株譜
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ビジネスエンジニアリング 4828

製造業向け業務ソフトで高い利益率を築いた会社。人月の SAP 導入は AI で縮むが、自社製品と純現金が支える。

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)793 円473 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,382 円825 億円差 −42.6%
10 年後から見ると 割高 価値 793 円473 億円 · 差 −42.6% · 期待の年率 +0.4%
期待の年率リターン(10 年)+0.4%資本コスト比 −6.8 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ビジネスエンジニアリングは、製造業向けの統合業務ソフト mcframe を自社で開発・販売し、SAP の導入支援も手がける会社だ。営業利益率は 26% と、受託開発の同業を大きく上回る。自己資本比率は 7 割台半ば、純現金は時価総額の 15% ある。

筆者の結論は「割高」。成長と収益性は本物だが、SAP の導入は技術者の工数で売る仕事で、AI エージェントが移行やテストを肩代わりすれば縮む。自社製品も、人が画面を操作する前提の業務ソフトだ。開示では、解約率や乗り換えの年数など堀の証拠が足りず、席・画面型として重めに見た。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、質の高い会社だ。株主に残る利益は営業利益の 7 割ほどで、設備投資がほとんど要らず、現金が積み上がる。資本効率も経営の腕も、同業で抜けている。

問いは、10 年後に画面と工数で稼げるかだ。筆者は、自社製品の収益は縮みが浅く、導入の工数が先に縮むと見る。払う値段に対する安全域は、今の勢いが続く前提では足りない。縮んだ後の利益で測ると、今の値段には織り込み過ぎの面がある。良い会社と良い値段は別の話だ。

何で稼ぐ会社か

事業は二つだ。一つは自社開発の製造業向け業務ソフト mcframe で、ライセンス・クラウド利用料・保守を稼ぐ。利益率が高く、会社の稼ぎの中心になっている。

もう一つは SAP を中心とした導入・コンサルティングで、技術者の工数で売る。製造業の大企業が顧客だ。

売上は 2026/03 期に 244 億円、営業利益 64 億円。会社は 2027/03 期に売上 270 億円、営業利益 70 億円を見込む。なお二つの事業の割合は開示で確かめられず、筆者の推定で置いた。顧客は製造業の大企業と中堅企業が中心で、海外にも展開する。

優良さと弱いところ

堀は中程度だ。製造業の現場に入り込んだ ERP は乗り換えに年単位かかる。ただし、解約率の低さや法令改正のたびの値上げ実績といった数字の開示は、確かめられなかった。

ソリューション側は人月型で、発注先を替える費用は高くない。SAP 側の方針にも左右される。

経営は堅実だ。売上・各段階の利益とも過去最高を更新し、利益率も 10 年で 3% 台から 26% へ上がった。借入は無く、ROE は 30% に届く。筆者は、この資本効率を高く評価する。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の業務ソフト市場は名目で年 10% 前後の成長が続き、製造業の DX や SAP の次世代版への移行需要も強い。人手不足も追い風だ。

ただし、生成AIが導入設定や移行、テストを担い始め、人月型の仕事の前提が揺らぐ。画面を飛ばして業務を回すエージェントは、席や画面で課金する業務ソフトにも値下げ圧力をかける。

競合は製造業向け ERP を持つ大手と、SAP の導入を手がける各社だ。筆者は、需要の強さが当面は縮みを覆うが、10 年では縮みが優勢と見る。海外展開の伸びは、金額がまだ小さい。需要の強さが続く間は、数字の悪化は見えにくい。

資本政策と M&A

還元は強い。配当性向を 50% 以上に保つ方針で、1 株配当は 2026/03 期に前の期の 2 倍になった。成長投資は製品開発と買収に振る。2030 年度の目標は売上 330 億円、営業利益 100 億円、ROE 20% 以上で、海外売上の目標も掲げる。自社株買いの実績は確かめられなかった。上位株主の持ち分は 6 割台で、支配が強いとまでは言えない。

