株譜
AI 銘柄分析 · サービス業 · 試作

パーソルホールディングス株式会社 2181

事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)169 円3,786 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)298.1 円6,688 億円差 −43.4%
10 年後から見ると 割高 価値 169 円3,786 億円 · 差 −43.4% · 期待の年率 +0.1%
期待の年率リターン(10 年)+0.1%資本コスト比 −7.2 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

パーソルホールディングスは、国内派遣で最大手級の人材会社だ。派遣、業務の請け負い(BPO)、エンジニア派遣、転職の「doda」、豪州とアジアの派遣を手がける。売上は 1.6 兆円、営業利益は 665 億円と薄利である。筆者の結論は割高だ。10 年の本質価値は、今の時価総額を 6 割ほど下回る。

売上の大半は、人の時間で売る仕事だ。国内派遣の事務系、BPO、エンジニア派遣は、AI エージェントが肩代わりする対象に当たる。顧客が派遣を使う理由は人手不足だが、エージェントが事務を処理できれば、その理由が薄れる。数量は今の 0.6〜0.7 倍に縮むと中立で置いた。単価は物価の 1.34 倍に届かない。

転職の doda は画面で求人を探す型で、AI エージェントが入口を奪えば値下げ圧力を受ける。豪州の派遣は現場の体が要るぶん、縮み方は緩い。欧州の AI 派遣 Gojob は、半年で 217 億円の売上が出ており、ここだけは旧来どおりの伸びを認めた。資本コストは 9.5% と重く、堀も浅いので、中立の 10 年後の利益は今の 4 分の 3 に細る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、これは「悪くない商売だが、AI の時代に持ち続けたい商売ではない」と見る。派遣は景気で振れ、顧客が料金を決める。利益率は 4% 台で、少しの誤算で利益が大きく動く。堀と呼べるものは、顧客との取引の長さくらいだ。

良い点もある。配当を中心に純利益の 6 割を返し続け、純現金もある。経営は誠実だ。だが 10 年後に事業が今より強いかと問われれば、事務の派遣・BPO・紹介は弱くなると答える。AI エージェントが肩代わりする部分が大きいからだ。成果報酬へ移れた証拠も、AI エージェントを売り物にして金額が出た開示も、Gojob を除けば無い。

オーナー利益は純利益に近いが、その水準が先で下がる。安全域は、今の値段にはない。確率は縮む側に置いたが、中立で既に縮む姿を描いたので、確率でまで重ねては引いていない。

何で稼ぐ会社か

事業は5つの塊に分かれる。最も大きいのは国内の人材派遣(Staffing)で、売上は約6,000億円だ。パーソルテンプスタッフを中核に、事務・製造・ITなど幅広い職種に人を送り、稼ぐのは派遣料から賃金を引いた差である。利益率は5%前後と薄いが、取引先が多く分散しているため、特定の顧客に左右されにくい。

BPOとテクノロジーは、企業の事務や設計の仕事を丸ごと請け負う事業だ。人手不足で外注が増え、直近はBPOが2割増収、エンジニアは8%増えた。人を貸すだけの派遣より、業務の中身を預かる分だけ値段を自分で決めやすい。

転職事業(Career)は、求人サイトと人材紹介の「doda」、副業・フリーランスの「HiPro」からなる。売上は1,500億円と小さいが、営業利益率は2割ほどで、全社でいちばん効率よく稼ぐ。紹介が決まった時に年収の3割前後の手数料が入る、成果報酬の事業だ。

豪州とアジアの事業(Asia Pacific)は売上5,000億円と大きいが、利益は薄い。豪州のProgrammedは施設の保守・管理が柱で、景気の影響を受けにくい。ここは成長の源というより、規模を支える土台である。

2025年10月には、フランスのAI派遣サービス「Gojob」の85%を約220億円で買収した。人手の足りない現場向けの仕事紹介をAIで自動化する会社で、この技術を国内に持ち込むのが狙いだ。

優良さと弱いところ

筆者は、パーソルを「堀(他社がまねできない強み)は浅いが、規模と安定で稼ぐ会社」と見る。派遣は切り替えが簡単で、堀は厚くない。それでも国内で最大手級の規模があり、派遣スタッフの満足度調査ではパーソルテンプスタッフが首位に立つ。信用と採用の力が、価格競争の中でも値引きを抑えている。

資本効率は高い。自己資本利益率(ROE)は19%台で、中期計画では20%以上を掲げる。ただし数字の見かけほど強くはない。自己資本が2,200億円と小さい上、薄利の事業が資産を軽く使って回しているからだ。稼ぐ力の源は、売上の大きさではなく、転職と請け負いの利益率にある。

弱点は3つある。第一に、景気で需要が同時に落ちる。第二に、転職サービスの会員基盤はAIとの競争で置き換えられる恐れがある。第三に、豪州・アジアの利益が1%台と低く、システム刷新などの費用で簡単に減る。

経営の資本配分には好感が持てる。配当性向は6割で、原則減配しないと約束した。買収は先に述べたGojobのように、成長に直結するものを選んでいる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

人材サービスの国内市場は大きく、派遣だけで年9兆円を超える。矢野経済研究所によると、2024年度は9.3兆円で、前年から3%増えた。紹介を加えると10兆円に迫る。人手不足が続く限り、派遣と紹介の需要は底堅い。物価と賃金が毎年3%ほど上がる世界では、派遣料も同じ速さで上がる。

