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和心 9271

訪日客向け和雑貨の収益力は想像以上に強い。出店と買収の失敗を織り込んでも、10年価値には一定の安全域が残る

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,131 円95 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)927 円78 億円差 +22.1%
10 年後から見ると やや割安 価値 1,131 円95 億円 · 差 +22.1% · 期待の年率 +10.1%
期待の年率リターン(10 年)+10.1%資本コスト比 +2.4 pt
推定の資本コスト7.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 7.8% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

和心は、観光地でかんざし、和柄傘、箸などを売る専門店を中核に、キャラクター商品の企画製造や貸別荘にも事業を広げる会社である。筆者の結論は「やや割安」だ。10年先の確率加重価値を現在に割り引くと約95億円となり、基準時点の時価総額約79億円を約20%上回る。ただし、この差は確実な利益ではなく、出店による成長が長く続くという仮定に支えられている。

同社を理解する鍵は、和雑貨の小さな市場を独占していることではない。人通りの多い観光立地に、目を引く独自商品と店づくりを持ち込み、比較的短い期間で出店資金を回収する力にある。2026年上期のインバウンドMD事業は粗利益率78.5%、事業部段階の営業利益率38.5%を示した。しかも既存店売上も前年同期比107%で、増益の全てが新規出店によるものではない。

もっとも、現在の利益率を恒久的な独占利益と考えるのは危険だ。2020年には大幅な営業赤字を計上し、2021年から2022年には債務超過にも陥った。観光需要が突然消えれば、商品原価よりも家賃や人件費の重さが表面化する。黒字回復後の自己資本の増加には新株予約権の行使も寄与しており、利益だけで財務が強くなったわけではない。

中立の10年後は、国内の観光人口そのものの急増よりも、出店場所を増やして顧客との接点を広げる姿を想定する。店舗数は増えるが、競争と人件費の上昇で利益率は現在より落ち着く。それでも売上を約89億円、営業利益を約18億円まで育てられるなら、少数株主に帰属する価値は現在の評価を上回る。一方、出店の失敗と訪日需要の後退が重なると価値は大きく減るため、保有の判断には数字以上の忍耐が必要な銘柄である。

バリュー投資の観点から

長く持つ株主の見方では、まず事業を理解しやすいことを評価する。和心は、観光地で人が足を止め、商品を買い、代金を支払うことで儲かる。商品が売れた数量、店の客単価、家賃、人件費を追えば稼ぎの仕組みは見える。10年後も観光客が日本らしい土産物を買う習慣は残るだろう。

次に問うのは、利益を再投資したとき、そのお金がどれだけ増えて戻るかである。会社が示す短い出店投資回収期間は魅力的だが、資金回収後も店舗の補修、賃料改定、人材採用、閉店費用が続く。株主のものになる利益は、会計上の純利益から必要な再投資を差し引いた残りである。新店舗の増分利益を店舗単位で追い、家賃と本社費用を引いた投下資本利益率が資本コストを上回っているかを確かめたい。

高い粗利益率だけでは永続的な堀の証明にならない。独自ブランドは観光客の目を引くが、商品を一度買った旅行者を何年も囲い込むことは難しい。人気立地に出店できる組織力と品揃えの更新力が、毎年試される堀である。これはソフトウエアの契約基盤や規制された事業とは異なり、景気が悪くなれば急速に細くなる可能性がある。

経営者の資本配分にも厳しい目を向ける。過去には債務超過と希薄化が起き、最近は収益の回復と自社株買いが実現した。良い事業運営が続いたとしても、高い買収価格や将来の株式発行で少数株主の取り分が減れば成果は薄まる。逆に、現金を無理な買収に使わず、採算の取れる店舗に投じ、余剰分を株主に戻せるなら、現在の企業価値には伸びる余地がある。

筆者は、会社が大きくなる可能性を認めながらも、急拡大を前提とした高い価格は払いたくない。現在の評価には一定の安全域があるが、過去の危機と同じことが起きても持ち続けられるほど厚い安全域ではない。事業を所有するなら、毎期の増収よりも店舗ごとの回収と買収後の利益を確認し続けるべきだ。

何で稼ぐ会社か

稼ぎ頭はインバウンドMD事業である。「かんざし屋wargo」「北斎グラフィック」「箸や万作」などの専門店を、浅草、京都、川越、江の島、湯布院などの観光地で展開する。商品企画、デザイン、製造手配、販売、店舗の空間づくりまで内製する「超SPA」という体制を掲げ、訪日客に分かりやすい日本文化の商品を、衝動買いしやすい店構えで提供している。2026年上期の売上構成は約78.5%で、会社の利益の大半を生み出す。

2025年末時点の店舗数は35店だった。2026年8月の説明資料では契約済み出店予定を含む店舗網が42店となり、川越、城崎温泉、伊勢、谷中銀座などに展開が進んでいる。店頭で売る商品は文化的な意味を持つが、事業としては立地、通行量、入店率、購入率、客単価の掛け算である。経営陣が新規出店を最重要指標としているのは、人気商品を既存店で売り続けるだけでは成長に限界があるからだ。

第二の事業は、アニメ・ゲームの権利保有者などから依頼を受け、キャラクター商品を企画、製造するOEM事業である。取引先にはKADOKAWA、講談社、東映アニメーション、バンダイナムコ系企業などがある。2026年上期の納品は93案件で、現在は経営資源を観光地向け物販に優先配分している。受託するのは主に実物商品であり、制作時間だけを売る事業とは区別する必要がある。

第三の柱は観光地の小売施設と宿泊事業である。2026年には伊東マリンタウン内の店舗を運営するエス・ティー・エヌ伊豆を取得し、「伊豆 The Ichi」として改装した。地元食品を増やして売場を刷新し、取得後の比較可能期間には前年同期比118%の売上を記録した。子会社マイグレは伊豆、東京、金沢などでサウナ付き貸別荘を約20棟運営する。これらは和雑貨店と客層が重なるが、賃貸契約、施設維持費、宿泊予約サイトへの依存という別の経済性を持つ。

小規模なIT事業も残る。2026年上期の売上構成は約1.4%で、Web制作や関連業務の受託が中心とみられる。ここはAIエージェントによる代替を最も強く受けやすい。一方、和雑貨店で実物を手に取る行為や宿泊施設の利用そのものはAIで消えない。むしろ店の管理、デザイン、在庫調整にAIを使い、間接費を減らせるかが本業の価値を左右する。

優良さと弱いところ

和心の強みは、一般的な土産物店とは違う商品を自分で設計し、その世界観に合わせた店舗を短期間で作れることである。2026年上期のインバウンドMD事業の粗利益率78.5%は、仕入れて横流しする小売店とは異なる付加価値を示す。会社が公表する新規店舗の初期投資回収期間は約7.2か月で、資本効率が良い可能性は高い。ただし、この数値には一部見込みが含まれ、更新費用、家賃、閉店損失、全社費用まで差し引いた増分投下資本利益率を直接示すものではない。

ブランドには一定の魅力がある。かんざしの専門性や和柄傘の見栄えは旅行者の記憶に残り、同じ店を他社がそのまま再現することは簡単ではない。しかし、旅行者の多くは一度限りの客であり、顧客が何年も契約を更新する仕組みではない。参入に特別な免許も必要なく、寺子屋、中川政七商店、観光地の独立系土産物店や商業施設の売場が代替候補になる。高粗利をそのまま強い価格決定力と見なす証拠は足りないため、堀の強さは弱い側に分類する。

財務の改善は明確だ。2025年末の自己資本は約12億円だったが、2026年6月末は約20億円となった。現預金約11.6億円に対して短期・長期借入金は約4.2億円で、純現金は約7.4億円ある。もっとも、2026年上期には新株予約権が大量に行使されている。増資で得た現金を営業で稼いだ資金と混同してはならない。

利益の質にも留保がある。2025年の純利益には繰延税金資産の計上による約1.7億円の押し上げがあり、2027年以降は税負担が通常の水準へ近づく見通しだ。2026年上期の好業績には、新規出店の費用が下期へずれた影響も含まれる。長期株主が評価すべきなのは、一時的に高い利益率ではなく、新店舗の利益が本社費、更新投資、税負担を引いた後にも繰り返し積み上がるかどうかである。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

需要の土台は訪日外国人と日本人の国内旅行である。観光庁による2025年の訪日外国人旅行消費額は約9.45兆円で、このうち買物代は約2.55兆円だった。日本人国内旅行消費額も約26.8兆円に達した。ただし、これらには和雑貨と関係の薄い宿泊、交通、飲食、家電などが含まれる。和心が実際に戦う観光地のかんざし、傘、箸、和雑貨だけの市場規模と各社シェアは、公的統計から直接把握できない。

市場の広さを確かめる粗い物差しとして、訪日客の買物代2.55兆円と和心の観光地物販売上約28億円を比較すると、約0.11%となる。ただし和心の売上には日本人客も含まれ、年度と商品範囲も一致しないため、これは正式なシェアではなく市場に対する事業規模の近似にすぎない。中立では、訪日消費の実質的な伸びが鈍っても、観光立地での出店余地を生かして販売接点を増やすと考える。全国市場の独占を必要としないほど、会社の規模がまだ小さいことが成長余地である。

競争相手は大手専門店だけではない。寺子屋のような観光地向け商品会社、中川政七商店のような生活文化ブランド、空港や駅の物販店、地元の土産物店、訪日客向けのECが競う。各社の和雑貨分野だけを切り出した公表シェアは確認できず、競争上の優位は店舗別の客数と利益で判断するしかない。人気観光地の家賃が上がると、良い立地を獲得するほど固定費も増える。

アニメ・ゲームMDの背景には大きなキャラクター商品市場がある。しかし、和心のOEM事業は他社の知的財産を使った企画・製造受託であり、IP自体を保有する企業とは取り分が異なる。競合にはムービックなどのグッズ制作会社や権利保有者自身の内製部門があり、発注件数と製造単価を維持する力は強くない。道の駅事業でも地域の食品小売や既存テナントとの競争が続き、店舗ごとの集客力が市場シェア以上に意味を持つ。

貸別荘は訪日・国内の旅行需要を取り込める反面、供給が増えやすい。観光庁による2026年9月時点の住宅宿泊事業の届出住宅は約4.3万件であり、地域ごとの競争は激しい。ただし、この数にはホテル営業や旅館業の許可を持つ施設などが含まれず、マイグレの20棟と直接比較できる市場分母ではない。10年先も旅行そのものは必要とされるが、国内人口の減少、訪日客の国籍構成、地政学、宿泊規制によって地域ごとの収益力は変わる。

資本政策と M&A

経営陣は、店舗の出店とM&Aを成長の両輪とする。最新の2026~2028年中期経営計画では、2026年売上36億円・営業利益8億円、2027年45億円・10億円、2028年70億円・16億円・EBITDA20億円を目標とし、2028年をプライム市場への移行申請期としている。2027年の会社計画は添付の業績予想値より強気であり、目標と実績見通しを混同しない。ROE、DOE、総還元性向については数値の約束がない。

還元方針は変わり始めた。2026年には中間配当を決議し、年間の配当原資を約1億円と見込む。5月には約1.2億円、11万7,800株の自己株式取得を完了した。自社商品券による株主優待も検討しているが、制度案の券面額をそのまま現金配当と同じ負担とみなすべきではない。将来の優待負担は実際の利用率と商品原価で測り、10年間の還元想定に控えめに含める。

資本配分で最も大きい論点は買収である。マイグレの子会社化に続き、2026年にはエス・ティー・エヌ伊豆を取得し、既存店舗の改装効果を示した。経営陣は今後も積極的なM&Aを掲げ、30億円規模の投資余力に言及する。一方、2026年6月までに第12回新株予約権約191.6万株の行使が完了し、既存株主はすでに希薄化を経験した。追加の大規模増資は現在想定していないと説明するが、将来の株式対価買収や新株予約権には引き続き注意が必要だ。

過去の経営史は、出店を増やすことと株主価値を増やすことが別だと教える。2020年前後の損失と財務危機を経て、収益性の高い店舗へ経営資源を絞ったことで事業は回復した。次の10年では、買収した売上を足すだけでなく、買収対価に対してどれだけ追加の現金を生み出したかを検証しなければならない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

観光地で売る和雑貨は、世界中の消費者を相手にできる小さくても魅力的な事業である。和心は商品企画から販売、店舗設計までを一体で行い、粗利益率が高く、出店資金も短期間で回収できる。この運営能力が実証され続ければ、企業規模が小さい今のうちに人気観光地へ出店を重ねるほど、利益額は大きくなる。2026年上期の既存店売上は前年を上回り、利益率も改善しているため、単なる訪日客数の増加頼みではない。AIを使ったデザインや在庫管理の効率化も、少人数で店舗網を管理する力を高める。

出店余地も大きい。店舗網はまだ数十店規模であり、全国の主要観光地、駅、空港、商業施設には十分な余白がある。訪日客の買物市場は兆円単位で、事業規模から見れば小さなシェア上昇でも大きな売上を得られる。中川政七商店や寺子屋とは商品構成が異なるため、価格競争だけではなく専門性による棲み分けができる。観光客の目を引く商品を次々と投入できれば、人口減少が続く国内でも売上を増やせる。

