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HENNGE 4475

クラウドの入口を守る ID・メールのセキュリティで急成長だが、席課金と巨大 IT の抱き合わせを重く見ると 10 年の価値は大きく下がる

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)516 円161 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,266 円706 億円差 −77.2%
10 年後から見ると 割高 価値 516 円161 億円 · 差 −77.2% · 期待の年率 −7.9%
期待の年率リターン(10 年)−7.9%資本コスト比 −15.2 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

HENNGE は、Microsoft 365 や Google Workspace などのクラウドに安全に入るための ID 管理・メール対策を、月額で売る会社だ。2025年9月期の売上は109億円、営業利益は18億円で、増収が続く。

筆者の結論は、成長は本物だが、10年先の値段を払うには読めないことが多すぎる、である。課金は利用者の数(席)にひもづく。AI エージェントが業務を担えば、人の数が前提の課金は揺らぐ。

さらに、顧客が使うクラウドの提供元が、同じ機能を標準で抱き合わせるリスクがある。解約率などの堀の証拠は確かめられなかったので、10年より先の伸びは名目マイナス0.5%と置いた。

確率を加重した価値は、今の時価総額を大きく下回る。会社の計画(2027年9月期に売上144億円)が達成されても、この結論は変わらない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、クラウドの入口という立ち位置は魅力がある。顧客は ID を替えにくく、利益率も上がってきた。

ただ、筆者が最も気にするのは、堀の厚さを確かめられないことだ。解約率の数字がなく、巨大 IT の標準機能という強い競争相手もいる。課金は席型で、AI で人の数が減る側に傾く。

ROE の36%は薄い自己資本が生んだ数字で、事業の強さの証明にはならない。成長の勢いは認めるが、読めない10年先に高い値は払えない。

何で稼ぐ会社か

主力は「HENNGE One」という、クラウドサービスへのログインとメールの安全を守る月額サービスだ。ひとつの ID で複数のクラウドに入れるようにし、メールの誤送信や情報の持ち出しを防ぎ、不正アクセスを検知する。

顧客は日本の大企業・中堅企業が中心で、利用者数(ID 数)に応じた月額を受け取る。年額で前払いを受けるため、売上より現金が先に入る。契約負債が大きく、自己資本が薄い割に純現金は厚い。

事業の指標は ARR で、2025年3月期の第2四半期末に約104億円、前年同期の約74億円から4割増えた。2025年9月期の売上は前期比30%増、営業利益は1.8倍になった。

優良さと弱いところ

堀は、日本の大企業が使う Microsoft 365 や Google Workspace に、日本の商習慣に合わせた機能と手厚いサポートを重ねたことだ。ID は業務の入口なので、一度入れると替えにくい。

弱みは三つある。課金が席型である。顧客の使うクラウドの提供元が、同じ機能を標準で抱き合わせられる。解約率などの定着の数字を、確認できた資料の範囲では確かめられなかった。

営業利益率は16%で、成長のための広告・採用が重い。自己資本は38億円と薄く、ROE の36%は利益の勢いと現金の前受けの大きさを映している。上位10株主で約62%を持つ。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の SaaS・セキュリティ市場は年1割前後の伸びが続く。クラウド化と、メールや ID を狙う攻撃の増加が追い風だ。大企業の ID 管理は、Microsoft が標準で出す製品と、専業の製品が併存する。

競合は Microsoft の標準機能のほか、Okta などの ID 専業、国内の同業だ。専業は日本語の運用と、複数のクラウドをまたぐ管理で選ばれている。

最大の変化は AI だ。AI エージェントが業務を担えば、人の ID の数は増えにくい。一方で、AI エージェント自体の ID と権限の管理は新しい需要になりうる。筆者は、AI 時代の ID 管理は残るが、人の数を数える課金では伸びにくいとみる。巨大 IT が標準機能を厚くする流れも、単価を押し下げる。

資本政策と M&A

配当は2024年9月期に始め、2025年9月期に増やした。配当性向は1割台で、成長への投資を優先する。自社株買いは小規模にとどまる。中期経営計画の目標の数字と、還元の具体的な数字は、確認できた資料の範囲では見つからなかった(数字の約束なし)。会社の計画は2026年9月期に売上128億円・営業利益21億円、2027年9月期に売上144億円・営業利益23億円だ。

