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株式会社IBJ 6071

婚活の「場」を握る連盟で、成婚を伸ばして利益も積み上がる。10 年で測ると、今の時価総額にはまだ余白がある

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,324 円502 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)915 円347 億円差 +44.7%
10 年後から見ると 割安 価値 1,324 円502 億円 · 差 +44.7% · 期待の年率 +10.9%
期待の年率リターン(10 年)+10.9%資本コスト比 +3.4 pt
推定の資本コスト7.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

IBJは、全国約 4,800 の結婚相談所をつなぐ日本最大の「婚活の連盟」だ。加盟店から月会費と開業支援料を受け取り、自らも直営の結婚相談所(IBJメンバーズ、サンマリエ、ZWEI)を営む。2025 年の成婚は 2.1 万組で、国内の婚姻のおよそ 4.3% にあたる。

筆者の結論は、10 年で測ればやや割安というものだ。婚姻数が細る国で、成婚の数を増やし続けている会社だからである。

稼ぎの中心は二つある。一つは加盟店事業で、売上 38 億円に対して事業利益率が約 68% と、場を貸す商売の強さが出ている。もう一つは直営の結婚相談所で、売上 94 億円と会社の半分近くを占める。成婚した人にウエディングや保険を勧めるライフデザイン事業が、その先に続く。

10 年後の中立の姿は、成婚が 2.8 万組、売上が約 440 億円、営業利益が約 70 億円である。値段は物価並みの 1.34 倍、数量は 1.2 倍前後と置いた。2025 年末に連結したデコルテ HD(フォトウエディング)が売上の分母を押し上げるため、営業利益率は今の 18% から 16% に下がる。

気になる点は三つ。アプリと AI に婚活の入口を奪われないか。創業者の持ち株の売却が続いていること。買収が毎年のように入り、資本が薄まりやすいこと。

今の時価総額は約 350 億円。この会社の質と成長を考えれば、安い水準だと見る。上振れの幅は、成婚が会社目標の 3 万組に届くかどうかで決まる。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、見るべきは三点だ。この商売が 10 年後も続くか、利益のうち株主が自由に使える分はどれだけか、経営は資本を賢く使うか。

続くかどうかについて、結婚相手を探す需要は人口が減っても残る。ただし、需要の入口は変わる。IBJの強みは、人が仲を取り持つ領域を、全国の小さな相談所を束ねることで守れる点にある。AI やアプリが、その価値をどこまで削るかは読み切れない。確信度は中程度に置く。

自由に使える利益については、加盟店事業は設備投資がほとんど要らず、利益の大半が現金になる。直営店は広告費と人件費が先に出る。全体では、営業利益の 6 割ほどが純利益になり、成長に必要な再投資は小さい。

資本の使い方は評価が分かれる。買収は黒字化の実績があり、価格も小さい。だが、毎年のように買う姿勢は、のれんの積み上がりと、本業から離れた事業(韓国語スクール、眉毛サロン)の広がりを招く。株主に返す割合を高める余地はまだある。

以上から、中立の本質価値は今の時価総額を上回るが、安全域は厚くない。上振れは成婚が 3 万組を超える場合に集中し、下振れは入口の競争に負ける場合に出る。

何で稼ぐ会社か

IBJの事業は五つに分かれる。売上は 2025 年で 201 億円。

一つ目の加盟店事業(売上 38 億円)は、地域の結婚相談所に会員データベースと集客の仕組みを貸す商売だ。加盟店は 4,766 社。国内のフランチャイズ網としては、コンビニ大手 3 社に次ぐ 4 番目の規模になる。加盟店は月会費を払い、IBJはそこに載る会員のお見合いと成婚を通して、場の価値を高める。事業利益率は 68% と飛び抜けて高い。

二つ目の直営店事業(売上 94 億円)は、IBJメンバーズ、サンマリエ、ZWEIの三つのブランドで会員を直接抱える。ZWEIは旧ツヴァイで、2020 年の連結後に売上を約 3 倍にした。利益率は約 24%。広告の運用を社内に取り込んで、全社の営業利益率を 14.5% から 17.9% に引き上げた。

三つ目はマッチング事業(売上 16 億円)で、婚活パーティーと婚活アプリ「youbride」、2025 年 10 月に始めた「IBJ online」を含む。四つ目のライフデザイン事業(売上 21 億円)は、成婚した人へのウエディング・保険・住まいの紹介と、眉毛サロン「眉毛の王様」だ。成婚者のうち、ウエディングや保険を契約する人の割合(クロスセル率)は 17% まで来た。

五つ目のK Village(売上 33 億円)は、韓国語スクールと、ボイストレーニング・ダンスのフランチャイズ「ナユタス」を運営する。婚活とは直接のつながりがなく、IBJの会員基盤と加盟店網を別の商売に使う実験の場である。2026 年からは、ウエディング事業とデコルテHDを合わせて「ウエディング&フォト事業」とする。

