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犬猫生活 556A

定期購入で積み上がる顧客基盤には価値があるが、広告依存と病院買収の成否を織り込んで初めて割安となる

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)4,045 円110 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)2,555 円70 億円差 +58.3%
10 年後から見ると 割安 価値 4,045 円110 億円 · 差 +58.3% · 期待の年率 +12.3%
期待の年率リターン(10 年)+12.3%資本コスト比 +5.1 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

犬猫生活は、国産・無添加を軸とする犬猫用フードを自社通販で届け、食事から動物医療まで顧客との接点を広げる企業である。筆者は、現在の時価総額約79億円に対し、10年先の五つの道筋からみる本質価値は約110億円と考える。「割安」だが、順調な成長を買うだけではなく、顧客獲得費用を見極めることが条件となる。

2026年4月期の売上高は約45億円、営業利益は6億円に達した。自社ECの定期会員は期末約7万人となり、日々消費されるペットフードを繰り返し買ってもらう収益の骨格が見えてきた。ただし広告費が売上高の31.5%に上る事実は、顧客の大半が広告なしでも買い続けるという証明ではない。

中立では、10年後の定期会員が13.5万人となり、販路拡大と動物病院の買収も収益に寄与する。国内の犬猫の頭数が急増する前提は使わず、大手から少しずつシェアを奪い、購入単価は概ね物価と歩調を合わせる道筋を採る。今の売上成長率を10年間延長する発想ではない。

慎重に見るべきは、2026年に上場したばかりで長期の資本配分を検証できず、売上の大半が広告を使う直販に偏っていることだ。買収した動物病院が資本コストを上回る利益を生むかも未証明である。会社の強みを認めつつも、強い堀のある成熟企業とは区別し、下振れにも相応の確率を持たせた。

バリュー投資の観点から

長く持つ株主なら、犬猫生活を「消費されて終わるからこそ、また注文が来る」事業として興味深く見るだろう。フードは飼い主が日々必要とするもので、気に入った商品の定期配送は便利である。高品質を求める顧客を低い費用で維持できれば、工場を自社保有しない軽い資産構造も相まって、再投資後に多くの現金が残る。

問題は、その「低い費用で維持できる」という条件を数字で確かめられるかだ。会社が直近に使った広告費は売上のほぼ3分の1であり、今の会員基盤にどれほど高い生涯価値があるかは解約率がなければ精密には読めない。毎月の注文が習慣化しても、ブランドへの愛着は大手の値下げや広告環境の変化で崩れうる。強い堀を前提にした価格は払えない。

もう一つの問いは、フードの事業で生まれた現金を病院買収へ移す意味である。獣医療は10年後も消えない仕事であり、医療の信頼と食事の提案が結びつくなら長い顧客関係を築ける。しかし診療の質は獣医師個人に依存し、買収時ののれんを回収できないこともある。営業利益より、取得価額を含む投下資本に対する税後の利益で経営判断を評価したい。

今の株式価値には安全域があると考えるが、その一部はまだ証明されていない将来のシェア獲得による。利益を生む力と現金の厚さは評価し、社会貢献に共感する顧客の存在も尊重する。同時に、優待の新設と配当の約束は別物であると区別し、10年間保有できるかの答えは会員の維持費、値上げの通り方、買収の利回りという三つの数字で更新し続ける。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの中心は、犬猫向けの総合栄養食、手作りごはん、サプリメント、おやつを自社で企画し、外部の製造工場に委託して販売する生活販売事業である。消費者へ直接届ける自社ECは2026年4月期に38.50億円を売り上げ、全社売上の約86%を占めた。購入が習慣化した会員から継続して注文が入るため、営業組織や店頭設備を大きく抱えずに売上を伸ばせる。

自社ECでは注文のおよそ9割が定期購入に結びつく。期末会員数は7万186人だが、期中平均は約6万8千人であり、1会員が年に使う金額は約5.7万円と推定できる。前年の5万6千人から増えた一方、直近の四半期末には会員数が一度減っている。獲得した顧客が離脱せず、生涯の粗利益で広告費を回収できるかが、売上の伸び以上に大切である。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの他社ECが4.58億円、卸販売が0.26億円を占める。会社は国内約4万5千の候補店への出荷を広げたいとするが、現在の配荷率は0.35%にすぎない。台湾での試験販売も始めているものの、年間0.07億円の小さな事業であり、海外の成功を当然視する段階にはない。

別の柱に育てようとしているのが生活サービスである。益田ペットクリニックなどの動物病院とトリミングサロンを営み、2026年4月期の売上は1.50億円だった。2026年9月には別の動物病院運営会社を買収し、連結決算に移行した。医療は有資格者と設備を要するため食事の通販とは採算構造が異なり、獣医師の採用と承継後の運営能力が伸びを左右する。会計上の報告セグメントは一つであり、ここでの五つの販路・事業区分は収益構造を把握するための独自の分解である。

優良さと弱いところ

この会社が築き始めた堀は、ペットが同じ食事に慣れる性質と、飼い主が品質への安心を積み重ねることである。国産・添加物への配慮、動物福祉への寄付、獣医師監修という姿勢は、価格だけでは決まらない購買理由をつくる。毎月の定期便は飼い主の買い忘れを防ぎ、売る側には翌月の需要を読みやすくする利点がある。

ただし飼い主はフードを容易に乗り換えられ、処方薬のような独占権もない。開示で確認できるのは会員数と単価の拡大であり、解約率が年5%未満といった厳密な継続率の証拠や、継続的に物価を上回る値上げの実績ではない。SNSの約55万人は複数媒体の登録の合計で、実際の購入見込み客が55万人いるわけでもない。ブランドには芽があるが、強い堀の認定はまだ早い。

利益率の改善は評価できる。2024年4月期に赤字だった営業利益は2026年4月期に6億円となり、原価率の低下と広告効率の向上で営業利益率は13.4%へ改善した。他方、広告費率はなお31.5%であり、SNSの送客が鈍れば顧客獲得単価の悪化が即座に利益へ響く。2026年9月の定期会員前年比増加率は12.0%に鈍化しており、過去の急成長を機械的には延長できない。

財務は上場増資後に厚くなり、2026年4月末の自己資本比率は74.5%である。しかし純利益には過去の税効果の影響があり、直近の高いROEを恒久的なものとみるべきではない。動物病院の買収価格、のれん、獣医師の維持費、固定的な家賃まで含めた増分投資利回りを見て初めて、真の資本効率が判断できる。なお自社商品と動物医療はAIエージェント代替の指定類型には該当しない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

日本のペットフード市場は、飼う頭数の爆発的な増加ではなく、品質や健康への支出増で金額を伸ばしている。富士経済の資料に基づく会社説明では国内市場は約4,900億円で、犬猫生活のシェアは約0.9%である。ペットフード協会による2024年度の出荷量は約56.8万トンで前年比1%減なのに、出荷金額は約4,594億円へ5.6%伸びた。二つは小売市場とメーカー出荷という別の統計であり、販売数量と単価の動きを確かめるために使い分ける。

市場を握るのはマース、ユニ・チャーム、日本ヒルズ・コルゲート、ロイヤルカナンなどで、会社の上場時資料では2022年の大手4社の合計シェアは約6割だった。マースの約25%、ユニ・チャームの約17%などと比べれば、犬猫生活はまだ小さい。既存の棚を持つ大手は物流、原料調達、広告の規模で強く、国産をうたうだけでは10年間の優位は約束されない。

2025年の犬の推計飼育頭数は約682万頭、猫は約885万頭で、犬はほぼ横ばい、猫は前年から減少した。2036年の国内数量はほぼ横ばいから緩やかな減少を基本にし、名目市場の成長の多くを年3%の物価と高付加価値化で捉える。中立の同社フード売上は、成熟市場の中で約1.9%のシェアを得る構図であり、需要全体を無理に膨らませた結果ではない。

動物病院は別の競争市場である。農林水産省が集計した2025年末の小動物向け診療施設は全国約1万3千か所と分散し、後継者不足による承継案件が生まれる余地がある。獣医師免許と地域の評判は参入障壁だが、医療従事者を確保できなければ買収しても現場は回らない。中立では診療拠点を少しずつ増やし、営業利益率を過大に引き上げない。台湾市場は有力な選択肢ではあるが、現時点の小規模な試験販売を踏まえ、本格展開の確率は限定的に扱う。

資本政策と M&A

経営陣は2026年6月に公表した中期計画で、2027年4月期の売上高56.84億円、営業利益7.16億円を予想し、2028年4月期は売上70~85億円と営業利益率13%、2029年4月期は売上90~110億円と営業利益率15%を示した。上限には動物病院などのM&Aによる上振れが含まれる。ROEの数値目標、配当性向、DOE、総還元性向、自社株買い額については数字の約束がない。

2026年の上場に伴う増資で現金が厚くなったが、調達資金そのものを営業による稼ぎと混同してはいけない。2025年に益田ペットクリニックを譲り受け、2026年9月には別の動物病院運営会社の全株式を取得した。買収金額が明らかでない以上、当初の採算が良く見えても、払った取得価額に対して十分な利益を得られたかはまだ判定できない。設立が2018年で、資本配分の10年間の実績も存在しない。

会社は動物福祉支援を事業の柱とし、2027年4月期は寄付金1.2億円を費用に織り込む。これはブランド価値を生みうる支出だが、少数株主への配当ではない。現金配当は未実施であり、2026年開始の公式通販で使える株主優待券の原価と配送費だけを10年間の株主還元として保守的に数えた。

大株主上位10名の保有比率は約78%に達し、過去5年に配当の増額も大規模な自社株買いも確認できない。この二条件を踏まえ、将来の余剰現金が株主に戻る価値は帳簿の半分だけ評価する。資金が買収に使われるなら、病院ののれんと既存院の利益が資本コストを超えることが不可欠だ。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

犬猫生活は巨大企業がつくる標準品と正面から価格競争する必要がない。国産原料や添加物への配慮を求める飼い主は、安いフードより納得できる食事を選ぶ。保護犬猫支援に利益を還元する企業姿勢も、商品と会社の理念を結びつけている。定期会員が7万人に達したことは、単発の話題づくりを超えて、毎月の食事に組み込まれる段階へ進んだ証拠である。

さらに国内市場でのシェアはまだ1%に満たない。たとえ犬猫の頭数が減っても、大手からわずかな顧客を奪うだけで自社の売上は大きくなる。自社通販に加え、Amazon・楽天市場の販売が急増しており、全国の専門店への配荷を広げれば、広告だけに頼る獲得経路から抜け出せる。2029年に売上100億円前後を目指す計画は、その途中経過でしかない。

動物病院の承継市場は施設が細かく分かれ、地域の獣医療を守るという大義と企業の成長を両立できる。診療で得た信頼がフードへの継続購入に結びつき、食事から医療までの顧客接点が広がれば、広告費を下げながら顧客の生涯価値を高められる。上場で調達した資本と今の営業キャッシュフローは、この挑戦を借金過多にならず進める基礎となる。

海外も台湾で商品を試しており、成功した商品だけを他地域に広げるなら、国内人口の制約を少しずつ外せる。広告費率と原価率が同時に下がった直近の実績は、一定規模を超えると利益率が高まる可能性を示す。後から参入したブランドでも、商品への信頼と購買の便利さを積み上げれば、強い企業が多い市場に独自の位置を持つ余地は大きい。

慎重な見方

定期購入は美しい仕組みだが、売上の3割を超える広告費を必要とするなら、その顧客関係の価値は見た目より小さい。2026年4月期の利益率改善は原価と広告費の削減による部分が大きく、値上げを通し続けた結果だとは確認できない。2026年9月には会員数の前年比増加率が12%となり、上場前の急成長から鈍化する兆しも出た。