純現金72億円は、年額前払いの使用料(契約負債)と運転資金に充てられている面が大きく、余った現金として分けない。

10年以内の買収・TOBの確率は2割弱という外部の推計がある。上位10株主で約62%を持つが、1社が握る形ではない。

見通しをどちらに寄せたか

成長の実績は強いが、席型の課金と巨大 IT の抱き合わせという構造の弱点が、10年で効く。解約率などの堀の証拠も確かめられない。下側(やや悲観+悲観)を38%、上側を24%に寄せた。理由は次の確率の欄に書いた。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/09 期)

確率で加重した株価時価総額 885 円276 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 109 円34 億円)。 今の値に割り戻すと 516 円161 億円、今との差 −77.2%、 期待の年率 −7.9%(資本コスト 7.2%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 2,146 円669 億円 161 円50 億円 +1.8% +0.2% 138 円43 億円
やや楽観 18% 1,475 円460 億円 128 円40 億円 −29.3% −3.4% 288 円90 億円
中立 38% 1,002 円312 億円 103 円32 億円 −51.3% −6.9% 420 円131 億円
やや悲観 26% 370 円115 億円 102 円32 億円 −79.2% −14.5% 123 円38 億円
悲観 12% 116 円36 億円 91 円28 億円 −90.9% −21.3% 25 円8 億円
加重平均100% 885 円276 億円109 円34 億円 −56.1% −7.9% 994 円310 億円

今の株価時価総額 2,266 円706 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.2% を下回るほど割高。

楽観 6% AI エージェントの ID 管理が新市場になり、成長が続く 利益 42 億円 · PER 13.5 倍 · 株価時価総額 2,146 円669 億円

大企業の ID 管理で専業の地位を守り、AI エージェントの権限管理が追加の売り物になる。契約 ID は今の2倍、単価は物価に近い1.15倍。営業利益率は24%まで上がる。ただし AI で売上が出ている開示は確認できないので、上積みは新規の開拓による分に限った。

  • HENNGE One(ID 管理・メール対策の月額サービス):数量 312(契約 ID 数(万))× 価格 0.81(1万 ID あたり年間売上(億円))→ 売上 251 億円・営業利益 60 億円。数量2.0倍・価格1.15倍・営業利益率24%(席型。新規開拓の上積み)

倍率:事業の ROE 15.8% が k 7.2% を上回る。残る割合0.5、10年より先の名目の伸び g -0.5%(g_long)から正当化 PER 13.5 倍の上限そのものに置いた。全体の PER 13.5 倍。

確率:AI エージェントの ID・権限管理が新しい売り物になる筋書き。AI で金額が出ている開示は確認できず、巨大 IT の抱き合わせも強いため、確率は小さく置いた。

やや楽観 18% 専業の強みが残り、計画の先も伸びる 利益 28 億円 · PER 13.5 倍 · 株価時価総額 1,475 円460 億円

日本の大企業での普及がさらに進み、契約 ID は今の1.65倍になる。単価は物価を下回る1.12倍にとどまるが、規模の効果で営業利益率は20%に上がる。AI 時代の ID 管理に残る需要が、席の減りを吸収する。利益は今の2.2倍ほどに増えるが、会社の計画ほどの勢いは続かない。

  • HENNGE One(ID 管理・メール対策の月額サービス):数量 257(契約 ID 数(万))× 価格 0.78(1万 ID あたり年間売上(億円))→ 売上 202 億円・営業利益 40 億円。数量1.65倍・価格1.12倍・営業利益率20%

倍率:事業の ROE 13.7% が k 7.2% を上回る。残る割合0.5、g -0.5%(g_long)から正当化 PER 13.5 倍の上限に置いた。全体の PER 13.5 倍。

確率:ARR は4割増で伸び、利益率も上がっている。実績が成長を支える。ただし席型のため、楽観に寄せすぎない。

中立 38% 計画までは伸びるが、その先は席と単価が頭打ち 利益 18 億円 · PER 13.6 倍 · 株価時価総額 1,002 円312 億円

会社の計画どおり2027年9月期までは契約が伸び、数量は今の1.3倍になる。その先は AI エージェントが人の数を減らし、巨大 IT の標準機能も厚くなり、横ばいになる。単価は10年で1.12倍にとどまり、売上は今の1.46倍。営業利益率は過去最高並みの16.5%で落ち着く。

  • HENNGE One(ID 管理・メール対策の月額サービス):数量 203(契約 ID 数(万))× 価格 0.78(1万 ID あたり年間売上(億円))→ 売上 159 億円・営業利益 26 億円。数量1.3倍・価格1.12倍・営業利益率16.5%(席型・AI エージェント代替で価格は物価未満。理由は AI が人の数を減らし巨大 IT の抱き合わせも続くため)

