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ハルメクホールディングス 7119

雑誌首位の信頼は本物だが、顧客減少と獲得費用の壁を越えねば、現在の時価総額には安全域が乏しい

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,466 円162 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)1,828 円202 億円差 −19.8%
10 年後から見ると やや割高 価値 1,466 円162 億円 · 差 −19.8% · 期待の年率 +5.1%
期待の年率リターン(10 年)+5.1%資本コスト比 −2.6 pt
推定の資本コスト7.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 7.8% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

ハルメクホールディングスは、50代以上の女性向け雑誌を入口に、通販、店舗、講座、法人向けの販促支援まで手掛ける会社だ。筆者の結論は「やや割高」である。雑誌の信頼を商品購入につなげる仕組みには価値があるが、いまの値段には、その仕組みが10年間にわたり顧客数を維持し、利益率も高めるとの期待が相応に入っている。

2026年3月期の売上は338億円、営業利益は17.7億円だった。利益は回復したものの、顧客数は137万人から127万人へ減り、とりわけ「ことせ」の顧客離れが目立つ。広告投資を削れば直近の利益は増えるが、新しい顧客の獲得まで削れば、数年先の売上が細る。いま改善している利益が、成長投資の成果なのか、獲得費用の先送りなのかを見極める必要がある。

強みは雑誌の販売部数で国内首位という顧客接点と、シニア女性の悩みに合わせた商品企画だ。雑誌の値上げを通した実績や、通販から実店舗へ接点を増やす取り組みも評価できる。一方、印刷物の購読習慣が次世代にもそのまま残るわけではなく、ウェブの情報はAIの要約で代替されやすい。実際にデジタルの課金構想を広告・購買連動型へ変えたことは、収益化の難しさを示す。

10年後の中立では、本業の売上を名目で増やし、営業利益を約34億円まで引き上げる余地があると考える。それでも資本コストと失敗する筋書きの重みを織り込むと、現在約207億円の時価総額に対し、本質価値は約162億円となる。価値の差は約22%のマイナスであり、経営改善を否定するのでなく、保有期間に見合う安全域が不足するという判断だ。

バリュー投資の観点から

長く持つ株主の見方では、雑誌の売上そのものより、読者が商品を買うたびに同社へ戻ってくる理由があるかを問う。高齢者向けの商品では、情報を探し、信頼できる売り手を見つける手間が大きい。雑誌で積み重ねた信頼が、衣服、健康用品、化粧品の選択を助けるなら、それは広告費で簡単に買えない資産である。読者から聞いた悩みを次の商品へ反映する循環が続けば、十年後にも会社は必要とされる。

ただし、信頼が本物かどうかは価格と顧客の残り方で証明しなければならない。雑誌の値上げは成功したが、顧客の若返りと法人事業の持続性には不確実さが残る。読者数の減少を広告削減で補う経営を続ければ、いずれ新しい購買客の供給源が細る。対面講座や実店舗はAIに代替されにくい半面、家賃、人件費、在庫、運営の固定費を伴う。何でも手掛けることが、必ずしもよい再投資ではない。

オーナー利益は、会計上の純利益から新規顧客獲得や商品開発に必要な支出を引いて考えたい。いまの営業利益は回復したが、販売効率の改善が資本の追加投入を伴わず永続するとは限らない。過去の上場前からの詳細な投資履歴は十分に比較できず、増分の投下資本利益率が継続的に高いという確信も持てない。手元資金は季節性の運転資金、前受金、店舗のリースと一緒に見なければならない。

それでも、雑誌の首位と通販への送客を失わなければ、息の長い事業になる可能性はある。買収やデジタルへの投資より、良い商品を作り、顧客が繰り返し注文するところに資本を使う方が価値を生みやすい。現在の時価総額では中立的な改善だけでは安全域が薄く、厳しい筋書きも引き受けられる値段かどうかが最後の判断となる。

何で稼ぐ会社か

商売の起点は月刊誌「ハルメク」である。編集部が健康、美容、暮らし、お金、人間関係などの情報を提供して読者の信頼を得る。雑誌で悩みを知り、紙のカタログやネット通販、直営店で関連商品を提案するため、単なる出版でも単なる小売でもない。2026年上期の読者は約43万人で、ハルメク事業の年間利用顧客は約93万人に上る。

売上の柱は商品販売だ。ハルメク物販は約215億円を売り、健康食品、化粧品、衣服、生活雑貨をカタログ、EC、新聞広告、22の直営店で届ける。別ブランド「ことせ」は約66億円で、購買層が重なる部分はあるが、雑誌との結び付きが弱く、広告費を絞ると配送するカタログと購買顧客がともに減った。雑誌・情報コンテンツ自体の売上は約38億円にすぎない。利益に対する役割と販促の入口としての役割を、売上構成比だけで判断してはいけない。

法人事業のハルメク・エイジマーケティングは約14億円の売上で、シニア市場に参入する企業の調査、企画、広告運用、効果検証を引き受ける。先行投資事業の売上は約7.5億円だが、講座、イベント、コミュニティ、運動関連施設、デジタル媒体の育成には費用が先行する。2026年5月にはヴォーグ学園を取得し、対面講座を広げた。

会社はIFRSでは「ハルメク事業」と「ことせ事業」の二つを報告セグメントとする。一方、経営説明資料は情報、ハルメク物販、ことせ、法人、先行投資を個別に示している。以下の数量と単価はこの五つの稼ぎ方で考え、実際の購読者数・年間顧客数を利用しながら、非開示部分を明示的な推定として補っている。読者と購買客には重なりがあるが、各分野の売上は重複させていない。

優良さと弱いところ

他社が簡単に複製できない強みは、商品そのものより顧客との距離の近さにある。雑誌を通じた調査と読者の声は、加齢に伴う困りごとを商品へ落とし込む際に役立つ。日本ABC協会の発行社レポートで雑誌販売部数の首位を維持しており、単発広告より継続的な接点を持つ。この蓄積は、一般的な通販会社より商品選定の失敗を減らす助けになる。

値決め力も一部には見える。2024年1月の雑誌値上げに対し、会社は購読者数への影響が軽微だったと説明している。しかし、2026年上期の読者は前年同期46万人から43万人へ減った。値上げに耐える既存読者と、新しく定期購読する次世代を獲得できるかは別の問題だ。物販での原価上昇を販売価格へすべて転嫁できる証拠もまだ乏しい。

資本効率を評価する際には、業績の戻りを過大視しない。過去のROEは高い年もあったが、上場前後の小さな自己資本や増資の影響で年ごとの比較が難しい。直近の増益には、広告の採算改善に加えて前年のシステム除却損がなくなった効果がある。増分の投下資本利益率が持続的に資本コストを上回るかは、顧客獲得を再開しても高い利益率を保てるかで確かめたい。

財務面では銀行借入を上回る現金があるが、IFRSで認識した店舗などのリース負債や契約負債も大きい。のれんと無形資産は合わせて約93億円あり、帳簿の自己資本約89億円より厚い。競争に負けたときの純資産をそのまま安全な床とみなせないため、堀は「普通」とし、品質の高さだけで評価倍率を膨らませない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内通信販売の市場規模は、日本通信販売協会による2025年度速報値で約15.4兆円に達した。ここには食品、家電、日用品などあらゆる通販が含まれる。ハルメクとことせの物販売上を合わせても全体の約0.18%であり、この数字は会社の競争力を示す「シニア女性通販のシェア」ではない。対象年齢に絞った市場規模と競合別の正確な比率は開示されていない。知らないシェアを知っているかのように語るより、購入顧客と一人当たり売上を追う方が確かだ。

顧客基盤の広がりには余地がある。会社資料では、50歳以上の女性は2025〜2030年に約3400万人と推計される。127万人のグループ顧客数はこの人口の約3.7%に相当するが、厳密な市場浸透率ではない。顧客の年齢分布と購買の重複があるからだ。10年後は高齢化だけで人数が増え続けると考えず、50代から60代の顧客を紙以外でも獲得できるかが分かれ目になる。

物販の競合には、カタログ・シニア衣料に強いベルーナ、定期通販のティーライフ、フェリシモ、千趣会のほか、楽天市場、アマゾン、ドラッグストアがある。健康食品や化粧品ではDHCなど専門ブランドも強く、値段と広告効率の競争を避けられない。雑誌では「婦人公論」「クロワッサン」などと読者の関心が重なる。紙の雑誌市場全体が縮むなかで販売部数首位を守る価値は大きいが、雑誌首位と物販独占は同義ではない。

業界の名目売上が増えても、それが顧客数の増加とは限らない。物価3%を価格に反映した場合でも、郵送費、印刷費、商品の仕入れ、広告単価も上がる。会社の新規読者獲得単価は2022年の約3100円から2026年の約4800円へ上昇した。費用を絞れば短期利益は改善するが、顧客の老齢化と継続率が重なると先で苦しくなる。雑誌の情報はAI検索で代替されやすい一方、現物の商品や対面講座の価値は置き換わりにくい。この違いを事業ごとの成長率に反映している。

資本政策と M&A

2026年5月に公表した中期経営計画は、2029年3月期の売上400億円、営業利益30億円、営業利益率7.5%、ROE16%を目標とする。売上目標の達成時期は従来より後ろへ移ったが、利益目標は維持した。2027年3月期の会社予想は売上350億円、営業利益20億円、純利益12億円である。顧客数の減少を止めずに計画を達成するには、商品構成と獲得費用の改善が欠かせない。

株主還元は配当性向35%を基本とし、年間配当は増配方針だ。現在の株数で配当総額に換算すると、2026年3月期実績は約3.8億円、2027年計画は約4.4億円、2029年計画は約6.6億円に相当する。DOE、総還元性向、自社株買いの金額については具体的な数値の約束がない。株主優待も年2回あり、2026年8月には500株以上向け選択商品を拡充した。商品原価と発送費の実額は未開示なので、毎年およそ0.2〜0.3億円という概算を十年合計の還元に含める。

2023年の上場に伴う増資で自己資本は大きく増え、近年は財務の余裕が改善した。2026年にはヴォーグ学園を取得し、講座や地域のつながりへ資本を振り向けている。買収の価値は、既存顧客を紹介して売上を増やせるか、講座単体で資本コストを超える利益を出せるかで決まる。2026年7月の新株予約権や譲渡制限付株式の発行もあり、既存株主の取り分には小さな希薄化を織り込んだ。大株主への持分集中は強いが、実際に増配しているため、現金の株主還元可能額を一律半減しない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

紙の雑誌は衰退産業だとしても、そこで販売部数首位を占める企業の顧客名簿と信頼は希少だ。定期購読者は自ら情報を求め、同じブランドから商品の提案を受け取る。検索広告だけで見知らぬ顧客を集める通販会社に比べ、購読誌から物販へ送客する仕組みは長く残る。2024年の値上げによって購読料の改定余地も示した。読者が減少しても、更新率を維持しながら購読単価を上げれば情報事業の収益は保てる。

物販には規模の余地がある。50歳以上の女性は約3400万人おり、グループの利用顧客127万人はまだ限られた人数である。化粧品と健康関連の商品はリピートが生まれやすく、ハルメクおみせの22店舗は実物を確かめたい人を通販へ送り返す役割も持つ。顧客の声から自社企画商品を磨き、在庫の完売率と広告の費用対効果を高めれば、値上げに頼らない利益成長も可能だ。

2026年3月期は営業利益が大きく増え、会社は将来の営業利益30億円を目指している。法人事業も、高齢顧客の生活実態を知る会社として独自の提案ができる。AIで調査作業が自動化されても、現場の読者との接点と実購買データを商品開発に役立てれば、支援の付加価値は残る。ヴォーグ学園の取得は、紙や画面では代えられない学びと仲間づくりを増やす。10年間で物販の顧客数と購入額がともに伸び、事業の収益性が一段高まる道筋は十分に存在する。

慎重な見方

雑誌の首位は、雑誌市場の縮小から逃れられることを意味しない。2026年上期の読者は前年同期より減り、グループの利用顧客も約10万人減少した。特にことせは広告を控えると顧客が大幅に減り、利益の維持と顧客基盤の更新が対立する構図が見えた。今の増益には前期に発生したシステム除却損がなくなった効果もあるため、すべてを持続的な競争優位の成果とみなせない。