国内の犬猫の頭数は伸びておらず、マース、ユニ・チャーム、ロイヤルカナンなどは商品開発力、店頭棚、広告力で圧倒的に強い。EC上で広告単価が上がれば新規客の採算は急速に悪化する。定期便の停止に技術的な障壁はなく、飼い主が価格の高い食事を維持できない局面では、ブランドへの共感が解約を食い止める保証もない。物価が上がっても商品の実質価格を引き下げることになり得る。

動物病院はフード販売の延長で運営できる仕事ではない。ベテラン獣医師が退職すれば買った患者基盤も消えやすく、買収対価が非開示では投資の成否も分からない。買収後の人件費、家賃、医療機器の更新費、のれんの減損が重なれば、売上を増やすほどオーナー利益は細る。病院から通販への送客にも医療倫理上の制約があり、販売と診療を単純に一体化できない。

株式の大半は上位の大株主が保有し、現金配当や買い戻しの実績はない。寄付や株主優待には理念上の意味があっても、積み上がった現金が少数株主へすべて戻るとは限らない。創業からの上場企業としての期間は短く、ブランドの寿命や買収規律を長期で確かめる材料が不足している。この不確実さを放置したまま高い成長倍率を払うべきではない。

どちらに重みを置いたか

物を売り続ける需要と定期会員の実績では成長を評価するが、堀の強さと資本配分では慎重な見方の指摘が勝る。とりわけ広告費率31.5%、会員増加の鈍化、病院買収の取得価額が非開示であることが企業固有の弱さだ。そのため上側25%に対し、やや悲観と悲観を合わせて41%と下へ寄せた。それでも中立でフードの国内シェアが約1.9%に届けば現在価値には余裕があり、確率加重の本質価値は現在の時価総額を約40%上回る。割安との結論は維持するが、成長企業であることだけを根拠にした強い確信は持たない。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/04 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 8,095 円221 億円(+ 還元の換算額還元の合計 36 円1 億円)。 今の値に割り戻すと 4,045 円110 億円、今との差 +58.3%、 期待の年率 +12.3%(資本コスト 7.2%)→ 割安

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 8% 26,959 円735 億円 59 円2 億円 +957.4% +26.7% 2,161 円59 億円
やや楽観 17% 14,809 円404 億円 51 円1 億円 +481.6% +19.3% 2,526 円69 億円
中立 34% 9,006 円246 億円 40 円1 億円 +254.1% +13.5% 3,076 円84 億円
やや悲観 25% 1,017 円28 億円 27 円1 億円 −59.1% −8.6% 261 円7 億円
悲観 16% 653 円18 億円 11 円0 億円 −74.0% −12.7% 106 円3 億円
加重平均100% 8,095 円221 億円36 円1 億円 +218.2% +12.3% 8,131 円222 億円

今の株価時価総額 2,555 円70 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 8% フードが全国ブランドとなり病院網も機能 利益 38 億円 · PER 19.2 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 26,959 円735 億円

フードの自社定期会員は24万人に増え、年会員売上も品質と品ぞろえの拡大で8.2万円へ上がる。国内の飼育頭数が増えなくても、競争力のある商品を育てることに成功し、大手からのシェア獲得が続く。国内卸の取扱いは6千店へ広がり、成熟店では年間90万円を売り上げる。Amazonなどのモール経由と台湾の販売も新しい顧客への入口になる。

病院の承継が進み、35拠点相当で年35万件の診療・施術を手がける。診療の信頼を損なわず、食事の提案や予防ケアにつなげることで、広告に頼らない再購入が増える。買収時の価格を厳しく管理でき、のれん減損は限定的にとどまる。原価改善や物流の規模も効き、寄付費用と獣医師人件費を払った後にも営業利益率は約16%を維持する。

ブランドに強い価値は生まれるが、国内の最大手を追い越すような独占は想定しない。成熟した市場での食事関連売上は約291億円となり、物価上昇後の国内フード市場に対してシェア約4.4%を得る。買収しても株式の大幅な希薄化はせず、成長投資と現金蓄積を両立する、実行難度の高い筋書きである。

  • 自社EC・定期購入:数量 240,000(年度平均の定期会員数(人))× 価格 8.20(年間1会員当たり購買金額(万円/人年))→ 売上 197 億円・営業利益 35 億円。年度平均24万人が年8.2万円購入。広告獲得に加え継続率が改善し、品ぞろえの拡充で単価が上がる。
  • 他社ECモール:数量 480,000(年間受注個数換算(件、推定))× 価格 0.74(1注文売上(万円/件))→ 売上 36 億円・営業利益 6 億円。年48万注文、1注文7,400円。ブランドの定着でモール内広告の効率が上がる。
  • 国内卸・実店舗:数量 6,000(実質稼働販売店舗(店))× 価格 90(1店舗当たり年卸売上(万円/店年))→ 売上 54 億円・営業利益 7 億円。国内約4.5万候補店のうち6千店で販売。成熟店の年間売上90万円を実現する。
  • 台湾を中心とする海外試販:数量 100,000(年間販売注文件数(件、推定))× 価格 0.50(1注文当たり売上(万円/件))→ 売上 5 億円・営業利益 0 億円。台湾などで年10万注文へ拡大。現地製造と物流の費用を負担して黒字化する。
  • 動物病院・トリミング:数量 350,000(年間診療・トリミング延べ利用件数(件、推定))× 価格 1.80(1回当たり売上(万円/件))→ 売上 63 億円・営業利益 9 億円。35拠点相当で年35万件を診療・施術。高付加価値診療の構成比上昇と物価を単価に含める。

倍率:営業純利益から期間末余剰現金40億円の税後受取利息1.4%を除いた事業利益37.18億円を、事業に必要な自己資本145億円と比較するとROE25.6%となる。堀は普通で超過利益の持続を半分と見込み、RONIC=k7.25%+0.5×(事業ROE−k)=16.4%。gは物価並みの名目3%、正当化PER=(1−g/RONIC)/(k−g)=19.24倍の上限そのもの。事業利益×PERに、余剰現金40億円の戻り方0.5を掛けた20億円を足す。事業規模の拡大で必要となる運転資本と医院取得費を除いた余剰だけを分離し、現在の市場倍率は使わない。

確率:年間24万人の定期会員、6千店の卸先、35拠点の診療網と台湾市場の成功を同時に要するため、可能性はあるが頻度は低いと判断した。

やや楽観 17% 定期購入と販路多様化が着実に進む 利益 21 億円 · PER 18.7 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 14,809 円404 億円

自社ECの定期会員は17.5万人となり、定期会員1人当たりの年間購買金額は7.9万円に届く。犬猫の頭数は横ばいであっても、国内ペットフード市場では安心・健康を求める家計からシェアを獲得できる。モール注文は30万件、卸の取扱店は2,600店に増える。国内フード市場に対するシェアは2.7%程度となり、大手の壁を突き破るというよりニッチのブランドとして定着する。

動物病院は年22万件程度の施術を受ける22拠点相当へ拡大し、買収案件の多くで獣医師を維持する。地域医療を支えるという会社の理念は、採用や病院承継の交渉にも一定の力となる。台湾では注文が増えるが、事業の主力は引き続き国内だ。

広告単価は上がっても一定の会員継続によって原価率と広告費率を管理でき、統合費用を負担した後の営業利益は約31億円になる。買収投資で現金の一部を使うが、借入に依存しない資本配分を保つ。長期の利益の伸びが売上の伸びを大幅に上回るような非現実的な経営効率は求めず、堅実な企業へ成長する道筋である。

  • 自社EC・定期購入:数量 175,000(年度平均の定期会員数(人))× 価格 7.90(年間1会員当たり購買金額(万円/人年))→ 売上 138 億円・営業利益 24 億円。定期会員17.5万人。物価と商品構成改善によって年7.9万円まで購入額が上がる。
  • 他社ECモール:数量 300,000(年間受注個数換算(件、推定))× 価格 0.69(1注文売上(万円/件))→ 売上 21 億円・営業利益 3 億円。年30万注文。モールでの広告・手数料を差し引いても利益が残る。
  • 国内卸・実店舗:数量 2,600(実質稼働販売店舗(店))× 価格 75(1店舗当たり年卸売上(万円/店年))→ 売上 20 億円・営業利益 2 億円。2,600店で1店年間75万円。棚の定着が進むが会社目標15,000店には届かない。
  • 台湾を中心とする海外試販:数量 50,000(年間販売注文件数(件、推定))× 価格 0.48(1注文当たり売上(万円/件))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。台湾を中心に年5万注文。小幅な営業黒字を得る。
  • 動物病院・トリミング:数量 220,000(年間診療・トリミング延べ利用件数(件、推定))× 価格 1.55(1回当たり売上(万円/件))→ 売上 34 億円・営業利益 4 億円。22拠点相当、年22万件の診療・施術。買収と獣医師採用をともに進める。

倍率:余剰現金40億円の税後利息0.56億円を純利益21.04億円から控除し、事業利益20.48億円とする。事業自己資本92億円に対するROEは22.3%。資本コスト7.25%、普通の堀による持続率0.5からRONICは14.8%で、名目長期成長率3%を用いた正当化PERは18.75倍。現金の半分20億円を事業の稼ぐ力に加える。現在のPERや同業の市場倍率は使わない。

確率:現状の定期購入基盤と既存の広告効率改善を延ばすことはできるが、病院の積み上げと店舗卸の定着には実行条件があると考えた。

中立 34% 中立:国内シェアを少し取り病院を育てる 利益 13 億円 · PER 17.7 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 9,006 円246 億円

2036年4月期の自社通販では年度平均13.5万人が定期購入し、年間購入額は7.4万円となる。単価は物価3%の10年間に概ね沿う範囲であり、実質値上げの強い成功は見込まない。今の急成長を延長するのではなく、国内の犬猫の数が大きく伸びない中で固定客を少し増やす道筋だ。モールで21.5万注文を扱い、卸は全国1,500店舗へ拡大する。

食事関連の合計売上は約123億円で、国内フード市場の物価調整後の約1.9%に相当する。経営目標の15,000店を全面達成した場合の利益を当てにはしない。台湾も小規模な成功にとどまり、寄与額は1億円未満とする。

動物病院の承継は拠点ごとに進み、18拠点相当で年間18万件の診療・トリミングを手がける。獣医師採用と賃料の負担があるため、高い利益率は要求せず、主力のフード直販が引き続き稼ぐ。会社が掲げる2029年の営業利益率15%は確約された成果ではなく、長期では全社約14%と見る。利益の大部分は配当されず、成長資金や現金として社内に残り、少数株主に戻る現金を保守的に評価する。

  • 自社EC・定期購入:数量 135,000(年度平均の定期会員数(人))× 価格 7.40(年間1会員当たり購買金額(万円/人年))→ 売上 100 億円・営業利益 17 億円。定期会員13.5万人、年7.4万円。名目単価は今の約1.31倍で物価上昇並み。
  • 他社ECモール:数量 215,000(年間受注個数換算(件、推定))× 価格 0.65(1注文売上(万円/件))→ 売上 14 億円・営業利益 2 億円。年21.5万注文、客単価6,500円。手数料と広告費が一部利益を圧迫する。
  • 国内卸・実店舗:数量 1,500(実質稼働販売店舗(店))× 価格 55(1店舗当たり年卸売上(万円/店年))→ 売上 8 億円・営業利益 1 億円。1,500店、年55万円/店。現状の試験配荷から棚の回転率が改善する前提。
  • 台湾を中心とする海外試販:数量 20,000(年間販売注文件数(件、推定))× 価格 0.45(1注文当たり売上(万円/件))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。年2万注文の小規模事業にとどまり、物流費を含め若干の赤字。
  • 動物病院・トリミング:数量 180,000(年間診療・トリミング延べ利用件数(件、推定))× 価格 1.40(1回当たり売上(万円/件))→ 売上 25 億円・営業利益 3 億円。18拠点相当、年18万件の利用、平均売上1.4万円。獣医師の人件費と更新投資を考慮する。