ただし数量は増えない。働き手の数が減るので、派遣スタッフの総数は横ばいが基本で、伸びるのは正社員が採れない企業の外注の分だけだ。人数を増やせないぶん、業界は単価を上げ、請け負いやAI活用で一人当たりの稼ぎを増やす方向へ進んでいる。

競争は、リクルートスタッフィング、パソナ、アデコ、スタッフサービスなどと続く。海外の拠点では、現地の大手や国際大手との競争がある。強い者が規模を使って営業費を薄める構造で、中小の派遣会社は淘汰されやすい。

業界共通の最大の論点は、AIが何を奪い、何を新しく生むかだ。事務の定型業務は派遣の主力の仕事で、AIに置き換わる恐れがある。逆に、AIの導入を手伝う人、AIが出した答えを確かめる人の需要は増える。どちらが勝つかで、10年後の人材会社の姿が変わる。

AI エージェントとの関係では、国内派遣・BPO・エンジニア派遣は人月で売る型、転職は画面型、豪州の派遣は現場の体が要る型に近い。数量は人月型で今の 0.6〜0.7 倍を中立とし、価格は物価の 1.34 倍に届かない 1.28 倍とした。転職の価格は 1.08 倍とした。

資本政策と M&A

還元は配当が軸だ。26年3月期の配当性向は約6割で、27年3月期は1株の配当をさらに引き上げる計画である。中期計画では配当性向50%以上を基本とし、原則として減配しないと明言した。自社株買いは機動的に行い、25年3月期に200億円を実施した。

3年間で、税引き後の稼ぎから約1,800億円を成長投資と還元に半々で振り分ける。成長投資は、AIとM&Aが中心だ。投資の条件として、投下資本利益率(ROIC)が資本コストを上回ることを求めている。

M&Aは前向きだ。Gojobを含め、今後もAIや人手の足りない現場向けの事業を買う可能性が高い。ただし買収は当たり外れが大きいので、買い方は見ておく必要がある。創業者の篠原欣子氏と同氏の財団が合わせて2割弱を持つため、買収される可能性は低いと筆者は見る。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

パーソルの強みは、日本の人手不足がそのまま追い風になることだ。企業は正社員を採れず、派遣や外注への依存が年々高まる。Staffingの就業者は増え、請求単価も年2%台で上がっている。賃金が毎年上がる世界では、派遣料もそれに連れて上がる。

利益の伸びは売上より速い。中期計画は調整後EBITDAを毎年10%伸ばす目標で、26年3月期はすでに12.6%伸びた。理由は、利益率2割の転職事業と、請け負い型のBPO・エンジニア事業が伸びているためだ。この構成比が上がるほど、全社の利益率は上がる。

AIは敵ではなく武器になる。Gojobが示すように、現場の仕事の割り振りをAIで自動化すれば、人手のかかる営業費が減る。転職でもAIで紹介の決定率を上げられる。さらに、配当性向6割の還元が続くため、株価の下値は固い。

今の時価総額は、このうち強いところをほとんど評価していない。利益が中計どおりに伸び、倍率が元に戻るだけで、値段は大きく変わる。

Gojob は AI で求職者と仕事を結ぶ派遣で、半年で 217 億円の売上が既に出ている。人の時間を売る型から、AI で仕事を割り振って手数料を取る型へ移れた証拠だ。この型が国内にも広がれば、事務の縮みを補える。

慎重な見方

派遣と紹介は、景気の影響を最も受ける事業だ。リーマン期に派遣と紹介の需要は大きく落ち込み、紹介は半減に近い減り方をした。今回も同じことが起きれば、利益は2年で1割以下に縮む。薄利の事業なので、売上が2割減るだけで営業利益はほぼ消える。

長期ではAIが最大の敵だ。事務の定型業務は派遣の主力で、AIが代わりにこなせば派遣の需要そのものが縮む。転職サービスも、AIエージェントが企業と求職者を直接つなげば、紹介手数料が下がる。直近のdodaがID統合で会員を逃がしたことは、基盤の脆さを見せた。

海外も不安だ。豪州・アジアの利益は売上の1%台で、システム刷新などの費用で簡単に減る。直近の増収も、Gojobの取り込みと豪ドル高の力が大きく、本業の実力ではない。

高いROEも、自己資本が小さいことの裏返しにすぎない。買収で膨らんだのれんの減損が起きれば、自己資本はさらに削られる。

株価の面でも、AI不安の強い時期は倍率が一気に縮みやすい。利益が増えても、倍率が縮めば株価は上がらない。今の割安さが埋まる保証はない。

事務の派遣と BPO は、AI エージェントが最初に肩代わりする仕事だ。顧客が内製に回れば数量が減り、料金を決める立場の顧客は値下げも求める。薄い利益率では、売上の縮みが固定費の重さで利益を削る。

どちらに重みを置いたか

国内で大きな顧客基盤を持つ点では強気の見方が上だが、事務の派遣・BPO・紹介が AI エージェントに置き換わる点では慎重な見方が上だ。Gojob だけが金額の開示を伴うので、そこだけは旧来どおりの伸びを認めた。会社ごとに見ると、Gojob と豪州の現場派遣を持つ分、事務一辺倒の会社よりは縮み方が浅い。やや悲観と悲観を合わせて 40% とした。中立が既に縮む筋書きなので、確率でまで重ねては引いていない。中立は 37%。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 206 円4,612 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 95 円2,122 億円)。 今の値に割り戻すと 169 円3,786 億円、今との差 −43.4%、 期待の年率 +0.1%(資本コスト 7.2%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 396 円8,893 億円 148 円3,326 億円 +82.7% +6.2% 33 円733 億円
やや楽観 17% 326 円7,316 億円 126 円2,819 億円 +51.5% +4.2% 77 円1,723 億円
中立 37% 247 円5,546 億円 104 円2,327 億円 +17.7% +1.6% 130 円2,913 億円
やや悲観 27% 122 円2,748 億円 77 円1,732 億円 −33.0% −3.9% 54 円1,210 億円
悲観 13% 14 円314 億円 39 円877 億円 −82.2% −15.8% 7 円155 億円
加重平均100% 206 円4,612 億円95 円2,122 億円 +0.7% +0.1% 300 円6,734 億円

