株譜
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テクマトリックス 3762

セキュリティ製品の代理店と医療画像が柱。代理店の取り分と運用は削られるが医療は残り、割高(-68%)

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,382 円553 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)3,400 円1,360 億円差 −59.4%
10 年後から見ると 割高 価値 1,382 円553 億円 · 差 −59.4% · 期待の年率 −3.2%
期待の年率リターン(10 年)−3.2%資本コスト比 −10.4 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

テクマトリックスは、海外メーカーのネットワーク・セキュリティ製品を売る代理店で、売上の7割強を占める。ここに医療画像システムとCRM・教育のソフトが加わる。筆者の結論は割高で、代理店の取り分は仕入先が決めること、24時間の運用がAIエージェントで自動化されることが理由だ。

一方、セキュリティの需要自体はAIエージェントの普及でむしろ増える。そのため情報基盤の数量は今の0.86倍と、人月型より軽く置いた。価格は仕入先の直販化で1.15倍。医療画像のPACSは病院の記録に近く、数量0.95倍・価格1.28倍と最も軽くした。CRM・教育のアプリは席課金型で0.80倍。

中立の売上は今の1.01倍の722億円、純利益は50億円。純現金は前受けの保守契約が裏にあり、余った現金には分けていない。資本コストは7.25%、本質価値は1,374億円に対して444億円で、差は-68%。やや悲観と悲観の確率は36%。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、持ち続けたい事業かどうかが最初の問いになる。この会社は、保守とサービスの契約が積み上がる点が魅力だ。再投資は軽く、稼いだ利益の多くを株主へ戻せる。経営は小粒な提携にとどまり、資本の使い方は堅い。

気になるのは堀の浅さだ。仕入先が代理店を絞れば、利益の源泉が細る。この点は、10年先を見通せる確度を下げる。

純現金340億円は、見かけより小さく見るのが筋だ。保守の前受けなど、近い将来に役務で返す資金が多いと推定する。したがって純現金を理由に割安とは言わない。

安全域の面では、確率で重ねた価値は今の値段を2割ほど下回る。強気の筋書きでようやく4割上回る程度で、払う値段に余裕がない。事業の質は認めるが、値段が追いついた状態だと筆者は見る。

配当と自社株買いを続ける姿勢も、オーナーとして歓迎できる。

何で稼ぐ会社か

テクマトリックスの稼ぎは3つの事業から出る。柱は情報基盤事業で、売上の7割強、利益の大半を占める。パロアルトネットワークスなど海外メーカーの1次代理店として、ファイアウォールや通信監視の製品を企業に売る。売って終わりにせず、保守契約と24時間の監視・運用サービスで毎年の収入にする。

アプリケーション・サービス事業は、コンタクトセンター向けのCRMと、学校向けの教育ソフト、ソフト開発の品質を測る基盤を扱う。2026年3月期は営業損益が小さな赤字で、投資の段階にある。

医療システム事業は、病院で使う画像管理システム(PACS)が中心だ。クラウド化と、個人の健康記録を扱うPHR、病理診断のデジタル化へ広げている。利益率は13%台で安定している。

顧客は企業と病院で、ひとつの会社に頼る形ではない。ただ仕入先は少数の大手メーカーに集まる。ここが事業の強みであり弱みでもある。2026年3月期は、過去2年分の売上の計上漏れを一括で訂正した分(売上2.6億円)が情報基盤の増収に含まれる。

人材は、運用サービスの技術者と営業が中心で、社員数は連結で2千人弱と見られる。顧客層が広く、1社の失注で業績が揺れる形ではない。

優良さと弱いところ

この会社の強みは、売り切りで終わらない商売の組み立てにある。製品を売ると、保守とサービスの契約が数年にわたって積み上がる。顧客が契約を更新するかぎり収入は続き、不況でも崩れにくい。保守料は先に受け取るため、資金も手元に残りやすい。ROEが20%前後と高いのは、この前受けの構造による面が大きい。

堀、つまり他社がまねしにくい強みは、普通の水準だ。ネットワーク機器は一度入れると入れ替えに手間がかかる。しかし代理店の地位そのものは、仕入先との契約で決まる。ネットワールドのような大手ディストリビューターや、同業のSIerも同じ製品を扱える。利益率が10%台にとどまるのは、この構造を映している。

