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株式会社新日本科学 2395

サルを使う安全性試験で国内最大手。借金と米国の新薬投資が重いが、10 年の本質価値は今の値段を 19% ほど上回り、やや割安

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,253 円938 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,475 円614 億円差 +52.7%
10 年後から見ると 割安 価値 2,253 円938 億円 · 差 +52.7% · 期待の年率 +12.2%
期待の年率リターン(10 年)+12.2%資本コスト比 +3.9 pt
推定の資本コスト8.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

新日本科学は、新薬の候補をサルなどで試し、安全性を調べる受託会社である。国内の最大手で、売上の 9 割以上を占める CRO(受託研究)事業の受注は、4 割強が海外から来る。サルの繁殖まで自前で持つ点が、他社との違いだ。

筆者の結論は、今の値段にはやや安全域がある、というものだ。中立の 10 年後は純利益が約 124 億円、今の 2.7 倍になる。稼ぎの柱は二つある。サルを使う試験の受託と、臨床試験の合弁会社から入る持分利益だ。足を引くのは、米国子会社の片頭痛薬「Atzumi」で、毎年 25 億円を超える赤字を出している。

懸念は三つある。まず、設備投資が先行して純負債が 220 億円を超え、金利の上昇が効くこと。次に、米 FDA が抗体医薬でサル試験を減らす方針を示したこと。最後に、同じ種類の薬を売った競合が破産した例を、Atzumi がなぞる恐れだ。

確率で重ねて今に割り引くと、本質価値は今の値段を 19% ほど上回る。やや割安と見るが、値幅は広い。悲観の筋書きでは時価総額が 2 割近くまで縮む。受注が途切れず設備が埋まり、Atzumi が赤字を止められるかが、分かれ目である。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「良い商売の入口に立つが、まだ手放しでは持てない会社」だ。

良い点は、サルの調達という他社が真似しにくい資源を、自前で持ちつつあることだ。受注残は売上の 1.3 年分あり、欧米顧客の 8 割は繰り返し発注する。臨床の合弁からは、営業利益率 44% の稼ぎが入る。この三つは、10 年後も続くとみてよい。

気になる点は、株主の手元に残るお金だ。設備投資が減価償却の 3 倍近く、毎年の純利益ほどには現金が残らない。借入は 413 億円に増え、金利が上がる世界では重い。Atzumi は毎年 25〜35 億円を燃やし続ける。同じ DHE 経鼻剤の Trudhesa を売った Impel は、販売目標の 55% にとどまり 2023 年に破産した。この前例から、筆者は Atzumi の価値を大きく見ていない。

資本の使い方では、成長への投資は理にかなうが、新薬を自社で売る賭けは、本業の利益だけで支えるには重い。新社長の下で、どこまで広げるかを見極めたい。

安全域は、10 年の本質価値が今の値段を約 19% 上回る程度で、大きくはない。悲観の筋書きでは時価総額が 2 割近くに縮み、値幅も広い。経営の資本配分と Atzumi の損益の見通しが固まるまで、確信度は中くらいだ。

何で稼ぐ会社か

事業は三つに分かれる。

稼ぎ頭は CRO(受託研究)事業だ。製薬会社の新薬候補を、サルやラットで試して安全性を確かめる。2026 年 3 月期の売上は 313 億円、営業利益は 69 億円で、利益率は 22% だった。核酸医薬・遺伝子治療・細胞治療といった新しい薬の試験に強く、欧米顧客の受注の 7 割は上場バイオ企業からだ。リピートの比率は 81% にのぼる。受注は 357 億円(前期比 11% 増)、受注残は 409 億円で、売上の 1.3 年分がある。サルは日本・中国・カンボジアで繁殖を進め、自前で確保する体制を築いている。

臨床試験は、米国の PPD(現在は Thermo Fisher 傘下)との合弁「新日本科学 PPD」が担う。連結には入らず、持分法で利益だけを取り込む。2026 年 3 月期の持分利益は 28 億円。合弁の営業利益率は 44% と高い。日本で行う国際共同治験の実施が中心だ。

三つ目が TR(トランスレーショナルリサーチ)事業で、自社の薬の種を育てる。柱は米国子会社 Satsuma の片頭痛薬 Atzumi だ。2025 年 4 月に FDA が承認した。しかし販売提携の交渉がまとまらず、自社で作って売る道へ切り替えた。TR 全体の営業損失は 40 億円に膨らんでいる。鹿児島・指宿のホテルや温泉発電(メディポリス事業)は、規模が小さい。

優良さと弱いところ

堀は、サルの確保力と実績にある。ただし、強い堀と呼べるほどではない。

実験用のサルは世界で足りない。中国が 2020 年に輸出を止め、カンボジア産の値段は 2012 年の約 5 倍になった。米国では 2023 年に 1 匹が約 6 万ドルへ跳ね上がった。国内・中国・カンボジアに繁殖拠点を持つ会社は少なく、供給を握れば値決めに効く。2022 年に取り込んだイナリサーチ(国内の同業)と合わせ、国内の非臨床では首位を固めた。

弱みは、受託サービスで顧客が移りやすいことだ。世界首位の Charles River Laboratories や米国の Inotiv、中国の JOINN などが競う。技術と信用が堀だが、価格だけでは勝てない。

資本効率は落ちている。ROE は 2022 年 3 月期の 36% から、2026 年 3 月期は 10.6% へ下がった。営業利益率は 23.6% から 8.2% だ。設備と人員への先行投資と、Atzumi の赤字が重なった。営業利益の外にある合弁の持分利益(28 億円)が、全体の利益を支えている形だ。