今の株価時価総額 298 円6,688 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.2% を下回るほど割高。

楽観 6% 事務を守り Gojob が伸びる 利益 596 億円 · PER 13.7 倍 · 株価時価総額 396 円8,893 億円

事務の置き換えは緩やかで、国内の派遣は今の 0.99 倍にとどまる。BPO と技術者派遣は 0.9 倍、転職は画面型で 0.95 倍。単価は物価並みの 1.34 倍まで上がる。Gojob は金額の開示があるので、旧来の置き方どおり大きく伸びる。ただし国内の数量が今を超えないのは、AI エージェントを売り物にして売上が出た開示が、Gojob の外には無いからだ。10 年後の売上は 21,943 億円(今の 1.42 倍)、純利益は 596 億円。 内訳は国内人材派遣(売上 8,126 億円・数量 1.00 倍・価格 1.34 倍)、BPO・テクノロジー(売上 3,069 億円・数量 0.85 倍・価格 1.34 倍)、転職・人材紹介(売上 1,670 億円・数量 0.95 倍・価格 1.15 倍)、豪州・アジア(売上 6,652 億円・数量 1.00 倍・価格 1.34 倍)、Gojob(売上 2,425 億円・数量 8.33 倍・価格 1.34 倍)。 営業利益は 934 億円(利益率 4.3%)、10 年の還元は計 3,326 億円、時価総額は 8,189 億円になる。

  • 国内人材派遣(Staffing):数量 14.0(派遣就業者数(万人、推定))× 価格 582(1人当たり年間の請求額(万円、名目))→ 売上 8,127 億円・営業利益 401 億円。人月・工数で売るの型。数量 1.00 倍・価格 1.34 倍・利益率 4.9%(AI エージェント代替で置き直し)
  • BPO・テクノロジー:数量 3.0(従事者数(万人、BPOとエンジニア計・推定))× 価格 1,026(1人当たり年間売上(万円、名目))→ 売上 3,069 億円・営業利益 172 億円。人月・工数で売るの型。数量 0.85 倍・価格 1.34 倍・利益率 5.6%(AI エージェント代替で置き直し)
  • 転職・人材紹介(Career):数量 11.2(紹介・媒体・フリーランスの成約換算件数(万件、推定))× 価格 150(1件換算の売上(万円、名目))→ 売上 1,670 億円・営業利益 329 億円。席・画面が価値の中心の型。数量 0.95 倍・価格 1.15 倍・利益率 19.7%(AI エージェント代替で置き直し)
  • 豪州・アジア(Asia Pacific):数量 6.5(従事者数(万人、推定))× 価格 1,023(1人当たり年間売上(万円、名目・為替は150円/ドル換算の現状固定))→ 売上 6,652 億円・営業利益 87 億円。人月・工数で売るの型。数量 1.00 倍・価格 1.34 倍・利益率 1.3%(AI エージェント代替で置き直し)
  • Gojob(欧州のAI派遣):数量 5.5(派遣就業者数(万人、26年3月期は半年分の寄与・推定))× 価格 441(1人当たり年間売上(万円、名目))→ 売上 2,425 億円・営業利益 121 億円。現場の体の型。数量 8.33 倍・価格 1.34 倍・利益率 5.0%(AI エージェント代替で置き直し)

倍率:事業の純利益 596 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 18.8% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 11.1%、10 年より先の名目の伸び g -0.1% g_long の理由で から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.7 倍。全体の PER 13.73 倍、時価総額 8,189 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:Gojob は金額の開示があるが、事務の派遣・BPO・紹介を支える開示は無い。楽観でも国内の数量は今を超えず、6%。

やや楽観 17% 派遣は縮むが豪州と Gojob が支える 利益 468 億円 · PER 13.7 倍 · 株価時価総額 326 円7,316 億円

国内派遣は今の 0.9 倍、BPO・技術は 0.85 倍に縮むが、豪州の現場派遣と Gojob が全体の売上を押し上げる。転職は 0.88 倍で、価格は 1.12 倍にとどまる。事務のエージェント化は進むが、大企業の導入は段階的だ。10 年後の売上は 19,398 億円(今の 1.25 倍)、純利益は 468 億円。配当は純利益の 6 割を目安に続く。AI エージェントの導入は進むが、顧客が使いこなすまでの時間が、縮む速さを和らげる。 内訳は国内人材派遣(売上 7,062 億円・数量 0.89 倍・価格 1.31 倍)、BPO・テクノロジー(売上 2,667 億円・数量 0.76 倍・価格 1.31 倍)、転職・人材紹介(売上 1,507 億円・数量 0.88 倍・価格 1.12 倍)、豪州・アジア(売上 6,178 億円・数量 0.95 倍・価格 1.31 倍)、Gojob(売上 1,984 億円・数量 6.82 倍・価格 1.34 倍)。 営業利益は 732 億円(利益率 3.8%)、10 年の還元は計 2,819 億円、時価総額は 6,429 億円になる。

