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ベクターホールディングス 2656

AIサーバー貸与で黒字転換したが、契約更新と設備更新の実力は未証明。大幅な希薄化も考えると安全域は乏しい

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)36 円12 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)147 円47 億円差 −75.5%
10 年後から見ると 割高 価値 36 円12 億円 · 差 −75.5% · 期待の年率 −5.3%
期待の年率リターン(10 年)−5.3%資本コスト比 −14.5 pt
推定の資本コスト9.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 9.3% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

ベクターホールディングスは、長年続けてきたPCソフトのダウンロード販売から、AI向け高性能サーバーのレンタルへ収益の軸を移した会社である。筆者の結論は明確な「割高」だ。新事業の立ち上がりは評価できるが、長く持つ株主が払う値段としては、契約の持続性と資本効率が証明される前に期待が先行している。

変化は急である。2026年3月期の売上高は約1.6億円、営業損失は約5.9億円だった。ところが同年3月に開始した高性能サーバーの貸与契約が寄与し、翌期第1四半期は売上高約3.2億円、営業利益約1.3億円へ転じた。CUE Group傘下企業との当初契約は年間12億円に相当する。ただし期間は1年間であり、更新は保証されていない。四半期の高い利益率を恒久的な稼ぐ力と同一視することはできない。

もう一つ見落とせないのが株主の取り分である。近年は損失を補う増資で発行株数が大きく増え、2026年には大量の新株予約権も発行された。事業の価値が増えても、その増加分を現在の株主がすべて受け取れるわけではない。サーバー購入に多額の前払いも発生しており、帳簿上の高い自己資本比率だけでは資金繰りの安全を説明できない。

10年後の中立では、貸与する計算能力を増やしても、単位当たり料金の下落と更新投資が利益を抑える。会社全体の時価総額は約21.6億円、既存株主の持分はさらに薄まる見通しである。五つの筋書きを加重して現在に割り戻した価値は約11.5億円となり、比較基準の時価総額約45.7億円を約75%下回る。最も重要な問いはAI需要が伸びるかではない。この会社がその需要から、希薄化と設備更新を上回る利益を継続して残せるかである。

バリュー投資の観点から

長く持つ株主の見方では、この会社は現時点で十分に理解できる安定事業とは言いにくい。AI向け計算資源を貸すという収益の仕組みは明快だが、10年後の料金、設備更新費、顧客の入れ替わりを予測するための実績が乏しい。初年度の高い利益率に目を奪われず、その利益のうち、顧客が去った後にも株主の手元に残る金額を問うべきである。

特に警戒するのは、設備の価値と契約の寿命が釣り合わないことである。顧客との約束は1年で更新時期を迎えるのに対し、計算設備への資金支出は先行する。仮に料金を値下げして契約を維持できても、古いサーバーを更新する費用が増えれば、会計上の利益ほど自由な現金は残らない。新規投資の利回りが資本コストを下回るなら、売上拡大は価値の拡大を意味しない。

経営の資本配分にも厳しい検証が要る。何年も赤字が続く間に発行株数が増え、今後も新株予約権の行使による希薄化がありうる。資金調達で会社が存続できることと、既存株主が豊かになることは同じではない。強い競争優位がない会社では、好調時の利益を増配や自社株買いとして受け取れるかがとりわけ重要だが、その実績はまだ不足している。

評価を変える条件は明確である。複数の独立した顧客が契約を更新し、設備の買い替え後も高い現金利益率を保ち、株式数を増やさずに事業を成長させることだ。その三つがそろえば事業の理解可能性と堀の評価は上がる。現時点では、急回復の可能性を認めながらも、支払う金額に十分な安全域を求めるのが自然である。

何で稼ぐ会社か

現在の主力は、顧客に高性能サーバーの計算資源を一定期間貸し、その利用料金を受け取る事業である。2026年3月16日から始まったCue Digital Internationalとの契約は、2台のサーバーについて年間12億円の収入を見込む内容で、1年ごとの更新が前提となる。2027年3月期第1四半期には、この事業だけで約3.0億円を売り上げた。顧客が計算資源を使い続ければ料金が入るものの、契約満了後の単価と利用台数を会社だけで決められるわけではない。

この事業はAIエージェントに代替される業務ソフトとは性質が異なる。エージェントが増えるほど計算需要が増す可能性はある。しかし顧客にとって計算資源は調達先を比較できる商品でもある。サーバーの世代交代、電力、冷却、保守、設置場所、資金調達を合わせて考えなければ、貸与料金がそのまま株主の利益になるとは言えない。2026年6月末には、未納入サーバーに関する前払金約7.5億円が計上されており、成長に先立つ資金負担がすでに表れている。

従来事業はPC向けソフトのダウンロード販売、電子契約サービス「ベクターサイン」、サイト広告などである。2026年3月期のIT製品販売は約0.58億円、ITサービスと広告の合計は約0.49億円だった。電子契約では文書の送信・締結に応じて課金する料金体系を持つが、登録企業数がそのまま継続課金顧客数になるわけではない。広告も自社サイトへの来訪と表示機会に依存するため、検索流入の変化を免れない。

連結利益を見る際には、セグメント利益から本社費用を引く必要がある。2027年3月期第1四半期のAI事業利益は約2.6億円と大きいが、全社の調整費用も約1.1億円発生した。旧事業の縮小と新事業の立ち上げを同時に管理する会社であり、個々の契約の利益率だけを全社の収益力として扱うのは危険である。

優良さと弱いところ

競争上の強みは、現時点では広い堀というより、顧客と機材を結びつけて先行契約を獲得した実行力である。CUE Group向けの年間12億円の契約は、従来の全社売上高を大幅に超える規模だった。これは事業転換の実在を裏づける。一方、最初の大型契約が取れたことと、競合より高い料金を長期間維持できることは別の話である。

2027年3月期第1四半期のAI事業利益率は極めて高い。しかし契約は1年更新で、顧客の継続率、サーバー単位の更新後料金、更新設備への投資利回りについて長期の実績はまだない。新たな受注も一定の前進ではあるが、2026年8月に開示されたAir Mobility向け契約は金額の詳細が非公表で、既存の大型契約と同等の収益力を証明していない。現在の高採算を10年後まで維持できると判断するには証拠が足りない。

財務も表面と実態を分けて見る必要がある。2026年3月期末の自己資本比率は約87%と高く、純有利子負債もマイナスだった。それでも同年度の営業キャッシュフローは約8.7億円の流出である。翌四半期末の現金約3.2億円に対し、新規サーバーの前払金は約7.5億円に達した。負債が少ないことは利点だが、設備調達と更新の資金を外部増資に頼れば、株主一人当たりの価値は薄まる。

2020年3月期を除けば近年は赤字が長く続き、過去の増分資本利益率が資本コストを安定して超えた証拠はない。電子契約には法的な証跡という価値があるものの、解約率5%未満、年単位の移行負担、独自データによる囲い込みといった強い堀の証拠は確認できない。現段階の総合評価は弱い堀であり、その見方が変わるには複数顧客の長期更新実績が必要である。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

AI向け計算インフラの需要そのものは拡大市場である。Gartnerは世界のAI最適化IaaS支出を2026年に約423億ドル、2027年に約661億ドルと予測している。国内でも、富士キメラ総研の予測を引用した業界資料では、GPUクラウド市場が2024年度の742億円から2028年度の2,403億円に拡大する。ただし世界のIaaS、国内GPUクラウド、同社の専用サーバー貸与は対象範囲が完全には一致しない。市場が大きい事実を、同社の利益成長率へそのまま移すことはできない。

競合はAWS、Microsoft Azure、Google Cloudの巨大クラウド事業者と、AI向け専用計算基盤を提供する新興事業者である。国内にもさくらインターネットなどが設備投資を進めている。一般の世界IaaSではAmazon、Microsoft、Googleが主要事業者だが、AI向け専用貸与だけの市場シェアとは区別する必要がある。同社の年間12億円の契約を世界のAI最適化IaaS市場と比較すると規模はごく小さい。顧客集中を和らげながら市場シェアを継続的に取れるかは、まだ未検証である。

10年後の業界では、演算需要は増える一方、古い計算能力の単位価格は下がると考える。GPUや専用AI半導体の性能向上は供給力を高めるが、設備を保有する側には買い替えと料金改定の圧力を生む。長期契約と電力調達で優位に立つ大規模事業者ほど有利になり、単年契約に依存する小規模事業者は収益が振れやすい。中立では同社が貸す計算能力を増やしても、料金低下によって売上の伸びが抑えられる。

電子契約市場も競争が激しい。ITRによれば国内市場は2024年度295億円で、2029年度には500億円を超える見通しである。クラウドサイン、GMOサイン、freeeサイン、DocuSign、Adobeなどが競合する。同社の推計対象売上から計算したシェアは極めて小さく、業界成長だけで優位に立てるわけではない。PCソフト販売と自社媒体広告は、ソフトのクラウド化、直接販売、AI検索による来訪減少が逆風となる。こちらは市場拡大よりも、既存顧客と販売導線をどこまで守るかが課題である。

資本政策と M&A

長年の資本配分で最も重い事実は、利益を蓄積するよりも、赤字を補うために株式を増やしてきたことである。発行株式数は2023年3月期の約1,500万株から2026年3月期には約3,000万株へ増加した。2026年2月には新株発行に加え、約2,370万株を対象とする第14回新株予約権の発行を決議している。行使代金が会社に入る利点はあるが、既存株主の取り分が大幅に減る可能性も同時に存在する。

事業の選択も短期間で大きく変わった。従来のソフト販売に加え、電子契約や再生可能エネルギー関連事業へ進出したが、再生可能エネルギー関連子会社は2025年に譲渡された。現在はAI向けサーバー貸与へ経営資源を集中している。撤退と転換を繰り返してきた歴史を踏まえると、新事業の拡大だけでなく、失敗時にどれだけ早く投資を止められるかを評価したい。

2027年3月期の会社予想は売上高13億円、営業利益4.1億円、純利益3.4億円である。しかし、これを数年間持続すると約束する中期経営計画ではない。確認できた資料には、2030年などを期限とするROE目標や、DOE、配当性向、総還元性向、自社株買い額の数字の約束はない。会社予想の年間配当もゼロであり、直近5年間に増配や発行株数を2%以上減らす自社株買いの実績は確認できない。

2026年3月末の上位10株主の保有比率は合計約67.75%である。株主還元の実績も乏しいため、将来積み上がる余剰現金が少数株主へそのまま還元されるとは見ない。2026年8月には別のサーバー貸与契約も開示されたが、その金額は非公表であり、資本配分の成否を決める証拠としてはまだ弱い。今後の最優先課題は大型契約の更新、設備投資回収、追加増資の抑制である。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

2026年3月の大型契約は、長年縮小してきた事業の流れを変える転機となった。従来のソフト販売では年間売上高が2億円に届かない状態だったのに対し、高性能サーバー貸与は1契約だけで年間12億円の収入を見込む。翌四半期には実際に3億円を超える売上高が計上されており、単なる新規事業構想ではない。AIモデルの学習だけでなく、推論とエージェントの実行にも計算資源が必要になるため、長期の需要には追い風がある。

会社の規模が小さいことは、成長余地の大きさでもある。世界の巨大クラウド事業者と全面的に戦わなくても、専用機材や顧客固有の計算需要に合わせた貸与で一定の商圏を築ける。2026年8月に別顧客との契約を開示したことは、顧客分散の第一歩と解釈できる。既存顧客との契約更新に成功し、同様の案件を複数積み上げれば、売上高は過去の水準を大きく上回る。