倍率:事業の ROE 11.1% が k 7.2% を上回る。残る割合0.5、10年より先の名目の伸び g -0.5%(g_long)から正当化 PER 13.6 倍の上限そのものに置いた。全体の PER 13.6 倍。

確率:会社の計画(2027年9月期)までの伸びを認めつつ、席型への AI 代替と巨大 IT の抱き合わせを重ねた最も重みを置く筋書き。

やや悲観 26% 巨大 IT の標準機能に押され、単価が上がらない 利益 8 億円 · PER 10.9 倍 · 株価時価総額 370 円115 億円

標準機能の抱き合わせが進み、更新のたびに値下げを迫られる。契約 ID はほぼ今の水準にとどまり、単価も横ばいだ。営業利益率は11%に落ち、利益の伸びは止まる。成長株としての評価が剥がれ、現金の使い道も限られる。配当は小さいまま、株価の支えは弱くなる。

  • HENNGE One(ID 管理・メール対策の月額サービス):数量 148(契約 ID 数(万))× 価格 0.70(1万 ID あたり年間売上(億円))→ 売上 104 億円・営業利益 11 億円。数量0.95倍・価格1.0倍・営業利益率11%

倍率:事業の ROE 6.7% と k 7.2% から、上限の正当化 PER 12.9 倍。競争で上限まで認めず85%に置いた。全体の PER 10.9 倍。

確率:下に寄せる理由:巨大 IT が ID・メールのセキュリティを標準機能に厚く抱き合わせる動きは現実で、専業は大企業の更新時に値下げを迫られる。席型のため AI の影響も重なる。

悲観 12% 標準機能に置き換わり、AI で席が消える 利益 1 億円 · PBR 1.0 倍 · 株価時価総額 116 円36 億円

巨大 IT の標準機能が専業の製品をほぼ置き換え、AI エージェントで人の ID も半分に減る。単価も下がり、売上は半分、営業利益はほぼゼロになる。年額前払いの契約負債を返す義務が残り、床の現金はほとんど無い。価値は小さなソフト事業の売却価値に近づく。

  • HENNGE One(ID 管理・メール対策の月額サービス):数量 78.0(契約 ID 数(万))× 価格 0.63(1万 ID あたり年間売上(億円))→ 売上 49 億円・営業利益 1 億円。数量0.5倍・価格0.9倍・営業利益率2%

倍率:悲観は稼ぐ力がほぼ消える筋書き。床の資産35億円を今の自己資本38億円で割った PBR 0.95倍で時価総額を置いた。

確率:標準機能が専業の製品を置き換え、AI エージェントで ID の数も半分に減る構造的な負け。利益はほぼ消える。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

HENNGE One(ID 管理・メール対策の月額サービス)

クラウドへの入口を守る ID 管理とメールの安全対策を、利用者数に応じて売る月額収入。

数量契約 ID 数(万)価格1万 ID あたり年間売上(億円)売上営業利益
今 2025/09 156 0.70 109 18
10 年後 中立 203 0.78 159 26

取り方:売上109億円を、1 ID あたりの年間売上を仮定して割った推定の ID 数(開示は無く推定)。型は席(ID)課金で、AI エージェント代替の表では席の行に置いた。会社の2027年9月期の計画までに数量が1.3倍まで伸びるが、そこから先は AI 代替と巨大 IT の抱き合わせで横ばいと置いた。営業利益は全社の18億円。

リスクと懸念

AI エージェントによる席の減少

課金は ID 数にひもづく席型だ。AI エージェントが業務を担えば、人の ID の数は増えにくい。中立では10年の数量を計画の先で横ばいに置いた。

巨大 IT の標準機能による抱き合わせ

顧客が使うクラウドの提供元が、ID・メールのセキュリティ機能を標準で厚くする。専業は更新のたびに値下げを迫られうる。

堀の証拠が確かめられない

解約率などの定着の数字を確認できなかった。ROE の36%は薄い自己資本が生んだ面が大きく、事業の強さの証明にならない。

成長投資と利益率の重さ

広告・採用が重く、営業利益率は16%にとどまる。成長が鈍ると、利益率が下がりやすい。

今後の分かれ目

解約率や顧客あたり単価の定着が高い水準で開示された
堀の証拠がそろい、g_long の見直しと上側への重みの移動を検討する。
AI エージェントの ID・権限管理で売上の金額が示された
席の減りを打ち消せる根拠になり、楽観側の数量を見直す。
大手顧客の更新で値下げや解約が目立ち始めた
抱き合わせの筋書きが現実になったとみて、やや悲観・悲観へ重みを移す。

