株譜
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株式会社NSD 9759

銀行・保険・証券の受託開発が中心。堀が浅く、人月の商売はAIエージェントで細り、割高(-55%)

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,887 円1,424 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)3,227 円2,435 億円差 −41.5%
10 年後から見ると 割高 価値 1,887 円1,424 億円 · 差 −41.5% · 期待の年率 +0.1%
期待の年率リターン(10 年)+0.1%資本コスト比 −6.9 pt
推定の資本コスト7.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

NSDは、銀行・保険・証券の基幹に近いシステムを作る独立系の受託開発会社だ。筆者の結論は割高で、稼ぎの源が約4,500人のエンジニアの時間で、共同利用の仕組みのような堀が無いことが理由だ。

売上の85%を占める受託開発は、金融ITの営業利益率が19%と高い。ただ大手SIerの下請けに近い仕事も多く、値段は市場が決める面がある。AIエージェントの値下げ圧力を受けやすく、数量は今の0.70倍、利益率は18%から17%へ下げた。人材・医療・地域のシステム会社を集めたソリューションは、数量0.80倍・価格1.10倍とした。

中立の売上は今の0.89倍の1,046億円、純利益は108億円。余った現金200億円は別に足した。資本コストは8.75%、本質価値は2,347億円に対して1,066億円で、差は-55%。やや悲観と悲観の確率は40%。中期計画の営業利益目標は、人月の数量が減る前提では届かないとみた。

バリュー投資の観点から

オーナーとして持ち続けたいか。筆者の答えは、事業としては、はい、値段次第、である。金融と社会基盤の顧客に長く入り込んだ仕事で、利益率が高く、借金がない。稼いだ利益の多くを配当と自社株買いで戻す。資本の使い方は誠実だ。

気がかりは堀だ。NSDの強みは、人の質と顧客との関係にある。特許も独占もなく、共同利用の仕組みもない。生成AIが人の仕事を省けば、強みが削られる。10年先に、今より強いとは言い切れない。

見えている利益は、ほぼそのままオーナーのものだ。再投資は、人を増やすための採用費と少額の買収だけで済む。この点は好ましい。余った現金は、約200億円と見る。

安全域は薄い。利益の質は高いが、10年先を確信できる事業ではない。そのため、払ってよい値段には余裕を求める。今の値段は、順調な成長の道筋を織り込んでいて、その余裕がない。

何で稼ぐ会社か

NSDは1967年創業の独立系システム会社で、売上の中心は受託開発だ。セグメントは5つある。金融ITは銀行・保険・証券向けのソフト開発とシステムコンサルティングで、売上は350億円と最大だ。産業ITは製造業などの基幹システム、社会基盤ITは官公庁や電力・通信などインフラ企業向けを担う。ITインフラは、サーバーやネットワークの設計・構築・運用だ。

ここまでの4つは、顧客の業務を理解した人が長く張り付く仕事だ。一度入ると、改修と保守が続く。受注残は金融ITだけで140億円ある。

残る一つがソリューションだ。人材管理・医療・地域のシステム会社など、買収で取り込んだ小さな事業の集まりで、利益率は8%台にとどまる。2022年にITコンサルのTrigger、2023年にアートホールディングスとノーザを傘下に入れた。

顧客に特定の巨大企業はなく、金融・製造・公共に広がる。従業員は約4,550人、平均年齢は39歳、勤続は15年と長い。会社は、自社の商品を売る事業を伸ばす方針で、DAS(データ・AI・システムの組み合わせ)という名の事業を2029年3月期に売上800億円にする計画だ。

優良さと弱いところ

NSDの強みは、利益率の高さと財務の厚さだ。営業利益率は10年で12%から16%へ上がった。金融ITと社会基盤ITは19〜20%を稼ぐ。ROEも18%前後だ。顧客の業務を長く担当するので、人が替わりにくく、保守の収入が続く。

借金はない。純現金325億円は時価総額の1割を超える。政策保有株は小さい。創業者一族の資産管理会社が株主に並ぶが、社外役員は6人いて、女性取締役の比率も高い。ガバナンスに大きな傷は見えない。

一方、堀は深くない。野村総合研究所のように、複数の金融機関が同じシステムを共同で使う仕組みは持たない。顧客は、仕事の質に不満があれば、他社に替えられる。大手システム会社の下で働く場面も多く、値段は市場の相場に引かれる。

