株譜
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三菱総合研究所 3636

純現金は厚いが、人月で稼ぐ事業がAIエージェントに置き換わり、今の時価総額は割高に見える

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)3,057 円482 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)5,420 円854 億円差 −43.6%
10 年後から見ると 割高 価値 3,057 円482 億円 · 差 −43.6% · 期待の年率 +0.1%
期待の年率リターン(10 年)+0.1%資本コスト比 −6.7 pt
推定の資本コスト6.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 6.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

三菱総合研究所は、システム開発と、官公庁・企業向けの調査・コンサルティングを手がける会社だ。売上1,215億円のうち6割がシステム開発(ITサービス)、4割が調査・コンサルになる。筆者の結論は「割高」。事業は人月、つまり人の時間で売る仕事で、AIエージェントが最も直撃する型だからだ。

純現金は300億円と時価総額の3分の1を占め、財務は堅い。官公庁との長い取引は強みだが、仕事は入札と人の手に依る。

10年後の中立でも、必要な人数は3割減り、利益は今を下回る。現金の戻りが十分でも、今の値段を支えるには足りない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、現金が厚く財務が堅い点は評価する。ただし、人の時間で売る事業は、AIエージェントが使えるようになるほど、売上の元になる人数が減る。堀が仕組みでなく人に依る点が弱い。

事業の価値に厚い現金を足しても、今の時価総額に届かない。現金の使い方が変わるか、AIを自社の売り物にして売上に出る開示が出るまで、安全域は薄い。待つ費用は小さいと筆者は見る。見直すきっかけは、AIを売り物にした売上の開示だ。

何で稼ぐ会社か

売上の6割はITサービスで、金融・カード・官公庁・民間のシステム開発と運用を請け負う。残る4割はシンクタンク・コンサルティングで、政策提言、調査研究、官公庁の事業の受託、企業の戦略支援が中心だ。2025年9月期の利益は、シンクタンク・コンサルが57億円、ITサービスが40億円と、小さい方の事業が稼ぎの主役になっている。

金融・カード向けの大型案件が減ると利益が大きく振れ、直近の四半期でもITサービスの利益は大幅に減った。顧客は金融・官公庁が中心で、取引は長い。受託ごとに採算の差が大きい。案件は金融・公共に偏る。

優良さと弱いところ

強みは、官公庁との長い関係と、政策・科学技術の知見を持つ研究員の集団だ。民間に比べて価格競争に巻き込まれにくく、利益率も11〜12%と高い。ただしこれは人の頭脳で稼ぐ型で、仕組みで堀を築いているわけではない。

財務は堅い。自己資本比率は56%、純現金は300億円ある。過去10年のROEは9%前後と資本コストをやや上回る。

筆者は堀を普通と見る。AIエージェントが調査や文書作成を肩代わりすれば、人数の価値は下がる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内のITサービス市場は名目で年5〜6%伸びる見通しだが、人月で売る受託開発は構造的に不利になる。AIエージェントが設計・コード作成・テストを肩代わりし、同じ仕事に必要な人数が大きく減るからだ。単価が上がっても、人数の減りが上回る。

コンサル・シンクタンクも同じで、調査の下ごしらえと報告書の作成はAIが得意とする。残るのは、政策の当事者との対話と責任を負う判断だ。ただしその分野でも、人数は減る。単価が上がっても総額は伸びにくい。

10年の悪い筋書きは、官公庁がAIで内製と安い外注に切り替え、両事業が同時に縮むことだ。

資本政策と M&A

配当性向・総還元性向・自社株買いの具体的な数字は確認できなかった。中期経営計画の数値目標も確認できず、「数字の約束なし」とした。純現金は300億円あり、時価総額の3分の1を占める。

過去の自社株買いや配当の実績が確認できず、戻り方は控えめに見た。上位10株主の持ち分は50%ほどで、支配は強くない。10年以内にTOBに会う確率は、外部の推定で21%ほどある。

見通しをどちらに寄せたか

下側を上側より厚くした。システム開発の利益が直近で大きく落ちており、人月型の事業が6割を占める。AIエージェントの代替で人数が減る流れは、中立の筋書きにも織り込んだ。現金の厚さが下値を支える点は、悲観の床で見た。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/09 期)

