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yutori 5892

ブランドを生み育てる力は魅力だが、買収費用と利益の変動を織り込むと長期価値にはなお安全域が足りない

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,109 円115 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)2,510 円137 億円差 −16.0%
10 年後から見ると やや割高 価値 2,109 円115 億円 · 差 −16.0% · 期待の年率 +6.1%
期待の年率リターン(10 年)+6.1%資本コスト比 −1.9 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

留保余力の推定による上乗せは、算定価値の約7.3%です。同じモデル内の上乗せ分の割合で、実現する現金額や割高・割安を示すものではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

yutoriは、9090やHer lip toなど若い世代の感性を捉えたブランドを束ね、SNSを出発点に衣料品と化粧品を売る会社だ。筆者の結論は「やや割高」である。ブランドの拡張余地は大きいが、収益力がまだ十分に証明されない段階で、買収と出店に伴う資金負担も重なった。十年間の成功を株主価値に変えるには、売上を増やす以上の仕事が残っている。

成長そのものは本物だ。2026年3月期の売上高は142億円まで増え、若者向け衣料とHer lip toで過半を大きく超える。2027年3月期の会社計画も売上185億円、営業利益14.2億円と強い。ただし、その翌期を待たずに現れた変化にも注意したい。2026年4~6月期は売上が前年同期比33%増える一方、営業利益が21%減った。化粧品の拡販、店舗、人員の投資は、顧客の獲得と利益の獲得が同時ではないことを示している。

特にHer lip toの運営会社を完全子会社にした取引を、ただの増益材料と見てはいけない。以前は他の株主に帰属していた利益が自社株主のものになる一方、約19.6億円の追加取得費用を払い、直近の自己資本は減った。十年後にはブランドと販路を広げる中立像を描くが、増収が高い資本効率につながるとまでは決めつけない。SNSの人気は強みでも、顧客が別の流行に移る費用はほぼゼロだからだ。

現時点の時価総額は約142億円。強気の展開で大きな余地が残る反面、確率を通した長期の価値はそれを下回る。成長率より、ブランドごとの粗利と販管費、投資回収、持分希薄化を見守るべき企業だ。

バリュー投資の観点から

長く持つ株主の見方では、売上の急拡大より「同じ顧客が来年も選び、追加資本一円から何円が戻るか」をまず問いたい。yutoriには、小さなブランドを企画や買収で集め、SNSと小売網を使って育てる能力がある。その力が再現可能であれば、個々の流行が去っても次のブランドが利益を支える会社になりうる。単独ブランドに依存する衣料品会社より、ここには確かに望みがある。

しかし、消費者は9090をやめて別のブランドに乗り換えるのに契約解除も移行費用も要らない。Her lip toには独自の世界観があるが、十年間値上げを続けても需要が傷まないかはまだわからない。競争上の本当の堀を証明するには、フォロワーの数ではなく、既存店の客数・購入頻度・正価販売率と商品の値上げ後の維持率が必要だ。十年後まで確実に続く利益に高い値段を付け、予測できない新ブランドの成功には高く払わない。

もう一つの問いはオーナー利益である。衣料と化粧品は会計上の利益が出ても、在庫、物流、新店舗、販促に資金が流出する。家賃は不況でも発生し、値引き後の在庫は帳簿通りの現金には戻らない。加えて買収にはのれんや商標権といった売却が難しい資産が付き、株式発行で既存株主の取り分が薄まる可能性もある。だから、利益成長と自分の持分当たりの価値成長を区別しなければならない。

国内市場でのシェアはまだ小さく、企業としての十年先がすでに閉ざされたわけではない。ただ、強いブランドの一時の成功、投資余力の乏しい自己資本、還元の不確かさが重なる現状では、長く所有するための安全域は十分とまでは言えない。

何で稼ぐ会社か

稼ぎ方は衣服と化粧品を企画し、売れた点数に自社に帰属する単価を掛けることだ。会社の法定セグメントはファッション事業の一つだが、経営管理では六つの事業部を分けている。自社EC、ZOZOTOWN、実店舗、卸売店という販路が重なる。ブランドを立ち上げたり買収したりして、共通の運営基盤に載せることが成長の作法になっている。

第一の柱は9090、HTHなどのヤングカルチャーで、2026年3月期に約51億円を売った。ストリートカルチャーやアニメ、人物とのコラボレーションで話題を作るため、販売期間と商品の鮮度が売上を左右する。第二の柱はHer lip toで約56億円を売る。婦人服だけでなく美容品や小物もそろえ、高単価のドレスと買いやすい周辺商材が一つの世界観を作る。2026年4月の残余株式取得で、事業の経済的持分は完全に親会社に帰属するようになった。

第三の柱はminumを中心とする化粧品で、直近通期の売上は約9億円であった。その後は全国のドラッグストアやバラエティショップへの配荷が広がり、2026年4~6月期だけで約5.8億円を計上した。実店舗で数百円の化粧品を買う顧客は、衣料の自社EC利用者と同じとは限らない。販売網が大きくなるほど卸の取り分、返品、棚替え費用の管理が欠かせない。

残る三部門はPAMM・GULLなどのニュアンス約12億円、MARITHÉ・SATURなどの韓国ブランド約11億円、GDCなどデザイナーズ約3億円だ。韓国ブランドは自前の商標資産ではなく契約関係への依存もある。グループ全体では店舗賃料、採用、物流、SNS制作、在庫が利益を決める。売上高に対して粗利は高く見えても、店舗を増やす過程で固定費と運転資金が先に出る。

優良さと弱いところ

最大の資産は、流行を察知して商品と発信を短期間で結び付ける組織である。SNSを起点とする9090は、広告を大量に買う前から熱量のある顧客を集めてきた。グループのInstagramフォロワーは2026年夏に延べ300万人を超えると公表している。ただし延べ数は重複したアカウントを含み、購入者数でも購買の継続率でもない。フォロワーをそのまま競争上の堀、つまり模倣できない利益の源と見なすことはできない。

Her lip toには創業者の世界観と商品企画の一貫性があり、特定の顧客が繰り返し選ぶ余地がある。一方、衣料品はユニクロのように供給規模で圧倒する商品でも、切り替えに手間の掛かるサービスでもない。会社が長期間にわたり物価を超える値上げを通し、客数を保ったという定量的な証拠はまだ薄い。ブランドごとに堀は異なり、グループ全体を一律に強い堀として扱わない。

資本効率にも注意が要る。過去のROEは高かったが、上場後の増資と買収によって自己資本の起点が動いてきた。2026年3月期の親会社帰属利益は約3億円で、営業利益の約11億円とは開きがある。旧heart relationの少数株主持分がその一因であり、2026年4月の完全子会社化で解消されたものの、取得資金の支出を相殺するにはその後の利益が十分に育たなければならない。

2026年4~6月期の営業利益率は前年同期9.0%から5.3%へ下がった。これは、新ブランドを増やすだけでは高い増分投資利回りを保証できない実例だ。中立では既存のブランド育成力を認めつつ、衣料の価格決定力と顧客の継続性には慎重な評価を維持する。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の衣料品小売市場は2024年で約8兆5,010億円とされる。yutoriの衣料関連売上はこの中では小さく、単純計算の市場占有率は約0.16%だ。低い占有率は成長の余地を示すが、獲得できる余地を保証するものではない。市場全体は人口減少と可処分所得の制約を受け、数量面では横ばいから緩やかな減少が基本になる。年3%の物価上昇を売上の数量増加と取り違えてはいけない。

競争相手は売上規模で勝るファーストリテイリング、アンドエスティ、パルグループだけではない。低価格・短納期のSHEIN、グローバルブランドのZARA、韓国系の感度の高いブランド、ZOZOTOWN内の無数の出品者とも顧客の可処分時間を奪い合う。とりわけ若い顧客の流行は早く、昨日まで人気だった意匠や配色が翌年も同じ点数で売れるとは限らない。仕入れを先に決める衣料では、売れ残りを値引くと粗利と手元資金が同時に傷む。

化粧品の国内市場は会社資料に示された2023年の約2兆4,780億円を使う。minumの2026年3月期売上9億円はこの約0.04%に当たり、絶対額での伸びしろはある。取扱店は2026年秋に5,000店を超え、人気アイライナーの累計販売250万本も公表された。ただし競争相手にはセザンヌ、キャンメイク、KATE、rom&ndなどがあり、数百円の商品を陳列棚に残す競争は厳しい。店頭の数量が増えても卸売実現単価と販促費を守れるかが利益の分かれ目だ。

中立では国内市場そのものの実質数量を大きく増やさず、yutoriがカテゴリー内の小さなシェアを取ると考える。海外向けのHer lip toや韓国ブランドの国内展開は補完になるが、海外の需要拡大を十年先まで連続的な高成長とみなす証拠はない。SNSへの入口が生成AIや新たな検索・購買エージェントに移れば集客手法も変わる。ただし同社は広告運用やSaaSを顧客に販売しておらず、AIエージェントによる受託サービス代替の直接対象ではない。

資本政策と M&A

資本配分の中心は増配や自社株買いではなく、ブランド取得と新規事業への投資である。2022年にF-LAGSTUF-FやAZRを取り込み、2024年にはHer lip toを運営するheart relationを51%子会社化した。さらに2026年4月に残る49%を約19.6億円で取得し、完全子会社にした。親会社株主に帰属する将来利益は増えるが、取得対価を払った後の2026年6月末の自己資本は約19.3億円と、3月末の約24.1億円を下回った。

2026年1月には戦略投資家向けに約44万株を発行し、4月にも取得の対価に関係する約9万株を発行した。これらは現在の基準株数に含まれる。他方で、大和証券向けの第6回新株予約権18万4,500株は将来の希薄化要因として別に検討する。過去5年に配当・自己株取得の実績はなく、上位10株主の保有が約69%であるため、蓄積現金の少数株主への戻り方を保守的に見る。

会社が公表した2027年3月期予想は売上185億円、営業利益14.2億円、親会社帰属利益8億円である。事業計画には2030年までの方向性が示されるが、十年の営業利益・ROE目標や、配当性向、DOE、総還元性向、自社株買い金額の数字の約束はない。リースを伴う出店と買収の投資回収を確認するまでは、無配を当然に好材料と見なせない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

複数ブランドを同時に育てる仕組みは、単なる流行品の小売と違う価値を持つ。9090とHer lip toは顧客も価格帯も異なり、片方の人気が落ちても他方の稼ぎが支える。2026年にはSNSフォロワーが延べ300万人を超え、店舗も60店を超えた。若年層の話題を商品に変える速度は既存の大企業が容易に模倣できない。9090は有力IPとのコラボを継続し、Her lip toは衣料から生活全体に広がっている。ブランドの数が増えるほど運営、出店、物流、広告制作の知見を共用でき、新商品を立ち上げる費用は下がる余地がある。

成長の中心は今の国内衣料品市場を膨らませることではなく、小さな既存シェアを広げることだ。総市場が約8.5兆円なら、年間数百億円の衣料販売はなお小さい。minumはドラッグストアで5,000店超に展開し、人気ライナーを250万本売った実績を持つ。卸の粗利が適正に残れば、アパレルより購入頻度の高い化粧品は新たな再投資先になる。海外向けHer lip toや韓国ブランドの展開も、市場を奪う余地を広げる。

heart relationを完全子会社にした結果、Her lip toが作る利益は今後すべて親会社株主に帰属する。過去の親会社利益が営業利益より小さかった事情は解消される。先行した出店費用や化粧品の販促費が売上の増加とともに薄まれば、営業利益率は二桁に伸びる可能性がある。こうなれば株主は、買収金額を十分に上回る長期の利益を受け取れる。

慎重な見方

若者向けの衣服は流行が変われば顧客が無料で乗り換える商売だ。フォロワーは購買者ではなく、人気の投稿も値上げの力を証明しない。過去の増収には買収で加わった売上が大きく含まれ、同じ店が同じ商品をより高く売れるようになった証拠は別途必要だ。競争相手はSHEINや国内大手だけでなく、誰でもブランドを作れるSNS上の新規参入者そのものだ。生成AIの画像制作と広告運用の自動化は、小規模ブランドの市場参入をさらに容易にする。