若いシニア層は、ネット検索、動画、SNSを自然に使う。さらにAIの回答が商品比較や生活情報を代行すれば、雑誌を買う動機も、サイトに訪問する動機も弱くなる。健康用品や化粧品は大手ECと専門メーカーが直接販売し、価格比較が簡単だ。購読誌で培った信頼だけでは、商品の実質価格を大幅に高く設定できない。新しい顧客の獲得単価が上がっていることも、収益力の限界を示している。

法人事業では調査、広告の企画、運用、報告といった人手を介した仕事がAIエージェントに置き換えられる。独自の読者調査を使う強みはあるが、法的な独占データベースでも業界共通の基盤でもない。先行投資のイベント、デジタル、店舗は固定費を増やし、業績が鈍った時に赤字要因になる。のれんと無形資産が自己資本を上回る財務構成も気掛かりだ。競争に負ければ減損と利益低下が重なり、帳簿上の純資産を株主価値の床には使えない。

どちらに重みを置いたか

雑誌のブランド、値上げ実績、物販との連動は高く評価する。しかし、いま観測できるのは顧客数の減少と新規獲得費用の上昇であり、再投資の利回りを確かめるにはまだ時間が要る。下側の確率を41%、上側を28%としたのは、衰退の可能性を一般論で重くしたからではなく、ことせの顧客が実際に減った事実と、広告削減に依存する利益改善を考えたためだ。AIによる縮小は数量と長期成長率に反映し、確率で同じ損失を重ねていない。五つの筋書きを合わせると本質価値は現在の時価総額を下回り、「やや割高」という判断になる。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 2,449 円271 億円(+ 還元の換算額還元の合計 444 円49 億円)。 今の値に割り戻すと 1,466 円162 億円、今との差 −19.8%、 期待の年率 +5.1%(資本コスト 7.8%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 10% 5,473 円605 億円 754 円83 億円 +240.6% +14.3% 623 円69 億円
やや楽観 18% 3,909 円432 億円 591 円65 億円 +146.1% +10.3% 810 円90 億円
中立 31% 2,886 円319 億円 489 円54 億円 +84.6% +6.9% 1,046 円116 億円
やや悲観 26% 1,046 円116 億円 313 円35 億円 −25.7% −3.3% 353 円39 億円
悲観 15% 212 円23 億円 194 円21 億円 −77.8% −16.9% 61 円7 億円
加重平均100% 2,449 円271 億円444 円49 億円 +58.2% +5.1% 2,893 円320 億円

今の株価時価総額 1,828 円202 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 10% 誌面の信頼が物販へ深く波及する 利益 37 億円 · PER 15.7 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 5,473 円605 億円

雑誌は紙の中心読者をほぼ維持し、定期購読料と広告の単価を物価に沿って上げる。誌面への信頼が健康関連商品や化粧品の購入につながり、実店舗、通販、イベントを行き来する固定客が増える。50代から60代への入口を新しく作れたため、ハルメク物販は顧客数を現在の約1.4倍に広げる。自社企画商品の比率も上がり、仕入れと配送の効率化が利益率を支える。

ことせではカタログの送付先を増やし、商品完売率の改善によって薄利構造から脱する。ヴォーグ学園は講師と受講者の輪を生かし、継続受講や物販に波及する。固定費が増えても稼働率が高く、イベント事業は十分に利益を出せる。大規模買収で売上をかさ上げせず、顧客獲得の再投資が実際の注文につながる。

法人向けの調査と販促作業はAIエージェントに代替されるため、ここだけは強気の筋書きでも案件数量を現状以下とする。読者から得る独自の知見に対価が残る範囲にとどめ、AI関連の新事業がまだ開示されていない以上、架空の成長益は織り込まない。全社の営業利益は約64億円へ伸び、リースや配送費が増えても純利益が厚くなる。

  • 雑誌・情報コンテンツ:数量 430,000(年間平均購読者数(人))× 価格 11,764(購読者1人当たり年間の売上相当額(円、広告収入も含む))→ 売上 51 億円・営業利益 13 億円。購読者数を現在並みに維持し単価を物価並みに上昇
  • ハルメク物販・直営店舗:数量 1,320,600(ハルメク事業の年間アクティブ顧客(人))× 価格 33,691(年間顧客1人当たり物販売上相当額(円))→ 売上 445 億円・営業利益 45 億円。顧客1.42倍・単価1.46倍、化粧品と直営店が牽引
  • ことせ物販:数量 374,000(ことせ事業の年間アクティブ顧客(人))× 価格 25,631(年間顧客1人当たり物販売上(円))→ 売上 96 億円・営業利益 4 億円。顧客1.10倍・単価1.32倍、完売率改善
  • 法人向けシニアマーケティング:数量 475(年間受託案件換算数(件、開示なしの推定))× 価格 322(1案件当たり年間売上(万円、推定))→ 売上 15 億円・営業利益 2 億円。AIエージェント代替でも独自知見で案件は0.95倍を維持
  • 講座・イベント・コミュニティ等:数量 135,000(有料体験・関連取引の年間換算件数(件、推定))× 価格 21,692(1換算取引当たり売上(円、推定))→ 売上 29 億円・営業利益 3 億円。講座・イベントの換算取引2.7倍、利益率9%

倍率:資本コスト7.75%。余剰現金70億円に対する税後利息0.98億円を純利益から外し、事業純利益36.12億円と事業自己資本172億円からROE21.0%。残る超過利益の割合0.5でRONIC14.38%、長期g2.5%、PER上限(1−g/RONIC)/(k−g)=15.73。現金70億円の75%を別に加算する。

確率:顧客を拡大しながら物販の販促効率も改善し、ヴォーグ学園などの対面講座を早期黒字化する連続成功のケース。現在の顧客離れとは逆方向なので10%に抑える。

やや楽観 18% 雑誌の縮小を通販と講座が補う 利益 27 億円 · PER 15.4 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 3,909 円432 億円

雑誌の読者は少しずつ減るが、既存の定期購読者の更新率は大きく崩れない。編集の質を維持し、価格の改定で印刷費と配送費の上昇を吸収する。読者の感想を使った商品企画は引き続き強みとなり、化粧品や生活雑貨で定期的な購入が増える。ハルメク物販では新しい顧客の獲得効率が改善し、人数と年間購入額の両方が伸びる。

ことせも採算を確認しながらカタログを増刷することで売上を回復する。ただし、その顧客には値段への敏感さがあり、利益率が主力通販ほど高くはならない。ヴォーグ学園と講座・イベントは体験を伴うため、紙や検索だけでは代替できない。買収直後の統合費用が落ち着き、事業全体として小幅の黒字に定着する。

法人の販促運用はAIエージェントが担う部分を増やし、同社が人手をかけて請け負う案件数は減少する。顧客から収集した知見を編集と商品開発に移し、減収分を物販で補う。営業利益は45億円台へ伸び、計画を上回る期間もあるが、急成長企業というより堅実な消費者ブランドになる。

  • 雑誌・情報コンテンツ:数量 408,500(年間平均購読者数(人))× 価格 11,676(購読者1人当たり年間の売上相当額(円、広告収入も含む))→ 売上 48 億円・営業利益 11 億円。購読者0.95倍、単価1.33倍
  • ハルメク物販・直営店舗:数量 1,116,000(ハルメク事業の年間アクティブ顧客(人))× 価格 31,615(年間顧客1人当たり物販売上相当額(円))→ 売上 353 億円・営業利益 32 億円。利用顧客1.20倍、単価1.37倍
  • ことせ物販:数量 340,000(ことせ事業の年間アクティブ顧客(人))× 価格 25,243(年間顧客1人当たり物販売上(円))→ 売上 86 億円・営業利益 3 億円。顧客横ばいで単価1.30倍
  • 法人向けシニアマーケティング:数量 400(年間受託案件換算数(件、開示なしの推定))× 価格 308(1案件当たり年間売上(万円、推定))→ 売上 12 億円・営業利益 1 億円。AIによる企画・運用自動化で案件0.80倍
  • 講座・イベント・コミュニティ等:数量 100,000(有料体験・関連取引の年間換算件数(件、推定))× 価格 20,046(1換算取引当たり売上(円、推定))→ 売上 20 億円・営業利益 1 億円。講座を含む換算取引2倍、薄い黒字へ転換

倍率:k7.75%、現金65億円の税後利息0.91億円を除く事業純利益25.69億円、事業自己資本142億円、事業ROE18.09%。超過利益持続0.5のRONIC12.92%、g2.5%から正当化PER15.36倍。現金残高の75%を事業利益価値に足す。

確率:雑誌の定期購読の落ち込みが緩やかで、直営店と主力物販の商材改善が一定の成果を上げる見込み。ただし顧客獲得単価の上昇で利益成長は理想例ほど速くない。

中立 31% 読者減を物販の固定客増加で埋める 利益 20 億円 · PER 14.9 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 2,886 円319 億円

十年後も雑誌「ハルメク」は信頼されるが、紙の購読を始める人数は緩やかに減る。読者数は現在の85%となり、価格改定と広告収入だけでは物価上昇のすべてを転嫁できない。それでも編集と商品企画の連動は残り、雑誌が生む顧客接点は物販の獲得費用を支える。ハルメク物販では継続購入と店舗への誘導が進み、利用顧客を約1割増やす。年間購入額は名目の物価上昇に沿って増加する。

ことせは高齢顧客の減少を、新しいカタログ読者の獲得で完全には補えない。広告を増やせば売上が増えるが、追加費用を支払った後の利益は薄い。法人事業はAIエージェントによって調査、資料作成、広告運用の工数を減らされ、受託案件数が現在の65%へ縮む。企画の独自性が残っても単価は物価に追いつかない。講座・イベントは広がるが、デジタルの先行投資と施設費用により収益化は遅れる。

この結果、全社売上は名目で現在を上回り、営業利益は約34億円となる。経営が掲げる中期目標の達成には近づく一方、自己資本も厚くなり、ROEは上場前の高水準には戻らない。読者の減少と物販の拡大が同時に起きる姿が、最も自然な十年後である。

  • 雑誌・情報コンテンツ:数量 365,500(年間平均購読者数(人))× 価格 11,062(購読者1人当たり年間の売上相当額(円、広告収入も含む))→ 売上 40 億円・営業利益 10 億円。AI要約と新規購読減少で読者0.85倍、価格1.26倍
  • ハルメク物販・直営店舗:数量 1,023,000(ハルメク事業の年間アクティブ顧客(人))× 価格 30,922(年間顧客1人当たり物販売上相当額(円))→ 売上 316 億円・営業利益 24 億円。雑誌からの送客と店舗活用で顧客1.10倍、価格1.34倍
  • ことせ物販:数量 306,000(ことせ事業の年間アクティブ顧客(人))× 価格 24,855(年間顧客1人当たり物販売上(円))→ 売上 76 億円・営業利益 2 億円。顧客0.90倍、価格1.28倍
  • 法人向けシニアマーケティング:数量 325(年間受託案件換算数(件、開示なしの推定))× 価格 302(1案件当たり年間売上(万円、推定))→ 売上 10 億円・営業利益 1 億円。AIエージェント代替で案件0.65倍、手数料単価1.10倍
  • 講座・イベント・コミュニティ等:数量 85,000(有料体験・関連取引の年間換算件数(件、推定))× 価格 19,149(1換算取引当たり売上(円、推定))→ 売上 16 億円・営業利益 0 億円。講座・コミュニティ1.70倍だがデジタル・固定費が残り3%赤字

倍率:k7.75%、十年後の余剰現金60億円の税後利息0.84億円を除いた事業純利益18.96億円、事業自己資本125億円、事業ROE15.17%。堀を普通として新規再投資の超過利回り残存率50%、RONIC11.46%、g2.5%からPER(1−g/RONIC)/(k−g)=14.89倍を採る。留保による余剰現金の反映は45億円で、利益には二重計上しない。

確率:最も可能性が高いと考えるのは、雑誌の読者が減りながらも物販との接点は保ち、ことせと法人の減収を値上げと既存顧客の単価改善で補う道筋。

やや悲観 26% 広告削減の反動で主力顧客が離れる 利益 9 億円 · PER 10.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 1,046 円116 億円

