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株式会社カナモト 9678

建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)4,315 円1,463 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)5,590 円1,896 億円差 −22.8%
10 年後から見ると やや割高 価値 4,315 円1,463 億円 · 差 −22.8% · 期待の年率 +3.3%
期待の年率リターン(10 年)+3.3%資本コスト比 −3.9 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

カナモトは北海道発の建設機械レンタル大手だ。ショベルカーや高所作業車を建設会社に貸して稼ぐ。国内ではアクティオ、ニシオHDと並ぶ上位グループにいる。筆者の結論は、事業は良いが今の株価は割高、である。理由は、この商売が資本を食うことにある。

利益は今が山に近い。値上げの浸透と稼働率の改善で、2026年10月期の営業利益は200億円を超える見込みだ。国土強靱化の予算やデータセンター工事が需要を支えている。ただ、貸す機械は買い替えのたびに物価の分だけ高くなる。稼いだ利益の多くは機械の更新に消え、ROEは8%前後で足踏みする。財務も見かけほど軽くない。借入金だけなら現金が上回るが、機械の割賦の未払金を足すと、実質の純負債は500億円近い。

10年先の中立でも、売上は3,000億円弱、営業利益は250億円台にとどまる。それでも自己資本利益率は資本コストに届かず、利益の価値は払う値段に満たない。強気の筋書きですら今の時価総額を大きくは超えない。上振れの条件は、値上げが物価を超えて定着し、地方の中堅買収で寡占が進むことだ。逆に建設投資が実質で縮めば、機械という固定費の重さが利益を削る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で見るのは、株主が自由に使えるオーナー利益だ。カナモトの利益は、機械の更新という避けられない出費を引くと目減りする。営業利益が200億円でも、年400億円前後の設備投資は償却費の約350億円を上回る。数字上の利益と、手元に残る利益は別物だ。割賦の未払金と電子記録債務を含めると、実質の純負債は500億円近い。借入金だけで見て無借金に近いと呼ぶのは正確でない。

堀は地域の拠点網と整備力で、北海道では厚いが首都圏では薄い。値上げが通ったのは需要が強かったからで、需要が弱れば値段を守る力は限られる。10年先もこの事業が残ることは疑わない。ただ、今より強くなっているとまでは言い切れない。

資本の使い方は誠実だ。還元に積極的で、大型買収で資本を傷めない。この点は評価できる。

問題は安全域だ。資本コストを上回る稼ぎがない事業に、成長の対価を払うことはできない。中立の筋書きでも、10年後の価値は今の時価総額を下回る。ROEが資本コストを安定して超える見通しが立つまで、安全域はないと見る。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの源は単純だ。ショベルカー、高所作業車、仮設ハウスなどを建設会社に貸し、貸し出し料を受け取る。売上の約9割がこの建設関連で、残りは鉄鋼製品の販売、情報機器、福祉用具などだ。

国内は北海道が地盤で、東北・関東・西日本・九州へ広げてきた。レンタル売上の地域別では北海道が約4分の1、関東甲信越が約2割強、東北が約2割を占める。北海道では市場の約5割を握る一方、首都圏と西日本は1割に届かない。地方で厚く、都市部で薄い構図である。

この会社の本質は、機械を持つ会社だということだ。レンタル用の資産は取得価額で3,300億円ほどあり、毎年350億円前後の償却が出る。機械を買い、使い込み、償却が終わった機械を貸し続けるほど利益率が上がる。使い終えた機械を中古で売る商売も、この循環の一部である。

海外は売上の4%前後で、オーストラリアとアジアが中心だ。会社は海外比率10%を掲げ、北米での調査も続けるが、実績はまだ小さい。2026年9月には群馬の高崎事務器(ユニットハウスなどのレンタルと販売)を買い、関東の現場設備の厚みを増した。

客は建設会社が中心で、多数にわたる。北海道は冬に工事が減るため、季節の波がある。中期経営計画Progress 65は、2029年度に売上2,354億円、営業利益210億円、ROE8.2%を掲げる。

優良さと弱いところ

強みは、地域で厚い拠点網と整備力だ。北海道では市場の半分近くを持ち、営業所と整備工場の密度が客を逃がさない。レンタルは「今日頼んで明日使える」ことに価値がある。近くに機械と整備の人がいることが堀、つまり他社がまねしにくい強みになる。ただし堀は北海道と九州で厚く、首都圏では薄い。