倍率:余剰現金30億円の税後利息0.42億円を純利益13.425億円から除き、事業利益は13.005億円。事業自己資本は76億円で事業ROE17.1%。資本コスト7.25%、堀が普通のため超過収益の持続率0.5、RONIC約12.2%、長期名目成長率3%から正当化PER=(1−g/RONIC)/(k−g)=17.73倍を上限そのものとして採用する。事業利益×PERに余剰現金30億円のうち少数株主へ戻る価値50%の15億円を加える。

確率:売上高約149億円という中立は2029年計画の下限から7年間で緩やかに育つ水準で、ペット飼育頭数の増加でなく国内シェア拡大を源泉とした。

やや悲観 25% 広告効率が悪化し買収利益が伸びない 利益 2 億円 · PER 10.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 1,017 円28 億円

大手メーカーが高品質フードを充実させ、購入者が価格に敏感になる。自社ECの定期会員は約7万人と足元からほとんど増えず、実質の年間購入額は低下する。モールでの販売は残るが手数料と広告費が高止まりし、卸売りも400店舗に届くだけで、専門店の棚を大きく取れない。

病院の承継案件は採用・労務管理が重く、成功した運営拠点は6程度にとどまる。年間の利用回数は約6万件に増えるものの、人件費の上昇を診療料金に十分転嫁できない。台湾の試販も規模が出ず、撤退に近い状態へ縮小する。フードの国内シェアは約0.8%へ低下し、経営が期待する店頭の好循環は生まれない。

経営は既存の会員を維持しようと広告費を投入し、2026年に達成した利益率は半分以下へ下がる。買収費用に使われた資金の一部は回収が遅れ、利益を配当で戻す余裕もない。既存ブランドは消えず事業は黒字だが、自己資本を十分に稼がせない企業へ変わる道筋だ。

  • 自社EC・定期購入:数量 70,000(年度平均の定期会員数(人))× 価格 6.60(年間1会員当たり購買金額(万円/人年))→ 売上 46 億円・営業利益 6 億円。定期会員7万人、年6.6万円。物価上昇率を下回る単価で販促費が重い。
  • 他社ECモール:数量 105,000(年間受注個数換算(件、推定))× 価格 0.59(1注文売上(万円/件))→ 売上 6 億円・営業利益 0 億円。年10.5万注文。モール内の手数料・広告競争で営業利益率が低下する。
  • 国内卸・実店舗:数量 400(実質稼働販売店舗(店))× 価格 25(1店舗当たり年卸売上(万円/店年))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。400店、年25万円/店にとどまり、棚の維持費と返品対応で微赤字。
  • 台湾を中心とする海外試販:数量 5,000(年間販売注文件数(件、推定))× 価格 0.40(1注文当たり売上(万円/件))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。台湾の注文は年5千件。現地事業の固定費を賄えない。
  • 動物病院・トリミング:数量 60,000(年間診療・トリミング延べ利用件数(件、推定))× 価格 1.10(1回当たり売上(万円/件))→ 売上 7 億円・営業利益 0 億円。6拠点相当で年6万件。獣医師確保と病院維持費が利益を圧迫する。

倍率:会社全体のROEは純利益2.39億円÷自己資本56億円で4.3%となり資本コスト7.25%を下回る。PER上限1/k=13.79倍に対し、会員を増やせず買収の収益が十分でない稼ぐ力に10.5倍を適用。余剰現金10億円は慎重ケースとして0.75掛けの7.5億円に減らし、その税後利息を利益から控除して現金の戻り方0.5だけ足した。

確率:広告費率が高く、会員増加率が直近で鈍っているため、あり得る景気循環ではなく会社固有の脆さとして重くみた。

悲観 16% 定期会員を失い病院ののれんが傷む 利益 −2 億円 · PBR 1.0 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 653 円18 億円

飼い主の高価格フードへの支出が細り、Amazonなどの購買画面がより安価な他社商品を薦める。商品品質が悪いと決まる必要はなく、広告流入を購入につなげられなくなるだけで十分な打撃だ。定期会員は3.8万人へ減り、家計が支払う名目購入額も物価上昇に追いつかない。国内フード市場のシェアは0.4%弱まで後退する。

店頭では100店ほどで細々と扱われ、海外販売はほぼ消える。病院は収益不振と獣医師退職で縮小し、実質的に2拠点程度しか残らない。サービス売上の減少に対して家賃や最低限の人件費が残り、診療事業も赤字となる。株式や現金を使った買収の取得価額は回収できず、のれんなど回収困難な資産の減損が必要になる。

広告費を完全には止められず、全社営業赤字が続く。優良な消費者向けブランドという評価は失われ、終値が支えるのは残された実体資産と一部の現金価値だけとなる。倒産・即時清算を当然とはせず、現在の純現金を中心とした厳しい床から価値を判断する。

  • 自社EC・定期購入:数量 38,000(年度平均の定期会員数(人))× 価格 5.70(年間1会員当たり購買金額(万円/人年))→ 売上 22 億円・営業利益 0 億円。定期会員3.8万人、年5.7万円。名目単価がほぼ横ばいで実質価格は大きく下落する。
  • 他社ECモール:数量 55,000(年間受注個数換算(件、推定))× 価格 0.53(1注文売上(万円/件))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。年5.5万注文。モールの販売手数料と広告料を回収できず赤字。
  • 国内卸・実店舗:数量 100(実質稼働販売店舗(店))× 価格 15(1店舗当たり年卸売上(万円/店年))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。取扱い100店へ減り、棚からの撤去と在庫処分の影響が残る。
  • 台湾を中心とする海外試販:数量 1,000(年間販売注文件数(件、推定))× 価格 0.35(1注文当たり売上(万円/件))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。実質撤退に近い水準。僅かな残存売上に対し固定費が残る。
  • 動物病院・トリミング:数量 20,000(年間診療・トリミング延べ利用件数(件、推定))× 価格 0.90(1回当たり売上(万円/件))→ 売上 2 億円・営業利益 −1 億円。2拠点相当へ縮小。人員不足と利用者離れにより大幅な営業赤字。

倍率:営業赤字と最終赤字が続くため稼ぐ力へのPERを使わず、2026年4月期の今の自己資本17.8億円にPBR1.00倍を掛けた床とする。2026年7月末の現預金約17.22億円から借入金とリース債務約0.70億円を引いた純現金約16.5億円を下回らない。将来の利益を積み上げた自己資本16.8億円に床のPBRを掛けてはいない。のれん・繰延税金資産は清算価値に算入しない。

確率:定期会員が半減し、買収の失敗と広告効率低下が同時に起きる複合的な構造敗北であるため、中立より小さいが無視できない確率を付けた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

自社EC・定期購入

国産ペットフード、手作りごはん、サプリメントの直販。定期購入が注文の約9割。

数量年度平均の定期会員数(人)価格年間1会員当たり購買金額(万円/人年)売上営業利益
今 2026/04 68,040 5.66 39 6
10 年後 中立 135,000 7.40 100 17

取り方:2026年4月期自社EC売上38.50億円、四半期末の定期会員62616、68067、71290、70186人を平均し年度平均68040人と推計。38.50億円÷68040人=年5.658万円(約4715円/月)。2026年3Qの公表月間平均購買単価4824円と近い。スポット注文は規模が小さいとして平均に含める。営業利益5.8億は事業別非開示のため販路費用から推計。

他社ECモール

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング等を通じた外部プラットフォーム売上。

数量年間受注個数換算(件、推定)価格1注文売上(万円/件)売上営業利益
今 2026/04 90,000 0.51 5 1
10 年後 中立 215,000 0.65 14 2

取り方:2026年4月期会社開示の他社EC売上4.58億円を起点とする。販売件数・客単価の実測値は非開示なので、ペットフード1注文約5,089円を仮定すると年間約9万件と逆算できる。数量の件数は分析上の推定値で会社実績を意味しない。市場規模はECを含む国内ペットフード小売市場の一部である。営業利益は手数料等を差し引いて仮配賦した。

国内卸・実店舗

ホームセンター、ペットサロン、専門店、飲食店などの店頭向け卸。

数量実質稼働販売店舗(店)価格1店舗当たり年卸売上(万円/店年)売上営業利益
今 2026/04 158 16 0 0
10 年後 中立 1,500 55 8 1

取り方:会社の配荷率0.35%と候補店舗約45000店から2026年4月期末の配荷店舗数を約158店と推定。卸売上0.26億円÷158店=年約16.46万円/店。配荷開始直後の店舗が多く、成熟店舗の年間平均より低い可能性がある。全国15000店舗は経営の長期目標であり、将来の店舗当たり売上はSKU増・棚位置・試供品からのリピート購入を別途考慮する。

台湾を中心とする海外試販

2025年に始めた台湾での冷凍手作りごはん等の試験販売。

数量年間販売注文件数(件、推定)価格1注文当たり売上(万円/件)売上営業利益
今 2026/04 2,000 0.35 0 0
10 年後 中立 20,000 0.45 1 0

取り方:会社開示の2026年4月期海外販売売上0.07億円を用いた。注文件数と単価は未公表で、1注文3500円なら2000件という仮の組み合わせ。国内市場とは別に扱い、台湾の現地製造・物流・言語対応による不確実さが高い。海外の収益性は立上げ費用を含め赤字と仮配賦した。

動物病院・トリミング

犬猫の診療、予防医療、往診、トリミングの対面サービス。

数量年間診療・トリミング延べ利用件数(件、推定)価格1回当たり売上(万円/件)売上営業利益
今 2026/04 15,000 1.00 2 0
10 年後 中立 180,000 1.40 25 3

取り方:2026年4月期の生活サービス売上1.50億円は、病院約1.04億円、トリミング約0.45億円、残余約0.01億円。実利用件数・平均診療単価は会社非開示のため、病院とサロンを合わせた平均1万円を仮置きし延べ15000件と推定。将来の件数は病院拠点数×年間対応可能件数で組み、単価に物価と診療割合の変化を織り込む。営業利益は採用費・家賃を踏まえ暫定赤字とした。

リスクと懸念

獲得広告費と解約の見えにくさ

自社ECは全社売上の大部分を占めるのに広告費率は31.5%と高い。開示された定期会員数だけでは会員ごとの解約率や生涯粗利益を確認できない。検索広告やSNS送客の単価が上がると、売上が増えていても新規客の採算が合わなくなる恐れがある。売上成長率より獲得費用と継続購入月数を観察したい。

ペット飼育数の横ばいと強い既存メーカー

犬猫の頭数が増えにくい日本では、同社の拡大は他社の顧客を奪うことに依存する。マース、ユニ・チャーム、ロイヤルカナンなどは店頭棚と原材料調達の規模が大きく、国産・無添加をうたう競合も増える。値上げが原材料と送料の上昇に追いつかなければ、フードの売上が伸びても利益率を維持できない。

病院買収と獣医師の離職

動物病院の売上を増やすには獣医師の採用・定着と設備投資が必要である。創業者の院長が退職すれば地域患者との関係も失いかねない。買収金額が非公開の案件では、表面上の営業利益だけでは投下資本利回りを判断できない。過大なのれんと賃貸借の固定負担が積み上がれば、収益力が落ちた局面で大きな減損を生む。

支配的株主と余剰現金の還元

筆頭株主と創業者に大きな持分が集中し、上位10名の持株は約78%に達する。現金配当や自社株買いの長期実績がなく、現預金が多くても少数株主が現金の用途を決めることはできない。社会貢献への寄付やM&Aが株主価値を生む場合もあるが、投資収益を開示しないまま資金が減れば安全域を失う。