確率で加重した株価時価総額 4,422 円697 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,048 円165 億円)。 今の値に割り戻すと 3,057 円482 億円、今との差 −43.6%、 期待の年率 +0.1%(資本コスト 6.8%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 5% 10,752 円1,694 億円 2,094 円330 億円 +137.0% +9.0% 642 円101 億円
やや楽観 15% 7,822 円1,233 億円 1,650 円260 億円 +74.8% +5.7% 1,421 円224 億円
中立 40% 5,740 円905 億円 1,269 円200 億円 +29.3% +2.6% 2,804 円442 億円
やや悲観 27% 1,309 円206 億円 635 円100 億円 −64.1% −9.7% 525 円83 億円
悲観 13% 475 円75 億円 127 円20 億円 −88.9% −19.7% 78 円12 億円
加重平均100% 4,422 円697 億円1,048 円165 億円 +0.9% +0.1% 5,470 円862 億円

今の株価時価総額 5,420 円854 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 6.8% を下回るほど割高。

楽観 5% 楽観:AIを取り込み人数を保つ 利益 103 億円 · PER 14.8 倍 · 株価時価総額 10,752 円1,694 億円

官公庁・民間のDX需要が強く、AIエージェントを自社の仕事に取り込んで人数を減らさずに売上を保つ。政策と民間をつなぐ立場が評価され、単価が物価並みに上がる。システム開発の不採算も収まり、営業利益率は8%に届く。配当も増え、現金も戻る。10年後の営業利益は今の6割増になる。

  • ITサービス:数量 5,500(人数(外注含む・人・推定))× 価格 1,812(1人あたり売上(万円・名目、外注含む))→ 売上 996 億円・営業利益 70 億円。人数・単価・営業利益率の推定。AIエージェント代替で人数が減る
  • シンクタンク・コンサルティング:数量 1,800(人数(外注含む・人・推定))× 価格 3,505(1人あたり売上(万円・名目、外注含む))→ 売上 631 億円・営業利益 85 億円。人数・単価・営業利益率の推定。AIエージェント代替で人数が減る

倍率:事業のROEがkに届かず、g_longは0%(AIエージェント代替)。式の上限1÷kに置いた。

確率:AIエージェントを取り込んで人数を保つ筋書き。自社の売り物としてAIの売上が出ている開示は確認できず、確率は低く置く。

やや楽観 15% やや楽観:官公庁の仕事が下支えする 利益 74 億円 · PER 14.8 倍 · 株価時価総額 7,822 円1,233 億円

AIエージェントで開発の人手は減るが、官公庁の調査・政策支援は残り、システムも保守・運用が下支えする。人数は1割ほど減るにとどまり、単価は物価並みに上がる。利益率は6%台後半を保つ。営業利益は今とほぼ同じ水準で、配当は安定して続く。ITサービスの不採算案件は整理される。

  • ITサービス:数量 4,675(人数(外注含む・人・推定))× 価格 1,812(1人あたり売上(万円・名目、外注含む))→ 売上 847 億円・営業利益 51 億円。人数・単価・営業利益率の推定。AIエージェント代替で人数が減る
  • シンクタンク・コンサルティング:数量 1,620(人数(外注含む・人・推定))× 価格 3,505(1人あたり売上(万円・名目、外注含む))→ 売上 568 億円・営業利益 71 億円。人数・単価・営業利益率の推定。AIエージェント代替で人数が減る

倍率:事業のROEがkに届かず、g_longは0%(AIエージェント代替)。式の上限1÷kに置いた。

確率:官公庁の調査・政策支援が残り、人数が1割減にとどまる筋書き。

中立 40% 中立:人数が3割減り、単価の上昇を相殺する 利益 48 億円 · PER 14.8 倍 · 株価時価総額 5,740 円905 億円

AIエージェントが開発とコンサルの下流作業を置き換え、必要な人数が10年で3割前後減る。単価は物価並みに上がるが、人数の減りが利益を押さえる。システム開発の利益率は5%、シンクタンクは11%にとどまる。配当は維持されるが、増える余地は小さい。営業利益は今の2割減ほどになる。

  • ITサービス:数量 3,850(人数(外注含む・人・推定))× 価格 1,812(1人あたり売上(万円・名目、外注含む))→ 売上 698 億円・営業利益 35 億円。人数・単価・営業利益率の推定。AIエージェント代替で人数が減る
  • シンクタンク・コンサルティング:数量 1,350(人数(外注含む・人・推定))× 価格 3,505(1人あたり売上(万円・名目、外注含む))→ 売上 473 億円・営業利益 52 億円。人数・単価・営業利益率の推定。AIエージェント代替で人数が減る