M&Aにも成功の芽がある。伊東マリンタウンの店舗では、買収後に売場を刷新し、比較可能期間の売上を前年同期比118%にした。今後も地域で集客力を持つ店舗や宿泊施設を適正価格で取得し、商品開発と店舗管理のノウハウを移せれば、単独出店だけでは届かない成長が実現する。財務面でも純現金が増え、配当と自社株買いが始まった。利益を再投資して高い利回りを得ながら、余剰資金を株主へ返す好循環が続くなら、10年後の事業価値は現在の水準を大きく超える。

この見方の最も強い根拠は、成長のために業界全体のシェアを何割も奪う必要がないことだ。観光地の一等地で成功する店を増やし、資本配分で大失敗しなければよい。会社の規模が小さいことは、現在では脆さであると同時に、10年先の成長余地にもなっている。

慎重な見方

現在の高収益は、観光客が戻り、店舗網を絞り込み、出店費用の発生時期にも恵まれた結果かもしれない。2026年上期には新規出店の費用が下期に偏ったと経営陣自身が説明している。したがって上期の高い営業利益率をそのまま長期の実力と見ることはできない。和雑貨は必要不可欠な商品ではなく、訪日客の購買意欲が弱まれば真っ先に節約される。2020年の深い赤字と、その後の債務超過は、固定費を抱えた観光地小売の厳しさを示した。

店舗を増やすほど採算のよい立地が減ることも懸念だ。最初の数十店では有名観光地の優良な場所を選べても、その先は通行量の少ない場所や賃料の高い場所が増える。新店の初期投資回収期間が短くても、契約更新後の家賃上昇、スタッフの待遇改善、在庫処分、閉店費用を加えると利回りは下がる。日本全体の観光消費が大きくても、それを和心の店舗利益に変えることができるとは限らない。

買収を加速する方針も両刃の剣である。伊豆の一店舗の改善は評価できるが、宿泊施設や地方の土産物店を数多く買収して同じ改善が続くとは証明されていない。対象会社の利益が景気の山にあり、買収価格が高ければ、会計上の売上と利益だけが増え、株主の持分価値は増えない。2026年の無形固定資産の増加には買収に伴うのれんが含まれており、事業が失速すれば減損リスクも生じる。

少数株主の立場では、希薄化の歴史を軽く見られない。2026年に大量の新株予約権が行使され、自己資本は厚くなったが、既存株主の取り分は薄まった。今後も成長のための買収やインセンティブで株数が増えれば、会社全体の利益成長がそのまま既存株主の利益成長になるわけではない。訪日需要、出店採算、買収価格が同時に悪化する局面では、回復した財務を再び傷める可能性がある。

どちらに重みを置いたか

本業の増分収益力とまだ小さい市場シェアを評価し、成長の可能性を認める。ただし、競争上の堀は強固ではなく、過去の債務超過、観光需要への依存、買収の加速、固定賃料の重さが残るため、確率は上側28%に対して下側40%と慎重側へ寄せた。下振れの重みはAIリスクを重ねて数えたものではなく、和心固有の経営と観光立地のリスクによる。結果として価値は基準時価総額を約20%上回るが、この差を十分に確かなものと判断するには、数年分の新店舗の実績と買収後の資本回収を確認する必要がある。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/12 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 1,978 円166 億円(+ 還元の換算額還元の合計 282 円24 億円)。 今の値に割り戻すと 1,131 円95 億円、今との差 +22.1%、 期待の年率 +10.1%(資本コスト 7.8%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 9% 5,166 円434 億円 832 円70 億円 +547.1% +23.3% 540 円45 億円
やや楽観 19% 3,402 円286 億円 476 円40 億円 +318.3% +17.0% 737 円62 億円
中立 32% 2,234 円188 億円 274 円23 億円 +170.5% +11.3% 802 円67 億円
やや悲観 28% 510 円43 億円 95 円8 億円 −34.7% −4.5% 170 円14 億円
悲観 12% 74 円6 億円 18 円2 億円 −90.1% −21.8% 11 円1 億円
加重平均100% 1,978 円166 億円282 円24 億円 +143.7% +10.1% 2,259 円190 億円

今の株価時価総額 927 円78 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 9% 優良立地への出店と買収がともに成功 利益 27 億円 · PER 15.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 5,166 円434 億円

和心は人気観光地での出店機会を着実に獲得し、かんざし、和柄傘、箸の専門店を全国へ広げる。2036年には平均稼働店舗数が112店となり、観光地ごとの商品構成と接客を磨くことで店当たりの売上も高める。訪日客の消費が増え、既存店の客数も安定するため、全国の観光地で独自ブランドが広く認知される。粗利益率は引き続き高く、賃料上昇や人件費増を吸収しても物販事業に十分な利益が残る。

伊東マリンタウンでの改装ノウハウを別の観光施設にも移し、道の駅・施設内物販は4店舗へ広がる。貸別荘も好立地での買収と運営効率化が進み、約54棟まで成長する。ただし、アニメ関連商品やIT受託が全社の成長をけん引するわけではない。実物の観光商品と宿泊の拡大が企業価値の中心となる。

経営陣は買収対価を抑え、株式の追加希薄化を大規模には起こさず、利益と借入を使って資金を配分する。10年間の親会社純利益の累計は187.5億円、配当・自己株式取得などの還元は70億円となる。10年後の営業利益は約38億円、純利益は27億円に届く。こうした利益を生む店を繰り返し作れるなら、弱い堀の企業であっても株主価値は大幅に増える。

  • インバウンドMD・観光地和雑貨専門店:数量 112(年間平均稼働店舗数(店))× 価格 1.14(1店舗当たり年間売上高(億円、名目。客数×購入率×客単価))→ 売上 127 億円・営業利益 41 億円。平均稼働112店。高採算立地の獲得と商品力の向上により店当たり年間売上は現在の約1.53倍。事業部利益率32%。
  • アニメ・ゲームMD・キャラクター商品OEM:数量 270(年間納品案件数(案件))× 価格 0.01(1案件当たり平均売上高(億円、名目))→ 売上 4 億円・営業利益 1 億円。270案件を納品し、制作と商品調達の標準化で利益を維持する。
  • 道の駅・観光施設内物販:数量 4.0(通年稼働する観光施設内店舗数(店))× 価格 4.25(1店舗当たり年間売上高(億円、名目))→ 売上 17 億円・営業利益 3 億円。観光施設内の売場を4か所へ展開し、改装・商品開発の成功を繰り返す。
  • サウナ・バケーションレンタル:数量 54.0(年間平均稼働する宿泊施設数(棟))× 価格 0.19(1棟当たり年間宿泊売上高(億円、名目。販売泊数×泊単価))→ 売上 10 億円・営業利益 2 億円。貸別荘54棟。稼働率と宿泊単価の改善を伴う。
  • IT・Web関連受託:数量 8.0(年間の独立した受託契約件数(件、推定))× 価格 0.06(1件当たり平均売上高(億円、名目))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。AIエージェント代替で受託件数は減少するが、一部の高付加価値業務を残す。

倍率:k=7.75%、2036年以降の名目成長率g=2.5%。余剰現金30億円の税後受取利息0.42億円を純利益27億円から分離し、事業に要る自己資本107.42億円を用いると事業ROEは約24.74%。弱い堀の残存割合3分の1からRONICは約13.41%となる。正当化PER=(1−g/RONIC)/(k−g)=15.4978倍を使い、事業の稼ぐ力に余剰現金の戻り方75%を加える。出店と買収が成長しても堀が強固な独占へ変わるとは見込まない。

確率:店舗数を現在の約3倍にしつつ、高い店当たり収益を保ち、観光施設と宿泊の買収も成功させる必要がある。出店・買収・観光需要が同時に好転する筋書きであり、実現余地はあるが一連の成功を必要とするため9%とする。

やや楽観 19% 着実な出店と観光施設の拡大 利益 19 億円 · PER 14.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 3,402 円286 億円

訪日旅行の消費額は増え続けるが、客数の伸びは過去ほど速くない。和心は浅草、京都、伊勢などでの実績をもとに新たな観光立地を開拓し、2036年には平均92店を運営する。既存店の売上も上昇するが、良い立地の獲得競争と販売員の賃金上昇によって、物販事業の利益率は2026年上期より低くなる。それでも商品を自ら企画して売る強みは残り、安定的な利益を上げ続ける。

道の駅・観光施設の小売拠点は3か所となり、貸別荘も40棟程度へ増える。買収先の経営改善はおおむね成功するが、伊豆の一店舗で見られたほどの改善が全件で実現するわけではない。アニメ・ゲームMDは既存顧客との関係を維持し、IT受託はAIエージェントの普及によって小さな事業へと変わる。

買収資金の大半を内部留保と借入で賄い、株主への配当と買戻しも徐々に増やす。10年間の純利益累計は141.3億円、還元累計は40億円となり、残った利益が自己資本を厚くする。2036年には売上約120億円、営業利益約26億円の会社となる。成長の勢いは鈍るが、観光地小売としての競争力を保ち、長期株主に十分な利益を残す筋書きである。

  • インバウンドMD・観光地和雑貨専門店:数量 92.0(年間平均稼働店舗数(店))× 価格 1.07(1店舗当たり年間売上高(億円、名目。客数×購入率×客単価))→ 売上 98 億円・営業利益 30 億円。平均稼働92店。観光地の専門店として販売力を維持するが、店当たり利益率はやや低下する。
  • アニメ・ゲームMD・キャラクター商品OEM:数量 235(年間納品案件数(案件))× 価格 0.01(1案件当たり平均売上高(億円、名目))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。受託案件が緩やかに増える。
  • 道の駅・観光施設内物販:数量 3.0(通年稼働する観光施設内店舗数(店))× 価格 3.95(1店舗当たり年間売上高(億円、名目))→ 売上 12 億円・営業利益 2 億円。道の駅・観光施設内の物販を3拠点に増やす。
  • サウナ・バケーションレンタル:数量 40.0(年間平均稼働する宿泊施設数(棟))× 価格 0.18(1棟当たり年間宿泊売上高(億円、名目。販売泊数×泊単価))→ 売上 7 億円・営業利益 1 億円。40棟へ拡張し、客単価は名目で上昇する。
  • IT・Web関連受託:数量 9.0(年間の独立した受託契約件数(件、推定))× 価格 0.06(1件当たり平均売上高(億円、名目))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。残る顧客からの受託を維持するが、AIによる代替が進む。

倍率:余剰現金20億円に対応する税後受取利息0.28億円を除くと事業純利益は18.32億円。事業自己資本101.22億円、事業ROE約18.10%。k7.75%、堀の残存割合3分の1からRONIC約11.20%、g2.5%を使い、正当化PER14.7958倍を採用する。利益の質に関する追加の恣意的な割引は行わない。

確率:2026年時点の出店力を長期にわたり維持し、新規店の利益率もある程度保てれば成立する。出店用地と人材の確保には限界があるため、楽観より高いが支配的ではない19%とする。

中立 32% 店舗を増やすが、採算は成熟する 利益 12 億円 · PER 14.4 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 2,234 円188 億円

国内の観光市場は名目では拡大するものの、訪日客数の伸びは次第に落ち着く。和心は人気観光地への出店を続け、2036年の平均稼働店舗数は75店となる。全ての店が現在の主力店と同じ利益率を実現するわけではないが、独自商品の企画と店づくりのノウハウは残る。1店当たりの名目売上は物価上昇にほぼ沿って増え、商品値上げと売れ筋の改善が人件費や家賃上昇をおおむね補う。

道の駅・観光施設の小売事業は2拠点へ広がり、サウナ付き貸別荘は32棟程度になる。買収の一部は期待ほど稼がず、改装費用と本社管理費が増えるため、全社の営業利益率は現在の高水準から低下する。アニメ・ゲームMDは顧客からの発注が続くが、低価格の競合や発注者の内製化によって案件数は縮む。IT受託はAIエージェントに置き換わる業務が増え、現在の件数の7割程度となる。

2028年の会社中期計画は出店と買収の加速を前提とするが、2036年の業績をそのまま延長して大きな成功を保証するものではない。中立の10年間の純利益累計は98.37億円、還元累計は23億円となり、積み上がった利益の多くは事業拡大の資本に使われる。2036年の売上は約88.6億円、営業利益は約17.8億円、純利益は約12.5億円となる。企業規模は現在よりかなり大きくなるが、堀の強さは通常の専門店に近づき、資本効率も平常化する。