見ておくもの

  • HENNGE One の ARR・契約 ID 数と解約率の開示
  • 大企業の更新時の単価(値下げの有無)
  • 営業利益率と会社計画(2026・2027年9月期)の達成度

倍率と資本コストの決め方

先に事業を1つの席型セグメントに置き、会社計画までの数量の伸びを認めたうえで、その先は AI 代替と抱き合わせで横ばいと置いた。倍率は式(k 7.25%程度、g_long −0.5%)の上限から出した。今の株価や同業の倍率は使っていない。日本基準で、リースの影響は小さい。株数は発行済から自己株を引いた約3,117万株。会社の中期計画の数字と解約率は確認できなかった。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

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+6.3%) 適正 ウェザーニューズ4825 独自の観測網で高収益を保つが、AI予報の無償化が重く、今の時価総額は妥当な線 本質価値との差 −8.6% · 10 年 適正(年 +5.2%) やや割高 シーイーシー9692 純現金が時価総額の 3 割を超える堅実な受託開発会社。人月の縮みを織り込むと割高に出るが、現金と自社株買いが下を支える。 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 JFEシステムズ4832 製鉄の現場知と食品データの堀は残るが、人月収入の縮小を現預金と配当だけでは埋めきれず、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日本テレビホールディングス9404 民放視聴率首位とコンテンツの海外展開でテレビ広告の縮小を補う構図。政策保有株・純現金を割り引いて足しても今の値段は割高 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ガンホー・オンライン・エンターテイメント3765 連結売上の 6 割は子会社 Gravity の稼ぎ。パズドラ依存は薄れたが、厚い現金を足しても 10 年先の価値は今の時価総額にやや届かない 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 株式会社U-NEXT HOLDINGS9418 配信・店舗サービス・通信を束ねる創業者支配の成長企業。事業は強いが、利益の質と薄い利益率から今の値段は割高 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 ミロク情報サービス9928 会計事務所に根を張る業務ソフトで法対応が堀だが、導入・運用の人月部分が AI に削られ、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −15.0% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 コーエーテクモホールディングス3635 本業は強いが、利益率は山の年。運用益を高く買わずに測ると、今の値段は割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 福井コンピュータホールディングス9790 建設ソフトの強みは残るが、大株主との統合と課金席数の減少を考えると、長期保有に十分な安全域はない 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社テレビ朝日ホールディングス9409 視聴率3冠で稼ぎは過去最高。だが広告の構造的な縮みと低いROEが重く、10年では今の値段を割り込む 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 沖縄セルラー電話9436 沖縄の au を一手に担う堅い会社。稼ぐ力は本物だが、今の時価総額は先の伸びを織り込みすぎている 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 インテージホールディングス4326 独自の購買データには長く残る価値があるが、調査の省人化と再投資の不確実さを考えると、今の評価はやや高い 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 チェンジホールディングス3962 自治体との接点は資産だが、手数料低下と信頼回復、買収先の再建負担を考えると今の評価はやや割高 本質価値との差 −21.8% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 東映アニメーション4816 ワンピースとドラゴンボールの版権で稼ぐ高採算のアニメ製作会社。資金は厚いが、利益はヒット年の山にあり、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 LINEヤフー4689 検索・コマース・PayPayが一体化した国内最大級のネット企業。AIの要約で検索からの来訪が減る分と、利益の大半を返す姿勢を合わせても、今の値段は42%ほど割高 本質価値との差 −23.5% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 Appier Group株式会社4180 AI 広告・接客で伸びる台湾発のネット企業。伸びは本物だが、10 年先の利益を先取りした値段 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 電通総研4812 事業は堅いが、すでに高い倍率がついている。伊藤忠のTOBで非公開になる見通しで、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −24.2% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 スカパーJSAT9412 国内唯一の静止衛星会社が安全保障で伸びる。ただし衛星は資本を食い、記録的な利益を前提にした今の値段は割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 システナ2317 利益の6割を稼ぐ車載ソフトは人月の仕事。IT機器の再販も含め、AIエージェントで縮み、割高(-50%) 本質価値との差 −25.6% · 10 年 やや割高(年 +2.5%) やや割高 カプコン9697 13期連続営業増益・業界最高の利益率。IPブランドは強い堀だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れる前提では今の値段は割高 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 東宝9602 映画配給・興行の国内寡占と都心の不動産。ROEは資本コストを少し上回る程度で、記録的ヒット年を前提にした今の値段は割高 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) 割高 スマレジ4431 POS と決済を束ねる成長株で解約も少ないが、10 年の決済競争と AI の影響を織り込むと、価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −33.