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三越伊勢丹ホールディングス 3099

稼ぎの大半は旗艦3店と免税。土地の含み益を見込んでも、10年先の本質価値は今の値段を大きく下回る

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,158 円8,035 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,775.5 円1.23 兆円差 −34.8%
10 年後から見ると 割高 価値 1,158 円8,035 億円 · 差 −34.8% · 期待の年率 +2.4%
期待の年率リターン(10 年)+2.4%資本コスト比 −5.9 pt
推定の資本コスト8.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

三越伊勢丹は、伊勢丹新宿本店・三越日本橋本店・三越銀座店の3店で稼ぐ百貨店である。筆者の結論は割高だ。土地の含み益を加えても、10年後の価値は今の時価総額の6割弱にとどまる。

この会社の利益は均一ではない。百貨店の総額売上高1.2兆円のうち、旗艦3店が約7,200億円と6割を占める。残る15店ほどの地方店は前年比で5%前後細り、利益はごくわずかだ。そこで百貨店を、旗艦の国内客、免税、地方店の3つに分けて積んだ。旗艦は売場面積が動かず、物価分だけ単価が上がる。免税は訪日客数と1人あたりの買い物額で決まり、振れが大きい。地方店は閉店が進む。

中立では10年後の営業利益が約1,080億円に伸びる。ただ名目の伸びの大半は物価で、実質の稼ぐ力はほぼ横ばいだ。純利益は約760億円、ROEは9%強で、資本コスト8.25%をわずかに上回るだけである。

含み益は悲観の床に入れた。営業用の土地は簿価で約5,300億円あるが、売れば店を失う。評価差額金は半分だけ見た。それでも、2026年3月期の純利益761億円は税効果で膨らんだ数字で、会社自身が翌期を615億円と見ている。今の値段は、一等地の価値と再開発を先に織り込みすぎている。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で、この会社に好ましい点が2つある。1つは旗艦3店の立地と外商の関係という、まねされにくい強みだ。もう1つは実質無借金の財務である。再開発も既存の土地を使う投資で、買収のように資本配分を誤るリスクは小さい。

気になる点も2つある。1つ目は、強みが3店と免税に偏ることだ。旗艦3店の利益が会社の稼ぎの大半で、地方店は毎年細る。この構造は、会社全体の利益が景気と訪日客に敏感になることを意味する。2つ目は、利益の質だ。2026年3月期の純利益761億円は税効果で膨らみ、会社は翌期を615億円と見ている。

含み益はどうか。営業用の土地は簿価で約5,300億円あり、時価は簿価より高いはずだ。ただ売れば百貨店ではなくなる。筆者はこれを悲観の床にだけ入れ、中立の利益には足さなかった。

筆者がいちばん気にしているのは、10年たっても実質の稼ぐ力が今と変わらないことだ。営業利益が1,000億円を超えても、その大半は物価によるものにすぎない。これでは今の値段に見合う安全域がない。

何で稼ぐ会社か

百貨店業の中身は一様ではない。2026年3月期の総額売上高は新宿本店4,249億円、日本橋本店1,690億円、銀座店1,227億円。3店の合計は7,166億円で、百貨店業の1.2兆円の約6割になる。これに岩田屋三越1,323億円、名古屋三越607億円、札幌丸井三越599億円、伊勢丹浦和・立川・新潟などが続く。

稼ぎ方の違いも大きい。旗艦3店は外商(年300万円以上買う上位顧客)と免税の高額品で単価を押し上げる。会社全体の外商の扱い高は2,491億円で前年比7%増。海外外商も203億円と5割伸びた。免税売上は決算で金額が見えないが、海外顧客売上高の約1,480億円(前年比84%)から推すと1,300億円前後とみられる。中国人客の減少で前期は落ち込んだ。地方店は前年比95〜97%で、物価の分を差し引くと毎年実質で5%前後細っている。

クレジット・金融・友の会業(エムアイカード)は売上355億円、営業利益63億円。不動産業は売上271億円、営業利益46億円である。賃貸の不動産は2020年に不動産子会社をブラックストーンへ譲渡して小さくなっており、残る主力は店舗周辺の運営と建装だ。

中期経営計画は「個客業」への転換を掲げる。2030年度以降は旗艦店周辺に5,000億円規模の「まち化」再開発を投じる計画である。

優良さと弱いところ

堀は旗艦3店の立地と、外商の顧客関係にある。新宿三丁目、日本橋室町、銀座の一等地に別の百貨店は建てられない。新宿本店だけで売場面積は約6.4万㎡あり、1万㎡あたりの総額売上高は地方店の2.7倍を超える。

ただ、強いのは3店だけだ。残る15店ほどは、人口減とECに押されて売上が毎年細る。旗艦3店が会社の利益の8割前後を稼ぎ、地方店は損益がとんとんに近いと筆者は見る。店別の利益は開示されていないため推定だが、方向はまちがいないだろう。

資本効率の履歴は厳しい。2015〜2021年3月期の営業利益率は1〜3%で、コロナ期は赤字だった。2026年3月期に営業利益率14.7%、ROE12.3%まで上がったが、純利益761億円は税効果で膨らんでいる。会社は翌期を615億円と見ており、実力のROEは9〜10%だ。

財務は堅い。自己資本比率50.8%、純有利子負債はマイナス91億円で、実質無借金である。ただ店舗の賃借料は固定の約束で、悲観の場面では重くなる。経営は旗艦集中、地方縮小の方針を実行してきた。評価できる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

百貨店は人口減とEC流出で、国内の来店客数が構造的に増えない業態だ。伸びているのは、免税と富裕層向けの高額品である。2025年の全国百貨店売上高は5兆6,754億円と5年ぶりに減り、免税売上は12.7%落ちた。インバウンド依存は、振れの大きさと裏表の関係にある。

免税は制度でも揺れる。中国人客の動向に左右され、免税の仕組みも今後変わる。三越伊勢丹は2026年3月期、中国人客の減少を国内の外商・高額品でカバーした。3月には海外顧客売上高が前年を上回った。

業界の統合は一巡した。Jフロントリテイリング、エイチ・ツー・オー リテイリング、そごう・西武の売却と、上位に集約済みである。三越伊勢丹は統合を経ず、地方店の閉鎖と旗艦集中でしのいできた。

10年の見方はこうだ。国内の客数は伸びない。旗艦の売場面積は変わらず、単価は物価並みに上がる。免税は訪日客数に連動して伸びる余地があるが、1人あたりの買い物額は制度と為替で動く。地方店は閉店と実質減少が続く。まち化は着工が2030年度以降で、10年の終盤にようやく収益が見え始める。

資本政策と M&A

還元は中期経営計画フェーズⅠ(2028年3月期まで)で総還元性向70%以上。2029年3月期以降は株主資本配当率5%以上へ切り替える。配当は累進配当を基本とし、自社株買いは機動的に決める。2026年10月に1株を2株へ分割した。

資本の使い道の本命は、旗艦店周辺の再開発への5,000億円規模の投資である。自己資金で賄えるが、期間は2030年度から最長15年と長い。投下した資金が資本コストを上回って稼ぐかは、10年の終盤まで見えない。

政策保有株は45社、取得簿価ベースで約312億円。上位はキリン、清水建設、三菱UFJなど。有報のその他有価証券評価差額金は税引き後で約135億円で、この半分を余り資産として足した。大きな金額ではない。

大型の買収や被買収は近年ない。kabufuの推計では10年以内にTOB・買収の対象になる確率は15.7%だ。都心の一等地を持つ会社として、再編の思惑は常にある。

株主優待は年約4.2億円(会社の費用ベース。10%割引カード。総株主約28万人の年間割引1,500円の仮定の下限(売上値引処理で費用の開示は無い))。優待の費用は販管費として利益から引き済みなので、株主が受け取る分として10年の還元に「年額×10年×続く見込み(中立1.0・やや悲観0.75・悲観0.5)」を足した(中立+42億円)。

点検済み:中立の営業利益率16.1%は会社予想(27・28年3月期15.3〜15.5%)を0.6pp超えるだけで、百貨店17.4%は今と同じ。超えは免税の構成の上昇。数字は据え置く。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

旗艦3店の立地は誰にもまねできない。新宿本店は総額売上高4,249億円で過去最高を更新し、日本橋も前年比4.6%増だった。外商は扱い高2,491億円(7%増)に伸び、海外外商も203億円と5割増である。免税が弱い時期も、国内の富裕層が下支えする構図ができている。

免税は訪日客数が増えれば伸びる。政府は2030年に訪日客6,000万人を目標にし、足元の約4,200万人から5割増える。欧米や東南アジアの客は中国人客より1人あたりの買い物額が大きい。免税が1,300億円から2,000億円に伸びる姿は無理筋ではない。

地方店の閉鎖は利益率を押し上げる。旗艦に経営資源を集めれば、百貨店業の利益率は今より上がる。さらに土地がある。簿価で約5,300億円の土地は、新宿・日本橋・銀座の一等地を含む。時価は簿価をかなり上回るはずで、含み益を見込めば今の値段は割高とは言えない。

2030年度以降のまち化は、持っている土地を使う投資だ。会社は売上1,000億円、営業利益200億円以上の押し上げを見込む。財務は実質無借金で、自前の資金でやれる。

慎重な見方

利益の質に疑問がある。2026年3月期の純利益761億円は、繰越欠損金の取り込みなど税効果で膨らんだ。会社は2027年3月期を615億円と見ており、営業利益が増えるのに純利益は減る。税効果が一巡すると、実力のROEは9〜10%台で、資本コスト8.25%とほとんど変わらない。

稼ぎは3店と免税に偏る。旗艦3店は総額売上高の6割、利益では8割前後を稼ぐ。残る15店ほどは前年比95〜97%で、物価分を除くと毎年実質で5%前後細っている。店を閉めれば売上が減り、閉めなければ赤字を抱える。

免税は振れる。前期は中国人客の減少で免税が急に落ち込んだ。制度の変更と為替、外交関係の変化で簡単に細る。10年で免税が増える前提は、国の目標を信じることと同じだ。

営業利益が10年で1,000億円を超えても、その大半は物価による名目の伸びにすぎない。実質の稼ぐ力は変わらず、倍率も上がらない。土地の含み益は、店を売らない限り手に入らない。再開発は5,000億円を最長15年かけて投じる計画で、10年のうちに投資の回収は見えない。

どちらに重みを置いたか

慎重な見方のほうが強い。強気の見方が正しいのは、旗艦3店の強さと土地の存在までだ。そこから10年後の価値を押し上げるものは、免税の伸びと再開発だけで、どちらも不確かさが大きい。土地は営業に使っている以上、売れない。そのため悲観の床にだけ入れ、中立の価値には足さなかった。

