株譜
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グリーホールディングス 3632

時価総額の8割にあたる純現金が価値を支えるが、本業は縮み、現金の戻りが鍵になる

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)433 円744 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)434 円746 億円差 −0.2%
10 年後から見ると 適正 価値 433 円744 億円 · 差 −0.2% · 期待の年率 +6.3%
期待の年率リターン(10 年)+6.3%資本コスト比 −1.0 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

グリーホールディングスは、モバイルゲームを軸に、VTuber・アニメなどのIP事業とAI関連を持つ会社だ。売上は513億円で、10年続けて縮んでいる。筆者の結論は「適正」。純現金が575億円と時価総額の8割近くあり、現金だけで株価を支える。

本業は、既存ゲームの減衰に新作が追いつかず、利益が小さい。配当は、純資産配当率(DOE)3%と配当性向30%以上の方針で、戻りは確かだ。

現金の価値と本業の稼ぐ力を足すと、今の時価総額と近い。本業が減益を止めるかが、分かれ目になる。筆者は、現金の厚さを評価しつつ、本業には慎重だ。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、純現金が時価総額の8割近い会社は、本業の値段がほぼただに見える。ただし、本業は10年縮んでおり、ヒット次第で利益が振れる。現金が戻る約束はDOE3%という形である。

現金の価値に、縮む本業の価値を足すと、今の時価総額と近い。割安と言うには、本業の下支えが足りない。待つ価値はある。安全域は現金が支えるが、本業が赤字になれば現金が減る。現金は買う側から見ても魅力で、再編の的になりやすい。

何で稼ぐ会社か

売上の6割ほどはゲーム事業で、運営型のモバイルゲームと、新しく手がけるコンソール作品からなる。残りは、VTuberの制作とライブ配信サービス「REALITY」、アニメなどのIP事業、AI関連の事業だ。投資事業からは撤退した。

ゲームは、人気タイトルの寿命が尽きるたびに、新作を出して穴を埋める仕組みで、ヒットの有無で利益が大きく振れる。

REALITYは配信者の応援課金が収益源で、過去最高の四半期売上を出した。セグメントの内訳は開示が取れず推定した。AI関連は小さく、収益への貢献はまだ限られる。会社は、プラットフォームの運営から作品づくりへ重心を移している。

優良さと弱いところ

堀と呼べるものは、国内最大級のユーザーと、VTuberとアニメのIPだ。ただしゲームは人気の寿命が短く、強い堀はない。売上は10年で3割近く縮み、ROEは過去10年の中央値で4〜5%にとどまる。

財務は極めて堅く、自己資本比率は76%、純現金は575億円ある。経営は創業者の影響が強く、上位10株主で76%を持つ。創業者の経営は、長期で見る強みと、少数株主への還元に動きにくい弱みを併せ持つ。

筆者は堀を普通と見る。現金が多すぎて資本効率が薄まっている点が、最大の弱みだ。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内ゲーム市場は2.6兆円で横ばいに近く、世界はモバイルが過半を占める。国内の運営型ゲームは、既存の人気作に収益が偏り、新作のヒット率が低い。課金は、プラットフォームへの手数料が約3割かかる。

VTuber・配信は新しい成長領域で、ファンの応援課金が伸びる。ただし競争も激しい。生成AIはゲームの開発費を下げる一方、競合の参入も容易にする。国内の人口は減り、ゲームに使う時間は動画やSNSと奪い合いになる。国内ゲームの伸びは期待しにくい。

10年の悪い筋書きは、ヒットが続かず、課金ユーザーが半分以下に減ることだ。

資本政策と M&A

配当は、純資産配当率(DOE)3%程度を確保しつつ、連結配当性向30%程度以上(上限70%)とする方針だ。数字の約束がある。自社株買いや中期経営計画の数値目標は確認できなかった。