弱みは3つある。仕入先の方針に左右されること、アプリ事業がまだ黒字化していないこと、売上の計上漏れが過去に見つかり、社内の統制が問われうることだ。

経営は小粒の提携にとどめ、買収で価値を壊した形跡は見えない。ここは評価できる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内のIT投資は、人手不足とサイバー攻撃への備えを背景に伸びている。国内ITサービス市場は2025年に7.5兆円規模で、年6%前後の成長が見込まれる。セキュリティは中でも優先順位が高く、予算が削られにくい分野だ。

代理店の競争は2層になっている。上にはネットワールドやSB C&Sのような大手ディストリビューターがあり、同じ仕入先の製品をさばく。横にはNTTデータ、NEC、富士通などのSIerが、運用まで含めて顧客を囲い込む。テクマトリックスは運用サービスで差をつけ、仕入先の製品を売るだけの立場から抜けようとしている。

変化の芽は2つある。1つは、メーカーがクラウド経由で直接売る動きだ。もう1つは生成AIで、監視拠点(SOC)の業務を自動化する。会社自身がAIで運用を省力化できれば利益は増える。ただ顧客から見れば、運用の値段が下がる圧力にもなる。

医療は、病院の経営が厳しく、IT予算は診療報酬に縛られる。成長は国の医療DXの方針に支えられるが、値上げの力は弱い。

筆者は、セキュリティ需要の伸びそのものは疑っていない。問題は、その伸びのうち何割が代理店の手元に残るかだ。

【AIエージェント代替】セキュリティの需要は増えるが、代理店の取り分と運用の手作業は削られる。テクマトリックスは中立で売上が今の1.01倍と、縮みが小さい。

資本政策と M&A

還元は2026年7月に方針が変わった。従来は配当性向40%とDOE7%の高い方を目安にしていた。2027年3月期は総還元性向100%を掲げ、最大32億円(発行済株式の5.7%)の自社株買いを行い、取得した株は期末に消却する。

純現金が厚い会社が、利益より多い還元に動いた点は評価できる。ただし次の中期計画の終わりに見直すとされ、100%が続く保証はない。

M&Aは小粒だ。2024年にモビルスと資本業務提携を結んだ程度で、大型買収はない。中期計画は、アライアンスとM&Aを基本戦略に掲げるが、これまでは買収で拡大してきた会社ではない。

大株主は信託銀行名義の保有が多く、特定の支配株主はいない。かつて筆頭株主だった楽天は2015年に外れた。親子上場の歪みも、持ち合いの厚みもなく、資本政策は素直に株主を向いている。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

サイバー攻撃は止まらず、企業のセキュリティ予算は景気に左右されにくい。テクマトリックスは仕入先の製品を売るだけでなく、24時間の監視・運用サービスを自前の稼ぎにしつつある。増収増益が続き、2027年3月期は売上818億円・営業利益82億円の予想だ。保守契約の前受けで資金が回るため、成長に投じる資金は少なくて済み、ROEは20%を超えている。

アプリ事業は赤字を抜ければ利益が上乗せになる。医療は国の医療DXの方針に乗り、クラウド化で単価を上げられる。総還元性向100%を掲げた会社が、さらに増配や自社株買いを重ねる余地もある。

10年で技術者の不足がさらに厳しくなれば、自動化と運用サービスを持つ会社の価値は上がる。株式市場が運用サービスを正しく評価すれば、利益率は12%台から13%台へ上がる。

国内で人手不足が深まるほど、自動化とサービスの組み合わせを持つ会社は選ばれやすい。仕入先の側も、日本で自前の販売網を一から作るより、実績ある代理店を頼る方が安上がりだ。

慎重な見方

代理店は仕入先の取り分に縛られる商売だ。2026年3月期の営業利益率は10.8%と、過去10年は10〜12%の狭い幅で動いてきた。ここから大きく上がった実績はない。仕入先がクラウド経由の直販に寄り、代理店を絞れば、取り分はさらに薄くなる。

生成AIは、運用サービスの人手を減らす。会社の省力化にはなるが、顧客に値下げを迫られる力にもなる。会社が差別化の柱にしている監視・運用サービスこそ、AIの標的だ。