  • インバウンドMD・観光地和雑貨専門店:数量 75.0(年間平均稼働店舗数(店))× 価格 0.98(1店舗当たり年間売上高(億円、名目。客数×購入率×客単価))→ 売上 73 億円・営業利益 20 億円。平均稼働75店。店当たり名目売上は現状の約1.32倍で物価上昇にほぼ沿う。事業部利益率は28%に低下する。
  • アニメ・ゲームMD・キャラクター商品OEM:数量 175(年間納品案件数(案件))× 価格 0.01(1案件当たり平均売上高(億円、名目))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。OEM案件は現在の約92%。制作効率化と価格競争を相殺して単価は約11%上昇にとどまる。
  • 道の駅・観光施設内物販:数量 2.0(通年稼働する観光施設内店舗数(店))× 価格 4.05(1店舗当たり年間売上高(億円、名目))→ 売上 8 億円・営業利益 1 億円。2拠点を運営。出店先ごとに異なる収益力を反映し、採算を控えめにする。
  • サウナ・バケーションレンタル:数量 32.0(年間平均稼働する宿泊施設数(棟))× 価格 0.16(1棟当たり年間宿泊売上高(億円、名目。販売泊数×泊単価))→ 売上 5 億円・営業利益 1 億円。32棟へ増加。棟当たり売上は物価上昇とほぼ同程度。
  • IT・Web関連受託:数量 7.0(年間の独立した受託契約件数(件、推定))× 価格 0.06(1件当たり平均売上高(億円、名目))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。人月・工数型のAIエージェント代替リスクを適用。件数は現在の0.70倍、単価は1.045倍、2036年より先の名目成長率は0%。

倍率:2036年の全社純利益12.47億円から余剰現金15億円の税後受取利息0.21億円を除外する。事業純利益12.26億円、事業自己資本80.29億円、事業ROE約15.27%。k7.75%、弱い堀の超過収益残存割合3分の1からRONIC約10.26%、g_long2.5%により正当化PER14.4048倍となる。事業の価値に余剰現金の戻り方75%を加える。過去の市場PERや現在株価は倍率の根拠に用いない。

確率:下に寄せる理由:インバウンドMDの高粗利と既存店成長は実績がある一方、全国への出店、M&A、店舗賃料の変動を10年間見通すのは難しい。平均稼働75店と利益率の緩やかな低下を中心に据える確率を32%とする。

やや悲観 28% 出店の採算悪化と観光需要の鈍化 利益 4 億円 · PER 10.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 510 円43 億円

訪日需要は消滅しないが、旅行者の買物支出が期待ほど増えず、主要観光地の賃料も上がる。和心は新店舗を増やすものの、売れない店を閉める必要が生じ、2036年の平均稼働店舗数は50店にとどまる。既存店では客単価を十分に上げられず、粗利益率も低下する。人件費、店舗設備の更新費用、空調や内装の修繕が利益を圧迫する。

アニメ・ゲームMDは制作の内製化と価格競争によって案件数が減り、受託利益は小さくなる。道の駅事業は伊豆の1拠点にとどまり、貸別荘の施設数も20棟から増えない。M&Aでは取得額に見合った利益を得られず、新たな大型買収を控える。IT受託はAIエージェントの普及で件数が減り、既存の顧客を守ることが優先課題となる。

会社は利益を出し続けるものの、成長投資で増やした資本に見合った利益を稼げなくなる。2036年の営業利益は約5.7億円、純利益は約3.8億円となり、資本コストを下回るROEへ低下する。10年間の純利益累計は49.1億円、還元は8億円にとどまる。黒字で存続するからといって、積み上がった帳簿上の自己資本が同じ額の市場価値を持つわけではない。株主に残る価値は、低い利益を生み続ける事業と、少量の余剰現金によって決まる。

  • インバウンドMD・観光地和雑貨専門店:数量 50.0(年間平均稼働店舗数(店))× 価格 0.87(1店舗当たり年間売上高(億円、名目。客数×購入率×客単価))→ 売上 44 億円・営業利益 9 億円。不採算店の閉店が増え、平均稼働50店。実質的な販売力と値上げの力が弱まる。
  • アニメ・ゲームMD・キャラクター商品OEM:数量 112(年間納品案件数(案件))× 価格 0.01(1案件当たり平均売上高(億円、名目))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。受注112案件。発注者の内製化と競合によって低採算化する。
  • 道の駅・観光施設内物販:数量 1.0(通年稼働する観光施設内店舗数(店))× 価格 3.20(1店舗当たり年間売上高(億円、名目))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。伊豆の1店舗のみを維持し、収益性は低下する。
  • サウナ・バケーションレンタル:数量 20.0(年間平均稼働する宿泊施設数(棟))× 価格 0.14(1棟当たり年間宿泊売上高(億円、名目。販売泊数×泊単価))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。20棟で拡張停止。賃料・修繕費を吸収しきれない。
  • IT・Web関連受託:数量 6.0(年間の独立した受託契約件数(件、推定))× 価格 0.06(1件当たり平均売上高(億円、名目))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。AIエージェントに一般的な制作・運用作業を奪われる。

倍率:余剰現金5億円の受取利息税後0.07億円を除いた事業純利益は3.73億円。事業自己資本56.02億円に対するROEは約6.66%で、資本コスト7.75%を下回る。成長に価値を与えない稼ぐ力の上限は1/k=12.90倍となるが、事業の競争力の低下を反映した10.5倍とする。現金は戻り方75%の3.75億円を加え、終価42.915億円とする。床5.4億円と比較して高いが、将来の大きい自己資本に床のPBRを掛けていない。

確率:下に寄せる理由:2020年からの赤字と債務超過の経験、家賃を伴う店舗拡大、買収対象の採算が外から見えにくいことから、成長が鈍る筋書きを28%とする。過去の危機が再来せずとも、投下資本利益率が資本コストを下回る可能性は相応に高い。

悲観 12% 観光ショックと買収失敗で再び縮小 利益 1 億円 · PER 10.0 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 74 円6 億円

海外旅行の停滞や国際関係の悪化が長引き、人気観光地の客数が大きく減る。和心は不採算店舗を閉めざるを得ず、2036年の平均稼働店舗は35店となる。残る店舗でも、家賃、人件費、維持費を負担するため商品を安売りし、現在の高い利益率は失われる。店を閉める際の原状回復費用や在庫の値下げ販売も重なり、数年間は連結最終赤字に陥る。

買収した観光施設と宿泊事業では予定した収益が得られず、のれんの減損や店舗整理が発生する。アニメ・ゲームMDは発注者の内製化と低価格競争に押され、IT受託はAIエージェントによる代替でほぼ利益を失う。経営陣は成長のための買収を停止し、売場を集約して財務を守ることを優先する。新株発行で再建する可能性はあるが、この筋書きの評価では追加の大規模希薄化を勝手に織り込まず、事業の縮小と株主還元停止を主要な損失要因とする。

会社は最終的に小規模な黒字へ戻るが、2036年の営業利益は約1億円、純利益は約0.6億円にすぎない。10年間の累計純利益は7.52億円、還元は1.5億円となる。過去の債務超過時とは異なり最新の現金が一定の下支えになるものの、少数株主が清算を強制できるわけではない。土地・建物や在庫の実際の売却価格、リース解約費用も不確実であり、悲観では小規模黒字の稼ぐ力と、換金できる資産から負債・清算費用を引いた保守的な床を突き合わせる。

  • インバウンドMD・観光地和雑貨専門店:数量 35.0(年間平均稼働店舗数(店))× 価格 0.83(1店舗当たり年間売上高(億円、名目。客数×購入率×客単価))→ 売上 29 億円・営業利益 4 億円。35店へ縮小。価格競争と賃料負担で事業部利益率14.5%に低下する。
  • アニメ・ゲームMD・キャラクター商品OEM:数量 85.0(年間納品案件数(案件))× 価格 0.01(1案件当たり平均売上高(億円、名目))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。受託85案件。低価格競争でほぼ採算が合わない。
  • 道の駅・観光施設内物販:数量 1.0(通年稼働する観光施設内店舗数(店))× 価格 2.50(1店舗当たり年間売上高(億円、名目))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。観光施設内の1店のみ維持する。
  • サウナ・バケーションレンタル:数量 16.0(年間平均稼働する宿泊施設数(棟))× 価格 0.12(1棟当たり年間宿泊売上高(億円、名目。販売泊数×泊単価))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。収益性の低い施設を整理して16棟に縮小する。
  • IT・Web関連受託:数量 4.0(年間の独立した受託契約件数(件、推定))× 価格 0.05(1件当たり平均売上高(億円、名目))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。AIエージェント代替によって一般受託案件の大半を失う。

倍率:2036年の純利益0.62億円に対し、同年の自己資本25.94億円によるROEは約2.4%で資本コスト7.75%を下回る。成長の価値を加えない稼ぐ力の上限は1÷k=12.90倍だが、観光地店舗の競争力低下と固定賃料の負担で利益の持続性が弱まるため、事業利益に10.0倍を適用して終価6.20億円とする。換金可能資産の床5.4億円を上回り、稼ぐ力の上限約8.0億円を下回る。今の自己資本約12.4億円に対するPBRと将来自己資本25.94億円を混同しないため、悲観でもPBRではなく低収益事業のPERで評価する。

確率:感染症、国際情勢、訪日旅行制約の再燃などで長期の需要減少が起こり、買収した店舗や宿泊施設の収益も悪化する複合的な筋書き。過去の債務超過という実例があるため無視できず、12%とする。ただし最新の純現金があるため、直ちに普通株の価値が消滅するとは見込まない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

インバウンドMD・観光地和雑貨専門店

かんざし、和柄傘、箸、着物、和雑貨などの企画・製造手配・直営販売。観光立地の店舗数と、稼働店舗1店当たりの年間売上が主な収益要因である。

数量年間平均稼働店舗数(店)価格1店舗当たり年間売上高(億円、名目。客数×購入率×客単価)売上営業利益
今 2026/12 38.0 0.74 28 10
10 年後 中立 75.0 0.98 73 20

取り方:2026年通期会社計画売上36.0億円を起点とした推計。2025年末35店、2026年8月資料の店舗網42店には出店予定を含むため、年間の平均稼働店舗は38店と推定した。2026年上期の当事業売上は約13.0億円、全社売上比78.5%。通期売上28.1億円は予測上の配賦額で、会社が開示した通期セグメント計画ではない。年間店当たり売上は約0.739億円となる。2026年上期の事業部営業利益率38.5%は高いが、通期は出店費用を見込み、営業利益率約34%とした。店舗の販売件数と実際の客単価は未開示であり、1店の年間売上を数量と価格の観測可能な代用指標にしている。訪日客の買物市場約2.55兆円と比べた規模は約0.11%だが、和心の日本人向け販売を含むため正式な市場シェアではない。

アニメ・ゲームMD・キャラクター商品OEM

アニメやゲームの権利保有者などから企画・製造を受託し、グッズやノベルティを納品する。主たる売り物は物理的な商品であり、制作工数だけで売る仕事とは分けて考える。

数量年間納品案件数(案件)価格1案件当たり平均売上高(億円、名目)売上営業利益
今 2026/12 190 0.01 2 0
10 年後 中立 175 0.01 2 0

取り方:会社の2026年上期説明資料では93案件を納品し、同事業の売上は約0.8億円だった。下期も同程度の案件数と仮定して通期約190件、売上約1.8億円と推計した。案件数は実数開示を年率化した推計であり、単価約95万円は推計売上を件数で割り戻した参考値。2025年の333案件とは経営資源の配分が異なるため、同じ受注水準が続くとは仮定しない。市場全体は大きいが、キャラクターグッズOEMに限定した市場規模とムービックなどの競合シェアは未確認で、案件数の獲得競争として評価する。

道の駅・観光施設内物販

伊東マリンタウン内の伊豆 The Ichiなど、観光施設の物販店舗を運営する。地元食品や土産物を販売し、既存施設の集客力を取り込む。

数量通年稼働する観光施設内店舗数(店)価格1店舗当たり年間売上高(億円、名目)売上営業利益
今 2026/12 1.0 3.15 3 1
10 年後 中立 2.0 4.05 8 1

取り方:2026年1月にエス・ティー・エヌ伊豆を取得。2026年上期の道の駅事業売上は約1.4億円である。取得後の通期寄与を約3.15億円とするモデル仮定であり、開示済み通期予算ではない。単価は伊東マリンタウン内の運営店舗1件当たりの年商を表す。取得後の比較可能期間で売上前年比118%と公表されているが、同じ改善を全ての将来買収店舗に適用しない。国内の道の駅は多数あるが、同社は施設全体でなくテナント店舗の運営者であり、全国の道の駅数を市場シェアの分母には使わない。

サウナ・バケーションレンタル

子会社マイグレによるサウナ、露天風呂などを備えた貸別荘の運営。運営施設数、稼働日数、宿泊単価で収入が決まる。

数量年間平均稼働する宿泊施設数(棟)価格1棟当たり年間宿泊売上高(億円、名目。販売泊数×泊単価)売上営業利益
今 2026/12 20.0 0.12 2 0
10 年後 中立 32.0 0.16 5 1

取り方:2026年8月の会社説明資料で運営施設約20棟、2026年上期の売上約1.1億円を確認した。通期は約2.4億円と推計し、1棟当たり約1,200万円の年間売上とした。例えば1泊平均6万円で年間200泊売る場合に相当するが、実際の平均単価と稼働率は開示されておらず、これは同時に成立し得る数量・価格の例示である。観光庁の住宅宿泊事業届出住宅は2026年9月時点約4.3万件。ただし施設営業許可の種類が異なるため、マイグレの正確な市場シェアは算定できない。