  • 国内人材派遣(Staffing):数量 12.4(派遣就業者数(万人、推定))× 価格 569(1人当たり年間の請求額(万円、名目))→ 売上 7,062 億円・営業利益 331 億円。人月・工数で売るの型。数量 0.89 倍・価格 1.31 倍・利益率 4.7%(AI エージェント代替で置き直し)
  • BPO・テクノロジー:数量 2.7(従事者数(万人、BPOとエンジニア計・推定))× 価格 1,003(1人当たり年間売上(万円、名目))→ 売上 2,667 億円・営業利益 142 億円。人月・工数で売るの型。数量 0.76 倍・価格 1.31 倍・利益率 5.3%(AI エージェント代替で置き直し)
  • 転職・人材紹介(Career):数量 10.3(紹介・媒体・フリーランスの成約換算件数(万件、推定))× 価格 146(1件換算の売上(万円、名目))→ 売上 1,507 億円・営業利益 282 億円。席・画面が価値の中心の型。数量 0.88 倍・価格 1.12 倍・利益率 18.7%(AI エージェント代替で置き直し)
  • 豪州・アジア(Asia Pacific):数量 6.2(従事者数(万人、推定))× 価格 1,000(1人当たり年間売上(万円、名目・為替は150円/ドル換算の現状固定))→ 売上 6,178 億円・営業利益 77 億円。人月・工数で売るの型。数量 0.95 倍・価格 1.31 倍・利益率 1.2%(AI エージェント代替で置き直し)
  • Gojob(欧州のAI派遣):数量 4.5(派遣就業者数(万人、26年3月期は半年分の寄与・推定))× 価格 441(1人当たり年間売上(万円、名目))→ 売上 1,984 億円・営業利益 69 億円。現場の体の型。数量 6.82 倍・価格 1.34 倍・利益率 3.5%(AI エージェント代替で置き直し)

倍率:事業の純利益 468 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 16.4% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 10.3%、10 年より先の名目の伸び g -0.1% g_long の理由で から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.7 倍。全体の PER 13.74 倍、時価総額 6,429 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:事務の置き換えが緩やかで、Gojob の伸びが全体を支える筋書き。17%。

中立 37% 売上は横ばい、純利益は 4 分の 3 利益 324 億円 · PER 13.8 倍 · 株価時価総額 247 円5,546 億円

国内派遣は事務系が肩代わりされ、数量は今の 0.72 倍。BPO・技術は 0.62 倍。転職は画面型で 0.8 倍、価格は 1.08 倍。豪州は現場の派遣が残って 0.85 倍。Gojob は伸びる。10 年後の売上は 15,989 億円(今の 1.03 倍)と今を少し上回るが、利益率は薄くなり、純利益は 324 億円(今は約 430 億円)に細る。売上が保たれても、事務系の薄い利益が先に消えるからだ。 内訳は国内人材派遣(売上 5,606 億円・数量 0.72 倍・価格 1.28 倍)、BPO・テクノロジー(売上 2,117 億円・数量 0.62 倍・価格 1.28 倍)、転職・人材紹介(売上 1,321 億円・数量 0.80 倍・価格 1.08 倍)、豪州・アジア(売上 5,401 億円・数量 0.85 倍・価格 1.28 倍)、Gojob(売上 1,543 億円・数量 5.30 倍・価格 1.34 倍)。 営業利益は 507 億円(利益率 3.2%)、10 年の還元は計 2,327 億円、時価総額は 4,454 億円になる。

  • 国内人材派遣(Staffing):数量 10.1(派遣就業者数(万人、推定))× 価格 556(1人当たり年間の請求額(万円、名目))→ 売上 5,606 億円・営業利益 235 億円。人月・工数で売るの型。数量 0.72 倍・価格 1.28 倍・利益率 4.2%(AI エージェント代替で置き直し)
  • BPO・テクノロジー:数量 2.2(従事者数(万人、BPOとエンジニア計・推定))× 価格 980(1人当たり年間売上(万円、名目))→ 売上 2,117 億円・営業利益 101 億円。人月・工数で売るの型。数量 0.62 倍・価格 1.28 倍・利益率 4.8%(AI エージェント代替で置き直し)
  • 転職・人材紹介(Career):数量 9.4(紹介・媒体・フリーランスの成約換算件数(万件、推定))× 価格 140(1件換算の売上(万円、名目))→ 売上 1,321 億円・営業利益 229 億円。席・画面が価値の中心の型。数量 0.80 倍・価格 1.08 倍・利益率 17.3%(AI エージェント代替で置き直し)
  • 豪州・アジア(Asia Pacific):数量 5.5(従事者数(万人、推定))× 価格 978(1人当たり年間売上(万円、名目・為替は150円/ドル換算の現状固定))→ 売上 5,401 億円・営業利益 60 億円。人月・工数で売るの型。数量 0.85 倍・価格 1.28 倍・利益率 1.1%(AI エージェント代替で置き直し)
  • Gojob(欧州のAI派遣):数量 3.5(派遣就業者数(万人、26年3月期は半年分の寄与・推定))× 価格 441(1人当たり年間売上(万円、名目))→ 売上 1,543 億円・営業利益 39 億円。現場の体の型。数量 5.30 倍・価格 1.34 倍・利益率 2.5%(AI エージェント代替で置き直し)

倍率:事業の純利益 324 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.4% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 9.3%、10 年より先の名目の伸び g -0.1% g_long の理由で から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.8 倍。全体の PER 13.75 倍、時価総額 4,454 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:人月型の数量が 0.6〜0.7 倍に縮み、Gojob と豪州が下支えする筋書きを中立とし 37%。