値段を自分で決める力は中程度だ。会社は2023年から単価の引き上げを続け、3年で営業利益率を6%台から8%台へ戻した。人件費と仕入れの上昇を客に転嫁できた点は評価できる。ただ、同じ機械を大手4社と地場が貸す市場で、値上げは競合が追随して初めて通る。

弱点は資本効率だ。機械を買い続けるため、利益の多くが設備に回る。ROEは過去10年の中央値で7%台にとどまる。会社は8%以上、中長期で10%以上を掲げるが、鍵は稼働率と単価に尽きる。

財務は見かけより重い。借入金だけなら現金が上回る。だが機械の割賦購入の未払金と電子記録債務が、合わせて550億円を超える。これは実質の借金に近い。営業所の統廃合など、経営は資本の効率に向き合っている。それでも2009年に赤字へ沈んだ通り、景気の谷には弱い。

数字の見方にも注意がいる。会社が掲げる2029年度の営業利益210億円は、2026年度の見込み204億円とほぼ同じ水準だ。目標はすでに射程に入っており、次の目標が資本効率の改善を伴うかが問われる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の建機レンタルは、年1兆2千億円ほどの市場だ。2023年度は前年比4.9%増の1兆2,397億円で、3年続けて伸びた(日経の業界調べ)。ただ、この伸びの大半は値上げと建設費の上昇である。

需要の柱は、公共では国土強靱化と老朽インフラの更新、民間ではデータセンター、物流施設、再開発、半導体工場、防衛関連施設だ。2026年度の国内建設投資は名目で約80兆円と見込まれる。だが物価を除いた実質は約60兆円で、この数年ほぼ横ばいである。会社自身も、長期の建設投資は減る方向とみている。

供給側では、人手不足と後継者難で中小のレンタル業者が大手に吸収される流れが続く。大手はアクティオ(非上場)、カナモト、ニシオHD、レンタルのニッケンの4社だ。ニシオHDは売上2,150億円、営業利益率9%台と、カナモトとほぼ同じ姿をしている。寡占が進むほど値崩れしにくいが、大手同士の稼働率競争は残る。

10年の分かれ目は2つある。実質の建設投資が60兆円前後を保てるか。値上げが物価並みに続くか。前者が崩れれば稼働率が下がり、後者が崩れれば増え続ける償却費を値段で吸収できない。環境対応機への入れ替えや、遠隔・無人化施工の広がりは、機械を持つ側の設備投資をさらに重くする。

建設会社が機械を自前で持たず借りる傾向は、人手不足とともに強まる。これが実質の市場を支える材料で、中立の筋書きでもその効果を見込んでいる。

資本政策と M&A

還元は厚く、方針は明確だ。総還元性向50%超を掲げ、累進配当(減らさず増やす配当)を続ける。2026年10月期は配当を期初予想から引き上げ、自己株買いの枠も50億円に広げた。2026年6月末には自己株式200万株、発行済み株式の5%強を消却した。

ただ、成長の投資も大きい。2025年度からの5年で、レンタル資産に2,000億円以上、成長投資と株主還元にそれぞれ250億円以上を充てる計画だ。稼ぐ力の大半が機械の更新に向かい、還元に回るのはその残りである。

M&Aは小口を積む型だ。沖縄のソーキ(2020年)、オーストラリアのPorter(2020年)、測量機器のCACH(2024年)、2026年9月の高崎事務器(売上50億円)と続く。大型買収で資本を傷める会社ではない。買う側として地方の中堅レンタルを取り込む余地は残る。時価総額が2,000億円に届かない会社で、買われる側になる可能性も否定はできないが、確かな材料は見当たらない。

ガバナンスでは、2025年度に指名報酬委員会を新設した。会長と社長の2人が経営の舵を握る体制は続く。

還元の評価は2つに割れる。方針は厚いが、利益の相当部分は機械の更新に先に使われ、株主に戻る額は残りものになる。そこは冷静に見たい。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

建機レンタルは、人手不足の日本で需要が減りにくい。技能者が足りないほど、機械で省力化したい現場は増える。国土強靱化の予算、データセンターや物流施設の建設、老朽インフラの更新が、10年は途切れない。2026年度の国内建設投資は約80兆円と、名目では高い水準にある。

供給側は有利だ。中小の業者は後継者難と設備更新の負担に耐えられず、大手へ売りに出る。大手4社が稼働率を競っても、拠点網を買い足せる会社が勝つ。カナモトは北海道で市場の約5割、九州でも3割近くを持つ。首都圏と西日本は買収で埋める余地がある。