優良さと弱いところ

堀は「規模が規模を呼ぶ場」にある。加盟店が増えると会員が増え、会員が増えるとお見合いの相手が増えて成婚が増える。成婚が増えれば、新たな加盟店が集まる。この循環が、アプリ型の競合に対する最大の守りになる。

その証拠が数字に出ている。2025 年の成婚は前年比 28% 増の 2.1 万組、加盟店の事業利益率は 68%。会員のお見合いの件数も、10〜12 月の 3 か月で 18 万件を超え、前年から 25% 伸びた。

弱いところもある。第一に、堀は仲人役の人の腕に依存する。加盟店の質が落ちたり、大手の結婚相談所が連盟を離れたりすれば、循環は逆に回る。第二に、公正取引委員会の調査を受けた過去がある。2024 年 1 月に確約計画が認定され、違反の認定ではなかったが、加盟店との取引条件を見直す約束をした。第三に、直営店の利益率は 24% と、加盟店に比べれば普通の水準にとどまる。

資本効率は高い。過去 10 年の ROE の中央値は 21% で、2025 年も 20% だった。ただ、利益を買収に振り向ける姿勢が強く、純有利子負債も 2025 年末に 39 億円となった。経営は成長への投資を優先する色が濃い。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

婚活サービスの需要は、婚姻の数ではなく、「結婚したい人のうち、どこで相手を探すか」の分け前で決まる。2025 年の婚姻は 48.9 万組で、前年から 0.8% 増えて底ばいだった。出生数は 67 万人で 10 年連続の減少。婚姻数そのものは長い目で細る前提に立つのが自然だ。

一方で、結婚相手を探す手段は変わった。2022 年の婚活市場は約 1,170 億円で、結婚相談所とパーティーが約 520 億円、オンラインのマッチングが約 650 億円とされる。アプリが入口を広げ、アプリで疲れた人が相談所に移る流れが生まれている。IBJはこの「移る人」を取り込んでいると説明する。

競合は三層に分かれる。アプリ(Pairs、タップルなど)は安いが、結婚の意思が不確かだ。自治体が運営する婚活支援は、費用が安く、本人確認が確かだが、規模は小さい。他の大手相談所(オーネットなど)は、独自のネットワークを持つ。相談所の倒産・廃業は 2023 年に過去最多を更新し、業界の足腰は強くない。

IBJの武器は、地域の小さな相談所を束ねる「規模の経済」と、自治体との連携だ。全国での婚活支援の実績は 130 件を超え、少子化対策という国策に乗る追い風もある。

AI の影響は両方向に出る。マッチングの精度を上げるのに使えるが、同じ道具を競合も持つ。人の仲人を介する価値がどこまで残るかは、10 年の最大の論点である。

資本政策と M&A

還元は配当が中心で、配当性向は 2022 年の 16% から 2025 年に 20% 弱へ上がった。2026 年も増配を予定し、8 月には通期の業績予想を上方修正した。自社株買いの開示は見当たらない。10 年の還元は、配当性向を段階的に上げ、買収に使わなかった現金を自社株買いで返す形を置いた。株主優待は QUO カードと割引券で、費用は年 1 億円未満と小さく、別建てにしない。

M&A は成長の柱である。サンマリエ(2019 年)、K Village(2019 年)、ZWEI(2020 年)、セルフィット(2023 年)、GROWBING(2025 年)、そして 2025 年末のデコルテHDと、年 1〜2 件のペースで買ってきた。会社は買収後 1 年ほどで黒字化させる実績を挙げる。デコルテHDの買付け代金は約 8 億円と小さいが、連結でのれんと借入が加わり、2025 年末の純有利子負債は 39 億円に増えた。

株主構造では、創業者の石坂茂氏と共同保有者の持ち株が 26% ほどあり、2026 年 9 月の報告でも減少が続く。売却が続けば、株価への重しになり得る。なお、新リース会計基準(2028 年 3 月期から適用)で賃借の形は変わるが、10 年後の数字は家賃を営業費用に含む今の形でそろえた。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

成婚は 2025 年に前年比 28% 増の 2.1 万組、2026 年の第 1 四半期も 14% 増と、勢いは本物だ。会社は 2027 年の目標を 2 万組から 3 万組に引き上げ、売上目標も 240 億円から 315 億円に上げた。上期の営業利益は予想を 3 割上回り、通期も上方修正された。

構造の追い風もある。婚姻数が細る中で、婚活サービスを使って結婚する人の割合は広がっている。アプリで疲れた人が、本人確認が確かな相談所に移る。自治体も少子化対策で、IBJのような民間と組む。国策の追い風が 10 年続く。

加盟店事業は利益率 68% の「場貸し」で、成婚が増えるほど加盟店が増え、会員が増える。広告のインハウス化で営業利益率は 3 ポイント上がった。買収は ZWEI で売上を 3 倍にした実績がある。デコルテHDへの送客も、すでに年 850 件に達する。