純現金は575億円と時価総額の8割近くあり、配当の下限はDOEで守られる。投資事業からは撤退した。10年以内にTOBに会う確率は、外部の推定で21%ほどある。

見通しをどちらに寄せたか

上側と下側の確率は同じに置いた。現金が下値を支え、配当の方針も明確だが、本業は縮み続けてきた。新作とVTuberの伸びが当たるかは読めないため、中央を厚くした。現金の厚さは悲観の床で見た。配当の方針も、下値を支える材料にした。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/06 期)

確率で加重した株価時価総額 622 円1,068 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 176 円303 億円)。 今の値に割り戻すと 433 円744 億円、今との差 −0.2%、 期待の年率 +6.3%(資本コスト 7.2%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 10% 1,122 円1,928 億円 233 円400 億円 +212.2% +12.1% 135 円233 億円
やや楽観 20% 850 円1,461 億円 204 円350 億円 +142.8% +9.3% 211 円362 億円
中立 40% 646 円1,110 億円 186 円320 億円 +91.7% +6.7% 333 円572 億円
やや悲観 20% 301 円517 億円 145 円250 億円 +2.8% +0.3% 89 円153 億円
悲観 10% 211 円362 億円 87 円150 億円 −31.4% −3.7% 30 円51 億円
加重平均100% 622 円1,068 億円176 円303 億円 +83.9% +6.3% 798 円1,371 億円

今の株価時価総額 434 円746 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.2% を下回るほど割高。

楽観 10% 楽観:新作とIPが同時に当たる 利益 103 億円 · PER 15.0 倍 · 株価時価総額 1,122 円1,928 億円

新作のモバイルゲームとコンソール作品が当たり、アニメ・VTuberなどのIP事業も伸びる。REALITYの利用者が増え、課金単価も物価並みに上がる。営業利益率は1割を超え、配当も増える。厚い現金は配当と自社株買いで戻る。10年後の営業利益は今の2倍を超える。ユーザーも広がる。

  • ゲーム:数量 1,210(課金ユーザー数(千人・推定))× 価格 4.02(1人あたり年間課金額(万円・名目))→ 売上 486 億円・営業利益 68 億円。人数・単価・営業利益率の推定。
  • VTuber・IP(REALITY・アニメ):数量 5,850(利用者・配信の取引量(千人相当・推定))× 価格 0.54(1人あたり年額(万円・名目))→ 売上 314 億円・営業利益 38 億円。人数・単価・営業利益率の推定。
  • AI・その他:数量 689(取引量(千件相当・推定))× 価格 1.34(1件あたり年額(万円・名目))→ 売上 92 億円・営業利益 7 億円。人数・単価・営業利益率の推定。

倍率:事業の ROE 11.7% と k の関係から、式の上限に置いた。

確率:新作とVTuber・IPが同時に当たる筋書き。ゲームの売上は10年縮んでおり、確率は低めに置く。

やや楽観 20% やや楽観:新作が減衰を補う 利益 74 億円 · PER 14.6 倍 · 株価時価総額 850 円1,461 億円

既存タイトルの減衰を新作がほぼ補い、VTuber・IP事業が伸びて全体の利益を押し上げる。営業利益率は1割に近づく。配当は方針どおり続き、現金の一部は還元に回る。新作の当たり外れで年ごとの振れは残る。営業利益は今の6割増になる。現金も戻りやすくなる。ユーザーの裾野も広がる。

  • ゲーム:数量 1,045(課金ユーザー数(千人・推定))× 価格 3.90(1人あたり年間課金額(万円・名目))→ 売上 408 億円・営業利益 47 億円。人数・単価・営業利益率の推定。
  • VTuber・IP(REALITY・アニメ):数量 5,200(利用者・配信の取引量(千人相当・推定))× 価格 0.54(1人あたり年額(万円・名目))→ 売上 279 億円・営業利益 29 億円。人数・単価・営業利益率の推定。
  • AI・その他:数量 636(取引量(千件相当・推定))× 価格 1.34(1件あたり年額(万円・名目))→ 売上 85 億円・営業利益 6 億円。人数・単価・営業利益率の推定。