新株予約権の行使は希薄化を生むが、会社に資金が入り設備を調達できる利点もある。顧客が確保された設備だけを購入する規律を守れば、外部資本を高い利回りで運用できる可能性がある。設備更新後の営業利益率も高水準を維持できれば、旧事業の赤字や本社費用は売上規模の拡大によって吸収される。10年後に複数の大型契約を持つ計算インフラ貸与会社となれば、現在の事業規模からは想像しにくい利益を生み出しうる。

慎重な見方

収益構造の最大の弱点は、利益がまだ一つの大型顧客に強く依存していることである。最初の契約は1年更新であり、2027年以降の料金や稼働を長期に保証するものではない。契約が更新されるとしても、他社の計算能力が増えれば単価の引き下げを要求される可能性が高い。2027年3月期第1四半期の高い利益率は、新規設備の更新費、顧客獲得費用、将来の価格競争を十分に反映した10年間の平均とは限らない。

サーバー調達への多額の前払いも不安材料である。顧客からの売掛金を回収しながら、納入や検収を待つ機材に資金を投じるため、利益計上と現金回収には時間差が生まれる。設備の陳腐化が早まれば、減損や追加投資によって一見高い利益が失われる。2026年3月期は営業活動で約8.7億円の現金が流出しており、新規契約の利益だけで過去の資金流出が解消したとは言えない。

旧事業にも防御力が乏しい。ダウンロード販売はクラウド化や直接販売に、電子契約は大手サービスに、広告はAI検索にそれぞれ押される。これらが本社費用を支えるほど成長する可能性は低い。さらに過去には度重なる新株発行があり、今後も多額の潜在株式が存在する。会社全体が黒字であっても、株主一人当たりの価値を増やせるかは別問題である。契約更新、設備投資、希薄化の三つが同時に悪化すれば、自己資本の厚さは短期間で失われかねない。

どちらに重みを置いたか

AI向け設備貸与が実際に売上と利益を生み始めたことは、強気の見方を支える確かな事実である。しかし、主力契約は1年更新で、顧客分散、更新料金、設備更新後の投資利回りをまだ検証できない。過去の赤字と大幅な希薄化も重い。そこで楽観とやや楽観を合わせて26%、やや悲観と悲観を合わせて42%とし、会社固有の不確実性を下側へ反映した。AIエージェントによる旧事業の縮小は数量と長期成長率に織り込み、確率でさらに機械的に減点していない。結論は事業転換の成功可能性を認めつつ、現在の時価総額には長期保有に必要な安全域が不足する、というものである。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 84 円27 億円(+ 還元の換算額還元の合計 2 円1 億円)。 今の値に割り戻すと 36 円12 億円、今との差 −75.5%、 期待の年率 −5.3%(資本コスト 9.3%)→ 割高

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 10% 440 円141 億円 15 円5 億円 +209.1% +12.2% 45 円15 億円
やや楽観 16% 143 円46 億円 6 円2 億円 +1.3% +0.1% 24 円8 億円
中立 32% 47 円15 億円 0 円0 億円 −67.8% −10.7% 15 円5 億円
やや悲観 25% 5 円2 億円 0 円0 億円 −96.3% −28.0% 1 円0 億円
悲観 17% 2 円1 億円 0 円0 億円 −98.9% −36.3% 0 円0 億円
加重平均100% 84 円27 億円2 円1 億円 −41.5% −5.3% 86 円28 億円

今の株価時価総額 147 円47 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 10% 複数の大口顧客を獲得し、設備更新後も高採算を守る 利益 22 億円 · PER 11.0 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 440 円141 億円

CUE Groupとの初期契約が更新され、Air Mobility向けに続く新規受注も拡大する。会社は専用のAI計算資源を必要とする顧客群を獲得し、複数の大型契約を持つ設備貸与事業者となる。世界のAI最適化IaaS市場は拡大し続けるが、同社は巨大クラウド事業者と全面的な価格競争をせず、顧客ごとに必要な専用設備を調達することで一部の需要を取る。

設備更新によって旧型機の単位料金は下がるものの、専用用途と運用支援によって値下げ幅を抑える。サーバーの年間貸与能力は2026年の契約に換算して12台相当まで増え、旧ソフト事業も顧客離れを止める。新規投資の利回りは資本コストを超え、調達した資本を利益成長につなげられる。

増資資金を設備購入に充てるため発行株数は大きく増えるが、事業全体の価値成長が希薄化を上回る。2036年の全社営業利益は30億円を超え、株主還元も始まる。ただしこれは複数の重要条件が同時に満たされる稀な成功例であり、既存の1年契約だけでは保証されない。

  • AI向け高性能サーバーレンタル:数量 12.0(2026年契約のサーバー1台を基準とする年間貸与能力(台年相当))× 価格 5.50(台年相当当たり年間契約収入(億円))→ 売上 66 億円・営業利益 37 億円。長期更新と新規顧客の獲得に成功。2026年基準で12台年の貸与能力、1台年5.5億円。設備更新後も営業利益率56%を維持する。
  • PCソフトのダウンロード販売:数量 50,000(年間の有料ソフト購入件数(推計))× 価格 0.00(有料購入1件当たりの会社売上(億円))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。有料購入件数を維持。1件売上は約1.15倍。AI代替下で数量成長は見込まない。
  • 電子契約・ベクターサイン:数量 100,000(年間の課金対象となる電子契約文書送信数(推計))× 価格 0.00(課金文書1通当たり実現売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。既存の推計送信件数を維持。実現単価は1.2倍で、効率化により小幅黒字。
  • 自社サイト広告・その他ICT:数量 36,000,000(年間の収益化対象広告表示回数(推計))× 価格 0.00(1表示当たり実現広告収入(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。表示機会は現状推計の9割。収益単価上昇で売上をほぼ維持。

倍率:k9.25%、弱い堀の超過利益残存率1/3、2036年ROE=21.98÷146=15.05%、RONIC=9.25%+(15.05%−9.25%)÷3=約11.18%。長期g1%として正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)=約11.04倍。高い将来利益を算入済みなので倍率を市場の人気で引き上げない。時価総額は純利益21.98億円×11.0375倍で算出する。

確率:AI向け計算資源の需要は強いが、現在は1年更新の大口契約が中心である。顧客分散、継続受注、単価維持、設備更新、希薄化抑制を10年間そろえて成功させる必要があるため、上振れの確率は10%とする。

やや楽観 16% 契約先を増やして黒字事業として定着 利益 7 億円 · PER 10.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 143 円46 億円

最初の大口顧客との契約は更新され、会社は国内外で計算設備の貸与先を数社確保する。新規の設備投資は案件の採算を確認しながら進められ、売上規模は2027年3月期会社予想を大きく上回る。ただし巨大クラウド事業者と専用GPU事業者の供給が増え、契約更改のたびに値下げ交渉が入る。

10年後の貸与能力は2026年基準で6台年相当となるが、単位当たり年間料金は4.8億円に下がる。営業利益率は立ち上げ時ほど高くないものの、設備調達と保守を標準化した効果が残る。旧ソフト販売と電子契約は競争の影響を受けて縮小し、本社費用の大部分はAI事業が負担する。

黒字を積み重ねる過程で新株予約権が相当程度行使され、株主の持分は薄まる。2036年には連結純利益が約6.8億円まで増えるものの、積み上がった自己資本に対する利回りは資本コストを下回る。事業は存続に成功するが、新規投資から株主に大きな超過利益を残すまでには至らない。

  • AI向け高性能サーバーレンタル:数量 6.0(2026年契約のサーバー1台を基準とする年間貸与能力(台年相当))× 価格 4.80(台年相当当たり年間契約収入(億円))→ 売上 29 億円・営業利益 16 億円。更新契約と数社への貸与で6台年相当。競争により年間単価は4.8億円に低下。
  • PCソフトのダウンロード販売:数量 45,000(年間の有料ソフト購入件数(推計))× 価格 0.00(有料購入1件当たりの会社売上(億円))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。購入件数は現状推計の9割、価格は約1.09倍。
  • 電子契約・ベクターサイン:数量 90,000(年間の課金対象となる電子契約文書送信数(推計))× 価格 0.00(課金文書1通当たり実現売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。AIエージェント代替の影響で数量は9割、実現価格は約1.12倍。
  • 自社サイト広告・その他ICT:数量 32,000,000(年間の収益化対象広告表示回数(推計))× 価格 0.00(1表示当たり実現広告収入(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。AI検索による流入減を受け、広告表示は8割へ縮小。

倍率:2036年ROEは6.83÷81.67=約8.36%とk9.25%を下回る。増分資本からの超過利益を評価せず、持続する事業純利益の稼ぐ力として1÷k=10.81倍を上限とする。事業の将来成長を高い倍率に二重計上しない。

確率:既存契約の更新と数件の追加受注があれば実現しうる。ただし利用料金の下落と設備投資負担を伴い、長期の高ROEまでは期待しにくいため確率を16%とする。

中立 32% 貸与事業は残るが、価格低下と希薄化が価値を抑える 利益 2 億円 · PER 10.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 47 円15 億円

AI向け計算インフラの市場は拡大し、ベクターホールディングスも専用サーバーの貸与事業を継続する。最初の大型契約は一部更新され、追加顧客も得るが、同じ料金で毎年更新できるわけではない。AWSやAzureなどの大手と専用計算資源の新興事業者が供給を増やし、古い世代の計算能力ほど値下げが進む。

2036年に貸し出す能力は2026年の契約に換算して4.5台年相当となる。供給量は増えるが、年間料金は1台相当4億円に低下する。機材の買い替えや保守費用を含めた営業利益率は49%に落ち着き、本社費用も物価上昇の影響を受ける。電子契約とソフト販売はAIエージェントによって一部の操作需要を失い、広告も検索流入減少が続く。

会社は資本調達によって設備を増やし、損失から脱却する。ただし株式数も増えるため、現在の株主が受け取る価値の増加は限られる。2036年の純利益は約2億円、ROEは約3.3%にとどまり、新規投資の利回りが資本コストを超える優良事業にはなっていない。事業は生き残るが、所有者としての経済的利益は小さい。

  • AI向け高性能サーバーレンタル:数量 4.5(2026年契約のサーバー1台を基準とする年間貸与能力(台年相当))× 価格 4.00(台年相当当たり年間契約収入(億円))→ 売上 18 億円・営業利益 9 億円。市場の成長で貸与能力は増えるが、1台年相当の料金は6億円から4億円へ低下。更新投資を含めた利益率49%。
  • PCソフトのダウンロード販売:数量 35,000(年間の有料ソフト購入件数(推計))× 価格 0.00(有料購入1件当たりの会社売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。有料購入件数は0.70倍。AIエージェント代替と直接販売への移行で数量が減る。
  • 電子契約・ベクターサイン:数量 80,000(年間の課金対象となる電子契約文書送信数(推計))× 価格 0.00(課金文書1通当たり実現売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。課金文書数は0.80倍、単価は1.05倍。顧客が操作画面を経由しない業務に移る。
  • 自社サイト広告・その他ICT:数量 25,000,000(年間の収益化対象広告表示回数(推計))× 価格 0.00(1表示当たり実現広告収入(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。広告表示は0.625倍。自社媒体への訪問減少が収益を圧迫する。

