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ペットゴー 7140

自社ブランドへの転換には価値があるが、顧客減少と希薄化を考えると長期の安全域はまだ不足する

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)681 円15 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)798 円18 億円差 −14.7%
10 年後から見ると やや割高 価値 681 円15 億円 · 差 −14.7% · 期待の年率 +6.8%
期待の年率リターン(10 年)+6.8%資本コスト比 −1.7 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

留保余力の推定による上乗せは、算定価値の約3.2%です。同じモデル内の上乗せ分の割合で、実現する現金額や割高・割安を示すものではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

ペットゴーは、犬猫のフードや医薬品をインターネットで販売し、自社ブランドの育成とペット関連サービスへの進出を進める会社である。筆者の判断は「やや割高」だ。2026年3月期は自社ブランドが伸びたものの、主力メーカーの販売経路変更による減収が大きく、営業赤字に転じた。事業転換が成功する可能性はあるが、長く持つ株主が十分な安全域を確保できるほど、収益回復の確実性は高くない。

最大の希望は、販売店から商品を自ら企画する会社への転換にある。VETSOneなどの自社ブランドが育てば、他社製品を安く仕入れて売るだけの事業より粗利益を確保しやすい。食事療法食、動物用医薬品、継続購入、動物病院向け販売を結び付けられれば、飼い主との関係も深くなる。ただし、ブランドの成長と会社全体の利益増加は同じではない。広告費、物流費、本社費を差し引いた後に利益が残ることを確認する必要がある。

2026年3月期の売上高は74.2億円、営業損失は2.0億円だった。2027年3月期の会社予想は売上高約80億円、営業利益約1.5億円への黒字転換である。一方、2027年3月期第1四半期には購入者の減少が続き、成長の土台が安定したとは言い切れない。2026年7月には西武グループとの提携に伴う第三者割当増資も行われた。新しい事業機会と引き換えに、既存株主の取り分が薄まっている。

10年後の中立的な時価総額は約23.4億円と、現在の約17.7億円を上回る。しかし、そこまで待つ時間と事業リスクに見合う収益率で割り戻すと十分ではない。五つの筋書きの確率を反映した現在の価値は約14.6億円で、現在の時価総額を約17%下回る。長期的に必要とされる商品を扱っていても、それだけで魅力的な投資になるわけではない。

バリュー投資の観点から

長く持つ株主の見方では、まず十年後も顧客が何のためにこの会社にお金を払うかを考える。犬猫の健康を維持するための食事や医薬品は必要とされ続けるだろう。だが、必要なのは商品であって、必ずしもペットゴーという販売会社ではない。顧客が同じ商品を他の店でも買えるなら、長期的な利益の取り分は価格競争によって制限される。この違いが企業価値を考える出発点になる。

評価できるのは、単なる商品転売から抜け出すために自社ブランドを育ててきたことだ。犬猫の疾患、年齢、購入履歴を理解し、品質に対する信頼が積み重なれば、飼い主は価格だけで店を選ばなくなる。動物病院との接点を広げる取り組みも、その信頼を補う可能性がある。しかし、自社ブランドの解約率、値上げ後の購入継続率、商品別の増分投資利益率は、まだ十分に立証されていない。本物の堀ができたと判断するには早い。

オーナー利益という意味では、利益から維持投資や必要な在庫増加を差し引いて考える必要がある。近年の小さな会計上の黒字が、そのまま自由に分配できる現金だったわけではない。外部プラットフォームへの依存が残る間は、集客費が想定より増えるおそれもある。反対に、DTCブランドが繰り返し購入され、広告を増やさず売上が伸びれば、利益と現金の質は大きく改善する。

最も慎重に見るのは資本配分だ。2025年の買収と2026年の増資は、新しい市場への入口を増やした反面、のれんと希薄化を伴う。事業が伸びたという説明よりも、買収後の営業利益、現金収支、株数を併せて測らなければならない。筆者はこの会社に可能性を認めるが、現時点で十年先の優良さを強く確信することはできない。価格に十分な安全域があるときに初めて、不確実な成長に対価を払えると考える。

何で稼ぐ会社か

収益の中心はペットコマース事業である。自社サイトのpetgo.jpに加え、楽天市場やAmazonなどの外部販売経路を使い、犬猫のフード、食事療法食、医薬品、日用品を販売する。商品の受注から仕入れ、在庫管理、発送までを担い、販売額から仕入原価、配送費、決済費、広告費などを引いた金額が利益の源泉となる。2026年3月期のペットコマース売上高は約71.3億円で、全社売上の約96%を占めた。

販売商品には、ロイヤルカナンなどメーカーが開発したナショナルブランドと、自ら商品を企画するDTCブランドがある。後者にはVETSOneやベッツワンなどがあり、製造は外部企業を活用する。自社工場を多数持たずに商品を開発できる反面、品質管理と委託先の確保は欠かせない。DTCブランドの管理会計上の売上高は2025年3月期の約19.5億円から2026年3月期には約24.9億円へ増加した。販売商品に占める構成比も約21%から約34%へ上昇した。

顧客との接点は一定の規模を持つ。2026年3月時点の累計購入者は約277万人、直近1年間の購入者は約46万人だった。ただし、売上高の約69%は外部のEC販売経路から生まれている。顧客が自社のサイトやアプリを使い続けるとは限らず、外部プラットフォームの集客力と販売手数料に依存する構造だ。定期購入の拡大は継続性を高める手段になるが、定期購入者数だけで高い解約障壁が証明されるわけではない。

2025年に傘下に入ったFLAFFYは、犬向けイベントや企業のSNS運用を手がける。2026年3月期のペットメディア事業は売上高約2.9億円、セグメント利益約0.6億円となった。DogHuggyは犬を預かるホストと飼い主を結ぶサービスであり、同年度のその他事業の売上はまだ小さい。西武グループとの資本業務提携では、宿泊、移動、レジャーなどへの送客を狙う。もっとも、ホテルや交通機関の利用額がそのままペットゴーの売上になるわけではない。実際の収益源は、送客手数料、販売、広告、イベント、予約などの取り分に限られる。

優良さと弱いところ

事業の質は、自社ブランドの成長を評価しつつも、現段階では慎重に見るべきだ。犬猫の食事は毎日必要であり、健康状態に合った商品を繰り返し購入する需要は景気に左右されにくい。商品開発、獣医療に関係する知識、購入履歴、定期配送を組み合わせれば、一般的な通販より顧客との接点を深められる。飼い主の購入履歴や犬猫の年齢などのデータも、適切な商品提案に役立つ。

しかし、他社がまねできない強み、すなわち堀はまだ狭い。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどには大きな集客力があり、ペット専門店も同じような商品を扱う。ナショナルブランドはメーカーが販売経路を決めるため、流通業者には価格を上げる力だけでなく、商品を扱い続ける権利さえ保証されない。ロイヤルカナンの食事療法食の商流変更は、その弱さが売上に現実の打撃を与えた例である。

DTCにも無条件の価格決定力はない。自社で商品を企画できても、競合品との品質差や継続購入の実績がなければ、値上げは客離れにつながる。2026年3月期にはDTC売上が約28%増えながら、全社では営業赤字となった。これは、商品構成の改善だけで販管費や物流の固定費を吸収できるとは限らないことを示している。直近の赤字を一過性と決め付けることも、過去の黒字をそのまま将来の収益力と見なすこともできない。

資本効率にも注意が必要だ。2022年から2024年には高いROEを記録したが、2026年3月期は損失によって自己資本が減少した。2026年には株式発行によって資金を調達しており、今後は増えた自己資本に見合う利益を稼ぐ必要がある。2025年の買収で生じたのれんもあり、期待した相乗効果が実現しなければ減損が必要になる。再投資の利回りが資本コストを上回るかは、まだ証明の途中である。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

ペット用品の需要は長く残るが、飼育頭数が大きく伸びる市場ではない。ペットフード協会の2025年調査では、国内の犬の飼育頭数は約682万頭、猫は約885万頭だった。犬は下げ止まりの兆しがあるものの、新規飼育の急増は見込まず、猫も横ばいから減少を含めた見方が妥当だ。人口の減少と高齢化は数量の逆風となる一方、ペットの家族化や長寿命化は健康関連商品の購入単価を押し上げる。

会社が示した2025年のペットフード・用品市場は約1兆753億円で、そのうちペットヘルス関連は約2,688億円という推定である。後者は会社が関連カテゴリーを抽出した概算であり、独立した確定市場統計ではない。ペットゴーのペットコマース売上約71億円は、広い市場に対して約0.66%に相当する。市場規模と会社の決算期間や売上認識は完全には一致しないため、これは厳密な市場シェアではなく規模を測る物差しだ。

主要な競争相手はAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大規模販売経路と、チャーム、イオンペット、ペットのコジマなどの専門小売である。ロイヤルカナン、ヒルズ、ネスレなどのメーカーも、商品開発と流通政策を通じて競争を左右する。各社のペットフード・医薬品通販に限った比較可能な販売シェアは十分に開示されていない。したがって、競合のシェアを数字で作らず、ペットゴーの市場浸透率と購入者数を継続して確認する。

10年間の市場全体の数量は、中立ではおおむね横ばいから緩やかな減少を見込む。名目市場は物価上昇と高付加価値化によって拡大するが、物流費や広告費も上がるため、販売会社の利益が同じ速度で伸びるとは限らない。中立ではペットフード・用品市場の実質規模を現在の約97%とし、物価上昇を含む10年後の名目市場を約1.4兆円と考える。その中でペットゴーがDTC商品を育て、取扱数量を微増に戻せるかが分かれ目となる。

犬の外出・旅行について会社は約4,000億円の関連消費市場を推計している。ただし、宿泊代、飲食代、交通費まで含む金額であり、ペットゴーが直接取り込める市場ではない。FLAFFYの広告・イベント事業とDogHuggyの預かり事業には成長余地がある一方、収益化できるのは参加企業の広告費、催事収入、仲介手数料などに限られる。サービスを拡張する際には、関連消費の大きさよりも実際の課金契約数と粗利益を重視する。

資本政策と M&A

経営は2025年3月期から2027年3月期までを、自社ブランド中心の事業構造へ移す「DTCシフト」の期間と位置付けている。2026年6月の事業計画で示された2027年3月期の数値目標は売上高約79.9億円、営業利益約1.5億円、営業利益率1.9%、DTCブランド売上約30.3億円である。営業黒字への復帰をまず確認したい。時価総額100億円を目指す構想も掲げるが、株主が受け取る利益を保証する目標ではない。ROE、配当性向、DOE、総還元性向、自社株買い額については具体的な数字の約束なしである。

株主への現金配当は実施していない。一方、2025年3月期から、100株以上の株主に自社サイトで使える5,000ポイントを付与する優待を開始した。2026年3月末の株主数約2,500人を基にすると、全員が対象となる場合の額面上限は年間約0.13億円となる。ただし、実際の利用率と会社が負担する商品原価は額面より低い。将来の還元は優待の原価相当額を中心に見込み、まだ決まっていない現金配当を当然のものとして加えていない。

2025年にはFLAFFYとDogHuggyを傘下に収めた。FLAFFYはすでに利益を計上するが、DogHuggyは規模が小さく、買収時ののれんを含めて投じた資本を回収できるかを見極める段階だ。2026年7月には西武グループ側のブルーインキュベーションを引受先とする第三者割当増資で約2.47億円を調達した。新株の発行は現在の株数に反映したが、追加発行され得る新株予約権については、10年後に行使された場合の既存株主の取り分を別に調整している。

筆者は、次の大型買収や大規模な広告投資より、まず既存商品の継続購入率と利益率を改善してほしいと考える。利益を再投資するなら、資本コストを上回る収益を実際に生んだときに初めて株主価値が増す。店舗を多数所有しない事業でも、物流拠点の賃料、広告費、在庫、システム投資は避けられない。成長を理由にした増資が繰り返されれば、会社の売上が増えても既存株主の利益は薄くなる。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

自社ブランドへの転換は、既存の売上減少だけを見ていると価値を見落としやすい。2026年3月期にDTCブランドの売上は約28%伸びた。主力メーカーの商品を失った影響を受けながら、自ら企画する商品には顧客の需要が存在したことになる。さらに新しいプレミアムフードを投入し、定期購入の対象商品を広げ、動物病院にも販路を開こうとしている。これらが結び付けば、メーカーの都合に振り回される販売店から、製品と顧客を自ら持つ会社へ変わり得る。

