株譜
AI 銘柄分析 · 卸売業 · 試作

ほくやく・竹山ホールディングス 3055

北海道の医薬品卸で首位。現金と持ち合い株は厚いが稼ぐ力が薄く、本質価値は今の値段をやや下回る

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)861 円177 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)927 円191 億円差 −7.1%
10 年後から見ると 適正 価値 861 円177 億円 · 差 −7.1% · 期待の年率 +6.1%
期待の年率リターン(10 年)+6.1%資本コスト比 −1.9 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ほくやく・竹山HDは、北海道で薬と医療機器を病院や薬局へ届ける専門卸の持株会社だ。売上は3,000億円を超え、道内の医薬品卸では首位とみられる。2026年9月に社名をTSUMUGU HOLDINGSへ変えた。筆者の結論は、本質価値は今の値段をやや下回る、というものだ。最大の理由は、積み上げた資産が稼ぎにほとんど結びついていないことにある。

この会社は財務が異様に厚い。現預金は約170億円、投資有価証券は約190億円で、合計は時価総額を上回る。借金はほぼない。ただ、売上に対する営業利益率は0.6%しかなく、現金の利息は年0.1億円ほどだ。資本は大きいのに、自己資本利益率は2〜4%にとどまる。

事業の柱は医薬品卸(売上の7割)と医療機器卸(2割)だ。薬価は毎年下がり、人件費は物価で上がる。2026年3月期は全社員への特別手当などが重なり、営業利益が4割減った。10年後の利益は、費用高と薬価の引き下げをかろうじて跳ね返す程度と見る。

現金の戻り方が上振れの鍵になる。安定株主が厚く、外から還元を迫る圧力は弱い。それでも自己株式の取得は続いており、配当と合わせて利益の3〜5割を返している。持ち合い株の売却が進めば、価値は見直されうる。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「安全だが、持ち主の取り分が増えにくい会社」だ。10年後も薬は届け続けるので、事業は残る。借金がなく、倒れる心配はほとんどない。ただ、オーナーが自由に使えるお金は、純利益の半分に満たないと筆者は見る。物流センターや店舗に、毎年かなりの設備投資が要るからだ。

資本の使い方には疑問が残る。自己資本の半分以上が、ほぼ無利息の現金と、配当利回り2%ほどの持ち合い株に眠っている。この資産が資本コスト並みに回れば、利益は大きく増える。経営がその道を選ばない限り、倍率は上がらない。自己株式を買い続けている点は評価できる。

安全域は、数字の上では厚くない。今の時価総額は、現金と持ち合い株の合計より小さい。それでも持ち合い株は配当として利益にすでに入っており、現金の半分は事業の備えと見る。足し合わせると、安さは見かけほど大きくない。資産の価値が実現する道筋が見えない限り、積極的に評価する理由にはならない。

何で稼ぐ会社か

ほくやくは北海道に根を張る専門卸だ。事業は五つに分かれる。最大は医薬品卸売で、売上の約7割(2,232億円)を占める。製薬会社から薬を仕入れ、道内の病院・診療所・調剤薬局へ毎日配る。薬の価格は国が決める薬価で、卸の取り分は仕入れ値との差と物流の効率で決まる。営業利益率は0.5%台と薄い。

二つ目が医療機器卸売だ。子会社の竹山が、手術や検査で使う医療機器・診療材料を大学病院などへ届ける。売上は約700億円で、営業利益率は1.3%と医薬品卸の2倍以上ある。症例が増えれば売れる事業だ。

残りは小さな事業が並ぶ。薬局事業は「そえる薬局」の名で道内に展開し、売上は約130億円。2026年3月期は処方箋の枚数が7%減り、営業損失になった。介護事業は福祉用具のレンタルやサービス付き高齢者向け住宅を運営し、売上47億円で営業利益率は5%台と高い。ICT事業は病院向けシステムやパソコンの販売だ。

顧客は道内の医療機関が中心で、物流網の厚みが競争力になる。グループの従業員は千人規模で、道内の主要都市に支店を置き、離島や過疎地にも定期便を回す。受発注は電子化が進み、システムの安定がそのまま信用になる。2026年2月には旭川支店を新築移転し、倉庫を約1.5倍に広げた。災害時に動く自家発電も入れた。投資は重いが、薬を欠かさず届ける力はそのまま参入の壁になる。持株会社は、グループ各社の調達や情報システム、人材育成をまとめ、重なる費用を減らす役を担う。

優良さと弱いところ

この会社の強みは、道内に張りめぐらせた物流網と、首位のシェアである。道内の医薬品卸で4割前後を握るとみられ、20か所を超える支店から小口配送を毎日こなす。薬は欠品が許されない。確実に届くこと自体が価値になる。広い北海道で、全国の大手が同じ密度の網を一から築くのは難しい。ただ、これは堀というより参入の壁に近い。価格は国と製薬会社が決め、卸が値上げで利益を守る力は弱い。

弱みは利幅の薄さと資本の使い方にある。営業利益率は10年を通じて1%前後で、2026年3月期は0.6%に落ちた。自己資本利益率は10年の中央値が3.9%で、資本コストの半分ほどだ。理由は単純で、自己資本の半分以上が、利息を生まない現金と利回りの低い持ち合い株に寝ている。

物流の質も強みだ。薬の品質を守る国の指針に沿った倉庫を整え、災害時にも動く自家発電を備える。厳冬期の吹雪や広い道内の移動という、本州にはない条件を毎日さばく経験は、一朝一夕には身につかない。

経営は手堅い。借金はほぼなく、買収で大きく失敗した跡も見当たらない。一方で、現金を遊ばせ、成長投資も道内の物流と薬局・介護に限られる。守りは強いが、資本は働いていない。筆者はそう評価する。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

北海道の医薬品卸は、数量が伸びにくく、価格が毎年下がる市場だ。全国の医療用医薬品は薬価ベースで約11.5兆円。道内はその約5%と置くと、0.5兆円台になる。高齢化で処方は増えるが、北海道は人口の減りが全国より速い。高齢者の数が頭打ちになる時期も早い。ほぼ横ばいが道内の数量の姿だと筆者は見る。

価格は薬価で決まる。2026年度の改定では、薬剤費ベースで約4%下がった。ジェネリックの供給混乱や、長期収載品への選定療養の導入も卸の売上を削っている。流通改善ガイドラインで単品ごとの価格交渉や経費の転嫁が進めば、粗利は守られる。進まなければ、人件費と物流費の上昇が利益を食う。

競争は全国大手との戦いだ。メディパル、アルフレッサ、スズケン、東邦が道内にも拠点を持ち、ほくやくは地場の首位として向き合う。大手4社の営業利益も2026年3月期は減った。卸全体が同じ圧力を受けている。

医療機器は別の動きをする。薬価制度の外にあり、手術や検査の件数で数量が決まる。ただし償還価格の引き下げと、国立大学病院など基幹病院の経営悪化が価格を抑える。備品の売上は前年の8割に落ちた。

介護は、85歳以上の人口が2040年に向けて増え、数量が伸びる数少ない領域だ。薬局は処方箋の枚数が減り、苦しい。

注意したいのは、卸が単独では価格を決められない点だ。製薬会社は仕切価で、国は薬価で、病院は値引き交渉で、それぞれ卸の取り分を挟む。この三方向の圧力が、薄い利幅の根にある。

資本政策と M&A

資本政策の特徴は、厚い財務と控えめな還元の組み合わせだ。配当は年間で約4億円、配当性向は2割台。加えて自己株式を2年続けて約4億円ずつ買った。合わせた総還元は、2026年3月期で純利益の約5割にあたる。自己株式はすでに発行済み株式の約16%に達している。

方針は「安定的で継続的な配当」と述べるだけで、性向や自己資本配当率の目標は示されていない。現金は5年で215億円から171億円に減ったが、主因は還元より設備投資だ。旭川支店の新築など、物流と介護の施設に毎年20〜30億円を投じている。

投資有価証券は194億円で、上場銘柄が11ある。受取配当は年4億円ほどだ。2026年3月期は約10億円を売り、7億円の売却益が出た。縮減の数値目標は確認できていない。

株主は安定している。有限会社2社が計約2割、取引銀行2行で約8%、製薬メーカーも名を連ねる。外から経営に迫る圧力は弱い。M&Aは、医療機器卸で業界再編を見据えて道内のシェアを広げると説明している。買う側にも、買われる側にもなりうる。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

資産の価値がまだ値段に表れていない。これが最大の上振れ要因だ。現預金は約170億円、投資有価証券は約190億円で、合わせると時価総額を上回る。借金はない。政策保有株の縮減は上場企業に共通する課題で、同社も2026年3月期に約10億円を売り、7億円の益を出した。売却が進み、代金が配当や自社株買いで返れば、1株の価値は一気に動く。自己株式の取得は2年続いている。

本業にも追い風がある。北海道の首位として、薬を欠品なく届ける力は他社が簡単にまねできない。バイオ医薬品や放射性医薬品など、扱いに手間のかかる高額薬が増えれば、卸の機能は薬価差でなく手数料に近い収益になる。流通改善ガイドラインが効き、単品ごとの価格交渉が定着すれば、営業利益率は1%近くまで戻る。2026年3月期の減益は、全社員への特別手当と情報セキュリティ強化の費用が主因で、構造の悪化ではない。

