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クレスコ 4674

無借金に近い受託開発の優良会社。人月の縮みを織り込むと割高に出るが、配当性向 50% の方針と純現金が下を支える。

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,387 円549 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,163 円856 億円差 −35.9%
10 年後から見ると 割高 価値 1,387 円549 億円 · 差 −35.9% · 期待の年率 +1.2%
期待の年率リターン(10 年)+1.2%資本コスト比 −5.6 pt
推定の資本コスト6.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 6.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

クレスコは、金融・通信・流通向けの業務システムと、車載・組込みソフトの開発を、技術者の工数で請け負う会社だ。自己資本比率は 7 割、純現金は時価総額の 16%、営業利益率は 10% 台で安定している。

筆者の結論は「割高」。稼ぎの大半が人月型で、AI エージェントが設計・開発・テストの手作業を肩代わりすれば数量が縮む。堅実な経営と還元の強化は評価するが、10 年で見ると利益の縮みが先に来る。2025 年に株主提案を受けて配当性向を 50% へ引き上げた点は、下値を支える材料になる。筆者は、その方針が長く守られるかを最後まで見ておきたい。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、財務の安全性と誠実な経営は高く評価できる。株主に残る利益は営業利益の 7 割ほどで、設備投資がほとんど要らず、現金が着実に積み上がる。

問題は 10 年後も工数で稼げるかだ。筆者は、業務システムの工数は 3 分の 1 ほど縮み、車載・組込みは縮みが浅いと見る。配当性向 50% の方針があるので、利益が縮んでも株主への戻りは保たれる。それでも今の値段には、縮みへの備えが足りない。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの源は、顧客の依頼でソフトを作る受託開発だ。金融機関や通信会社、流通業向けの業務システムが中心で、保守・運用も手がける。

もう一つの柱は、自動車や機器に組み込むソフトの開発だ。車の高機能化で需要は強いが、これも技術者の工数で売る点は同じだ。

売上は 2026/03 期に 647 億円、営業利益率は 10.2%。会社は 2027/03 期に売上 715 億円、営業利益 80 億円を見込む。なおセグメント別の割合は開示で確かめられず、筆者の推定で置いた。顧客は大手の金融機関や通信会社が多く、取引は長い。

優良さと弱いところ

堀は薄めだ。顧客との長い取引と、金融分野の業務知識は強みだが、受託開発は発注先を替える費用が高くない。同業は多く、技術者の確保が成否を分ける。

財務は優れている。営業利益率は過去 10 年で 8〜10% と安定し、赤字の期はない。借入はほぼ無く、純現金が積み上がってきた。

筆者が評価するのは、規模を追わず、利益を着実に積む経営姿勢だ。ただし技術者の数に頼る構造は、AI の時代には弱点にもなりうる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の受託開発は、レガシー刷新や DX 需要で底堅く、市場は名目で年 6% 前後の伸びが見込まれる。人手不足で単価も上がりやすい。

一方、生成AIがコード作成やテストを担い始め、人の工数で売る仕事の前提が揺らぐ。大手も内製や自動化を進め、発注の絞り込みが起きうる。

競合はシステナ、DTS、フューチャー、富士ソフトなど。車載・組込みは、ソフトが車の価値を決めるSDV化で需要が強い。筆者は、この部分は縮みが浅いと見る。ただし、コード作成が自動化されれば例外ではない。顧客の内製化の動きも見ておく必要がある。人手不足は当面の追い風だ。

資本政策と M&A

還元は強まっている。2025 年に株主から配当を引き上げる提案を受け、会社は配当性向を 50% へ引き上げる方針を決めた。2026/03 期の 1 株配当は 7 期連続の増配で、2027/03 期はさらに増やす計画だ。自社株買いの実績は確かめられなかった。中期計画 2026(2024〜2026 年度)の数値目標は、今回の調べでは確かめられていない。