IT・Web関連受託

Web制作などの受託業務を含む小規模事業。工数や操作画面の制作価値がAIエージェントによって代替されやすい部分として評価する。

数量年間の独立した受託契約件数(件、推定)価格1件当たり平均売上高(億円、名目)売上営業利益
今 2026/12 10.0 0.06 1 0
10 年後 中立 7.0 0.06 0 0

取り方:2026年上期のIT事業売上は全社売上の約1.4%、約0.2億円だった。通期約0.55億円とする仮定であり、10契約という数量と契約平均550万円という単価は開示値ではない。個別の契約件数、課金方式、成果報酬の割合は未確認である。AIエージェント代替の判定では保守的に人月・工数型へ分類し、2036年中立の数量は現在の70%、価格は現在の約105%、2036年より先の名目成長率は0%とする。会社全体では物販・宿泊が中心で、ITへの代替リスクを本業に一律に掛けない。

リスクと懸念

訪日需要への集中と再び大きな赤字を出す可能性

インバウンドMD事業は2026年上期の売上の約8割、事業部段階の営業利益の大半を占める。日本への旅行規制、国際関係の悪化、感染症、航空便の減少が重なると、観光地の売場から客が消える。商品原価は削減できても、店舗の家賃や最低限の人件費は残る。2020年の営業赤字約10億円という実例があり、観光需要が回復している時期だけで財務の安全性を判断できない。

店舗拡大による増分投資利益率の低下

会社は短い出店投資回収期間を示すが、最初の優良店舗と次の50店舗、100店舗で同じ収益を得られるとは限らない。人気観光地の賃料、人件費、設備更新費用が上昇すれば、粗利益率の高さは株主の現金利益に直結しなくなる。物価上昇だけで既存の減価償却費は増えないが、新しい内装や施設の更新投資は高い建築費で行うため、会計利益以上に現金の支出が増える可能性がある。

M&Aの支払価格と買収後の統合

マイグレやエス・ティー・エヌ伊豆の買収は、会社の成長領域を広げた。一方、貸別荘、道の駅の小売、和雑貨専門店では収益構造が異なり、同じ管理手法が通用するとは限らない。2026年6月末の無形固定資産には約2.3億円ののれん等が含まれる。高い買収価格を支払った後に売上や利益が想定を下回れば、減損損失だけでなく現金の回収不足が株主価値を傷める。

希薄化と少数株主への還元

2026年前半には新株予約権約191.6万株の行使が完了し、会社の資金は増えたが株数も大きく増えた。今回の基準株数にはこの行使を含めており、将来の希薄化を二重に数えていない。しかし、将来の買収を株式対価で行ったり、新たなインセンティブ株式を多く発行したりすれば、会社全体の成長と既存株主の取り分は一致しなくなる。還元を始めた現在の方針が継続するかを確認したい。

AIエージェント代替と制作受託の価格競争

売上構成の小さいIT・Web関連受託は、人がWeb画面を制作・操作する時間を売る仕事が中心と推定され、AIエージェントによって案件数と単価に下押し圧力がかかる。中立では受託数量が10年で現在の約7割となる。一方、アニメの実物グッズ製造や和雑貨の店頭販売、貸別荘の宿泊そのものは同じ仕組みでは代替されない。AIの影響を全社に機械的に掛けず、実際に代替される業務に限定して収益を評価する。

固定賃料とリース会計の変化

小売店舗や宿泊施設の賃貸契約は、売上が落ちても一定の支払いが残る。現預金が増えたからといって、その全てが自由に分配できる余剰現金ではない。2027年4月以後に始まる事業年度から適用される日本の新リース会計基準では、多くの借手リースが資産と負債として表示される。会計上の負債や営業利益の見え方が変わっても、同じ家賃支払を費用と負債で二度差し引いたり、会計表示の変化だけで企業価値を増減させたりしない。

今後の分かれ目

新規出店した店舗の投資回収期間が実績で継続して12か月以内に収まり、閉店費用を含めた増分利益が安定したら
出店の再現性が確かめられるため、中立の店舗数と利益率の見通しを上方修正する。会社公表の見込み値だけでなく、開店後の複数年の実績を確認して判断する。
既存店売上が2年以上前年割れし、訪日客数は回復しているのに店頭売上が戻らなかったら
商品力または店舗立地の競争力が落ちていると判断し、インバウンドMDの店当たり売上と将来の利益率を引き下げる。やや悲観の確率を増やす。
買収後の道の駅店舗と貸別荘で、追加投資を含めた現金の回収が進み、同様の改善を別の買収先でも示したら
M&Aで得た利益の質への信頼を高める。買収先の売上だけでなく、支払った価格、のれん、維持更新投資、実際の営業キャッシュフローを照合する。
店舗の賃料・販売員の賃金が売上総利益の増加を上回る状況が定着したら
粗利益率が高くてもオーナー利益が縮むため、全社の営業利益率と再投資利回りを引き下げる。出店停止や閉店を伴う場合は悲観側へ重みを移す。
新たな株式発行や新株予約権の付与がまとまった規模で公表されたら
会社全体の価値と既存株主の取り分を分けて再計算する。払込金による現金増加を評価しつつ、現在の基準株数に未反映の希薄化のみをholder_shareに織り込む。
2028年の中期計画が未達となり、特に営業利益が出店や買収額に比例して増えなかったら
経営陣の資本配分の評価を引き下げる。ただし一時的な開店費用と恒久的な不採算を区別し、店別の実績が改善している場合には直ちに長期価値を否定しない。

見ておくもの

  • インバウンドMDの既存店売上前年比、店当たり売上、外国人客比率
  • 期首・期末・平均稼働店舗数、新規出店数、閉店数、初期投資の実際の回収期間
  • インバウンドMD事業の粗利益率、事業部営業利益率、本社費控除後の全社営業利益率
  • 訪日外国人旅行消費額の買物代と主要観光地の訪問客数
  • 買収先ごとの買収対価、営業利益、投資後キャッシュフロー、のれん残高
  • サウナ付き貸別荘の棟数、稼働率、実現宿泊単価、維持更新投資
  • 自己株式の取得と消却、新株予約権残高、配当総額、株主優待の実際の原価
  • 店舗と施設の賃貸契約更新条件、固定賃料、リース債務、閉店費用

倍率と資本コストの決め方

株価940円、基準株数840万9,224株、時価総額約79.05億円は最終比較にだけ使った。2036年の売上は店舗数、案件数、観光施設数、貸別荘棟数と各単価で積み上げ、営業利益から税負担と本社費用を考えた。楽観から中立のPERは資本コスト7.75%、長期名目成長率2.5%、弱い堀に対応するRONICから算出した正当化倍率そのものを使い、過去の市場倍率を根拠に割り引いていない。やや悲観は資本コストに届かない稼ぐ力で測り、悲観は低い純利益に対応する稼ぐ力のPERと換金可能資産の床を突き合わせ、将来の積み上がった自己資本に床のPBRを掛けなかった。確率加重した10年後の時価総額と期間中の還元を、それぞれ10年・5年の仮定で割り引くと本質価値は約95.15億円、基準時価総額との差は約20.4%となる。楽観的な買収効果と店舗の高利益率が続かなければ、この差は縮む。

資本コスト 7.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。無リスク金利3%と株式リスクプレミアム4.5%を合わせた7.5%に、事業の循環性と2026年6月末の純現金の改善を反映した質の調整+0.25%を加える。過去の債務超過は重大な事実だが、現時点では黒字・純現金に回復しているため、継続的な経営危機に対する追加上乗せは行わず、悲観の筋書きに反映する。