収益は改善の途中にある。2023年に始めた単価の引き上げが浸透し、営業利益率は6%台から9%台へ上がった。償却の終わった機械を貸し続けるほど利益率は伸びる。営業所の統廃合で固定費も軽くなった。会社は2029年度の営業利益率を8.9%と置くが、2026年度はすでに9%を超える。目標を上回る展開が続けば、ROEは10%に届き、資本効率の評価が変わる。

海外はまだ4%前後だが、オーストラリアとアジアの基盤を厚くする余地は大きい。2026年に上方修正したあとも、第3四半期までの営業利益の進捗は75%を超え、会社予想には余裕がある。

慎重な見方

需要は強く見えるが、伸びの中身を見る必要がある。名目80兆円の建設投資は、実質に直すと約60兆円で、数年ほぼ動いていない。会社自身が長期の見通しを減少傾向と認める。人口が減る国で、新築の仕事が増え続ける理由はない。

利益が山に近い今の数字を、10年に延ばすのは危うい。営業利益率9%台は、価格改定と稼働率の改善がそろった結果だ。値上げは競合が従って初めて通り、需要が緩めばまず値引きで崩れる。2009年に営業利益率が0.2%まで落ちて赤字になった事実は、この商売の景気耐性を物語る。

最大の問題は資本の重さだ。機械の購入額は物価で上がるのに、貸し出し料は競争で上がりにくい。償却費は増え続け、ROEは過去10年で5%から15%の間を行き来し、中央値は7%台だ。会社が掲げる2029年度の8.2%も、資本コストをやっと満たす程度にすぎない。

財務は、借入金では現金が上回る。だが割賦の未払金と電子記録債務を足すと、実質の借金は500億円に近い。金利が上がる世界では、この利払いが利益を削る。高崎事務器のような周辺レンタルへの拡大も、本業の資本効率が低いままなら、資本を薄く広げるだけに終わりかねない。

どちらに重みを置いたか

事業の質と需要の追い風では、強気の言い分が勝つ。だが価値を決めるのは利益の大きさでなく、資本コストを上回る稼ぎだ。この事業は機械の更新に資本を食われ、10年の中立でもROEは7%台にとどまる。この点では慎重な見方が強い。そこで確率は中立を中心に置き、やや悲観をやや楽観より少し厚くした。景気の谷での崩れやすさは資本コストの上乗せで見ており、悲観の確率には重ねていない。強気の筋書きでも、10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ水準にとどまる。悲観には、実質の建設投資の縮みと値上げの停止が重なる筋書きとして12%を置いた。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/10 期)

確率で加重した株価時価総額 5,508 円1,868 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 2,242 円760 億円)。 今の値に割り戻すと 4,315 円1,463 億円、今との差 −22.8%、 期待の年率 +3.3%(資本コスト 7.2%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 10,803 円3,664 億円 2,887 円979 億円 +144.9% +9.4% 958 円325 億円
やや楽観 20% 8,094 円2,745 億円 2,621 円889 億円 +91.7% +6.7% 2,143 円727 億円
中立 36% 6,402 円2,171 億円 2,503 円849 億円 +59.3% +4.8% 3,206 円1,087 億円
やや悲観 25% 2,520 円855 億円 1,858 円630 億円 −21.7% −2.4% 1,094 円371 億円
悲観 12% 1,649 円559 億円 1,250 円424 億円 −48.1% −6.4% 348 円118 億円
加重平均100% 5,508 円1,868 億円2,242 円760 億円 +38.6% +3.3% 7,749 円2,628 億円

今の株価時価総額 5,590 円1,896 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.2% を下回るほど割高。

楽観 7% 値上げが物価を超えて定着し、地方の寡占が進んで ROE が 10% に乗る 10 年 利益 227 億円 · PER 16.1 倍 · 株価時価総額 10,803 円3,664 億円

公共と民間の大型工事が10年切れず、実質の市場が今の水準を保つ。データセンター、半導体、防衛、老朽インフラの更新が重なる。カナモトは地方の中堅レンタルを買い足してシェアを1割強増やし、値上げは物価を上回って定着する。レンタル単価は10年で4割半上がる。

償却済みの機械を貸し続ける比率が高まり、国内の営業利益率は11%に届く。海外はオーストラリアとアジアで2倍強に伸び、北米にも小さな足場を作る。営業利益は370億円規模になり、ROEは10%に乗る。会社が掲げる成長と効率化の両立が、文字どおり実現する10年である。