買収したFLAFFYはすでに収益を生んでいる。犬向けイベントで集めた飼い主に自社商品の認知を広げ、通販の購入者をイベントへ誘導すれば、同じ顧客との関係を複数の事業で活用できる。西武グループとの提携も、自社だけでは持てない宿泊・交通・レジャー施設との接点を生む。DogHuggyの預かりサービスが旅行や外出と組み合わされば、これまでの物販以外にも収益の入り口ができる。

市場には十分な余地がある。ペットフード・用品でのペットゴーの浸透率はまだ1%に満たない。国内全体の飼育頭数が増えなくても、販路の拡大と顧客の継続購入によって、会社の数量は増やせる。DTC商品の粗利益率が高まり、物流費と本社費を吸収できる規模に到達すれば、現在の小さな利益水準とは異なる会社になる。赤字期に行った資本調達が、その転換を実現するための投資だったと評価される未来もある。

慎重な見方

これまでの数字が示しているのは、販売経路を一つ失っただけで会社全体が赤字になり得る脆さだ。ロイヤルカナンの食事療法食の商流変更によってナショナルブランド商品は大幅に減収した。自社ブランドが伸びても、減った売上と利益を直ちに補えなかった。2027年3月期第1四半期には活動中の購入者数も前年を下回っており、顧客基盤の縮小が一過性とはまだ断定できない。

価格競争は今後も続く。Amazonや楽天市場などの大規模販売経路は利用者を集める力が強く、メーカーは自社の販売方針を変えられる。ペットゴーが自社ブランドを増やしても、品質差が十分に認められなければ広告費と割引が必要になる。自社ECの利用比率が高まらなければ、プラットフォーム側に集客と顧客接点の主導権を握られたままだ。ペットの飼育頭数自体も、会社の売上数量を大きく押し上げるほど増えるとは見込みにくい。

事業の多角化にも落とし穴がある。FLAFFYのSNS運用受託はAIエージェントによる制作・運用の自動化を受けやすく、現在の仕事量を十年先も必要とする保証はない。DogHuggyの拡大にはホストの獲得、品質管理、事故への備えが必要である。イベントや旅行関連の市場規模を、会社が取れる売上だと勘違いすることも危険だ。買収によってのれんが増え、資金調達によって株数が増えた以上、事業全体の伸びより一株当たりの取り分が伸びるかが厳しく問われる。

どちらに重みを置いたか

自社ブランドの成長とペット関連サービスへの広がりは評価できるが、現時点では慎重な見方がやや強い。下に寄せる理由は、実際に大口商品の取扱終了で赤字となったこと、購入者数が減少していること、買収と増資の成果が十分に確かめられていないことだ。楽観とやや楽観を合わせて26%、中立を34%、やや悲観と悲観を合わせて40%とする。これはAIリスクを会社全体に機械的にかけた結果ではない。物販の競争構造と会社固有の回復の難しさを重く見た判断である。中立の事業回復が実現しても、十年間待つ資本コストまで考えると、現在の時価総額には十分な安全域がない。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 1,515 円34 億円(+ 還元の換算額還元の合計 16 円0 億円)。 今の値に割り戻すと 681 円15 億円、今との差 −14.7%、 期待の年率 +6.8%(資本コスト 8.5%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 8% 5,950 円132 億円 30 円1 億円 +649.3% +22.4% 478 円11 億円
やや楽観 18% 3,096 円69 億円 25 円1 億円 +291.1% +14.7% 562 円12 億円
中立 34% 992 円22 億円 17 円0 億円 +26.5% +2.4% 343 円8 億円
やや悲観 27% 360 円8 億円 11 円0 億円 −53.5% −7.5% 100 円2 億円
悲観 13% 360 円8 億円 4 円0 億円 −54.3% −7.6% 47 円1 億円
加重平均100% 1,515 円34 億円16 円0 億円 +91.9% +6.8% 1,531 円34 億円

今の株価時価総額 798 円18 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 8% 自社ブランドとペットサービスの双方が育つ 利益 10 億円 · PER 12.4 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 5,950 円132 億円

VETSOneを中心とするDTC商品が、食事療法食から一般的なプレミアムフード、医薬品、日用品へ広がる。動物病院向け販路が確立し、定期購入が増え、広告費を大きく増やさなくてもリピート注文を獲得できるようになる。DTCの年間注文数は145万件に達し、メーカー商品の取扱減少を補って余りある規模へ成長する。商品開発と価格設定を自ら担う強みがようやく営業利益に表れる。

FLAFFYのイベントは開催地域と協賛企業を増やし、西武グループの施設との連携によって送客が収益化される。DogHuggyも犬の預かりに不安を持つ飼い主から継続して利用され、利用件数を伸ばす。SNS運用受託はAIによる代替が進むため、仕事量自体の大きな拡大は見込まない。代わりにイベントと商品販売がグループ成長の中心になる。

この筋書きでも、大規模ECと競合しなくなるわけではない。自社ブランドの品質管理と継続購入の実績により顧客との直接関係が深まり、価格だけでは選ばれない商品群を獲得することが成功条件となる。会社全体の売上高は約191億円、営業利益は約15億円に達する。過去の利益率を大幅に上回るため、単に物価が上がるだけではなく、商品構成と固定費吸収の大きな改善が必要な上振れである。

  • 自社企画ブランド商品の販売:数量 145(年間DTC商品注文数(万注文、推定))× 価格 0.78(DTC商品1注文当たり売上(万円、名目))→ 売上 113 億円・営業利益 16 億円。注文数は現在の3.22倍、単価は1.41倍。動物病院販路と定期購入の成功で粗利益が拡大。
  • 他社ブランド商品の販売:数量 100(年間NB商品注文数(万注文、推定))× 価格 0.67(NB商品1注文当たり売上(万円、名目))→ 売上 67 億円・営業利益 2 億円。失った販路の代替商品を開拓し、数量を維持。値上げは10年で1.45倍。
  • ペット企業向けSNS制作・運用受託:数量 15.0(年間継続運用契約社数(社、推定))× 価格 0.09(1契約社当たり年間受託売上(億円、名目))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。AIエージェント代替があっても既存程度の受託量を維持。新規契約拡大は見込まない。
  • 犬向けイベント・メディア広告:数量 6.0(年間主要イベント開催回数(回、推定))× 価格 1.25(主要イベント1回当たり換算売上(億円、広告等を含む))→ 売上 8 億円・営業利益 2 億円。開催地域の拡大と協賛単価の上昇。実際のスポンサー売上で評価する。
  • DogHuggyの犬預かり仲介:数量 55.0(年間預かり仲介件数(千件、推定))× 価格 0.04(仲介1千件当たり認識売上(億円))→ 売上 2 億円・営業利益 1 億円。年間5.5万件の預かり仲介を確保し、ホスト管理の効率が上がる。

倍率:k=8.5%、2036年ROE=10.44752÷60=17.41%。moat=weakの残存割合1/3からRONIC=8.5%+(17.41%-8.5%)÷3=約11.47%。g_long=1.5%を採用し、正当化PER=(1-1.5%÷11.47%)÷(8.5%-1.5%)=約12.42倍。上限から恣意的に割り引かず、事業純利益をそのまま評価する。将来の新株予約権行使による株主取り分の減少はholder_shareで別に反映する。

確率:DTCの販売数量が3倍超に増え、イベント、預かり、動物病院販路まで順調に拡大する必要がある。市場全体の飼育頭数に大きな追い風がない中で複数の新規事業が同時に成功するため、低い確率にとどめる。

やや楽観 18% DTC転換が定着して利益率が改善 利益 6 億円 · PER 12.3 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 3,096 円69 億円

DTCブランドの認知が広がり、年間注文数は112万件となる。動物病院での紹介や定期購入の対象拡大が効果を生み、ブランド商品の購入が特別なものから日常的な選択肢へ変わる。ナショナルブランドは競争が厳しいものの、扱える商品の入替えによって売上を大きく失う状態を脱する。価格を大幅に上げずとも、自社商品の構成比が高まることで利益を確保できる。

FLAFFYは犬向けイベントを年5回程度まで広げ、継続的な協賛企業を獲得する。西武グループとの提携はイベントへの集客や施設利用の面で成果を出すが、宿泊費や交通費の全額が収益になるわけではない。DogHuggyも仲介件数を増やす一方、利用者の安全を確保するために適切な審査と運営費を負担する。SNS運用受託はAIエージェントによる仕事の効率化と内製化の影響を受け、顧客社数は現在より少なくなる。

結果として全社売上高は約147億円、営業利益は約8.6億円となる。増収による固定費吸収とDTC商品への転換で、過去を上回る利益率を達成する筋書きだ。ただし、営業利益率の改善には高いリピート率の証明が必要であり、既存の価格競争だけで自然に達成できるものではない。

  • 自社企画ブランド商品の販売:数量 112(年間DTC商品注文数(万注文、推定))× 価格 0.74(DTC商品1注文当たり売上(万円、名目))→ 売上 83 億円・営業利益 10 億円。年間112万注文、単価7,400円。継続購入と販路拡大を両立。
  • 他社ブランド商品の販売:数量 90.0(年間NB商品注文数(万注文、推定))× 価格 0.63(NB商品1注文当たり売上(万円、名目))→ 売上 57 億円・営業利益 1 億円。年間数量は現在の90%。価格上昇と品揃え変更で収益を維持。
  • ペット企業向けSNS制作・運用受託:数量 12.0(年間継続運用契約社数(社、推定))× 価格 0.09(1契約社当たり年間受託売上(億円、名目))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。AIエージェントの普及で受託数量が2割減少。単価上昇は約6%。
  • 犬向けイベント・メディア広告:数量 5.0(年間主要イベント開催回数(回、推定))× 価格 1.15(主要イベント1回当たり換算売上(億円、広告等を含む))→ 売上 6 億円・営業利益 1 億円。開催5回、協賛企業が定着する。
  • DogHuggyの犬預かり仲介:数量 30.0(年間預かり仲介件数(千件、推定))× 価格 0.03(仲介1千件当たり認識売上(億円))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。年間3万件の預かり仲介を確保する。

倍率:k=8.5%、2036年ROE=5.82896÷40=14.57%。弱い堀の残存割合1/3からRONICは約10.52%。長期名目成長率g=1.5%とし、正当化PER=(1-g÷RONIC)÷(k-g)=約12.25倍。事業収益力の式の上限を採用し、市場のPERからは決めていない。

確率:自社ブランドの販売拡大は実績があるが、顧客回復と利益率の改善を同時に達成する必要がある。イベントと預かりサービスの成長も見込みつつ、楽観より緩やかな成功とする。

中立 34% 自社ブランドで回復するが競争は続く 利益 2 億円 · PER 11.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 992 円22 億円

自社ブランドは成長を続けるが、販路の拡大には時間がかかる。2027年3月期に黒字へ戻った後も、競合との価格差、広告費、物流費が利益率の改善を制限する。DTC商品の注文数は10年で約1.8倍に増え、ナショナルブランドの注文数は25%減少する。顧客基盤全体の注文数は小幅に増える程度であり、売上拡大の大部分はDTCへの構成転換と価格上昇によって生まれる。

FLAFFYのイベント事業は安定した運営基盤を築くものの、スポンサーや出展者の獲得競争が続く。DogHuggyは実際の利用件数を増やすが、会社全体の利益を大きく左右するほどには育たない。SNS運用受託はAIエージェントによる制作・運用の代替を受ける。現在の約3分の2の契約数量に縮むと考え、名目単価も10年間でほぼ横ばいとする。

2036年3月期の売上高は約107億円、営業利益は約2.9億円となる。DTC商品の比率が増えても、全社の営業利益率は約2.7%にとどまる。過去の最良期よりわずかに良い程度であり、販管費が物価に沿って上昇することも反映した。自己資本は無配の利益蓄積と増資によって厚くなるため、ROEは約7%となる。事業は存続し、顧客に必要とされるが、資本コストを大きく超える利益を長期間生み続ける会社には至らない。

  • 自社企画ブランド商品の販売:数量 80.0(年間DTC商品注文数(万注文、推定))× 価格 0.72(DTC商品1注文当たり売上(万円、名目))→ 売上 58 億円・営業利益 6 億円。注文80万件、単価7,200円。単価は現在の約1.30倍で物価上昇をやや下回る。
  • 他社ブランド商品の販売:数量 75.0(年間NB商品注文数(万注文、推定))× 価格 0.59(NB商品1注文当たり売上(万円、名目))→ 売上 44 億円・営業利益 1 億円。メーカーの商品供給政策と顧客移行の影響で注文数量が25%減少。
  • ペット企業向けSNS制作・運用受託:数量 10.0(年間継続運用契約社数(社、推定))× 価格 0.08(1契約社当たり年間受託売上(億円、名目))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。AIエージェント代替で受託契約数量は約0.67倍、年間単価はほぼ据え置き。
  • 犬向けイベント・メディア広告:数量 4.0(年間主要イベント開催回数(回、推定))× 価格 1.06(主要イベント1回当たり換算売上(億円、広告等を含む))→ 売上 4 億円・営業利益 1 億円。年間4回のイベント開催。協賛収入は開催回数とともに増える。
  • DogHuggyの犬預かり仲介:数量 15.0(年間預かり仲介件数(千件、推定))× 価格 0.03(仲介1千件当たり認識売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。預かり仲介1.5万件、仲介収入は1件当たり3,000円。