倍率:事業の ROE 9.9% と k の関係から、式の上限に置いた。

確率:既存タイトルの減衰を新作が補い、VTuber・IPが伸びる筋書き。

中立 40% 中立:ゲームは縮み、VTuber・IPが伸びる 利益 51 億円 · PER 14.1 倍 · 株価時価総額 646 円1,110 億円

既存のモバイルゲームは減衰し、新作がそれを部分的に補う。ユーザー数は実質で減り、課金単価はプラットフォーム手数料の負担で物価に届かない(10年で1.25倍)。VTuber・IP事業が伸びて、営業利益率は8%に戻る。配当は方針の下限で続く。営業利益は今より3割ほど増え、本業の縮みは止まる。

  • ゲーム:数量 935(課金ユーザー数(千人・推定))× 価格 3.75(1人あたり年間課金額(万円・名目))→ 売上 351 億円・営業利益 32 億円。人数・単価・営業利益率の推定。既存タイトルの減衰とプラットフォーム手数料で単価が物価に届かない
  • VTuber・IP(REALITY・アニメ):数量 4,550(利用者・配信の取引量(千人相当・推定))× 価格 0.54(1人あたり年額(万円・名目))→ 売上 244 億円・営業利益 22 億円。人数・単価・営業利益率の推定。
  • AI・その他:数量 583(取引量(千件相当・推定))× 価格 1.34(1件あたり年額(万円・名目))→ 売上 78 億円・営業利益 5 億円。人数・単価・営業利益率の推定。

倍率:事業の ROE 8.1% と k の関係から、式の上限に置いた。

確率:上側と下側の確率は同じ。ゲームは縮み、VTuber・IPが伸びる中心の筋書き。

やや悲観 20% やや悲観:新作が外れる 利益 19 億円 · PER 11.0 倍 · 株価時価総額 301 円517 億円

新作が当たらず、既存タイトルの減衰が止まらない。ユーザー数は3割減り、課金単価も上がらない。VTuber事業は伸びても、全体の営業利益率は3%台に落ちる。配当は方針の下限を守るが、利益を上回る。現金を取り崩して配当を払う形になる。株価の評価も下がる。

  • ゲーム:数量 770(課金ユーザー数(千人・推定))× 価格 3.45(1人あたり年間課金額(万円・名目))→ 売上 266 億円・営業利益 13 億円。人数・単価・営業利益率の推定。既存タイトルの減衰とプラットフォーム手数料で単価が物価に届かない
  • VTuber・IP(REALITY・アニメ):数量 3,250(利用者・配信の取引量(千人相当・推定))× 価格 0.48(1人あたり年額(万円・名目))→ 売上 156 億円・営業利益 9 億円。人数・単価・営業利益率の推定。既存タイトルの減衰とプラットフォーム手数料で単価が物価に届かない
  • AI・その他:数量 530(取引量(千件相当・推定))× 価格 1.20(1件あたり年額(万円・名目))→ 売上 64 億円・営業利益 2 億円。人数・単価・営業利益率の推定。既存タイトルの減衰とプラットフォーム手数料で単価が物価に届かない

倍率:ROEがkに届かず、本業が縮む。稼ぐ力の値(1÷k)より低く置いた。

確率:新作が当たらず、減衰が続く筋書き。上側と同じ確率。

悲観 10% 悲観:ヒットが途切れ、現金を食う 利益 −7 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 211 円362 億円

ゲームのヒットが続かず、課金ユーザーが半分以下になる。VTuber事業も競争で伸びず、赤字が続く。もう優良とは言えない会社になり、現金を新規事業で食う。床は余った現金に戻り方を掛けた額になる。整理される事業も出る。人員の削減も避けられない。