介護は2040年に向けて市場が広がり、すでに5%台の利益率を出す。薬局もブランドの統一が済み、店舗の整理が進めば赤字は止まる。医療機器は道内の症例が増え続け、業界再編が起きれば首位のシェアがさらに上がる。物流の自動化と拠点の集約が進めば、人手不足の中でも費用を抑えられる。利益が戻り、資産が働く方向に動くだけで、価値が今の2倍を超える姿もありうる。

慎重な見方

薄利は構造であり、資産は眠り続ける。これが慎重な見方の核心だ。医薬品卸の営業利益率は0.5%台で、薬価は毎年下がる。人件費と物流費は物価と同じ速さで上がる。2026年3月期は特別手当の支給で営業利益が4割減ったが、賃金は一度上げたら戻らない。流通改善ガイドラインへの期待は、これまでも裏切られてきた。

北海道は人口の減りが全国より速い。処方の数量は高齢者の数に頼っており、その伸びは2040年を待たず止まる。全国大手は同じ道内で攻め、薬局は処方箋が7%減って赤字になった。国立大学病院の経営悪化は、医療機器の価格交渉力をさらに弱める。

資産の話は、期待ほど確かではない。現金は設備投資と将来の買収に消える。上位10株主で約5割を占める会社が、持ち合い株を売ったからといって大きく株主に返す理由はない。現金の受取利息は年0.1億円しかなく、経営が資本を働かせてこなかったことは、すでに数字が示している。自己株式の取得は続くが、利益の3〜5割という水準は、資産の厚みから見れば小さい。しかも利益そのものが薄いため、返せる額も限られる。

10年先を見れば、オンライン服薬指導やメーカーの直接配送が広がり、卸の機能が薄まる恐れもある。

どちらに重みを置いたか

どちらの言い分にも根拠があるが、慎重な指摘がやや強い。資産の厚みは本物でも、戻らなければ価値として表れない。安定株主が厚く、外から迫る力が弱いので、戻り方は半分と見た。本業は、薬価の下がりと費用高で利幅が細る側に傾く。確率は、中立に4割弱、悲観寄りに4割を置いた。10年の悲観は、薬価と中抜き、人口減で構造的に負ける姿として14%を置いた。上振れは、持ち合い株の売却と還元の厚みで価値が大きく動く可能性として、楽観とやや楽観を合わせて2割強を置いた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,306 円268 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 377 円77 億円)。 今の値に割り戻すと 861 円177 億円、今との差 −7.1%、 期待の年率 +6.1%(資本コスト 8.0%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 2,317 円476 億円 584 円120 億円 +212.9% +12.1% 203 円42 億円
やや楽観 17% 1,914 円393 億円 486 円100 億円 +158.9% +10.0% 408 円84 億円
中立 37% 1,517 円312 億円 414 円85 億円 +108.2% +7.6% 714 円147 億円
やや悲観 25% 757 円156 億円 292 円60 億円 +13.1% +1.2% 262 円54 億円
悲観 14% 486 円100 億円 195 円40 億円 −26.5% −3.0% 95 円20 億円
加重平均100% 1,306 円268 億円377 円77 億円 +81.5% +6.1% 1,683 円346 億円

今の株価時価総額 927 円191 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.0% を下回るほど割高。

楽観 7% 資産が働き始め、薬も機器も稼ぎが戻る 利益 32 億円 · PER 12.5 倍 · 株価時価総額 2,317 円476 億円

薬価の下がりを高額薬の取り扱いで補い、道内のシェアをさらに固める。バイオ医薬品や放射性医薬品の配送は温度管理と記録の手間が大きく、全国大手と組んでも、道内の網は代えがきかない。流通改善ガイドラインが定着し、医薬品卸の営業利益率は0.85%まで戻る。

医療機器は道内の業界再編で首位の地位を固め、利益率は1.7%に上がる。介護は2040年に向けた需要で、数量が3割増える。

経営も変わる。持ち合い株の縮減が進み、売却代金と余った現金が配当と自社株買いに回る。10年の還元は120億円に達し、純利益は30億円を超える。それでも自己資本利益率は5%に届かない。厚い自己資本が重しになるからだ。減価償却は新しい物流センターの分だけ増えるが、利益の伸びがそれを上回る。

  • 医薬品卸売(ほくやく):数量 0.2(北海道の医療用医薬品市場(薬価ベース・実質、兆円)× 自社シェア)× 価格 0.97(薬価・売値の水準を今を1とした指数(薬価改定で下がり、高額薬で上がる。物価では動かない))→ 売上 2,338 億円・営業利益 20 億円。数量 1.08 倍・価格 0.97 倍、営業利益率 0.85%
  • 医療機器卸売(竹山):数量 0.1(道内の医療機器・診療材料の卸経由の流通量(実質、兆円)× 自社シェア)× 価格 1.20(卸値の水準を今を1とした指数(償還価格の引き下げと、メーカーの値上げ・物価で動く))→ 売上 942 億円・営業利益 16 億円。数量 1.12 倍・価格 1.20 倍、営業利益率 1.70%
  • 薬局(そえる薬局):数量 0.0(処方箋の取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.35(処方箋単価(薬剤料・技術料)を今を1とした指数)→ 売上 171 億円・営業利益 3 億円。数量 1.00 倍・価格 1.35 倍、営業利益率 2.00%
  • 介護:数量 0.0(介護サービス・福祉用具の取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.30(介護報酬・レンタル単価を今を1とした指数)→ 売上 80 億円・営業利益 5 億円。数量 1.30 倍・価格 1.30 倍、営業利益率 6.50%
  • ICT:数量 0.0(システム・機器販売の取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.34(販売単価を今を1とした指数)→ 売上 39 億円・営業利益 2 億円。数量 1.10 倍・価格 1.34 倍、営業利益率 6.00%
  • その他(子会社の経営指導):数量 0.0(取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.34(料金を今を1とした指数)→ 売上 24 億円・営業利益 0 億円。数量 1.00 倍・価格 1.34 倍、営業利益率 1.80%

倍率:事業の純利益 30 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 4.7% が k 8.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.5 倍 + 余った現金(戻り方込み)100 億円。全体の PER 12.5 倍、時価総額 476 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:持ち合い株の売却と還元の厚みが、本業の戻りと重なる姿。前提がそろう必要があり、確率は1割に届かない。

やや楽観 17% 機器と介護が下支えし、医薬品卸は踏みとどまる 利益 25 億円 · PER 12.5 倍 · 株価時価総額 1,914 円393 億円

医薬品卸は営業利益率0.75%で踏みとどまり、医療機器と介護が全体を引き上げる。高額薬の増加が数量を支え、北海道の人口減を打ち消す。薬価の下がりは累計で5%にとどまる。

医療機器は症例の増加で数量が9%増え、利益率は1.5%を保つ。介護は85歳以上の増加で数量が2割増える。薬局は店舗の整理が終わり、赤字から抜ける。

還元は10年で100億円。持ち合い株の売却が一部進み、配当と自社株買いが少しずつ増える。純利益は25億円ほどで、自己資本利益率は4%に届かない。資本が働かない構図は変わらず、倍率は上限の8割強にとどまる。設備投資は物流センターの更新で年20億円台が続き、償却を上回る分は現金から出る。

  • 医薬品卸売(ほくやく):数量 0.2(北海道の医療用医薬品市場(薬価ベース・実質、兆円)× 自社シェア)× 価格 0.95(薬価・売値の水準を今を1とした指数(薬価改定で下がり、高額薬で上がる。物価では動かない))→ 売上 2,226 億円・営業利益 17 億円。数量 1.05 倍・価格 0.95 倍、営業利益率 0.75%
  • 医療機器卸売(竹山):数量 0.1(道内の医療機器・診療材料の卸経由の流通量(実質、兆円)× 自社シェア)× 価格 1.16(卸値の水準を今を1とした指数(償還価格の引き下げと、メーカーの値上げ・物価で動く))→ 売上 886 億円・営業利益 13 億円。数量 1.09 倍・価格 1.16 倍、営業利益率 1.50%
  • 薬局(そえる薬局):数量 0.0(処方箋の取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.30(処方箋単価(薬剤料・技術料)を今を1とした指数)→ 売上 156 億円・営業利益 2 億円。数量 0.95 倍・価格 1.30 倍、営業利益率 1.40%
  • 介護:数量 0.0(介護サービス・福祉用具の取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.27(介護報酬・レンタル単価を今を1とした指数)→ 売上 73 億円・営業利益 4 億円。数量 1.22 倍・価格 1.27 倍、営業利益率 6.00%
  • ICT:数量 0.0(システム・機器販売の取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.30(販売単価を今を1とした指数)→ 売上 36 億円・営業利益 2 億円。数量 1.05 倍・価格 1.30 倍、営業利益率 5.00%
  • その他(子会社の経営指導):数量 0.0(取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.34(料金を今を1とした指数)→ 売上 24 億円・営業利益 0 億円。数量 1.00 倍・価格 1.34 倍、営業利益率 1.80%

倍率:事業の純利益 24 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 3.7% が k 8.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.5 倍 + 余った現金(戻り方込み)95 億円。全体の PER 12.5 倍、時価総額 393 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:医薬品卸が踏みとどまり、機器と介護が全体を引き上げる姿。安定株主が厚く経営の変化は遅いので、2割弱とした。