雑誌を定期購読する人は現在の四分の三へ減る。価格を上げても新しい購読者は十分に増えず、広告主はネット上で高齢者に直接接触するようになる。編集の良さが残っても、情報配信の規模と収益性は縮む。ハルメク物販は化粧品など一部でリピート顧客を保つが、衣料品や健康用品では大手通販と価格競争が厳しくなり、購入する顧客は減る。

ことせは広告投資を再開しても費用対効果が戻らず、以前の規模を取り戻せない。カタログの印刷・配送は物価で高くなり、粗利を押し下げる。法人事業の企画と運用の仕事もAIエージェントへ移り、案件数は現在の半分強へ縮む。講座の人気企画は残るが、施設の家賃と講師の確保に費用がかかり、事業全体は赤字を引きずる。

商品在庫と店舗を維持する負担が利益率を圧迫し、グループの営業利益は15億円台へ戻る。配当は利益の減少に合わせて減らすが、全廃までは想定しない。雑誌の名前は生き残っても、継続して高い資本収益を生む商売から、限られた固定客を守る商売へ性格が変わる。

  • 雑誌・情報コンテンツ:数量 322,500(年間平均購読者数(人))× 価格 10,272(購読者1人当たり年間の売上相当額(円、広告収入も含む))→ 売上 33 億円・営業利益 6 億円。購読者0.75倍、値上げは1.17倍にとどまる
  • ハルメク物販・直営店舗:数量 799,800(ハルメク事業の年間アクティブ顧客(人))× 価格 28,845(年間顧客1人当たり物販売上相当額(円))→ 売上 231 億円・営業利益 12 億円。顧客0.86倍、単価1.25倍、利幅5%
  • ことせ物販:数量 244,800(ことせ事業の年間アクティブ顧客(人))× 価格 23,495(年間顧客1人当たり物販売上(円))→ 売上 58 億円・営業利益 0 億円。顧客0.72倍、利益率0.3%
  • 法人向けシニアマーケティング:数量 275(年間受託案件換算数(件、開示なしの推定))× 価格 289(1案件当たり年間売上(万円、推定))→ 売上 8 億円・営業利益 0 億円。AIによる代替が進み案件0.55倍
  • 講座・イベント・コミュニティ等:数量 47,500(有料体験・関連取引の年間換算件数(件、推定))× 価格 16,755(1換算取引当たり売上(円、推定))→ 売上 8 億円・営業利益 −1 億円。講座・デジタルは施設費を賄えず15%赤字

倍率:k7.75%。現金40億円に係る税後利息0.56億円を除いた事業利益8.44億円は事業自己資本111億円の7.60%で資本コストをわずかに下回る。10年後に追加投資の超過利回りが見込めないため、稼ぐ力の上限1/k=12.90倍より低い10.5倍を用いる。現金の株主帰属価値30億円を別に加算する。

確率:下に寄せる理由:FY2026の年間アクティブ顧客は137万人から127万人へ実際に減り、ことせは約2割減。広告費を節約した利益改善には継続性の弱さがあるので、単なる景気後退よりやや重くする。

悲観 15% 紙媒体と通販の相乗効果が壊れる 利益 2 億円 · PER 12.0 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 212 円23 億円

雑誌の読者は現在の6割へ減る。紙の情報を新たに購読する人は少なくなり、AI検索や動画が日常の生活情報を代替する。自社ブランドに親しみのある年配の顧客は残るが、年齢が進むにつれて注文頻度も減少する。広告を増やしても新規の購買客を獲得できず、ハルメク物販は顧客数を3分の1ほど失い、利益率はごく薄くなる。

ことせではカタログ配布先の縮小が止まらず、在庫処分と郵送費の上昇で営業赤字に転落する。大手ECや専門メーカーに価格で競り負け、かつての顧客名簿も収益源にならない。法人事業の調査、広告運用、レポート作成はAIエージェントと顧客企業の内製化に置き換えられ、小さな赤字を出す。イベントや講座にも需要は残るが、買収した施設の稼働率が上がらず固定費を回収できない。

グループは存在を続けても営業利益は3億円台、純利益は約2億円に落ちる。事業計画を修正し、のれんや顧客関連の無形資産に大きな減損が生じる。配当を細く維持しても再投資の価値は乏しく、残る資産と僅かな稼ぐ力が株主価値を決める。

  • 雑誌・情報コンテンツ:数量 258,000(年間平均購読者数(人))× 価格 9,657(購読者1人当たり年間の売上相当額(円、広告収入も含む))→ 売上 25 億円・営業利益 3 億円。AI検索による代替と購読世代の減少で読者0.60倍
  • ハルメク物販・直営店舗:数量 613,800(ハルメク事業の年間アクティブ顧客(人))× 価格 26,307(年間顧客1人当たり物販売上相当額(円))→ 売上 161 億円・営業利益 3 億円。顧客0.66倍、価格1.14倍、粗利・販促の負担
  • ことせ物販:数量 176,800(ことせ事業の年間アクティブ顧客(人))× 価格 21,359(年間顧客1人当たり物販売上(円))→ 売上 38 億円・営業利益 −1 億円。顧客0.52倍で営業赤字
  • 法人向けシニアマーケティング:数量 210(年間受託案件換算数(件、開示なしの推定))× 価格 275(1案件当たり年間売上(万円、推定))→ 売上 6 億円・営業利益 0 億円。AI代替と内製化で案件0.42倍、価格据え置き
  • 講座・イベント・コミュニティ等:数量 35,000(有料体験・関連取引の年間換算件数(件、推定))× 価格 15,708(1換算取引当たり売上(円、推定))→ 売上 5 億円・営業利益 −1 億円。施設稼働不振と撤退費用で27%赤字

倍率:k7.75%、ROEは2/78=2.56%で資本コスト未満。名目長期成長率も実現しない筋書きなので利益を1/k=12.90倍より低い12.0倍で資本化し、事業価値24億円とする。のれん・顧客関連無形資産を売れる資産とみなさず、推定清算床20億円との高い方で検算した。

確率:構造的な敗北を置く。雑誌の新規読者が定着せず、通販の顧客を更新できないまま、ことせの再建と新規講座の採算確保にも失敗する場合。倒産を当然視せず、無形資産の大幅減損を含めた低い収益力を評価する。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

雑誌・情報コンテンツ

月刊誌「ハルメク」の定期購読、広告、関連する情報サービス。読者の声が商品企画と物販への送客を生む。

数量年間平均購読者数(人)価格購読者1人当たり年間の売上相当額(円、広告収入も含む)売上営業利益
今 2026/03 430,000 8,779 38 8
10 年後 中立 365,500 11,062 40 10

取り方:2026年3月期決算説明資料の情報コンテンツ売上37.75億円(日本基準)を、2026年1〜6月平均の読者43万人で割って年間約8,779円/人とする。43万人は実際の平均読者数、単価は広告を含む売上の代理変数で、定期購読の額面料金ではない。営業利益8.30億円は開示EBITDA9.87億円から償却費を概算した分析上の配分。国内雑誌販売部数首位(日本ABC協会)だが女性向け雑誌市場全体での比率は未開示。出典:https://www2.jpx.co.jp/disc/71190/140120260513531527.pdf

ハルメク物販・直営店舗

カタログとEC、新聞通販および22店舗を通じ、衣料、化粧品、食品、生活用品を販売する。

数量ハルメク事業の年間アクティブ顧客(人)価格年間顧客1人当たり物販売上相当額(円)売上営業利益
今 2026/03 930,000 23,076 215 12
10 年後 中立 1,023,000 30,922 316 24

取り方:会社補足資料の2026年3月期ハルメク物販214.61億円とアクティブ顧客93万人から年約23,076円/人を逆算する。93万人には雑誌購読者も含むため、実物販購入人数そのものより広い顧客母集団で割った保守的代理単価。営業利益11.80億円は日本基準EBITDA14.88億円から償却費を概算した配分。通販市場15.4085兆円に対して単純比0.14%だが、シニア女性通販の市場シェアではない。出典:https://finance-frontend-pc-dist.west.edge.storage-yahoo.jp/disclosure/20260515/20260513531533.pdf、https://jadma.or.jp/contents/statistics

ことせ物販

高齢女性向けに独立したカタログを送付し、生活雑貨や衣料などの注文を受ける。

数量ことせ事業の年間アクティブ顧客(人)価格年間顧客1人当たり物販売上(円)売上営業利益
今 2026/03 340,000 19,418 66 0
10 年後 中立 306,000 24,855 76 2

取り方:2026年3月期補足データの「ことせ物販」売上66.02億円、アクティブ顧客34万人から年約19,418円/人。前年の顧客42万人から8万人減少し、広告を控えたためカタログ送付先も減少。営業利益0.03億円はIFRSの報告セグメント利益(百万単位で3百万円)に近い値。通販市場全体への比率は約0.043%であり、商品の狭い市場シェアは把握できない。出典:https://www2.jpx.co.jp/disc/71190/140120260514534888.pdf

法人向けシニアマーケティング

企業から受けるシニア向け商品開発調査、販促の企画・制作・運用、広告効果検証。

数量年間受託案件換算数(件、開示なしの推定)価格1案件当たり年間売上(万円、推定)売上営業利益
今 2026/03 500 275 14 1
10 年後 中立 325 302 10 1

取り方:会社が開示する法人事業売上13.74億円、日本基準EBITDA1.57億円から、年間約500案件を仮定し、約275万円/案件とした。案件数・平均単価は非開示であり、顧客企業数や実際の契約単価と同一ではない。営業利益1.20億円は償却相当分を控除した配分推定。AIエージェント代替は「人月・工数型の調査・販促制作運用」:中立数量0.65倍、名目単価1.10倍、長期成長率0%。会社独自の読者情報はあるが、「記録の正本」型に必要な客観的な堀2件は未確認。出典:https://www2.jpx.co.jp/disc/71190/140120260513531527.pdf

講座・イベント・コミュニティ等

ハルメクevents、体験教室、ヴォーグ学園への拡張前のコミュニティ、ジム、デジタル等の先行投資。

数量有料体験・関連取引の年間換算件数(件、推定)価格1換算取引当たり売上(円、推定)売上営業利益
今 2026/03 50,000 14,960 7 −3
10 年後 中立 85,000 19,149 16 0

取り方:会社の旧区分「先行投資事業」2026年3月期売上7.48億円から、体験・通販・デジタル収入を平均14960円の約5万取引相当と仮置きする。人数と単価は事業別に開示されず、実入場者数ではない。日本基準EBITDAはマイナス3.36億円で、IFRSの償却・費用調整を含む営業損益をマイナス3.20億円と分析配分した。2026年5月取得のヴォーグ学園はこの基準期売上には未算入。対面の講座や商品受渡しにはAIエージェントの直接代替を適用せず、ネット情報配信部分は媒体のリスクとして数量側へ反映。出典:https://www2.jpx.co.jp/disc/71190/140120260513531527.pdf

リスクと懸念

新規読者が減り、雑誌の値上げが限界に達する

雑誌「ハルメク」は国内販売部数首位だが、2026年上期の平均読者は前年同期46万人から43万人へ減った。紙を使い慣れた世代の高齢化に対し、次の50代はウェブや動画で情報を得る。値上げ後の既存購読者が残っても、新しい定期購読者を獲得する費用が増えれば、物販へ送客する入口が徐々に細る。

広告削減で利益を増やしても通販の顧客が更新されない

2026年3月期のグループ顧客は137万人から127万人へ減り、ことせは42万人から34万人へ落ち込んだ。広告を絞ると媒体費率は改善するが、カタログ送付先が減れば将来の注文も失う。新規読者獲得単価CPOは2022年約3129円から2026年約4810円へ上がっており、費用対効果を保って顧客を増やせるかが利益の質を決める。

小売商品と物流費の競争

自社ブランドへの親近感はあるが、化粧品、衣服、健康商品は大手ECや専門店で比較しやすい。物価上昇をすべて販売価格に転嫁できなければ、粗利益が圧迫される。印刷、配送、店舗人件費、在庫処分の負担が同時に増えると、通販の売上は伸びても自由に使える現金は増えない。

AIエージェント代替とデジタル収益化の遅れ

法人事業のシニア調査、広告企画、資料制作、広告運用、報告作業には、人の工数をAIエージェントが置き換える圧力がある。ここは「人月・工数型」に分類し、独自データの堀を過大評価しない。自社サイト・媒体は閲覧や広告の入口をAI要約に奪われうる。物販や対面イベントには同じ縮小を直接適用せず、事業別に影響を分けた。