2026年4~6月期は売上33%増でも営業利益が21%減少した。これは利益の伸びを売上の伸びで代用できない直接の証拠である。minumは数百円の化粧品を卸売経由で売るため、売上規模が大きくなっても卸値・棚替え・販促費の制約から高採算にならない可能性がある。新店舗は売上が計画を下回っても家賃と人件費が残る。人気商品に偏った在庫は、少し需要を読み違えると値引きで価値を失う。

さらに、成長資金の調達が既存株主に不利になる懸念も残る。2026年のheart relation残余持分取得は親会社への利益帰属を増やしたが、現金と自己資本を減らした。第三者割当や潜在株式の発行を繰り返せば、会社の売上が増えても一人の株主の持分は薄くなる。商標権やのれんが増え、ブランドが傷んだ時には帳簿上の純資産も床にならない。十年後に複数のブランドが同時に弱まり、利益の大半が店舗固定費に消える展開を考慮する必要がある。

どちらに重みを置いたか

ブランド開発の再現性と市場内の低い占有率では成長側の説明に説得力がある。しかし、2026年4~6月期の増収減益、heart relation買収後の自己資本低下、株式希薄化の実績が、利益を株主価値へ変換する部分への疑問を強くした。確率は楽観側31%、中立32%、悲観側37%とわずかに下へ寄せる。AIによる受託事業代替を機械的に重ねるのではなく、流行と在庫、投資回収の不確かさを悲観側で受け止める。中立の営業利益率は過去の最高水準を無理に超えない。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 4,459 円243 億円(+ 還元の換算額還元の合計 64 円3 億円)。 今の値に割り戻すと 2,109 円115 億円、今との差 −16.0%、 期待の年率 +6.1%(資本コスト 8.0%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 10% 12,192 円665 億円 266 円15 億円 +396.3% +17.7% 1,246 円68 億円
やや楽観 21% 7,229 円394 億円 177 円10 億円 +195.1% +11.6% 1,555 円85 億円
中立 32% 4,523 円247 億円 0 円0 億円 +80.2% +6.1% 1,447 円79 億円
やや悲観 23% 1,125 円61 億円 0 円0 億円 −55.2% −7.7% 259 円14 億円
悲観 14% 110 円6 億円 0 円0 億円 −95.6% −26.9% 15 円1 億円
加重平均100% 4,459 円243 億円64 円3 億円 +80.2% +6.1% 4,523 円247 億円

今の株価時価総額 2,510 円137 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 10% 複数の主力ブランドをアジアへ広げる 利益 44 億円 · PER 14.9 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 12,192 円665 億円

ヤングカルチャーとHer lip toの二枚看板が国内で客層を広げ、台湾などの海外販売も採算を伴って定着する。9090のコラボは単発の話題で終わらず、毎年の新商品に既存客が戻る。Her lip toは衣料、美容品、ライフスタイル品を結び付け、単品単価と購入頻度をともに保つ。minumも取扱店を増やすだけでなく、定番アイライナーを持つブランドとして棚を確保する。低価格コスメの売上が拡大しても製造・卸の条件を改善し、利益率を維持できる。

買収した事業を共通の物流、商品企画、管理部門で支え、新たな大型の高値買収は避ける。既存店の採算が先に高まってから新店を増やし、客数と価格の両面で伸ばせる。人件費と家賃も増えるが、事業規模に比べた本社の固定費は抑えられる。Her lip toの完全子会社化で親会社への利益帰属が改善することも効く。ブランドの鮮度、値決め力、資本効率を十年間保ち、保守的ながら一定の株主還元を始める展開だ。

  • ヤングカルチャー(9090・HTHなど):数量 175(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.32(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 231 億円・営業利益 32 億円。海外と継続コラボで衣料点数が拡大。2036年の国内衣料品市場を2024年規模から物価3%で十年更新した参考値に対する名目売上比は約0.202%。
  • Her lip to(heart relation):数量 110(年間販売点数の推定(万点))× 価格 2.08(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 229 億円・営業利益 43 億円。東アジアを含む婦人服と美容品の販売を拡張。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.200%。
  • コスメ(minumなど):数量 1,450(年間販売点数の推定(万点))× 価格 0.07(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 97 億円・営業利益 10 億円。配荷店と定番商品を拡張し、卸採算を改善。国内化粧品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.292%。
  • ニュアンス(PAMM・GULLなど):数量 30.0(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.48(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 44 億円・営業利益 5 億円。新しいデザイナーとの協業が定着。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.039%。
  • 韓国ライセンス・輸入ブランド:数量 28.0(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.54(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 43 億円・営業利益 4 億円。契約更新と国内外販路の拡大。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.038%。
  • デザイナーズ(GDCなど):数量 4.5(年間販売点数の推定(万点))× 価格 2.50(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 11 億円・営業利益 1 億円。限定品の正価販売比率が上昇。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.010%。

倍率:利益を稼ぐ事業の2036年ROE19.4%、資本コスト8.0%、通常の堀の残存割合1/2から、増分資本利益率RONICを13.7%とする。十年以降の名目成長率g=2.5%を使い、正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)=14.86倍と計算した。楽観~中立では利益の質を二重に値引かず算式の上限を採用。現時点で分離する純現金はなく、潜在株式による持分低下は会社全体の時価総額算定後に別途反映する。自己資本の流れは、買収後の19.25億円に2027年3月期8億円から2036年43.6億円へ伸びる利益の十年累計約215億円を加え、配当・自社株買い15億円を控除し、予約権行使の払込約5億円を含めて約225億円である。

確率:複数の主要ブランドが十年間にわたり国内外でヒットを続け、化粧品も高採算化するには複数の成功が重なる必要がある。若年ファッションの変化の速さから一割にとどめる。

やや楽観 21% 主力ブランドが増収と利益成長を両立 利益 27 億円 · PER 14.3 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 7,229 円394 億円

9090とHer lip toが国内のブランドとして定着し、一時的な話題から継続した商品購入へ移る。新店と自社ECが互いの集客を助けるため、衣料の販売点数は増えるが、特定のヒット商品の独占的な人気までは仮定しない。minumは大型の配荷網に継続採用され、化粧品の収益が衣料と並ぶ補完要素になる。韓国ブランドでは契約更新を確保しつつ、品ぞろえを売れ筋へ絞る。

買収は小規模な補完にとどめ、既に取得したheart relationの採算改善を優先する。店舗運営では家賃と人件費を売上に見合う範囲で増やし、営業利益率は約一割まで上昇する。ただし若者の流行は続けて変わるため、すべてのブランドが十年間成長するとはしない。会社に余剰資金が生まれれば遅い時期に小さな還元を始め、親会社の資本は着実に積み上がる。

  • ヤングカルチャー(9090・HTHなど):数量 137(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.30(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 178 億円・営業利益 23 億円。主力ブランドを継続し点数拡大。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.156%。
  • Her lip to(heart relation):数量 82.0(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.96(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 161 億円・営業利益 29 億円。アパレルの正価販売を維持。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.141%。
  • コスメ(minumなど):数量 900(年間販売点数の推定(万点))× 価格 0.06(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 58 億円・営業利益 4 億円。卸の棚を守り、売上を伸ばす。国内化粧品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.173%。
  • ニュアンス(PAMM・GULLなど):数量 24.0(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.40(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 34 億円・営業利益 3 億円。複数ブランドの固定ファンが増加。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.029%。
  • 韓国ライセンス・輸入ブランド:数量 22.0(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.50(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 33 億円・営業利益 3 億円。契約継続と店舗生産性の向上。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.029%。
  • デザイナーズ(GDCなど):数量 3.8(年間販売点数の推定(万点))× 価格 2.42(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 9 億円・営業利益 1 億円。小規模でも安定した商品企画。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.008%。

倍率:2036年ROE15.5%、資本コスト8.0%、通常の堀の残存割合1/2から増分資本利益率RONICを11.8%とする。十年以降の名目成長率g=2.5%を使い、正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)=14.32倍と計算した。利益の質を二重に値引かず算式の上限を採用し、潜在株式による持分低下は最後に別途反映する。自己資本は買収後19.25億円+2036年26.5億円に至る純利益の十年累計約157億円−後半期の仮定の株主還元10億円+予約権行使払込約5億円≒171億円となる。

確率:既存二大ブランドの地位とminumの配荷拡大は事実で、成長が利益へ転じる余地がある。一方、買収の投下資本回収は未証明のため最頻値にはしない。

中立 32% シェアは広がるが、成長投資も続く 利益 17 億円 · PER 13.6 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 4,523 円247 億円

国内の衣料品市場は数量ではほぼ横ばいだが、9090、Her lip toと周辺ブランドが限られた範囲でシェアを広げる。主力ブランドの販売点数は増えるものの、十年の間に人気が落ちる商品も多い。売上の伸びを支えるのは新しい商品と顧客層への入れ替えで、既存顧客の永久的な囲い込みではない。商品の平均単価はおおむね物価に沿って上がるが、定番化できない品目には値引きが残る。

minumは2026年に増えた実店舗販路を土台に取扱数量を伸ばす。ただし卸売経由の売上と販促費が増え、衣料の高い粗利率をそのまま得られるわけではない。韓国ブランドは国内で限定的な成長を続けるが、契約条件と輸入コストが利益を制約する。店舗家賃、本社人件費、減価償却が名目で増えるため、営業利益率は九%弱にとどまる。大型買収に頼らず現有ブランドの利益を積み上げ、長期ROEは一割強へ落ち着く。

  • ヤングカルチャー(9090・HTHなど):数量 100(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.25(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 125 億円・営業利益 15 億円。ファッション市場内の微小なシェアを拡大。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.109%。
  • Her lip to(heart relation):数量 67.0(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.85(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 124 億円・営業利益 21 億円。ドレスと美容品の構成が変わりながら成長。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.109%。
  • コスメ(minumなど):数量 690(年間販売点数の推定(万点))× 価格 0.06(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 41 億円・営業利益 2 億円。配荷店数と商品採用数で数量を増やす。国内化粧品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.124%。
  • ニュアンス(PAMM・GULLなど):数量 18.0(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.34(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 24 億円・営業利益 2 億円。流行変化を新ブランドで補い、数量増。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.021%。
  • 韓国ライセンス・輸入ブランド:数量 16.0(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.46(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 23 億円・営業利益 2 億円。契約ブランドの一部交代を織り込む。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.020%。
  • デザイナーズ(GDCなど):数量 2.8(年間販売点数の推定(万点))× 価格 2.34(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 7 億円・営業利益 1 億円。高単価だが限定的な需要。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.006%。

倍率:2036年ROE11.8%、資本コスト8.0%、通常の堀の残存割合1/2から増分資本利益率RONICを9.9%とする。十年以降の名目成長率g=2.5%を使い、正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)=13.59倍と計算した。楽観~中立では利益の質を二重に値引かず算式の上限を採用。現在の株価は倍率の根拠にしない。自己資本は買収後19.25億円+2027年3月期純利益8億円から2036年17.1億円に至る成長経路の利益累計約120億円−還元0億円+予約権行使払込約5億円≒145億円となる。高い自己資本は運転資金・更新投資と留保で積み上がるが、自動的にROEを高めない。

確率:会社の実績、2027年の一年度計画、国内の巨大だが成熟した市場、店舗運営の費用増を合わせた中心像である。既存の高成長率を十年延長しない。

やや悲観 23% 拡大した店舗網の採算が重くなる 利益 5 億円 · PER 10.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 1,125 円61 億円

9090とHer lip toの知名度は残るが、競合の新ブランドやファストファッションに顧客を奪われる。値段は物価ほど転嫁できず、販売点数も計画を下回る。minumの販路は維持されるものの、ドラッグストアの棚を確保するための卸値と販促負担が重く、出荷数量の伸びほど利益は増えない。韓国ブランドでは契約条件が厳しくなり、利益率の高い独自商材を増やせない。

店舗閉鎖や在庫の評価損が発生し、なお残る家賃と共通管理部門が営業利益を圧迫する。2026年までの買収と出店に投じた資金は十分に回収できず、会社は次のM&Aを控える。親会社への利益帰属は完全子会社化で増えていても、事業全体の利益が小さいため効果は限定的だ。純利益は残るが資本コストを下回る自己資本利益率に陥り、事業価値を高くは評価できない。