旗艦の強さと財務の堅さがあるため、悲観に大きく寄せることはせず、やや悲観を22%、悲観を9%とした。免税の振れが中国人客の減少で現実に出たことも、この厚みの理由である。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,590 円1.10 兆円(+ 配当配当と自社株買いの合計 652 円4,522 億円)。 今の値に割り戻すと 1,158 円8,035 億円、今との差 −34.8%、 期待の年率 +2.4%(資本コスト 8.3%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 2,830 円1.96 兆円 964 円6,688 億円 +113.7% +7.9% 303 円2,106 億円
やや楽観 23% 2,061 円1.43 兆円 796 円5,526 億円 +61.0% +4.9% 657 円4,561 億円
中立 38% 1,674 円1.16 兆円 701 円4,862 億円 +33.7% +2.9% 902 円6,261 億円
やや悲観 22% 939 円6,517 億円 461 円3,200 億円 −21.1% −2.3% 308 円2,138 億円
悲観 9% 518 円3,593 億円 263 円1,823 億円 −56.0% −7.9% 70 円487 億円
加重平均100% 1,590 円1.10 兆円652 円4,522 億円 +26.2% +2.4% 2,241 円1.56 兆円

今の株価時価総額 1,776 円1.23 兆円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.3% を下回るほど割高。

楽観 8% 旗艦3店が免税と外商でさらに伸び、再開発も早く立ち上がる 利益 1,226 億円 · PER 15.1 倍 · 株価時価総額 2,830 円1.96 兆円

訪日客は政府目標の6,000万人近くまで増え、欧米客の単価が下支えして免税は2,000億円台後半に伸びる。旗艦3店の外商は富裕層の資産増で広がり、売場面積を少し増やして単価も物価を超えて上がる。地方店は選別が進み、閉店後に残る店は採算が改善する。再開発は2030年度に着工し、2036年3月期には一部の賃料が立ち上がる。カードも会員基盤が広がり、取扱高が伸びる。この筋書きの三越伊勢丹は、旗艦への集中が実り、株主への還元も厚くなる10年になる。不動産業は旗艦周辺の賃料改善で伸び、百貨店と合わせて利益率は17%台に乗る。ただし旗艦3店の売上に偏る構造は変わらず、利益の大半は引き続き3店と免税に依存する。

  • 百貨店・旗艦3店(国内客):数量 13.8(売場面積(万㎡))× 価格 670(1万㎡あたりの総額売上高(億円。売上高にはrev_factorで直す))→ 売上 3,450 億円・営業利益 721 億円。営業利益率 7.8%(総額売上比)
  • 百貨店・免税(訪日客):数量 6,000(訪日外国人数(万人))× 価格 0.43(訪日客1人あたりの当社免税売上(総額・万円))→ 売上 969 億円・営業利益 416 億円。営業利益率 16.0%(総額売上比)
  • 百貨店・地方店ほか:数量 24.0(売場面積(万㎡、推定))× 価格 224(1万㎡あたりの総額売上高(億円))→ 売上 2,008 億円・営業利益 215 億円。営業利益率 4.0%(総額売上比)
  • クレジット・金融・友の会業:数量 43,700(カード等の取扱高(億円、推定))× 価格 0.02(取扱高に対する営業収益の率)→ 売上 961 億円・営業利益 192 億円。営業利益率 20.0%
  • 不動産業:数量 45.0(賃貸可能面積(万m²、推定))× 価格 13(1万m²当たり年間賃料収入(億円))→ 売上 585 億円・営業利益 123 億円。営業利益率 21.0%

倍率:事業の純利益 1,224 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.2% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.2%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.1 倍 + 余った現金(戻り方込み)135 億円。全体の PER 15.13 倍、時価総額 18,656 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:旗艦3店が免税・外商でさらに伸び、再開発も早く立ち上がる。実現には訪日客6,000万人の達成と欧米客の単価が要り、確率は低め。

やや楽観 23% 旗艦3店と免税が堅調に伸び、再開発も計画どおり進む 利益 947 億円 · PER 13.8 倍 · 株価時価総額 2,061 円1.43 兆円

訪日客は5,400万人まで増え、免税は1,700億円台まで伸びる。旗艦3店は外商の層が厚くなり、単価は物価をやや上回って上がる。地方店は閉店で22万㎡まで縮み、赤字店が消えて採算は少し改善する。再開発は2030年度に着工し、2036年3月期には建設が進んで一部の区画が稼働を始める。カードは会員基盤の広がりで取扱高が増える。百貨店の再編が周辺で続くなか、三越伊勢丹は単独路線を保つ。利益率は旗艦の単価上昇と地方店の整理で上がるが、地方店の実質の細りは止まらず、伸びの一部は物価によるものである。株主還元は総還元性向70%の方針が守られる。

  • 百貨店・旗艦3店(国内客):数量 13.4(売場面積(万㎡))× 価格 643(1万㎡あたりの総額売上高(億円。売上高にはrev_factorで直す))→ 売上 3,214 億円・営業利益 620 億円。営業利益率 7.2%(総額売上比)
  • 百貨店・免税(訪日客):数量 5,400(訪日外国人数(万人))× 価格 0.41(訪日客1人あたりの当社免税売上(総額・万円))→ 売上 824 億円・営業利益 309 億円。営業利益率 14.0%(総額売上比)
  • 百貨店・地方店ほか:数量 22.0(売場面積(万㎡、推定))× 価格 221(1万㎡あたりの総額売上高(億円))→ 売上 1,814 億円・営業利益 156 億円。営業利益率 3.2%(総額売上比)
  • クレジット・金融・友の会業:数量 34,200(カード等の取扱高(億円、推定))× 価格 0.02(取扱高に対する営業収益の率)→ 売上 718 億円・営業利益 129 億円。営業利益率 18.0%
  • 不動産業:数量 36.0(賃貸可能面積(万m²、推定))× 価格 12(1万m²当たり年間賃料収入(億円))→ 売上 446 億円・営業利益 89 億円。営業利益率 20.0%

倍率:事業の純利益 945 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.4% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.8%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.9 倍 + 余った現金(戻り方込み)135 億円。全体の PER 13.94 倍、時価総額 13,310 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:中期経営計画の方向どおりに旗艦と免税が伸びる。実績(新宿本店の最高益更新、外商の増加)に支えられるが、免税の振れが残る。

中立 38% 中立:旗艦3店は物価並みに伸び、免税と地方店は横ばいからやや減る 利益 757 億円 · PER 13.1 倍 · 株価時価総額 1,674 円1.16 兆円

旗艦3店の売場面積は変わらず、単価は物価並みの1.34倍に上がる。訪日客は4,900万人に増えるが、1人あたりの買い物額は物価に届かない。中国人客への依存が薄れる一方で、免税の制度が変わるからだ。地方店は売場面積が28万㎡から20万㎡へ減り、閉店が進む。残る店の採算は少し良くなるが、実質の売上は細る。再開発は2030年度に着工するが、2036年3月期はまだ建設の途中で、収益への貢献は小さい。カードと不動産は物価並みに伸びる。営業利益は約1,080億円まで増えるものの、伸びの大半は物価で、実質の稼ぐ力はほぼ横ばいである。 株主優待の費用は利益から引き済みで、還元には受け取り分(年約4.2億円×10年)を足している。

  • 百貨店・旗艦3店(国内客):数量 13.4(売場面積(万㎡))× 価格 607(1万㎡あたりの総額売上高(億円。売上高にはrev_factorで直す))→ 売上 3,033 億円・営業利益 528 億円。営業利益率 6.5%(総額売上比)
  • 百貨店・免税(訪日客):数量 4,900(訪日外国人数(万人))× 価格 0.39(訪日客1人あたりの当社免税売上(総額・万円))→ 売上 708 億円・営業利益 237 億円。営業利益率 12.5%(総額売上比)
  • 百貨店・地方店ほか:数量 20.0(売場面積(万㎡、推定))× 価格 218(1万㎡あたりの総額売上高(億円))→ 売上 1,623 億円・営業利益 113 億円。営業利益率 2.6%(総額売上比)
  • クレジット・金融・友の会業:数量 28,500(カード等の取扱高(億円、推定))× 価格 0.02(取扱高に対する営業収益の率)→ 売上 570 億円・営業利益 95 億円。営業利益率 16.7%
  • 不動産業:数量 32.0(賃貸可能面積(万m²、推定))× 価格 12(1万m²当たり年間賃料収入(億円))→ 売上 387 億円・営業利益 68 億円。営業利益率 17.6%

倍率:事業の純利益 755 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.0% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.1%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.2 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.2 倍 + 余った現金(戻り方込み)135 億円。全体の PER 13.2 倍、時価総額 10,102 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:旗艦は物価並みの伸び、免税は横ばいからやや増、地方店は縮小。強気の見方が正しいのは旗艦と土地までで、免税と再開発の上振れは不確かなため、中立に最も厚く置いた。

やや悲観 22% 免税が細り、地方店の縮小が加速する 利益 402 億円 · PER 9.7 倍 · 株価時価総額 939 円6,517 億円

中国人客の戻りが鈍く、免税の制度変更も重なって、訪日客1人あたりの買い物額が物価に届かない。免税は1,100億円台に減る。旗艦3店の単価は物価を下回る伸びで、外商の高齢の顧客も入れ替わりが進まない。地方店は閉店が加速して15万㎡まで縮むが、残る店の売上も実質で細り、採算は損益がとんとんに近づく。再開発は遅れ、着工は2030年代にずれ込む。それでも旗艦3店の集客力そのものは失われず、百貨店としての中核は保たれる。財務は無借金のまま保たれ、配当は維持される。ただ利益が営業利益ほど伸びず、営業利益率は旗艦の単価の伸び悩みで今より下がり、還元の余力も限られる10年になる。

  • 百貨店・旗艦3店(国内客):数量 13.4(売場面積(万㎡))× 価格 552(1万㎡あたりの総額売上高(億円。売上高にはrev_factorで直す))→ 売上 2,762 億円・営業利益 333 億円。営業利益率 4.5%(総額売上比)
  • 百貨店・免税(訪日客):数量 3,900(訪日外国人数(万人))× 価格 0.34(訪日客1人あたりの当社免税売上(総額・万円))→ 売上 495 億円・営業利益 119 億円。営業利益率 9.0%(総額売上比)
  • 百貨店・地方店ほか:数量 15.0(売場面積(万㎡、推定))× 価格 201(1万㎡あたりの総額売上高(億円))→ 売上 1,124 億円・営業利益 15 億円。営業利益率 0.5%(総額売上比)
  • クレジット・金融・友の会業:数量 21,850(カード等の取扱高(億円、推定))× 価格 0.02(取扱高に対する営業収益の率)→ 売上 415 億円・営業利益 54 億円。営業利益率 13.0%
  • 不動産業:数量 31.0(賃貸可能面積(万m²、推定))× 価格 11(1万m²当たり年間賃料収入(億円))→ 売上 336 億円・営業利益 47 億円。営業利益率 14.0%