見通しをどちらに寄せたか

業務システムは人月型で AI に置き換わりやすく、AI を売り物にした金額の開示もない。下側に 36% を置いた。一方、車載・組込みの強さと純現金、配当性向 50% の方針が下を支えるため、悲観でも手元の現金の価値は残る。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,825 円722 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 606 円240 億円)。 今の値に割り戻すと 1,387 円549 億円、今との差 −35.9%、 期待の年率 +1.2%(資本コスト 6.8%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 2,857 円1,131 億円 829 円328 億円 +70.4% +5.5% 258 円102 億円
やや楽観 21% 2,465 円976 億円 720 円285 億円 +47.2% +3.9% 669 円265 億円
中立 36% 2,010 円796 億円 632 円250 億円 +22.1% +2.0% 951 円376 億円
やや悲観 25% 1,300 円515 億円 510 円202 億円 −16.3% −1.8% 453 円179 億円
悲観 11% 535 円212 億円 376 円149 億円 −57.9% −8.3% 100 円40 億円
加重平均100% 1,825 円722 億円606 円240 億円 +12.4% +1.2% 2,431 円962 億円

今の株価時価総額 2,163 円856 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 6.8% を下回るほど割高。

楽観 7% AI を使いこなし、車載の伸びが縮みを埋める 利益 66 億円 · PER 14.8 倍 · 株価時価総額 2,857 円1,131 億円

業務システムの工数が AI で縮んでも、技術者が AI を使いこなして 1 人あたりの売上を上げ、車載・組込みの強い需要が縮みを埋める筋書きだ。営業利益率は 11% 台に上がり、配当性向 50% の方針で還元も厚くなる。大手顧客との取引も広がり、技術者の採用も順調に進む。

  • 業務システム開発・保守:数量 1,615(技術者・協力会社要員数(人))× 価格 0.30(1 人あたり売上(億円))→ 売上 490 億円・営業利益 56 億円。数量 0.85 倍・価格 1.34 倍(人月型の上限)
  • 車載・組込み・ソリューション:数量 950(技術者数(人))× 価格 0.29(1 人あたり売上(億円))→ 売上 276 億円・営業利益 30 億円。数量 0.95 倍・価格 1.34 倍

倍率:事業の純利益 65 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 19.1% が k 6.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 12.9%、10 年より先の名目の伸び g 0.0%(g_long)から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)45 億円。

確率:AI を自社の売り物にして売上が出ている開示(金額)がなく、楽観でも数量は今以下。7% にとどめた。

やや楽観 21% 車載が支え、業務システムは緩やかに縮む 利益 55 億円 · PER 14.8 倍 · 株価時価総額 2,465 円976 億円

業務システムの工数は 2 割強縮み、車載・組込みは 1 割強の縮みにとどまる。単価は物価に近い水準を保つので、営業利益は今と同じ程度で、配当性向 50% の方針により株主への戻りも続く。技術者の稼働率は高く保たれ、単価の交渉も通る。営業利益はほぼ今の水準を保つ。

  • 業務システム開発・保守:数量 1,425(技術者・協力会社要員数(人))× 価格 0.30(1 人あたり売上(億円))→ 売上 423 億円・営業利益 46 億円。数量 0.75 倍・価格 1.31 倍
  • 車載・組込み・ソリューション:数量 850(技術者数(人))× 価格 0.29(1 人あたり売上(億円))→ 売上 244 億円・営業利益 26 億円。数量 0.85 倍・価格 1.32 倍

倍率:事業の純利益 54 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 17.8% が k 6.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 12.3%、10 年より先の名目の伸び g 0.0%(g_long)から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)45 億円。

確率:車載・組込みの需要の強さと財務の厚さを評価。業務システムは縮むが、全面的な置き換えは遅れるとみる。

中立 36% 業務システムは 3 分の 1 縮み、車載は踏みとどまる 利益 43 億円 · PER 14.8 倍 · 株価時価総額 2,010 円796 億円

国内の受託開発の需要は続くが、AI エージェントが設計・開発・テストの手作業を肩代わりし、業務システムの工数は 3 分の 1 ほど縮む。車載・組込みは縮みが浅い。売上は今の 8 割台後半で、営業利益は 1 割強減る。配当性向 50% の方針は続く。