ただし、この姿は複数の追い風が同時に続くことを要する。大手同士の競争と建設投資の長期の減少を考えれば、実現の確度は高くない。還元も厚くなり、10年の配当と自社株買いの合計は利益の5割台半ばに達する。

  • 国内の建機レンタルと関連販売:数量 3,584(国内のレンタル用資産の規模(取得価額ベース、億円。今の値段で測った実質。市場の大きさ × シェアで決まる))× 価格 0.82(資産 1 億円あたりの年間売上(億円。貸し出し料と稼働率の掛け算で、物価で上がる))→ 売上 2,943 億円・営業利益 324 億円。市場は実質で横ばい、シェアは 1 割強増。値段は 4 割半上がり、利益率 11%
  • 海外の建機レンタル:数量 286(海外のレンタル用資産の規模(取得価額ベース、億円。今の値段で測った実質))× 価格 0.93(資産 1 億円あたりの年間売上(億円。ドル円は 150 円で固定))→ 売上 265 億円・営業利益 24 億円。オーストラリアとアジアで 2 倍強、北米にも小さく足場
  • その他事業(鉄鋼・情報機器・福祉):数量 230(その他事業の取扱高(億円、今の値段で測った実質))× 価格 1.40(値段の指数(今を 1.00。物価に沿う))→ 売上 322 億円・営業利益 18 億円。鉄鋼・情報機器・福祉は物価並みに伸びる

倍率:事業の純利益 227 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.0% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.6%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.1 倍。全体の PER 16.14 倍、時価総額 3,664 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国土強靱化・データセンター・値上げ・買収の 4 つが 10 年そろって続く必要があり、実現の幅は狭い。建設投資の実質は長期に減る見通しで、5% 以上は置くが 1 割には届かない。

やや楽観 20% 需要の追い風と買収が効き、会社の中期目標を少し上回る 10 年 利益 183 億円 · PER 15.0 倍 · 株価時価総額 8,094 円2,745 億円

需要は強いが、物価を大きく超える値上げは続かない。国土強靱化とデータセンターの工事が実質で市場の縮みを和らげ、買収でシェアは1割弱増える。レンタル単価は10年で4割弱上がり、国内の営業利益率は9.8%まで高まる。

海外は2倍弱に伸びるが、売上比率10%の目標には届かない。測量機器や仮設ハウスなど、周辺のレンタルを買い足す動きは続く。営業利益は300億円規模で、ROEは8%台半ばに乗る。会社の中期目標を少し上回る、順調な10年である。

還元は利益の6割弱で続くが、機械の更新が重く、ROEは資本コストをわずかに超える程度にとどまる。伸びの質は悪くないが、資本を食う事業の性格は変わらない。

  • 国内の建機レンタルと関連販売:数量 3,424(国内のレンタル用資産の規模(取得価額ベース、億円。今の値段で測った実質。市場の大きさ × シェアで決まる))× 価格 0.79(資産 1 億円あたりの年間売上(億円。貸し出し料と稼働率の掛け算で、物価で上がる))→ 売上 2,695 億円・営業利益 264 億円。市場は実質で小幅に縮み、買収でシェアを 1 割弱増やす。利益率 9.8%
  • 海外の建機レンタル:数量 234(海外のレンタル用資産の規模(取得価額ベース、億円。今の値段で測った実質))× 価格 0.93(資産 1 億円あたりの年間売上(億円。ドル円は 150 円で固定))→ 売上 217 億円・営業利益 17 億円。海外は 2 倍弱に伸びるが、比率 10% には届かない
  • その他事業(鉄鋼・情報機器・福祉):数量 230(その他事業の取扱高(億円、今の値段で測った実質))× 価格 1.36(値段の指数(今を 1.00。物価に沿う))→ 売上 313 億円・営業利益 16 億円。その他は横ばいで物価並み

倍率:事業の純利益 183 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.5% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 7.9%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.0 倍。全体の PER 15 倍、時価総額 2,745 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:足もとの値上げ浸透と稼働率改善、地方の寡占化は実績があり、会社の中期目標を少し上回る展開は現実的。ただ、物価を超える値上げが続く保証はない。

中立 36% 底堅い需要と人口減が相殺し、ROE が 8% に届かず足踏みする 10 年 利益 154 億円 · PER 14.1 倍 · 株価時価総額 6,402 円2,171 億円

需要は底堅いが、実質では伸びない10年になる。国土強靱化とデータセンターの追い風は続く。一方で人口減と建設投資の実質的な縮小が重なり、市場は実質で4%ほど縮む。カナモトは買収と拠点の強化でシェアを1ポイント余り伸ばし、これを補う。