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割安 DAIWA CYCLE5888 修理網と出店余地には値打ちがある。国内需要の縮小と出店負担を見込んでも、今の時価総額には大きな安全域がある 本質価値との差 +150.7% · 10 年 割安(年 +18.7%) 割安 ありがとうサービス3177 四国と九州でハードオフとブックオフを100店超営むフランチャイズの雄。出店で量を積む力に比べ、今の値段は安すぎると見る 本質価値との差 +130.5% · 10 年 割安(年 +18.2%) 割安 マキヤ9890 静岡のディスカウント店と業務スーパーを営む堅実な小売。創業家の持ち分を自社で買い取り、利益の7倍ほどで買える。本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +102.1% · 10 年 割安(年 +16.5%) 割安 コメ兵ホールディングス2780 ブランド品リユースの国内首位格。買取網の拡大で成長は続く。相場頼みの利益と借入の厚い在庫は重いが、それを割り引いても今の値段は低く、総合はやや割安 本質価値との差 +100.2% · 10 年 割安(年 +16.9%) 割安 薬王堂ホールディングス7679 東北の食品強化型ドラッグストアで、借入を使って関東へ急拡大中。利益率は3%台で、成長の実行と借入が値段を決める 本質価値との差 +89.1% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 グローバルスタイル7126 オーダースーツの専門店。スーツ全体が縮む中で、注文で仕立てる客を取って伸びる。店を増やす余地が残り、今の値段は割安 本質価値との差 +88.3% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 エコス7520 首都圏郊外の食品スーパー。薄利でも堅く稼ぐ力に比べ、今の値段は低く見える 本質価値との差 +85.2% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 クラシコム7110 独自の世界観と顧客との直接接点は強い資産。長期の成長余地と現金創出力に対し、現在の時価総額は割安と見る 本質価値との差 +84.8% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 Hamee3134 iFaceの会社が稼ぎ頭のネクストエンジンを切り離した後。残った物販は利益率1%台で、中計どおりに戻れば今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +84.4% · 10 年 割安(年 +15.4%) 割安 コックス9876 イオンモールに174店を持つ衣料専門店。事業の稼ぎは並だが、現金と株式が時価総額を上回る。ただし親会社の下で現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 +75.4% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 アップガレージグループ7134 中古カー用品の買取・販売とフランチャイズ。資本が軽く現金が厚い。出店が続けば、今の値段は割安とみる 本質価値との差 +68.5% · 10 年 割安(年 +13.9%) 割安 ハローズ2742 瀬戸内の大型食品スーパーを年5店ほど増やす堅実な会社。純現金で利益の倍率は低く置かれており、本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +67.6% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 ケーユーホールディングス9856 財務の堅い輸入車ディーラー。稼ぎは安定だが資本が余り ROE は低め。値段はやや安いとみる 本質価値との差 +65.4% · 10 年 割安(年 +14.3%) 割安 アイエーグループ7509 オートバックス最大級の加盟店。稼ぐ力は地味だが、利益の5倍ほどの値段には安全域がある 本質価値との差 +64.9% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 ユナイテッドアローズ7606 高感度の専門店として稼ぐ力は戻ったが、伸びは国内の成熟に縛られる。10年の本質価値は今の時価総額を上回るが、倍率は伸びしろに見合う控えめな水準 本質価値との差 +63.7% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 犬猫生活556A 定期購入で積み上がる顧客基盤には価値があるが、広告依存と病院買収の成否を織り込んで初めて割安となる 本質価値との差 +58.3% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ポプラ7601 ローソンの看板でポプ弁を売る小さなコンビニ。黒字は定着しつつあるが、優先株が普通株の取り分を削る 本質価値との差 +53.6% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 Genky DrugStores9267 食品の安売りで年 50 店超を増やす成長株。借入で出店を急ぐ点が重く、10 年の利益で測るとやや割安 本質価値との差 +51.9% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 アプライド株式会社3020 福岡発の直販パソコン会社。純現金が時価総額の 3 割あり利益も過去最高だが、特需の山を割り引くと中立の利益は 20 億円 本質価値との差 +51.3% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 プリモグローバルホールディングス367A 結婚指輪の値上げ力とアジアの出店余地は本物。のれんと負債を厳しく見ても、長期の本質価値には安全域がある 本質価値との差 +50.5% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 マックスバリュ東海8198 静岡を軸に249店を営むイオン傘下の食品スーパー。堅実だが稼ぎの伸びは小さく、今の値段に安全域は厚くない 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 トレジャー・ファクトリー3093 衣料中心の中古品チェーン。出店と高い粗利で稼ぐ質の良い会社だが、10年の本質価値は今の値段を1割ほど上回る程度 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 TOKYO BASE3415 日本発のセレクト店と自社ブランドで伸びる。出店と海外が効くが、家賃と流行の波は重いが、今の値段はやや割安 本質価値との差 +44.4% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 ハードオフコーポレーション2674 家電・楽器・衣料まで1,000店超で売る中古品の老舗。直営とFCの二本立てで稼ぐ堅実な会社で、10年の本質価値は今の値段を2割5分ほど上回る 本質価値との差 +44.1% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 クリエイトSDホールディングス3148 薄利でも減収の年がない独立系。10 年の稼ぐ力に対して、今の値段にはやや余裕がある 本質価値との差 +43.9% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 マミーマートホールディングス9823 出店で売上は伸びるが、利益率が下がり固定の支払いも増える。10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 バッファロー3352 埼玉でオートバックスを15店営む加盟店。整備で稼ぐ形に変わりつつあり、時価総額の7割にあたる純現金を思えば今の値段はやや安いと見る 本質価値との差 +41.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 インターメスティック262A Zoffのブランド力とメガネスーパー買収で成長余地は広がった。統合・負債・希薄化を織り込んでも、長期価値はやや割安と見る 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 フライングガーデン3317 北関東の「爆弾ハンバーグ」の店。看板商品と借金ゼロの財務は本物だが、現金を株主に戻す力が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ZOA3375 PC 特需で膨らんだ利益は割り引くべきだが、通販の伸びと積み上がる現金で、やや割安と見る 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社サンドラッグ9989 ダイレックスの集客と調剤の伸びに再投資余地がある。固定賃料と提携先の借入を差し引いても長期価値は割安側 本質価値との差 +36.8% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ユニフォームネクスト3566 業務用ユニフォームの専門ECは法人化で稼ぐ力を増す。現金の再投資には難が残るが、10年価値には安全域がある 本質価値との差 +35.6% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 テイツー7610 「古本市場」から、トレカとゲームの店に変わったリユースの会社。カードの熱気で過去最高益だが、熱が冷めた時の備えは薄い。それでも値段はやや安い 本質価値との差 +35.0% · 10 年 割安(年 +13.9%) 割安 グローバルダイニング7625 権八とラ・ボエムで訪日客を呼ぶ、創業者が 6 割を持つ外食。利益は戻ったが家賃と人に重い。値段はほぼ適正の水準 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 ミスターマックス・ホールディングス8203 九州発のディスカウント小売。稼ぐ力は戻ってきたが借金と固定の家賃が重い。今の値段は、そのリスクとほぼ釣り合う 本質価値との差 +34.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) やや割安 株式会社ベルク9974 埼玉で磨いた低コスト運営の食品スーパー。今期は減益でも、10年の稼ぐ力を利益で測ると安全域がある 本質価値との差 +29.0% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 みのや386A 菓子専門店の出店余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし新店の採算と薄い利益率が安全域を削る 本質価値との差 +28.9% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ゲオホールディングス2681 中古衣料の出店で伸びるリユース最大手。海外1,000店の夢は大きいが、利益の薄さと家賃・人件費の重さを考えると、今の値段は妥当の範囲 本質価値との差 +28.0% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 アルピコホールディングス297A 信州の生活インフラと山岳観光に堀があり、株価は適正圏。ただし重い借金と設備更新負担を考えると、十分な安全域はない 本質価値との差 +27.7% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ハンズマン7636 九州を地盤に大型ホームセンターを 12 店営む。財務は堅いが、利益率は戻らず資本の稼ぎは低い。10 年で見ると、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +26.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 JMホールディングス3539 精肉を核にしたプロ向けスーパー。店の増加は本物だが、粗利の薄さと創業家支配があり、筆者の見立ては適正 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 あさひ3333 自転車専門店の最大手。新車で客を呼び、整備とパーツで稼ぐ。電動アシストの伸びが粗利を削る中、利益率の回復が10年の鍵 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 ベリテ9904 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。金高で売上は伸びるが堀は浅く、親会社の下で配当も細り、やや割高 本質価値との差 +23.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大黒天物産株式会社2791 出店で売上は伸びるが、利益が店数に追いつかない。10年で資本コストを上回る稼ぎに戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 株式会社ノジマ7419 稼ぐ力と資本の効率は家電量販で群を抜く。日立の買収という大きな賭けを織り込んでも、今の値段はやや安い 本質価値との差 +22.6% · 10 年 やや割安(年 +11.8%) やや割安 ワタミ7522 居酒屋から宅食とサブウェイへ軸足を移した外食。優先株と賃上げの重さを引いた値付けは、ほぼ適正とみる 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +11.7%) やや割安 株式会社ライフコーポレーション8194 首都圏・近畿圏の食品スーパー。稼ぐ力は堅いが人件費と家賃が利益率を押さえ、アルビス買収の効きも読めない。総合では今の値段に近い価値 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 エターナルホスピタリティグループ3193 鳥貴族の均一価格と直営の稼ぐ力は本物だが、費用高で利益が伸びにくい。10年で利益が倍になっても今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 まんだらけ2652 漫画・ホビーの中古専門店。利益は在庫の目利きで稼ぐが、在庫が資産の大半を占め、増えるほど資本が寝る 本質価値との差 +20.9% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ワッツ2735 100均4番手の利益は戻りつつあるが、家賃の重さがある。10年の中立で今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +20.6% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 Japan Eyewear Holdings5889 眼鏡の工芸ブランドとして異例の高収益。伸びはインバウンドと海外出店に頼る面があり、10年で割り戻すと今の時価総額とほぼ同じで適正 本質価値との差 +20.5% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 スリーエフ7544 ローソン・スリーエフの本部を51%持つ現金持ちの会社。2034年の契約の満了が分かれ目だが、やや割安とみる 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 パルグループホールディングス2726 3COINSの立て直しで稼ぐ力は本物だが、堀は浅く、10年の価値は今の時価総額をやや下回る。割安とも割高ともいえない 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 株式会社Genki Global Dining Concepts9828 魚べいの出店余地と海外の身軽な稼ぎは本物だが、国内の利益率は薄く、豪州買収の借金も重い。10 年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 NEW ART HOLDINGS7638 指輪の稼ぎは本物で利益率も高い。ただ結婚の数は減り、利益を超える配当と軽井沢の大型投資が重しになる 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 買取王国3181 名古屋発の郊外型リユース。工具の専門店が伸び、資本コストを上回る稼ぎを積む。創業家の支配で還元は薄いが、値段はやや安い 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 ミアヘルサホールディングス7129 稼ぎの 7 割は保育事業。公定価格の中で調剤と介護を抱え、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +16.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 光フードサービス138A 小さな立ち飲み店を増やせる余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし出店の遅れと再投資効率が安全域を左右する 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 株式会社G‐7ホールディングス7508 業務スーパー最大手の加盟店。出店で稼ぎは伸びるが、薄い利益率と本部への依存が重い。10年の価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +15.0% · 10 年 やや割安(年 +10.8%) やや割安 オーエムツーネットワーク7614 スーパー内の精肉店を営む会社。時価総額とほぼ同じ純現金を抱えるが、親会社が過半を持ち戻りは限られ、事業の稼ぎも薄く適正 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 シルバーライフ9262 高齢者の弁当の宅配を加盟店と自社工場で担う会社。加盟店は細るが施設向けと冷凍が伸び、やや割安 本質価値との差 +14.3% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 ハークスレイホールディングス7561 弁当屋から店舗の不動産と食品加工へ軸足を移した会社。借金の重さを引くと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 INGS245A 複数ブランドと加盟店支援を生かす成長余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし加盟店の閉店と店舗投資が安全域を細らせる 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ウイルプラスホールディングス3538 輸入車ディーラーを買い集める手際は確かだが、利益は薄く借金は重い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.7% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 株式会社セリア2782 セリアは100円均一の2番手として堅実に伸びるが、値札の枠が利益を押さえ、本質価値は今の時価総額を1割ほど下回り、計算上はやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 アンドエスティHD2685 国内3位の衣料チェーンで稼ぐ力は戻ったが、堀は浅い。10年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、適正に近い 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ICDAホールディングス3184 三重の堅実なホンダの販売店。稼ぎは安定しているが、ためた利益が株主に戻りにくい 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +12.7%) やや割安 シュッピン3179 カメラと高級時計の中古・新品を売るネット専門店。ブランド力は確かだが、相場と為替に振れる在庫商売で、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 ヨシックスホールディングス3221 やや割高:地方に同じ型の店を出し続ける居酒屋チェーンの10年 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ZOZO3092 国内ファッションEC最大手。LINEヤフー傘下で安定成長だがAmazon・楽天・SHEINとの併用が進み、堀はシステム・物流に限られる 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 バローホールディングス9956 東海のスーパーを軸に31期連続で増収。薄い利益率と借金を踏まえ、10年の中立は還元を足せば今の時価総額を上回り、総合では適正 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) 適正 サーラコーポレーション2734 愛知東部・静岡西部のガスを軸にした地域複合企業。利益は増えているが資本コストを超える稼ぎは遠く、総合は適正 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 株式会社コメリ8218 農家の町のホームセンターは堅く、借金もない。ただ資本が厚く稼ぎは6%台止まりで、10年先の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 フェリシモ3396 毎月届く定期便の通販。客は細り本業はほぼ利益ゼロ、時価総額を超す現金も株主に戻らず、やや割高 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +9.3%) 適正 スタジオアタオ3550 革製品の独自ブランドと厚い現金は魅力だが、販促費と顧客基盤の弱さが残り、現状の評価はおおむね適正 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 ゼビオホールディングス8281 資産は厚いが、利益率が 1〜3% の薄い大型スポーツ店。確率で重ねた 10 年の価値は、今の時価総額を 1 割弱下回る 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 トーエル3361 関東のLPガスと宅配水。