商品安全・法令・製造委託先

食品製造を外部工場に委託しているため、異物混入やペットフード安全法に関わる品質問題が起きれば回収費用だけでなく、長年かけて得た飼い主の信頼を失う。規格や原料原産地の表示に疑いが生じた場合には定期購入を止める行動が広がりやすく、売上への影響は単一ロットにとどまらない可能性がある。

AI購買支援とプラットフォームへの依存

物理的なフードや診療そのものはAIエージェントに直接代替されない。しかし買い物の検索・比較・注文をAIが仲介し始めれば、自社サイトに直接来る顧客が減り、価格やレビューの比較が厳しくなる。モールの手数料や広告配信アルゴリズムが変わると、定期会員を増やす費用が上がる。これは指定の人月・SaaS型代替ではなく、販路の弱体化として数量と利益率に反映した。

寄付方針とインフレ下の現金化

2027年4月期には寄付金1.2億円の計画がある。理念はブランド維持に役立つが、費用は株主のオーナー利益を減らす。物価上昇と円安150円の前提で原材料、物流費、動物病院の人件費や更新設備の価格が上がる局面では、名目の会計利益と現金の余裕が同じようには伸びない。リースの固定費も売上が落ちたからといって直ちに減らせない。

今後の分かれ目

定期会員数が2年続けて前年比15%以上増え、広告費率も30%未満へ下がったら
成長が広告購入だけでなく顧客の継続と口コミで支えられている可能性が高まる。やや楽観側を厚くし、直販の利益率と顧客生涯価値の予想を引き上げる。
四半期末会員数が2期連続で減少し、広告費率が35%超に戻ったら
新規獲得費用が顧客の価値を食っている恐れが強い。中立の会員増加と営業利益率を下げ、やや悲観・悲観の確率を上げる。
卸の実稼働配荷が1,500店を超え、1店舗当たり卸売上も伸び続けたら
店頭での試食・体験から定期ECへ送客する販路が検証される。国内シェアの伸びを評価するが、店頭の販売奨励金・返品費用も確かめる。
買収病院ごとの購入対価、のれん、税後利益が開示され、増分ROICが8%以上で定着したら
フードの利益を医療に再投資する意味が明確になり、長期の病院件数と利益率を引き上げてよい。買収成長の上振れをより強く評価する。
動物病院の院長・獣医師が相次いで退職し、のれん減損が生じたら
生活サービスの数量だけでなく1件当たり採算を下方修正する。M&Aの投下資本効率が資本コスト未満と判断し、成長目的の再投資を評価し直す。
継続配当の開始またはまとまった自社株買いが実行されたら
大株主の意向に左右される余剰現金の戻り方を再検証する。資本配分の実績によって戻り方0.5から0.75ないし1.0への変更余地が生まれ、株主価値に直接効く。
商品回収や原産地・成分表示の問題で定期購入者の解約が増えたら
ブランドの堀が想定より弱かったと判断する。単発の賠償費用だけでなく、長期の会員数、広告効率、価格の維持可能性を同時に引き下げる。

見ておくもの

  • 毎月の自社EC定期会員数の前年同月比・四半期末の純増減と平均購買額
  • 売上高広告費率と広告費削減後の新規会員純増の関係、解約率の開示開始
  • 自社EC・他社EC・卸の売上内訳、卸の取扱店舗数と店舗当たり回転
  • 病院買収の対価、のれん残高、獣医師人数、診療件数、買収後の税後投資利益
  • 国内ペットフード出荷トン数と商品単価、競合の主力フードの値上げ状況
  • 2027年4月期営業利益7.16億円・純利益4.68億円への進捗と寄付1.2億円の実績
  • 株式発行による希薄化、配当・自社株買いの開始、株主優待の年間費用

倍率と資本コストの決め方

現在の株価2888円、株数2727500株、時価総額約78.77億円は価値の計算が終わるまで倍率設定に使っていない。売上は顧客数・注文数・稼働店数・診療件数に名目単価を掛け、国内の数量と物価を混同しない。PERは資本コスト7.25%、2036年以降の名目成長率3%、事業ROEと堀の持続率から求め、上側三筋書きは理論上限そのものを用いた。現金の利息と余剰現金の元本は別扱いし、悲観のPBRは現在の自己資本17.8億円に掛けた。2027年以降の新リース基準で負債の表示は変わるが、家賃を営業費用に含む現在の損益基準とそろえて比較する。株数の添付基準と後日の開示には小差があるが、現在の比較には添付の数値を優先した。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。国債金利3%、株式リスクプレミアム4.5%を基準とし、会社の資産負債と事業の寿命を踏まえて質の調整のみを行った。