  • ゲーム:数量 495(課金ユーザー数(千人・推定))× 価格 3.00(1人あたり年間課金額(万円・名目))→ 売上 149 億円・営業利益 −3 億円。人数・単価・営業利益率の推定。既存タイトルの減衰とプラットフォーム手数料で単価が物価に届かない
  • VTuber・IP(REALITY・アニメ):数量 2,600(利用者・配信の取引量(千人相当・推定))× 価格 0.40(1人あたり年額(万円・名目))→ 売上 104 億円・営業利益 0 億円。人数・単価・営業利益率の推定。既存タイトルの減衰とプラットフォーム手数料で単価が物価に届かない
  • AI・その他:数量 424(取引量(千件相当・推定))× 価格 1.00(1件あたり年額(万円・名目))→ 売上 42 億円・営業利益 −1 億円。人数・単価・営業利益率の推定。既存タイトルの減衰とプラットフォーム手数料で単価が物価に届かない

倍率:赤字で稼ぐ力が測れない。床は余った現金に預り金などを除いた分と戻り方0.75を掛けた約360億円で、今の自己資本の4割弱に置いた。

確率:構造的に負ける筋書き。ヒットが途切れ、課金ユーザーが半分以下になる。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

ゲーム

運営型のモバイルゲームとコンソール作品。

数量課金ユーザー数(千人・推定)価格1人あたり年間課金額(万円・名目)売上営業利益
今 2026/06 1,100 3.00 330 29
10 年後 中立 935 3.75 351 32

取り方:2026年6月期の売上513億円のうち約330億円と推定。セグメントの通期開示が取れず、ユーザー数と単価は逆算の推定。営業利益は約29億円と推定。

VTuber・IP(REALITY・アニメ)

REALITYの応援課金、VTuber制作、アニメなどのIP。

数量利用者・配信の取引量(千人相当・推定)価格1人あたり年額(万円・名目)売上営業利益
今 2026/06 3,250 0.40 130 11
10 年後 中立 4,550 0.54 244 22

取り方:前期のメタバース事業は売上83億円・営業利益7億円。IP事業の新設分を加えて売上約130億円・営業利益約11億円と推定。

AI・その他

AI関連と小さな事業。

数量取引量(千件相当・推定)価格1件あたり年額(万円・名目)売上営業利益
今 2026/06 530 1.00 53 4
10 年後 中立 583 1.34 78 5

取り方:残りの約53億円。営業利益は推定。全社の営業利益40億円に合うよう調整(約-3億円)を入れた。

リスクと懸念

ヒットの途切れ

ゲームの利益は人気作に偏る。新作が続けて外れると、既存タイトルの減衰で営業利益が数年で半分以下になる。

プラットフォーム手数料

課金の約3割をApple・Googleなどに払う。手数料の動きと各国の課金規制で、利益率が大きく変わる。

現金の使い道

純現金は時価総額の8割ある。新規事業や買収で食えば、価値が減る。投資事業の撤退は、その点で安心材料だ。

創業者の支配

上位10株主で76%を持つ。創業者の経営は、長期で見る強みと、少数株主への還元に動きにくい弱みを併せ持つ。少数株主が還元を求める力は弱いが、DOEの方針は還元の下限になる。

今後の分かれ目

新作が当たり、ゲーム事業の利益が2期続けて増える
やや楽観の筋書きに近づく。
VTuber・IP事業の利益が伸び、全体の営業利益率が10%を超える
楽観に寄る。
自社株買いが数字で示される
現金の戻り方がさらに上がり、価値が厚くなる。
新作が続けて外れ、営業赤字になる
悲観に寄り、現金を食い始める。

見ておくもの

  • ゲーム事業の利益
  • VTuber・IPの利益
  • 配当(DOE3%)と自社株買い

倍率と資本コストの決め方

倍率は式と筋書きごとのROEで置いた。市場のPERは使っていない。10年先の利益は3事業の数量と単価から積み、今の値段に合わせていない。式の上限そのものに置いた。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

