株譜
AI 銘柄分析 · 小売業 · 試作

クラシコム 7110

独自の世界観と顧客との直接接点は強い資産。長期の成長余地と現金創出力に対し、現在の時価総額は割安と見る

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)3,283 円242 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)1,777 円131 億円差 +84.8%
10 年後から見ると 割安 価値 3,283 円242 億円 · 差 +84.8% · 期待の年率 +14.4%
期待の年率リターン(10 年)+14.4%資本コスト比 +7.6 pt
推定の資本コスト6.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 6.8% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

クラシコムは「北欧、暮らしの道具店」を中心に、暮らしの提案から商品の購入までを自社の世界観でつなぐ会社である。筆者の結論は「割安」だ。2026年7月期に売上高103億円、営業利益15億円を実現した事業が、約127億円の時価総額で評価されている。利益の持続性と成長余地を考えると、長期株主にとって相応の安全域があると判断する。

最大の強みは、商品を安く売ることではなく、顧客が継続して訪れたくなる独自の世界を築いたことだ。記事、ドラマ、動画、音声番組が顧客との接点を増やし、商品を買わない日にも関係が続く。2026年7月期の年間購入者は約28万人に増え、売上の約8割が自社アプリ経由となった。オリジナル商品の比率も高く、巨大ECモールの価格競争から一定の距離を置けている。

ただし、ファンの多さをそのまま強い独占力と解釈してはいけない。顧客には乗り換え費用がほぼなく、衣料品や生活雑貨の好みは変わる。新規購入者を増やすための広告費も売上の1割を超えており、顧客基盤の拡大に費用がかからないわけではない。ブランド支援事業ではAIエージェントによる企画・制作の代替も進むと考える。

10年後の中立では、主力商品の購入者が42万人へ増え、物価上昇を含む客単価の伸びと合わせて売上高は約203億円となる。営業利益は約28億円、純利益は20億円を見込む。利益の成長に比べて自己資本の積み上がりも進むため、ROEは現在より落ち着くが、なお資本コストを上回る。

5つの筋書きを確率で重み付けし、期間中の株主還元も考慮した現在価値は約242億円である。基準時価総額約127億円に対する差は約プラス91%となる。強気だけに頼った価値ではなく、広告費の増加、消費者の嗜好変化、創業者支配の影響を慎重に見ても、現在の値段には十分な余地があると考える。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、クラシコムの魅力は、商品を買う必要がない日にも顧客が訪れる店を築いたことである。顧客が読み物や動画を楽しみ、店の価値観に共感することで、次の買い物につながる。この仕組みは単なる商品販売サイトよりも長く続く可能性がある。模倣するには商品だけでなく、長年積み重ねた顧客との信頼関係を再現する必要がある。

ただし、信頼は法的な独占権ではない。消費者は簡単に別の商品を選べるため、好みの変化に経営が追いつけなくなれば、築いた関係が薄れていく。また、制作物の一部はAIによって安価に作れるようになるだろう。だからこそ、他社が文章や画像を大量に生成しても、人が引き続きこの店で買いたいと思う理由が残るかを重視する。

オーナー利益の面では、2026年7月期に約11億円の営業キャッシュフローを獲得し、投資キャッシュフローの支出を差し引いても十分な現金を残した点を評価できる。物流網や大型店舗の建設に多額の資本を投じなくてよいことは、事業の成長に対して株主の取り分が大きくなりやすいことを意味する。一方、広告費を削減すれば顧客が減るなら、その広告費は事実上の維持投資であり、利益を自由に取り出せるわけではない。

資本配分の面では、自社株買いによって創業者の保有比率を下げる新方針は評価に値する。しかし、少数株主にとって重要なのは株式数が減ること自体ではなく、事業価値を下回る価格で買い戻すことである。創業者から高値で株を買い取るなら、会社の現金が既存株主にとって不利な形で流出する可能性もある。取締役会の独立性と取得価格の妥当性を長期的に見守る必要がある。

現在の価値評価では、独自の顧客基盤、資本効率、現金の厚さを高く評価する。同時に、商品の流行と広告の効率が変わるという不確実性を、悲観側の事業利益と確率に反映した。事業の持続性が期待どおりであれば、現時点の時価総額はオーナー利益に対して低い。長く持つ株主にとって、事業の成長を適切な値段で所有する余地がある。

何で稼ぐ会社か

収益の中心は、生活雑貨、衣料品、化粧品などを自社ECで販売する「北欧、暮らしの道具店」である。商品を仕入れるだけでなく、独自ブランドの商品を企画し、記事や映像を通じて暮らしへの取り入れ方を伝える。2026年7月期の同事業のセグメント売上高は約100億円で、グループの大部分を担っている。アパレルの売上比率が高く、一般的な生活雑貨店よりもファッション企業に近い側面がある。

同社の特徴は、買い物の前段階にある顧客の関心まで自ら育てていることだ。記事や動画を楽しむために訪れた人が、商品を欲しいと思い、購入者になる。購入後も別のコンテンツが接点となり、次の買い物につながる。この循環が続けば、単純な広告出稿に頼るECよりも顧客を長く維持しやすい。

2026年7月期のエンゲージメントチャネル総アカウント数は約1198万、累計会員数は約89万人に達した。ただし、SNS、アプリなどの登録数を足した数字には重複があり、1198万人の異なる顧客がいるわけではない。実際の販売数量を見るうえでは、年間購入者約28万人と購入者1人当たり年間売上を重視する必要がある。主力D2Cの外部売上を約95.6億円と推定すると、年間購入者1人当たり売上は約3.4万円となる。

もう一つの収益源は、企業向けのブランドインテグレーション事業である。旧ブランドソリューション事業であり、企業の商品紹介記事、動画、共同商品開発、イベントなどを提供する。ロート製薬、積水ハウス、味の素などとの取り組みがあり、2025年7月末までの累計支援ブランドは200を超える。独自の顧客基盤を活用できる点は強いが、企画・制作という労務提供部分はAIエージェントの影響を受ける。

2023年にグループ入りしたアパレルブランド「foufou」も独立した報告セグメントである。2026年7月期の売上高は約3.8億円とまだ小さいが、前年から大きく伸びた。旗艦店の開設によって販売接点を増やした一方、店舗賃料や在庫を抱えるようになり、主力ECより経営上の不確実性が大きい。連結業績への寄与を判断するには、EBITDAだけでなく、のれん償却後の営業利益を確認する必要がある。

事業全体として、物流を外部に委託し、自社では商品企画、コンテンツ、顧客との関係構築に経営資源を集中する。大型店舗網を持たないため資本効率は高い。しかし、広告費、仕入れ、物流費、商品在庫は売上の成長に伴って増え、会計上の利益がすべて自由な現金になるわけではない。

優良さと弱いところ

競争上の堀は、独自の世界観を表現するコンテンツと、そこに集まる顧客との継続的な関係である。オリジナル商品が商品売上の約55%を占めるため、同じ商品を複数のECサイトが値引きして奪い合う競争を避けやすい。自社アプリ経由の売上が約8割に達したことも、巨大プラットフォームへの依存を一部減らしている。商品の企画から販売まで一貫して担うことが、一般的な小売店との違いだ。

堀が実際の利益に結びついている証拠もある。2025年7月期の売上総利益率は約45%で、2026年7月期も同水準を維持した。2026年7月期は売上が約22%伸びた一方、販管費の増加は約15%に抑えられ、営業利益率は改善した。広告運用の約95%を内製化し、外部代理店への手数料を削減したことも収益性に寄与している。

顧客維持についても一定の証拠がある。過去に獲得した購入者の売上が再び伸びる動きが2年続き、顧客1人当たりの生涯価値も長期的に増加している。ただし、広告を増やしたことによる休眠顧客の再活性化も含まれる。広告費を抑えても購買が続くかどうかは、まだ十分に証明されたとは言えない。

弱点は、顧客が法律や業務システムによって囲い込まれているわけではないことだ。顧客は明日から無印良品、ZOZOTOWN、楽天市場、Amazon、ほかの生活雑貨店でも買い物できる。また、2026年7月期の広告宣伝費率は11.8%まで上昇している。顧客との関係が濃くても、新規獲得の経済性が悪化すれば増分の資本利益率は低下する。

財務の強さは明確である。2026年7月期末の純現金は約53.6億円、自己資本は約60億円に達し、借入金への依存は小さい。ただし、会社が必要とする運転資金の目標水準は約38億円である。すべての現金を余剰資産として数えるべきではない。総合すると、ブランドに価値はあるが、顧客の自由な乗り換えと広告への依存を考慮し、全社の堀は強固な独占ではなく中程度と評価する。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

クラシコムが主に競うのは、国内の衣料品と生活雑貨のEC市場である。経済産業省の2025年市場調査では、衣類・服装雑貨等のEC市場が約2.89兆円、生活雑貨・家具・インテリアが約2.63兆円で、合計約5.52兆円に達した。主力D2Cの推定売上約95.6億円は、この合計市場の約0.17%に相当する。商品区分に重複や違いがあるため厳密な市場シェアではないが、まだ十分に小さい事業者であることが分かる。

競合は、独自の商品開発と店舗網を持つ無印良品、衣料品ECで大きな顧客基盤を持つZOZOTOWN、圧倒的な商品数と物流網を持つAmazonや楽天市場である。生活雑貨やインテリアではACTUS、キナリノモールなども顧客の選択肢になる。各社の開示する取扱高、売上高、対象商品が異なるため、同じ商品市場に限定した競合別シェアは確認できない。ただし、クラシコムの規模が主要競合に比べて小さいことは明らかである。

長期の市場拡大をすべて会社の成長として数えてはいけない。日本の人口は減少し、生活雑貨や衣料品の購入数量が大きく増えるとは考えにくい。一方、商品を実店舗からECへ移す動きは続き、クラシコム自身も取扱分野を衣料品、化粧品、寝具などへ広げている。中立の購入者数が10年で増える理由は、国内消費数量の自然増ではなく、商品カテゴリーの拡張と小規模な市場シェアの獲得にある。

価格には年3%の物価上昇を織り込む。しかし、消費者は自由に他店へ移れるため、原材料費と物流費のすべてを利益率を維持したまま転嫁できるとは限らない。自社ブランドの比率を維持できるなら価格交渉力が残るが、広告を増やして販売を伸ばす局面では粗利益の一部が顧客獲得費に吸収される。

ブランドインテグレーションが接する広告市場は、2025年のインターネット広告費が約4.05兆円、広告制作費が約4922億円という大きな市場である。ただし、その市場全体がクラシコムの獲得可能市場ではない。電通グループや博報堂DYグループ、サイバーエージェントなどの広告会社と、企業自身が使うAIエージェントが競合となる。企画・制作業務の需要はAIによって減る可能性が高く、自社媒体の読者に直接届く価値だけが比較的残りやすい。

foufouが競うアパレル市場は流行の移り変わりが激しい。ブランドの支持が拡大すれば独立した収益源になるが、売れ筋商品の外れと在庫負担によって利益が変動しやすい。10年後のクラシコムは、EC市場の拡大そのものより、独自の顧客基盤をどれだけ育て、購入者数と再購入を伸ばせたかで評価が決まる。

資本政策と M&A

資本配分の大きな転換点は、2026年9月に公表した長期的な自己株式取得方針である。これまでは配当を中心としてきたが、2027年7月期は配当を行わず、株主還元額を原則として自社株買いに充てる計画へ切り替えた。会社は年間フリーキャッシュフローの50%を上限として還元し、必要な現金水準を確保している場合に実行する方針を示している。

2026年7月期の還元予定額は約5.46億円で、内訳は配当約4.05億円と自社株買い約1.41億円である。2027年7月期の還元見込みは約5.7億円となっており、これを全額自社株買いに充てる計画である。取得した自己株式は原則として消却し、今後10年以上にわたって継続する構想を説明している。ただし、将来の買付額は各期のフリーキャッシュフローに左右され、固定された総額の約束ではない。

創業者2人が議決権の約67%を保有していることも重要である。会社は、創業者が立会外の自己株式取得に応募し、持株比率を長期的に引き下げる考えを示した。この施策には流動性改善の利点があるが、取得価格が高すぎれば残る株主の利益を損なう。買戻しを株価対策としてではなく、事業価値に照らした合理的な価格で実行するかを確認したい。

事業投資では2023年のfoufou取得が主なM&Aであり、まだ大きな成功例と評価する段階にはない。主力D2Cの自前成長は、資本をあまり使わずに売上を増やしたという点で優れた実績を持つ。今後、大型買収によってこの資本効率が崩れるなら慎重に評価を改める必要がある。