  • ヤングカルチャー(9090・HTHなど):数量 85.0(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.10(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 94 億円・営業利益 8 億円。主力の勢いが鈍り正価単価が伸びない。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.082%。
  • Her lip to(heart relation):数量 58.0(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.68(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 97 億円・営業利益 13 億円。競合に客数を奪われる。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.085%。
  • コスメ(minumなど):数量 470(年間販売点数の推定(万点))× 価格 0.05(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 25 億円・営業利益 0 億円。卸条件が悪化して単価抑制。国内化粧品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.075%。
  • ニュアンス(PAMM・GULLなど):数量 17.0(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.20(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 20 億円・営業利益 1 億円。客数の伸びが止まり値引きが増える。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.018%。
  • 韓国ライセンス・輸入ブランド:数量 13.0(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.35(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 18 億円・営業利益 1 億円。契約先への支払い負担が増える。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.015%。
  • デザイナーズ(GDCなど):数量 2.3(年間販売点数の推定(万点))× 価格 2.05(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 5 億円・営業利益 0 億円。固定費が重い。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.004%。

倍率:2036年ROEは約6.2%で資本コスト8.0%に届かず、成長が資本を増価させるとはしない。稼ぐ力の上限1÷k=12.5倍より低いPER10.5倍で、将来の店舗撤退と商品値引きが継続する不確実性を表す。市場の過去倍率は用いず、事業の収益率から決めた。自己資本は2027年3月期8億円から十年先5.2億円へ利益が低下し、十年の利益累計約65億円が買収後の自己資本19.25億円に積み重なるため約84億円となる。

確率:直近四半期の増収減益、ファッションの入れ替わり、コスメ卸の利益率低下、賃貸店舗の固定費が同時に効く可能性を重視した。

悲観 14% ブランド失速と在庫損が重なる 利益 −2 億円 · PBR 0.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 110 円6 億円

主力の9090とHer lip toが若い消費者の関心を失い、商品を値引かなければ在庫を処分できなくなる。海外向け店舗や新ブランドは固定費を賄えず、撤退が相次ぐ。minumも店頭の競争激化で売れ筋の採用を失い、卸売実現単価が下落する。韓国ブランドは契約縮小に追い込まれ、数部門で営業赤字が出る。事業部の総利益が残っても、家賃と人件費、物流・管理部門の費用を覆えない。

新たな大型買収による成長はなく、既に取得したブランドの商標権やのれんも減損を迫られる。親会社帰属自己資本は初期の利益を後年の赤字と資産減損が食い、2036年には大きく細る。無配のため過去の利益が株主の手元へ戻る救済も小さく、所有を続ける理由は処分可能な一部の資産価値だけになる。時価総額は取得後の帳簿純資産の額面ではなく、売れる資産を慎重に回収した価値に近づく。

  • ヤングカルチャー(9090・HTHなど):数量 55.0(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.00(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 55 億円・営業利益 3 億円。ヒット消失による値引きと数量縮小。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.048%。
  • Her lip to(heart relation):数量 37.0(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.40(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 52 億円・営業利益 4 億円。ブランドの中核客層が離反。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.045%。
  • コスメ(minumなど):数量 220(年間販売点数の推定(万点))× 価格 0.05(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 11 億円・営業利益 −1 億円。店頭棚の縮小と卸売単価の低下。国内化粧品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.033%。
  • ニュアンス(PAMM・GULLなど):数量 9.0(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.10(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 10 億円・営業利益 0 億円。店舗撤退・在庫損。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.009%。
  • 韓国ライセンス・輸入ブランド:数量 6.0(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.15(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 7 億円・営業利益 0 億円。ライセンス・卸契約の縮小。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.006%。
  • デザイナーズ(GDCなど):数量 1.0(年間販売点数の推定(万点))× 価格 1.65(会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。固定ファンが減り赤字化。国内衣料品市場の物価更新後参考値に対する名目売上比は約0.001%。

倍率:2036年に事業は赤字となるため利益倍率を使わない。買収後の親会社帰属自己資本19.25億円から累積損失と商標権・のれん等の減損を経て残る想定8.0億円に、非収益資産の換価損と継続費用を反映したPBR0.75倍を掛ける。下記の今売れる資産の税後概算5.0億円より低くしない。過去の株価底値は根拠にしない。自己資本の流れは、序盤は利益が出ても2029年以降は店舗撤退と値引きで赤字が継続し、十年の利益の総額が約3億円まで縮むという経路を想定する。さらにheart relationののれん・識別無形資産を中心に約14億円を減損して、買収後19.25億円+累計利益約3億円−減損約14億円≒8億円となる。

確率:下に寄せる理由:heart relation取得後の自己資本の薄さ、のれんと商標権、買収の再現性が未知であることが重なる。ブランド失速と店舗撤退、減損が連鎖する末尾を無視しない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

ヤングカルチャー(9090・HTHなど)

9090、9090girl、HTHなどのストリート衣料。若者向けの自社企画とSNS発信を軸に、店舗・自社EC・ZOZOTOWNなどで販売する。

数量年間販売点数の推定(万点)価格会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算)売上営業利益
今 2026/03 54.1 0.95 51 8
10 年後 中立 100 1.25 125 15

取り方:会社資料の部門売上51.40億円を起点に、9090公式のフーディー約1.1万~1.5万円、Tシャツ等の低単価商品もあることから、会社に帰属する商品1点当たり平均0.95万円と仮定して販売約54.1万点に換算した。品目別実販売個数・平均売価は非開示。卸・販促の差額を含む実現単価の概算であり、利益8.0億円も本社費配賦前の分析上の推定値である。国内の衣料品小売市場2024年8兆5,010億円を分母にすると広義の概算シェア約0.060%。年代・品目別の直接比較に使える客観的な競合シェアは開示がなく、この比率は市場の大小関係を示すだけである。

Her lip to(heart relation)

Her lip toの婦人服、ランジェリー、香り・美容関連品を運営する。2026年4月にheart relationを完全子会社化した。

数量年間販売点数の推定(万点)価格会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算)売上営業利益
今 2026/03 39.9 1.40 56 7
10 年後 中立 67.0 1.85 124 21

取り方:会社資料の部門売上55.91億円が正本。公式サイトでドレスはおおむね2.3万~2.7万円だが、低単価の美容品や小物も売るため、全品目の実現平均を1.40万円と推定し約39.9万点とした。個数・部門利益7.3億円は開示実績ではなく組成推定で、実際のドレス単価そのものを部門平均としていない。国内の衣料品小売市場2024年8兆5,010億円を分母にすると広義の概算シェア約0.066%。年代・品目別の直接比較に使える客観的な競合シェアは開示がなく、この比率は市場の大小関係を示すだけである。

コスメ(minumなど)

minumの低価格メイクアップ商品をバラエティショップ・ドラッグストアなどに卸し、小売も行う。2026年秋には全国5,000店超での展開を公表した。

数量年間販売点数の推定(万点)価格会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算)売上営業利益
今 2026/03 202 0.05 9 −1
10 年後 中立 690 0.06 41 2

取り方:部門売上9.11億円が正本。minum公式のアイライナー550円、口紅・チーク等おおむね500~1,000円を参考にした。ただしドラッグストア等への卸売は小売店の取り分を引くため、会社実現単価は450円と仮定して約202万点と推定した。2026年8月時点の人気ライナー累計250万本は数量推定の妥当性の傍証であり、全商品の年間販売個数の開示ではない。日本の化粧品小売市場2023年2兆4,780億円を分母にすると概算シェア約0.037%。年代・品目別の直接比較に使える客観的な競合シェアは開示がなく、この比率は市場の大小関係を示すだけである。

ニュアンス(PAMM・GULLなど)

PAMM、GULLなど、デザイン・生活感度で差別化を狙う衣料と雑貨。自社ECと実店舗の双方で販売する。

数量年間販売点数の推定(万点)価格会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算)売上営業利益
今 2026/03 12.0 1.00 12 1
10 年後 中立 18.0 1.34 24 2

取り方:会社資料の部門売上12.00億円を使い、衣料・寝具・雑貨が混ざるため平均1点約1.0万円、約12万点と仮定した。実際の販売数量、部門別の実現単価、営業利益率は非開示であり、部門利益1.2億円は推計値である。国内の衣料品小売市場2024年8兆5,010億円を分母にすると広義の概算シェア約0.014%。年代・品目別の直接比較に使える客観的な競合シェアは開示がなく、この比率は市場の大小関係を示すだけである。

韓国ライセンス・輸入ブランド

MARITHÉ + FRANÇOIS GIRBAUD、SATURなど、韓国で生まれたブランドの日本での店舗・販売展開を担う。

数量年間販売点数の推定(万点)価格会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算)売上営業利益
今 2026/03 10.2 1.10 11 1
10 年後 中立 16.0 1.46 23 2

取り方:会社資料の部門売上11.17億円を使い、MARITHÉとSATURのシャツ・スウェット等の品ぞろえから実現平均1.1万円、約10.2万点と推定した。ライセンスや卸の契約条件は非開示で、部門利益0.8億円は本社費控除前の推定である。国内の衣料品小売市場2024年8兆5,010億円を分母にすると広義の概算シェア約0.013%。年代・品目別の直接比較に使える客観的な競合シェアは開示がなく、この比率は市場の大小関係を示すだけである。

デザイナーズ(GDCなど)

GDCなど比較的高単価のデザイナーブランドを運営し、限られたファン層に販売する。

数量年間販売点数の推定(万点)価格会社の実現売上単価(万円/点、税抜き・卸売控除後の概算)売上営業利益
今 2026/03 1.6 1.75 3 0
10 年後 中立 2.8 2.34 7 1

取り方:会社資料の部門売上2.75億円から、GDC等の比較的高単価な衣料の実現平均を1.75万円、約1.57万点と仮定した。商品別数量、卸比率、部門利益は公表されず、部門利益0.4億円は独立採算を仮定した推定値である。国内の衣料品小売市場2024年8兆5,010億円を分母にすると広義の概算シェア約0.003%。年代・品目別の直接比較に使える客観的な競合シェアは開示がなく、この比率は市場の大小関係を示すだけである。

リスクと懸念

流行とSNS集客への依存

9090などは流行の反応が速いほど急成長できるが、別ブランドへ移る費用は消費者にほとんどない。フォロワー延べ300万人超も重複を含み、毎年の客数や値上げ後の継続購入を保証しない。競合が生成AIによる画像制作・SNS投稿を安価に増やせば発信手法の優位も薄れる。

コスメの卸売採算と棚替え

minumは2026年夏にアイライナー累計250万本、秋に5,000店超と数量面の実績がある。ただし商品の希望小売価格は数百円であり、会社が受け取る卸値はさらに低い。棚を守る販促費、返品、販売店マージンの増加で売上が伸びても営業利益が伸びないリスクがある。

出店固定費、在庫、リース

2026年3月期の賃借料は約8.9億円で、2026年夏には店舗が60店を超えた。売れ行きが落ちても人件費と家賃は残り、在庫は値引かなければ資金に変わらない。2027年4月以降開始する事業年度では新リース会計基準が強制され、貸借対照表にリース負債が載るが、同じ費用を価値から二重控除しない。

買収価格とのれん減損

Her lip to運営会社の残余49%を取得するため約19.6億円を支出した。完全子会社化による親会社の利益帰属増は、現金や借入を使った対価とは別に評価すべきだ。2026年6月末にはのれん約6.9億円と無形固定資産約6.0億円があり、ブランド失速時には純資産から大きく減りうる。

株式希薄化と資本の配分

2026年初と4月の株式発行は現時点の発行済株数に含まれるが、第6回新株予約権18万4,500株の行使は既存株主の割合をさらに薄める。上位10株主の集中度は約69%で、無配かつ自社株買いが続かないうちは、会社が得た現金の全額が株主に戻ると仮定できない。

海外ブランドの権利と為替

韓国ブランドの販売は自前で育てた商標の所有と異なり、契約の更新・販売条件に左右される。円安が150円で続き仕入れ費用が高止まりする世界で、衣料の単価へ十分に転嫁できなければ粗利を圧迫する。Her lip toの海外展開も現地の需要を読む資本負担が生じる。

