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光フードサービス 138A

小さな立ち飲み店を増やせる余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし出店の遅れと再投資効率が安全域を左右する

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)3,602 円36 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)3,110 円31 億円差 +15.8%
10 年後から見ると やや割安 価値 3,602 円36 億円 · 差 +15.8% · 期待の年率 +9.5%
期待の年率リターン(10 年)+9.5%資本コスト比 +1.8 pt
推定の資本コスト7.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 7.8% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

光フードサービスは、立ち飲み居酒屋の「大黒」と「魚椿」を中心に展開する名古屋発の外食企業だ。小型店を繁華街や駅周辺に集め、常連客が短時間でも立ち寄れる場所を作る。長期の本質価値は現在の時価総額を約23%上回り、判定は「やや割安」と考える。ただし、これは強いブランドをすでに確立した大手チェーンへの評価ではない。まだ小さい店舗網を、利益を損なわずに広げられる余地への評価である。

2025年11月期の売上高は28.6億円、営業利益は2.2億円だった。2026年11月期の第3四半期累計も増収増益で、既存店売上高と常連客数には改善が見られる。一方、2026年8月末の店舗数は67店で、2025年11月末の68店を下回った。会社が掲げる2026年11月末79店、2030年11月末150店という出店目標に対し、足元の店舗純増は遅い。既存店の強さと新店開発の実行力を分けて評価する必要がある。

中立の2036年11月期は、店舗網が約150店へ広がり、売上高78億円、営業利益6.2億円、純利益3.8億円程度となる姿を考える。会社の2030年目標に近い規模へ達するまで、さらに時間がかかるという慎重な見方だ。好調な場合には店舗数が300店前後まで伸びる余地があるが、立地の選定と店長の確保を誤れば利益率は急速に傷む。

5つの筋書きによる現在価値は約35.7億円で、基準時価総額約29.0億円との差は約6.7億円となった。この差は無視できないが、店舗の賃貸借契約、改装費、人件費の増加を考えれば盤石な安全域ではない。株主として長く持てるかどうかは、出店数そのものより、新店から得る現金が開店費用と将来の更新費用を十分に上回るかで決まる。

バリュー投資の観点から

長く持つ株主の立場で最初に問うべきことは、この会社が10年後も必要とされるかである。気軽に酒を飲み、人と会う場所への需要はなくならないだろう。小さな店舗を駅の周辺に集め、何度も来る常連客を増やすという発想にも合理性がある。ただし、飲食店は顧客が契約で縛られる事業ではない。昨日の常連が明日も来る理由を、料理、接客、価格のすべてで作り続けなければならない。

利益の質は、店舗が増えたときの現金の残り方で測りたい。2025年には営業活動で約2.9億円の現金を生んだが、設備取得に約2.45億円を使い、その残りの大部分を配当に回した。既存の店舗設備を修繕し、新しい店舗を作り、退店する店舗の原状回復費用を払いながら、どれほどの現金が自由に残るかが重要だ。特に建築費が上がれば、過去に取得した設備の減価償却費よりも、将来の更新投資額の方が大きくなりやすい。

再投資に価値があるのは、新しい店が十分な利益を出す場合に限られる。仮に新店が資本コストを下回る利回りしか生まなければ、店舗数と売上高が増えても株主価値は増えない。逆に、繁華街の小型店で少額の投資を短期間で回収できる仕組みが再現できれば、現在の全国シェアの小ささは長い成長余地になる。評価すべきは出店目標の大きさではなく、その目標へ至る投資の規律である。

現在の純現金は財務的な安心材料だが、賃料や撤退費用を考えれば、その全額を少数株主の自由な資産とはみなせない。悲観時には店舗設備の売却価値も限定される。それでも、現金を持ちながら新規投資が大成功した場合の利益の伸びには魅力がある。今の評価には一定の安全域があると考えるが、毎年の出店状況を確認せず放置できるほど予測しやすい事業ではない。

何で稼ぐ会社か

同社の稼ぎ頭は、焼きとんを中心とする「大黒」と、天ぷらを中心とする「魚椿」だ。おおむね10坪程度の小さな店を生かし、少人数の客に飲食を提供する。主力業態の平均客単価は2025年の会社説明資料で約2,540円とされる。大人数の宴会より、仕事帰りの一人飲み、待ち合わせ前の一杯、二軒目などの短い利用を取り込む設計である。客と従業員の距離が近く、常連同士にも交流が生まれることを、再来店の理由にしている。

2025年11月期の売上高28.62億円のうち、直営店の売上高は約27.27億円で、全体の約95%を占める。業務委託店舗からの収入は約0.83億円、フランチャイズ関連収入は約0.33億円、その他は約0.19億円だった。直営店では客が支払う飲食代が売上になり、食材、人件費、家賃を差し引いた残りが利益となる。一方、業務委託やフランチャイズでは、店舗の客が支払った総額ではなく、会社が受け取る契約上の収入が計上される。したがって、同じ1店舗でも売上の計上額と資本負担が大きく異なる。

主力2ブランドの2025年売上高は、大黒が約17.59億円、魚椿が約6.96億円と把握できる。平均客単価から逆算すると、年間来店回数は大黒が約69万回、魚椿が約27万回となる。これは来店人数の直接開示ではなく、売上と平均単価からの推定である。両ブランド以外の直営店はラーメン店などを含み、客単価が異なるため別に考える。会社の法定開示上は単一セグメントであり、この分析における6つの事業区分は、数量と価格の違いを見極めるための分析上の区分だ。

事業の拡大には、物件探し、内装工事、従業員の採用と育成、開店後の常連客作りが欠かせない。小さな店舗は大型居酒屋より開業投資を抑えやすいが、家賃と人件費は客数が減ってもすぐには減らない。フランチャイズの比率が高まれば設備投資を抑えて店舗網を広げられる反面、接客の質を統一しにくくなる。この二つの成長方法の組み合わせが、10年後の利益率を左右する。

優良さと弱いところ

最も評価できるのは、商品だけでなく「繰り返し立ち寄る習慣」を売ろうとしていることだ。手頃な価格、店員との近さ、顔なじみの客との交流は、飲食物の品質だけでは代替しにくい。駅周辺に複数の店舗を展開すれば、採用、教育、仕入れ、販促の効率も改善する。2026年8月の既存店売上高は前年同月比4.8%増で、客数2.1%増と客単価2.6%増の両方が寄与した。常連客を増やす取り組みには、実績による一定の裏付けがある。

しかし、堀、つまり競合が容易に奪えない優位性は、まだ広いとは言えない。客は他の立ち飲み店や居酒屋へ簡単に移れる。鳥貴族、新時代、晩杯屋など、価格と気軽さを売りにする競合も多い。2025年の平均客単価は前年の約2,470円から約2,540円へ上がったが、これだけで物価を超える恒常的な値上げ力が証明されたわけではない。地域ごとの人気と店舗運営の巧拙を、全国規模で通用する強固なブランドと混同しないことが重要だ。

再投資の利回りにも検証すべき点が残る。2025年11月期は売上高が約3億円増えた一方、営業利益の増加は約0.1億円にとどまった。同年度の設備取得による支出は約2.45億円に上る。新店舗には開業直後の費用が先行するため、この1年だけで投資失敗とは言えない。それでも、新店が成熟した後の増分営業利益が投下資本に対して十分かという証拠は、まだ強くない。

財務面では約6.1億円の純現金があり、借入依存の深刻さは小さい。ただし、借りている店舗の家賃や原状回復費用は、貸借対照表の純有利子負債だけでは把握できない。AIエージェント代替については対象外である。料理、酒、対面の交流という商品自体はソフトウェアに置き換わらない。一方、注文処理、予約、販促、勤怠管理へのAI導入は生産性を高める可能性があるが、それを独占的な堀とは見ない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

対象市場は国内外食市場全体ではなく、主として大衆酒場と居酒屋の市場である。帝国データバンクの2024年12月時点の推計では、2024年度の居酒屋市場は事業者売上高ベースで約1兆6,600億円だった。2017年度の約1兆8,900億円には回復していない。同じ調査では、2023年度に赤字だった居酒屋が約4割を占めた。市場が回復していても、原材料費、人件費、光熱費、家賃の上昇によって、事業者の利益は圧迫されている。

2025年の大黒と魚椿の直営売上高約24.55億円は、この居酒屋市場に対して約0.15%に相当する。市場統計と会社実績の年度が異なり、フランチャイズ店頭売上も含めていないため、厳密なシェアではない。それでも全国的には極めて小さな存在であり、業界需要そのものが急増しなくてもシェアを奪う余地はある。中立では国内居酒屋需要の実質数量が10年で約5%縮み、物価によって名目市場が約2.1兆円になると考える。主力直営2ブランドの売上が約70億円に増えれば、対応する市場シェアは約0.3%になる。

競争相手の規模は大きい。エターナルホスピタリティグループが展開する鳥貴族は、2026年1月末で国内671店を持つ。2025年7月期の同グループ連結売上高は約464億円で、居酒屋市場1.66兆円との機械的な比較では約2.8%に相当する。ただし、同社には他ブランドや海外事業があり、フランチャイズ売上の認識方法も異なるため、これは厳密な鳥貴族ブランドの市場シェアではない。新時代も国内約175店まで広がっており、低価格の酒場を全国で展開する競争は続く。

光フードサービスが大手に勝てるとすれば、全国一律の広告費や仕入れ規模ではなく、駅ごとの小さな商圏に密着した出店によってだ。名古屋などの既存地域では店舗を集める利益があるが、新しい都市では顧客の習慣を一から作らなければならない。人口減少、若年層の飲酒習慣の変化、健康志向の広がりは、居酒屋への来店数量を長期的に抑える。逆に、一人客や少人数客への需要の移行は、小型立ち飲み店には追い風となりうる。

業界では省人化と価格改定の両方が必要になる。物価が年3%上がる世界で、同程度の客単価上昇を実現しても、食材や賃金の上昇がそれを超えれば利益率は落ちる。小型店は客との交流が魅力であるため、従業員を機械で大幅に置き換えることにも限界がある。10年後の勝敗は店舗数ではなく、店舗ごとの来店回数、客単価、人件費率、家賃負担がどう変わるかで決まる。

資本政策と M&A

会社の2030年11月期の目標は、150店舗、売上高75.2億円、営業利益7.8億円である。2025年11月期の68店舗から大幅に出店を増やし、営業利益率も約10.4%へ高める計画だ。この目標には、出店地域の拡大と既存店の成長が含まれる。一方、2030年のROEについて定量目標は確認できない。中期計画にDOE、恒久的な配当性向、総還元性向、自社株買いの金額についての数字の約束もない。

2025年11月期の営業キャッシュフローは約2.90億円だったが、有形固定資産の取得で約2.45億円を使った。年間配当総額は約0.40億円である。新規出店に現金を優先する方針の下では、会計上の黒字がそのまま自由に配れる現金にはならない。2026年11月期は年間約0.48億円の普通配当が見込まれ、電子食事券による株主優待も設けている。10年間の株主還元には、現金配当だけでなく優待の会社負担額も含めた。

直近の課題は、計画した店舗を実際に開けられるかだ。2026年8月末時点の67店舗という実績は、期末79店舗の計画から離れている。経営資源を急いで投入して計画を達成するより、物件の採算と店長候補の育成を優先する方が長期株主には望ましい。近年の拡大は主に自社出店によるもので、大規模買収による利益のかさ上げは確認できない。今後のM&Aでも、買収価格より店舗の継続収益を重視すべきだ。

2026年10月22日の4万株の立会外分売は既存株式の売却であり、新株発行ではない。2026年12月予定の株式分割も会社全体の価値を増やさない。公開買付け、MBO、上場廃止予定や継続企業の前提に関する注記は、確認した直近開示では見当たらない。配当実績はまだ短く、利益の半分以上を継続的に還元してきたとは言えないため、蓄積する余剰現金の株主への帰属価値は帳簿額の75%と評価する。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

この会社の強みは、まだ全国の店舗網が小さいことそのものにある。大黒と魚椿は、料理を大量に作る大箱の居酒屋とは異なり、駅前の小型物件を活用できる。平均客単価は比較的手頃で、短時間の利用や一人飲みにも対応している。大手居酒屋チェーンが狙う大型宴会とは異なる需要を取り込めるため、全国の居酒屋市場が大きく成長しなくても、商圏を増やすことで売上を伸ばせる。

2026年の既存店売上高や常連客数の改善は、この業態がすでに顧客から支持されていることを示す。新店舗の開発を再加速できれば、固定費を抑えた小型店の運営経験を新しい地域へ持ち込める。売上が増えるにつれて、食材の共同調達、採用、教育、販売促進、本部業務の効率も上がる。業務委託店とフランチャイズ店を増やせば、会社が店舗設備をすべて保有しなくても、ブランドからの収入を増やすことができる。