値段は物価並みに上がり、営業利益率は9%前後で定着する。10年後の営業利益は250億円台、純利益は150億円台だ。金利の上昇で借入と割賦の利払いが増え、営業利益に対する純利益の割合は今よりわずかに下がる。

還元は利益の6割で続くが、機械の更新が重く、ROEは7%台後半にとどまる。会社が掲げる8%以上に届くか届かないかの水準で足踏みする、平凡で崩れない10年である。

  • 国内の建機レンタルと関連販売:数量 3,296(国内のレンタル用資産の規模(取得価額ベース、億円。今の値段で測った実質。市場の大きさ × シェアで決まる))× 価格 0.76(資産 1 億円あたりの年間売上(億円。貸し出し料と稼働率の掛け算で、物価で上がる))→ 売上 2,501 億円・営業利益 225 億円。市場が実質で 4% ほど縮み、買収と拠点強化のシェア増が補う。利益率 9%
  • 海外の建機レンタル:数量 195(海外のレンタル用資産の規模(取得価額ベース、億円。今の値段で測った実質))× 価格 0.93(資産 1 億円あたりの年間売上(億円。ドル円は 150 円で固定))→ 売上 181 億円・営業利益 13 億円。海外は豪州中心に 5 割増
  • その他事業(鉄鋼・情報機器・福祉):数量 219(その他事業の取扱高(億円、今の値段で測った実質))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1.00。物価に沿う))→ 売上 293 億円・営業利益 13 億円。その他は数量が 5% 減、値段は物価並み

倍率:事業の純利益 154 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.6% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 7.4%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.1 倍。全体の PER 14.1 倍、時価総額 2,171 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:需要の底堅さと人口減・建設投資の実質縮小が相殺し、事業構造が大きくは変わらない筋書きに最も重みを置く。利益率は近年の実績(8〜9%)の範囲で定着する。

やや悲観 25% 建設投資の実質の縮みと値上げの鈍りで、利益率が 6% 台に戻る 10 年 利益 85 億円 · PER 9.2 倍 · 株価時価総額 2,520 円855 億円

建設投資の実質が1割ほど縮み、大手同士の稼働率競争が値段を押さえる。レンタル単価は10年で2割ほどしか上がらず、物価で増える償却費と人件費を吸収しきれない。国内の営業利益率は6%台に落ちる。

海外の拡大は鈍く、買収のもくろみも外れる。営業利益は150億円弱、純利益は90億円弱だ。還元は続くが、機械の更新を減らして稼働率を守るため、成長は止まる。

ROEは4%台と資本コストを大きく割る。ニシオHDなど同業との稼働率競争が長引き、2023年に営業利益率が6%台へ沈んだ姿が、10年にわたり常態になる展開である。

  • 国内の建機レンタルと関連販売:数量 2,880(国内のレンタル用資産の規模(取得価額ベース、億円。今の値段で測った実質。市場の大きさ × シェアで決まる))× 価格 0.69(資産 1 億円あたりの年間売上(億円。貸し出し料と稼働率の掛け算で、物価で上がる))→ 売上 1,990 億円・営業利益 129 億円。市場が実質で 1 割縮む。値段は物価に追いつかず、利益率 6.5%
  • 海外の建機レンタル:数量 156(海外のレンタル用資産の規模(取得価額ベース、億円。今の値段で測った実質))× 価格 0.83(資産 1 億円あたりの年間売上(億円。ドル円は 150 円で固定))→ 売上 130 億円・営業利益 5 億円。海外は伸び悩み、現地の値上げも鈍い
  • その他事業(鉄鋼・情報機器・福祉):数量 207(その他事業の取扱高(億円、今の値段で測った実質))× 価格 1.25(値段の指数(今を 1.00。物価に沿う))→ 売上 259 億円・営業利益 9 億円。その他は数量が 1 割減る

倍率:ROE 4.5% は k 以下なので PER の上限は 1÷k = 12.1 倍。値上げが止まり利益が構造的に細る筋書きなので、稼ぐ力(純利益 85 億円 ÷ k)から上限の約 7.6 割(9.2 倍)に置いた。7 割へは引き上げていない。

確率:実質の建設投資は数年横ばいで長期は減る見通し。大手同士の稼働率競争で値上げが物価に追いつかない展開は、やや楽観より少し厚く見る。

悲観 12% 建設投資が構造的に縮み、値下げ競争で機械の重さだけが残る 10 年 利益 34 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 1,649 円559 億円

