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ケイ・ウノ 259A

職人とデザインの強みは残るが、金属高による採算悪化と薄い自己資本を考えると、今の評価には安全域が足りない

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,174 円12 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)1,520 円16 億円差 −22.8%
10 年後から見ると やや割高 価値 1,174 円12 億円 · 差 −22.8% · 期待の年率 +5.7%
期待の年率リターン(10 年)+5.7%資本コスト比 −2.8 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

留保余力の推定による上乗せは、算定価値の約6.6%です。同じモデル内の上乗せ分の割合で、実現する現金額や割高・割安を示すものではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

ケイ・ウノは、顧客の希望に合わせて宝飾品を設計し、自社の職人が作り、店舗で販売する製販一体型の会社である。筆者の結論は「割高」だ。オーダーメイドという独自性は評価するが、2026年に入っても金属価格の高騰を利益に十分転嫁できておらず、今の時価総額に見合う利益を長期にわたって生み出せるか疑問が残る。

同社には、普通の宝飾品小売店とは違う強みがある。目の前でデザイナーが顧客の希望を形にし、職人が製造する体験は、既製品を陳列して売るだけの店にはまねしにくい。ディズニー関連の商品やユートレジャーのキャラクター商品にも独自の販売機会があり、国内の婚姻件数が減っても、趣味や記念日の需要を取り込む余地はある。

ただし、強みが利益に結び付いているかは別の問題だ。2025年9月期は増収にもかかわらず営業利益が約1億円まで減った。2026年6月までの9か月も売上高は前年同期比11.0%増えたが、営業利益は約4,500万円に縮み、最終利益は約600万円にとどまった。原材料費が増える速さに、販売単価の改定や生産性改善が追い付いていない。

2025年12月に公表された中期経営計画は、2028年9月期に営業利益5億円を目指す。実現すれば企業価値は大きく変わるが、現時点では目標と実績の距離が大きい。中立では、2036年9月期の売上高を約100億円、純利益を約2.25億円と見込む。利益は回復しても、事業に必要な資本が増えるため、資本コストを十分に超える収益力には届かない。

5つの筋書きから求めた現在の本質価値は約11.6億円で、基準時価総額約17.25億円を約33%下回る。これはブランドや職人技を否定する結論ではない。長く持つ株主にとって、売上の増加よりも利益率の持続、借入金の管理、そして稼いだお金が既存株主にどう戻るかが重要だという判断である。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で最も評価したいのは、宝飾品そのものではなく、注文を受けてから顧客の思いを形にする能力である。デザインと製造を社内でつなぐ会社は、一般的な小売店より顧客の希望に合わせた商品を作れる。結婚や記念日という感情の強い買い物では、この能力に対価が支払われる。10年後にすべてのジュエリーが量産品へ置き換わるとは考えにくい。

問題は、その利益が本当に株主のものになるかである。オーダーメイドにはデザイナーと職人の時間が必要で、受注から納品まで在庫や仕掛品に資金が拘束される。増収のために新しい店舗を借り、職人を増やし、金やプラチナを買い増すなら、会計上の利益が増えても自由な現金はあまり残らない。純利益だけでなく、在庫増加と設備更新に要した資金を差し引いて見る必要がある。

過去の数字は慎重な判断を促す。2024年には一定の利益を稼げたが、地金高と人件費増加で翌期の採算が急低下した。2026年の増収も、粗利の改善を伴っていない。これでは値決め力が本物だと確信できない。人気キャラクターを使えることも魅力だが、権利を所有するのは主としてライセンス元であり、契約が更新されるかどうかは自社だけでは決められない。

経営者が本当に株主価値を増やすなら、店舗の数より1店舗当たりの利益と在庫回転率を優先すべきだろう。タイ工場の活用や設計工程の効率化は有望だが、その成果が営業利益率や投下資本利益率に表れて初めて評価できる。採算の低い拡大を続けるより、借入金を減らし、余力ができた段階で還元する方が有利な場面もある。

筆者が長期保有で求めるのは、控えめな想定でも資本コストを上回る利益を生み、その利益が希薄化や過大投資で失われないことである。ケイ・ウノには応援したくなる製品と技術がある。ただし、製品が好きなことと株式に安全域があることは同じではない。中期計画の達成を待たずに高い将来利益を先払いすることには慎重でありたい。

何で稼ぐ会社か

ケイ・ウノの商売の中心は、結婚指輪や婚約指輪をはじめとするオーダーメイドジュエリーである。顧客は店舗でデザイナーに希望を伝え、デザインの提案を受け、国内工房などで製作された品物を購入する。指輪の修理やリフォーム、普段使いのジュエリーも扱い、結婚後や購入後にも接点を作れることが特徴だ。

製販一体の仕組みは、小売と製造の両方を自分で担うという意味である。外部ブランドの商品を仕入れて売る会社と違い、デザインから製作、接客までを調整できるため、顧客ごとの注文に対応しやすい。一方で、職人、デザイナー、販売員、工房、店舗を抱える。客数が減ったときも人件費や家賃がすぐには下がらないことが、この仕組みの裏側にある。

2025年12月時点の会社資料では、販売拠点45か所、製造拠点4工場を掲げている。国内工場に加え、タイの製造拠点も使い、加工工程の適正な分担を進めている。販売先には店舗の一般顧客だけでなく、オンライン購入者、卸先、他社から商品企画と製造を受託する取引先も含まれる。台湾関連事業もあるが、海外展開がすでに強力な収益源になったとまでは判断できない。

もう一つの柱は、キャラクターや作品の知的財産を利用したIP商品である。ディズニー関連のオーダーメイド商品と、ユートレジャーが扱うアニメ、ゲームなどのジュエリーが代表例だ。作品のファンは一般的な婚礼需要とは異なる動機で買うため、需要の裾野を広げられる。ただし、人気作品とのライセンス契約は自社が永久に所有する権利ではなく、更新条件やロイヤルティーに左右される。

中期経営計画によると、2025年9月期の連結売上高約70.4億円に対して、ブランド構成はケイウノ約60%、IP商品約40%である。また、ケイウノ単体の店舗・EC売上高53.5億円のうち、オーダーメイドとリフォームが83%を占める。この二つの比率は集計対象が異なるため、足し合わせて一つの製品構成にはできない。分析では重複を避け、ライセンスを使わない一般商品とIP商品という二つの売上群に分ける。

AIエージェント代替の指定型には該当しない。収益の対価は人月や操作画面ではなく、完成した宝飾品だからだ。ただし、デザイン案の生成、見積もり、設計データの作成にはAIを利用できる。会社も生産性向上を計画しており、この技術を使う側になれるか、逆に他店との差を縮められるかが将来の採算を左右する。

優良さと弱いところ

この会社の堀、つまり競争相手が簡単には奪えない強みは、顧客との共同制作の体験にある。デザイナーがその場で要望を聞き、製造まで責任を持つ一貫体制は、ブライダルという失敗しにくさが求められる買い物で価値を持つ。リフォームや修理で再来店を促せることも、単発の販売だけに頼らない仕組みになっている。

しかし、その強みは独占に近い堀ではない。顧客はアイプリモ、ケイ・ウノ以外のオーダーメイド店、4℃、フェスタリア、海外高級ブランドなどを比較できる。婚約指輪や結婚指輪は人生で購入頻度が低く、企業向けソフトのように乗り換え時の移行費用が発生するわけでもない。IP商品も作品自体の人気とライセンス元の意思に依存するため、契約を失えば一部の商品力はそのまま失われる。

値上げの実力には厳しい評価が必要だ。2026年には地金価格への対応として価格改定を行ったが、同年6月までの累計では売上総利益が前年を下回った。名目売上が伸びたことだけでは、値決め力を証明できない。中期計画は単価引き上げを掲げているものの、粗利率の回復が確認されるまでは、強い価格支配力があるとみなさない。

資本効率にも課題がある。2024年9月期は営業利益約2.6億円を稼いだが、翌期は約1億円に落ち込んだ。上場後の2025年9月期には自己資本が増えた一方、ROEは大きく低下した。2026年6月末には現預金約9億円に対し借入金が約19.7億円あり、純有利子負債は約10.7億円となる。顧客からの前受けに当たる契約負債も約10.9億円で、現金をそのまま余剰資金と考えることはできない。

事業そのものは10年後も必要とされる可能性が高い。ただし、特別なデザインを提案する能力と、それを十分な利益で売る能力は違う。増分の投資利益率が資本コストを継続して超える証拠はまだ乏しく、強い堀ではなく、差別化はあるが採算の改善を要する普通の堀と評価する。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内ジュエリー市場は金額では拡大しているが、販売数量が同じ勢いで伸びているわけではない。矢野経済研究所による2025年の国内宝飾品小売市場は1兆1,741億円で、2026年は1兆2,223億円と予測される。拡大の主因は地金価格の上昇に伴う販売単価の改定であり、客数が伸び悩んだ店も多い。名目の市場拡大を実質需要の拡大と取り違えるべきではない。

婚礼市場は人口構造の影響を受ける。婚姻件数が長期にわたり減っていく環境では、指輪の購入件数が自然に増え続けるとは考えにくい。他方、記念日の贈り物、古いジュエリーの作り替え、趣味の作品に関連した商品の需要は婚姻件数だけでは決まらない。ケイ・ウノが狙うべき成長は、市場全体の数量増ではなく、こうした需要の獲得と競合からの小さなシェア移動である。

連結売上高70億円を国内ジュエリー市場で割ると約0.60%となる。ただし、分子には海外事業や卸売が含まれるため、これは厳密な国内小売シェアではなく規模感の参考値である。同社が国内市場で圧倒的な規模を持つわけではない。比較対象のプリモグローバルホールディングスは2026年8月期の連結売上収益が約316億円、フェスタリアも年間売上高が約90億円台に達する。両社とは海外比率や商品構成が違うが、競争相手の資金力と販売網は無視できない。

オーダーメイド領域だけの信頼できる市場規模と各社のシェアは、公表資料から確認できない。IPジュエリーについても同様で、アニメ関連市場全体を分母にして宝飾品のシェアを示すのは不適切だ。したがって、既製品を含む国内ジュエリー市場を上限の参考とし、実際の数量は会社の売上構成、商品価格帯、販売拠点数から推定する。2025年の連結売上70億円のうち、一般商品42億円、IP商品28億円という配分が出発点となる。

物価が年3%上がれば10年後の価格水準は約1.34倍になる。国内ジュエリー市場の実質数量が10年で約4%減っても、名目市場は約1兆5,100億円になる計算だ。中立のケイ・ウノは一般商品の受注件数をほぼ横ばい、IP商品の件数を現在より約17%増やす。全社の参考シェアは約0.6%から0.7%弱にとどまり、国内市場の覇権を取るような想定ではない。

最大の構造変化は、作品の権利と顧客接点を誰が握るかという競争である。キャラクターの権利元が販売条件を引き上げたり、別の宝飾品メーカーに商品化を任せたりすれば、人気作品の成長がケイ・ウノの利益に残らない。長期の競争力は、単に人気作品を扱うことではなく、同じ作品を使う他社より優れた商品を継続して作り、利益を残すことにある。

資本政策と M&A

経営が示した最大の資本配分方針は、店舗と製造機能を使いながら高付加価値商品を増やすことである。2025年12月公表の中期経営計画では、2028年9月期に売上高85億円、売上総利益51億円、営業利益5億円、当期純利益3億円を目標とする。粗利率60%、営業利益率6%に加え、ケイウノ単体の店舗・ECで一製品当たり単価を2025年比10%引き上げ、IP売上を30%増やす目標もある。