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結婚指輪の値上げ力とアジアの出店余地は本物。のれんと負債を厳しく見ても、長期の本質価値には安全域がある 本質価値との差 +50.5% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 マックスバリュ東海8198 静岡を軸に249店を営むイオン傘下の食品スーパー。堅実だが稼ぎの伸びは小さく、今の値段に安全域は厚くない 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 トレジャー・ファクトリー3093 衣料中心の中古品チェーン。出店と高い粗利で稼ぐ質の良い会社だが、10年の本質価値は今の値段を1割ほど上回る程度 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 TOKYO BASE3415 日本発のセレクト店と自社ブランドで伸びる。出店と海外が効くが、家賃と流行の波は重いが、今の値段はやや割安 本質価値との差 +44.4% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 ハードオフコーポレーション2674 家電・楽器・衣料まで1,000店超で売る中古品の老舗。直営とFCの二本立てで稼ぐ堅実な会社で、10年の本質価値は今の値段を2割5分ほど上回る 本質価値との差 +44.1% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 クリエイトSDホールディングス3148 薄利でも減収の年がない独立系。10 年の稼ぐ力に対して、今の値段にはやや余裕がある 本質価値との差 +43.9% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 マミーマートホールディングス9823 出店で売上は伸びるが、利益率が下がり固定の支払いも増える。10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 バッファロー3352 埼玉でオートバックスを15店営む加盟店。整備で稼ぐ形に変わりつつあり、時価総額の7割にあたる純現金を思えば今の値段はやや安いと見る 本質価値との差 +41.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 インターメスティック262A Zoffのブランド力とメガネスーパー買収で成長余地は広がった。統合・負債・希薄化を織り込んでも、長期価値はやや割安と見る 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 フライングガーデン3317 北関東の「爆弾ハンバーグ」の店。看板商品と借金ゼロの財務は本物だが、現金を株主に戻す力が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ZOA3375 PC 特需で膨らんだ利益は割り引くべきだが、通販の伸びと積み上がる現金で、やや割安と見る 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社サンドラッグ9989 ダイレックスの集客と調剤の伸びに再投資余地がある。固定賃料と提携先の借入を差し引いても長期価値は割安側 本質価値との差 +36.8% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ユニフォームネクスト3566 業務用ユニフォームの専門ECは法人化で稼ぐ力を増す。現金の再投資には難が残るが、10年価値には安全域がある 本質価値との差 +35.6% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 テイツー7610 「古本市場」から、トレカとゲームの店に変わったリユースの会社。カードの熱気で過去最高益だが、熱が冷めた時の備えは薄い。それでも値段はやや安い 本質価値との差 +35.0% · 10 年 割安(年 +13.9%) 割安 グローバルダイニング7625 権八とラ・ボエムで訪日客を呼ぶ、創業者が 6 割を持つ外食。利益は戻ったが家賃と人に重い。値段はほぼ適正の水準 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 ミスターマックス・ホールディングス8203 九州発のディスカウント小売。稼ぐ力は戻ってきたが借金と固定の家賃が重い。今の値段は、そのリスクとほぼ釣り合う 本質価値との差 +34.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) やや割安 株式会社ベルク9974 埼玉で磨いた低コスト運営の食品スーパー。今期は減益でも、10年の稼ぐ力を利益で測ると安全域がある 本質価値との差 +29.0% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 みのや386A 菓子専門店の出店余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし新店の採算と薄い利益率が安全域を削る 本質価値との差 +28.9% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ゲオホールディングス2681 中古衣料の出店で伸びるリユース最大手。海外1,000店の夢は大きいが、利益の薄さと家賃・人件費の重さを考えると、今の値段は妥当の範囲 本質価値との差 +28.0% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 アルピコホールディングス297A 信州の生活インフラと山岳観光に堀があり、株価は適正圏。ただし重い借金と設備更新負担を考えると、十分な安全域はない 本質価値との差 +27.7% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ハンズマン7636 九州を地盤に大型ホームセンターを 12 店営む。財務は堅いが、利益率は戻らず資本の稼ぎは低い。10 年で見ると、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +26.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 JMホールディングス3539 精肉を核にしたプロ向けスーパー。店の増加は本物だが、粗利の薄さと創業家支配があり、筆者の見立ては適正 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 あさひ3333 自転車専門店の最大手。新車で客を呼び、整備とパーツで稼ぐ。電動アシストの伸びが粗利を削る中、利益率の回復が10年の鍵 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 ベリテ9904 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。金高で売上は伸びるが堀は浅く、親会社の下で配当も細り、やや割高 本質価値との差 +23.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大黒天物産株式会社2791 出店で売上は伸びるが、利益が店数に追いつかない。10年で資本コストを上回る稼ぎに戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 株式会社ノジマ7419 稼ぐ力と資本の効率は家電量販で群を抜く。日立の買収という大きな賭けを織り込んでも、今の値段はやや安い 本質価値との差 +22.6% · 10 年 やや割安(年 +11.8%) やや割安 ワタミ7522 居酒屋から宅食とサブウェイへ軸足を移した外食。優先株と賃上げの重さを引いた値付けは、ほぼ適正とみる 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +11.7%) やや割安 和心9271 訪日客向け和雑貨の収益力は想像以上に強い。出店と買収の失敗を織り込んでも、10年価値には一定の安全域が残る 本質価値との差 +22.1% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 株式会社ライフコーポレーション8194 首都圏・近畿圏の食品スーパー。稼ぐ力は堅いが人件費と家賃が利益率を押さえ、アルビス買収の効きも読めない。総合では今の値段に近い価値 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 エターナルホスピタリティグループ3193 鳥貴族の均一価格と直営の稼ぐ力は本物だが、費用高で利益が伸びにくい。10年で利益が倍になっても今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 まんだらけ2652 漫画・ホビーの中古専門店。利益は在庫の目利きで稼ぐが、在庫が資産の大半を占め、増えるほど資本が寝る 本質価値との差 +20.9% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ワッツ2735 100均4番手の利益は戻りつつあるが、家賃の重さがある。10年の中立で今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +20.6% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 Japan Eyewear Holdings5889 眼鏡の工芸ブランドとして異例の高収益。伸びはインバウンドと海外出店に頼る面があり、10年で割り戻すと今の時価総額とほぼ同じで適正 本質価値との差 +20.5% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 スリーエフ7544 ローソン・スリーエフの本部を51%持つ現金持ちの会社。2034年の契約の満了が分かれ目だが、やや割安とみる 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 パルグループホールディングス2726 3COINSの立て直しで稼ぐ力は本物だが、堀は浅く、10年の価値は今の時価総額をやや下回る。割安とも割高ともいえない 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 株式会社Genki Global Dining Concepts9828 魚べいの出店余地と海外の身軽な稼ぎは本物だが、国内の利益率は薄く、豪州買収の借金も重い。10 年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 NEW ART HOLDINGS7638 指輪の稼ぎは本物で利益率も高い。ただ結婚の数は減り、利益を超える配当と軽井沢の大型投資が重しになる 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 買取王国3181 名古屋発の郊外型リユース。工具の専門店が伸び、資本コストを上回る稼ぎを積む。創業家の支配で還元は薄いが、値段はやや安い 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 ミアヘルサホールディングス7129 稼ぎの 7 割は保育事業。公定価格の中で調剤と介護を抱え、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +16.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 光フードサービス138A 小さな立ち飲み店を増やせる余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし出店の遅れと再投資効率が安全域を左右する 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 株式会社G‐7ホールディングス7508 業務スーパー最大手の加盟店。出店で稼ぎは伸びるが、薄い利益率と本部への依存が重い。10年の価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +15.0% · 10 年 やや割安(年 +10.8%) やや割安 オーエムツーネットワーク7614 スーパー内の精肉店を営む会社。時価総額とほぼ同じ純現金を抱えるが、親会社が過半を持ち戻りは限られ、事業の稼ぎも薄く適正 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 シルバーライフ9262 高齢者の弁当の宅配を加盟店と自社工場で担う会社。加盟店は細るが施設向けと冷凍が伸び、やや割安 本質価値との差 +14.3% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 ハークスレイホールディングス7561 弁当屋から店舗の不動産と食品加工へ軸足を移した会社。借金の重さを引くと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 INGS245A 複数ブランドと加盟店支援を生かす成長余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし加盟店の閉店と店舗投資が安全域を細らせる 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ウイルプラスホールディングス3538 輸入車ディーラーを買い集める手際は確かだが、利益は薄く借金は重い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.7% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 株式会社セリア2782 セリアは100円均一の2番手として堅実に伸びるが、値札の枠が利益を押さえ、本質価値は今の時価総額を1割ほど下回り、計算上はやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 アンドエスティHD2685 国内3位の衣料チェーンで稼ぐ力は戻ったが、堀は浅い。10年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、適正に近い 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ICDAホールディングス3184 三重の堅実なホンダの販売店。稼ぎは安定しているが、ためた利益が株主に戻りにくい 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +12.7%) やや割安 シュッピン3179 カメラと高級時計の中古・新品を売るネット専門店。ブランド力は確かだが、相場と為替に振れる在庫商売で、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 ヨシックスホールディングス3221 やや割高:地方に同じ型の店を出し続ける居酒屋チェーンの10年 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ZOZO3092 国内ファッションEC最大手。LINEヤフー傘下で安定成長だがAmazon・楽天・SHEINとの併用が進み、堀はシステム・物流に限られる 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 バローホールディングス9956 東海のスーパーを軸に31期連続で増収。薄い利益率と借金を踏まえ、10年の中立は還元を足せば今の時価総額を上回り、総合では適正 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) 適正 サーラコーポレーション2734 愛知東部・静岡西部のガスを軸にした地域複合企業。利益は増えているが資本コストを超える稼ぎは遠く、総合は適正 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 株式会社コメリ8218 農家の町のホームセンターは堅く、借金もない。ただ資本が厚く稼ぎは6%台止まりで、10年先の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 フェリシモ3396 毎月届く定期便の通販。客は細り本業はほぼ利益ゼロ、時価総額を超す現金も株主に戻らず、やや割高 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +9.3%) 適正 スタジオアタオ3550 革製品の独自ブランドと厚い現金は魅力だが、販促費と顧客基盤の弱さが残り、現状の評価はおおむね適正 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 ゼビオホールディングス8281 資産は厚いが、利益率が 1〜3% の薄い大型スポーツ店。確率で重ねた 10 年の価値は、今の時価総額を 1 割弱下回る 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 トーエル3361 関東のLPガスと宅配水。財務は盤石だが、縮む市場で稼ぎは伸びにくく、値段は適正圏の上側 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 スギホールディングス7649 調剤とアプリで稼ぐ力は伸びるが、利益率は薄く成長は買収頼み。一回きりの税効果を除いて測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 VTホールディングス7593 自動車ディーラー大手。台数は伸びたが利益率は3%に届かず、金利上昇と日産・英国の不振で10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.9% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 クオールホールディングス3034 薬局・後発薬・営業請負の 3 本柱は堅いが、値段は国が決め、買収で積んだ資産も重い。10 年の利益の伸びが小さく、今の値段はやや割高 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社ひとまいる7686 旧カクヤスグループ。東京の飲食店に酒を 1 時間枠で届ける会社。利益率は 1.4% と薄く、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +9.4%) 適正 スクロール8005 生協向け通販が縮む中、物流・決済代行が穴を埋めるが薄利。純現金と配当は厚いが、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 コスモス薬品3349 自前の出店だけで売上 1 兆円を築いた薄利多売の優等生。成長の力は本物だが、薄い利益率が値段にほぼ映っている 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 リテールパートナーズ8167 山口・九州の食品スーパー連合。利益は薄く資本効率は資本コストに届かず、10年の中立は今の値段に届かない。総合ではやや割高 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 コーナン商事7516 PROと居抜き出店で店は増えるが、借金は重く利益率は薄い。物価高の特需を除くと、10年の稼ぎは今の値段を下回る 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ベルーナ9997 通販の看板の裏で、ホテルと貸金が利益の柱に育った。借金でホテルを増やす戦略は筋が悪くないが、総合はやや割高とみる 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +10.0%) 適正 PLANT7646 福井発の地方スーパーセンター23店。今の株価は、悲観側まで重ねた価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +3.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 アクシアル リテイリング8255 新潟と群馬の食品スーパー。純現金は厚いが粗利の圧力が戻り、10年の中立は今の値段近辺で測る 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ジェイドグループ3558 物流とITを束ねる買収再生力には価値があるが、ECの堀は薄く、現状の時価総額に厚い安全域はない 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 SAKIGAKEホールディングス5891 京都の背脂醤油「魁力屋」に三田製麺所を借金で足した。店は増えるが、のれんと利払いが重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 メディカル一光グループ3353 調剤薬局・医薬品卸・介護の三本立て。収益は国の報酬頼みで、買収が成長を左右する小粒の会社 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 株式会社イズミ8273 西日本の食品と大型店で稼ぐ堅実な小売。