アプリ事業は黒字化の見通しが立たず、医療は病院の予算制約で値上げが効かない。さらに過去2年分の売上の計上漏れが見つかった点は、社内の管理に弱さがあることを示す。

純現金340億円に見える数字は、前受けの返済が先にある資金だ。総還元性向100%も1年限りで、次の中期計画では見直される。

株価の評価には、すでに増収増益の継続が入っている。利益率が動かないなら、増える利益の分しか価値は増えない。

加えて、国内の同業が運用サービスに力を入れており、差別化の幅は縮みやすい。

どちらに重みを置いたか

強気はセキュリティ需要の拡大と医療の堅さ、手厚い還元を言い、慎重は仕入先の直販化と運用の自動化を言う。需要が増える分野なので数量の縮みは軽く置き、価格の取り分の低下と運用の置き換えを主に反映した。やや悲観と悲観の確率は36%、差は-68%。強気が当たるのは、AI付き製品の取り分が金額で保たれた時だ。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,689 円675 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 771 円308 億円)。 今の値に割り戻すと 1,382 円553 億円、今との差 −59.4%、 期待の年率 −3.2%(資本コスト 7.2%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 2,442 円977 億円 950 円380 億円 −0.2% 0.0% 204 円81 億円
やや楽観 20% 2,242 円896 億円 898 円359 億円 −7.7% −0.8% 628 円251 億円
中立 38% 1,958 円783 億円 823 円329 億円 −18.2% −2.0% 1,057 円422 億円
やや悲観 24% 1,160 円464 億円 663 円265 億円 −46.4% −6.0% 438 円175 億円
悲観 12% 595 円238 億円 523 円209 億円 −67.1% −10.5% 134 円54 億円
加重平均100% 1,689 円675 億円771 円308 億円 −27.7% −3.2% 2,460 円984 億円

今の株価時価総額 3,400 円1,360 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.2% を下回るほど割高。

楽観 6% セキュリティ需要と医療が伸び、代理店の取り分も保たれる 利益 66 億円 · PER 13.5 倍 · 株価時価総額 2,442 円977 億円

AIエージェントの普及でセキュリティ需要が強まり、代理店の取り分が保たれる筋書き。情報基盤は数量が今の1.00倍、医療が1.00倍。AIを自社の売り物にして金額が出ている開示は確かめられないので、数量は今以上には置かない。2027年3月期の総還元性向100%も続く。 内訳は情報基盤事業=数量1.00倍・価格1.23倍・利益率12.8%、アプリケーション・サービス事業=数量1.00倍・価格1.18倍・利益率-1.6%、医療システム事業=数量1.00倍・価格1.37倍・利益率13.3%。 この筋書きの確率は6%。結果は、売上が今の1.24倍の892億円、営業利益98億円、純利益66億円、自己資本473億円、10年の還元380億円、時価総額895億円(PER13.54倍)。

  • 情報基盤事業(ネットワーク・セキュリティ製品の販売と運用):数量 3,000(取引顧客企業数(社・推定))× 価格 2,116(1社当たり年間売上(万円))→ 売上 635 億円・営業利益 81 億円。数量1.00倍・価格1.23倍・営業利益率12.8%(席課金・製品販売型)
  • アプリケーション・サービス事業(CRM・教育・開発基盤):数量 600(従業員数(人・推定))× 価格 1,939(従業員1人当たり売上(万円))→ 売上 116 億円・営業利益 −2 億円。数量1.00倍・価格1.18倍・営業利益率-1.6%(席課金・製品販売型)
  • 医療システム事業(PACS・電子カルテ関連・PHR):数量 5,000(導入医療機関数(施設・推定))× 価格 281(1施設当たり年間売上(万円))→ 売上 140 億円・営業利益 19 億円。数量1.00倍・価格1.37倍・営業利益率13.3%(記録の正本型)

倍率:事業の純利益 66 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 19.6% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 13.4%、10 年より先の名目の伸び g -0.3% g_long の理由で から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.5 倍。全体の PER 13.54 倍、時価総額 895 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:AIを自社の売り物にした金額の開示は無く、楽観でも数量は今以下。セキュリティ需要を映して6%。

やや楽観 20% セキュリティ需要が続き、医療が支える 利益 60 億円 · PER 13.6 倍 · 株価時価総額 2,242 円896 億円

セキュリティ需要が続き、運用サービスの一部が定額で残る。情報基盤は数量0.96倍・価格1.18倍、医療は数量1.06倍・価格1.32倍。病院のクラウド化が全体を支える。 内訳は情報基盤事業=数量0.96倍・価格1.18倍・利益率12.2%、アプリケーション・サービス事業=数量0.90倍・価格1.13倍・利益率-1.6%、医療システム事業=数量1.06倍・価格1.32倍・利益率12.7%。 この筋書きの確率は20%。結果は、売上が今の1.16倍の833億円、営業利益89億円、純利益60億円、自己資本462億円、10年の還元359億円、時価総額809億円(PER13.55倍)。