2025年7月期からの3年間の目標であった2027年7月期売上高100億円、EBITDAマージン15%は、2026年7月期に前倒しで達成した。新たな2027年7月期会社予想は売上高117億円、営業利益16.75億円、EBITDA17.55億円、EBITDAマージン15.0%である。10年後の売上高やROEについては固定的な数字の約束は確認できない。長期の価値は会社計画よりも、資本収益率と還元の実行で判断する。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

「北欧、暮らしの道具店」は、単なる生活雑貨店ではなく、顧客が自らの生活を考えるためのメディアでもある。この特徴がある限り、同じ商品を値引きして売るだけの競争相手とは異なる。毎日届ける記事、ドラマ、音声番組によって顧客との接点が続き、購入機会を新しく生み出せる。

事業の成長余地も大きい。年間購入者はまだ約28万人であり、国内の衣料品と生活雑貨の市場全体から見れば小規模だ。2026年7月期には購入者数と1人当たり売上がともに伸び、アプリ経由の売上比率も約8割になった。広告運用の内製化による費用削減が進み、利益率の改善も確認できる。これらは、成長のために投じた費用が売上に結びついている証拠である。

新しいカテゴリーへの展開も続く。衣料品、化粧品、寝具、家具などへ商品領域を広げれば、従来の顧客が新しい商品を購入する機会が増える。独自ブランドの比率が高まれば粗利益率を維持しやすく、顧客数の増加と再購入の相乗効果が期待できる。foufouが第2の自社ブランドとして成長すれば、既存の顧客との接点や企画能力を活用できる。

さらに、現金が厚く、借入金への依存も小さい。景気悪化時に広告を止めたり、在庫を投げ売りしたりする必要が少ないことは、競争力を維持するうえで有利である。利益が成長し、合理的な株価で自社株買いが続くなら、10年間に既存株主へ帰属する価値は大きく増える。現在の時価総額は、そうした事業の持続性を十分に評価していない可能性が高い。

慎重な見方

クラシコムの強みは独自の世界観だが、その世界観が10年後も消費者に選ばれる保証はない。生活雑貨や衣料品には強制的な継続契約がなく、顧客は他社の商品へ容易に移れる。現在のファン層が年齢を重ね、新しい世代の顧客を獲得できなければ、売上の成長は止まる。若い世代の嗜好とブランドの方向性がずれることも考えられる。

成長に必要な広告費は増えている。2026年7月期の広告宣伝費率は11.8%であり、購入者数の増加が自然に起きているわけではない。SNSや動画配信サイトの仕様変更によって広告費がさらに上がれば、売上が増えても利益が残らない。アプリ経由売上が増えたことは強みだが、アプリ自体に継続的な利用を義務付ける仕組みはない。

AIエージェントはブランド支援事業の構造を変える。記事や動画の企画制作、広告運用、調査といった仕事の一部は、今より少人数でできるようになる。企業が自社でこうした業務を行えば、外部への発注件数と単価には下落圧力がかかる。クラシコムの自社媒体に残る価値があっても、従来の制作サービス全体を維持できるとは限らない。

foufouも、まだ安定した利益源ではない。アパレルは売れ残りによる値引きや在庫評価損を生じやすい。旗艦店を持つことで家賃や人件費の固定負担が増え、売上減少時には損失が拡大する。買収時ののれんも、事業の成長が見込みに届かなければ減損対象となる。

創業者の議決権比率が高いことも、外部株主が無視できない問題である。自社株買いが創業者の保有株式の受け皿として使われる以上、価格と手続の公正性が極めて重要になる。10年後に主力ブランドの支持が弱まり、買収先の採算も悪化すれば、現在の高い利益率は維持できず、余剰現金も競争力を回復するために使われる可能性がある。

どちらに重みを置いたか

事業の経済性と足元の実績では、成長が続くと見る根拠の方が強い。独自の顧客基盤、アプリへの直接流入、利益率の回復、現金の厚さはいずれも実際の数字で確認できる。一方、顧客の自由な乗り換え、広告費の上昇、創業者支配には構造的な弱さが残る。確率は楽観側27%、中立36%、悲観側37%とし、下振れにやや厚みを持たせた。ブランドインテグレーションのAIエージェント代替も悲観側に含めるが、主力の有形商品の販売まで同じ割合で縮むとは考えない。保守的な確率でも、現在の時価総額には大きな安全域があると判断する。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/07 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 5,078 円374 億円(+ 還元の換算額還元の合計 888 円65 億円)。 今の値に割り戻すと 3,283 円242 億円、今との差 +84.8%、 期待の年率 +14.4%(資本コスト 6.8%)→ 割安

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 9% 13,217 円974 億円 1,832 円135 億円 +746.9% +26.9% 1,354 円100 億円
やや楽観 18% 9,019 円665 億円 1,425 円105 億円 +487.7% +21.9% 1,880 円139 億円
中立 36% 5,345 円394 億円 950 円70 億円 +254.3% +15.1% 2,266 円167 億円
やや悲観 25% 1,154 円85 億円 448 円33 億円 −9.9% −1.2% 400 円30 億円
悲観 12% 434 円32 億円 109 円8 億円 −69.5% −12.1% 65 円5 億円
加重平均100% 5,078 円374 億円888 円65 億円 +235.7% +14.4% 5,966 円440 億円

今の株価時価総額 1,777 円131 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 9% 独自ブランドが世代を越えて広がる 利益 45 億円 · PER 21.3 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 13,217 円974 億円

「北欧、暮らしの道具店」が生活雑貨店の枠を越え、世代をまたいで支持される生活ブランドへ育つ。購入者数は約69万人まで拡大し、衣料品や化粧品、寝具などのカテゴリー拡張によって1人当たり購入額も伸びる。自社アプリと独自コンテンツが引き続き顧客を呼び込み、広告を増やしても顧客獲得効率が大きく悪化しない。

オリジナル商品の品質と企画力が評価され、価格競争に巻き込まれる割合が小さくなる。マーガレット・ハウエルなどとの協働企画を通じた認知拡大も続き、商品の値付けに一定の自由度が残る。業務効率化によって販管費の増加が売上の伸びを下回り、営業利益率は高い水準を維持する。

foufouは独自の顧客層を獲得し、ECと実店舗の役割分担が進むことで黒字が定着する。ブランドインテグレーションでは制作業務のAI代替が進むものの、クラシコム独自の読者へ直接届く企画の価値が残り、案件単価が改善する。ただし案件数そのものは増えない。会社は主力の成長に必要な投資を続けながら、利益と現金の増加を背景に自己株式取得を拡大する。

  • 北欧、暮らしの道具店・D2C商品販売:数量 69.0(年間購入者数(万人、実人数))× 価格 4.95(年間購入者1人当たり売上(万円、名目))→ 売上 342 億円・営業利益 61 億円。年間購入者69万人、年購入額4.95万円。主力ブランドの市場シェア拡大とカテゴリー増加。営業利益率18%。
  • ブランドインテグレーション:数量 70.0(年間のブランド支援案件数(件、推定))× 価格 0.08(案件1件当たり平均売上(億円、名目))→ 売上 5 億円・営業利益 1 億円。AIエージェント代替下でも自社媒体の顧客接点を維持。案件数は現在以下、単価は物価上昇以内。
  • foufouアパレル:数量 3.7(年間販売点数(万点、推定))× 価格 3.12(販売1点当たり平均売上(万円、名目))→ 売上 12 億円・営業利益 1 億円。販売点数約3.7万点、平均単価3.12万円。ブランド認知と在庫効率が改善する。

倍率:資本コストk6.75%、長期g2.7%、堀normalで超過ROEの残存割合0.5。2036年の余剰現金60億円の利息0.84億円を純利益から除き、事業純利益43.66億円、事業自己資本135億円、ROE32.34%、RONIC19.55%。正当化PER=(1−0.027÷0.1955)÷(0.0675−0.027)=約21.28倍。時価総額は43.66×21.28+60×0.75=約974.1億円。物価を超える成長は2036年までの利益に反映し、長期gには重ねない。

確率:現在の顧客基盤に加え、若い世代の獲得、取扱カテゴリーの拡張、foufouの黒字成長が同時に進む場合。主力の年間購入者が約69万人に達するには過去の成長力が長期に続く必要があり、実現可能だが高い確率は付けない。

やや楽観 18% 主力の顧客拡大と高収益が続く 利益 31 億円 · PER 20.6 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 9,019 円665 億円

主力D2Cでは購入者が55万人まで増え、商品カテゴリーの拡充によって既存顧客が購入する機会も増える。ブランドの基本的な世界観は保たれ、従来の顧客層に加えて新しい世代の顧客を獲得する。アプリと動画による直接接点は引き続き強みとなり、ECモールへの出店に依存せず成長できる。

広告費率は現在に近い水準を維持し、顧客獲得への投資が続く。しかし、広告運用の内製化と購買データの活用によって効率が改善し、販管費が売上の成長より緩やかに増える。商品仕入れや物流費の上昇は、オリジナル商品の価格設定と商品構成の改善によって大部分を吸収する。

foufouは販売規模を広げ、のれん償却後でも利益を生むブランドに成長する。ブランドインテグレーションではAIによる制作代替で案件数が減るものの、企業と顧客を直接結びつける企画に価値が残る。会社は大規模な買収を行わず、主力事業の成長と株主還元を両立させる。

  • 北欧、暮らしの道具店・D2C商品販売:数量 55.0(年間購入者数(万人、実人数))× 価格 4.85(年間購入者1人当たり売上(万円、名目))→ 売上 267 億円・営業利益 43 億円。年間購入者55万人、年購入額4.85万円。顧客拡大と単価上昇がともに続く。
  • ブランドインテグレーション:数量 63.0(年間のブランド支援案件数(件、推定))× 価格 0.07(案件1件当たり平均売上(億円、名目))→ 売上 4 億円・営業利益 1 億円。案件数は現在の90%。制作のAI代替を受けるが独自媒体の価値を守る。
  • foufouアパレル:数量 3.3(年間販売点数(万点、推定))× 価格 2.96(販売1点当たり平均売上(万円、名目))→ 売上 10 億円・営業利益 1 億円。販売点数3.3万点、平均単価2.96万円。黒字化と在庫回転の改善が進む。

倍率:k6.75%、g_long2.7%、残存割合0.5。余剰現金40億円の税後利息0.56億円を除く事業純利益30.84億円、事業自己資本120億円、ROE25.7%。RONIC16.23%より正当化PER約20.58倍。時価総額は30.84×20.58+40×0.75=約664.7億円。長期成長の上乗せや市場倍率による修正はしない。

確率:アプリを中心に新しい顧客を獲得し、既存顧客の再購入も伸びる筋書き。成長が続く根拠はあるが、年間購入者のほぼ倍増には新規カテゴリーでの継続的な成功が必要である。

中立 36% 顧客基盤が着実に広がり、利益率は安定 利益 20 億円 · PER 19.0 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 5,345 円394 億円

「北欧、暮らしの道具店」は、独自の世界観と顧客との関係を維持しながら、ゆっくりと市場シェアを拡大する。年間購入者は42万人まで増えるが、人口減少とEC市場の成熟により、直近の高い成長率がそのまま10年間続くことはない。衣料品、生活雑貨、化粧品などを横断して商品を提案し、既存顧客が購入するカテゴリーを増やしていく。

物価上昇に伴って1人当たり年間購入額も増える。自社商品は一定の値決め力を持つが、顧客獲得費も上昇するため、利益率は現在と大きく変わらない。広告運用の内製化による改善効果は続くものの、その先に追加の大幅なコスト削減があるとは考えない。物流や商品の仕入れ費用も名目で増加する。

foufouは小幅な黒字が定着するが、連結利益の中心になるほど大きなブランドにはならない。ブランドインテグレーションではAIエージェントによる企画・制作の代替が進み、案件数は現在の約7割へ減る。ただし、自社媒体の読者へ届く独自の企画は一定の価値を持ち、事業が完全に消えることはない。

会社は必要な現金を確保したうえで、自社株買いを主体とする還元を継続する。自己資本の積み上がりによりROEは以前より落ち着くが、事業は資本コストを十分上回る利益を生み続ける。