この計画は営業面では具体的だが、資本効率と株主還元の約束は十分ではない。ROEの数値目標、配当性向、DOE、総還元性向、自社株買いの金額については数字の約束なしである。近年は普通配当がなく、2025年からは一定数以上を保有する株主にQUOカードと自社商品の割引券を交付している。2025年9月末の株主優待引当金は約0.06億円で、長期の還元にはその継続費用を算入した。

2026年6月末の借入金は約19.7億円に増えている。地金と仕掛品を抱えて注文を受けるため、成長には運転資金が必要だ。10年国債3%という前提では、借り換え後の借入金利は普通の企業で4%程度となり、現在より年間利払いが膨らむ。店舗の賃料も固定的な約束である。新リース会計基準の適用後は貸借対照表の見え方が変わるため、借入金の数字だけで財務の安全性を判断しない。

重要なM&Aによる大規模な利益拡大の実績は確認できない。今後も大型買収の成功を中立に織り込まない。むしろ、2025年12月の新株予約権制度で、従業員向け最大7万5,000株、取締役向け最大3万株という潜在的な希薄化枠が設定されたことを重視する。報酬制度が利益の成長につながればよいが、既存株主の取り分だけが減る結果は避けなければならない。

大株主上位10者の保有比率は約82%であり、少数株主が余剰資金の使い道を決める力は弱い。無配と自社株買い不在の実績を踏まえ、将来余る現金があっても株主に帰属する価値は帳簿額の半分を基本とする。今後、増配や実際の自社株買いが始まれば、この評価は引き上げられる。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

ケイ・ウノの独自性は、店舗と工房を両方持つことにある。競合がデザインだけを模倣しても、顧客の相談を受け、職人が仕上げ、購入後の修理まで対応する仕組みは簡単に整わない。結婚指輪は価格だけで選ばれる商品ではなく、思い出や自分たちらしさが価値になる。婚姻件数が減っても、顧客が一点に支払う金額を高める余地はある。

会社は2028年9月期に営業利益5億円を目指し、オーダーメイドの単価改善とIP商品の増加を具体的な施策にしている。デザイン案の生成、見積もり、製造工程の分担が効率化されれば、売上が増えるたびに必要な人員を同じ割合で増やす必要はなくなる。国内で高付加価値の商品を作り、タイ工場で標準化しやすい加工を担う体制が機能すれば、粗利率と営業利益率の両方が改善する。

IP商品は、婚礼と別の成長経路を持つ。ディズニー関連の長年のデザイン実績に加え、ユートレジャーにはアニメやゲームの熱心なファンへ商品を届ける機会がある。作品に合った精密な造形と宝飾品としての品質を両立できれば、単なるキャラクターグッズより高い価格を正当化できる。海外のファンに販売する余地もある。

比較対象のプリモグローバルホールディングスは、宝飾品の専門企業でも二桁の営業利益率を実現している。商品の性質と事業規模は異なるが、ケイ・ウノの利益率が構造的に1%台に固定されるとは限らない。少数の新商品や大型店の成功に頼るのではなく、既存店の単価と生産性が改善するだけでも、小さな時価総額に対して利益の増加効果は大きくなる。

さらに、これまでの無配と新株予約権を巡る懸念は、将来の改善余地でもある。利益が十分に増え、借入金を減らした後に配当や自社株買いを始めれば、事業価値だけでなく少数株主が受け取る利益も増える。長期の上振れは、市場の急成長よりも経営が採算改善をやり遂げるかどうかにかかっている。

慎重な見方

この会社の弱点は、材料価格を十分に転嫁できないまま自社で大きな固定費を抱えていることだ。金やプラチナが値上がりすれば、製品価格を引き上げなければ粗利が減る。しかし、婚礼を控える顧客には予算の上限があり、どこまでも値上げできるわけではない。2026年は販売単価を改定しても、増収が増益につながらなかった。

オーダーメイドの強みは、裏返せば熟練した人材への依存でもある。職人が辞めれば技術の継承が難しく、デザイナーを増やせば人件費が先に発生する。新しい工房と店舗への投資が必要になるほど、売上の伸びを株主利益に変えるのが難しくなる。AIがデザインの一部を自動化すれば社内の効率は上がるが、競合店も似た機能を安価に導入できる。

IP商品の売上が増えても、その利益が残るとは限らない。作品の権利元にはライセンス先を選ぶ力がある。人気作品ほどロイヤルティーが上がったり、販売条件が厳しくなったりする可能性がある。キャラクターの人気は移り変わりが早く、在庫を抱えた後で需要が急速に冷めることもある。自社が永久に保有するブランド資産と同じ評価はできない。

財務面では、顧客からの前受けと借入金の大きさが不安材料だ。2026年6月末の借入金約19.7億円に対して自己資本は約12.7億円にすぎない。仕掛品や地金在庫は帳簿額どおりにすぐ現金化できない。店舗の家賃や退店費用も残るため、業績が悪化したときの安全資産は見かけより少ない。

資本配分でも既存株主の利益が優先されているとは言い切れない。上場後の希薄化に加え、新たなストックオプション枠が設定され、現金配当の約束はない。利益が増えても、成長投資と人件費に再投入され続ければ、少数株主の取り分は薄くなる。最も厳しい場合、売上は名目でも減少し、工房と店舗を縮小して辛うじて黒字を守る企業へ変わる。

どちらに重みを置いたか

事業が10年後も残るという点では、強みを評価する見方が有力である。注文に応じた設計と製造の技術は実物の商品に結び付いており、簡単に消える需要ではない。しかし、利益が資本コストを超えて増えるという点では、慎重な見方の方に証拠がある。

確率は上側27%に対し下側39%と、12ポイント下に寄せた。理由は、2026年の増収減益、借入金と在庫の増加、無配の状態、新株予約権による希薄化の可能性が同時に存在するためである。中立34%を中心にしながらも、2028年の会社目標を達成済みの実力とは扱わない。

最終的な本質価値は約11.6億円で、現在の時価総額を約33%下回る。改善余地を認めても、株主が実際に利益を受け取れるという確信がまだ弱い。今後、粗利率60%への回復と営業利益率6%の定着が確認されれば、判断を大きく改める余地がある。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/09 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 2,541 円27 億円(+ 還元の換算額還元の合計 75 円1 億円)。 今の値に割り戻すと 1,174 円12 億円、今との差 −22.8%、 期待の年率 +5.7%(資本コスト 8.5%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 8% 8,098 円85 億円 110 円1 億円 +440.0% +18.6% 657 円7 億円
やや楽観 19% 4,700 円50 億円 95 円1 億円 +215.5% +12.3% 911 円10 億円
中立 34% 2,451 円26 億円 82 円1 億円 +66.7% +5.3% 861 円9 億円
やや悲観 26% 609 円6 億円 59 円1 億円 −56.1% −8.2% 174 円2 億円
悲観 13% 66 円1 億円 38 円0 億円 −93.1% −26.0% 14 円0 億円
加重平均100% 2,541 円27 億円75 円1 億円 +72.1% +5.7% 2,616 円28 億円

今の株価時価総額 1,520 円16 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 8% 職人の生産性とIP商品がともに大きく伸びる 利益 7 億円 · PER 12.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 8,098 円85 億円

国内のジュエリー市場は数量が大きく増えないが、個性的な商品への支出は強まる。ケイ・ウノは既存店の評判と販売員の提案力を高め、一般商品の受注件数を現在より約22%増やす。価格も高付加価値化によって物価を超えて上がり、結婚指輪や記念品を求める顧客が高い単価を受け入れる。プリモグローバルホールディングスなどの大手と競いながら、オーダーメイドという独自の需要を広げる。

IP商品では、既存の人気作品に加えて新しいライセンスが獲得できる。ユートレジャーの認知が広がり、国内のECと海外向け販売の双方で件数を増やす。作品の権利元との交渉でも、精密な商品を安定して作れる会社としての立場が強まり、ロイヤルティー上昇を価格改定で吸収できる。

国内工場は難度の高い製作に集中し、タイ工場が標準化しやすい工程を担う。設計と見積もりの自動化によってデザイナーの時間当たり受注数が増え、営業利益率は8%を上回る。大型買収を行わずとも増収と利益率の改善が重なり、利益の拡大が既存株主の価値にもつながる。成功報酬として新株予約権の追加付与が進む可能性は残るため、希薄化は基本よりやや大きく見込む。

  • 一般オーダーメイド・ブライダル・リフォーム等:数量 20,500(年間の販売・受注件数(件、推定))× 価格 39(1件当たり平均売上高(万円、名目))→ 売上 80 億円・営業利益 8 億円。現在の年間約16,800件から約22%増加。単価は25万円から39万円へ上がり、注文内容の高度化と生産性改善で営業利益率10%を確保する。
  • IP・キャラクタージュエリー:数量 29,000(年間の販売・受注件数(件、推定))× 価格 26(1件当たり平均売上高(万円、名目))→ 売上 75 億円・営業利益 9 億円。作品数と販売地域の拡大で数量は約66%増加。高付加価値商品の構成比向上により単価も上昇し、ライセンス費用控除後の採算が改善する。

倍率:2036年のROEは7.05÷46.5=15.16%、資本コストは8.5%。普通の堀として超過ROEの半分が長期に残るため、RONIC=8.5%+0.5×(15.16%−8.5%)=約11.83%。長期名目成長率g=2%を用いると、正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)=約12.78倍となる。楽観の倍率はこの理論上限そのものとし、現在の市場倍率は参照しない。2036年の自己資本は起点12.7億円に10年間の純利益累計約35.1億円を加え、累計還元1.3億円を引いた道筋である。

確率:オーダーメイドの値決め力とIP商品の販売拡大に加え、製造工程の効率化が同時に成功する必要がある。現状の利益率から大幅な改善を要するため、魅力的だが実現確率は低めの8%とした。

やや楽観 19% 単価改定とIP販売拡大が利益に定着する 利益 4 億円 · PER 12.3 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 4,700 円50 億円

オーダーメイドへの需要は国内の婚姻件数に左右されるものの、都市部の店舗や既存顧客からの紹介で競争力を維持する。デザイナーが顧客の予算と好みに合わせた提案を行い、平均単価を現在より高めることに成功する。一般商品の年間受注件数も緩やかに増え、店舗の数を無理に広げずに売上を伸ばせる。

IP商品は、現在の主要ライセンスを維持し、新しい作品も定期的に商品化できる。国内のファン向け販売に加え、海外ECや提携先を通じた販売が拡大する。権利元に支払う費用は上昇するが、作品ごとの販売計画を改善し、売れ残りを減らすことで収益性を保つ。

工房と店舗の運営も改善し、2036年の営業利益は約8億円に届く。金属価格が上昇しても、適切な価格改定と材料の使用量管理で粗利を維持できる。大型M&Aによる特別な成長は見込まず、既存事業の改良で利益が積み上がる10年となる。ただし、取締役と従業員の新株予約権が行使されるため、会社全体の利益増加がすべて現在の株主に帰属するわけではない。

  • 一般オーダーメイド・ブライダル・リフォーム等:数量 18,300(年間の販売・受注件数(件、推定))× 価格 37(1件当たり平均売上高(万円、名目))→ 売上 67 億円・営業利益 6 億円。件数は約9%増加、単価は約46%上昇。一般商品の価格改定が定着し、既存店の採算が改善する。
  • IP・キャラクタージュエリー:数量 24,000(年間の販売・受注件数(件、推定))× 価格 24(1件当たり平均売上高(万円、名目))→ 売上 56 億円・営業利益 6 億円。IP商品の件数は約37%増加。作品の入れ替えに対応しながら、高単価商品を増やす。

倍率:2036年のROEは4.15÷37.0=約11.22%。資本コスト8.5%、堀による超過収益の残存率2分の1からRONICは約9.86%。長期名目成長率2%で正当化PER=(1−0.02÷0.0986)÷(0.085−0.02)=約12.26倍となる。自己資本は12.7億円+10年間の純利益累計約25.4億円−還元1.1億円=37.0億円とする。