数量が 1.2 倍、値段が 1.34 倍になれば、売上は 10 年で 2 倍を超える。利益率が保たれれば、10 年後の純利益は今の 2 倍になる。

慎重な見方

成婚の勢いには、定義を広げた効果が混じる。2025 年に「婚約申出ベース」を合算する形に変えており、前年との比較には注意が要る。会社の目標の 3 万組は、2027 年までに 4 割増える水準で、2026 年第 1 四半期の伸び(14%)の延長では届かない。

需要側には逆風が重なる。婚姻数は長期で細る。アプリの運営会社は増え続け、相談所に近い質のサービスを安く出せる。自治体が運営する AI 婚活も広がる。相談所の倒産・廃業は過去最多を更新しており、業界全体が楽ではない。

会社の側にも不安がある。公正取引委員会の調査を受けた過去があり、加盟店との関係は法令との接点が多い。創業者が持ち株を売り続けており、買収のたびにのれんが積み上がる。韓国語スクールや眉毛サロンなど、婚活と離れた事業が増えて、集中が薄まっている。

2025 年の利益率が過去最高に近い今は、広告のインハウス化という一度きりの効果が出ている局面だ。これ以上の利益率の上昇は難しく、本社費は物価で膨らむ。10 年後の ROE は今の半分近くに下がりうる。

どちらに重みを置いたか

強気の根拠は足元の数字と国策の追い風で、事実に基づく。慎重な見方の根拠は構造的な需要の細りと入口の競争で、こちらも否定できない。ただし、IBJの事業は成婚という具体的な成果で測られ、加盟店という分散した顧客を持つため、損失の幅は限られると見る。

確率は、中立に 4 割弱を置き、やや楽観を 24%、やや悲観を 20% とした。楽観は 8%、悲観は 10% で、わずかに悲観を厚くしている。会社の計画に近い形が実現する確率を高く置き、AI 代替による構造的な崩れは 1 割に抑えた。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した株価時価総額 2,187 円829 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 378 円143 億円)。 今の値に割り戻すと 1,324 円502 億円、今との差 +44.7%、 期待の年率 +10.9%(資本コスト 7.5%)→ 割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 4,661 円1,768 億円 617 円234 億円 +476.8% +19.2% 422 円160 億円
やや楽観 24% 3,360 円1,274 億円 490 円186 億円 +320.8% +15.5% 924 円350 億円
中立 38% 2,330 円884 億円 385 円146 億円 +196.7% +11.5% 1,032 円391 億円
やや悲観 20% 538 円204 億円 256 円97 億円 −13.3% −1.4% 159 円60 億円
悲観 10% 145 円55 億円 137 円52 億円 −69.2% −11.1% 28 円11 億円
加重平均100% 2,187 円829 億円378 円143 億円 +180.3% +10.9% 2,565 円973 億円

今の株価時価総額 915 円347 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.5% を下回るほど割高。

楽観 8% 官民連携とオンライン婚活の取り込みで、成婚が 4 万組に迫る 10 年 利益 83 億円 · PER 21.1 倍 · 株価時価総額 4,661 円1,768 億円

官民連携が全国に広がり、自治体の婚活支援がIBJの仕組みを通して流れ込む。IBJ online には大手のオンライン相談所が次々に加わり、「会うまでが早く、身元が確かな」婚活の標準になる。婚姻数は細るが、婚活の入口がアプリから相談所へ戻る流れが太く、成婚は 3.8 万組まで伸びる。加盟店は 7,300 社に増え、月会費の改定も受け入れられて、加盟店事業の利益率は 70% に乗る。

直営ではZWEIの広告が効き続け、在籍会員が 1.5 倍になる。成婚した人へのウエディング・保険・フォトの紹介は、デコルテHDとの連携で成約率が大きく上がる。K Villageのフランチャイズも 2027 年目標の 100 校を大きく超える。

売上は約 620 億円、営業利益は約 130 億円(利益率 21%)、純利益は約 83 億円。M&A は年 1〜2 件のペースを保ち、買った会社は連盟の会員基盤に乗せて黒字にしていく。還元は利益の 4 割台半ばまで高まる。

  • 加盟店事業:数量 7,300(加盟店数(社))× 価格 116(1 社あたり年間売上(万円))→ 売上 85 億円・営業利益 59 億円。7,300 社・値上げ継続・利益率 70%
  • 直営の結婚相談所:数量 4.1(年間の在籍会員数(万人・推定))× 価格 49(1 人あたり年間売上(万円・推定))→ 売上 198 億円・営業利益 56 億円。会員 1.5 倍・利益率 28%
  • パーティー・アプリ:数量 68.6(年間の延べ利用者数(万人・推定))× 価格 0.67(1 人あたり売上(万円))→ 売上 46 億円・営業利益 14 億円。IBJ online が定着
  • ライフデザイン:数量 38,000(IBJグループの成婚組数(組))× 価格 14(成婚 1 組あたり売上(万円))→ 売上 54 億円・営業利益 20 億円。成婚 3.8 万組・成約率が上がる(価格は物価 1.34 倍から、ウエディング事業の移管で約 3 割を引き、クロスセル率の上昇を足した)
  • K Village:数量 6.0(在籍生徒数(万人))× 価格 17(1 人あたり年間売上(万円))→ 売上 102 億円・営業利益 17 億円。FC 校舎が倍増以上
  • ウエディング&フォト(デコルテHD):数量 5.4(年間の撮影・ウエディング関連件数(万組・推定))× 価格 25(1 組あたり売上(万円・推定))→ 売上 136 億円・営業利益 16 億円。送客 3 倍・利益率 12%

