株譜
AI 銘柄分析 · サービス業 · 試作

TREホールディングス株式会社 9247

産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,176 円553 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,763 円829 億円差 −33.3%
10 年後から見ると 割高 価値 1,176 円553 億円 · 差 −33.3% · 期待の年率 +2.9%
期待の年率リターン(10 年)+2.9%資本コスト比 −5.4 pt
推定の資本コスト8.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

TREは、産業廃棄物の処理、鉄・非鉄スクラップの再生、木質バイオマス発電と電力小売を束ねた「静脈産業」の持株会社である。産廃のタケエイとスクラップのリバーが2021年に統合して生まれた。筆者の結論は、10年のならした利益で測ると今の値段は割高だ。理由は、足もとの好業績が一時的なものだからである。

2026年3月期の純利益は147億円と前期比で2割増えたが、これは能登半島地震の公費解体に伴う災害廃棄物の処理が生んだ特需である。会社自身が2027年3月期の純利益を50億円前後と、3分の1に落ちる計画を示している。特需を除いた実力は、災害前の2022〜2024年3月期の純利益36〜52億円に近い。

会社は2031年3月期に純利益80億円を掲げ、千葉県市原市に焼却発電・高度選別・スクラップの新工場を重ねる。投資は5年で約575億円。計画は魅力的だが、第2次中計では複数の工場の稼働が数年ずれた。筆者は、10年後の利益が会社の目標とほぼ同じ水準に、5年遅れでたどり着く姿を中心に置く。

借入を増やして成長投資を進めるため、株主に残る利益の資本効率は資本コストに届きにくい。中立の10年価値は今の時価総額を4割ほど下回る。強気の筋書きでも、特需で膨らんだ今の値段を大きく超える余地は小さい。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「持ち続けたい事業」と「払ってよい値段」を分けて考える必要がある。産廃の許認可と処分場は、長く使える堀になりうる。廃棄物は景気が悪くても出る。事業そのものは、十分に残る。

ただし、直近の利益の大部分は、地震という一回限りの事情から生まれた。バリュー投資家は、こういう利益を永続するものとして数えない。ならした利益は、会社が自ら予告した2027年3月期の水準と、災害前の水準の間にある。

次に、資本の使い方を見る。毎年、売上の1割強を設備投資に回し、借入を増やして新工場を重ねる。投資が計画どおり稼げば価値は増すが、すでに稼働が数年遅れた実績がある。資本効率が資本コストに届かない事業に、お金を積み続けるのは警戒すべき姿だ。

安全域については、中立の筋書きでも今の値段を下回る。特需で膨らんだ値段に対し、10年のならした利益で測った価値は4割ほど低い。強気でも、今の値段から大きく上回る期待は持ちにくい。

何で稼ぐ会社か

事業は3本柱と周辺に分かれる。

廃棄物処理・再資源化は、建設現場や工場から出る産業廃棄物を受け入れ、破砕・選別・焼却・埋立で処理して再資源化する。受け入れ量に処理単価を掛けて稼ぐ。2026年3月期の売上は約530億円で、能登の災害廃棄物がその半分近くを占めた。中計が示す平時の姿は、2027年3月期で売上約320億円、事業利益約41億円である。

資源リサイクルは、鉄・アルミ・銅などのスクラップを集め、選別して製鉄会社や非鉄メーカーに売る。自動車や家電の再資源化も含む。売上は約430億円と最大だが、事業利益率は8%前後で、稼ぎは国際市況と買い値の差に左右される。

再生可能エネルギーは、木質バイオマス発電と電力小売である。売上約150億円、事業利益は約8億円と薄い。会社は小売の販売量を2030年度に2025年度の7倍にする目標を掲げる。固定価格買取制度の終了を見据え、新しい制度(FIP)への移行も進める。

その他は環境コンサルティングとエンジニアリングで、売上約85億円、利益率は高い。

グループは年間130万トン超の廃棄物と使用済み製品を受け入れ、再資源化率は92.8%に達する。新設の市原の複合事業は、焼却発電、プラスチックの高度選別、金属の選別、スクラップの高品位化を一つの土地に集める構想である。

優良さと弱いところ

筆者が見る堀は、産廃の許認可・処分場・首都圏の拠点網と、廃棄物からスクラップやRPF(固形燃料)まで一貫して扱える幅である。処分場や焼却炉は新たに許可を取りにくく、地域では同業が限られる。再資源化率92.8%という実績は、大手の排出元に選ばれる理由になる。

ただし堀は広くない。建設系の廃棄物は同業との価格競争がある。スクラップは国際市況と製鉄会社の買い値で決まる商いで、価格を自分では決められない。電力小売も仕入れ価格に左右される。