見通しをどちらに寄せたか

自社製品の質は高いが、堀の数字の証拠がなく、導入は人月型で縮む。AI を売り物にした金額の開示もないため、下側に 35% を置いた。一方、高い利益率と純現金、配当性向 50% 以上の方針が下を支え、悲観でも現金の価値は残る。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,067 円637 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 373 円223 億円)。 今の値に割り戻すと 793 円473 億円、今との差 −42.6%、 期待の年率 +0.4%(資本コスト 7.2%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 1,633 円975 億円 504 円301 億円 +54.7% +4.5% 150 円89 億円
やや楽観 22% 1,383 円826 億円 435 円260 億円 +31.6% +2.8% 400 円239 億円
中立 36% 1,153 円688 億円 385 円230 億円 +11.3% +1.1% 554 円331 億円
やや悲観 24% 804 円480 億円 320 円191 億円 −18.7% −2.0% 270 円161 億円
悲観 11% 370 円221 億円 241 円144 億円 −55.8% −7.8% 67 円40 億円
加重平均100% 1,067 円637 億円373 円223 億円 +4.2% +0.4% 1,440 円860 億円

今の株価時価総額 1,382 円825 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.2% を下回るほど割高。

楽観 7% 製品の値上げが通り、導入も AI で踏みとどまる 利益 60 億円 · PER 13.4 倍 · 株価時価総額 1,633 円975 億円

mcframe が製造業の基幹に根づいたまま、保守とクラウドの値上げが物価を上回って通る筋書きだ。SAP 導入も技術者が AI を使いこなして単価を守る。営業利益率は 27% 前後に上がり、配当性向 50% 以上の方針で還元も厚くなる。海外展開の上振れも加わる。

  • プロダクト(mcframe など自社製品):数量 500(導入企業数(社))× 価格 0.25(1 社あたり年間売上(億円))→ 売上 125 億円・営業利益 48 億円。数量 1.00 倍・価格 1.25 倍(乗り換えの重さが効く上振れ)
  • ソリューション(SAP 導入・コンサルティング):数量 792(技術者数(人))× 価格 0.21(1 人あたり売上(億円))→ 売上 170 億円・営業利益 31 億円。数量 0.88 倍・価格 1.34 倍(人月型の上限)

倍率:事業の純利益 59 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 51.0% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 29.1%、10 年より先の名目の伸び g -0.3%(g_long)から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.4 倍 + 余った現金(戻り方込み)52 億円。

確率:AI を自社の売り物にして売上が出ている開示(金額)がなく、楽観でも数量は今以下。7% にとどめた。

やや楽観 22% 製品が支え、導入は緩やかに縮む 利益 49 億円 · PER 13.4 倍 · 株価時価総額 1,383 円826 億円

自社製品は小さく縮み、値上げでほぼ今の売上を保つ。SAP 導入は 2 割強縮むが、移行需要で当面は持ちこたえる。営業利益は今とほぼ同じで、配当性向 50% 以上の方針も守られる。大型の買収で補う動きも出る。海外の売上も少しずつ育つ。技術者の稼働は高いままだ。

  • プロダクト(mcframe など自社製品):数量 470(導入企業数(社))× 価格 0.23(1 社あたり年間売上(億円))→ 売上 108 億円・営業利益 39 億円。数量 0.94 倍・価格 1.15 倍
  • ソリューション(SAP 導入・コンサルティング):数量 702(技術者数(人))× 価格 0.21(1 人あたり売上(億円))→ 売上 147 億円・営業利益 26 億円。数量 0.78 倍・価格 1.31 倍

倍率:事業の純利益 48 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 47.1% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 27.2%、10 年より先の名目の伸び g -0.3%(g_long)から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.4 倍 + 余った現金(戻り方込み)52 億円。

確率:製品の高い利益率と製造業での定着を評価。導入は縮むが、SAP の移行需要で縮みは遅れるとみる。

中立 36% 導入が 3 分の 1 縮み、製品は小さく縮む 利益 40 億円 · PER 13.4 倍 · 株価時価総額 1,153 円688 億円

製造業の DX 需要は続くが、AI エージェントが SAP の移行やテストの手作業を肩代わりし、導入の工数は 3 分の 1 ほど縮む。自社製品も画面課金への圧力で値上げが物価に届かない。営業利益は今の 8 割ほどになり、配当性向 50% 以上の方針は続く。