確率:会社が掲げる商品単価の改善とIP商品の拡大は事業上の具体策がある。ただし、地金価格の負担を継続して吸収できるかは未確認であり、成功を見込む確率は19%とした。

中立 34% 売上は伸びるが、利益率の改善は限定的 利益 2 億円 · PER 11.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 2,451 円26 億円

国内の婚姻件数は長期的に減少するが、オーダーメイドの選択率やリフォーム需要が下支えとなり、一般商品の受注件数はほぼ横ばいを保つ。価格はおおむね物価と同じ程度で上がる。ただし、金属価格の高騰を顧客に転嫁する際には値ごろ感が重要になり、価格改定がそのまま利益率の上昇にはつながらない。

IP商品は新しい作品の獲得によって件数を少し増やす。人気商品の販売期間は限られるため、過去のヒット作品が永久に売れ続けるとは考えない。ライセンス更新費用や在庫管理の負担は残り、利益率は会社の理想より低い水準で安定する。国内市場全体の参考シェアは約0.6%から0.7%弱へ緩やかに上がるだけで、競合の販売網を大きく奪うわけではない。

会社は設計工程の効率化と工房の分業を進め、2025年の低採算からは回復する。それでも製販一体モデルに必要な人員と店舗固定費は残り、2036年の営業利益は約5.1億円にとどまる。新規大型買収による利益の上乗せは見込まない。利益の多くは在庫と運転資金の増加に使われ、普通配当は始まらず、株主還元は優待が中心となる。事業の存在意義は保たれるが、資本効率にはまだ改善余地がある。

  • 一般オーダーメイド・ブライダル・リフォーム等:数量 16,800(年間の販売・受注件数(件、推定))× 価格 34(1件当たり平均売上高(万円、名目))→ 売上 56 億円・営業利益 5 億円。受注件数は横ばい。市場の数量減少を小幅なシェア獲得とリフォーム需要で補い、単価は物価3%の10年累積にほぼ沿って上昇する。
  • IP・キャラクタージュエリー:数量 20,500(年間の販売・受注件数(件、推定))× 価格 21(1件当たり平均売上高(万円、名目))→ 売上 44 億円・営業利益 4 億円。件数は約17%増加、単価は16万円から21.4万円へ上昇。新規作品の寄与を見込む一方、ライセンス費用と商品の入れ替え負担は残る。

倍率:2036年のROEは2.25÷27.25=約8.26%で、資本コスト8.5%をわずかに下回る。追加投資の超過収益を評価できないため、成長価値を足さない稼ぐ力の上限PER=1÷0.085=11.7647倍を用いる。2028年の営業利益5億円という会社計画を実績とは扱わず、2036年に営業利益5.1億円、純利益2.25億円へ回復する道筋とした。自己資本は12.7億円+10年累計純利益15.5億円−優待等の還元0.95億円=27.25億円で整合する。

確率:価格改定とIP商品による増収は見込めるが、原材料価格、人件費、店舗固定費、ライセンス料が利益を削る。2028年の会社目標をそのまま10年後の定常利益にせず、利益率の改善を段階的に見込む中心シナリオとして34%とした。

やや悲観 26% 販売数量を失い、値上げは費用増に追い付かない 利益 1 億円 · PER 9.0 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 609 円6 億円

婚礼需要の減少に対して、競合のアイプリモや他の専門店が販促を強める。ケイ・ウノのオーダーメイドは支持され続けるが、注文数は現在より約14%減少する。地金価格の上昇を十分に販売価格へ転嫁できず、名目単価は上がっても物価全体の上昇率に届かない。顧客が選ぶ金属の重量や宝石のグレードを下げることも、平均販売価格を押し下げる。

IP商品では主力ライセンスの一部が終了し、新しい作品への切り替えも遅れる。ユートレジャーは販売数量を維持できず、在庫の値引き処分や権利元への支払いが採算を圧迫する。残ったファン向けの商品は一定の需要があるため、事業そのものが消えるわけではないが、過去の人気作品に頼る販売方法では成長できない。

店舗の統廃合によって家賃と人件費を抑えるものの、既存の工房と接客体制には最低限の固定費が残る。会社は大型買収を控え、運転資金の管理と借入金返済を優先する。10年後の売上高は名目では現在を少し上回るが、利益率は低迷する。株主に戻るものは縮小された優待が中心となり、資本コストを大きく下回る事業へ変わる。

  • 一般オーダーメイド・ブライダル・リフォーム等:数量 14,400(年間の販売・受注件数(件、推定))× 価格 31(1件当たり平均売上高(万円、名目))→ 売上 45 億円・営業利益 3 億円。件数は約14%減少し、単価の上昇率も物価に届かない。店舗整理後も固定費負担が残る。
  • IP・キャラクタージュエリー:数量 15,000(年間の販売・受注件数(件、推定))× 価格 20(1件当たり平均売上高(万円、名目))→ 売上 29 億円・営業利益 2 億円。件数は約14%減少。ライセンスの更新失敗と在庫処分が採算を圧迫する。

倍率:2036年のROEは0.66÷16.7=約3.95%で資本コスト8.5%を大幅に下回る。成長価値を加えず、稼ぐ力の上限0.66÷0.085=約7.76億円と売れる資産の床0.5億円を確認した。事業の収益性が弱く、無配継続と店舗整理の負担が残るためPER9倍、時価総額5.94億円とする。純利益の10年累計約4.65億円から還元0.65億円を差し引き、自己資本は12.7億円から16.7億円となる。

確率:婚礼需要の減少に加え、競合との価格競争とIP商品の入れ替え失敗が重なる可能性は無視できない。2026年の増収減益が示す採算の脆さから、中心より弱い展開に26%を割り当てた。

悲観 13% IPの優位を失い、工房と店舗を大幅に縮小する 利益 0 億円 · PER 10.0 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 66 円1 億円

人気作品の権利元が他の製造販売会社との取引を増やし、ケイ・ウノの主要ライセンスの一部が終了する。ユートレジャーはファン向け商品の魅力を保てず、既存顧客の離脱を新しい作品で補えない。IP商品の件数は現在の半分近くまで落ち込み、平均単価も十分には引き上げられない。宝飾品市場が名目で拡大しても、会社自身は市場の中で存在感を失う。

一般のオーダーメイド事業でも、婚礼需要の縮小と店舗競争で受注を減らす。デザインの提案力は残るが、競合店も生成AIを利用した試作品の提案を始め、相談体験だけで高い販売価格を維持することが難しくなる。熟練した職人の確保にも苦労し、受注単価と製造費用の差が縮まる。

会社は不採算店舗を閉鎖し、工房を縮小して固定費を削減する。大きな買収による回復は起こらず、投下資本の一部は在庫処分と閉店費用で失われる。過去の利益剰余金の一部を取り崩した後、2036年には小幅な黒字だけを確保する。普通配当はなく、株主優待も縮小される。新株予約権は権利行使条件を満たさず、既存株主の希薄化は生じないが、会社の利益そのものがほぼ失われる。

  • 一般オーダーメイド・ブライダル・リフォーム等:数量 11,000(年間の販売・受注件数(件、推定))× 価格 27(1件当たり平均売上高(万円、名目))→ 売上 30 億円・営業利益 2 億円。受注件数が約35%減少。名目単価も現在の1.08倍にとどまり、物価上昇を大幅に下回る。
  • IP・キャラクタージュエリー:数量 9,500(年間の販売・受注件数(件、推定))× 価格 16(1件当たり平均売上高(万円、名目))→ 売上 15 億円・営業利益 1 億円。販売件数が約46%減少し、名目単価は横ばい。主力ライセンスを失って販売拠点を縮小する。

倍率:10年後のROEは0.07÷11.0=約0.64%で、資本コスト8.5%を大きく下回る。稼ぐ力の上限は0.07÷0.085=約0.82億円であり、売れる資産の床0.5億円と比較する。残存利益へのPER10倍による0.70億円はこの範囲に収まる。現在の簿価に床のPBRを掛けて過大評価する方法は使わない。10年間には赤字や在庫評価損を含み、累計純損失約1.3億円と優待還元0.4億円により自己資本は12.7億円から11.0億円へ減る。

確率:主力ライセンスの喪失、婚礼市場でのシェア低下、地金価格の負担、借入金の借り換え難が重なる厳しい展開である。複数の悪条件が必要だが、財務余力が薄いため確率を13%とした。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

一般オーダーメイド・ブライダル・リフォーム等

自社ブランドの婚約指輪、結婚指輪、記念品、リフォーム、修理、一般ジュエリーの製造販売。IP商品と重複しない売上群として扱う。

数量年間の販売・受注件数(件、推定)価格1件当たり平均売上高(万円、名目)売上営業利益
今 2025/09 16,800 25 42 2
10 年後 中立 16,800 34 56 5

取り方:中期経営計画のブランド構成は一般商品60%、IP商品40%である。添付factsの2025年9月期連結売上高70.0億円を正とし、一般商品42.0億円を採用した。会社の婚礼商品価格表では結婚指輪のペアが約18万円から、フルオーダーが約30万円からで、リフォームや小物には数万円の商品もある。一般商品全体の平均単価25万円は開示実績ではなく、これらの販売価格帯と卸売・一般商品の混在を踏まえた分析上の推定である。42.0億円÷25万円から年間約16,800件と逆算した。受注件数の会社開示は確認できないため、件数には大きな推定誤差がある。2025年の営業利益2.1億円も製品別開示がないため、本社共通費控除前の推計額とした。

IP・キャラクタージュエリー

ディズニー関連デザインとユートレジャーなどの作品ライセンス商品。店舗、EC、卸売を通じて販売する。

数量年間の販売・受注件数(件、推定)価格1件当たり平均売上高(万円、名目)売上営業利益
今 2025/09 17,500 16 28 1
10 年後 中立 20,500 21 44 4

取り方:中期経営計画で示されたIP商品の連結売上構成40%を、添付factsの連結売上高70.0億円に適用して28.0億円とした。一般の婚礼指輪より小ぶりなファッション商品から高額なオーダーメイドまで価格帯が広く、作品別の販売数量と平均販売価格は非開示である。分析上の平均単価16万円を仮定すると、年間販売件数は約17,500件となる。これは会社公表の個数ではなく、商品価格帯から設定した平均単価による逆算値である。IP商品にはライセンス料や卸売分が含まれる可能性があり、小売数量そのものとは一致しない。営業利益1.4億円は共通費控除前の推計額で、一般商品の2.1億円と合わせた3.5億円から本社共通費相当2.5億円を引くと、全社の営業利益1.0億円に一致する。

リスクと懸念

金・プラチナ価格の高騰と値上げの限界

金属価格が上がると材料の購入に多くの資金が必要になり、既存の価格表を改定しなければ粗利が減る。2026年6月までの実績は、増収だけではこの問題を解決できないことを示した。高額な婚礼商品は顧客の予算にも制約があるため、価格を上げ続ければ販売件数が減るおそれがある。売上高よりも粗利額と在庫回転率の推移を重視する。

IPライセンスの更新と人気作品への依存

キャラクター商品の売上は作品の人気だけでなく、権利元による許諾の範囲、契約更新、ロイヤルティーに左右される。ライセンスが終了すれば同じデザインを継続して販売できない可能性がある。作品ごとの商品計画を誤れば、販売期間が短い在庫の処分損も生じる。一般の自社ブランドと同じ恒久的な収益力を認めることはできない。

借入金と前受金に対する現金の不足

2026年6月末には借入金約19.7億円に対し現預金は約9億円であり、純有利子負債は約10.7億円となる。顧客からの前受けを示す契約負債も約10.9億円ある。商品の製造と納品には将来の費用が必要で、現金を自由に株主へ配ることはできない。金利上昇や銀行の融資姿勢の変化により、採算悪化が資金繰りの問題へ発展するおそれがある。