  • 北欧、暮らしの道具店・D2C商品販売:数量 42.0(年間購入者数(万人、実人数))× 価格 4.57(年間購入者1人当たり売上(万円、名目))→ 売上 192 億円・営業利益 28 億円。購入者42万人は現在の1.50倍、年間購入額4.57万円は現在の約1.34倍。単価には物価を含み、数量には含めない。
  • ブランドインテグレーション:数量 49.0(年間のブランド支援案件数(件、推定))× 価格 0.07(案件1件当たり平均売上(億円、名目))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。AIエージェント代替で案件数は現在の0.70倍、単価は1.14倍。物価上昇率を下回る単価上昇。
  • foufouアパレル:数量 2.6(年間販売点数(万点、推定))× 価格 2.90(販売1点当たり平均売上(万円、名目))→ 売上 8 億円・営業利益 0 億円。販売点数2.6万点、平均単価2.90万円。小幅な営業黒字が継続する。

倍率:k6.75%、長期g2.7%、残存割合0.5。余剰現金28億円の税後利息0.392億円を除く事業純利益19.608億円、事業自己資本117億円、事業ROE16.76%。RONIC=6.75%+0.5×(16.76%−6.75%)=約11.75%。正当化PER=(1−2.7%÷11.75%)÷(6.75%−2.7%)=約19.02倍。事業純利益19.608億円×19.02倍+余剰現金28億円×戻り方0.75=約393.94億円。現時点の株価や過去のPERは倍率の決定に使わない。

確率:2026年7月期に購入者と1人当たり売上が伸びた事実を出発点とし、成長率が徐々に落ち着くと考える。主力D2Cの数量は10年で1.5倍、単価はほぼ物価並みとし、広告費率と粗利益率に大きな改善を織り込まない。

やや悲観 25% 顧客獲得費が増え、成長が鈍化する 利益 7 億円 · PER 12.0 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 1,154 円85 億円

生活雑貨と衣料品の競争が強まり、「北欧、暮らしの道具店」の新規購入者数が伸び悩む。年間購入者は31万人程度にとどまり、主力ブランドの認知度は残るものの、次の世代へ十分に広がらない。既存顧客の再購入は続くが、広告の効果が低下するため、維持費用が重くなる。

物価上昇で商品単価は上がるものの、そのすべてを販売価格に転嫁できない。売上総利益率の低下と広告宣伝費の増加が重なり、営業利益率は現在から大きく下がる。広告運用の内製化による削減余地も限られ、物流費とシステム費用の上昇が利益を圧迫する。

ブランドインテグレーションではAIエージェントによる制作内製化が進み、案件数は現在の6割まで減少する。自社媒体を使った企画は残るが、制作そのものへの支払いは減る。foufouは店舗固定費と在庫処分の負担により再び営業赤字となり、過去の買収で期待した利益を十分に生めない。

会社は大規模な財務危機には陥らないが、余剰現金の一部を成長維持と在庫に使う。株主還元は規模を縮小して続くものの、従来の利益成長と資本効率は失われ、投資家にとって普通の低成長小売企業になる。

  • 北欧、暮らしの道具店・D2C商品販売:数量 31.0(年間購入者数(万人、実人数))× 価格 4.22(年間購入者1人当たり売上(万円、名目))→ 売上 131 億円・営業利益 10 億円。購入者31万人、年購入額4.22万円。売上は維持するが広告費増で営業利益率8%。
  • ブランドインテグレーション:数量 42.0(年間のブランド支援案件数(件、推定))× 価格 0.06(案件1件当たり平均売上(億円、名目))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。AIエージェント代替で案件数が現在の6割。価格競争により利益率も低下。
  • foufouアパレル:数量 1.8(年間販売点数(万点、推定))× 価格 2.75(販売1点当たり平均売上(万円、名目))→ 売上 5 億円・営業利益 0 億円。在庫値引きと店舗固定費により営業赤字が続く。

倍率:全社の余剰現金8億円の税後利息0.112億円を除く事業純利益6.588億円、事業自己資本94億円、ROE約7.0%。資本コスト6.75%に近く、超過利益の持続を高く評価できない。稼ぐ力の上限約14.8倍に対して、顧客獲得費の継続上昇と競争優位の弱まりを考慮し12.0倍。時価総額は6.588×12+8×0.75=約85.06億円。資産の床だけから利益価値を引き上げることはしない。

確率:広告費率の上昇、ブランドの成熟、AIによる企業向け制作需要の縮小が重なる場合。主力D2Cの購入者数は大きく減らないが、十分な営業利益を維持できなくなる筋書きである。

悲観 12% ブランドの支持が崩れ、稼ぐ力を失う 利益 −3 億円 · PBR 0.6 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 434 円32 億円

「北欧、暮らしの道具店」の世界観が新しい世代の顧客に十分に支持されなくなる。既存のファンが徐々に離れ、年間購入者は19万人まで縮小する。自社アプリの利用者も減少し、広告を出しても新しい購入者を十分に獲得できない。かつて強みだったコンテンツ制作も競争相手が低コストで模倣できるようになり、商品販売の優位が弱まる。

衣料品や生活雑貨では在庫の値引きが増え、原材料や物流費の上昇を価格に転嫁できなくなる。売上が減る一方で、商品企画、システム、広告、物流に必要な費用が残る。主力D2Cは営業赤字へ転落し、以前の高い粗利益率と資本効率を取り戻せない。

ブランドインテグレーションではAIエージェントによる制作代替が広がり、案件数は半分となる。限られた案件を獲得するための営業費用が重く、採算も悪化する。foufouも売れ筋商品を生み出せず、在庫評価損と固定費が続く。ブランド価値が下落し、買収時ののれんにも減損の可能性が生じる。

残る現金は事業の縮小、在庫処分、契約終了、人員調整などに使われる。財務的な存続は可能でも、株主が自由に利益を受け取れる企業ではなくなる。株価の基礎は将来の稼ぐ力ではなく、事業を縮小した場合に残る換金可能資産となる。

  • 北欧、暮らしの道具店・D2C商品販売:数量 19.0(年間購入者数(万人、実人数))× 価格 3.80(年間購入者1人当たり売上(万円、名目))→ 売上 72 億円・営業利益 −1 億円。購入者19万人まで減少。価格転嫁が不十分で、主力の営業利益率はマイナス2%。
  • ブランドインテグレーション:数量 35.0(年間のブランド支援案件数(件、推定))× 価格 0.06(案件1件当たり平均売上(億円、名目))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。AIエージェント代替で案件数が半減し、価格競争と固定費負担で営業赤字。
  • foufouアパレル:数量 1.1(年間販売点数(万点、推定))× 価格 2.40(販売1点当たり平均売上(万円、名目))→ 売上 3 億円・営業利益 −1 億円。販売数量減少と在庫損失によりブランドの採算が崩れる。

倍率:継続赤字により利益から正のPER価値を計算できないため、純現金と売れる資産の税後換金価値約32億円を悲観の床とする。PBRの分母には2036年の想定自己資本58.8億円や2026年7月期の約60億円を使わず、添付facts.jsonにある基準時点2025年7月期の自己資本53.2億円を用いる。現在の自己資本53.2億円×PBR0.60=31.92億円であり、端数処理した時価総額32.0億円と整合する。PBR0.60は過去の市場評価の底から決めたものではなく、税後換金価値32億円を現在の自己資本53.2億円で割った約0.602を丸めたものである。2036年に自己資本が58.8億円残るとしても、赤字事業が蓄積する帳簿上の資本に価値を上乗せしない。床の資産価値32億円を直接の裏付けとし、現在の自己資本を超える将来自己資本にPBRを掛けない。

確率:独自ブランドの顧客離れ、広告費の非効率化、foufouの経営不振、AIによる制作需要減少が重なる構造的な失敗。純現金の厚さで倒産までは想定しないが、優良事業としての評価を失う可能性を無視しない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

北欧、暮らしの道具店・D2C商品販売

自社ECを中心とした衣料品、生活雑貨、化粧品などの販売。記事や映像を通じて顧客との関係を築き、オリジナル商品を企画して販売する。

数量年間購入者数(万人、実人数)価格年間購入者1人当たり売上(万円、名目)売上営業利益
今 2026/07 28.0 3.41 96 15
10 年後 中立 42.0 4.57 192 28

取り方:2026年7月期の会社公表値は連結売上103.46億円、「北欧、暮らしの道具店」セグメント売上約100.10億円、年間購入者約28万人。ブランドインテグレーションの独立売上は開示が見当たらないため約4.06億円と推定し、連結消去約0.46億円をD2Cから控除した外部売上換算95.58億円を使用した。95.58億円÷28万人=購入者1人当たり約3.41万円。購入者数は実質の数量であり、再購入回数と1回当たり購入額の変化は単価に含める。2025年の商品構成はファッション74%、生活雑貨等20%、商品売上に占めるオリジナル商品約55%。主力のセグメント内での営業利益は公式非開示のため、連結利益と販売費用を基に14.8億円と推定した。広告宣伝費の増加と在庫回転の変化を将来の営業利益率に反映する。

ブランドインテグレーション

企業ブランド向けのタイアップ記事、映像制作、商品共同開発、イベントなど。自社媒体での接触価値を持つ一方、企画制作の工数部分はAIエージェントに代替されうる。

数量年間のブランド支援案件数(件、推定)価格案件1件当たり平均売上(億円、名目)売上営業利益
今 2026/07 70.0 0.06 4 1
10 年後 中立 49.0 0.07 3 0

取り方:2015年にサービスを開始し、2025年7月末までに累計200ブランド超を支援し、約半数に再依頼の実績がある。ただし2026年7月期の案件数、案件単価、独立売上は開示されていない。会社の主力セグメント売上と主力D2C推定売上との差額から、70件×平均580万円=4.06億円と仮定した。70件は確定実績ではなく、継続案件や複数施策を含むモデル上の推定である。2026年8月にブランドソリューションから名称変更。AIエージェント代替の人月・広告制作運用型に分類し、中立では案件数を70%に減らし、単価も物価上昇を下回る水準に抑える。AI自体を商品として販売した受注金額の確認はできないため、楽観でも案件数を現在以上に増やさない。

foufouアパレル

2023年に取得したアパレルブランド。自社ECと旗艦店などで衣料品を販売する。ブランドの認知拡大と店舗固定費が収益を左右する。

数量年間販売点数(万点、推定)価格販売1点当たり平均売上(万円、名目)売上営業利益
今 2026/07 1.6 2.39 4 0
10 年後 中立 2.6 2.90 8 0

取り方:2026年7月期の公表セグメント売上約3.82億円、EBITDA約0.07億円を起点にする。販売点数と平均単価は開示されていないため、比較的高価格のアパレル商品を年間約1.6万点、平均約2.39万円と仮定した。これは検証可能な開示実績ではなく売上を数量と単価へ分解するための推定である。営業利益はのれん償却などを考慮した推定赤字であり、EBITDA黒字と区別する。今後の店舗固定費、在庫損、販売チャネルの拡大を各筋書きの利益率に反映した。

リスクと懸念

主力ブランドへの依存

売上の大部分は「北欧、暮らしの道具店」に依存する。商品カテゴリーを広げても顧客を結びつける世界観は一つであり、その世界観が支持されなくなれば複数カテゴリーの売上が同時に落ちる。購入者の年齢構成が変わるなかで、新しい世代との関係を築けるかが長期の寿命を左右する。

広告費と顧客獲得効率の悪化

2026年7月期の広告宣伝費率は11.8%となり、販売拡大には相当の広告投資が必要になっている。SNSや広告配信事業者の価格設定が変われば、同じ購入者を獲得するための費用が増える。売上が増えても広告費を差し引いたオーナー利益が伸びなくなることが、最も直接的な下振れ要因である。

AIエージェント代替

ブランドインテグレーションの企画制作、記事や動画の一部制作、広告運用はAIエージェントで代替されやすい。中立では同事業の案件数を10年で現在の70%へ減らし、単価上昇も物価以下に抑える。主力の実物商品の販売は同じ型ではないが、AI生成コンテンツの増加で独自メディアの注目度が下がる可能性は残る。

foufouの在庫と店舗固定費

foufouは規模が小さく、少数の売れ筋商品に業績が左右されやすい。実店舗を持つことで家賃などの固定費が増え、売上不振でも簡単には削減できない。売れ残りの値引きが続けば利益が消え、買収時ののれんについても減損の可能性が生じる。連結売上が増えても利益に寄与しない買収となるリスクがある。

創業者支配と自社株買いの価格

創業者2人の議決権比率は約67%であり、一般株主は経営判断を直接左右しにくい。会社は創業者が応募する立会外自己株式取得を長期間続ける方針である。買戻価格が本質価値より高ければ、会社の現金が非応募株主に不利な形で使われる。利益相反への配慮、取得価格、消却の実績を継続的に確認したい。