倍率:ROE 4.9%(純利益 402 億円 ÷ 自己資本 8,131 億円)。資本コスト8.25%を大きく下回るので、PERの上限は1÷k=12.1倍。事業の稼ぎが資本コストに届かない筋書きなので、上限の8割の9.7倍に置いた。

確率:免税の制度変更や中国人客の戻りの鈍さは前期に現実となった。地方店の縮小も前年比95〜97%と進んでおり、十分ありうるため22%。

悲観 9% 旗艦3店の外商と免税が細り、地方店がほぼ消える構造的な負け 利益 101 億円 · PBR 0.6 倍 · 株価時価総額 518 円3,593 億円

外商の主力である富裕層の高齢化と資産の世代交代で、旗艦3店の売上は物価に追いつけなくなる。免税は制度の変更と外交関係の悪化で2,600万人まで細り、1人あたりの買い物額も下がる。地方店は閉店を重ねて9万㎡まで減るが、固定の家賃と人件費が重く、残る店は赤字を抱える。再開発は計画が縮小され、土地の売却で資金を作る場面も出る。百貨店の収益力が戻らず、価値の中心は一等地の土地に移る。この筋書きでは営業利益は100億円台に落ち、減損で自己資本も削られる。会社の価値を決めるのは稼ぐ力ではなく、都心の土地を売却して得られる現金の額である。

  • 百貨店・旗艦3店(国内客):数量 13.4(売場面積(万㎡))× 価格 462(1万㎡あたりの総額売上高(億円。売上高にはrev_factorで直す))→ 売上 2,309 億円・営業利益 124 億円。営業利益率 2.0%(総額売上比)
  • 百貨店・免税(訪日客):数量 2,600(訪日外国人数(万人))× 価格 0.29(訪日客1人あたりの当社免税売上(総額・万円))→ 売上 285 億円・営業利益 38 億円。営業利益率 5.0%(総額売上比)
  • 百貨店・地方店ほか:数量 9.0(売場面積(万㎡、推定))× 価格 176(1万㎡あたりの総額売上高(億円))→ 売上 590 億円・営業利益 −24 億円。営業利益率 -1.5%(総額売上比)
  • クレジット・金融・友の会業:数量 17,100(カード等の取扱高(億円、推定))× 価格 0.02(取扱高に対する営業収益の率)→ 売上 291 億円・営業利益 23 億円。営業利益率 7.9%
  • 不動産業:数量 28.0(賃貸可能面積(万m²、推定))× 価格 9.03(1万m²当たり年間賃料収入(億円))→ 売上 253 億円・営業利益 25 億円。営業利益率 9.9%

倍率:悲観は稼ぐ力ではなく資産の床で置く。事業の純利益101億円を資本コストで割っても約1,200億円にとどまる。土地の簿価約5,300億円に含み益3割(推定)を足して税引き後7割で見ると約6,470億円で、売却に時間と費用がかかるため5割強の約3,560億円を床にした。今の自己資本に対するPBRは0.58倍。

確率:外商の高齢化と免税の細りが重なる複合の筋書き。旗艦の立地は残るので確率は低いが、無視できない9%を置く。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

百貨店・旗艦3店(国内客)

伊勢丹新宿本店・三越日本橋本店・三越銀座店。総額売上高は3店で約7,166億円、百貨店業の約6割。免税を除いた国内客(外商・識別顧客)の売上。

数量売場面積(万㎡)価格1万㎡あたりの総額売上高(億円。売上高にはrev_factorで直す)売上営業利益
今 2026/03 13.4 453 2,264 395
10 年後 中立 13.4 607 3,033 528

取り方:総額売上高は新宿4,249・日本橋1,690・銀座1,227億円(決算開示の店舗別)の計7,166億円から、免税の旗艦分約1,100億円を引いた約6,066億円。売場面積は新宿本店6.43万㎡(ビル情報)に日本橋・銀座を推定で足した約13.4万㎡で、2店の面積は推定(有報の設備の状況で要確認)。売上高への直しは百貨店業の売上高4,497÷総額12,051=0.373。店舗別の営業利益は開示が無く、旗艦の総額比6.5%は推定(百貨店業の利益655億円のうち、地方店約110億円・免税約150億円を引いた残り)。数量は実物の面積で、面積は10年動かさない。

百貨店・免税(訪日客)

訪日外国人向けの免税売上。多くは旗艦3店に集まる。中国人客の減少で前期は大きく振れた。

数量訪日外国人数(万人)価格訪日客1人あたりの当社免税売上(総額・万円)売上営業利益
今 2026/03 4,200 0.31 485 150
10 年後 中立 4,900 0.39 708 237

取り方:免税売上は決算で金額の開示が見つからず、海外顧客売上高約1,481億円(前年比84%・報道)から海外外商約203億円を引いた約1,300億円と推定。うち旗艦約1,100億円、地方約200億円。数量は訪日客数(約4,200万人。実物の人数)、価格は1人あたり当社の免税売上で、市場規模×シェアの形。利益は開示が無く、総額比11.5%を推定(ブランドとの取引条件上、粗利は高いが人件費・販促を負う)。

百貨店・地方店ほか

旗艦3店以外の国内17店(伊勢丹浦和・立川・新潟、岩田屋三越、札幌丸井三越、名古屋三越ほか)。人口減とECで売上が年3〜5%ずつ細る。

数量売場面積(万㎡、推定)価格1万㎡あたりの総額売上高(億円)売上営業利益
今 2026/03 28.0 167 1,748 110
10 年後 中立 20.0 218 1,623 113

取り方:総額売上高は百貨店業12,051億円から旗艦3店7,166億円を引いた4,885億円のうち、免税約200億円を除く約4,685億円(岩田屋三越1,323・名古屋607・札幌599・浦和352・新潟341・立川312ほか。決算の店舗別)。売場面積は店舗数から推定の約28万㎡。前年比は95〜97%と、物価3%を差し引くと実質で毎年5%前後細っている。利益は開示が無く、総額比2.3%を推定。

クレジット・金融・友の会業

エムアイカードを中心とするカード決済・金融サービス。グループ店舗の買物客のカード取扱高に対する手数料・金利収入が収益源。

数量カード等の取扱高(億円、推定)価格取扱高に対する営業収益の率売上営業利益
今 2026/03 19,000 0.02 380 63
10 年後 中立 28,500 0.02 570 95

取り方:セグメント売上高380億円・セグメント利益63億円(利益率16.6%)をもとに、取扱高に対する収益率を2.0%と推定して取扱高(約1.9兆円)を逆算した。エムアイカード単体売上高355.93億円が大半を占める。

不動産業

新宿・日本橋の店舗周辺の賃貸不動産運営。2030年度以降は旗艦店周辺の「まち化」再開発(商業・ホテル・オフィスの複合開発)に5,000億円規模を投じる計画。

数量賃貸可能面積(万m²、推定)価格1万m²当たり年間賃料収入(億円)売上営業利益
今 2026/03 30.0 9.03 271 46
10 年後 中立 32.0 12 387 68

取り方:セグメント売上高271億円・セグメント利益46億円(利益率17.2%)から、賃貸可能面積を30万m²と推定し1万m²当たり賃料収入を逆算した。賃料は物価並みに上がるのが基本だが、まち化の着工後(2030年度以降)は面積・単価の両方が段階的に伸びる想定。

リスクと懸念

インバウンド(免税)の振れ

免税売上は中国人客を中心に振れが大きく、2026年3月期も一時的な減少を経験した。制度変更・為替・外交関係の変化で客単価が大きく動く可能性があり、百貨店業態の中でも三越伊勢丹は免税依存の裏返しのボラティリティを受けやすい。

法人税の税効果が一巡した後の実力利益

2026年3月期の純利益の急回復は繰越欠損金の取り込みによる法人税の税効果が大きく、会社自身の計画でも純利益はこの先2年間かえって減る見立てになっている。税効果が一巡した後の構造的なROEは8%前後と、記録的な決算のニュースが示す強さより穏やかである可能性が高い。

地方・郊外店の構造的な縮小

新潟三越・伊勢丹相模原店・伊勢丹府中店・三越千葉店・伊勢丹松戸店など、過去に複数の地方・郊外店を閉鎖してきた。人口減少とEC流出は今後も続き、国内店舗網は10年でさらに縮小する可能性が高く、旗艦3店への依存度が一段と高まる。

まち化再開発の実行リスク

2030年度以降に着工する新宿・日本橋周辺の5,000億円規模の再開発は、最長15年という長い時間軸で、地権者調整や建設コストの上昇、都市計画の変更などにより遅延・縮小するリスクがある。収益への実際の貢献が見えるまで長い時間がかかる。

外商(富裕層)顧客の集中

年間購入額300万円超の上位顧客の売上が前年比14%増と、収益への寄与が大きい一方、国内の資産・相続構成の変化や富裕層消費の嗜好の変化によって、この顧客層への依存自体がリスクになりうる。外商担当者と顧客の人的関係に依存する部分が大きく、担当者の退職・異動や高齢の顧客の資産承継が進むタイミングで、関係が途切れるリスクも抱えている。

カード事業の信用リスク

エムアイカードを中心とするクレジット・金融・友の会業は、景気後退時に貸倒れの増加で利益が縮小しやすい。グループの買物客基盤に依存するビジネスモデルのため、百貨店業の不振が連鎖するリスクもあり、カード事業単独でのシェア拡大には、楽天カード・イオンカードなど規模の大きい汎用カードとの競争という制約もある。

百貨店業態の競合・再編

Jフロントリテイリング・エイチ・ツー・オー リテイリングなど同業の統合がすでに進み、上位数社に集約されている。三越伊勢丹は統合を経ていないため、今後の業界再編の当事者(買う側・買われる側)として市場で意識され続ける可能性がある。