10年後の価値は今の値段にほぼ等しく、割安でも割高でもない 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 セブン&アイ・ホールディングス3382 コンビニ専業への純化と2兆円の自社株買いが進む。今の利益は残るとして利益の倍率で測ると、10年の中立は還元を足せば今の値段を上回り、総合では適正 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスモ2654 親会社の老人ホームに給食を届け、介護も営む小さな複合企業。現金は時価総額に迫るが、親子上場で戻りにくい 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社エービーシー・マート2670 国内シューズ市場をほぼ独占する稼ぐ力は本物だが、今の値段は10年の成長をかなり織り込み、やや割高と筆者は見る 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 やまや9994 酒類ディスカウントの国内最大手で、居酒屋を持つ複合企業。薄利でも純現金が厚く、今の値段は10年の本質価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 ジンズホールディングス3046 眼鏡の国内2位で、国内の利益は厚く海外も黒字化した。ただし市場は横ばいで、今の値段は先の成長を先取りし、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 マーケットエンタープライズ3135 店を持たないネットのリユースは育ったが、稼ぎを WiMAX の回線販売の波が打ち消してきた。値上げで回線が安定しても、崩れる道の重さで価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 株式会社しまむら8227 郊外の低コスト運営で稼ぐ衣料品専門店で、現金を足した価値でも今の値段を2割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ワークマン7564 作業着の専門店から日用品の機能服へ。稼ぐ力は本物だが、資本コスト8.0%で割り戻すと本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る 本質価値との差 −1.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 天満屋ストア9846 岡山を地盤に 46 店を持つ食品スーパー。財務は堅いが、稼ぐ力は低く、投資も重い。10 年で見ると、今の値段は割安とは言いにくい 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ブルーゾーンホールディングス417A ヤオコーの惣菜と地域密着の堀は本物だが、店舗投資と買収後の資本効率を考えると株価はおおむね適正圏 本質価値との差 −2.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社アークス9948 道内3強の一角で財務は強いが、利益率2.8%の薄商いで伸びは物価並み。現金が戻らなければ、今の値段はやや割高 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 エイチ・ツー・オー リテイリング8242 梅田の旗艦店と食品の二本立てで稼ぎは堅いが、ROEが資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスクル2678 法人向け通販の国内老舗。ランサム被害からの回復途上で、利益率の天井は3%台。10年の価値は今の時価総額をやや下回ると見る 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 DCMホールディングス3050 国内最大級のホームセンター。店は増えたが稼ぐ力は借金の重さに見合わず、10年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ネクステージ3186 中古車小売の最大手級。買取と業者販売で利益率は改善中だが、薄利で相場と借入に弱く、総合はやや割高 本質価値との差 −6.8% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 ほぼ日3560 手帳一本足のブランド会社。ファンの結びつきは本物だが、直近の好業績を織り込んだ今の値段は少し高い 本質価値との差 −7.0% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 ツルハホールディングス3391 イオン傘下でウエルシアと統合し国内最大の2兆円連合となったが、統合費用と調剤報酬の重さが利益を圧迫する。規模の経済が利益率にどこまで実るかが本質価値の分かれ目 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サックスバー ホールディングス9990 鞄と財布の専門店を約590店持つが、物価高で利益が細り、10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 交換できるくん7695 住宅設備の交換需要と施工の仕組みには伸びしろがあるが、薄い利益率と現金還元の不透明さを考えると現状はやや割高 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 オーシャンシステム3096 新潟の業務スーパー FC 直営が柱。薄利の小売で、10 年で見ても利益は資本コストに届かず割高 本質価値との差 −9.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 西松屋チェーン7545 西松屋は少子化の国内で店を増やし続ける堅実な専門店だが、利益が薄く厚い現金も戻りにくく、10年で割り戻すと今の時価総額にやや届かない 本質価値との差 −9.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 MonotaRO3064 工場・現場の間接資材EC国内最大手。口座数拡大と大企業連携で成長は続くが、今の値段は10年先の利益から測った価値を大きく上回り、総合はやや割高 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス7532 深夜型ディスカウントは物価高で客を集め海外も伸びる。それでも資本コスト7.5%で利益の倍率を測ると、今の値段は10年先の成長を先取りしていて割高 本質価値との差 −10.0% · 10 年 適正(年 +5.8%) やや割高 東天紅8181 コロナ後の黒字は本物だが、婚礼の縮む国で10年の稼ぐ力は今の値段を上回りにくい 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 井筒屋8260 小倉の百貨店。借金を返しながら細く稼ぐが、資本の稼ぎは資本コストに遠く、割高とみる 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 ゴルフ・ドゥ3032 中古ゴルフ用品の再利用には息の長い需要があるが、薄い全社利益と借入負担、無人練習場の先行赤字を考えると安全域が足りない 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.8%) やや割高 株式会社 丸井グループ8252 稼ぎの中心はカードの貸し出しで、事業は強い。だが元手の借金に金利上昇が効き、純利益の伸びは営業利益の半分ほど。値段は少し先を行く 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 ティーライフ3172 健康茶の通販と倉庫の賃貸で稼ぐ小さな会社。利益率は3年続けて下がり、通販の客の高齢化も重い 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 ハニーズホールディングス2792 純現金は厚いが、客数の戻らない衣料店で利益率が下がっている。10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本瓦斯8174 関東のLPガス・都市ガス・電気を1件ずつ積む地域インフラ。ROE22%は規制の追い風と全額還元の産物で、10年の価値は今の時価総額を3割ほど下回る 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 ピクスタ3416 画像素材の販売力は生成AIで痩せ、出張撮影と体験店舗への転換は途上。現金の厚さを見込んでも安全域は薄く、やや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 アールビバン7523 版画の催事販売と、その購入者向けの割賦で稼ぐ高利益率の会社。経営陣によるMBOが成立済みで、本質価値は買付価格(時価総額で約174億円)の6割強 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 綿半ホールディングス3199 建設が稼ぎ、小売が支える堅実な複合企業。ただ借金と低い資本効率が重く、今の値段は10年の見返りに見合わない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 ペットゴー7140 自社ブランドへの転換には価値があるが、顧客減少と希薄化を考えると長期の安全域はまだ不足する 本質価値との差 −14.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 オートウェーブ2666 PBR0.6倍でも割安とは言えない。利益は資本コストに届かず、配当性向13%で株主に戻らない 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 マツキヨココカラ&カンパニー3088 都市×化粧品×調剤の稼ぐ力は本物だが、純現金は年 800 億円の家賃の約束でほぼ埋まる。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 クスリのアオキホールディングス3549 北陸発の食品併設ドラッグで稼ぎは堅いが、薄い利益率と創業家・大株主の綱引きが重い。利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 yutori5892 ブランドを生み育てる力は魅力だが、買収費用と利益の変動を織り込むと長期価値にはなお安全域が足りない 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 はせがわ8230 仏壇・墓石の小売の最大手。死亡者は増えても仏壇は小さく簡素になり、店の家賃と人件費が重い。ならした稼ぎで測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 株式会社王将フードサービス9936 餃子の王将は堅い財務と店長任せの味が強みだが、直営が増えない中で今の時価総額は10年後の利益を先に払いすぎている 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日産東京販売ホールディングス8291 東京の日産系ディーラー。整備が利益の柱だが、日産の立て直し次第で新車の稼ぎが揺れ、PBR0.56倍でも安いとは言えない 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アークランズ株式会社9842 ホームセンターと外食の二本柱だが、利益は4年続けて細り、不正会計で信用も傷んだ。資本コストを超える稼ぎが見えず、今の値段は割高 本質価値との差 −17.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ブックオフグループホールディングス9278 中古の本・衣料・家電を売る国内最大級の買取チェーン。市場は伸びるが利益率が薄く、10年の本質価値は今の値段を3割強下回り割高 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 MRKホールディングス9980 補整下着「MARUKO」を対面で売る RIZAP の子会社。資産は厚いが、稼ぎは薄く、現金の多くは親会社への貸付に回る。値段は割高 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 ハルメクホールディングス7119 雑誌首位の信頼は本物だが、顧客減少と獲得費用の壁を越えねば、現在の時価総額には安全域が乏しい 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アドヴァングループ7463 輸入タイルの稼ぎは細り、含み資産に頼る会社。資産の厚みはあるが、事業の資本効率は低い 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ケーズホールディングス8282 堅実な家電チェーンだが、エアコン特需で膨らんだ利益が恒常の力に見えている。今の値段はそれを先に払っている 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社サンエー2659 沖縄の食品と暮らしの店で首位。現金は厚いが540億円の新工場が重く、利益は物価並みの伸びで総合はやや割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 くら寿司2695 回転寿司 2 位の個性は本物だが、稼ぐ力が薄すぎる。米国の拡大が実っても、今の値段は先取りしすぎだ 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社 平和堂8276 滋賀の店の密度は本物の堀だが、稼ぐ力は資本コストに届かない。10年の中立は今の時価総額を下回り、総合ではやや割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ハイデイ日高7611 駅前の低価格中華と自前の工場網は本物の強み。ただ店の数に天井があり、今の値段は700店計画の成功を先に織り込みすぎている 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 キューブ7112 MARK & LONAのブランド価値には成長余地があるが、韓国事業の縮小と先行投資の重さを考えると、現在の時価総額にはなお安全域が足りない 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エディオン2730 統合の期待が値段に乗った家電量販の大手。資本の効率は資本コストに届かず、本質価値はかなり低い 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 京都きもの友禅ホールディングス7615 振袖の小売りに絞った再建途上の会社。黒字は戻ったが、少子化と友の会の債務が重く、割高と見る 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 銚子丸3075 首都圏の高めの回転寿司で、純現金も厚い優良チェーン。ただ最高益の水準を先取りした値段で、中立の本質価値は一段下 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ケイ・ウノ259A 職人とデザインの強みは残るが、金属高による採算悪化と薄い自己資本を考えると、今の評価には安全域が足りない 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 アルペン3028 国内最大級のスポーツ用品チェーンだが、営業利益率 3% の薄利では資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ミラタップ3187 独自デザインの住設ECには伸びしろがあるが、過去の投資失敗と薄い収益力を考えると現値はやや割高 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 青山商事8219 スーツ需要の縮みが続くなか、稼ぐ力は資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額を4割近く下回る見立てで、計算上は割高 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 ビックカメラ3048 好調な業績はすでに値段に乗っている。薄利の家電量販で、その稼ぎの伸びしろは物価並みだ 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アインホールディングス9627 国内最大の調剤薬局。さくら薬局の買収で規模は手に入れたが、借金と公定価格の縛りが重く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 RIZAPグループ株式会社2928 立て直しは本物だが、稼ぎの柱はまだ若い一本足。10年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −25.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 良品計画7453 無印良品は中国偏重の優良企業。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても、今の値段は割高 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ドトール・日レスホールディングス3087 ドトールの立地と手頃な値段は本物の堀だが、利益が薄く、10年後の中立でも期待の年率は資本コストに届かない 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ベガコーポレーション3542 LOWYAの店舗展開には成長余地があるが、競争と再投資負担を考えると現在の時価総額には十分な安全域がない 本質価値との差 −27.1% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社ジョイフル本田3191 北関東の巨大店に厚い現金と株を抱えるが、客数が細り稼ぐ力は資本コストに届かない。今の値段は割高寄り 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +2.6%) やや割高 丸善CHIホールディングス株式会社3159 書店の看板の裏で稼ぐのは大学向けと図書館受託。紙の市場が縮み、資本効率も低いため、本質価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 ヤマダホールディングス9831 家電の王者は、利益の薄さと重い借金の割に、今の値段が高い。回復の期待が先に乗っている 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイイチ7643 北海道 26 店の食品スーパー。現金は厚いが、利益は競争と賃上げに削られ続ける。10 年で見ると、今の値段には届かない割高と出る 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) 割高 FOOD & LIFE COMPANIES3563 海外は小型持ち帰りでなくフルサイズ店で稼ぐ本物の成長だが、PER58倍・PBR14倍は国内飽和後の10年を先取りしすぎで、利益ベースで測ると割高 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 あみやき亭2753 愛知発の焼肉チェーン。現金は厚いが、原価高で利益が2期続けて落ち、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社フジ8278 中四国最大手のスーパー。店を絞って利益率2%を目指すが、薄利で資本効率が資本コストに届かず、利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 いつも7694 ブランド公式ECの受託販売は伸びる余地があるが、薄利と負債、株主還元の乏しさから今の時価総額には安全域がない 本質価値との差 −31.1% · 10 年 割高(年 +5.4%) 割高 魚力7596 首都圏の駅ビルで魚と寿司を売る小売。現金が時価総額の4割に及ぶが、店は薄利で支配株主が厚く、今の値段は割高 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ヤマノホールディングス7571 着物・宝飾と美容が柱。縮む和装市場を買収でつなぐ薄利の会社で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 力の源ホールディングス3561 一風堂の世界ブランドは本物だが、原材料と人件費の上昇に値上げが追いつかず、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回る割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 4℃ホールディングス8008 羅針の買収で売上は伸びたが、宝飾とアパレルが重い。のれんの償却が終わっても、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 株式会社髙島屋8233 百貨店の稼ぐ力は戻り、不動産の含み益も厚い。