中立 37% 売上は微増にとどまり、利幅は費用高と拮抗する 利益 19 億円 · PER 12.5 倍 · 株価時価総額 1,517 円312 億円

医薬品卸の売上は、数量が3%増える一方、薬価が累計7%ほど下がり、横ばいに近い。費用は物価で3割以上増えるが、物流拠点の集約と自動化で販管費を抑え、営業利益率は0.65%で持ちこたえる。医療機器は数量が6%増え、価格は償還価格の下げで物価に届かず、利益率は1.3%を保つ。介護は数量が15%増える。

連結の営業利益は約20億円、純利益は約19億円。営業外の配当や賃貸収入、現金の利息が約11億円を足す。還元は10年で85億円。配当と自社株買いを今の水準のまま続ける。

減価償却は13億円から18億円へ、新しい物流センターの分だけ増える。設備投資は年20億円台が続き、償却を上回る分は現金から出る。現金はほぼ横ばいで、持ち合い株も今の規模を保つ。自己資本利益率は3%弱。これは今と変わらない。

  • 医薬品卸売(ほくやく):数量 0.2(北海道の医療用医薬品市場(薬価ベース・実質、兆円)× 自社シェア)× 価格 0.93(薬価・売値の水準を今を1とした指数(薬価改定で下がり、高額薬で上がる。物価では動かない))→ 売上 2,138 億円・営業利益 14 億円。数量 1.03 倍・価格 0.93 倍、営業利益率 0.65%
  • 医療機器卸売(竹山):数量 0.1(道内の医療機器・診療材料の卸経由の流通量(実質、兆円)× 自社シェア)× 価格 1.12(卸値の水準を今を1とした指数(償還価格の引き下げと、メーカーの値上げ・物価で動く))→ 売上 832 億円・営業利益 11 億円。数量 1.06 倍・価格 1.12 倍、営業利益率 1.30%
  • 薬局(そえる薬局):数量 0.0(処方箋の取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.25(処方箋単価(薬剤料・技術料)を今を1とした指数)→ 売上 142 億円・営業利益 1 億円。数量 0.90 倍・価格 1.25 倍、営業利益率 0.60%
  • 介護:数量 0.0(介護サービス・福祉用具の取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.20(介護報酬・レンタル単価を今を1とした指数)→ 売上 65 億円・営業利益 4 億円。数量 1.15 倍・価格 1.20 倍、営業利益率 5.50%
  • ICT:数量 0.0(システム・機器販売の取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.20(販売単価を今を1とした指数)→ 売上 32 億円・営業利益 1 億円。数量 1.00 倍・価格 1.20 倍、営業利益率 4.50%
  • その他(子会社の経営指導):数量 0.0(取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.34(料金を今を1とした指数)→ 売上 24 億円・営業利益 0 億円。数量 1.00 倍・価格 1.34 倍、営業利益率 1.80%

倍率:事業の純利益 18 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 2.8% が k 8.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.5 倍 + 余った現金(戻り方込み)87 億円。全体の PER 12.5 倍、時価総額 312 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:薬価は毎年下がり、費用は物価で上がるが、拮抗する姿を最も確からしいと見て4割弱を置いた。

やや悲観 25% 薬価と賃金の綱引きに負け、利益が痩せる 利益 11 億円 · PER 8.8 倍 · 株価時価総額 757 円156 億円

薬価の下がりが毎年続き、累計で1割に達する。賃金と物流費は物価並みに上がり、卸は転嫁できない。医薬品卸の営業利益率は0.52%に下がり、営業利益は10億円ほどになる。

医療機器は、基幹病院の経営悪化で価格を叩かれ、利益率が1.0%に下がる。薬局は処方箋の減少が止まらず、赤字が続いて店舗を畳む。介護は堅調だが、規模が小さく全体を支えきれない。

純利益は11億円ほど。還元は60億円に減り、自己株式の取得を絞る。持ち合い株の配当も、取引先の業績悪化で減る。現金は設備投資と赤字の薬局に使われ、余った現金は今の4分の3になる。道内の物流網は守るが、旭川のような新しい拠点への投資は先送りされ、競争力の更新が遅れる。自己資本利益率は2%を割り、倍率は低く見られる。

  • 医薬品卸売(ほくやく):数量 0.2(北海道の医療用医薬品市場(薬価ベース・実質、兆円)× 自社シェア)× 価格 0.90(薬価・売値の水準を今を1とした指数(薬価改定で下がり、高額薬で上がる。物価では動かない))→ 売上 1,989 億円・営業利益 10 億円。数量 0.99 倍・価格 0.90 倍、営業利益率 0.52%
  • 医療機器卸売(竹山):数量 0.1(道内の医療機器・診療材料の卸経由の流通量(実質、兆円)× 自社シェア)× 価格 1.05(卸値の水準を今を1とした指数(償還価格の引き下げと、メーカーの値上げ・物価で動く))→ 売上 751 億円・営業利益 8 億円。数量 1.02 倍・価格 1.05 倍、営業利益率 1.00%
  • 薬局(そえる薬局):数量 0.0(処方箋の取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.15(処方箋単価(薬剤料・技術料)を今を1とした指数)→ 売上 119 億円・営業利益 0 億円。数量 0.82 倍・価格 1.15 倍、営業利益率 -0.30%
  • 介護:数量 0.0(介護サービス・福祉用具の取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.12(介護報酬・レンタル単価を今を1とした指数)→ 売上 56 億円・営業利益 3 億円。数量 1.05 倍・価格 1.12 倍、営業利益率 4.50%
  • ICT:数量 0.0(システム・機器販売の取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.10(販売単価を今を1とした指数)→ 売上 28 億円・営業利益 1 億円。数量 0.95 倍・価格 1.10 倍、営業利益率 3.00%
  • その他(子会社の経営指導):数量 0.0(取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.34(料金を今を1とした指数)→ 売上 24 億円・営業利益 0 億円。数量 1.00 倍・価格 1.34 倍、営業利益率 1.20%

倍率:事業の純利益10.3億円・事業 ROE 1.6% は k 8% 以下なので、上限は 1÷k=13.3倍。成長が止まり、資本の稼ぎも薄いので、上限の約6.6割の8.8倍に置いた。余った現金は別に足している。

確率:2026年3月期の決算が示す方向(賃金の上昇と薬価の下がり)が続く姿で起きやすい。慎重な見方の方が強いと見て、2割台半ばを置いた。

悲観 14% 人口減と中抜きで卸の機能が縮む 利益 6 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 486 円100 億円

製薬会社が一部の薬を直接配送し、オンライン服薬指導も広がる。北海道の人口は10年で1割以上減り、処方の数量は落ちる。薬価は累計で15%下がる。医薬品卸の営業利益率は0.45%まで落ち、売上は2割近く減る。

医療機器も、大学病院の購買集約で利益率が0.9%に下がる。薬局は処方箋が3割減り、多くを閉じる。減損が続き、純利益は6億円ほどに縮む。もう優良な会社とは呼べない。

還元は10年で40億円に絞られる。取引関係の薄れで、持ち合い株の配当も減る。余った現金は、赤字の穴埋めと失敗した投資に使われ、今の半分以下になる。道内の物流網は残るが、規模の優位は価格に結びつかない。株主に残るのは、細る本業と、動かない現金だけだ。

  • 医薬品卸売(ほくやく):数量 0.2(北海道の医療用医薬品市場(薬価ベース・実質、兆円)× 自社シェア)× 価格 0.85(薬価・売値の水準を今を1とした指数(薬価改定で下がり、高額薬で上がる。物価では動かない))→ 売上 1,764 億円・営業利益 8 億円。数量 0.93 倍・価格 0.85 倍、営業利益率 0.45%
  • 医療機器卸売(竹山):数量 0.1(道内の医療機器・診療材料の卸経由の流通量(実質、兆円)× 自社シェア)× 価格 0.98(卸値の水準を今を1とした指数(償還価格の引き下げと、メーカーの値上げ・物価で動く))→ 売上 653 億円・営業利益 6 億円。数量 0.95 倍・価格 0.98 倍、営業利益率 0.90%
  • 薬局(そえる薬局):数量 0.0(処方箋の取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.05(処方箋単価(薬剤料・技術料)を今を1とした指数)→ 売上 93 億円・営業利益 −1 億円。数量 0.70 倍・価格 1.05 倍、営業利益率 -1.00%
  • 介護:数量 0.0(介護サービス・福祉用具の取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.05(介護報酬・レンタル単価を今を1とした指数)→ 売上 47 億円・営業利益 1 億円。数量 0.95 倍・価格 1.05 倍、営業利益率 3.00%
  • ICT:数量 0.0(システム・機器販売の取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.00(販売単価を今を1とした指数)→ 売上 24 億円・営業利益 0 億円。数量 0.90 倍・価格 1.00 倍、営業利益率 1.50%
  • その他(子会社の経営指導):数量 0.0(取扱量(今の値段で測った兆円))× 価格 1.20(料金を今を1とした指数)→ 売上 22 億円・営業利益 0 億円。数量 1.00 倍・価格 1.20 倍、営業利益率 0.50%

倍率:稼ぐ力(事業の純利益÷k)は小さく、価値は純現金と売れる資産の床で決まる。床は今の自己資本646億円に掛けた。余った現金45億円と持ち合い株の税引後約156億円に戻り方0.5を掛けた約100億円で、今の自己資本の約0.15倍。(2026-10-22 の式の直しで機械で置き直し、今は PBR 0.155 倍・時価総額 100 億円。上の倍率は置き直す前の値)