今後の分かれ目

Her lip toの完全子会社化後、営業利益率と親会社帰属利益率がそろって改善し、買収の投下資本回収が明示されたら
中立で持続する営業利益率と親会社帰属の取り分を上方修正する。買収対価の支払いによる資本減少を忘れず、利益だけでなく営業現金収支を確認する。
9090とHer lip toで既存店客数が維持され、物価3%を超える値上げ後も正価販売率が下がらなければ
価格を決める力が実証されたとして、長期のブランド持続性と中立単価の上振れを検討する。フォロワー数だけの増加とは区別する。
minumの取扱店舗が増えても売上総利益率と営業利益率が下がり続けたら
コスメの単位売上当たり利益を引き下げ、やや悲観の確率を増やす。単なる店舗・販売点数増加は価値の上方修正には使わない。
借入・店舗賃料・たな卸資産が売上より速く膨らみ、営業キャッシュフローが連続して弱ければ
運転資金と撤退費用を増やし、十年の累積利益・自己資本の経路を下方修正する。株式発行の追加可能性も確認する。
大型の買収や第三者割当が続き、取得先の増分利益が資本コストを下回れば
保有者の持分割合を下げるとともに、買収先の収益性を悲観寄りへ修正する。取得による連結売上増だけで強気にしない。
自社株買い・継続増配が実際に始まり、数年間の純利益の半分以上が株主へ戻れば
余剰現金の戻り方を0.5から1.0へ見直す。単なる還元方針の公表ではなく、株数減少や配当支払いの実績で判定する。
海外向けHer lip toや韓国ライセンス販売が正価販売と黒字を維持し、国内依存度が着実に下がれば
中立の実質販売点数と長期の利益維持率を引き上げる。市場規模だけでなく契約権利・税・運転資金を含めて利益の帰属を確認する。

見ておくもの

  • 9090・Her lip toの事業部別売上高、既存店売上高と客数、正価販売比率
  • minumの実売本数、取扱店数、卸売実現単価、商品別粗利率と返品・販促費
  • 2027年3月期の会社予想売上185億円・営業利益14.2億円・純利益8億円に対する進捗
  • 親会社に帰属する利益÷営業利益の推移とheart relation完全子会社化後の投下資本利益率
  • 営業キャッシュフロー、在庫回転、店舗賃料、リース債務、のれん・商標権の残高
  • 潜在株式の行使株数・第三者割当株数、自己株式取得と配当の実行
  • 韓国ブランド契約の継続条件、海外売上比率と海外店舗の損益
  • 2026年8月決算説明時点の62店舗からの純増・純減と店当たり粗利益

倍率と資本コストの決め方

2026年10月22日の時価総額約142億円や、市場での過去のPER・PBRから逆算せず、六つの事業部の推定年間販売点数と会社実現単価から売上を作った。元の数量は推定であり、会社が開示した販売点数ではない。物価3%は十年後の単価側だけに入れた。強気~中立のPERは長期g2.5%、資本コスト8.0%、成熟時のROEと再投資収益率から決まる正当化値で、勝手に割り引いていない。最後に純利益から時価総額を計算し、後から現在株価と比較した。悲観の床は今の換価可能資産で測り、利益留保後の大きな自己資本に床のPBRを掛けていない。2028年3月期以降の新リース会計による表示の変化は、家賃を営業費用とした現行基準と合わせる。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。国債3.0%+株式リスクプレミアム4.5%+会社の循環要因0.5%。規模や株価βは足さず、買収の執行リスクと発行希薄化は筋書きに含める。