人材の確保が最大の経営課題だ。平均年収は約750万円で、人手不足のなか採用と定着にお金がかかる。ソリューションの利益率が低いのも課題だ。買収で取り込んだ事業の利益を、どこまで引き上げられるかで、全社の質が決まる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内のITサービス市場は7.5兆円規模で、年6%前後の成長が続くと見られる。レガシーシステムの刷新、データ活用、AIの実装が需要を引っ張る。エンジニアは不足し、人月単価は物価を上回って上がりやすい。

競合は多い。同じ金融向けにはNRI、TIS、BIPROGY、シンプレクスが並ぶ。製造・公共向けにはSCSK、日鉄ソリューションズ、電通総研がいる。NSDより小さい中堅も、システナ、DTS、フューチャーなど数多い。業界は、大手数社と多数の中堅に分かれる分散した形だ。

最大の論点は生成AIだ。コードを書く工程はAIで大きく省ける。工数が減れば、人月で売る商売は単価の下落か、受注量の減少に向かう。逆に、AIを使いこなす案件は高度になり、単価が上がるという見方もある。まだ、どちらに転ぶかわからない。

NSDのような中堅は、大手より変化を受けやすい。大手は、共同利用型のシステムやコンサルで付加価値を出せる。中堅は、技術者の稼働率と単価に業績が直結する。景気の悪化で新規開発が止まれば、稼働率が落ちる。2008年前後のIT業界では、営業利益が3〜5割減った例がある。

【AIエージェント代替】金融システムの開発需要は続くが、人月で売る数量は減る。NSDは中立で売上が今の0.89倍とみた。

資本政策と M&A

還元は厚い。配当性向は50%以上、自社株買いを含む総還元性向は70%以上を掲げる。配当は増やし続けている。2026年の夏にも自社株買いを実施した。

M&Aには、3年で100億円を使う計画だ。過去の買収は、2022年のTrigger、2023年のアートホールディングスとノーザなど、規模が小さい。大きな失敗は見当たらないが、ソリューションの利益率が低く、買収の成果はまだ見えにくい。

純現金は325億円ある。事業に要る分を引いても、200億円ほどは余ると筆者は見る。戻す実績は十分で、この余りは株主に帰ってくるとみてよい。

買われる側の可能性も無視できない。創業者一族の資産管理会社と信託銀行が大株主に並び、浮動株は多い。キャッシュが厚く利益率も高いので、同業や投資会社が目をつけうる。

還元の置き方:配当性向50%以上・総還元性向70%以上の方針に対し、10年の中立は純利益の合計の75%。余った現金200億円は時価総額側で足している。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

NSDは、国内の人手不足という追い風の中心にいる。エンジニアが足りないほど、経験を積んだ人を抱える会社の単価は上がる。金融ITと社会基盤ITは営業利益率が20%近く、受注残も厚い。顧客の業務に入り込んだ仕事は、替えにくい。

中期計画は2029年3月期に営業利益234億円、ROE18.5%を掲げる。直近の4年は、毎年増収増益を続けてきた。足元の営業利益191億円から、計画までは必要な伸びが年6%で、人員の増加と単価の上昇だけで届く。

そのうえ、会社は100億円をM&Aに使う。ソリューションの利益率が8%から12%に上がるだけでも、全社の利益は大きく動く。生成AIは、むしろ追い風になりうる。AIを使いこなす中堅エンジニアを増やす教育に力を入れ、開発の自動化で生まれた余力を、より高度な案件に向ければ、単価はむしろ上がる。

借金がなく、現金は厚い。還元性向は70%以上。景気が悪化しても、配当を守る力がある。10年で、営業利益が今の2倍に届く道筋は十分に描ける。

慎重な見方

NSDの堀は浅い。金融ITに強いといっても、顧客が替えられないのは、NRIのような共同利用のシステムを持つ会社だ。NSDの仕事は、顧客の業務に人を送り込んで作る受託開発で、人の質と単価で競う。大手システム会社が同じ案件に入れば、値段で負ける。

利益の源は技術者の数と稼働率だ。景気が悪化し、新規開発が止まれば、稼働率が落ち、利益率の高さは一気に薄れる。2008年前後には、業界の営業利益が3〜5割減った。

生成AIは脅威だ。コードを書く工程が自動化されれば、同じ仕事に要る人数が減る。顧客は、人月ではなく成果で払うことを求める。単価が下がる局面では、人を抱えること自体が重荷になる。中堅は、大手より対応が遅れやすい。