倍率:2036年ROE=1.9924÷28.5=約7.0%で資本コスト8.5%以下。ROEがkを超えない会社のPER上限は1÷k=11.7647倍であり、長期成長を追加の価値として数えない。g_long1.5%による成長の恩恵も上乗せせず、約11.765倍を採用する。利益率の回復と自己資本の積み上がりは既に2036年の利益と自己資本に反映した。

確率:DTC成長、NB数量の減少、緩やかな市場価格上昇を組み合わせた中心的な筋書き。下に寄せる理由:2026年の大口商品の取扱終了による赤字、直近の活動購入者減少、買収・増資後の利益実績不足を重視し、回復の確率を過大評価しない。

やや悲観 27% 価格競争で回復が鈍り資産価値が中心となる 利益 0 億円 · PBR 0.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 360 円8 億円

DTCブランドの注文数は現在より増えるが、狙ったほど顧客が定着しない。大規模ECとの価格比較によって値引きを求められ、広告を止めると新規購入者が減る。ナショナルブランドの注文数も減少し、10年後の全社売上は現在と大きく変わらない。自社ブランドがある程度育っても、会社全体の利益は小さいままである。

FLAFFYのSNS運用受託はAIエージェントによる制作・運用の自動化で契約数量を半分程度まで減らす。イベントは年2回にとどまり、協賛収入も十分に伸びない。DogHuggyは利用件数を増やせず、運営費をまかなえる程度の小さな事業となる。西武グループとの提携による新規収益も限定的だ。グループは物流と本社業務の縮小、事業の統廃合、広告費削減を進める。回復までの損失と買収のれんの一部減損により、増資後の自己資本も目減りする。

2036年の売上高は約71億円、営業利益はほぼゼロとなる。固定費を削ったため辛うじて事業は存続するが、新たな投資から十分な利益を得られない。この段階の価値は継続利益よりも、保有する現金、在庫、回収可能な債権などの売却可能価値に依存する。2025年の買収で生じたのれんには価値を認めず、資産売却と縮小均衡による約8億円を評価の中心とする。

  • 自社企画ブランド商品の販売:数量 55.0(年間DTC商品注文数(万注文、推定))× 価格 0.66(DTC商品1注文当たり売上(万円、名目))→ 売上 36 億円・営業利益 3 億円。注文55万件にとどまり、値上げ幅も物価を下回る。
  • 他社ブランド商品の販売:数量 60.0(年間NB商品注文数(万注文、推定))× 価格 0.54(NB商品1注文当たり売上(万円、名目))→ 売上 32 億円・営業利益 0 億円。数量は現在の60%。仕入価格上昇を販売価格へ十分に転嫁できない。
  • ペット企業向けSNS制作・運用受託:数量 7.0(年間継続運用契約社数(社、推定))× 価格 0.08(1契約社当たり年間受託売上(億円、名目))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。AIエージェント代替で受託量と単価の双方が減る。
  • 犬向けイベント・メディア広告:数量 2.0(年間主要イベント開催回数(回、推定))× 価格 0.96(主要イベント1回当たり換算売上(億円、広告等を含む))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。開催2回にとどまり、出展・スポンサー獲得競争が激しくなる。
  • DogHuggyの犬預かり仲介:数量 6.0(年間預かり仲介件数(千件、推定))× 価格 0.03(仲介1千件当たり認識売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。預かり仲介6千件。

倍率:2036年の営業利益約0.08億円、純利益約0.05億円を資本コスト8.5%で評価した稼ぐ力は約0.62億円にとどまる。したがって、換金可能な現金・債権・在庫等から負債と換金困難な資産を控除した税後純資産の床8.0億円を採用する。増資後の自己資本起点12.25億円から、回復期の累積損失と買収のれんの一部減損を見込み、2036年の自己資本を10.0億円とした。現在の自己資本約10.1億円を超える将来の自己資本に床のPBRを掛けず、10.0億円×0.8倍=8.0億円とする。過去の市場PBRを根拠にせず、現金等の床が稼ぐ力を上回るため8.0億円が上限でもある。

確率:DTC成長が販促費に吸収され、ナショナルブランドの取扱数量がさらに減る筋書き。直近の購買者数減少と大口商品の取扱終了という実例から、中立に近い下振れとして相応の確率を認める。

悲観 13% EC競争に敗れ、縮小・資産処分に追い込まれる 利益 −1 億円 · PBR 1.0 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 360 円8 億円

自社ブランドの品質差と価格優位が十分に認められず、広告費を増やしても継続購入者が育たない。大規模ECは配送、価格、会員サービスで優位を広げ、ペットゴーのナショナルブランド取扱数量は大きく減少する。DTC商品の年間注文数も現在を下回る。飼育頭数の減少と競争激化の中で、商品を売るほど十分な利益が残らない構造が固定する。

FLAFFYのSNS運用受託はAIエージェントに仕事を奪われ、少数の契約だけが残る。イベントは開催規模を縮小し、DogHuggyも十分な予約を集められない。西武グループとの提携は事業の買収保証ではなく、送客の収益が育たなければ独立した成長源にはならない。買収で計上したのれんを減損し、通販の倉庫と人員を大幅に縮小する。

2036年の売上高は約43億円となり、営業赤字が残る。固定費を削っても失った売上を補えず、会社は一部事業の売却や資産処分によって残存価値を守る段階に入る。既存の株主にとって、成長企業として保有する意味は薄れる。この筋書きでは利益に倍率を掛けて高い価値を認めず、のれんを除いた換金可能な純資産を中心に評価する。将来の追加新株予約権は行使されないものとする。

  • 自社企画ブランド商品の販売:数量 37.0(年間DTC商品注文数(万注文、推定))× 価格 0.60(DTC商品1注文当たり売上(万円、名目))→ 売上 22 億円・営業利益 1 億円。商品力の差別化に失敗。注文数量と実質単価がともに低下。
  • 他社ブランド商品の販売:数量 42.0(年間NB商品注文数(万注文、推定))× 価格 0.48(NB商品1注文当たり売上(万円、名目))→ 売上 20 億円・営業利益 0 億円。メーカーとの関係が弱まり、数量減少と配送固定費で採算割れ。
  • ペット企業向けSNS制作・運用受託:数量 4.0(年間継続運用契約社数(社、推定))× 価格 0.06(1契約社当たり年間受託売上(億円、名目))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。AIエージェント代替により受託数量は現在の約27%、単価も低下。
  • 犬向けイベント・メディア広告:数量 1.0(年間主要イベント開催回数(回、推定))× 価格 0.82(主要イベント1回当たり換算売上(億円、広告等を含む))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。協賛企業を維持できず、開催を年1回に縮小。
  • DogHuggyの犬預かり仲介:数量 2.0(年間預かり仲介件数(千件、推定))× 価格 0.03(仲介1千件当たり認識売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。予約件数が不足し、品質管理費を賄えない。

倍率:2036年は営業赤字であり、純利益に正のPERを掛ける評価は行わない。買収のれんや回収困難な資産を減損した後の自己資本8.0億円を換金可能な資産の床と見て、その1.0倍を採用する。増資前の帳簿価額をそのまま床にはしておらず、過去の市場PBRも根拠にしない。会社の存続・資産回収が困難になればこの床自体が下がり得る。

確率:DTC転換が不調に終わり、大型ECへの顧客流出と新事業の収益化失敗が重なる場合。赤字継続と買収資産の減損を伴う厳しい筋書きだが、既に一度大口商品の取扱喪失を経験しているため無視しない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

自社企画ブランド商品の販売

VETSOneなどの食事療法食、動物用医薬品、フード・用品を企画し、自社EC、外部EC、動物病院向けの販路で販売する。利益の質を改善するための中心事業。

数量年間DTC商品注文数(万注文、推定)価格DTC商品1注文当たり売上(万円、名目)売上営業利益
今 2026/03 45.0 0.55 25 2
10 年後 中立 80.0 0.72 58 6

取り方:DTCブランドの管理会計上の年間売上24.92797億円は会社開示値。注文数と客単価は非開示なので、直近年間購入者46万人という開示と、全商品で年間約145万注文、購入者1人当たり約3.15注文という仮定からDTC注文45万件を推定した。売上を45万注文で割った約5,540円は実測客単価ではない。セグメント営業利益も非開示であり、同商品群の相対的な粗利益率が高いことを踏まえた配賦推定。2027年3月期のDTC売上計画30.27億円を短期の妥当性確認に用いた。

他社ブランド商品の販売

主要メーカーが製造したペットフード、食事療法食、医薬品・用品を仕入れて販売する。数量はメーカーの流通政策とEC利用者の購入頻度に影響される。

数量年間NB商品注文数(万注文、推定)価格NB商品1注文当たり売上(万円、名目)売上営業利益
今 2026/03 100 0.46 46 −1
10 年後 中立 75.0 0.59 44 1

取り方:会社の管理会計上のNBブランド売上は49.01億円だが、NBとDTCの管理会計値は連結の報告セグメント売上高に一致しないと会社が明記している。二重計上を避けるため、報告セグメントのペットコマース売上71.26572億円からDTCの24.92797億円を引いた46.33775億円を、この分析のNB相当売上とする。注文100万件と1注文約4,634円、営業損失の配賦は推定値であり、実際の注文統計やブランド別営業利益を表すものではない。DTCと合わせた営業利益は開示されたコマース事業の0.99466億円に一致させている。

ペット企業向けSNS制作・運用受託

FLAFFYがペット関連企業のSNSアカウントの企画、制作、運用を受託する。人の制作・運用工数の一部がAIエージェントに置き換わり得る事業。

数量年間継続運用契約社数(社、推定)価格1契約社当たり年間受託売上(億円、名目)売上営業利益
今 2026/03 15.0 0.08 1 0
10 年後 中立 10.0 0.08 1 0

取り方:FLAFFYを含むペットメディア全体の開示売上は2.91491億円、営業利益は0.57498億円。SNS受託とイベントの内訳は非開示のため、SNSを15契約社×年800万円=1.20億円と仮定して分離した。企業向け広告・SNS運用業務の単価水準を意識した推定であり、実際の契約数を確認したものではない。AIエージェント代替の人月・工数型として、中立の10年後の数量は現在の0.55~0.75倍、単価は物価上昇を十分に転嫁できない範囲で考える。

犬向けイベント・メディア広告

FLAFFYの犬向けイベントの開催、協賛企業・出展企業からの収入、媒体広告など。実際の来場とスポンサーの販売成果が収益基盤となる。

数量年間主要イベント開催回数(回、推定)価格主要イベント1回当たり換算売上(億円、広告等を含む)売上営業利益
今 2026/03 2.0 0.86 2 0
10 年後 中立 4.0 1.06 4 1

取り方:会社は主要ドッグイベントを年2回安定開催する方針を開示している。ペットメディア売上2.91491億円から、SNS運用の推定額1.20億円を引いた1.71491億円をイベント・媒体広告に配分した。イベントごとの協賛、出展、広告収入を含む換算単価であり、入場券単価ではない。来場者が無料で参加するイベントもあるため、来場人数に架空の入場料金を掛けていない。SNSと合わせた営業利益は開示されたペットメディア事業の0.57498億円と一致する。

DogHuggyの犬預かり仲介

犬を預かるホストと飼い主を結ぶマッチングサービス。飼い主からの予約件数と、取扱額に対する仲介収入が収益を決める。

数量年間預かり仲介件数(千件、推定)価格仲介1千件当たり認識売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 1.0 0.02 0 0
10 年後 中立 15.0 0.03 0 0

取り方:DogHuggyは2026年3月期第4四半期から連結され、その他事業の開示売上は0.02363億円、営業損失は0.02170億円。予約件数と手数料率は非開示のため、部分期間の仲介件数を約1千件、1件当たり会社認識売上を約2,363円と仮定した。通期の実績件数ではなく、新規取得事業の基準数量としての推定である。将来の成長は犬の外出市場全体ではなく、預かり仲介の実際の予約件数で測る。