財務は盤石だが、縮む市場で稼ぎは伸びにくく、値段は適正圏の上側 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 スギホールディングス7649 調剤とアプリで稼ぐ力は伸びるが、利益率は薄く成長は買収頼み。一回きりの税効果を除いて測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 VTホールディングス7593 自動車ディーラー大手。台数は伸びたが利益率は3%に届かず、金利上昇と日産・英国の不振で10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.9% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 クオールホールディングス3034 薬局・後発薬・営業請負の 3 本柱は堅いが、値段は国が決め、買収で積んだ資産も重い。10 年の利益の伸びが小さく、今の値段はやや割高 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社ひとまいる7686 旧カクヤスグループ。東京の飲食店に酒を 1 時間枠で届ける会社。利益率は 1.4% と薄く、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +9.4%) 適正 スクロール8005 生協向け通販が縮む中、物流・決済代行が穴を埋めるが薄利。純現金と配当は厚いが、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 コスモス薬品3349 自前の出店だけで売上 1 兆円を築いた薄利多売の優等生。成長の力は本物だが、薄い利益率が値段にほぼ映っている 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 リテールパートナーズ8167 山口・九州の食品スーパー連合。利益は薄く資本効率は資本コストに届かず、10年の中立は今の値段に届かない。総合ではやや割高 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 コーナン商事7516 PROと居抜き出店で店は増えるが、借金は重く利益率は薄い。物価高の特需を除くと、10年の稼ぎは今の値段を下回る 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ベルーナ9997 通販の看板の裏で、ホテルと貸金が利益の柱に育った。借金でホテルを増やす戦略は筋が悪くないが、総合はやや割高とみる 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +10.0%) 適正 PLANT7646 福井発の地方スーパーセンター23店。今の株価は、悲観側まで重ねた価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +3.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 アクシアル リテイリング8255 新潟と群馬の食品スーパー。純現金は厚いが粗利の圧力が戻り、10年の中立は今の値段近辺で測る 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ジェイドグループ3558 物流とITを束ねる買収再生力には価値があるが、ECの堀は薄く、現状の時価総額に厚い安全域はない 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 SAKIGAKEホールディングス5891 京都の背脂醤油「魁力屋」に三田製麺所を借金で足した。店は増えるが、のれんと利払いが重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 メディカル一光グループ3353 調剤薬局・医薬品卸・介護の三本立て。収益は国の報酬頼みで、買収が成長を左右する小粒の会社 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 株式会社イズミ8273 西日本の食品と大型店で稼ぐ堅実な小売。10年後の価値は今の値段にほぼ等しく、割安でも割高でもない 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 セブン&アイ・ホールディングス3382 コンビニ専業への純化と2兆円の自社株買いが進む。今の利益は残るとして利益の倍率で測ると、10年の中立は還元を足せば今の値段を上回り、総合では適正 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスモ2654 親会社の老人ホームに給食を届け、介護も営む小さな複合企業。現金は時価総額に迫るが、親子上場で戻りにくい 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社エービーシー・マート2670 国内シューズ市場をほぼ独占する稼ぐ力は本物だが、今の値段は10年の成長をかなり織り込み、やや割高と筆者は見る 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 やまや9994 酒類ディスカウントの国内最大手で、居酒屋を持つ複合企業。薄利でも純現金が厚く、今の値段は10年の本質価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 ジンズホールディングス3046 眼鏡の国内2位で、国内の利益は厚く海外も黒字化した。ただし市場は横ばいで、今の値段は先の成長を先取りし、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 マーケットエンタープライズ3135 店を持たないネットのリユースは育ったが、稼ぎを WiMAX の回線販売の波が打ち消してきた。値上げで回線が安定しても、崩れる道の重さで価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 株式会社しまむら8227 郊外の低コスト運営で稼ぐ衣料品専門店で、現金を足した価値でも今の値段を2割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ワークマン7564 作業着の専門店から日用品の機能服へ。稼ぐ力は本物だが、資本コスト8.0%で割り戻すと本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る 本質価値との差 −1.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 天満屋ストア9846 岡山を地盤に 46 店を持つ食品スーパー。財務は堅いが、稼ぐ力は低く、投資も重い。10 年で見ると、今の値段は割安とは言いにくい 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ブルーゾーンホールディングス417A ヤオコーの惣菜と地域密着の堀は本物だが、店舗投資と買収後の資本効率を考えると株価はおおむね適正圏 本質価値との差 −2.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社アークス9948 道内3強の一角で財務は強いが、利益率2.8%の薄商いで伸びは物価並み。現金が戻らなければ、今の値段はやや割高 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 エイチ・ツー・オー リテイリング8242 梅田の旗艦店と食品の二本立てで稼ぎは堅いが、ROEが資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスクル2678 法人向け通販の国内老舗。ランサム被害からの回復途上で、利益率の天井は3%台。10年の価値は今の時価総額をやや下回ると見る 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 DCMホールディングス3050 国内最大級のホームセンター。店は増えたが稼ぐ力は借金の重さに見合わず、10年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ネクステージ3186 中古車小売の最大手級。買取と業者販売で利益率は改善中だが、薄利で相場と借入に弱く、総合はやや割高 本質価値との差 −6.8% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 ほぼ日3560 手帳一本足のブランド会社。ファンの結びつきは本物だが、直近の好業績を織り込んだ今の値段は少し高い 本質価値との差 −7.0% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 ツルハホールディングス3391 イオン傘下でウエルシアと統合し国内最大の2兆円連合となったが、統合費用と調剤報酬の重さが利益を圧迫する。規模の経済が利益率にどこまで実るかが本質価値の分かれ目 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サックスバー ホールディングス9990 鞄と財布の専門店を約590店持つが、物価高で利益が細り、10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 交換できるくん7695 住宅設備の交換需要と施工の仕組みには伸びしろがあるが、薄い利益率と現金還元の不透明さを考えると現状はやや割高 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 オーシャンシステム3096 新潟の業務スーパー FC 直営が柱。薄利の小売で、10 年で見ても利益は資本コストに届かず割高 本質価値との差 −9.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 西松屋チェーン7545 西松屋は少子化の国内で店を増やし続ける堅実な専門店だが、利益が薄く厚い現金も戻りにくく、10年で割り戻すと今の時価総額にやや届かない 本質価値との差 −9.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 MonotaRO3064 工場・現場の間接資材EC国内最大手。口座数拡大と大企業連携で成長は続くが、今の値段は10年先の利益から測った価値を大きく上回り、総合はやや割高 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス7532 深夜型ディスカウントは物価高で客を集め海外も伸びる。それでも資本コスト7.5%で利益の倍率を測ると、今の値段は10年先の成長を先取りしていて割高 本質価値との差 −10.0% · 10 年 適正(年 +5.8%) やや割高 東天紅8181 コロナ後の黒字は本物だが、婚礼の縮む国で10年の稼ぐ力は今の値段を上回りにくい 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 井筒屋8260 小倉の百貨店。借金を返しながら細く稼ぐが、資本の稼ぎは資本コストに遠く、割高とみる 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 ゴルフ・ドゥ3032 中古ゴルフ用品の再利用には息の長い需要があるが、薄い全社利益と借入負担、無人練習場の先行赤字を考えると安全域が足りない 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.8%) やや割高 株式会社 丸井グループ8252 稼ぎの中心はカードの貸し出しで、事業は強い。だが元手の借金に金利上昇が効き、純利益の伸びは営業利益の半分ほど。値段は少し先を行く 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 ティーライフ3172 健康茶の通販と倉庫の賃貸で稼ぐ小さな会社。利益率は3年続けて下がり、通販の客の高齢化も重い 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 ハニーズホールディングス2792 純現金は厚いが、客数の戻らない衣料店で利益率が下がっている。10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本瓦斯8174 関東のLPガス・都市ガス・電気を1件ずつ積む地域インフラ。ROE22%は規制の追い風と全額還元の産物で、10年の価値は今の時価総額を3割ほど下回る 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 ピクスタ3416 画像素材の販売力は生成AIで痩せ、出張撮影と体験店舗への転換は途上。現金の厚さを見込んでも安全域は薄く、やや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 アールビバン7523 版画の催事販売と、その購入者向けの割賦で稼ぐ高利益率の会社。経営陣によるMBOが成立済みで、本質価値は買付価格(時価総額で約174億円)の6割強 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 綿半ホールディングス3199 建設が稼ぎ、小売が支える堅実な複合企業。ただ借金と低い資本効率が重く、今の値段は10年の見返りに見合わない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 ペットゴー7140 自社ブランドへの転換には価値があるが、顧客減少と希薄化を考えると長期の安全域はまだ不足する 本質価値との差 −14.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 オートウェーブ2666 PBR0.6倍でも割安とは言えない。利益は資本コストに届かず、配当性向13%で株主に戻らない 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 マツキヨココカラ&カンパニー3088 都市×化粧品×調剤の稼ぐ力は本物だが、純現金は年 800 億円の家賃の約束でほぼ埋まる。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 クスリのアオキホールディングス3549 北陸発の食品併設ドラッグで稼ぎは堅いが、薄い利益率と創業家・大株主の綱引きが重い。利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 yutori5892 ブランドを生み育てる力は魅力だが、買収費用と利益の変動を織り込むと長期価値にはなお安全域が足りない 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 はせがわ8230 仏壇・墓石の小売の最大手。死亡者は増えても仏壇は小さく簡素になり、店の家賃と人件費が重い。ならした稼ぎで測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 株式会社王将フードサービス9936 餃子の王将は堅い財務と店長任せの味が強みだが、直営が増えない中で今の時価総額は10年後の利益を先に払いすぎている 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日産東京販売ホールディングス8291 東京の日産系ディーラー。整備が利益の柱だが、日産の立て直し次第で新車の稼ぎが揺れ、PBR0.56倍でも安いとは言えない 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アークランズ株式会社9842 ホームセンターと外食の二本柱だが、利益は4年続けて細り、不正会計で信用も傷んだ。資本コストを超える稼ぎが見えず、今の値段は割高 本質価値との差 −17.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ブックオフグループホールディングス9278 中古の本・衣料・家電を売る国内最大級の買取チェーン。市場は伸びるが利益率が薄く、10年の本質価値は今の値段を3割強下回り割高 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 MRKホールディングス9980 補整下着「MARUKO」を対面で売る RIZAP の子会社。資産は厚いが、稼ぎは薄く、現金の多くは親会社への貸付に回る。値段は割高 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 ハルメクホールディングス7119 雑誌首位の信頼は本物だが、顧客減少と獲得費用の壁を越えねば、現在の時価総額には安全域が乏しい 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アドヴァングループ7463 輸入タイルの稼ぎは細り、含み資産に頼る会社。資産の厚みはあるが、事業の資本効率は低い 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ケーズホールディングス8282 堅実な家電チェーンだが、エアコン特需で膨らんだ利益が恒常の力に見えている。今の値段はそれを先に払っている 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社サンエー2659 沖縄の食品と暮らしの店で首位。現金は厚いが540億円の新工場が重く、利益は物価並みの伸びで総合はやや割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 くら寿司2695 回転寿司 2 位の個性は本物だが、稼ぐ力が薄すぎる。米国の拡大が実っても、今の値段は先取りしすぎだ 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社 平和堂8276 滋賀の店の密度は本物の堀だが、稼ぐ力は資本コストに届かない。10年の中立は今の時価総額を下回り、総合ではやや割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ハイデイ日高7611 駅前の低価格中華と自前の工場網は本物の強み。ただ店の数に天井があり、今の値段は700店計画の成功を先に織り込みすぎている 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 キューブ7112 MARK & LONAのブランド価値には成長余地があるが、韓国事業の縮小と先行投資の重さを考えると、現在の時価総額にはなお安全域が足りない 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エディオン2730 統合の期待が値段に乗った家電量販の大手。資本の効率は資本コストに届かず、本質価値はかなり低い 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 京都きもの友禅ホールディングス7615 振袖の小売りに絞った再建途上の会社。黒字は戻ったが、少子化と友の会の債務が重く、割高と見る 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 銚子丸3075 首都圏の高めの回転寿司で、純現金も厚い優良チェーン。ただ最高益の水準を先取りした値段で、中立の本質価値は一段下 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ケイ・ウノ259A 職人とデザインの強みは残るが、金属高による採算悪化と薄い自己資本を考えると、今の評価には安全域が足りない 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 アルペン3028 国内最大級のスポーツ用品チェーンだが、営業利益率 3% の薄利では資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ミラタップ3187 独自デザインの住設ECには伸びしろがあるが、過去の投資失敗と薄い収益力を考えると現値はやや割高 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 青山商事8219 スーツ需要の縮みが続くなか、稼ぐ力は資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額を4割近く下回る見立てで、計算上は割高 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 ビックカメラ3048 好調な業績はすでに値段に乗っている。薄利の家電量販で、その稼ぎの伸びしろは物価並みだ 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アインホールディングス9627 国内最大の調剤薬局。さくら薬局の買収で規模は手に入れたが、借金と公定価格の縛りが重く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 RIZAPグループ株式会社2928 立て直しは本物だが、稼ぎの柱はまだ若い一本足。10年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −25.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 良品計画7453 無印良品は中国偏重の優良企業。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても、今の値段は割高 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ドトール・日レスホールディングス3087 ドトールの立地と手頃な値段は本物の堀だが、利益が薄く、10年後の中立でも期待の年率は資本コストに届かない 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ベガコーポレーション3542 LOWYAの店舗展開には成長余地があるが、競争と再投資負担を考えると現在の時価総額には十分な安全域がない 本質価値との差 −27.1% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社ジョイフル本田3191 北関東の巨大店に厚い現金と株を抱えるが、客数が細り稼ぐ力は資本コストに届かない。今の値段は割高寄り 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +2.6%) やや割高 丸善CHIホールディングス株式会社3159 書店の看板の裏で稼ぐのは大学向けと図書館受託。紙の市場が縮み、資本効率も低いため、本質価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 ヤマダホールディングス9831 家電の王者は、利益の薄さと重い借金の割に、今の値段が高い。