買収で取り込んだソリューションの利益率は8%だ。100億円を使って買う会社が、この水準に近ければ、全社の質を下げる。

今の時価総額は、営業利益が今後も年6%で伸びる前提に近い。その前提が崩れれば、利益の伸びと倍率の両方が下がる。

どちらに重みを置いたか

強気は金融ITの高い利益率と純現金、還元の厚さを言い、慎重は堀の浅さとAIエージェントによる人月の置き換えを言う。財務は強いが、稼ぎの源が人月であることは変わらないので、数量の縮みを素直に置いた。やや悲観と悲観の確率は40%、差は-55%。強気が当たるのは、AI関連の売上が金額で開示された時だけだ。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 2,161 円1,630 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,107 円835 億円)。 今の値に割り戻すと 1,887 円1,424 億円、今との差 −41.5%、 期待の年率 +0.1%(資本コスト 7.0%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 3,552 円2,680 億円 1,461 円1,102 億円 +55.3% +4.5% 301 円227 億円
やや楽観 19% 2,972 円2,242 億円 1,288 円972 億円 +32.0% +2.8% 809 円611 億円
中立 35% 2,562 円1,933 億円 1,185 円894 億円 +16.1% +1.5% 1,311 円990 億円
やや悲観 26% 1,556 円1,174 億円 966 円729 億円 −21.8% −2.4% 656 円495 億円
悲観 14% 583 円440 億円 774 円584 億円 −57.9% −8.3% 190 円143 億円
加重平均100% 2,161 円1,630 億円1,107 円835 億円 +1.3% +0.1% 3,267 円2,465 億円

今の株価時価総額 3,227 円2,435 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.0% を下回るほど割高。

楽観 6% 金融システムの開発が堅く、減りが小さい 利益 163 億円 · PER 14.3 倍 · 株価時価総額 3,552 円2,680 億円

銀行・保険・証券のシステム更新が続き、AIエージェントを使った開発を成果報酬で受ける筋書き。受託開発は数量が今の0.91倍、価格が1.36倍、利益率18%。AIを自社の売り物にして金額が出ている開示は確かめられないので、数量は今以上には置かない。純現金が厚く、買収の余力もある。 内訳は受託開発=数量0.91倍・価格1.36倍・利益率18.3%、ソリューション=数量1.00倍・価格1.18倍・利益率8.0%。 この筋書きの確率は6%。結果は、売上が今の1.23倍の1,446億円、営業利益235億円、純利益163億円、自己資本1,101億円、10年の還元1,102億円、時価総額2,488億円(PER14.29倍)。

  • 受託開発(金融IT・産業IT・社会基盤IT・ITインフラ):数量 3,549(開発・運用の人員(人))× 価格 3,488(1人当たり年間売上(万円))→ 売上 1,238 億円・営業利益 227 億円。数量0.91倍・価格1.36倍・営業利益率18.3%(人月型)
  • ソリューション(人材・医療・地域のシステム会社):数量 650(人員(人))× 価格 3,206(1人当たり年間売上(万円))→ 売上 208 億円・営業利益 17 億円。数量1.00倍・価格1.18倍・営業利益率8.0%(席課金・製品販売型)

倍率:事業の純利益 160 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 23.7% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 15.4%、10 年より先の名目の伸び g 0.0% g_long の理由で から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.3 倍 + 余った現金(戻り方込み)200 億円。全体の PER 14.29 倍、時価総額 2,488 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:AIを自社の売り物にした金額の開示は無く、楽観でも数量は今以下。6%。

やや楽観 19% 銀行・保険の更新が続き、一部が成果報酬へ 利益 129 億円 · PER 14.3 倍 · 株価時価総額 2,972 円2,242 億円

金融システムの更新が続き、一部が成果報酬へ移る。受託開発は数量0.78倍・価格1.31倍、ソリューションは数量0.90倍。エンジニアの数は緩やかに減り、残る仕事の単価は物価並みに上がる。還元を厚くする方針も保たれる。 内訳は受託開発=数量0.78倍・価格1.31倍・利益率17.5%、ソリューション=数量0.90倍・価格1.13倍・利益率7.6%。 この筋書きの確率は19%。結果は、売上が今の1.02倍の1,206億円、営業利益185億円、純利益128億円、自己資本1,058億円、10年の還元972億円、時価総額1,996億円(PER14.29倍)。