  • 業務システム開発・保守:数量 1,235(技術者・協力会社要員数(人))× 価格 0.29(1 人あたり売上(億円))→ 売上 358 億円・営業利益 36 億円。数量 0.65 倍・価格 1.28 倍(人月型)
  • 車載・組込み・ソリューション:数量 750(技術者数(人))× 価格 0.28(1 人あたり売上(億円))→ 売上 212 億円・営業利益 21 億円。数量 0.75 倍・価格 1.30 倍(人月型)

倍率:事業の純利益 42 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.1% が k 6.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.4%、10 年より先の名目の伸び g 0.0%(g_long)から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)45 億円。

確率:人月型の業務システムは中立で数量 0.65 倍、車載・組込みは 0.75 倍。両者の落としどころ。

やや悲観 25% 内製化と値引きで、利益が削られる 利益 28 億円 · PER 14.8 倍 · 株価時価総額 1,300 円515 億円

大手の顧客が AI で開発を自前で回し始め、業務システムの発注が半分近くに減る。車載・組込みにも価格圧力が及び、営業利益率は 8% 台へ下がる。配当は利益に合わせて抑えられ、現金が積み上がる。大型の買収で補う動きもあるが、成果は限られる。営業利益は今の半分強に減る。

  • 業務システム開発・保守:数量 988(技術者・協力会社要員数(人))× 価格 0.27(1 人あたり売上(億円))→ 売上 268 億円・営業利益 23 億円。数量 0.52 倍・価格 1.20 倍
  • 車載・組込み・ソリューション:数量 600(技術者数(人))× 価格 0.26(1 人あたり売上(億円))→ 売上 159 億円・営業利益 13 億円。数量 0.60 倍・価格 1.22 倍

倍率:事業の純利益 27 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.3% が k 6.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 7.5%、10 年より先の名目の伸び g 0.0%(g_long)から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)34 億円。

確率:顧客の内製化と発注の絞り込みが重なる筋書き。技術者を抱えたまま稼働が落ちると利益が削られる。

悲観 11% 人月が置き換わり、現金が主役になる 利益 13 億円 · PER 14.8 倍 · 株価時価総額 535 円212 億円

AI エージェントが設計・開発・テストの手作業を置き換え、業務システムの数量は 4 割に縮む。車載・組込みも半分以下になり、営業利益率は 6% 前後へ下がる。優良な会社ではなくなり、価値の多くは手元の現金と縮んだ事業の稼ぎに戻る。配当は利益に合わせて大きく減り、株主への戻りも細る。

  • 業務システム開発・保守:数量 760(技術者・協力会社要員数(人))× 価格 0.25(1 人あたり売上(億円))→ 売上 189 億円・営業利益 11 億円。数量 0.40 倍・価格 1.10 倍
  • 車載・組込み・ソリューション:数量 450(技術者数(人))× 価格 0.24(1 人あたり売上(億円))→ 売上 109 億円・営業利益 6 億円。数量 0.45 倍・価格 1.12 倍

倍率:事業の ROE 2.6% は k 6.75% 以下で、ためた利益は額面の価値に届かない。10 年より先の名目の伸び g 0.0%(g_long)で稼ぐ力の値 1÷(k−g) = 14.8 倍を上限に置き、事業の純利益 13 億円 × 14.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)22 億円。AI エージェント代替は 10 年の数量・価格と g_long に入れ済みで、倍率の上に割引は重ねない。

確率:AI エージェントが設計・開発・テストの工数を大きく置き換え、車載のソフト開発も自動化される。売上が半分近くまで縮む構造的な負け。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

業務システム開発・保守

金融・通信・流通向けの業務システムの受託開発と保守・運用。技術者の工数で売る人月型。

数量技術者・協力会社要員数(人)価格1 人あたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 1,900 0.23 430 45
10 年後 中立 1,235 0.29 358 36

取り方:セグメント別の開示を確かめられず、売上 647 億円のうち約 66% と推定(筆者の推定)。要員 1,900 人(協力会社含む)も推定で、1 人あたり売上は約 2,260 万円。営業利益率 10.5% は推定。【AI エージェント代替】人月型として中立で数量 0.65 倍・価格 1.28 倍。