リスクと懸念

主要メーカーによる流通経路の変更

ロイヤルカナン食事療法食の商流変更は、ペットゴーが商品開発元の販売政策に左右されることを示した。2026年3月期にはナショナルブランド商品が大幅に減収し、自社ブランドの成長を相殺して営業赤字に転じた。別のメーカーでも同様の変更が起きれば、顧客を自社ブランドへ移す前に売上と利益を失うおそれがある。

自社ブランドの採算と顧客の継続率

自社ブランドの売上が伸びても、広告、値引き、返品、物流、委託製造費を差し引いた利益が増えるとは限らない。とりわけ食事療法食や医薬品では、品質と情報の正確さに対する信頼を失うと顧客離れが大きくなる。購入者数、定期購入の継続率、商品別の粗利益が改善しなければ、成長のための再投資は株主価値を増やさない。

Amazon・楽天市場などへの依存

会社の通販売上は外部ECの比率が高く、検索順位、販売手数料、広告料金、配送条件などを自ら決められない。プラットフォーム内での集客競争が激しくなると、仕入れや配送の工夫で生んだ利益が広告費に吸収される。自社サイトの売上比率が高まらず、顧客が価格比較によって容易に他店へ移る状態が続けば、企業規模が大きくなっても利益率は改善しにくい。

AIエージェント代替と新しい顧客接点

FLAFFYのSNS制作・運用受託は、人が投稿を企画し制作・運用する工数に対して対価を受け取る性質がある。この部分はAIエージェントによる制作、投稿、分析、広告運用の自動化で、契約社数や手数料に下押し圧力が生じる。商品の物理的な製造・配送や犬の預かりそのものは直接代替されないが、AIが購買先を自動選択するようになれば、独自アプリの画面や集客力にも影響し得る。

買収、のれん、追加増資による希薄化

FLAFFYとDogHuggyの買収に伴ってのれんが計上されている。期待した相乗効果が出なければ減損が生じ、自己資本が減る可能性がある。2026年の第三者割当増資に加え、新株予約権が行使されれば株数はさらに増える。調達した資金の利益率が低ければ、会社全体の売上が増えても既存株主の取り分は増えない。未行使の役職員向け新株予約権についても継続的な確認が必要である。

物流・在庫・賃借料という固定費

店舗を多数持たない通販会社でも倉庫、事務所、物流設備、システムの固定費は必要になる。売上が減っても賃料はすぐに減らず、在庫が古くなれば値引きや廃棄損が発生する。新リース会計基準の適用によって2028年3月期から貸借対照表上の資産と負債が増える可能性があるが、会計表示の変更は事業の稼ぐ力を改善しない。

ペット関連サービスに固有の事故・規制

DogHuggyの預かりサービスは、ホストの審査と預かり中の安全管理が信用の中心となる。事故や感染症対応の不備が生じれば、成長途中のサービスでも利用者の信頼を失う。動物用医薬品や食事療法食の販売では、関連法令、表示、品質管理、専門家による適切な情報提供が必要になる。新しい販路へ進出するほど、販売機会と同時に管理負担も増える。

今後の分かれ目

DTCブランド売上が2027年3月期の計画約30億円を達成し、全社営業利益も約1.5億円に回復したら
DTCシフトが利益改善に結び付いた最初の証拠となる。ただし一年度の黒字だけで強い堀とは判断せず、定期購入の継続率と広告費率を確認してからやや楽観の確率を引き上げる。
活動中の年間購入者数が46万人程度へ戻らず、40万人を下回る状態が続いたら
現在の顧客基盤から推定した注文数量を引き下げる。価格上昇による名目売上の回復だけでは補えないと見て、やや悲観と悲観の確率を引き上げる。
DTC商品の構成比が50%を超え、広告・物流費を含む全社営業利益率が3%を安定して上回ったら
商品構成転換と固定費吸収の実効性が確認できる。ROEと営業キャッシュフローも改善していれば、中立の事業価値を見直す。構成比だけの上昇では評価を変えない。
西武グループとの提携による送客契約、施設利用件数、手数料収入が具体的に開示されたら
犬のおでかけ市場の大きさではなく、実際の契約数と1件当たり会社売上からサービス事業を再評価する。送客収益が生じない間は、旅行市場全体を会社の成長率に加算しない。
FLAFFYのSNS運用受託の契約件数と受託単価がAI普及下でも増加したら
AIエージェント代替による数量減少の見込みを緩められる。ただし会社自身がAIを利用した新サービスから実際に売上を得ているかを確認し、効率化の説明だけで楽観的な成長を織り込まない。
FLAFFYまたはDogHuggyののれん減損や新たな大型増資が発表されたら
買収の投資回収と既存株主の取り分を再計算する。減損は悲観の資産価値を引き下げ、新株発行は調達額が生む利益と希薄化の両方を反映する。
現金配当や利益に連動した自社株買いを始め、複数期継続したら
内部留保された現金が株主へ戻る確実性を高く評価できる。優待ポイントとは区別して還元の実績を確認し、余剰現金の戻り方と10年間の株主還元額を見直す。

見ておくもの

  • DTCブランド売上高とNB売上高の推移。管理会計と報告セグメントの差額にも注意する。
  • 直近1年間のアクティブ購入者数、累計購入者数、推定購買頻度。
  • 自社ECと外部ECの売上構成比、定期購入商品の対象数と継続購入の実績。
  • DTC商品の粗利益率、全社営業利益率、広告宣伝費率、物流費率。
  • 2027年3月期の売上高約79.9億円・営業利益約1.5億円の会社計画に対する進捗。
  • FLAFFYのSNS受託契約数・単価、年間イベント開催回数と協賛収入。
  • DogHuggyの預かり仲介件数、ホスト数、事故・品質管理の状況。
  • 西武グループとの提携による実際の送客件数と収益認識額。
  • 新株予約権の行使株数、追加増資、自己株式、のれん残高と減損。
  • 営業キャッシュフロー、在庫回転、借入残高、倉庫等の固定的な賃借負担。

倍率と資本コストの決め方

現在の時価総額約17.74億円から逆算して利益率や倍率を決めていない。2026年3月期の報告セグメント売上を起点に、DTC商品、NB商品、SNS受託、イベント、預かり仲介について数量と単価を分けて2036年の収益を考えた。未開示の注文数、SNS契約数、イベント別売上は推定と明記し、会社の実測値と混同しない。物価3%の効果は商品の名目単価に反映し、注文数には重ねていない。本社費も物価と事業規模を踏まえて増やした。倍率は資本コスト8.5%、弱い堀の残存割合3分の1、長期名目成長率1.5%、2036年ROEから決めた。中立のROEが資本コスト以下のため、PERは1÷kを上限とした。悲観は過去の市場PBRでなく、のれん等を除いた資産価値で測った。2026年の増資による株数と自己資本の変化を反映し、未行使新株予約権の希薄化は別に調整した。2028年3月期からの新リース会計基準による表示変更は、賃料の経済的負担や本質価値を変えるものとして数えていない。確率加重した現在価値は約14.6億円で、現時点の約17.7億円との差は約マイナス17.4%となる。これは事業の見通しから得た結果であり、株価に合わせるための調整ではない。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。無リスク金利3.0%と株式リスクプレミアム4.5%の合計7.5%に、事業の利益変動と価格決定力の弱さによるquality1.0%を加える。直近の赤字は重く見るが、継続的な債務超過や継続企業の前提に関する注記はなく、業績予想も黒字であるためdistressの上乗せは行わない。