やや悲観 27% 事務の派遣と BPO が内製される 利益 150 億円 · PER 13.6 倍 · 株価時価総額 122 円2,748 億円

大手の顧客が事務の派遣と BPO を AI エージェントで内製し、国内派遣は今の 0.61 倍、BPO・技術は 0.52 倍に縮む。転職は 0.68 倍、価格は物価の半分ほどしか上がらない。豪州も景気の悪化で 0.7 倍。Gojob の伸びは鈍る。10 年後の売上は 11,657 億円(今の 0.75 倍)、純利益は 150 億円。のれんの減損も出る。顧客の内製化は大手から始まり、取引の長い大口ほど先に動くと筆者は見る。 内訳は国内人材派遣(売上 4,262 億円・数量 0.61 倍・価格 1.15 倍)、BPO・テクノロジー(売上 1,610 億円・数量 0.52 倍・価格 1.15 倍)、転職・人材紹介(売上 1,040 億円・数量 0.68 倍・価格 1.00 倍)、豪州・アジア(売上 3,996 億円・数量 0.70 倍・価格 1.15 倍)、Gojob(売上 750 億円・数量 2.58 倍・価格 1.34 倍)。 営業利益は 235 億円(利益率 2.0%)、10 年の還元は計 1,732 億円、時価総額は 2,047 億円になる。

  • 国内人材派遣(Staffing):数量 8.5(派遣就業者数(万人、推定))× 価格 500(1人当たり年間の請求額(万円、名目))→ 売上 4,262 億円・営業利益 137 億円。人月・工数で売るの型。数量 0.61 倍・価格 1.15 倍・利益率 3.2%(AI エージェント代替で置き直し)
  • BPO・テクノロジー:数量 1.8(従事者数(万人、BPOとエンジニア計・推定))× 価格 880(1人当たり年間売上(万円、名目))→ 売上 1,610 億円・営業利益 59 億円。人月・工数で売るの型。数量 0.52 倍・価格 1.15 倍・利益率 3.6%(AI エージェント代替で置き直し)
  • 転職・人材紹介(Career):数量 8.0(紹介・媒体・フリーランスの成約換算件数(万件、推定))× 価格 130(1件換算の売上(万円、名目))→ 売上 1,040 億円・営業利益 143 億円。席・画面が価値の中心の型。数量 0.68 倍・価格 1.00 倍・利益率 13.8%(AI エージェント代替で置き直し)
  • 豪州・アジア(Asia Pacific):数量 4.6(従事者数(万人、推定))× 価格 878(1人当たり年間売上(万円、名目・為替は150円/ドル換算の現状固定))→ 売上 3,996 億円・営業利益 34 億円。人月・工数で売るの型。数量 0.70 倍・価格 1.15 倍・利益率 0.9%(AI エージェント代替で置き直し)
  • Gojob(欧州のAI派遣):数量 1.7(派遣就業者数(万人、26年3月期は半年分の寄与・推定))× 価格 441(1人当たり年間売上(万円、名目))→ 売上 750 億円・営業利益 0 億円。現場の体の型。数量 2.58 倍・価格 1.34 倍・利益率 0.0%(AI エージェント代替で置き直し)

倍率:正当化 PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)。事業の ROE 4.5%・k 7.25%・RONIC 9.0%(残る割合 0.33)、名目 g -0.2%(事務派遣・BPO・紹介の工数と画面が縮む型が中心)で 13.61 倍

確率:大手顧客が事務の派遣・BPO をエージェントで内製する筋書き。27%。

悲観 13% 人月で売る事業が成り立たない 利益 −9 億円 · PBR 0.1 倍 · 株価時価総額 14 円314 億円

事務の派遣・BPO・紹介の大半をエージェントが処理し、国内の数量は今の 0.5 倍に落ちる。単価は据え置き、固定費の重さで利益が消える。顧客は派遣を頼む理由を失い、紹介の画面も飛ばされる。豪州も 0.5 倍に縮む。売上は 10 年で半分前後の 7,456 億円、純利益は -9 億円と赤字すれすれに落ちる。値は稼ぐ力でなく、純現金と売れる資産の床で測る。派遣という売り方そのものが、顧客に選ばれなくなる筋書きだ。 内訳は国内人材派遣(売上 3,032 億円・数量 0.50 倍・価格 1.00 倍)、BPO・テクノロジー(売上 1,145 億円・数量 0.43 倍・価格 1.00 倍)、転職・人材紹介(売上 688 億円・数量 0.50 倍・価格 0.90 倍)、豪州・アジア(売上 2,482 億円・数量 0.50 倍・価格 1.00 倍)、Gojob(売上 109 億円・数量 0.50 倍・価格 1.00 倍)。 営業利益は -8 億円(利益率 -0.1%)、10 年の還元は計 877 億円、時価総額は 314 億円になる。