資本効率は、能登の特需を除くと高くない。ROEは特需前の2022〜2024年3月期で5〜8%台にとどまり、2026年3月期の17.8%は一時のものだ。営業利益率も災害前は8%台である。

財務は自己資本比率48.4%、純有利子負債272億円と、いまは堅い。ただし中計は5年で営業キャッシュフロー約800億円に対し、設備投資575億円・M&A 270億円・更新投資370億円を見込み、純借入を約400億円増やす。堅さは投資で薄まっていく。

経営の資本配分では、投資額の上振れと稼働の遅れが続いた点を重く見る。新工場の1つ(T&Hエコみらい)の開業は約1年超遅れて2030年4月の予定である。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

産業廃棄物の国内市場は約5兆円規模で、量は人口減と建設の縮小で伸びにくい。建設系廃棄物は新築が減れば細り、製造業系は工場の国外移転で減る。一方で、解体・インフラ更新が増え、廃棄物の再資源化の規制は厳しくなる。許可と処分場を持つ業者は、処理単価を物価に合わせて上げやすい。

循環経済の市場は80兆円へ拡大すると会社は見るが、これは目標に近い数字で、そのまま当社の売上に結びつかない。後継者難による同業の再編は進んでおり、TREはその「業界再編の核」を狙う。同じ領域の大栄環境やミダックのような処分場を持つ会社とは、地域ごとに競う関係になる。

スクラップは、国内の鉄スクラップの流通量が年に数千万トン規模(筆者の推定)で、当社の取扱量は数%にとどまる。取扱量を増やしても、製鉄会社の買い値と国際市況から逃げられない。電炉の増加や、銅・アルミの需要拡大は追い風になる。

電力は、木質バイオマス発電の固定価格が期限を迎え、新制度では収入の保証が弱まる。燃料の木材の確保も競争になる。

10年後は、国内の量がほぼ横ばいで物価の分だけ名目が伸びる世界が中立である。楽観は、高品位スクラップと再エネが新しい稼ぎになる姿。悲観は、建設・産業廃棄物が縮み、新工場が採算に乗らない姿である。

資本政策と M&A

還元は、総還元性向を35〜40%以上とし、年間配当に下限を設ける方針である。2026年2月には株主優待も新設した。第2次中計では増配と自己株取得を続けたが、2026年3月期の純利益が特需で膨らんだ分を考えれば、平時の還元余力は大きくない。

5年の資金計画は、営業キャッシュフロー約800億円と借入の純増約400億円に手元資金の取り崩し約140億円を足し、設備投資575億円・M&A 270億円・更新投資370億円・還元約125億円に充てる。借入が増える設計である。

買収は、解体事業の内製化や地域の廃棄物業者を軸にする。みずほリース、カナデビアなどとの動静脈連携を使い、太陽光パネル・リチウムイオン電池・紙おむつなどの新しい再資源化も立ち上げる。買う側であり、時価総額と事業の性格から、TOBで買われる可能性は小さい。大株主は信託口と証券会社が中心で、支配株主はいない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

特需が消えても、会社の足場は着実に厚くなっている。市原の複合事業は、焼却発電・高度選別・金属選別・スクラップ高品位化を同じ土地に集める。首都圏で出る廃棄物を船と道路で運び入れ、再資源化したものを製鉄会社や自動車メーカーに直接売る。これは地域の同業が簡単には真似できない。

循環経済は国策になった。環境規制は厳しくなり、再資源化できる業者への集中が進む。処分場と許可を持つ会社は、処理単価を物価に合わせて上げやすい。スクラップは、電炉の増加、銅やアルミの需要拡大で、高品位品の値打ちが上がる。電力は、小売の販売量を2030年度に7倍にする計画で、燃料の木材から発電、販売までを一貫して扱う強みがある。

会社の計画では、2031年3月期の売上1,350億円・純利益80億円。さらに2030年代に売上3,000億円を目指す。みずほリースなどとの提携や、後継者難の同業の買収も重なれば、利益は計画を超える。財務もまだ堅い。能登で稼いだ利益で自己資本は829億円まで厚くなり、投資を支える余力がある。

慎重な見方

利益の大半は特需だった。2027年3月期は営業利益が約87億円と、前期の223億円から6割落ちる。この水準が本来の姿に近い。災害前の営業利益率は8%台で、能登が終わっても急に上がる理由はない。

新規投資は重い。5年で575億円の設備投資、270億円のM&A、370億円の更新投資に対し、営業キャッシュフローは約800億円しかなく、純借入を400億円増やす。借り換えで金利が上がれば、利払いが利益を削る。工場の稼働は数年ずれてきた実績があり、投資額も上振れた。新工場の1つは開業が約1年遅れた。