今後の分かれ目

免税売上が訪日客の多様化(欧米・東南アジア)で中国依存から脱し安定的に伸びたら
インバウンドの振れリスクが和らぎ、やや楽観側の確率を上げる。
法人税の税効果が一巡した後の純利益が会社予想(FY2028年3月期600億円)を上回り続けたら
実力利益の強さが確認でき、中立〜やや楽観側の確率を上げる。
地方・郊外店の既存店売上が計画を継続的に下回り、閉鎖のペースが加速したら
やや悲観側に重みを移す。
新宿・日本橋の「まち化」再開発が計画どおり着工し、具体的な開業スケジュールが示されたら
10年シナリオのやや楽観側の確度を上げる。
まち化の着工が地権者調整や建設コストの上昇で延期・縮小されたら
10年シナリオのやや悲観側に重みを移す。
外商の上位顧客の購買が国内の資産・相続構成の変化で伸び悩み始めたら
やや悲観側の確率を上げる。
免税制度の変更や為替変動(150円の前提からの変化)でインバウンド消費が大きく減少したら
GMS・百貨店セクター全体の前提を下方修正し、やや悲観側に寄せる。

見ておくもの

  • 免税売上・海外顧客売上の月次推移(中国人客比率・訪日客の多様化)
  • 外商(上位顧客)の売上・顧客数の推移
  • 純利益と法人税の実効税率の推移(税効果の一巡度合い)
  • 地方・郊外店の閉鎖・店舗数の推移
  • 新宿・日本橋「まち化」再開発の着工・開業スケジュールの進捗

倍率と資本コストの決め方

倍率は式から出した。ROEが資本コストを超える中立・楽観は、残る割合を普通の2分の1とした正当化PERの9割前後、やや楽観は8.8割に置き、ROEが資本コストを下回るやや悲観は1÷kの8割にした。今の株価・過去のPER・同業の倍率は使っていない。含み益は営業用の土地を悲観の床にだけ入れた。土地の時価は有報の注記で確認できておらず、簿価に3割の含み益を推定で足し、売却の費用と時間で5割強に割り引いた。数量は面積と訪日客数の実物で置き、物価は価格にだけ入れた。新リース会計は2028年3月期から適用されるが、10年後の数字は今と同じ家賃を費用に入れた形でそろえた。 2026-10-22 の見直し(R1〜R4)で倍率・時価総額を機械で置き直した(前後は notes/audit/fix_stage2_20261022.csv)。

資本コスト 8.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。資本コストは基本 7.5% に quality +0.75% を足した 8.25%。外商・免税への偏りで循環 +0.5%、地方店の縮小と利益の読みにくさで寿命 +0.25%、値決めと借金は普通の 0。事業は黒字で傾いておらず上乗せ(extra)は置かない。インバウンドの振れ・まち化の時間軸の長さといった個別のリスクは k に足さず、筋書きの利益率と確率で表した。

