、稼ぐ力に比べて現金と株が厚すぎ、その戻りが限られる。10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −39.0% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 Misumi7441 南九州の石油・LPガス・KFCを束ねる地場の複合企業。資産は厚いが稼ぎが薄く、10年では今の値段に届きにくい 本質価値との差 −39.9% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 UEX9888 ステンレス専門の商社。相場の山で稼ぎ、谷で削られる。借金と在庫を引くと、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −40.7% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 タカショー7590 庭とエクステリアの老舗だが資本の稼ぎは資本コストの半分。帳簿の半値でも割安とは言えない 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 スズデン7480 オムロン製品などを売る独立系のFA商社。半導体装置向けの受注急増で今期の利益は6割増の予想だが、山の利益に高い値は付けられず、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −41.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 横浜丸魚8045 横浜の魚市場の荷受。本業の利益は薄く、時価総額を上回る保有株の配当が稼ぎを支える 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太平洋興発8835 釧路の炭鉱会社の名残を抱えた複合企業。資産は厚いが稼ぐ力が細く、借金の利払いが重くのしかかる 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 シャルレ9885 訪問販売の女性下着。本業は20年縮み赤字だが、手元の金融資産は時価総額を上回る。現金が赤字と買収に消える分、それでも割高 本質価値との差 −42.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ツカモトコーポレーション8025 着物と制服の老舗の商社だが、稼ぎは東京のビル2棟の賃料と銀行株の配当。資産は厚いが株主に届かず、割高とみる 本質価値との差 −42.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヤマタネ9305 コメ卸・物流・不動産の三本柱は堅いが、借金と低い資本効率で、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −43.0% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 日本紙パルプ商事8032 紙の国内市場は縮み、海外買収はまだ稼げていない。稼ぐ力に比べて今の値段は高いと見る 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 大光3160 岐阜・愛知の飲食店に食材を届ける業務用食品卸と、プロ向けの店「アミカ」。売上は伸びるが利益は 1% に満たず、借金も重く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 コンセック9895 穴をあけ、切る機器と工事で稼ぐ地味な会社。資産は厚いが稼ぐ力が細く、利益の割に値が付きにくい 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヨンキュウ9955 餌と稚魚で稼ぐ宇和島の養殖専門商社。利益の9割は餌から出る。積んだ現金は、株主に戻らない分を割り引いて見る 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 シンデン・ハイテックス3131 メモリー価格の急騰で利益が跳ねた半導体商社。山の利益に値段がついており、10年の価値は大きく下回る 本質価値との差 −46.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 正栄食品工業8079 製菓原料の老舗商社。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −47.6% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ムラキ7477 給油所向けカーケア卸は、縮む市場で現金だけが厚い会社。稼ぐ力は資本コストに届かず割高と見る 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 株式会社モスフードサービス8153 モスバーガーの店網は堅いが、利益は実質で伸びない会社。10 年の値打ちは今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 レダックス7602 中古車買取「カーチス」の会社。親会社の下で立て直し中だが、薄利の乱戦で稼ぐ力は弱く、現金も戻りにくい 本質価値との差 −52.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 北沢産業9930 外食の厨房を支える老舗の卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、資本が眠ったままで割高 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 ハイパー3054 中小企業向けのPC販売とアスクルの代理店。Windows10の入れ替えの山を越え、薄利の再販に戻る。資本コストに届かず、値段は高い 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 NaITO7624 工具の問屋として売上は大きいが、取り分は1%前後。親会社の下で資本は寝たままで、今の値段は割高 本質価値との差 −57.7% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 築地魚市場8039 豊洲の水産大卸。本業の卸はほぼ損益ゼロで、利益は冷蔵倉庫頼み。借入も重く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −57.9% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 INEST7111 電話と店頭で宅配水や携帯、電気を売る取次の会社。本業はほぼ赤字で、人の手で売る営業はAIに置き換わりやすい。割高 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 大田花き7555 日本一の花の市場を担う卸。立地は強いが、国内の花の消費は細り、稼ぎは資本コストの半分に届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 横浜冷凍2874 冷凍食品の保管で稼ぐ堅い本業。ただ借金で建てた倉庫の利回りは資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 平和紙業9929 色と風合いの特殊紙に強い老舗の紙卸。純資産は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 アイスコ7698 アイスと冷凍食品の卸。売上は伸びるが営業利益率は 1% 台。借金が増え、薄利の割に株価は高い 本質価値との差 −65.9% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 東邦レマック7422 靴の卸は縮み続け、不動産への転身は借入頼み。資産は厚いが稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 新都ホールディングス2776 金属スクラップの買収で売上は5倍になったが、利益の半分は子会社の少数株主に流れ、借金も膨らんだ。今の値段は先の成功を払い過ぎている 本質価値との差 −70.4% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 共同紙販ホールディングス9849 日本製紙の系列にある東京の洋紙卸。無借金で現金は厚いが本業は収支ゼロに近く、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 レカム3323 ASEAN で LED と AI サーバーを売る商社に化けつつあるが、借金と希薄化が重く割高 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 横浜魚類7443 横浜の中央卸売市場の魚の荷受。売上の1%しか営業利益が残らず、市場を通る魚は細る。10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 太洋物産9941 牛肉・鶏肉と農産物を輸入する小さな専門商社。薄い利ざやを借入で回す構造で、金利の上昇が利益を食う 本質価値との差 −75.0% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 創健社7413 自然食品の老舗だが、利益率は 1% にも届かない。稼ぐ力に比べて今の値段は極端に高い 本質価値との差 −84.0% · 10 年 割高(年 −11.1%) 割高 Bitcoin Japan8105 老舗の繊維卸が AI 出資とロボットに賭ける。本業は赤字で、増資の希薄化が重い 本質価値との差 −84.9% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 ナガホリ8139 金高の追い風で利益が跳ねた宝飾メーカー。株価は物言う株主の思惑まで織り込み、事業の価値を大きく上回る 本質価値との差 −87.2% · 10 年 割高(年 −12.3%) 割高 ビューティカダンホールディングス3041 葬儀の生花祭壇と生花卸の小さな会社。赤字に転落し、稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 日本製麻3306 麻袋の老舗はいま、パスタとレトルトで食べる。営業赤字の小さな会社に、今の値段を支える稼ぐ力はまだない 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 イメージ ワン2667 売上は縮み、現金は燃え、新規事業を次々に掲げる。体力の差し引きでは割高 本質価値との差 −89.3% · 10 年 割高(年 −12.3%)

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読んだ資料

  1. 兼松 決算(セグメント別・会社予想)EDINET DB
  2. 兼松 有価証券報告書テキスト(事業内容・政策保有株)EDINET DB
  3. 兼松 中期経営計画・沿革 EDINET DB

分析日 2026-10-16