確率:10年の悲観は、薬価の下がりに人口減とメーカーの直接配送が重なり、構造的に負ける姿。北海道は人口減が速く、利幅も薄いので、1割台前半を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

医薬品卸売(ほくやく)

製薬会社から薬を仕入れ、道内の病院・診療所・調剤薬局へ毎日配送する。売上の7割で、北海道首位。

数量北海道の医療用医薬品市場(薬価ベース・実質、兆円)× 自社シェア価格薬価・売値の水準を今を1とした指数(薬価改定で下がり、高額薬で上がる。物価では動かない)売上営業利益
今 2026/03 0.2 1.00 2,232 12
10 年後 中立 0.2 0.93 2,138 14

取り方:北海道の医療用医薬品市場を、全国約11.5兆円(IQVIA 2024年度、薬価ベース)の約5%、約0.55兆円と推定した(道内の開示は無い)。医薬品卸売の売上2,232億円はその約4割で、日経が報じた道内シェア「4割弱」と整合する。売上には試薬等も含むので概算。数量は市場0.55兆円×シェア約40.6%=0.2232兆円分の取扱量、価格は薬価・売値の指数で今を1。1兆円=10,000億円で換算。

医療機器卸売(竹山)

手術・検査で使う医療機器、診療材料を大学病院など道内の基幹病院へ届ける。

数量道内の医療機器・診療材料の卸経由の流通量(実質、兆円)× 自社シェア価格卸値の水準を今を1とした指数(償還価格の引き下げと、メーカーの値上げ・物価で動く)売上営業利益
今 2026/03 0.1 1.00 701 9
10 年後 中立 0.1 1.12 832 11

取り方:道内の医療機器・診療材料の卸経由の流通を約0.2兆円、竹山の売上701億円をそのうち約35%と筆者が推定した(開示は無く、根拠は薄い)。数量は0.2兆円×35%=0.0701兆円分の取扱量、価格は卸値の指数で今を1。

薬局(そえる薬局)

道内で調剤薬局を営む。2026年3月期に全店名を「そえる薬局」に統一した。

数量処方箋の取扱量(今の値段で測った兆円)価格処方箋単価(薬剤料・技術料)を今を1とした指数売上営業利益
今 2026/03 0.0 1.00 127 −1
10 年後 中立 0.0 1.25 142 1

取り方:開示に市場規模とシェアが無いので、取扱量は今の売上126億円分(0.01265兆円)を基準にした推計とする。処方箋枚数は7.1%減、単価は6.5%上がった。

介護

福祉用具のレンタル、サービス付き高齢者向け住宅、看護小規模多機能型居宅介護などを運営する(マルベリーなど)。

数量介護サービス・福祉用具の取扱量(今の値段で測った兆円)価格介護報酬・レンタル単価を今を1とした指数売上営業利益
今 2026/03 0.0 1.00 47 3
10 年後 中立 0.0 1.20 65 4

取り方:開示に市場規模とシェアが無いので、取扱量は今の売上47億円分(0.00474兆円)を基準にした推計とする。85歳以上人口の増加で数量が伸び、価格は介護報酬の改定で物価に届きにくい。

ICT

病院向けシステムやパソコンなどの販売・保守。グループ内の基幹システムも担う。

数量システム・機器販売の取扱量(今の値段で測った兆円)価格販売単価を今を1とした指数売上営業利益
今 2026/03 0.0 1.00 27 2
10 年後 中立 0.0 1.20 32 1

取り方:開示に市場規模とシェアが無いので、取扱量は今の売上27億円分(0.00267兆円)を基準にした推計とする。2026年3月期はWindows10の更新需要で一時的に利益が増えた。

その他(子会社の経営指導)

グループ会社の経営指導などの収入。連結ではほぼ内部取引。

数量取扱量(今の値段で測った兆円)価格料金を今を1とした指数売上営業利益
今 2026/03 0.0 1.00 18 0
10 年後 中立 0.0 1.34 24 0

取り方:今の売上18億円分(0.00181兆円)を基準にした推計。グループ内の収入が中心なので、数量は横ばい、価格は物価並みとした。

リスクと懸念

薬価の引き下げと流通改善の不発

薬価は毎年のように改定され、2026年度は薬剤費ベースで約4%下がった。流通改善ガイドラインで単品ごとの価格交渉や経費の転嫁が進まなければ、卸の粗利は細る。医薬品卸の営業利益率が0.5%台から0.3%台に落ちるだけで、連結の営業利益は3割近く減る。卸は価格を決める側でなく、受け手に回る。

賃金と物流費の上昇

2026年3月期は、全従業員への物価対策の特別手当と情報セキュリティの強化費で、営業利益が4割減った。賃金は一度上げたら戻らず、運転手と倉庫の人手不足も続く。薬価は上げられないので、拠点の集約と自動化が追いつかなければ、利益は削られ続ける。道内は冬の配送費も重い。

北海道の人口減

道内は人口の減りが全国より速く、高齢者の数が頭打ちになる時期も早い。処方の数量は高齢者に頼っているため、10年の途中で伸びが止まる恐れがある。事業の地域が一つに限られるので、全国に分散する大手のような逃げ場がない。薬局や介護の拠点も、人口の減る地方では維持が難しくなる。

資本が働かない状態の固定化

現預金約170億円と投資有価証券約190億円のうち、現金の利息は年0.1億円、持ち合い株の配当利回りは2%ほどだ。上位10株主で約5割を占め、外から還元を迫られにくい。経営が方針を変えなければ、自己資本利益率は資本コストを大きく下回り続ける。

薬局・介護の不採算

薬局は処方箋が7%減り、2026年3月期は営業損失となった。減損も毎年2〜3億円出ている。店舗の整理が遅れれば、連結の利益に響く。ブランド統一の費用も、すぐには回収できない。介護は利益率が高いが売上は47億円と小さく、全体を支えるには規模が足りない。

システムとサイバーの事故

医薬品の受発注は電子化が進み、止まれば医療現場に直接響く。同社は2026年3月期に情報セキュリティ体制を強化した。大規模な障害や情報漏えいが起きれば、信用と費用の両面で打撃になる。医療現場は止まれない前提で動いており、復旧の遅れは取引の切り替えに直結する。

今後の分かれ目

流通改善ガイドラインが効き、単品ごとの価格交渉と経費の転嫁が道内で定着した
医薬品卸の利益率が0.7%台に戻る。楽観とやや楽観の確率を上げ、倍率も上限寄りに置く。
薬価の中間年改定が毎年の本格改定になり、下げ幅も深まった
卸の売上と粗利が同時に削られる。やや悲観と悲観の確率を厚くし、医薬品卸の利益率を0.4%台で見る。
持ち合い株の売却について、数値目標と売却代金の使い道が示された
売る方針が数字で開示されたことになり、余り資産として別に足せる。還元の合計も上方に直す。
自己株式の取得と配当が拡大し、総還元性向の目標が示された
現金の戻り方を半分から1に近づける。株主への取り分が増え、価値は動く。
全国大手が道内の物流を増強し、地場の取引先を奪い始めた
首位のシェアが崩れる。医薬品卸の数量を下方に直し、悲観の確率を上げる。
医療機器卸で業界再編が起き、同社が買う側または買われる側になった
買う側なら規模の拡大で利益率が上がりうる。買われる側なら、現金と持ち合い株の価値が実現する可能性が出る。

見ておくもの

  • 第7次の中期経営計画(2027年度から)の営業利益・自己資本利益率・還元の目標
  • 持ち合い株の売却額と、売却代金の使い道
  • 薬価改定の下げ幅と、流通改善ガイドラインの運用
  • 医薬品卸(0.5%台)と医療機器卸(1.3%)の営業利益率の推移
  • 現預金の水準と、自己株式の取得枠
  • 道内の人口と、全国大手の道内での物流投資

倍率と資本コストの決め方

倍率は今の株価に寄せず、事業の経済性だけで置いた。自己資本利益率が資本コスト8%に届かないため、PER の上限は 1÷k の13.3倍で、中立は7.5割の10.0倍。余った現金は87億円とし、戻り方を半分で足した。持ち合い株194億円は配当が利益に入っているので、価値を別に足していない(売却方針が数字で開示されていない)。この扱いが、現金と持ち合い株の合計が時価総額を上回る事実を、価値に反映しにくくしている点は自覚している。店舗・事務所の賃借料は年2.9億円と小さく、新リース会計(2028年3月期から)の影響は軽い。10年後の数字は賃借料を営業費用に入れた今と同じ形でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.5→12.5 倍・やや楽観 PER 11→12.5 倍・中立 PER 10→12.5 倍)。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality を足した(決まり v2)。個別の事業リスクは筋書きと確率で表す。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 7.50% → 8.00%。