物流費・原価・会計基準の変化

商品仕入れ、輸送費、倉庫費用、人件費は物価上昇によって増える。オリジナル商品の価格へ十分に転嫁できなければ、粗利益率が低下する。また、日本の新リース会計基準によって賃借資産とリース負債の表示が変わるため、将来の負債指標には会計上の増加が現れる。実際の家賃負担は従来から存在するため、利益と現金支出を同じ基準で比較する必要がある。

今後の分かれ目

年間購入者数が会社の成長投資にもかかわらず2期連続で前年割れしたら
新規顧客の獲得力と既存顧客の維持力が弱まった可能性がある。中立の42万人という10年後の購入者見通しを引き下げ、やや悲観の確率を高める。
広告宣伝費率が15%を超えた状態でも購入者1人当たり売上が伸びなくなったら
追加投資の採算が悪化したと判断する。売上の成長率よりも営業利益率とフリーキャッシュフローの前提を優先して引き下げる。
自社アプリ経由の売上比率と既存顧客の再購入率がともに上昇し続けたら
独自の顧客接点が広告費を抑えて利益を生む証拠として評価する。購入者数の成長と長期の利益率に上振れ余地が生まれ、やや楽観側の確率を増やせる。
foufouがのれん償却後で複数期連続の営業黒字を達成したら
2023年の買収に経済的な成果が出始めたと評価する。foufouの利益率と数量見通しを上げるが、主力D2Cと同じ堀を持つと即断はしない。
ブランドインテグレーションの案件数が大幅に減少し、継続依頼の割合も低下したら
AIエージェント代替と企業の制作内製化が想定以上に進んでいる可能性がある。同事業の数量と利益率を下げ、長期成長率も再検討する。主力の商品販売まで機械的に同率で減らさない。
創業者からの自社株買いが高い取得価格で繰り返され、フリーキャッシュフローを圧迫したら
株主還元の質が悪化したと評価する。余剰現金の株主への戻り方を引き下げ、資本配分の悪化を悲観側の確率に反映する。

見ておくもの

  • 「北欧、暮らしの道具店」の年間購入者数と前年比
  • 購入者1人当たり年間売上と過去顧客の再購入動向
  • 広告宣伝費率、顧客獲得効率、広告の内製化比率
  • 自社アプリ経由の売上比率、会員数、重複を含むエンゲージメントアカウント数の推移
  • オリジナル商品比率、売上総利益率、商品回転率
  • foufouのセグメント営業利益、在庫、店舗固定費、のれん残高
  • ブランドインテグレーションの案件数、リピート受注率、制作業務へのAI活用状況
  • フリーキャッシュフロー、必要現金水準、自己株式取得額、取得価格と消却の実績

倍率と資本コストの決め方

現在の株価1721円と株数7369902株から基準時価総額約126.84億円を計算する。basisの決算期は添付の指定値2025/07を保持したが、財務と事業の出発点は、その後に公表された2026年7月期の確定実績へ更新した。具体的には連結売上103.46億円、営業利益15.30億円、純利益10.35億円、自己資本約60億円、純現金約53.64億円を用いる。現金のうち会社が必要とする約38億円を除いた部分だけを余剰とする。

10年後の売上は実質の購入者数、ブランド支援案件数、衣料品の販売点数と、それぞれの名目単価から求めた。PERは現在または過去の市場倍率を使わず、資本コスト6.75%、長期成長率2.7%、事業ROEとRONICから決めた。楽観から中立の倍率は正当化上限そのものであり、恣意的に割り引いていない。やや悲観は低下した稼ぐ力、悲観は純現金と換金可能資産の保守的な床で評価する。

悲観のPBRについては、2036年の自己資本58.8億円ではなく、添付facts.jsonの基準時点である2025年7月期の自己資本53.2億円を分母とした。床の時価総額32億円は53.2億円の約0.60倍であり、将来の自己資本が増えることを理由に床を引き上げていない。資産の裏付けもfloor_assets_okuの税後換金価値32億円から独立に確認する。

主力の顧客基盤とAI代替を受ける制作事業は別々に数量を考え、同じリスクを資本コストの寿命と長期成長率に重複させていない。2036年の余剰現金は各筋書きで明示し、株主に戻る割合0.75で評価する。リース会計の表示変更による利益・負債の見かけ上の変動も、実際の固定費の変化とは分けて考える。現在の値段に合うように倍率や確率を調整していない。

資本コスト 6.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。資本コストは無リスク金利3%と株式リスクプレミアム4.5%の合計7.5%を起点とし、事業の循環と財務の健全性による品質調整−0.75%を反映する。個別のM&Aやガバナンスの危険は確率と筋書きで評価する。