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イオンモールに174店を持つ衣料専門店。事業の稼ぎは並だが、現金と株式が時価総額を上回る。ただし親会社の下で現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 +75.4% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 アップガレージグループ7134 中古カー用品の買取・販売とフランチャイズ。資本が軽く現金が厚い。出店が続けば、今の値段は割安とみる 本質価値との差 +68.5% · 10 年 割安(年 +13.9%) 割安 ハローズ2742 瀬戸内の大型食品スーパーを年5店ほど増やす堅実な会社。純現金で利益の倍率は低く置かれており、本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +67.6% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 ケーユーホールディングス9856 財務の堅い輸入車ディーラー。稼ぎは安定だが資本が余り ROE は低め。値段はやや安いとみる 本質価値との差 +65.4% · 10 年 割安(年 +14.3%) 割安 アイエーグループ7509 オートバックス最大級の加盟店。稼ぐ力は地味だが、利益の5倍ほどの値段には安全域がある 本質価値との差 +64.9% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 ユナイテッドアローズ7606 高感度の専門店として稼ぐ力は戻ったが、伸びは国内の成熟に縛られる。10年の本質価値は今の時価総額を上回るが、倍率は伸びしろに見合う控えめな水準 本質価値との差 +63.7% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 犬猫生活556A 定期購入で積み上がる顧客基盤には価値があるが、広告依存と病院買収の成否を織り込んで初めて割安となる 本質価値との差 +58.3% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ポプラ7601 ローソンの看板でポプ弁を売る小さなコンビニ。黒字は定着しつつあるが、優先株が普通株の取り分を削る 本質価値との差 +53.6% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 Genky DrugStores9267 食品の安売りで年 50 店超を増やす成長株。借入で出店を急ぐ点が重く、10 年の利益で測るとやや割安 本質価値との差 +51.9% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 アプライド株式会社3020 福岡発の直販パソコン会社。純現金が時価総額の 3 割あり利益も過去最高だが、特需の山を割り引くと中立の利益は 20 億円 本質価値との差 +51.3% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 プリモグローバルホールディングス367A 結婚指輪の値上げ力とアジアの出店余地は本物。のれんと負債を厳しく見ても、長期の本質価値には安全域がある 本質価値との差 +50.5% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 マックスバリュ東海8198 静岡を軸に249店を営むイオン傘下の食品スーパー。堅実だが稼ぎの伸びは小さく、今の値段に安全域は厚くない 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 トレジャー・ファクトリー3093 衣料中心の中古品チェーン。出店と高い粗利で稼ぐ質の良い会社だが、10年の本質価値は今の値段を1割ほど上回る程度 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 TOKYO BASE3415 日本発のセレクト店と自社ブランドで伸びる。出店と海外が効くが、家賃と流行の波は重いが、今の値段はやや割安 本質価値との差 +44.4% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 ハードオフコーポレーション2674 家電・楽器・衣料まで1,000店超で売る中古品の老舗。直営とFCの二本立てで稼ぐ堅実な会社で、10年の本質価値は今の値段を2割5分ほど上回る 本質価値との差 +44.1% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 クリエイトSDホールディングス3148 薄利でも減収の年がない独立系。10 年の稼ぐ力に対して、今の値段にはやや余裕がある 本質価値との差 +43.9% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 マミーマートホールディングス9823 出店で売上は伸びるが、利益率が下がり固定の支払いも増える。10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 バッファロー3352 埼玉でオートバックスを15店営む加盟店。整備で稼ぐ形に変わりつつあり、時価総額の7割にあたる純現金を思えば今の値段はやや安いと見る 本質価値との差 +41.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 インターメスティック262A Zoffのブランド力とメガネスーパー買収で成長余地は広がった。統合・負債・希薄化を織り込んでも、長期価値はやや割安と見る 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 フライングガーデン3317 北関東の「爆弾ハンバーグ」の店。看板商品と借金ゼロの財務は本物だが、現金を株主に戻す力が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ZOA3375 PC 特需で膨らんだ利益は割り引くべきだが、通販の伸びと積み上がる現金で、やや割安と見る 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社サンドラッグ9989 ダイレックスの集客と調剤の伸びに再投資余地がある。固定賃料と提携先の借入を差し引いても長期価値は割安側 本質価値との差 +36.8% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ユニフォームネクスト3566 業務用ユニフォームの専門ECは法人化で稼ぐ力を増す。現金の再投資には難が残るが、10年価値には安全域がある 本質価値との差 +35.6% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 テイツー7610 「古本市場」から、トレカとゲームの店に変わったリユースの会社。カードの熱気で過去最高益だが、熱が冷めた時の備えは薄い。それでも値段はやや安い 本質価値との差 +35.0% · 10 年 割安(年 +13.9%) 割安 グローバルダイニング7625 権八とラ・ボエムで訪日客を呼ぶ、創業者が 6 割を持つ外食。利益は戻ったが家賃と人に重い。値段はほぼ適正の水準 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 ミスターマックス・ホールディングス8203 九州発のディスカウント小売。稼ぐ力は戻ってきたが借金と固定の家賃が重い。今の値段は、そのリスクとほぼ釣り合う 本質価値との差 +34.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) やや割安 株式会社ベルク9974 埼玉で磨いた低コスト運営の食品スーパー。今期は減益でも、10年の稼ぐ力を利益で測ると安全域がある 本質価値との差 +29.0% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 みのや386A 菓子専門店の出店余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし新店の採算と薄い利益率が安全域を削る 本質価値との差 +28.9% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ゲオホールディングス2681 中古衣料の出店で伸びるリユース最大手。海外1,000店の夢は大きいが、利益の薄さと家賃・人件費の重さを考えると、今の値段は妥当の範囲 本質価値との差 +28.0% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 アルピコホールディングス297A 信州の生活インフラと山岳観光に堀があり、株価は適正圏。ただし重い借金と設備更新負担を考えると、十分な安全域はない 本質価値との差 +27.7% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ハンズマン7636 九州を地盤に大型ホームセンターを 12 店営む。財務は堅いが、利益率は戻らず資本の稼ぎは低い。10 年で見ると、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +26.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 JMホールディングス3539 精肉を核にしたプロ向けスーパー。店の増加は本物だが、粗利の薄さと創業家支配があり、筆者の見立ては適正 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 あさひ3333 自転車専門店の最大手。新車で客を呼び、整備とパーツで稼ぐ。電動アシストの伸びが粗利を削る中、利益率の回復が10年の鍵 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 ベリテ9904 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。金高で売上は伸びるが堀は浅く、親会社の下で配当も細り、やや割高 本質価値との差 +23.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大黒天物産株式会社2791 出店で売上は伸びるが、利益が店数に追いつかない。10年で資本コストを上回る稼ぎに戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 株式会社ノジマ7419 稼ぐ力と資本の効率は家電量販で群を抜く。日立の買収という大きな賭けを織り込んでも、今の値段はやや安い 本質価値との差 +22.6% · 10 年 やや割安(年 +11.8%) やや割安 ワタミ7522 居酒屋から宅食とサブウェイへ軸足を移した外食。優先株と賃上げの重さを引いた値付けは、ほぼ適正とみる 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +11.7%) やや割安 和心9271 訪日客向け和雑貨の収益力は想像以上に強い。出店と買収の失敗を織り込んでも、10年価値には一定の安全域が残る 本質価値との差 +22.1% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 株式会社ライフコーポレーション8194 首都圏・近畿圏の食品スーパー。稼ぐ力は堅いが人件費と家賃が利益率を押さえ、アルビス買収の効きも読めない。総合では今の値段に近い価値 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 エターナルホスピタリティグループ3193 鳥貴族の均一価格と直営の稼ぐ力は本物だが、費用高で利益が伸びにくい。10年で利益が倍になっても今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 まんだらけ2652 漫画・ホビーの中古専門店。利益は在庫の目利きで稼ぐが、在庫が資産の大半を占め、増えるほど資本が寝る 本質価値との差 +20.9% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ワッツ2735 100均4番手の利益は戻りつつあるが、家賃の重さがある。10年の中立で今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +20.6% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 Japan Eyewear Holdings5889 眼鏡の工芸ブランドとして異例の高収益。伸びはインバウンドと海外出店に頼る面があり、10年で割り戻すと今の時価総額とほぼ同じで適正 本質価値との差 +20.5% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 スリーエフ7544 ローソン・スリーエフの本部を51%持つ現金持ちの会社。2034年の契約の満了が分かれ目だが、やや割安とみる 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 パルグループホールディングス2726 3COINSの立て直しで稼ぐ力は本物だが、堀は浅く、10年の価値は今の時価総額をやや下回る。割安とも割高ともいえない 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 株式会社Genki Global Dining Concepts9828 魚べいの出店余地と海外の身軽な稼ぎは本物だが、国内の利益率は薄く、豪州買収の借金も重い。10 年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 NEW ART HOLDINGS7638 指輪の稼ぎは本物で利益率も高い。ただ結婚の数は減り、利益を超える配当と軽井沢の大型投資が重しになる 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 買取王国3181 名古屋発の郊外型リユース。工具の専門店が伸び、資本コストを上回る稼ぎを積む。創業家の支配で還元は薄いが、値段はやや安い 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 ミアヘルサホールディングス7129 稼ぎの 7 割は保育事業。公定価格の中で調剤と介護を抱え、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +16.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 光フードサービス138A 小さな立ち飲み店を増やせる余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし出店の遅れと再投資効率が安全域を左右する 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 株式会社G‐7ホールディングス7508 業務スーパー最大手の加盟店。出店で稼ぎは伸びるが、薄い利益率と本部への依存が重い。10年の価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +15.0% · 10 年 やや割安(年 +10.8%) やや割安 オーエムツーネットワーク7614 スーパー内の精肉店を営む会社。時価総額とほぼ同じ純現金を抱えるが、親会社が過半を持ち戻りは限られ、事業の稼ぎも薄く適正 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 シルバーライフ9262 高齢者の弁当の宅配を加盟店と自社工場で担う会社。加盟店は細るが施設向けと冷凍が伸び、やや割安 本質価値との差 +14.3% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 ハークスレイホールディングス7561 弁当屋から店舗の不動産と食品加工へ軸足を移した会社。借金の重さを引くと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 INGS245A 複数ブランドと加盟店支援を生かす成長余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし加盟店の閉店と店舗投資が安全域を細らせる 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ウイルプラスホールディングス3538 輸入車ディーラーを買い集める手際は確かだが、利益は薄く借金は重い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.7% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 株式会社セリア2782 セリアは100円均一の2番手として堅実に伸びるが、値札の枠が利益を押さえ、本質価値は今の時価総額を1割ほど下回り、計算上はやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 アンドエスティHD2685 国内3位の衣料チェーンで稼ぐ力は戻ったが、堀は浅い。10年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、適正に近い 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ICDAホールディングス3184 三重の堅実なホンダの販売店。稼ぎは安定しているが、ためた利益が株主に戻りにくい 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +12.7%) やや割安 シュッピン3179 カメラと高級時計の中古・新品を売るネット専門店。ブランド力は確かだが、相場と為替に振れる在庫商売で、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 ヨシックスホールディングス3221 やや割高:地方に同じ型の店を出し続ける居酒屋チェーンの10年 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ZOZO3092 国内ファッションEC最大手。LINEヤフー傘下で安定成長だがAmazon・楽天・SHEINとの併用が進み、堀はシステム・物流に限られる 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 バローホールディングス9956 東海のスーパーを軸に31期連続で増収。薄い利益率と借金を踏まえ、10年の中立は還元を足せば今の時価総額を上回り、総合では適正 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) 適正 サーラコーポレーション2734 愛知東部・静岡西部のガスを軸にした地域複合企業。利益は増えているが資本コストを超える稼ぎは遠く、総合は適正 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 株式会社コメリ8218 農家の町のホームセンターは堅く、借金もない。ただ資本が厚く稼ぎは6%台止まりで、10年先の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 フェリシモ3396 毎月届く定期便の通販。客は細り本業はほぼ利益ゼロ、時価総額を超す現金も株主に戻らず、やや割高 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +9.3%) 適正 スタジオアタオ3550 革製品の独自ブランドと厚い現金は魅力だが、販促費と顧客基盤の弱さが残り、現状の評価はおおむね適正 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 ゼビオホールディングス8281 資産は厚いが、利益率が 1〜3% の薄い大型スポーツ店。確率で重ねた 10 年の価値は、今の時価総額を 1 割弱下回る 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 トーエル3361 関東のLPガスと宅配水。財務は盤石だが、縮む市場で稼ぎは伸びにくく、値段は適正圏の上側 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 スギホールディングス7649 調剤とアプリで稼ぐ力は伸びるが、利益率は薄く成長は買収頼み。一回きりの税効果を除いて測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 VTホールディングス7593 自動車ディーラー大手。台数は伸びたが利益率は3%に届かず、金利上昇と日産・英国の不振で10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.9% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 クオールホールディングス3034 薬局・後発薬・営業請負の 3 本柱は堅いが、値段は国が決め、買収で積んだ資産も重い。10 年の利益の伸びが小さく、今の値段はやや割高 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社ひとまいる7686 旧カクヤスグループ。東京の飲食店に酒を 1 時間枠で届ける会社。利益率は 1.4% と薄く、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +9.4%) 適正 スクロール8005 生協向け通販が縮む中、物流・決済代行が穴を埋めるが薄利。純現金と配当は厚いが、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 コスモス薬品3349 自前の出店だけで売上 1 兆円を築いた薄利多売の優等生。