事業の質も限られる。スクラップは国際市況と買い値の差で決まる商いで、規模を増やしても利ざやは厚くならない。バイオマス発電は固定価格の期限切れが近づき、電力小売は仕入れの変動を抱える。建設・産業廃棄物の量は人口減で細る。売上3,000億円という野心は、現状の2.5倍で、買収で届かせれば資本効率は一段と下がる。会社自身の計画でも、新工場・新規分の事業利益は立ち上がり期に赤字の年を見込んでいる点は軽くない。

どちらに重みを置いたか

事業の足場は強気の言い分に分があるが、数字の置き場所では慎重な言い分が強い。特需を除いた利益が出発点であること、投資の稼働が遅れる実績があること、借入を増やして資本効率が資本コストに届かないことの3つは、否定しにくい。

強気の筋書きに7%、やや楽観に21%、中立に36%、やや悲観に24%、悲観に12%を置いた。会社の計画に近い姿は中立の先にあるが、5年遅れで着くと見た。悲観は、投資が採算に乗らないという構造的な負けで、確率は低くないとみる。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,822 円857 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 522 円246 億円)。 今の値に割り戻すと 1,176 円553 億円、今との差 −33.3%、 期待の年率 +2.9%(資本コスト 8.3%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 3,789 円1,782 億円 791 円372 億円 +159.8% +10.0% 321 円151 億円
やや楽観 21% 2,629 円1,236 億円 646 円304 億円 +85.8% +6.4% 688 円323 億円
中立 36% 1,992 円937 億円 502 円236 億円 +41.5% +3.5% 898 円422 億円
やや悲観 24% 845 円397 億円 468 円220 億円 −25.6% −2.9% 315 円148 億円
悲観 12% 705 円332 億円 319 円150 億円 −41.9% −5.3% 123 円58 億円
加重平均100% 1,822 円857 億円522 円246 億円 +33.0% +2.9% 2,344 円1,102 億円

今の株価時価総額 1,763 円829 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.3% を下回るほど割高。

楽観 7% 市原の新工場が計画どおり立ち上がり、再エネと高品位スクラップが第二、第三の柱になる10年 利益 136 億円 · PER 13.1 倍 · 株価時価総額 3,789 円1,782 億円

市原の複合事業が計画より少し遅れて立ち上がり、焼却発電・高度選別・高品位スクラップの3本が揃う。受け入れる廃棄物の量は新設備の分だけ増え、処理の単価は処理しにくい品目を引き受けることで物価を上回って上がる。スクラップは鉄・アルミ・銅の高品位化で製鉄会社や自動車メーカーに直接売る比率が上がり、市況の波に左右される度合いが下がる。再エネは電力小売が伸び、木質バイオマス発電は固定価格の期限切れ後も新制度で採算を保つ。会社が掲げる「売上3,000億円」には届かないが、売上は2,000億円台に乗り、利益率も10%に近づく。みずほリースなどとの動静脈連携が広がり、買収も価値を壊さない。

  • 廃棄物処理・再資源化:数量 140(廃棄物の受け入れ量(万トン、推定))× 価格 4.69(1トン当たり処理単価(万円、推定))→ 売上 656 億円・営業利益 92 億円。受入量140万トン。焼却発電・破砕選別が稼働、処理しにくい品目で単価が上がる
  • 資源リサイクル:数量 135(スクラップ取扱量(万トン、推定))× 価格 6.82(1トン当たり販売単価(万円、推定))→ 売上 920 億円・営業利益 92 億円。取扱135万トン。高品位化の比率が上がり1トン当たりの利益が増える
  • 再生可能エネルギー(バイオマス発電・電力小売):数量 1,500(販売電力量(GWh、推定))× 価格 31(1kWh当たり販売単価(円、推定))→ 売上 469 億円・営業利益 47 億円。販売電力量1,500GWh。小売が伸び新制度でも採算
  • その他(環境コンサル・エンジニアリング):数量 1,100(受注件数(件、推定))× 価格 1,420(1件当たり受注額(万円、推定))→ 売上 156 億円・営業利益 19 億円。環境コンサル・エンジニアリングが拡大

倍率:事業の純利益 136 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.8% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.0%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.1 倍。全体の PER 13.1 倍、時価総額 1,782 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:新工場の立ち上がり・スクラップ高品位化・電力小売の拡大が揃って成功する必要がある。同社は第2次中計で複数の投資案件の稼働が数年ずれており、連続して当たる確率は低い。

やや楽観 21% 新工場の稼働は遅れながらも進み、利益が計画の線に近づく10年 利益 102 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 2,629 円1,236 億円

新工場はおおむね計画の1〜2年遅れで稼働する。廃棄物の受け入れ量は伸び、解体・一般廃棄物にも事業が広がるが、立ち上がりの費用がかさんで利益率の改善はゆっくりになる。スクラップは取扱量が増え、高品位化の分だけ1トン当たりの利益も上がる。電力小売は計画ほどは伸びない。バイオマス発電は燃料の木材の調達コストを価格に転嫁しきれず、利益は横ばいに近い。能登の特需が消えたあとの谷から、2030年代前半にかけて着実に利益が戻る。ただし新工場の償却と借入の利払いが重く、株主に残る利益は会社計画の2030年度目標をやや下回る。