中期経営計画の150店舗は、全国的な大手チェーンと比べれば依然として小さな規模だ。東京、大阪、広島など新たな商圏で成功例を積み上げられれば、その先にも相当の店舗余地がある。顧客情報やモバイル注文を利用した販促は、常連客を増やす補助となる。仮に300店舗前後まで成長し、成熟店舗の利益率を保てれば、10年後には現在とは異なる規模の利益を稼ぐ会社になりうる。

財務が純現金であることも、成長期の失敗を受け止める余力になる。新店開発を急がず、投資回収の速い物件を選び続ければ、高い増分資本利益率を維持できる。ブランドが全国的に認知される前の段階で、将来の利益の伸びが企業価値に十分には反映されていない可能性がある。

慎重な見方

現在の強さは、名古屋などで成功した小型店の仕組みを、まだ限定された地域で試した結果にすぎない。地域をまたぐたびに物件の家賃、人材の採用環境、競合の強さ、顧客の飲酒習慣が変わる。駅前の良い立地は他社も欲しがるため、出店を急ぐほど条件の悪い物件を選びやすくなる。安い小型物件だけを使い続けられる保証もない。

2025年の売上高は増えたが、営業利益はほとんど増えなかった。2026年も第3四半期累計では増益とはいえ、店舗数は前年末より減少している。会社が示した期末79店舗の達成には、残る短い期間で相当の開店が必要だ。2026年には店舗の減損損失も計上されており、すべての物件が想定どおりの収益を生むわけではないことが分かる。2030年の150店舗を確定した将来像として扱うのは危うい。

さらに、飲食店の利益は賃金と家賃に弱い。売上が減ったとき、アルバイトの勤務時間は減らせても、家賃、社員給与、設備の償却費は急には減らせない。小型店舗であるほど、一人の店長の退職や営業時間の短縮が売上に大きく響く。長期的な飲酒人口の減少も、少人数需要への対応だけでは打ち消せない可能性がある。

上場によって自己資本は厚くなったが、ROEは2025年に8%まで下がっている。出店に再投資した資金が資本コストを超える利益を生まなければ、帳簿上の自己資本は増えても本質価値は伸びない。フランチャイズを増やせば資本負担は軽くなる一方、加盟店の接客不良や閉店がブランド全体に及ぶ。純現金も、退店費用と賃貸借契約を考慮すれば額面どおりの安全資産ではない。

どちらに重みを置いたか

既存店の支持と全国シェアの小ささは、成長余地を評価する強い根拠になる。一方、2026年の店舗純増が停滞している事実は、出店計画の達成確率を引き下げる。確率は上側28%に対して下側39%と、11ポイント慎重な側へ寄せた。下に寄せる理由は、2026年8月末67店舗という足元の実績と、計画を実現するために必要な出店速度との差である。それでも上側の筋書きでは全国のごく一部の商圏を取るだけで利益が大きく伸びるため、加重した本質価値は現在の時価総額を約23%上回った。やや割安という結論を採るが、店舗の増加が投資回収の改善を伴うかを継続して確かめる必要がある。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/11 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 6,285 円62 億円(+ 還元の換算額還元の合計 904 円9 億円)。 今の値に割り戻すと 3,602 円36 億円、今との差 +15.8%、 期待の年率 +9.5%(資本コスト 7.8%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 9% 19,698 円195 億円 1,915 円19 億円 +594.9% +23.2% 1,945 円19 億円
やや楽観 19% 12,036 円119 億円 1,411 円14 億円 +332.4% +17.2% 2,555 円25 億円
中立 33% 5,769 円57 億円 927 円9 億円 +115.3% +8.7% 2,210 円22 億円
やや悲観 25% 947 円9 億円 474 円5 億円 −54.3% −8.7% 355 円4 億円
悲観 14% 605 円6 億円 277 円3 億円 −71.6% −13.4% 123 円1 億円
加重平均100% 6,285 円62 億円904 円9 億円 +131.1% +9.5% 7,189 円71 億円

今の株価時価総額 3,110 円31 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 9% 小型店の成功方式が全国へ広がる 利益 12 億円 · PER 16.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 19,698 円195 億円

名古屋で確立した小型立ち飲み店の運営方法が、東京、大阪、広島などでも定着する。既存店の接客品質と常連客数を維持しながら新店を増やし、10年後の店舗網は300店前後に達する。大黒と魚椿は、それぞれの商圏で日常的に選ばれる居酒屋となり、ブランドの認知が新店の集客費用を抑える。直営店だけでなく、業務委託店と加盟店も増え、固定資産をすべて会社で保有せずに成長できる。

新店の店長育成が順調に進み、店舗数の増加に対して本部の管理費用が緩やかに増える。人件費と家賃は上がるが、常連客による高い稼働率と適切な値上げがこれを吸収する。2025年から2036年にかけて主力店舗の来店回数は約4倍に増え、客単価にも物価を超える小幅な改善が生じる。売上高は約166億円、営業利益は約19億円となる。

大規模買収を成功の前提にはせず、基本は自社で確立した仕組みの展開とする。設備投資は増えるものの、新店の増分利益が資本コストを大きく上回る。営業キャッシュフローから次の出店投資を賄いながら、普通配当と優待を継続する。全国規模ではなお大手ほどのシェアを持たないが、特定の立ち飲み需要では確かなブランドとなる。

  • 大黒・直営店:数量 290(年間来店回数・万人)× 価格 0.36(来店1回当たり飲食売上・万円)→ 売上 105 億円・営業利益 13 億円。来店約290万回。店舗の増加と客単価の実質改善が重なり、直営店の採算も向上する。
  • 魚椿・直営店:数量 115(年間来店回数・万人)× 価格 0.37(来店1回当たり飲食売上・万円)→ 売上 43 億円・営業利益 6 億円。来店約115万回。都市部でのブランド浸透により、高い稼働率を維持する。
  • その他の直営飲食業態:数量 50.0(年間来店回数・万人)× 価格 0.17(来店1回当たり飲食売上・万円)→ 売上 8 億円・営業利益 1 億円。主力以外の少数業態も選別して展開する。
  • 業務委託店舗からの収入:数量 40.0(年間平均の業務委託店舗数・店)× 価格 0.16(1店舗当たり年間計上収入・億円)→ 売上 6 億円・営業利益 1 億円。業務委託店舗40店。受取収入の増加と運営規模の効果を見込む。
  • フランチャイズ関連収入:数量 75.0(年間平均のフランチャイズ店舗数・店)× 価格 0.03(1店舗当たり年間計上収入・億円)→ 売上 2 億円・営業利益 1 億円。加盟店75店。設備投資負担の軽さを生かし、継続的なロイヤリティを得る。
  • その他の店舗・付随収入:数量 300(店舗網の期末店舗数・店)× 価格 0.00(店舗1店当たり年間付随計上収入・億円)→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。約300店のネットワークに伴う少額の付随収入。

倍率:資本コストkは7.75%、10年より先の名目成長gは2.5%、堀は普通で超過収益の残存割合は2分の1とした。余剰現金1.5億円とその税後利息0.021億円を外すと、事業純利益は約11.79億円、事業自己資本は約40.2億円、ROEは約29.3%となる。RONICは約18.54%、正当化PERは(1−0.025÷0.1854)÷(0.0775−0.025)で約16.48倍となる。上限から追加で割り引かない。事業利益の価値に、余剰現金の株主帰属75%を加えた。既存の設備に係る減価償却を物価で一律増額せず、新店と更新による増分を加え、2036年の年間償却費は約5.3億円と推定した。新規設備の更新支出は別途、再投資と還元余力に反映する。

確率:既存店の常連客形成が複数都市で再現され、採用・物件開発・FC管理も同時に成功する筋書きである。現在67店舗という規模から300店舗前後まで伸ばすには、出店速度を何年にもわたり高める必要がある。実現余地は大きいが、連続成功の難しさから9%とした。

やや楽観 19% 新商圏への出店が着実に成功する 利益 7 億円 · PER 16.1 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 12,036 円119 億円

2026年に生じた店舗純増の遅れを数年で取り戻し、2030年代には出店の仕組みが安定する。既存の強い店舗を基盤として、近接する駅や繁華街へ新しい店舗を増やす。地方都市への出店では成功と失敗が混じるが、不採算物件の撤退を早めることで、会社全体の収益力を守る。2036年には220店前後のネットワークとなる。

大黒と魚椿の年間来店回数は、主に店舗数の増加によって伸びる。客単価は物価上昇をほぼ転嫁できるものの、消費者が節約する局面では値上げを控える。商品の魅力は維持され、既存店売上高は長期的に名目で緩やかに増える。業務委託とフランチャイズも増やすが、急速な加盟店募集でブランドの質を落とすことは避ける。

売上高は約119億円、営業利益は約12億円に達する。店長の育成、食品調達、店舗工事の標準化が進み、成熟した新店舗の利益は資本コストを上回る。大型M&Aは不要であり、得た利益の相当部分を次の店舗に使いながら、配当と優待も増やせる。規模の経済は少しずつ働くが、全国に競争相手が多いため、独占的な価格決定力までは持たない。

  • 大黒・直営店:数量 225(年間来店回数・万人)× 価格 0.35(来店1回当たり飲食売上・万円)→ 売上 78 億円・営業利益 9 億円。来店約225万回。物価に沿った値上げと店舗増加を両立する。
  • 魚椿・直営店:数量 84.0(年間来店回数・万人)× 価格 0.35(来店1回当たり飲食売上・万円)→ 売上 29 億円・営業利益 3 億円。来店約84万回。新商圏でも既存の商品の強みを維持する。
  • その他の直営飲食業態:数量 34.0(年間来店回数・万人)× 価格 0.16(来店1回当たり飲食売上・万円)→ 売上 5 億円・営業利益 0 億円。主力以外の業態は採算が合う店舗を中心に残す。
  • 業務委託店舗からの収入:数量 30.0(年間平均の業務委託店舗数・店)× 価格 0.14(1店舗当たり年間計上収入・億円)→ 売上 4 億円・営業利益 1 億円。業務委託30店。管理能力の範囲内で拡大する。
  • フランチャイズ関連収入:数量 53.0(年間平均のフランチャイズ店舗数・店)× 価格 0.03(1店舗当たり年間計上収入・億円)→ 売上 2 億円・営業利益 1 億円。加盟店53店。標準化された運営で加盟店の継続率を維持する。
  • その他の店舗・付随収入:数量 220(店舗網の期末店舗数・店)× 価格 0.00(店舗1店当たり年間付随計上収入・億円)→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。220店規模のネットワークからの付随収入。

倍率:k7.75%、g_long2.5%、超過収益の残存割合2分の1。余剰現金1.5億円とその税後利息を除く事業純利益は約7.35億円、事業自己資本は約30.0億円で、ROEは約24.5%となる。RONICは約16.12%、正当化PERは約16.09倍。利益の質による評価はkと堀で反映済みであるため、この上限をそのまま使う。店舗設備の年間減価償却費は、新規取得分と改装分の増加を踏まえ約4.1億円と推定した。既存設備の取得原価を単純に物価で引き上げてはいない。

確率:会社の2030年目標が数年遅れで実現し、その後も主要都市で順調に出店が続く場合を想定した。既存店の支持が続く根拠はあるものの、人材と好立地物件の確保が制約となるため、楽観ほどの拡大は見込まない。

中立 33% 出店は続くが、会社目標には時間がかかる 利益 4 億円 · PER 14.9 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 5,769 円57 億円

主力の立ち飲み店は今後も必要とされ、地元の常連客に支えられる。名古屋での店舗密度を高めながら、東京や大阪などの新しい商圏でも少しずつ実績を積む。ただし、人材採用と適切な立地の確保が出店の速度を制約する。会社が2030年に目標とする150店規模に達するのは、2030年代半ばになる。

大黒と魚椿の年間来店回数は、店舗網の拡大を主因として増える。既存店の客数は大幅には増えず、店舗数が増えても新店の一部では開店直後の採算が伸び悩む。平均客単価は物価とおおむね同じ割合で上がるが、賃金と家賃も上がるため、営業利益率の改善は限定的だ。業務委託とFCは直営より低い投資負担を生かして緩やかに増える。

2036年の売上高は約78億円、営業利益は約6.2億円、純利益は約3.8億円になる。営業利益率は約7.9%で、2025年の水準から大きく改善しない。個々の新店舗は資本コストを上回る利益を生むが、その超過収益の一部は出店地域の拡大と競争によって薄れる。純現金を維持しながら配当と優待を継続し、成長しても特別に高い収益力を持つ企業にはならない。