成長の力は本物だが、薄い利益率が値段にほぼ映っている 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 リテールパートナーズ8167 山口・九州の食品スーパー連合。利益は薄く資本効率は資本コストに届かず、10年の中立は今の値段に届かない。総合ではやや割高 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 コーナン商事7516 PROと居抜き出店で店は増えるが、借金は重く利益率は薄い。物価高の特需を除くと、10年の稼ぎは今の値段を下回る 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ベルーナ9997 通販の看板の裏で、ホテルと貸金が利益の柱に育った。借金でホテルを増やす戦略は筋が悪くないが、総合はやや割高とみる 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +10.0%) 適正 PLANT7646 福井発の地方スーパーセンター23店。今の株価は、悲観側まで重ねた価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +3.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 アクシアル リテイリング8255 新潟と群馬の食品スーパー。純現金は厚いが粗利の圧力が戻り、10年の中立は今の値段近辺で測る 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ジェイドグループ3558 物流とITを束ねる買収再生力には価値があるが、ECの堀は薄く、現状の時価総額に厚い安全域はない 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 SAKIGAKEホールディングス5891 京都の背脂醤油「魁力屋」に三田製麺所を借金で足した。店は増えるが、のれんと利払いが重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 メディカル一光グループ3353 調剤薬局・医薬品卸・介護の三本立て。収益は国の報酬頼みで、買収が成長を左右する小粒の会社 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 株式会社イズミ8273 西日本の食品と大型店で稼ぐ堅実な小売。10年後の価値は今の値段にほぼ等しく、割安でも割高でもない 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 セブン&アイ・ホールディングス3382 コンビニ専業への純化と2兆円の自社株買いが進む。今の利益は残るとして利益の倍率で測ると、10年の中立は還元を足せば今の値段を上回り、総合では適正 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスモ2654 親会社の老人ホームに給食を届け、介護も営む小さな複合企業。現金は時価総額に迫るが、親子上場で戻りにくい 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社エービーシー・マート2670 国内シューズ市場をほぼ独占する稼ぐ力は本物だが、今の値段は10年の成長をかなり織り込み、やや割高と筆者は見る 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 やまや9994 酒類ディスカウントの国内最大手で、居酒屋を持つ複合企業。薄利でも純現金が厚く、今の値段は10年の本質価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 ジンズホールディングス3046 眼鏡の国内2位で、国内の利益は厚く海外も黒字化した。ただし市場は横ばいで、今の値段は先の成長を先取りし、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 マーケットエンタープライズ3135 店を持たないネットのリユースは育ったが、稼ぎを WiMAX の回線販売の波が打ち消してきた。値上げで回線が安定しても、崩れる道の重さで価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 株式会社しまむら8227 郊外の低コスト運営で稼ぐ衣料品専門店で、現金を足した価値でも今の値段を2割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ワークマン7564 作業着の専門店から日用品の機能服へ。稼ぐ力は本物だが、資本コスト8.0%で割り戻すと本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る 本質価値との差 −1.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 天満屋ストア9846 岡山を地盤に 46 店を持つ食品スーパー。財務は堅いが、稼ぐ力は低く、投資も重い。10 年で見ると、今の値段は割安とは言いにくい 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ブルーゾーンホールディングス417A ヤオコーの惣菜と地域密着の堀は本物だが、店舗投資と買収後の資本効率を考えると株価はおおむね適正圏 本質価値との差 −2.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社アークス9948 道内3強の一角で財務は強いが、利益率2.8%の薄商いで伸びは物価並み。現金が戻らなければ、今の値段はやや割高 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 エイチ・ツー・オー リテイリング8242 梅田の旗艦店と食品の二本立てで稼ぎは堅いが、ROEが資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスクル2678 法人向け通販の国内老舗。ランサム被害からの回復途上で、利益率の天井は3%台。10年の価値は今の時価総額をやや下回ると見る 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 DCMホールディングス3050 国内最大級のホームセンター。店は増えたが稼ぐ力は借金の重さに見合わず、10年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ネクステージ3186 中古車小売の最大手級。買取と業者販売で利益率は改善中だが、薄利で相場と借入に弱く、総合はやや割高 本質価値との差 −6.8% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 ほぼ日3560 手帳一本足のブランド会社。ファンの結びつきは本物だが、直近の好業績を織り込んだ今の値段は少し高い 本質価値との差 −7.0% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 ツルハホールディングス3391 イオン傘下でウエルシアと統合し国内最大の2兆円連合となったが、統合費用と調剤報酬の重さが利益を圧迫する。規模の経済が利益率にどこまで実るかが本質価値の分かれ目 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サックスバー ホールディングス9990 鞄と財布の専門店を約590店持つが、物価高で利益が細り、10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 交換できるくん7695 住宅設備の交換需要と施工の仕組みには伸びしろがあるが、薄い利益率と現金還元の不透明さを考えると現状はやや割高 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 オーシャンシステム3096 新潟の業務スーパー FC 直営が柱。薄利の小売で、10 年で見ても利益は資本コストに届かず割高 本質価値との差 −9.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 西松屋チェーン7545 西松屋は少子化の国内で店を増やし続ける堅実な専門店だが、利益が薄く厚い現金も戻りにくく、10年で割り戻すと今の時価総額にやや届かない 本質価値との差 −9.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 MonotaRO3064 工場・現場の間接資材EC国内最大手。口座数拡大と大企業連携で成長は続くが、今の値段は10年先の利益から測った価値を大きく上回り、総合はやや割高 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス7532 深夜型ディスカウントは物価高で客を集め海外も伸びる。それでも資本コスト7.5%で利益の倍率を測ると、今の値段は10年先の成長を先取りしていて割高 本質価値との差 −10.0% · 10 年 適正(年 +5.8%) やや割高 東天紅8181 コロナ後の黒字は本物だが、婚礼の縮む国で10年の稼ぐ力は今の値段を上回りにくい 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 井筒屋8260 小倉の百貨店。借金を返しながら細く稼ぐが、資本の稼ぎは資本コストに遠く、割高とみる 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 ゴルフ・ドゥ3032 中古ゴルフ用品の再利用には息の長い需要があるが、薄い全社利益と借入負担、無人練習場の先行赤字を考えると安全域が足りない 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.8%) やや割高 株式会社 丸井グループ8252 稼ぎの中心はカードの貸し出しで、事業は強い。だが元手の借金に金利上昇が効き、純利益の伸びは営業利益の半分ほど。値段は少し先を行く 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 ティーライフ3172 健康茶の通販と倉庫の賃貸で稼ぐ小さな会社。利益率は3年続けて下がり、通販の客の高齢化も重い 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 ハニーズホールディングス2792 純現金は厚いが、客数の戻らない衣料店で利益率が下がっている。10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本瓦斯8174 関東のLPガス・都市ガス・電気を1件ずつ積む地域インフラ。ROE22%は規制の追い風と全額還元の産物で、10年の価値は今の時価総額を3割ほど下回る 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 ピクスタ3416 画像素材の販売力は生成AIで痩せ、出張撮影と体験店舗への転換は途上。現金の厚さを見込んでも安全域は薄く、やや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 アールビバン7523 版画の催事販売と、その購入者向けの割賦で稼ぐ高利益率の会社。経営陣によるMBOが成立済みで、本質価値は買付価格(時価総額で約174億円)の6割強 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 綿半ホールディングス3199 建設が稼ぎ、小売が支える堅実な複合企業。ただ借金と低い資本効率が重く、今の値段は10年の見返りに見合わない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 オートウェーブ2666 PBR0.6倍でも割安とは言えない。利益は資本コストに届かず、配当性向13%で株主に戻らない 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 マツキヨココカラ&カンパニー3088 都市×化粧品×調剤の稼ぐ力は本物だが、純現金は年 800 億円の家賃の約束でほぼ埋まる。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 クスリのアオキホールディングス3549 北陸発の食品併設ドラッグで稼ぎは堅いが、薄い利益率と創業家・大株主の綱引きが重い。利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 yutori5892 ブランドを生み育てる力は魅力だが、買収費用と利益の変動を織り込むと長期価値にはなお安全域が足りない 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 はせがわ8230 仏壇・墓石の小売の最大手。死亡者は増えても仏壇は小さく簡素になり、店の家賃と人件費が重い。ならした稼ぎで測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 株式会社王将フードサービス9936 餃子の王将は堅い財務と店長任せの味が強みだが、直営が増えない中で今の時価総額は10年後の利益を先に払いすぎている 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日産東京販売ホールディングス8291 東京の日産系ディーラー。整備が利益の柱だが、日産の立て直し次第で新車の稼ぎが揺れ、PBR0.56倍でも安いとは言えない 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アークランズ株式会社9842 ホームセンターと外食の二本柱だが、利益は4年続けて細り、不正会計で信用も傷んだ。資本コストを超える稼ぎが見えず、今の値段は割高 本質価値との差 −17.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ブックオフグループホールディングス9278 中古の本・衣料・家電を売る国内最大級の買取チェーン。市場は伸びるが利益率が薄く、10年の本質価値は今の値段を3割強下回り割高 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 MRKホールディングス9980 補整下着「MARUKO」を対面で売る RIZAP の子会社。資産は厚いが、稼ぎは薄く、現金の多くは親会社への貸付に回る。値段は割高 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 ハルメクホールディングス7119 雑誌首位の信頼は本物だが、顧客減少と獲得費用の壁を越えねば、現在の時価総額には安全域が乏しい 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アドヴァングループ7463 輸入タイルの稼ぎは細り、含み資産に頼る会社。資産の厚みはあるが、事業の資本効率は低い 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ケーズホールディングス8282 堅実な家電チェーンだが、エアコン特需で膨らんだ利益が恒常の力に見えている。今の値段はそれを先に払っている 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社サンエー2659 沖縄の食品と暮らしの店で首位。現金は厚いが540億円の新工場が重く、利益は物価並みの伸びで総合はやや割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 くら寿司2695 回転寿司 2 位の個性は本物だが、稼ぐ力が薄すぎる。米国の拡大が実っても、今の値段は先取りしすぎだ 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社 平和堂8276 滋賀の店の密度は本物の堀だが、稼ぐ力は資本コストに届かない。10年の中立は今の時価総額を下回り、総合ではやや割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ハイデイ日高7611 駅前の低価格中華と自前の工場網は本物の強み。ただ店の数に天井があり、今の値段は700店計画の成功を先に織り込みすぎている 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 キューブ7112 MARK & LONAのブランド価値には成長余地があるが、韓国事業の縮小と先行投資の重さを考えると、現在の時価総額にはなお安全域が足りない 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エディオン2730 統合の期待が値段に乗った家電量販の大手。資本の効率は資本コストに届かず、本質価値はかなり低い 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 京都きもの友禅ホールディングス7615 振袖の小売りに絞った再建途上の会社。黒字は戻ったが、少子化と友の会の債務が重く、割高と見る 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 銚子丸3075 首都圏の高めの回転寿司で、純現金も厚い優良チェーン。ただ最高益の水準を先取りした値段で、中立の本質価値は一段下 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ケイ・ウノ259A 職人とデザインの強みは残るが、金属高による採算悪化と薄い自己資本を考えると、今の評価には安全域が足りない 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 アルペン3028 国内最大級のスポーツ用品チェーンだが、営業利益率 3% の薄利では資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ミラタップ3187 独自デザインの住設ECには伸びしろがあるが、過去の投資失敗と薄い収益力を考えると現値はやや割高 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 青山商事8219 スーツ需要の縮みが続くなか、稼ぐ力は資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額を4割近く下回る見立てで、計算上は割高 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 ビックカメラ3048 好調な業績はすでに値段に乗っている。薄利の家電量販で、その稼ぎの伸びしろは物価並みだ 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アインホールディングス9627 国内最大の調剤薬局。さくら薬局の買収で規模は手に入れたが、借金と公定価格の縛りが重く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 RIZAPグループ株式会社2928 立て直しは本物だが、稼ぎの柱はまだ若い一本足。10年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −25.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 良品計画7453 無印良品は中国偏重の優良企業。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても、今の値段は割高 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ドトール・日レスホールディングス3087 ドトールの立地と手頃な値段は本物の堀だが、利益が薄く、10年後の中立でも期待の年率は資本コストに届かない 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ベガコーポレーション3542 LOWYAの店舗展開には成長余地があるが、競争と再投資負担を考えると現在の時価総額には十分な安全域がない 本質価値との差 −27.1% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社ジョイフル本田3191 北関東の巨大店に厚い現金と株を抱えるが、客数が細り稼ぐ力は資本コストに届かない。今の値段は割高寄り 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +2.6%) やや割高 丸善CHIホールディングス株式会社3159 書店の看板の裏で稼ぐのは大学向けと図書館受託。紙の市場が縮み、資本効率も低いため、本質価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 ヤマダホールディングス9831 家電の王者は、利益の薄さと重い借金の割に、今の値段が高い。回復の期待が先に乗っている 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイイチ7643 北海道 26 店の食品スーパー。現金は厚いが、利益は競争と賃上げに削られ続ける。10 年で見ると、今の値段には届かない割高と出る 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) 割高 FOOD & LIFE COMPANIES3563 海外は小型持ち帰りでなくフルサイズ店で稼ぐ本物の成長だが、PER58倍・PBR14倍は国内飽和後の10年を先取りしすぎで、利益ベースで測ると割高 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 あみやき亭2753 愛知発の焼肉チェーン。現金は厚いが、原価高で利益が2期続けて落ち、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社フジ8278 中四国最大手のスーパー。