  • 受託開発(金融IT・産業IT・社会基盤IT・ITインフラ):数量 3,058(開発・運用の人員(人))× 価格 3,358(1人当たり年間売上(万円))→ 売上 1,027 億円・営業利益 179 億円。数量0.78倍・価格1.31倍・営業利益率17.5%(人月型)
  • ソリューション(人材・医療・地域のシステム会社):数量 582(人員(人))× 価格 3,086(1人当たり年間売上(万円))→ 売上 180 億円・営業利益 14 億円。数量0.90倍・価格1.13倍・営業利益率7.6%(席課金・製品販売型)

倍率:事業の純利益 126 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 22.1% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 14.5%、10 年より先の名目の伸び g 0.0% g_long の理由で から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.3 倍 + 余った現金(戻り方込み)200 億円。全体の PER 14.29 倍、時価総額 1,996 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:金融システムが堅く一部が成果報酬へ移る筋書き。19%。

中立 35% 受託の一部をAIエージェントが肩代わりする 利益 108 億円 · PER 14.3 倍 · 株価時価総額 2,562 円1,933 億円

受託開発の一部をAIエージェントが肩代わりし、エンジニアの数が減る。受託開発は数量0.70倍・価格1.27倍、利益率は17.0%。下請けに近い仕事は値下げ圧力を受け、ソリューションの買収事業も伸びない。 内訳は受託開発=数量0.70倍・価格1.27倍・利益率17.0%、ソリューション=数量0.80倍・価格1.10倍・利益率7.4%。 この筋書きの確率は35%。結果は、売上が今の0.89倍の1,046億円、営業利益155億円、純利益108億円、自己資本1,032億円、10年の還元894億円、時価総額1,698億円(PER14.29倍)。

  • 受託開発(金融IT・産業IT・社会基盤IT・ITインフラ):数量 2,730(開発・運用の人員(人))× 価格 3,260(1人当たり年間売上(万円))→ 売上 890 億円・営業利益 151 億円。数量0.70倍・価格1.27倍・営業利益率17.0%(人月型)
  • ソリューション(人材・医療・地域のシステム会社):数量 520(人員(人))× 価格 2,996(1人当たり年間売上(万円))→ 売上 156 億円・営業利益 12 億円。数量0.80倍・価格1.10倍・営業利益率7.4%(席課金・製品販売型)

倍率:事業の純利益 105 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 18.7% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 12.9%、10 年より先の名目の伸び g 0.0% g_long の理由で から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.3 倍 + 余った現金(戻り方込み)200 億円。全体の PER 14.29 倍、時価総額 1,698 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:受託の一部が置き換わる中心の筋書き。35%。

やや悲観 26% 大手SIerと顧客の内製で、下請けが先に削られる 利益 64 億円 · PER 14.3 倍 · 株価時価総額 1,556 円1,174 億円

大手SIerや顧客がAIエージェントで内製し、受託の数量と単価が同時に下がる。大手の下請けに近い仕事ほど先に削られる。受託開発の数量は0.59倍、価格は1.21倍、利益率は12.7%に落ちる。 内訳は受託開発=数量0.59倍・価格1.21倍・利益率12.7%、ソリューション=数量0.68倍・価格1.04倍・利益率5.6%。 この筋書きの確率は26%。結果は、売上が今の0.72倍の844億円、営業利益92億円、純利益64億円、自己資本978億円、10年の還元729億円、時価総額1,030億円(PER14.29倍)。

  • 受託開発(金融IT・産業IT・社会基盤IT・ITインフラ):数量 2,321(開発・運用の人員(人))× 価格 3,097(1人当たり年間売上(万円))→ 売上 719 億円・営業利益 91 億円。数量0.59倍・価格1.21倍・営業利益率12.7%(人月型)
  • ソリューション(人材・医療・地域のシステム会社):数量 442(人員(人))× 価格 2,847(1人当たり年間売上(万円))→ 売上 126 億円・営業利益 7 億円。数量0.68倍・価格1.04倍・営業利益率5.6%(席課金・製品販売型)

倍率:10年より先の名目の伸びg0.00%(人月は0%・席は0〜−1%。実質の縮みは10年の数量に入れ済み)で、利益を全部株主に分ける形の正当化PER=1÷(k−g)=1÷(8.8%+-0.00%)=14.29倍(事業のROE7.4%、RONICは使わない)。余った現金は(純利益−帳簿額×1.4%)×PERに、戻り方1.0掛けの現金を足す。AIエージェント代替はgと別に数量・k・確率へ入れ済みで、PERの上に割引は重ねない。