倍率:2036年ROE=2.00÷60.67=約3.30%で、資本コスト9.25%を大きく下回る。成長への再投資が価値を増すと認めず、正当化PERは1÷k=10.81倍の稼ぐ力の上限。長期g1%を使ってもROEがk以下なのでこれ以上の倍率にはしない。

確率:大型契約の成立と初回四半期の黒字は実績として認める。一方、1年更新、顧客集中、設備更新費の未検証という制約から、貸与能力の拡大と単価の下落が並存する筋書きを最も重く32%とする。

やや悲観 25% 更新条件が悪化し、設備投資の回収に失敗 利益 −3 億円 · PBR 0.2 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 5 円2 億円

AI計算需要は拡大するが、同社の顧客はより大きな事業者が提供する安価な計算資源へ一部移行する。最初の大型契約は更新条件が厳しくなり、貸与料金が下がる。追加したサーバーにも十分な利用者が付かず、機材の更新や保守が売上に見合わなくなる。新規顧客との交渉でも既存の高い利益率は再現できない。

貸与能力は2026年の契約に換算して2台年相当を保つが、年間料金は1台相当2.6億円まで低下する。高い固定費を吸収できず、本社費用も一部削減せざるを得ない。旧ソフト販売、電子契約、広告はAIによる操作の自動化と強い競争のため縮小し、損失を補う役割を果たせない。

資金調達と事業の縮小によって会社はなお存続するものの、継続的な赤字と設備評価損が資本を削る。少数株主への配当は行われない。時価総額は過去の株価倍率ではなく、残存する現金と回収可能な売掛金、処分できる設備の税後価値を中心に見る。今の事業が回復していない以上、積み上がった帳簿上の自己資本をそのまま価値の床とはしない。

  • AI向け高性能サーバーレンタル:数量 2.0(2026年契約のサーバー1台を基準とする年間貸与能力(台年相当))× 価格 2.60(台年相当当たり年間契約収入(億円))→ 売上 5 億円・営業利益 1 億円。料金は当初の約43%まで低下し、貸与能力も拡大できない。営業利益率は20%。
  • PCソフトのダウンロード販売:数量 27,500(年間の有料ソフト購入件数(推計))× 価格 0.00(有料購入1件当たりの会社売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。有料購入件数は0.55倍。
  • 電子契約・ベクターサイン:数量 60,000(年間の課金対象となる電子契約文書送信数(推計))× 価格 0.00(課金文書1通当たり実現売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。課金文書数は0.60倍。大手や自動化への移行で赤字が続く。
  • 自社サイト広告・その他ICT:数量 18,000,000(年間の収益化対象広告表示回数(推計))× 価格 0.00(1表示当たり実現広告収入(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。広告表示は0.45倍。サイト維持費を回収できない。

倍率:事業の純利益が赤字なのでPERを使わない。FY2026の現在自己資本約10.37億円を上限となる参照額とし、税後に売却・回収できる資産約2.07億円を評価するためのPBR0.20倍を用いる。2036年の利益留保で膨らんだ帳簿価額や過去の市場PBRの底には掛けない。赤字事業の稼ぐ力は負であり、売却可能資産の床から価値を出す。

確率:主力契約の更新時に価格交渉が起き、追加設備の稼働率も計画を下回る場合である。現在の契約期間が短いことと、すでに多額の設備前払金が発生していることから、単なる景気後退以上に現実的な下振れとして25%を配分する。

悲観 17% 主力契約を失い、資本の大部分を毀損 利益 −3 億円 · PBR 0.1 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 2 円1 億円

主力の高性能サーバー契約が更新されず、代替顧客も十分に見つからない。新しいGPUや専用半導体を利用する大規模事業者の供給が増え、保有設備は急速に旧式化する。追加のサーバー投資は回収できず、減損と資金流出が続く。AI計算市場全体が成長しても、同社の取り分は失われる。

わずかな貸与契約は残るが、年間料金は2026年の4分の1程度になり、計算設備の稼働から十分な利益を生み出せない。旧ソフト販売と電子契約にも顧客を呼び戻す力がなく、AIエージェント代替によって需要が縮む。広告も検索流入減少に直面し、全社で構造的な赤字から抜け出せない。

設備の売却や事業整理で会社の一部が残っても、株主への配当余力はない。増資に応じる投資家が集まらず、多くの新株予約権は行使されない。売れる資産は負債や追加損失に食われ、自己資本はほとんど失われる。これは事実上、事業再建や清算に近い状態であり、現在の現金残高を10年後の株主価値の床として保証できない。

  • AI向け高性能サーバーレンタル:数量 0.6(2026年契約のサーバー1台を基準とする年間貸与能力(台年相当))× 価格 1.50(台年相当当たり年間契約収入(億円))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。大型契約を失い、旧型設備の残存需要だけを確保。事業そのものが赤字。
  • PCソフトのダウンロード販売:数量 20,000(年間の有料ソフト購入件数(推計))× 価格 0.00(有料購入1件当たりの会社売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。有料購入件数は0.40倍で、値上げもできない。
  • 電子契約・ベクターサイン:数量 40,000(年間の課金対象となる電子契約文書送信数(推計))× 価格 0.00(課金文書1通当たり実現売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。課金文書数0.40倍、単価0.83倍。顧客移転が進む。
  • 自社サイト広告・その他ICT:数量 12,000,000(年間の収益化対象広告表示回数(推計))× 価格 0.00(1表示当たり実現広告収入(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。表示機会0.30倍で、媒体維持費が売上を超える。

倍率:2036年も赤字で、稼ぐ力による価値は認められない。FY2026の現在自己資本約10.37億円に対し、10年間の損失、設備減損、運転資金流出の後にごく一部が残るとするPBR0.05倍で残余価値約0.52億円を評価する。2036年自己資本を床として倍率を掛ける方法ではなく、実質的に倒産に近い場合の残余資産価値である。過去の市場PBRは用いない。

確率:主要顧客の離脱、設備の陳腐化、資金調達不調が重なる構造的な失敗である。過去に長期赤字と増資が続いた実績があるため17%を認めるが、2026年の正式なGC注記解消と実際の初期契約成立を踏まえて最頻の筋書きとはしない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

AI向け高性能サーバーレンタル

高性能サーバーの計算資源を顧客へ期間貸与して利用料を得る。AIエージェントによって置き換えられる画面型ソフトではなく、実行に必要な物理的計算基盤を売る事業である。

数量2026年契約のサーバー1台を基準とする年間貸与能力(台年相当)価格台年相当当たり年間契約収入(億円)売上営業利益
今 2026/03 0.1 6.00 1 −1
10 年後 中立 4.5 4.00 18 9

取り方:2026年3月16日開始のCue Digital International向け契約は2台・年間12億円、すなわち1台年当たり6億円である。2026年3月期に計上されたAI事業売上高0.5億円は、2台分の約半月の稼働に一致する。したがって期中実績の数量を2台×約0.5か月÷12か月=0.08333台年とする。2027年3月期第1四半期には同事業で約3.006億円を計上したが、10年後の数量は契約能力に相当する台年へ換算する。2036年の1台相当は2026年の提供能力を基準とする比較単位で、物理的な機種数そのものではない。

PCソフトのダウンロード販売

ソフト販売サイトを通じてPC向けソフトを販売し、販売代金に基づく収益を得る。利用者が画面を操作する製品が多く、クラウド化とAIエージェント代替による需要縮小を見込む。

数量年間の有料ソフト購入件数(推計)価格有料購入1件当たりの会社売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 50,000 0.00 1 0
10 年後 中立 35,000 0.00 0 0

取り方:2026年3月期のIT製品販売売上高0.57609億円は会社開示値。有料購入件数と実現単価は非開示のため、年間5万件という分析上の仮定から1件約1,152円の会社売上を逆算した。これは実測の販売件数ではない。営業損益はICTセグメント全体の損失約0.53億円を事業ごとに推定配賦した値である。

電子契約・ベクターサイン

電子契約書の送信と署名管理に応じて利用料金を受け取る。法的証跡は重要だが、低解約率などの堀を示す定量的な開示がないため、AIエージェント代替の影響を受ける画面型業務サービスとして扱う。

数量年間の課金対象となる電子契約文書送信数(推計)価格課金文書1通当たり実現売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 100,000 0.00 0 0
10 年後 中立 80,000 0.00 0 0

取り方:会社の料金表は従量課金400円や利用件数に応じた定額プランを示すが、有料送信文書数と電子契約単独の売上高は非開示である。2026年3月期のITサービス・広告合算0.48636億円のうち0.30億円を電子契約と仮定し、実現単価300円で年間10万通と推定した。登録企業数3,000社以上は有料顧客数ではない。単価、数量、営業損益はすべて分析上の配賦値である。

自社サイト広告・その他ICT

ソフト紹介・ダウンロードサイトなどの広告枠を販売する。制作受託広告ではなく自社媒体型だが、AI検索の普及による流入減少で表示機会が細る可能性がある。

数量年間の収益化対象広告表示回数(推計)価格1表示当たり実現広告収入(億円)売上営業利益
今 2026/03 40,000,000 0.00 0 0
10 年後 中立 25,000,000 0.00 0 0

取り方:2026年3月期のITサービス・広告合計0.48636億円から、電子契約に仮置きした0.30億円を引いた残額0.18636億円を広告などに割り当てた。実際の広告表示回数と1表示当たり収益は非開示であるため、年間4,000万表示、1表示約0.466円という推計に分解した。配賦した営業損失も公表された独立セグメント利益ではない。

リスクと懸念

1年更新の大口契約への集中

AI向けサーバーレンタルは実際の売上を生んでいるが、当初の大型契約は2026年3月から1年間で、更新後の料金と利用数量は保証されていない。顧客が計算資源の調達先を替えるだけで、全社の利益構造が一変する。新たな受注の件数だけでなく、既存契約の更新率と更新単価を追う必要がある。

設備の前払い、陳腐化、回収不能

2026年6月末には未納入サーバーに関する前払金が約7.5億円計上された。機材の納入や検収が遅れたり、設備の性能が競合に劣ったりすれば、支払った資金が十分な収益を生まない。買い替え費用と減価償却、故障や保守費用を考慮しない利益率は、長期の所有者利益を過大に示す。

新株予約権による株主価値の希薄化

2026年2月に発行を決議した第14回新株予約権だけで、潜在的な対象株式数は約2,370万株に上る。行使によって資金が調達されても、現在の株主が保有する会社全体の割合は下がる。調達額と設備投資の利回りが対応していなければ、会社の売上が増えても既存株主の価値は増えない。

AIエージェント代替と旧事業の構造的縮小

PC向けソフトの販売は操作画面を前提にした製品が多く、電子契約でも画面操作や定型の文書処理がAIエージェントに移る可能性がある。自社サイト広告も検索結果のAI要約によって訪問が減りうる。電子契約の法的証跡を維持する機能は残るが、低解約率や独自データなど強い堀の証拠は不足する。

高い初期利益率の持続性

2027年3月期第1四半期のAI事業は高いセグメント利益率を示したが、年間の設備更新費、継続的な顧客獲得費用、値下げ交渉を十分な期間にわたり経験していない。設備の更新後も同じ利益率が残るという判断はまだできず、初期契約の収益率をそのまま10年先へ延長することは避ける。