のれん・無形資産と施設の固定費

2026年3月期末ののれん約44.5億円、その他無形資産約48.5億円は自己資本約88.9億円の合計を上回る。ことせの顧客基盤や買収講座事業の回収可能性が低下すれば、減損で帳簿価値が急減する。加えてIFRSではリース負債約26.4億円がすでに計上されており、店舗や施設の家賃は売上減少時にも残る。

顧客情報への不正アクセスと信頼毀損

2026年に従業員アカウントの不正ログイン事案が複数公表され、会社は第三者調査でファイルへのアクセスや個人情報流出の痕跡を確認しなかったと説明した。現時点で流出が起きたとは断定できないが、読者と購買客の情報を扱う会社にとっては再発防止が不可欠だ。信頼低下は定期購読の解約や通販の購入停止に直結する。

買収、希薄化、資本の使い方

ヴォーグ学園の買収は対面講座の充実につながる半面、収益化に時間がかかれば再投資の利回りを下げる。株式報酬と新株予約権の行使は既存株主の取り分を薄める可能性がある。上位10株主に持分が集中しているため少数株主が余剰資金の使途を決めにくく、配当以外で蓄積した現金が株主へ戻るとは限らない。

今後の分かれ目

雑誌の平均読者数が2年連続で横ばい以上となり、新規獲得単価も低下したら
雑誌が物販へ送客する入口として維持されている根拠が強まる。中立の読者数量と主力通販の顧客数を上方修正し、楽観側の確率を上げる。
ハルメク物販の購入顧客数が増え、媒体費率を大きく上げずに年間購入額も増えたら
紙の読者の一部が減っても売上と営業利益が伸びる構造が確認できる。数量と営業利益率の両方を改善する余地がある。
ことせの顧客数が30万人を下回り、広告費を戻しても完売率・利益率が改善しなければ
ことせ物販の長期数量をやや悲観へ切り替える。広告削減に依存した黒字化の持続性を低く評価する。
2029年3月期に売上400億円と営業利益30億円を達成し、ROEも16%に届いたら
中期計画の実行力を再評価する。ただし顧客獲得投資を削って目標に届いただけなら、十年後の数量成長を無条件に上げない。
法人向けの調査・運用案件がAIエージェントへ移行し、継続契約と受託単価が急減したら
法人事業の案件数と名目単価を悲観側に修正する。物販・対面講座には同じ率で減収を掛けず、事業ごとの独自データと実物の価値を改めて確かめる。
ヴォーグ学園を含むコミュニティ事業が安定黒字となり、リース負債を増やさず拡大できたら
成長投資が顧客の定着を助ける証拠になる。講座の継続率と投下資本利益率を確認し、先行投資事業の採算前提を引き上げる。
のれん・無形資産の減損や顧客情報管理に関する重大な不備が判明したら
財務の床とブランドの信頼を再検証し、やや悲観・悲観の重みを増す。買収による将来収益より、回収可能な現物資産と実際のキャッシュフローを重視する。

見ておくもの

  • 国内全雑誌販売部数の順位、日本ABC協会の発行部数、雑誌「ハルメク」の半年平均読者数(直近43万人)
  • ハルメク事業/ことせ事業の年間アクティブ顧客数(93万人/34万人)と継続率、年間購買額
  • 雑誌の新規読者獲得単価CPO(2026年4810円)と物販媒体費率(13.2%)、顧客獲得広告費の回収期間
  • 情報コンテンツ・ハルメク物販・ことせ物販・法人・講座の日本基準売上とEBITDA、IFRSとの差額
  • ことせのカタログ送付先、商品の完売率、広告を増やした後の利益
  • ヴォーグ学園の継続受講人数、コミュニティの施設稼働率、投下資本利益率
  • 配当性向35%と配当総額、自己株式数、未行使新株予約権、のれん・リース負債、情報管理の再発防止状況

倍率と資本コストの決め方

2026年10月22日の株価1873円は、すべての数量・価格・利益率と10年後の正当化PERを確定した後に初めて比較した。基準株数は2026年6月末の発行済11048188株に、8月20日の譲渡制限付新株12767株を加え、自己株47株を差し引いた11060908株とした。これは添付factsの株数と一致する。台帳の自己株欄にあるマイナス12720株は実際の保有自己株数ではなく、8月の新株発行を調整した便宜的な差分であるため、二重に株数へ加算しない。基準時価総額は約207.17億円。中立の株主帰属現金の取り分を二重計上しないよう、10年後の余剰現金は純利益中の利息を引いてから75%を加算し、PERはk7.75%、事業のROE、再投資利回りの超過分の残存率50%、名目g2.5%の式による。予想の利益を単純に現在の市場PERで倍にしない。基準期の五分野の売上合計は日本基準339.60億円で、管理資料の調整額マイナス1.40億円とIFRS換算差マイナス0.08億円を経て連結338.12億円となる。個別営業利益は開示EBITDAからの推計で、合算とIFRS営業利益17.74億円の差を調整勘定で橋渡しした。会社公表の2027年3月期予想は営業利益20億円・純利益12億円で、添付briefの21億円・13億円は更新前の推計として混同しない。IFRS16によって既に認識しているリース負債を将来の日本基準のリース会計変更で二重計上しない。悲観の床は帳簿自己資本ではなく、のれん44.5億円と無形資産48.5億円に換金時の減額を施した約20億円で検算した。

資本コスト 7.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。国債3%と株式リスクプレミアム4.5%による基礎資本コスト7.5%に、事業品質による0.25ポイントを加える。個別の買収・顧客離れ・AIの失敗リスクは確率と利益の筋書きで捉える。