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割安 DAIWA CYCLE5888 修理網と出店余地には値打ちがある。国内需要の縮小と出店負担を見込んでも、今の時価総額には大きな安全域がある 本質価値との差 +150.7% · 10 年 割安(年 +18.7%) 割安 ありがとうサービス3177 四国と九州でハードオフとブックオフを100店超営むフランチャイズの雄。出店で量を積む力に比べ、今の値段は安すぎると見る 本質価値との差 +130.5% · 10 年 割安(年 +18.2%) 割安 マキヤ9890 静岡のディスカウント店と業務スーパーを営む堅実な小売。創業家の持ち分を自社で買い取り、利益の7倍ほどで買える。本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +102.1% · 10 年 割安(年 +16.5%) 割安 コメ兵ホールディングス2780 ブランド品リユースの国内首位格。買取網の拡大で成長は続く。相場頼みの利益と借入の厚い在庫は重いが、それを割り引いても今の値段は低く、総合はやや割安 本質価値との差 +100.2% · 10 年 割安(年 +16.9%) 割安 薬王堂ホールディングス7679 東北の食品強化型ドラッグストアで、借入を使って関東へ急拡大中。利益率は3%台で、成長の実行と借入が値段を決める 本質価値との差 +89.1% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 グローバルスタイル7126 オーダースーツの専門店。スーツ全体が縮む中で、注文で仕立てる客を取って伸びる。店を増やす余地が残り、今の値段は割安 本質価値との差 +88.3% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 エコス7520 首都圏郊外の食品スーパー。薄利でも堅く稼ぐ力に比べ、今の値段は低く見える 本質価値との差 +85.2% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 クラシコム7110 独自の世界観と顧客との直接接点は強い資産。長期の成長余地と現金創出力に対し、現在の時価総額は割安と見る 本質価値との差 +84.8% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 Hamee3134 iFaceの会社が稼ぎ頭のネクストエンジンを切り離した後。残った物販は利益率1%台で、中計どおりに戻れば今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +84.4% · 10 年 割安(年 +15.4%) 割安 コックス9876 イオンモールに174店を持つ衣料専門店。事業の稼ぎは並だが、現金と株式が時価総額を上回る。ただし親会社の下で現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 +75.4% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 アップガレージグループ7134 中古カー用品の買取・販売とフランチャイズ。資本が軽く現金が厚い。出店が続けば、今の値段は割安とみる 本質価値との差 +68.5% · 10 年 割安(年 +13.9%) 割安 ハローズ2742 瀬戸内の大型食品スーパーを年5店ほど増やす堅実な会社。純現金で利益の倍率は低く置かれており、本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +67.6% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 ケーユーホールディングス9856 財務の堅い輸入車ディーラー。稼ぎは安定だが資本が余り ROE は低め。値段はやや安いとみる 本質価値との差 +65.4% · 10 年 割安(年 +14.3%) 割安 アイエーグループ7509 オートバックス最大級の加盟店。稼ぐ力は地味だが、利益の5倍ほどの値段には安全域がある 本質価値との差 +64.9% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 ユナイテッドアローズ7606 高感度の専門店として稼ぐ力は戻ったが、伸びは国内の成熟に縛られる。10年の本質価値は今の時価総額を上回るが、倍率は伸びしろに見合う控えめな水準 本質価値との差 +63.7% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 犬猫生活556A 定期購入で積み上がる顧客基盤には価値があるが、広告依存と病院買収の成否を織り込んで初めて割安となる 本質価値との差 +58.3% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ポプラ7601 ローソンの看板でポプ弁を売る小さなコンビニ。黒字は定着しつつあるが、優先株が普通株の取り分を削る 本質価値との差 +53.6% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 Genky DrugStores9267 食品の安売りで年 50 店超を増やす成長株。借入で出店を急ぐ点が重く、10 年の利益で測るとやや割安 本質価値との差 +51.9% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 アプライド株式会社3020 福岡発の直販パソコン会社。純現金が時価総額の 3 割あり利益も過去最高だが、特需の山を割り引くと中立の利益は 20 億円 本質価値との差 +51.3% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 プリモグローバルホールディングス367A 結婚指輪の値上げ力とアジアの出店余地は本物。のれんと負債を厳しく見ても、長期の本質価値には安全域がある 本質価値との差 +50.5% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 マックスバリュ東海8198 静岡を軸に249店を営むイオン傘下の食品スーパー。堅実だが稼ぎの伸びは小さく、今の値段に安全域は厚くない 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 トレジャー・ファクトリー3093 衣料中心の中古品チェーン。出店と高い粗利で稼ぐ質の良い会社だが、10年の本質価値は今の値段を1割ほど上回る程度 本質価値との差 +45.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 TOKYO BASE3415 日本発のセレクト店と自社ブランドで伸びる。出店と海外が効くが、家賃と流行の波は重いが、今の値段はやや割安 本質価値との差 +44.4% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 ハードオフコーポレーション2674 家電・楽器・衣料まで1,000店超で売る中古品の老舗。直営とFCの二本立てで稼ぐ堅実な会社で、10年の本質価値は今の値段を2割5分ほど上回る 本質価値との差 +44.1% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 クリエイトSDホールディングス3148 薄利でも減収の年がない独立系。10 年の稼ぐ力に対して、今の値段にはやや余裕がある 本質価値との差 +43.9% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 マミーマートホールディングス9823 出店で売上は伸びるが、利益率が下がり固定の支払いも増える。10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 バッファロー3352 埼玉でオートバックスを15店営む加盟店。整備で稼ぐ形に変わりつつあり、時価総額の7割にあたる純現金を思えば今の値段はやや安いと見る 本質価値との差 +41.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 インターメスティック262A Zoffのブランド力とメガネスーパー買収で成長余地は広がった。統合・負債・希薄化を織り込んでも、長期価値はやや割安と見る 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 フライングガーデン3317 北関東の「爆弾ハンバーグ」の店。看板商品と借金ゼロの財務は本物だが、現金を株主に戻す力が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ZOA3375 PC 特需で膨らんだ利益は割り引くべきだが、通販の伸びと積み上がる現金で、やや割安と見る 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社サンドラッグ9989 ダイレックスの集客と調剤の伸びに再投資余地がある。固定賃料と提携先の借入を差し引いても長期価値は割安側 本質価値との差 +36.8% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ユニフォームネクスト3566 業務用ユニフォームの専門ECは法人化で稼ぐ力を増す。現金の再投資には難が残るが、10年価値には安全域がある 本質価値との差 +35.6% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 テイツー7610 「古本市場」から、トレカとゲームの店に変わったリユースの会社。カードの熱気で過去最高益だが、熱が冷めた時の備えは薄い。それでも値段はやや安い 本質価値との差 +35.0% · 10 年 割安(年 +13.9%) 割安 グローバルダイニング7625 権八とラ・ボエムで訪日客を呼ぶ、創業者が 6 割を持つ外食。利益は戻ったが家賃と人に重い。値段はほぼ適正の水準 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 ミスターマックス・ホールディングス8203 九州発のディスカウント小売。稼ぐ力は戻ってきたが借金と固定の家賃が重い。今の値段は、そのリスクとほぼ釣り合う 本質価値との差 +34.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) やや割安 株式会社ベルク9974 埼玉で磨いた低コスト運営の食品スーパー。今期は減益でも、10年の稼ぐ力を利益で測ると安全域がある 本質価値との差 +29.0% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 みのや386A 菓子専門店の出店余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし新店の採算と薄い利益率が安全域を削る 本質価値との差 +28.9% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ゲオホールディングス2681 中古衣料の出店で伸びるリユース最大手。海外1,000店の夢は大きいが、利益の薄さと家賃・人件費の重さを考えると、今の値段は妥当の範囲 本質価値との差 +28.0% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 アルピコホールディングス297A 信州の生活インフラと山岳観光に堀があり、株価は適正圏。ただし重い借金と設備更新負担を考えると、十分な安全域はない 本質価値との差 +27.7% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ハンズマン7636 九州を地盤に大型ホームセンターを 12 店営む。財務は堅いが、利益率は戻らず資本の稼ぎは低い。10 年で見ると、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +26.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 JMホールディングス3539 精肉を核にしたプロ向けスーパー。店の増加は本物だが、粗利の薄さと創業家支配があり、筆者の見立ては適正 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 あさひ3333 自転車専門店の最大手。新車で客を呼び、整備とパーツで稼ぐ。電動アシストの伸びが粗利を削る中、利益率の回復が10年の鍵 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 ベリテ9904 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。金高で売上は伸びるが堀は浅く、親会社の下で配当も細り、やや割高 本質価値との差 +23.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大黒天物産株式会社2791 出店で売上は伸びるが、利益が店数に追いつかない。10年で資本コストを上回る稼ぎに戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 株式会社ノジマ7419 稼ぐ力と資本の効率は家電量販で群を抜く。日立の買収という大きな賭けを織り込んでも、今の値段はやや安い 本質価値との差 +22.6% · 10 年 やや割安(年 +11.8%) やや割安 ワタミ7522 居酒屋から宅食とサブウェイへ軸足を移した外食。優先株と賃上げの重さを引いた値付けは、ほぼ適正とみる 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +11.7%) やや割安 和心9271 訪日客向け和雑貨の収益力は想像以上に強い。出店と買収の失敗を織り込んでも、10年価値には一定の安全域が残る 本質価値との差 +22.1% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 株式会社ライフコーポレーション8194 首都圏・近畿圏の食品スーパー。稼ぐ力は堅いが人件費と家賃が利益率を押さえ、アルビス買収の効きも読めない。総合では今の値段に近い価値 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 エターナルホスピタリティグループ3193 鳥貴族の均一価格と直営の稼ぐ力は本物だが、費用高で利益が伸びにくい。10年で利益が倍になっても今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 まんだらけ2652 漫画・ホビーの中古専門店。利益は在庫の目利きで稼ぐが、在庫が資産の大半を占め、増えるほど資本が寝る 本質価値との差 +20.9% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ワッツ2735 100均4番手の利益は戻りつつあるが、家賃の重さがある。10年の中立で今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +20.6% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 Japan Eyewear Holdings5889 眼鏡の工芸ブランドとして異例の高収益。伸びはインバウンドと海外出店に頼る面があり、10年で割り戻すと今の時価総額とほぼ同じで適正 本質価値との差 +20.5% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 スリーエフ7544 ローソン・スリーエフの本部を51%持つ現金持ちの会社。2034年の契約の満了が分かれ目だが、やや割安とみる 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 パルグループホールディングス2726 3COINSの立て直しで稼ぐ力は本物だが、堀は浅く、10年の価値は今の時価総額をやや下回る。割安とも割高ともいえない 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 株式会社Genki Global Dining Concepts9828 魚べいの出店余地と海外の身軽な稼ぎは本物だが、国内の利益率は薄く、豪州買収の借金も重い。10 年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 NEW ART HOLDINGS7638 指輪の稼ぎは本物で利益率も高い。ただ結婚の数は減り、利益を超える配当と軽井沢の大型投資が重しになる 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 買取王国3181 名古屋発の郊外型リユース。工具の専門店が伸び、資本コストを上回る稼ぎを積む。創業家の支配で還元は薄いが、値段はやや安い 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 ミアヘルサホールディングス7129 稼ぎの 7 割は保育事業。公定価格の中で調剤と介護を抱え、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +16.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 光フードサービス138A 小さな立ち飲み店を増やせる余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし出店の遅れと再投資効率が安全域を左右する 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 株式会社G‐7ホールディングス7508 業務スーパー最大手の加盟店。出店で稼ぎは伸びるが、薄い利益率と本部への依存が重い。10年の価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +15.0% · 10 年 やや割安(年 +10.8%) やや割安 オーエムツーネットワーク7614 スーパー内の精肉店を営む会社。時価総額とほぼ同じ純現金を抱えるが、親会社が過半を持ち戻りは限られ、事業の稼ぎも薄く適正 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 シルバーライフ9262 高齢者の弁当の宅配を加盟店と自社工場で担う会社。加盟店は細るが施設向けと冷凍が伸び、やや割安 本質価値との差 +14.3% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 ハークスレイホールディングス7561 弁当屋から店舗の不動産と食品加工へ軸足を移した会社。借金の重さを引くと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 INGS245A 複数ブランドと加盟店支援を生かす成長余地は大きく、長期価値はやや割安。ただし加盟店の閉店と店舗投資が安全域を細らせる 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ウイルプラスホールディングス3538 輸入車ディーラーを買い集める手際は確かだが、利益は薄く借金は重い。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.7% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 株式会社セリア2782 セリアは100円均一の2番手として堅実に伸びるが、値札の枠が利益を押さえ、本質価値は今の時価総額を1割ほど下回り、計算上はやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 アンドエスティHD2685 国内3位の衣料チェーンで稼ぐ力は戻ったが、堀は浅い。10年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、適正に近い 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ICDAホールディングス3184 三重の堅実なホンダの販売店。稼ぎは安定しているが、ためた利益が株主に戻りにくい 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +12.7%) やや割安 シュッピン3179 カメラと高級時計の中古・新品を売るネット専門店。ブランド力は確かだが、相場と為替に振れる在庫商売で、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 ヨシックスホールディングス3221 やや割高:地方に同じ型の店を出し続ける居酒屋チェーンの10年 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ZOZO3092 国内ファッションEC最大手。LINEヤフー傘下で安定成長だがAmazon・楽天・SHEINとの併用が進み、堀はシステム・物流に限られる 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 バローホールディングス9956 東海のスーパーを軸に31期連続で増収。薄い利益率と借金を踏まえ、10年の中立は還元を足せば今の時価総額を上回り、総合では適正 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) 適正 サーラコーポレーション2734 愛知東部・静岡西部のガスを軸にした地域複合企業。利益は増えているが資本コストを超える稼ぎは遠く、総合は適正 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 株式会社コメリ8218 農家の町のホームセンターは堅く、借金もない。ただ資本が厚く稼ぎは6%台止まりで、10年先の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 フェリシモ3396 毎月届く定期便の通販。客は細り本業はほぼ利益ゼロ、時価総額を超す現金も株主に戻らず、やや割高 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +9.3%) 適正 スタジオアタオ3550 革製品の独自ブランドと厚い現金は魅力だが、販促費と顧客基盤の弱さが残り、現状の評価はおおむね適正 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 ゼビオホールディングス8281 資産は厚いが、利益率が 1〜3% の薄い大型スポーツ店。