車載・組込み・ソリューション

自動車や機器に組み込むソフトの開発、自社のソリューション。工数で売るが需要は強い。

数量技術者数(人)価格1 人あたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 1,000 0.22 217 21
10 年後 中立 750 0.28 212 21

取り方:売上の残り約 34% と推定。技術者 1,000 人は筆者の推定(1 人あたり売上 2,170 万円)。営業利益率 9.7% は推定。【AI エージェント代替】人月型だが、車のソフト化で需要が強く、中立で数量 0.75 倍・価格 1.30 倍。

リスクと懸念

AI エージェントによる工数の置き換え

受託開発は技術者の数と単価の積で稼ぐ。AI が設計・開発・テストを担えば数量が縮む。中立で業務システムの工数が 3 分の 1 ほど縮むと置いた。

大手顧客の内製化

金融・通信の大手顧客が AI を使って開発を内製すると、発注が絞られる。受託は発注先を替える費用が低く、値引き圧力も強い。

技術者の採用難と人件費

人手不足で採用費と人件費が上がる。単価に転嫁できないと、10% 台の営業利益率が削られる。

還元方針の後退

配当性向 50% の方針は株主提案を受けて決まった。利益が縮む局面で方針が変われば、安全域の根拠が薄れる。

今後の分かれ目

業務システムの1人あたり売上が物価を下回って下がり始めたら
やや悲観・悲観の筋書きに確率を移す。人月型の縮みが想定より速い合図とみる。
車載・組込みの受注が AI 活用で単価を保ったまま伸びたら
楽観側の確率を引き上げ、数量の置き方を見直す。
自社株買いを含む総還元の数字の約束が出たら
余った現金の戻り方への確信が強まり、安全域が厚くなる。

見ておくもの

  • 2027/03 期の売上 715 億円・営業利益 80 億円の達成度
  • 業務システムの1人あたり売上と稼働
  • 配当性向 50% の維持と自社株買いの有無
  • 新しい中期計画(2027〜2030 年度)の数値目標

倍率と資本コストの決め方

業務システムと車載・組込みに分け、どちらも人月型として AI エージェント代替の縮みを 10 年に置いた。倍率は式の上限そのもので、今の株価や同業の値付けは見ていない。形はリースを含まず今と同じ。