同じ業種(小売業)の AI 分析

割安 DAIWA CYCLE5888 修理網と出店余地には値打ちがある。国内需要の縮小と出店負担を見込んでも、今の時価総額には大きな安全域がある 本質価値との差 +150.7% · 10 年 割安(年 +18.7%) 割安 ありがとうサービス3177 四国と九州でハードオフとブックオフを100店超営むフランチャイズの雄。出店で量を積む力に比べ、今の値段は安すぎると見る 本質価値との差 +130.5% · 10 年 割安(年 +18.2%) 割安 マキヤ9890 静岡のディスカウント店と業務スーパーを営む堅実な小売。創業家の持ち分を自社で買い取り、利益の7倍ほどで買える。本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +102.1% · 10 年 割安(年 +16.5%) 割安 コメ兵ホールディングス2780 ブランド品リユースの国内首位格。買取網の拡大で成長は続く。相場頼みの利益と借入の厚い在庫は重いが、それを割り引いても今の値段は低く、総合はやや割安 本質価値との差 +100.2% · 10 年 割安(年 +16.9%) 割安 薬王堂ホールディングス7679 東北の食品強化型ドラッグストアで、借入を使って関東へ急拡大中。利益率は3%台で、成長の実行と借入が値段を決める 本質価値との差 +89.1% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 グローバルスタイル7126 オーダースーツの専門店。スーツ全体が縮む中で、注文で仕立てる客を取って伸びる。店を増やす余地が残り、今の値段は割安 本質価値との差 +88.3% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 エコス7520 首都圏郊外の食品スーパー。薄利でも堅く稼ぐ力に比べ、今の値段は低く見える 本質価値との差 +85.2% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 Hamee3134 iFaceの会社が稼ぎ頭のネクストエンジンを切り離した後。残った物販は利益率1%台で、中計どおりに戻れば今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +84.4% · 10 年 割安(年 +15.4%) 割安 コックス9876 イオンモールに174店を持つ衣料専門店。事業の稼ぎは並だが、現金と株式が時価総額を上回る。ただし親会社の下で現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 +75.4% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 アップガレージグループ7134 中古カー用品の買取・販売とフランチャイズ。資本が軽く現金が厚い。出店が続けば、今の値段は割安とみる 本質価値との差 +68.5% · 10 年 割安(年 +13.9%) 割安 ハローズ2742 瀬戸内の大型食品スーパーを年5店ほど増やす堅実な会社。純現金で利益の倍率は低く置かれており、本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +67.6% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 ケーユーホールディングス9856 財務の堅い輸入車ディーラー。稼ぎは安定だが資本が余り ROE は低め。値段はやや安いとみる 本質価値との差 +65.4% · 10 年 割安(年 +14.3%) 割安 アイエーグループ7509 オートバックス最大級の加盟店。稼ぐ力は地味だが、利益の5倍ほどの値段には安全域がある 本質価値との差 +64.9% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 ユナイテッドアローズ7606 高感度の専門店として稼ぐ力は戻ったが、伸びは国内の成熟に縛られる。10年の本質価値は今の時価総額を上回るが、倍率は伸びしろに見合う控えめな水準 本質価値との差 +63.7% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 犬猫生活556A 定期購入で積み上がる顧客基盤には価値があるが、広告依存と病院買収の成否を織り込んで初めて割安となる 本質価値との差 +58.3% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ポプラ7601 ローソンの看板でポプ弁を売る小さなコンビニ。黒字は定着しつつあるが、優先株が普通株の取り分を削る 本質価値との差 +53.6% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 Genky DrugStores9267 食品の安売りで年 50 店超を増やす成長株。借入で出店を急ぐ点が重く、10 年の利益で測るとやや割安 本質価値との差 +51.9% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 アプライド株式会社3020 福岡発の直販パソコン会社。純現金が時価総額の 3 割あり利益も過去最高だが、特需の山を割り引くと中立の利益は 20 億円 本質価値との差 +51.3% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 プリモグローバルホールディングス367A 結婚指輪の値上げ力とアジアの出店余地は本物。のれんと負債を厳しく見ても、長期の本質価値には安全域がある 本質価値との差 +50.5% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 マックスバリュ東海8198 静岡を軸に249店を営むイオン傘下の食品スーパー。堅実だが稼ぎの伸びは小さく、今の値段に安全域は厚くない 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 トレジャー・ファクトリー3093 衣料中心の中古品チェーン。出店と高い粗利で稼ぐ質の良い会社だが、10年の本質価値は今の値段を1割ほど上回る程度 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 TOKYO BASE3415 日本発のセレクト店と自社ブランドで伸びる。出店と海外が効くが、家賃と流行の波は重いが、今の値段はやや割安 本質価値との差 +44.4% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 ハードオフコーポレーション2674 家電・楽器・衣料まで1,000店超で売る中古品の老舗。直営とFCの二本立てで稼ぐ堅実な会社で、10年の本質価値は今の値段を2割5分ほど上回る 本質価値との差 +44.1% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 クリエイトSDホールディングス3148 薄利でも減収の年がない独立系。10 年の稼ぐ力に対して、今の値段にはやや余裕がある 本質価値との差 +43.9% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 マミーマートホールディングス9823 出店で売上は伸びるが、利益率が下がり固定の支払いも増える。10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 バッファロー3352 埼玉でオートバックスを15店営む加盟店。整備で稼ぐ形に変わりつつあり、時価総額の7割にあたる純現金を思えば今の値段はやや安いと見る 本質価値との差 +41.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 インターメスティック262A Zoffのブランド力とメガネスーパー買収で成長余地は広がった。統合・負債・希薄化を織り込んでも、長期価値はやや割安と見る 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 フライングガーデン3317 北関東の「爆弾ハンバーグ」の店。看板商品と借金ゼロの財務は本物だが、現金を株主に戻す力が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ZOA3375 PC 特需で膨らんだ利益は割り引くべきだが、通販の伸びと積み上がる現金で、やや割安と見る 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社サンドラッグ9989 ダイレックスの集客と調剤の伸びに再投資余地がある。固定賃料と提携先の借入を差し引いても長期価値は割安側 本質価値との差 +36.8% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ユニフォームネクスト3566 業務用ユニフォームの専門ECは法人化で稼ぐ力を増す。現金の再投資には難が残るが、10年価値には安全域がある 本質価値との差 +35.6% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 テイツー7610 「古本市場」から、トレカとゲームの店に変わったリユースの会社。カードの熱気で過去最高益だが、熱が冷めた時の備えは薄い。それでも値段はやや安い 本質価値との差 +35.0% · 10 年 割安(年 +13.9%) 割安 グローバルダイニング7625 権八とラ・ボエムで訪日客を呼ぶ、創業者が 6 割を持つ外食。利益は戻ったが家賃と人に重い。値段はほぼ適正の水準 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 ミスターマックス・ホールディングス8203 九州発のディスカウント小売。稼ぐ力は戻ってきたが借金と固定の家賃が重い。今の値段は、そのリスクとほぼ釣り合う 本質価値との差 +34.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) やや割安 株式会社ベルク9974 埼玉で磨いた低コスト運営の食品スーパー。今期は減益でも、10年の稼ぐ力を利益で測ると安全域がある 本質価値との差 +29.0% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 みのや386A 菓子専門店の出店余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし新店の採算と薄い利益率が安全域を削る 本質価値との差 +28.9% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ゲオホールディングス2681 中古衣料の出店で伸びるリユース最大手。海外1,000店の夢は大きいが、利益の薄さと家賃・人件費の重さを考えると、今の値段は妥当の範囲 本質価値との差 +28.0% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 アルピコホールディングス297A 信州の生活インフラと山岳観光に堀があり、株価は適正圏。ただし重い借金と設備更新負担を考えると、十分な安全域はない 本質価値との差 +27.7% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ハンズマン7636 九州を地盤に大型ホームセンターを 12 店営む。財務は堅いが、利益率は戻らず資本の稼ぎは低い。10 年で見ると、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +26.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 JMホールディングス3539 精肉を核にしたプロ向けスーパー。店の増加は本物だが、粗利の薄さと創業家支配があり、筆者の見立ては適正 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 あさひ3333 自転車専門店の最大手。新車で客を呼び、整備とパーツで稼ぐ。電動アシストの伸びが粗利を削る中、利益率の回復が10年の鍵 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 ベリテ9904 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。金高で売上は伸びるが堀は浅く、親会社の下で配当も細り、やや割高 本質価値との差 +23.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大黒天物産株式会社2791 出店で売上は伸びるが、利益が店数に追いつかない。10年で資本コストを上回る稼ぎに戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 株式会社ノジマ7419 稼ぐ力と資本の効率は家電量販で群を抜く。日立の買収という大きな賭けを織り込んでも、今の値段はやや安い 本質価値との差 +22.6% · 10 年 やや割安(年 +11.8%) やや割安 ワタミ7522 居酒屋から宅食とサブウェイへ軸足を移した外食。優先株と賃上げの重さを引いた値付けは、ほぼ適正とみる 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +11.7%) やや割安 和心9271 訪日客向け和雑貨の収益力は想像以上に強い。出店と買収の失敗を織り込んでも、10年価値には一定の安全域が残る 本質価値との差 +22.1% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 株式会社ライフコーポレーション8194 首都圏・近畿圏の食品スーパー。稼ぐ力は堅いが人件費と家賃が利益率を押さえ、アルビス買収の効きも読めない。総合では今の値段に近い価値 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 エターナルホスピタリティグループ3193 鳥貴族の均一価格と直営の稼ぐ力は本物だが、費用高で利益が伸びにくい。10年で利益が倍になっても今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 まんだらけ2652 漫画・ホビーの中古専門店。利益は在庫の目利きで稼ぐが、在庫が資産の大半を占め、増えるほど資本が寝る 本質価値との差 +20.9% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ワッツ2735 100均4番手の利益は戻りつつあるが、家賃の重さがある。10年の中立で今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +20.6% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 Japan Eyewear Holdings5889 眼鏡の工芸ブランドとして異例の高収益。伸びはインバウンドと海外出店に頼る面があり、10年で割り戻すと今の時価総額とほぼ同じで適正 本質価値との差 +20.5% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 スリーエフ7544 ローソン・スリーエフの本部を51%持つ現金持ちの会社。2034年の契約の満了が分かれ目だが、やや割安とみる 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 パルグループホールディングス2726 3COINSの立て直しで稼ぐ力は本物だが、堀は浅く、10年の価値は今の時価総額をやや下回る。割安とも割高ともいえない 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 株式会社Genki Global Dining Concepts9828 魚べいの出店余地と海外の身軽な稼ぎは本物だが、国内の利益率は薄く、豪州買収の借金も重い。10 年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 NEW ART HOLDINGS7638 指輪の稼ぎは本物で利益率も高い。ただ結婚の数は減り、利益を超える配当と軽井沢の大型投資が重しになる 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 買取王国3181 名古屋発の郊外型リユース。工具の専門店が伸び、資本コストを上回る稼ぎを積む。創業家の支配で還元は薄いが、値段はやや安い 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 ミアヘルサホールディングス7129 稼ぎの 7 割は保育事業。公定価格の中で調剤と介護を抱え、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +16.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 光フードサービス138A 小さな立ち飲み店を増やせる余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし出店の遅れと再投資効率が安全域を左右する 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 株式会社G‐7ホールディングス7508 業務スーパー最大手の加盟店。出店で稼ぎは伸びるが、薄い利益率と本部への依存が重い。10年の価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +15.0% · 10 年 やや割安(年 +10.8%) やや割安 オーエムツーネットワーク7614 スーパー内の精肉店を営む会社。時価総額とほぼ同じ純現金を抱えるが、親会社が過半を持ち戻りは限られ、事業の稼ぎも薄く適正 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 シルバーライフ9262 高齢者の弁当の宅配を加盟店と自社工場で担う会社。加盟店は細るが施設向けと冷凍が伸び、やや割安 本質価値との差 +14.3% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 ハークスレイホールディングス7561 弁当屋から店舗の不動産と食品加工へ軸足を移した会社。借金の重さを引くと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 INGS245A 複数ブランドと加盟店支援を生かす成長余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし加盟店の閉店と店舗投資が安全域を細らせる 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ウイルプラスホールディングス3538 輸入車ディーラーを買い集める手際は確かだが、利益は薄く借金は重い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.7% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 株式会社セリア2782 セリアは100円均一の2番手として堅実に伸びるが、値札の枠が利益を押さえ、本質価値は今の時価総額を1割ほど下回り、計算上はやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 アンドエスティHD2685 国内3位の衣料チェーンで稼ぐ力は戻ったが、堀は浅い。10年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、適正に近い 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ICDAホールディングス3184 三重の堅実なホンダの販売店。稼ぎは安定しているが、ためた利益が株主に戻りにくい 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +12.7%) やや割安 シュッピン3179 カメラと高級時計の中古・新品を売るネット専門店。ブランド力は確かだが、相場と為替に振れる在庫商売で、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 ヨシックスホールディングス3221 やや割高:地方に同じ型の店を出し続ける居酒屋チェーンの10年 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ZOZO3092 国内ファッションEC最大手。LINEヤフー傘下で安定成長だがAmazon・楽天・SHEINとの併用が進み、堀はシステム・物流に限られる 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 バローホールディングス9956 東海のスーパーを軸に31期連続で増収。薄い利益率と借金を踏まえ、10年の中立は還元を足せば今の時価総額を上回り、総合では適正 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) 適正 サーラコーポレーション2734 愛知東部・静岡西部のガスを軸にした地域複合企業。利益は増えているが資本コストを超える稼ぎは遠く、総合は適正 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 株式会社コメリ8218 農家の町のホームセンターは堅く、借金もない。ただ資本が厚く稼ぎは6%台止まりで、10年先の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 フェリシモ3396 毎月届く定期便の通販。客は細り本業はほぼ利益ゼロ、時価総額を超す現金も株主に戻らず、やや割高 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +9.3%) 適正 スタジオアタオ3550 革製品の独自ブランドと厚い現金は魅力だが、販促費と顧客基盤の弱さが残り、現状の評価はおおむね適正 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 ゼビオホールディングス8281 資産は厚いが、利益率が 1〜3% の薄い大型スポーツ店。確率で重ねた 10 年の価値は、今の時価総額を 1 割弱下回る 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 トーエル3361 関東のLPガスと宅配水。