公共投資の縮小と民間の着工減が同時に来て、実質の市場が2割縮む。大手が稼働率を守るために値下げへ走り、単価は10年で1割しか上がらない。物価で増え続ける償却費が重くのしかかり、国内の営業利益率は3%台まで落ちる。

海外は撤退に近い縮小で小さな赤字が残る。中古建機の相場も崩れ、レンタル資産に250億円の減損が出る。営業利益は60億円ほど、純利益は30億円台まで沈む。

事業は残るが、もう稼ぐ会社ではない。配当は維持を試みるものの、自社株買いは止まる。この筋書きの価値は、稼ぐ力ではなく売れる資産で測る。

  • 国内の建機レンタルと関連販売:数量 2,496(国内のレンタル用資産の規模(取得価額ベース、億円。今の値段で測った実質。市場の大きさ × シェアで決まる))× 価格 0.62(資産 1 億円あたりの年間売上(億円。貸し出し料と稼働率の掛け算で、物価で上がる))→ 売上 1,555 億円・営業利益 54 億円。市場が実質で 2 割縮み、値段は 1 割しか上がらず利益率 3.5%
  • 海外の建機レンタル:数量 104(海外のレンタル用資産の規模(取得価額ベース、億円。今の値段で測った実質))× 価格 0.76(資産 1 億円あたりの年間売上(億円。ドル円は 150 円で固定))→ 売上 79 億円・営業利益 −2 億円。海外は縮小して小さな赤字
  • その他事業(鉄鋼・情報機器・福祉):数量 196(その他事業の取扱高(億円、今の値段で測った実質))× 価格 1.15(値段の指数(今を 1.00。物価に沿う))→ 売上 225 億円・営業利益 6 億円。その他も数量が 15% 減る

倍率:稼ぐ力(純利益 34 億円 ÷ k 7.25% = 約 410 億円)より、売れる資産の税後(約 585 億円)の方が大きいので、床は資産で測る。今の自己資本 1,472 億円に PBR 0.38 倍を掛けた。ためた利益には掛けていない。市場の PBR は使っていない。

確率:公共と民間の建設投資が同時に実質で大きく縮み、価格競争まで重なる構造的な負けが条件。2009 年に赤字へ沈んだ実績があり、5% 未満にはできない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

国内の建機レンタルと関連販売

建設会社への建設機械・仮設機材のレンタルと、中古建機などの販売。北海道を地盤に全国へ展開する。

数量国内のレンタル用資産の規模(取得価額ベース、億円。今の値段で測った実質。市場の大きさ × シェアで決まる)価格資産 1 億円あたりの年間売上(億円。貸し出し料と稼働率の掛け算で、物価で上がる)売上営業利益
今 2025/10 3,200 0.57 1,812 154
10 年後 中立 3,296 0.76 2,501 225

取り方:レンタル用資産は取得価額で 3,299 億円(2025/10 期の BS)。海外分を引いた国内を約 3,200 億円とした。建設関連の売上 1,902 億円(全社の 89.2%)から海外の約 90 億円を引いた 1,812 億円を割って、資産 1 億円あたりの売上 0.566 億円を得た。市場は業界調べで 1 兆 2 千億円台、会社のシェアは 1 割強。市場が縮むか会社のシェアが変わると保有する機械の量(数量)が動き、値段と稼働率は 1 億円あたり売上の側に入る。営業利益は建設関連の営業利益 158 億円から海外分を引いた。

海外の建機レンタル

オーストラリア・東南アジアなどの建機レンタル(豪 Porter など)。

数量海外のレンタル用資産の規模(取得価額ベース、億円。今の値段で測った実質)価格資産 1 億円あたりの年間売上(億円。ドル円は 150 円で固定)売上営業利益
今 2025/10 130 0.69 90 4
10 年後 中立 195 0.93 181 13

取り方:2022/10 期の海外売上約 90 億円(報道)を今の水準の目安にした。資産は全体の 4% 弱、約 130 億円と推定。開示が薄いため推定で、営業利益率は 5% 程度と置いた。 数量は今の値段で測った実質の資産規模で、名目の市場の伸びではない。

その他事業(鉄鋼・情報機器・福祉)

鉄鋼関連の販売、情報機器の販売・レンタル、福祉用具など。

数量その他事業の取扱高(億円、今の値段で測った実質)価格値段の指数(今を 1.00。物価に沿う)売上営業利益
今 2025/10 230 1.00 230 9
10 年後 中立 219 1.34 293 13