店舗・工房・熟練人材という固定費

製販一体型は差別化の源泉だが、工房の維持費、職人の人件費、店舗の家賃を継続して負担する。売上が減った場合でも必要な人員と設備をすぐには減らせず、利益が売上以上の速さで縮む可能性がある。新リース会計基準によって将来の貸借対照表にリース負債が認識されても、家賃という経済的な約束の大きさ自体は変わらない。

新株予約権による希薄化と還元不足

取締役と従業員への新株予約権の付与枠は、2025年12月時点で合計最大10万5,000株に相当する。実際の行使は未確定だが、すべて行使されれば既存株主の持分比率が下がる。普通配当や自社株買いの数値目標もないため、利益成長が既存株主に届くとは限らない。将来の利益増加率は、希薄化後の持分当たりでも確認する必要がある。

設計技術の普及とAIによる差別化の低下

AIエージェントが直接、完成した宝飾品の製造と納品を置き換えるわけではないため、同社は人月販売や席課金ソフトの代替リスクの指定型には該当しない。ただし、デザイン案、見積もり、製造指示の一部は自動化しやすい。競合が低価格で似た提案を行えるようになれば、顧客の相談体験を価格の上乗せにつなげにくくなる。独自の製造技術と接客力が残るかを見極めたい。

新興市場の流動性と資本配分の不確実性

名証ネクスト市場への上場からの期間が短く、公開企業としての長期の還元実績は乏しい。大株主への保有の集中も強く、少数株主が配当や買収を直接左右することは難しい。時価総額が小さく売買が薄い場合には、業績の変化とは別に株式の処分が難しくなることもある。市場での価格の揺れではなく、経営が資本をどう使うかを継続して評価する。

今後の分かれ目

2028年9月期までに営業利益5億円、営業利益率6%が達成され、その翌期も維持されたら
会社の中期計画が一過性の目標ではなく採算構造の改善として確認できる。中立の利益率と将来純利益を引き上げ、楽観側の確率も見直す。
四半期の売上総利益率が60%前後へ回復し、販売件数を大きく減らさずに単価を上げられたら
実際の価格決定力の証拠になる。オーダーメイド事業の競争優位を強めに評価し、資本コストの値決め力の部分と中立の営業利益率を再検討する。
IP商品の売上が2025年比30%増に到達し、主要ライセンスの継続と粗利率改善も確認できたら
単なる人気作品の販売増ではなく、会社に利益が残るIP事業として評価する。IP商品の販売件数と単価の前提を上方修正する。
借入金が増え続け、純有利子負債が営業利益の6倍を超える状態が続いたら
成長投資の収益性と資金繰りの見通しを引き下げ、やや悲観と悲観の確率を増やす。店舗撤退費用と在庫換金時の損失も合わせて見直す。
配当開始や実際の自社株買いが公表され、数年間継続したら
余剰資金が少数株主へ戻るという判断の根拠が強まる。excess_cash_returnを0.5から引き上げられるか、支配株主と資本政策の実績を確認する。
新株予約権の実際の割当株数と行使価格が判明したら
未行使の権利と発行済株式を照合し、既存株主の取り分を再計算する。行使時の払込資金が会社に入る効果と、希薄化を二重に数えないようにする。
主力のキャラクター関連契約が終了し、IP商品の売上が前年を大きく下回ったら
IP事業の競争優位と数量見通しを引き下げる。代替作品を確保できない場合は、やや悲観よりも悲観に近い構造変化と判断する。

見ておくもの

  • 2028年9月期の売上高85億円、営業利益5億円、純利益3億円への進捗
  • 四半期の売上総利益率と営業利益率、金属価格改定後の販売数量
  • 一般商品の平均単価とオーダーメイド受注件数の開示
  • IP商品売上の増減、主要ライセンスの更新、作品ごとの在庫処分
  • タイ工場の生産性、国内工房の人員配置と1人当たりの売上総利益
  • 棚卸資産の増加率、契約負債の増減、純有利子負債と営業キャッシュフロー
  • 店舗数、既存店の売上と利益、退店費用、賃借契約の負担
  • 新株予約権の割当てと行使、株主優待費用、配当や自社株買いの開始
  • 名証ネクスト市場の上場維持状況、TOB・MBO・上場廃止関連の開示、継続企業の前提に関する注記

倍率と資本コストの決め方

現在の株価1635円と株数1,055,200株から求める基準時価総額は約17.25億円である。売上の前提はこの時価総額から逆算せず、中期計画の一般商品60%とIP商品40%を起点に、各商品の推定受注件数と販売単価から作成した。販売件数と製品別営業利益は非開示であり、推定精度が低い点を明記した。

中立の2036年売上高は約100.15億円、営業利益5.1億円、純利益2.25億円とする。資本コスト8.5%に対してROEは約8.26%であり、正当化PERは成長価値を加えない11.7647倍となる。楽観側はRONICと長期成長率2%の式から上限の倍率を求め、悲観側は稼ぐ力と換金可能資産の床を確認した。現在や過去の市場PER・PBRは倍率の根拠に使っていない。

現時点の純有利子負債が正であり、受注前受金、地金在庫、店舗賃貸の約束も大きいため、余剰現金は別建てで加算しない。新リース会計基準の適用後も経済的な家賃負担を重複計上しない。株主優待と潜在的な希薄化を織り込むと、10年先の各筋書きを資本コストで割り引いた加重価値は約11.57億円となり、基準時価総額との差は約マイナス33%である。したがって総合評価は「割高」となる。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。無リスク金利3%と株式リスクプレミアム4.5%による基本資本コスト7.5%に、利益変動0.5%と財務負担0.5%を加えた。規模プレミアムと株価ベータは使わず、希薄化と経営の実行リスクは筋書きと確率で扱う。