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イオンモールに174店を持つ衣料専門店。事業の稼ぎは並だが、現金と株式が時価総額を上回る。ただし親会社の下で現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 +75.4% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 アップガレージグループ7134 中古カー用品の買取・販売とフランチャイズ。資本が軽く現金が厚い。出店が続けば、今の値段は割安とみる 本質価値との差 +68.5% · 10 年 割安(年 +13.9%) 割安 ハローズ2742 瀬戸内の大型食品スーパーを年5店ほど増やす堅実な会社。純現金で利益の倍率は低く置かれており、本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +67.6% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 ケーユーホールディングス9856 財務の堅い輸入車ディーラー。稼ぎは安定だが資本が余り ROE は低め。値段はやや安いとみる 本質価値との差 +65.4% · 10 年 割安(年 +14.3%) 割安 アイエーグループ7509 オートバックス最大級の加盟店。稼ぐ力は地味だが、利益の5倍ほどの値段には安全域がある 本質価値との差 +64.9% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 ユナイテッドアローズ7606 高感度の専門店として稼ぐ力は戻ったが、伸びは国内の成熟に縛られる。10年の本質価値は今の時価総額を上回るが、倍率は伸びしろに見合う控えめな水準 本質価値との差 +63.7% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 犬猫生活556A 定期購入で積み上がる顧客基盤には価値があるが、広告依存と病院買収の成否を織り込んで初めて割安となる 本質価値との差 +58.3% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ポプラ7601 ローソンの看板でポプ弁を売る小さなコンビニ。黒字は定着しつつあるが、優先株が普通株の取り分を削る 本質価値との差 +53.6% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 Genky DrugStores9267 食品の安売りで年 50 店超を増やす成長株。借入で出店を急ぐ点が重く、10 年の利益で測るとやや割安 本質価値との差 +51.9% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 アプライド株式会社3020 福岡発の直販パソコン会社。純現金が時価総額の 3 割あり利益も過去最高だが、特需の山を割り引くと中立の利益は 20 億円 本質価値との差 +51.3% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 プリモグローバルホールディングス367A 結婚指輪の値上げ力とアジアの出店余地は本物。のれんと負債を厳しく見ても、長期の本質価値には安全域がある 本質価値との差 +50.5% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 マックスバリュ東海8198 静岡を軸に249店を営むイオン傘下の食品スーパー。堅実だが稼ぎの伸びは小さく、今の値段に安全域は厚くない 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 トレジャー・ファクトリー3093 衣料中心の中古品チェーン。出店と高い粗利で稼ぐ質の良い会社だが、10年の本質価値は今の値段を1割ほど上回る程度 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 TOKYO BASE3415 日本発のセレクト店と自社ブランドで伸びる。出店と海外が効くが、家賃と流行の波は重いが、今の値段はやや割安 本質価値との差 +44.4% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 ハードオフコーポレーション2674 家電・楽器・衣料まで1,000店超で売る中古品の老舗。直営とFCの二本立てで稼ぐ堅実な会社で、10年の本質価値は今の値段を2割5分ほど上回る 本質価値との差 +44.1% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 クリエイトSDホールディングス3148 薄利でも減収の年がない独立系。10 年の稼ぐ力に対して、今の値段にはやや余裕がある 本質価値との差 +43.9% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 マミーマートホールディングス9823 出店で売上は伸びるが、利益率が下がり固定の支払いも増える。10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 バッファロー3352 埼玉でオートバックスを15店営む加盟店。整備で稼ぐ形に変わりつつあり、時価総額の7割にあたる純現金を思えば今の値段はやや安いと見る 本質価値との差 +41.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 インターメスティック262A Zoffのブランド力とメガネスーパー買収で成長余地は広がった。統合・負債・希薄化を織り込んでも、長期価値はやや割安と見る 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 フライングガーデン3317 北関東の「爆弾ハンバーグ」の店。看板商品と借金ゼロの財務は本物だが、現金を株主に戻す力が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ZOA3375 PC 特需で膨らんだ利益は割り引くべきだが、通販の伸びと積み上がる現金で、やや割安と見る 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社サンドラッグ9989 ダイレックスの集客と調剤の伸びに再投資余地がある。固定賃料と提携先の借入を差し引いても長期価値は割安側 本質価値との差 +36.8% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ユニフォームネクスト3566 業務用ユニフォームの専門ECは法人化で稼ぐ力を増す。現金の再投資には難が残るが、10年価値には安全域がある 本質価値との差 +35.6% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 テイツー7610 「古本市場」から、トレカとゲームの店に変わったリユースの会社。カードの熱気で過去最高益だが、熱が冷めた時の備えは薄い。それでも値段はやや安い 本質価値との差 +35.0% · 10 年 割安(年 +13.9%) 割安 グローバルダイニング7625 権八とラ・ボエムで訪日客を呼ぶ、創業者が 6 割を持つ外食。利益は戻ったが家賃と人に重い。値段はほぼ適正の水準 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 ミスターマックス・ホールディングス8203 九州発のディスカウント小売。稼ぐ力は戻ってきたが借金と固定の家賃が重い。今の値段は、そのリスクとほぼ釣り合う 本質価値との差 +34.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) やや割安 株式会社ベルク9974 埼玉で磨いた低コスト運営の食品スーパー。今期は減益でも、10年の稼ぐ力を利益で測ると安全域がある 本質価値との差 +29.0% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 みのや386A 菓子専門店の出店余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし新店の採算と薄い利益率が安全域を削る 本質価値との差 +28.9% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ゲオホールディングス2681 中古衣料の出店で伸びるリユース最大手。海外1,000店の夢は大きいが、利益の薄さと家賃・人件費の重さを考えると、今の値段は妥当の範囲 本質価値との差 +28.0% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 アルピコホールディングス297A 信州の生活インフラと山岳観光に堀があり、株価は適正圏。ただし重い借金と設備更新負担を考えると、十分な安全域はない 本質価値との差 +27.7% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ハンズマン7636 九州を地盤に大型ホームセンターを 12 店営む。財務は堅いが、利益率は戻らず資本の稼ぎは低い。10 年で見ると、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +26.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 JMホールディングス3539 精肉を核にしたプロ向けスーパー。店の増加は本物だが、粗利の薄さと創業家支配があり、筆者の見立ては適正 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 あさひ3333 自転車専門店の最大手。新車で客を呼び、整備とパーツで稼ぐ。電動アシストの伸びが粗利を削る中、利益率の回復が10年の鍵 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 ベリテ9904 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。金高で売上は伸びるが堀は浅く、親会社の下で配当も細り、やや割高 本質価値との差 +23.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大黒天物産株式会社2791 出店で売上は伸びるが、利益が店数に追いつかない。10年で資本コストを上回る稼ぎに戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 株式会社ノジマ7419 稼ぐ力と資本の効率は家電量販で群を抜く。日立の買収という大きな賭けを織り込んでも、今の値段はやや安い 本質価値との差 +22.6% · 10 年 やや割安(年 +11.8%) やや割安 ワタミ7522 居酒屋から宅食とサブウェイへ軸足を移した外食。優先株と賃上げの重さを引いた値付けは、ほぼ適正とみる 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +11.7%) やや割安 和心9271 訪日客向け和雑貨の収益力は想像以上に強い。出店と買収の失敗を織り込んでも、10年価値には一定の安全域が残る 本質価値との差 +22.1% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 株式会社ライフコーポレーション8194 首都圏・近畿圏の食品スーパー。稼ぐ力は堅いが人件費と家賃が利益率を押さえ、アルビス買収の効きも読めない。総合では今の値段に近い価値 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 エターナルホスピタリティグループ3193 鳥貴族の均一価格と直営の稼ぐ力は本物だが、費用高で利益が伸びにくい。10年で利益が倍になっても今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 まんだらけ2652 漫画・ホビーの中古専門店。利益は在庫の目利きで稼ぐが、在庫が資産の大半を占め、増えるほど資本が寝る 本質価値との差 +20.9% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ワッツ2735 100均4番手の利益は戻りつつあるが、家賃の重さがある。10年の中立で今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +20.6% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 Japan Eyewear Holdings5889 眼鏡の工芸ブランドとして異例の高収益。伸びはインバウンドと海外出店に頼る面があり、10年で割り戻すと今の時価総額とほぼ同じで適正 本質価値との差 +20.5% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 スリーエフ7544 ローソン・スリーエフの本部を51%持つ現金持ちの会社。2034年の契約の満了が分かれ目だが、やや割安とみる 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 パルグループホールディングス2726 3COINSの立て直しで稼ぐ力は本物だが、堀は浅く、10年の価値は今の時価総額をやや下回る。割安とも割高ともいえない 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 株式会社Genki Global Dining Concepts9828 魚べいの出店余地と海外の身軽な稼ぎは本物だが、国内の利益率は薄く、豪州買収の借金も重い。10 年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 NEW ART HOLDINGS7638 指輪の稼ぎは本物で利益率も高い。ただ結婚の数は減り、利益を超える配当と軽井沢の大型投資が重しになる 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 買取王国3181 名古屋発の郊外型リユース。工具の専門店が伸び、資本コストを上回る稼ぎを積む。創業家の支配で還元は薄いが、値段はやや安い 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 ミアヘルサホールディングス7129 稼ぎの 7 割は保育事業。公定価格の中で調剤と介護を抱え、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +16.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 光フードサービス138A 小さな立ち飲み店を増やせる余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし出店の遅れと再投資効率が安全域を左右する 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 株式会社G‐7ホールディングス7508 業務スーパー最大手の加盟店。出店で稼ぎは伸びるが、薄い利益率と本部への依存が重い。10年の価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +15.0% · 10 年 やや割安(年 +10.8%) やや割安 オーエムツーネットワーク7614 スーパー内の精肉店を営む会社。時価総額とほぼ同じ純現金を抱えるが、親会社が過半を持ち戻りは限られ、事業の稼ぎも薄く適正 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 シルバーライフ9262 高齢者の弁当の宅配を加盟店と自社工場で担う会社。加盟店は細るが施設向けと冷凍が伸び、やや割安 本質価値との差 +14.3% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 ハークスレイホールディングス7561 弁当屋から店舗の不動産と食品加工へ軸足を移した会社。借金の重さを引くと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 INGS245A 複数ブランドと加盟店支援を生かす成長余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし加盟店の閉店と店舗投資が安全域を細らせる 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ウイルプラスホールディングス3538 輸入車ディーラーを買い集める手際は確かだが、利益は薄く借金は重い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.7% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 株式会社セリア2782 セリアは100円均一の2番手として堅実に伸びるが、値札の枠が利益を押さえ、本質価値は今の時価総額を1割ほど下回り、計算上はやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 アンドエスティHD2685 国内3位の衣料チェーンで稼ぐ力は戻ったが、堀は浅い。10年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、適正に近い 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ICDAホールディングス3184 三重の堅実なホンダの販売店。稼ぎは安定しているが、ためた利益が株主に戻りにくい 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +12.7%) やや割安 シュッピン3179 カメラと高級時計の中古・新品を売るネット専門店。ブランド力は確かだが、相場と為替に振れる在庫商売で、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 ヨシックスホールディングス3221 やや割高:地方に同じ型の店を出し続ける居酒屋チェーンの10年 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ZOZO3092 国内ファッションEC最大手。LINEヤフー傘下で安定成長だがAmazon・楽天・SHEINとの併用が進み、堀はシステム・物流に限られる 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 バローホールディングス9956 東海のスーパーを軸に31期連続で増収。薄い利益率と借金を踏まえ、10年の中立は還元を足せば今の時価総額を上回り、総合では適正 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) 適正 サーラコーポレーション2734 愛知東部・静岡西部のガスを軸にした地域複合企業。利益は増えているが資本コストを超える稼ぎは遠く、総合は適正 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 株式会社コメリ8218 農家の町のホームセンターは堅く、借金もない。ただ資本が厚く稼ぎは6%台止まりで、10年先の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 フェリシモ3396 毎月届く定期便の通販。客は細り本業はほぼ利益ゼロ、時価総額を超す現金も株主に戻らず、やや割高 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +9.3%) 適正 スタジオアタオ3550 革製品の独自ブランドと厚い現金は魅力だが、販促費と顧客基盤の弱さが残り、現状の評価はおおむね適正 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 ゼビオホールディングス8281 資産は厚いが、利益率が 1〜3% の薄い大型スポーツ店。確率で重ねた 10 年の価値は、今の時価総額を 1 割弱下回る 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 トーエル3361 関東のLPガスと宅配水。財務は盤石だが、縮む市場で稼ぎは伸びにくく、値段は適正圏の上側 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 スギホールディングス7649 調剤とアプリで稼ぐ力は伸びるが、利益率は薄く成長は買収頼み。一回きりの税効果を除いて測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 VTホールディングス7593 自動車ディーラー大手。台数は伸びたが利益率は3%に届かず、金利上昇と日産・英国の不振で10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.9% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 クオールホールディングス3034 薬局・後発薬・営業請負の 3 本柱は堅いが、値段は国が決め、買収で積んだ資産も重い。10 年の利益の伸びが小さく、今の値段はやや割高 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社ひとまいる7686 旧カクヤスグループ。東京の飲食店に酒を 1 時間枠で届ける会社。利益率は 1.4% と薄く、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +9.4%) 適正 スクロール8005 生協向け通販が縮む中、物流・決済代行が穴を埋めるが薄利。純現金と配当は厚いが、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 コスモス薬品3349 自前の出店だけで売上 1 兆円を築いた薄利多売の優等生。