確率:大手と顧客の内製で下請けが削られる筋書き。26%。

悲観 14% AIエージェントが開発の大半を置き換える 利益 25 億円 · PER 14.3 倍 · 株価時価総額 583 円440 億円

AIエージェントが開発の大半を置き換え、売上は今の半分前後に縮む。堀の浅さが響いて利益率は7.6%と一桁になる。自己資本比率は75%を超える高さで倒産はしないが、稼ぐ力は小さく、還元も大きく減る。 内訳は受託開発=数量0.46倍・価格1.12倍・利益率7.6%、ソリューション=数量0.52倍・価格0.97倍・利益率3.4%。 この筋書きの確率は14%。結果は、売上が今の0.51倍の598億円、営業利益36億円、純利益25億円、自己資本930億円、10年の還元584億円、時価総額440億円(PER14.29倍)。

  • 受託開発(金融IT・産業IT・社会基盤IT・ITインフラ):数量 1,775(開発・運用の人員(人))× 価格 2,869(1人当たり年間売上(万円))→ 売上 509 億円・営業利益 39 億円。数量0.45倍・価格1.12倍・営業利益率7.6%(人月型)
  • ソリューション(人材・医療・地域のシステム会社):数量 338(人員(人))× 価格 2,637(1人当たり年間売上(万円))→ 売上 89 億円・営業利益 3 億円。数量0.52倍・価格0.97倍・営業利益率3.3%(席課金・製品販売型)

倍率:10年より先の名目の伸びg0.00%(人月は0%・席は0〜−1%。実質の縮みは10年の数量に入れ済み)で、利益を全部株主に分ける形の正当化PER=1÷(k−g)=1÷(8.8%+-0.00%)=14.29倍(事業のROE2.9%、RONICは使わない)。余った現金は(純利益−帳簿額×1.4%)×PERに、戻り方1.0掛けの現金を足す。AIエージェント代替はgと別に数量・k・確率へ入れ済みで、PERの上に割引は重ねない。

確率:開発の大半が置き換わる筋書き。14%、合わせて40%。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

受託開発(金融IT・産業IT・社会基盤IT・ITインフラ)

銀行・保険・証券、製造業、官公庁・インフラ企業向けの受託システム開発と、サーバーなどのIT基盤の構築・運用。

数量開発・運用の人員(人)価格1人当たり年間売上(万円)売上営業利益
今 2026/03 3,900 2,567 1,001 183
10 年後 中立 2,730 3,260 890 151

取り方:2026年3月期の4セグメント売上を合計した1,008億円から社内取引の調整分を引いた約1,001億円を、従業員4,555人のうち開発側とみる約3,900人で割った。人員の按分は開示がないため推定。営業利益は4セグメントの合計。 【AIエージェント代替の見直し】受託開発(金融IT・産業IT・社会基盤IT・ITインフラ。売上1,001億円、85%)は人月型。大手の下請けに近く堀が浅いので、中立で数量0.70倍・価格1.27倍、利益率は18%から17%へ。

ソリューション(人材・医療・地域のシステム会社)

HR向け、医療向け、地域のシステム会社など、買収で取り込んだ事業の集まり。利益率は開発より低い。

数量人員(人)価格1人当たり年間売上(万円)売上営業利益
今 2026/03 650 2,724 177 15
10 年後 中立 520 2,996 156 12

取り方:2026年3月期のソリューション売上177億円を、従業員のうち約650人と推定して割った。営業利益は14.9億円(利益率8.4%)。 【AIエージェント代替の見直し】ソリューション(人材・医療・地域のシステム会社。売上177億円、15%)は買収で取り込んだ事業の集まりで、席・製品販売型。中立で数量0.80倍・価格1.10倍。

リスクと懸念

AIエージェント代替(人月の受託開発)

NSDの売上の85%はエンジニアの時間で売る受託開発で、共同利用のような堀は無い。大手SIerの下請けに近い仕事は値下げ圧力を受けやすく、AIエージェントが開発を肩代わりすると数量が減る。中立の売上は今の0.89倍、悲観では0.51倍とした。

技術者の確保と人件費

人手不足で採用と定着の費用が上がる。単価に転嫁できなければ、利益率の高さを保てない。従業員は約4,550人で、一人当たりの稼ぎが利益の源だ。

景気後退での稼働率の低下

新規開発が止まると、技術者の稼働率が下がる。2008年前後のIT業界では、営業利益が3〜5割減った。ストック型の保守が厚いほど浅くなるが、NSDは受託の比率が高い。