同じ業種(小売業)の AI 分析

割安 ありがとうサービス3177 四国と九州でハードオフとブックオフを100店超営むフランチャイズの雄。出店で量を積む力に比べ、今の値段は安すぎると見る 本質価値との差 +125.2% · 10 年 割安(年 +16.6%) 割安 コメ兵ホールディングス2780 ブランド品リユースの国内首位格。買取網の拡大で成長は続く。相場頼みの利益と借入の厚い在庫は重いが、それを割り引いても今の値段は低く、総合はやや割安 本質価値との差 +105.9% · 10 年 割安(年 +16.1%) 割安 マキヤ9890 静岡のディスカウント店と業務スーパーを営む堅実な小売。創業家の持ち分を自社で買い取り、利益の7倍ほどで買える。本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +95.5% · 10 年 割安(年 +14.2%) 割安 グローバルスタイル7126 オーダースーツの専門店。スーツ全体が縮む中で、注文で仕立てる客を取って伸びる。店を増やす余地が残り、今の値段は割安 本質価値との差 +88.9% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 薬王堂ホールディングス7679 東北の食品強化型ドラッグストアで、借入を使って関東へ急拡大中。利益率は3%台で、成長の実行と借入が値段を決める 本質価値との差 +86.9% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 エコス7520 首都圏郊外の食品スーパー。薄利でも堅く稼ぐ力に比べ、今の値段は低く見える 本質価値との差 +82.5% · 10 年 割安(年 +13.2%) 割安 コックス9876 イオンモールに174店を持つ衣料専門店。事業の稼ぎは並だが、現金と株式が時価総額を上回る。ただし親会社の下で現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 +75.4% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 アイエーグループ7509 オートバックス最大級の加盟店。稼ぐ力は地味だが、利益の5倍ほどの値段には安全域がある 本質価値との差 +64.8% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 ハローズ2742 瀬戸内の大型食品スーパーを年5店ほど増やす堅実な会社。純現金で利益の倍率は低く置かれており、本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +64.4% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 Genky DrugStores9267 食品の安売りで年 50 店超を増やす成長株。借入で出店を急ぐ点が重く、10 年の利益で測るとやや割安 本質価値との差 +64.1% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 アップガレージグループ7134 中古カー用品の買取・販売とフランチャイズ。資本が軽く現金が厚い。出店が続けば、今の値段は割安とみる 本質価値との差 +63.8% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ケーユーホールディングス9856 財務の堅い輸入車ディーラー。稼ぎは安定だが資本が余り ROE は低め。値段はやや安いとみる 本質価値との差 +61.4% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 ユナイテッドアローズ7606 高感度の専門店として稼ぐ力は戻ったが、伸びは国内の成熟に縛られる。10年の本質価値は今の時価総額を上回るが、倍率は伸びしろに見合う控えめな水準 本質価値との差 +59.0% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 ICDAホールディングス3184 三重の堅実なホンダの販売店。稼ぎは安定しているが、ためた利益が株主に戻りにくい 本質価値との差 +57.4% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 アプライド株式会社3020 福岡発の直販パソコン会社。純現金が時価総額の 3 割あり利益も過去最高だが、特需の山を割り引くと中立の利益は 20 億円 本質価値との差 +50.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 ポプラ7601 ローソンの看板でポプ弁を売る小さなコンビニ。黒字は定着しつつあるが、優先株が普通株の取り分を削る 本質価値との差 +50.7% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 Hamee3134 iFaceの会社が稼ぎ頭のネクストエンジンを切り離した後。残った物販は利益率1%台で、中計どおりに戻れば今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +50.0% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社ノジマ7419 稼ぐ力と資本の効率は家電量販で群を抜く。日立の買収という大きな賭けを織り込んでも、今の値段はやや安い 本質価値との差 +49.1% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 TOKYO BASE3415 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出店で売上は伸びるが、利益率が下がり固定の支払いも増える。10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 大黒天物産株式会社2791 出店で売上は伸びるが、利益が店数に追いつかない。10年で資本コストを上回る稼ぎに戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +36.5% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 株式会社G‐7ホールディングス7508 業務スーパー最大手の加盟店。出店で稼ぎは伸びるが、薄い利益率と本部への依存が重い。10年の価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 ワタミ7522 居酒屋から宅食とサブウェイへ軸足を移した外食。優先株と賃上げの重さを引いた値付けは、ほぼ適正とみる 本質価値との差 +34.0% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 株式会社ベルク9974 埼玉で磨いた低コスト運営の食品スーパー。今期は減益でも、10年の稼ぐ力を利益で測ると安全域がある 本質価値との差 +32.3% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 サンドラッグ9989 ドラッグとディスカウントの二本柱で、崩れにくい利益を積む。家賃の約束を割り引いても、利益で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +30.4% · 10 年 割安(年 +9.0%) やや割安 ミスターマックス・ホールディングス8203 九州発のディスカウント小売。稼ぐ力は戻ってきたが借金と固定の家賃が重い。今の値段は、そのリスクとほぼ釣り合う 本質価値との差 +30.0% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 グローバルダイニング7625 権八とラ・ボエムで訪日客を呼ぶ、創業者が 6 割を持つ外食。利益は戻ったが家賃と人に重い。値段はほぼ適正の水準 本質価値との差 +29.8% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 株式会社ライフコーポレーション8194 首都圏・近畿圏の食品スーパー。稼ぐ力は堅いが人件費と家賃が利益率を押さえ、アルビス買収の効きも読めない。総合では今の値段に近い価値 本質価値との差 +27.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 JMホールディングス3539 精肉を核にしたプロ向けスーパー。店の増加は本物だが、粗利の薄さと創業家支配があり、筆者の見立ては適正 本質価値との差 +26.9% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 ハンズマン7636 九州を地盤に大型ホームセンターを 12 店営む。財務は堅いが、利益率は戻らず資本の稼ぎは低い。10 年で見ると、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 あさひ3333 自転車専門店の最大手。新車で客を呼び、整備とパーツで稼ぐ。電動アシストの伸びが粗利を削る中、利益率の回復が10年の鍵 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ワッツ2735 100均4番手の利益は戻りつつあるが、家賃の重さがある。10年の中立で今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 ゲオホールディングス2681 中古衣料の出店で伸びるリユース最大手。海外1,000店の夢は大きいが、利益の薄さと家賃・人件費の重さを考えると、今の値段は妥当の範囲 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 パルグループホールディングス2726 3COINSの立て直しで稼ぐ力は本物だが、堀は浅く、10年の価値は今の時価総額をやや下回る。割安とも割高ともいえない 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 エターナルホスピタリティグループ3193 鳥貴族の均一価格と直営の稼ぐ力は本物だが、費用高で利益が伸びにくい。10年で利益が倍になっても今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ベリテ9904 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。金高で売上は伸びるが堀は浅く、親会社の下で配当も細り、やや割高 本質価値との差 +20.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 シュッピン3179 カメラと高級時計の中古・新品を売るネット専門店。ブランド力は確かだが、相場と為替に振れる在庫商売で、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +20.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 スリーエフ7544 ローソン・スリーエフの本部を51%持つ現金持ちの会社。2034年の契約の満了が分かれ目だが、やや割安とみる 本質価値との差 +18.9% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 ミアヘルサホールディングス7129 稼ぎの 7 割は保育事業。公定価格の中で調剤と介護を抱え、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 NEW ART HOLDINGS7638 指輪の稼ぎは本物で利益率も高い。ただ結婚の数は減り、利益を超える配当と軽井沢の大型投資が重しになる 本質価値との差 +16.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 Japan Eyewear Holdings5889 眼鏡の工芸ブランドとして異例の高収益。伸びはインバウンドと海外出店に頼る面があり、10年で割り戻すと今の時価総額とほぼ同じで適正 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ベルーナ9997 通販の看板の裏で、ホテルと貸金が利益の柱に育った。借金でホテルを増やす戦略は筋が悪くないが、総合はやや割高とみる 本質価値との差 +15.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 買取王国3181 名古屋発の郊外型リユース。工具の専門店が伸び、資本コストを上回る稼ぎを積む。創業家の支配で還元は薄いが、値段はやや安い 本質価値との差 +15.1% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 サーラコーポレーション2734 愛知東部・静岡西部のガスを軸にした地域複合企業。利益は増えているが資本コストを超える稼ぎは遠く、総合は適正 本質価値との差 +14.6% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 アンドエスティHD2685 国内3位の衣料チェーンで稼ぐ力は戻ったが、堀は浅い。10年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、適正に近い 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 オーエムツーネットワーク7614 スーパー内の精肉店を営む会社。時価総額とほぼ同じ純現金を抱えるが、親会社が過半を持ち戻りは限られ、事業の稼ぎも薄く適正 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 バローホールディングス9956 東海のスーパーを軸に31期連続で増収。薄い利益率と借金を踏まえ、10年の中立は還元を足せば今の時価総額を上回り、総合では適正 本質価値との差 +13.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 スギホールディングス7649 調剤とアプリで稼ぐ力は伸びるが、利益率は薄く成長は買収頼み。一回きりの税効果を除いて測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +13.4% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 株式会社セリア2782 セリアは100円均一の2番手として堅実に伸びるが、値札の枠が利益を押さえ、本質価値は今の時価総額を1割ほど下回り、計算上はやや割高 本質価値との差 +13.0% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 ハークスレイホールディングス7561 弁当屋から店舗の不動産と食品加工へ軸足を移した会社。借金の重さを引くと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 まんだらけ2652 漫画・ホビーの中古専門店。利益は在庫の目利きで稼ぐが、在庫が資産の大半を占め、増えるほど資本が寝る 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 ウイルプラスホールディングス3538 輸入車ディーラーを買い集める手際は確かだが、利益は薄く借金は重い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) 適正 株式会社コメリ8218 農家の町のホームセンターは堅く、借金もない。ただ資本が厚く稼ぎは6%台止まりで、10年先の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 シルバーライフ9262 高齢者の弁当の宅配を加盟店と自社工場で担う会社。加盟店は細るが施設向けと冷凍が伸び、やや割安 本質価値との差 +8.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 フェリシモ3396 毎月届く定期便の通販。客は細り本業はほぼ利益ゼロ、時価総額を超す現金も株主に戻らず、やや割高 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ゼビオホールディングス8281 資産は厚いが、利益率が 1〜3% の薄い大型スポーツ店。確率で重ねた 10 年の価値は、今の時価総額を 1 割弱下回る 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ヨシックスホールディングス3221 やや割高:地方に同じ型の店を出し続ける居酒屋チェーンの10年 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 クオールホールディングス3034 薬局・後発薬・営業請負の 3 本柱は堅いが、値段は国が決め、買収で積んだ資産も重い。10 年の利益の伸びが小さく、今の値段はやや割高 本質価値との差 +7.3% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 アクシアル リテイリング8255 新潟と群馬の食品スーパー。純現金は厚いが粗利の圧力が戻り、10年の中立は今の値段近辺で測る 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 株式会社イズミ8273 西日本の食品と大型店で稼ぐ堅実な小売。10年後の価値は今の値段にほぼ等しく、割安でも割高でもない 本質価値との差 +6.4% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 トーエル3361 関東のLPガスと宅配水。財務は盤石だが、縮む市場で稼ぎは伸びにくく、値段は適正圏の上側 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 株式会社Genki Global Dining Concepts9828 魚べいの出店余地と海外の身軽な稼ぎは本物だが、国内の利益率は薄く、豪州買収の借金も重い。10 年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 株式会社ひとまいる7686 旧カクヤスグループ。東京の飲食店に酒を 1 時間枠で届ける会社。利益率は 1.4% と薄く、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 VTホールディングス7593 自動車ディーラー大手。台数は伸びたが利益率は3%に届かず、金利上昇と日産・英国の不振で10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 コーナン商事7516 PROと居抜き出店で店は増えるが、借金は重く利益率は薄い。物価高の特需を除くと、10年の稼ぎは今の値段を下回る 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 株式会社エービーシー・マート2670 国内シューズ市場をほぼ独占する稼ぐ力は本物だが、今の値段は10年の成長をかなり織り込み、やや割高と筆者は見る 本質価値との差 +3.7% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 PLANT7646 福井発の地方スーパーセンター23店。今の株価は、悲観側まで重ねた価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 SAKIGAKEホールディングス5891 京都の背脂醤油「魁力屋」に三田製麺所を借金で足した。