  • 大黒・直営店:数量 150(年間来店回数・万人)× 価格 0.34(来店1回当たり飲食売上・万円)→ 売上 51 億円・営業利益 5 億円。来店約150万回。店舗増加による数量拡大と約34%の名目客単価上昇。
  • 魚椿・直営店:数量 55.0(年間来店回数・万人)× 価格 0.34(来店1回当たり飲食売上・万円)→ 売上 19 億円・営業利益 2 億円。来店約55万回。価格は物価にほぼ連動する。
  • その他の直営飲食業態:数量 25.0(年間来店回数・万人)× 価格 0.16(来店1回当たり飲食売上・万円)→ 売上 4 億円・営業利益 0 億円。新業態は小規模にとどめ、利益が出ない店舗は閉鎖する。
  • 業務委託店舗からの収入:数量 22.0(年間平均の業務委託店舗数・店)× 価格 0.14(1店舗当たり年間計上収入・億円)→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。業務委託22店。受取収入の単価は物価に沿って上昇する。
  • フランチャイズ関連収入:数量 35.0(年間平均のフランチャイズ店舗数・店)× 価格 0.03(1店舗当たり年間計上収入・億円)→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。加盟店35店。継続収入は増えるが、管理費用も増加する。
  • その他の店舗・付随収入:数量 150(店舗網の期末店舗数・店)× 価格 0.00(店舗1店当たり年間付随計上収入・億円)→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。150店舗規模の付随収入。

倍率:資本コストk7.75%、10年後以降の名目成長率g2.5%、普通の堀による超過利益残存割合2分の1を使った。余剰現金1.5億円とその税後利息0.021億円を除くと、事業純利益は約3.77億円、事業自己資本は24.9億円、ROEは約15.1%となる。RONICは7.75%+0.5×(15.1%−7.75%)=約11.44%である。正当化PERは(1−0.025÷0.1144)÷(0.0775−0.025)=約14.89倍。事業純利益にこれを掛け、余剰現金の75%を加える。既存設備の償却は取得原価を維持し、店舗増加と更新による新しい償却を加えて、2036年の年間減価償却費を約2.7億円と推定した。物価上昇で膨らむ更新投資は償却費と同額とは限らず、累積還元を抑える要因となる。

確率:既存店売上高の改善と全国での小さなシェアを評価する一方、2026年の店舗純増の停滞を重視した。2030年150店舗という会社目標の達成を当然とはせず、2036年に約150店舗へ達する姿を中心に考える。

やや悲観 25% 店舗は増えても採算が低下する 利益 1 億円 · PER 10.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 947 円9 億円

大黒と魚椿は既存地域で支持を維持するが、新しい都市では良い立地を十分に確保できない。出店した店の一部は想定を下回る客数にとどまり、撤退と再出店を繰り返す。2036年の店舗網は100店前後まで広がるものの、規模の利益は限定的になる。常連客がいる店舗は残るが、全国展開によって強いブランドになったとは言えない。

人件費は物価を上回って上昇し、店長や調理担当者を確保するための賃金負担が増える。駅前物件の家賃も高くなるが、客単価を十分には上げられない。店舗数は増えても、来店頻度が低い店や営業時間を短縮する店が増える。その結果、大黒と魚椿の営業利益率は大きく低下する。本部費用も売上高ほどには減らせない。

売上高は約49億円にとどまり、営業利益は約1.5億円、純利益は約0.8億円となる。売上高は2025年を上回るが、利益を十分に生まないため資本効率は悪化する。過去に蓄積した自己資本があっても、投資家にとって高い価値を生まない。既存の配当を縮小し、会社は新店開発を抑えて不採算店舗の整理に資金を振り向ける。買収による回復も当然とは考えない。

  • 大黒・直営店:数量 100(年間来店回数・万人)× 価格 0.32(来店1回当たり飲食売上・万円)→ 売上 32 億円・営業利益 1 億円。来店約100万回。値上げは物価を下回り、家賃と人件費が利益を圧迫する。
  • 魚椿・直営店:数量 39.0(年間来店回数・万人)× 価格 0.31(来店1回当たり飲食売上・万円)→ 売上 12 億円・営業利益 1 億円。来店約39万回。既存店の支持は残るが、新店の採算は低い。
  • その他の直営飲食業態:数量 18.0(年間来店回数・万人)× 価格 0.14(来店1回当たり飲食売上・万円)→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。主力以外の店舗は収益性が低く、新業態開発を抑える。
  • 業務委託店舗からの収入:数量 13.0(年間平均の業務委託店舗数・店)× 価格 0.12(1店舗当たり年間計上収入・億円)→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。業務委託13店。管理負担が残る。
  • フランチャイズ関連収入:数量 23.0(年間平均のフランチャイズ店舗数・店)× 価格 0.02(1店舗当たり年間計上収入・億円)→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。加盟店23店。加盟店の売上低下がロイヤリティ収入に響く。
  • その他の店舗・付随収入:数量 90.0(店舗網の期末店舗数・店)× 価格 0.00(店舗1店当たり年間付随計上収入・億円)→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。閉店と出店を繰り返し、期末店舗網は100店前後となる。

倍率:全社純利益0.83億円に対して自己資本19.8億円でROEは約4.2%に低下し、資本コスト7.75%を下回る。成長投資による超過利益を認めず、1÷k=約12.90倍を稼ぐ力の上限とする。店舗の撤退負担と競争による収益の不安定さを反映し、その上限を下回る10.5倍で評価した。余剰現金は事業悪化によって1.125億円まで減るとし、税後利息を控除して帳簿額の75%を加える。年間減価償却費は新規設備と残存店舗を踏まえ約1.7億円と推定した。

確率:下に寄せる理由:2026年8月末の店舗数は前年末を下回り、2030年計画に必要な店舗純増ペースと差がある。既存店が堅調でも、採用難と家賃上昇によって新店舗の利益率が低くなる危険を重く見て25%とした。

悲観 14% 新地域で敗れ、既存店舗網も縮小する 利益 0 億円 · PBR 0.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 605 円6 億円

新しい商圏への展開が失敗し、採用した店長と顧客が競合店へ流出する。出店した店舗の一部は固定費を回収できず、閉鎖が続く。既存の名古屋周辺でも人口構成と飲酒習慣の変化が進み、来店頻度が下がる。小型立ち飲みという形式は残るものの、大黒と魚椿が地域で特に選ばれる存在ではなくなる。店舗網は50店程度まで縮む。

顧客の支払意欲が弱まるため、客単価は10年間の一般物価上昇に追いつかない。材料費と人件費は下げにくく、家賃の安い物件へ移転しても、閉店と改装の費用が重なる。大黒の営業利益率は赤字となり、魚椿もわずかな利益しか生まない。ロイヤリティを払えない加盟店が増え、FCによる資本負担の軽い成長も止まる。

2036年の売上高は約21億円、営業利益はわずか約0.2億円となる。純利益も約0.1億円で、株主資本に対する収益率は資本コストを大きく下回る。それ以前の期間には黒字と配当が残るため、累積還元が完全に消えるとはしないが、将来の企業価値は蓄積した自己資本の額ではなく、現金や回収できる資産の処分価値で測る。経営権を持たない少数株主には、清算価値が直ちに現金として戻る保証もない。

  • 大黒・直営店:数量 53.0(年間来店回数・万人)× 価格 0.27(来店1回当たり飲食売上・万円)→ 売上 14 億円・営業利益 0 億円。来店約53万回。大幅な実質値下がりと固定費負担によって営業赤字となる。
  • 魚椿・直営店:数量 15.0(年間来店回数・万人)× 価格 0.26(来店1回当たり飲食売上・万円)→ 売上 4 億円・営業利益 0 億円。来店約15万回。採算の合う少数店舗だけが残る。
  • その他の直営飲食業態:数量 14.0(年間来店回数・万人)× 価格 0.12(来店1回当たり飲食売上・万円)→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。その他の直営業態は縮小し、新しい投資は行わない。
  • 業務委託店舗からの収入:数量 7.0(年間平均の業務委託店舗数・店)× 価格 0.09(1店舗当たり年間計上収入・億円)→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。業務委託は7店に縮小する。
  • フランチャイズ関連収入:数量 12.0(年間平均のフランチャイズ店舗数・店)× 価格 0.02(1店舗当たり年間計上収入・億円)→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。加盟店の撤退によって12店に縮小する。
  • その他の店舗・付随収入:数量 52.0(店舗網の期末店舗数・店)× 価格 0.00(店舗1店当たり年間付随計上収入・億円)→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。約50店の小規模ネットワークに対応する付随収入。

倍率:2036年のROEは約0.6%で資本コスト7.75%を大幅に下回る。事業が生む利益の価値は小さいため、現在の純現金と回収可能な資産に基づく床約6.0億円を評価の中心とする。床は現在の自己資本13.1億円に対して約0.458倍であり、2036年までに留保した利益を含む17.4億円に掛けていない。これは過去の株価やPBRの底から導いた倍率ではない。閉店費用と賃貸借契約の負担を控除し、のれんなど売却可能性の乏しい無形価値を含めない。残存設備の減価償却費は年間約1.0億円と推定した。

確率:下に寄せる理由:現時点で新店の増分資本利益率が安定して高いと証明されておらず、実際に閉店と減損が発生している。景気後退と出店失敗が重なると、小型店でも賃料負担が残って収益が急減する。事業が完全に消滅するより、店舗を縮小して低利益で存続する可能性を14%とした。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

大黒・直営店

焼きとんを中心とする立ち飲み居酒屋。直営店での飲食代金を売上として計上する。客数と客単価、出店数が収益の中心となる。

数量年間来店回数・万人価格来店1回当たり飲食売上・万円売上営業利益
今 2025/11 69.3 0.25 18 2
10 年後 中立 150 0.34 51 5

取り方:2025年決算説明資料のブランド別売上高約17.59億円と、主力2ブランド共通の平均客単価2,540円から年間来店約69.25万回を逆算した。大黒単独の平均単価が別途開示されていないため、2ブランド共通単価を代理値として使用した。期末のブランド店舗数は約27店で、来店回数は年間の期中出店効果も含む。営業利益1.50億円は会社の開示したセグメント利益ではなく、全社営業利益を店舗の事業特性から配分した推定値である。

魚椿・直営店

天ぷらなどを提供する小型の立ち飲み居酒屋。大黒と同じ商圏にも出店し、異なる商品によって来店機会を広げる。

数量年間来店回数・万人価格来店1回当たり飲食売上・万円売上営業利益
今 2025/11 27.4 0.25 7 0
10 年後 中立 55.0 0.34 19 2

取り方:2025年の魚椿ブランド売上高約6.96億円を主力ブランド共通の平均客単価2,540円で割り、年間来店約27.4万回と推定した。期末の店舗数は約13店とみる。客単価は大黒と魚椿の共通値であり、魚椿独自の実測値ではない。営業利益0.49億円は本分析の推定配分で、法定開示上の個別利益ではない。

その他の直営飲食業態

ラーメン店など主力2ブランド以外の直営店舗。商品構成と客単価が立ち飲み居酒屋と異なり、新業態の開発や不採算店の閉鎖の影響を受ける。

数量年間来店回数・万人価格来店1回当たり飲食売上・万円売上営業利益
今 2025/11 22.7 0.12 3 0
10 年後 中立 25.0 0.16 4 0

取り方:2025年直営店総売上高約27.27億円から、大黒17.59億円と魚椿6.96億円を差し引いた約2.72億円を対象とした。商品が異なるため平均客単価を推定1,200円とし、来店回数約22.68万回に分解した。これは会社の実測客単価ではない。閉鎖された店舗を含む過去の業態構成を、そのまま将来に延長しない。営業利益は推定値である。

業務委託店舗からの収入

会社がブランドや店舗運営の仕組みを提供し、委託形態の店舗から受け取る収入。直営店舗の飲食売上高とは計上方法が異なる。

数量年間平均の業務委託店舗数・店価格1店舗当たり年間計上収入・億円売上営業利益
今 2025/11 8.2 0.10 1 0
10 年後 中立 22.0 0.14 3 0

取り方:2025年の業務委託店舗関連売上高約0.828億円を、期中の店舗推移から推定した平均8.2店で割り、1店当たり約0.101億円を算出した。これは委託店の飲食総売上高ではなく、会社が計上する収入の代理単価である。契約形態別の実際の受取料率は十分に開示されていないため、将来の単価と営業利益率には推定の幅がある。

フランチャイズ関連収入

加盟店からのロイヤリティや契約に関連する収入。直営店と比べて会社が負担する店舗設備と人員が少ないが、ブランド管理の責任は残る。

数量年間平均のフランチャイズ店舗数・店価格1店舗当たり年間計上収入・億円売上営業利益
今 2025/11 15.5 0.02 0 0
10 年後 中立 35.0 0.03 1 0

取り方:2025年のフランチャイズ関連売上高約0.333億円と、年間平均約15.5店という店舗数推計から、年間1店当たり約215万円の計上収入を算出した。加盟店の店頭総売上や個別のロイヤリティ率が開示されているという意味ではない。出店時の一時的な収入を含む可能性があるため、長期の単価予測では過大評価しない。営業利益は推定配分である。