倍率:事業の純利益 83 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 23.1% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 15.3%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 21.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 21.1 倍。全体の PER 21.11 倍、時価総額 1,754 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:官民連携とIBJ onlineが同時に当たり、成婚が計画の 3 万組を大きく超える形は、足元の勢い(直近の成婚は前年比 14% 増)があるので 1 割弱は残す。ただし婚姻数の減少と同じ速度で需要が細る前提と両立させるには条件が多い。

やや楽観 24% 成婚 3 万組を超え、加盟店と直営がともに伸びる 10 年 利益 62 億円 · PER 20.4 倍 · 株価時価総額 3,360 円1,274 億円

会社の計画どおりに近い形で進む。成婚は 2027 年に 2.7 万組あたりへ伸び、その後は婚姻数の減少に押されて伸びが緩む。2035 年は 3.3 万組。婚姻に占める割合は 8% 弱になる。

加盟店は 6,600 社で、開業時の加盟金と月会費の改定が定着する。直営は在籍会員が 1.3 倍に増え、広告のインハウス化で利益率が 26% 台に乗る。IBJ onlineは黒字化し、パーティーとあわせて収益の柱になる。ライフデザインはクロスセル率(成婚した人のうちウエディングや保険を契約する割合)が 17% から 25% 近くに上がる。

デコルテHDの利益率は 10% まで改善するが、撮影件数の伸びは緩やかだ。K Villageは韓国語スクールが堅調で、FCが利益を押し上げる。

売上は約 530 億円、営業利益は約 98 億円、純利益は約 62 億円。本社費は売上の伸びに遅れて増える。

  • 加盟店事業:数量 6,600(加盟店数(社))× 価格 112(1 社あたり年間売上(万円))→ 売上 74 億円・営業利益 51 億円。6,600 社・利益率 69%
  • 直営の結婚相談所:数量 3.5(年間の在籍会員数(万人・推定))× 価格 48(1 人あたり年間売上(万円・推定))→ 売上 168 億円・営業利益 45 億円。会員 1.3 倍
  • パーティー・アプリ:数量 53.0(年間の延べ利用者数(万人・推定))× 価格 0.67(1 人あたり売上(万円))→ 売上 36 億円・営業利益 10 億円。オンライン相談所が育つ
  • ライフデザイン:数量 33,000(IBJグループの成婚組数(組))× 価格 13(成婚 1 組あたり売上(万円))→ 売上 43 億円・営業利益 15 億円。成婚 3.3 万組(価格は物価 1.34 倍から、ウエディング事業の移管で約 3 割を引き、クロスセル率の上昇を足した)
  • K Village:数量 4.9(在籍生徒数(万人))× 価格 17(1 人あたり年間売上(万円))→ 売上 83 億円・営業利益 13 億円。FC 拡大
  • ウエディング&フォト(デコルテHD):数量 5.0(年間の撮影・ウエディング関連件数(万組・推定))× 価格 25(1 組あたり売上(万円・推定))→ 売上 123 億円・営業利益 12 億円。送客 2 倍強

倍率:事業の純利益 62 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 20.5% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 14.0%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 20.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 20.4 倍。全体の PER 20.4 倍、時価総額 1,261 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:2025 年に成婚が 28% 増え、2026 年の通期予想が上方修正されたなど足元の裏づけがある。会社の中期計画に近い形を、強気の方に寄せた確率で置く。

中立 38% 成婚は 2.8 万組まで伸び、利益は物価と数量で緩やかに積み上がる 10 年 利益 44 億円 · PER 19.6 倍 · 株価時価総額 2,330 円884 億円

成婚は 2.8 万組まで伸びる。2027 年の 3 万組という目標には届かず、そのあとは婚姻数の減り(年 1.5% 前後)に押されて伸びが鈍る。婚姻に占める割合は 4.3% から 6.7% 前後になる。

加盟店は 5,900 社。新規開業の勢いは弱まるが、会員数の増加と月会費の改定で 1 社あたりの売上は物価並みに上がる。直営は広告のインハウス化の成果を保ち、利益率は 25% で落ち着く。ライフデザインは成婚に連動して伸び、デコルテHDは利益率 8% の安定した写真館になる。

M&A は続くが、買う会社が成婚の流れに乗って黒字化する保証はなく、足し算として織り込まない。売上は約 440 億円、営業利益は約 70 億円(利益率 16%)、純利益は約 44 億円。本社費は物価で増える。利息は借入の借り換えで少し重くなるが、現金も積み上がる。