  • 廃棄物処理・再資源化:数量 132(廃棄物の受け入れ量(万トン、推定))× 価格 4.55(1トン当たり処理単価(万円、推定))→ 売上 601 億円・営業利益 75 億円。受入量132万トン。稼働が1〜2年遅れで立ち上がる
  • 資源リサイクル:数量 122(スクラップ取扱量(万トン、推定))× 価格 6.62(1トン当たり販売単価(万円、推定))→ 売上 808 億円・営業利益 73 億円。取扱122万トン
  • 再生可能エネルギー(バイオマス発電・電力小売):数量 1,250(販売電力量(GWh、推定))× 価格 30(1kWh当たり販売単価(円、推定))→ 売上 380 億円・営業利益 34 億円。販売電力量1,250GWh
  • その他(環境コンサル・エンジニアリング):数量 1,000(受注件数(件、推定))× 価格 1,380(1件当たり受注額(万円、推定))→ 売上 138 億円・営業利益 15 億円。受注が緩やかに増加

倍率:事業の純利益 102 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.9% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 1,236 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:新工場が遅れながらも稼働し、利益が計画の線へ近づく筋書き。会社の計画に最も近い姿だが、計画は繰り返し遅れてきたので、やや楽観に厚みを持たせすぎない。

中立 36% 災害の特需が消えたあと、新工場の遅れと物価上昇が打ち消し合って横ばいに近い利益で落ち着く10年 利益 74 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 1,992 円937 億円

能登半島地震の災害廃棄物という特需は2年で消え、会社は利益が約3分の1に落ちる谷を自ら予告している。そのあとは新工場の稼働と物価の上昇で利益が戻るが、工事の遅れと人件費・エネルギー費の上昇が戻りを鈍らせる。廃棄物の受け入れ量は新設備の分だけ増え、スクラップの取扱量も高品位化で伸びる。再エネは小売電力が伸びる一方、バイオマス発電の優遇価格が終わり利益は薄い。10年後の利益は会社が2031年3月期に掲げる水準とほぼ同じで、計画から5年遅れで着く姿である。配当は下限を守り、残りは借入の返済と投資に回る。

  • 廃棄物処理・再資源化:数量 122(廃棄物の受け入れ量(万トン、推定))× 価格 4.42(1トン当たり処理単価(万円、推定))→ 売上 539 億円・営業利益 59 億円。受入量122万トン。新設備の分だけ増える。単価は物価並み
  • 資源リサイクル:数量 112(スクラップ取扱量(万トン、推定))× 価格 6.43(1トン当たり販売単価(万円、推定))→ 売上 720 億円・営業利益 59 億円。取扱112万トン。高品位化で緩やかに増加
  • 再生可能エネルギー(バイオマス発電・電力小売):数量 1,000(販売電力量(GWh、推定))× 価格 29(1kWh当たり販売単価(円、推定))→ 売上 295 億円・営業利益 22 億円。販売電力量1,000GWh。小売が伸びバイオマスは優遇価格の終了で薄利
  • その他(環境コンサル・エンジニアリング):数量 900(受注件数(件、推定))× 価格 1,340(1件当たり受注額(万円、推定))→ 売上 121 億円・営業利益 13 億円。受注900件で緩やかに増加

倍率:事業の純利益 74 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.3% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 897 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:特需が消えたあと、新工場の遅れと物価・人件費の上昇が打ち消し合う筋書き。会社自身が27年3月期を谷と認めており、10年後も計画の5年遅れの利益水準というのが最も起こりやすい。

やや悲観 24% 投資の回収が遅れ、金利と人件費が利益を削り続ける10年 利益 36 億円 · PER 9.4 倍 · 株価時価総額 845 円397 億円

新工場の稼働がさらに遅れ、立ち上げ費用と償却が利益を押さえ込む。借入を増やして進めた投資の利払いは、借り換えで金利が上がるほど重くなる。建設現場から出る廃棄物は人口減と新築の減少でじわじわ細り、地域の同業との価格競争も続く。スクラップは製鉄会社の買い値に左右され、取扱量を増やしても利益が乗らない。電力小売は仕入れ価格の変動で利益が出たり出なかったりする。会社の目標とした利益の半分ほどに届かない年が長く続き、配当は下限に張り付く。自己資本は積み上がるが、稼ぐ力は上がらない。中計が描く2031年3月期の純利益80億円には、2036年になっても届かない。