財務は盤石だが、縮む市場で稼ぎは伸びにくく、値段は適正圏の上側 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 スギホールディングス7649 調剤とアプリで稼ぐ力は伸びるが、利益率は薄く成長は買収頼み。一回きりの税効果を除いて測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 VTホールディングス7593 自動車ディーラー大手。台数は伸びたが利益率は3%に届かず、金利上昇と日産・英国の不振で10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.9% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 クオールホールディングス3034 薬局・後発薬・営業請負の 3 本柱は堅いが、値段は国が決め、買収で積んだ資産も重い。10 年の利益の伸びが小さく、今の値段はやや割高 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社ひとまいる7686 旧カクヤスグループ。東京の飲食店に酒を 1 時間枠で届ける会社。利益率は 1.4% と薄く、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +9.4%) 適正 スクロール8005 生協向け通販が縮む中、物流・決済代行が穴を埋めるが薄利。純現金と配当は厚いが、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 コスモス薬品3349 自前の出店だけで売上 1 兆円を築いた薄利多売の優等生。成長の力は本物だが、薄い利益率が値段にほぼ映っている 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 リテールパートナーズ8167 山口・九州の食品スーパー連合。利益は薄く資本効率は資本コストに届かず、10年の中立は今の値段に届かない。総合ではやや割高 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 コーナン商事7516 PROと居抜き出店で店は増えるが、借金は重く利益率は薄い。物価高の特需を除くと、10年の稼ぎは今の値段を下回る 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ベルーナ9997 通販の看板の裏で、ホテルと貸金が利益の柱に育った。借金でホテルを増やす戦略は筋が悪くないが、総合はやや割高とみる 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +10.0%) 適正 PLANT7646 福井発の地方スーパーセンター23店。今の株価は、悲観側まで重ねた価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +3.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 アクシアル リテイリング8255 新潟と群馬の食品スーパー。純現金は厚いが粗利の圧力が戻り、10年の中立は今の値段近辺で測る 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ジェイドグループ3558 物流とITを束ねる買収再生力には価値があるが、ECの堀は薄く、現状の時価総額に厚い安全域はない 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 SAKIGAKEホールディングス5891 京都の背脂醤油「魁力屋」に三田製麺所を借金で足した。店は増えるが、のれんと利払いが重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 メディカル一光グループ3353 調剤薬局・医薬品卸・介護の三本立て。収益は国の報酬頼みで、買収が成長を左右する小粒の会社 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 株式会社イズミ8273 西日本の食品と大型店で稼ぐ堅実な小売。10年後の価値は今の値段にほぼ等しく、割安でも割高でもない 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 セブン&アイ・ホールディングス3382 コンビニ専業への純化と2兆円の自社株買いが進む。今の利益は残るとして利益の倍率で測ると、10年の中立は還元を足せば今の値段を上回り、総合では適正 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスモ2654 親会社の老人ホームに給食を届け、介護も営む小さな複合企業。現金は時価総額に迫るが、親子上場で戻りにくい 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社エービーシー・マート2670 国内シューズ市場をほぼ独占する稼ぐ力は本物だが、今の値段は10年の成長をかなり織り込み、やや割高と筆者は見る 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 やまや9994 酒類ディスカウントの国内最大手で、居酒屋を持つ複合企業。薄利でも純現金が厚く、今の値段は10年の本質価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 ジンズホールディングス3046 眼鏡の国内2位で、国内の利益は厚く海外も黒字化した。ただし市場は横ばいで、今の値段は先の成長を先取りし、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 マーケットエンタープライズ3135 店を持たないネットのリユースは育ったが、稼ぎを WiMAX の回線販売の波が打ち消してきた。値上げで回線が安定しても、崩れる道の重さで価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 株式会社しまむら8227 郊外の低コスト運営で稼ぐ衣料品専門店で、現金を足した価値でも今の値段を2割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ワークマン7564 作業着の専門店から日用品の機能服へ。稼ぐ力は本物だが、資本コスト8.0%で割り戻すと本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る 本質価値との差 −1.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 天満屋ストア9846 岡山を地盤に 46 店を持つ食品スーパー。財務は堅いが、稼ぐ力は低く、投資も重い。10 年で見ると、今の値段は割安とは言いにくい 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ブルーゾーンホールディングス417A ヤオコーの惣菜と地域密着の堀は本物だが、店舗投資と買収後の資本効率を考えると株価はおおむね適正圏 本質価値との差 −2.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社アークス9948 道内3強の一角で財務は強いが、利益率2.8%の薄商いで伸びは物価並み。現金が戻らなければ、今の値段はやや割高 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 エイチ・ツー・オー リテイリング8242 梅田の旗艦店と食品の二本立てで稼ぎは堅いが、ROEが資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスクル2678 法人向け通販の国内老舗。ランサム被害からの回復途上で、利益率の天井は3%台。10年の価値は今の時価総額をやや下回ると見る 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 DCMホールディングス3050 国内最大級のホームセンター。店は増えたが稼ぐ力は借金の重さに見合わず、10年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ネクステージ3186 中古車小売の最大手級。買取と業者販売で利益率は改善中だが、薄利で相場と借入に弱く、総合はやや割高 本質価値との差 −6.8% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 ほぼ日3560 手帳一本足のブランド会社。ファンの結びつきは本物だが、直近の好業績を織り込んだ今の値段は少し高い 本質価値との差 −7.0% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 ツルハホールディングス3391 イオン傘下でウエルシアと統合し国内最大の2兆円連合となったが、統合費用と調剤報酬の重さが利益を圧迫する。規模の経済が利益率にどこまで実るかが本質価値の分かれ目 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サックスバー ホールディングス9990 鞄と財布の専門店を約590店持つが、物価高で利益が細り、10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 交換できるくん7695 住宅設備の交換需要と施工の仕組みには伸びしろがあるが、薄い利益率と現金還元の不透明さを考えると現状はやや割高 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 オーシャンシステム3096 新潟の業務スーパー FC 直営が柱。薄利の小売で、10 年で見ても利益は資本コストに届かず割高 本質価値との差 −9.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 西松屋チェーン7545 西松屋は少子化の国内で店を増やし続ける堅実な専門店だが、利益が薄く厚い現金も戻りにくく、10年で割り戻すと今の時価総額にやや届かない 本質価値との差 −9.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 MonotaRO3064 工場・現場の間接資材EC国内最大手。口座数拡大と大企業連携で成長は続くが、今の値段は10年先の利益から測った価値を大きく上回り、総合はやや割高 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス7532 深夜型ディスカウントは物価高で客を集め海外も伸びる。それでも資本コスト7.5%で利益の倍率を測ると、今の値段は10年先の成長を先取りしていて割高 本質価値との差 −10.0% · 10 年 適正(年 +5.8%) やや割高 東天紅8181 コロナ後の黒字は本物だが、婚礼の縮む国で10年の稼ぐ力は今の値段を上回りにくい 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 井筒屋8260 小倉の百貨店。借金を返しながら細く稼ぐが、資本の稼ぎは資本コストに遠く、割高とみる 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 ゴルフ・ドゥ3032 中古ゴルフ用品の再利用には息の長い需要があるが、薄い全社利益と借入負担、無人練習場の先行赤字を考えると安全域が足りない 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.8%) やや割高 株式会社 丸井グループ8252 稼ぎの中心はカードの貸し出しで、事業は強い。だが元手の借金に金利上昇が効き、純利益の伸びは営業利益の半分ほど。値段は少し先を行く 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 ティーライフ3172 健康茶の通販と倉庫の賃貸で稼ぐ小さな会社。利益率は3年続けて下がり、通販の客の高齢化も重い 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 ハニーズホールディングス2792 純現金は厚いが、客数の戻らない衣料店で利益率が下がっている。10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本瓦斯8174 関東のLPガス・都市ガス・電気を1件ずつ積む地域インフラ。ROE22%は規制の追い風と全額還元の産物で、10年の価値は今の時価総額を3割ほど下回る 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 ピクスタ3416 画像素材の販売力は生成AIで痩せ、出張撮影と体験店舗への転換は途上。現金の厚さを見込んでも安全域は薄く、やや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 アールビバン7523 版画の催事販売と、その購入者向けの割賦で稼ぐ高利益率の会社。経営陣によるMBOが成立済みで、本質価値は買付価格(時価総額で約174億円)の6割強 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 綿半ホールディングス3199 建設が稼ぎ、小売が支える堅実な複合企業。ただ借金と低い資本効率が重く、今の値段は10年の見返りに見合わない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 ペットゴー7140 自社ブランドへの転換には価値があるが、顧客減少と希薄化を考えると長期の安全域はまだ不足する 本質価値との差 −14.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 オートウェーブ2666 PBR0.6倍でも割安とは言えない。利益は資本コストに届かず、配当性向13%で株主に戻らない 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 マツキヨココカラ&カンパニー3088 都市×化粧品×調剤の稼ぐ力は本物だが、純現金は年 800 億円の家賃の約束でほぼ埋まる。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 クスリのアオキホールディングス3549 北陸発の食品併設ドラッグで稼ぎは堅いが、薄い利益率と創業家・大株主の綱引きが重い。利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 yutori5892 ブランドを生み育てる力は魅力だが、買収費用と利益の変動を織り込むと長期価値にはなお安全域が足りない 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 はせがわ8230 仏壇・墓石の小売の最大手。死亡者は増えても仏壇は小さく簡素になり、店の家賃と人件費が重い。ならした稼ぎで測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 株式会社王将フードサービス9936 餃子の王将は堅い財務と店長任せの味が強みだが、直営が増えない中で今の時価総額は10年後の利益を先に払いすぎている 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日産東京販売ホールディングス8291 東京の日産系ディーラー。整備が利益の柱だが、日産の立て直し次第で新車の稼ぎが揺れ、PBR0.56倍でも安いとは言えない 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アークランズ株式会社9842 ホームセンターと外食の二本柱だが、利益は4年続けて細り、不正会計で信用も傷んだ。資本コストを超える稼ぎが見えず、今の値段は割高 本質価値との差 −17.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ブックオフグループホールディングス9278 中古の本・衣料・家電を売る国内最大級の買取チェーン。市場は伸びるが利益率が薄く、10年の本質価値は今の値段を3割強下回り割高 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 MRKホールディングス9980 補整下着「MARUKO」を対面で売る RIZAP の子会社。資産は厚いが、稼ぎは薄く、現金の多くは親会社への貸付に回る。値段は割高 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 ハルメクホールディングス7119 雑誌首位の信頼は本物だが、顧客減少と獲得費用の壁を越えねば、現在の時価総額には安全域が乏しい 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アドヴァングループ7463 輸入タイルの稼ぎは細り、含み資産に頼る会社。資産の厚みはあるが、事業の資本効率は低い 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ケーズホールディングス8282 堅実な家電チェーンだが、エアコン特需で膨らんだ利益が恒常の力に見えている。今の値段はそれを先に払っている 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社サンエー2659 沖縄の食品と暮らしの店で首位。現金は厚いが540億円の新工場が重く、利益は物価並みの伸びで総合はやや割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 くら寿司2695 回転寿司 2 位の個性は本物だが、稼ぐ力が薄すぎる。米国の拡大が実っても、今の値段は先取りしすぎだ 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社 平和堂8276 滋賀の店の密度は本物の堀だが、稼ぐ力は資本コストに届かない。10年の中立は今の時価総額を下回り、総合ではやや割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ハイデイ日高7611 駅前の低価格中華と自前の工場網は本物の強み。ただ店の数に天井があり、今の値段は700店計画の成功を先に織り込みすぎている 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 キューブ7112 MARK & LONAのブランド価値には成長余地があるが、韓国事業の縮小と先行投資の重さを考えると、現在の時価総額にはなお安全域が足りない 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エディオン2730 統合の期待が値段に乗った家電量販の大手。資本の効率は資本コストに届かず、本質価値はかなり低い 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 京都きもの友禅ホールディングス7615 振袖の小売りに絞った再建途上の会社。黒字は戻ったが、少子化と友の会の債務が重く、割高と見る 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 銚子丸3075 首都圏の高めの回転寿司で、純現金も厚い優良チェーン。ただ最高益の水準を先取りした値段で、中立の本質価値は一段下 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ケイ・ウノ259A 職人とデザインの強みは残るが、金属高による採算悪化と薄い自己資本を考えると、今の評価には安全域が足りない 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 アルペン3028 国内最大級のスポーツ用品チェーンだが、営業利益率 3% の薄利では資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ミラタップ3187 独自デザインの住設ECには伸びしろがあるが、過去の投資失敗と薄い収益力を考えると現値はやや割高 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 青山商事8219 スーツ需要の縮みが続くなか、稼ぐ力は資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額を4割近く下回る見立てで、計算上は割高 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 ビックカメラ3048 好調な業績はすでに値段に乗っている。薄利の家電量販で、その稼ぎの伸びしろは物価並みだ 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アインホールディングス9627 国内最大の調剤薬局。さくら薬局の買収で規模は手に入れたが、借金と公定価格の縛りが重く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 RIZAPグループ株式会社2928 立て直しは本物だが、稼ぎの柱はまだ若い一本足。10年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −25.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 良品計画7453 無印良品は中国偏重の優良企業。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても、今の値段は割高 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ドトール・日レスホールディングス3087 ドトールの立地と手頃な値段は本物の堀だが、利益が薄く、10年後の中立でも期待の年率は資本コストに届かない 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ベガコーポレーション3542 LOWYAの店舗展開には成長余地があるが、競争と再投資負担を考えると現在の時価総額には十分な安全域がない 本質価値との差 −27.1% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社ジョイフル本田3191 北関東の巨大店に厚い現金と株を抱えるが、客数が細り稼ぐ力は資本コストに届かない。今の値段は割高寄り 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +2.6%) やや割高 丸善CHIホールディングス株式会社3159 書店の看板の裏で稼ぐのは大学向けと図書館受託。