倍率:事業のROEがkに届かず、g_longは0%(AIエージェント代替)。式の上限1÷kに置いた。

確率:AIエージェントによる人数の減りが単価の上昇を上回る中心の筋書き。

やや悲観 27% やや悲観:代替が速く進む 利益 16 億円 · PER 9.0 倍 · 株価時価総額 1,309 円206 億円

AIエージェントの代替が速く進み、システム開発の人数は半分近くまで減る。単価は物価に追いつかず、官公庁の予算も厳しくなる。営業利益は今の4分の1に細り、配当は減る。現金は厚いが、事業の稼ぎは縮む。会社は縮小均衡を探る段階に入る。官公庁の予算も厳しく、新しい柱が見つからない。

  • ITサービス:数量 3,025(人数(外注含む・人・推定))× 価格 1,622(1人あたり売上(万円・名目、外注含む))→ 売上 491 億円・営業利益 17 億円。人数・単価・営業利益率の推定。AIエージェント代替で人数が減る
  • シンクタンク・コンサルティング:数量 1,080(人数(外注含む・人・推定))× 価格 3,139(1人あたり売上(万円・名目、外注含む))→ 売上 339 億円・営業利益 27 億円。人数・単価・営業利益率の推定。AIエージェント代替で人数が減る

倍率:人数が半分近くに減り、g_longは0%。伸びを数えない稼ぐ力の値(1÷k)より低く置いた。

確率:下に寄せる理由:人月で売る事業が売上の6割を占め、ITサービスの利益が直近で大幅に減っている。AIエージェントの代替が速く進む筋書き。

悲観 13% 悲観:人月の仕事が置き換わる 利益 −17 億円 · PBR 0.1 倍 · 株価時価総額 475 円75 億円

人月で売る仕事の大半がAIエージェントに置き換わり、売上は半分以下になる。固定費の人件費が重く、赤字が続く。もう優良とは言えない会社になり、床は戻り方を掛けた余った現金に近づく。人員の整理や事業の売却も避けられない。配当もほぼ出せなくなる。

  • ITサービス:数量 2,200(人数(外注含む・人・推定))× 価格 1,352(1人あたり売上(万円・名目、外注含む))→ 売上 297 億円・営業利益 −3 億円。人数・単価・営業利益率の推定。AIエージェント代替で人数が減る
  • シンクタンク・コンサルティング:数量 720(人数(外注含む・人・推定))× 価格 2,616(1人あたり売上(万円・名目、外注含む))→ 売上 188 億円・営業利益 4 億円。人数・単価・営業利益率の推定。AIエージェント代替で人数が減る

倍率:赤字で稼ぐ力が測れない。床は余った現金100億円に戻り方0.75を掛けた額の75億円で、今の自己資本の1割に置いた。

確率:下に寄せる理由:人月型の事業が両方で置き換わる構造的な負けの筋書き。AIエージェントで売上が半分以下になる。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

ITサービス

金融・カード・官公庁・民間のシステム開発と運用。

数量人数(外注含む・人・推定)価格1人あたり売上(万円・名目、外注含む)売上営業利益
今 2025/09 5,500 1,352 744 40
10 年後 中立 3,850 1,812 698 35

取り方:2025年9月期の売上744億円・セグメント利益40億円(決算の報道)を、人数と1人あたり売上に分けた推定。

シンクタンク・コンサルティング

政策提言・調査研究・官公庁の事業受託・企業の戦略支援。

数量人数(外注含む・人・推定)価格1人あたり売上(万円・名目、外注含む)売上営業利益
今 2025/09 1,800 2,616 471 57
10 年後 中立 1,350 3,505 473 52

取り方:2025年9月期の売上471億円・セグメント利益57億円(決算の報道)を、人数と1人あたり売上に分けた推定。本社費などの調整(約-17.5億円)は調整欄に入れた。

リスクと懸念

AIエージェントによる代替

設計・開発・調査の下流作業をAIが肩代わりし、同じ売上に必要な人数が10年で3割以上減る。人月で売る型は、数量の減りが単価の上昇を上回りやすい。

大型案件の振れ

金融・カード向けの大型案件が減ると、ITサービスの利益が大きく振れる。直近の四半期でも、不採算案件の追加費用で利益が大幅に減った。

官公庁の予算と入札

調査・コンサルの多くは官公庁の入札に依る。予算の削減や、AIによる内製・安い外注への切り替えで、単価と数量が同時に落ちる。

人件費の上昇

研究員・技術者の人件費は物価で上がる。値上げが通らず、人数の減りに見合う固定費の削減が遅れると、利益率が下がる。

今後の分かれ目

AIを自社の売り物にして売上・受注が出た開示がある
楽観の筋書きに近づく。ただし金額が確認できるまでは織り込まない。
ITサービスの利益が2期続けて回復する
やや楽観の筋書きに近づく。
自社株買いや配当性向の目標が数字で示される
現金の戻り方が上がり、価値が厚くなる。
官公庁が調査・システムをAIで内製に切り替える
悲観の筋書きに寄る。