還元は配当性向を引き上げ、自社株買いも加えて、利益の 45% 前後を株主に返す。

  • 加盟店事業:数量 5,900(加盟店数(社))× 価格 107(1 社あたり年間売上(万円))→ 売上 63 億円・営業利益 43 億円。5,900 社・単価は物価並み
  • 直営の結婚相談所:数量 3.0(年間の在籍会員数(万人・推定))× 価格 47(1 人あたり年間売上(万円・推定))→ 売上 142 億円・営業利益 35 億円。会員 1.12 倍・利益率 25%
  • パーティー・アプリ:数量 40.6(年間の延べ利用者数(万人・推定))× 価格 0.67(1 人あたり売上(万円))→ 売上 27 億円・営業利益 7 億円。IBJ online が黒字化
  • ライフデザイン:数量 28,000(IBJグループの成婚組数(組))× 価格 12(成婚 1 組あたり売上(万円))→ 売上 32 億円・営業利益 11 億円。成婚 2.8 万組・成約率上昇(価格は物価 1.34 倍から、ウエディング事業の移管で約 3 割を引き、クロスセル率の上昇を足した)
  • K Village:数量 3.8(在籍生徒数(万人))× 価格 17(1 人あたり年間売上(万円))→ 売上 64 億円・営業利益 10 億円。生徒 1.45 倍
  • ウエディング&フォト(デコルテHD):数量 4.5(年間の撮影・ウエディング関連件数(万組・推定))× 価格 24(1 組あたり売上(万円・推定))→ 売上 109 億円・営業利益 9 億円。利益率 8% へ

倍率:事業の純利益 44 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 17.9% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 12.7%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 19.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 19.6 倍。全体の PER 19.56 倍、時価総額 866 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:成婚が 10 年で 3 割強増え、利益が物価と数量で緩やかに積み上がる形。事業の重みが加盟店の月会費(ストック)に偏るため、最も確率が高い。

やや悲観 20% アプリと AI に入口を削られ、成婚が横ばいで足踏みする 10 年 利益 18 億円 · PER 10.5 倍 · 株価時価総額 538 円204 億円

マッチングアプリの運営会社が相談所並みの本人確認と仲介を備え、自治体が運営するAI婚活の仕組みが広がる。「会うまでが簡単で、費用が安い」入口が増え、相談所の新規入会は伸びなくなる。成婚は 2.1 万組と今とほぼ同じ水準で止まる。

加盟店は新規開業よりも閉店のほうが増え、4,900 社まで減る。月会費の値上げ余地は尽き、1 社あたりの売上は物価並みの伸びに届かない。直営は広告費が重く、利益率は 21% に下がる。ライフデザインはクロスセル率が伸びず、デコルテHDの撮影件数は婚姻数に沿って細る。K Villageは韓国語ブームが一服して伸び悩む。

売上は約 310 億円、営業利益は約 30 億円(利益率 10%)、純利益は約 18 億円。本社費と人件費は物価で増え続けるため、売上が伸びなくても利益率が下がる。のれんの償却も重く、成長のための買収資金は戻りが薄くなる。

  • 加盟店事業:数量 4,900(加盟店数(社))× 価格 100(1 社あたり年間売上(万円))→ 売上 49 億円・営業利益 32 億円。4,900 社に減り単価も上がらない
  • 直営の結婚相談所:数量 2.3(年間の在籍会員数(万人・推定))× 価格 44(1 人あたり年間売上(万円・推定))→ 売上 101 億円・営業利益 21 億円。会員 0.85 倍・広告費が重い
  • パーティー・アプリ:数量 28.0(年間の延べ利用者数(万人・推定))× 価格 0.60(1 人あたり売上(万円))→ 売上 17 億円・営業利益 3 億円。アプリに押される
  • ライフデザイン:数量 21,000(IBJグループの成婚組数(組))× 価格 8.91(成婚 1 組あたり売上(万円))→ 売上 19 億円・営業利益 6 億円。成婚 2.1 万組(価格は物価 1.34 倍から、ウエディング事業の移管で約 3 割を引き、クロスセル率の上昇を足した)
  • K Village:数量 2.6(在籍生徒数(万人))× 価格 15(1 人あたり年間売上(万円))→ 売上 40 億円・営業利益 5 億円。ブームが一服
  • ウエディング&フォト(デコルテHD):数量 3.8(年間の撮影・ウエディング関連件数(万組・推定))× 価格 22(1 組あたり売上(万円・推定))→ 売上 82 億円・営業利益 4 億円。利益率 5%

倍率:ROE 9.0% は k 7.5% をわずかに上回るだけで、RONIC は 8.4%、式の上限は約 14.0 倍。入口の競争で成婚が横ばいの構造的な負けなので、上限の 75% にあたる 10.5 倍に置く(7 割へは引き上げない)。

確率:アプリ・AI・自治体運営の婚活に入口が削られる流れは現実にある。相談所の倒産・廃業が過去最多を更新していることも、業界の足腰が弱いことを示す。

悲観 10% 加盟店の離反と代替サービスで、連盟の価値が構造的に崩れる 10 年 利益 5 億円 · PER 11.0 倍 · 株価時価総額 145 円55 億円