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 株式会社DTS9682 金融・通信・製造の受託開発が中心。堀が薄く、人月の商売はAIエージェントで細り、割高(-52%) 本質価値との差 −33.7% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ソフトバンクグループ9984 ArmとOpenAIへの賭けで時価のNAVは過去最大だが、Armを市場の時価でなく利益で測り直すとNAVは大きく縮み、今の値段は割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +4.7%) 割高 クレスコ4674 無借金に近い受託開発の優良会社。人月の縮みを織り込むと割高に出るが、配当性向 50% の方針と純現金が下を支える。 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JMDC4483 医療の健診・診療報酬データを製薬や保険者に売る国内最大手。データの希少性は本物だが、ROE は資本コスト並みで、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −36.2% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 TKC9746 税理士と自治体の記録の正本という堀は本物だが、AIエージェントが顧客の事務所の工数を減らす。名目で7%増の売上では今の値段の5割ほど 本質価値との差 −37.6% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 コナミグループ9766 ヒット同時多発で3期連続最高益。利益率の平常化を置くと、利益ベースで測っても今の値段は割高 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社NSD9759 銀行・保険・証券の受託開発が中心。堀が浅く、人月の商売はAIエージェントで細り、割高(-55%) 本質価値との差 −41.5% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 デジタルアーツ2326 営業利益率44%と純現金が光る国産フィルタリングだが、席課金への AI 代替を重く見ると 10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ビジネスエンジニアリング4828 製造業向け業務ソフトで高い利益率を築いた会社。人月の SAP 導入は AI で縮むが、自社製品と純現金が支える。 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 BIPROGY8056 運用・保守の契約が厚いが、中身は人月と機器の再販。AIエージェントで縮み、割高(-56%) 本質価値との差 −42.8% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 日本オラクル4716 データベースの質と無借金は残るが、保守・クラウドの堀は開示の数字が足りず席・運用の型に置いた。名目の売上は約3%減で割高(-53%) 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 三菱総合研究所3636 純現金は厚いが、人月で稼ぐ事業がAIエージェントに置き換わり、今の時価総額は割高に見える 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 東映9605 稼ぎの9割は東映アニメーションだが、持ち分は4割。取り分に比べて今の値段は重い 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 株式会社フジ・メディア・ホールディングス4676 売却資金を早く返せば報われる。ただ放送の稼ぐ力は細り、10 年の式では今の値段は割高に出る 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 TIS3626 決済の基幹システムは残るが、売上の8割超は人月の受託。AIエージェントで縮み、割高(-60%) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ソリトンシステムズ3040 認証基盤と映像伝送を持つ無借金のセキュリティ会社。利益は急伸の途上だが、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ブロードリーフ3673 整備工場向けクラウドは独自データで守られるが、AI で席が減る前提を置くと 10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 メドレー4480 医療・介護の採用と電子カルテを手がける成長会社。伸びは本物だが、利益率は1割に届かず、10 年の本質価値は今を下回る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 トレンドマイクロ4704 AI時代に守る対象は増えるが、統合セキュリティに価格を抑えられ席課金は縮む。厚い純現金は前受収益が中身で、今の値段の4割ほどの価値 本質価値との差 −52.4% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 株式会社東計電算4746 製造・流通向けの受託開発とデータセンター運用。高い利益率はAIエージェントで下がり、割高(-65%) 本質価値との差 −52.9% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 日本ビジネスシステムズ5036 マイクロソフト製品の販売と導入を担う会社。売上は急拡大中だが利益率が薄く、AI で工数が縮む前提では割高に出る。 本質価値との差 −56.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 大塚商会4768 中小企業向けの機器とソフトの販売・保守。事務職の席の減少とAIの中抜きで縮み、割高(-69%) 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 日鉄ソリューションズ2327 製造業の基幹システムを人月で請け負う会社。親会社向けは堅いが外部向けが縮み、割高(-70%) 本質価値との差 −57.9% · 10 年 割高(年 −3.0%) 割高 テクマトリックス3762 セキュリティ製品の代理店と医療画像が柱。代理店の取り分と運用は削られるが医療は残り、割高(-68%) 本質価値との差 −59.4% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 ジャストシステム4686 少人数で高収益のソフト会社だが、無料の AI 家庭教師と生成AIが会員と個人ソフトを削る。