売上計上と現金回収の時間差

利益が黒字でも、売掛金の回収が遅れればサーバー調達費用の支払いを賄えない。2026年3月期には多額の営業キャッシュフロー流出があり、翌四半期にも売掛金と設備前払金が大きな残高となった。顧客の信用力、支払条件、機材の納入時期を合わせて確認する必要がある。

中期目標と株主還元規律の不足

2027年3月期の黒字予想はあるが、将来のROE、設備投資利回り、配当性向、総還元性向、自社株買い額を数値で約束する中期経営計画は確認できない。過去の資本配分では新株発行と事業転換が繰り返され、長期株主への利益還元の実績が乏しい。利益が出ても再投資に使われ続ける可能性を見込む。

今後の分かれ目

CUE Groupとの契約が2027年3月以降も更新され、料金と稼働率が明示されたら
顧客維持力の最も重要な証拠となる。更新料金が現行水準に近く、設備更新後の利益率も高ければ中立とやや楽観の貸与能力・単価の前提を引き上げる。
独立した大口顧客が3社以上となり、それぞれの契約額と期間が開示されたら
単一顧客への依存が下がる。複数年の更新実績も確認できれば弱い堀の評価を見直し、資本コストと長期成長率を再評価する余地がある。
未納入サーバーの検収が完了し、売掛金が現金として回収されたら
設備前払金と売掛金の回収懸念が和らぐ。利益の計上だけでなく、営業キャッシュフローと設備更新支出を差し引いた現金創出力を確認して中立の純利益を見直す。
新株予約権の行使が進み、発行株数が大幅に増加したら
払込資金による設備調達能力の改善と、既存株主の持分低下を同時に反映する。利益予想だけを上げるのではなく、holder_shareと新規投資の収益性を更新する。
更新時にサーバー貸与料金が3割以上引き下げられたら
2036年の中立に想定する単価低下が早期に現実化したと判断する。台数増加で補えなければ、やや悲観と悲観の確率を引き上げる。
2027年3月期の会社予想である売上高13億円、営業利益4.1億円を下回る修正が出たら
新事業の初期採算に関する根拠が弱まる。要因を契約数量、利用料金、減価償却、本社費用に分け、10年の収益見通しを下方修正する。
設備更新を実施した後も増資なしで営業キャッシュフローが安定して黒字になったら
新規投資が株主の現金利益を生む実績として評価できる。追加資本への依存を下げ、楽観側の確率と余剰現金の還元可能性を見直す。

見ておくもの

  • Cue Digital Internationalとの高性能サーバー契約の更新日、更新後の契約単価、年間売上見込み
  • 顧客別の年間契約額、契約期間、更新率および売上集中度
  • AI事業の売上高、セグメント利益、稼働率と会社全体の営業利益との差
  • サーバー前払金約7.5億円の納入・検収・振替状況
  • 売掛金回収、営業キャッシュフロー、設備更新費、減価償却費
  • 新株予約権の行使株数、調達資金、発行済株式数と自己株式数
  • Air Mobility向けを含む新規契約の実際の売上高
  • 旧ソフト販売の有料購入件数、電子契約の有料送信件数、サイト広告表示回数
  • 中期経営計画の公表、ROE・増分投資利回り・配当方針の数値目標
  • 継続企業の前提に関する注記の再発、債務負担、監理銘柄・上場廃止に関する開示

倍率と資本コストの決め方

評価の起点は現在の時価総額約45.7億円ではなく、2026年に成立したサーバー貸与契約の年間数量と料金、旧ICT事業の売上内訳、全社の固定費である。楽観から中立のPERは資本コスト9.25%、ROE、弱い堀による増分利益の減衰、長期成長率1%から算出し、過去のPERやPBRに寄せていない。悲観側は現在の帳簿自己資本に対する売却可能資産の価値を確認し、過去の株価の谷は使っていない。株式希薄化は会社全体の時価総額と分離し、既存株主の持分に最後に反映する。2027年4月以降に始まる年度からの新リース会計基準による表示変更があっても、賃借・保守などの実質的な現金負担を二重計上しない。添付の領域表記と異なり、東証33業種は小売業とし、実態の主力はAI計算設備貸与として分析した。確率加重の現在価値は約11.54億円で、比較基準の時価総額約45.75億円との差は約マイナス74.8%、判定は割高となる。

資本コスト 9.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5% + 上乗せ 1.0%。基本7.5%に事業品質の0.75%と、事業転換途上の財務的な脆さに対する1.0%を加えた9.25%。個別顧客や増資の成否は主にシナリオと既存株主の取り分で扱う。