  • 情報基盤事業(ネットワーク・セキュリティ製品の販売と運用):数量 2,890(取引顧客企業数(社・推定))× 価格 2,037(1社当たり年間売上(万円))→ 売上 589 億円・営業利益 72 億円。数量0.96倍・価格1.18倍・営業利益率12.2%(席課金・製品販売型)
  • アプリケーション・サービス事業(CRM・教育・開発基盤):数量 538(従業員数(人・推定))× 価格 1,866(従業員1人当たり売上(万円))→ 売上 100 億円・営業利益 −2 億円。数量0.90倍・価格1.13倍・営業利益率-1.6%(席課金・製品販売型)
  • 医療システム事業(PACS・電子カルテ関連・PHR):数量 5,320(導入医療機関数(施設・推定))× 価格 270(1施設当たり年間売上(万円))→ 売上 144 億円・営業利益 18 億円。数量1.06倍・価格1.32倍・営業利益率12.7%(記録の正本型)

倍率:事業の純利益 60 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 18.8% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 13.0%、10 年より先の名目の伸び g -0.3% g_long の理由で から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.6 倍。全体の PER 13.55 倍、時価総額 809 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:セキュリティ需要が続き医療が支える筋書き。20%。

中立 38% 代理店の取り分と運用が削られ、医療が残る 利益 50 億円 · PER 13.6 倍 · 株価時価総額 1,958 円783 億円

仕入先の直販化とAIエージェントによる運用の自動化で、情報基盤の数量と取り分が細る。情報基盤は数量0.86倍・価格1.15倍、利益率は11.9%。医療は数量0.95倍・価格1.28倍と残り、全体を支える。アプリ事業の赤字も続く。 内訳は情報基盤事業=数量0.86倍・価格1.15倍・利益率11.9%、アプリケーション・サービス事業=数量0.80倍・価格1.10倍・利益率-1.5%、医療システム事業=数量0.95倍・価格1.28倍・利益率12.4%。 この筋書きの確率は38%。結果は、売上が今の1.01倍の722億円、営業利益75億円、純利益50億円、自己資本445億円、10年の還元329億円、時価総額682億円(PER13.56倍)。

  • 情報基盤事業(ネットワーク・セキュリティ製品の販売と運用):数量 2,580(取引顧客企業数(社・推定))× 価格 1,978(1社当たり年間売上(万円))→ 売上 510 億円・営業利益 61 億円。数量0.86倍・価格1.15倍・営業利益率11.9%(席課金・製品販売型)
  • アプリケーション・サービス事業(CRM・教育・開発基盤):数量 480(従業員数(人・推定))× 価格 1,812(従業員1人当たり売上(万円))→ 売上 87 億円・営業利益 −1 億円。数量0.80倍・価格1.10倍・営業利益率-1.5%(席課金・製品販売型)
  • 医療システム事業(PACS・電子カルテ関連・PHR):数量 4,750(導入医療機関数(施設・推定))× 価格 262(1施設当たり年間売上(万円))→ 売上 125 億円・営業利益 15 億円。数量0.95倍・価格1.28倍・営業利益率12.4%(記録の正本型)

倍率:事業の純利益 50 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 18.0% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 12.6%、10 年より先の名目の伸び g -0.3% g_long の理由で から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.6 倍。全体の PER 13.56 倍、時価総額 682 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:代理店の取り分が削られ医療が残る中心の筋書き。38%。

やや悲観 24% 仕入先が直販へ寄り、運用も内製される 利益 30 億円 · PER 13.2 倍 · 株価時価総額 1,160 円464 億円

仕入先が代理店を絞り、AIエージェント付きの製品を直販する。運用の監視も顧客が内製し、情報基盤の数量は0.73倍、価格は1.09倍に下がる。利益率は8.9%に落ち、アプリ事業の赤字も重い。 内訳は情報基盤事業=数量0.73倍・価格1.09倍・利益率8.9%、アプリケーション・サービス事業=数量0.68倍・価格1.04倍・利益率-1.1%、医療システム事業=数量0.81倍・価格1.22倍・利益率9.2%。 この筋書きの確率は24%。結果は、売上が今の0.81倍の583億円、営業利益45億円、純利益30億円、自己資本410億円、10年の還元265億円、時価総額402億円(PER13.23倍)。