  • 廃棄物処理・再資源化:数量 105(廃棄物の受け入れ量(万トン、推定))× 価格 4.19(1トン当たり処理単価(万円、推定))→ 売上 440 億円・営業利益 37 億円。受入量105万トン。建設系が細り価格競争が続く
  • 資源リサイクル:数量 98.0(スクラップ取扱量(万トン、推定))× 価格 6.10(1トン当たり販売単価(万円、推定))→ 売上 597 億円・営業利益 39 億円。取扱98万トン。市況に左右され利益が乗らない
  • 再生可能エネルギー(バイオマス発電・電力小売):数量 800(販売電力量(GWh、推定))× 価格 28(1kWh当たり販売単価(円、推定))→ 売上 224 億円・営業利益 11 億円。販売電力量800GWh。仕入れ価格の変動で利益が出にくい
  • その他(環境コンサル・エンジニアリング):数量 800(受注件数(件、推定))× 価格 1,270(1件当たり受注額(万円、推定))→ 売上 102 億円・営業利益 8 億円。受注800件で横ばい

倍率:ROE 約 3% は k 8.25% 以下なので、上限は 1÷k = 11.8 倍。事業の純利益 36 億円 ÷ k 8.25% = 約 420 億円が稼ぐ力で、投資回収が遅れる筋書きなので上限の約 8 割(9.4 倍)に置いた。

確率:過去2期の遅れの傾向と、投資のための借入増が続くことから、慎重な筋書きの確率はやや厚く置く。需要は景気に左右されるが急減はしない。

悲観 12% 巨額の新規投資が稼げないまま重荷になり、スクラップ市況と産廃量の縮小が重なる10年 利益 −1 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 705 円332 億円

市原を中心とする大型投資が、稼働の遅れと設備費の上振れで採算に乗らない。能登の特需で厚くなった自己資本は、減損と低い利益で目減りする。国内の建設解体は新築の減少で量が縮み、製造業の国外移転で産業廃棄物も減る。スクラップは国際市況の下落と、製鉄会社の電炉化の遅れによる需要の弱さで利ざやが薄くなる。電力は固定価格の期限切れで採算が悪化する。配当は下限を守れず、追加の借入と資産の売却で凌ぐことになる。会社は事業を保つが、環境企業としての成長物語は崩れ、事業は地域の中堅処理業者並みの稼ぐ力に戻る。株主にとっては、手元の資産を削って配当を維持する期間が長く続く。

  • 廃棄物処理・再資源化:数量 92.0(廃棄物の受け入れ量(万トン、推定))× 価格 3.80(1トン当たり処理単価(万円、推定))→ 売上 349 億円・営業利益 17 億円。受入量92万トン。国内の解体・産廃が縮み単価も伸びない
  • 資源リサイクル:数量 85.0(スクラップ取扱量(万トン、推定))× 価格 5.52(1トン当たり販売単価(万円、推定))→ 売上 469 億円・営業利益 16 億円。取扱85万トン。国際市況の下落で利ざやが薄い
  • 再生可能エネルギー(バイオマス発電・電力小売):数量 600(販売電力量(GWh、推定))× 価格 25(1kWh当たり販売単価(円、推定))→ 売上 152 億円・営業利益 0 億円。販売電力量600GWh。固定価格の期限切れで採算悪化
  • その他(環境コンサル・エンジニアリング):数量 700(受注件数(件、推定))× 価格 1,150(1件当たり受注額(万円、推定))→ 売上 80 億円・営業利益 4 億円。受注700件に縮小

倍率:純利益はほぼゼロで、稼ぐ力では価値を測れない。床は売れる資産(用地・焼却炉・破砕選別設備・保有林)の売却価値から借入を返したあとの分。今の自己資本 829 億円の 4 割(PBR 0.40)に置いた。EV(時価総額+純有利子負債)÷ 営業利益は 40 倍超で、利益の倍率では測れない筋書きである。

確率:投資の大半が採算に乗らず、事業が構造的に縮む筋書き。起こる確率は高くはないが、投資額が自己資本の半分以上あり、起これば大きな負けになるため12%を置く。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

廃棄物処理・再資源化

建設・工場の産業廃棄物の受け入れ、破砕選別・焼却・埋立。能登の災害廃棄物処理を含む。

数量廃棄物の受け入れ量(万トン、推定)価格1トン当たり処理単価(万円、推定)売上営業利益
今 2026/03 160 3.30 528 187
10 年後 中立 122 4.42 539 59

取り方:売上約528億円(中計)を受け入れ量と単価に分解した推定。2026年3月期は能登の災害廃棄物が約6割を押し上げ、通常の受け入れは約98万トン。10年の単価は物価並みの1.34倍を基本にした。