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Zoffのブランド力とメガネスーパー買収で成長余地は広がった。統合・負債・希薄化を織り込んでも、長期価値はやや割安と見る 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 フライングガーデン3317 北関東の「爆弾ハンバーグ」の店。看板商品と借金ゼロの財務は本物だが、現金を株主に戻す力が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ZOA3375 PC 特需で膨らんだ利益は割り引くべきだが、通販の伸びと積み上がる現金で、やや割安と見る 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社サンドラッグ9989 ダイレックスの集客と調剤の伸びに再投資余地がある。固定賃料と提携先の借入を差し引いても長期価値は割安側 本質価値との差 +36.8% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ユニフォームネクスト3566 業務用ユニフォームの専門ECは法人化で稼ぐ力を増す。現金の再投資には難が残るが、10年価値には安全域がある 本質価値との差 +35.6% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 テイツー7610 「古本市場」から、トレカとゲームの店に変わったリユースの会社。カードの熱気で過去最高益だが、熱が冷めた時の備えは薄い。それでも値段はやや安い 本質価値との差 +35.0% · 10 年 割安(年 +13.9%) 割安 グローバルダイニング7625 権八とラ・ボエムで訪日客を呼ぶ、創業者が 6 割を持つ外食。利益は戻ったが家賃と人に重い。値段はほぼ適正の水準 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 ミスターマックス・ホールディングス8203 九州発のディスカウント小売。稼ぐ力は戻ってきたが借金と固定の家賃が重い。今の値段は、そのリスクとほぼ釣り合う 本質価値との差 +34.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) やや割安 株式会社ベルク9974 埼玉で磨いた低コスト運営の食品スーパー。今期は減益でも、10年の稼ぐ力を利益で測ると安全域がある 本質価値との差 +29.0% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 みのや386A 菓子専門店の出店余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし新店の採算と薄い利益率が安全域を削る 本質価値との差 +28.9% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ゲオホールディングス2681 中古衣料の出店で伸びるリユース最大手。海外1,000店の夢は大きいが、利益の薄さと家賃・人件費の重さを考えると、今の値段は妥当の範囲 本質価値との差 +28.0% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 アルピコホールディングス297A 信州の生活インフラと山岳観光に堀があり、株価は適正圏。ただし重い借金と設備更新負担を考えると、十分な安全域はない 本質価値との差 +27.7% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ハンズマン7636 九州を地盤に大型ホームセンターを 12 店営む。財務は堅いが、利益率は戻らず資本の稼ぎは低い。10 年で見ると、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +26.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 JMホールディングス3539 精肉を核にしたプロ向けスーパー。店の増加は本物だが、粗利の薄さと創業家支配があり、筆者の見立ては適正 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 あさひ3333 自転車専門店の最大手。新車で客を呼び、整備とパーツで稼ぐ。電動アシストの伸びが粗利を削る中、利益率の回復が10年の鍵 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 ベリテ9904 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。金高で売上は伸びるが堀は浅く、親会社の下で配当も細り、やや割高 本質価値との差 +23.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大黒天物産株式会社2791 出店で売上は伸びるが、利益が店数に追いつかない。10年で資本コストを上回る稼ぎに戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 株式会社ノジマ7419 稼ぐ力と資本の効率は家電量販で群を抜く。日立の買収という大きな賭けを織り込んでも、今の値段はやや安い 本質価値との差 +22.6% · 10 年 やや割安(年 +11.8%) やや割安 ワタミ7522 居酒屋から宅食とサブウェイへ軸足を移した外食。優先株と賃上げの重さを引いた値付けは、ほぼ適正とみる 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +11.7%) やや割安 和心9271 訪日客向け和雑貨の収益力は想像以上に強い。出店と買収の失敗を織り込んでも、10年価値には一定の安全域が残る 本質価値との差 +22.1% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 株式会社ライフコーポレーション8194 首都圏・近畿圏の食品スーパー。稼ぐ力は堅いが人件費と家賃が利益率を押さえ、アルビス買収の効きも読めない。総合では今の値段に近い価値 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 エターナルホスピタリティグループ3193 鳥貴族の均一価格と直営の稼ぐ力は本物だが、費用高で利益が伸びにくい。10年で利益が倍になっても今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 まんだらけ2652 漫画・ホビーの中古専門店。利益は在庫の目利きで稼ぐが、在庫が資産の大半を占め、増えるほど資本が寝る 本質価値との差 +20.9% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ワッツ2735 100均4番手の利益は戻りつつあるが、家賃の重さがある。10年の中立で今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +20.6% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 Japan Eyewear Holdings5889 眼鏡の工芸ブランドとして異例の高収益。伸びはインバウンドと海外出店に頼る面があり、10年で割り戻すと今の時価総額とほぼ同じで適正 本質価値との差 +20.5% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 スリーエフ7544 ローソン・スリーエフの本部を51%持つ現金持ちの会社。2034年の契約の満了が分かれ目だが、やや割安とみる 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 パルグループホールディングス2726 3COINSの立て直しで稼ぐ力は本物だが、堀は浅く、10年の価値は今の時価総額をやや下回る。割安とも割高ともいえない 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 株式会社Genki Global Dining Concepts9828 魚べいの出店余地と海外の身軽な稼ぎは本物だが、国内の利益率は薄く、豪州買収の借金も重い。10 年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 NEW ART HOLDINGS7638 指輪の稼ぎは本物で利益率も高い。ただ結婚の数は減り、利益を超える配当と軽井沢の大型投資が重しになる 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 買取王国3181 名古屋発の郊外型リユース。工具の専門店が伸び、資本コストを上回る稼ぎを積む。創業家の支配で還元は薄いが、値段はやや安い 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 ミアヘルサホールディングス7129 稼ぎの 7 割は保育事業。公定価格の中で調剤と介護を抱え、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +16.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 光フードサービス138A 小さな立ち飲み店を増やせる余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし出店の遅れと再投資効率が安全域を左右する 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 株式会社G‐7ホールディングス7508 業務スーパー最大手の加盟店。出店で稼ぎは伸びるが、薄い利益率と本部への依存が重い。10年の価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +15.0% · 10 年 やや割安(年 +10.8%) やや割安 オーエムツーネットワーク7614 スーパー内の精肉店を営む会社。時価総額とほぼ同じ純現金を抱えるが、親会社が過半を持ち戻りは限られ、事業の稼ぎも薄く適正 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 シルバーライフ9262 高齢者の弁当の宅配を加盟店と自社工場で担う会社。加盟店は細るが施設向けと冷凍が伸び、やや割安 本質価値との差 +14.3% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 ハークスレイホールディングス7561 弁当屋から店舗の不動産と食品加工へ軸足を移した会社。借金の重さを引くと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 INGS245A 複数ブランドと加盟店支援を生かす成長余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし加盟店の閉店と店舗投資が安全域を細らせる 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ウイルプラスホールディングス3538 輸入車ディーラーを買い集める手際は確かだが、利益は薄く借金は重い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.7% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 株式会社セリア2782 セリアは100円均一の2番手として堅実に伸びるが、値札の枠が利益を押さえ、本質価値は今の時価総額を1割ほど下回り、計算上はやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 アンドエスティHD2685 国内3位の衣料チェーンで稼ぐ力は戻ったが、堀は浅い。10年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、適正に近い 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ICDAホールディングス3184 三重の堅実なホンダの販売店。稼ぎは安定しているが、ためた利益が株主に戻りにくい 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +12.7%) やや割安 シュッピン3179 カメラと高級時計の中古・新品を売るネット専門店。ブランド力は確かだが、相場と為替に振れる在庫商売で、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 ヨシックスホールディングス3221 やや割高:地方に同じ型の店を出し続ける居酒屋チェーンの10年 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ZOZO3092 国内ファッションEC最大手。LINEヤフー傘下で安定成長だがAmazon・楽天・SHEINとの併用が進み、堀はシステム・物流に限られる 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 バローホールディングス9956 東海のスーパーを軸に31期連続で増収。薄い利益率と借金を踏まえ、10年の中立は還元を足せば今の時価総額を上回り、総合では適正 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) 適正 サーラコーポレーション2734 愛知東部・静岡西部のガスを軸にした地域複合企業。利益は増えているが資本コストを超える稼ぎは遠く、総合は適正 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 株式会社コメリ8218 農家の町のホームセンターは堅く、借金もない。ただ資本が厚く稼ぎは6%台止まりで、10年先の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 フェリシモ3396 毎月届く定期便の通販。客は細り本業はほぼ利益ゼロ、時価総額を超す現金も株主に戻らず、やや割高 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +9.3%) 適正 スタジオアタオ3550 革製品の独自ブランドと厚い現金は魅力だが、販促費と顧客基盤の弱さが残り、現状の評価はおおむね適正 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 ゼビオホールディングス8281 資産は厚いが、利益率が 1〜3% の薄い大型スポーツ店。確率で重ねた 10 年の価値は、今の時価総額を 1 割弱下回る 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 トーエル3361 関東のLPガスと宅配水。財務は盤石だが、縮む市場で稼ぎは伸びにくく、値段は適正圏の上側 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 スギホールディングス7649 調剤とアプリで稼ぐ力は伸びるが、利益率は薄く成長は買収頼み。一回きりの税効果を除いて測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 VTホールディングス7593 自動車ディーラー大手。台数は伸びたが利益率は3%に届かず、金利上昇と日産・英国の不振で10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.9% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 クオールホールディングス3034 薬局・後発薬・営業請負の 3 本柱は堅いが、値段は国が決め、買収で積んだ資産も重い。10 年の利益の伸びが小さく、今の値段はやや割高 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社ひとまいる7686 旧カクヤスグループ。東京の飲食店に酒を 1 時間枠で届ける会社。利益率は 1.4% と薄く、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +9.4%) 適正 スクロール8005 生協向け通販が縮む中、物流・決済代行が穴を埋めるが薄利。純現金と配当は厚いが、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 コスモス薬品3349 自前の出店だけで売上 1 兆円を築いた薄利多売の優等生。成長の力は本物だが、薄い利益率が値段にほぼ映っている 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 リテールパートナーズ8167 山口・九州の食品スーパー連合。利益は薄く資本効率は資本コストに届かず、10年の中立は今の値段に届かない。総合ではやや割高 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 コーナン商事7516 PROと居抜き出店で店は増えるが、借金は重く利益率は薄い。物価高の特需を除くと、10年の稼ぎは今の値段を下回る 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ベルーナ9997 通販の看板の裏で、ホテルと貸金が利益の柱に育った。借金でホテルを増やす戦略は筋が悪くないが、総合はやや割高とみる 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +10.0%) 適正 PLANT7646 福井発の地方スーパーセンター23店。今の株価は、悲観側まで重ねた価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +3.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 アクシアル リテイリング8255 新潟と群馬の食品スーパー。純現金は厚いが粗利の圧力が戻り、10年の中立は今の値段近辺で測る 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ジェイドグループ3558 物流とITを束ねる買収再生力には価値があるが、ECの堀は薄く、現状の時価総額に厚い安全域はない 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 SAKIGAKEホールディングス5891 京都の背脂醤油「魁力屋」に三田製麺所を借金で足した。店は増えるが、のれんと利払いが重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 メディカル一光グループ3353 調剤薬局・医薬品卸・介護の三本立て。収益は国の報酬頼みで、買収が成長を左右する小粒の会社 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 株式会社イズミ8273 西日本の食品と大型店で稼ぐ堅実な小売。10年後の価値は今の値段にほぼ等しく、割安でも割高でもない 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 セブン&アイ・ホールディングス3382 コンビニ専業への純化と2兆円の自社株買いが進む。今の利益は残るとして利益の倍率で測ると、10年の中立は還元を足せば今の値段を上回り、総合では適正 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスモ2654 親会社の老人ホームに給食を届け、介護も営む小さな複合企業。現金は時価総額に迫るが、親子上場で戻りにくい 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社エービーシー・マート2670 国内シューズ市場をほぼ独占する稼ぐ力は本物だが、今の値段は10年の成長をかなり織り込み、やや割高と筆者は見る 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 やまや9994 酒類ディスカウントの国内最大手で、居酒屋を持つ複合企業。薄利でも純現金が厚く、今の値段は10年の本質価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 ジンズホールディングス3046 眼鏡の国内2位で、国内の利益は厚く海外も黒字化した。ただし市場は横ばいで、今の値段は先の成長を先取りし、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 マーケットエンタープライズ3135 店を持たないネットのリユースは育ったが、稼ぎを WiMAX の回線販売の波が打ち消してきた。