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Zoffのブランド力とメガネスーパー買収で成長余地は広がった。統合・負債・希薄化を織り込んでも、長期価値はやや割安と見る 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 フライングガーデン3317 北関東の「爆弾ハンバーグ」の店。看板商品と借金ゼロの財務は本物だが、現金を株主に戻す力が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ZOA3375 PC 特需で膨らんだ利益は割り引くべきだが、通販の伸びと積み上がる現金で、やや割安と見る 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社サンドラッグ9989 ダイレックスの集客と調剤の伸びに再投資余地がある。固定賃料と提携先の借入を差し引いても長期価値は割安側 本質価値との差 +36.8% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ユニフォームネクスト3566 業務用ユニフォームの専門ECは法人化で稼ぐ力を増す。現金の再投資には難が残るが、10年価値には安全域がある 本質価値との差 +35.6% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 テイツー7610 「古本市場」から、トレカとゲームの店に変わったリユースの会社。カードの熱気で過去最高益だが、熱が冷めた時の備えは薄い。それでも値段はやや安い 本質価値との差 +35.0% · 10 年 割安(年 +13.9%) 割安 グローバルダイニング7625 権八とラ・ボエムで訪日客を呼ぶ、創業者が 6 割を持つ外食。利益は戻ったが家賃と人に重い。値段はほぼ適正の水準 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 ミスターマックス・ホールディングス8203 九州発のディスカウント小売。稼ぐ力は戻ってきたが借金と固定の家賃が重い。今の値段は、そのリスクとほぼ釣り合う 本質価値との差 +34.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) やや割安 株式会社ベルク9974 埼玉で磨いた低コスト運営の食品スーパー。今期は減益でも、10年の稼ぐ力を利益で測ると安全域がある 本質価値との差 +29.0% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 みのや386A 菓子専門店の出店余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし新店の採算と薄い利益率が安全域を削る 本質価値との差 +28.9% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ゲオホールディングス2681 中古衣料の出店で伸びるリユース最大手。海外1,000店の夢は大きいが、利益の薄さと家賃・人件費の重さを考えると、今の値段は妥当の範囲 本質価値との差 +28.0% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 アルピコホールディングス297A 信州の生活インフラと山岳観光に堀があり、株価は適正圏。ただし重い借金と設備更新負担を考えると、十分な安全域はない 本質価値との差 +27.7% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ハンズマン7636 九州を地盤に大型ホームセンターを 12 店営む。財務は堅いが、利益率は戻らず資本の稼ぎは低い。10 年で見ると、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +26.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 JMホールディングス3539 精肉を核にしたプロ向けスーパー。店の増加は本物だが、粗利の薄さと創業家支配があり、筆者の見立ては適正 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 あさひ3333 自転車専門店の最大手。新車で客を呼び、整備とパーツで稼ぐ。電動アシストの伸びが粗利を削る中、利益率の回復が10年の鍵 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 ベリテ9904 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。金高で売上は伸びるが堀は浅く、親会社の下で配当も細り、やや割高 本質価値との差 +23.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大黒天物産株式会社2791 出店で売上は伸びるが、利益が店数に追いつかない。10年で資本コストを上回る稼ぎに戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 株式会社ノジマ7419 稼ぐ力と資本の効率は家電量販で群を抜く。日立の買収という大きな賭けを織り込んでも、今の値段はやや安い 本質価値との差 +22.6% · 10 年 やや割安(年 +11.8%) やや割安 ワタミ7522 居酒屋から宅食とサブウェイへ軸足を移した外食。優先株と賃上げの重さを引いた値付けは、ほぼ適正とみる 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +11.7%) やや割安 和心9271 訪日客向け和雑貨の収益力は想像以上に強い。出店と買収の失敗を織り込んでも、10年価値には一定の安全域が残る 本質価値との差 +22.1% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 株式会社ライフコーポレーション8194 首都圏・近畿圏の食品スーパー。稼ぐ力は堅いが人件費と家賃が利益率を押さえ、アルビス買収の効きも読めない。総合では今の値段に近い価値 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 エターナルホスピタリティグループ3193 鳥貴族の均一価格と直営の稼ぐ力は本物だが、費用高で利益が伸びにくい。10年で利益が倍になっても今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 まんだらけ2652 漫画・ホビーの中古専門店。利益は在庫の目利きで稼ぐが、在庫が資産の大半を占め、増えるほど資本が寝る 本質価値との差 +20.9% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ワッツ2735 100均4番手の利益は戻りつつあるが、家賃の重さがある。10年の中立で今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +20.6% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 Japan Eyewear Holdings5889 眼鏡の工芸ブランドとして異例の高収益。伸びはインバウンドと海外出店に頼る面があり、10年で割り戻すと今の時価総額とほぼ同じで適正 本質価値との差 +20.5% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 スリーエフ7544 ローソン・スリーエフの本部を51%持つ現金持ちの会社。2034年の契約の満了が分かれ目だが、やや割安とみる 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 パルグループホールディングス2726 3COINSの立て直しで稼ぐ力は本物だが、堀は浅く、10年の価値は今の時価総額をやや下回る。割安とも割高ともいえない 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 株式会社Genki Global Dining Concepts9828 魚べいの出店余地と海外の身軽な稼ぎは本物だが、国内の利益率は薄く、豪州買収の借金も重い。10 年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 NEW ART HOLDINGS7638 指輪の稼ぎは本物で利益率も高い。ただ結婚の数は減り、利益を超える配当と軽井沢の大型投資が重しになる 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 買取王国3181 名古屋発の郊外型リユース。工具の専門店が伸び、資本コストを上回る稼ぎを積む。創業家の支配で還元は薄いが、値段はやや安い 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 ミアヘルサホールディングス7129 稼ぎの 7 割は保育事業。公定価格の中で調剤と介護を抱え、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +16.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 光フードサービス138A 小さな立ち飲み店を増やせる余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし出店の遅れと再投資効率が安全域を左右する 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 株式会社G‐7ホールディングス7508 業務スーパー最大手の加盟店。出店で稼ぎは伸びるが、薄い利益率と本部への依存が重い。10年の価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +15.0% · 10 年 やや割安(年 +10.8%) やや割安 オーエムツーネットワーク7614 スーパー内の精肉店を営む会社。時価総額とほぼ同じ純現金を抱えるが、親会社が過半を持ち戻りは限られ、事業の稼ぎも薄く適正 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 シルバーライフ9262 高齢者の弁当の宅配を加盟店と自社工場で担う会社。加盟店は細るが施設向けと冷凍が伸び、やや割安 本質価値との差 +14.3% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 ハークスレイホールディングス7561 弁当屋から店舗の不動産と食品加工へ軸足を移した会社。借金の重さを引くと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 INGS245A 複数ブランドと加盟店支援を生かす成長余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし加盟店の閉店と店舗投資が安全域を細らせる 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ウイルプラスホールディングス3538 輸入車ディーラーを買い集める手際は確かだが、利益は薄く借金は重い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.7% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 株式会社セリア2782 セリアは100円均一の2番手として堅実に伸びるが、値札の枠が利益を押さえ、本質価値は今の時価総額を1割ほど下回り、計算上はやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 アンドエスティHD2685 国内3位の衣料チェーンで稼ぐ力は戻ったが、堀は浅い。10年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、適正に近い 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ICDAホールディングス3184 三重の堅実なホンダの販売店。稼ぎは安定しているが、ためた利益が株主に戻りにくい 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +12.7%) やや割安 シュッピン3179 カメラと高級時計の中古・新品を売るネット専門店。ブランド力は確かだが、相場と為替に振れる在庫商売で、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 ヨシックスホールディングス3221 やや割高:地方に同じ型の店を出し続ける居酒屋チェーンの10年 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ZOZO3092 国内ファッションEC最大手。LINEヤフー傘下で安定成長だがAmazon・楽天・SHEINとの併用が進み、堀はシステム・物流に限られる 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 バローホールディングス9956 東海のスーパーを軸に31期連続で増収。薄い利益率と借金を踏まえ、10年の中立は還元を足せば今の時価総額を上回り、総合では適正 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) 適正 サーラコーポレーション2734 愛知東部・静岡西部のガスを軸にした地域複合企業。利益は増えているが資本コストを超える稼ぎは遠く、総合は適正 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 株式会社コメリ8218 農家の町のホームセンターは堅く、借金もない。ただ資本が厚く稼ぎは6%台止まりで、10年先の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 フェリシモ3396 毎月届く定期便の通販。客は細り本業はほぼ利益ゼロ、時価総額を超す現金も株主に戻らず、やや割高 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +9.3%) 適正 スタジオアタオ3550 革製品の独自ブランドと厚い現金は魅力だが、販促費と顧客基盤の弱さが残り、現状の評価はおおむね適正 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 ゼビオホールディングス8281 資産は厚いが、利益率が 1〜3% の薄い大型スポーツ店。確率で重ねた 10 年の価値は、今の時価総額を 1 割弱下回る 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 トーエル3361 関東のLPガスと宅配水。財務は盤石だが、縮む市場で稼ぎは伸びにくく、値段は適正圏の上側 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 スギホールディングス7649 調剤とアプリで稼ぐ力は伸びるが、利益率は薄く成長は買収頼み。一回きりの税効果を除いて測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 VTホールディングス7593 自動車ディーラー大手。台数は伸びたが利益率は3%に届かず、金利上昇と日産・英国の不振で10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.9% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 クオールホールディングス3034 薬局・後発薬・営業請負の 3 本柱は堅いが、値段は国が決め、買収で積んだ資産も重い。10 年の利益の伸びが小さく、今の値段はやや割高 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社ひとまいる7686 旧カクヤスグループ。東京の飲食店に酒を 1 時間枠で届ける会社。利益率は 1.4% と薄く、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +9.4%) 適正 スクロール8005 生協向け通販が縮む中、物流・決済代行が穴を埋めるが薄利。純現金と配当は厚いが、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 コスモス薬品3349 自前の出店だけで売上 1 兆円を築いた薄利多売の優等生。成長の力は本物だが、薄い利益率が値段にほぼ映っている 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 リテールパートナーズ8167 山口・九州の食品スーパー連合。利益は薄く資本効率は資本コストに届かず、10年の中立は今の値段に届かない。総合ではやや割高 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 コーナン商事7516 PROと居抜き出店で店は増えるが、借金は重く利益率は薄い。物価高の特需を除くと、10年の稼ぎは今の値段を下回る 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ベルーナ9997 通販の看板の裏で、ホテルと貸金が利益の柱に育った。借金でホテルを増やす戦略は筋が悪くないが、総合はやや割高とみる 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +10.0%) 適正 PLANT7646 福井発の地方スーパーセンター23店。今の株価は、悲観側まで重ねた価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +3.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 アクシアル リテイリング8255 新潟と群馬の食品スーパー。純現金は厚いが粗利の圧力が戻り、10年の中立は今の値段近辺で測る 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ジェイドグループ3558 物流とITを束ねる買収再生力には価値があるが、ECの堀は薄く、現状の時価総額に厚い安全域はない 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 SAKIGAKEホールディングス5891 京都の背脂醤油「魁力屋」に三田製麺所を借金で足した。店は増えるが、のれんと利払いが重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 メディカル一光グループ3353 調剤薬局・医薬品卸・介護の三本立て。収益は国の報酬頼みで、買収が成長を左右する小粒の会社 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 株式会社イズミ8273 西日本の食品と大型店で稼ぐ堅実な小売。10年後の価値は今の値段にほぼ等しく、割安でも割高でもない 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 セブン&アイ・ホールディングス3382 コンビニ専業への純化と2兆円の自社株買いが進む。今の利益は残るとして利益の倍率で測ると、10年の中立は還元を足せば今の値段を上回り、総合では適正 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスモ2654 親会社の老人ホームに給食を届け、介護も営む小さな複合企業。現金は時価総額に迫るが、親子上場で戻りにくい 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社エービーシー・マート2670 国内シューズ市場をほぼ独占する稼ぐ力は本物だが、今の値段は10年の成長をかなり織り込み、やや割高と筆者は見る 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 やまや9994 酒類ディスカウントの国内最大手で、居酒屋を持つ複合企業。薄利でも純現金が厚く、今の値段は10年の本質価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 ジンズホールディングス3046 眼鏡の国内2位で、国内の利益は厚く海外も黒字化した。ただし市場は横ばいで、今の値段は先の成長を先取りし、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 マーケットエンタープライズ3135 店を持たないネットのリユースは育ったが、稼ぎを WiMAX の回線販売の波が打ち消してきた。