資源リサイクル

鉄・アルミ・銅スクラップの集荷・選別・販売、自動車・家電の再資源化。

数量スクラップ取扱量(万トン、推定)価格1トン当たり販売単価(万円、推定)売上営業利益
今 2026/03 90.0 4.80 432 35
10 年後 中立 112 6.43 720 59

取り方:売上約432億円(中計)を取扱量と平均単価に分解した推定。単価は国際市況に連動するが、中立では物価並み(10年で1.34倍)とした。

再生可能エネルギー(バイオマス発電・電力小売)

木質バイオマス発電と電力小売。

数量販売電力量(GWh、推定)価格1kWh当たり販売単価(円、推定)売上営業利益
今 2026/03 668 22 147 8
10 年後 中立 1,000 29 295 22

取り方:売上約147億円(中計)を販売電力量と単価に分解した推定。数量は電力量なので小売の拡大で伸び、単価は燃料費・調達費の上昇で物価並みに動くとした。 数量は実物(販売電力量)で、名目の市場の伸びからは置いていない。

その他(環境コンサル・エンジニアリング)

環境コンサルティング、環境エンジニアリング。

数量受注件数(件、推定)価格1件当たり受注額(万円、推定)売上営業利益
今 2026/03 850 1,000 85 14
10 年後 中立 900 1,340 121 13

取り方:売上約85億円(中計のその他)を受注件数と単価に分解した推定。単価は人件費に連動して物価並みとした。

リスクと懸念

特需の剥落と本来の利益水準

能登の災害廃棄物の特需が消え、2027年3月期の事業利益は約75億円(前期225億円)に落ちる計画である。ここから回復する速さが読みにくい。新工場の稼働が遅れれば、谷が長引く。

市原の大型投資の遅れと上振れ

第2次中計では、複数の投資の稼働が数年遅れ、投資額も増えた。T&Hエコみらいの開業は約1年超遅れて2030年4月の予定である。遅れるたびに償却と利払いが先に出て、利益を押さえる。

借入の増加と金利上昇

5年でネット借入が約400億円増える計画で、借り換えのたびに金利が上がる。財務は今は堅いが、投資が稼ぐ前に金利負担が先行すれば、株主に残る利益が薄くなる。

スクラップ市況と製鉄会社の買い値

資源リサイクルは売上最大の柱だが、利益率は8%台で、国際市況と製鉄会社の買い値に左右される。高品位化で利幅を厚くする計画は、買い手との協業が前提である。

国内の産廃量の縮小

建設系の廃棄物は新築の減少で細り、製造業系も国外移転で減りうる。地域の同業との価格競争もあり、処理単価が物価に追いつかない年が出るおそれがある。

バイオマス発電の優遇終了と燃料の確保

固定価格買取の期限が近づき、新制度では収入の保証が弱まる。燃料の木材の価格と確保も競争になり、発電の利益が薄くなる可能性がある。

M&Aと野心の大きさ

会社は2030年代に売上3,000億円、将来は5,000億円を掲げる。現状の2.5〜4倍で、買収に頼れば資本効率が下がり、統合の失敗も起きやすい。

今後の分かれ目

2027年3月期の利益が計画の谷(営業利益87億円前後)より上で着地する
谷が浅く回復も早いことになり、中立から楽観側の筋書きの確度が上がる。
市原の焼却発電・高度選別・スクラップ高品位化が予定の時期に稼働し、利益率が計画に近づく
投資が採算に乗る証拠になり、やや楽観・楽観の確度が上がる。
新工場の稼働がさらに遅れる、または投資額が再び上振れする
投資の回収が遅れ、やや悲観・悲観の確度が上がる。
スクラップ市況が下落し、取扱量が増えても利益が増えない
資源リサイクルの利益率が計画の8〜9%に届かず、中立より低い利益になる。
大きな買収に踏み切り、借入が一段と増える
買収が価値を生むかで二極化する。統合に失敗すれば、悲観に近づく。
能登に続く大規模災害で、再び災害廃棄物の処理を受託する
数年だけ利益が膨らむが、永続の利益として数えない。

見ておくもの

  • 年間の営業利益の推移(2027年3月期の谷から、新工場の稼働とともに戻るか)
  • 市原の各工場の稼働時期と、投資額の上振れの有無
  • 資源リサイクルの取扱量と事業利益率(8%台から高品位化で上がるか)
  • 電力小売の販売量(2030年度に7倍の計画)とバイオマス発電の採算
  • 純有利子負債と自己資本比率の推移、総還元性向と配当の下限の維持