資本コスト 6.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

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通信・電力・保険の継続契約で稼ぐストック事業と、1兆円超の上場株投資を併せ持つ複合体。利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ソフトバンク株式会社9434 通信本体は安定して稼ぐが、PayPay と法人 AI の伸びに依存し借金も重い。配当を利益の 75% 前後まで払う会社なので、利益で測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +14.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) 適正 デジタルガレージ4819 決済と投資の二本柱。カカクコム売却益など資産は厚いが、本業の稼ぎが細く、株主に届く形も弱い。今の値段はやや割高とみる 本質価値との差 +3.5% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 グリーホールディングス3632 時価総額の8割にあたる純現金が価値を支えるが、本業は縮み、現金の戻りが鍵になる 本質価値との差 −0.2% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ネクソン3659 ARC Raidersの大ヒットと大型の特別配当で株価は急伸した。厚い純現金を分けて事業の利益で測ると、ヒットのならしを置いても今の値段は割高 本質価値との差 −0.9% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 インターネットイニシアティブ3774 企業の通信とシステムを裏で支える老舗。稼ぐ力は本物だが、PER27倍は先を織り込みすぎで、本質価値は約3割下 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 スクウェア・エニックス・ホールディングス9684 「再起動」中計と物言う株主の圧力下にあるFF・DQの会社。厚い現金を分け、利益ベースで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 アルゴグラフィックス7595 製造業の設計ITを支える堅実な会社。人月の技術サービスは AI で縮むが、厚い純現金と還元が下を支える。 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社TBSホールディングス9401 事業は資本コストに届かない。保有株の含み益を足しても、今の値段は割高。不動産の含み益は賃料が利益に入るので足していない。縮減の速さで上下に振れる 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ウェザーニューズ4825 独自の観測網で高収益を保つが、AI予報の無償化が重く、今の時価総額は妥当な線 本質価値との差 −8.6% · 10 年 適正(年 +5.2%) やや割高 シーイーシー9692 純現金が時価総額の 3 割を超える堅実な受託開発会社。人月の縮みを織り込むと割高に出るが、現金と自社株買いが下を支える。 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 JFEシステムズ4832 製鉄の現場知と食品データの堀は残るが、人月収入の縮小を現預金と配当だけでは埋めきれず、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日本テレビホールディングス9404 民放視聴率首位とコンテンツの海外展開でテレビ広告の縮小を補う構図。政策保有株・純現金を割り引いて足しても今の値段は割高 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ガンホー・オンライン・エンターテイメント3765 連結売上の 6 割は子会社 Gravity の稼ぎ。パズドラ依存は薄れたが、厚い現金を足しても 10 年先の価値は今の時価総額にやや届かない 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 株式会社U-NEXT HOLDINGS9418 配信・店舗サービス・通信を束ねる創業者支配の成長企業。事業は強いが、利益の質と薄い利益率から今の値段は割高 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 ミロク情報サービス9928 会計事務所に根を張る業務ソフトで法対応が堀だが、導入・運用の人月部分が AI に削られ、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −15.0% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 コーエーテクモホールディングス3635 本業は強いが、利益率は山の年。運用益を高く買わずに測ると、今の値段は割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 福井コンピュータホールディングス9790 建設ソフトの強みは残るが、大株主との統合と課金席数の減少を考えると、長期保有に十分な安全域はない 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社テレビ朝日ホールディングス9409 視聴率3冠で稼ぎは過去最高。だが広告の構造的な縮みと低いROEが重く、10年では今の値段を割り込む 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 沖縄セルラー電話9436 沖縄の au を一手に担う堅い会社。稼ぐ力は本物だが、今の時価総額は先の伸びを織り込みすぎている 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 インテージホールディングス4326 独自の購買データには長く残る価値があるが、調査の省人化と再投資の不確実さを考えると、今の評価はやや高い 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 チェンジホールディングス3962 自治体との接点は資産だが、手数料低下と信頼回復、買収先の再建負担を考えると今の評価はやや割高 本質価値との差 −21.8% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 東映アニメーション4816 ワンピースとドラゴンボールの版権で稼ぐ高採算のアニメ製作会社。資金は厚いが、利益はヒット年の山にあり、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 LINEヤフー4689 検索・コマース・PayPayが一体化した国内最大級のネット企業。AIの要約で検索からの来訪が減る分と、利益の大半を返す姿勢を合わせても、今の値段は42%ほど割高 本質価値との差 −23.5% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 Appier Group株式会社4180 AI 広告・接客で伸びる台湾発のネット企業。伸びは本物だが、10 年先の利益を先取りした値段 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 電通総研4812 事業は堅いが、すでに高い倍率がついている。