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厚い現金に比べて株価は低い。割安の中身は、値上げが定着するかどうかにかかっている 本質価値との差 +50.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 株式会社IDOM7599 中古車の「ガリバー」。薄利で在庫と借金が重いが、10 年の稼ぎに比べて今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.9% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 ダイコー通産7673 CATV・光回線の資材を四国から全国へ届ける堅実な卸。現金は厚いが戻りが細く、値段はほぼ本質価値どおり 本質価値との差 +48.4% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 株式会社グリムス3150 利益の6割は、国の支援と電気料金に乗る営業の稼ぎだ。純現金は厚いが、利益率は山に近い。 本質価値との差 +47.8% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 中央魚類8030 豊洲の水産大卸に冷蔵倉庫と不動産を併せ持つ。ROE は低いが、有価証券が安全域になり、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +45.6% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 トーホー8142 外食向け食材卸の国内首位。薄利でも回転が速く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 ナラサキ産業8085 北海道の電機・建設資材の卸。利益は薄いが現金が厚い。見た目の割安は、積み上がった現金に支えられている 本質価値との差 +44.9% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 進和7607 溶接・FA の技術商社で、手元の現金は時価総額の 6 割。自動車に偏る利益の波を織り込んでも、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 南陽7417 九州の建機と半導体向け産業機器を扱う小さな専門商社。純現金が時価総額の4割強あり、事業の値段は中立でほぼ適正と見る 本質価値との差 +41.5% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 ビューティガレージ3180 美容サロンの仕入れを EC で握る成長会社。成長の実績は強いが、利益率は10年で上がらなかった。利益で測ると今の値段は適正 本質価値との差 +41.4% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 中央自動車工業8117 コーティング剤と検知器で稼ぐ高収益の隠れた製造業。ほぼ適正だが、新車の数と260億円の現金の使い道が分かれ目 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 テクノアルファ3089 パワー半導体のボンダー輸入と、防衛向け舶用機器の小さな商社。2025年の利益は特別な年だが、平均でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +40.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 加賀電子8154 電子部品商社にEMSを抱える加賀電子。10年で見れば適正の水準だが、買収の出来と利益の振れが分かれ目 本質価値との差 +39.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 タカチホ8225 観光土産の卸で食べる小さな会社。万博の山を差し引くと利益は横ばいで、今の値段は妥当な水準だ 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ソマール8152 電子材料に強い化学メーカー兼商社。純現金と売れる株が厚い一方、利益率の戻りと現金の滞留を織り込むと、10 年では適正圏 本質価値との差 +39.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 三谷商事8066 純現金が時価総額の4割に達する福井の複合商社。稼ぐ力は堅いが、国内の数量は細り、値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 リックス7525 自社製品を持つ福岡の機械商社。稼ぐ力は資本コストを上回るが、10年で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 西川計測株式会社7500 横河電機の代理店として堅く稼ぐ技術商社。保有株と現金は厚いが、利益に混ざる分は別に数えず、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 丸藤シートパイル8046 建設現場の土留め鋼材を貸し売りする老舗。利益は最高圏でも、厚い現金と資産に比べ今の値段は安く、やや割安 本質価値との差 +38.5% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 双日2768 ボーイング代理店・新興国自動車という隙間の強みを、時価総額の9割に達する純有利子負債が相殺。利益ベースでは今の値段がやや割高 本質価値との差 +38.5% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 第一実業8059 北米の電池装置特需で過去最高益を積んだが、一巡後の利益率と数量を考えると今の値段は適正圏にとどまる 本質価値との差 +37.4% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 佐藤商事8065 鉄鋼商社の顔をした電子材料の稼ぎ手。業績は絶好調だが、薄利と山の高さを考えると値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 明治電機工業3388 トヨタ圏とオムロンに寄りかかるFA商社。現金は厚いが戻らない。10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 クリヤマホールディングス3355 北米のホース流通が稼ぎ頭だが、資本効率は資本コストに届かない。今の値段はやや割安 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 エコートレーディング7427 ペットフードの卸は需要が固いが、利幅は1%前後。安定と引き換えに、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 日本プリメックス2795 券売機や精算機の中の小さなプリンタを売る専門の会社。時価総額並みの現金を持ち、セルフ化の追い風もあるが、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 因幡電機産業株式会社9934 電設資材で首位の商社であり、空調配管部材のメーカーでもある。利益率は過去最高圏で、10年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +32.2% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 イエローハット9882 整備と二輪の取り込みは本物だが、縮む国内市場の中で払える値段は今より少し上まで 本質価値との差 +31.3% · 10 年 割安(年 +9.1%) 割安 株式会社YUASA8074 薄利の卸で、10年先の利益は物価並みに伸びるだけ。純現金の厚みを見込んでも、今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 蝶理8014 財務は堅いが、東レが支配する薄利の商社である。値段は妥当に近く、安全域は厚くない 本質価値との差 +30.5% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 椿本興業8052 受注残と純現金は確かな支えだが、利益率5%の壁は厚く、利益で測ると今の値段はおおむね適正圏にある 本質価値との差 +30.3% · 10 年 割安(年 +9.3%) やや割安 OUGホールディングス8041 魚の流通を手数料と薄い差益で支える会社。今期の利益は養殖ブリの高値で膨らみ、10年の中心は今より細い 本質価値との差 +29.9% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 ミタチ産業3321 車載中心の半導体商社。売上の約65%がデンソー向けで利益率は薄い。目先の利益は低く見えるが、中立でも今の値段を大きくは超えない 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 東海エレクトロニクス株式会社8071 名古屋の半導体・電子部品商社。ルネサスの代理店契約を失い売上は 3 割減ったが、現金が時価総額の 1.4 倍ある。事業の稼ぐ力は薄いが、現金の下支えがあり今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +28.0% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 オプティマスグループ9268 中古車の輸出屋が豪州のディーラーを買って5倍に膨らんだ。借金の重さに見合う稼ぎは、まだ出ていない 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 カワサキ3045 稼ぎの 6 割は泉州の賃貸倉庫。服飾とホテルの赤字を抱え、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 ダイワボウホールディングス3107 国内 PC 卸の最大手。特需の山を越えた今、稼ぐ力は堅いが、10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 オータケ7434 名古屋の独立系の管工機材商社。手堅いが利幅は薄く、ROEは資本コストに届かない。会計と独禁法の調査を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ケイティケイ3035 上場する唯一のリユーストナーの会社。現金は厚いが主力の紙の印刷は細り、値段はほぼ適正 本質価値との差 +25.0% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 日本電計9908 計測器を中心に売る技術商社。10年の稼ぎで測ると今の値段はほぼ適正。運転資金の重さと景気の谷が、上にも下にも幅を生む 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 ソーダニッカ8158 ソーダを軸にした中堅の化学品専門商社。本業の利益は薄く伸びるが、時価総額の半分強にあたる持ち合い株が資本の稼ぎを下げる。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +23.5% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 明和産業8103 難燃剤の好調に支えられた堅実な専門商社。ROE は資本コストの少し上、値段は中立の価値に近いとみる 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 白銅7637 半導体向けアルミの切断販売で稼ぐ堅実な素材商社。急回復の利益は織り込み済みで、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 GSIクレオス8101 売上の6割は薄利の繊維原料取引で、利益は衣料OEM・化学・ホビーが稼ぐ。伸びは物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 伊藤忠商事8001 非資源8割超の分散で5大商社トップを走るが、利益ベースの PER(10 年後の中立 15.2 倍)で測ると今の評価はほぼ妥当で、CITIC・情報・小売の伸びの先取りは小さくない 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 トミタ8147 工作機械と工具の老舗の専門商社。北米が稼ぐが取り分は薄く、厚い現金は創業家の下で眠る 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ジェコス9991 仮設鋼材の賃貸という堅い事業だが、稼ぐ力は資本コストをわずかに下回り、今の値段はやや割高側に見える 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 田中商事7619 首都圏の電気工事店を支える電材の卸。地味で堅いが、利益率は薄く資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ジオリーブグループ3157 合板・建材の中堅商社。利益率は1%台と薄く、買収で売上を伸ばす計画だが、住宅の縮小を買収の採算で埋められるかが価値を決める 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 日本ライフライン7575 心臓カテーテルの専門商社。高い利益率が武器だが、新方式への切り替えで来期は減益、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 メタプラネット3350 価値のほぼ全部はビットコイン価格で決まる。計画の遅れと借入の重みを引くと、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 三京化成8138 大阪の老舗の化学品商社。口銭は薄く、稼ぐ力は資本コストに届かない。純現金と持ち合い株の厚みが下を支え、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 ラサ商事3023 鉱物とポンプで稼ぐ堅実な技術商社。ただ利益の質に比べて、10年の見返りは今の値段に見合う程度にとどまる 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 あらた2733 日用品卸の二番手。物流の効率化で稼ぎは保てるが、最大手に比べ利益率は薄い。今の値段は適正圏 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 兼松8020 五つの事業を束ねる安定した稼ぎ手だが、薄い利益率と資本コストを考えると、今の値段は適正で余裕はない 本質価値との差 +16.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 デリカフーズホールディングス3392 外食向け野菜の国内最大手。利益は過去最高だが相場に振れる薄利の卸。値段は計算上やや安い 本質価値との差 +16.7% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 株式会社ドウシシャ7483 開発の仕組みは本物だが、過去最高の利益を前提にすれば値段はほぼ妥当。現金の半分は戻らない前提で数える 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 加藤産業9869 利益率 1.5% の堅い食品卸。厚い現金と増配は魅力だが、成長は物価の分だけで、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 神鋼商事8075 神戸製鋼グループの薄利の商社。利益率が低く、利益のためる先も限られるため、今の値段は10年の価値に対してやや高い 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小野建7414 鋼材の在庫型の卸で、拠点の拡大が利益に結びついていない。借入が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 バイク王&カンパニー3377 中古バイク買取の首位。