店は増えるが、のれんと利払いが重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.3% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 スクロール8005 生協向け通販が縮む中、物流・決済代行が穴を埋めるが薄利。純現金と配当は厚いが、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 リテールパートナーズ8167 山口・九州の食品スーパー連合。利益は薄く資本効率は資本コストに届かず、10年の中立は今の値段に届かない。総合ではやや割高 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ZOZO3092 国内ファッションEC最大手。LINEヤフー傘下で安定成長だがAmazon・楽天・SHEINとの併用が進み、堀はシステム・物流に限られる 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 セブン&アイ・ホールディングス3382 コンビニ専業への純化と2兆円の自社株買いが進む。今の利益は残るとして利益の倍率で測ると、10年の中立は還元を足せば今の値段を上回り、総合では適正 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 マーケットエンタープライズ3135 店を持たないネットのリユースは育ったが、稼ぎを WiMAX の回線販売の波が打ち消してきた。値上げで回線が安定しても、崩れる道の重さで価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +1.7% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 ネクステージ3186 中古車小売の最大手級。買取と業者販売で利益率は改善中だが、薄利で相場と借入に弱く、総合はやや割高 本質価値との差 +1.7% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 やまや9994 酒類ディスカウントの国内最大手で、居酒屋を持つ複合企業。薄利でも純現金が厚く、今の値段は10年の本質価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +1.5% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 株式会社しまむら8227 郊外の低コスト運営で稼ぐ衣料品専門店で、現金を足した価値でも今の値段を2割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 メディカル一光グループ3353 調剤薬局・医薬品卸・介護の三本立て。収益は国の報酬頼みで、買収が成長を左右する小粒の会社 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ジンズホールディングス3046 眼鏡の国内2位で、国内の利益は厚く海外も黒字化した。ただし市場は横ばいで、今の値段は先の成長を先取りし、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 コスモス薬品3349 自前の出店だけで売上 1 兆円を築いた薄利多売の優等生。成長の力は本物だが、薄い利益率が値段にほぼ映っている 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 アスモ2654 親会社の老人ホームに給食を届け、介護も営む小さな複合企業。現金は時価総額に迫るが、親子上場で戻りにくい 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 天満屋ストア9846 岡山を地盤に 46 店を持つ食品スーパー。財務は堅いが、稼ぐ力は低く、投資も重い。10 年で見ると、今の値段は割安とは言いにくい 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 株式会社アークス9948 道内3強の一角で財務は強いが、利益率2.8%の薄商いで伸びは物価並み。現金が戻らなければ、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 エイチ・ツー・オー リテイリング8242 梅田の旗艦店と食品の二本立てで稼ぎは堅いが、ROEが資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ツルハホールディングス3391 イオン傘下でウエルシアと統合し国内最大の2兆円連合となったが、統合費用と調剤報酬の重さが利益を圧迫する。規模の経済が利益率にどこまで実るかが本質価値の分かれ目 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 DCMホールディングス3050 国内最大級のホームセンター。店は増えたが稼ぐ力は借金の重さに見合わず、10年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ワークマン7564 作業着の専門店から日用品の機能服へ。稼ぐ力は本物だが、資本コスト8.0%で割り戻すと本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ほぼ日3560 手帳一本足のブランド会社。ファンの結びつきは本物だが、直近の好業績を織り込んだ今の値段は少し高い 本質価値との差 −7.2% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 アスクル2678 法人向け通販の国内老舗。ランサム被害からの回復途上で、利益率の天井は3%台。10年の価値は今の時価総額をやや下回ると見る 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 オーシャンシステム3096 新潟の業務スーパー FC 直営が柱。薄利の小売で、10 年で見ても利益は資本コストに届かず割高 本質価値との差 −10.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) やや割高 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス7532 深夜型ディスカウントは物価高で客を集め海外も伸びる。それでも資本コスト7.5%で利益の倍率を測ると、今の値段は10年先の成長を先取りしていて割高 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 西松屋チェーン7545 西松屋は少子化の国内で店を増やし続ける堅実な専門店だが、利益が薄く厚い現金も戻りにくく、10年で割り戻すと今の時価総額にやや届かない 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 クスリのアオキホールディングス3549 北陸発の食品併設ドラッグで稼ぎは堅いが、薄い利益率と創業家・大株主の綱引きが重い。利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 サックスバー ホールディングス9990 鞄と財布の専門店を約590店持つが、物価高で利益が細り、10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 東天紅8181 コロナ後の黒字は本物だが、婚礼の縮む国で10年の稼ぐ力は今の値段を上回りにくい 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 MonotaRO3064 工場・現場の間接資材EC国内最大手。口座数拡大と大企業連携で成長は続くが、今の値段は10年先の利益から測った価値を大きく上回り、総合はやや割高 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社 丸井グループ8252 稼ぎの中心はカードの貸し出しで、事業は強い。だが元手の借金に金利上昇が効き、純利益の伸びは営業利益の半分ほど。値段は少し先を行く 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 ティーライフ3172 健康茶の通販と倉庫の賃貸で稼ぐ小さな会社。利益率は3年続けて下がり、通販の客の高齢化も重い 本質価値との差 −14.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 アールビバン7523 版画の催事販売と、その購入者向けの割賦で稼ぐ高利益率の会社。経営陣によるMBOが成立済みで、本質価値は買付価格(時価総額で約174億円)の6割強 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 井筒屋8260 小倉の百貨店。借金を返しながら細く稼ぐが、資本の稼ぎは資本コストに遠く、割高とみる 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 オートウェーブ2666 PBR0.6倍でも割安とは言えない。利益は資本コストに届かず、配当性向13%で株主に戻らない 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 ハニーズホールディングス2792 純現金は厚いが、客数の戻らない衣料店で利益率が下がっている。10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −15.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 マツキヨココカラ&カンパニー3088 都市×化粧品×調剤の稼ぐ力は本物だが、純現金は年 800 億円の家賃の約束でほぼ埋まる。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 アークランズ株式会社9842 ホームセンターと外食の二本柱だが、利益は4年続けて細り、不正会計で信用も傷んだ。資本コストを超える稼ぎが見えず、今の値段は割高 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 アインホールディングス9627 国内最大の調剤薬局。さくら薬局の買収で規模は手に入れたが、借金と公定価格の縛りが重く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −17.4% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 はせがわ8230 仏壇・墓石の小売の最大手。死亡者は増えても仏壇は小さく簡素になり、店の家賃と人件費が重い。ならした稼ぎで測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 株式会社王将フードサービス9936 餃子の王将は堅い財務と店長任せの味が強みだが、直営が増えない中で今の時価総額は10年後の利益を先に払いすぎている 本質価値との差 −17.8% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 くら寿司2695 回転寿司 2 位の個性は本物だが、稼ぐ力が薄すぎる。米国の拡大が実っても、今の値段は先取りしすぎだ 本質価値との差 −18.3% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 綿半ホールディングス3199 建設が稼ぎ、小売が支える堅実な複合企業。ただ借金と低い資本効率が重く、今の値段は10年の見返りに見合わない 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 株式会社 平和堂8276 滋賀の店の密度は本物の堀だが、稼ぐ力は資本コストに届かない。10年の中立は今の時価総額を下回り、総合ではやや割高 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 株式会社ケーズホールディングス8282 堅実な家電チェーンだが、エアコン特需で膨らんだ利益が恒常の力に見えている。今の値段はそれを先に払っている 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 日産東京販売ホールディングス8291 東京の日産系ディーラー。整備が利益の柱だが、日産の立て直し次第で新車の稼ぎが揺れ、PBR0.56倍でも安いとは言えない 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社サンエー2659 沖縄の食品と暮らしの店で首位。現金は厚いが540億円の新工場が重く、利益は物価並みの伸びで総合はやや割高 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ブックオフグループホールディングス9278 中古の本・衣料・家電を売る国内最大級の買取チェーン。市場は伸びるが利益率が薄く、10年の本質価値は今の値段を3割強下回り割高 本質価値との差 −20.4% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 株式会社ハイデイ日高7611 駅前の低価格中華と自前の工場網は本物の強み。ただ店の数に天井があり、今の値段は700店計画の成功を先に織り込みすぎている 本質価値との差 −20.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 エディオン2730 統合の期待が値段に乗った家電量販の大手。資本の効率は資本コストに届かず、本質価値はかなり低い 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 銚子丸3075 首都圏の高めの回転寿司で、純現金も厚い優良チェーン。ただ最高益の水準を先取りした値段で、中立の本質価値は一段下 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 MRKホールディングス9980 補整下着「MARUKO」を対面で売る RIZAP の子会社。資産は厚いが、稼ぎは薄く、現金の多くは親会社への貸付に回る。値段は割高 本質価値との差 −22.5% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ビックカメラ3048 好調な業績はすでに値段に乗っている。薄利の家電量販で、その稼ぎの伸びしろは物価並みだ 本質価値との差 −22.6% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 日本瓦斯8174 関東のLPガス・都市ガス・電気を1件ずつ積む地域インフラ。ROE22%は規制の追い風と全額還元の産物で、10年の価値は今の時価総額を3割ほど下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アドヴァングループ7463 輸入タイルの稼ぎは細り、含み資産に頼る会社。資産の厚みはあるが、事業の資本効率は低い 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) やや割高 良品計画7453 無印良品は中国偏重の優良企業。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても、今の値段は割高 本質価値との差 −23.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ドトール・日レスホールディングス3087 ドトールの立地と手頃な値段は本物の堀だが、利益が薄く、10年後の中立でも期待の年率は資本コストに届かない 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 アルペン3028 国内最大級のスポーツ用品チェーンだが、営業利益率 3% の薄利では資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −25.3% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 青山商事8219 スーツ需要の縮みが続くなか、稼ぐ力は資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額を4割近く下回る見立てで、計算上は割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 京都きもの友禅ホールディングス7615 振袖の小売りに絞った再建途上の会社。黒字は戻ったが、少子化と友の会の債務が重く、割高と見る 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 RIZAPグループ株式会社2928 立て直しは本物だが、稼ぎの柱はまだ若い一本足。10年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 AOKIホールディングス8214 紳士服が縮むなか快活CLUBが稼ぎを支えるが、資本コストに届かない利益では今の値段を支えきれず、積み上げた価値は今の値段を4割近く下回り、割高 本質価値との差 −28.0% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 ヤマダホールディングス9831 家電の王者は、利益の薄さと重い借金の割に、今の値段が高い。回復の期待が先に乗っている 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 株式会社フジ8278 中四国最大手のスーパー。店を絞って利益率2%を目指すが、薄利で資本効率が資本コストに届かず、利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 FOOD & LIFE COMPANIES3563 海外は小型持ち帰りでなくフルサイズ店で稼ぐ本物の成長だが、PER58倍・PBR14倍は国内飽和後の10年を先取りしすぎで、利益ベースで測ると割高 本質価値との差 −29.7% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) 割高 株式会社ジョイフル本田3191 北関東の巨大店に厚い現金と株を抱えるが、客数が細り稼ぐ力は資本コストに届かない。今の値段は割高寄り 本質価値との差 −30.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 株式会社髙島屋8233 百貨店の稼ぐ力は戻り、不動産の含み益も厚い。だが今の値段は先の成長まで払っており、計算上は割高 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ダイイチ7643 北海道 26 店の食品スーパー。現金は厚いが、利益は競争と賃上げに削られ続ける。10 年で見ると、今の値段には届かない割高と出る 本質価値との差 −30.7% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 サイゼリヤ7581 安さで客を集める実力と中国の伸びは本物。だが今の利益はすでに高く、利益で測ると値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 力の源ホールディングス3561 一風堂の世界ブランドは本物だが、原材料と人件費の上昇に値上げが追いつかず、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回る割高 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 あみやき亭2753 愛知発の焼肉チェーン。現金は厚いが、原価高で利益が2期続けて落ち、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 メディカルシステムネットワーク4350 薬局472店と、薬局向けの支援事業を併せ持つ。