  • 情報基盤事業(ネットワーク・セキュリティ製品の販売と運用):数量 2,193(取引顧客企業数(社・推定))× 価格 1,879(1社当たり年間売上(万円))→ 売上 412 億円・営業利益 37 億円。数量0.73倍・価格1.09倍・営業利益率8.9%(席課金・製品販売型)
  • アプリケーション・サービス事業(CRM・教育・開発基盤):数量 408(従業員数(人・推定))× 価格 1,721(従業員1人当たり売上(万円))→ 売上 70 億円・営業利益 −1 億円。数量0.68倍・価格1.04倍・営業利益率-1.1%(席課金・製品販売型)
  • 医療システム事業(PACS・電子カルテ関連・PHR):数量 4,038(導入医療機関数(施設・推定))× 価格 249(1施設当たり年間売上(万円))→ 売上 101 億円・営業利益 9 億円。数量0.81倍・価格1.22倍・営業利益率9.3%(記録の正本型)

倍率:10年より先の名目の伸びg-0.30%(人月は0%・席は0〜−1%。実質の縮みは10年の数量に入れ済み)で、利益を全部株主に分ける形の正当化PER=1÷(k−g)=1÷(8.2%+0.30%)=13.23倍(事業のROE7.4%、RONICは使わない)。AIエージェント代替はgと別に数量・k・確率へ入れ済みで、PERの上に割引は重ねない。

確率:直販化と運用の内製の筋書き。24%。

悲観 12% 直販化と自動化が一気に進む 利益 13 億円 · PBR 0.9 倍 · 株価時価総額 595 円238 億円

直販化と運用の自動化が一気に進み、情報基盤の売上が大きく縮む。アプリ事業の赤字も続き、全体の売上は今の半分前後になる。医療の記録の正本としての力は残るが、全体の稼ぎを支えるには小さい。 内訳は情報基盤事業=数量0.56倍・価格1.01倍・利益率5.3%、アプリケーション・サービス事業=数量0.52倍・価格0.97倍・利益率-0.6%、医療システム事業=数量0.62倍・価格1.13倍・利益率5.6%。 この筋書きの確率は12%。結果は、売上が今の0.58倍の413億円、営業利益19億円、純利益13億円、自己資本378億円、10年の還元209億円、時価総額238億円(PBR0.9倍)。

  • 情報基盤事業(ネットワーク・セキュリティ製品の販売と運用):数量 1,677(取引顧客企業数(社・推定))× 価格 1,741(1社当たり年間売上(万円))→ 売上 292 億円・営業利益 16 億円。数量0.56倍・価格1.01倍・営業利益率5.3%(席課金・製品販売型)
  • アプリケーション・サービス事業(CRM・教育・開発基盤):数量 312(従業員数(人・推定))× 価格 1,594(従業員1人当たり売上(万円))→ 売上 50 億円・営業利益 0 億円。数量0.52倍・価格0.97倍・営業利益率-0.7%(席課金・製品販売型)
  • 医療システム事業(PACS・電子カルテ関連・PHR):数量 3,088(導入医療機関数(施設・推定))× 価格 231(1施設当たり年間売上(万円))→ 売上 71 億円・営業利益 4 億円。数量0.62倍・価格1.13倍・営業利益率5.6%(記録の正本型)

倍率:この筋書きの稼ぐ力は小さく、床は今の純現金340億円×0.7(運転資金・税を引く)=238億円。床の価値を今の自己資本に掛けた倍率にした。

確率:直販化と自動化が一気に進む筋書き。医療が残るので12%、合わせて36%。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

情報基盤事業(ネットワーク・セキュリティ製品の販売と運用)

海外メーカーの1次代理店として、ネットワーク・セキュリティ製品を販売し、保守と24時間の監視・運用サービスで稼ぐ。全社の売上の7割強、利益の大半を占める。

数量取引顧客企業数(社・推定)価格1社当たり年間売上(万円)売上営業利益
今 2026/03 3,000 1,720 516 66
10 年後 中立 2,580 1,978 510 61