回復の期待が先に乗っている 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイイチ7643 北海道 26 店の食品スーパー。現金は厚いが、利益は競争と賃上げに削られ続ける。10 年で見ると、今の値段には届かない割高と出る 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) 割高 FOOD & LIFE COMPANIES3563 海外は小型持ち帰りでなくフルサイズ店で稼ぐ本物の成長だが、PER58倍・PBR14倍は国内飽和後の10年を先取りしすぎで、利益ベースで測ると割高 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 あみやき亭2753 愛知発の焼肉チェーン。現金は厚いが、原価高で利益が2期続けて落ち、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社フジ8278 中四国最大手のスーパー。店を絞って利益率2%を目指すが、薄利で資本効率が資本コストに届かず、利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 いつも7694 ブランド公式ECの受託販売は伸びる余地があるが、薄利と負債、株主還元の乏しさから今の時価総額には安全域がない 本質価値との差 −31.1% · 10 年 割高(年 +5.4%) 割高 魚力7596 首都圏の駅ビルで魚と寿司を売る小売。現金が時価総額の4割に及ぶが、店は薄利で支配株主が厚く、今の値段は割高 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ヤマノホールディングス7571 着物・宝飾と美容が柱。縮む和装市場を買収でつなぐ薄利の会社で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 力の源ホールディングス3561 一風堂の世界ブランドは本物だが、原材料と人件費の上昇に値上げが追いつかず、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回る割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 4℃ホールディングス8008 羅針の買収で売上は伸びたが、宝飾とアパレルが重い。のれんの償却が終わっても、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 株式会社髙島屋8233 百貨店の稼ぐ力は戻り、不動産の含み益も厚い。だが今の値段は先の成長まで払っており、計算上は割高 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 株式会社物語コーポレーション3097 焼肉きんぐを核に新業態を次々と育てる成長株。ただし直近の勢いは鮮やかすぎ、10年先の利益で測ると今の時価総額は重い 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 ジョイフル9942 危機から立ち直ったファミレスは、FC 転換で利益が厚くなったが、10 年の利益で測ると今の値段は先を行きすぎ 本質価値との差 −34.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 ナフコ2790 資産は厚いが、その資産が稼いでいない。利益率が戻らない限り、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 バナーズ3011 賃貸が稼ぎの核だが、借金が重く、金利の上昇と建築費に利益を削られる。割高と見る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 サイゼリヤ7581 安さで客を集める実力と中国の伸びは本物。だが今の利益はすでに高く、利益で測ると値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヒマラヤ7514 岐阜発のスポーツ用品の大型店。資産は厚いが稼ぐ力が足りず、純資産を下回る値段でも割高 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 イオン九州2653 九州の食品小売で首位を争う堅実な会社だが、薄利で配当も控えめ。10 年の利益の伸びは物価並みで、今の値段は先を見込みすぎている 本質価値との差 −35.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 セキチュー9976 群馬の中堅ホームセンター。カインズの地元で値段を決められず、稼ぎの半分は土地の賃料。割高とみる 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 カワチ薬品2664 稼ぐ力が細く、現金と創業家の支配で値段が支えられている。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ファーストリテイリング9983 ユニクロは世界ブランドへ育ったが、今の利益は残るとして強い堀を認め利益の倍率で測っても、割り戻した本質価値は今の時価総額の5割ほどで、計算上は割高 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 三越伊勢丹ホールディングス3099 稼ぎの大半は旗艦3店と免税。土地の含み益を見込んでも、10年先の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 メディカルシステムネットワーク4350 薬局472店と、薬局向けの支援事業を併せ持つ。値段を国が決め、借入も重く、利益が資本コストに届かない構造。今の値段はやや割高 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 ホットマン3190 東北のイエローハット最大級の加盟店。事業は堅いが、資本の稼ぎが資本コストに届かない 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 リネットジャパングループ3556 自治体回収網は価値があるが、GIGA特需と大型買収を恒久利益にできるか未証明。希薄化を含めると割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 サンマルクホールディングス3395 カフェと和の専門業態を買い足して稼ぎを伸ばす外食株。事業は堅いが買収の値段が重く、今の値段は先の成長まで織り込みすぎている 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 株式会社丸千代山岡家3399 24時間営業の豚骨ラーメンで稼ぐ強さは本物だが、一本足の事業に今の利益の2倍以上の値段は重い。10年先の利益で測っても割高 本質価値との差 −38.8% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 アシードホールディングス9959 自販機運営と受託の飲料製造。利益は製造が稼ぎ、自販機は縮む。足元の過去最高益を織り込んだ今の値段はやや割高とみる 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 サイプレス・ホールディングス428A 商業施設への出店余地は大きいが、借入・のれんと薄い価格決定力を考えると、成長期待を織り込んだ現在の評価は割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チヨダ8185 靴の量販チェーン。客数が減り続け、利益は薄い。現預金は厚いが、事業の稼ぎだけでは今の値段を支えられず割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス3222 首都圏の食品スーパー再編は進むが、売上1兆円で営業利益率0.5%。10年後の中立でもROEは資本コスト未満で、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 トライアルホールディングス141A 西友の首都圏立地と食品調達力には価値があるが、買収負債とのれんを払った株主価値にはなお割高感がある 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ユニシアホールディングス3547 串カツ田中の社名を変えて外食の多角化へ。買収で借金とのれんが膨らみ、薄い利益に比べて今の値段は高すぎると見る 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ジェーソン3080 関東の安売りバラエティ店。純現金は厚いが利益が薄く、立て直しを織り込んでも今の値段は割高 本質価値との差 −43.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 HUMAN MADE456A 独創性と定価販売は大きな強みだが、海外出店とブランドの永続性に賭けるには今の評価に安全域が乏しい 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ニトリホールディングス9843 ニトリは国内の価格優位と頑健な財務で底堅いが、海外の米国撤退・中国苦戦と島忠ののれん喪失が重い。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても今の値段は割高 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 カネ美食品2669 ドンキの傘下に入った中食メーカー。稼ぐ力は戻ったが、現金は少数株主に戻りにくく、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ファーマライズホールディングス2796 全国400店の調剤薬局チェーン。報酬は国が決め、借入も重い。株主に残る稼ぎは薄く、割高とみる 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 AOKIホールディングス8214 紳士服が縮むなか快活CLUBが稼ぎを支えるが、資本コストに届かない利益では今の値段を支えきれず、積み上げた価値は今の値段を4割近く下回り、割高 本質価値との差 −45.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 一家ホールディングス7127 博多の屋台を模した安い居酒屋で育つ会社。店は増えるが利益は薄く、借金と家賃が重い。今の値段は先の成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 エー・ピーホールディングス3175 居酒屋から弁当へ軸足を移す再建途中の会社。今の株価は、財務の弱さを考えると中立の価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 アルビス7475 北陸の食品スーパー。ライフの TOB が決まったが、独立した事業の価値は買付価格より低いと見る 本質価値との差 −46.9% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 株式会社コジマ7513 堅実な家電量販だが、稼ぐ力に比べて今の値段が重い。親会社の傘の下で、資本効率は高まりにくい 本質価値との差 −47.0% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 株式会社ギフトホールディングス9279 直営と自社工場を一つにした仕組みは本物だが、家賃と出店投資を背負う拡大の成果は 10 年後の中立でも今の値段に届かず、割高と見る 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ミサワ3169 unicoの名で家具と雑貨を自ら企画して売るが、利益率は2%前後に沈んだ。ブランドの鮮度頼みで、今の値段は高い 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 コナカ7494 縮む紳士服の市場で6期続けて営業赤字のコナカ。資産を売って財務を立て直したが、稼ぐ力は資本コストに遠く、今の値段は割高 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 J.フロント リテイリング3086 都心の旗艦店とパルコは強いが、利益の伸びが物価並みで止まる計算では、今のPER23倍は割高寄り 本質価値との差 −48.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 ストリーム3071 PC・家電のネット通販。売上は伸びるが利益率は 1% 前後で、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 幸楽苑7554 ラーメン専業の幸楽苑は赤字の底から立ち直ったが、利益率は薄く過去に何度も崩れた。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハブ3030 駅前に広がる英国風パブの勢いは本物だが、薄い利益率と固定の家賃を考えると、今の値段は 10 年の稼ぎから見て 2 倍以上高い 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 IKホールディングス2722 生協向けの商品企画と通販の会社。粗利率が下がり、中期計画も撤回した。稼ぐ力が細く、筆者は割高と見る 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ラオックスホールディングス8202 免税店の看板で知られるが、いまの稼ぎはギフトとバーニーズ。本業は薄利で、10年では割高と見る 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 イオン北海道7512 道内2位のイオン系スーパー。利益率の低さが重く、10年の中立は還元を足しても今の値段に届かず割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 バルニバービ3418 水辺の飲食店から街の価値を育てる独自性は魅力だが、増収の裏で収益力と財務余力が弱まり、今の株価に十分な安全域はない 本質価値との差 −51.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 オークワ8217 和歌山を地盤とする食品スーパー。売上は大きいが利益はほぼ出ず、立て直しの見込みも薄く割高 本質価値との差 −51.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 銀座ルノアール9853 都心で「ゆっくり座れる喫茶室」を守る老舗。客足は戻ったが、家賃と人件費に挟まれた薄い利益に、今の値段は届かない 本質価値との差 −52.0% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 株式会社近鉄百貨店8244 過去最高圏の利益も、万博と名古屋の分が抜ければ細る。資本コストに届かない稼ぎには、いまの値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −52.1% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ロイヤルホールディングス8179 稼ぎ頭は外食でなくホテルに移り、利益は景気と訪日客に振れやすい。今の値段は中計の達成を先取りし、10年の利益で測ると割高 本質価値との差 −52.2% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 株式会社Joshin8173 関西に根を張る家電量販店。利益率は 1% 台と薄く、中計の回復が先に今の値段へ織り込まれている 本質価値との差 −52.4% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 フェスタリアホールディングス2736 ブライダルは堅いが、利益率の薄さと重い借金が利益を食う。10 年先でも今の値段を下回ると見る 本質価値との差 −52.9% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 TORICO7138 漫画イベントには成長余地があるが、赤字の本業と暗号資産への依存、株式の希薄化を考えると長期価値は割高圏にある 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 日本マクドナルドホールディングス2702 値上げと店舗のFC化で目先の利益率は上がるが、国内専業で海外展開の成長余地が無いため10年の天井は低く、PER31倍は本質価値を上回る 本質価値との差 −53.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 伸和ホールディングス7118 北海道の焼鳥居酒屋と惣菜店のチェーン。手堅く伸びるが、利益の40倍超の値段は稼ぐ力に見合わず割高 本質価値との差 −53.4% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ガーデン274A 壱角家の店舗網と再生力は魅力だが、値上げで客を失い利益が急減した今、10年の価値には大きな安全域がない 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 ダブルエー7683 婦人靴のORiental TRaffic。利益は半分に落ちたまま、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −54.4% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 バロックジャパンリミテッド3548 MOUSSYなど若い女性向け衣料を持つが、稼ぐ力は細り続けている。配当が利益を大きく上回る今の値段は、10年の価値の3倍を超え割高 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 はるやまホールディングス7416 紳士服の市場縮小で営業赤字が続き、自己資本227億円に見合う利益が出ない。本質価値は今の値段を大きく下回り、割高 本質価値との差 −55.2% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 パレモ・ホールディングス2778 割高:売上が縮み続けるSCの衣料店、薄い利益に借入が重なる 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ゼンショーホールディングス7550 すき家とはま寿司の国内寡占は本物の堀だが、PER40倍は海外3,000店の中計を先取りしすぎ。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても割高 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 富士山マガジンサービス3138 雑誌の定期購読とデジタル雑誌の取次で稼ぐが、紙は縮み利益率は年々下がる。現金は厚いが手厚い優待と買収に流れ、値段は高い 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 株式会社ブロンコビリー3091 炭焼きステーキの質と厚い自己資本は本物だが、出店の天井が低く、今の値段は10年先の増益を先に払いすぎている 本質価値との差 −56.2% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 愛眼9854 大阪発の老舗の眼鏡チェーン。時価総額に迫る現金を持つが、稼ぐ力が細く現金も戻らないので割高 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 リミックスポイント3825 時価総額の半分近くはビットコイン。本業の電力小売と蓄電池は利益が小さく、今の値段は価値を大きく先取りしている 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 東和フードサービス3329 椿屋珈琲を軸にした首都圏の外食。ブランドは強いが、人件費と家賃で利益は伸びず、今の値段は高い 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 SANKO MARKETING FOODS2762 水産卸と居酒屋で売上は100億円超。だが13期続く赤字と薄い自己資本で、株主の取り分は大きく削られる。筆者は割高と見る 本質価値との差 −57.2% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イオン8267 ツルハを通年で取り込み、物価込みの名目で積んでも、今のPER42.6倍は中期計画の倍増を先取りしすぎで、計算上は割高 本質価値との差 −57.8% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 エスエルディー3223 コラボカフェで知られる繁華街の外食会社。足元の利益は急減し、今の値段は稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 フジタコーポレーション3370 北海道のドーナツ・バーガーの加盟店運営。利益率は薄く借金は重い。今の値段は稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 CAPITA7462 巣鴨のガソリンスタンドと賃貸不動産に、事業承継の買収を足す小さな会社。構想は大きいが、稼ぐ力は今の値段に遠い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ジェネレーションパス3195 家具や雑貨をネットのモールで売り、ベトナムに家具の工場も持つ。売上は伸びるが利益率は 1% 台で、今の値段は高い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 カルラ2789 東北の和風ファミレス「まるまつ」を 100 店ほど営む地域チェーン。値上げは通るが、客数の減りと人件費で利益は細り、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 クラダシ5884 食品ロスを救う販路は魅力的だが、買収と蓄電所投資の資本負担を考えると、今の株価には長期の安全域が乏しい 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 SRSホールディングス8163 和食さとと寿司の二本柱は堅実だが、利益率 4% の外食に今の値段は先走りすぎ。