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やや割高 シーイーシー9692 純現金が時価総額の 3 割を超える堅実な受託開発会社。人月の縮みを織り込むと割高に出るが、現金と自社株買いが下を支える。 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 JFEシステムズ4832 製鉄の現場知と食品データの堀は残るが、人月収入の縮小を現預金と配当だけでは埋めきれず、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日本テレビホールディングス9404 民放視聴率首位とコンテンツの海外展開でテレビ広告の縮小を補う構図。政策保有株・純現金を割り引いて足しても今の値段は割高 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ガンホー・オンライン・エンターテイメント3765 連結売上の 6 割は子会社 Gravity の稼ぎ。パズドラ依存は薄れたが、厚い現金を足しても 10 年先の価値は今の時価総額にやや届かない 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 株式会社U-NEXT HOLDINGS9418 配信・店舗サービス・通信を束ねる創業者支配の成長企業。事業は強いが、利益の質と薄い利益率から今の値段は割高 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 ミロク情報サービス9928 会計事務所に根を張る業務ソフトで法対応が堀だが、導入・運用の人月部分が AI に削られ、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −15.0% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 コーエーテクモホールディングス3635 本業は強いが、利益率は山の年。運用益を高く買わずに測ると、今の値段は割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 福井コンピュータホールディングス9790 建設ソフトの強みは残るが、大株主との統合と課金席数の減少を考えると、長期保有に十分な安全域はない 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社テレビ朝日ホールディングス9409 視聴率3冠で稼ぎは過去最高。だが広告の構造的な縮みと低いROEが重く、10年では今の値段を割り込む 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 沖縄セルラー電話9436 沖縄の au を一手に担う堅い会社。稼ぐ力は本物だが、今の時価総額は先の伸びを織り込みすぎている 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 インテージホールディングス4326 独自の購買データには長く残る価値があるが、調査の省人化と再投資の不確実さを考えると、今の評価はやや高い 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 チェンジホールディングス3962 自治体との接点は資産だが、手数料低下と信頼回復、買収先の再建負担を考えると今の評価はやや割高 本質価値との差 −21.8% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 東映アニメーション4816 ワンピースとドラゴンボールの版権で稼ぐ高採算のアニメ製作会社。資金は厚いが、利益はヒット年の山にあり、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 LINEヤフー4689 検索・コマース・PayPayが一体化した国内最大級のネット企業。AIの要約で検索からの来訪が減る分と、利益の大半を返す姿勢を合わせても、今の値段は42%ほど割高 本質価値との差 −23.5% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 Appier Group株式会社4180 AI 広告・接客で伸びる台湾発のネット企業。伸びは本物だが、10 年先の利益を先取りした値段 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 電通総研4812 事業は堅いが、すでに高い倍率がついている。伊藤忠のTOBで非公開になる見通しで、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −24.2% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 スカパーJSAT9412 国内唯一の静止衛星会社が安全保障で伸びる。ただし衛星は資本を食い、記録的な利益を前提にした今の値段は割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 システナ2317 利益の6割を稼ぐ車載ソフトは人月の仕事。IT機器の再販も含め、AIエージェントで縮み、割高(-50%) 本質価値との差 −25.6% · 10 年 やや割高(年 +2.5%) やや割高 カプコン9697 13期連続営業増益・業界最高の利益率。IPブランドは強い堀だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れる前提では今の値段は割高 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 東宝9602 映画配給・興行の国内寡占と都心の不動産。ROEは資本コストを少し上回る程度で、記録的ヒット年を前提にした今の値段は割高 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) 割高 スマレジ4431 POS と決済を束ねる成長株で解約も少ないが、10 年の決済競争と AI の影響を織り込むと、価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −33.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 株式会社DTS9682 金融・通信・製造の受託開発が中心。堀が薄く、人月の商売はAIエージェントで細り、割高(-52%) 本質価値との差 −33.7% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ソフトバンクグループ9984 ArmとOpenAIへの賭けで時価のNAVは過去最大だが、Armを市場の時価でなく利益で測り直すとNAVは大きく縮み、今の値段は割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +4.7%) 割高 クレスコ4674 無借金に近い受託開発の優良会社。