席課金は縮み、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −60.0% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 JBCCホールディングス9889 クラウド運用と機器販売が主力の中堅向けIT会社。機器とSIの人月が先に削られ、割高(-66%) 本質価値との差 −61.0% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 フューチャー株式会社4722 利益率の高いITコンサルだが、中身は人の時間の販売。AIエージェントに最も狙われる位置で、割高(-72%) 本質価値との差 −61.5% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 野村総合研究所4307 共同利用型の基幹システムという堀は本物で、AI実装の需要も取れている。それでも人月の部分が縮み、割高(-68%) 本質価値との差 −62.2% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 サイボウズ4776 年払いで解約1%未満の質の高い業務SaaSだが、AIエージェントが業務アプリを直接組み立てる。席課金は縮み、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −62.5% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 ウイングアーク1st4432 帳票の法対応で下支えされるが、BIと書類出力はAIエージェントが直接こなす。のれんも重く、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −63.1% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 フィックスターズ3687 高速化の技術と顧客の信頼は本物だが、人の工数から成果の対価へ移れる確証はなく、長期価値に対して割高 本質価値との差 −64.2% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 株式会社KADOKAWA9468 出版・アニメ・ゲーム・教育を持つ国内最大級のIP企業。利益は底にあるが、回復を先取りした今の値段は割高 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 オービック4684 直販の質は高いが、保守・クラウドの堀は開示の証拠が足りず席・画面の型に置いた。導入の工数も縮み、名目の売上は約9%減で割高(-76%) 本質価値との差 −66.4% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 松竹9601 歌舞伎座と東銀座の不動産を持つ老舗。稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 さくらインターネット3778 AI向けGPUとガバメントクラウドに賭ける国産クラウド。伸びは大きいが、投資の重さと価格下落で今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 シンプレクス・ホールディングス4373 証券・銀行の基幹システムを元請けで抱える高利益の会社。人月の積み上げはAIエージェントで崩れ、割高(-75%) 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 オービックビジネスコンサルタント4733 中小向け会計・給与の法対応は堀だが、AIエージェントが画面課金と導入を縮める。名目で横ばいの売上では今の値段の2割ほどの価値 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.5%) 割高 Sansan4443 名刺データという独自データの堀と黒字化の勢いはあるが、AIエージェントが営業調査と経理を直接こなす。今の値段の2割ほどの価値 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 FFRIセキュリティ3692 国産のエンドポイント製品を持つ小型セキュリティ会社。急伸した利益が山で、10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −76.0% · 10 年 割高(年 −7.3%) 割高 ラクス3923 経費精算・請求書の席課金で伸びてきた高ROEのSaaS。AIエージェントが申請・承認・請求の画面を飛ばし、今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −76.7% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 PKSHA Technology3993 AIエージェントを自社の売り物にできた珍しい会社だが、大手のAIに価格を抑えられ受託と人材が縮む。今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −79.0% · 10 年 割高(年 −8.7%) 割高 フリー4478 中小企業の会計・人事労務で席課金を伸ばしたが、AIエージェントが仕訳も申告も直接こなす。成長の前提が崩れ、今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −82.0% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 エクサウィザーズ4259 AI導入支援と製品の会社。直近で初めて黒字になったが、人月型の仕事がAIに置き換わる見立てで、10 年の本質価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −88.2% · 10 年 割高(年 −12.9%) 割高 SHIFT3697 ソフトウェアのテストを人で請け負う会社。AIエージェントが真っ先に置き換える仕事で、割高(-93%) 本質価値との差 −88.7% · 10 年 割高(年 −13.9%) 割高 グローバルセキュリティエキスパート4417 セキュリティ人材の不足を追い風に伸びたが、人月で売る診断・運用はAIエージェントが自動化する。成長を織り込んだ値段の1割に満たない価値 本質価値との差 −91.5% · 10 年 割高(年 −16.7%) 割高 マネーフォワード3994 会計・経費の席課金で伸びてきたが、AIエージェントが経理を直接こなす。利益率が上がる前提が崩れ、今の値段の1割に満たないの価値 本質価値との差 −91.9% · 10 年 割高(年 −16.2%)

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読んだ資料

  1. HENNGE IR
  2. HENNGE 2025年9月期 第2四半期 決算短信(JPX)

分析日 2026-10-23