取り方:国内の取引顧客を約3,000社と置く(開示なし・推定)。売上516億円をその数で割ると1社1,720万円。仕入先の製品ライセンスと保守、監視・運用サービスの合計。数量は実物(取引顧客企業数)で、運用サービスの上乗せを足がかりに顧客を増やす事業の事実による。名目の市場の伸びは置いておらず、物価は 1 社当たり売上の 1.34 倍だけで見ている。 【AIエージェント代替の見直し】情報基盤(売上516億円、72%)は海外メーカーの製品の代理店で、保守と24時間運用が付く。セキュリティ需要が強く、人月型より軽く、中立で数量0.86倍。価格は仕入先の直販化で1.15倍、利益率は12.8%から11.9%へ。

アプリケーション・サービス事業(CRM・教育・開発基盤)

CRM(コンタクトセンター向け)、教育(ツムギノ)、ソフト開発の品質管理基盤など、自社と他社製のアプリケーションを提供する。

数量従業員数(人・推定)価格従業員1人当たり売上(万円)売上営業利益
今 2026/03 600 1,647 99 −2
10 年後 中立 480 1,812 87 −1

取り方:CRM・教育・開発基盤を担う人員を約600人と置く(推定)。売上99億円を割ると1人1,650万円。セグメント損益は2026年3月期に1.5億円の赤字。 【AIエージェント代替の見直し】アプリケーション・サービス(売上99億円、14%)はCRM・教育・開発基盤の席課金型。中立で数量0.80倍・価格1.10倍。

医療システム事業(PACS・電子カルテ関連・PHR)

医療画像を扱うPACSと関連システムを病院へ提供し、クラウド化とPHR(個人の健康記録)サービスへ広げている。

数量導入医療機関数(施設・推定)価格1施設当たり年間売上(万円)売上営業利益
今 2026/03 5,000 205 102 13
10 年後 中立 4,750 262 125 15

取り方:PACS・電子カルテ関連などの導入先を約5,000施設と置く(推定)。売上102億円を割ると1施設約205万円。病院のIT予算は診療報酬に縛られるため、10年の価格は物価並みの1.34倍に届かない前提とする。 【AIエージェント代替の見直し】医療システム(売上102億円、14%)はPACS・電子カルテ関連で病院の記録に近い記録の正本型。中立で数量0.95倍・価格1.28倍。

リスクと懸念

AIエージェント代替(代理店の取り分と運用の自動化)

テクマトリックスの売上の7割強は、海外メーカーの製品を売る代理店と24時間の運用だ。仕入先がAI付きの製品を直販すれば取り分が減り、運用の監視はAIエージェントが自動化する。セキュリティ需要が増えるぶん縮みは軽く置いたが、中立の売上は今の1.01倍、悲観では0.58倍とした。

仕入先の直販化・代理店の絞り込み

情報基盤の売上は少数の海外メーカーの製品に頼る。メーカーがクラウド経由の直販に寄り、代理店の数を絞れば、取扱高も取り分も同時に落ちる。契約は仕入先が決めるため、会社には止める手段が少ない。

売上の計上漏れと社内統制

2026年3月期に、40期と41期の売上計上漏れを一括で訂正した(売上2.6億円・営業利益1億円)。額は小さいが、同様の漏れが他にもないかという疑念は残る。決算の信頼性に関わるので、再発の有無を注視したい。

アプリ・サービス事業の黒字化の遅れ

2026年3月期は営業損益が1.5億円の赤字だった。CRMのASEAN展開や教育事業の公立校向け拡大が投資先行になり、中期計画が期待する利益貢献が遅れる可能性がある。

医療の予算制約

病院の経営は厳しく、IT投資は診療報酬の改定に左右される。クラウド型PACSへの移行が進んでも、値上げは物価に届かない。医療システム事業は、2027年3月期に投資フェーズにあるとされる。

高いROEの持続性

ROE20%前後は前受けの資金に支えられた面が大きい。契約が短期化したり、前受けの条件が変わったりすれば、資金の回り方が変わる。自己資本比率22%の低さも、この構造と表裏一体だ。

今後の分かれ目

主要な仕入先が日本で直販や代理店の絞り込みを発表したら
悲観側の筋書きへ確率を大きく移し、情報基盤の利益率前提を引き下げる。
監視・運用サービスの売上比率が上がり、情報基盤の利益率が13%を超えて定着したら
やや楽観の筋書きに重みを移す。仕入先に頼らない稼ぎが育った証拠になる。
売上の計上漏れや決算の訂正が再び出たら
社内統制への疑念が強まるので、慎重な見方の確率を上げる。
アプリ・サービス事業が2027年3月期に黒字へ転じたら
全社の利益率の下支えになるので、中立の前提を少し上げてよい。
総還元性向100%が次の中期計画でも維持されたら
純現金が実質的に株主へ戻る証拠になる。余剰現金の戻り方の評価を見直す。
生成AIで運用の人手が減り、顧客への値下げ要求が強まったら
運用サービスの単価前提を下げ、悲観側の確率を上げる。
仕入先が国内の直販を拡大し、代理店の契約を絞り始めたら
やや悲観と悲観の確率を上げる。
医療画像のクラウド契約が増え、売上比率が2割を超えたら
医療の数量前提を上げ、全体の見立てを見直す。