紙の市場が縮み、資本効率も低いため、本質価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 ヤマダホールディングス9831 家電の王者は、利益の薄さと重い借金の割に、今の値段が高い。回復の期待が先に乗っている 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイイチ7643 北海道 26 店の食品スーパー。現金は厚いが、利益は競争と賃上げに削られ続ける。10 年で見ると、今の値段には届かない割高と出る 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) 割高 FOOD & LIFE COMPANIES3563 海外は小型持ち帰りでなくフルサイズ店で稼ぐ本物の成長だが、PER58倍・PBR14倍は国内飽和後の10年を先取りしすぎで、利益ベースで測ると割高 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 あみやき亭2753 愛知発の焼肉チェーン。現金は厚いが、原価高で利益が2期続けて落ち、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社フジ8278 中四国最大手のスーパー。店を絞って利益率2%を目指すが、薄利で資本効率が資本コストに届かず、利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 いつも7694 ブランド公式ECの受託販売は伸びる余地があるが、薄利と負債、株主還元の乏しさから今の時価総額には安全域がない 本質価値との差 −31.1% · 10 年 割高(年 +5.4%) 割高 魚力7596 首都圏の駅ビルで魚と寿司を売る小売。現金が時価総額の4割に及ぶが、店は薄利で支配株主が厚く、今の値段は割高 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ヤマノホールディングス7571 着物・宝飾と美容が柱。縮む和装市場を買収でつなぐ薄利の会社で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 力の源ホールディングス3561 一風堂の世界ブランドは本物だが、原材料と人件費の上昇に値上げが追いつかず、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回る割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 4℃ホールディングス8008 羅針の買収で売上は伸びたが、宝飾とアパレルが重い。のれんの償却が終わっても、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 株式会社髙島屋8233 百貨店の稼ぐ力は戻り、不動産の含み益も厚い。だが今の値段は先の成長まで払っており、計算上は割高 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 株式会社物語コーポレーション3097 焼肉きんぐを核に新業態を次々と育てる成長株。ただし直近の勢いは鮮やかすぎ、10年先の利益で測ると今の時価総額は重い 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 ジョイフル9942 危機から立ち直ったファミレスは、FC 転換で利益が厚くなったが、10 年の利益で測ると今の値段は先を行きすぎ 本質価値との差 −34.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 ナフコ2790 資産は厚いが、その資産が稼いでいない。利益率が戻らない限り、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 バナーズ3011 賃貸が稼ぎの核だが、借金が重く、金利の上昇と建築費に利益を削られる。割高と見る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 サイゼリヤ7581 安さで客を集める実力と中国の伸びは本物。だが今の利益はすでに高く、利益で測ると値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヒマラヤ7514 岐阜発のスポーツ用品の大型店。資産は厚いが稼ぐ力が足りず、純資産を下回る値段でも割高 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 イオン九州2653 九州の食品小売で首位を争う堅実な会社だが、薄利で配当も控えめ。10 年の利益の伸びは物価並みで、今の値段は先を見込みすぎている 本質価値との差 −35.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 セキチュー9976 群馬の中堅ホームセンター。カインズの地元で値段を決められず、稼ぎの半分は土地の賃料。割高とみる 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 カワチ薬品2664 稼ぐ力が細く、現金と創業家の支配で値段が支えられている。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ファーストリテイリング9983 ユニクロは世界ブランドへ育ったが、今の利益は残るとして強い堀を認め利益の倍率で測っても、割り戻した本質価値は今の時価総額の5割ほどで、計算上は割高 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 三越伊勢丹ホールディングス3099 稼ぎの大半は旗艦3店と免税。土地の含み益を見込んでも、10年先の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 メディカルシステムネットワーク4350 薬局472店と、薬局向けの支援事業を併せ持つ。値段を国が決め、借入も重く、利益が資本コストに届かない構造。今の値段はやや割高 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 ホットマン3190 東北のイエローハット最大級の加盟店。事業は堅いが、資本の稼ぎが資本コストに届かない 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 リネットジャパングループ3556 自治体回収網は価値があるが、GIGA特需と大型買収を恒久利益にできるか未証明。希薄化を含めると割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 サンマルクホールディングス3395 カフェと和の専門業態を買い足して稼ぎを伸ばす外食株。事業は堅いが買収の値段が重く、今の値段は先の成長まで織り込みすぎている 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 株式会社丸千代山岡家3399 24時間営業の豚骨ラーメンで稼ぐ強さは本物だが、一本足の事業に今の利益の2倍以上の値段は重い。10年先の利益で測っても割高 本質価値との差 −38.8% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 アシードホールディングス9959 自販機運営と受託の飲料製造。利益は製造が稼ぎ、自販機は縮む。足元の過去最高益を織り込んだ今の値段はやや割高とみる 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 サイプレス・ホールディングス428A 商業施設への出店余地は大きいが、借入・のれんと薄い価格決定力を考えると、成長期待を織り込んだ現在の評価は割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チヨダ8185 靴の量販チェーン。客数が減り続け、利益は薄い。現預金は厚いが、事業の稼ぎだけでは今の値段を支えられず割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス3222 首都圏の食品スーパー再編は進むが、売上1兆円で営業利益率0.5%。10年後の中立でもROEは資本コスト未満で、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 トライアルホールディングス141A 西友の首都圏立地と食品調達力には価値があるが、買収負債とのれんを払った株主価値にはなお割高感がある 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ユニシアホールディングス3547 串カツ田中の社名を変えて外食の多角化へ。買収で借金とのれんが膨らみ、薄い利益に比べて今の値段は高すぎると見る 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ジェーソン3080 関東の安売りバラエティ店。純現金は厚いが利益が薄く、立て直しを織り込んでも今の値段は割高 本質価値との差 −43.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 HUMAN MADE456A 独創性と定価販売は大きな強みだが、海外出店とブランドの永続性に賭けるには今の評価に安全域が乏しい 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ニトリホールディングス9843 ニトリは国内の価格優位と頑健な財務で底堅いが、海外の米国撤退・中国苦戦と島忠ののれん喪失が重い。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても今の値段は割高 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 カネ美食品2669 ドンキの傘下に入った中食メーカー。稼ぐ力は戻ったが、現金は少数株主に戻りにくく、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ファーマライズホールディングス2796 全国400店の調剤薬局チェーン。報酬は国が決め、借入も重い。株主に残る稼ぎは薄く、割高とみる 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 AOKIホールディングス8214 紳士服が縮むなか快活CLUBが稼ぎを支えるが、資本コストに届かない利益では今の値段を支えきれず、積み上げた価値は今の値段を4割近く下回り、割高 本質価値との差 −45.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 一家ホールディングス7127 博多の屋台を模した安い居酒屋で育つ会社。店は増えるが利益は薄く、借金と家賃が重い。今の値段は先の成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 エー・ピーホールディングス3175 居酒屋から弁当へ軸足を移す再建途中の会社。今の株価は、財務の弱さを考えると中立の価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 アルビス7475 北陸の食品スーパー。ライフの TOB が決まったが、独立した事業の価値は買付価格より低いと見る 本質価値との差 −46.9% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 株式会社コジマ7513 堅実な家電量販だが、稼ぐ力に比べて今の値段が重い。親会社の傘の下で、資本効率は高まりにくい 本質価値との差 −47.0% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 株式会社ギフトホールディングス9279 直営と自社工場を一つにした仕組みは本物だが、家賃と出店投資を背負う拡大の成果は 10 年後の中立でも今の値段に届かず、割高と見る 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ミサワ3169 unicoの名で家具と雑貨を自ら企画して売るが、利益率は2%前後に沈んだ。ブランドの鮮度頼みで、今の値段は高い 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 コナカ7494 縮む紳士服の市場で6期続けて営業赤字のコナカ。資産を売って財務を立て直したが、稼ぐ力は資本コストに遠く、今の値段は割高 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 J.フロント リテイリング3086 都心の旗艦店とパルコは強いが、利益の伸びが物価並みで止まる計算では、今のPER23倍は割高寄り 本質価値との差 −48.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 ストリーム3071 PC・家電のネット通販。売上は伸びるが利益率は 1% 前後で、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 幸楽苑7554 ラーメン専業の幸楽苑は赤字の底から立ち直ったが、利益率は薄く過去に何度も崩れた。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハブ3030 駅前に広がる英国風パブの勢いは本物だが、薄い利益率と固定の家賃を考えると、今の値段は 10 年の稼ぎから見て 2 倍以上高い 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 IKホールディングス2722 生協向けの商品企画と通販の会社。粗利率が下がり、中期計画も撤回した。稼ぐ力が細く、筆者は割高と見る 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ラオックスホールディングス8202 免税店の看板で知られるが、いまの稼ぎはギフトとバーニーズ。本業は薄利で、10年では割高と見る 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 イオン北海道7512 道内2位のイオン系スーパー。利益率の低さが重く、10年の中立は還元を足しても今の値段に届かず割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 バルニバービ3418 水辺の飲食店から街の価値を育てる独自性は魅力だが、増収の裏で収益力と財務余力が弱まり、今の株価に十分な安全域はない 本質価値との差 −51.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 オークワ8217 和歌山を地盤とする食品スーパー。売上は大きいが利益はほぼ出ず、立て直しの見込みも薄く割高 本質価値との差 −51.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 銀座ルノアール9853 都心で「ゆっくり座れる喫茶室」を守る老舗。客足は戻ったが、家賃と人件費に挟まれた薄い利益に、今の値段は届かない 本質価値との差 −52.0% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 株式会社近鉄百貨店8244 過去最高圏の利益も、万博と名古屋の分が抜ければ細る。資本コストに届かない稼ぎには、いまの値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −52.1% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ロイヤルホールディングス8179 稼ぎ頭は外食でなくホテルに移り、利益は景気と訪日客に振れやすい。今の値段は中計の達成を先取りし、10年の利益で測ると割高 本質価値との差 −52.2% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 株式会社Joshin8173 関西に根を張る家電量販店。利益率は 1% 台と薄く、中計の回復が先に今の値段へ織り込まれている 本質価値との差 −52.4% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 フェスタリアホールディングス2736 ブライダルは堅いが、利益率の薄さと重い借金が利益を食う。10 年先でも今の値段を下回ると見る 本質価値との差 −52.9% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 TORICO7138 漫画イベントには成長余地があるが、赤字の本業と暗号資産への依存、株式の希薄化を考えると長期価値は割高圏にある 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 日本マクドナルドホールディングス2702 値上げと店舗のFC化で目先の利益率は上がるが、国内専業で海外展開の成長余地が無いため10年の天井は低く、PER31倍は本質価値を上回る 本質価値との差 −53.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 伸和ホールディングス7118 北海道の焼鳥居酒屋と惣菜店のチェーン。手堅く伸びるが、利益の40倍超の値段は稼ぐ力に見合わず割高 本質価値との差 −53.4% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ガーデン274A 壱角家の店舗網と再生力は魅力だが、値上げで客を失い利益が急減した今、10年の価値には大きな安全域がない 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 ダブルエー7683 婦人靴のORiental TRaffic。利益は半分に落ちたまま、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −54.4% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 バロックジャパンリミテッド3548 MOUSSYなど若い女性向け衣料を持つが、稼ぐ力は細り続けている。配当が利益を大きく上回る今の値段は、10年の価値の3倍を超え割高 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 はるやまホールディングス7416 紳士服の市場縮小で営業赤字が続き、自己資本227億円に見合う利益が出ない。本質価値は今の値段を大きく下回り、割高 本質価値との差 −55.2% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 パレモ・ホールディングス2778 割高:売上が縮み続けるSCの衣料店、薄い利益に借入が重なる 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ゼンショーホールディングス7550 すき家とはま寿司の国内寡占は本物の堀だが、PER40倍は海外3,000店の中計を先取りしすぎ。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても割高 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 富士山マガジンサービス3138 雑誌の定期購読とデジタル雑誌の取次で稼ぐが、紙は縮み利益率は年々下がる。現金は厚いが手厚い優待と買収に流れ、値段は高い 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 株式会社ブロンコビリー3091 炭焼きステーキの質と厚い自己資本は本物だが、出店の天井が低く、今の値段は10年先の増益を先に払いすぎている 本質価値との差 −56.2% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 愛眼9854 大阪発の老舗の眼鏡チェーン。時価総額に迫る現金を持つが、稼ぐ力が細く現金も戻らないので割高 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 リミックスポイント3825 時価総額の半分近くはビットコイン。本業の電力小売と蓄電池は利益が小さく、今の値段は価値を大きく先取りしている 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 東和フードサービス3329 椿屋珈琲を軸にした首都圏の外食。ブランドは強いが、人件費と家賃で利益は伸びず、今の値段は高い 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 SANKO MARKETING FOODS2762 水産卸と居酒屋で売上は100億円超。だが13期続く赤字と薄い自己資本で、株主の取り分は大きく削られる。筆者は割高と見る 本質価値との差 −57.2% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イオン8267 ツルハを通年で取り込み、物価込みの名目で積んでも、今のPER42.6倍は中期計画の倍増を先取りしすぎで、計算上は割高 本質価値との差 −57.8% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 エスエルディー3223 コラボカフェで知られる繁華街の外食会社。足元の利益は急減し、今の値段は稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 フジタコーポレーション3370 北海道のドーナツ・バーガーの加盟店運営。利益率は薄く借金は重い。今の値段は稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 CAPITA7462 巣鴨のガソリンスタンドと賃貸不動産に、事業承継の買収を足す小さな会社。構想は大きいが、稼ぐ力は今の値段に遠い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ジェネレーションパス3195 家具や雑貨をネットのモールで売り、ベトナムに家具の工場も持つ。売上は伸びるが利益率は 1% 台で、今の値段は高い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 カルラ2789 東北の和風ファミレス「まるまつ」を 100 店ほど営む地域チェーン。