成長の力は本物だが、薄い利益率が値段にほぼ映っている 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 リテールパートナーズ8167 山口・九州の食品スーパー連合。利益は薄く資本効率は資本コストに届かず、10年の中立は今の値段に届かない。総合ではやや割高 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 コーナン商事7516 PROと居抜き出店で店は増えるが、借金は重く利益率は薄い。物価高の特需を除くと、10年の稼ぎは今の値段を下回る 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ベルーナ9997 通販の看板の裏で、ホテルと貸金が利益の柱に育った。借金でホテルを増やす戦略は筋が悪くないが、総合はやや割高とみる 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +10.0%) 適正 PLANT7646 福井発の地方スーパーセンター23店。今の株価は、悲観側まで重ねた価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +3.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 アクシアル リテイリング8255 新潟と群馬の食品スーパー。純現金は厚いが粗利の圧力が戻り、10年の中立は今の値段近辺で測る 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ジェイドグループ3558 物流とITを束ねる買収再生力には価値があるが、ECの堀は薄く、現状の時価総額に厚い安全域はない 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 SAKIGAKEホールディングス5891 京都の背脂醤油「魁力屋」に三田製麺所を借金で足した。店は増えるが、のれんと利払いが重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 メディカル一光グループ3353 調剤薬局・医薬品卸・介護の三本立て。収益は国の報酬頼みで、買収が成長を左右する小粒の会社 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 株式会社イズミ8273 西日本の食品と大型店で稼ぐ堅実な小売。10年後の価値は今の値段にほぼ等しく、割安でも割高でもない 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 セブン&アイ・ホールディングス3382 コンビニ専業への純化と2兆円の自社株買いが進む。今の利益は残るとして利益の倍率で測ると、10年の中立は還元を足せば今の値段を上回り、総合では適正 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスモ2654 親会社の老人ホームに給食を届け、介護も営む小さな複合企業。現金は時価総額に迫るが、親子上場で戻りにくい 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社エービーシー・マート2670 国内シューズ市場をほぼ独占する稼ぐ力は本物だが、今の値段は10年の成長をかなり織り込み、やや割高と筆者は見る 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 やまや9994 酒類ディスカウントの国内最大手で、居酒屋を持つ複合企業。薄利でも純現金が厚く、今の値段は10年の本質価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 ジンズホールディングス3046 眼鏡の国内2位で、国内の利益は厚く海外も黒字化した。ただし市場は横ばいで、今の値段は先の成長を先取りし、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 マーケットエンタープライズ3135 店を持たないネットのリユースは育ったが、稼ぎを WiMAX の回線販売の波が打ち消してきた。値上げで回線が安定しても、崩れる道の重さで価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 株式会社しまむら8227 郊外の低コスト運営で稼ぐ衣料品専門店で、現金を足した価値でも今の値段を2割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ワークマン7564 作業着の専門店から日用品の機能服へ。稼ぐ力は本物だが、資本コスト8.0%で割り戻すと本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る 本質価値との差 −1.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 天満屋ストア9846 岡山を地盤に 46 店を持つ食品スーパー。財務は堅いが、稼ぐ力は低く、投資も重い。10 年で見ると、今の値段は割安とは言いにくい 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ブルーゾーンホールディングス417A ヤオコーの惣菜と地域密着の堀は本物だが、店舗投資と買収後の資本効率を考えると株価はおおむね適正圏 本質価値との差 −2.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社アークス9948 道内3強の一角で財務は強いが、利益率2.8%の薄商いで伸びは物価並み。現金が戻らなければ、今の値段はやや割高 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 エイチ・ツー・オー リテイリング8242 梅田の旗艦店と食品の二本立てで稼ぎは堅いが、ROEが資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスクル2678 法人向け通販の国内老舗。ランサム被害からの回復途上で、利益率の天井は3%台。10年の価値は今の時価総額をやや下回ると見る 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 DCMホールディングス3050 国内最大級のホームセンター。店は増えたが稼ぐ力は借金の重さに見合わず、10年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ネクステージ3186 中古車小売の最大手級。買取と業者販売で利益率は改善中だが、薄利で相場と借入に弱く、総合はやや割高 本質価値との差 −6.8% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 ほぼ日3560 手帳一本足のブランド会社。ファンの結びつきは本物だが、直近の好業績を織り込んだ今の値段は少し高い 本質価値との差 −7.0% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 ツルハホールディングス3391 イオン傘下でウエルシアと統合し国内最大の2兆円連合となったが、統合費用と調剤報酬の重さが利益を圧迫する。規模の経済が利益率にどこまで実るかが本質価値の分かれ目 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サックスバー ホールディングス9990 鞄と財布の専門店を約590店持つが、物価高で利益が細り、10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 交換できるくん7695 住宅設備の交換需要と施工の仕組みには伸びしろがあるが、薄い利益率と現金還元の不透明さを考えると現状はやや割高 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 オーシャンシステム3096 新潟の業務スーパー FC 直営が柱。薄利の小売で、10 年で見ても利益は資本コストに届かず割高 本質価値との差 −9.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 西松屋チェーン7545 西松屋は少子化の国内で店を増やし続ける堅実な専門店だが、利益が薄く厚い現金も戻りにくく、10年で割り戻すと今の時価総額にやや届かない 本質価値との差 −9.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 MonotaRO3064 工場・現場の間接資材EC国内最大手。口座数拡大と大企業連携で成長は続くが、今の値段は10年先の利益から測った価値を大きく上回り、総合はやや割高 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス7532 深夜型ディスカウントは物価高で客を集め海外も伸びる。それでも資本コスト7.5%で利益の倍率を測ると、今の値段は10年先の成長を先取りしていて割高 本質価値との差 −10.0% · 10 年 適正(年 +5.8%) やや割高 東天紅8181 コロナ後の黒字は本物だが、婚礼の縮む国で10年の稼ぐ力は今の値段を上回りにくい 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 井筒屋8260 小倉の百貨店。借金を返しながら細く稼ぐが、資本の稼ぎは資本コストに遠く、割高とみる 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 ゴルフ・ドゥ3032 中古ゴルフ用品の再利用には息の長い需要があるが、薄い全社利益と借入負担、無人練習場の先行赤字を考えると安全域が足りない 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.8%) やや割高 株式会社 丸井グループ8252 稼ぎの中心はカードの貸し出しで、事業は強い。だが元手の借金に金利上昇が効き、純利益の伸びは営業利益の半分ほど。値段は少し先を行く 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 ティーライフ3172 健康茶の通販と倉庫の賃貸で稼ぐ小さな会社。利益率は3年続けて下がり、通販の客の高齢化も重い 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 ハニーズホールディングス2792 純現金は厚いが、客数の戻らない衣料店で利益率が下がっている。10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本瓦斯8174 関東のLPガス・都市ガス・電気を1件ずつ積む地域インフラ。ROE22%は規制の追い風と全額還元の産物で、10年の価値は今の時価総額を3割ほど下回る 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 ピクスタ3416 画像素材の販売力は生成AIで痩せ、出張撮影と体験店舗への転換は途上。現金の厚さを見込んでも安全域は薄く、やや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 アールビバン7523 版画の催事販売と、その購入者向けの割賦で稼ぐ高利益率の会社。経営陣によるMBOが成立済みで、本質価値は買付価格(時価総額で約174億円)の6割強 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 綿半ホールディングス3199 建設が稼ぎ、小売が支える堅実な複合企業。ただ借金と低い資本効率が重く、今の値段は10年の見返りに見合わない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 ペットゴー7140 自社ブランドへの転換には価値があるが、顧客減少と希薄化を考えると長期の安全域はまだ不足する 本質価値との差 −14.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 オートウェーブ2666 PBR0.6倍でも割安とは言えない。利益は資本コストに届かず、配当性向13%で株主に戻らない 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 マツキヨココカラ&カンパニー3088 都市×化粧品×調剤の稼ぐ力は本物だが、純現金は年 800 億円の家賃の約束でほぼ埋まる。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 クスリのアオキホールディングス3549 北陸発の食品併設ドラッグで稼ぎは堅いが、薄い利益率と創業家・大株主の綱引きが重い。利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 yutori5892 ブランドを生み育てる力は魅力だが、買収費用と利益の変動を織り込むと長期価値にはなお安全域が足りない 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 はせがわ8230 仏壇・墓石の小売の最大手。死亡者は増えても仏壇は小さく簡素になり、店の家賃と人件費が重い。ならした稼ぎで測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 株式会社王将フードサービス9936 餃子の王将は堅い財務と店長任せの味が強みだが、直営が増えない中で今の時価総額は10年後の利益を先に払いすぎている 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日産東京販売ホールディングス8291 東京の日産系ディーラー。整備が利益の柱だが、日産の立て直し次第で新車の稼ぎが揺れ、PBR0.56倍でも安いとは言えない 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アークランズ株式会社9842 ホームセンターと外食の二本柱だが、利益は4年続けて細り、不正会計で信用も傷んだ。資本コストを超える稼ぎが見えず、今の値段は割高 本質価値との差 −17.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ブックオフグループホールディングス9278 中古の本・衣料・家電を売る国内最大級の買取チェーン。市場は伸びるが利益率が薄く、10年の本質価値は今の値段を3割強下回り割高 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 MRKホールディングス9980 補整下着「MARUKO」を対面で売る RIZAP の子会社。資産は厚いが、稼ぎは薄く、現金の多くは親会社への貸付に回る。値段は割高 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 アドヴァングループ7463 輸入タイルの稼ぎは細り、含み資産に頼る会社。資産の厚みはあるが、事業の資本効率は低い 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ケーズホールディングス8282 堅実な家電チェーンだが、エアコン特需で膨らんだ利益が恒常の力に見えている。今の値段はそれを先に払っている 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社サンエー2659 沖縄の食品と暮らしの店で首位。現金は厚いが540億円の新工場が重く、利益は物価並みの伸びで総合はやや割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 くら寿司2695 回転寿司 2 位の個性は本物だが、稼ぐ力が薄すぎる。米国の拡大が実っても、今の値段は先取りしすぎだ 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社 平和堂8276 滋賀の店の密度は本物の堀だが、稼ぐ力は資本コストに届かない。10年の中立は今の時価総額を下回り、総合ではやや割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ハイデイ日高7611 駅前の低価格中華と自前の工場網は本物の強み。ただ店の数に天井があり、今の値段は700店計画の成功を先に織り込みすぎている 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 キューブ7112 MARK & LONAのブランド価値には成長余地があるが、韓国事業の縮小と先行投資の重さを考えると、現在の時価総額にはなお安全域が足りない 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エディオン2730 統合の期待が値段に乗った家電量販の大手。資本の効率は資本コストに届かず、本質価値はかなり低い 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 京都きもの友禅ホールディングス7615 振袖の小売りに絞った再建途上の会社。黒字は戻ったが、少子化と友の会の債務が重く、割高と見る 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 銚子丸3075 首都圏の高めの回転寿司で、純現金も厚い優良チェーン。ただ最高益の水準を先取りした値段で、中立の本質価値は一段下 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ケイ・ウノ259A 職人とデザインの強みは残るが、金属高による採算悪化と薄い自己資本を考えると、今の評価には安全域が足りない 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 アルペン3028 国内最大級のスポーツ用品チェーンだが、営業利益率 3% の薄利では資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ミラタップ3187 独自デザインの住設ECには伸びしろがあるが、過去の投資失敗と薄い収益力を考えると現値はやや割高 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 青山商事8219 スーツ需要の縮みが続くなか、稼ぐ力は資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額を4割近く下回る見立てで、計算上は割高 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 ビックカメラ3048 好調な業績はすでに値段に乗っている。薄利の家電量販で、その稼ぎの伸びしろは物価並みだ 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アインホールディングス9627 国内最大の調剤薬局。さくら薬局の買収で規模は手に入れたが、借金と公定価格の縛りが重く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 RIZAPグループ株式会社2928 立て直しは本物だが、稼ぎの柱はまだ若い一本足。10年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −25.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 良品計画7453 無印良品は中国偏重の優良企業。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても、今の値段は割高 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ドトール・日レスホールディングス3087 ドトールの立地と手頃な値段は本物の堀だが、利益が薄く、10年後の中立でも期待の年率は資本コストに届かない 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ベガコーポレーション3542 LOWYAの店舗展開には成長余地があるが、競争と再投資負担を考えると現在の時価総額には十分な安全域がない 本質価値との差 −27.1% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社ジョイフル本田3191 北関東の巨大店に厚い現金と株を抱えるが、客数が細り稼ぐ力は資本コストに届かない。今の値段は割高寄り 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +2.6%) やや割高 丸善CHIホールディングス株式会社3159 書店の看板の裏で稼ぐのは大学向けと図書館受託。紙の市場が縮み、資本効率も低いため、本質価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 ヤマダホールディングス9831 家電の王者は、利益の薄さと重い借金の割に、今の値段が高い。回復の期待が先に乗っている 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイイチ7643 北海道 26 店の食品スーパー。現金は厚いが、利益は競争と賃上げに削られ続ける。10 年で見ると、今の値段には届かない割高と出る 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) 割高 FOOD & LIFE COMPANIES3563 海外は小型持ち帰りでなくフルサイズ店で稼ぐ本物の成長だが、PER58倍・PBR14倍は国内飽和後の10年を先取りしすぎで、利益ベースで測ると割高 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 あみやき亭2753 愛知発の焼肉チェーン。現金は厚いが、原価高で利益が2期続けて落ち、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社フジ8278 中四国最大手のスーパー。