買収の成果が出にくいリスク

ソリューションは買収で取り込んだ事業の集まりで、利益率が8%台と低い。3年で100億円を使う方針で、利益率が上がらなければ、全社の質を下げる。

大手システム会社への依存

大手システム会社から下請けで受ける案件では、値段は相手の事情に引かれる。顧客の内製化や、他社への切り替えで案件が減る可能性もある。

株主構成と買収される可能性

創業者一族の資産管理会社が大株主に並ぶ一方、信託口や外資の持ち分も大きい。現金が厚く利益率が高いので、買収の対象になりうる。条件次第では、利益以外の値が動く。

今後の分かれ目

2029年3月期の営業利益234億円に向けて、年6%の増益が続いたら
やや楽観・楽観側の重みを増やす。金融ITと社会基盤ITの高い利益率が保たれているかも併せて確かめる。
ソリューションの利益率が10%を超えて安定したら
買収の成果が出ているとみて、全社の利益率の前提を引き上げる。
人月単価の上昇が止まり、生成AIで受注量が減る兆しが出たら
やや悲観・悲観側の確率を上げる。中堅の受託は、構造の変化を早く受ける。
景気悪化で技術者の稼働率が下がり、利益率が落ちたら
谷の一時的な悪化か、構造の悪化かを見分ける。後者なら悲観側へ寄せる。
自社株買いや配当の方針が緩んだら
余った現金が戻るという前提が崩れる。戻り方の見方を下げる。
同業や投資会社による買収提案が出たら
買収価格が、10年先の本質価値の水準に近いかを見る。
成果報酬型の受注とAI活用の売上が金額つきで開示されたら
楽観の数量を今より上で見直す。
大手SIerからの再委託の単価が下がり始めたら
やや悲観と悲観の確率を上げる。

見ておくもの

  • 金融IT・社会基盤ITの営業利益率(19〜20%の維持)
  • ソリューションの利益率(8%台からの改善)
  • 従業員数と一人当たり売上(人月単価の動き)
  • 自社株買いの実施額と総還元性向(70%以上の維持)
  • エンジニア数と人月単価、大手SIer向けの比率

倍率と資本コストの決め方

倍率は10年先の名目の伸びg=0%の式 1÷(k−g) で出し、過去のPERや同業の値付けは使っていない。kは基本7.5%に値決め力+0.25%・寿命+1.0%(人月の下限)を足した8.75%。AI代替は数量に主に入れ、確率とgで重ねなかった。余った現金200億円は戻り方1.0で足した。今の株価との差は狙っていない。リース会計の形は今と同じ。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.43→14.29 倍・やや楽観 PER 11.43→14.29 倍・中立 PER 11.43→14.29 倍・やや悲観 PER 11.43→14.29 倍・悲観 PER 11.43→14.29 倍)。