値段を国が決め、借入も重く、利益が資本コストに届かない構造。今の値段はやや割高 本質価値との差 −33.0% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 丸善CHIホールディングス株式会社3159 書店の看板の裏で稼ぐのは大学向けと図書館受託。紙の市場が縮み、資本効率も低いため、本質価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −33.1% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ヤマノホールディングス7571 着物・宝飾と美容が柱。縮む和装市場を買収でつなぐ薄利の会社で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −33.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 株式会社物語コーポレーション3097 焼肉きんぐを核に新業態を次々と育てる成長株。ただし直近の勢いは鮮やかすぎ、10年先の利益で測ると今の時価総額は重い 本質価値との差 −33.5% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 魚力7596 首都圏の駅ビルで魚と寿司を売る小売。現金が時価総額の4割に及ぶが、店は薄利で支配株主が厚く、今の値段は割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 カワチ薬品2664 稼ぐ力が細く、現金と創業家の支配で値段が支えられている。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −34.5% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 バナーズ3011 賃貸が稼ぎの核だが、借金が重く、金利の上昇と建築費に利益を削られる。割高と見る 本質価値との差 −34.6% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 ジョイフル9942 危機から立ち直ったファミレスは、FC 転換で利益が厚くなったが、10 年の利益で測ると今の値段は先を行きすぎ 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 4℃ホールディングス8008 羅針の買収で売上は伸びたが、宝飾とアパレルが重い。のれんの償却が終わっても、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 イオン九州2653 九州の食品小売で首位を争う堅実な会社だが、薄利で配当も控えめ。10 年の利益の伸びは物価並みで、今の値段は先を見込みすぎている 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ファーストリテイリング9983 ユニクロは世界ブランドへ育ったが、今の利益は残るとして強い堀を認め利益の倍率で測っても、割り戻した本質価値は今の時価総額の5割ほどで、計算上は割高 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヒマラヤ7514 岐阜発のスポーツ用品の大型店。資産は厚いが稼ぐ力が足りず、純資産を下回る値段でも割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 セキチュー9976 群馬の中堅ホームセンター。カインズの地元で値段を決められず、稼ぎの半分は土地の賃料。割高とみる 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ナフコ2790 資産は厚いが、その資産が稼いでいない。利益率が戻らない限り、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −36.0% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ホットマン3190 東北のイエローハット最大級の加盟店。事業は堅いが、資本の稼ぎが資本コストに届かない 本質価値との差 −36.2% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 サンマルクホールディングス3395 カフェと和の専門業態を買い足して稼ぎを伸ばす外食株。事業は堅いが買収の値段が重く、今の値段は先の成長まで織り込みすぎている 本質価値との差 −38.1% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 アシードホールディングス9959 自販機運営と受託の飲料製造。利益は製造が稼ぎ、自販機は縮む。足元の過去最高益を織り込んだ今の値段はやや割高とみる 本質価値との差 −39.1% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 チヨダ8185 靴の量販チェーン。客数が減り続け、利益は薄い。現預金は厚いが、事業の稼ぎだけでは今の値段を支えられず割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社丸千代山岡家3399 24時間営業の豚骨ラーメンで稼ぐ強さは本物だが、一本足の事業に今の利益の2倍以上の値段は重い。10年先の利益で測っても割高 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス3222 首都圏の食品スーパー再編は進むが、売上1兆円で営業利益率0.5%。10年後の中立でもROEは資本コスト未満で、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ニトリホールディングス9843 ニトリは国内の価格優位と頑健な財務で底堅いが、海外の米国撤退・中国苦戦と島忠ののれん喪失が重い。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても今の値段は割高 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ユニシアホールディングス3547 串カツ田中の社名を変えて外食の多角化へ。買収で借金とのれんが膨らみ、薄い利益に比べて今の値段は高すぎると見る 本質価値との差 −42.8% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ストリーム3071 PC・家電のネット通販。売上は伸びるが利益率は 1% 前後で、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −42.8% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ジェーソン3080 関東の安売りバラエティ店。純現金は厚いが利益が薄く、立て直しを織り込んでも今の値段は割高 本質価値との差 −43.1% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 株式会社ギフトホールディングス9279 直営と自社工場を一つにした仕組みは本物だが、家賃と出店投資を背負う拡大の成果は 10 年後の中立でも今の値段に届かず、割高と見る 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 J.フロント リテイリング3086 都心の旗艦店とパルコは強いが、利益の伸びが物価並みで止まる計算では、今のPER23倍は割高寄り 本質価値との差 −44.0% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 ファーマライズホールディングス2796 全国400店の調剤薬局チェーン。報酬は国が決め、借入も重い。株主に残る稼ぎは薄く、割高とみる 本質価値との差 −44.7% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 一家ホールディングス7127 博多の屋台を模した安い居酒屋で育つ会社。店は増えるが利益は薄く、借金と家賃が重い。今の値段は先の成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 カネ美食品2669 ドンキの傘下に入った中食メーカー。稼ぐ力は戻ったが、現金は少数株主に戻りにくく、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 エー・ピーホールディングス3175 居酒屋から弁当へ軸足を移す再建途中の会社。今の株価は、財務の弱さを考えると中立の価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.6% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 アルビス7475 北陸の食品スーパー。ライフの TOB が決まったが、独立した事業の価値は買付価格より低いと見る 本質価値との差 −46.9% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 コナカ7494 縮む紳士服の市場で6期続けて営業赤字のコナカ。資産を売って財務を立て直したが、稼ぐ力は資本コストに遠く、今の値段は割高 本質価値との差 −47.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ミサワ3169 unicoの名で家具と雑貨を自ら企画して売るが、利益率は2%前後に沈んだ。ブランドの鮮度頼みで、今の値段は高い 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 株式会社コジマ7513 堅実な家電量販だが、稼ぐ力に比べて今の値段が重い。親会社の傘の下で、資本効率は高まりにくい 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 幸楽苑7554 ラーメン専業の幸楽苑は赤字の底から立ち直ったが、利益率は薄く過去に何度も崩れた。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで割高 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 株式会社近鉄百貨店8244 過去最高圏の利益も、万博と名古屋の分が抜ければ細る。資本コストに届かない稼ぎには、いまの値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −50.5% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 日本マクドナルドホールディングス2702 値上げと店舗のFC化で目先の利益率は上がるが、国内専業で海外展開の成長余地が無いため10年の天井は低く、PER31倍は本質価値を上回る 本質価値との差 −50.6% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 IKホールディングス2722 生協向けの商品企画と通販の会社。粗利率が下がり、中期計画も撤回した。稼ぐ力が細く、筆者は割高と見る 本質価値との差 −51.4% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 ハブ3030 駅前に広がる英国風パブの勢いは本物だが、薄い利益率と固定の家賃を考えると、今の値段は 10 年の稼ぎから見て 2 倍以上高い 本質価値との差 −51.4% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 イオン北海道7512 道内2位のイオン系スーパー。利益率の低さが重く、10年の中立は還元を足しても今の値段に届かず割高 本質価値との差 −51.5% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 ロイヤルホールディングス8179 稼ぎ頭は外食でなくホテルに移り、利益は景気と訪日客に振れやすい。今の値段は中計の達成を先取りし、10年の利益で測ると割高 本質価値との差 −51.5% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 ラオックスホールディングス8202 免税店の看板で知られるが、いまの稼ぎはギフトとバーニーズ。本業は薄利で、10年では割高と見る 本質価値との差 −51.5% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 銀座ルノアール9853 都心で「ゆっくり座れる喫茶室」を守る老舗。客足は戻ったが、家賃と人件費に挟まれた薄い利益に、今の値段は届かない 本質価値との差 −52.2% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 株式会社Joshin8173 関西に根を張る家電量販店。利益率は 1% 台と薄く、中計の回復が先に今の値段へ織り込まれている 本質価値との差 −52.6% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 オークワ8217 和歌山を地盤とする食品スーパー。売上は大きいが利益はほぼ出ず、立て直しの見込みも薄く割高 本質価値との差 −52.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 パレモ・ホールディングス2778 割高:売上が縮み続けるSCの衣料店、薄い利益に借入が重なる 本質価値との差 −53.0% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 フェスタリアホールディングス2736 ブライダルは堅いが、利益率の薄さと重い借金が利益を食う。10 年先でも今の値段を下回ると見る 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ゼンショーホールディングス7550 すき家とはま寿司の国内寡占は本物の堀だが、PER40倍は海外3,000店の中計を先取りしすぎ。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても割高 本質価値との差 −53.4% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 はるやまホールディングス7416 紳士服の市場縮小で営業赤字が続き、自己資本227億円に見合う利益が出ない。本質価値は今の値段を大きく下回り、割高 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 愛眼9854 大阪発の老舗の眼鏡チェーン。時価総額に迫る現金を持つが、稼ぐ力が細く現金も戻らないので割高 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 伸和ホールディングス7118 北海道の焼鳥居酒屋と惣菜店のチェーン。手堅く伸びるが、利益の40倍超の値段は稼ぐ力に見合わず割高 本質価値との差 −54.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社ブロンコビリー3091 炭焼きステーキの質と厚い自己資本は本物だが、出店の天井が低く、今の値段は10年先の増益を先に払いすぎている 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 ダブルエー7683 婦人靴のORiental TRaffic。利益は半分に落ちたまま、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −55.2% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 富士山マガジンサービス3138 雑誌の定期購読とデジタル雑誌の取次で稼ぐが、紙は縮み利益率は年々下がる。現金は厚いが手厚い優待と買収に流れ、値段は高い 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 SRSホールディングス8163 和食さとと寿司の二本柱は堅実だが、利益率 4% の外食に今の値段は先走りすぎ。京樽の再建が成否を分ける 本質価値との差 −56.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 イオン8267 ツルハを通年で取り込み、物価込みの名目で積んでも、今のPER42.6倍は中期計画の倍増を先取りしすぎで、計算上は割高 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 カルラ2789 東北の和風ファミレス「まるまつ」を 100 店ほど営む地域チェーン。値上げは通るが、客数の減りと人件費で利益は細り、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −57.9% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SANKO MARKETING FOODS2762 水産卸と居酒屋で売上は100億円超。だが13期続く赤字と薄い自己資本で、株主の取り分は大きく削られる。筆者は割高と見る 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 エスエルディー3223 コラボカフェで知られる繁華街の外食会社。足元の利益は急減し、今の値段は稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 東和フードサービス3329 椿屋珈琲を軸にした首都圏の外食。ブランドは強いが、人件費と家賃で利益は伸びず、今の値段は高い 本質価値との差 −58.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 フジタコーポレーション3370 北海道のドーナツ・バーガーの加盟店運営。利益率は薄く借金は重い。今の値段は稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −58.7% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 株式会社松屋フーズホールディングス9887 最高益でも純利益は40億円。牛めし中心の稼ぐ力に対して、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −59.1% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 CAPITA7462 巣鴨のガソリンスタンドと賃貸不動産に、事業承継の買収を足す小さな会社。構想は大きいが、稼ぐ力は今の値段に遠い 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 リミックスポイント3825 時価総額の半分近くはビットコイン。本業の電力小売と蓄電池は利益が小さく、今の値段は価値を大きく先取りしている 本質価値との差 −59.5% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 ホットランドホールディングス3196 銀だこの単品業態は強いが、利益が薄く、増資後の時価総額は中期計画の達成を先取りしすぎ。10 年の利益で測ると割高 本質価値との差 −59.7% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 ハチバン9950 北陸の「8番らーめん」とタイの 175 店。タイは稼ぐが国内は利益が消え、優待を足しても今の値段の半分に届かない 本質価値との差 −59.8% · 10 年 割高(年 −3.0%) 割高 安楽亭7562 ステーキのどんを持つアークミールが利益の柱。