値上げで回線が安定しても、崩れる道の重さで価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 株式会社しまむら8227 郊外の低コスト運営で稼ぐ衣料品専門店で、現金を足した価値でも今の値段を2割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ワークマン7564 作業着の専門店から日用品の機能服へ。稼ぐ力は本物だが、資本コスト8.0%で割り戻すと本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る 本質価値との差 −1.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 天満屋ストア9846 岡山を地盤に 46 店を持つ食品スーパー。財務は堅いが、稼ぐ力は低く、投資も重い。10 年で見ると、今の値段は割安とは言いにくい 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ブルーゾーンホールディングス417A ヤオコーの惣菜と地域密着の堀は本物だが、店舗投資と買収後の資本効率を考えると株価はおおむね適正圏 本質価値との差 −2.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社アークス9948 道内3強の一角で財務は強いが、利益率2.8%の薄商いで伸びは物価並み。現金が戻らなければ、今の値段はやや割高 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 エイチ・ツー・オー リテイリング8242 梅田の旗艦店と食品の二本立てで稼ぎは堅いが、ROEが資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスクル2678 法人向け通販の国内老舗。ランサム被害からの回復途上で、利益率の天井は3%台。10年の価値は今の時価総額をやや下回ると見る 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 DCMホールディングス3050 国内最大級のホームセンター。店は増えたが稼ぐ力は借金の重さに見合わず、10年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ネクステージ3186 中古車小売の最大手級。買取と業者販売で利益率は改善中だが、薄利で相場と借入に弱く、総合はやや割高 本質価値との差 −6.8% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 ほぼ日3560 手帳一本足のブランド会社。ファンの結びつきは本物だが、直近の好業績を織り込んだ今の値段は少し高い 本質価値との差 −7.0% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 ツルハホールディングス3391 イオン傘下でウエルシアと統合し国内最大の2兆円連合となったが、統合費用と調剤報酬の重さが利益を圧迫する。規模の経済が利益率にどこまで実るかが本質価値の分かれ目 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サックスバー ホールディングス9990 鞄と財布の専門店を約590店持つが、物価高で利益が細り、10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 交換できるくん7695 住宅設備の交換需要と施工の仕組みには伸びしろがあるが、薄い利益率と現金還元の不透明さを考えると現状はやや割高 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 オーシャンシステム3096 新潟の業務スーパー FC 直営が柱。薄利の小売で、10 年で見ても利益は資本コストに届かず割高 本質価値との差 −9.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 西松屋チェーン7545 西松屋は少子化の国内で店を増やし続ける堅実な専門店だが、利益が薄く厚い現金も戻りにくく、10年で割り戻すと今の時価総額にやや届かない 本質価値との差 −9.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 MonotaRO3064 工場・現場の間接資材EC国内最大手。口座数拡大と大企業連携で成長は続くが、今の値段は10年先の利益から測った価値を大きく上回り、総合はやや割高 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス7532 深夜型ディスカウントは物価高で客を集め海外も伸びる。それでも資本コスト7.5%で利益の倍率を測ると、今の値段は10年先の成長を先取りしていて割高 本質価値との差 −10.0% · 10 年 適正(年 +5.8%) やや割高 東天紅8181 コロナ後の黒字は本物だが、婚礼の縮む国で10年の稼ぐ力は今の値段を上回りにくい 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 井筒屋8260 小倉の百貨店。借金を返しながら細く稼ぐが、資本の稼ぎは資本コストに遠く、割高とみる 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 ゴルフ・ドゥ3032 中古ゴルフ用品の再利用には息の長い需要があるが、薄い全社利益と借入負担、無人練習場の先行赤字を考えると安全域が足りない 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.8%) やや割高 株式会社 丸井グループ8252 稼ぎの中心はカードの貸し出しで、事業は強い。だが元手の借金に金利上昇が効き、純利益の伸びは営業利益の半分ほど。値段は少し先を行く 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 ティーライフ3172 健康茶の通販と倉庫の賃貸で稼ぐ小さな会社。利益率は3年続けて下がり、通販の客の高齢化も重い 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 ハニーズホールディングス2792 純現金は厚いが、客数の戻らない衣料店で利益率が下がっている。10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本瓦斯8174 関東のLPガス・都市ガス・電気を1件ずつ積む地域インフラ。ROE22%は規制の追い風と全額還元の産物で、10年の価値は今の時価総額を3割ほど下回る 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 ピクスタ3416 画像素材の販売力は生成AIで痩せ、出張撮影と体験店舗への転換は途上。現金の厚さを見込んでも安全域は薄く、やや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 アールビバン7523 版画の催事販売と、その購入者向けの割賦で稼ぐ高利益率の会社。経営陣によるMBOが成立済みで、本質価値は買付価格(時価総額で約174億円)の6割強 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 綿半ホールディングス3199 建設が稼ぎ、小売が支える堅実な複合企業。ただ借金と低い資本効率が重く、今の値段は10年の見返りに見合わない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 ペットゴー7140 自社ブランドへの転換には価値があるが、顧客減少と希薄化を考えると長期の安全域はまだ不足する 本質価値との差 −14.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 オートウェーブ2666 PBR0.6倍でも割安とは言えない。利益は資本コストに届かず、配当性向13%で株主に戻らない 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 マツキヨココカラ&カンパニー3088 都市×化粧品×調剤の稼ぐ力は本物だが、純現金は年 800 億円の家賃の約束でほぼ埋まる。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 クスリのアオキホールディングス3549 北陸発の食品併設ドラッグで稼ぎは堅いが、薄い利益率と創業家・大株主の綱引きが重い。利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 yutori5892 ブランドを生み育てる力は魅力だが、買収費用と利益の変動を織り込むと長期価値にはなお安全域が足りない 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 はせがわ8230 仏壇・墓石の小売の最大手。死亡者は増えても仏壇は小さく簡素になり、店の家賃と人件費が重い。ならした稼ぎで測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 株式会社王将フードサービス9936 餃子の王将は堅い財務と店長任せの味が強みだが、直営が増えない中で今の時価総額は10年後の利益を先に払いすぎている 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日産東京販売ホールディングス8291 東京の日産系ディーラー。整備が利益の柱だが、日産の立て直し次第で新車の稼ぎが揺れ、PBR0.56倍でも安いとは言えない 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アークランズ株式会社9842 ホームセンターと外食の二本柱だが、利益は4年続けて細り、不正会計で信用も傷んだ。資本コストを超える稼ぎが見えず、今の値段は割高 本質価値との差 −17.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ブックオフグループホールディングス9278 中古の本・衣料・家電を売る国内最大級の買取チェーン。市場は伸びるが利益率が薄く、10年の本質価値は今の値段を3割強下回り割高 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 MRKホールディングス9980 補整下着「MARUKO」を対面で売る RIZAP の子会社。資産は厚いが、稼ぎは薄く、現金の多くは親会社への貸付に回る。値段は割高 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 ハルメクホールディングス7119 雑誌首位の信頼は本物だが、顧客減少と獲得費用の壁を越えねば、現在の時価総額には安全域が乏しい 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アドヴァングループ7463 輸入タイルの稼ぎは細り、含み資産に頼る会社。資産の厚みはあるが、事業の資本効率は低い 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ケーズホールディングス8282 堅実な家電チェーンだが、エアコン特需で膨らんだ利益が恒常の力に見えている。今の値段はそれを先に払っている 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社サンエー2659 沖縄の食品と暮らしの店で首位。現金は厚いが540億円の新工場が重く、利益は物価並みの伸びで総合はやや割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 くら寿司2695 回転寿司 2 位の個性は本物だが、稼ぐ力が薄すぎる。米国の拡大が実っても、今の値段は先取りしすぎだ 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社 平和堂8276 滋賀の店の密度は本物の堀だが、稼ぐ力は資本コストに届かない。10年の中立は今の時価総額を下回り、総合ではやや割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ハイデイ日高7611 駅前の低価格中華と自前の工場網は本物の強み。ただ店の数に天井があり、今の値段は700店計画の成功を先に織り込みすぎている 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 キューブ7112 MARK & LONAのブランド価値には成長余地があるが、韓国事業の縮小と先行投資の重さを考えると、現在の時価総額にはなお安全域が足りない 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エディオン2730 統合の期待が値段に乗った家電量販の大手。資本の効率は資本コストに届かず、本質価値はかなり低い 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 京都きもの友禅ホールディングス7615 振袖の小売りに絞った再建途上の会社。黒字は戻ったが、少子化と友の会の債務が重く、割高と見る 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 銚子丸3075 首都圏の高めの回転寿司で、純現金も厚い優良チェーン。ただ最高益の水準を先取りした値段で、中立の本質価値は一段下 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ケイ・ウノ259A 職人とデザインの強みは残るが、金属高による採算悪化と薄い自己資本を考えると、今の評価には安全域が足りない 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 アルペン3028 国内最大級のスポーツ用品チェーンだが、営業利益率 3% の薄利では資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ミラタップ3187 独自デザインの住設ECには伸びしろがあるが、過去の投資失敗と薄い収益力を考えると現値はやや割高 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 青山商事8219 スーツ需要の縮みが続くなか、稼ぐ力は資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額を4割近く下回る見立てで、計算上は割高 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 ビックカメラ3048 好調な業績はすでに値段に乗っている。薄利の家電量販で、その稼ぎの伸びしろは物価並みだ 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アインホールディングス9627 国内最大の調剤薬局。さくら薬局の買収で規模は手に入れたが、借金と公定価格の縛りが重く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 RIZAPグループ株式会社2928 立て直しは本物だが、稼ぎの柱はまだ若い一本足。10年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −25.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 良品計画7453 無印良品は中国偏重の優良企業。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても、今の値段は割高 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ドトール・日レスホールディングス3087 ドトールの立地と手頃な値段は本物の堀だが、利益が薄く、10年後の中立でも期待の年率は資本コストに届かない 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ベガコーポレーション3542 LOWYAの店舗展開には成長余地があるが、競争と再投資負担を考えると現在の時価総額には十分な安全域がない 本質価値との差 −27.1% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社ジョイフル本田3191 北関東の巨大店に厚い現金と株を抱えるが、客数が細り稼ぐ力は資本コストに届かない。今の値段は割高寄り 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +2.6%) やや割高 丸善CHIホールディングス株式会社3159 書店の看板の裏で稼ぐのは大学向けと図書館受託。紙の市場が縮み、資本効率も低いため、本質価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 ヤマダホールディングス9831 家電の王者は、利益の薄さと重い借金の割に、今の値段が高い。回復の期待が先に乗っている 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイイチ7643 北海道 26 店の食品スーパー。現金は厚いが、利益は競争と賃上げに削られ続ける。10 年で見ると、今の値段には届かない割高と出る 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) 割高 FOOD & LIFE COMPANIES3563 海外は小型持ち帰りでなくフルサイズ店で稼ぐ本物の成長だが、PER58倍・PBR14倍は国内飽和後の10年を先取りしすぎで、利益ベースで測ると割高 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 あみやき亭2753 愛知発の焼肉チェーン。現金は厚いが、原価高で利益が2期続けて落ち、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社フジ8278 中四国最大手のスーパー。店を絞って利益率2%を目指すが、薄利で資本効率が資本コストに届かず、利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 いつも7694 ブランド公式ECの受託販売は伸びる余地があるが、薄利と負債、株主還元の乏しさから今の時価総額には安全域がない 本質価値との差 −31.1% · 10 年 割高(年 +5.4%) 割高 魚力7596 首都圏の駅ビルで魚と寿司を売る小売。現金が時価総額の4割に及ぶが、店は薄利で支配株主が厚く、今の値段は割高 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ヤマノホールディングス7571 着物・宝飾と美容が柱。縮む和装市場を買収でつなぐ薄利の会社で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 力の源ホールディングス3561 一風堂の世界ブランドは本物だが、原材料と人件費の上昇に値上げが追いつかず、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回る割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 4℃ホールディングス8008 羅針の買収で売上は伸びたが、宝飾とアパレルが重い。のれんの償却が終わっても、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 株式会社髙島屋8233 百貨店の稼ぐ力は戻り、不動産の含み益も厚い。だが今の値段は先の成長まで払っており、計算上は割高 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 株式会社物語コーポレーション3097 焼肉きんぐを核に新業態を次々と育てる成長株。ただし直近の勢いは鮮やかすぎ、10年先の利益で測ると今の時価総額は重い 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 ジョイフル9942 危機から立ち直ったファミレスは、FC 転換で利益が厚くなったが、10 年の利益で測ると今の値段は先を行きすぎ 本質価値との差 −34.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 ナフコ2790 資産は厚いが、その資産が稼いでいない。利益率が戻らない限り、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 バナーズ3011 賃貸が稼ぎの核だが、借金が重く、金利の上昇と建築費に利益を削られる。