相場で稼ぐ薄い商いで、値段はほぼ中立の筋書きどおり 本質価値との差 +15.7% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 SPK7466 堅実な補修部品の卸だが、薄利で資本が溜まりやすく、今の値段はほぼ妥当で、上振れの余地は小さい 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ラクト・ジャパン3139 乳製品の専門商社。海外で伸びるが利ざやは薄く、借入も重い。今の値段は適正 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 稲畑産業8098 営業利益は過去最高でも、稼ぐ力は資本コストの近くにとどまる。今の株価はほぼ適正で、安全域は薄いと見る 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シップヘルスケアホールディングス3360 病院の裏方を担う医療物流の会社。事業は堅く資本効率も良いが、顧客の病院が苦しく、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 神戸物産3038 節約需要に乗った強い本業。ただ追い風の一部は続かない前提で見ても、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +13.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 株式会社サンゲツ8130 壁紙の最大手で値上げが通る強みは本物だが、住宅の縮小が10年の利益を削り、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 ダイトロン7609 データセンター電源と光デバイス装置が利益を押し上げる一方、10年の倍率は12倍台が上限で、今の値段はやや割高に見える 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オーハシテクニカ7628 独立系の自動車部品サプライヤー。現金は厚いが本業の稼ぎは車の生産台数に縛られ、価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +13.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 株式会社カナデン8081 三菱電機系の技術商社。厚い手元の現金が支えだが、薄利と仕入先への依存が重く、10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 石光商事2750 コーヒー高を値上げで転嫁して稼ぎは過去最高。ただ利益率は山の高さで、10年の中立では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大水7538 大阪の魚市場の大卸。利益率 1% 未満の薄い商売で、ROE は資本コストに届かず、今の値段はおおむね価値どおりかやや高い 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 東テク株式会社9960 ダイキンの業務用空調を売る設備の商社。10年の稼ぐ力は堅いが、今の利益は過去最高で、値段に余裕は薄い 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 三信電気8150 ゲーム機向けが膨らんだ中堅の半導体商社。小さな高収益部門はあるが、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ハリマ共和物産株式会社7444 ドラッグストア向けの日用品卸。厚い自己資本と土地を持つが稼ぐ力は薄く、中立でも今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 松田産業7456 金の値段に乗って稼ぎが跳ねた貴金属リサイクル会社。ただし資本をため込むほど ROE は下がり、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 大木ヘルスケアホールディングス3417 ドラッグストア向けの薄利の卸。小売の再編で利益率が崩れ、利益が戻る道筋は見えにくい 本質価値との差 +12.3% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アルテック9972 欧州の包装・印刷機械を輸入する専門商社と、ペットボトルの素材の製造。構造改革で黒字に戻るが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +11.8% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 クロスプラス3320 縮む衣料卸を雑貨と小売で埋める会社。資本コストに届かない稼ぐ力と手元の資産で、今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 スターゼン8043 肉を安く確かに運ぶ堅い会社だが、薄利と借金の厚みを考えると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アズワン7476 研究室の「何でも屋」は堅実な良い会社だが、安全域を取れるほど安くはない 本質価値との差 +10.7% · 10 年 やや割安(年 +7.1%) やや割安 阪和興業8078 鉄鋼商社の老舗は、利益の3分の2を国内鉄鋼に頼る。薄利と借金を考えると、今の値段に余裕はなく、やや割高と見る 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 橋本総業ホールディングス7570 管工機材の1次卸の最大手級。安定しているが利益率は薄く、アイナボとの統合で性格が変わりうる 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 クワザワホールディングス8104 北海道の建材商社。利益は薄いが、時価総額の 6 割強が現金。事業は現金の値段で買えるが、戻り方が弱く、評価は適正のやや上 本質価値との差 +10.0% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 ナ・デックス7435 自動車の溶接制御で首位級。純現金は時価総額の4割強あるが利益が薄く、北米の受注残を織り込んでも今の値段はほぼ妥当で、適正 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 マルイチ産商8228 長野の水産卸。養殖への賭けと借金を抱え、薄利の割に今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 アイナボホールディングス7539 無借金で純現金が時価総額の 7 割。事業は薄利で新築の減少が重く、統合の条件も未定のため、10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 丸建リース9763 重仮設の貸し手として手堅いが、資本に対する利益が資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 都築電気株式会社8157 稼ぐ力は着実に上がったが、厚い現金を除けば値段はおおむね妥当で、割安と言い切れない 本質価値との差 +8.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 蔵王産業9986 欧米・中国の清掃機械を輸入する小さな専門商社。時価総額の半分が現金で、本業は適正に近い値段と見る 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 レオクラン7681 病院の一括納入に、東海の心臓カテーテル卸を買い足して売上は倍。利益率は薄いが、手元の現金と高齢化の数量で値段にはおおむね見合う 本質価値との差 +7.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 ユアサ・フナショク8006 千葉の食品卸にホテルが利益を支える。時価総額を上回る現金と株を抱えるが、戻る保証は弱い 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 コンドーテック7438 建設現場の金物を作って売る、赤字知らずの堅実な会社。伸びは物価並みで、本質価値は今の値段をわずかに下回る(適正) 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 星医療酸器7634 在宅酸素と医療ガスで 10 年以上 12% 超の利益率を守る堅い会社。財務も強いが、診療報酬の縛りと現金の戻りの弱さで、価値は今の値段と同程度 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 三洋貿易3176 6 年たっても営業利益は横ばい。新しい案件が実る前の今の値段は、やや割高と見る 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 八洲電機3153 日立の特約店として工場・水道・鉄道の電気設備を請け負う会社。利益率の急上昇が続く前提は置けず、今の値段は中立の価値をやや上回る 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ヤガミ7488 学校の理科室と医療・産業の小物機器で稼ぐ高採算企業。少子化は重いが、財務と配当は厚く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 円谷フィールズホールディングス2767 遊技機で稼ぐ会社にウルトラマンが乗る。だが利益の9割は縮む市場のヒット頼みで、10年で測るとやや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 萬世電機7565 三菱電機系のFA・電機の専門商社。現金は厚く利益は過去最高圏だが、10年の中立では今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 メディパルホールディングス7459 国内最大の薬の卸。堅い事業だが利幅は薄く、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 極東貿易8093 防災・防衛・重電を扱う中堅の専門商社。営業利益率は4%で過去最高の水準にあり、資産は厚いが稼ぐ力に比べて今の値段はやや高い 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 川辺8123 百貨店のハンカチ卸に、高級香水という賭けが乗る。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +4.4% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 アステナホールディングス8095 医薬の受託製造、化粧品・食品の原料、基板向けの薬品を束ねる複合企業。足元は化学品が最高益だが、借入が重く、利益は循環に左右される 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 豊田通商8015 利益の4分の1を稼ぐアフリカ事業と資本効率改革が評価の軸。利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)で測ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 +3.5% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 丸紅8002 電力・銅に絞り込む戦略は機能しているが、銅の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.6 倍)で測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社内田洋行8057 学校と自治体に根を張る堅い会社だが、足元の利益は特需で膨らんでおり、10年では割高に寄る 本質価値との差 +3.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 第一興商7458 通信カラオケの堀は本物だが、実質は横ばいの会社。10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 神栄3004 中国から冷凍の野菜や調理品を輸入する神戸の老舗の商社。人手不足の厨房の需要は追い風だが、利幅は薄く借入は重い。銀行の株を除いた稼ぐ力で見て、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 杉本商事9932 創業 100 年の機械工具・測定機器の専門商社。無借金で還元にも熱心だが、利益の薄い卸に今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社TOKAIホールディングス3167 静岡の生活インフラ会社。LPガスの買収で人口減を打ち消せるかが、今の値段の分かれ目 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ピーバンドットコム3559 試作基板をネットで一括受注する小さな会社。時価総額の半分を現金が占めるが、中国勢の安値と薄い利益が値を決める 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 セントラルフォレストグループ7675 東海の食品卸。現金は厚いが利益率は 0.8% と薄く、親の国分が握る限り現金は戻りにくい 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シークス7613 車載を主力とする電子機器の受託製造会社。構造改革で利益は戻るが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 理経8226 自衛隊のヘリのエンジンを海外で直す仕事が利益の柱になった技術商社。山はならされるとみるが、今の値段はそれをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 株式会社ワールド3612 稼ぎの重心が服の販売から裏方の受託へ動く途中。借金を抱えた今の値段は、その転換の成功をほぼ織り込む 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 北恵9872 関西の住宅資材卸。純現金が時価総額を上回るが、創業家の手元に眠り、本業の利益率は 1% 台にとどまる 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 オーウエル7670 塗料と車載部品の専門商社。本業は薄利で、持ち合い株が下値を支える。割安とまでは言えない 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 長瀬産業8012 稼ぐ力は着実に上がったが、ROE は資本コストの近くにとどまる。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 トルク8077 建設用のボルト・ナットを卸す大阪の商社。持ち合い株と借入を抱え、ROE は 3% 台。株価は帳簿の 3 分の 1 だが、価値はそれをなお 2 割強下回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 オートバックスセブン9832 国内最大のカー用品網は堅いが、利益は薄く、買収と EV の賭けの成否も先だ。10 年の稼ぎに払う値段は、今はやや高い 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 丸文7537 半導体と防衛・宇宙機器を売る電子商社。配当方針の転換は追い風だが、資本に比べて稼ぎが薄く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 KPPグループホールディングス9274 国内首位の紙の卸だが、稼ぐ力は薄く、買収は借金で進む。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社スズケン9987 売上2.5兆円の医薬品卸。薄利で10年の利幅は細るが、厚い現金と還元姿勢が下値を支え、値段は適正圏 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 アルフレッサホールディングス2784 国内2位の薬の卸。