  • プロダクト(mcframe など自社製品):数量 440(導入企業数(社))× 価格 0.22(1 社あたり年間売上(億円))→ 売上 97 億円・営業利益 33 億円。数量 0.88 倍・価格 1.10 倍(席・画面型)
  • ソリューション(SAP 導入・コンサルティング):数量 585(技術者数(人))× 価格 0.20(1 人あたり売上(億円))→ 売上 120 億円・営業利益 19 億円。数量 0.65 倍・価格 1.28 倍(人月型)

倍率:事業の純利益 39 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 38.9% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 23.1%、10 年より先の名目の伸び g -0.3%(g_long)から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.4 倍 + 余った現金(戻り方込み)52 億円。

確率:席・画面型の製品は中立で数量 0.88 倍・価格 1.10 倍、人月型の導入は 0.65 倍・1.28 倍。両者の落としどころ。

やや悲観 24% エージェントが画面を飛ばし、製品も値引きされる 利益 27 億円 · PER 13.5 倍 · 株価時価総額 804 円480 億円

顧客の業務が AI エージェントで画面を介さず回り始め、製品の契約規模が縮み、保守料にも値下げ圧力がかかる。SAP 導入は半分近くに縮む。営業利益率は 21% 前後へ下がり、配当は利益に合わせて抑えられる。買収で補う余力も限られる。技術者の稼働も下がり始める。

  • プロダクト(mcframe など自社製品):数量 390(導入企業数(社))× 価格 0.21(1 社あたり年間売上(億円))→ 売上 80 億円・営業利益 24 億円。数量 0.78 倍・価格 1.03 倍
  • ソリューション(SAP 導入・コンサルティング):数量 468(技術者数(人))× 価格 0.19(1 人あたり売上(億円))→ 売上 90 億円・営業利益 12 億円。数量 0.52 倍・価格 1.20 倍

倍率:事業の純利益 27 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 22.0% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 14.6%、10 年より先の名目の伸び g -0.3%(g_long)から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.5 倍 + 余った現金(戻り方込み)39 億円。

確率:AI エージェントが業務を画面なしで回し、製品の保守料に値下げ圧力がかかる筋書き。導入は半分近くに縮む。

悲観 11% 人月が置き換わり、製品も代替される 利益 15 億円 · PER 13.3 倍 · 株価時価総額 370 円221 億円

AI エージェントが導入と運用の工数を置き換え、海外発の安い業務ソフトや AI 製品が製造業の ERP も代替し始める。自社製品の契約は 6 割に縮み、導入は 4 割になる。優良な会社ではなくなり、価値の多くは手元の現金と縮んだ事業の稼ぎに戻る。

  • プロダクト(mcframe など自社製品):数量 310(導入企業数(社))× 価格 0.20(1 社あたり年間売上(億円))→ 売上 61 億円・営業利益 15 億円。数量 0.62 倍・価格 0.98 倍
  • ソリューション(SAP 導入・コンサルティング):数量 360(技術者数(人))× 価格 0.18(1 人あたり売上(億円))→ 売上 63 億円・営業利益 6 億円。数量 0.40 倍・価格 1.10 倍

倍率:事業の ROE 4.9% は k 7.25% 以下で、ためた利益は額面の価値に届かない。10 年より先の名目の伸び g -0.3%(g_long)で稼ぐ力の値 1÷(k−g) = 13.2 倍を上限に置き、事業の純利益 15 億円 × 13.2 倍 + 余った現金(戻り方込み)26 億円。AI エージェント代替は 10 年の数量・価格と g_long に入れ済みで、倍率の上に割引は重ねない。

確率:AI エージェントが導入と運用を置き換え、海外の低価格ソフトや AI 製品が製造業の ERP を代替する。売上が半分近くまで縮む構造的な負け。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

プロダクト(mcframe など自社製品)

製造業向け統合業務ソフト mcframe のライセンス・クラウド利用料・保守。席・画面型。

数量導入企業数(社)価格1 社あたり年間売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 500 0.20 100 38
10 年後 中立 440 0.22 97 33

取り方:セグメント別の開示を確かめられず、売上 244 億円のうち約 41% と推定(筆者の推定)。導入企業 500 社も推定で、1 社あたり年間売上は約 2,000 万円。営業利益率 38% も推定。【AI エージェント代替】席・画面型として中立で数量 0.88 倍・価格 1.10 倍(乗り換えの重さは 1 つの証拠にとどまり、記録の正本の型にしない)。