その他の店舗・付随収入

主要な直営飲食売上高、業務委託収入、フランチャイズ収入に分類しない少額収入。店舗網全体に関連する付随収入を含む分析上の区分。

数量店舗網の期末店舗数・店価格店舗1店当たり年間付随計上収入・億円売上営業利益
今 2025/11 68.0 0.00 0 0
10 年後 中立 150 0.00 1 0

取り方:2025年のその他売上高約0.187億円を期末総店舗数68店で除し、店舗1店当たりの付随収入の代理単価とした。実際にはすべての店舗から均等に生じる収入ではない。会社は単一セグメントであるため、6区分の営業利益は全社実績を基準とする推計であり、推定区分利益合計2.32億円と実績営業利益約2.26億円の差額約マイナス0.06億円は本社共通費等の調整とした。

リスクと懸念

出店目標と実際の店舗純増の乖離

2026年8月末の店舗数は67店で、2025年11月末の68店を下回っている。2030年150店という目標を達成するには、従来より速い出店を継続する必要がある。好立地物件、店舗責任者、調理担当者のいずれかが不足すると開店が遅れる。数字上の店舗増加を優先して不採算物件を選べば、売上は伸びても資本利益率が下がる。

賃貸借契約と店舗閉鎖費用

純現金約6.1億円という財務指標には、営業を続ける店舗の将来家賃をすべて負債として反映しているわけではない。仮に賃借店舗50店の平均家賃を月40万円とすれば年間約2.4億円、3年間で約7.2億円の支払い規模となる。これは契約残存期間の実測値ではなく固定費の感応度を示す推計である。閉店時には敷金の一部不返還や原状回復費も生じる。

値上げ余力と人件費上昇

平均客単価が上昇しても、原材料、酒類、光熱費、賃金の上昇がそれを上回れば利益率は低下する。小型店は従業員と客の交流が魅力のため、接客人員を極端に削ることは難しい。営業時間の短縮は固定費の負担率を一段と悪化させる。2025年の増収に対して営業増益が小さかったことは、この問題を軽視できない理由となる。

地方の成功方式を他都市へ移す難しさ

名古屋周辺で支持された商品や店づくりが、他の都市で同じ集客力を持つとは限らない。駅前の飲食習慣、競合店の価格、終電時刻、観光客の比率によって採算は変わる。新地域に十分な店舗密度ができるまで採用や物流の費用が先行する。鳥貴族や新時代などの大手が既に出店した商圏では、優良立地を確保する費用も高くなりやすい。

フランチャイズの管理とブランド毀損

フランチャイズは会社の直接投資を抑えられる一方、客が体験する接客品質を会社だけでは完全に統一できない。加盟店が利益を確保できなければ閉店や契約条件の見直しが生じ、ロイヤリティ収入の継続性が損なわれる。価格改定や商品の標準化も加盟店との調整が必要となる。直営店と同じ成長倍率でFC収入を単純に増やすことは危険である。

飲酒市場の縮小と株主還元の不確実性

人口減少、健康志向、飲酒習慣の変化は、居酒屋への来店回数を長期的に抑える可能性がある。また、会社は新規出店への再投資を優先しており、利益が増えても現金配当が同じ割合で増えるとは限らない。大株主への持分集中と少ない浮動株も、少数株主にとっては流動性と資本政策の不確実性となる。2026年の立会外分売は流動性改善の一歩だが、将来の還元方針を保証するものではない。

今後の分かれ目

2027年以降、直営店の純増が年間10店以上で安定し、既存店客数も前年を上回り続けたら
店舗数150店への到達時期を前倒しし、やや楽観の確率を引き上げる。ただし営業利益と営業キャッシュフローの伸びが店舗数に見合うことを条件とする。
新規出店後2年程度の店舗で、投資回収期間の短縮や増分資本利益率の改善が数字で確認できたら
新店舗が資本コストを超える利益を生む確信が強まる。中立の利益率と事業価値を引き上げ、長期の再投資余地をより高く評価できる。
出店数が目標を下回り続ける一方、閉店と店舗減損が連続したら
拡大可能な商圏と物件開発力を見直し、やや悲観と悲観の確率を高める。帳簿上の純現金だけではなく、残る賃料と原状回復費用を再評価する。
既存店売上高が値上げで増えても、客数が継続して減少したら
価格決定力ではなく顧客離れによる名目増収と判断する。来店回数の中立前提を引き下げ、利益率も人件費の固定性を考慮して修正する。
業務委託店とFC店が増えると同時に、加盟店の退店率が低く保たれたら
自己資金を大きく増やさずにブランド収入を伸ばせる証拠となる。直営店中心の成長より資本効率の高い筋書きに比重を移す。
設備投資と店舗更新費を払った後の現金が継続的に増え、増配や自社株買いが実行されたら
株主へ戻る余剰現金の確度を上げる。余剰現金の帰属割合を75%から100%へ見直す余地が生まれ、オーナー利益の持続性も高く評価できる。

見ておくもの

  • 大黒・魚椿の既存店売上高を、客数と客単価に分けた月次推移
  • 直営店、業務委託店、フランチャイズ店それぞれの新規出店数と退店数
  • 2026年11月期末79店舗計画と2030年11月期150店舗目標に対する進捗
  • 新店の開店後12か月・24か月の売上高、営業利益、投資回収期間
  • 売上総利益率、人件費率、家賃負担率と本社共通費の推移
  • 営業キャッシュフローから新店投資、既存店改装費、配当を差し引いた残額
  • 店舗減損、原状回復費用、敷金・保証金と実質的な賃貸借契約負担
  • 業務委託店とFC店の年間1店当たり収入、加盟店の退店率
  • 常連客数、顧客の再来店頻度、客単価の物価上昇率に対する優劣
  • 株主優待の実際の費用、配当総額、自社株買いの実行状況

倍率と資本コストの決め方

2025年11月期のブランド売上を来店回数と客単価、業務委託・FC収入を店舗数と年間計上収入に分解した。数量には店舗網の増加と市場シェアの変化を入れ、物価年3%は価格にのみ反映している。今の株価や過去・同業のPERから2036年の倍率を逆算していない。楽観から中立のPERはk7.75%、長期成長率2.5%、ROEと増分投資の収益力から正当化した。悲観の床は過去のPBRではなく、純現金と換金可能資産から撤退負担を差し引いた額である。新リース会計基準の適用後も、家賃を営業費用に含める従来と比較可能な形で利益を評価した。2026年12月予定の株式分割は基準株数と株価に先取りしていない。5つの現在価値の加重合計は約35.73億円で、基準時価総額29.016億円との差は約23.1%となる。

資本コスト 7.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。無リスク金利3%と株式リスクプレミアム4.5%の合計7.5%を基本とし、事業の質による調整0.25ポイントを加えた。規模プレミアムと株価ベータは用いない。出店失敗や経営上の個別リスクは、資本コストへの追加ではなく各筋書きと確率で表現した。