店を絞って利益率2%を目指すが、薄利で資本効率が資本コストに届かず、利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 いつも7694 ブランド公式ECの受託販売は伸びる余地があるが、薄利と負債、株主還元の乏しさから今の時価総額には安全域がない 本質価値との差 −31.1% · 10 年 割高(年 +5.4%) 割高 魚力7596 首都圏の駅ビルで魚と寿司を売る小売。現金が時価総額の4割に及ぶが、店は薄利で支配株主が厚く、今の値段は割高 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ヤマノホールディングス7571 着物・宝飾と美容が柱。縮む和装市場を買収でつなぐ薄利の会社で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 力の源ホールディングス3561 一風堂の世界ブランドは本物だが、原材料と人件費の上昇に値上げが追いつかず、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回る割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 4℃ホールディングス8008 羅針の買収で売上は伸びたが、宝飾とアパレルが重い。のれんの償却が終わっても、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 株式会社髙島屋8233 百貨店の稼ぐ力は戻り、不動産の含み益も厚い。だが今の値段は先の成長まで払っており、計算上は割高 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 株式会社物語コーポレーション3097 焼肉きんぐを核に新業態を次々と育てる成長株。ただし直近の勢いは鮮やかすぎ、10年先の利益で測ると今の時価総額は重い 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 ジョイフル9942 危機から立ち直ったファミレスは、FC 転換で利益が厚くなったが、10 年の利益で測ると今の値段は先を行きすぎ 本質価値との差 −34.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 ナフコ2790 資産は厚いが、その資産が稼いでいない。利益率が戻らない限り、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 バナーズ3011 賃貸が稼ぎの核だが、借金が重く、金利の上昇と建築費に利益を削られる。割高と見る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 サイゼリヤ7581 安さで客を集める実力と中国の伸びは本物。だが今の利益はすでに高く、利益で測ると値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヒマラヤ7514 岐阜発のスポーツ用品の大型店。資産は厚いが稼ぐ力が足りず、純資産を下回る値段でも割高 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 イオン九州2653 九州の食品小売で首位を争う堅実な会社だが、薄利で配当も控えめ。10 年の利益の伸びは物価並みで、今の値段は先を見込みすぎている 本質価値との差 −35.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 セキチュー9976 群馬の中堅ホームセンター。カインズの地元で値段を決められず、稼ぎの半分は土地の賃料。割高とみる 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 カワチ薬品2664 稼ぐ力が細く、現金と創業家の支配で値段が支えられている。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ファーストリテイリング9983 ユニクロは世界ブランドへ育ったが、今の利益は残るとして強い堀を認め利益の倍率で測っても、割り戻した本質価値は今の時価総額の5割ほどで、計算上は割高 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 三越伊勢丹ホールディングス3099 稼ぎの大半は旗艦3店と免税。土地の含み益を見込んでも、10年先の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 メディカルシステムネットワーク4350 薬局472店と、薬局向けの支援事業を併せ持つ。値段を国が決め、借入も重く、利益が資本コストに届かない構造。今の値段はやや割高 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 ホットマン3190 東北のイエローハット最大級の加盟店。事業は堅いが、資本の稼ぎが資本コストに届かない 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 リネットジャパングループ3556 自治体回収網は価値があるが、GIGA特需と大型買収を恒久利益にできるか未証明。希薄化を含めると割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 サンマルクホールディングス3395 カフェと和の専門業態を買い足して稼ぎを伸ばす外食株。事業は堅いが買収の値段が重く、今の値段は先の成長まで織り込みすぎている 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 株式会社丸千代山岡家3399 24時間営業の豚骨ラーメンで稼ぐ強さは本物だが、一本足の事業に今の利益の2倍以上の値段は重い。10年先の利益で測っても割高 本質価値との差 −38.8% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 アシードホールディングス9959 自販機運営と受託の飲料製造。利益は製造が稼ぎ、自販機は縮む。足元の過去最高益を織り込んだ今の値段はやや割高とみる 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 サイプレス・ホールディングス428A 商業施設への出店余地は大きいが、借入・のれんと薄い価格決定力を考えると、成長期待を織り込んだ現在の評価は割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チヨダ8185 靴の量販チェーン。客数が減り続け、利益は薄い。現預金は厚いが、事業の稼ぎだけでは今の値段を支えられず割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス3222 首都圏の食品スーパー再編は進むが、売上1兆円で営業利益率0.5%。10年後の中立でもROEは資本コスト未満で、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 トライアルホールディングス141A 西友の首都圏立地と食品調達力には価値があるが、買収負債とのれんを払った株主価値にはなお割高感がある 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ユニシアホールディングス3547 串カツ田中の社名を変えて外食の多角化へ。買収で借金とのれんが膨らみ、薄い利益に比べて今の値段は高すぎると見る 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ジェーソン3080 関東の安売りバラエティ店。純現金は厚いが利益が薄く、立て直しを織り込んでも今の値段は割高 本質価値との差 −43.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 HUMAN MADE456A 独創性と定価販売は大きな強みだが、海外出店とブランドの永続性に賭けるには今の評価に安全域が乏しい 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ニトリホールディングス9843 ニトリは国内の価格優位と頑健な財務で底堅いが、海外の米国撤退・中国苦戦と島忠ののれん喪失が重い。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても今の値段は割高 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 カネ美食品2669 ドンキの傘下に入った中食メーカー。稼ぐ力は戻ったが、現金は少数株主に戻りにくく、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ファーマライズホールディングス2796 全国400店の調剤薬局チェーン。報酬は国が決め、借入も重い。株主に残る稼ぎは薄く、割高とみる 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 AOKIホールディングス8214 紳士服が縮むなか快活CLUBが稼ぎを支えるが、資本コストに届かない利益では今の値段を支えきれず、積み上げた価値は今の値段を4割近く下回り、割高 本質価値との差 −45.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 一家ホールディングス7127 博多の屋台を模した安い居酒屋で育つ会社。店は増えるが利益は薄く、借金と家賃が重い。今の値段は先の成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 エー・ピーホールディングス3175 居酒屋から弁当へ軸足を移す再建途中の会社。今の株価は、財務の弱さを考えると中立の価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 アルビス7475 北陸の食品スーパー。ライフの TOB が決まったが、独立した事業の価値は買付価格より低いと見る 本質価値との差 −46.9% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 株式会社コジマ7513 堅実な家電量販だが、稼ぐ力に比べて今の値段が重い。親会社の傘の下で、資本効率は高まりにくい 本質価値との差 −47.0% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 株式会社ギフトホールディングス9279 直営と自社工場を一つにした仕組みは本物だが、家賃と出店投資を背負う拡大の成果は 10 年後の中立でも今の値段に届かず、割高と見る 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ミサワ3169 unicoの名で家具と雑貨を自ら企画して売るが、利益率は2%前後に沈んだ。ブランドの鮮度頼みで、今の値段は高い 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 コナカ7494 縮む紳士服の市場で6期続けて営業赤字のコナカ。資産を売って財務を立て直したが、稼ぐ力は資本コストに遠く、今の値段は割高 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 J.フロント リテイリング3086 都心の旗艦店とパルコは強いが、利益の伸びが物価並みで止まる計算では、今のPER23倍は割高寄り 本質価値との差 −48.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 ストリーム3071 PC・家電のネット通販。売上は伸びるが利益率は 1% 前後で、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 幸楽苑7554 ラーメン専業の幸楽苑は赤字の底から立ち直ったが、利益率は薄く過去に何度も崩れた。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハブ3030 駅前に広がる英国風パブの勢いは本物だが、薄い利益率と固定の家賃を考えると、今の値段は 10 年の稼ぎから見て 2 倍以上高い 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 IKホールディングス2722 生協向けの商品企画と通販の会社。粗利率が下がり、中期計画も撤回した。稼ぐ力が細く、筆者は割高と見る 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ラオックスホールディングス8202 免税店の看板で知られるが、いまの稼ぎはギフトとバーニーズ。本業は薄利で、10年では割高と見る 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 イオン北海道7512 道内2位のイオン系スーパー。利益率の低さが重く、10年の中立は還元を足しても今の値段に届かず割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 バルニバービ3418 水辺の飲食店から街の価値を育てる独自性は魅力だが、増収の裏で収益力と財務余力が弱まり、今の株価に十分な安全域はない 本質価値との差 −51.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 オークワ8217 和歌山を地盤とする食品スーパー。売上は大きいが利益はほぼ出ず、立て直しの見込みも薄く割高 本質価値との差 −51.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 銀座ルノアール9853 都心で「ゆっくり座れる喫茶室」を守る老舗。客足は戻ったが、家賃と人件費に挟まれた薄い利益に、今の値段は届かない 本質価値との差 −52.0% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 株式会社近鉄百貨店8244 過去最高圏の利益も、万博と名古屋の分が抜ければ細る。資本コストに届かない稼ぎには、いまの値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −52.1% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ロイヤルホールディングス8179 稼ぎ頭は外食でなくホテルに移り、利益は景気と訪日客に振れやすい。今の値段は中計の達成を先取りし、10年の利益で測ると割高 本質価値との差 −52.2% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 株式会社Joshin8173 関西に根を張る家電量販店。利益率は 1% 台と薄く、中計の回復が先に今の値段へ織り込まれている 本質価値との差 −52.4% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 フェスタリアホールディングス2736 ブライダルは堅いが、利益率の薄さと重い借金が利益を食う。10 年先でも今の値段を下回ると見る 本質価値との差 −52.9% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 TORICO7138 漫画イベントには成長余地があるが、赤字の本業と暗号資産への依存、株式の希薄化を考えると長期価値は割高圏にある 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 日本マクドナルドホールディングス2702 値上げと店舗のFC化で目先の利益率は上がるが、国内専業で海外展開の成長余地が無いため10年の天井は低く、PER31倍は本質価値を上回る 本質価値との差 −53.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 伸和ホールディングス7118 北海道の焼鳥居酒屋と惣菜店のチェーン。手堅く伸びるが、利益の40倍超の値段は稼ぐ力に見合わず割高 本質価値との差 −53.4% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ガーデン274A 壱角家の店舗網と再生力は魅力だが、値上げで客を失い利益が急減した今、10年の価値には大きな安全域がない 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 ダブルエー7683 婦人靴のORiental TRaffic。利益は半分に落ちたまま、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −54.4% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 バロックジャパンリミテッド3548 MOUSSYなど若い女性向け衣料を持つが、稼ぐ力は細り続けている。配当が利益を大きく上回る今の値段は、10年の価値の3倍を超え割高 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 はるやまホールディングス7416 紳士服の市場縮小で営業赤字が続き、自己資本227億円に見合う利益が出ない。本質価値は今の値段を大きく下回り、割高 本質価値との差 −55.2% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 パレモ・ホールディングス2778 割高:売上が縮み続けるSCの衣料店、薄い利益に借入が重なる 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ゼンショーホールディングス7550 すき家とはま寿司の国内寡占は本物の堀だが、PER40倍は海外3,000店の中計を先取りしすぎ。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても割高 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 富士山マガジンサービス3138 雑誌の定期購読とデジタル雑誌の取次で稼ぐが、紙は縮み利益率は年々下がる。現金は厚いが手厚い優待と買収に流れ、値段は高い 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 株式会社ブロンコビリー3091 炭焼きステーキの質と厚い自己資本は本物だが、出店の天井が低く、今の値段は10年先の増益を先に払いすぎている 本質価値との差 −56.2% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 愛眼9854 大阪発の老舗の眼鏡チェーン。時価総額に迫る現金を持つが、稼ぐ力が細く現金も戻らないので割高 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 リミックスポイント3825 時価総額の半分近くはビットコイン。本業の電力小売と蓄電池は利益が小さく、今の値段は価値を大きく先取りしている 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 東和フードサービス3329 椿屋珈琲を軸にした首都圏の外食。ブランドは強いが、人件費と家賃で利益は伸びず、今の値段は高い 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 SANKO MARKETING FOODS2762 水産卸と居酒屋で売上は100億円超。だが13期続く赤字と薄い自己資本で、株主の取り分は大きく削られる。筆者は割高と見る 本質価値との差 −57.2% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イオン8267 ツルハを通年で取り込み、物価込みの名目で積んでも、今のPER42.6倍は中期計画の倍増を先取りしすぎで、計算上は割高 本質価値との差 −57.8% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 エスエルディー3223 コラボカフェで知られる繁華街の外食会社。足元の利益は急減し、今の値段は稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 フジタコーポレーション3370 北海道のドーナツ・バーガーの加盟店運営。利益率は薄く借金は重い。今の値段は稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 CAPITA7462 巣鴨のガソリンスタンドと賃貸不動産に、事業承継の買収を足す小さな会社。構想は大きいが、稼ぐ力は今の値段に遠い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ジェネレーションパス3195 家具や雑貨をネットのモールで売り、ベトナムに家具の工場も持つ。売上は伸びるが利益率は 1% 台で、今の値段は高い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 カルラ2789 東北の和風ファミレス「まるまつ」を 100 店ほど営む地域チェーン。値上げは通るが、客数の減りと人件費で利益は細り、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 クラダシ5884 食品ロスを救う販路は魅力的だが、買収と蓄電所投資の資本負担を考えると、今の株価には長期の安全域が乏しい 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 SRSホールディングス8163 和食さとと寿司の二本柱は堅実だが、利益率 4% の外食に今の値段は先走りすぎ。京樽の再建が成否を分ける 本質価値との差 −59.4% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 ホットランドホールディングス3196 銀だこの単品業態は強いが、利益が薄く、増資後の時価総額は中期計画の達成を先取りしすぎ。