店を絞って利益率2%を目指すが、薄利で資本効率が資本コストに届かず、利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 いつも7694 ブランド公式ECの受託販売は伸びる余地があるが、薄利と負債、株主還元の乏しさから今の時価総額には安全域がない 本質価値との差 −31.1% · 10 年 割高(年 +5.4%) 割高 魚力7596 首都圏の駅ビルで魚と寿司を売る小売。現金が時価総額の4割に及ぶが、店は薄利で支配株主が厚く、今の値段は割高 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ヤマノホールディングス7571 着物・宝飾と美容が柱。縮む和装市場を買収でつなぐ薄利の会社で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 力の源ホールディングス3561 一風堂の世界ブランドは本物だが、原材料と人件費の上昇に値上げが追いつかず、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回る割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 4℃ホールディングス8008 羅針の買収で売上は伸びたが、宝飾とアパレルが重い。のれんの償却が終わっても、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 株式会社髙島屋8233 百貨店の稼ぐ力は戻り、不動産の含み益も厚い。だが今の値段は先の成長まで払っており、計算上は割高 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 株式会社物語コーポレーション3097 焼肉きんぐを核に新業態を次々と育てる成長株。ただし直近の勢いは鮮やかすぎ、10年先の利益で測ると今の時価総額は重い 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 ジョイフル9942 危機から立ち直ったファミレスは、FC 転換で利益が厚くなったが、10 年の利益で測ると今の値段は先を行きすぎ 本質価値との差 −34.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 ナフコ2790 資産は厚いが、その資産が稼いでいない。利益率が戻らない限り、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 バナーズ3011 賃貸が稼ぎの核だが、借金が重く、金利の上昇と建築費に利益を削られる。割高と見る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 サイゼリヤ7581 安さで客を集める実力と中国の伸びは本物。だが今の利益はすでに高く、利益で測ると値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヒマラヤ7514 岐阜発のスポーツ用品の大型店。資産は厚いが稼ぐ力が足りず、純資産を下回る値段でも割高 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 イオン九州2653 九州の食品小売で首位を争う堅実な会社だが、薄利で配当も控えめ。10 年の利益の伸びは物価並みで、今の値段は先を見込みすぎている 本質価値との差 −35.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 セキチュー9976 群馬の中堅ホームセンター。カインズの地元で値段を決められず、稼ぎの半分は土地の賃料。割高とみる 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 カワチ薬品2664 稼ぐ力が細く、現金と創業家の支配で値段が支えられている。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ファーストリテイリング9983 ユニクロは世界ブランドへ育ったが、今の利益は残るとして強い堀を認め利益の倍率で測っても、割り戻した本質価値は今の時価総額の5割ほどで、計算上は割高 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 三越伊勢丹ホールディングス3099 稼ぎの大半は旗艦3店と免税。土地の含み益を見込んでも、10年先の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 メディカルシステムネットワーク4350 薬局472店と、薬局向けの支援事業を併せ持つ。値段を国が決め、借入も重く、利益が資本コストに届かない構造。今の値段はやや割高 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 ホットマン3190 東北のイエローハット最大級の加盟店。事業は堅いが、資本の稼ぎが資本コストに届かない 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 リネットジャパングループ3556 自治体回収網は価値があるが、GIGA特需と大型買収を恒久利益にできるか未証明。希薄化を含めると割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 サンマルクホールディングス3395 カフェと和の専門業態を買い足して稼ぎを伸ばす外食株。事業は堅いが買収の値段が重く、今の値段は先の成長まで織り込みすぎている 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 株式会社丸千代山岡家3399 24時間営業の豚骨ラーメンで稼ぐ強さは本物だが、一本足の事業に今の利益の2倍以上の値段は重い。10年先の利益で測っても割高 本質価値との差 −38.8% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 アシードホールディングス9959 自販機運営と受託の飲料製造。利益は製造が稼ぎ、自販機は縮む。足元の過去最高益を織り込んだ今の値段はやや割高とみる 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 サイプレス・ホールディングス428A 商業施設への出店余地は大きいが、借入・のれんと薄い価格決定力を考えると、成長期待を織り込んだ現在の評価は割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チヨダ8185 靴の量販チェーン。客数が減り続け、利益は薄い。現預金は厚いが、事業の稼ぎだけでは今の値段を支えられず割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス3222 首都圏の食品スーパー再編は進むが、売上1兆円で営業利益率0.5%。10年後の中立でもROEは資本コスト未満で、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 トライアルホールディングス141A 西友の首都圏立地と食品調達力には価値があるが、買収負債とのれんを払った株主価値にはなお割高感がある 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ユニシアホールディングス3547 串カツ田中の社名を変えて外食の多角化へ。買収で借金とのれんが膨らみ、薄い利益に比べて今の値段は高すぎると見る 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ジェーソン3080 関東の安売りバラエティ店。純現金は厚いが利益が薄く、立て直しを織り込んでも今の値段は割高 本質価値との差 −43.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 HUMAN MADE456A 独創性と定価販売は大きな強みだが、海外出店とブランドの永続性に賭けるには今の評価に安全域が乏しい 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ニトリホールディングス9843 ニトリは国内の価格優位と頑健な財務で底堅いが、海外の米国撤退・中国苦戦と島忠ののれん喪失が重い。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても今の値段は割高 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 カネ美食品2669 ドンキの傘下に入った中食メーカー。稼ぐ力は戻ったが、現金は少数株主に戻りにくく、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ファーマライズホールディングス2796 全国400店の調剤薬局チェーン。報酬は国が決め、借入も重い。株主に残る稼ぎは薄く、割高とみる 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 AOKIホールディングス8214 紳士服が縮むなか快活CLUBが稼ぎを支えるが、資本コストに届かない利益では今の値段を支えきれず、積み上げた価値は今の値段を4割近く下回り、割高 本質価値との差 −45.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 一家ホールディングス7127 博多の屋台を模した安い居酒屋で育つ会社。店は増えるが利益は薄く、借金と家賃が重い。今の値段は先の成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 エー・ピーホールディングス3175 居酒屋から弁当へ軸足を移す再建途中の会社。今の株価は、財務の弱さを考えると中立の価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 アルビス7475 北陸の食品スーパー。ライフの TOB が決まったが、独立した事業の価値は買付価格より低いと見る 本質価値との差 −46.9% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 株式会社コジマ7513 堅実な家電量販だが、稼ぐ力に比べて今の値段が重い。親会社の傘の下で、資本効率は高まりにくい 本質価値との差 −47.0% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 株式会社ギフトホールディングス9279 直営と自社工場を一つにした仕組みは本物だが、家賃と出店投資を背負う拡大の成果は 10 年後の中立でも今の値段に届かず、割高と見る 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ミサワ3169 unicoの名で家具と雑貨を自ら企画して売るが、利益率は2%前後に沈んだ。ブランドの鮮度頼みで、今の値段は高い 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 コナカ7494 縮む紳士服の市場で6期続けて営業赤字のコナカ。資産を売って財務を立て直したが、稼ぐ力は資本コストに遠く、今の値段は割高 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 J.フロント リテイリング3086 都心の旗艦店とパルコは強いが、利益の伸びが物価並みで止まる計算では、今のPER23倍は割高寄り 本質価値との差 −48.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 ストリーム3071 PC・家電のネット通販。売上は伸びるが利益率は 1% 前後で、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 幸楽苑7554 ラーメン専業の幸楽苑は赤字の底から立ち直ったが、利益率は薄く過去に何度も崩れた。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハブ3030 駅前に広がる英国風パブの勢いは本物だが、薄い利益率と固定の家賃を考えると、今の値段は 10 年の稼ぎから見て 2 倍以上高い 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 IKホールディングス2722 生協向けの商品企画と通販の会社。粗利率が下がり、中期計画も撤回した。稼ぐ力が細く、筆者は割高と見る 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ラオックスホールディングス8202 免税店の看板で知られるが、いまの稼ぎはギフトとバーニーズ。本業は薄利で、10年では割高と見る 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 イオン北海道7512 道内2位のイオン系スーパー。利益率の低さが重く、10年の中立は還元を足しても今の値段に届かず割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 バルニバービ3418 水辺の飲食店から街の価値を育てる独自性は魅力だが、増収の裏で収益力と財務余力が弱まり、今の株価に十分な安全域はない 本質価値との差 −51.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 オークワ8217 和歌山を地盤とする食品スーパー。売上は大きいが利益はほぼ出ず、立て直しの見込みも薄く割高 本質価値との差 −51.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 銀座ルノアール9853 都心で「ゆっくり座れる喫茶室」を守る老舗。客足は戻ったが、家賃と人件費に挟まれた薄い利益に、今の値段は届かない 本質価値との差 −52.0% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 株式会社近鉄百貨店8244 過去最高圏の利益も、万博と名古屋の分が抜ければ細る。資本コストに届かない稼ぎには、いまの値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −52.1% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ロイヤルホールディングス8179 稼ぎ頭は外食でなくホテルに移り、利益は景気と訪日客に振れやすい。今の値段は中計の達成を先取りし、10年の利益で測ると割高 本質価値との差 −52.2% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 株式会社Joshin8173 関西に根を張る家電量販店。利益率は 1% 台と薄く、中計の回復が先に今の値段へ織り込まれている 本質価値との差 −52.4% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 フェスタリアホールディングス2736 ブライダルは堅いが、利益率の薄さと重い借金が利益を食う。10 年先でも今の値段を下回ると見る 本質価値との差 −52.9% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 TORICO7138 漫画イベントには成長余地があるが、赤字の本業と暗号資産への依存、株式の希薄化を考えると長期価値は割高圏にある 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 日本マクドナルドホールディングス2702 値上げと店舗のFC化で目先の利益率は上がるが、国内専業で海外展開の成長余地が無いため10年の天井は低く、PER31倍は本質価値を上回る 本質価値との差 −53.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 伸和ホールディングス7118 北海道の焼鳥居酒屋と惣菜店のチェーン。手堅く伸びるが、利益の40倍超の値段は稼ぐ力に見合わず割高 本質価値との差 −53.4% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ガーデン274A 壱角家の店舗網と再生力は魅力だが、値上げで客を失い利益が急減した今、10年の価値には大きな安全域がない 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 ダブルエー7683 婦人靴のORiental TRaffic。利益は半分に落ちたまま、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −54.4% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 バロックジャパンリミテッド3548 MOUSSYなど若い女性向け衣料を持つが、稼ぐ力は細り続けている。配当が利益を大きく上回る今の値段は、10年の価値の3倍を超え割高 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 はるやまホールディングス7416 紳士服の市場縮小で営業赤字が続き、自己資本227億円に見合う利益が出ない。本質価値は今の値段を大きく下回り、割高 本質価値との差 −55.2% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 パレモ・ホールディングス2778 割高:売上が縮み続けるSCの衣料店、薄い利益に借入が重なる 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ゼンショーホールディングス7550 すき家とはま寿司の国内寡占は本物の堀だが、PER40倍は海外3,000店の中計を先取りしすぎ。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても割高 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 富士山マガジンサービス3138 雑誌の定期購読とデジタル雑誌の取次で稼ぐが、紙は縮み利益率は年々下がる。現金は厚いが手厚い優待と買収に流れ、値段は高い 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 株式会社ブロンコビリー3091 炭焼きステーキの質と厚い自己資本は本物だが、出店の天井が低く、今の値段は10年先の増益を先に払いすぎている 本質価値との差 −56.2% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 愛眼9854 大阪発の老舗の眼鏡チェーン。時価総額に迫る現金を持つが、稼ぐ力が細く現金も戻らないので割高 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 リミックスポイント3825 時価総額の半分近くはビットコイン。本業の電力小売と蓄電池は利益が小さく、今の値段は価値を大きく先取りしている 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 東和フードサービス3329 椿屋珈琲を軸にした首都圏の外食。ブランドは強いが、人件費と家賃で利益は伸びず、今の値段は高い 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 SANKO MARKETING FOODS2762 水産卸と居酒屋で売上は100億円超。だが13期続く赤字と薄い自己資本で、株主の取り分は大きく削られる。筆者は割高と見る 本質価値との差 −57.2% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イオン8267 ツルハを通年で取り込み、物価込みの名目で積んでも、今のPER42.6倍は中期計画の倍増を先取りしすぎで、計算上は割高 本質価値との差 −57.8% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 エスエルディー3223 コラボカフェで知られる繁華街の外食会社。足元の利益は急減し、今の値段は稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 フジタコーポレーション3370 北海道のドーナツ・バーガーの加盟店運営。利益率は薄く借金は重い。今の値段は稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 CAPITA7462 巣鴨のガソリンスタンドと賃貸不動産に、事業承継の買収を足す小さな会社。構想は大きいが、稼ぐ力は今の値段に遠い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ジェネレーションパス3195 家具や雑貨をネットのモールで売り、ベトナムに家具の工場も持つ。売上は伸びるが利益率は 1% 台で、今の値段は高い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 カルラ2789 東北の和風ファミレス「まるまつ」を 100 店ほど営む地域チェーン。値上げは通るが、客数の減りと人件費で利益は細り、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 クラダシ5884 食品ロスを救う販路は魅力的だが、買収と蓄電所投資の資本負担を考えると、今の株価には長期の安全域が乏しい 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 SRSホールディングス8163 和食さとと寿司の二本柱は堅実だが、利益率 4% の外食に今の値段は先走りすぎ。京樽の再建が成否を分ける 本質価値との差 −59.4% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 ホットランドホールディングス3196 銀だこの単品業態は強いが、利益が薄く、増資後の時価総額は中期計画の達成を先取りしすぎ。