確率で重ねた 10 年の価値は、今の時価総額を 1 割弱下回る 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 トーエル3361 関東のLPガスと宅配水。財務は盤石だが、縮む市場で稼ぎは伸びにくく、値段は適正圏の上側 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 スギホールディングス7649 調剤とアプリで稼ぐ力は伸びるが、利益率は薄く成長は買収頼み。一回きりの税効果を除いて測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 VTホールディングス7593 自動車ディーラー大手。台数は伸びたが利益率は3%に届かず、金利上昇と日産・英国の不振で10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.9% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 クオールホールディングス3034 薬局・後発薬・営業請負の 3 本柱は堅いが、値段は国が決め、買収で積んだ資産も重い。10 年の利益の伸びが小さく、今の値段はやや割高 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社ひとまいる7686 旧カクヤスグループ。東京の飲食店に酒を 1 時間枠で届ける会社。利益率は 1.4% と薄く、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +9.4%) 適正 スクロール8005 生協向け通販が縮む中、物流・決済代行が穴を埋めるが薄利。純現金と配当は厚いが、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 コスモス薬品3349 自前の出店だけで売上 1 兆円を築いた薄利多売の優等生。成長の力は本物だが、薄い利益率が値段にほぼ映っている 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 リテールパートナーズ8167 山口・九州の食品スーパー連合。利益は薄く資本効率は資本コストに届かず、10年の中立は今の値段に届かない。総合ではやや割高 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 コーナン商事7516 PROと居抜き出店で店は増えるが、借金は重く利益率は薄い。物価高の特需を除くと、10年の稼ぎは今の値段を下回る 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ベルーナ9997 通販の看板の裏で、ホテルと貸金が利益の柱に育った。借金でホテルを増やす戦略は筋が悪くないが、総合はやや割高とみる 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +10.0%) 適正 PLANT7646 福井発の地方スーパーセンター23店。今の株価は、悲観側まで重ねた価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +3.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 アクシアル リテイリング8255 新潟と群馬の食品スーパー。純現金は厚いが粗利の圧力が戻り、10年の中立は今の値段近辺で測る 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ジェイドグループ3558 物流とITを束ねる買収再生力には価値があるが、ECの堀は薄く、現状の時価総額に厚い安全域はない 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 SAKIGAKEホールディングス5891 京都の背脂醤油「魁力屋」に三田製麺所を借金で足した。店は増えるが、のれんと利払いが重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 メディカル一光グループ3353 調剤薬局・医薬品卸・介護の三本立て。収益は国の報酬頼みで、買収が成長を左右する小粒の会社 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 株式会社イズミ8273 西日本の食品と大型店で稼ぐ堅実な小売。10年後の価値は今の値段にほぼ等しく、割安でも割高でもない 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 セブン&アイ・ホールディングス3382 コンビニ専業への純化と2兆円の自社株買いが進む。今の利益は残るとして利益の倍率で測ると、10年の中立は還元を足せば今の値段を上回り、総合では適正 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスモ2654 親会社の老人ホームに給食を届け、介護も営む小さな複合企業。現金は時価総額に迫るが、親子上場で戻りにくい 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社エービーシー・マート2670 国内シューズ市場をほぼ独占する稼ぐ力は本物だが、今の値段は10年の成長をかなり織り込み、やや割高と筆者は見る 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 やまや9994 酒類ディスカウントの国内最大手で、居酒屋を持つ複合企業。薄利でも純現金が厚く、今の値段は10年の本質価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 ジンズホールディングス3046 眼鏡の国内2位で、国内の利益は厚く海外も黒字化した。ただし市場は横ばいで、今の値段は先の成長を先取りし、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 マーケットエンタープライズ3135 店を持たないネットのリユースは育ったが、稼ぎを WiMAX の回線販売の波が打ち消してきた。値上げで回線が安定しても、崩れる道の重さで価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 株式会社しまむら8227 郊外の低コスト運営で稼ぐ衣料品専門店で、現金を足した価値でも今の値段を2割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ワークマン7564 作業着の専門店から日用品の機能服へ。稼ぐ力は本物だが、資本コスト8.0%で割り戻すと本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る 本質価値との差 −1.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 天満屋ストア9846 岡山を地盤に 46 店を持つ食品スーパー。財務は堅いが、稼ぐ力は低く、投資も重い。10 年で見ると、今の値段は割安とは言いにくい 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ブルーゾーンホールディングス417A ヤオコーの惣菜と地域密着の堀は本物だが、店舗投資と買収後の資本効率を考えると株価はおおむね適正圏 本質価値との差 −2.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社アークス9948 道内3強の一角で財務は強いが、利益率2.8%の薄商いで伸びは物価並み。現金が戻らなければ、今の値段はやや割高 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 エイチ・ツー・オー リテイリング8242 梅田の旗艦店と食品の二本立てで稼ぎは堅いが、ROEが資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 アスクル2678 法人向け通販の国内老舗。ランサム被害からの回復途上で、利益率の天井は3%台。10年の価値は今の時価総額をやや下回ると見る 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 DCMホールディングス3050 国内最大級のホームセンター。店は増えたが稼ぐ力は借金の重さに見合わず、10年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ネクステージ3186 中古車小売の最大手級。買取と業者販売で利益率は改善中だが、薄利で相場と借入に弱く、総合はやや割高 本質価値との差 −6.8% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 ほぼ日3560 手帳一本足のブランド会社。ファンの結びつきは本物だが、直近の好業績を織り込んだ今の値段は少し高い 本質価値との差 −7.0% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 ツルハホールディングス3391 イオン傘下でウエルシアと統合し国内最大の2兆円連合となったが、統合費用と調剤報酬の重さが利益を圧迫する。規模の経済が利益率にどこまで実るかが本質価値の分かれ目 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サックスバー ホールディングス9990 鞄と財布の専門店を約590店持つが、物価高で利益が細り、10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 交換できるくん7695 住宅設備の交換需要と施工の仕組みには伸びしろがあるが、薄い利益率と現金還元の不透明さを考えると現状はやや割高 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 オーシャンシステム3096 新潟の業務スーパー FC 直営が柱。薄利の小売で、10 年で見ても利益は資本コストに届かず割高 本質価値との差 −9.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 西松屋チェーン7545 西松屋は少子化の国内で店を増やし続ける堅実な専門店だが、利益が薄く厚い現金も戻りにくく、10年で割り戻すと今の時価総額にやや届かない 本質価値との差 −9.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 MonotaRO3064 工場・現場の間接資材EC国内最大手。口座数拡大と大企業連携で成長は続くが、今の値段は10年先の利益から測った価値を大きく上回り、総合はやや割高 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス7532 深夜型ディスカウントは物価高で客を集め海外も伸びる。それでも資本コスト7.5%で利益の倍率を測ると、今の値段は10年先の成長を先取りしていて割高 本質価値との差 −10.0% · 10 年 適正(年 +5.8%) やや割高 東天紅8181 コロナ後の黒字は本物だが、婚礼の縮む国で10年の稼ぐ力は今の値段を上回りにくい 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 井筒屋8260 小倉の百貨店。借金を返しながら細く稼ぐが、資本の稼ぎは資本コストに遠く、割高とみる 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 ゴルフ・ドゥ3032 中古ゴルフ用品の再利用には息の長い需要があるが、薄い全社利益と借入負担、無人練習場の先行赤字を考えると安全域が足りない 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.8%) やや割高 株式会社 丸井グループ8252 稼ぎの中心はカードの貸し出しで、事業は強い。だが元手の借金に金利上昇が効き、純利益の伸びは営業利益の半分ほど。値段は少し先を行く 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 ティーライフ3172 健康茶の通販と倉庫の賃貸で稼ぐ小さな会社。利益率は3年続けて下がり、通販の客の高齢化も重い 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 ハニーズホールディングス2792 純現金は厚いが、客数の戻らない衣料店で利益率が下がっている。10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本瓦斯8174 関東のLPガス・都市ガス・電気を1件ずつ積む地域インフラ。ROE22%は規制の追い風と全額還元の産物で、10年の価値は今の時価総額を3割ほど下回る 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 ピクスタ3416 画像素材の販売力は生成AIで痩せ、出張撮影と体験店舗への転換は途上。現金の厚さを見込んでも安全域は薄く、やや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 アールビバン7523 版画の催事販売と、その購入者向けの割賦で稼ぐ高利益率の会社。経営陣によるMBOが成立済みで、本質価値は買付価格(時価総額で約174億円)の6割強 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 綿半ホールディングス3199 建設が稼ぎ、小売が支える堅実な複合企業。ただ借金と低い資本効率が重く、今の値段は10年の見返りに見合わない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 ペットゴー7140 自社ブランドへの転換には価値があるが、顧客減少と希薄化を考えると長期の安全域はまだ不足する 本質価値との差 −14.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 オートウェーブ2666 PBR0.6倍でも割安とは言えない。利益は資本コストに届かず、配当性向13%で株主に戻らない 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 マツキヨココカラ&カンパニー3088 都市×化粧品×調剤の稼ぐ力は本物だが、純現金は年 800 億円の家賃の約束でほぼ埋まる。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 クスリのアオキホールディングス3549 北陸発の食品併設ドラッグで稼ぎは堅いが、薄い利益率と創業家・大株主の綱引きが重い。利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 はせがわ8230 仏壇・墓石の小売の最大手。死亡者は増えても仏壇は小さく簡素になり、店の家賃と人件費が重い。ならした稼ぎで測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 株式会社王将フードサービス9936 餃子の王将は堅い財務と店長任せの味が強みだが、直営が増えない中で今の時価総額は10年後の利益を先に払いすぎている 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日産東京販売ホールディングス8291 東京の日産系ディーラー。整備が利益の柱だが、日産の立て直し次第で新車の稼ぎが揺れ、PBR0.56倍でも安いとは言えない 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アークランズ株式会社9842 ホームセンターと外食の二本柱だが、利益は4年続けて細り、不正会計で信用も傷んだ。資本コストを超える稼ぎが見えず、今の値段は割高 本質価値との差 −17.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ブックオフグループホールディングス9278 中古の本・衣料・家電を売る国内最大級の買取チェーン。市場は伸びるが利益率が薄く、10年の本質価値は今の値段を3割強下回り割高 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 MRKホールディングス9980 補整下着「MARUKO」を対面で売る RIZAP の子会社。資産は厚いが、稼ぎは薄く、現金の多くは親会社への貸付に回る。値段は割高 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 ハルメクホールディングス7119 雑誌首位の信頼は本物だが、顧客減少と獲得費用の壁を越えねば、現在の時価総額には安全域が乏しい 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アドヴァングループ7463 輸入タイルの稼ぎは細り、含み資産に頼る会社。資産の厚みはあるが、事業の資本効率は低い 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ケーズホールディングス8282 堅実な家電チェーンだが、エアコン特需で膨らんだ利益が恒常の力に見えている。今の値段はそれを先に払っている 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社サンエー2659 沖縄の食品と暮らしの店で首位。現金は厚いが540億円の新工場が重く、利益は物価並みの伸びで総合はやや割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 くら寿司2695 回転寿司 2 位の個性は本物だが、稼ぐ力が薄すぎる。米国の拡大が実っても、今の値段は先取りしすぎだ 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社 平和堂8276 滋賀の店の密度は本物の堀だが、稼ぐ力は資本コストに届かない。10年の中立は今の時価総額を下回り、総合ではやや割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ハイデイ日高7611 駅前の低価格中華と自前の工場網は本物の強み。ただ店の数に天井があり、今の値段は700店計画の成功を先に織り込みすぎている 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 キューブ7112 MARK & LONAのブランド価値には成長余地があるが、韓国事業の縮小と先行投資の重さを考えると、現在の時価総額にはなお安全域が足りない 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エディオン2730 統合の期待が値段に乗った家電量販の大手。資本の効率は資本コストに届かず、本質価値はかなり低い 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 京都きもの友禅ホールディングス7615 振袖の小売りに絞った再建途上の会社。黒字は戻ったが、少子化と友の会の債務が重く、割高と見る 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 銚子丸3075 首都圏の高めの回転寿司で、純現金も厚い優良チェーン。ただ最高益の水準を先取りした値段で、中立の本質価値は一段下 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ケイ・ウノ259A 職人とデザインの強みは残るが、金属高による採算悪化と薄い自己資本を考えると、今の評価には安全域が足りない 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 アルペン3028 国内最大級のスポーツ用品チェーンだが、営業利益率 3% の薄利では資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ミラタップ3187 独自デザインの住設ECには伸びしろがあるが、過去の投資失敗と薄い収益力を考えると現値はやや割高 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 青山商事8219 スーツ需要の縮みが続くなか、稼ぐ力は資本コストに届かず、本質価値は今の時価総額を4割近く下回る見立てで、計算上は割高 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 ビックカメラ3048 好調な業績はすでに値段に乗っている。薄利の家電量販で、その稼ぎの伸びしろは物価並みだ 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アインホールディングス9627 国内最大の調剤薬局。さくら薬局の買収で規模は手に入れたが、借金と公定価格の縛りが重く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 RIZAPグループ株式会社2928 立て直しは本物だが、稼ぎの柱はまだ若い一本足。10年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −25.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 良品計画7453 無印良品は中国偏重の優良企業。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても、今の値段は割高 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ドトール・日レスホールディングス3087 ドトールの立地と手頃な値段は本物の堀だが、利益が薄く、10年後の中立でも期待の年率は資本コストに届かない 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ベガコーポレーション3542 LOWYAの店舗展開には成長余地があるが、競争と再投資負担を考えると現在の時価総額には十分な安全域がない 本質価値との差 −27.1% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社ジョイフル本田3191 北関東の巨大店に厚い現金と株を抱えるが、客数が細り稼ぐ力は資本コストに届かない。今の値段は割高寄り 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +2.6%) やや割高 丸善CHIホールディングス株式会社3159 書店の看板の裏で稼ぐのは大学向けと図書館受託。