構造的な負けの筋書きだ。大手の結婚相談所が連盟を出て、自前のネットワークを作る。公正取引委員会に再び目を付けられ、加盟店への縛りを外さざるを得なくなる。AIが仲人の役割を代替するアプリが現れて、人が仲を取り持つ価値そのものが薄れる。

加盟店は 3,600 社まで減り、月会費の引き上げは効かない。直営は在籍会員が 0.6 倍に落ち、広告で集めた入会を守る体力が尽きる。デコルテHDやK Villageにも買収時の期待が剥がれ、のれんの減損が出る。成婚は 1.4 万組で、今より 3 割ほど少ない。

売上は約 190 億円まで縮み、固定費を絞っても営業利益は約 8 億円、純利益は約 5 億円にとどまる。ただし、加盟店の月会費は解約が遅く、一定の収入は残る。還元は利益の半分まで下げる。

  • 加盟店事業:数量 3,600(加盟店数(社))× 価格 88(1 社あたり年間売上(万円))→ 売上 32 億円・営業利益 18 億円。3,600 社に減少・利益率 58%
  • 直営の結婚相談所:数量 1.6(年間の在籍会員数(万人・推定))× 価格 39(1 人あたり年間売上(万円・推定))→ 売上 62 億円・営業利益 9 億円。会員 0.6 倍
  • パーティー・アプリ:数量 18.7(年間の延べ利用者数(万人・推定))× 価格 0.50(1 人あたり売上(万円))→ 売上 9 億円・営業利益 1 億円。事業縮小
  • ライフデザイン:数量 14,000(IBJグループの成婚組数(組))× 価格 8.02(成婚 1 組あたり売上(万円))→ 売上 11 億円・営業利益 3 億円。成婚 1.4 万組(価格は物価 1.34 倍から、ウエディング事業の移管で約 3 割を引き、クロスセル率の上昇を足した)
  • K Village:数量 1.8(在籍生徒数(万人))× 価格 13(1 人あたり年間売上(万円))→ 売上 23 億円・営業利益 2 億円。生徒 0.7 倍
  • ウエディング&フォト(デコルテHD):数量 3.0(年間の撮影・ウエディング関連件数(万組・推定))× 価格 18(1 組あたり売上(万円・推定))→ 売上 54 億円・営業利益 1 億円。利益率 2%

倍率:ROE 2.8% は k 7.5% 以下で、PER の上限は 1÷k ≒ 12.9 倍。加盟店の月会費が残るとはいえ、利益が小さく不安定なので上限の 85% にあたる 11.0 倍に置く。事業の純利益 約 5 億円 ÷ k ≒ 65 億円が稼ぐ力で、時価総額はそれを下回る。

確率:連盟の場としての価値が崩れる筋書きは、加盟店の離反とAI代替が同時に起きる必要があるので 1 割。創業者の持ち株売却が続いており、経営の求心力の低下という裏の論点も併せて見る。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

加盟店事業

地域の結婚相談所に会員データベース・集客・システムを貸し、月会費と開業支援料を受け取る。

数量加盟店数(社)価格1 社あたり年間売上(万円)売上営業利益
今 2025/12 4,766 80 38 26
10 年後 中立 5,900 107 63 43

取り方:加盟店 4,766 社(2025 年末)× 1 社あたり約 80 万円の月会費・開業支援料。数量は加盟店数(実質)。単価は売上÷加盟店数で逆算。事業利益は営業利益より本社費を引く前で、償却費を足し戻した数字(利益率 68.5%)。

直営の結婚相談所

IBJメンバーズ・サンマリエ・ZWEIの 3 ブランドで会員を直接抱える。入会金と月会費・成婚料が収益。

数量年間の在籍会員数(万人・推定)価格1 人あたり年間売上(万円・推定)売上営業利益
今 2025/12 2.7 35 94 23
10 年後 中立 3.0 47 142 35

取り方:直営店の売上 94.4 億円を、1 人あたり年間約 35 万円(入会金と月会費・成婚料の目安)で割った在籍会員数 約 2.7 万人。会員数は開示がなく推定。新規入会は年 5,570 名(前年比 +12.5%)。事業利益率は 24.0%。

パーティー・アプリ

婚活パーティー(IBJ Matching)、婚活アプリ youbride、オンライン結婚相談所 IBJ online。

数量年間の延べ利用者数(万人・推定)価格1 人あたり売上(万円)売上営業利益
今 2025/12 31.2 0.50 16 3
10 年後 中立 40.6 0.67 27 7

取り方:売上 15.6 億円を 1 人あたり約 0.5 万円(パーティー参加費・アプリ課金の目安)で割った延べ利用者数 約 31 万人。開示がないため推定。IBJ online は 2025 年 10 月に始まり、投資期間にある。