人月の縮みを織り込むと割高に出るが、配当性向 50% の方針と純現金が下を支える。 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JMDC4483 医療の健診・診療報酬データを製薬や保険者に売る国内最大手。データの希少性は本物だが、ROE は資本コスト並みで、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −36.2% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 TKC9746 税理士と自治体の記録の正本という堀は本物だが、AIエージェントが顧客の事務所の工数を減らす。名目で7%増の売上では今の値段の5割ほど 本質価値との差 −37.6% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 コナミグループ9766 ヒット同時多発で3期連続最高益。利益率の平常化を置くと、利益ベースで測っても今の値段は割高 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社NSD9759 銀行・保険・証券の受託開発が中心。堀が浅く、人月の商売はAIエージェントで細り、割高(-55%) 本質価値との差 −41.5% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 デジタルアーツ2326 営業利益率44%と純現金が光る国産フィルタリングだが、席課金への AI 代替を重く見ると 10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ビジネスエンジニアリング4828 製造業向け業務ソフトで高い利益率を築いた会社。人月の SAP 導入は AI で縮むが、自社製品と純現金が支える。 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 BIPROGY8056 運用・保守の契約が厚いが、中身は人月と機器の再販。AIエージェントで縮み、割高(-56%) 本質価値との差 −42.8% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 日本オラクル4716 データベースの質と無借金は残るが、保守・クラウドの堀は開示の数字が足りず席・運用の型に置いた。名目の売上は約3%減で割高(-53%) 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 三菱総合研究所3636 純現金は厚いが、人月で稼ぐ事業がAIエージェントに置き換わり、今の時価総額は割高に見える 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 東映9605 稼ぎの9割は東映アニメーションだが、持ち分は4割。取り分に比べて今の値段は重い 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 株式会社フジ・メディア・ホールディングス4676 売却資金を早く返せば報われる。ただ放送の稼ぐ力は細り、10 年の式では今の値段は割高に出る 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 TIS3626 決済の基幹システムは残るが、売上の8割超は人月の受託。AIエージェントで縮み、割高(-60%) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ソリトンシステムズ3040 認証基盤と映像伝送を持つ無借金のセキュリティ会社。利益は急伸の途上だが、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ブロードリーフ3673 整備工場向けクラウドは独自データで守られるが、AI で席が減る前提を置くと 10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 メドレー4480 医療・介護の採用と電子カルテを手がける成長会社。伸びは本物だが、利益率は1割に届かず、10 年の本質価値は今を下回る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 トレンドマイクロ4704 AI時代に守る対象は増えるが、統合セキュリティに価格を抑えられ席課金は縮む。厚い純現金は前受収益が中身で、今の値段の4割ほどの価値 本質価値との差 −52.4% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 株式会社東計電算4746 製造・流通向けの受託開発とデータセンター運用。高い利益率はAIエージェントで下がり、割高(-65%) 本質価値との差 −52.9% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 日本ビジネスシステムズ5036 マイクロソフト製品の販売と導入を担う会社。売上は急拡大中だが利益率が薄く、AI で工数が縮む前提では割高に出る。 本質価値との差 −56.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 大塚商会4768 中小企業向けの機器とソフトの販売・保守。事務職の席の減少とAIの中抜きで縮み、割高(-69%) 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 日鉄ソリューションズ2327 製造業の基幹システムを人月で請け負う会社。親会社向けは堅いが外部向けが縮み、割高(-70%) 本質価値との差 −57.9% · 10 年 割高(年 −3.0%) 割高 テクマトリックス3762 セキュリティ製品の代理店と医療画像が柱。代理店の取り分と運用は削られるが医療は残り、割高(-68%) 本質価値との差 −59.4% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 ジャストシステム4686 少人数で高収益のソフト会社だが、無料の AI 家庭教師と生成AIが会員と個人ソフトを削る。席課金は縮み、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −60.0% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 JBCCホールディングス9889 クラウド運用と機器販売が主力の中堅向けIT会社。