値上げで回線が安定しても、崩れる道の重さで価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 株式会社しまむら8227 郊外の低コスト運営で稼ぐ衣料品専門店で、現金を足した価値でも今の値段を2割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ワークマン7564 作業着の専門店から日用品の機能服へ。稼ぐ力は本物だが、資本コスト8.0%で割り戻すと本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る 本質価値との差 −1.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 天満屋ストア9846 岡山を地盤に 46 店を持つ食品スーパー。財務は堅いが、稼ぐ力は低く、投資も重い。10 年で見ると、今の値段は割安とは言いにくい 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ブルーゾーンホールディングス417A ヤオコーの惣菜と地域密着の堀は本物だが、店舗投資と買収後の資本効率を考えると株価はおおむね適正圏 本質価値との差 −2.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社アークス9948 道内3強の一角で財務は強いが、利益率2.8%の薄商いで伸びは物価並み。現金が戻らなければ、今の値段はやや割高 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 エイチ・ツー・オー リテイリング8242 梅田の旗艦店と食品の二本立てで稼ぎは堅いが、ROEが資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスクル2678 法人向け通販の国内老舗。ランサム被害からの回復途上で、利益率の天井は3%台。10年の価値は今の時価総額をやや下回ると見る 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 DCMホールディングス3050 国内最大級のホームセンター。店は増えたが稼ぐ力は借金の重さに見合わず、10年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ネクステージ3186 中古車小売の最大手級。買取と業者販売で利益率は改善中だが、薄利で相場と借入に弱く、総合はやや割高 本質価値との差 −6.8% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 ほぼ日3560 手帳一本足のブランド会社。ファンの結びつきは本物だが、直近の好業績を織り込んだ今の値段は少し高い 本質価値との差 −7.0% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 ツルハホールディングス3391 イオン傘下でウエルシアと統合し国内最大の2兆円連合となったが、統合費用と調剤報酬の重さが利益を圧迫する。規模の経済が利益率にどこまで実るかが本質価値の分かれ目 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サックスバー ホールディングス9990 鞄と財布の専門店を約590店持つが、物価高で利益が細り、10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 交換できるくん7695 住宅設備の交換需要と施工の仕組みには伸びしろがあるが、薄い利益率と現金還元の不透明さを考えると現状はやや割高 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 オーシャンシステム3096 新潟の業務スーパー FC 直営が柱。薄利の小売で、10 年で見ても利益は資本コストに届かず割高 本質価値との差 −9.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 西松屋チェーン7545 西松屋は少子化の国内で店を増やし続ける堅実な専門店だが、利益が薄く厚い現金も戻りにくく、10年で割り戻すと今の時価総額にやや届かない 本質価値との差 −9.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 MonotaRO3064 工場・現場の間接資材EC国内最大手。口座数拡大と大企業連携で成長は続くが、今の値段は10年先の利益から測った価値を大きく上回り、総合はやや割高 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス7532 深夜型ディスカウントは物価高で客を集め海外も伸びる。それでも資本コスト7.5%で利益の倍率を測ると、今の値段は10年先の成長を先取りしていて割高 本質価値との差 −10.0% · 10 年 適正(年 +5.8%) やや割高 東天紅8181 コロナ後の黒字は本物だが、婚礼の縮む国で10年の稼ぐ力は今の値段を上回りにくい 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 井筒屋8260 小倉の百貨店。借金を返しながら細く稼ぐが、資本の稼ぎは資本コストに遠く、割高とみる 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 ゴルフ・ドゥ3032 中古ゴルフ用品の再利用には息の長い需要があるが、薄い全社利益と借入負担、無人練習場の先行赤字を考えると安全域が足りない 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.8%) やや割高 株式会社 丸井グループ8252 稼ぎの中心はカードの貸し出しで、事業は強い。だが元手の借金に金利上昇が効き、純利益の伸びは営業利益の半分ほど。値段は少し先を行く 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 ティーライフ3172 健康茶の通販と倉庫の賃貸で稼ぐ小さな会社。利益率は3年続けて下がり、通販の客の高齢化も重い 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 ハニーズホールディングス2792 純現金は厚いが、客数の戻らない衣料店で利益率が下がっている。10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本瓦斯8174 関東のLPガス・都市ガス・電気を1件ずつ積む地域インフラ。ROE22%は規制の追い風と全額還元の産物で、10年の価値は今の時価総額を3割ほど下回る 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 ピクスタ3416 画像素材の販売力は生成AIで痩せ、出張撮影と体験店舗への転換は途上。現金の厚さを見込んでも安全域は薄く、やや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 アールビバン7523 版画の催事販売と、その購入者向けの割賦で稼ぐ高利益率の会社。経営陣によるMBOが成立済みで、本質価値は買付価格(時価総額で約174億円)の6割強 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 綿半ホールディングス3199 建設が稼ぎ、小売が支える堅実な複合企業。ただ借金と低い資本効率が重く、今の値段は10年の見返りに見合わない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 ペットゴー7140 自社ブランドへの転換には価値があるが、顧客減少と希薄化を考えると長期の安全域はまだ不足する 本質価値との差 −14.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 オートウェーブ2666 PBR0.6倍でも割安とは言えない。利益は資本コストに届かず、配当性向13%で株主に戻らない 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 マツキヨココカラ&カンパニー3088 都市×化粧品×調剤の稼ぐ力は本物だが、純現金は年 800 億円の家賃の約束でほぼ埋まる。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 クスリのアオキホールディングス3549 北陸発の食品併設ドラッグで稼ぎは堅いが、薄い利益率と創業家・大株主の綱引きが重い。利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 yutori5892 ブランドを生み育てる力は魅力だが、買収費用と利益の変動を織り込むと長期価値にはなお安全域が足りない 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 はせがわ8230 仏壇・墓石の小売の最大手。死亡者は増えても仏壇は小さく簡素になり、店の家賃と人件費が重い。ならした稼ぎで測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 株式会社王将フードサービス9936 餃子の王将は堅い財務と店長任せの味が強みだが、直営が増えない中で今の時価総額は10年後の利益を先に払いすぎている 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日産東京販売ホールディングス8291 東京の日産系ディーラー。整備が利益の柱だが、日産の立て直し次第で新車の稼ぎが揺れ、PBR0.56倍でも安いとは言えない 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アークランズ株式会社9842 ホームセンターと外食の二本柱だが、利益は4年続けて細り、不正会計で信用も傷んだ。資本コストを超える稼ぎが見えず、今の値段は割高 本質価値との差 −17.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ブックオフグループホールディングス9278 中古の本・衣料・家電を売る国内最大級の買取チェーン。市場は伸びるが利益率が薄く、10年の本質価値は今の値段を3割強下回り割高 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 MRKホールディングス9980 補整下着「MARUKO」を対面で売る RIZAP の子会社。資産は厚いが、稼ぎは薄く、現金の多くは親会社への貸付に回る。値段は割高 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 ハルメクホールディングス7119 雑誌首位の信頼は本物だが、顧客減少と獲得費用の壁を越えねば、現在の時価総額には安全域が乏しい 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アドヴァングループ7463 輸入タイルの稼ぎは細り、含み資産に頼る会社。資産の厚みはあるが、事業の資本効率は低い 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ケーズホールディングス8282 堅実な家電チェーンだが、エアコン特需で膨らんだ利益が恒常の力に見えている。今の値段はそれを先に払っている 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社サンエー2659 沖縄の食品と暮らしの店で首位。現金は厚いが540億円の新工場が重く、利益は物価並みの伸びで総合はやや割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 くら寿司2695 回転寿司 2 位の個性は本物だが、稼ぐ力が薄すぎる。米国の拡大が実っても、今の値段は先取りしすぎだ 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社 平和堂8276 滋賀の店の密度は本物の堀だが、稼ぐ力は資本コストに届かない。10年の中立は今の時価総額を下回り、総合ではやや割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ハイデイ日高7611 駅前の低価格中華と自前の工場網は本物の強み。ただ店の数に天井があり、今の値段は700店計画の成功を先に織り込みすぎている 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 キューブ7112 MARK & LONAのブランド価値には成長余地があるが、韓国事業の縮小と先行投資の重さを考えると、現在の時価総額にはなお安全域が足りない 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エディオン2730 統合の期待が値段に乗った家電量販の大手。資本の効率は資本コストに届かず、本質価値はかなり低い 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 京都きもの友禅ホールディングス7615 振袖の小売りに絞った再建途上の会社。黒字は戻ったが、少子化と友の会の債務が重く、割高と見る 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 銚子丸3075 首都圏の高めの回転寿司で、純現金も厚い優良チェーン。ただ最高益の水準を先取りした値段で、中立の本質価値は一段下 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 アルペン3028 国内最大級のスポーツ用品チェーンだが、営業利益率 3% の薄利では資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ミラタップ3187 独自デザインの住設ECには伸びしろがあるが、過去の投資失敗と薄い収益力を考えると現値はやや割高 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 青山商事8219 スーツ需要の縮みが続くなか、稼ぐ力は資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額を4割近く下回る見立てで、計算上は割高 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 ビックカメラ3048 好調な業績はすでに値段に乗っている。薄利の家電量販で、その稼ぎの伸びしろは物価並みだ 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アインホールディングス9627 国内最大の調剤薬局。さくら薬局の買収で規模は手に入れたが、借金と公定価格の縛りが重く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 RIZAPグループ株式会社2928 立て直しは本物だが、稼ぎの柱はまだ若い一本足。10年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −25.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 良品計画7453 無印良品は中国偏重の優良企業。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても、今の値段は割高 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ドトール・日レスホールディングス3087 ドトールの立地と手頃な値段は本物の堀だが、利益が薄く、10年後の中立でも期待の年率は資本コストに届かない 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ベガコーポレーション3542 LOWYAの店舗展開には成長余地があるが、競争と再投資負担を考えると現在の時価総額には十分な安全域がない 本質価値との差 −27.1% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社ジョイフル本田3191 北関東の巨大店に厚い現金と株を抱えるが、客数が細り稼ぐ力は資本コストに届かない。今の値段は割高寄り 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +2.6%) やや割高 丸善CHIホールディングス株式会社3159 書店の看板の裏で稼ぐのは大学向けと図書館受託。紙の市場が縮み、資本効率も低いため、本質価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 ヤマダホールディングス9831 家電の王者は、利益の薄さと重い借金の割に、今の値段が高い。回復の期待が先に乗っている 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイイチ7643 北海道 26 店の食品スーパー。現金は厚いが、利益は競争と賃上げに削られ続ける。10 年で見ると、今の値段には届かない割高と出る 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) 割高 FOOD & LIFE COMPANIES3563 海外は小型持ち帰りでなくフルサイズ店で稼ぐ本物の成長だが、PER58倍・PBR14倍は国内飽和後の10年を先取りしすぎで、利益ベースで測ると割高 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 あみやき亭2753 愛知発の焼肉チェーン。現金は厚いが、原価高で利益が2期続けて落ち、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社フジ8278 中四国最大手のスーパー。店を絞って利益率2%を目指すが、薄利で資本効率が資本コストに届かず、利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 いつも7694 ブランド公式ECの受託販売は伸びる余地があるが、薄利と負債、株主還元の乏しさから今の時価総額には安全域がない 本質価値との差 −31.1% · 10 年 割高(年 +5.4%) 割高 魚力7596 首都圏の駅ビルで魚と寿司を売る小売。現金が時価総額の4割に及ぶが、店は薄利で支配株主が厚く、今の値段は割高 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ヤマノホールディングス7571 着物・宝飾と美容が柱。縮む和装市場を買収でつなぐ薄利の会社で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 力の源ホールディングス3561 一風堂の世界ブランドは本物だが、原材料と人件費の上昇に値上げが追いつかず、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回る割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 4℃ホールディングス8008 羅針の買収で売上は伸びたが、宝飾とアパレルが重い。のれんの償却が終わっても、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 株式会社髙島屋8233 百貨店の稼ぐ力は戻り、不動産の含み益も厚い。だが今の値段は先の成長まで払っており、計算上は割高 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 株式会社物語コーポレーション3097 焼肉きんぐを核に新業態を次々と育てる成長株。ただし直近の勢いは鮮やかすぎ、10年先の利益で測ると今の時価総額は重い 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 ジョイフル9942 危機から立ち直ったファミレスは、FC 転換で利益が厚くなったが、10 年の利益で測ると今の値段は先を行きすぎ 本質価値との差 −34.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 ナフコ2790 資産は厚いが、その資産が稼いでいない。利益率が戻らない限り、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 バナーズ3011 賃貸が稼ぎの核だが、借金が重く、金利の上昇と建築費に利益を削られる。割高と見る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 サイゼリヤ7581 安さで客を集める実力と中国の伸びは本物。だが今の利益はすでに高く、利益で測ると値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヒマラヤ7514 岐阜発のスポーツ用品の大型店。