見ておくもの

  • ITサービスの利益
  • AIを売り物にした売上の開示
  • 配当性向・自社株買いの方針

倍率と資本コストの決め方

倍率は式(g_longが0%のため1÷k)と筋書きごとの稼ぐ力で置いた。市場のPERは使っていない。10年先の利益は人数の減りと単価から積み、今の値段に合わせていない。

資本コスト 6.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

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+6.3%) 適正 ウェザーニューズ4825 独自の観測網で高収益を保つが、AI予報の無償化が重く、今の時価総額は妥当な線 本質価値との差 −8.6% · 10 年 適正(年 +5.2%) やや割高 シーイーシー9692 純現金が時価総額の 3 割を超える堅実な受託開発会社。人月の縮みを織り込むと割高に出るが、現金と自社株買いが下を支える。 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 JFEシステムズ4832 製鉄の現場知と食品データの堀は残るが、人月収入の縮小を現預金と配当だけでは埋めきれず、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日本テレビホールディングス9404 民放視聴率首位とコンテンツの海外展開でテレビ広告の縮小を補う構図。政策保有株・純現金を割り引いて足しても今の値段は割高 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ガンホー・オンライン・エンターテイメント3765 連結売上の 6 割は子会社 Gravity の稼ぎ。パズドラ依存は薄れたが、厚い現金を足しても 10 年先の価値は今の時価総額にやや届かない 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 株式会社U-NEXT HOLDINGS9418 配信・店舗サービス・通信を束ねる創業者支配の成長企業。事業は強いが、利益の質と薄い利益率から今の値段は割高 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 ミロク情報サービス9928 会計事務所に根を張る業務ソフトで法対応が堀だが、導入・運用の人月部分が AI に削られ、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −15.0% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 コーエーテクモホールディングス3635 本業は強いが、利益率は山の年。運用益を高く買わずに測ると、今の値段は割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 福井コンピュータホールディングス9790 建設ソフトの強みは残るが、大株主との統合と課金席数の減少を考えると、長期保有に十分な安全域はない 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社テレビ朝日ホールディングス9409 視聴率3冠で稼ぎは過去最高。だが広告の構造的な縮みと低いROEが重く、10年では今の値段を割り込む 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 沖縄セルラー電話9436 沖縄の au を一手に担う堅い会社。稼ぐ力は本物だが、今の時価総額は先の伸びを織り込みすぎている 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 インテージホールディングス4326 独自の購買データには長く残る価値があるが、調査の省人化と再投資の不確実さを考えると、今の評価はやや高い 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 チェンジホールディングス3962 自治体との接点は資産だが、手数料低下と信頼回復、買収先の再建負担を考えると今の評価はやや割高 本質価値との差 −21.8% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 東映アニメーション4816 ワンピースとドラゴンボールの版権で稼ぐ高採算のアニメ製作会社。資金は厚いが、利益はヒット年の山にあり、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 LINEヤフー4689 検索・コマース・PayPayが一体化した国内最大級のネット企業。AIの要約で検索からの来訪が減る分と、利益の大半を返す姿勢を合わせても、今の値段は42%ほど割高 本質価値との差 −23.5% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 Appier Group株式会社4180 AI 広告・接客で伸びる台湾発のネット企業。伸びは本物だが、10 年先の利益を先取りした値段 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 電通総研4812 事業は堅いが、すでに高い倍率がついている。伊藤忠のTOBで非公開になる見通しで、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −24.2% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 スカパーJSAT9412 国内唯一の静止衛星会社が安全保障で伸びる。ただし衛星は資本を食い、記録的な利益を前提にした今の値段は割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 システナ2317 利益の6割を稼ぐ車載ソフトは人月の仕事。IT機器の再販も含め、AIエージェントで縮み、割高(-50%) 本質価値との差 −25.6% · 10 年 やや割高(年 +2.5%) やや割高 カプコン9697 13期連続営業増益・業界最高の利益率。IPブランドは強い堀だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れる前提では今の値段は割高 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 東宝9602 映画配給・興行の国内寡占と都心の不動産。ROEは資本コストを少し上回る程度で、記録的ヒット年を前提にした今の値段は割高 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) 割高 スマレジ4431 POS と決済を束ねる成長株で解約も少ないが、10 年の決済競争と AI の影響を織り込むと、価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −33.