だが今の値段は先の成長まで払っており、計算上は割高 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 株式会社物語コーポレーション3097 焼肉きんぐを核に新業態を次々と育てる成長株。ただし直近の勢いは鮮やかすぎ、10年先の利益で測ると今の時価総額は重い 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 ジョイフル9942 危機から立ち直ったファミレスは、FC 転換で利益が厚くなったが、10 年の利益で測ると今の値段は先を行きすぎ 本質価値との差 −34.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 ナフコ2790 資産は厚いが、その資産が稼いでいない。利益率が戻らない限り、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 バナーズ3011 賃貸が稼ぎの核だが、借金が重く、金利の上昇と建築費に利益を削られる。割高と見る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 サイゼリヤ7581 安さで客を集める実力と中国の伸びは本物。だが今の利益はすでに高く、利益で測ると値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヒマラヤ7514 岐阜発のスポーツ用品の大型店。資産は厚いが稼ぐ力が足りず、純資産を下回る値段でも割高 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 イオン九州2653 九州の食品小売で首位を争う堅実な会社だが、薄利で配当も控えめ。10 年の利益の伸びは物価並みで、今の値段は先を見込みすぎている 本質価値との差 −35.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 セキチュー9976 群馬の中堅ホームセンター。カインズの地元で値段を決められず、稼ぎの半分は土地の賃料。割高とみる 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 カワチ薬品2664 稼ぐ力が細く、現金と創業家の支配で値段が支えられている。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ファーストリテイリング9983 ユニクロは世界ブランドへ育ったが、今の利益は残るとして強い堀を認め利益の倍率で測っても、割り戻した本質価値は今の時価総額の5割ほどで、計算上は割高 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 三越伊勢丹ホールディングス3099 稼ぎの大半は旗艦3店と免税。土地の含み益を見込んでも、10年先の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 メディカルシステムネットワーク4350 薬局472店と、薬局向けの支援事業を併せ持つ。値段を国が決め、借入も重く、利益が資本コストに届かない構造。今の値段はやや割高 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 ホットマン3190 東北のイエローハット最大級の加盟店。事業は堅いが、資本の稼ぎが資本コストに届かない 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 リネットジャパングループ3556 自治体回収網は価値があるが、GIGA特需と大型買収を恒久利益にできるか未証明。希薄化を含めると割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 サンマルクホールディングス3395 カフェと和の専門業態を買い足して稼ぎを伸ばす外食株。事業は堅いが買収の値段が重く、今の値段は先の成長まで織り込みすぎている 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 株式会社丸千代山岡家3399 24時間営業の豚骨ラーメンで稼ぐ強さは本物だが、一本足の事業に今の利益の2倍以上の値段は重い。10年先の利益で測っても割高 本質価値との差 −38.8% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 アシードホールディングス9959 自販機運営と受託の飲料製造。利益は製造が稼ぎ、自販機は縮む。足元の過去最高益を織り込んだ今の値段はやや割高とみる 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 サイプレス・ホールディングス428A 商業施設への出店余地は大きいが、借入・のれんと薄い価格決定力を考えると、成長期待を織り込んだ現在の評価は割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チヨダ8185 靴の量販チェーン。客数が減り続け、利益は薄い。現預金は厚いが、事業の稼ぎだけでは今の値段を支えられず割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス3222 首都圏の食品スーパー再編は進むが、売上1兆円で営業利益率0.5%。10年後の中立でもROEは資本コスト未満で、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 トライアルホールディングス141A 西友の首都圏立地と食品調達力には価値があるが、買収負債とのれんを払った株主価値にはなお割高感がある 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ユニシアホールディングス3547 串カツ田中の社名を変えて外食の多角化へ。買収で借金とのれんが膨らみ、薄い利益に比べて今の値段は高すぎると見る 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ジェーソン3080 関東の安売りバラエティ店。純現金は厚いが利益が薄く、立て直しを織り込んでも今の値段は割高 本質価値との差 −43.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 HUMAN MADE456A 独創性と定価販売は大きな強みだが、海外出店とブランドの永続性に賭けるには今の評価に安全域が乏しい 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ニトリホールディングス9843 ニトリは国内の価格優位と頑健な財務で底堅いが、海外の米国撤退・中国苦戦と島忠ののれん喪失が重い。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても今の値段は割高 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 カネ美食品2669 ドンキの傘下に入った中食メーカー。稼ぐ力は戻ったが、現金は少数株主に戻りにくく、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ファーマライズホールディングス2796 全国400店の調剤薬局チェーン。報酬は国が決め、借入も重い。株主に残る稼ぎは薄く、割高とみる 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 AOKIホールディングス8214 紳士服が縮むなか快活CLUBが稼ぎを支えるが、資本コストに届かない利益では今の値段を支えきれず、積み上げた価値は今の値段を4割近く下回り、割高 本質価値との差 −45.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 一家ホールディングス7127 博多の屋台を模した安い居酒屋で育つ会社。店は増えるが利益は薄く、借金と家賃が重い。今の値段は先の成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 エー・ピーホールディングス3175 居酒屋から弁当へ軸足を移す再建途中の会社。今の株価は、財務の弱さを考えると中立の価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 アルビス7475 北陸の食品スーパー。ライフの TOB が決まったが、独立した事業の価値は買付価格より低いと見る 本質価値との差 −46.9% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 株式会社コジマ7513 堅実な家電量販だが、稼ぐ力に比べて今の値段が重い。親会社の傘の下で、資本効率は高まりにくい 本質価値との差 −47.0% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 株式会社ギフトホールディングス9279 直営と自社工場を一つにした仕組みは本物だが、家賃と出店投資を背負う拡大の成果は 10 年後の中立でも今の値段に届かず、割高と見る 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ミサワ3169 unicoの名で家具と雑貨を自ら企画して売るが、利益率は2%前後に沈んだ。ブランドの鮮度頼みで、今の値段は高い 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 コナカ7494 縮む紳士服の市場で6期続けて営業赤字のコナカ。資産を売って財務を立て直したが、稼ぐ力は資本コストに遠く、今の値段は割高 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 J.フロント リテイリング3086 都心の旗艦店とパルコは強いが、利益の伸びが物価並みで止まる計算では、今のPER23倍は割高寄り 本質価値との差 −48.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 ストリーム3071 PC・家電のネット通販。売上は伸びるが利益率は 1% 前後で、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 幸楽苑7554 ラーメン専業の幸楽苑は赤字の底から立ち直ったが、利益率は薄く過去に何度も崩れた。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハブ3030 駅前に広がる英国風パブの勢いは本物だが、薄い利益率と固定の家賃を考えると、今の値段は 10 年の稼ぎから見て 2 倍以上高い 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 IKホールディングス2722 生協向けの商品企画と通販の会社。粗利率が下がり、中期計画も撤回した。稼ぐ力が細く、筆者は割高と見る 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ラオックスホールディングス8202 免税店の看板で知られるが、いまの稼ぎはギフトとバーニーズ。本業は薄利で、10年では割高と見る 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 イオン北海道7512 道内2位のイオン系スーパー。利益率の低さが重く、10年の中立は還元を足しても今の値段に届かず割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 バルニバービ3418 水辺の飲食店から街の価値を育てる独自性は魅力だが、増収の裏で収益力と財務余力が弱まり、今の株価に十分な安全域はない 本質価値との差 −51.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 オークワ8217 和歌山を地盤とする食品スーパー。売上は大きいが利益はほぼ出ず、立て直しの見込みも薄く割高 本質価値との差 −51.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 銀座ルノアール9853 都心で「ゆっくり座れる喫茶室」を守る老舗。客足は戻ったが、家賃と人件費に挟まれた薄い利益に、今の値段は届かない 本質価値との差 −52.0% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 株式会社近鉄百貨店8244 過去最高圏の利益も、万博と名古屋の分が抜ければ細る。資本コストに届かない稼ぎには、いまの値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −52.1% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ロイヤルホールディングス8179 稼ぎ頭は外食でなくホテルに移り、利益は景気と訪日客に振れやすい。今の値段は中計の達成を先取りし、10年の利益で測ると割高 本質価値との差 −52.2% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 株式会社Joshin8173 関西に根を張る家電量販店。利益率は 1% 台と薄く、中計の回復が先に今の値段へ織り込まれている 本質価値との差 −52.4% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 フェスタリアホールディングス2736 ブライダルは堅いが、利益率の薄さと重い借金が利益を食う。10 年先でも今の値段を下回ると見る 本質価値との差 −52.9% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 TORICO7138 漫画イベントには成長余地があるが、赤字の本業と暗号資産への依存、株式の希薄化を考えると長期価値は割高圏にある 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 日本マクドナルドホールディングス2702 値上げと店舗のFC化で目先の利益率は上がるが、国内専業で海外展開の成長余地が無いため10年の天井は低く、PER31倍は本質価値を上回る 本質価値との差 −53.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 伸和ホールディングス7118 北海道の焼鳥居酒屋と惣菜店のチェーン。手堅く伸びるが、利益の40倍超の値段は稼ぐ力に見合わず割高 本質価値との差 −53.4% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ガーデン274A 壱角家の店舗網と再生力は魅力だが、値上げで客を失い利益が急減した今、10年の価値には大きな安全域がない 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 ダブルエー7683 婦人靴のORiental TRaffic。利益は半分に落ちたまま、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −54.4% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 バロックジャパンリミテッド3548 MOUSSYなど若い女性向け衣料を持つが、稼ぐ力は細り続けている。配当が利益を大きく上回る今の値段は、10年の価値の3倍を超え割高 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 はるやまホールディングス7416 紳士服の市場縮小で営業赤字が続き、自己資本227億円に見合う利益が出ない。本質価値は今の値段を大きく下回り、割高 本質価値との差 −55.2% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 パレモ・ホールディングス2778 割高:売上が縮み続けるSCの衣料店、薄い利益に借入が重なる 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ゼンショーホールディングス7550 すき家とはま寿司の国内寡占は本物の堀だが、PER40倍は海外3,000店の中計を先取りしすぎ。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても割高 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 富士山マガジンサービス3138 雑誌の定期購読とデジタル雑誌の取次で稼ぐが、紙は縮み利益率は年々下がる。現金は厚いが手厚い優待と買収に流れ、値段は高い 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 株式会社ブロンコビリー3091 炭焼きステーキの質と厚い自己資本は本物だが、出店の天井が低く、今の値段は10年先の増益を先に払いすぎている 本質価値との差 −56.2% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 愛眼9854 大阪発の老舗の眼鏡チェーン。時価総額に迫る現金を持つが、稼ぐ力が細く現金も戻らないので割高 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 リミックスポイント3825 時価総額の半分近くはビットコイン。本業の電力小売と蓄電池は利益が小さく、今の値段は価値を大きく先取りしている 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 東和フードサービス3329 椿屋珈琲を軸にした首都圏の外食。ブランドは強いが、人件費と家賃で利益は伸びず、今の値段は高い 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 SANKO MARKETING FOODS2762 水産卸と居酒屋で売上は100億円超。だが13期続く赤字と薄い自己資本で、株主の取り分は大きく削られる。筆者は割高と見る 本質価値との差 −57.2% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イオン8267 ツルハを通年で取り込み、物価込みの名目で積んでも、今のPER42.6倍は中期計画の倍増を先取りしすぎで、計算上は割高 本質価値との差 −57.8% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 エスエルディー3223 コラボカフェで知られる繁華街の外食会社。足元の利益は急減し、今の値段は稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 フジタコーポレーション3370 北海道のドーナツ・バーガーの加盟店運営。利益率は薄く借金は重い。今の値段は稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 CAPITA7462 巣鴨のガソリンスタンドと賃貸不動産に、事業承継の買収を足す小さな会社。構想は大きいが、稼ぐ力は今の値段に遠い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ジェネレーションパス3195 家具や雑貨をネットのモールで売り、ベトナムに家具の工場も持つ。売上は伸びるが利益率は 1% 台で、今の値段は高い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 カルラ2789 東北の和風ファミレス「まるまつ」を 100 店ほど営む地域チェーン。値上げは通るが、客数の減りと人件費で利益は細り、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 クラダシ5884 食品ロスを救う販路は魅力的だが、買収と蓄電所投資の資本負担を考えると、今の株価には長期の安全域が乏しい 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 SRSホールディングス8163 和食さとと寿司の二本柱は堅実だが、利益率 4% の外食に今の値段は先走りすぎ。京樽の再建が成否を分ける 本質価値との差 −59.4% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 ホットランドホールディングス3196 銀だこの単品業態は強いが、利益が薄く、増資後の時価総額は中期計画の達成を先取りしすぎ。10 年の利益で測ると割高 本質価値との差 −59.6% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 ハチバン9950 北陸の「8番らーめん」とタイの 175 店。タイは稼ぐが国内は利益が消え、優待を足しても今の値段の半分に届かない 本質価値との差 −59.8% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 株式会社松屋フーズホールディングス9887 最高益でも純利益は40億円。牛めし中心の稼ぐ力に対して、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −60.3% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 関門海3372 ふぐ料理「玄品」の専門チェーン。