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割安 DAIWA CYCLE5888 修理網と出店余地には値打ちがある。国内需要の縮小と出店負担を見込んでも、今の時価総額には大きな安全域がある 本質価値との差 +150.7% · 10 年 割安(年 +18.7%) 割安 ありがとうサービス3177 四国と九州でハードオフとブックオフを100店超営むフランチャイズの雄。出店で量を積む力に比べ、今の値段は安すぎると見る 本質価値との差 +130.5% · 10 年 割安(年 +18.2%) 割安 マキヤ9890 静岡のディスカウント店と業務スーパーを営む堅実な小売。創業家の持ち分を自社で買い取り、利益の7倍ほどで買える。本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +102.1% · 10 年 割安(年 +16.5%) 割安 コメ兵ホールディングス2780 ブランド品リユースの国内首位格。買取網の拡大で成長は続く。相場頼みの利益と借入の厚い在庫は重いが、それを割り引いても今の値段は低く、総合はやや割安 本質価値との差 +100.2% · 10 年 割安(年 +16.9%) 割安 薬王堂ホールディングス7679 東北の食品強化型ドラッグストアで、借入を使って関東へ急拡大中。利益率は3%台で、成長の実行と借入が値段を決める 本質価値との差 +89.1% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 グローバルスタイル7126 オーダースーツの専門店。スーツ全体が縮む中で、注文で仕立てる客を取って伸びる。店を増やす余地が残り、今の値段は割安 本質価値との差 +88.3% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 エコス7520 首都圏郊外の食品スーパー。薄利でも堅く稼ぐ力に比べ、今の値段は低く見える 本質価値との差 +85.2% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 クラシコム7110 独自の世界観と顧客との直接接点は強い資産。長期の成長余地と現金創出力に対し、現在の時価総額は割安と見る 本質価値との差 +84.8% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 Hamee3134 iFaceの会社が稼ぎ頭のネクストエンジンを切り離した後。残った物販は利益率1%台で、中計どおりに戻れば今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +84.4% · 10 年 割安(年 +15.4%) 割安 コックス9876 イオンモールに174店を持つ衣料専門店。事業の稼ぎは並だが、現金と株式が時価総額を上回る。ただし親会社の下で現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 +75.4% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 アップガレージグループ7134 中古カー用品の買取・販売とフランチャイズ。資本が軽く現金が厚い。出店が続けば、今の値段は割安とみる 本質価値との差 +68.5% · 10 年 割安(年 +13.9%) 割安 ハローズ2742 瀬戸内の大型食品スーパーを年5店ほど増やす堅実な会社。純現金で利益の倍率は低く置かれており、本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +67.6% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 ケーユーホールディングス9856 財務の堅い輸入車ディーラー。稼ぎは安定だが資本が余り ROE は低め。値段はやや安いとみる 本質価値との差 +65.4% · 10 年 割安(年 +14.3%) 割安 アイエーグループ7509 オートバックス最大級の加盟店。稼ぐ力は地味だが、利益の5倍ほどの値段には安全域がある 本質価値との差 +64.9% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 ユナイテッドアローズ7606 高感度の専門店として稼ぐ力は戻ったが、伸びは国内の成熟に縛られる。10年の本質価値は今の時価総額を上回るが、倍率は伸びしろに見合う控えめな水準 本質価値との差 +63.7% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 犬猫生活556A 定期購入で積み上がる顧客基盤には価値があるが、広告依存と病院買収の成否を織り込んで初めて割安となる 本質価値との差 +58.3% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ポプラ7601 ローソンの看板でポプ弁を売る小さなコンビニ。黒字は定着しつつあるが、優先株が普通株の取り分を削る 本質価値との差 +53.6% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 Genky DrugStores9267 食品の安売りで年 50 店超を増やす成長株。借入で出店を急ぐ点が重く、10 年の利益で測るとやや割安 本質価値との差 +51.9% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 アプライド株式会社3020 福岡発の直販パソコン会社。純現金が時価総額の 3 割あり利益も過去最高だが、特需の山を割り引くと中立の利益は 20 億円 本質価値との差 +51.3% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 プリモグローバルホールディングス367A 結婚指輪の値上げ力とアジアの出店余地は本物。のれんと負債を厳しく見ても、長期の本質価値には安全域がある 本質価値との差 +50.5% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 マックスバリュ東海8198 静岡を軸に249店を営むイオン傘下の食品スーパー。堅実だが稼ぎの伸びは小さく、今の値段に安全域は厚くない 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 トレジャー・ファクトリー3093 衣料中心の中古品チェーン。出店と高い粗利で稼ぐ質の良い会社だが、10年の本質価値は今の値段を1割ほど上回る程度 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 TOKYO BASE3415 日本発のセレクト店と自社ブランドで伸びる。出店と海外が効くが、家賃と流行の波は重いが、今の値段はやや割安 本質価値との差 +44.4% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 ハードオフコーポレーション2674 家電・楽器・衣料まで1,000店超で売る中古品の老舗。直営とFCの二本立てで稼ぐ堅実な会社で、10年の本質価値は今の値段を2割5分ほど上回る 本質価値との差 +44.1% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 クリエイトSDホールディングス3148 薄利でも減収の年がない独立系。10 年の稼ぐ力に対して、今の値段にはやや余裕がある 本質価値との差 +43.9% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 マミーマートホールディングス9823 出店で売上は伸びるが、利益率が下がり固定の支払いも増える。10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 バッファロー3352 埼玉でオートバックスを15店営む加盟店。整備で稼ぐ形に変わりつつあり、時価総額の7割にあたる純現金を思えば今の値段はやや安いと見る 本質価値との差 +41.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 インターメスティック262A Zoffのブランド力とメガネスーパー買収で成長余地は広がった。統合・負債・希薄化を織り込んでも、長期価値はやや割安と見る 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 フライングガーデン3317 北関東の「爆弾ハンバーグ」の店。看板商品と借金ゼロの財務は本物だが、現金を株主に戻す力が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ZOA3375 PC 特需で膨らんだ利益は割り引くべきだが、通販の伸びと積み上がる現金で、やや割安と見る 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社サンドラッグ9989 ダイレックスの集客と調剤の伸びに再投資余地がある。固定賃料と提携先の借入を差し引いても長期価値は割安側 本質価値との差 +36.8% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ユニフォームネクスト3566 業務用ユニフォームの専門ECは法人化で稼ぐ力を増す。現金の再投資には難が残るが、10年価値には安全域がある 本質価値との差 +35.6% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 テイツー7610 「古本市場」から、トレカとゲームの店に変わったリユースの会社。カードの熱気で過去最高益だが、熱が冷めた時の備えは薄い。それでも値段はやや安い 本質価値との差 +35.0% · 10 年 割安(年 +13.9%) 割安 グローバルダイニング7625 権八とラ・ボエムで訪日客を呼ぶ、創業者が 6 割を持つ外食。利益は戻ったが家賃と人に重い。値段はほぼ適正の水準 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 ミスターマックス・ホールディングス8203 九州発のディスカウント小売。稼ぐ力は戻ってきたが借金と固定の家賃が重い。今の値段は、そのリスクとほぼ釣り合う 本質価値との差 +34.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) やや割安 株式会社ベルク9974 埼玉で磨いた低コスト運営の食品スーパー。今期は減益でも、10年の稼ぐ力を利益で測ると安全域がある 本質価値との差 +29.0% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 みのや386A 菓子専門店の出店余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし新店の採算と薄い利益率が安全域を削る 本質価値との差 +28.9% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ゲオホールディングス2681 中古衣料の出店で伸びるリユース最大手。海外1,000店の夢は大きいが、利益の薄さと家賃・人件費の重さを考えると、今の値段は妥当の範囲 本質価値との差 +28.0% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 アルピコホールディングス297A 信州の生活インフラと山岳観光に堀があり、株価は適正圏。ただし重い借金と設備更新負担を考えると、十分な安全域はない 本質価値との差 +27.7% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ハンズマン7636 九州を地盤に大型ホームセンターを 12 店営む。財務は堅いが、利益率は戻らず資本の稼ぎは低い。10 年で見ると、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +26.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 JMホールディングス3539 精肉を核にしたプロ向けスーパー。店の増加は本物だが、粗利の薄さと創業家支配があり、筆者の見立ては適正 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 あさひ3333 自転車専門店の最大手。新車で客を呼び、整備とパーツで稼ぐ。電動アシストの伸びが粗利を削る中、利益率の回復が10年の鍵 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 ベリテ9904 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。金高で売上は伸びるが堀は浅く、親会社の下で配当も細り、やや割高 本質価値との差 +23.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大黒天物産株式会社2791 出店で売上は伸びるが、利益が店数に追いつかない。10年で資本コストを上回る稼ぎに戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 株式会社ノジマ7419 稼ぐ力と資本の効率は家電量販で群を抜く。日立の買収という大きな賭けを織り込んでも、今の値段はやや安い 本質価値との差 +22.6% · 10 年 やや割安(年 +11.8%) やや割安 ワタミ7522 居酒屋から宅食とサブウェイへ軸足を移した外食。優先株と賃上げの重さを引いた値付けは、ほぼ適正とみる 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +11.7%) やや割安 和心9271 訪日客向け和雑貨の収益力は想像以上に強い。出店と買収の失敗を織り込んでも、10年価値には一定の安全域が残る 本質価値との差 +22.1% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 株式会社ライフコーポレーション8194 首都圏・近畿圏の食品スーパー。稼ぐ力は堅いが人件費と家賃が利益率を押さえ、アルビス買収の効きも読めない。総合では今の値段に近い価値 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 エターナルホスピタリティグループ3193 鳥貴族の均一価格と直営の稼ぐ力は本物だが、費用高で利益が伸びにくい。10年で利益が倍になっても今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 まんだらけ2652 漫画・ホビーの中古専門店。利益は在庫の目利きで稼ぐが、在庫が資産の大半を占め、増えるほど資本が寝る 本質価値との差 +20.9% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ワッツ2735 100均4番手の利益は戻りつつあるが、家賃の重さがある。10年の中立で今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +20.6% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 Japan Eyewear Holdings5889 眼鏡の工芸ブランドとして異例の高収益。伸びはインバウンドと海外出店に頼る面があり、10年で割り戻すと今の時価総額とほぼ同じで適正 本質価値との差 +20.5% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 スリーエフ7544 ローソン・スリーエフの本部を51%持つ現金持ちの会社。2034年の契約の満了が分かれ目だが、やや割安とみる 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 パルグループホールディングス2726 3COINSの立て直しで稼ぐ力は本物だが、堀は浅く、10年の価値は今の時価総額をやや下回る。割安とも割高ともいえない 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 株式会社Genki Global Dining Concepts9828 魚べいの出店余地と海外の身軽な稼ぎは本物だが、国内の利益率は薄く、豪州買収の借金も重い。10 年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 NEW ART HOLDINGS7638 指輪の稼ぎは本物で利益率も高い。ただ結婚の数は減り、利益を超える配当と軽井沢の大型投資が重しになる 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 買取王国3181 名古屋発の郊外型リユース。工具の専門店が伸び、資本コストを上回る稼ぎを積む。創業家の支配で還元は薄いが、値段はやや安い 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 ミアヘルサホールディングス7129 稼ぎの 7 割は保育事業。公定価格の中で調剤と介護を抱え、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +16.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社G‐7ホールディングス7508 業務スーパー最大手の加盟店。出店で稼ぎは伸びるが、薄い利益率と本部への依存が重い。10年の価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +15.0% · 10 年 やや割安(年 +10.8%) やや割安 オーエムツーネットワーク7614 スーパー内の精肉店を営む会社。時価総額とほぼ同じ純現金を抱えるが、親会社が過半を持ち戻りは限られ、事業の稼ぎも薄く適正 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 シルバーライフ9262 高齢者の弁当の宅配を加盟店と自社工場で担う会社。加盟店は細るが施設向けと冷凍が伸び、やや割安 本質価値との差 +14.3% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 ハークスレイホールディングス7561 弁当屋から店舗の不動産と食品加工へ軸足を移した会社。借金の重さを引くと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 INGS245A 複数ブランドと加盟店支援を生かす成長余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし加盟店の閉店と店舗投資が安全域を細らせる 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ウイルプラスホールディングス3538 輸入車ディーラーを買い集める手際は確かだが、利益は薄く借金は重い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.7% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 株式会社セリア2782 セリアは100円均一の2番手として堅実に伸びるが、値札の枠が利益を押さえ、本質価値は今の時価総額を1割ほど下回り、計算上はやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 アンドエスティHD2685 国内3位の衣料チェーンで稼ぐ力は戻ったが、堀は浅い。10年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、適正に近い 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ICDAホールディングス3184 三重の堅実なホンダの販売店。稼ぎは安定しているが、ためた利益が株主に戻りにくい 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +12.7%) やや割安 シュッピン3179 カメラと高級時計の中古・新品を売るネット専門店。ブランド力は確かだが、相場と為替に振れる在庫商売で、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 ヨシックスホールディングス3221 やや割高:地方に同じ型の店を出し続ける居酒屋チェーンの10年 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ZOZO3092 国内ファッションEC最大手。LINEヤフー傘下で安定成長だがAmazon・楽天・SHEINとの併用が進み、堀はシステム・物流に限られる 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 バローホールディングス9956 東海のスーパーを軸に31期連続で増収。薄い利益率と借金を踏まえ、10年の中立は還元を足せば今の時価総額を上回り、総合では適正 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) 適正 サーラコーポレーション2734 愛知東部・静岡西部のガスを軸にした地域複合企業。利益は増えているが資本コストを超える稼ぎは遠く、総合は適正 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 株式会社コメリ8218 農家の町のホームセンターは堅く、借金もない。ただ資本が厚く稼ぎは6%台止まりで、10年先の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 フェリシモ3396 毎月届く定期便の通販。客は細り本業はほぼ利益ゼロ、時価総額を超す現金も株主に戻らず、やや割高 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +9.3%) 適正 スタジオアタオ3550 革製品の独自ブランドと厚い現金は魅力だが、販促費と顧客基盤の弱さが残り、現状の評価はおおむね適正 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 ゼビオホールディングス8281 資産は厚いが、利益率が 1〜3% の薄い大型スポーツ店。確率で重ねた 10 年の価値は、今の時価総額を 1 割弱下回る 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 トーエル3361 関東のLPガスと宅配水。