資産は厚いが稼ぐ力が足りず、純資産を下回る値段でも割高 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 イオン九州2653 九州の食品小売で首位を争う堅実な会社だが、薄利で配当も控えめ。10 年の利益の伸びは物価並みで、今の値段は先を見込みすぎている 本質価値との差 −35.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 セキチュー9976 群馬の中堅ホームセンター。カインズの地元で値段を決められず、稼ぎの半分は土地の賃料。割高とみる 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 カワチ薬品2664 稼ぐ力が細く、現金と創業家の支配で値段が支えられている。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ファーストリテイリング9983 ユニクロは世界ブランドへ育ったが、今の利益は残るとして強い堀を認め利益の倍率で測っても、割り戻した本質価値は今の時価総額の5割ほどで、計算上は割高 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 三越伊勢丹ホールディングス3099 稼ぎの大半は旗艦3店と免税。土地の含み益を見込んでも、10年先の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 メディカルシステムネットワーク4350 薬局472店と、薬局向けの支援事業を併せ持つ。値段を国が決め、借入も重く、利益が資本コストに届かない構造。今の値段はやや割高 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 ホットマン3190 東北のイエローハット最大級の加盟店。事業は堅いが、資本の稼ぎが資本コストに届かない 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 リネットジャパングループ3556 自治体回収網は価値があるが、GIGA特需と大型買収を恒久利益にできるか未証明。希薄化を含めると割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 サンマルクホールディングス3395 カフェと和の専門業態を買い足して稼ぎを伸ばす外食株。事業は堅いが買収の値段が重く、今の値段は先の成長まで織り込みすぎている 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 株式会社丸千代山岡家3399 24時間営業の豚骨ラーメンで稼ぐ強さは本物だが、一本足の事業に今の利益の2倍以上の値段は重い。10年先の利益で測っても割高 本質価値との差 −38.8% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 アシードホールディングス9959 自販機運営と受託の飲料製造。利益は製造が稼ぎ、自販機は縮む。足元の過去最高益を織り込んだ今の値段はやや割高とみる 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 サイプレス・ホールディングス428A 商業施設への出店余地は大きいが、借入・のれんと薄い価格決定力を考えると、成長期待を織り込んだ現在の評価は割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チヨダ8185 靴の量販チェーン。客数が減り続け、利益は薄い。現預金は厚いが、事業の稼ぎだけでは今の値段を支えられず割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス3222 首都圏の食品スーパー再編は進むが、売上1兆円で営業利益率0.5%。10年後の中立でもROEは資本コスト未満で、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 トライアルホールディングス141A 西友の首都圏立地と食品調達力には価値があるが、買収負債とのれんを払った株主価値にはなお割高感がある 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ユニシアホールディングス3547 串カツ田中の社名を変えて外食の多角化へ。買収で借金とのれんが膨らみ、薄い利益に比べて今の値段は高すぎると見る 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ジェーソン3080 関東の安売りバラエティ店。純現金は厚いが利益が薄く、立て直しを織り込んでも今の値段は割高 本質価値との差 −43.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 HUMAN MADE456A 独創性と定価販売は大きな強みだが、海外出店とブランドの永続性に賭けるには今の評価に安全域が乏しい 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ニトリホールディングス9843 ニトリは国内の価格優位と頑健な財務で底堅いが、海外の米国撤退・中国苦戦と島忠ののれん喪失が重い。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても今の値段は割高 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 カネ美食品2669 ドンキの傘下に入った中食メーカー。稼ぐ力は戻ったが、現金は少数株主に戻りにくく、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ファーマライズホールディングス2796 全国400店の調剤薬局チェーン。報酬は国が決め、借入も重い。株主に残る稼ぎは薄く、割高とみる 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 AOKIホールディングス8214 紳士服が縮むなか快活CLUBが稼ぎを支えるが、資本コストに届かない利益では今の値段を支えきれず、積み上げた価値は今の値段を4割近く下回り、割高 本質価値との差 −45.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 一家ホールディングス7127 博多の屋台を模した安い居酒屋で育つ会社。店は増えるが利益は薄く、借金と家賃が重い。今の値段は先の成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 エー・ピーホールディングス3175 居酒屋から弁当へ軸足を移す再建途中の会社。今の株価は、財務の弱さを考えると中立の価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 アルビス7475 北陸の食品スーパー。ライフの TOB が決まったが、独立した事業の価値は買付価格より低いと見る 本質価値との差 −46.9% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 株式会社コジマ7513 堅実な家電量販だが、稼ぐ力に比べて今の値段が重い。親会社の傘の下で、資本効率は高まりにくい 本質価値との差 −47.0% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 株式会社ギフトホールディングス9279 直営と自社工場を一つにした仕組みは本物だが、家賃と出店投資を背負う拡大の成果は 10 年後の中立でも今の値段に届かず、割高と見る 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ミサワ3169 unicoの名で家具と雑貨を自ら企画して売るが、利益率は2%前後に沈んだ。ブランドの鮮度頼みで、今の値段は高い 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 コナカ7494 縮む紳士服の市場で6期続けて営業赤字のコナカ。資産を売って財務を立て直したが、稼ぐ力は資本コストに遠く、今の値段は割高 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 J.フロント リテイリング3086 都心の旗艦店とパルコは強いが、利益の伸びが物価並みで止まる計算では、今のPER23倍は割高寄り 本質価値との差 −48.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 ストリーム3071 PC・家電のネット通販。売上は伸びるが利益率は 1% 前後で、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 幸楽苑7554 ラーメン専業の幸楽苑は赤字の底から立ち直ったが、利益率は薄く過去に何度も崩れた。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハブ3030 駅前に広がる英国風パブの勢いは本物だが、薄い利益率と固定の家賃を考えると、今の値段は 10 年の稼ぎから見て 2 倍以上高い 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 IKホールディングス2722 生協向けの商品企画と通販の会社。粗利率が下がり、中期計画も撤回した。稼ぐ力が細く、筆者は割高と見る 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ラオックスホールディングス8202 免税店の看板で知られるが、いまの稼ぎはギフトとバーニーズ。本業は薄利で、10年では割高と見る 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 イオン北海道7512 道内2位のイオン系スーパー。利益率の低さが重く、10年の中立は還元を足しても今の値段に届かず割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 バルニバービ3418 水辺の飲食店から街の価値を育てる独自性は魅力だが、増収の裏で収益力と財務余力が弱まり、今の株価に十分な安全域はない 本質価値との差 −51.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 オークワ8217 和歌山を地盤とする食品スーパー。売上は大きいが利益はほぼ出ず、立て直しの見込みも薄く割高 本質価値との差 −51.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 銀座ルノアール9853 都心で「ゆっくり座れる喫茶室」を守る老舗。客足は戻ったが、家賃と人件費に挟まれた薄い利益に、今の値段は届かない 本質価値との差 −52.0% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 株式会社近鉄百貨店8244 過去最高圏の利益も、万博と名古屋の分が抜ければ細る。資本コストに届かない稼ぎには、いまの値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −52.1% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ロイヤルホールディングス8179 稼ぎ頭は外食でなくホテルに移り、利益は景気と訪日客に振れやすい。今の値段は中計の達成を先取りし、10年の利益で測ると割高 本質価値との差 −52.2% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 株式会社Joshin8173 関西に根を張る家電量販店。利益率は 1% 台と薄く、中計の回復が先に今の値段へ織り込まれている 本質価値との差 −52.4% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 フェスタリアホールディングス2736 ブライダルは堅いが、利益率の薄さと重い借金が利益を食う。10 年先でも今の値段を下回ると見る 本質価値との差 −52.9% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 TORICO7138 漫画イベントには成長余地があるが、赤字の本業と暗号資産への依存、株式の希薄化を考えると長期価値は割高圏にある 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 日本マクドナルドホールディングス2702 値上げと店舗のFC化で目先の利益率は上がるが、国内専業で海外展開の成長余地が無いため10年の天井は低く、PER31倍は本質価値を上回る 本質価値との差 −53.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 伸和ホールディングス7118 北海道の焼鳥居酒屋と惣菜店のチェーン。手堅く伸びるが、利益の40倍超の値段は稼ぐ力に見合わず割高 本質価値との差 −53.4% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ガーデン274A 壱角家の店舗網と再生力は魅力だが、値上げで客を失い利益が急減した今、10年の価値には大きな安全域がない 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 ダブルエー7683 婦人靴のORiental TRaffic。利益は半分に落ちたまま、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −54.4% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 バロックジャパンリミテッド3548 MOUSSYなど若い女性向け衣料を持つが、稼ぐ力は細り続けている。配当が利益を大きく上回る今の値段は、10年の価値の3倍を超え割高 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 はるやまホールディングス7416 紳士服の市場縮小で営業赤字が続き、自己資本227億円に見合う利益が出ない。本質価値は今の値段を大きく下回り、割高 本質価値との差 −55.2% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 パレモ・ホールディングス2778 割高:売上が縮み続けるSCの衣料店、薄い利益に借入が重なる 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ゼンショーホールディングス7550 すき家とはま寿司の国内寡占は本物の堀だが、PER40倍は海外3,000店の中計を先取りしすぎ。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても割高 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 富士山マガジンサービス3138 雑誌の定期購読とデジタル雑誌の取次で稼ぐが、紙は縮み利益率は年々下がる。現金は厚いが手厚い優待と買収に流れ、値段は高い 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 株式会社ブロンコビリー3091 炭焼きステーキの質と厚い自己資本は本物だが、出店の天井が低く、今の値段は10年先の増益を先に払いすぎている 本質価値との差 −56.2% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 愛眼9854 大阪発の老舗の眼鏡チェーン。時価総額に迫る現金を持つが、稼ぐ力が細く現金も戻らないので割高 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 リミックスポイント3825 時価総額の半分近くはビットコイン。本業の電力小売と蓄電池は利益が小さく、今の値段は価値を大きく先取りしている 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 東和フードサービス3329 椿屋珈琲を軸にした首都圏の外食。ブランドは強いが、人件費と家賃で利益は伸びず、今の値段は高い 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 SANKO MARKETING FOODS2762 水産卸と居酒屋で売上は100億円超。だが13期続く赤字と薄い自己資本で、株主の取り分は大きく削られる。筆者は割高と見る 本質価値との差 −57.2% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イオン8267 ツルハを通年で取り込み、物価込みの名目で積んでも、今のPER42.6倍は中期計画の倍増を先取りしすぎで、計算上は割高 本質価値との差 −57.8% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 エスエルディー3223 コラボカフェで知られる繁華街の外食会社。足元の利益は急減し、今の値段は稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 フジタコーポレーション3370 北海道のドーナツ・バーガーの加盟店運営。利益率は薄く借金は重い。今の値段は稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 CAPITA7462 巣鴨のガソリンスタンドと賃貸不動産に、事業承継の買収を足す小さな会社。構想は大きいが、稼ぐ力は今の値段に遠い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ジェネレーションパス3195 家具や雑貨をネットのモールで売り、ベトナムに家具の工場も持つ。売上は伸びるが利益率は 1% 台で、今の値段は高い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 カルラ2789 東北の和風ファミレス「まるまつ」を 100 店ほど営む地域チェーン。値上げは通るが、客数の減りと人件費で利益は細り、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 クラダシ5884 食品ロスを救う販路は魅力的だが、買収と蓄電所投資の資本負担を考えると、今の株価には長期の安全域が乏しい 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 SRSホールディングス8163 和食さとと寿司の二本柱は堅実だが、利益率 4% の外食に今の値段は先走りすぎ。京樽の再建が成否を分ける 本質価値との差 −59.4% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 ホットランドホールディングス3196 銀だこの単品業態は強いが、利益が薄く、増資後の時価総額は中期計画の達成を先取りしすぎ。10 年の利益で測ると割高 本質価値との差 −59.6% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 ハチバン9950 北陸の「8番らーめん」とタイの 175 店。タイは稼ぐが国内は利益が消え、優待を足しても今の値段の半分に届かない 本質価値との差 −59.8% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 株式会社松屋フーズホールディングス9887 最高益でも純利益は40億円。牛めし中心の稼ぐ力に対して、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −60.3% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 関門海3372 ふぐ料理「玄品」の専門チェーン。冬に稼ぐ薄利の商売で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 安楽亭7562 ステーキのどんを持つアークミールが利益の柱。焼肉の本家は縮み、借金も残る。今の値段は高い 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 サツドラホールディングス3544 北海道2位のドラッグストア。営業利益率が1%台と薄く、10年の中立でも今の時価総額の半分に届かない。MBOの買付けは成立済み 本質価値との差 −61.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 大和8247 金沢と富山の老舗百貨店。ホテルを手放しても借金が重く、10 年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 WDI3068 米国発ブランドを日本で育てる外食会社。