ソリューション(SAP 導入・コンサルティング)

SAP を中心とした導入・移行・コンサルティングを技術者の工数で提供する。人月型。

数量技術者数(人)価格1 人あたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 900 0.16 144 26
10 年後 中立 585 0.20 120 19

取り方:売上の残り約 59% と推定。技術者 900 人は筆者の推定(1 人あたり売上 1,600 万円)。営業利益率 18% は推定。【AI エージェント代替】人月型として中立で数量 0.65 倍・価格 1.28 倍。

リスクと懸念

AI エージェントによる画面課金と導入工数の置き換え

製品は人が画面を操作する前提で、導入は技術者の工数で稼ぐ。AI エージェントが両方を肩代わりすれば、数量も単価も下がる。中立で導入の工数が 3 分の 1 縮むと置いた。

堀の数字の不足

乗り換えの重さはあるが、解約率や値上げ実績の数字が開示で確かめられない。確かめられるまでは席・画面型として扱う。

SAP の方針変更

導入の売上は SAP の製品戦略に左右される。次世代版への移行が終わるか、クラウドへの切り替えで導入費が下がると、受注が細る。

技術者の採用難

人手不足で採用費と人件費が上がる。単価に転嫁できないと、26% の営業利益率が削られる。

今後の分かれ目

解約率や値上げ実績の数字が開示され、年 5% 未満の解約などが確かめられたら
製品を記録の正本の型に置き直し、数量・価格・長期の伸びを引き上げる。
AI を使った製品や導入の受注額が開示され、売上全体の1割を超えたら
楽観側の確率を引き上げ、数量の置き方を見直す。
導入の1人あたり売上が物価を下回って下がり始めたら
やや悲観・悲観の筋書きに確率を移す。人月型の縮みが想定より速い合図とみる。

見ておくもの

  • 2030 年度目標(売上 330 億円・営業利益 100 億円・ROE 20% 以上)の進み具合
  • 製品の保守・クラウド料金の更新率と解約率の開示
  • 導入の1人あたり売上と稼働
  • 配当性向 50% 以上の維持と自社株買いの有無

倍率と資本コストの決め方

プロダクトとソリューションに分け、AI エージェント代替の型(席・画面型と人月型)で 10 年を置いた。倍率は式の上限そのもので、今の株価や同業の値付けは見ていない。形はリースを含まず今と同じ。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