  • 国内人材派遣(Staffing):数量 7.0(派遣就業者数(万人、推定))× 価格 434(1人当たり年間の請求額(万円、名目))→ 売上 3,032 億円・営業利益 37 億円。人月・工数で売るの型。数量 0.50 倍・価格 1.00 倍・利益率 1.2%(AI エージェント代替で置き直し)
  • BPO・テクノロジー:数量 1.5(従事者数(万人、BPOとエンジニア計・推定))× 価格 765(1人当たり年間売上(万円、名目))→ 売上 1,145 億円・営業利益 16 億円。人月・工数で売るの型。数量 0.43 倍・価格 1.00 倍・利益率 1.4%(AI エージェント代替で置き直し)
  • 転職・人材紹介(Career):数量 5.9(紹介・媒体・フリーランスの成約換算件数(万件、推定))× 価格 117(1件換算の売上(万円、名目))→ 売上 688 億円・営業利益 47 億円。席・画面が価値の中心の型。数量 0.50 倍・価格 0.90 倍・利益率 6.9%(AI エージェント代替で置き直し)
  • 豪州・アジア(Asia Pacific):数量 3.3(従事者数(万人、推定))× 価格 764(1人当たり年間売上(万円、名目・為替は150円/ドル換算の現状固定))→ 売上 2,482 億円・営業利益 8 億円。人月・工数で売るの型。数量 0.50 倍・価格 1.00 倍・利益率 0.3%(AI エージェント代替で置き直し)
  • Gojob(欧州のAI派遣):数量 0.3(派遣就業者数(万人、26年3月期は半年分の寄与・推定))× 価格 329(1人当たり年間売上(万円、名目))→ 売上 109 億円・営業利益 −3 億円。現場の体の型。数量 0.50 倍・価格 1.00 倍・利益率 -2.3%(AI エージェント代替で置き直し)

倍率:悲観の床は稼ぐ力でなく、純現金と売れる資産の税後(floor_assets_oku 314 億円)を今の自己資本 2195 億円で割った 0.14 倍。(2026-10-22 の式の直しで機械で置き直し、今は PBR 0.143 倍・時価総額 314 億円。上の倍率は置き直す前の値)

確率:事務系の派遣・BPO・紹介が総崩れとなる筋書き。13%、やや悲観と合わせて 40%。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

国内人材派遣(Staffing)

パーソルテンプスタッフを中核とする国内の派遣・紹介事業。事務・製造・ITなどへ人を送る。

数量派遣就業者数(万人、推定)価格1人当たり年間の請求額(万円、名目)売上営業利益
今 2026/03 14.0 434 6,081 300
10 年後 中立 10.1 556 5,606 235

取り方:売上約6,081億円を、就業者数の推定14万人で割り、1人当たり年間約434万円とした(人数は開示で確認できず推定。26年3月期は就業者 +1.8%・請求単価 +2.2%)。営業利益は調整後EBITDA 348億円から償却を引いた推定300億円。数量は人口減で横ばい、価格は賃金に連れて物価並みに上がる。【AI エージェント代替】人月で売る型(事務系が中心)。10 年の数量は中立で今の 0.72 倍、価格は 1.28 倍。

BPO・テクノロジー

企業の事務を請け負うBPOと、エンジニア派遣・請負のテクノロジー事業。

数量従事者数(万人、BPOとエンジニア計・推定)価格1人当たり年間売上(万円、名目)売上営業利益
今 2026/03 3.5 765 2,679 150
10 年後 中立 2.2 980 2,117 101

取り方:BPO売上1,431億円とテクノロジー売上1,248億円の合計2,679億円を、従事者数の推定3.5万人(エンジニア約1.1万人、BPO約2.4万人)で割り、1人当たり約765万円とした(人数は推定。エンジニア数は +7.9%、単価は +2.5%)。営業利益は調整後EBITDA 204億円から償却を引いた推定150億円。数量は外注化の需要で実質年3%前後伸びる。【AI エージェント代替】人月で売る型。10 年の数量は中立で今の 0.62 倍、価格は 1.28 倍。

転職・人材紹介(Career)

転職サイト・紹介の「doda」と、副業・フリーランスの「HiPro」。成果報酬型。

数量紹介・媒体・フリーランスの成約換算件数(万件、推定)価格1件換算の売上(万円、名目)売上営業利益
今 2026/03 11.8 130 1,529 301
10 年後 中立 9.4 140 1,321 229

取り方:売上1,529億円を、1件換算130万円(紹介手数料は年収の3割前後、媒体や副業は小口のため平均を下げた)で割り、成約換算11.8万件とした(件数は推定)。営業利益は調整後EBITDA 349億円から償却を引いた推定301億円(利益率約20%)。人材紹介の国内市場は4,490億円(矢野経済 2024年度)で、パーソルは媒体やフリーランスを含めて同程度の規模を持つ。【AI エージェント代替】画面型。10 年の数量は中立で今の 0.80 倍、価格は 1.08 倍(物価の 1.34 倍を下回る。エージェントが画面を飛ばし、値下げ圧力が掛かるため)。

豪州・アジア(Asia Pacific)

豪州の施設管理・派遣(Programmed)とアジアの派遣・アウトソーシング。

数量従事者数(万人、推定)価格1人当たり年間売上(万円、名目・為替は150円/ドル換算の現状固定)売上営業利益
今 2026/03 6.5 764 4,964 65
10 年後 中立 5.5 978 5,401 60

取り方:売上4,964億円を、従事者数の推定6.5万人で割り、1人当たり約764万円とした(人数は推定)。調整後EBITDAは105億円で前期比 10%減(システム刷新費17億円など)。営業利益は償却を引いた推定65億円。為替は現状で固定し、現地の賃金上昇は物価並みとした。【AI エージェント代替】現場の体が要る派遣が多く、人月型より緩やかに置いた。10 年の数量は中立で今の 0.85 倍、価格は 1.28 倍。

Gojob(欧州のAI派遣)