紙の市場が縮み、資本効率も低いため、本質価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 ヤマダホールディングス9831 家電の王者は、利益の薄さと重い借金の割に、今の値段が高い。回復の期待が先に乗っている 本質価値との差 −29.5% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイイチ7643 北海道 26 店の食品スーパー。現金は厚いが、利益は競争と賃上げに削られ続ける。10 年で見ると、今の値段には届かない割高と出る 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) 割高 FOOD & LIFE COMPANIES3563 海外は小型持ち帰りでなくフルサイズ店で稼ぐ本物の成長だが、PER58倍・PBR14倍は国内飽和後の10年を先取りしすぎで、利益ベースで測ると割高 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 あみやき亭2753 愛知発の焼肉チェーン。現金は厚いが、原価高で利益が2期続けて落ち、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社フジ8278 中四国最大手のスーパー。店を絞って利益率2%を目指すが、薄利で資本効率が資本コストに届かず、利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 いつも7694 ブランド公式ECの受託販売は伸びる余地があるが、薄利と負債、株主還元の乏しさから今の時価総額には安全域がない 本質価値との差 −31.1% · 10 年 割高(年 +5.4%) 割高 魚力7596 首都圏の駅ビルで魚と寿司を売る小売。現金が時価総額の4割に及ぶが、店は薄利で支配株主が厚く、今の値段は割高 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ヤマノホールディングス7571 着物・宝飾と美容が柱。縮む和装市場を買収でつなぐ薄利の会社で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 力の源ホールディングス3561 一風堂の世界ブランドは本物だが、原材料と人件費の上昇に値上げが追いつかず、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回る割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 4℃ホールディングス8008 羅針の買収で売上は伸びたが、宝飾とアパレルが重い。のれんの償却が終わっても、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 株式会社髙島屋8233 百貨店の稼ぐ力は戻り、不動産の含み益も厚い。だが今の値段は先の成長まで払っており、計算上は割高 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 株式会社物語コーポレーション3097 焼肉きんぐを核に新業態を次々と育てる成長株。ただし直近の勢いは鮮やかすぎ、10年先の利益で測ると今の時価総額は重い 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 ジョイフル9942 危機から立ち直ったファミレスは、FC 転換で利益が厚くなったが、10 年の利益で測ると今の値段は先を行きすぎ 本質価値との差 −34.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 ナフコ2790 資産は厚いが、その資産が稼いでいない。利益率が戻らない限り、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 バナーズ3011 賃貸が稼ぎの核だが、借金が重く、金利の上昇と建築費に利益を削られる。割高と見る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 サイゼリヤ7581 安さで客を集める実力と中国の伸びは本物。だが今の利益はすでに高く、利益で測ると値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヒマラヤ7514 岐阜発のスポーツ用品の大型店。資産は厚いが稼ぐ力が足りず、純資産を下回る値段でも割高 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 イオン九州2653 九州の食品小売で首位を争う堅実な会社だが、薄利で配当も控えめ。10 年の利益の伸びは物価並みで、今の値段は先を見込みすぎている 本質価値との差 −35.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 セキチュー9976 群馬の中堅ホームセンター。カインズの地元で値段を決められず、稼ぎの半分は土地の賃料。割高とみる 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 カワチ薬品2664 稼ぐ力が細く、現金と創業家の支配で値段が支えられている。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ファーストリテイリング9983 ユニクロは世界ブランドへ育ったが、今の利益は残るとして強い堀を認め利益の倍率で測っても、割り戻した本質価値は今の時価総額の5割ほどで、計算上は割高 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 三越伊勢丹ホールディングス3099 稼ぎの大半は旗艦3店と免税。土地の含み益を見込んでも、10年先の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 メディカルシステムネットワーク4350 薬局472店と、薬局向けの支援事業を併せ持つ。値段を国が決め、借入も重く、利益が資本コストに届かない構造。今の値段はやや割高 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 ホットマン3190 東北のイエローハット最大級の加盟店。事業は堅いが、資本の稼ぎが資本コストに届かない 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 リネットジャパングループ3556 自治体回収網は価値があるが、GIGA特需と大型買収を恒久利益にできるか未証明。希薄化を含めると割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 サンマルクホールディングス3395 カフェと和の専門業態を買い足して稼ぎを伸ばす外食株。事業は堅いが買収の値段が重く、今の値段は先の成長まで織り込みすぎている 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 株式会社丸千代山岡家3399 24時間営業の豚骨ラーメンで稼ぐ強さは本物だが、一本足の事業に今の利益の2倍以上の値段は重い。10年先の利益で測っても割高 本質価値との差 −38.8% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 アシードホールディングス9959 自販機運営と受託の飲料製造。利益は製造が稼ぎ、自販機は縮む。足元の過去最高益を織り込んだ今の値段はやや割高とみる 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 サイプレス・ホールディングス428A 商業施設への出店余地は大きいが、借入・のれんと薄い価格決定力を考えると、成長期待を織り込んだ現在の評価は割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チヨダ8185 靴の量販チェーン。客数が減り続け、利益は薄い。現預金は厚いが、事業の稼ぎだけでは今の値段を支えられず割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス3222 首都圏の食品スーパー再編は進むが、売上1兆円で営業利益率0.5%。10年後の中立でもROEは資本コスト未満で、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 トライアルホールディングス141A 西友の首都圏立地と食品調達力には価値があるが、買収負債とのれんを払った株主価値にはなお割高感がある 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ユニシアホールディングス3547 串カツ田中の社名を変えて外食の多角化へ。買収で借金とのれんが膨らみ、薄い利益に比べて今の値段は高すぎると見る 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ジェーソン3080 関東の安売りバラエティ店。純現金は厚いが利益が薄く、立て直しを織り込んでも今の値段は割高 本質価値との差 −43.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 HUMAN MADE456A 独創性と定価販売は大きな強みだが、海外出店とブランドの永続性に賭けるには今の評価に安全域が乏しい 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ニトリホールディングス9843 ニトリは国内の価格優位と頑健な財務で底堅いが、海外の米国撤退・中国苦戦と島忠ののれん喪失が重い。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても今の値段は割高 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 カネ美食品2669 ドンキの傘下に入った中食メーカー。稼ぐ力は戻ったが、現金は少数株主に戻りにくく、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ファーマライズホールディングス2796 全国400店の調剤薬局チェーン。報酬は国が決め、借入も重い。株主に残る稼ぎは薄く、割高とみる 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 AOKIホールディングス8214 紳士服が縮むなか快活CLUBが稼ぎを支えるが、資本コストに届かない利益では今の値段を支えきれず、積み上げた価値は今の値段を4割近く下回り、割高 本質価値との差 −45.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 一家ホールディングス7127 博多の屋台を模した安い居酒屋で育つ会社。店は増えるが利益は薄く、借金と家賃が重い。今の値段は先の成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 エー・ピーホールディングス3175 居酒屋から弁当へ軸足を移す再建途中の会社。今の株価は、財務の弱さを考えると中立の価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 アルビス7475 北陸の食品スーパー。ライフの TOB が決まったが、独立した事業の価値は買付価格より低いと見る 本質価値との差 −46.9% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 株式会社コジマ7513 堅実な家電量販だが、稼ぐ力に比べて今の値段が重い。親会社の傘の下で、資本効率は高まりにくい 本質価値との差 −47.0% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 株式会社ギフトホールディングス9279 直営と自社工場を一つにした仕組みは本物だが、家賃と出店投資を背負う拡大の成果は 10 年後の中立でも今の値段に届かず、割高と見る 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ミサワ3169 unicoの名で家具と雑貨を自ら企画して売るが、利益率は2%前後に沈んだ。ブランドの鮮度頼みで、今の値段は高い 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 コナカ7494 縮む紳士服の市場で6期続けて営業赤字のコナカ。資産を売って財務を立て直したが、稼ぐ力は資本コストに遠く、今の値段は割高 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 J.フロント リテイリング3086 都心の旗艦店とパルコは強いが、利益の伸びが物価並みで止まる計算では、今のPER23倍は割高寄り 本質価値との差 −48.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 ストリーム3071 PC・家電のネット通販。売上は伸びるが利益率は 1% 前後で、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 幸楽苑7554 ラーメン専業の幸楽苑は赤字の底から立ち直ったが、利益率は薄く過去に何度も崩れた。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハブ3030 駅前に広がる英国風パブの勢いは本物だが、薄い利益率と固定の家賃を考えると、今の値段は 10 年の稼ぎから見て 2 倍以上高い 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 IKホールディングス2722 生協向けの商品企画と通販の会社。粗利率が下がり、中期計画も撤回した。稼ぐ力が細く、筆者は割高と見る 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ラオックスホールディングス8202 免税店の看板で知られるが、いまの稼ぎはギフトとバーニーズ。本業は薄利で、10年では割高と見る 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 イオン北海道7512 道内2位のイオン系スーパー。利益率の低さが重く、10年の中立は還元を足しても今の値段に届かず割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 バルニバービ3418 水辺の飲食店から街の価値を育てる独自性は魅力だが、増収の裏で収益力と財務余力が弱まり、今の株価に十分な安全域はない 本質価値との差 −51.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 オークワ8217 和歌山を地盤とする食品スーパー。売上は大きいが利益はほぼ出ず、立て直しの見込みも薄く割高 本質価値との差 −51.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 銀座ルノアール9853 都心で「ゆっくり座れる喫茶室」を守る老舗。客足は戻ったが、家賃と人件費に挟まれた薄い利益に、今の値段は届かない 本質価値との差 −52.0% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 株式会社近鉄百貨店8244 過去最高圏の利益も、万博と名古屋の分が抜ければ細る。資本コストに届かない稼ぎには、いまの値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −52.1% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ロイヤルホールディングス8179 稼ぎ頭は外食でなくホテルに移り、利益は景気と訪日客に振れやすい。今の値段は中計の達成を先取りし、10年の利益で測ると割高 本質価値との差 −52.2% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 株式会社Joshin8173 関西に根を張る家電量販店。利益率は 1% 台と薄く、中計の回復が先に今の値段へ織り込まれている 本質価値との差 −52.4% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 フェスタリアホールディングス2736 ブライダルは堅いが、利益率の薄さと重い借金が利益を食う。10 年先でも今の値段を下回ると見る 本質価値との差 −52.9% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 TORICO7138 漫画イベントには成長余地があるが、赤字の本業と暗号資産への依存、株式の希薄化を考えると長期価値は割高圏にある 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 日本マクドナルドホールディングス2702 値上げと店舗のFC化で目先の利益率は上がるが、国内専業で海外展開の成長余地が無いため10年の天井は低く、PER31倍は本質価値を上回る 本質価値との差 −53.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 伸和ホールディングス7118 北海道の焼鳥居酒屋と惣菜店のチェーン。手堅く伸びるが、利益の40倍超の値段は稼ぐ力に見合わず割高 本質価値との差 −53.4% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ガーデン274A 壱角家の店舗網と再生力は魅力だが、値上げで客を失い利益が急減した今、10年の価値には大きな安全域がない 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 ダブルエー7683 婦人靴のORiental TRaffic。利益は半分に落ちたまま、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −54.4% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 バロックジャパンリミテッド3548 MOUSSYなど若い女性向け衣料を持つが、稼ぐ力は細り続けている。配当が利益を大きく上回る今の値段は、10年の価値の3倍を超え割高 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 はるやまホールディングス7416 紳士服の市場縮小で営業赤字が続き、自己資本227億円に見合う利益が出ない。本質価値は今の値段を大きく下回り、割高 本質価値との差 −55.2% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 パレモ・ホールディングス2778 割高:売上が縮み続けるSCの衣料店、薄い利益に借入が重なる 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ゼンショーホールディングス7550 すき家とはま寿司の国内寡占は本物の堀だが、PER40倍は海外3,000店の中計を先取りしすぎ。今の利益は残るとして利益の倍率で測っても割高 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 富士山マガジンサービス3138 雑誌の定期購読とデジタル雑誌の取次で稼ぐが、紙は縮み利益率は年々下がる。現金は厚いが手厚い優待と買収に流れ、値段は高い 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 株式会社ブロンコビリー3091 炭焼きステーキの質と厚い自己資本は本物だが、出店の天井が低く、今の値段は10年先の増益を先に払いすぎている 本質価値との差 −56.2% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 愛眼9854 大阪発の老舗の眼鏡チェーン。時価総額に迫る現金を持つが、稼ぐ力が細く現金も戻らないので割高 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 リミックスポイント3825 時価総額の半分近くはビットコイン。本業の電力小売と蓄電池は利益が小さく、今の値段は価値を大きく先取りしている 本質価値との差 −56.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 東和フードサービス3329 椿屋珈琲を軸にした首都圏の外食。ブランドは強いが、人件費と家賃で利益は伸びず、今の値段は高い 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 SANKO MARKETING FOODS2762 水産卸と居酒屋で売上は100億円超。だが13期続く赤字と薄い自己資本で、株主の取り分は大きく削られる。筆者は割高と見る 本質価値との差 −57.2% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イオン8267 ツルハを通年で取り込み、物価込みの名目で積んでも、今のPER42.6倍は中期計画の倍増を先取りしすぎで、計算上は割高 本質価値との差 −57.8% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 エスエルディー3223 コラボカフェで知られる繁華街の外食会社。足元の利益は急減し、今の値段は稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 フジタコーポレーション3370 北海道のドーナツ・バーガーの加盟店運営。利益率は薄く借金は重い。今の値段は稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 CAPITA7462 巣鴨のガソリンスタンドと賃貸不動産に、事業承継の買収を足す小さな会社。構想は大きいが、稼ぐ力は今の値段に遠い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ジェネレーションパス3195 家具や雑貨をネットのモールで売り、ベトナムに家具の工場も持つ。売上は伸びるが利益率は 1% 台で、今の値段は高い 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 カルラ2789 東北の和風ファミレス「まるまつ」を 100 店ほど営む地域チェーン。値上げは通るが、客数の減りと人件費で利益は細り、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 クラダシ5884 食品ロスを救う販路は魅力的だが、買収と蓄電所投資の資本負担を考えると、今の株価には長期の安全域が乏しい 本質価値との差 −58.9% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 SRSホールディングス8163 和食さとと寿司の二本柱は堅実だが、利益率 4% の外食に今の値段は先走りすぎ。