伊藤忠のTOBで非公開になる見通しで、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −24.2% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 スカパーJSAT9412 国内唯一の静止衛星会社が安全保障で伸びる。ただし衛星は資本を食い、記録的な利益を前提にした今の値段は割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 システナ2317 利益の6割を稼ぐ車載ソフトは人月の仕事。IT機器の再販も含め、AIエージェントで縮み、割高(-50%) 本質価値との差 −25.6% · 10 年 やや割高(年 +2.5%) やや割高 カプコン9697 13期連続営業増益・業界最高の利益率。IPブランドは強い堀だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れる前提では今の値段は割高 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 東宝9602 映画配給・興行の国内寡占と都心の不動産。ROEは資本コストを少し上回る程度で、記録的ヒット年を前提にした今の値段は割高 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) 割高 スマレジ4431 POS と決済を束ねる成長株で解約も少ないが、10 年の決済競争と AI の影響を織り込むと、価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −33.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 株式会社DTS9682 金融・通信・製造の受託開発が中心。堀が薄く、人月の商売はAIエージェントで細り、割高(-52%) 本質価値との差 −33.7% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ソフトバンクグループ9984 ArmとOpenAIへの賭けで時価のNAVは過去最大だが、Armを市場の時価でなく利益で測り直すとNAVは大きく縮み、今の値段は割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +4.7%) 割高 JMDC4483 医療の健診・診療報酬データを製薬や保険者に売る国内最大手。データの希少性は本物だが、ROE は資本コスト並みで、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −36.2% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 TKC9746 税理士と自治体の記録の正本という堀は本物だが、AIエージェントが顧客の事務所の工数を減らす。名目で7%増の売上では今の値段の5割ほど 本質価値との差 −37.6% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 コナミグループ9766 ヒット同時多発で3期連続最高益。利益率の平常化を置くと、利益ベースで測っても今の値段は割高 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社NSD9759 銀行・保険・証券の受託開発が中心。堀が浅く、人月の商売はAIエージェントで細り、割高(-55%) 本質価値との差 −41.5% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 デジタルアーツ2326 営業利益率44%と純現金が光る国産フィルタリングだが、席課金への AI 代替を重く見ると 10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ビジネスエンジニアリング4828 製造業向け業務ソフトで高い利益率を築いた会社。人月の SAP 導入は AI で縮むが、自社製品と純現金が支える。 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 BIPROGY8056 運用・保守の契約が厚いが、中身は人月と機器の再販。AIエージェントで縮み、割高(-56%) 本質価値との差 −42.8% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 日本オラクル4716 データベースの質と無借金は残るが、保守・クラウドの堀は開示の数字が足りず席・運用の型に置いた。名目の売上は約3%減で割高(-53%) 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 三菱総合研究所3636 純現金は厚いが、人月で稼ぐ事業がAIエージェントに置き換わり、今の時価総額は割高に見える 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 東映9605 稼ぎの9割は東映アニメーションだが、持ち分は4割。取り分に比べて今の値段は重い 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 株式会社フジ・メディア・ホールディングス4676 売却資金を早く返せば報われる。ただ放送の稼ぐ力は細り、10 年の式では今の値段は割高に出る 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 TIS3626 決済の基幹システムは残るが、売上の8割超は人月の受託。AIエージェントで縮み、割高(-60%) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ソリトンシステムズ3040 認証基盤と映像伝送を持つ無借金のセキュリティ会社。利益は急伸の途上だが、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ブロードリーフ3673 整備工場向けクラウドは独自データで守られるが、AI で席が減る前提を置くと 10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 メドレー4480 医療・介護の採用と電子カルテを手がける成長会社。伸びは本物だが、利益率は1割に届かず、10 年の本質価値は今を下回る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 トレンドマイクロ4704 AI時代に守る対象は増えるが、統合セキュリティに価格を抑えられ席課金は縮む。厚い純現金は前受収益が中身で、今の値段の4割ほどの価値 本質価値との差 −52.4% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 株式会社東計電算4746 製造・流通向けの受託開発とデータセンター運用。高い利益率はAIエージェントで下がり、割高(-65%) 本質価値との差 −52.9% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 日本ビジネスシステムズ5036 マイクロソフト製品の販売と導入を担う会社。売上は急拡大中だが利益率が薄く、AI で工数が縮む前提では割高に出る。 本質価値との差 −56.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 大塚商会4768 中小企業向けの機器とソフトの販売・保守。事務職の席の減少とAIの中抜きで縮み、割高(-69%) 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 日鉄ソリューションズ2327 製造業の基幹システムを人月で請け負う会社。