2025年10月に買収したフランスのAI派遣プラットフォーム。人手の足りない現場向け。

数量派遣就業者数(万人、26年3月期は半年分の寄与・推定)価格1人当たり年間売上(万円、名目)売上営業利益
今 2026/03 0.7 329 217 −20
10 年後 中立 3.5 441 1,543 39

取り方:26年3月期の寄与は半年分で217億円。就業者の年換算は約1.3万人と置き、半年分の0.66万人に単価約329万円を掛けた(人数・単価は推定)。27年3月期第1四半期は売上122億円で、現地通貨で51%増。営業利益は買収後の償却と先行費用で推定マイナス20億円。(数量は実物:就業者数で、半年分を年換算すると約1.3万人から3.5万人へ。市場の名目の伸びからは置いていない)【AI エージェント代替】AI 派遣を自社の売り物にして売上が出ている開示(半年で 217 億円)があるので、旧来の置き方を残した。

リスクと懸念

AI エージェント代替で人月と画面の売り上げが縮む

売上の約 3 分の 2 は、人の時間で売る派遣・BPO・技術者派遣と、画面で探す転職だ。事務の定型業務は AI エージェントが得意で、顧客が派遣に頼る理由が薄れる。数量は今の 0.6〜0.7 倍、単価は物価の 1.34 倍に届かないと中立で置いた。Gojob を除き、AI エージェントを自社の売り物にして金額が出た開示は無い。

景気の悪化で派遣と紹介が同時に落ちる

派遣と紹介は、企業が真っ先に絞る費用だ。薄利の事業なので、売上が2割落ちれば営業利益はほぼ消える。リーマン期には紹介が半減に近い落ち込みを見せた。同じ規模の不況がくれば、配当の原資も細る。3年以内に不況が来るかどうかが、最大の短期リスクである。

AIが事務の定型業務と紹介を置き換える

派遣の主力は事務の定型業務で、生成AIが得意とする分野と重なる。AIエージェントが企業と求職者を直接つなげば、紹介手数料も下がる。派遣・BPO・転職の三つに同時に効く、構造の最大の論点だ。置き換えが始まる時期と速さは誰にも読めないため、筆者は10年の悲観を厚めに置いた。

転職事業の会員基盤のつまずき

dodaとdoda XのID統合で、ログインの導線に不備が出て、一部の利用者が離れた。26年3月期の転職事業の売上は約2%押し下げられ、27年3月期の第1四半期も減収減益になった。利益率が2割の稼ぎ頭なので、回復が遅れれば全社の利益に響く。

豪州・アジアの利益の薄さと為替

豪州・アジアの売上は5,000億円と大きいが、利益率は1%台にすぎない。システム刷新などの費用で調整後EBITDAが10%減った例がある。直近の増収には豪ドル高も効いており、為替が戻れば円換算の売上は縮む。

買収の失敗とのれんの減損

中期計画は成長投資の半分をAIとM&Aに振り向ける。Gojobは買収後に先行費用がかさみ、赤字から抜け出す途中だ。買収が計画どおりに育たなければ、のれんの減損で自己資本が削られる。買収の費用は先に出て、成果は数年後に出るため、評価が定まるまで時間がかかる。

規制・労働法制の変化

日本では派遣の待遇改善や同一労働同一賃金の動きが続く。賃金の下限が上がる分は単価に転嫁できるが、転嫁が遅れれば利益率は圧迫される。欧州ではAIを使った採用判断への規制が強まる可能性もあり、Gojobの事業にも影響しうる。

今後の分かれ目

Gojob の売上が会社の想定を超えて伸び、AI 派遣が欧州以外にも広がる
人の時間を売る型から、AI で仕事を割り振る型へ移れた証拠になる。国内の事務系の縮みを補い、やや楽観に近づく。
doda会員の回復が早く、紹介の決定数が来期に増加へ転じる
転職事業の利益率2割が保たれ、やや楽観の筋書きに近づく。
派遣の就業者が増加を続け、請求単価が物価を上回って上がる
国内派遣の利益率が5%を超え、楽観の筋書きに近づく。
AIエージェントによる求職者と企業の直接マッチングが急速に広がる
紹介手数料と派遣の需要が下がり、10年のやや悲観・悲観の筋書きに近づく。
世界景気がリーマン級に悪化する
派遣と紹介が同時に落ち、10年の悲観の筋書きが現実味を帯びる。
豪州・アジアの利益率が2%台に乗る
全社の利益の伸びが加速し、中計の調整後EBITDA 10%成長の達成が見えてくる。

見ておくもの

  • dodaの四半期ごとの売上・紹介決定数の伸び
  • Staffingの就業者数の増減と請求単価の伸び率
  • 豪州・アジアの調整後EBITDA率(1%台からの変化)
  • Gojobの売上成長率と黒字化の時期
  • 調整後EBITDAの通期の伸び(中計の年10%に対して)
  • 配当性向と自社株買いの有無

倍率と資本コストの決め方

今の株価や過去・同業の倍率は見ずに、型ごとの数量・価格・利益率から 10 年後の利益を積み、倍率は式(正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g))で置いた。k は 7.5% に quality +1.50% を足した 9.00%、名目 g は人月・席の型で 0% 以下(事務派遣・BPO・紹介の工数と画面が縮む型が中心)。自己資本は今の値に期間の純利益を足して還元を引いて流した。堀は弱いとして、残る割合を 1/3 とした。悲観の床は純現金で測る。リースの会計は新基準で 2028/03 期から BS に載るが、10 年後の数字は今と同じ形にそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.13→13.73 倍・やや楽観 PER 11.11→13.74 倍・中立 PER 11.11→13.75 倍・やや悲観 PER 11.11→13.61 倍)。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