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 株式会社DTS9682 金融・通信・製造の受託開発が中心。堀が薄く、人月の商売はAIエージェントで細り、割高(-52%) 本質価値との差 −33.7% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ソフトバンクグループ9984 ArmとOpenAIへの賭けで時価のNAVは過去最大だが、Armを市場の時価でなく利益で測り直すとNAVは大きく縮み、今の値段は割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +4.7%) 割高 クレスコ4674 無借金に近い受託開発の優良会社。人月の縮みを織り込むと割高に出るが、配当性向 50% の方針と純現金が下を支える。 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JMDC4483 医療の健診・診療報酬データを製薬や保険者に売る国内最大手。データの希少性は本物だが、ROE は資本コスト並みで、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −36.2% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 TKC9746 税理士と自治体の記録の正本という堀は本物だが、AIエージェントが顧客の事務所の工数を減らす。名目で7%増の売上では今の値段の5割ほど 本質価値との差 −37.6% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 コナミグループ9766 ヒット同時多発で3期連続最高益。利益率の平常化を置くと、利益ベースで測っても今の値段は割高 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社NSD9759 銀行・保険・証券の受託開発が中心。堀が浅く、人月の商売はAIエージェントで細り、割高(-55%) 本質価値との差 −41.5% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 デジタルアーツ2326 営業利益率44%と純現金が光る国産フィルタリングだが、席課金への AI 代替を重く見ると 10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ビジネスエンジニアリング4828 製造業向け業務ソフトで高い利益率を築いた会社。人月の SAP 導入は AI で縮むが、自社製品と純現金が支える。 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 BIPROGY8056 運用・保守の契約が厚いが、中身は人月と機器の再販。AIエージェントで縮み、割高(-56%) 本質価値との差 −42.8% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 日本オラクル4716 データベースの質と無借金は残るが、保守・クラウドの堀は開示の数字が足りず席・運用の型に置いた。名目の売上は約3%減で割高(-53%) 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 東映9605 稼ぎの9割は東映アニメーションだが、持ち分は4割。取り分に比べて今の値段は重い 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 株式会社フジ・メディア・ホールディングス4676 売却資金を早く返せば報われる。ただ放送の稼ぐ力は細り、10 年の式では今の値段は割高に出る 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 TIS3626 決済の基幹システムは残るが、売上の8割超は人月の受託。AIエージェントで縮み、割高(-60%) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ソリトンシステムズ3040 認証基盤と映像伝送を持つ無借金のセキュリティ会社。利益は急伸の途上だが、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ブロードリーフ3673 整備工場向けクラウドは独自データで守られるが、AI で席が減る前提を置くと 10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 メドレー4480 医療・介護の採用と電子カルテを手がける成長会社。伸びは本物だが、利益率は1割に届かず、10 年の本質価値は今を下回る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 トレンドマイクロ4704 AI時代に守る対象は増えるが、統合セキュリティに価格を抑えられ席課金は縮む。厚い純現金は前受収益が中身で、今の値段の4割ほどの価値 本質価値との差 −52.4% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 株式会社東計電算4746 製造・流通向けの受託開発とデータセンター運用。高い利益率はAIエージェントで下がり、割高(-65%) 本質価値との差 −52.9% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 日本ビジネスシステムズ5036 マイクロソフト製品の販売と導入を担う会社。売上は急拡大中だが利益率が薄く、AI で工数が縮む前提では割高に出る。 本質価値との差 −56.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 大塚商会4768 中小企業向けの機器とソフトの販売・保守。事務職の席の減少とAIの中抜きで縮み、割高(-69%) 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 日鉄ソリューションズ2327 製造業の基幹システムを人月で請け負う会社。親会社向けは堅いが外部向けが縮み、割高(-70%) 本質価値との差 −57.9% · 10 年 割高(年 −3.0%) 割高 テクマトリックス3762 セキュリティ製品の代理店と医療画像が柱。代理店の取り分と運用は削られるが医療は残り、割高(-68%) 本質価値との差 −59.4% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 ジャストシステム4686 少人数で高収益のソフト会社だが、無料の AI 家庭教師と生成AIが会員と個人ソフトを削る。席課金は縮み、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −60.0% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 JBCCホールディングス9889 クラウド運用と機器販売が主力の中堅向けIT会社。