値上げは通るが、客数の減りと人件費で利益は細り、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 クラダシ5884 食品ロスを救う販路は魅力的だが、買収と蓄電所投資の資本負担を考えると、今の株価には長期の安全域が乏しい 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 SRSホールディングス8163 和食さとと寿司の二本柱は堅実だが、利益率 4% の外食に今の値段は先走りすぎ。京樽の再建が成否を分ける 本質価値との差 −59.4% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 ホットランドホールディングス3196 銀だこの単品業態は強いが、利益が薄く、増資後の時価総額は中期計画の達成を先取りしすぎ。10 年の利益で測ると割高 本質価値との差 −59.6% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 ハチバン9950 北陸の「8番らーめん」とタイの 175 店。タイは稼ぐが国内は利益が消え、優待を足しても今の値段の半分に届かない 本質価値との差 −59.8% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 株式会社松屋フーズホールディングス9887 最高益でも純利益は40億円。牛めし中心の稼ぐ力に対して、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −60.3% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 関門海3372 ふぐ料理「玄品」の専門チェーン。冬に稼ぐ薄利の商売で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 安楽亭7562 ステーキのどんを持つアークミールが利益の柱。焼肉の本家は縮み、借金も残る。今の値段は高い 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 サツドラホールディングス3544 北海道2位のドラッグストア。営業利益率が1%台と薄く、10年の中立でも今の時価総額の半分に届かない。MBOの買付けは成立済み 本質価値との差 −61.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 大和8247 金沢と富山の老舗百貨店。ホテルを手放しても借金が重く、10 年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 WDI3068 米国発ブランドを日本で育てる外食会社。国内は稼ぐが、海外の赤字と固定の家賃が重く、本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −62.7% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 シー・ヴイ・エス・ベイエリア2687 マンション受付・ホテル・コンビニの地味な複合。純負債が時価総額を上回り、利益の薄さを利息が食う 本質価値との差 −62.9% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 ヤマザワ9993 山形・宮城の食品スーパー。薄利の本業に対し、帳簿の資産は厚いが、利益で測ると割高 本質価値との差 −63.3% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 カンセキ9903 栃木のホームセンターに業務スーパーとアウトドアを足した小売。借入が重く、株主の取り分は薄いので割高とみる 本質価値との差 −63.4% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 ヤマナカ8190 名古屋の老舗スーパー。自己資本は厚いが利益率 1% に届かず、厚い資本が稼ぎにつながらない 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 三洋堂ホールディングス3058 東海の郊外の書店チェーン。本の縮みをトレカと中古ホビーで埋めにいくが、家賃の重い薄利の構造は変わらない 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 Trailhead Global Holdings3358 九州の「山小屋」ラーメンを土台に、焼肉・寿司・バーガー・IT を買い集める。稼ぐ力はまだ薄く、今の値段は物語の先払いだ 本質価値との差 −64.0% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 ゼネラル・オイスター3224 海洋深層水の浄化技術は価値があるが、赤字続きの店舗と不安定な太陽光収益では、今の時価総額に届かない 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホリイフードサービス3077 茨城発の低価格居酒屋チェーン。親会社の下で回復と買収を進めるが、居酒屋の細る需要と家賃の重さで、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −64.3% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ユナイテッド&コレクティブ3557 鶏料理の店づくりには強みがあるが、利益率の薄さと重い財務負担が続く。10年先の普通株主価値には安全域が乏しく、割高と判断する 本質価値との差 −64.4% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 きちりホールディングス3082 ハンバーグと多業態で 138 店を直営する外食。利益は薄く、10 年先の成長を織り込んだ今の値段には、安全域が見えない 本質価値との差 −65.0% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 ハウス オブ ローゼ7506 百貨店とモールに200余りの店を持つボディケアの専門店。現金は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は高いとみる 本質価値との差 −65.4% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ジャパンクラフトホールディングス7135 手芸専門店の最大手だが、手芸人口は細り利益は薄い。赤字の歴史と家賃の重さ、新株予約権の薄まりを考えると大きく割高 本質価値との差 −65.5% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 マルヨシセンター7515 香川の地場スーパー。営業利益率は1%前後で借金は自己資本の1.6倍。本業の稼ぐ力から見た価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −66.1% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 株式会社壱番屋7630 ココイチの店舗網とのれん分けは本物の堀だが、コメ高と客離れで利益が伸びない。売却観測を含めても、今の時価総額は 10 年先の稼ぎを大きく先取りしている 本質価値との差 −66.2% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ワイズテーブルコーポレーション2798 XEX と天ぷら山の上は魅力的だが、稼ぎの小ささに比べて値段が高すぎる 本質価値との差 −66.8% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 ヒラキ3059 安い靴のカタログ通販と京阪神の店。通販の客離れで本業はほぼ利益ゼロ、借金も残り割高 本質価値との差 −67.4% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 ジーイエット7603 元マックハウス。8 期赤字が続き、コーエン取得でも黒字が見えない。株主の取り分は薄まる一方 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 北雄ラッキー2747 札幌の地場スーパー。土地は持つが利益率 1% 未満で、帳簿の 7 割の値段でも高い 本質価値との差 −69.2% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 大庄9979 庄や・日本海庄や・やるき茶屋の大衆居酒屋と、食材卸が売上の半分。利益の薄さに比べて、今の値段は高いと見る 本質価値との差 −69.9% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 チムニー3178 居酒屋の本業は利益が薄く、今の時価総額は利益の40倍超。親会社が半分を握り、買収で報われる余地も小さい 本質価値との差 −70.0% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ジュンテンドー9835 島根発の地方ホームセンター。薄い利益を上がる金利が食い、割高とみる 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 キャンドゥ2698 百円ショップ第3位でイオン傘下。利益が小さすぎて、10年かけて稼ぐ力が倍になっても今の時価総額には遠く、計算上は割高 本質価値との差 −73.1% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 株式会社 木曽路8160 しゃぶしゃぶの老舗は祝いの席に強いが、家賃が重く利益が薄い。今の時価総額は10年後の稼ぎを大きく先に払っている 本質価値との差 −73.3% · 10 年 割高(年 −7.5%) 割高 リンガーハット8200 ちゃんぽんの店は本物だが、利益の薄さと人手の重さで今の値段は先走りすぎ。10年先の利益を見ても、価値は今の4分の1ほどにとどまる 本質価値との差 −73.4% · 10 年 割高(年 −7.4%) 割高 梅の花グループ7604 湯葉と豆腐の「梅の花」と持ち帰り寿司の古市庵。借金が売上の半分あり、普通株主に残る利益は小さく、値段は稼ぎの何倍も高い 本質価値との差 −73.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 株式会社吉野家ホールディングス9861 牛丼の利益は戻ってきたが、利益率は低く、10年先を見ても、稼ぐ力が支える値段は今の3割ほどだ 本質価値との差 −73.9% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 グルメ杵屋9850 うどん・そばの外食に機内食と冷凍食品が加わる複合企業。利益が薄い割に借入が重く、今の時価総額は利益の100倍近い 本質価値との差 −74.0% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 うかい7621 東京タワー下の旗艦店を失い、今期は赤字の予想。値の張る会食と洋菓子で立て直す老舗 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −7.3%) 割高 株式会社大戸屋ホールディングス2705 定食の店内調理という個性は本物だが、利益率は過去最高圏で小さな会社の海外は薄い。10年の利益の積み上げでも今の値段には届かない 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 ニチリョク7578 売上が縮み赤字が続く墓と葬儀の会社。資産は重いが稼ぎが細く、大株主の出方が値打ちを左右する 本質価値との差 −74.4% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 NATTY SWANKYホールディングス7674 餃子ブランドは残っても利益が薄く、賃料負担と新株発行を考えると今の時価総額は割高である 本質価値との差 −74.5% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 すかいらーくホールディングス3197 ガストは価格競争で守りが薄く、資さんうどん・海外はまだ小さい。PER46.7倍は先取りが過ぎ、筆者は割高と見る 本質価値との差 −75.2% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 ベクターホールディングス2656 AIサーバー貸与で黒字転換したが、契約更新と設備更新の実力は未証明。大幅な希薄化も考えると安全域は乏しい 本質価値との差 −75.5% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 ミニストップ9946 赤字が続く業界4番手。期限偽装で足場が崩れ、再建後の稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.0% · 10 年 割高(年 −7.0%) 割高 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション2769 「遊べる本屋」は61店を閉じて黒字に戻ったが、借金と優先株が重く、普通株に残る価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.3% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 夢展望3185 中国向けファッションには回復の芽があるが、資本の薄さと親会社融資、度重なる希薄化が普通株主の安全域を奪う 本質価値との差 −76.5% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス3387 商業施設の多ブランド運営は優良だが、家賃の固定費と居酒屋・北米の不調を抱え、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −76.7% · 10 年 割高(年 −8.1%) 割高 マルシェ7524 居酒屋「八剣伝」のチェーン。親会社が付き再建中だが、利益が出ない期間が長く、10 年で見ても今の値段は大きく割高 本質価値との差 −77.5% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 トリドールホールディングス3397 丸亀製麺という国内の堀は本物だが、海外の損失が資本を食い続ける。利益の質に比べ、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −77.6% · 10 年 割高(年 −7.6%) 割高 浜木綿7682 名古屋の宴会向け中華43店。家族の集いに根を張るが、正常な稼ぎは年1億円台で、時価総額81億円は10年先の価値を大きく上回る 本質価値との差 −78.9% · 10 年 割高(年 −9.5%) 割高 ライフフーズ3065 関西の定食チェーン「ザめしや」。米の値上がりに値段が追いつかず、利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力の数倍で割高 本質価値との差 −79.1% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 スターシーズ3083 衣料の小売から蓄電所とGPUサーバーへ急転換した会社。稼ぐ力は未完成で、新株予約権の薄まりも重く割高 本質価値との差 −79.7% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社サガミホールディングス9900 名古屋発の和食麺チェーンは堅実だが、今の利益は山。利益で測れば今の値段は先を見すぎで、大きく割高 本質価値との差 −80.8% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 焼肉坂井ホールディングス2694 焼肉・寿司・居酒屋を多業態で運営する外食会社。利益がほぼ出ず、店の賃借が重い。今の値段に見合う稼ぐ力は見えない 本質価値との差 −80.9% · 10 年 割高(年 −10.8%) 割高 株式会社 コロワイド7616 牛角から大戸屋・かっぱ寿司まで買収で束ねたが、利益は薄く借金は重い。今の利益の延長で10年先を測ると、値段は先走っている 本質価値との差 −81.2% · 10 年 割高(年 −9.1%) 割高 ひらまつ2764 高級フレンチと婚礼のブランドは本物だが、利益は薄く家賃は重い。回復を織り込んだ今の値段は、10 年の稼ぐ力より高い 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 テーオーホールディングス9812 函館の多角経営。自己資本比率2%の体力で、金利上昇の10年を越えられるかが焦点 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 東京一番フーズ3067 ふぐ料理の専門店と養殖を併せ持つ外食。優待は厚いが、借入が重く利益に比べた値段は高い 本質価値との差 −81.4% · 10 年 割高(年 −8.6%) 割高 タカキュー8166 縮む紳士服を細々と営むタカキュー。再建は一服したが本業の利益はゼロに近く、稼ぐ力に比べて今の値段は割高 本質価値との差 −81.7% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 ジェイグループホールディングス3063 名古屋発の多業態飲食は持ち直したが、物件売却益と希薄化を除く普通株の稼ぎでは現在の時価総額を支えにくい 本質価値との差 −82.7% · 10 年 割高(年 −10.1%) 割高 ヴィア・ホールディングス7918 やきとりの扇屋と紅とんの居酒屋。本業はやっと黒字の入口で、普通株の前に優先株が約55億円並ぶ。今の値段は割高だ 本質価値との差 −82.8% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 トップカルチャー7640 「蔦屋書店」を営む書店チェーン。4期続けて本業が赤字で、借金と優先株が重い。一時益で黒字化したが稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −83.2% · 10 年 割高(年 −7.2%) 割高 アクサスホールディングス3536 店と卸と賃貸ビルを借金で抱える小さな持株会社。金利が上がれば利益は利払いに消え、株主に残る価値は薄い 本質価値との差 −85.1% · 10 年 割高(年 −11.4%) 割高 白鳩3192 割高:下着ECは赤字が続き、借入が時価総額に並ぶ 本質価値との差 −85.3% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 株式会社ペッパーフードサービス3053 いきなり!ステーキは立て直しが進むが、営業利益率は0.3%。中計どおりでも利益は小さく、時価総額が先に走りすぎている 本質価値との差 −85.6% · 10 年 割高(年 −10.6%) 割高 株式会社松屋8237 銀座一本足の百貨店。免税の山が崩れ、利益で測ると今の時価総額の1割台。銀座の賃貸ビルの含み益は小さく、営業用の土地は悲観の床にだけ入れた 本質価値との差 −86.4% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 あさくま7678 サラダバーで客を呼ぶ郊外型ステーキは急回復したが、利益はまだ小さく、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −86.6% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 ハピネス・アンド・ディ3174 宝飾店の縮小が続き、純資産はほぼ尽きた。借入が重く、株の値打ちは再建の成否と増資の条件で決まる 本質価値との差 −86.7% · 10 年 割高(年 −8.7%) 割高 ショクブン9969 東海の夕食材の宅配。顧客が年々減り利益はほぼゼロ、神明が過半を持つ。稼ぐ力に比べ値段は高い 本質価値との差 −87.4% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 株式会社フジオフードグループ本社2752 店は増やせても利益が追いつかない。営業利益 7 億円の会社に時価総額 600 億円は、1,000 店計画を織り込みすぎだ 本質価値との差 −87.6% · 10 年 割高(年 −13.8%) 割高 テンアライド8207 居酒屋の本業は薄利で、13期の赤字を経験した会社。10年後の価値は今の時価総額の1割ほどにとどまる 本質価値との差 −87.7% · 10 年 割高(年 −13.7%) 割高 魚喜2683 鮮魚の対面販売で食べる薄利の小売店。利益は売上の1%に満たず、時価総額は稼ぐ力の10倍以上に膨らんでいる 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 JBイレブン3066 東海のラーメンチェーン。買収で店は増えたが、原材料と人件費の高さで利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −88.1% · 10 年 割高(年 −13.3%) 割高 カッパ・クリエイト7421 回転寿司で4位に沈み、独り負けの状態が続く。親会社の後ろ盾があっても、10年後の稼ぎは今の時価総額を支えられない 本質価値との差 −89.5% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 KOZOホールディングス9973 持ち帰りずしの小僧寿しを核に、ラーメン・居酒屋と食品の卸を集めた会社。赤字が 20 年近く続き、増資で食いつなぐ。10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −92.2% · 10 年 割高(年 −14.4%) 割高 株式会社アトム7412 営業利益はほぼゼロなのに時価総額は自己資本の16倍。10年の中立でも純利益は10億円に届かず、割高 本質価値との差 −92.9% · 10 年 割高(年 −16.9%) 割高 かんなん丸7585 割高:赤字10期の埼玉の居酒屋、借入の重さが10年を左右する 本質価値との差 −93.8% · 10 年 割高(年 −18.2%)

ほかの業種も見る(AI 銘柄分析の一覧)→

読んだ資料

  1. クラシコム公式IR「よくわかるクラシコム」:事業構造、独自商品、顧客基盤、成長戦略
  2. クラシコム 2026年7月期通期決算説明会書き起こし:実績、セグメント、株主還元、2027年計画
  3. 経済産業省「令和7年度電子商取引に関する市場調査」2026年10月21日公表
  4. 電通「2025年 日本の広告費」2026年3月5日公表

分析日 2026-10-22