見ておくもの

  • 情報基盤の営業利益率と、監視・運用サービスの売上比率
  • 主要仕入先の日本での販売方針(直販・代理店政策)
  • アプリ・サービス事業の黒字化と、医療のクラウドPACSの伸び
  • 自社株買いの進捗と、次の中期計画の還元方針
  • 仕入先ごとの契約更新と、運用サービスの単価

倍率と資本コストの決め方

倍率は10年先の名目の伸びg=−0.3%(席・製品型を加味)の式 1÷(k−g) で出し、過去のPERや同業の値付けは使っていない。kは基本7.5%に寿命+0.75%(席の下限寄りと記録の正本の間)を足した8.25%。AI代替は数量・価格に主に入れ、確率とgで重ねなかった。純現金は前受けの裏付けがあるので余った現金には分けていない。今の株価との差は狙っていない。リース会計の形は今と同じ。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.7→13.54 倍・やや楽観 PER 11.7→13.55 倍・中立 PER 11.7→13.56 倍・やや悲観 PER 11.7→13.23 倍)。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

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割安 KDDI9433 au・金融・ローソン・衛星通信を束ねる経済圏企業。利益で測ると今の値段は割安 本質価値との差 +45.8% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 カバー5253 ホロライブという人気 IP を持つが、利益率はまだ伸びきらない。10 年の利益で測ると、今の値段はやや割高に出る 本質価値との差 +43.3% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 ビジョナル4194 転職スカウトの「ビズリーチ」を柱にした高収益のネット企業。堀と現金は厚いが、生成 AI と新規事業の使い道が読みにくい。本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 NTT9432 携帯とデータセンターの二本柱で稼ぐ国内最大のインフラ企業。借金は重いが、利益の 6 割を株主に返す姿勢が続けば、償却を取得原価のまま置くと本質価値は今の時価総額を3割半上回る(割安) 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 GMOペイメントゲートウェイ3769 決済手数料という薄い儲けを件数の拡大で稼ぐ会社。成長の青写真は本物で、今の株価はそれをほぼ織り込んだ適正な水準。 本質価値との差 +35.4% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 メルカリ4385 国内フリマの首位で、金融と米国も黒字に。貸し倒れと手数料競争を織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 +32.8% · 10 年 割安(年 +10.4%) やや割安 GMOインターネットグループ9449 決済とドメインの安定収益を持つ創業者主導のネット企業集団。親会社株主の取り分は薄く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 オークネット3964 中古車・スマホ・ブランド品の「売り買いの場」を運営する堅実な会社。利益は伸びるが、今の値段は 10 年先の成長まで先に払っている 本質価値との差 +21.9% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 光通信9435 通信・電力・保険の継続契約で稼ぐストック事業と、1兆円超の上場株投資を併せ持つ複合体。利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ソフトバンク株式会社9434 通信本体は安定して稼ぐが、PayPay と法人 AI の伸びに依存し借金も重い。配当を利益の 75% 前後まで払う会社なので、利益で測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +14.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) 適正 デジタルガレージ4819 決済と投資の二本柱。カカクコム売却益など資産は厚いが、本業の稼ぎが細く、株主に届く形も弱い。今の値段はやや割高とみる 本質価値との差 +3.5% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 ネクソン3659 ARC Raidersの大ヒットと大型の特別配当で株価は急伸した。厚い純現金を分けて事業の利益で測ると、ヒットのならしを置いても今の値段は割高 本質価値との差 −0.9% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 インターネットイニシアティブ3774 企業の通信とシステムを裏で支える老舗。稼ぐ力は本物だが、PER27倍は先を織り込みすぎで、本質価値は約3割下 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 スクウェア・エニックス・ホールディングス9684 「再起動」中計と物言う株主の圧力下にあるFF・DQの会社。厚い現金を分け、利益ベースで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 株式会社TBSホールディングス9401 事業は資本コストに届かない。保有株の含み益を足しても、今の値段は割高。不動産の含み益は賃料が利益に入るので足していない。縮減の速さで上下に振れる 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +6.3%) やや割高 日本テレビホールディングス9404 民放視聴率首位とコンテンツの海外展開でテレビ広告の縮小を補う構図。政策保有株・純現金を割り引いて足しても今の値段は割高 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ガンホー・オンライン・エンターテイメント3765 連結売上の 6 割は子会社 Gravity の稼ぎ。