機器とSIの人月が先に削られ、割高(-66%) 本質価値との差 −61.0% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 フューチャー株式会社4722 利益率の高いITコンサルだが、中身は人の時間の販売。AIエージェントに最も狙われる位置で、割高(-72%) 本質価値との差 −61.5% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 野村総合研究所4307 共同利用型の基幹システムという堀は本物で、AI実装の需要も取れている。それでも人月の部分が縮み、割高(-68%) 本質価値との差 −62.2% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 サイボウズ4776 年払いで解約1%未満の質の高い業務SaaSだが、AIエージェントが業務アプリを直接組み立てる。席課金は縮み、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −62.5% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 ウイングアーク1st4432 帳票の法対応で下支えされるが、BIと書類出力はAIエージェントが直接こなす。のれんも重く、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −63.1% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 フィックスターズ3687 高速化の技術と顧客の信頼は本物だが、人の工数から成果の対価へ移れる確証はなく、長期価値に対して割高 本質価値との差 −64.2% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 株式会社KADOKAWA9468 出版・アニメ・ゲーム・教育を持つ国内最大級のIP企業。利益は底にあるが、回復を先取りした今の値段は割高 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 オービック4684 直販の質は高いが、保守・クラウドの堀は開示の証拠が足りず席・画面の型に置いた。導入の工数も縮み、名目の売上は約9%減で割高(-76%) 本質価値との差 −66.4% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 松竹9601 歌舞伎座と東銀座の不動産を持つ老舗。稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 さくらインターネット3778 AI向けGPUとガバメントクラウドに賭ける国産クラウド。伸びは大きいが、投資の重さと価格下落で今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 シンプレクス・ホールディングス4373 証券・銀行の基幹システムを元請けで抱える高利益の会社。人月の積み上げはAIエージェントで崩れ、割高(-75%) 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 オービックビジネスコンサルタント4733 中小向け会計・給与の法対応は堀だが、AIエージェントが画面課金と導入を縮める。名目で横ばいの売上では今の値段の2割ほどの価値 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.5%) 割高 Sansan4443 名刺データという独自データの堀と黒字化の勢いはあるが、AIエージェントが営業調査と経理を直接こなす。今の値段の2割ほどの価値 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 FFRIセキュリティ3692 国産のエンドポイント製品を持つ小型セキュリティ会社。急伸した利益が山で、10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −76.0% · 10 年 割高(年 −7.3%) 割高 ラクス3923 経費精算・請求書の席課金で伸びてきた高ROEのSaaS。AIエージェントが申請・承認・請求の画面を飛ばし、今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −76.7% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 HENNGE4475 クラウドの入口を守る ID・メールのセキュリティで急成長だが、席課金と巨大 IT の抱き合わせを重く見ると 10 年の価値は大きく下がる 本質価値との差 −77.2% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 PKSHA Technology3993 AIエージェントを自社の売り物にできた珍しい会社だが、大手のAIに価格を抑えられ受託と人材が縮む。今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −79.0% · 10 年 割高(年 −8.7%) 割高 フリー4478 中小企業の会計・人事労務で席課金を伸ばしたが、AIエージェントが仕訳も申告も直接こなす。成長の前提が崩れ、今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −82.0% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 エクサウィザーズ4259 AI導入支援と製品の会社。直近で初めて黒字になったが、人月型の仕事がAIに置き換わる見立てで、10 年の本質価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −88.2% · 10 年 割高(年 −12.9%) 割高 SHIFT3697 ソフトウェアのテストを人で請け負う会社。AIエージェントが真っ先に置き換える仕事で、割高(-93%) 本質価値との差 −88.7% · 10 年 割高(年 −13.9%) 割高 グローバルセキュリティエキスパート4417 セキュリティ人材の不足を追い風に伸びたが、人月で売る診断・運用はAIエージェントが自動化する。成長を織り込んだ値段の1割に満たない価値 本質価値との差 −91.5% · 10 年 割高(年 −16.7%) 割高 マネーフォワード3994 会計・経費の席課金で伸びてきたが、AIエージェントが経理を直接こなす。利益率が上がる前提が崩れ、今の値段の1割に満たないの価値 本質価値との差 −91.9% · 10 年 割高(年 −16.2%)

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読んだ資料

  1. 三菱総合研究所 2025年9月期 決算短信

分析日 2026-10-23