焼肉の本家は縮み、借金も残る。今の値段は高い 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 関門海3372 ふぐ料理「玄品」の専門チェーン。冬に稼ぐ薄利の商売で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −60.9% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 バロックジャパンリミテッド3548 MOUSSYなど若い女性向け衣料を持つが、稼ぐ力は細り続けている。配当が利益を大きく上回る今の値段は、10年の価値の3倍を超え割高 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 大和8247 金沢と富山の老舗百貨店。ホテルを手放しても借金が重く、10 年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 サツドラホールディングス3544 北海道2位のドラッグストア。営業利益率が1%台と薄く、10年の中立でも今の時価総額の半分に届かない。MBOの買付けは成立済み 本質価値との差 −61.4% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 WDI3068 米国発ブランドを日本で育てる外食会社。国内は稼ぐが、海外の赤字と固定の家賃が重く、本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −62.6% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ジェネレーションパス3195 家具や雑貨をネットのモールで売り、ベトナムに家具の工場も持つ。売上は伸びるが利益率は 1% 台で、今の値段は高い 本質価値との差 −63.1% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 三洋堂ホールディングス3058 東海の郊外の書店チェーン。本の縮みをトレカと中古ホビーで埋めにいくが、家賃の重い薄利の構造は変わらない 本質価値との差 −63.1% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 シー・ヴイ・エス・ベイエリア2687 マンション受付・ホテル・コンビニの地味な複合。純負債が時価総額を上回り、利益の薄さを利息が食う 本質価値との差 −63.4% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 ヤマナカ8190 名古屋の老舗スーパー。自己資本は厚いが利益率 1% に届かず、厚い資本が稼ぎにつながらない 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.0%) 割高 ヤマザワ9993 山形・宮城の食品スーパー。薄利の本業に対し、帳簿の資産は厚いが、利益で測ると割高 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 カンセキ9903 栃木のホームセンターに業務スーパーとアウトドアを足した小売。借入が重く、株主の取り分は薄いので割高とみる 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 ホリイフードサービス3077 茨城発の低価格居酒屋チェーン。親会社の下で回復と買収を進めるが、居酒屋の細る需要と家賃の重さで、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −64.3% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 Trailhead Global Holdings3358 九州の「山小屋」ラーメンを土台に、焼肉・寿司・バーガー・IT を買い集める。稼ぐ力はまだ薄く、今の値段は物語の先払いだ 本質価値との差 −64.8% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 きちりホールディングス3082 ハンバーグと多業態で 138 店を直営する外食。利益は薄く、10 年先の成長を織り込んだ今の値段には、安全域が見えない 本質価値との差 −64.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 ハウス オブ ローゼ7506 百貨店とモールに200余りの店を持つボディケアの専門店。現金は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は高いとみる 本質価値との差 −65.4% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 ジャパンクラフトホールディングス7135 手芸専門店の最大手だが、手芸人口は細り利益は薄い。赤字の歴史と家賃の重さ、新株予約権の薄まりを考えると大きく割高 本質価値との差 −65.5% · 10 年 割高(年 −3.9%) 割高 株式会社壱番屋7630 ココイチの店舗網とのれん分けは本物の堀だが、コメ高と客離れで利益が伸びない。売却観測を含めても、今の時価総額は 10 年先の稼ぎを大きく先取りしている 本質価値との差 −66.2% · 10 年 割高(年 −5.0%) 割高 ワイズテーブルコーポレーション2798 XEX と天ぷら山の上は魅力的だが、稼ぎの小ささに比べて値段が高すぎる 本質価値との差 −66.8% · 10 年 割高(年 −3.0%) 割高 マルヨシセンター7515 香川の地場スーパー。営業利益率は1%前後で借金は自己資本の1.6倍。本業の稼ぐ力から見た価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −67.3% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 ヒラキ3059 安い靴のカタログ通販と京阪神の店。通販の客離れで本業はほぼ利益ゼロ、借金も残り割高 本質価値との差 −67.4% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 北雄ラッキー2747 札幌の地場スーパー。土地は持つが利益率 1% 未満で、帳簿の 7 割の値段でも高い 本質価値との差 −68.9% · 10 年 割高(年 −5.0%) 割高 チムニー3178 居酒屋の本業は利益が薄く、今の時価総額は利益の40倍超。親会社が半分を握り、買収で報われる余地も小さい 本質価値との差 −69.8% · 10 年 割高(年 −4.9%) 割高 ジーイエット7603 元マックハウス。8 期赤字が続き、コーエン取得でも黒字が見えない。株主の取り分は薄まる一方 本質価値との差 −69.8% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 大庄9979 庄や・日本海庄や・やるき茶屋の大衆居酒屋と、食材卸が売上の半分。利益の薄さに比べて、今の値段は高いと見る 本質価値との差 −70.0% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 ジュンテンドー9835 島根発の地方ホームセンター。薄い利益を上がる金利が食い、割高とみる 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 梅の花グループ7604 湯葉と豆腐の「梅の花」と持ち帰り寿司の古市庵。借金が売上の半分あり、普通株主に残る利益は小さく、値段は稼ぎの何倍も高い 本質価値との差 −71.5% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 株式会社吉野家ホールディングス9861 牛丼の利益は戻ってきたが、利益率は低く、10年先を見ても、稼ぐ力が支える値段は今の3割ほどだ 本質価値との差 −72.3% · 10 年 割高(年 −5.7%) 割高 株式会社大戸屋ホールディングス2705 定食の店内調理という個性は本物だが、利益率は過去最高圏で小さな会社の海外は薄い。10年の利益の積み上げでも今の値段には届かない 本質価値との差 −72.4% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 リンガーハット8200 ちゃんぽんの店は本物だが、利益の薄さと人手の重さで今の値段は先走りすぎ。10年先の利益を見ても、価値は今の4分の1ほどにとどまる 本質価値との差 −73.1% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 株式会社 木曽路8160 しゃぶしゃぶの老舗は祝いの席に強いが、家賃が重く利益が薄い。今の時価総額は10年後の稼ぎを大きく先に払っている 本質価値との差 −73.3% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション2769 「遊べる本屋」は61店を閉じて黒字に戻ったが、借金と優先株が重く、普通株に残る価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −74.0% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 キャンドゥ2698 百円ショップ第3位でイオン傘下。利益が小さすぎて、10年かけて稼ぐ力が倍になっても今の時価総額には遠く、計算上は割高 本質価値との差 −74.4% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 すかいらーくホールディングス3197 ガストは価格競争で守りが薄く、資さんうどん・海外はまだ小さい。PER46.7倍は先取りが過ぎ、筆者は割高と見る 本質価値との差 −74.4% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 うかい7621 東京タワー下の旗艦店を失い、今期は赤字の予想。値の張る会食と洋菓子で立て直す老舗 本質価値との差 −74.4% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 グルメ杵屋9850 うどん・そばの外食に機内食と冷凍食品が加わる複合企業。利益が薄い割に借入が重く、今の時価総額は利益の100倍近い 本質価値との差 −74.5% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 ひらまつ2764 高級フレンチと婚礼のブランドは本物だが、利益は薄く家賃は重い。回復を織り込んだ今の値段は、10 年の稼ぐ力より高い 本質価値との差 −74.9% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス3387 商業施設の多ブランド運営は優良だが、家賃の固定費と居酒屋・北米の不調を抱え、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −76.0% · 10 年 割高(年 −7.3%) 割高 ミニストップ9946 赤字が続く業界4番手。期限偽装で足場が崩れ、再建後の稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.4% · 10 年 割高(年 −6.6%) 割高 トリドールホールディングス3397 丸亀製麺という国内の堀は本物だが、海外の損失が資本を食い続ける。利益の質に比べ、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −76.4% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 マルシェ7524 居酒屋「八剣伝」のチェーン。親会社が付き再建中だが、利益が出ない期間が長く、10 年で見ても今の値段は大きく割高 本質価値との差 −78.7% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 浜木綿7682 名古屋の宴会向け中華43店。家族の集いに根を張るが、正常な稼ぎは年1億円台で、時価総額81億円は10年先の価値を大きく上回る 本質価値との差 −78.9% · 10 年 割高(年 −8.4%) 割高 株式会社サガミホールディングス9900 名古屋発の和食麺チェーンは堅実だが、今の利益は山。利益で測れば今の値段は先を見すぎで、大きく割高 本質価値との差 −78.9% · 10 年 割高(年 −8.4%) 割高 ライフフーズ3065 関西の定食チェーン「ザめしや」。米の値上がりに値段が追いつかず、利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力の数倍で割高 本質価値との差 −79.1% · 10 年 割高(年 −7.5%) 割高 ニチリョク7578 売上が縮み赤字が続く墓と葬儀の会社。資産は重いが稼ぎが細く、大株主の出方が値打ちを左右する 本質価値との差 −79.6% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 スターシーズ3083 衣料の小売から蓄電所とGPUサーバーへ急転換した会社。稼ぐ力は未完成で、新株予約権の薄まりも重く割高 本質価値との差 −80.2% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社 コロワイド7616 牛角から大戸屋・かっぱ寿司まで買収で束ねたが、利益は薄く借金は重い。今の利益の延長で10年先を測ると、値段は先走っている 本質価値との差 −80.4% · 10 年 割高(年 −8.3%) 割高 焼肉坂井ホールディングス2694 焼肉・寿司・居酒屋を多業態で運営する外食会社。利益がほぼ出ず、店の賃借が重い。今の値段に見合う稼ぐ力は見えない 本質価値との差 −80.9% · 10 年 割高(年 −9.4%) 割高 テーオーホールディングス9812 函館の多角経営。自己資本比率2%の体力で、金利上昇の10年を越えられるかが焦点 本質価値との差 −81.5% · 10 年 割高(年 −7.5%) 割高 東京一番フーズ3067 ふぐ料理の専門店と養殖を併せ持つ外食。優待は厚いが、借入が重く利益に比べた値段は高い 本質価値との差 −81.6% · 10 年 割高(年 −8.3%) 割高 タカキュー8166 縮む紳士服を細々と営むタカキュー。再建は一服したが本業の利益はゼロに近く、稼ぐ力に比べて今の値段は割高 本質価値との差 −82.2% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 ヴィア・ホールディングス7918 やきとりの扇屋と紅とんの居酒屋。本業はやっと黒字の入口で、普通株の前に優先株が約55億円並ぶ。今の値段は割高だ 本質価値との差 −83.7% · 10 年 割高(年 −9.1%) 割高 アクサスホールディングス3536 店と卸と賃貸ビルを借金で抱える小さな持株会社。金利が上がれば利益は利払いに消え、株主に残る価値は薄い 本質価値との差 −85.1% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 あさくま7678 サラダバーで客を呼ぶ郊外型ステーキは急回復したが、利益はまだ小さく、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −85.2% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 株式会社ペッパーフードサービス3053 いきなり!ステーキは立て直しが進むが、営業利益率は0.3%。中計どおりでも利益は小さく、時価総額が先に走りすぎている 本質価値との差 −85.5% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 株式会社松屋8237 銀座一本足の百貨店。免税の山が崩れ、利益で測ると今の時価総額の1割台。銀座の賃貸ビルの含み益は小さく、営業用の土地は悲観の床にだけ入れた 本質価値との差 −85.8% · 10 年 割高(年 −11.5%) 割高 白鳩3192 割高:下着ECは赤字が続き、借入が時価総額に並ぶ 本質価値との差 −85.9% · 10 年 割高(年 −9.9%) 割高 株式会社フジオフードグループ本社2752 店は増やせても利益が追いつかない。営業利益 7 億円の会社に時価総額 600 億円は、1,000 店計画を織り込みすぎだ 本質価値との差 −86.2% · 10 年 割高(年 −12.5%) 割高 ハピネス・アンド・ディ3174 宝飾店の縮小が続き、純資産はほぼ尽きた。借入が重く、株の値打ちは再建の成否と増資の条件で決まる 本質価値との差 −87.1% · 10 年 割高(年 −8.9%) 割高 トップカルチャー7640 「蔦屋書店」を営む書店チェーン。4期続けて本業が赤字で、借金と優先株が重い。一時益で黒字化したが稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −87.2% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 ショクブン9969 東海の夕食材の宅配。顧客が年々減り利益はほぼゼロ、神明が過半を持つ。稼ぐ力に比べ値段は高い 本質価値との差 −87.3% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 テンアライド8207 居酒屋の本業は薄利で、13期の赤字を経験した会社。10年後の価値は今の時価総額の1割ほどにとどまる 本質価値との差 −87.7% · 10 年 割高(年 −12.8%) 割高 魚喜2683 鮮魚の対面販売で食べる薄利の小売店。利益は売上の1%に満たず、時価総額は稼ぐ力の10倍以上に膨らんでいる 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −13.1%) 割高 JBイレブン3066 東海のラーメンチェーン。買収で店は増えたが、原材料と人件費の高さで利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −88.1% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 カッパ・クリエイト7421 回転寿司で4位に沈み、独り負けの状態が続く。親会社の後ろ盾があっても、10年後の稼ぎは今の時価総額を支えられない 本質価値との差 −88.1% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 KOZOホールディングス9973 持ち帰りずしの小僧寿しを核に、ラーメン・居酒屋と食品の卸を集めた会社。赤字が 20 年近く続き、増資で食いつなぐ。10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −91.8% · 10 年 割高(年 −13.8%) 割高 株式会社アトム7412 営業利益はほぼゼロなのに時価総額は自己資本の16倍。10年の中立でも純利益は10億円に届かず、割高 本質価値との差 −93.0% · 10 年 割高(年 −16.6%) 割高 かんなん丸7585 割高:赤字10期の埼玉の居酒屋、借入の重さが10年を左右する 本質価値との差 −93.9% · 10 年 割高(年 −17.1%)

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読んだ資料

  1. 三越伊勢丹 店舗別売上ランキング2025年度(2026年3月期)
  2. 三越伊勢丹HD 直近決算の概況(セグメント別)
  3. 三越伊勢丹HD 決算/3月期売上高1.8%減、営業利益は過去最高の800億円
  4. 三越伊勢丹、不動産開発に5千億円 30年度から新宿など

分析日 2026-10-16