資本コスト 7.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(情報・通信業)の AI 分析

割安 KDDI9433 au・金融・ローソン・衛星通信を束ねる経済圏企業。利益で測ると今の値段は割安 本質価値との差 +45.8% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 カバー5253 ホロライブという人気 IP を持つが、利益率はまだ伸びきらない。10 年の利益で測ると、今の値段はやや割高に出る 本質価値との差 +43.3% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 ビジョナル4194 転職スカウトの「ビズリーチ」を柱にした高収益のネット企業。堀と現金は厚いが、生成 AI と新規事業の使い道が読みにくい。本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 NTT9432 携帯とデータセンターの二本柱で稼ぐ国内最大のインフラ企業。借金は重いが、利益の 6 割を株主に返す姿勢が続けば、償却を取得原価のまま置くと本質価値は今の時価総額を3割半上回る(割安) 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 GMOペイメントゲートウェイ3769 決済手数料という薄い儲けを件数の拡大で稼ぐ会社。成長の青写真は本物で、今の株価はそれをほぼ織り込んだ適正な水準。 本質価値との差 +35.4% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 メルカリ4385 国内フリマの首位で、金融と米国も黒字に。貸し倒れと手数料競争を織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 +32.8% · 10 年 割安(年 +10.4%) やや割安 GMOインターネットグループ9449 決済とドメインの安定収益を持つ創業者主導のネット企業集団。親会社株主の取り分は薄く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 オークネット3964 中古車・スマホ・ブランド品の「売り買いの場」を運営する堅実な会社。利益は伸びるが、今の値段は 10 年先の成長まで先に払っている 本質価値との差 +21.9% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 光通信9435 通信・電力・保険の継続契約で稼ぐストック事業と、1兆円超の上場株投資を併せ持つ複合体。利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ソフトバンク株式会社9434 通信本体は安定して稼ぐが、PayPay と法人 AI の伸びに依存し借金も重い。配当を利益の 75% 前後まで払う会社なので、利益で測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +14.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) 適正 デジタルガレージ4819 決済と投資の二本柱。カカクコム売却益など資産は厚いが、本業の稼ぎが細く、株主に届く形も弱い。今の値段はやや割高とみる 本質価値との差 +3.5% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 ネクソン3659 ARC Raidersの大ヒットと大型の特別配当で株価は急伸した。厚い純現金を分けて事業の利益で測ると、ヒットのならしを置いても今の値段は割高 本質価値との差 −0.9% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 インターネットイニシアティブ3774 企業の通信とシステムを裏で支える老舗。稼ぐ力は本物だが、PER27倍は先を織り込みすぎで、本質価値は約3割下 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 スクウェア・エニックス・ホールディングス9684 「再起動」中計と物言う株主の圧力下にあるFF・DQの会社。厚い現金を分け、利益ベースで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 株式会社TBSホールディングス9401 事業は資本コストに届かない。保有株の含み益を足しても、今の値段は割高。不動産の含み益は賃料が利益に入るので足していない。縮減の速さで上下に振れる 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +6.3%) やや割高 日本テレビホールディングス9404 民放視聴率首位とコンテンツの海外展開でテレビ広告の縮小を補う構図。政策保有株・純現金を割り引いて足しても今の値段は割高 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ガンホー・オンライン・エンターテイメント3765 連結売上の 6 割は子会社 Gravity の稼ぎ。パズドラ依存は薄れたが、厚い現金を足しても 10 年先の価値は今の時価総額にやや届かない 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 株式会社U-NEXT HOLDINGS9418 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利益の6割を稼ぐ車載ソフトは人月の仕事。IT機器の再販も含め、AIエージェントで縮み、割高(-50%) 本質価値との差 −25.6% · 10 年 やや割高(年 +2.5%) やや割高 カプコン9697 13期連続営業増益・業界最高の利益率。IPブランドは強い堀だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れる前提では今の値段は割高 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 東宝9602 映画配給・興行の国内寡占と都心の不動産。ROEは資本コストを少し上回る程度で、記録的ヒット年を前提にした今の値段は割高 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) 割高 株式会社DTS9682 金融・通信・製造の受託開発が中心。堀が薄く、人月の商売はAIエージェントで細り、割高(-52%) 本質価値との差 −33.7% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ソフトバンクグループ9984 ArmとOpenAIへの賭けで時価のNAVは過去最大だが、Armを市場の時価でなく利益で測り直すとNAVは大きく縮み、今の値段は割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +4.7%) 割高 JMDC4483 医療の健診・診療報酬データを製薬や保険者に売る国内最大手。データの希少性は本物だが、ROE は資本コスト並みで、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −36.2% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 TKC9746 税理士と自治体の記録の正本という堀は本物だが、AIエージェントが顧客の事務所の工数を減らす。名目で7%増の売上では今の値段の5割ほど 本質価値との差 −37.6% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 コナミグループ9766 ヒット同時多発で3期連続最高益。利益率の平常化を置くと、利益ベースで測っても今の値段は割高 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 BIPROGY8056 運用・保守の契約が厚いが、中身は人月と機器の再販。AIエージェントで縮み、割高(-56%) 本質価値との差 −42.8% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 日本オラクル4716 データベースの質と無借金は残るが、保守・クラウドの堀は開示の数字が足りず席・運用の型に置いた。