取り方:全社売上 2,133 億円の 10.8%(2025/10 期の開示)。営業利益はその他事業の約 9.4 億円。調整額は +5.9 億円(adjust)。鉄鋼・情報機器・福祉は単位が揃わず、1 つの数量に束ねられないため、売上を実質の取扱高と値段の指数に分けた(価格 1 は理由があってのこと。全体の 1 割)。

リスクと懸念

建設投資の実質の縮み

名目の建設投資は約80兆円と高いが、物価を除くと約60兆円で数年横ばいだ。会社自身も長期は減る見通しと認める。人口減で新築が細れば、稼働率が落ち、機械という固定費の重さが利益を直撃する。機械は需要が減っても減価償却が止まらず、稼働率が1割落ちると利益はそれ以上に落ちる。

値上げの頭打ちと大手間の競争

2023年からの単価引き上げが利益改善の主因だ。だが大手4社が同じ機械を貸すため、値上げは競合が従って初めて通る。需要が緩めば、まず値引きで崩れ、稼働率を守る競争が利益率を押し下げる。値下げは取り戻すのに時間がかかり、一度崩れた単価は戻りにくい。

機械の更新負担と償却費の増加

貸す機械は買い替えのたびに物価の分だけ高くなる。償却費は年350億円前後で増え続け、貸し出し料がそれに追いつかなければ利益率は下がる。利益の多くが更新に消え、ROEが資本コストを超えにくい。環境対応機への入れ替えが進めば、この負担はさらに重くなる。

景気の谷と実質の借金

2009年に営業利益率が0.2%まで落ち赤字になった。借入金だけなら現金が上回るが、割賦の未払金と電子記録債務を足すと実質の純負債は500億円に近い。景気の谷と金利上昇が重なると、利払いが利益を削る。会社は金利変動の影響を軽微と説明するが、借り換えが進めば効いてくる。

災害復旧など一時的な需要の反動

2026年の上方修正には、災害復旧や国土強靱化の需要が効いた。こうした需要は年によって波がある。山の利益を10年の標準として置くと、反動で稼働率と単価が下がった時に見立てが崩れる。今の利益率は、10年の標準というより上振れに近い水準と見るのが安全だ。

海外・買収の実行

海外比率10%の目標に対し実績は4%前後で、北米は調査段階にある。買収は小口が中心で、大きな失敗は考えにくい。だが、統合が進まなければ追加の費用だけが残り、成長の柱にならない。海外は為替の影響も受ける。

今後の分かれ目

2029年度までにROE8.2%の目標を達成し、10%へ向かう
資本効率の改善が確認でき、やや楽観・楽観の筋書きの確度が上がる。
実質の建設投資が60兆円を割り込み、稼働率が下がる
固定費の重さが利益を削り、やや悲観・悲観の筋書きが現実味を帯びる。
レンタル単価の引き上げが物価を上回って続く
利益率が10%を超える展開に近づき、やや楽観・楽観に寄る。
大手同士の値引き競争が表面化する
単価の上昇が物価に追いつかず、やや悲観の筋書きが濃くなる。
地方の中堅レンタルの買収が相次ぎ、首都圏・西日本のシェアが伸びる
資本を使って規模を買う局面だが、資本コストを超える稼ぎが出れば楽観側の材料になる。
割賦の未払金と借入を合わせた実質の純負債が増え、金利が上がる
利払いが利益を削り、純利益の割合が下がる。

見ておくもの

  • 建機レンタル各社の稼働率と単価の動き(カナモトとニシオHDの四半期決算)
  • 実質の建設投資(建設経済研究所の見通し)と公共工事の予算
  • レンタル資産への投資額と償却費、ROE と営業利益率の推移(会社目標 2029年度 8.2%・8.9%)
  • 割賦の未払金・電子記録債務を含む実質の純負債と金利
  • 中古建機の売却価格、買収の件数と規模、北米への進出の有無