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通信・電力・保険の継続契約で稼ぐストック事業と、1兆円超の上場株投資を併せ持つ複合体。利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ソフトバンク株式会社9434 通信本体は安定して稼ぐが、PayPay と法人 AI の伸びに依存し借金も重い。配当を利益の 75% 前後まで払う会社なので、利益で測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +14.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) 適正 デジタルガレージ4819 決済と投資の二本柱。カカクコム売却益など資産は厚いが、本業の稼ぎが細く、株主に届く形も弱い。今の値段はやや割高とみる 本質価値との差 +3.5% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 グリーホールディングス3632 時価総額の8割にあたる純現金が価値を支えるが、本業は縮み、現金の戻りが鍵になる 本質価値との差 −0.2% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ネクソン3659 ARC Raidersの大ヒットと大型の特別配当で株価は急伸した。厚い純現金を分けて事業の利益で測ると、ヒットのならしを置いても今の値段は割高 本質価値との差 −0.9% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 インターネットイニシアティブ3774 企業の通信とシステムを裏で支える老舗。稼ぐ力は本物だが、PER27倍は先を織り込みすぎで、本質価値は約3割下 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 スクウェア・エニックス・ホールディングス9684 「再起動」中計と物言う株主の圧力下にあるFF・DQの会社。厚い現金を分け、利益ベースで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 アルゴグラフィックス7595 製造業の設計ITを支える堅実な会社。人月の技術サービスは AI で縮むが、厚い純現金と還元が下を支える。 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社TBSホールディングス9401 事業は資本コストに届かない。保有株の含み益を足しても、今の値段は割高。不動産の含み益は賃料が利益に入るので足していない。縮減の速さで上下に振れる 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ウェザーニューズ4825 独自の観測網で高収益を保つが、AI予報の無償化が重く、今の時価総額は妥当な線 本質価値との差 −8.6% · 10 年 適正(年 +5.2%) やや割高 シーイーシー9692 純現金が時価総額の 3 割を超える堅実な受託開発会社。人月の縮みを織り込むと割高に出るが、現金と自社株買いが下を支える。 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 JFEシステムズ4832 製鉄の現場知と食品データの堀は残るが、人月収入の縮小を現預金と配当だけでは埋めきれず、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日本テレビホールディングス9404 民放視聴率首位とコンテンツの海外展開でテレビ広告の縮小を補う構図。政策保有株・純現金を割り引いて足しても今の値段は割高 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ガンホー・オンライン・エンターテイメント3765 連結売上の 6 割は子会社 Gravity の稼ぎ。パズドラ依存は薄れたが、厚い現金を足しても 10 年先の価値は今の時価総額にやや届かない 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 株式会社U-NEXT HOLDINGS9418 配信・店舗サービス・通信を束ねる創業者支配の成長企業。事業は強いが、利益の質と薄い利益率から今の値段は割高 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 ミロク情報サービス9928 会計事務所に根を張る業務ソフトで法対応が堀だが、導入・運用の人月部分が AI に削られ、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −15.0% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 コーエーテクモホールディングス3635 本業は強いが、利益率は山の年。運用益を高く買わずに測ると、今の値段は割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 福井コンピュータホールディングス9790 建設ソフトの強みは残るが、大株主との統合と課金席数の減少を考えると、長期保有に十分な安全域はない 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社テレビ朝日ホールディングス9409 視聴率3冠で稼ぎは過去最高。だが広告の構造的な縮みと低いROEが重く、10年では今の値段を割り込む 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 沖縄セルラー電話9436 沖縄の au を一手に担う堅い会社。稼ぐ力は本物だが、今の時価総額は先の伸びを織り込みすぎている 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 インテージホールディングス4326 独自の購買データには長く残る価値があるが、調査の省人化と再投資の不確実さを考えると、今の評価はやや高い 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 チェンジホールディングス3962 自治体との接点は資産だが、手数料低下と信頼回復、買収先の再建負担を考えると今の評価はやや割高 本質価値との差 −21.8% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 東映アニメーション4816 ワンピースとドラゴンボールの版権で稼ぐ高採算のアニメ製作会社。資金は厚いが、利益はヒット年の山にあり、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 LINEヤフー4689 検索・コマース・PayPayが一体化した国内最大級のネット企業。AIの要約で検索からの来訪が減る分と、利益の大半を返す姿勢を合わせても、今の値段は42%ほど割高 本質価値との差 −23.5% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 Appier Group株式会社4180 AI 広告・接客で伸びる台湾発のネット企業。伸びは本物だが、10 年先の利益を先取りした値段 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 電通総研4812 事業は堅いが、すでに高い倍率がついている。伊藤忠のTOBで非公開になる見通しで、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −24.2% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 スカパーJSAT9412 国内唯一の静止衛星会社が安全保障で伸びる。