京樽の再建が成否を分ける 本質価値との差 −59.4% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 ホットランドホールディングス3196 銀だこの単品業態は強いが、利益が薄く、増資後の時価総額は中期計画の達成を先取りしすぎ。10 年の利益で測ると割高 本質価値との差 −59.6% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 ハチバン9950 北陸の「8番らーめん」とタイの 175 店。タイは稼ぐが国内は利益が消え、優待を足しても今の値段の半分に届かない 本質価値との差 −59.8% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 株式会社松屋フーズホールディングス9887 最高益でも純利益は40億円。牛めし中心の稼ぐ力に対して、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −60.3% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 関門海3372 ふぐ料理「玄品」の専門チェーン。冬に稼ぐ薄利の商売で、今の値段は利益に比べて高い。10 年で見ると割高 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 安楽亭7562 ステーキのどんを持つアークミールが利益の柱。焼肉の本家は縮み、借金も残る。今の値段は高い 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 サツドラホールディングス3544 北海道2位のドラッグストア。営業利益率が1%台と薄く、10年の中立でも今の時価総額の半分に届かない。MBOの買付けは成立済み 本質価値との差 −61.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 大和8247 金沢と富山の老舗百貨店。ホテルを手放しても借金が重く、10 年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 WDI3068 米国発ブランドを日本で育てる外食会社。国内は稼ぐが、海外の赤字と固定の家賃が重く、本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −62.7% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 シー・ヴイ・エス・ベイエリア2687 マンション受付・ホテル・コンビニの地味な複合。純負債が時価総額を上回り、利益の薄さを利息が食う 本質価値との差 −62.9% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 ヤマザワ9993 山形・宮城の食品スーパー。薄利の本業に対し、帳簿の資産は厚いが、利益で測ると割高 本質価値との差 −63.3% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 カンセキ9903 栃木のホームセンターに業務スーパーとアウトドアを足した小売。借入が重く、株主の取り分は薄いので割高とみる 本質価値との差 −63.4% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 ヤマナカ8190 名古屋の老舗スーパー。自己資本は厚いが利益率 1% に届かず、厚い資本が稼ぎにつながらない 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 三洋堂ホールディングス3058 東海の郊外の書店チェーン。本の縮みをトレカと中古ホビーで埋めにいくが、家賃の重い薄利の構造は変わらない 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 Trailhead Global Holdings3358 九州の「山小屋」ラーメンを土台に、焼肉・寿司・バーガー・IT を買い集める。稼ぐ力はまだ薄く、今の値段は物語の先払いだ 本質価値との差 −64.0% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 ゼネラル・オイスター3224 海洋深層水の浄化技術は価値があるが、赤字続きの店舗と不安定な太陽光収益では、今の時価総額に届かない 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホリイフードサービス3077 茨城発の低価格居酒屋チェーン。親会社の下で回復と買収を進めるが、居酒屋の細る需要と家賃の重さで、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −64.3% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ユナイテッド&コレクティブ3557 鶏料理の店づくりには強みがあるが、利益率の薄さと重い財務負担が続く。10年先の普通株主価値には安全域が乏しく、割高と判断する 本質価値との差 −64.4% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 きちりホールディングス3082 ハンバーグと多業態で 138 店を直営する外食。利益は薄く、10 年先の成長を織り込んだ今の値段には、安全域が見えない 本質価値との差 −65.0% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 ハウス オブ ローゼ7506 百貨店とモールに200余りの店を持つボディケアの専門店。現金は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は高いとみる 本質価値との差 −65.4% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ジャパンクラフトホールディングス7135 手芸専門店の最大手だが、手芸人口は細り利益は薄い。赤字の歴史と家賃の重さ、新株予約権の薄まりを考えると大きく割高 本質価値との差 −65.5% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 マルヨシセンター7515 香川の地場スーパー。営業利益率は1%前後で借金は自己資本の1.6倍。本業の稼ぐ力から見た価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −66.1% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 株式会社壱番屋7630 ココイチの店舗網とのれん分けは本物の堀だが、コメ高と客離れで利益が伸びない。売却観測を含めても、今の時価総額は 10 年先の稼ぎを大きく先取りしている 本質価値との差 −66.2% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ワイズテーブルコーポレーション2798 XEX と天ぷら山の上は魅力的だが、稼ぎの小ささに比べて値段が高すぎる 本質価値との差 −66.8% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 ヒラキ3059 安い靴のカタログ通販と京阪神の店。通販の客離れで本業はほぼ利益ゼロ、借金も残り割高 本質価値との差 −67.4% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 ジーイエット7603 元マックハウス。8 期赤字が続き、コーエン取得でも黒字が見えない。株主の取り分は薄まる一方 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 北雄ラッキー2747 札幌の地場スーパー。土地は持つが利益率 1% 未満で、帳簿の 7 割の値段でも高い 本質価値との差 −69.2% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 大庄9979 庄や・日本海庄や・やるき茶屋の大衆居酒屋と、食材卸が売上の半分。利益の薄さに比べて、今の値段は高いと見る 本質価値との差 −69.9% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 チムニー3178 居酒屋の本業は利益が薄く、今の時価総額は利益の40倍超。親会社が半分を握り、買収で報われる余地も小さい 本質価値との差 −70.0% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 ジュンテンドー9835 島根発の地方ホームセンター。薄い利益を上がる金利が食い、割高とみる 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 キャンドゥ2698 百円ショップ第3位でイオン傘下。利益が小さすぎて、10年かけて稼ぐ力が倍になっても今の時価総額には遠く、計算上は割高 本質価値との差 −73.1% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 株式会社 木曽路8160 しゃぶしゃぶの老舗は祝いの席に強いが、家賃が重く利益が薄い。今の時価総額は10年後の稼ぎを大きく先に払っている 本質価値との差 −73.3% · 10 年 割高(年 −7.5%) 割高 リンガーハット8200 ちゃんぽんの店は本物だが、利益の薄さと人手の重さで今の値段は先走りすぎ。10年先の利益を見ても、価値は今の4分の1ほどにとどまる 本質価値との差 −73.4% · 10 年 割高(年 −7.4%) 割高 梅の花グループ7604 湯葉と豆腐の「梅の花」と持ち帰り寿司の古市庵。借金が売上の半分あり、普通株主に残る利益は小さく、値段は稼ぎの何倍も高い 本質価値との差 −73.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 株式会社吉野家ホールディングス9861 牛丼の利益は戻ってきたが、利益率は低く、10年先を見ても、稼ぐ力が支える値段は今の3割ほどだ 本質価値との差 −73.9% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 グルメ杵屋9850 うどん・そばの外食に機内食と冷凍食品が加わる複合企業。利益が薄い割に借入が重く、今の時価総額は利益の100倍近い 本質価値との差 −74.0% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 うかい7621 東京タワー下の旗艦店を失い、今期は赤字の予想。値の張る会食と洋菓子で立て直す老舗 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −7.3%) 割高 株式会社大戸屋ホールディングス2705 定食の店内調理という個性は本物だが、利益率は過去最高圏で小さな会社の海外は薄い。10年の利益の積み上げでも今の値段には届かない 本質価値との差 −74.1% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 ニチリョク7578 売上が縮み赤字が続く墓と葬儀の会社。資産は重いが稼ぎが細く、大株主の出方が値打ちを左右する 本質価値との差 −74.4% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 NATTY SWANKYホールディングス7674 餃子ブランドは残っても利益が薄く、賃料負担と新株発行を考えると今の時価総額は割高である 本質価値との差 −74.5% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 すかいらーくホールディングス3197 ガストは価格競争で守りが薄く、資さんうどん・海外はまだ小さい。PER46.7倍は先取りが過ぎ、筆者は割高と見る 本質価値との差 −75.2% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 ベクターホールディングス2656 AIサーバー貸与で黒字転換したが、契約更新と設備更新の実力は未証明。大幅な希薄化も考えると安全域は乏しい 本質価値との差 −75.5% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 ミニストップ9946 赤字が続く業界4番手。期限偽装で足場が崩れ、再建後の稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.0% · 10 年 割高(年 −7.0%) 割高 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション2769 「遊べる本屋」は61店を閉じて黒字に戻ったが、借金と優先株が重く、普通株に残る価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −76.3% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 夢展望3185 中国向けファッションには回復の芽があるが、資本の薄さと親会社融資、度重なる希薄化が普通株主の安全域を奪う 本質価値との差 −76.5% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス3387 商業施設の多ブランド運営は優良だが、家賃の固定費と居酒屋・北米の不調を抱え、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −76.7% · 10 年 割高(年 −8.1%) 割高 マルシェ7524 居酒屋「八剣伝」のチェーン。親会社が付き再建中だが、利益が出ない期間が長く、10 年で見ても今の値段は大きく割高 本質価値との差 −77.5% · 10 年 割高(年 −6.4%) 割高 トリドールホールディングス3397 丸亀製麺という国内の堀は本物だが、海外の損失が資本を食い続ける。利益の質に比べ、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −77.6% · 10 年 割高(年 −7.6%) 割高 浜木綿7682 名古屋の宴会向け中華43店。家族の集いに根を張るが、正常な稼ぎは年1億円台で、時価総額81億円は10年先の価値を大きく上回る 本質価値との差 −78.9% · 10 年 割高(年 −9.5%) 割高 ライフフーズ3065 関西の定食チェーン「ザめしや」。米の値上がりに値段が追いつかず、利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力の数倍で割高 本質価値との差 −79.1% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 スターシーズ3083 衣料の小売から蓄電所とGPUサーバーへ急転換した会社。稼ぐ力は未完成で、新株予約権の薄まりも重く割高 本質価値との差 −79.7% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社サガミホールディングス9900 名古屋発の和食麺チェーンは堅実だが、今の利益は山。利益で測れば今の値段は先を見すぎで、大きく割高 本質価値との差 −80.8% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 焼肉坂井ホールディングス2694 焼肉・寿司・居酒屋を多業態で運営する外食会社。利益がほぼ出ず、店の賃借が重い。今の値段に見合う稼ぐ力は見えない 本質価値との差 −80.9% · 10 年 割高(年 −10.8%) 割高 株式会社 コロワイド7616 牛角から大戸屋・かっぱ寿司まで買収で束ねたが、利益は薄く借金は重い。今の利益の延長で10年先を測ると、値段は先走っている 本質価値との差 −81.2% · 10 年 割高(年 −9.1%) 割高 ひらまつ2764 高級フレンチと婚礼のブランドは本物だが、利益は薄く家賃は重い。回復を織り込んだ今の値段は、10 年の稼ぐ力より高い 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 テーオーホールディングス9812 函館の多角経営。自己資本比率2%の体力で、金利上昇の10年を越えられるかが焦点 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 東京一番フーズ3067 ふぐ料理の専門店と養殖を併せ持つ外食。優待は厚いが、借入が重く利益に比べた値段は高い 本質価値との差 −81.4% · 10 年 割高(年 −8.6%) 割高 タカキュー8166 縮む紳士服を細々と営むタカキュー。再建は一服したが本業の利益はゼロに近く、稼ぐ力に比べて今の値段は割高 本質価値との差 −81.7% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 ジェイグループホールディングス3063 名古屋発の多業態飲食は持ち直したが、物件売却益と希薄化を除く普通株の稼ぎでは現在の時価総額を支えにくい 本質価値との差 −82.7% · 10 年 割高(年 −10.1%) 割高 ヴィア・ホールディングス7918 やきとりの扇屋と紅とんの居酒屋。本業はやっと黒字の入口で、普通株の前に優先株が約55億円並ぶ。今の値段は割高だ 本質価値との差 −82.8% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 トップカルチャー7640 「蔦屋書店」を営む書店チェーン。4期続けて本業が赤字で、借金と優先株が重い。一時益で黒字化したが稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −83.2% · 10 年 割高(年 −7.2%) 割高 アクサスホールディングス3536 店と卸と賃貸ビルを借金で抱える小さな持株会社。金利が上がれば利益は利払いに消え、株主に残る価値は薄い 本質価値との差 −85.1% · 10 年 割高(年 −11.4%) 割高 白鳩3192 割高:下着ECは赤字が続き、借入が時価総額に並ぶ 本質価値との差 −85.3% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 株式会社ペッパーフードサービス3053 いきなり!ステーキは立て直しが進むが、営業利益率は0.3%。中計どおりでも利益は小さく、時価総額が先に走りすぎている 本質価値との差 −85.6% · 10 年 割高(年 −10.6%) 割高 株式会社松屋8237 銀座一本足の百貨店。免税の山が崩れ、利益で測ると今の時価総額の1割台。銀座の賃貸ビルの含み益は小さく、営業用の土地は悲観の床にだけ入れた 本質価値との差 −86.4% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 あさくま7678 サラダバーで客を呼ぶ郊外型ステーキは急回復したが、利益はまだ小さく、10 年の利益で測ると今の時価総額は割高 本質価値との差 −86.6% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 ハピネス・アンド・ディ3174 宝飾店の縮小が続き、純資産はほぼ尽きた。借入が重く、株の値打ちは再建の成否と増資の条件で決まる 本質価値との差 −86.7% · 10 年 割高(年 −8.7%) 割高 ショクブン9969 東海の夕食材の宅配。顧客が年々減り利益はほぼゼロ、神明が過半を持つ。稼ぐ力に比べ値段は高い 本質価値との差 −87.4% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 株式会社フジオフードグループ本社2752 店は増やせても利益が追いつかない。営業利益 7 億円の会社に時価総額 600 億円は、1,000 店計画を織り込みすぎだ 本質価値との差 −87.6% · 10 年 割高(年 −13.8%) 割高 テンアライド8207 居酒屋の本業は薄利で、13期の赤字を経験した会社。10年後の価値は今の時価総額の1割ほどにとどまる 本質価値との差 −87.7% · 10 年 割高(年 −13.7%) 割高 魚喜2683 鮮魚の対面販売で食べる薄利の小売店。利益は売上の1%に満たず、時価総額は稼ぐ力の10倍以上に膨らんでいる 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 JBイレブン3066 東海のラーメンチェーン。買収で店は増えたが、原材料と人件費の高さで利益はほぼゼロ。今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −88.1% · 10 年 割高(年 −13.3%) 割高 カッパ・クリエイト7421 回転寿司で4位に沈み、独り負けの状態が続く。親会社の後ろ盾があっても、10年後の稼ぎは今の時価総額を支えられない 本質価値との差 −89.5% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 KOZOホールディングス9973 持ち帰りずしの小僧寿しを核に、ラーメン・居酒屋と食品の卸を集めた会社。赤字が 20 年近く続き、増資で食いつなぐ。10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −92.2% · 10 年 割高(年 −14.4%) 割高 株式会社アトム7412 営業利益はほぼゼロなのに時価総額は自己資本の16倍。10年の中立でも純利益は10億円に届かず、割高 本質価値との差 −92.9% · 10 年 割高(年 −16.9%) 割高 かんなん丸7585 割高:赤字10期の埼玉の居酒屋、借入の重さが10年を左右する 本質価値との差 −93.8% · 10 年 割高(年 −18.2%)

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読んだ資料

  1. yutori「事業計画及び成長可能性に関する事項」(2026年6月16日、六事業部の売上構成・事業戦略・会社計画)
  2. yutori「2027年3月期第1四半期決算説明資料」(2026年8月13日、原文英語版の掲載、部門推移・財務状況)
  3. yutori第8期有価証券報告書(2026年3月期、EDINETテキスト、所有割合・借入・配当歴)

分析日 2026-10-22