倍率と資本コストの決め方

数量と価格から積んだ10年の利益を先に決め、その時点の ROE から倍率を出した。自己資本は今の値に期間の純利益を足し、還元を引いて流した。k は基本7.5%に品質の調整 +0.75% を足した8.25%で、景気に左右される需要と値決めの弱さを織り込み、借金と寿命では上乗せしていない。中立は ROE が k 以下なので、PER は 1÷k(12.1倍)の約8.5割(10.3倍)に置いた。今の PER・PBR は使っていない。純現金は借入金だけで見た数字で、割賦の未払金と電子記録債務を借金として扱うと実質の純負債は500億円近い。このため純現金を余った現金として分けなかった。金利は、借入と割賦の借り換えが3.5%に上がり、現金が2%で回る前提で、純利益÷営業利益を過去の中央値0.62よりわずかに低い0.60に置いた。悲観は稼ぐ力ではなく売れる資産で床を置いた。新リース会計基準(2028年10月期から)は、営業所の賃借が少なく影響が小さいとみて、数字は今と同じ形で置いている。結果が割高に出たのは計算に従った結果で、今の株価に寄せていない。 2026-10-22 の見直し(R1〜R4)で倍率・時価総額を機械で置き直した(前後は notes/audit/fix_stage2_20261022.csv)。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

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割安 ABホテル6565 利益率4割のローコスト・ビジネスホテル。親会社が過半を握るが、稼ぎに比べて今の値段は安い 本質価値との差 +160.0% · 10 年 割安(年 +18.1%) 割安 共栄セキュリティーサービス7058 人の警備を買い集める地味な会社だが、時価総額の半分に当たる金地金を抱え、値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +108.0% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グリーンズ6547 コンフォートを全国に広げるホテル運営会社。利益は戻ったが、固定の家賃が景気の谷で刃になる 本質価値との差 +106.8% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 ヴィス5071 オフィスの設計・施工で堅く稼ぎ、純現金が時価総額の半分超。事業の質に比べて値段は安く、10年の価値は今を上回る 本質価値との差 +104.9% · 10 年 割安(年 +14.9%) 割安 協和コンサルタンツ9647 防衛と強靱化で利益率が 4% から 11% に上がった建設コンサル。時価総額の 8 割近い純現金があり、10 年の価値は今を 3 割ほど上回る 本質価値との差 +93.0% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 エフビー介護サービス9220 福祉用具の貸与と地域密着のグループホームで稼ぐ。借金が減り、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +92.3% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 アメイズ6076 郊外の安い宿を重ねる広がり方から、土地と建物を自分で持つ型へ。物価が上がるほど自社保有は有利だが、借入と償却が重くなる。利益は伸びる見通しで、今の値段は割安に出る 本質価値との差 +82.6% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 東祥8920 ホテルの利益率 4 割が稼ぎの柱。ただし利益の半分近くは少数株主に流れ、支配株主の色も濃い 本質価値との差 +74.6% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 スプリックス7030 個別指導『森塾』が利益の柱で、純現金も厚い。少子化とAI家庭教師の逆風を差し引いても、価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +67.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 チャーム・ケア・コーポレーション6062 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仮設ユニットハウスの国内最大手。堅い財務と値上げの力はあるが、建設需要に結びつく限り成長は物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 エンバイオ・ホールディングス6092 土壌汚染の対策と、汚れた土地の再生、太陽光の発電を併せ持つ。不動産の山を割り引いても、今の値段にはわずかな安全域がある 本質価値との差 +39.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ハリマビステム9780 人手不足の追い風で利益率は過去最高。ただ人の手に頼る事業で、伸びは物価をわずかに超える程度 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 テイクアンドギヴ・ニーズ4331 婚礼の最大手がホテルへ大型投資中。今の株価は重みづけた価値に近い 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 楽天グループ株式会社4755 EC・フィンテックは稼ぐが、モバイルの投資回収と赤字続きの財務が分かれ目。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 9% ほど上回る程度で、適正 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ブラス2424 出店で組数を増やす途上。投資が先行して利益は細り、10 年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 株式会社クオンツ総研ホールディングス9552 仲介は復調、コンサルは賭け。10年の価値は今の時価総額をわずかに下回る適正圏 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アソインターナショナル9340 矯正装置の技工所の草分け。ROE 16% と純現金は魅力だが、デジタル化で単価が下がり、10 年の価値は今の値段の前後 本質価値との差 +36.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 株式会社ワールドホールディングス2429 売上の大半は現場の体が要る派遣と不動産で、AI エージェントの影響は事務部分に限られる。借入の重さを考えると、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 日本空調サービス株式会社4658 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やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

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読んだ資料

  1. カナモト 2025年10月期 決算説明会資料(中期経営計画 Progress 65)
  2. カナモト 2026年10月期 第3四半期決算の要約(国土強靱化・データセンター需要)
  3. 建機・建材リース業界の市場規模・動向(日経)

分析日 2026-10-16