利幅は薄いが厚い現金が支え、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.1% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 内外テック3374 半導体装置の部品商社。顧客が 1 社に偏り、利益率は 4% 台と薄い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ヤシマキザイ7677 JR に車両の部品を届ける日立系の専門商社。現金は時価総額を超えるが、半分は仕入先に払う金で、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社ワキタ8125 建機レンタルと不動産で堅実に稼ぐが、資本に対する利益が薄く、10年の価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 ナガイレーベン7447 堅い専業メーカーだが成長が乏しく、利益率も下がってきた。10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 ミスミグループ本社9962 meviy・VONAの切替コストを強い堀とみても正当化PERは18〜22倍が上限で、今のPER25.5倍・PBR2.71倍はやや割高に見える 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 クリエイト3024 首都圏の配管資材を物流で運ぶ薄利の商社。利幅は 2% 台で資本コストに届かず、値段はほぼ適正 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 三菱商事8058 銅・LNGの追い風と原料炭・自動車の逆風が同時に進む。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)でも今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東北化学薬品7446 東北の工場と病院に薬品と検査試薬を届ける地域の専門商社。今期は利益が伸びたが粗利は薄く、値段はやや高い 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ナイス8089 建材卸と不動産分譲の会社。純資産の4割弱で値が付くが、稼ぐ力は資本コストに届かず、利息も重い 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス3151 東北と近畿の医薬品卸。薄利の本業に、時価総額の半分ほどの保有株が乗る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 メディアスホールディングス3154 全国展開の医療機器専門商社。売上3,000億円に対し営業利益率は0.6%と薄く、価値は今の時価総額の8割台半ば 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東陽テクニカ8151 外国製の計測器と防衛・通信の自社ソリューションで稼ぐ技術商社。期ずれで振れる利益に山の水準を置かず、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −6.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 カメイ8037 東北で石油と車を押さえる複合商社。利益は過去最高圏でも、中核の石油は縮み、貯めた資本が働いていない。 本質価値との差 −7.2% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 泉州電業9824 独立系で国内最大手の電線商社。厚い純現金は強みだが、利益には銅高のかさ上げが混じり、今の値段は割高に見える 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 住友商事8053 非資源への転換は進むが、借金の利払い増が重い。資源の山をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.2 倍)で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.3% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 岩谷産業8088 縮むLPガスの首位に、水素という大きな賭けが乗る。資本をどれだけ稼ぎに変えられるかが、値段の分かれ目だ。 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社立花エレテック8159 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、商権を握る仕入先に運命を預ける。10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 株式会社コメダホールディングス3543 喫茶店チェーンの本部として堀は本物。ただ 10 年の価値は、今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 あいホールディングス3076 防犯カメラの高収益と厚い現金は本物だが、買収で増えた薄利の事業が重く、10年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社RYODEN8084 三菱電機の代理店として半導体とFA機器を売る商社。財布は厚いが稼ぐ力は細く、10年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 東京エレクトロンデバイス2760 産業機器・車載に強い半導体商社。足元は急回復だが、薄利と在庫の重さを考えると、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 YKT2693 実装機の商社。足元の売上は倍増したが、稼ぐ力は薄く、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 シモジマ7482 包装資材の堅い卸だが、ROE は資本コストに届かない。10 年で見ると今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 昭栄薬品3537 花王の油脂化学品を扱う大阪の小さな商社。稼ぎは薄く、花王株の配当が利益の2割を支える。今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 西華産業8061 三菱重工の原子力代理店が土台を固めたが、商社の利益に払う値段としては10年で見て割高寄り 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 木徳神糧2700 コメ価格の高騰で積み上がった利益は一過性。卸の薄い利益率に戻る前提で見ると割高 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 サンリオ8136 ハローキティ一本足からクロミ等の多角化とライセンス収益化へ進むが、2026年3月期の報酬不正も経て、物価込みで利益から積むと今の高いPBRはその先の成長をすでに織り込み、総合は割高 本質価値との差 −12.5% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カノークス8076 トヨタ向けを軸にした鋼材の専門商社。堅いが利ざやは薄く、借入も重い。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 Cominix3173 超硬工具の老舗商社。買収で売上は4割増えたが、営業利益率は2%台。10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 No.13562 OA 機器と情報セキュリティ機器を中小企業に売る会社。買収で売上は伸びたが、借金が増えた。10 年で見ると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 アルコニックス3036 製造で稼ぐ非鉄金属商社だが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 清和中央ホールディングス7531 大阪と関東で鋼材を在庫して届ける独立系の問屋。現金と土地は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −15.0% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 株式会社日伝9902 稼ぐ力は堅いが資本の効率は資本コストに届かず、10年後の価値は今の時価総額を下回る見立て 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 中部水産8145 名古屋の魚市場の最大の荷受。本業の稼ぎは細く、価値の多くは持ち合いの株と現金に眠る 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 三栄コーポレーション8119 無印良品の家具・雑貨を作って納める商社。売上の半分を1社に頼り、値段の主導権は持てない。今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 リリカラ9827 壁紙とカーテンの老舗卸。見本帳の網は残るが、新築の細りと薄い利益率で、TKP傘下でも資本コストを稼ぎきれない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 高千穂交易2676 セキュリティ事業の質は高いが、最高益の続きを先取りした今の値段は重い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社レスター3156 ソニー製センサーに強い半導体商社。AI 特需で利益は増えるが薄利のまま。10 年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 東京産業8070 火力・原子力の保守は堅いが、資本効率は資本コストに届かず、純利益17億円の計画に対し時価総額は割高寄り 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 山善8051 山善は機械工具商社の中でも利益が薄く、強い堀を認めにくい。純現金は厚いが、利益で測ると今の値段には届かない 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 たけびし7510 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −19.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 モリト9837 服飾資材の小さな部品で稼ぐ堅実な会社。ROE は資本コストの手前で、10 年の価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 オーウイル株式会社3143 飲料向けの食品原料を扱う専門商社。利益は過去最高だが利益率は薄く、主力顧客への依存もあり、今の値段は割高 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 OCHIホールディングス3166 現金は厚いが、その大半は仕入先からの預かりに近い。住宅の数量は細り、名目の利益は横ばい。10 年で見ると、今の値段にはやや届かない 本質価値との差 −20.4% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 三愛オブリ8097 縮む石油を、羽田など7空港の給油施設の収入が支える会社。航空の外から稼ぐ力が育つかで、値段は決まる。 本質価値との差 −20.5% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 ハピネット7552 玩具と景品くじの卸で、カプセルが新しい柱。ヒットの追い風を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 ニチモウ8091 水産物の仕入れと販売が稼ぎの大半で、借金は運転資金。ROEは資本コストを下回り、今の値段は割高 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 高島8007 建材を軸に産業資材と電子部品を持つ専門商社。稼ぐ力は資本コストの手前で、配当は利益をほぼ使い切る。計画が届いても今の値段は安全域に乏しい 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 大丸エナウィン9818 LPガスは縮み、在宅医療が補う。純現金はあるが戻り方が弱く、10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 三井物産8031 鉄鉱石・LNG・原油など資源比率の高さが強みと弱みを増幅する。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)では今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アゼアス3161 デュポンの防護服を国内でほぼ一手に扱う商社。防護服はよく稼ぐが、本社の費用と細る衣料資材が利益を削り、値段は高い 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 コスモ・バイオ3386 海外の研究用試薬を大学や製薬の研究者へ届ける輸入商社。現金と有価証券が時価総額に迫るが、本業の稼ぎが細く、10 年の価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 テンポスホールディングス2751 厨房機器と外食の二本立てで規模は伸びるが、利益率が薄く、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 東邦ホールディングス株式会社8129 国内 4 番手の薬の卸。利幅は同業で最も薄く、資本効率も低い。争いの話題を除けば、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) やや割高 キムラ7461 北海道の住宅資材とホームセンターの老舗。土地と店は厚いが、縮む市場で借金をして店を増やし、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 伊藤忠エネクス8133 縮むガソリンとLPガスに、安定した利益で耐える親子上場会社。成長の筋が細く、今の値段は先に向けて割高だ。 本質価値との差 −25.0% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ポエック9264 買収で製造の子会社を束ねた技術商社。転換社債で株が 3 割増え、少数株主の取り分は薄い 本質価値との差 −25.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ムーンバット8115 洋傘首位の服飾雑貨の卸。日傘の追い風はあるが値決めの力が弱く、資本コストを超える稼ぎが続くと見にくい 本質価値との差 −25.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 サトー商会9996 仙台の業務用食品卸。財務は盤石だが稼ぐ力は薄く、現金の厚みを織り込んでも今の値段は高め 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 BuySell Technologies7685 買取の拡大力は本物だが、利益の高さは平常の姿ではない。10年の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 タビオ2668 「靴下屋」を展開する靴下の専門店。日本製の品質は強みだが、地方の店が細り、利益率は過去の山に遠い 本質価値との差 −26.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 デンキョーグループホールディングス8144 家電と日用品の企画卸。資産は時価総額の 3 倍あるが本業は薄利で、利益から見た 10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 三谷産業8285 資産は厚いが、本業の利益率は薄く、政策保有株は株主に戻りにくい。