10 年の利益で測ると割高 本質価値との差 −59.6% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 ハチバン9950 北陸の「8番らーめん」とタイの 175 店。タイは稼ぐが国内は利益が消え、優待を足しても今の値段の半分に届かない 本質価値との差 −59.8% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 株式会社松屋フーズホールディングス9887 最高益でも純利益は40億円。牛めし中心の稼ぐ力に対して、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −60.3% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 関門海3372 ふぐ料理「玄品」の専門チェーン。冬に稼ぐ薄利の商売で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 安楽亭7562 ステーキのどんを持つアークミールが利益の柱。焼肉の本家は縮み、借金も残る。今の値段は高い 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 サツドラホールディングス3544 北海道2位のドラッグストア。営業利益率が1%台と薄く、10年の中立でも今の時価総額の半分に届かない。MBOの買付けは成立済み 本質価値との差 −61.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 大和8247 金沢と富山の老舗百貨店。ホテルを手放しても借金が重く、10 年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 WDI3068 米国発ブランドを日本で育てる外食会社。国内は稼ぐが、海外の赤字と固定の家賃が重く、本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −62.7% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 シー・ヴイ・エス・ベイエリア2687 マンション受付・ホテル・コンビニの地味な複合。純負債が時価総額を上回り、利益の薄さを利息が食う 本質価値との差 −62.9% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 ヤマザワ9993 山形・宮城の食品スーパー。薄利の本業に対し、帳簿の資産は厚いが、利益で測ると割高 本質価値との差 −63.3% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 カンセキ9903 栃木のホームセンターに業務スーパーとアウトドアを足した小売。借入が重く、株主の取り分は薄いので割高とみる 本質価値との差 −63.4% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 ヤマナカ8190 名古屋の老舗スーパー。自己資本は厚いが利益率 1% に届かず、厚い資本が稼ぎにつながらない 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 三洋堂ホールディングス3058 東海の郊外の書店チェーン。本の縮みをトレカと中古ホビーで埋めにいくが、家賃の重い薄利の構造は変わらない 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 Trailhead Global Holdings3358 九州の「山小屋」ラーメンを土台に、焼肉・寿司・バーガー・IT を買い集める。稼ぐ力はまだ薄く、今の値段は物語の先払いだ 本質価値との差 −64.0% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 ゼネラル・オイスター3224 海洋深層水の浄化技術は価値があるが、赤字続きの店舗と不安定な太陽光収益では、今の時価総額に届かない 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホリイフードサービス3077 茨城発の低価格居酒屋チェーン。親会社の下で回復と買収を進めるが、居酒屋の細る需要と家賃の重さで、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −64.3% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ユナイテッド&コレクティブ3557 鶏料理の店づくりには強みがあるが、利益率の薄さと重い財務負担が続く。10年先の普通株主価値には安全域が乏しく、割高と判断する 本質価値との差 −64.4% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 きちりホールディングス3082 ハンバーグと多業態で 138 店を直営する外食。利益は薄く、10 年先の成長を織り込んだ今の値段には、安全域が見えない 本質価値との差 −65.0% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 ハウス オブ ローゼ7506 百貨店とモールに200余りの店を持つボディケアの専門店。現金は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は高いとみる 本質価値との差 −65.4% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ジャパンクラフトホールディングス7135 手芸専門店の最大手だが、手芸人口は細り利益は薄い。赤字の歴史と家賃の重さ、新株予約権の薄まりを考えると大きく割高 本質価値との差 −65.5% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 マルヨシセンター7515 香川の地場スーパー。営業利益率は1%前後で借金は自己資本の1.6倍。本業の稼ぐ力から見た価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −66.1% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 株式会社壱番屋7630 ココイチの店舗網とのれん分けは本物の堀だが、コメ高と客離れで利益が伸びない。売却観測を含めても、今の時価総額は 10 年先の稼ぎを大きく先取りしている 本質価値との差 −66.2% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ワイズテーブルコーポレーション2798 XEX と天ぷら山の上は魅力的だが、稼ぎの小ささに比べて値段が高すぎる 本質価値との差 −66.8% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 ヒラキ3059 安い靴のカタログ通販と京阪神の店。通販の客離れで本業はほぼ利益ゼロ、借金も残り割高 本質価値との差 −67.4% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 ジーイエット7603 元マックハウス。8 期赤字が続き、コーエン取得でも黒字が見えない。株主の取り分は薄まる一方 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 北雄ラッキー2747 札幌の地場スーパー。土地は持つが利益率 1% 未満で、帳簿の 7 割の値段でも高い 本質価値との差 −69.2% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 大庄9979 庄や・日本海庄や・やるき茶屋の大衆居酒屋と、食材卸が売上の半分。利益の薄さに比べて、今の値段は高いと見る 本質価値との差 −69.9% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 チムニー3178 居酒屋の本業は利益が薄く、今の時価総額は利益の40倍超。親会社が半分を握り、買収で報われる余地も小さい 本質価値との差 −70.0% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ジュンテンドー9835 島根発の地方ホームセンター。薄い利益を上がる金利が食い、割高とみる 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 キャンドゥ2698 百円ショップ第3位でイオン傘下。利益が小さすぎて、10年かけて稼ぐ力が倍になっても今の時価総額には遠く、計算上は割高 本質価値との差 −73.1% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 株式会社 木曽路8160 しゃぶしゃぶの老舗は祝いの席に強いが、家賃が重く利益が薄い。今の時価総額は10年後の稼ぎを大きく先に払っている 本質価値との差 −73.3% · 10 年 割高(年 −7.5%) 割高 リンガーハット8200 ちゃんぽんの店は本物だが、利益の薄さと人手の重さで今の値段は先走りすぎ。10年先の利益を見ても、価値は今の4分の1ほどにとどまる 本質価値との差 −73.4% · 10 年 割高(年 −7.4%) 割高 梅の花グループ7604 湯葉と豆腐の「梅の花」と持ち帰り寿司の古市庵。借金が売上の半分あり、普通株主に残る利益は小さく、値段は稼ぎの何倍も高い 本質価値との差 −73.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 株式会社吉野家ホールディングス9861 牛丼の利益は戻ってきたが、利益率は低く、10年先を見ても、稼ぐ力が支える値段は今の3割ほどだ 本質価値との差 −73.9% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 グルメ杵屋9850 うどん・そばの外食に機内食と冷凍食品が加わる複合企業。利益が薄い割に借入が重く、今の時価総額は利益の100倍近い 本質価値との差 −74.0% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 うかい7621 東京タワー下の旗艦店を失い、今期は赤字の予想。値の張る会食と洋菓子で立て直す老舗 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −7.3%) 割高 株式会社大戸屋ホールディングス2705 定食の店内調理という個性は本物だが、利益率は過去最高圏で小さな会社の海外は薄い。10年の利益の積み上げでも今の値段には届かない 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 ニチリョク7578 売上が縮み赤字が続く墓と葬儀の会社。資産は重いが稼ぎが細く、大株主の出方が値打ちを左右する 本質価値との差 −74.4% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 NATTY SWANKYホールディングス7674 餃子ブランドは残っても利益が薄く、賃料負担と新株発行を考えると今の時価総額は割高である 本質価値との差 −74.5% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 すかいらーくホールディングス3197 ガストは価格競争で守りが薄く、資さんうどん・海外はまだ小さい。PER46.7倍は先取りが過ぎ、筆者は割高と見る 本質価値との差 −75.2% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 ベクターホールディングス2656 AIサーバー貸与で黒字転換したが、契約更新と設備更新の実力は未証明。大幅な希薄化も考えると安全域は乏しい 本質価値との差 −75.5% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 ミニストップ9946 赤字が続く業界4番手。期限偽装で足場が崩れ、再建後の稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.0% · 10 年 割高(年 −7.0%) 割高 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション2769 「遊べる本屋」は61店を閉じて黒字に戻ったが、借金と優先株が重く、普通株に残る価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.3% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 夢展望3185 中国向けファッションには回復の芽があるが、資本の薄さと親会社融資、度重なる希薄化が普通株主の安全域を奪う 本質価値との差 −76.5% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス3387 商業施設の多ブランド運営は優良だが、家賃の固定費と居酒屋・北米の不調を抱え、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −76.7% · 10 年 割高(年 −8.1%) 割高 マルシェ7524 居酒屋「八剣伝」のチェーン。親会社が付き再建中だが、利益が出ない期間が長く、10 年で見ても今の値段は大きく割高 本質価値との差 −77.5% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 トリドールホールディングス3397 丸亀製麺という国内の堀は本物だが、海外の損失が資本を食い続ける。利益の質に比べ、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −77.6% · 10 年 割高(年 −7.6%) 割高 浜木綿7682 名古屋の宴会向け中華43店。家族の集いに根を張るが、正常な稼ぎは年1億円台で、時価総額81億円は10年先の価値を大きく上回る 本質価値との差 −78.9% · 10 年 割高(年 −9.5%) 割高 ライフフーズ3065 関西の定食チェーン「ザめしや」。米の値上がりに値段が追いつかず、利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力の数倍で割高 本質価値との差 −79.1% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 スターシーズ3083 衣料の小売から蓄電所とGPUサーバーへ急転換した会社。稼ぐ力は未完成で、新株予約権の薄まりも重く割高 本質価値との差 −79.7% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社サガミホールディングス9900 名古屋発の和食麺チェーンは堅実だが、今の利益は山。利益で測れば今の値段は先を見すぎで、大きく割高 本質価値との差 −80.8% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 焼肉坂井ホールディングス2694 焼肉・寿司・居酒屋を多業態で運営する外食会社。利益がほぼ出ず、店の賃借が重い。今の値段に見合う稼ぐ力は見えない 本質価値との差 −80.9% · 10 年 割高(年 −10.8%) 割高 株式会社 コロワイド7616 牛角から大戸屋・かっぱ寿司まで買収で束ねたが、利益は薄く借金は重い。今の利益の延長で10年先を測ると、値段は先走っている 本質価値との差 −81.2% · 10 年 割高(年 −9.1%) 割高 ひらまつ2764 高級フレンチと婚礼のブランドは本物だが、利益は薄く家賃は重い。回復を織り込んだ今の値段は、10 年の稼ぐ力より高い 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 テーオーホールディングス9812 函館の多角経営。自己資本比率2%の体力で、金利上昇の10年を越えられるかが焦点 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 東京一番フーズ3067 ふぐ料理の専門店と養殖を併せ持つ外食。優待は厚いが、借入が重く利益に比べた値段は高い 本質価値との差 −81.4% · 10 年 割高(年 −8.6%) 割高 タカキュー8166 縮む紳士服を細々と営むタカキュー。再建は一服したが本業の利益はゼロに近く、稼ぐ力に比べて今の値段は割高 本質価値との差 −81.7% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 ジェイグループホールディングス3063 名古屋発の多業態飲食は持ち直したが、物件売却益と希薄化を除く普通株の稼ぎでは現在の時価総額を支えにくい 本質価値との差 −82.7% · 10 年 割高(年 −10.1%) 割高 ヴィア・ホールディングス7918 やきとりの扇屋と紅とんの居酒屋。本業はやっと黒字の入口で、普通株の前に優先株が約55億円並ぶ。今の値段は割高だ 本質価値との差 −82.8% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 トップカルチャー7640 「蔦屋書店」を営む書店チェーン。4期続けて本業が赤字で、借金と優先株が重い。一時益で黒字化したが稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −83.2% · 10 年 割高(年 −7.2%) 割高 アクサスホールディングス3536 店と卸と賃貸ビルを借金で抱える小さな持株会社。金利が上がれば利益は利払いに消え、株主に残る価値は薄い 本質価値との差 −85.1% · 10 年 割高(年 −11.4%) 割高 白鳩3192 割高:下着ECは赤字が続き、借入が時価総額に並ぶ 本質価値との差 −85.3% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 株式会社ペッパーフードサービス3053 いきなり!ステーキは立て直しが進むが、営業利益率は0.3%。中計どおりでも利益は小さく、時価総額が先に走りすぎている 本質価値との差 −85.6% · 10 年 割高(年 −10.6%) 割高 株式会社松屋8237 銀座一本足の百貨店。免税の山が崩れ、利益で測ると今の時価総額の1割台。銀座の賃貸ビルの含み益は小さく、営業用の土地は悲観の床にだけ入れた 本質価値との差 −86.4% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 あさくま7678 サラダバーで客を呼ぶ郊外型ステーキは急回復したが、利益はまだ小さく、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −86.6% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 ハピネス・アンド・ディ3174 宝飾店の縮小が続き、純資産はほぼ尽きた。借入が重く、株の値打ちは再建の成否と増資の条件で決まる 本質価値との差 −86.7% · 10 年 割高(年 −8.7%) 割高 ショクブン9969 東海の夕食材の宅配。顧客が年々減り利益はほぼゼロ、神明が過半を持つ。稼ぐ力に比べ値段は高い 本質価値との差 −87.4% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 株式会社フジオフードグループ本社2752 店は増やせても利益が追いつかない。営業利益 7 億円の会社に時価総額 600 億円は、1,000 店計画を織り込みすぎだ 本質価値との差 −87.6% · 10 年 割高(年 −13.8%) 割高 テンアライド8207 居酒屋の本業は薄利で、13期の赤字を経験した会社。10年後の価値は今の時価総額の1割ほどにとどまる 本質価値との差 −87.7% · 10 年 割高(年 −13.7%) 割高 魚喜2683 鮮魚の対面販売で食べる薄利の小売店。利益は売上の1%に満たず、時価総額は稼ぐ力の10倍以上に膨らんでいる 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 JBイレブン3066 東海のラーメンチェーン。買収で店は増えたが、原材料と人件費の高さで利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −88.1% · 10 年 割高(年 −13.3%) 割高 カッパ・クリエイト7421 回転寿司で4位に沈み、独り負けの状態が続く。親会社の後ろ盾があっても、10年後の稼ぎは今の時価総額を支えられない 本質価値との差 −89.5% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 KOZOホールディングス9973 持ち帰りずしの小僧寿しを核に、ラーメン・居酒屋と食品の卸を集めた会社。赤字が 20 年近く続き、増資で食いつなぐ。10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −92.2% · 10 年 割高(年 −14.4%) 割高 株式会社アトム7412 営業利益はほぼゼロなのに時価総額は自己資本の16倍。10年の中立でも純利益は10億円に届かず、割高 本質価値との差 −92.9% · 10 年 割高(年 −16.9%) 割高 かんなん丸7585 割高:赤字10期の埼玉の居酒屋、借入の重さが10年を左右する 本質価値との差 −93.8% · 10 年 割高(年 −18.2%)

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読んだ資料

  1. ハルメクホールディングス 2026年3月期決算・中期経営計画説明資料(2026年5月15日)
  2. ハルメクホールディングス 2027年3月期第1四半期決算短信(2026年8月12日)
  3. 日本通信販売協会 2025年度通信販売売上高調査・統計(2026年公表)

分析日 2026-10-22