機器とSIの人月が先に削られ、割高(-66%) 本質価値との差 −61.0% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 フューチャー株式会社4722 利益率の高いITコンサルだが、中身は人の時間の販売。AIエージェントに最も狙われる位置で、割高(-72%) 本質価値との差 −61.5% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 野村総合研究所4307 共同利用型の基幹システムという堀は本物で、AI実装の需要も取れている。それでも人月の部分が縮み、割高(-68%) 本質価値との差 −62.2% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 サイボウズ4776 年払いで解約1%未満の質の高い業務SaaSだが、AIエージェントが業務アプリを直接組み立てる。席課金は縮み、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −62.5% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 ウイングアーク1st4432 帳票の法対応で下支えされるが、BIと書類出力はAIエージェントが直接こなす。のれんも重く、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −63.1% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 フィックスターズ3687 高速化の技術と顧客の信頼は本物だが、人の工数から成果の対価へ移れる確証はなく、長期価値に対して割高 本質価値との差 −64.2% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 株式会社KADOKAWA9468 出版・アニメ・ゲーム・教育を持つ国内最大級のIP企業。利益は底にあるが、回復を先取りした今の値段は割高 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 オービック4684 直販の質は高いが、保守・クラウドの堀は開示の証拠が足りず席・画面の型に置いた。導入の工数も縮み、名目の売上は約9%減で割高(-76%) 本質価値との差 −66.4% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 松竹9601 歌舞伎座と東銀座の不動産を持つ老舗。稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 さくらインターネット3778 AI向けGPUとガバメントクラウドに賭ける国産クラウド。伸びは大きいが、投資の重さと価格下落で今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 シンプレクス・ホールディングス4373 証券・銀行の基幹システムを元請けで抱える高利益の会社。人月の積み上げはAIエージェントで崩れ、割高(-75%) 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 オービックビジネスコンサルタント4733 中小向け会計・給与の法対応は堀だが、AIエージェントが画面課金と導入を縮める。名目で横ばいの売上では今の値段の2割ほどの価値 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.5%) 割高 Sansan4443 名刺データという独自データの堀と黒字化の勢いはあるが、AIエージェントが営業調査と経理を直接こなす。今の値段の2割ほどの価値 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 FFRIセキュリティ3692 国産のエンドポイント製品を持つ小型セキュリティ会社。急伸した利益が山で、10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −76.0% · 10 年 割高(年 −7.3%) 割高 ラクス3923 経費精算・請求書の席課金で伸びてきた高ROEのSaaS。AIエージェントが申請・承認・請求の画面を飛ばし、今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −76.7% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 HENNGE4475 クラウドの入口を守る ID・メールのセキュリティで急成長だが、席課金と巨大 IT の抱き合わせを重く見ると 10 年の価値は大きく下がる 本質価値との差 −77.2% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 PKSHA Technology3993 AIエージェントを自社の売り物にできた珍しい会社だが、大手のAIに価格を抑えられ受託と人材が縮む。今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −79.0% · 10 年 割高(年 −8.7%) 割高 フリー4478 中小企業の会計・人事労務で席課金を伸ばしたが、AIエージェントが仕訳も申告も直接こなす。成長の前提が崩れ、今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −82.0% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 エクサウィザーズ4259 AI導入支援と製品の会社。直近で初めて黒字になったが、人月型の仕事がAIに置き換わる見立てで、10 年の本質価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −88.2% · 10 年 割高(年 −12.9%) 割高 SHIFT3697 ソフトウェアのテストを人で請け負う会社。AIエージェントが真っ先に置き換える仕事で、割高(-93%) 本質価値との差 −88.7% · 10 年 割高(年 −13.9%) 割高 グローバルセキュリティエキスパート4417 セキュリティ人材の不足を追い風に伸びたが、人月で売る診断・運用はAIエージェントが自動化する。成長を織り込んだ値段の1割に満たない価値 本質価値との差 −91.5% · 10 年 割高(年 −16.7%) 割高 マネーフォワード3994 会計・経費の席課金で伸びてきたが、AIエージェントが経理を直接こなす。利益率が上がる前提が崩れ、今の値段の1割に満たないの価値 本質価値との差 −91.9% · 10 年 割高(年 −16.2%)

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読んだ資料

  1. グリーホールディングス 2026年6月期 決算短信

分析日 2026-10-23