財務は盤石だが、縮む市場で稼ぎは伸びにくく、値段は適正圏の上側 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 スギホールディングス7649 調剤とアプリで稼ぐ力は伸びるが、利益率は薄く成長は買収頼み。一回きりの税効果を除いて測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 VTホールディングス7593 自動車ディーラー大手。台数は伸びたが利益率は3%に届かず、金利上昇と日産・英国の不振で10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.9% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 クオールホールディングス3034 薬局・後発薬・営業請負の 3 本柱は堅いが、値段は国が決め、買収で積んだ資産も重い。10 年の利益の伸びが小さく、今の値段はやや割高 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社ひとまいる7686 旧カクヤスグループ。東京の飲食店に酒を 1 時間枠で届ける会社。利益率は 1.4% と薄く、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +9.4%) 適正 スクロール8005 生協向け通販が縮む中、物流・決済代行が穴を埋めるが薄利。純現金と配当は厚いが、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 コスモス薬品3349 自前の出店だけで売上 1 兆円を築いた薄利多売の優等生。成長の力は本物だが、薄い利益率が値段にほぼ映っている 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 リテールパートナーズ8167 山口・九州の食品スーパー連合。利益は薄く資本効率は資本コストに届かず、10年の中立は今の値段に届かない。総合ではやや割高 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 コーナン商事7516 PROと居抜き出店で店は増えるが、借金は重く利益率は薄い。物価高の特需を除くと、10年の稼ぎは今の値段を下回る 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ベルーナ9997 通販の看板の裏で、ホテルと貸金が利益の柱に育った。借金でホテルを増やす戦略は筋が悪くないが、総合はやや割高とみる 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +10.0%) 適正 PLANT7646 福井発の地方スーパーセンター23店。今の株価は、悲観側まで重ねた価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +3.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 アクシアル リテイリング8255 新潟と群馬の食品スーパー。純現金は厚いが粗利の圧力が戻り、10年の中立は今の値段近辺で測る 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ジェイドグループ3558 物流とITを束ねる買収再生力には価値があるが、ECの堀は薄く、現状の時価総額に厚い安全域はない 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 SAKIGAKEホールディングス5891 京都の背脂醤油「魁力屋」に三田製麺所を借金で足した。店は増えるが、のれんと利払いが重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 メディカル一光グループ3353 調剤薬局・医薬品卸・介護の三本立て。収益は国の報酬頼みで、買収が成長を左右する小粒の会社 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 株式会社イズミ8273 西日本の食品と大型店で稼ぐ堅実な小売。10年後の価値は今の値段にほぼ等しく、割安でも割高でもない 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 セブン&アイ・ホールディングス3382 コンビニ専業への純化と2兆円の自社株買いが進む。今の利益は残るとして利益の倍率で測ると、10年の中立は還元を足せば今の値段を上回り、総合では適正 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスモ2654 親会社の老人ホームに給食を届け、介護も営む小さな複合企業。現金は時価総額に迫るが、親子上場で戻りにくい 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社エービーシー・マート2670 国内シューズ市場をほぼ独占する稼ぐ力は本物だが、今の値段は10年の成長をかなり織り込み、やや割高と筆者は見る 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 やまや9994 酒類ディスカウントの国内最大手で、居酒屋を持つ複合企業。薄利でも純現金が厚く、今の値段は10年の本質価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 ジンズホールディングス3046 眼鏡の国内2位で、国内の利益は厚く海外も黒字化した。ただし市場は横ばいで、今の値段は先の成長を先取りし、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 マーケットエンタープライズ3135 店を持たないネットのリユースは育ったが、稼ぎを WiMAX の回線販売の波が打ち消してきた。値上げで回線が安定しても、崩れる道の重さで価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 株式会社しまむら8227 郊外の低コスト運営で稼ぐ衣料品専門店で、現金を足した価値でも今の値段を2割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ワークマン7564 作業着の専門店から日用品の機能服へ。稼ぐ力は本物だが、資本コスト8.0%で割り戻すと本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る 本質価値との差 −1.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 天満屋ストア9846 岡山を地盤に 46 店を持つ食品スーパー。財務は堅いが、稼ぐ力は低く、投資も重い。10 年で見ると、今の値段は割安とは言いにくい 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ブルーゾーンホールディングス417A ヤオコーの惣菜と地域密着の堀は本物だが、店舗投資と買収後の資本効率を考えると株価はおおむね適正圏 本質価値との差 −2.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社アークス9948 道内3強の一角で財務は強いが、利益率2.8%の薄商いで伸びは物価並み。現金が戻らなければ、今の値段はやや割高 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 エイチ・ツー・オー リテイリング8242 梅田の旗艦店と食品の二本立てで稼ぎは堅いが、ROEが資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスクル2678 法人向け通販の国内老舗。ランサム被害からの回復途上で、利益率の天井は3%台。10年の価値は今の時価総額をやや下回ると見る 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 DCMホールディングス3050 国内最大級のホームセンター。店は増えたが稼ぐ力は借金の重さに見合わず、10年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ネクステージ3186 中古車小売の最大手級。買取と業者販売で利益率は改善中だが、薄利で相場と借入に弱く、総合はやや割高 本質価値との差 −6.8% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 ほぼ日3560 手帳一本足のブランド会社。ファンの結びつきは本物だが、直近の好業績を織り込んだ今の値段は少し高い 本質価値との差 −7.0% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 ツルハホールディングス3391 イオン傘下でウエルシアと統合し国内最大の2兆円連合となったが、統合費用と調剤報酬の重さが利益を圧迫する。規模の経済が利益率にどこまで実るかが本質価値の分かれ目 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サックスバー ホールディングス9990 鞄と財布の専門店を約590店持つが、物価高で利益が細り、10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 交換できるくん7695 住宅設備の交換需要と施工の仕組みには伸びしろがあるが、薄い利益率と現金還元の不透明さを考えると現状はやや割高 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 オーシャンシステム3096 新潟の業務スーパー FC 直営が柱。薄利の小売で、10 年で見ても利益は資本コストに届かず割高 本質価値との差 −9.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 西松屋チェーン7545 西松屋は少子化の国内で店を増やし続ける堅実な専門店だが、利益が薄く厚い現金も戻りにくく、10年で割り戻すと今の時価総額にやや届かない 本質価値との差 −9.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 MonotaRO3064 工場・現場の間接資材EC国内最大手。口座数拡大と大企業連携で成長は続くが、今の値段は10年先の利益から測った価値を大きく上回り、総合はやや割高 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス7532 深夜型ディスカウントは物価高で客を集め海外も伸びる。それでも資本コスト7.5%で利益の倍率を測ると、今の値段は10年先の成長を先取りしていて割高 本質価値との差 −10.0% · 10 年 適正(年 +5.8%) やや割高 東天紅8181 コロナ後の黒字は本物だが、婚礼の縮む国で10年の稼ぐ力は今の値段を上回りにくい 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 井筒屋8260 小倉の百貨店。借金を返しながら細く稼ぐが、資本の稼ぎは資本コストに遠く、割高とみる 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 ゴルフ・ドゥ3032 中古ゴルフ用品の再利用には息の長い需要があるが、薄い全社利益と借入負担、無人練習場の先行赤字を考えると安全域が足りない 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.8%) やや割高 株式会社 丸井グループ8252 稼ぎの中心はカードの貸し出しで、事業は強い。だが元手の借金に金利上昇が効き、純利益の伸びは営業利益の半分ほど。値段は少し先を行く 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 ティーライフ3172 健康茶の通販と倉庫の賃貸で稼ぐ小さな会社。利益率は3年続けて下がり、通販の客の高齢化も重い 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 ハニーズホールディングス2792 純現金は厚いが、客数の戻らない衣料店で利益率が下がっている。10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本瓦斯8174 関東のLPガス・都市ガス・電気を1件ずつ積む地域インフラ。ROE22%は規制の追い風と全額還元の産物で、10年の価値は今の時価総額を3割ほど下回る 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 ピクスタ3416 画像素材の販売力は生成AIで痩せ、出張撮影と体験店舗への転換は途上。現金の厚さを見込んでも安全域は薄く、やや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 アールビバン7523 版画の催事販売と、その購入者向けの割賦で稼ぐ高利益率の会社。経営陣によるMBOが成立済みで、本質価値は買付価格(時価総額で約174億円)の6割強 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 綿半ホールディングス3199 建設が稼ぎ、小売が支える堅実な複合企業。ただ借金と低い資本効率が重く、今の値段は10年の見返りに見合わない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 ペットゴー7140 自社ブランドへの転換には価値があるが、顧客減少と希薄化を考えると長期の安全域はまだ不足する 本質価値との差 −14.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 オートウェーブ2666 PBR0.6倍でも割安とは言えない。利益は資本コストに届かず、配当性向13%で株主に戻らない 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 マツキヨココカラ&カンパニー3088 都市×化粧品×調剤の稼ぐ力は本物だが、純現金は年 800 億円の家賃の約束でほぼ埋まる。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 クスリのアオキホールディングス3549 北陸発の食品併設ドラッグで稼ぎは堅いが、薄い利益率と創業家・大株主の綱引きが重い。利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 yutori5892 ブランドを生み育てる力は魅力だが、買収費用と利益の変動を織り込むと長期価値にはなお安全域が足りない 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 はせがわ8230 仏壇・墓石の小売の最大手。死亡者は増えても仏壇は小さく簡素になり、店の家賃と人件費が重い。ならした稼ぎで測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 株式会社王将フードサービス9936 餃子の王将は堅い財務と店長任せの味が強みだが、直営が増えない中で今の時価総額は10年後の利益を先に払いすぎている 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日産東京販売ホールディングス8291 東京の日産系ディーラー。整備が利益の柱だが、日産の立て直し次第で新車の稼ぎが揺れ、PBR0.56倍でも安いとは言えない 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アークランズ株式会社9842 ホームセンターと外食の二本柱だが、利益は4年続けて細り、不正会計で信用も傷んだ。資本コストを超える稼ぎが見えず、今の値段は割高 本質価値との差 −17.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ブックオフグループホールディングス9278 中古の本・衣料・家電を売る国内最大級の買取チェーン。市場は伸びるが利益率が薄く、10年の本質価値は今の値段を3割強下回り割高 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 MRKホールディングス9980 補整下着「MARUKO」を対面で売る RIZAP の子会社。資産は厚いが、稼ぎは薄く、現金の多くは親会社への貸付に回る。値段は割高 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 ハルメクホールディングス7119 雑誌首位の信頼は本物だが、顧客減少と獲得費用の壁を越えねば、現在の時価総額には安全域が乏しい 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アドヴァングループ7463 輸入タイルの稼ぎは細り、含み資産に頼る会社。資産の厚みはあるが、事業の資本効率は低い 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ケーズホールディングス8282 堅実な家電チェーンだが、エアコン特需で膨らんだ利益が恒常の力に見えている。今の値段はそれを先に払っている 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社サンエー2659 沖縄の食品と暮らしの店で首位。現金は厚いが540億円の新工場が重く、利益は物価並みの伸びで総合はやや割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 くら寿司2695 回転寿司 2 位の個性は本物だが、稼ぐ力が薄すぎる。米国の拡大が実っても、今の値段は先取りしすぎだ 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社 平和堂8276 滋賀の店の密度は本物の堀だが、稼ぐ力は資本コストに届かない。10年の中立は今の時価総額を下回り、総合ではやや割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ハイデイ日高7611 駅前の低価格中華と自前の工場網は本物の強み。ただ店の数に天井があり、今の値段は700店計画の成功を先に織り込みすぎている 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 キューブ7112 MARK & LONAのブランド価値には成長余地があるが、韓国事業の縮小と先行投資の重さを考えると、現在の時価総額にはなお安全域が足りない 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エディオン2730 統合の期待が値段に乗った家電量販の大手。資本の効率は資本コストに届かず、本質価値はかなり低い 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 京都きもの友禅ホールディングス7615 振袖の小売りに絞った再建途上の会社。黒字は戻ったが、少子化と友の会の債務が重く、割高と見る 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 銚子丸3075 首都圏の高めの回転寿司で、純現金も厚い優良チェーン。ただ最高益の水準を先取りした値段で、中立の本質価値は一段下 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ケイ・ウノ259A 職人とデザインの強みは残るが、金属高による採算悪化と薄い自己資本を考えると、今の評価には安全域が足りない 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 アルペン3028 国内最大級のスポーツ用品チェーンだが、営業利益率 3% の薄利では資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ミラタップ3187 独自デザインの住設ECには伸びしろがあるが、過去の投資失敗と薄い収益力を考えると現値はやや割高 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 青山商事8219 スーツ需要の縮みが続くなか、稼ぐ力は資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額を4割近く下回る見立てで、計算上は割高 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 ビックカメラ3048 好調な業績はすでに値段に乗っている。薄利の家電量販で、その稼ぎの伸びしろは物価並みだ 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アインホールディングス9627 国内最大の調剤薬局。さくら薬局の買収で規模は手に入れたが、借金と公定価格の縛りが重く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 RIZAPグループ株式会社2928 立て直しは本物だが、稼ぎの柱はまだ若い一本足。10年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −25.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 良品計画7453 無印良品は中国偏重の優良企業。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても、今の値段は割高 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ドトール・日レスホールディングス3087 ドトールの立地と手頃な値段は本物の堀だが、利益が薄く、10年後の中立でも期待の年率は資本コストに届かない 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ベガコーポレーション3542 LOWYAの店舗展開には成長余地があるが、競争と再投資負担を考えると現在の時価総額には十分な安全域がない 本質価値との差 −27.1% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社ジョイフル本田3191 北関東の巨大店に厚い現金と株を抱えるが、客数が細り稼ぐ力は資本コストに届かない。今の値段は割高寄り 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +2.6%) やや割高 丸善CHIホールディングス株式会社3159 書店の看板の裏で稼ぐのは大学向けと図書館受託。