ただし衛星は資本を食い、記録的な利益を前提にした今の値段は割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 システナ2317 利益の6割を稼ぐ車載ソフトは人月の仕事。IT機器の再販も含め、AIエージェントで縮み、割高(-50%) 本質価値との差 −25.6% · 10 年 やや割高(年 +2.5%) やや割高 カプコン9697 13期連続営業増益・業界最高の利益率。IPブランドは強い堀だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れる前提では今の値段は割高 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 東宝9602 映画配給・興行の国内寡占と都心の不動産。ROEは資本コストを少し上回る程度で、記録的ヒット年を前提にした今の値段は割高 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) 割高 スマレジ4431 POS と決済を束ねる成長株で解約も少ないが、10 年の決済競争と AI の影響を織り込むと、価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −33.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 株式会社DTS9682 金融・通信・製造の受託開発が中心。堀が薄く、人月の商売はAIエージェントで細り、割高(-52%) 本質価値との差 −33.7% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ソフトバンクグループ9984 ArmとOpenAIへの賭けで時価のNAVは過去最大だが、Armを市場の時価でなく利益で測り直すとNAVは大きく縮み、今の値段は割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +4.7%) 割高 クレスコ4674 無借金に近い受託開発の優良会社。人月の縮みを織り込むと割高に出るが、配当性向 50% の方針と純現金が下を支える。 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JMDC4483 医療の健診・診療報酬データを製薬や保険者に売る国内最大手。データの希少性は本物だが、ROE は資本コスト並みで、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −36.2% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 TKC9746 税理士と自治体の記録の正本という堀は本物だが、AIエージェントが顧客の事務所の工数を減らす。名目で7%増の売上では今の値段の5割ほど 本質価値との差 −37.6% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 コナミグループ9766 ヒット同時多発で3期連続最高益。利益率の平常化を置くと、利益ベースで測っても今の値段は割高 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社NSD9759 銀行・保険・証券の受託開発が中心。堀が浅く、人月の商売はAIエージェントで細り、割高(-55%) 本質価値との差 −41.5% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 デジタルアーツ2326 営業利益率44%と純現金が光る国産フィルタリングだが、席課金への AI 代替を重く見ると 10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 BIPROGY8056 運用・保守の契約が厚いが、中身は人月と機器の再販。AIエージェントで縮み、割高(-56%) 本質価値との差 −42.8% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 日本オラクル4716 データベースの質と無借金は残るが、保守・クラウドの堀は開示の数字が足りず席・運用の型に置いた。名目の売上は約3%減で割高(-53%) 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 三菱総合研究所3636 純現金は厚いが、人月で稼ぐ事業がAIエージェントに置き換わり、今の時価総額は割高に見える 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 東映9605 稼ぎの9割は東映アニメーションだが、持ち分は4割。取り分に比べて今の値段は重い 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 株式会社フジ・メディア・ホールディングス4676 売却資金を早く返せば報われる。ただ放送の稼ぐ力は細り、10 年の式では今の値段は割高に出る 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 TIS3626 決済の基幹システムは残るが、売上の8割超は人月の受託。AIエージェントで縮み、割高(-60%) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ソリトンシステムズ3040 認証基盤と映像伝送を持つ無借金のセキュリティ会社。利益は急伸の途上だが、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ブロードリーフ3673 整備工場向けクラウドは独自データで守られるが、AI で席が減る前提を置くと 10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 メドレー4480 医療・介護の採用と電子カルテを手がける成長会社。伸びは本物だが、利益率は1割に届かず、10 年の本質価値は今を下回る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 トレンドマイクロ4704 AI時代に守る対象は増えるが、統合セキュリティに価格を抑えられ席課金は縮む。厚い純現金は前受収益が中身で、今の値段の4割ほどの価値 本質価値との差 −52.4% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 株式会社東計電算4746 製造・流通向けの受託開発とデータセンター運用。高い利益率はAIエージェントで下がり、割高(-65%) 本質価値との差 −52.9% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 日本ビジネスシステムズ5036 マイクロソフト製品の販売と導入を担う会社。売上は急拡大中だが利益率が薄く、AI で工数が縮む前提では割高に出る。 本質価値との差 −56.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 大塚商会4768 中小企業向けの機器とソフトの販売・保守。事務職の席の減少とAIの中抜きで縮み、割高(-69%) 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 日鉄ソリューションズ2327 製造業の基幹システムを人月で請け負う会社。親会社向けは堅いが外部向けが縮み、割高(-70%) 本質価値との差 −57.9% · 10 年 割高(年 −3.0%) 割高 テクマトリックス3762 セキュリティ製品の代理店と医療画像が柱。