名目の売上は約3%減で割高(-53%) 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 東映9605 稼ぎの9割は東映アニメーションだが、持ち分は4割。取り分に比べて今の値段は重い 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 株式会社フジ・メディア・ホールディングス4676 売却資金を早く返せば報われる。ただ放送の稼ぐ力は細り、10 年の式では今の値段は割高に出る 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 TIS3626 決済の基幹システムは残るが、売上の8割超は人月の受託。AIエージェントで縮み、割高(-60%) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 トレンドマイクロ4704 AI時代に守る対象は増えるが、統合セキュリティに価格を抑えられ席課金は縮む。厚い純現金は前受収益が中身で、今の値段の4割ほどの価値 本質価値との差 −52.4% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 株式会社東計電算4746 製造・流通向けの受託開発とデータセンター運用。高い利益率はAIエージェントで下がり、割高(-65%) 本質価値との差 −52.9% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 大塚商会4768 中小企業向けの機器とソフトの販売・保守。事務職の席の減少とAIの中抜きで縮み、割高(-69%) 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 日鉄ソリューションズ2327 製造業の基幹システムを人月で請け負う会社。親会社向けは堅いが外部向けが縮み、割高(-70%) 本質価値との差 −57.9% · 10 年 割高(年 −3.0%) 割高 テクマトリックス3762 セキュリティ製品の代理店と医療画像が柱。代理店の取り分と運用は削られるが医療は残り、割高(-68%) 本質価値との差 −59.4% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 ジャストシステム4686 少人数で高収益のソフト会社だが、無料の AI 家庭教師と生成AIが会員と個人ソフトを削る。席課金は縮み、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −60.0% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 JBCCホールディングス9889 クラウド運用と機器販売が主力の中堅向けIT会社。機器とSIの人月が先に削られ、割高(-66%) 本質価値との差 −61.0% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 フューチャー株式会社4722 利益率の高いITコンサルだが、中身は人の時間の販売。AIエージェントに最も狙われる位置で、割高(-72%) 本質価値との差 −61.5% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 野村総合研究所4307 共同利用型の基幹システムという堀は本物で、AI実装の需要も取れている。それでも人月の部分が縮み、割高(-68%) 本質価値との差 −62.2% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 サイボウズ4776 年払いで解約1%未満の質の高い業務SaaSだが、AIエージェントが業務アプリを直接組み立てる。席課金は縮み、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −62.5% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 ウイングアーク1st4432 帳票の法対応で下支えされるが、BIと書類出力はAIエージェントが直接こなす。のれんも重く、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −63.1% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 株式会社KADOKAWA9468 出版・アニメ・ゲーム・教育を持つ国内最大級のIP企業。利益は底にあるが、回復を先取りした今の値段は割高 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 オービック4684 直販の質は高いが、保守・クラウドの堀は開示の証拠が足りず席・画面の型に置いた。導入の工数も縮み、名目の売上は約9%減で割高(-76%) 本質価値との差 −66.4% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 松竹9601 歌舞伎座と東銀座の不動産を持つ老舗。稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 さくらインターネット3778 AI向けGPUとガバメントクラウドに賭ける国産クラウド。伸びは大きいが、投資の重さと価格下落で今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 シンプレクス・ホールディングス4373 証券・銀行の基幹システムを元請けで抱える高利益の会社。人月の積み上げはAIエージェントで崩れ、割高(-75%) 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 オービックビジネスコンサルタント4733 中小向け会計・給与の法対応は堀だが、AIエージェントが画面課金と導入を縮める。名目で横ばいの売上では今の値段の2割ほどの価値 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.5%) 割高 Sansan4443 名刺データという独自データの堀と黒字化の勢いはあるが、AIエージェントが営業調査と経理を直接こなす。今の値段の2割ほどの価値 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 ラクス3923 経費精算・請求書の席課金で伸びてきた高ROEのSaaS。AIエージェントが申請・承認・請求の画面を飛ばし、今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −76.7% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 PKSHA Technology3993 AIエージェントを自社の売り物にできた珍しい会社だが、大手のAIに価格を抑えられ受託と人材が縮む。今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −79.0% · 10 年 割高(年 −8.7%) 割高 フリー4478 中小企業の会計・人事労務で席課金を伸ばしたが、AIエージェントが仕訳も申告も直接こなす。成長の前提が崩れ、今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −82.0% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 SHIFT3697 ソフトウェアのテストを人で請け負う会社。AIエージェントが真っ先に置き換える仕事で、割高(-93%) 本質価値との差 −88.7% · 10 年 割高(年 −13.9%) 割高 グローバルセキュリティエキスパート4417 セキュリティ人材の不足を追い風に伸びたが、人月で売る診断・運用はAIエージェントが自動化する。成長を織り込んだ値段の1割に満たない価値 本質価値との差 −91.5% · 10 年 割高(年 −16.7%) 割高 マネーフォワード3994 会計・経費の席課金で伸びてきたが、AIエージェントが経理を直接こなす。利益率が上がる前提が崩れ、今の値段の1割に満たないの価値 本質価値との差 −91.9% · 10 年 割高(年 −16.2%)

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読んだ資料

  1. NSD 中期経営計画(EDINET DB)
  2. NSD セグメント別の業績(2026年3月期)

分析日 2026-10-16