紙の市場が縮み、資本効率も低いため、本質価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 ヤマダホールディングス9831 家電の王者は、利益の薄さと重い借金の割に、今の値段が高い。回復の期待が先に乗っている 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイイチ7643 北海道 26 店の食品スーパー。現金は厚いが、利益は競争と賃上げに削られ続ける。10 年で見ると、今の値段には届かない割高と出る 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) 割高 FOOD & LIFE COMPANIES3563 海外は小型持ち帰りでなくフルサイズ店で稼ぐ本物の成長だが、PER58倍・PBR14倍は国内飽和後の10年を先取りしすぎで、利益ベースで測ると割高 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 あみやき亭2753 愛知発の焼肉チェーン。現金は厚いが、原価高で利益が2期続けて落ち、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社フジ8278 中四国最大手のスーパー。店を絞って利益率2%を目指すが、薄利で資本効率が資本コストに届かず、利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 いつも7694 ブランド公式ECの受託販売は伸びる余地があるが、薄利と負債、株主還元の乏しさから今の時価総額には安全域がない 本質価値との差 −31.1% · 10 年 割高(年 +5.4%) 割高 魚力7596 首都圏の駅ビルで魚と寿司を売る小売。現金が時価総額の4割に及ぶが、店は薄利で支配株主が厚く、今の値段は割高 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ヤマノホールディングス7571 着物・宝飾と美容が柱。縮む和装市場を買収でつなぐ薄利の会社で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 力の源ホールディングス3561 一風堂の世界ブランドは本物だが、原材料と人件費の上昇に値上げが追いつかず、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回る割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 4℃ホールディングス8008 羅針の買収で売上は伸びたが、宝飾とアパレルが重い。のれんの償却が終わっても、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 株式会社髙島屋8233 百貨店の稼ぐ力は戻り、不動産の含み益も厚い。だが今の値段は先の成長まで払っており、計算上は割高 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 株式会社物語コーポレーション3097 焼肉きんぐを核に新業態を次々と育てる成長株。ただし直近の勢いは鮮やかすぎ、10年先の利益で測ると今の時価総額は重い 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 ジョイフル9942 危機から立ち直ったファミレスは、FC 転換で利益が厚くなったが、10 年の利益で測ると今の値段は先を行きすぎ 本質価値との差 −34.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 ナフコ2790 資産は厚いが、その資産が稼いでいない。利益率が戻らない限り、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 バナーズ3011 賃貸が稼ぎの核だが、借金が重く、金利の上昇と建築費に利益を削られる。割高と見る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 サイゼリヤ7581 安さで客を集める実力と中国の伸びは本物。だが今の利益はすでに高く、利益で測ると値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヒマラヤ7514 岐阜発のスポーツ用品の大型店。資産は厚いが稼ぐ力が足りず、純資産を下回る値段でも割高 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 イオン九州2653 九州の食品小売で首位を争う堅実な会社だが、薄利で配当も控えめ。10 年の利益の伸びは物価並みで、今の値段は先を見込みすぎている 本質価値との差 −35.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 セキチュー9976 群馬の中堅ホームセンター。カインズの地元で値段を決められず、稼ぎの半分は土地の賃料。割高とみる 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 カワチ薬品2664 稼ぐ力が細く、現金と創業家の支配で値段が支えられている。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ファーストリテイリング9983 ユニクロは世界ブランドへ育ったが、今の利益は残るとして強い堀を認め利益の倍率で測っても、割り戻した本質価値は今の時価総額の5割ほどで、計算上は割高 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 三越伊勢丹ホールディングス3099 稼ぎの大半は旗艦3店と免税。土地の含み益を見込んでも、10年先の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 メディカルシステムネットワーク4350 薬局472店と、薬局向けの支援事業を併せ持つ。値段を国が決め、借入も重く、利益が資本コストに届かない構造。今の値段はやや割高 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 ホットマン3190 東北のイエローハット最大級の加盟店。事業は堅いが、資本の稼ぎが資本コストに届かない 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 リネットジャパングループ3556 自治体回収網は価値があるが、GIGA特需と大型買収を恒久利益にできるか未証明。希薄化を含めると割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 サンマルクホールディングス3395 カフェと和の専門業態を買い足して稼ぎを伸ばす外食株。事業は堅いが買収の値段が重く、今の値段は先の成長まで織り込みすぎている 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 株式会社丸千代山岡家3399 24時間営業の豚骨ラーメンで稼ぐ強さは本物だが、一本足の事業に今の利益の2倍以上の値段は重い。10年先の利益で測っても割高 本質価値との差 −38.8% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 アシードホールディングス9959 自販機運営と受託の飲料製造。利益は製造が稼ぎ、自販機は縮む。足元の過去最高益を織り込んだ今の値段はやや割高とみる 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 サイプレス・ホールディングス428A 商業施設への出店余地は大きいが、借入・のれんと薄い価格決定力を考えると、成長期待を織り込んだ現在の評価は割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チヨダ8185 靴の量販チェーン。客数が減り続け、利益は薄い。現預金は厚いが、事業の稼ぎだけでは今の値段を支えられず割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス3222 首都圏の食品スーパー再編は進むが、売上1兆円で営業利益率0.5%。10年後の中立でもROEは資本コスト未満で、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 トライアルホールディングス141A 西友の首都圏立地と食品調達力には価値があるが、買収負債とのれんを払った株主価値にはなお割高感がある 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ユニシアホールディングス3547 串カツ田中の社名を変えて外食の多角化へ。買収で借金とのれんが膨らみ、薄い利益に比べて今の値段は高すぎると見る 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ジェーソン3080 関東の安売りバラエティ店。純現金は厚いが利益が薄く、立て直しを織り込んでも今の値段は割高 本質価値との差 −43.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 HUMAN MADE456A 独創性と定価販売は大きな強みだが、海外出店とブランドの永続性に賭けるには今の評価に安全域が乏しい 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ニトリホールディングス9843 ニトリは国内の価格優位と頑健な財務で底堅いが、海外の米国撤退・中国苦戦と島忠ののれん喪失が重い。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても今の値段は割高 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 カネ美食品2669 ドンキの傘下に入った中食メーカー。稼ぐ力は戻ったが、現金は少数株主に戻りにくく、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ファーマライズホールディングス2796 全国400店の調剤薬局チェーン。報酬は国が決め、借入も重い。株主に残る稼ぎは薄く、割高とみる 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 AOKIホールディングス8214 紳士服が縮むなか快活CLUBが稼ぎを支えるが、資本コストに届かない利益では今の値段を支えきれず、積み上げた価値は今の値段を4割近く下回り、割高 本質価値との差 −45.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 一家ホールディングス7127 博多の屋台を模した安い居酒屋で育つ会社。店は増えるが利益は薄く、借金と家賃が重い。今の値段は先の成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 エー・ピーホールディングス3175 居酒屋から弁当へ軸足を移す再建途中の会社。今の株価は、財務の弱さを考えると中立の価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 アルビス7475 北陸の食品スーパー。ライフの TOB が決まったが、独立した事業の価値は買付価格より低いと見る 本質価値との差 −46.9% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 株式会社コジマ7513 堅実な家電量販だが、稼ぐ力に比べて今の値段が重い。親会社の傘の下で、資本効率は高まりにくい 本質価値との差 −47.0% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 株式会社ギフトホールディングス9279 直営と自社工場を一つにした仕組みは本物だが、家賃と出店投資を背負う拡大の成果は 10 年後の中立でも今の値段に届かず、割高と見る 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ミサワ3169 unicoの名で家具と雑貨を自ら企画して売るが、利益率は2%前後に沈んだ。ブランドの鮮度頼みで、今の値段は高い 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 コナカ7494 縮む紳士服の市場で6期続けて営業赤字のコナカ。資産を売って財務を立て直したが、稼ぐ力は資本コストに遠く、今の値段は割高 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 J.フロント リテイリング3086 都心の旗艦店とパルコは強いが、利益の伸びが物価並みで止まる計算では、今のPER23倍は割高寄り 本質価値との差 −48.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 ストリーム3071 PC・家電のネット通販。売上は伸びるが利益率は 1% 前後で、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 幸楽苑7554 ラーメン専業の幸楽苑は赤字の底から立ち直ったが、利益率は薄く過去に何度も崩れた。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハブ3030 駅前に広がる英国風パブの勢いは本物だが、薄い利益率と固定の家賃を考えると、今の値段は 10 年の稼ぎから見て 2 倍以上高い 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 IKホールディングス2722 生協向けの商品企画と通販の会社。粗利率が下がり、中期計画も撤回した。稼ぐ力が細く、筆者は割高と見る 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ラオックスホールディングス8202 免税店の看板で知られるが、いまの稼ぎはギフトとバーニーズ。本業は薄利で、10年では割高と見る 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 イオン北海道7512 道内2位のイオン系スーパー。利益率の低さが重く、10年の中立は還元を足しても今の値段に届かず割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 バルニバービ3418 水辺の飲食店から街の価値を育てる独自性は魅力だが、増収の裏で収益力と財務余力が弱まり、今の株価に十分な安全域はない 本質価値との差 −51.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 オークワ8217 和歌山を地盤とする食品スーパー。売上は大きいが利益はほぼ出ず、立て直しの見込みも薄く割高 本質価値との差 −51.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 銀座ルノアール9853 都心で「ゆっくり座れる喫茶室」を守る老舗。客足は戻ったが、家賃と人件費に挟まれた薄い利益に、今の値段は届かない 本質価値との差 −52.0% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 株式会社近鉄百貨店8244 過去最高圏の利益も、万博と名古屋の分が抜ければ細る。資本コストに届かない稼ぎには、いまの値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −52.1% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ロイヤルホールディングス8179 稼ぎ頭は外食でなくホテルに移り、利益は景気と訪日客に振れやすい。今の値段は中計の達成を先取りし、10年の利益で測ると割高 本質価値との差 −52.2% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 株式会社Joshin8173 関西に根を張る家電量販店。利益率は 1% 台と薄く、中計の回復が先に今の値段へ織り込まれている 本質価値との差 −52.4% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 フェスタリアホールディングス2736 ブライダルは堅いが、利益率の薄さと重い借金が利益を食う。10 年先でも今の値段を下回ると見る 本質価値との差 −52.9% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 TORICO7138 漫画イベントには成長余地があるが、赤字の本業と暗号資産への依存、株式の希薄化を考えると長期価値は割高圏にある 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 日本マクドナルドホールディングス2702 値上げと店舗のFC化で目先の利益率は上がるが、国内専業で海外展開の成長余地が無いため10年の天井は低く、PER31倍は本質価値を上回る 本質価値との差 −53.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 伸和ホールディングス7118 北海道の焼鳥居酒屋と惣菜店のチェーン。手堅く伸びるが、利益の40倍超の値段は稼ぐ力に見合わず割高 本質価値との差 −53.4% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ガーデン274A 壱角家の店舗網と再生力は魅力だが、値上げで客を失い利益が急減した今、10年の価値には大きな安全域がない 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 ダブルエー7683 婦人靴のORiental TRaffic。利益は半分に落ちたまま、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −54.4% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 バロックジャパンリミテッド3548 MOUSSYなど若い女性向け衣料を持つが、稼ぐ力は細り続けている。配当が利益を大きく上回る今の値段は、10年の価値の3倍を超え割高 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 はるやまホールディングス7416 紳士服の市場縮小で営業赤字が続き、自己資本227億円に見合う利益が出ない。本質価値は今の値段を大きく下回り、割高 本質価値との差 −55.2% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 パレモ・ホールディングス2778 割高:売上が縮み続けるSCの衣料店、薄い利益に借入が重なる 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ゼンショーホールディングス7550 すき家とはま寿司の国内寡占は本物の堀だが、PER40倍は海外3,000店の中計を先取りしすぎ。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても割高 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 富士山マガジンサービス3138 雑誌の定期購読とデジタル雑誌の取次で稼ぐが、紙は縮み利益率は年々下がる。現金は厚いが手厚い優待と買収に流れ、値段は高い 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 株式会社ブロンコビリー3091 炭焼きステーキの質と厚い自己資本は本物だが、出店の天井が低く、今の値段は10年先の増益を先に払いすぎている 本質価値との差 −56.2% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 愛眼9854 大阪発の老舗の眼鏡チェーン。時価総額に迫る現金を持つが、稼ぐ力が細く現金も戻らないので割高 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 リミックスポイント3825 時価総額の半分近くはビットコイン。本業の電力小売と蓄電池は利益が小さく、今の値段は価値を大きく先取りしている 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 東和フードサービス3329 椿屋珈琲を軸にした首都圏の外食。ブランドは強いが、人件費と家賃で利益は伸びず、今の値段は高い 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 SANKO MARKETING FOODS2762 水産卸と居酒屋で売上は100億円超。だが13期続く赤字と薄い自己資本で、株主の取り分は大きく削られる。筆者は割高と見る 本質価値との差 −57.2% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イオン8267 ツルハを通年で取り込み、物価込みの名目で積んでも、今のPER42.6倍は中期計画の倍増を先取りしすぎで、計算上は割高 本質価値との差 −57.8% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 エスエルディー3223 コラボカフェで知られる繁華街の外食会社。足元の利益は急減し、今の値段は稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 フジタコーポレーション3370 北海道のドーナツ・バーガーの加盟店運営。利益率は薄く借金は重い。今の値段は稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 CAPITA7462 巣鴨のガソリンスタンドと賃貸不動産に、事業承継の買収を足す小さな会社。構想は大きいが、稼ぐ力は今の値段に遠い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ジェネレーションパス3195 家具や雑貨をネットのモールで売り、ベトナムに家具の工場も持つ。売上は伸びるが利益率は 1% 台で、今の値段は高い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 カルラ2789 東北の和風ファミレス「まるまつ」を 100 店ほど営む地域チェーン。値上げは通るが、客数の減りと人件費で利益は細り、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 クラダシ5884 食品ロスを救う販路は魅力的だが、買収と蓄電所投資の資本負担を考えると、今の株価には長期の安全域が乏しい 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 SRSホールディングス8163 和食さとと寿司の二本柱は堅実だが、利益率 4% の外食に今の値段は先走りすぎ。