代理店の取り分と運用は削られるが医療は残り、割高(-68%) 本質価値との差 −59.4% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 ジャストシステム4686 少人数で高収益のソフト会社だが、無料の AI 家庭教師と生成AIが会員と個人ソフトを削る。席課金は縮み、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −60.0% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 JBCCホールディングス9889 クラウド運用と機器販売が主力の中堅向けIT会社。機器とSIの人月が先に削られ、割高(-66%) 本質価値との差 −61.0% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 フューチャー株式会社4722 利益率の高いITコンサルだが、中身は人の時間の販売。AIエージェントに最も狙われる位置で、割高(-72%) 本質価値との差 −61.5% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 野村総合研究所4307 共同利用型の基幹システムという堀は本物で、AI実装の需要も取れている。それでも人月の部分が縮み、割高(-68%) 本質価値との差 −62.2% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 サイボウズ4776 年払いで解約1%未満の質の高い業務SaaSだが、AIエージェントが業務アプリを直接組み立てる。席課金は縮み、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −62.5% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 ウイングアーク1st4432 帳票の法対応で下支えされるが、BIと書類出力はAIエージェントが直接こなす。のれんも重く、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −63.1% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 フィックスターズ3687 高速化の技術と顧客の信頼は本物だが、人の工数から成果の対価へ移れる確証はなく、長期価値に対して割高 本質価値との差 −64.2% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 株式会社KADOKAWA9468 出版・アニメ・ゲーム・教育を持つ国内最大級のIP企業。利益は底にあるが、回復を先取りした今の値段は割高 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 オービック4684 直販の質は高いが、保守・クラウドの堀は開示の証拠が足りず席・画面の型に置いた。導入の工数も縮み、名目の売上は約9%減で割高(-76%) 本質価値との差 −66.4% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 松竹9601 歌舞伎座と東銀座の不動産を持つ老舗。稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 さくらインターネット3778 AI向けGPUとガバメントクラウドに賭ける国産クラウド。伸びは大きいが、投資の重さと価格下落で今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 シンプレクス・ホールディングス4373 証券・銀行の基幹システムを元請けで抱える高利益の会社。人月の積み上げはAIエージェントで崩れ、割高(-75%) 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 オービックビジネスコンサルタント4733 中小向け会計・給与の法対応は堀だが、AIエージェントが画面課金と導入を縮める。名目で横ばいの売上では今の値段の2割ほどの価値 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.5%) 割高 Sansan4443 名刺データという独自データの堀と黒字化の勢いはあるが、AIエージェントが営業調査と経理を直接こなす。今の値段の2割ほどの価値 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 FFRIセキュリティ3692 国産のエンドポイント製品を持つ小型セキュリティ会社。急伸した利益が山で、10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −76.0% · 10 年 割高(年 −7.3%) 割高 ラクス3923 経費精算・請求書の席課金で伸びてきた高ROEのSaaS。AIエージェントが申請・承認・請求の画面を飛ばし、今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −76.7% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 HENNGE4475 クラウドの入口を守る ID・メールのセキュリティで急成長だが、席課金と巨大 IT の抱き合わせを重く見ると 10 年の価値は大きく下がる 本質価値との差 −77.2% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 PKSHA Technology3993 AIエージェントを自社の売り物にできた珍しい会社だが、大手のAIに価格を抑えられ受託と人材が縮む。今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −79.0% · 10 年 割高(年 −8.7%) 割高 フリー4478 中小企業の会計・人事労務で席課金を伸ばしたが、AIエージェントが仕訳も申告も直接こなす。成長の前提が崩れ、今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −82.0% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 エクサウィザーズ4259 AI導入支援と製品の会社。直近で初めて黒字になったが、人月型の仕事がAIに置き換わる見立てで、10 年の本質価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −88.2% · 10 年 割高(年 −12.9%) 割高 SHIFT3697 ソフトウェアのテストを人で請け負う会社。AIエージェントが真っ先に置き換える仕事で、割高(-93%) 本質価値との差 −88.7% · 10 年 割高(年 −13.9%) 割高 グローバルセキュリティエキスパート4417 セキュリティ人材の不足を追い風に伸びたが、人月で売る診断・運用はAIエージェントが自動化する。成長を織り込んだ値段の1割に満たない価値 本質価値との差 −91.5% · 10 年 割高(年 −16.7%) 割高 マネーフォワード3994 会計・経費の席課金で伸びてきたが、AIエージェントが経理を直接こなす。利益率が上がる前提が崩れ、今の値段の1割に満たないの価値 本質価値との差 −91.9% · 10 年 割高(年 −16.2%)

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読んだ資料

  1. ビジネスエンジニアリング 統合報告書(edinetdb 要約)
  2. ビジネスエンジニアリング 決算説明会の書き起こし(logmi Finance)

分析日 2026-10-23