割高と見る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 サイゼリヤ7581 安さで客を集める実力と中国の伸びは本物。だが今の利益はすでに高く、利益で測ると値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヒマラヤ7514 岐阜発のスポーツ用品の大型店。資産は厚いが稼ぐ力が足りず、純資産を下回る値段でも割高 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 イオン九州2653 九州の食品小売で首位を争う堅実な会社だが、薄利で配当も控えめ。10 年の利益の伸びは物価並みで、今の値段は先を見込みすぎている 本質価値との差 −35.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 セキチュー9976 群馬の中堅ホームセンター。カインズの地元で値段を決められず、稼ぎの半分は土地の賃料。割高とみる 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 カワチ薬品2664 稼ぐ力が細く、現金と創業家の支配で値段が支えられている。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ファーストリテイリング9983 ユニクロは世界ブランドへ育ったが、今の利益は残るとして強い堀を認め利益の倍率で測っても、割り戻した本質価値は今の時価総額の5割ほどで、計算上は割高 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 三越伊勢丹ホールディングス3099 稼ぎの大半は旗艦3店と免税。土地の含み益を見込んでも、10年先の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 メディカルシステムネットワーク4350 薬局472店と、薬局向けの支援事業を併せ持つ。値段を国が決め、借入も重く、利益が資本コストに届かない構造。今の値段はやや割高 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 ホットマン3190 東北のイエローハット最大級の加盟店。事業は堅いが、資本の稼ぎが資本コストに届かない 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 リネットジャパングループ3556 自治体回収網は価値があるが、GIGA特需と大型買収を恒久利益にできるか未証明。希薄化を含めると割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 サンマルクホールディングス3395 カフェと和の専門業態を買い足して稼ぎを伸ばす外食株。事業は堅いが買収の値段が重く、今の値段は先の成長まで織り込みすぎている 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 株式会社丸千代山岡家3399 24時間営業の豚骨ラーメンで稼ぐ強さは本物だが、一本足の事業に今の利益の2倍以上の値段は重い。10年先の利益で測っても割高 本質価値との差 −38.8% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 アシードホールディングス9959 自販機運営と受託の飲料製造。利益は製造が稼ぎ、自販機は縮む。足元の過去最高益を織り込んだ今の値段はやや割高とみる 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 サイプレス・ホールディングス428A 商業施設への出店余地は大きいが、借入・のれんと薄い価格決定力を考えると、成長期待を織り込んだ現在の評価は割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チヨダ8185 靴の量販チェーン。客数が減り続け、利益は薄い。現預金は厚いが、事業の稼ぎだけでは今の値段を支えられず割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス3222 首都圏の食品スーパー再編は進むが、売上1兆円で営業利益率0.5%。10年後の中立でもROEは資本コスト未満で、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 トライアルホールディングス141A 西友の首都圏立地と食品調達力には価値があるが、買収負債とのれんを払った株主価値にはなお割高感がある 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ユニシアホールディングス3547 串カツ田中の社名を変えて外食の多角化へ。買収で借金とのれんが膨らみ、薄い利益に比べて今の値段は高すぎると見る 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ジェーソン3080 関東の安売りバラエティ店。純現金は厚いが利益が薄く、立て直しを織り込んでも今の値段は割高 本質価値との差 −43.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 HUMAN MADE456A 独創性と定価販売は大きな強みだが、海外出店とブランドの永続性に賭けるには今の評価に安全域が乏しい 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ニトリホールディングス9843 ニトリは国内の価格優位と頑健な財務で底堅いが、海外の米国撤退・中国苦戦と島忠ののれん喪失が重い。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても今の値段は割高 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 カネ美食品2669 ドンキの傘下に入った中食メーカー。稼ぐ力は戻ったが、現金は少数株主に戻りにくく、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ファーマライズホールディングス2796 全国400店の調剤薬局チェーン。報酬は国が決め、借入も重い。株主に残る稼ぎは薄く、割高とみる 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 AOKIホールディングス8214 紳士服が縮むなか快活CLUBが稼ぎを支えるが、資本コストに届かない利益では今の値段を支えきれず、積み上げた価値は今の値段を4割近く下回り、割高 本質価値との差 −45.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 一家ホールディングス7127 博多の屋台を模した安い居酒屋で育つ会社。店は増えるが利益は薄く、借金と家賃が重い。今の値段は先の成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 エー・ピーホールディングス3175 居酒屋から弁当へ軸足を移す再建途中の会社。今の株価は、財務の弱さを考えると中立の価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 アルビス7475 北陸の食品スーパー。ライフの TOB が決まったが、独立した事業の価値は買付価格より低いと見る 本質価値との差 −46.9% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 株式会社コジマ7513 堅実な家電量販だが、稼ぐ力に比べて今の値段が重い。親会社の傘の下で、資本効率は高まりにくい 本質価値との差 −47.0% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 株式会社ギフトホールディングス9279 直営と自社工場を一つにした仕組みは本物だが、家賃と出店投資を背負う拡大の成果は 10 年後の中立でも今の値段に届かず、割高と見る 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ミサワ3169 unicoの名で家具と雑貨を自ら企画して売るが、利益率は2%前後に沈んだ。ブランドの鮮度頼みで、今の値段は高い 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 コナカ7494 縮む紳士服の市場で6期続けて営業赤字のコナカ。資産を売って財務を立て直したが、稼ぐ力は資本コストに遠く、今の値段は割高 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 J.フロント リテイリング3086 都心の旗艦店とパルコは強いが、利益の伸びが物価並みで止まる計算では、今のPER23倍は割高寄り 本質価値との差 −48.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 ストリーム3071 PC・家電のネット通販。売上は伸びるが利益率は 1% 前後で、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 幸楽苑7554 ラーメン専業の幸楽苑は赤字の底から立ち直ったが、利益率は薄く過去に何度も崩れた。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハブ3030 駅前に広がる英国風パブの勢いは本物だが、薄い利益率と固定の家賃を考えると、今の値段は 10 年の稼ぎから見て 2 倍以上高い 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 IKホールディングス2722 生協向けの商品企画と通販の会社。粗利率が下がり、中期計画も撤回した。稼ぐ力が細く、筆者は割高と見る 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ラオックスホールディングス8202 免税店の看板で知られるが、いまの稼ぎはギフトとバーニーズ。本業は薄利で、10年では割高と見る 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 イオン北海道7512 道内2位のイオン系スーパー。利益率の低さが重く、10年の中立は還元を足しても今の値段に届かず割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 バルニバービ3418 水辺の飲食店から街の価値を育てる独自性は魅力だが、増収の裏で収益力と財務余力が弱まり、今の株価に十分な安全域はない 本質価値との差 −51.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 オークワ8217 和歌山を地盤とする食品スーパー。売上は大きいが利益はほぼ出ず、立て直しの見込みも薄く割高 本質価値との差 −51.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 銀座ルノアール9853 都心で「ゆっくり座れる喫茶室」を守る老舗。客足は戻ったが、家賃と人件費に挟まれた薄い利益に、今の値段は届かない 本質価値との差 −52.0% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 株式会社近鉄百貨店8244 過去最高圏の利益も、万博と名古屋の分が抜ければ細る。資本コストに届かない稼ぎには、いまの値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −52.1% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ロイヤルホールディングス8179 稼ぎ頭は外食でなくホテルに移り、利益は景気と訪日客に振れやすい。今の値段は中計の達成を先取りし、10年の利益で測ると割高 本質価値との差 −52.2% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 株式会社Joshin8173 関西に根を張る家電量販店。利益率は 1% 台と薄く、中計の回復が先に今の値段へ織り込まれている 本質価値との差 −52.4% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 フェスタリアホールディングス2736 ブライダルは堅いが、利益率の薄さと重い借金が利益を食う。10 年先でも今の値段を下回ると見る 本質価値との差 −52.9% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 TORICO7138 漫画イベントには成長余地があるが、赤字の本業と暗号資産への依存、株式の希薄化を考えると長期価値は割高圏にある 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 日本マクドナルドホールディングス2702 値上げと店舗のFC化で目先の利益率は上がるが、国内専業で海外展開の成長余地が無いため10年の天井は低く、PER31倍は本質価値を上回る 本質価値との差 −53.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 伸和ホールディングス7118 北海道の焼鳥居酒屋と惣菜店のチェーン。手堅く伸びるが、利益の40倍超の値段は稼ぐ力に見合わず割高 本質価値との差 −53.4% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ガーデン274A 壱角家の店舗網と再生力は魅力だが、値上げで客を失い利益が急減した今、10年の価値には大きな安全域がない 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 ダブルエー7683 婦人靴のORiental TRaffic。利益は半分に落ちたまま、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −54.4% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 バロックジャパンリミテッド3548 MOUSSYなど若い女性向け衣料を持つが、稼ぐ力は細り続けている。配当が利益を大きく上回る今の値段は、10年の価値の3倍を超え割高 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 はるやまホールディングス7416 紳士服の市場縮小で営業赤字が続き、自己資本227億円に見合う利益が出ない。本質価値は今の値段を大きく下回り、割高 本質価値との差 −55.2% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 パレモ・ホールディングス2778 割高:売上が縮み続けるSCの衣料店、薄い利益に借入が重なる 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ゼンショーホールディングス7550 すき家とはま寿司の国内寡占は本物の堀だが、PER40倍は海外3,000店の中計を先取りしすぎ。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても割高 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 富士山マガジンサービス3138 雑誌の定期購読とデジタル雑誌の取次で稼ぐが、紙は縮み利益率は年々下がる。現金は厚いが手厚い優待と買収に流れ、値段は高い 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 株式会社ブロンコビリー3091 炭焼きステーキの質と厚い自己資本は本物だが、出店の天井が低く、今の値段は10年先の増益を先に払いすぎている 本質価値との差 −56.2% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 愛眼9854 大阪発の老舗の眼鏡チェーン。時価総額に迫る現金を持つが、稼ぐ力が細く現金も戻らないので割高 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 リミックスポイント3825 時価総額の半分近くはビットコイン。本業の電力小売と蓄電池は利益が小さく、今の値段は価値を大きく先取りしている 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 東和フードサービス3329 椿屋珈琲を軸にした首都圏の外食。ブランドは強いが、人件費と家賃で利益は伸びず、今の値段は高い 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 SANKO MARKETING FOODS2762 水産卸と居酒屋で売上は100億円超。だが13期続く赤字と薄い自己資本で、株主の取り分は大きく削られる。筆者は割高と見る 本質価値との差 −57.2% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イオン8267 ツルハを通年で取り込み、物価込みの名目で積んでも、今のPER42.6倍は中期計画の倍増を先取りしすぎで、計算上は割高 本質価値との差 −57.8% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 エスエルディー3223 コラボカフェで知られる繁華街の外食会社。足元の利益は急減し、今の値段は稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 フジタコーポレーション3370 北海道のドーナツ・バーガーの加盟店運営。利益率は薄く借金は重い。今の値段は稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 CAPITA7462 巣鴨のガソリンスタンドと賃貸不動産に、事業承継の買収を足す小さな会社。構想は大きいが、稼ぐ力は今の値段に遠い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ジェネレーションパス3195 家具や雑貨をネットのモールで売り、ベトナムに家具の工場も持つ。売上は伸びるが利益率は 1% 台で、今の値段は高い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 カルラ2789 東北の和風ファミレス「まるまつ」を 100 店ほど営む地域チェーン。値上げは通るが、客数の減りと人件費で利益は細り、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 クラダシ5884 食品ロスを救う販路は魅力的だが、買収と蓄電所投資の資本負担を考えると、今の株価には長期の安全域が乏しい 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 SRSホールディングス8163 和食さとと寿司の二本柱は堅実だが、利益率 4% の外食に今の値段は先走りすぎ。京樽の再建が成否を分ける 本質価値との差 −59.4% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 ホットランドホールディングス3196 銀だこの単品業態は強いが、利益が薄く、増資後の時価総額は中期計画の達成を先取りしすぎ。10 年の利益で測ると割高 本質価値との差 −59.6% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 ハチバン9950 北陸の「8番らーめん」とタイの 175 店。タイは稼ぐが国内は利益が消え、優待を足しても今の値段の半分に届かない 本質価値との差 −59.8% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 株式会社松屋フーズホールディングス9887 最高益でも純利益は40億円。牛めし中心の稼ぐ力に対して、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −60.3% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 関門海3372 ふぐ料理「玄品」の専門チェーン。冬に稼ぐ薄利の商売で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 安楽亭7562 ステーキのどんを持つアークミールが利益の柱。焼肉の本家は縮み、借金も残る。今の値段は高い 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 サツドラホールディングス3544 北海道2位のドラッグストア。営業利益率が1%台と薄く、10年の中立でも今の時価総額の半分に届かない。