京樽の再建が成否を分ける 本質価値との差 −59.4% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 ホットランドホールディングス3196 銀だこの単品業態は強いが、利益が薄く、増資後の時価総額は中期計画の達成を先取りしすぎ。10 年の利益で測ると割高 本質価値との差 −59.6% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 ハチバン9950 北陸の「8番らーめん」とタイの 175 店。タイは稼ぐが国内は利益が消え、優待を足しても今の値段の半分に届かない 本質価値との差 −59.8% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 株式会社松屋フーズホールディングス9887 最高益でも純利益は40億円。牛めし中心の稼ぐ力に対して、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −60.3% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 関門海3372 ふぐ料理「玄品」の専門チェーン。冬に稼ぐ薄利の商売で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 安楽亭7562 ステーキのどんを持つアークミールが利益の柱。焼肉の本家は縮み、借金も残る。今の値段は高い 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 サツドラホールディングス3544 北海道2位のドラッグストア。営業利益率が1%台と薄く、10年の中立でも今の時価総額の半分に届かない。MBOの買付けは成立済み 本質価値との差 −61.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 大和8247 金沢と富山の老舗百貨店。ホテルを手放しても借金が重く、10 年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 WDI3068 米国発ブランドを日本で育てる外食会社。国内は稼ぐが、海外の赤字と固定の家賃が重く、本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −62.7% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 シー・ヴイ・エス・ベイエリア2687 マンション受付・ホテル・コンビニの地味な複合。純負債が時価総額を上回り、利益の薄さを利息が食う 本質価値との差 −62.9% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 ヤマザワ9993 山形・宮城の食品スーパー。薄利の本業に対し、帳簿の資産は厚いが、利益で測ると割高 本質価値との差 −63.3% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 カンセキ9903 栃木のホームセンターに業務スーパーとアウトドアを足した小売。借入が重く、株主の取り分は薄いので割高とみる 本質価値との差 −63.4% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 ヤマナカ8190 名古屋の老舗スーパー。自己資本は厚いが利益率 1% に届かず、厚い資本が稼ぎにつながらない 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 三洋堂ホールディングス3058 東海の郊外の書店チェーン。本の縮みをトレカと中古ホビーで埋めにいくが、家賃の重い薄利の構造は変わらない 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 Trailhead Global Holdings3358 九州の「山小屋」ラーメンを土台に、焼肉・寿司・バーガー・IT を買い集める。稼ぐ力はまだ薄く、今の値段は物語の先払いだ 本質価値との差 −64.0% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 ゼネラル・オイスター3224 海洋深層水の浄化技術は価値があるが、赤字続きの店舗と不安定な太陽光収益では、今の時価総額に届かない 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホリイフードサービス3077 茨城発の低価格居酒屋チェーン。親会社の下で回復と買収を進めるが、居酒屋の細る需要と家賃の重さで、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −64.3% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ユナイテッド&コレクティブ3557 鶏料理の店づくりには強みがあるが、利益率の薄さと重い財務負担が続く。10年先の普通株主価値には安全域が乏しく、割高と判断する 本質価値との差 −64.4% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 きちりホールディングス3082 ハンバーグと多業態で 138 店を直営する外食。利益は薄く、10 年先の成長を織り込んだ今の値段には、安全域が見えない 本質価値との差 −65.0% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 ハウス オブ ローゼ7506 百貨店とモールに200余りの店を持つボディケアの専門店。現金は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は高いとみる 本質価値との差 −65.4% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ジャパンクラフトホールディングス7135 手芸専門店の最大手だが、手芸人口は細り利益は薄い。赤字の歴史と家賃の重さ、新株予約権の薄まりを考えると大きく割高 本質価値との差 −65.5% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 マルヨシセンター7515 香川の地場スーパー。営業利益率は1%前後で借金は自己資本の1.6倍。本業の稼ぐ力から見た価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −66.1% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 株式会社壱番屋7630 ココイチの店舗網とのれん分けは本物の堀だが、コメ高と客離れで利益が伸びない。売却観測を含めても、今の時価総額は 10 年先の稼ぎを大きく先取りしている 本質価値との差 −66.2% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ワイズテーブルコーポレーション2798 XEX と天ぷら山の上は魅力的だが、稼ぎの小ささに比べて値段が高すぎる 本質価値との差 −66.8% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 ヒラキ3059 安い靴のカタログ通販と京阪神の店。通販の客離れで本業はほぼ利益ゼロ、借金も残り割高 本質価値との差 −67.4% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 ジーイエット7603 元マックハウス。8 期赤字が続き、コーエン取得でも黒字が見えない。株主の取り分は薄まる一方 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 北雄ラッキー2747 札幌の地場スーパー。土地は持つが利益率 1% 未満で、帳簿の 7 割の値段でも高い 本質価値との差 −69.2% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 大庄9979 庄や・日本海庄や・やるき茶屋の大衆居酒屋と、食材卸が売上の半分。利益の薄さに比べて、今の値段は高いと見る 本質価値との差 −69.9% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 チムニー3178 居酒屋の本業は利益が薄く、今の時価総額は利益の40倍超。親会社が半分を握り、買収で報われる余地も小さい 本質価値との差 −70.0% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ジュンテンドー9835 島根発の地方ホームセンター。薄い利益を上がる金利が食い、割高とみる 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 キャンドゥ2698 百円ショップ第3位でイオン傘下。利益が小さすぎて、10年かけて稼ぐ力が倍になっても今の時価総額には遠く、計算上は割高 本質価値との差 −73.1% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 株式会社 木曽路8160 しゃぶしゃぶの老舗は祝いの席に強いが、家賃が重く利益が薄い。今の時価総額は10年後の稼ぎを大きく先に払っている 本質価値との差 −73.3% · 10 年 割高(年 −7.5%) 割高 リンガーハット8200 ちゃんぽんの店は本物だが、利益の薄さと人手の重さで今の値段は先走りすぎ。10年先の利益を見ても、価値は今の4分の1ほどにとどまる 本質価値との差 −73.4% · 10 年 割高(年 −7.4%) 割高 梅の花グループ7604 湯葉と豆腐の「梅の花」と持ち帰り寿司の古市庵。借金が売上の半分あり、普通株主に残る利益は小さく、値段は稼ぎの何倍も高い 本質価値との差 −73.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 株式会社吉野家ホールディングス9861 牛丼の利益は戻ってきたが、利益率は低く、10年先を見ても、稼ぐ力が支える値段は今の3割ほどだ 本質価値との差 −73.9% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 グルメ杵屋9850 うどん・そばの外食に機内食と冷凍食品が加わる複合企業。利益が薄い割に借入が重く、今の時価総額は利益の100倍近い 本質価値との差 −74.0% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 うかい7621 東京タワー下の旗艦店を失い、今期は赤字の予想。値の張る会食と洋菓子で立て直す老舗 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −7.3%) 割高 株式会社大戸屋ホールディングス2705 定食の店内調理という個性は本物だが、利益率は過去最高圏で小さな会社の海外は薄い。10年の利益の積み上げでも今の値段には届かない 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 ニチリョク7578 売上が縮み赤字が続く墓と葬儀の会社。資産は重いが稼ぎが細く、大株主の出方が値打ちを左右する 本質価値との差 −74.4% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 NATTY SWANKYホールディングス7674 餃子ブランドは残っても利益が薄く、賃料負担と新株発行を考えると今の時価総額は割高である 本質価値との差 −74.5% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 すかいらーくホールディングス3197 ガストは価格競争で守りが薄く、資さんうどん・海外はまだ小さい。PER46.7倍は先取りが過ぎ、筆者は割高と見る 本質価値との差 −75.2% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 ベクターホールディングス2656 AIサーバー貸与で黒字転換したが、契約更新と設備更新の実力は未証明。大幅な希薄化も考えると安全域は乏しい 本質価値との差 −75.5% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 ミニストップ9946 赤字が続く業界4番手。期限偽装で足場が崩れ、再建後の稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.0% · 10 年 割高(年 −7.0%) 割高 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション2769 「遊べる本屋」は61店を閉じて黒字に戻ったが、借金と優先株が重く、普通株に残る価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.3% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 夢展望3185 中国向けファッションには回復の芽があるが、資本の薄さと親会社融資、度重なる希薄化が普通株主の安全域を奪う 本質価値との差 −76.5% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス3387 商業施設の多ブランド運営は優良だが、家賃の固定費と居酒屋・北米の不調を抱え、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −76.7% · 10 年 割高(年 −8.1%) 割高 マルシェ7524 居酒屋「八剣伝」のチェーン。親会社が付き再建中だが、利益が出ない期間が長く、10 年で見ても今の値段は大きく割高 本質価値との差 −77.5% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 トリドールホールディングス3397 丸亀製麺という国内の堀は本物だが、海外の損失が資本を食い続ける。利益の質に比べ、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −77.6% · 10 年 割高(年 −7.6%) 割高 浜木綿7682 名古屋の宴会向け中華43店。家族の集いに根を張るが、正常な稼ぎは年1億円台で、時価総額81億円は10年先の価値を大きく上回る 本質価値との差 −78.9% · 10 年 割高(年 −9.5%) 割高 ライフフーズ3065 関西の定食チェーン「ザめしや」。米の値上がりに値段が追いつかず、利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力の数倍で割高 本質価値との差 −79.1% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 スターシーズ3083 衣料の小売から蓄電所とGPUサーバーへ急転換した会社。稼ぐ力は未完成で、新株予約権の薄まりも重く割高 本質価値との差 −79.7% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社サガミホールディングス9900 名古屋発の和食麺チェーンは堅実だが、今の利益は山。利益で測れば今の値段は先を見すぎで、大きく割高 本質価値との差 −80.8% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 焼肉坂井ホールディングス2694 焼肉・寿司・居酒屋を多業態で運営する外食会社。利益がほぼ出ず、店の賃借が重い。今の値段に見合う稼ぐ力は見えない 本質価値との差 −80.9% · 10 年 割高(年 −10.8%) 割高 株式会社 コロワイド7616 牛角から大戸屋・かっぱ寿司まで買収で束ねたが、利益は薄く借金は重い。今の利益の延長で10年先を測ると、値段は先走っている 本質価値との差 −81.2% · 10 年 割高(年 −9.1%) 割高 ひらまつ2764 高級フレンチと婚礼のブランドは本物だが、利益は薄く家賃は重い。回復を織り込んだ今の値段は、10 年の稼ぐ力より高い 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 テーオーホールディングス9812 函館の多角経営。自己資本比率2%の体力で、金利上昇の10年を越えられるかが焦点 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 東京一番フーズ3067 ふぐ料理の専門店と養殖を併せ持つ外食。優待は厚いが、借入が重く利益に比べた値段は高い 本質価値との差 −81.4% · 10 年 割高(年 −8.6%) 割高 タカキュー8166 縮む紳士服を細々と営むタカキュー。再建は一服したが本業の利益はゼロに近く、稼ぐ力に比べて今の値段は割高 本質価値との差 −81.7% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 ジェイグループホールディングス3063 名古屋発の多業態飲食は持ち直したが、物件売却益と希薄化を除く普通株の稼ぎでは現在の時価総額を支えにくい 本質価値との差 −82.7% · 10 年 割高(年 −10.1%) 割高 ヴィア・ホールディングス7918 やきとりの扇屋と紅とんの居酒屋。本業はやっと黒字の入口で、普通株の前に優先株が約55億円並ぶ。今の値段は割高だ 本質価値との差 −82.8% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 トップカルチャー7640 「蔦屋書店」を営む書店チェーン。4期続けて本業が赤字で、借金と優先株が重い。一時益で黒字化したが稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −83.2% · 10 年 割高(年 −7.2%) 割高 アクサスホールディングス3536 店と卸と賃貸ビルを借金で抱える小さな持株会社。金利が上がれば利益は利払いに消え、株主に残る価値は薄い 本質価値との差 −85.1% · 10 年 割高(年 −11.4%) 割高 白鳩3192 割高:下着ECは赤字が続き、借入が時価総額に並ぶ 本質価値との差 −85.3% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 株式会社ペッパーフードサービス3053 いきなり!ステーキは立て直しが進むが、営業利益率は0.3%。中計どおりでも利益は小さく、時価総額が先に走りすぎている 本質価値との差 −85.6% · 10 年 割高(年 −10.6%) 割高 株式会社松屋8237 銀座一本足の百貨店。免税の山が崩れ、利益で測ると今の時価総額の1割台。銀座の賃貸ビルの含み益は小さく、営業用の土地は悲観の床にだけ入れた 本質価値との差 −86.4% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 あさくま7678 サラダバーで客を呼ぶ郊外型ステーキは急回復したが、利益はまだ小さく、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −86.6% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 ハピネス・アンド・ディ3174 宝飾店の縮小が続き、純資産はほぼ尽きた。借入が重く、株の値打ちは再建の成否と増資の条件で決まる 本質価値との差 −86.7% · 10 年 割高(年 −8.7%) 割高 ショクブン9969 東海の夕食材の宅配。顧客が年々減り利益はほぼゼロ、神明が過半を持つ。稼ぐ力に比べ値段は高い 本質価値との差 −87.4% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 株式会社フジオフードグループ本社2752 店は増やせても利益が追いつかない。営業利益 7 億円の会社に時価総額 600 億円は、1,000 店計画を織り込みすぎだ 本質価値との差 −87.6% · 10 年 割高(年 −13.8%) 割高 テンアライド8207 居酒屋の本業は薄利で、13期の赤字を経験した会社。10年後の価値は今の時価総額の1割ほどにとどまる 本質価値との差 −87.7% · 10 年 割高(年 −13.7%) 割高 魚喜2683 鮮魚の対面販売で食べる薄利の小売店。利益は売上の1%に満たず、時価総額は稼ぐ力の10倍以上に膨らんでいる 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 JBイレブン3066 東海のラーメンチェーン。買収で店は増えたが、原材料と人件費の高さで利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −88.1% · 10 年 割高(年 −13.3%) 割高 カッパ・クリエイト7421 回転寿司で4位に沈み、独り負けの状態が続く。親会社の後ろ盾があっても、10年後の稼ぎは今の時価総額を支えられない 本質価値との差 −89.5% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 KOZOホールディングス9973 持ち帰りずしの小僧寿しを核に、ラーメン・居酒屋と食品の卸を集めた会社。赤字が 20 年近く続き、増資で食いつなぐ。10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −92.2% · 10 年 割高(年 −14.4%) 割高 株式会社アトム7412 営業利益はほぼゼロなのに時価総額は自己資本の16倍。10年の中立でも純利益は10億円に届かず、割高 本質価値との差 −92.9% · 10 年 割高(年 −16.9%) 割高 かんなん丸7585 割高:赤字10期の埼玉の居酒屋、借入の重さが10年を左右する 本質価値との差 −93.8% · 10 年 割高(年 −18.2%)

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読んだ資料

  1. 光フードサービス 2025年11月期決算説明資料(ブランド、平均客単価、売上構成、店舗数、設備投資等)
  2. 光フードサービス 2026年11月期第1四半期決算説明資料(2030年の店舗数・売上高・営業利益の目標)
  3. 光フードサービス 2026年11月期第3四半期決算短信(2026年10月14日公表)
  4. 帝国データバンク「居酒屋」の倒産動向(2024年1~11月)・居酒屋市場規模

分析日 2026-10-23