ライフデザイン

成婚した人へのウエディング・保険・住まいの紹介と、眉毛サロン「眉毛の王様」。2026 年からウエディング事業は別の事業に移る。

数量IBJグループの成婚組数(組)価格成婚 1 組あたり売上(万円)売上営業利益
今 2025/12 20,970 9.78 21 7
10 年後 中立 28,000 12 32 11

取り方:成婚組数 20,970 組(実質)× 成婚 1 組あたり約 9.8 万円(紹介手数料・保険手数料・眉毛サロンの売上を成婚組数で割った)。クロスセル率は 17.3%。2026 年からウエディングとセルフィットが「ウエディング&フォト」に移るため、10 年の価格は移る分(約 3 割)を引き、クロスセル率の上昇を足して置く。

K Village

韓国語スクール「K Village」と、ボイストレーニング・ダンススクールのフランチャイズ「ナユタス」。

数量在籍生徒数(万人)価格1 人あたり年間売上(万円)売上営業利益
今 2025/12 2.6 13 33 5
10 年後 中立 3.8 17 64 10

取り方:韓国語スクール 16,430 人+ナユタス 9,563 人=約 2.6 万人(2025 年末)。1 人あたり売上は売上÷生徒数で逆算(FC は店舗からのロイヤリティの分、見かけの単価は低め)。事業利益率は 14.0%。

ウエディング&フォト(デコルテHD)

フォトウエディング・アニバーサリー撮影のスタジオ事業。2025 年 12 月に連結子会社化(議決権の 50.1%)、2026 年から損益に入る。

数量年間の撮影・ウエディング関連件数(万組・推定)価格1 組あたり売上(万円・推定)売上営業利益
今 2025/12 0.0 18 0 0
10 年後 中立 4.5 24 109 9

取り方:2025 年の損益には入らない(2025 年 12 月 25 日に連結化)。参考:2026 年の予想売上 73.8 億円 = 年約 4.1 万組 × 1 組あたり約 18 万円(デコルテHDの売上約 60 億円とIBJのウエディング・セルフィットの売上を合わせた、推定の件数)。

リスクと懸念

アプリと AI に婚活の入口を奪われる

マッチングアプリの運営会社は増え続け、AI で相手を提案する自治体の婚活も広がる。「会うまでが簡単で安い」入口が相談所の新規入会を削れば、成婚の伸びが止まり、加盟店と直営の両方に響く。

加盟店の離反と公正取引委員会

連盟の力は加盟店の数と質に支えられている。2024 年に公正取引委員会の確約計画が認定された経緯があり、加盟店との取引条件は法令との接点が多い。大手の相談所が連盟を離れれば、会員データの厚みも失われる。

創業者の持ち株売却

創業者の石坂茂氏と共同保有者の持ち株は 26% ほどで、2026 年 9 月にも減少が報告された。売却の継続は株価の重しになり得る。支配株主の関与が弱まる一方で、経営の求心力と資本政策の変化も論点になる。

買収の積み重ねによるのれんと利益率の低下

年 1〜2 件のペースで買収を続けると、のれんが増え、利益率の低い事業が混ざる。デコルテHDは売上 60 億円台で営業利益率は 5% 前後と低く、連結すると全社の営業利益率を押し下げる。買収が期待どおりに黒字化しない場合、減損の可能性がある。

婚姻数の長期減少

2025 年の婚姻は 48.9 万組で底ばいだが、結婚適齢期の人口が減る流れは止まらない。IBJの成婚は婚姻の 4.3% を占めるにすぎず、成婚の増加は割合を高めて達成するもので、全体の需要が細る中で続くかが問われる。

成婚の定義変更による数字の見え方

2025 年から成婚組数は、双方の成婚確認と婚約申出の二つを合わせる形になった。目標の 3 万組もこの定義で置かれている。実態としての成婚が増えても、定義の違いで見かけの伸びが変わる点には注意が要る。

人件費の上昇と採用

会社は 2027 年までに従業員を年 50 名純増する計画を持つ。人手が成長の鍵であり、物価と賃金が上がる中で、採用が進まないか離職が増えれば成長が鈍る。本社費も物価で増える。

今後の分かれ目

成婚が四半期ごとに前年比 15% を超える伸びを 2027 年まで保つ
会社の 3 万組目標が現実味を帯び、やや楽観〜楽観の筋書きに近づく。利益率の上昇も続けば、本質価値は上振れる。
加盟店数が 5,000 社を超えて開業が加速する
月会費の収入が積み上がり、加盟店事業が全社の利益の柱になる。利益率 68% の事業の比率が上がるため、全社の利益率も改善する。
大手の結婚相談所が連盟を離れる、または加盟店の純減が数期続く
循環が逆に回る合図で、やや悲観〜悲観の筋書きに寄る。確率を悲観側に動かして見直す。
デコルテHDの営業利益率が 2 年たっても 5% を超えない
買収の効果が出ていないことを意味し、のれんの減損と、買収の巧拙への見方が悪化する。
創業者の持ち株の売却が加速し、10% 台まで下がる
資本政策や経営の方向性が変わりうる。株価の需給面の重しになり、TOB・再編の可能性も上がる。
AI 搭載の婚活サービスが相談所の成婚率を上回る実績を出す
人の仲人の価値が下がる筋書きに近づく。直営店の入会単価と加盟店の月会費に下押しがかかる。