冬に稼ぐ薄利の商売で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 安楽亭7562 ステーキのどんを持つアークミールが利益の柱。焼肉の本家は縮み、借金も残る。今の値段は高い 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 サツドラホールディングス3544 北海道2位のドラッグストア。営業利益率が1%台と薄く、10年の中立でも今の時価総額の半分に届かない。MBOの買付けは成立済み 本質価値との差 −61.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 大和8247 金沢と富山の老舗百貨店。ホテルを手放しても借金が重く、10 年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 WDI3068 米国発ブランドを日本で育てる外食会社。国内は稼ぐが、海外の赤字と固定の家賃が重く、本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −62.7% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 シー・ヴイ・エス・ベイエリア2687 マンション受付・ホテル・コンビニの地味な複合。純負債が時価総額を上回り、利益の薄さを利息が食う 本質価値との差 −62.9% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 ヤマザワ9993 山形・宮城の食品スーパー。薄利の本業に対し、帳簿の資産は厚いが、利益で測ると割高 本質価値との差 −63.3% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 カンセキ9903 栃木のホームセンターに業務スーパーとアウトドアを足した小売。借入が重く、株主の取り分は薄いので割高とみる 本質価値との差 −63.4% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 ヤマナカ8190 名古屋の老舗スーパー。自己資本は厚いが利益率 1% に届かず、厚い資本が稼ぎにつながらない 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 三洋堂ホールディングス3058 東海の郊外の書店チェーン。本の縮みをトレカと中古ホビーで埋めにいくが、家賃の重い薄利の構造は変わらない 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 Trailhead Global Holdings3358 九州の「山小屋」ラーメンを土台に、焼肉・寿司・バーガー・IT を買い集める。稼ぐ力はまだ薄く、今の値段は物語の先払いだ 本質価値との差 −64.0% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 ゼネラル・オイスター3224 海洋深層水の浄化技術は価値があるが、赤字続きの店舗と不安定な太陽光収益では、今の時価総額に届かない 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホリイフードサービス3077 茨城発の低価格居酒屋チェーン。親会社の下で回復と買収を進めるが、居酒屋の細る需要と家賃の重さで、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −64.3% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ユナイテッド&コレクティブ3557 鶏料理の店づくりには強みがあるが、利益率の薄さと重い財務負担が続く。10年先の普通株主価値には安全域が乏しく、割高と判断する 本質価値との差 −64.4% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 きちりホールディングス3082 ハンバーグと多業態で 138 店を直営する外食。利益は薄く、10 年先の成長を織り込んだ今の値段には、安全域が見えない 本質価値との差 −65.0% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 ハウス オブ ローゼ7506 百貨店とモールに200余りの店を持つボディケアの専門店。現金は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は高いとみる 本質価値との差 −65.4% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ジャパンクラフトホールディングス7135 手芸専門店の最大手だが、手芸人口は細り利益は薄い。赤字の歴史と家賃の重さ、新株予約権の薄まりを考えると大きく割高 本質価値との差 −65.5% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 マルヨシセンター7515 香川の地場スーパー。営業利益率は1%前後で借金は自己資本の1.6倍。本業の稼ぐ力から見た価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −66.1% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 株式会社壱番屋7630 ココイチの店舗網とのれん分けは本物の堀だが、コメ高と客離れで利益が伸びない。売却観測を含めても、今の時価総額は 10 年先の稼ぎを大きく先取りしている 本質価値との差 −66.2% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ワイズテーブルコーポレーション2798 XEX と天ぷら山の上は魅力的だが、稼ぎの小ささに比べて値段が高すぎる 本質価値との差 −66.8% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 ヒラキ3059 安い靴のカタログ通販と京阪神の店。通販の客離れで本業はほぼ利益ゼロ、借金も残り割高 本質価値との差 −67.4% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 ジーイエット7603 元マックハウス。8 期赤字が続き、コーエン取得でも黒字が見えない。株主の取り分は薄まる一方 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 北雄ラッキー2747 札幌の地場スーパー。土地は持つが利益率 1% 未満で、帳簿の 7 割の値段でも高い 本質価値との差 −69.2% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 大庄9979 庄や・日本海庄や・やるき茶屋の大衆居酒屋と、食材卸が売上の半分。利益の薄さに比べて、今の値段は高いと見る 本質価値との差 −69.9% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 チムニー3178 居酒屋の本業は利益が薄く、今の時価総額は利益の40倍超。親会社が半分を握り、買収で報われる余地も小さい 本質価値との差 −70.0% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ジュンテンドー9835 島根発の地方ホームセンター。薄い利益を上がる金利が食い、割高とみる 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 キャンドゥ2698 百円ショップ第3位でイオン傘下。利益が小さすぎて、10年かけて稼ぐ力が倍になっても今の時価総額には遠く、計算上は割高 本質価値との差 −73.1% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 株式会社 木曽路8160 しゃぶしゃぶの老舗は祝いの席に強いが、家賃が重く利益が薄い。今の時価総額は10年後の稼ぎを大きく先に払っている 本質価値との差 −73.3% · 10 年 割高(年 −7.5%) 割高 リンガーハット8200 ちゃんぽんの店は本物だが、利益の薄さと人手の重さで今の値段は先走りすぎ。10年先の利益を見ても、価値は今の4分の1ほどにとどまる 本質価値との差 −73.4% · 10 年 割高(年 −7.4%) 割高 梅の花グループ7604 湯葉と豆腐の「梅の花」と持ち帰り寿司の古市庵。借金が売上の半分あり、普通株主に残る利益は小さく、値段は稼ぎの何倍も高い 本質価値との差 −73.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 株式会社吉野家ホールディングス9861 牛丼の利益は戻ってきたが、利益率は低く、10年先を見ても、稼ぐ力が支える値段は今の3割ほどだ 本質価値との差 −73.9% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 グルメ杵屋9850 うどん・そばの外食に機内食と冷凍食品が加わる複合企業。利益が薄い割に借入が重く、今の時価総額は利益の100倍近い 本質価値との差 −74.0% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 うかい7621 東京タワー下の旗艦店を失い、今期は赤字の予想。値の張る会食と洋菓子で立て直す老舗 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −7.3%) 割高 株式会社大戸屋ホールディングス2705 定食の店内調理という個性は本物だが、利益率は過去最高圏で小さな会社の海外は薄い。10年の利益の積み上げでも今の値段には届かない 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 ニチリョク7578 売上が縮み赤字が続く墓と葬儀の会社。資産は重いが稼ぎが細く、大株主の出方が値打ちを左右する 本質価値との差 −74.4% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 NATTY SWANKYホールディングス7674 餃子ブランドは残っても利益が薄く、賃料負担と新株発行を考えると今の時価総額は割高である 本質価値との差 −74.5% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 すかいらーくホールディングス3197 ガストは価格競争で守りが薄く、資さんうどん・海外はまだ小さい。PER46.7倍は先取りが過ぎ、筆者は割高と見る 本質価値との差 −75.2% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 ベクターホールディングス2656 AIサーバー貸与で黒字転換したが、契約更新と設備更新の実力は未証明。大幅な希薄化も考えると安全域は乏しい 本質価値との差 −75.5% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 ミニストップ9946 赤字が続く業界4番手。期限偽装で足場が崩れ、再建後の稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.0% · 10 年 割高(年 −7.0%) 割高 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション2769 「遊べる本屋」は61店を閉じて黒字に戻ったが、借金と優先株が重く、普通株に残る価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.3% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 夢展望3185 中国向けファッションには回復の芽があるが、資本の薄さと親会社融資、度重なる希薄化が普通株主の安全域を奪う 本質価値との差 −76.5% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス3387 商業施設の多ブランド運営は優良だが、家賃の固定費と居酒屋・北米の不調を抱え、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −76.7% · 10 年 割高(年 −8.1%) 割高 マルシェ7524 居酒屋「八剣伝」のチェーン。親会社が付き再建中だが、利益が出ない期間が長く、10 年で見ても今の値段は大きく割高 本質価値との差 −77.5% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 トリドールホールディングス3397 丸亀製麺という国内の堀は本物だが、海外の損失が資本を食い続ける。利益の質に比べ、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −77.6% · 10 年 割高(年 −7.6%) 割高 浜木綿7682 名古屋の宴会向け中華43店。家族の集いに根を張るが、正常な稼ぎは年1億円台で、時価総額81億円は10年先の価値を大きく上回る 本質価値との差 −78.9% · 10 年 割高(年 −9.5%) 割高 ライフフーズ3065 関西の定食チェーン「ザめしや」。米の値上がりに値段が追いつかず、利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力の数倍で割高 本質価値との差 −79.1% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 スターシーズ3083 衣料の小売から蓄電所とGPUサーバーへ急転換した会社。稼ぐ力は未完成で、新株予約権の薄まりも重く割高 本質価値との差 −79.7% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社サガミホールディングス9900 名古屋発の和食麺チェーンは堅実だが、今の利益は山。利益で測れば今の値段は先を見すぎで、大きく割高 本質価値との差 −80.8% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 焼肉坂井ホールディングス2694 焼肉・寿司・居酒屋を多業態で運営する外食会社。利益がほぼ出ず、店の賃借が重い。今の値段に見合う稼ぐ力は見えない 本質価値との差 −80.9% · 10 年 割高(年 −10.8%) 割高 株式会社 コロワイド7616 牛角から大戸屋・かっぱ寿司まで買収で束ねたが、利益は薄く借金は重い。今の利益の延長で10年先を測ると、値段は先走っている 本質価値との差 −81.2% · 10 年 割高(年 −9.1%) 割高 ひらまつ2764 高級フレンチと婚礼のブランドは本物だが、利益は薄く家賃は重い。回復を織り込んだ今の値段は、10 年の稼ぐ力より高い 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 テーオーホールディングス9812 函館の多角経営。自己資本比率2%の体力で、金利上昇の10年を越えられるかが焦点 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 東京一番フーズ3067 ふぐ料理の専門店と養殖を併せ持つ外食。優待は厚いが、借入が重く利益に比べた値段は高い 本質価値との差 −81.4% · 10 年 割高(年 −8.6%) 割高 タカキュー8166 縮む紳士服を細々と営むタカキュー。再建は一服したが本業の利益はゼロに近く、稼ぐ力に比べて今の値段は割高 本質価値との差 −81.7% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 ジェイグループホールディングス3063 名古屋発の多業態飲食は持ち直したが、物件売却益と希薄化を除く普通株の稼ぎでは現在の時価総額を支えにくい 本質価値との差 −82.7% · 10 年 割高(年 −10.1%) 割高 ヴィア・ホールディングス7918 やきとりの扇屋と紅とんの居酒屋。本業はやっと黒字の入口で、普通株の前に優先株が約55億円並ぶ。今の値段は割高だ 本質価値との差 −82.8% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 トップカルチャー7640 「蔦屋書店」を営む書店チェーン。4期続けて本業が赤字で、借金と優先株が重い。一時益で黒字化したが稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −83.2% · 10 年 割高(年 −7.2%) 割高 アクサスホールディングス3536 店と卸と賃貸ビルを借金で抱える小さな持株会社。金利が上がれば利益は利払いに消え、株主に残る価値は薄い 本質価値との差 −85.1% · 10 年 割高(年 −11.4%) 割高 白鳩3192 割高:下着ECは赤字が続き、借入が時価総額に並ぶ 本質価値との差 −85.3% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 株式会社ペッパーフードサービス3053 いきなり!ステーキは立て直しが進むが、営業利益率は0.3%。中計どおりでも利益は小さく、時価総額が先に走りすぎている 本質価値との差 −85.6% · 10 年 割高(年 −10.6%) 割高 株式会社松屋8237 銀座一本足の百貨店。免税の山が崩れ、利益で測ると今の時価総額の1割台。銀座の賃貸ビルの含み益は小さく、営業用の土地は悲観の床にだけ入れた 本質価値との差 −86.4% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 あさくま7678 サラダバーで客を呼ぶ郊外型ステーキは急回復したが、利益はまだ小さく、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −86.6% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 ハピネス・アンド・ディ3174 宝飾店の縮小が続き、純資産はほぼ尽きた。借入が重く、株の値打ちは再建の成否と増資の条件で決まる 本質価値との差 −86.7% · 10 年 割高(年 −8.7%) 割高 ショクブン9969 東海の夕食材の宅配。顧客が年々減り利益はほぼゼロ、神明が過半を持つ。稼ぐ力に比べ値段は高い 本質価値との差 −87.4% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 株式会社フジオフードグループ本社2752 店は増やせても利益が追いつかない。営業利益 7 億円の会社に時価総額 600 億円は、1,000 店計画を織り込みすぎだ 本質価値との差 −87.6% · 10 年 割高(年 −13.8%) 割高 テンアライド8207 居酒屋の本業は薄利で、13期の赤字を経験した会社。10年後の価値は今の時価総額の1割ほどにとどまる 本質価値との差 −87.7% · 10 年 割高(年 −13.7%) 割高 魚喜2683 鮮魚の対面販売で食べる薄利の小売店。利益は売上の1%に満たず、時価総額は稼ぐ力の10倍以上に膨らんでいる 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 JBイレブン3066 東海のラーメンチェーン。買収で店は増えたが、原材料と人件費の高さで利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −88.1% · 10 年 割高(年 −13.3%) 割高 カッパ・クリエイト7421 回転寿司で4位に沈み、独り負けの状態が続く。親会社の後ろ盾があっても、10年後の稼ぎは今の時価総額を支えられない 本質価値との差 −89.5% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 KOZOホールディングス9973 持ち帰りずしの小僧寿しを核に、ラーメン・居酒屋と食品の卸を集めた会社。赤字が 20 年近く続き、増資で食いつなぐ。10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −92.2% · 10 年 割高(年 −14.4%) 割高 株式会社アトム7412 営業利益はほぼゼロなのに時価総額は自己資本の16倍。10年の中立でも純利益は10億円に届かず、割高 本質価値との差 −92.9% · 10 年 割高(年 −16.9%) 割高 かんなん丸7585 割高:赤字10期の埼玉の居酒屋、借入の重さが10年を左右する 本質価値との差 −93.8% · 10 年 割高(年 −18.2%)

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読んだ資料

  1. 犬猫生活「2026年4月期決算説明資料・中期経営計画」2026年6月15日
  2. 犬猫生活「事業計画及び成長可能性に関する事項」2026年4月23日
  3. 犬猫生活 2026年10月16日月次・連結決算移行の適時開示一覧
  4. ペットフード協会「2024年度ペットフード産業実態調査」2025年9月
  5. 農林水産省「飼育動物診療施設の開設届出状況」令和7年
  6. 犬猫生活「株主優待制度の導入を決定」2026年9月
  7. 犬猫生活の大株主構成・EDINET開示情報

分析日 2026-10-23