10 年の利益で測ると割高 本質価値との差 −59.6% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 ハチバン9950 北陸の「8番らーめん」とタイの 175 店。タイは稼ぐが国内は利益が消え、優待を足しても今の値段の半分に届かない 本質価値との差 −59.8% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 株式会社松屋フーズホールディングス9887 最高益でも純利益は40億円。牛めし中心の稼ぐ力に対して、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −60.3% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 関門海3372 ふぐ料理「玄品」の専門チェーン。冬に稼ぐ薄利の商売で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 安楽亭7562 ステーキのどんを持つアークミールが利益の柱。焼肉の本家は縮み、借金も残る。今の値段は高い 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 サツドラホールディングス3544 北海道2位のドラッグストア。営業利益率が1%台と薄く、10年の中立でも今の時価総額の半分に届かない。MBOの買付けは成立済み 本質価値との差 −61.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 大和8247 金沢と富山の老舗百貨店。ホテルを手放しても借金が重く、10 年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 WDI3068 米国発ブランドを日本で育てる外食会社。国内は稼ぐが、海外の赤字と固定の家賃が重く、本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −62.7% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 シー・ヴイ・エス・ベイエリア2687 マンション受付・ホテル・コンビニの地味な複合。純負債が時価総額を上回り、利益の薄さを利息が食う 本質価値との差 −62.9% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 ヤマザワ9993 山形・宮城の食品スーパー。薄利の本業に対し、帳簿の資産は厚いが、利益で測ると割高 本質価値との差 −63.3% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 カンセキ9903 栃木のホームセンターに業務スーパーとアウトドアを足した小売。借入が重く、株主の取り分は薄いので割高とみる 本質価値との差 −63.4% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 ヤマナカ8190 名古屋の老舗スーパー。自己資本は厚いが利益率 1% に届かず、厚い資本が稼ぎにつながらない 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 三洋堂ホールディングス3058 東海の郊外の書店チェーン。本の縮みをトレカと中古ホビーで埋めにいくが、家賃の重い薄利の構造は変わらない 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 Trailhead Global Holdings3358 九州の「山小屋」ラーメンを土台に、焼肉・寿司・バーガー・IT を買い集める。稼ぐ力はまだ薄く、今の値段は物語の先払いだ 本質価値との差 −64.0% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 ゼネラル・オイスター3224 海洋深層水の浄化技術は価値があるが、赤字続きの店舗と不安定な太陽光収益では、今の時価総額に届かない 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホリイフードサービス3077 茨城発の低価格居酒屋チェーン。親会社の下で回復と買収を進めるが、居酒屋の細る需要と家賃の重さで、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −64.3% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ユナイテッド&コレクティブ3557 鶏料理の店づくりには強みがあるが、利益率の薄さと重い財務負担が続く。10年先の普通株主価値には安全域が乏しく、割高と判断する 本質価値との差 −64.4% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 きちりホールディングス3082 ハンバーグと多業態で 138 店を直営する外食。利益は薄く、10 年先の成長を織り込んだ今の値段には、安全域が見えない 本質価値との差 −65.0% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 ハウス オブ ローゼ7506 百貨店とモールに200余りの店を持つボディケアの専門店。現金は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は高いとみる 本質価値との差 −65.4% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ジャパンクラフトホールディングス7135 手芸専門店の最大手だが、手芸人口は細り利益は薄い。赤字の歴史と家賃の重さ、新株予約権の薄まりを考えると大きく割高 本質価値との差 −65.5% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 マルヨシセンター7515 香川の地場スーパー。営業利益率は1%前後で借金は自己資本の1.6倍。本業の稼ぐ力から見た価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −66.1% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 株式会社壱番屋7630 ココイチの店舗網とのれん分けは本物の堀だが、コメ高と客離れで利益が伸びない。売却観測を含めても、今の時価総額は 10 年先の稼ぎを大きく先取りしている 本質価値との差 −66.2% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ワイズテーブルコーポレーション2798 XEX と天ぷら山の上は魅力的だが、稼ぎの小ささに比べて値段が高すぎる 本質価値との差 −66.8% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 ヒラキ3059 安い靴のカタログ通販と京阪神の店。通販の客離れで本業はほぼ利益ゼロ、借金も残り割高 本質価値との差 −67.4% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 ジーイエット7603 元マックハウス。8 期赤字が続き、コーエン取得でも黒字が見えない。株主の取り分は薄まる一方 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 北雄ラッキー2747 札幌の地場スーパー。土地は持つが利益率 1% 未満で、帳簿の 7 割の値段でも高い 本質価値との差 −69.2% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 大庄9979 庄や・日本海庄や・やるき茶屋の大衆居酒屋と、食材卸が売上の半分。利益の薄さに比べて、今の値段は高いと見る 本質価値との差 −69.9% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 チムニー3178 居酒屋の本業は利益が薄く、今の時価総額は利益の40倍超。親会社が半分を握り、買収で報われる余地も小さい 本質価値との差 −70.0% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ジュンテンドー9835 島根発の地方ホームセンター。薄い利益を上がる金利が食い、割高とみる 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 キャンドゥ2698 百円ショップ第3位でイオン傘下。利益が小さすぎて、10年かけて稼ぐ力が倍になっても今の時価総額には遠く、計算上は割高 本質価値との差 −73.1% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 株式会社 木曽路8160 しゃぶしゃぶの老舗は祝いの席に強いが、家賃が重く利益が薄い。今の時価総額は10年後の稼ぎを大きく先に払っている 本質価値との差 −73.3% · 10 年 割高(年 −7.5%) 割高 リンガーハット8200 ちゃんぽんの店は本物だが、利益の薄さと人手の重さで今の値段は先走りすぎ。10年先の利益を見ても、価値は今の4分の1ほどにとどまる 本質価値との差 −73.4% · 10 年 割高(年 −7.4%) 割高 梅の花グループ7604 湯葉と豆腐の「梅の花」と持ち帰り寿司の古市庵。借金が売上の半分あり、普通株主に残る利益は小さく、値段は稼ぎの何倍も高い 本質価値との差 −73.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 株式会社吉野家ホールディングス9861 牛丼の利益は戻ってきたが、利益率は低く、10年先を見ても、稼ぐ力が支える値段は今の3割ほどだ 本質価値との差 −73.9% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 グルメ杵屋9850 うどん・そばの外食に機内食と冷凍食品が加わる複合企業。利益が薄い割に借入が重く、今の時価総額は利益の100倍近い 本質価値との差 −74.0% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 うかい7621 東京タワー下の旗艦店を失い、今期は赤字の予想。値の張る会食と洋菓子で立て直す老舗 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −7.3%) 割高 株式会社大戸屋ホールディングス2705 定食の店内調理という個性は本物だが、利益率は過去最高圏で小さな会社の海外は薄い。10年の利益の積み上げでも今の値段には届かない 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 ニチリョク7578 売上が縮み赤字が続く墓と葬儀の会社。資産は重いが稼ぎが細く、大株主の出方が値打ちを左右する 本質価値との差 −74.4% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 NATTY SWANKYホールディングス7674 餃子ブランドは残っても利益が薄く、賃料負担と新株発行を考えると今の時価総額は割高である 本質価値との差 −74.5% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 すかいらーくホールディングス3197 ガストは価格競争で守りが薄く、資さんうどん・海外はまだ小さい。PER46.7倍は先取りが過ぎ、筆者は割高と見る 本質価値との差 −75.2% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 ベクターホールディングス2656 AIサーバー貸与で黒字転換したが、契約更新と設備更新の実力は未証明。大幅な希薄化も考えると安全域は乏しい 本質価値との差 −75.5% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 ミニストップ9946 赤字が続く業界4番手。期限偽装で足場が崩れ、再建後の稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.0% · 10 年 割高(年 −7.0%) 割高 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション2769 「遊べる本屋」は61店を閉じて黒字に戻ったが、借金と優先株が重く、普通株に残る価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.3% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 夢展望3185 中国向けファッションには回復の芽があるが、資本の薄さと親会社融資、度重なる希薄化が普通株主の安全域を奪う 本質価値との差 −76.5% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス3387 商業施設の多ブランド運営は優良だが、家賃の固定費と居酒屋・北米の不調を抱え、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −76.7% · 10 年 割高(年 −8.1%) 割高 マルシェ7524 居酒屋「八剣伝」のチェーン。親会社が付き再建中だが、利益が出ない期間が長く、10 年で見ても今の値段は大きく割高 本質価値との差 −77.5% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 トリドールホールディングス3397 丸亀製麺という国内の堀は本物だが、海外の損失が資本を食い続ける。利益の質に比べ、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −77.6% · 10 年 割高(年 −7.6%) 割高 浜木綿7682 名古屋の宴会向け中華43店。家族の集いに根を張るが、正常な稼ぎは年1億円台で、時価総額81億円は10年先の価値を大きく上回る 本質価値との差 −78.9% · 10 年 割高(年 −9.5%) 割高 ライフフーズ3065 関西の定食チェーン「ザめしや」。米の値上がりに値段が追いつかず、利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力の数倍で割高 本質価値との差 −79.1% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 スターシーズ3083 衣料の小売から蓄電所とGPUサーバーへ急転換した会社。稼ぐ力は未完成で、新株予約権の薄まりも重く割高 本質価値との差 −79.7% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社サガミホールディングス9900 名古屋発の和食麺チェーンは堅実だが、今の利益は山。利益で測れば今の値段は先を見すぎで、大きく割高 本質価値との差 −80.8% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 焼肉坂井ホールディングス2694 焼肉・寿司・居酒屋を多業態で運営する外食会社。利益がほぼ出ず、店の賃借が重い。今の値段に見合う稼ぐ力は見えない 本質価値との差 −80.9% · 10 年 割高(年 −10.8%) 割高 株式会社 コロワイド7616 牛角から大戸屋・かっぱ寿司まで買収で束ねたが、利益は薄く借金は重い。今の利益の延長で10年先を測ると、値段は先走っている 本質価値との差 −81.2% · 10 年 割高(年 −9.1%) 割高 ひらまつ2764 高級フレンチと婚礼のブランドは本物だが、利益は薄く家賃は重い。回復を織り込んだ今の値段は、10 年の稼ぐ力より高い 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 テーオーホールディングス9812 函館の多角経営。自己資本比率2%の体力で、金利上昇の10年を越えられるかが焦点 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 東京一番フーズ3067 ふぐ料理の専門店と養殖を併せ持つ外食。優待は厚いが、借入が重く利益に比べた値段は高い 本質価値との差 −81.4% · 10 年 割高(年 −8.6%) 割高 タカキュー8166 縮む紳士服を細々と営むタカキュー。再建は一服したが本業の利益はゼロに近く、稼ぐ力に比べて今の値段は割高 本質価値との差 −81.7% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 ジェイグループホールディングス3063 名古屋発の多業態飲食は持ち直したが、物件売却益と希薄化を除く普通株の稼ぎでは現在の時価総額を支えにくい 本質価値との差 −82.7% · 10 年 割高(年 −10.1%) 割高 ヴィア・ホールディングス7918 やきとりの扇屋と紅とんの居酒屋。本業はやっと黒字の入口で、普通株の前に優先株が約55億円並ぶ。今の値段は割高だ 本質価値との差 −82.8% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 トップカルチャー7640 「蔦屋書店」を営む書店チェーン。4期続けて本業が赤字で、借金と優先株が重い。一時益で黒字化したが稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −83.2% · 10 年 割高(年 −7.2%) 割高 アクサスホールディングス3536 店と卸と賃貸ビルを借金で抱える小さな持株会社。金利が上がれば利益は利払いに消え、株主に残る価値は薄い 本質価値との差 −85.1% · 10 年 割高(年 −11.4%) 割高 白鳩3192 割高:下着ECは赤字が続き、借入が時価総額に並ぶ 本質価値との差 −85.3% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 株式会社ペッパーフードサービス3053 いきなり!ステーキは立て直しが進むが、営業利益率は0.3%。中計どおりでも利益は小さく、時価総額が先に走りすぎている 本質価値との差 −85.6% · 10 年 割高(年 −10.6%) 割高 株式会社松屋8237 銀座一本足の百貨店。免税の山が崩れ、利益で測ると今の時価総額の1割台。銀座の賃貸ビルの含み益は小さく、営業用の土地は悲観の床にだけ入れた 本質価値との差 −86.4% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 あさくま7678 サラダバーで客を呼ぶ郊外型ステーキは急回復したが、利益はまだ小さく、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −86.6% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 ハピネス・アンド・ディ3174 宝飾店の縮小が続き、純資産はほぼ尽きた。借入が重く、株の値打ちは再建の成否と増資の条件で決まる 本質価値との差 −86.7% · 10 年 割高(年 −8.7%) 割高 ショクブン9969 東海の夕食材の宅配。顧客が年々減り利益はほぼゼロ、神明が過半を持つ。稼ぐ力に比べ値段は高い 本質価値との差 −87.4% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 株式会社フジオフードグループ本社2752 店は増やせても利益が追いつかない。営業利益 7 億円の会社に時価総額 600 億円は、1,000 店計画を織り込みすぎだ 本質価値との差 −87.6% · 10 年 割高(年 −13.8%) 割高 テンアライド8207 居酒屋の本業は薄利で、13期の赤字を経験した会社。10年後の価値は今の時価総額の1割ほどにとどまる 本質価値との差 −87.7% · 10 年 割高(年 −13.7%) 割高 魚喜2683 鮮魚の対面販売で食べる薄利の小売店。利益は売上の1%に満たず、時価総額は稼ぐ力の10倍以上に膨らんでいる 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 JBイレブン3066 東海のラーメンチェーン。買収で店は増えたが、原材料と人件費の高さで利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −88.1% · 10 年 割高(年 −13.3%) 割高 カッパ・クリエイト7421 回転寿司で4位に沈み、独り負けの状態が続く。親会社の後ろ盾があっても、10年後の稼ぎは今の時価総額を支えられない 本質価値との差 −89.5% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 KOZOホールディングス9973 持ち帰りずしの小僧寿しを核に、ラーメン・居酒屋と食品の卸を集めた会社。赤字が 20 年近く続き、増資で食いつなぐ。10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −92.2% · 10 年 割高(年 −14.4%) 割高 株式会社アトム7412 営業利益はほぼゼロなのに時価総額は自己資本の16倍。10年の中立でも純利益は10億円に届かず、割高 本質価値との差 −92.9% · 10 年 割高(年 −16.9%) 割高 かんなん丸7585 割高:赤字10期の埼玉の居酒屋、借入の重さが10年を左右する 本質価値との差 −93.8% · 10 年 割高(年 −18.2%)

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読んだ資料

  1. ペットゴー株式会社 2026年3月期 決算短信(2026年5月15日)
  2. ペットゴー株式会社 事業計画及び成長可能性に関する事項(2026年6月29日)
  3. ペットゴー株式会社 2027年3月期 第1四半期決算説明資料(2026年8月10日)
  4. ペットゴー株式会社 資本業務提携、第三者割当新株式及び第18回新株予約権発行に関するお知らせ(2026年6月29日)
  5. 矢野経済研究所 ペットビジネスに関する調査(2026年9月1日)

分析日 2026-10-22