見ておくもの

  • IBJ 月次 KPI(成婚組数・課金会員数・加盟店数)
  • クロスセル率(ウエディング・保険の成約÷成婚組数)
  • デコルテHDの営業利益率
  • 創業者の保有割合(大量保有報告書)
  • 婚姻数(人口動態統計)と自治体の婚活支援の動き

倍率と資本コストの決め方

倍率は、ROE から出した RONIC と g 4% の式の上限の 9 割(中立)で置いた。今の株価や PER、同業の倍率は使っていない。今の時価総額(約 350 億円)が倍でも半分でも、10 年の数字は動かない。数量(加盟店・在籍会員・成婚組数)は婚姻数 48.9 万組の減少(年 1.5% 前後)と IBJ のシェア上昇(4.3% から 6.7%)の組み合わせで置き、会社の目標 3 万組は楽観側に回した。10 年の数字は、家賃を営業費用に入れる今の形でそろえてある。新リース会計基準で営業利益・負債の形は変わるが、価値は変えない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 18.4→21.11 倍・やや楽観 PER 17.1→20.4 倍・中立 PER 15.8→19.56 倍)。

資本コスト 7.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(サービス業)の AI 分析

割安 ABホテル6565 利益率4割のローコスト・ビジネスホテル。親会社が過半を握るが、稼ぎに比べて今の値段は安い 本質価値との差 +160.0% · 10 年 割安(年 +18.1%) 割安 共栄セキュリティーサービス7058 人の警備を買い集める地味な会社だが、時価総額の半分に当たる金地金を抱え、値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +108.0% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グリーンズ6547 コンフォートを全国に広げるホテル運営会社。利益は戻ったが、固定の家賃が景気の谷で刃になる 本質価値との差 +106.8% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 ヴィス5071 オフィスの設計・施工で堅く稼ぎ、純現金が時価総額の半分超。事業の質に比べて値段は安く、10年の価値は今を上回る 本質価値との差 +104.9% · 10 年 割安(年 +14.9%) 割安 協和コンサルタンツ9647 防衛と強靱化で利益率が 4% から 11% に上がった建設コンサル。時価総額の 8 割近い純現金があり、10 年の価値は今を 3 割ほど上回る 本質価値との差 +93.0% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 エフビー介護サービス9220 福祉用具の貸与と地域密着のグループホームで稼ぐ。借金が減り、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +92.3% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 アメイズ6076 郊外の安い宿を重ねる広がり方から、土地と建物を自分で持つ型へ。物価が上がるほど自社保有は有利だが、借入と償却が重くなる。利益は伸びる見通しで、今の値段は割安に出る 本質価値との差 +82.6% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 東祥8920 ホテルの利益率 4 割が稼ぎの柱。ただし利益の半分近くは少数株主に流れ、支配株主の色も濃い 本質価値との差 +74.6% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 スプリックス7030 個別指導『森塾』が利益の柱で、純現金も厚い。少子化とAI家庭教師の逆風を差し引いても、価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +67.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 チャーム・ケア・コーポレーション6062 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車のコーティング専門店の拡大で稼ぐ力は高いが、会社計画の6〜7割で見ると利益で測った価値は今の時価総額の周り。割安とも割高とも言えない 本質価値との差 +33.2% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 白洋舍9731 クリーニングは縮み、ホテル向けのリネンが支える。利益の質は並みだが、貸しビルなどの含みが値段を支え、筆者は適正の上寄りと見る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 ビケンテクノ9791 大阪発のビル清掃と管理の中堅。人手不足を値上げに変える力はあるが、利益をためて配らない資本の使い方が価値を削る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 DNホールディングス株式会社7377 橋と河川の設計で食う建設コンサル。不祥事と設計の誤りで利益が落ちたが、公共需要は堅く、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +31.8% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 ヒビノ2469 ドーム公演の映像・音響で稼ぐが、万博の追い風が消える。純有利子負債 109 億円と、買収で膨らむ借入が重い 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 オリエンタルコンサルタンツホールディングス2498 海外ODAの建設コンサルで首位。成長は続くが利益率は薄く、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ANYCOLOR株式会社5032 VTuber「にじさんじ」の運営で、稼ぐ力は高いが人気と配信の場に依存する。10 年の利益で測った本質価値は今の値段をやや下回る程度で、適正とみる 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ケアサービス2425 現金は時価総額の6割あり、エンゼルケアの高採算が利益の源。介護の本業が立て直せれば割安 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

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読んだ資料

  1. IBJ 2025 年 12 月期 通期決算説明資料
  2. 公正取引委員会 IBJ の確約計画の認定(2024-01-22)
  3. IBJ 中期経営計画の概要(EDINET DB)

分析日 2026-10-16