10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 キヤノンマーケティングジャパン株式会社8060 複合機卸売からITサービス企業への転換は本物だが、今の株価はその成功をすでに前提にしている 本質価値との差 −28.5% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユニソルホールディングス7128 売上1,590億円でも営業利益率は2%。純現金は厚いが稼ぐ力は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) 割高 サンワテクノス8137 独立系の電子・FA商社。AIと半導体装置の追い風は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −30.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ジーデップ・アドバンス5885 NVIDIAのGPUサーバーを国内の企業・大学に届ける小さな専門商社。成長は本物だが、仕入先に握られる商売で、今の値段は10年先まで織り込みすぎ 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 植松商会9914 仙台の機械工具の専門商社。堅実だが利益率は1%台で、配当で報いる地味な会社。割高と見る 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 MERF3168 銅の値上がりで今期は大きく稼いだが、通して見れば利幅の薄い仲介業。借金も重く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +4.0%) 割高 トーメンデバイス2737 サムスンのメモリを国内で一手に売る商社。今期の利益は価格の山で、10年で見れば今の値段は割高 本質価値との差 −33.7% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 オルバヘルスケアホールディングス2689 中四国の医療機器卸が、関東の心臓カテーテル商社と一緒になった。利益は薄く、株数は倍近くに増え、今の値段は統合の期待を先取りしている 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 サンリン7486 長野の LPG・石油の販売店。帳簿と持ち合いの株は厚いが、細るエネルギーで ROE は 3% 台 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 三共生興8018 資産は厚いが稼ぐ力は低く、本質価値は今の値段を大きく下回ると見る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 株式会社高速7504 崩れにくい食品包装の商社だが、10年の増益と高い倍率を先取りした値段で、割高に見える 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 シナネンホールディングス8132 縮む燃料の家庭・法人向け販売に、建物維持管理が育つ。稼ぐ力は資本の厚みに追いつかず、今の値段は割高だ。 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 栄電子7567 半導体装置向けの電子部品商社。受注の急回復は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 中山福7442 フライパンや収納用品をホームセンターへ届ける卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、割高 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 伯東7433 AIの追い風で利益は戻るが、薄利の商社に高い値は付けにくい。10年で見ると今の値段は割高 本質価値との差 −37.5% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 タキヒヨー9982 しまむらに4割を握られた老舗の衣料卸。立て直しは本物だが、資本効率に対して今の値段は高い 本質価値との差 −37.5% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ミツウロコグループホールディングス8131 利益の8割を電力が稼ぐLPガス商社。電力の好調は続かないと見て、今の値段はかなり割高だ。 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 日邦産業9913 AI向け半導体の追い風は本物だが、儲けの薄い成形・商社の会社に今の値段は先を読みすぎている 本質価値との差 −38.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ヤマシタヘルスケアホールディングス9265 九州の病院に医療材料を届ける老舗の卸。堅いが利幅は1%強と薄く、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −38.9% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 小津産業7487 AI 関連の需要で利益は上向くが、稼ぐ力に比べて現金と株が厚すぎ、その戻りが限られる。10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −39.0% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 Misumi7441 南九州の石油・LPガス・KFCを束ねる地場の複合企業。資産は厚いが稼ぎが薄く、10年では今の値段に届きにくい 本質価値との差 −39.9% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 UEX9888 ステンレス専門の商社。相場の山で稼ぎ、谷で削られる。借金と在庫を引くと、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −40.7% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 タカショー7590 庭とエクステリアの老舗だが資本の稼ぎは資本コストの半分。帳簿の半値でも割安とは言えない 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 スズデン7480 オムロン製品などを売る独立系のFA商社。半導体装置向けの受注急増で今期の利益は6割増の予想だが、山の利益に高い値は付けられず、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −41.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 横浜丸魚8045 横浜の魚市場の荷受。本業の利益は薄く、時価総額を上回る保有株の配当が稼ぎを支える 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太平洋興発8835 釧路の炭鉱会社の名残を抱えた複合企業。資産は厚いが稼ぐ力が細く、借金の利払いが重くのしかかる 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 シャルレ9885 訪問販売の女性下着。本業は20年縮み赤字だが、手元の金融資産は時価総額を上回る。現金が赤字と買収に消える分、それでも割高 本質価値との差 −42.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ツカモトコーポレーション8025 着物と制服の老舗の商社だが、稼ぎは東京のビル2棟の賃料と銀行株の配当。資産は厚いが株主に届かず、割高とみる 本質価値との差 −42.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヤマタネ9305 コメ卸・物流・不動産の三本柱は堅いが、借金と低い資本効率で、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −43.0% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 日本紙パルプ商事8032 紙の国内市場は縮み、海外買収はまだ稼げていない。稼ぐ力に比べて今の値段は高いと見る 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 大光3160 岐阜・愛知の飲食店に食材を届ける業務用食品卸と、プロ向けの店「アミカ」。売上は伸びるが利益は 1% に満たず、借金も重く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 コンセック9895 穴をあけ、切る機器と工事で稼ぐ地味な会社。資産は厚いが稼ぐ力が細く、利益の割に値が付きにくい 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヨンキュウ9955 餌と稚魚で稼ぐ宇和島の養殖専門商社。利益の9割は餌から出る。積んだ現金は、株主に戻らない分を割り引いて見る 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 シンデン・ハイテックス3131 メモリー価格の急騰で利益が跳ねた半導体商社。山の利益に値段がついており、10年の価値は大きく下回る 本質価値との差 −46.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 正栄食品工業8079 製菓原料の老舗商社。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −47.6% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ムラキ7477 給油所向けカーケア卸は、縮む市場で現金だけが厚い会社。稼ぐ力は資本コストに届かず割高と見る 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 株式会社モスフードサービス8153 モスバーガーの店網は堅いが、利益は実質で伸びない会社。10 年の値打ちは今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 レダックス7602 中古車買取「カーチス」の会社。親会社の下で立て直し中だが、薄利の乱戦で稼ぐ力は弱く、現金も戻りにくい 本質価値との差 −52.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 北沢産業9930 外食の厨房を支える老舗の卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、資本が眠ったままで割高 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 ハイパー3054 中小企業向けのPC販売とアスクルの代理店。Windows10の入れ替えの山を越え、薄利の再販に戻る。資本コストに届かず、値段は高い 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 NaITO7624 工具の問屋として売上は大きいが、取り分は1%前後。親会社の下で資本は寝たままで、今の値段は割高 本質価値との差 −57.7% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 築地魚市場8039 豊洲の水産大卸。本業の卸はほぼ損益ゼロで、利益は冷蔵倉庫頼み。借入も重く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −57.9% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 INEST7111 電話と店頭で宅配水や携帯、電気を売る取次の会社。本業はほぼ赤字で、人の手で売る営業はAIに置き換わりやすい。割高 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 大田花き7555 日本一の花の市場を担う卸。立地は強いが、国内の花の消費は細り、稼ぎは資本コストの半分に届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 横浜冷凍2874 冷凍食品の保管で稼ぐ堅い本業。ただ借金で建てた倉庫の利回りは資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 平和紙業9929 色と風合いの特殊紙に強い老舗の紙卸。純資産は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 アイスコ7698 アイスと冷凍食品の卸。売上は伸びるが営業利益率は 1% 台。借金が増え、薄利の割に株価は高い 本質価値との差 −65.9% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 東邦レマック7422 靴の卸は縮み続け、不動産への転身は借入頼み。資産は厚いが稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 新都ホールディングス2776 金属スクラップの買収で売上は5倍になったが、利益の半分は子会社の少数株主に流れ、借金も膨らんだ。今の値段は先の成功を払い過ぎている 本質価値との差 −70.4% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 共同紙販ホールディングス9849 日本製紙の系列にある東京の洋紙卸。無借金で現金は厚いが本業は収支ゼロに近く、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 レカム3323 ASEAN で LED と AI サーバーを売る商社に化けつつあるが、借金と希薄化が重く割高 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 横浜魚類7443 横浜の中央卸売市場の魚の荷受。売上の1%しか営業利益が残らず、市場を通る魚は細る。10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 太洋物産9941 牛肉・鶏肉と農産物を輸入する小さな専門商社。薄い利ざやを借入で回す構造で、金利の上昇が利益を食う 本質価値との差 −75.0% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 創健社7413 自然食品の老舗だが、利益率は 1% にも届かない。稼ぐ力に比べて今の値段は極端に高い 本質価値との差 −84.0% · 10 年 割高(年 −11.1%) 割高 Bitcoin Japan8105 老舗の繊維卸が AI 出資とロボットに賭ける。本業は赤字で、増資の希薄化が重い 本質価値との差 −84.9% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 ナガホリ8139 金高の追い風で利益が跳ねた宝飾メーカー。株価は物言う株主の思惑まで織り込み、事業の価値を大きく上回る 本質価値との差 −87.2% · 10 年 割高(年 −12.3%) 割高 ビューティカダンホールディングス3041 葬儀の生花祭壇と生花卸の小さな会社。赤字に転落し、稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 日本製麻3306 麻袋の老舗はいま、パスタとレトルトで食べる。営業赤字の小さな会社に、今の値段を支える稼ぐ力はまだない 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 イメージ ワン2667 売上は縮み、現金は燃え、新規事業を次々に掲げる。体力の差し引きでは割高 本質価値との差 −89.3% · 10 年 割高(年 −12.3%)

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読んだ資料

  1. 2026年3月期 決算短信(札幌証券取引所)
  2. 日本経済新聞「ほくやく・竹山 北海道密着の医薬卸」(道内シェア4割弱)
  3. ほくやく・竹山HD 大株主(irbank)

分析日 2026-10-19