MBOの買付けは成立済み 本質価値との差 −61.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 大和8247 金沢と富山の老舗百貨店。ホテルを手放しても借金が重く、10 年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 WDI3068 米国発ブランドを日本で育てる外食会社。国内は稼ぐが、海外の赤字と固定の家賃が重く、本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −62.7% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 シー・ヴイ・エス・ベイエリア2687 マンション受付・ホテル・コンビニの地味な複合。純負債が時価総額を上回り、利益の薄さを利息が食う 本質価値との差 −62.9% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 ヤマザワ9993 山形・宮城の食品スーパー。薄利の本業に対し、帳簿の資産は厚いが、利益で測ると割高 本質価値との差 −63.3% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 カンセキ9903 栃木のホームセンターに業務スーパーとアウトドアを足した小売。借入が重く、株主の取り分は薄いので割高とみる 本質価値との差 −63.4% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 ヤマナカ8190 名古屋の老舗スーパー。自己資本は厚いが利益率 1% に届かず、厚い資本が稼ぎにつながらない 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 三洋堂ホールディングス3058 東海の郊外の書店チェーン。本の縮みをトレカと中古ホビーで埋めにいくが、家賃の重い薄利の構造は変わらない 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 Trailhead Global Holdings3358 九州の「山小屋」ラーメンを土台に、焼肉・寿司・バーガー・IT を買い集める。稼ぐ力はまだ薄く、今の値段は物語の先払いだ 本質価値との差 −64.0% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 ゼネラル・オイスター3224 海洋深層水の浄化技術は価値があるが、赤字続きの店舗と不安定な太陽光収益では、今の時価総額に届かない 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホリイフードサービス3077 茨城発の低価格居酒屋チェーン。親会社の下で回復と買収を進めるが、居酒屋の細る需要と家賃の重さで、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −64.3% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ユナイテッド&コレクティブ3557 鶏料理の店づくりには強みがあるが、利益率の薄さと重い財務負担が続く。10年先の普通株主価値には安全域が乏しく、割高と判断する 本質価値との差 −64.4% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 きちりホールディングス3082 ハンバーグと多業態で 138 店を直営する外食。利益は薄く、10 年先の成長を織り込んだ今の値段には、安全域が見えない 本質価値との差 −65.0% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 ハウス オブ ローゼ7506 百貨店とモールに200余りの店を持つボディケアの専門店。現金は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は高いとみる 本質価値との差 −65.4% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ジャパンクラフトホールディングス7135 手芸専門店の最大手だが、手芸人口は細り利益は薄い。赤字の歴史と家賃の重さ、新株予約権の薄まりを考えると大きく割高 本質価値との差 −65.5% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 マルヨシセンター7515 香川の地場スーパー。営業利益率は1%前後で借金は自己資本の1.6倍。本業の稼ぐ力から見た価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −66.1% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 株式会社壱番屋7630 ココイチの店舗網とのれん分けは本物の堀だが、コメ高と客離れで利益が伸びない。売却観測を含めても、今の時価総額は 10 年先の稼ぎを大きく先取りしている 本質価値との差 −66.2% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ワイズテーブルコーポレーション2798 XEX と天ぷら山の上は魅力的だが、稼ぎの小ささに比べて値段が高すぎる 本質価値との差 −66.8% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 ヒラキ3059 安い靴のカタログ通販と京阪神の店。通販の客離れで本業はほぼ利益ゼロ、借金も残り割高 本質価値との差 −67.4% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 ジーイエット7603 元マックハウス。8 期赤字が続き、コーエン取得でも黒字が見えない。株主の取り分は薄まる一方 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 北雄ラッキー2747 札幌の地場スーパー。土地は持つが利益率 1% 未満で、帳簿の 7 割の値段でも高い 本質価値との差 −69.2% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 大庄9979 庄や・日本海庄や・やるき茶屋の大衆居酒屋と、食材卸が売上の半分。利益の薄さに比べて、今の値段は高いと見る 本質価値との差 −69.9% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 チムニー3178 居酒屋の本業は利益が薄く、今の時価総額は利益の40倍超。親会社が半分を握り、買収で報われる余地も小さい 本質価値との差 −70.0% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ジュンテンドー9835 島根発の地方ホームセンター。薄い利益を上がる金利が食い、割高とみる 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 キャンドゥ2698 百円ショップ第3位でイオン傘下。利益が小さすぎて、10年かけて稼ぐ力が倍になっても今の時価総額には遠く、計算上は割高 本質価値との差 −73.1% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 株式会社 木曽路8160 しゃぶしゃぶの老舗は祝いの席に強いが、家賃が重く利益が薄い。今の時価総額は10年後の稼ぎを大きく先に払っている 本質価値との差 −73.3% · 10 年 割高(年 −7.5%) 割高 リンガーハット8200 ちゃんぽんの店は本物だが、利益の薄さと人手の重さで今の値段は先走りすぎ。10年先の利益を見ても、価値は今の4分の1ほどにとどまる 本質価値との差 −73.4% · 10 年 割高(年 −7.4%) 割高 梅の花グループ7604 湯葉と豆腐の「梅の花」と持ち帰り寿司の古市庵。借金が売上の半分あり、普通株主に残る利益は小さく、値段は稼ぎの何倍も高い 本質価値との差 −73.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 株式会社吉野家ホールディングス9861 牛丼の利益は戻ってきたが、利益率は低く、10年先を見ても、稼ぐ力が支える値段は今の3割ほどだ 本質価値との差 −73.9% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 グルメ杵屋9850 うどん・そばの外食に機内食と冷凍食品が加わる複合企業。利益が薄い割に借入が重く、今の時価総額は利益の100倍近い 本質価値との差 −74.0% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 うかい7621 東京タワー下の旗艦店を失い、今期は赤字の予想。値の張る会食と洋菓子で立て直す老舗 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −7.3%) 割高 株式会社大戸屋ホールディングス2705 定食の店内調理という個性は本物だが、利益率は過去最高圏で小さな会社の海外は薄い。10年の利益の積み上げでも今の値段には届かない 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 ニチリョク7578 売上が縮み赤字が続く墓と葬儀の会社。資産は重いが稼ぎが細く、大株主の出方が値打ちを左右する 本質価値との差 −74.4% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 NATTY SWANKYホールディングス7674 餃子ブランドは残っても利益が薄く、賃料負担と新株発行を考えると今の時価総額は割高である 本質価値との差 −74.5% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 すかいらーくホールディングス3197 ガストは価格競争で守りが薄く、資さんうどん・海外はまだ小さい。PER46.7倍は先取りが過ぎ、筆者は割高と見る 本質価値との差 −75.2% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 ミニストップ9946 赤字が続く業界4番手。期限偽装で足場が崩れ、再建後の稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.0% · 10 年 割高(年 −7.0%) 割高 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション2769 「遊べる本屋」は61店を閉じて黒字に戻ったが、借金と優先株が重く、普通株に残る価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.3% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 夢展望3185 中国向けファッションには回復の芽があるが、資本の薄さと親会社融資、度重なる希薄化が普通株主の安全域を奪う 本質価値との差 −76.5% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス3387 商業施設の多ブランド運営は優良だが、家賃の固定費と居酒屋・北米の不調を抱え、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −76.7% · 10 年 割高(年 −8.1%) 割高 マルシェ7524 居酒屋「八剣伝」のチェーン。親会社が付き再建中だが、利益が出ない期間が長く、10 年で見ても今の値段は大きく割高 本質価値との差 −77.5% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 トリドールホールディングス3397 丸亀製麺という国内の堀は本物だが、海外の損失が資本を食い続ける。利益の質に比べ、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −77.6% · 10 年 割高(年 −7.6%) 割高 浜木綿7682 名古屋の宴会向け中華43店。家族の集いに根を張るが、正常な稼ぎは年1億円台で、時価総額81億円は10年先の価値を大きく上回る 本質価値との差 −78.9% · 10 年 割高(年 −9.5%) 割高 ライフフーズ3065 関西の定食チェーン「ザめしや」。米の値上がりに値段が追いつかず、利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力の数倍で割高 本質価値との差 −79.1% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 スターシーズ3083 衣料の小売から蓄電所とGPUサーバーへ急転換した会社。稼ぐ力は未完成で、新株予約権の薄まりも重く割高 本質価値との差 −79.7% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社サガミホールディングス9900 名古屋発の和食麺チェーンは堅実だが、今の利益は山。利益で測れば今の値段は先を見すぎで、大きく割高 本質価値との差 −80.8% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 焼肉坂井ホールディングス2694 焼肉・寿司・居酒屋を多業態で運営する外食会社。利益がほぼ出ず、店の賃借が重い。今の値段に見合う稼ぐ力は見えない 本質価値との差 −80.9% · 10 年 割高(年 −10.8%) 割高 株式会社 コロワイド7616 牛角から大戸屋・かっぱ寿司まで買収で束ねたが、利益は薄く借金は重い。今の利益の延長で10年先を測ると、値段は先走っている 本質価値との差 −81.2% · 10 年 割高(年 −9.1%) 割高 ひらまつ2764 高級フレンチと婚礼のブランドは本物だが、利益は薄く家賃は重い。回復を織り込んだ今の値段は、10 年の稼ぐ力より高い 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 テーオーホールディングス9812 函館の多角経営。自己資本比率2%の体力で、金利上昇の10年を越えられるかが焦点 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 東京一番フーズ3067 ふぐ料理の専門店と養殖を併せ持つ外食。優待は厚いが、借入が重く利益に比べた値段は高い 本質価値との差 −81.4% · 10 年 割高(年 −8.6%) 割高 タカキュー8166 縮む紳士服を細々と営むタカキュー。再建は一服したが本業の利益はゼロに近く、稼ぐ力に比べて今の値段は割高 本質価値との差 −81.7% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 ジェイグループホールディングス3063 名古屋発の多業態飲食は持ち直したが、物件売却益と希薄化を除く普通株の稼ぎでは現在の時価総額を支えにくい 本質価値との差 −82.7% · 10 年 割高(年 −10.1%) 割高 ヴィア・ホールディングス7918 やきとりの扇屋と紅とんの居酒屋。本業はやっと黒字の入口で、普通株の前に優先株が約55億円並ぶ。今の値段は割高だ 本質価値との差 −82.8% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 トップカルチャー7640 「蔦屋書店」を営む書店チェーン。4期続けて本業が赤字で、借金と優先株が重い。一時益で黒字化したが稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −83.2% · 10 年 割高(年 −7.2%) 割高 アクサスホールディングス3536 店と卸と賃貸ビルを借金で抱える小さな持株会社。金利が上がれば利益は利払いに消え、株主に残る価値は薄い 本質価値との差 −85.1% · 10 年 割高(年 −11.4%) 割高 白鳩3192 割高:下着ECは赤字が続き、借入が時価総額に並ぶ 本質価値との差 −85.3% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 株式会社ペッパーフードサービス3053 いきなり!ステーキは立て直しが進むが、営業利益率は0.3%。中計どおりでも利益は小さく、時価総額が先に走りすぎている 本質価値との差 −85.6% · 10 年 割高(年 −10.6%) 割高 株式会社松屋8237 銀座一本足の百貨店。免税の山が崩れ、利益で測ると今の時価総額の1割台。銀座の賃貸ビルの含み益は小さく、営業用の土地は悲観の床にだけ入れた 本質価値との差 −86.4% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 あさくま7678 サラダバーで客を呼ぶ郊外型ステーキは急回復したが、利益はまだ小さく、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −86.6% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 ハピネス・アンド・ディ3174 宝飾店の縮小が続き、純資産はほぼ尽きた。借入が重く、株の値打ちは再建の成否と増資の条件で決まる 本質価値との差 −86.7% · 10 年 割高(年 −8.7%) 割高 ショクブン9969 東海の夕食材の宅配。顧客が年々減り利益はほぼゼロ、神明が過半を持つ。稼ぐ力に比べ値段は高い 本質価値との差 −87.4% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 株式会社フジオフードグループ本社2752 店は増やせても利益が追いつかない。営業利益 7 億円の会社に時価総額 600 億円は、1,000 店計画を織り込みすぎだ 本質価値との差 −87.6% · 10 年 割高(年 −13.8%) 割高 テンアライド8207 居酒屋の本業は薄利で、13期の赤字を経験した会社。10年後の価値は今の時価総額の1割ほどにとどまる 本質価値との差 −87.7% · 10 年 割高(年 −13.7%) 割高 魚喜2683 鮮魚の対面販売で食べる薄利の小売店。利益は売上の1%に満たず、時価総額は稼ぐ力の10倍以上に膨らんでいる 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 JBイレブン3066 東海のラーメンチェーン。買収で店は増えたが、原材料と人件費の高さで利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −88.1% · 10 年 割高(年 −13.3%) 割高 カッパ・クリエイト7421 回転寿司で4位に沈み、独り負けの状態が続く。親会社の後ろ盾があっても、10年後の稼ぎは今の時価総額を支えられない 本質価値との差 −89.5% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 KOZOホールディングス9973 持ち帰りずしの小僧寿しを核に、ラーメン・居酒屋と食品の卸を集めた会社。赤字が 20 年近く続き、増資で食いつなぐ。10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −92.2% · 10 年 割高(年 −14.4%) 割高 株式会社アトム7412 営業利益はほぼゼロなのに時価総額は自己資本の16倍。10年の中立でも純利益は10億円に届かず、割高 本質価値との差 −92.9% · 10 年 割高(年 −16.9%) 割高 かんなん丸7585 割高:赤字10期の埼玉の居酒屋、借入の重さが10年を左右する 本質価値との差 −93.8% · 10 年 割高(年 −18.2%)

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読んだ資料

  1. ベクターホールディングス 2026年3月期決算関連資料
  2. ベクターホールディングス 2027年3月期第1四半期決算短信(2026年8月14日)
  3. 高性能サーバーレンタル事業の受注に関するお知らせ(2026年3月16日)
  4. 第三者割当による新株式及び第14回新株予約権の発行に関するお知らせ(2026年2月20日)
  5. Gartner 世界のAI最適化IaaS支出予測(2026年8月10日)
  6. ITR 国内電子契約サービス市場規模と予測(2025年10月9日)
  7. GPUクラウド市場予測を引用したGDEPアドバンスの事業説明資料
  8. ベクターホールディングス Air Mobility向け高性能サーバー契約のお知らせ(2026年8月31日)
  9. 継続企業の前提に関する注記の記載解消のお知らせ(2026年5月15日)

分析日 2026-10-19