パズドラ依存は薄れたが、厚い現金を足しても 10 年先の価値は今の時価総額にやや届かない 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 株式会社U-NEXT HOLDINGS9418 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−2.6%) 割高 JBCCホールディングス9889 クラウド運用と機器販売が主力の中堅向けIT会社。機器とSIの人月が先に削られ、割高(-66%) 本質価値との差 −61.0% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 フューチャー株式会社4722 利益率の高いITコンサルだが、中身は人の時間の販売。AIエージェントに最も狙われる位置で、割高(-72%) 本質価値との差 −61.5% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 野村総合研究所4307 共同利用型の基幹システムという堀は本物で、AI実装の需要も取れている。それでも人月の部分が縮み、割高(-68%) 本質価値との差 −62.2% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 サイボウズ4776 年払いで解約1%未満の質の高い業務SaaSだが、AIエージェントが業務アプリを直接組み立てる。席課金は縮み、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −62.5% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 ウイングアーク1st4432 帳票の法対応で下支えされるが、BIと書類出力はAIエージェントが直接こなす。のれんも重く、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −63.1% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 株式会社KADOKAWA9468 出版・アニメ・ゲーム・教育を持つ国内最大級のIP企業。利益は底にあるが、回復を先取りした今の値段は割高 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 オービック4684 直販の質は高いが、保守・クラウドの堀は開示の証拠が足りず席・画面の型に置いた。導入の工数も縮み、名目の売上は約9%減で割高(-76%) 本質価値との差 −66.4% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 松竹9601 歌舞伎座と東銀座の不動産を持つ老舗。稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 さくらインターネット3778 AI向けGPUとガバメントクラウドに賭ける国産クラウド。伸びは大きいが、投資の重さと価格下落で今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 シンプレクス・ホールディングス4373 証券・銀行の基幹システムを元請けで抱える高利益の会社。人月の積み上げはAIエージェントで崩れ、割高(-75%) 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 オービックビジネスコンサルタント4733 中小向け会計・給与の法対応は堀だが、AIエージェントが画面課金と導入を縮める。名目で横ばいの売上では今の値段の2割ほどの価値 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.5%) 割高 Sansan4443 名刺データという独自データの堀と黒字化の勢いはあるが、AIエージェントが営業調査と経理を直接こなす。今の値段の2割ほどの価値 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 ラクス3923 経費精算・請求書の席課金で伸びてきた高ROEのSaaS。AIエージェントが申請・承認・請求の画面を飛ばし、今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −76.7% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 PKSHA Technology3993 AIエージェントを自社の売り物にできた珍しい会社だが、大手のAIに価格を抑えられ受託と人材が縮む。今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −79.0% · 10 年 割高(年 −8.7%) 割高 フリー4478 中小企業の会計・人事労務で席課金を伸ばしたが、AIエージェントが仕訳も申告も直接こなす。成長の前提が崩れ、今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −82.0% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 SHIFT3697 ソフトウェアのテストを人で請け負う会社。AIエージェントが真っ先に置き換える仕事で、割高(-93%) 本質価値との差 −88.7% · 10 年 割高(年 −13.9%) 割高 グローバルセキュリティエキスパート4417 セキュリティ人材の不足を追い風に伸びたが、人月で売る診断・運用はAIエージェントが自動化する。成長を織り込んだ値段の1割に満たない価値 本質価値との差 −91.5% · 10 年 割高(年 −16.7%) 割高 マネーフォワード3994 会計・経費の席課金で伸びてきたが、AIエージェントが経理を直接こなす。利益率が上がる前提が崩れ、今の値段の1割に満たないの価値 本質価値との差 −91.9% · 10 年 割高(年 −16.2%)

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読んだ資料

  1. テクマトリックス 中期経営計画(要約)
  2. テクマトリックス 株主還元方針の変更・自己株式取得(2026/07/31 適時開示)
  3. テクマトリックス 2026年3月期 決算補足資料

分析日 2026-10-16