京樽の再建が成否を分ける 本質価値との差 −59.4% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 ホットランドホールディングス3196 銀だこの単品業態は強いが、利益が薄く、増資後の時価総額は中期計画の達成を先取りしすぎ。10 年の利益で測ると割高 本質価値との差 −59.6% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 ハチバン9950 北陸の「8番らーめん」とタイの 175 店。タイは稼ぐが国内は利益が消え、優待を足しても今の値段の半分に届かない 本質価値との差 −59.8% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 株式会社松屋フーズホールディングス9887 最高益でも純利益は40億円。牛めし中心の稼ぐ力に対して、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −60.3% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 関門海3372 ふぐ料理「玄品」の専門チェーン。冬に稼ぐ薄利の商売で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 安楽亭7562 ステーキのどんを持つアークミールが利益の柱。焼肉の本家は縮み、借金も残る。今の値段は高い 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 サツドラホールディングス3544 北海道2位のドラッグストア。営業利益率が1%台と薄く、10年の中立でも今の時価総額の半分に届かない。MBOの買付けは成立済み 本質価値との差 −61.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 大和8247 金沢と富山の老舗百貨店。ホテルを手放しても借金が重く、10 年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 WDI3068 米国発ブランドを日本で育てる外食会社。国内は稼ぐが、海外の赤字と固定の家賃が重く、本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −62.7% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 シー・ヴイ・エス・ベイエリア2687 マンション受付・ホテル・コンビニの地味な複合。純負債が時価総額を上回り、利益の薄さを利息が食う 本質価値との差 −62.9% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 ヤマザワ9993 山形・宮城の食品スーパー。薄利の本業に対し、帳簿の資産は厚いが、利益で測ると割高 本質価値との差 −63.3% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 カンセキ9903 栃木のホームセンターに業務スーパーとアウトドアを足した小売。借入が重く、株主の取り分は薄いので割高とみる 本質価値との差 −63.4% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 ヤマナカ8190 名古屋の老舗スーパー。自己資本は厚いが利益率 1% に届かず、厚い資本が稼ぎにつながらない 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 三洋堂ホールディングス3058 東海の郊外の書店チェーン。本の縮みをトレカと中古ホビーで埋めにいくが、家賃の重い薄利の構造は変わらない 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 Trailhead Global Holdings3358 九州の「山小屋」ラーメンを土台に、焼肉・寿司・バーガー・IT を買い集める。稼ぐ力はまだ薄く、今の値段は物語の先払いだ 本質価値との差 −64.0% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 ゼネラル・オイスター3224 海洋深層水の浄化技術は価値があるが、赤字続きの店舗と不安定な太陽光収益では、今の時価総額に届かない 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホリイフードサービス3077 茨城発の低価格居酒屋チェーン。親会社の下で回復と買収を進めるが、居酒屋の細る需要と家賃の重さで、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −64.3% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ユナイテッド&コレクティブ3557 鶏料理の店づくりには強みがあるが、利益率の薄さと重い財務負担が続く。10年先の普通株主価値には安全域が乏しく、割高と判断する 本質価値との差 −64.4% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 きちりホールディングス3082 ハンバーグと多業態で 138 店を直営する外食。利益は薄く、10 年先の成長を織り込んだ今の値段には、安全域が見えない 本質価値との差 −65.0% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 ハウス オブ ローゼ7506 百貨店とモールに200余りの店を持つボディケアの専門店。現金は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は高いとみる 本質価値との差 −65.4% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ジャパンクラフトホールディングス7135 手芸専門店の最大手だが、手芸人口は細り利益は薄い。赤字の歴史と家賃の重さ、新株予約権の薄まりを考えると大きく割高 本質価値との差 −65.5% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 マルヨシセンター7515 香川の地場スーパー。営業利益率は1%前後で借金は自己資本の1.6倍。本業の稼ぐ力から見た価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −66.1% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 株式会社壱番屋7630 ココイチの店舗網とのれん分けは本物の堀だが、コメ高と客離れで利益が伸びない。売却観測を含めても、今の時価総額は 10 年先の稼ぎを大きく先取りしている 本質価値との差 −66.2% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ワイズテーブルコーポレーション2798 XEX と天ぷら山の上は魅力的だが、稼ぎの小ささに比べて値段が高すぎる 本質価値との差 −66.8% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 ヒラキ3059 安い靴のカタログ通販と京阪神の店。通販の客離れで本業はほぼ利益ゼロ、借金も残り割高 本質価値との差 −67.4% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 ジーイエット7603 元マックハウス。8 期赤字が続き、コーエン取得でも黒字が見えない。株主の取り分は薄まる一方 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 北雄ラッキー2747 札幌の地場スーパー。土地は持つが利益率 1% 未満で、帳簿の 7 割の値段でも高い 本質価値との差 −69.2% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 大庄9979 庄や・日本海庄や・やるき茶屋の大衆居酒屋と、食材卸が売上の半分。利益の薄さに比べて、今の値段は高いと見る 本質価値との差 −69.9% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 チムニー3178 居酒屋の本業は利益が薄く、今の時価総額は利益の40倍超。親会社が半分を握り、買収で報われる余地も小さい 本質価値との差 −70.0% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ジュンテンドー9835 島根発の地方ホームセンター。薄い利益を上がる金利が食い、割高とみる 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 キャンドゥ2698 百円ショップ第3位でイオン傘下。利益が小さすぎて、10年かけて稼ぐ力が倍になっても今の時価総額には遠く、計算上は割高 本質価値との差 −73.1% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 株式会社 木曽路8160 しゃぶしゃぶの老舗は祝いの席に強いが、家賃が重く利益が薄い。今の時価総額は10年後の稼ぎを大きく先に払っている 本質価値との差 −73.3% · 10 年 割高(年 −7.5%) 割高 リンガーハット8200 ちゃんぽんの店は本物だが、利益の薄さと人手の重さで今の値段は先走りすぎ。10年先の利益を見ても、価値は今の4分の1ほどにとどまる 本質価値との差 −73.4% · 10 年 割高(年 −7.4%) 割高 梅の花グループ7604 湯葉と豆腐の「梅の花」と持ち帰り寿司の古市庵。借金が売上の半分あり、普通株主に残る利益は小さく、値段は稼ぎの何倍も高い 本質価値との差 −73.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 株式会社吉野家ホールディングス9861 牛丼の利益は戻ってきたが、利益率は低く、10年先を見ても、稼ぐ力が支える値段は今の3割ほどだ 本質価値との差 −73.9% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 グルメ杵屋9850 うどん・そばの外食に機内食と冷凍食品が加わる複合企業。利益が薄い割に借入が重く、今の時価総額は利益の100倍近い 本質価値との差 −74.0% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 うかい7621 東京タワー下の旗艦店を失い、今期は赤字の予想。値の張る会食と洋菓子で立て直す老舗 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −7.3%) 割高 株式会社大戸屋ホールディングス2705 定食の店内調理という個性は本物だが、利益率は過去最高圏で小さな会社の海外は薄い。10年の利益の積み上げでも今の値段には届かない 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 ニチリョク7578 売上が縮み赤字が続く墓と葬儀の会社。資産は重いが稼ぎが細く、大株主の出方が値打ちを左右する 本質価値との差 −74.4% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 NATTY SWANKYホールディングス7674 餃子ブランドは残っても利益が薄く、賃料負担と新株発行を考えると今の時価総額は割高である 本質価値との差 −74.5% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 すかいらーくホールディングス3197 ガストは価格競争で守りが薄く、資さんうどん・海外はまだ小さい。PER46.7倍は先取りが過ぎ、筆者は割高と見る 本質価値との差 −75.2% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 ベクターホールディングス2656 AIサーバー貸与で黒字転換したが、契約更新と設備更新の実力は未証明。大幅な希薄化も考えると安全域は乏しい 本質価値との差 −75.5% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 ミニストップ9946 赤字が続く業界4番手。期限偽装で足場が崩れ、再建後の稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.0% · 10 年 割高(年 −7.0%) 割高 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション2769 「遊べる本屋」は61店を閉じて黒字に戻ったが、借金と優先株が重く、普通株に残る価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.3% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 夢展望3185 中国向けファッションには回復の芽があるが、資本の薄さと親会社融資、度重なる希薄化が普通株主の安全域を奪う 本質価値との差 −76.5% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス3387 商業施設の多ブランド運営は優良だが、家賃の固定費と居酒屋・北米の不調を抱え、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −76.7% · 10 年 割高(年 −8.1%) 割高 マルシェ7524 居酒屋「八剣伝」のチェーン。親会社が付き再建中だが、利益が出ない期間が長く、10 年で見ても今の値段は大きく割高 本質価値との差 −77.5% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 トリドールホールディングス3397 丸亀製麺という国内の堀は本物だが、海外の損失が資本を食い続ける。利益の質に比べ、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −77.6% · 10 年 割高(年 −7.6%) 割高 浜木綿7682 名古屋の宴会向け中華43店。家族の集いに根を張るが、正常な稼ぎは年1億円台で、時価総額81億円は10年先の価値を大きく上回る 本質価値との差 −78.9% · 10 年 割高(年 −9.5%) 割高 ライフフーズ3065 関西の定食チェーン「ザめしや」。米の値上がりに値段が追いつかず、利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力の数倍で割高 本質価値との差 −79.1% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 スターシーズ3083 衣料の小売から蓄電所とGPUサーバーへ急転換した会社。稼ぐ力は未完成で、新株予約権の薄まりも重く割高 本質価値との差 −79.7% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社サガミホールディングス9900 名古屋発の和食麺チェーンは堅実だが、今の利益は山。利益で測れば今の値段は先を見すぎで、大きく割高 本質価値との差 −80.8% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 焼肉坂井ホールディングス2694 焼肉・寿司・居酒屋を多業態で運営する外食会社。利益がほぼ出ず、店の賃借が重い。今の値段に見合う稼ぐ力は見えない 本質価値との差 −80.9% · 10 年 割高(年 −10.8%) 割高 株式会社 コロワイド7616 牛角から大戸屋・かっぱ寿司まで買収で束ねたが、利益は薄く借金は重い。今の利益の延長で10年先を測ると、値段は先走っている 本質価値との差 −81.2% · 10 年 割高(年 −9.1%) 割高 ひらまつ2764 高級フレンチと婚礼のブランドは本物だが、利益は薄く家賃は重い。回復を織り込んだ今の値段は、10 年の稼ぐ力より高い 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 テーオーホールディングス9812 函館の多角経営。自己資本比率2%の体力で、金利上昇の10年を越えられるかが焦点 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 東京一番フーズ3067 ふぐ料理の専門店と養殖を併せ持つ外食。優待は厚いが、借入が重く利益に比べた値段は高い 本質価値との差 −81.4% · 10 年 割高(年 −8.6%) 割高 タカキュー8166 縮む紳士服を細々と営むタカキュー。再建は一服したが本業の利益はゼロに近く、稼ぐ力に比べて今の値段は割高 本質価値との差 −81.7% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 ジェイグループホールディングス3063 名古屋発の多業態飲食は持ち直したが、物件売却益と希薄化を除く普通株の稼ぎでは現在の時価総額を支えにくい 本質価値との差 −82.7% · 10 年 割高(年 −10.1%) 割高 ヴィア・ホールディングス7918 やきとりの扇屋と紅とんの居酒屋。本業はやっと黒字の入口で、普通株の前に優先株が約55億円並ぶ。今の値段は割高だ 本質価値との差 −82.8% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 トップカルチャー7640 「蔦屋書店」を営む書店チェーン。4期続けて本業が赤字で、借金と優先株が重い。一時益で黒字化したが稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −83.2% · 10 年 割高(年 −7.2%) 割高 アクサスホールディングス3536 店と卸と賃貸ビルを借金で抱える小さな持株会社。金利が上がれば利益は利払いに消え、株主に残る価値は薄い 本質価値との差 −85.1% · 10 年 割高(年 −11.4%) 割高 白鳩3192 割高:下着ECは赤字が続き、借入が時価総額に並ぶ 本質価値との差 −85.3% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 株式会社ペッパーフードサービス3053 いきなり!ステーキは立て直しが進むが、営業利益率は0.3%。中計どおりでも利益は小さく、時価総額が先に走りすぎている 本質価値との差 −85.6% · 10 年 割高(年 −10.6%) 割高 株式会社松屋8237 銀座一本足の百貨店。免税の山が崩れ、利益で測ると今の時価総額の1割台。銀座の賃貸ビルの含み益は小さく、営業用の土地は悲観の床にだけ入れた 本質価値との差 −86.4% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 あさくま7678 サラダバーで客を呼ぶ郊外型ステーキは急回復したが、利益はまだ小さく、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −86.6% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 ハピネス・アンド・ディ3174 宝飾店の縮小が続き、純資産はほぼ尽きた。借入が重く、株の値打ちは再建の成否と増資の条件で決まる 本質価値との差 −86.7% · 10 年 割高(年 −8.7%) 割高 ショクブン9969 東海の夕食材の宅配。顧客が年々減り利益はほぼゼロ、神明が過半を持つ。稼ぐ力に比べ値段は高い 本質価値との差 −87.4% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 株式会社フジオフードグループ本社2752 店は増やせても利益が追いつかない。営業利益 7 億円の会社に時価総額 600 億円は、1,000 店計画を織り込みすぎだ 本質価値との差 −87.6% · 10 年 割高(年 −13.8%) 割高 テンアライド8207 居酒屋の本業は薄利で、13期の赤字を経験した会社。10年後の価値は今の時価総額の1割ほどにとどまる 本質価値との差 −87.7% · 10 年 割高(年 −13.7%) 割高 魚喜2683 鮮魚の対面販売で食べる薄利の小売店。利益は売上の1%に満たず、時価総額は稼ぐ力の10倍以上に膨らんでいる 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 JBイレブン3066 東海のラーメンチェーン。買収で店は増えたが、原材料と人件費の高さで利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −88.1% · 10 年 割高(年 −13.3%) 割高 カッパ・クリエイト7421 回転寿司で4位に沈み、独り負けの状態が続く。親会社の後ろ盾があっても、10年後の稼ぎは今の時価総額を支えられない 本質価値との差 −89.5% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 KOZOホールディングス9973 持ち帰りずしの小僧寿しを核に、ラーメン・居酒屋と食品の卸を集めた会社。赤字が 20 年近く続き、増資で食いつなぐ。10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −92.2% · 10 年 割高(年 −14.4%) 割高 株式会社アトム7412 営業利益はほぼゼロなのに時価総額は自己資本の16倍。10年の中立でも純利益は10億円に届かず、割高 本質価値との差 −92.9% · 10 年 割高(年 −16.9%) 割高 かんなん丸7585 割高:赤字10期の埼玉の居酒屋、借入の重さが10年を左右する 本質価値との差 −93.8% · 10 年 割高(年 −18.2%)

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読んだ資料

  1. 和心「2026年12月期 第2四半期決算説明資料」2026年8月13日
  2. 和心「2025年12月期 事業計画及び成長可能性に関する事項の開示」2026年3月27日
  3. 和心「2025年12月期 決算短信」2026年2月13日
  4. 観光庁「2025年暦年 インバウンド消費動向調査・確報」2026年3月31日
  5. 観光庁「旅行・観光消費動向調査 2025年年間値・確報」2026年4月30日
  6. 観光庁「住宅宿泊事業法の施行状況」2026年9月15日時点
  7. 日本取引所グループ「和心の上場維持基準(純資産基準)への適合」2024年3月29日

分析日 2026-10-22