倍率と資本コストの決め方

今の値段(時価総額811億円・直近のPER約5.5倍)は、倍率の根拠に使っていない。直近の純利益147億円は能登の災害廃棄物の特需なので、出発点の利益は会社計画の2027年3月期の純利益50億円(net_start)にした。自己資本は今の829億円に期間の純利益を足し還元を引いて流し、ROEは結果として出した。ROEは中立で6%台と資本コスト8.25%(基本7.5%に quality +1.0%)を下回るので、PERの上限は1÷k=11.8倍で、中立はその約8.5割に置いた。悲観は稼ぐ力がほぼ無いため売れる資産の売却価値(推定)で測り、内訳が開示されない点は不確かさとして残る。同領域の資産集約型の会社(インフロニア・ジャパンマテリアル)と同じ k 8.25% にそろえた。工場・設備は自社保有が中心で店舗などの賃借は小さいため、リースの約束による自己資本比率の見かけの強さの問題は小さいが、新リース会計基準で数字の形は変わる。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.9→13.1 倍・やや楽観 PER 10.8→12.12 倍・中立 PER 10→12.12 倍)。

資本コスト 8.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(サービス業)の AI 分析

割安 ABホテル6565 利益率4割のローコスト・ビジネスホテル。親会社が過半を握るが、稼ぎに比べて今の値段は安い 本質価値との差 +160.0% · 10 年 割安(年 +18.1%) 割安 共栄セキュリティーサービス7058 人の警備を買い集める地味な会社だが、時価総額の半分に当たる金地金を抱え、値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +108.0% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グリーンズ6547 コンフォートを全国に広げるホテル運営会社。利益は戻ったが、固定の家賃が景気の谷で刃になる 本質価値との差 +106.8% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 ヴィス5071 オフィスの設計・施工で堅く稼ぎ、純現金が時価総額の半分超。事業の質に比べて値段は安く、10年の価値は今を上回る 本質価値との差 +104.9% · 10 年 割安(年 +14.9%) 割安 協和コンサルタンツ9647 防衛と強靱化で利益率が 4% から 11% に上がった建設コンサル。時価総額の 8 割近い純現金があり、10 年の価値は今を 3 割ほど上回る 本質価値との差 +93.0% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 エフビー介護サービス9220 福祉用具の貸与と地域密着のグループホームで稼ぐ。借金が減り、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +92.3% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 アメイズ6076 郊外の安い宿を重ねる広がり方から、土地と建物を自分で持つ型へ。物価が上がるほど自社保有は有利だが、借入と償却が重くなる。利益は伸びる見通しで、今の値段は割安に出る 本質価値との差 +82.6% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 東祥8920 ホテルの利益率 4 割が稼ぎの柱。ただし利益の半分近くは少数株主に流れ、支配株主の色も濃い 本質価値との差 +74.6% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 スプリックス7030 個別指導『森塾』が利益の柱で、純現金も厚い。少子化とAI家庭教師の逆風を差し引いても、価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +67.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 チャーム・ケア・コーポレーション6062 関西と首都圏で介護付き有料老人ホームを運営。高齢化で入居者は増えるが、固定家賃と人手不足が重く、10年の本質価値は今の値段を3割ほど上回り割安 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 株式会社ストライクグループ6196 人を増やして利益率を犠牲にした仲介会社。件数は伸びるが、今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 エラン6099 病院に入院セットを貸す国内最大手。契約は積み上がるが粗利率は下り坂で、10 年の本質価値は今の値段を 18% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +59.8% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 日本M&Aセンターホールディングス2127 仲介の王者は利益率の高さが魅力だが、件数の伸びを欠く今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +58.8% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ユニバーサル園芸社6061 オフィスや店に観葉植物を貸し、通って世話をする月額課金の会社。現金が時価総額の2割あるが、M&Aを急ぎ、株主への還元は薄い 本質価値との差 +55.3% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 セレスポ9625 皇室の行事と大きな大会を支えるイベントの請負。稼ぐ力は並だが、手元の現金が時価総額を上回り、値段は低い 本質価値との差 +55.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 SBIグローバルアセットマネジメント4765 SBI グループの運用会社が保険会社を吸収する。合併後の株数で置いても、10 年の本質価値は今の時価総額を上回り、割安 本質価値との差 +55.1% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 M&Aキャピタルパートナーズ6080 高単価の大型案件に絞る仲介会社。稼ぐ力は本物だが、利益は景気と人に縛られ、厚い現金も株主に届きにくい 本質価値との差 +54.0% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 伊豆シャボテンリゾート6819 温泉に浸かるカピバラで知られる伊豆の動物公園。小さいが利益率 2 割を稼ぐ体験型の観光で、値段は稼ぐ力をやや下回る 本質価値との差 +53.4% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ラックランド9612 店舗づくりの老舗が 2025 年に利益を急回復。現金は厚いが、利益の山は続かず、今の値段はやや割安 本質価値との差 +53.3% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 CSSホールディングス2304 ホテルの洗い場を一手に請け負う会社。人手不足が仕事を運ぶが、稼ぐのは人を集める力。今の値段は割安 本質価値との差 +52.9% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 株式会社新日本科学2395 サルを使う安全性試験で国内最大手。