国内は稼ぐが、海外の赤字と固定の家賃が重く、本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −62.7% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 シー・ヴイ・エス・ベイエリア2687 マンション受付・ホテル・コンビニの地味な複合。純負債が時価総額を上回り、利益の薄さを利息が食う 本質価値との差 −62.9% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 ヤマザワ9993 山形・宮城の食品スーパー。薄利の本業に対し、帳簿の資産は厚いが、利益で測ると割高 本質価値との差 −63.3% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 カンセキ9903 栃木のホームセンターに業務スーパーとアウトドアを足した小売。借入が重く、株主の取り分は薄いので割高とみる 本質価値との差 −63.4% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 ヤマナカ8190 名古屋の老舗スーパー。自己資本は厚いが利益率 1% に届かず、厚い資本が稼ぎにつながらない 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 三洋堂ホールディングス3058 東海の郊外の書店チェーン。本の縮みをトレカと中古ホビーで埋めにいくが、家賃の重い薄利の構造は変わらない 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 Trailhead Global Holdings3358 九州の「山小屋」ラーメンを土台に、焼肉・寿司・バーガー・IT を買い集める。稼ぐ力はまだ薄く、今の値段は物語の先払いだ 本質価値との差 −64.0% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 ゼネラル・オイスター3224 海洋深層水の浄化技術は価値があるが、赤字続きの店舗と不安定な太陽光収益では、今の時価総額に届かない 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホリイフードサービス3077 茨城発の低価格居酒屋チェーン。親会社の下で回復と買収を進めるが、居酒屋の細る需要と家賃の重さで、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −64.3% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ユナイテッド&コレクティブ3557 鶏料理の店づくりには強みがあるが、利益率の薄さと重い財務負担が続く。10年先の普通株主価値には安全域が乏しく、割高と判断する 本質価値との差 −64.4% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 きちりホールディングス3082 ハンバーグと多業態で 138 店を直営する外食。利益は薄く、10 年先の成長を織り込んだ今の値段には、安全域が見えない 本質価値との差 −65.0% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 ハウス オブ ローゼ7506 百貨店とモールに200余りの店を持つボディケアの専門店。現金は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は高いとみる 本質価値との差 −65.4% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ジャパンクラフトホールディングス7135 手芸専門店の最大手だが、手芸人口は細り利益は薄い。赤字の歴史と家賃の重さ、新株予約権の薄まりを考えると大きく割高 本質価値との差 −65.5% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 マルヨシセンター7515 香川の地場スーパー。営業利益率は1%前後で借金は自己資本の1.6倍。本業の稼ぐ力から見た価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −66.1% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 株式会社壱番屋7630 ココイチの店舗網とのれん分けは本物の堀だが、コメ高と客離れで利益が伸びない。売却観測を含めても、今の時価総額は 10 年先の稼ぎを大きく先取りしている 本質価値との差 −66.2% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ワイズテーブルコーポレーション2798 XEX と天ぷら山の上は魅力的だが、稼ぎの小ささに比べて値段が高すぎる 本質価値との差 −66.8% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 ヒラキ3059 安い靴のカタログ通販と京阪神の店。通販の客離れで本業はほぼ利益ゼロ、借金も残り割高 本質価値との差 −67.4% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 ジーイエット7603 元マックハウス。8 期赤字が続き、コーエン取得でも黒字が見えない。株主の取り分は薄まる一方 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 北雄ラッキー2747 札幌の地場スーパー。土地は持つが利益率 1% 未満で、帳簿の 7 割の値段でも高い 本質価値との差 −69.2% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 大庄9979 庄や・日本海庄や・やるき茶屋の大衆居酒屋と、食材卸が売上の半分。利益の薄さに比べて、今の値段は高いと見る 本質価値との差 −69.9% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 チムニー3178 居酒屋の本業は利益が薄く、今の時価総額は利益の40倍超。親会社が半分を握り、買収で報われる余地も小さい 本質価値との差 −70.0% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ジュンテンドー9835 島根発の地方ホームセンター。薄い利益を上がる金利が食い、割高とみる 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 キャンドゥ2698 百円ショップ第3位でイオン傘下。利益が小さすぎて、10年かけて稼ぐ力が倍になっても今の時価総額には遠く、計算上は割高 本質価値との差 −73.1% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 株式会社 木曽路8160 しゃぶしゃぶの老舗は祝いの席に強いが、家賃が重く利益が薄い。今の時価総額は10年後の稼ぎを大きく先に払っている 本質価値との差 −73.3% · 10 年 割高(年 −7.5%) 割高 リンガーハット8200 ちゃんぽんの店は本物だが、利益の薄さと人手の重さで今の値段は先走りすぎ。10年先の利益を見ても、価値は今の4分の1ほどにとどまる 本質価値との差 −73.4% · 10 年 割高(年 −7.4%) 割高 梅の花グループ7604 湯葉と豆腐の「梅の花」と持ち帰り寿司の古市庵。借金が売上の半分あり、普通株主に残る利益は小さく、値段は稼ぎの何倍も高い 本質価値との差 −73.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 株式会社吉野家ホールディングス9861 牛丼の利益は戻ってきたが、利益率は低く、10年先を見ても、稼ぐ力が支える値段は今の3割ほどだ 本質価値との差 −73.9% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 グルメ杵屋9850 うどん・そばの外食に機内食と冷凍食品が加わる複合企業。利益が薄い割に借入が重く、今の時価総額は利益の100倍近い 本質価値との差 −74.0% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 うかい7621 東京タワー下の旗艦店を失い、今期は赤字の予想。値の張る会食と洋菓子で立て直す老舗 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −7.3%) 割高 株式会社大戸屋ホールディングス2705 定食の店内調理という個性は本物だが、利益率は過去最高圏で小さな会社の海外は薄い。10年の利益の積み上げでも今の値段には届かない 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 ニチリョク7578 売上が縮み赤字が続く墓と葬儀の会社。資産は重いが稼ぎが細く、大株主の出方が値打ちを左右する 本質価値との差 −74.4% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 NATTY SWANKYホールディングス7674 餃子ブランドは残っても利益が薄く、賃料負担と新株発行を考えると今の時価総額は割高である 本質価値との差 −74.5% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 すかいらーくホールディングス3197 ガストは価格競争で守りが薄く、資さんうどん・海外はまだ小さい。PER46.7倍は先取りが過ぎ、筆者は割高と見る 本質価値との差 −75.2% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 ベクターホールディングス2656 AIサーバー貸与で黒字転換したが、契約更新と設備更新の実力は未証明。大幅な希薄化も考えると安全域は乏しい 本質価値との差 −75.5% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 ミニストップ9946 赤字が続く業界4番手。期限偽装で足場が崩れ、再建後の稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.0% · 10 年 割高(年 −7.0%) 割高 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション2769 「遊べる本屋」は61店を閉じて黒字に戻ったが、借金と優先株が重く、普通株に残る価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.3% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 夢展望3185 中国向けファッションには回復の芽があるが、資本の薄さと親会社融資、度重なる希薄化が普通株主の安全域を奪う 本質価値との差 −76.5% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス3387 商業施設の多ブランド運営は優良だが、家賃の固定費と居酒屋・北米の不調を抱え、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −76.7% · 10 年 割高(年 −8.1%) 割高 マルシェ7524 居酒屋「八剣伝」のチェーン。親会社が付き再建中だが、利益が出ない期間が長く、10 年で見ても今の値段は大きく割高 本質価値との差 −77.5% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 トリドールホールディングス3397 丸亀製麺という国内の堀は本物だが、海外の損失が資本を食い続ける。利益の質に比べ、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −77.6% · 10 年 割高(年 −7.6%) 割高 浜木綿7682 名古屋の宴会向け中華43店。家族の集いに根を張るが、正常な稼ぎは年1億円台で、時価総額81億円は10年先の価値を大きく上回る 本質価値との差 −78.9% · 10 年 割高(年 −9.5%) 割高 ライフフーズ3065 関西の定食チェーン「ザめしや」。米の値上がりに値段が追いつかず、利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力の数倍で割高 本質価値との差 −79.1% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 スターシーズ3083 衣料の小売から蓄電所とGPUサーバーへ急転換した会社。稼ぐ力は未完成で、新株予約権の薄まりも重く割高 本質価値との差 −79.7% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社サガミホールディングス9900 名古屋発の和食麺チェーンは堅実だが、今の利益は山。利益で測れば今の値段は先を見すぎで、大きく割高 本質価値との差 −80.8% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 焼肉坂井ホールディングス2694 焼肉・寿司・居酒屋を多業態で運営する外食会社。利益がほぼ出ず、店の賃借が重い。今の値段に見合う稼ぐ力は見えない 本質価値との差 −80.9% · 10 年 割高(年 −10.8%) 割高 株式会社 コロワイド7616 牛角から大戸屋・かっぱ寿司まで買収で束ねたが、利益は薄く借金は重い。今の利益の延長で10年先を測ると、値段は先走っている 本質価値との差 −81.2% · 10 年 割高(年 −9.1%) 割高 ひらまつ2764 高級フレンチと婚礼のブランドは本物だが、利益は薄く家賃は重い。回復を織り込んだ今の値段は、10 年の稼ぐ力より高い 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 テーオーホールディングス9812 函館の多角経営。自己資本比率2%の体力で、金利上昇の10年を越えられるかが焦点 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 東京一番フーズ3067 ふぐ料理の専門店と養殖を併せ持つ外食。優待は厚いが、借入が重く利益に比べた値段は高い 本質価値との差 −81.4% · 10 年 割高(年 −8.6%) 割高 タカキュー8166 縮む紳士服を細々と営むタカキュー。再建は一服したが本業の利益はゼロに近く、稼ぐ力に比べて今の値段は割高 本質価値との差 −81.7% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 ジェイグループホールディングス3063 名古屋発の多業態飲食は持ち直したが、物件売却益と希薄化を除く普通株の稼ぎでは現在の時価総額を支えにくい 本質価値との差 −82.7% · 10 年 割高(年 −10.1%) 割高 ヴィア・ホールディングス7918 やきとりの扇屋と紅とんの居酒屋。本業はやっと黒字の入口で、普通株の前に優先株が約55億円並ぶ。今の値段は割高だ 本質価値との差 −82.8% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 トップカルチャー7640 「蔦屋書店」を営む書店チェーン。4期続けて本業が赤字で、借金と優先株が重い。一時益で黒字化したが稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −83.2% · 10 年 割高(年 −7.2%) 割高 アクサスホールディングス3536 店と卸と賃貸ビルを借金で抱える小さな持株会社。金利が上がれば利益は利払いに消え、株主に残る価値は薄い 本質価値との差 −85.1% · 10 年 割高(年 −11.4%) 割高 白鳩3192 割高:下着ECは赤字が続き、借入が時価総額に並ぶ 本質価値との差 −85.3% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 株式会社ペッパーフードサービス3053 いきなり!ステーキは立て直しが進むが、営業利益率は0.3%。中計どおりでも利益は小さく、時価総額が先に走りすぎている 本質価値との差 −85.6% · 10 年 割高(年 −10.6%) 割高 株式会社松屋8237 銀座一本足の百貨店。免税の山が崩れ、利益で測ると今の時価総額の1割台。銀座の賃貸ビルの含み益は小さく、営業用の土地は悲観の床にだけ入れた 本質価値との差 −86.4% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 あさくま7678 サラダバーで客を呼ぶ郊外型ステーキは急回復したが、利益はまだ小さく、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −86.6% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 ハピネス・アンド・ディ3174 宝飾店の縮小が続き、純資産はほぼ尽きた。借入が重く、株の値打ちは再建の成否と増資の条件で決まる 本質価値との差 −86.7% · 10 年 割高(年 −8.7%) 割高 ショクブン9969 東海の夕食材の宅配。顧客が年々減り利益はほぼゼロ、神明が過半を持つ。稼ぐ力に比べ値段は高い 本質価値との差 −87.4% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 株式会社フジオフードグループ本社2752 店は増やせても利益が追いつかない。営業利益 7 億円の会社に時価総額 600 億円は、1,000 店計画を織り込みすぎだ 本質価値との差 −87.6% · 10 年 割高(年 −13.8%) 割高 テンアライド8207 居酒屋の本業は薄利で、13期の赤字を経験した会社。10年後の価値は今の時価総額の1割ほどにとどまる 本質価値との差 −87.7% · 10 年 割高(年 −13.7%) 割高 魚喜2683 鮮魚の対面販売で食べる薄利の小売店。利益は売上の1%に満たず、時価総額は稼ぐ力の10倍以上に膨らんでいる 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 JBイレブン3066 東海のラーメンチェーン。買収で店は増えたが、原材料と人件費の高さで利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −88.1% · 10 年 割高(年 −13.3%) 割高 カッパ・クリエイト7421 回転寿司で4位に沈み、独り負けの状態が続く。親会社の後ろ盾があっても、10年後の稼ぎは今の時価総額を支えられない 本質価値との差 −89.5% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 KOZOホールディングス9973 持ち帰りずしの小僧寿しを核に、ラーメン・居酒屋と食品の卸を集めた会社。赤字が 20 年近く続き、増資で食いつなぐ。10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −92.2% · 10 年 割高(年 −14.4%) 割高 株式会社アトム7412 営業利益はほぼゼロなのに時価総額は自己資本の16倍。10年の中立でも純利益は10億円に届かず、割高 本質価値との差 −92.9% · 10 年 割高(年 −16.9%) 割高 かんなん丸7585 割高:赤字10期の埼玉の居酒屋、借入の重さが10年を左右する 本質価値との差 −93.8% · 10 年 割高(年 −18.2%)

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読んだ資料

  1. ケイ・ウノ「2026年9月期~2028年9月期 中期経営計画」2025年12月26日。事業構成、店舗・工場、営業目標、商品単価とIP売上の目標
  2. ケイ・ウノ「2026年9月期第3四半期決算短信」2026年8月12日。2026年6月末貸借対照表、原材料、借入金、前受金、営業利益と純利益
  3. 矢野経済研究所「宝飾品(ジュエリー)市場に関する調査を実施(2026年速報)」2026年3月3日。国内市場規模と値上げによる市場成長
  4. ケイ・ウノ公式「結婚指輪・婚約指輪の選び方」。既製品、アレンジオーダー、フルオーダーの参考価格
  5. ケイ・ウノ「第35期定時株主総会招集ご通知」。取締役・従業員向け新株予約権の上限と条件
  6. ケイ・ウノ公式「株主優待制度」。QUOカードと自社商品割引券
  7. プリモグローバルホールディングス「2026年8月期決算短信」2026年10月15日。宝飾品専門企業の売上規模と営業利益率の比較

分析日 2026-10-23