親会社向けは堅いが外部向けが縮み、割高(-70%) 本質価値との差 −57.9% · 10 年 割高(年 −3.0%) 割高 テクマトリックス3762 セキュリティ製品の代理店と医療画像が柱。代理店の取り分と運用は削られるが医療は残り、割高(-68%) 本質価値との差 −59.4% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 ジャストシステム4686 少人数で高収益のソフト会社だが、無料の AI 家庭教師と生成AIが会員と個人ソフトを削る。席課金は縮み、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −60.0% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 JBCCホールディングス9889 クラウド運用と機器販売が主力の中堅向けIT会社。機器とSIの人月が先に削られ、割高(-66%) 本質価値との差 −61.0% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 フューチャー株式会社4722 利益率の高いITコンサルだが、中身は人の時間の販売。AIエージェントに最も狙われる位置で、割高(-72%) 本質価値との差 −61.5% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 野村総合研究所4307 共同利用型の基幹システムという堀は本物で、AI実装の需要も取れている。それでも人月の部分が縮み、割高(-68%) 本質価値との差 −62.2% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 サイボウズ4776 年払いで解約1%未満の質の高い業務SaaSだが、AIエージェントが業務アプリを直接組み立てる。席課金は縮み、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −62.5% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 ウイングアーク1st4432 帳票の法対応で下支えされるが、BIと書類出力はAIエージェントが直接こなす。のれんも重く、今の値段の3割ほどの価値 本質価値との差 −63.1% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 フィックスターズ3687 高速化の技術と顧客の信頼は本物だが、人の工数から成果の対価へ移れる確証はなく、長期価値に対して割高 本質価値との差 −64.2% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 株式会社KADOKAWA9468 出版・アニメ・ゲーム・教育を持つ国内最大級のIP企業。利益は底にあるが、回復を先取りした今の値段は割高 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 オービック4684 直販の質は高いが、保守・クラウドの堀は開示の証拠が足りず席・画面の型に置いた。導入の工数も縮み、名目の売上は約9%減で割高(-76%) 本質価値との差 −66.4% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 松竹9601 歌舞伎座と東銀座の不動産を持つ老舗。稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 さくらインターネット3778 AI向けGPUとガバメントクラウドに賭ける国産クラウド。伸びは大きいが、投資の重さと価格下落で今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 シンプレクス・ホールディングス4373 証券・銀行の基幹システムを元請けで抱える高利益の会社。人月の積み上げはAIエージェントで崩れ、割高(-75%) 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 オービックビジネスコンサルタント4733 中小向け会計・給与の法対応は堀だが、AIエージェントが画面課金と導入を縮める。名目で横ばいの売上では今の値段の2割ほどの価値 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.5%) 割高 Sansan4443 名刺データという独自データの堀と黒字化の勢いはあるが、AIエージェントが営業調査と経理を直接こなす。今の値段の2割ほどの価値 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 FFRIセキュリティ3692 国産のエンドポイント製品を持つ小型セキュリティ会社。急伸した利益が山で、10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −76.0% · 10 年 割高(年 −7.3%) 割高 ラクス3923 経費精算・請求書の席課金で伸びてきた高ROEのSaaS。AIエージェントが申請・承認・請求の画面を飛ばし、今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −76.7% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 HENNGE4475 クラウドの入口を守る ID・メールのセキュリティで急成長だが、席課金と巨大 IT の抱き合わせを重く見ると 10 年の価値は大きく下がる 本質価値との差 −77.2% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 PKSHA Technology3993 AIエージェントを自社の売り物にできた珍しい会社だが、大手のAIに価格を抑えられ受託と人材が縮む。今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −79.0% · 10 年 割高(年 −8.7%) 割高 フリー4478 中小企業の会計・人事労務で席課金を伸ばしたが、AIエージェントが仕訳も申告も直接こなす。成長の前提が崩れ、今の値段の1割ほどの価値 本質価値との差 −82.0% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 エクサウィザーズ4259 AI導入支援と製品の会社。直近で初めて黒字になったが、人月型の仕事がAIに置き換わる見立てで、10 年の本質価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −88.2% · 10 年 割高(年 −12.9%) 割高 SHIFT3697 ソフトウェアのテストを人で請け負う会社。AIエージェントが真っ先に置き換える仕事で、割高(-93%) 本質価値との差 −88.7% · 10 年 割高(年 −13.9%) 割高 グローバルセキュリティエキスパート4417 セキュリティ人材の不足を追い風に伸びたが、人月で売る診断・運用はAIエージェントが自動化する。成長を織り込んだ値段の1割に満たない価値 本質価値との差 −91.5% · 10 年 割高(年 −16.7%) 割高 マネーフォワード3994 会計・経費の席課金で伸びてきたが、AIエージェントが経理を直接こなす。利益率が上がる前提が崩れ、今の値段の1割に満たないの価値 本質価値との差 −91.9% · 10 年 割高(年 −16.2%)

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読んだ資料

  1. クレスコ 決算説明資料(edinetdb 要約)
  2. クレスコ 配当方針変更(2025年5月、取締役会意見書)

分析日 2026-10-23