借金と米国の新薬投資が重いが、10 年の本質価値は今の値段を 19% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +52.7% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 京進4735 学習塾から介護・保育へ軸足を移す途上の京進。借金が重く利益の幅は薄いが、保育・介護の積み上がりと塾の改善が数字に出始めた 本質価値との差 +49.6% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 E・Jホールディングス2153 防災・環境に強い建設コンサル。実質の現金が厚く稼ぎの割に安いが、現金は半分だけ数えた 本質価値との差 +48.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 ツカダ・グローバルホールディング2418 結婚式の縮みをホテルの拡大で補う途上。借金が重く資本効率は資本コストに届かないが、10年の価値は今の値段の近く 本質価値との差 +44.9% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社IBJ6071 婚活の「場」を握る連盟で、成婚を伸ばして利益も積み上がる。10 年で測ると、今の時価総額にはまだ余白がある 本質価値との差 +44.7% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ワシントンホテル4691 コロナの傷から立ち直り、稼ぐ力は本物に戻った。ただ家賃と金利という固定の重さを、今の値段はやや軽く見ている 本質価値との差 +43.5% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 オイシックス・ラ・大地株式会社3182 食材宅配と給食受託の薄利な二本柱。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 三協フロンテア株式会社9639 仮設ユニットハウスの国内最大手。堅い財務と値上げの力はあるが、建設需要に結びつく限り成長は物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 エンバイオ・ホールディングス6092 土壌汚染の対策と、汚れた土地の再生、太陽光の発電を併せ持つ。不動産の山を割り引いても、今の値段にはわずかな安全域がある 本質価値との差 +39.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ハリマビステム9780 人手不足の追い風で利益率は過去最高。ただ人の手に頼る事業で、伸びは物価をわずかに超える程度 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 テイクアンドギヴ・ニーズ4331 婚礼の最大手がホテルへ大型投資中。今の株価は重みづけた価値に近い 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 楽天グループ株式会社4755 EC・フィンテックは稼ぐが、モバイルの投資回収と赤字続きの財務が分かれ目。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 9% ほど上回る程度で、適正 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ブラス2424 出店で組数を増やす途上。投資が先行して利益は細り、10 年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 株式会社クオンツ総研ホールディングス9552 仲介は復調、コンサルは賭け。10年の価値は今の時価総額をわずかに下回る適正圏 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アソインターナショナル9340 矯正装置の技工所の草分け。ROE 16% と純現金は魅力だが、デジタル化で単価が下がり、10 年の価値は今の値段の前後 本質価値との差 +36.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 株式会社ワールドホールディングス2429 売上の大半は現場の体が要る派遣と不動産で、AI エージェントの影響は事務部分に限られる。借入の重さを考えると、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 日本空調サービス株式会社4658 保守の安定収入に独立系の特殊施設への強みを持つが、成長の天井は技術者の数。10年後の価値は今を1割ほど上回りやや割安だが、悲観の下げが深い 本質価値との差 +34.7% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 KeePer技研株式会社6036 車のコーティング専門店の拡大で稼ぐ力は高いが、会社計画の6〜7割で見ると利益で測った価値は今の時価総額の周り。割安とも割高とも言えない 本質価値との差 +33.2% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 白洋舍9731 クリーニングは縮み、ホテル向けのリネンが支える。利益の質は並みだが、貸しビルなどの含みが値段を支え、筆者は適正の上寄りと見る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 ビケンテクノ9791 大阪発のビル清掃と管理の中堅。人手不足を値上げに変える力はあるが、利益をためて配らない資本の使い方が価値を削る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 DNホールディングス株式会社7377 橋と河川の設計で食う建設コンサル。不祥事と設計の誤りで利益が落ちたが、公共需要は堅く、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +31.8% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 ヒビノ2469 ドーム公演の映像・音響で稼ぐが、万博の追い風が消える。純有利子負債 109 億円と、買収で膨らむ借入が重い 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 オリエンタルコンサルタンツホールディングス2498 海外ODAの建設コンサルで首位。成長は続くが利益率は薄く、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ANYCOLOR株式会社5032 VTuber「にじさんじ」の運営で、稼ぐ力は高いが人気と配信の場に依存する。10 年の利益で測った本質価値は今の値段をやや下回る程度で、適正とみる 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ケアサービス2425 現金は時価総額の6割あり、エンゼルケアの高採算が利益の源。介護の本業が立て直せれば割安 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

ほかの業種も見る(AI 銘柄分析の一覧)→

読んだ資料

  1. TRE中期経営計画2030(2026年5月22日)
  2. TREHDの2027年3月期予想(日本経済新聞)
  3. TREHD、上期経常を上方修正(株探)

分析日 2026-10-16