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2025 年に利益を急回復。現金は厚いが、利益の山は続かず、今の値段はやや割安 本質価値との差 +53.3% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 CSSホールディングス2304 ホテルの洗い場を一手に請け負う会社。人手不足が仕事を運ぶが、稼ぐのは人を集める力。今の値段は割安 本質価値との差 +52.9% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 株式会社新日本科学2395 サルを使う安全性試験で国内最大手。借金と米国の新薬投資が重いが、10 年の本質価値は今の値段を 19% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +52.7% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 京進4735 学習塾から介護・保育へ軸足を移す途上の京進。借金が重く利益の幅は薄いが、保育・介護の積み上がりと塾の改善が数字に出始めた 本質価値との差 +49.6% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 E・Jホールディングス2153 防災・環境に強い建設コンサル。実質の現金が厚く稼ぎの割に安いが、現金は半分だけ数えた 本質価値との差 +48.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 ツカダ・グローバルホールディング2418 結婚式の縮みをホテルの拡大で補う途上。借金が重く資本効率は資本コストに届かないが、10年の価値は今の値段の近く 本質価値との差 +44.9% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社IBJ6071 婚活の「場」を握る連盟で、成婚を伸ばして利益も積み上がる。10 年で測ると、今の時価総額にはまだ余白がある 本質価値との差 +44.7% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ワシントンホテル4691 コロナの傷から立ち直り、稼ぐ力は本物に戻った。ただ家賃と金利という固定の重さを、今の値段はやや軽く見ている 本質価値との差 +43.5% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 オイシックス・ラ・大地株式会社3182 食材宅配と給食受託の薄利な二本柱。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 三協フロンテア株式会社9639 仮設ユニットハウスの国内最大手。堅い財務と値上げの力はあるが、建設需要に結びつく限り成長は物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 エンバイオ・ホールディングス6092 土壌汚染の対策と、汚れた土地の再生、太陽光の発電を併せ持つ。不動産の山を割り引いても、今の値段にはわずかな安全域がある 本質価値との差 +39.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ハリマビステム9780 人手不足の追い風で利益率は過去最高。ただ人の手に頼る事業で、伸びは物価をわずかに超える程度 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 テイクアンドギヴ・ニーズ4331 婚礼の最大手がホテルへ大型投資中。今の株価は重みづけた価値に近い 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 楽天グループ株式会社4755 EC・フィンテックは稼ぐが、モバイルの投資回収と赤字続きの財務が分かれ目。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 9% ほど上回る程度で、適正 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ブラス2424 出店で組数を増やす途上。投資が先行して利益は細り、10 年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 株式会社クオンツ総研ホールディングス9552 仲介は復調、コンサルは賭け。10年の価値は今の時価総額をわずかに下回る適正圏 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アソインターナショナル9340 矯正装置の技工所の草分け。ROE 16% と純現金は魅力だが、デジタル化で単価が下がり、10 年の価値は今の値段の前後 本質価値との差 +36.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 株式会社ワールドホールディングス2429 売上の大半は現場の体が要る派遣と不動産で、AI エージェントの影響は事務部分に限られる。借入の重さを考えると、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 日本空調サービス株式会社4658 保守の安定収入に独立系の特殊施設への強みを持つが、成長の天井は技術者の数。10年後の価値は今を1割ほど上回りやや割安だが、悲観の下げが深い 本質価値との差 +34.7% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 KeePer技研株式会社6036 車のコーティング専門店の拡大で稼ぐ力は高いが、会社計画の6〜7割で見ると利益で測った価値は今の時価総額の周り。割安とも割高とも言えない 本質価値との差 +33.2% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 白洋舍9731 クリーニングは縮み、ホテル向けのリネンが支える。利益の質は並みだが、貸しビルなどの含みが値段を支え、筆者は適正の上寄りと見る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 ビケンテクノ9791 大阪発のビル清掃と管理の中堅。人手不足を値上げに変える力はあるが、利益をためて配らない資本の使い方が価値を削る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 DNホールディングス株式会社7377 橋と河川の設計で食う建設コンサル。不祥事と設計の誤りで利益が落ちたが、公共需要は堅く、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +31.8% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 ヒビノ2469 ドーム公演の映像・音響で稼ぐが、万博の追い風が消える。純有利子負債 109 億円と、買収で膨らむ借入が重い 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 オリエンタルコンサルタンツホールディングス2498 海外ODAの建設コンサルで首位。成長は続くが利益率は薄く、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ANYCOLOR株式会社5032 VTuber「にじさんじ」の運営で、稼ぐ力は高いが人気と配信の場に依存する。10 年の利益で測った本質価値は今の値段をやや下回る程度で、適正とみる 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ケアサービス2425 現金は時価総額の6割あり、エンゼルケアの高採算が利益の源。介護の本業が立て直せれば割安 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

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読んだ資料

  1. パーソルHD 中期経営計画FY2028 の概要(edinetdb)
  2. パーソルHD 2026年3月期決算 セグメント別(investalk)
  3. パーソルHD 2027年3月期第1四半期決算解説(HRog)
  4. パーソルHD セグメント別売上・利益(the-shashi)
  5. パーソルHD 配当・自社株買い・株主構成(the-shashi)
  6. Gojob SAS の株式取得(日本M&Aセンター)
  7. 人材派遣・紹介の市場規模(矢野経済研究所)
  8. パーソルHDの26年4〜6月期(日本経済新聞)

分析日 2026-10-16