歴史にも注意が要る。2009 年以降、赤字の年が 8 回あり、2014 年 3 月期には株式が薄まった。今の財務は当時より強いが、借入が 413 億円に増えている。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

非臨床 CRO は、製薬会社の研究開発の外注化に乗って伸びてきた分野である。世界の市場規模は調査会社によって 67〜71 億ドルと幅があり、当社の取り分は 3% 前後と見られる。需要を押し上げるのは、核酸・遺伝子・細胞治療など新しい創薬の分野だ。これらは人の体に近いサルで安全性を確かめる場面が多い。

供給側は逼迫している。中国が 2020 年に実験用サルの輸出を止め、カンボジアが穴を埋めたが、野生由来の密輸摘発も起きた。成熟したサルの確保が難しく、試験の遅れや価格上昇の原因になっている。自前の繁殖拠点を持つ会社が有利になる。

逆風も具体的だ。FDA は 2025 年 4 月にモノクローナル抗体で動物試験を減らす計画を公表し、同年 12 月には「サルの 6 か月毒性試験は不要か縮小できる」とする指針案を出した。2026 年 3 月にはさらに広い指針案も続いた。禁止ではなく、減らす方向だ。10 年後に新薬の試験の中身が変わり、サルの試験数が伸びなくなる可能性はある。

景気の面では、顧客の 7 割が上場バイオ企業なので、バイオ企業の資金調達に左右される。調達が冷えると大型案件が延び、売上がずれる。2026 年 3 月期にも、複数の大型試験が翌期にずれた。

競争は世界規模である。欧米の顧客は日本の拠点を使うかどうかを、品質と納期で選ぶ。当社は欧州基準の新実験棟(総額約 100 億円、2027 年秋完成予定)で、欧米向けの受け皿を広げようとしている。

資本政策と M&A

資本政策は、投資を優先し、配当は守るという形だ。

配当は年約 21 億円で、純利益の約 46% にあたる。自社株買いは無い。今期は予想純利益が減るため、配当性向は約 6 割へ上がる見込みで、増配の余地は小さい。

設備投資は 2027 年 3 月期に 111 億円の計画で、減価償却(約 40 億円)の 3 倍近い。借入は 413 億円、現金は 185 億円で、純負債は約 224 億円と時価総額の 38% にあたる。金利が上がると、借り換えのたびに利払いが増える。

会社が掲げる 2028 年度の目標(売上 500 億円、経常利益 200 億円)は、今期予想の経常利益 60 億円から見て届かない。2032 年度以降の長期ビジョンを作り直している。

保有株では、米国の Wave Life Sciences 株を約 960 万株持つ(時価で約 45 億円)。M&A では、2022 年にイナリサーチを取り込んだ。買われる側になる可能性は、kabufu の推定で 10 年以内に約 18%。合弁相手の PPD は Thermo Fisher 傘下で、持分の扱いが動く余地はある。2026 年 6 月に社長が 35 年ぶりに交代し、平間英之氏が就いた。

(点検済み:起点の営業利益26.5億円は期ずれで低い側。純利益が営業利益より大きいのは持分法益27.8億円のため。市場は実質で測っていて物価の二重がけは無い。Wave Life Sciences 株約45億円は借金と設備投資の重さを理由に数えていない。株数に影響する転換社債は確認できない。)

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

サルを使う試験の需要は、構造的に強い。世界でサルが足りない中、日本・中国・カンボジアに繁殖拠点を持つ当社は、調達を握れる数少ない会社だ。新しい薬の分野は、規制が緩んでもサルを外しにくい。核酸・遺伝子・細胞治療は、人に近い動物でしか安全性を確かめにくいからだ。

受注は 357 億円と最高を更新し、受注残は 409 億円まで積み上がった。欧米顧客の受注は 35% 増の 132 億円で、欧米顧客の 8 割は繰り返し発注する。上場バイオ企業が多く、複数の開発品を同時に抱える顧客から、安定した発注が見込める。欧州基準の新実験棟が 2027 年秋に動き出せば、欧米向けの受注はさらに広がる。

利益率は 27% から 22% へ落ちたが、これは先行投資の償却による一時的な低下だ。設備が埋まれば、27% 超へ戻る。今期は、ずれ込んだ大型試験の売上が戻り、CRO の営業利益が 20 億円増える計画だ。

臨床の合弁は営業利益率 44% で、毎年 28 億円の持分利益を連結に足す。Atzumi は、会社が外部コンサルの再評価をもとに、米国だけでピーク売上 2 億ドル超を見込む。自社販売に切り替えたので、利益が当社に残る。

今の時価総額は、受注残と合弁の持分利益が生む価値に比べて小さい。

慎重な見方

財務が重く、Atzumi が足を引く。設備投資は減価償却の 3 倍近い 111 億円で、純負債は 224 億円まで増えた。借り換えの金利が上がると、利払いは利益を削る。Atzumi の営業損失は 2027 年 3 月期に 35 億円へ広がる計画だ。

同じ DHE 経鼻剤の Trudhesa を売った Impel は、販売目標の 55% にとどまり、2023 年に破産した。当社も提携先を見つけられず、自前での販売に切り替えた。販売体制を整えるあいだ、現金が減り続ける。

規制の逆風も具体的だ。FDA はサルの 6 か月毒性試験を不要か縮小できるとする指針案を出した。抗体医薬の外にも広がれば、サル試験が当社の稼ぎ頭である構造が揺らぐ。サルの値段が下がれば、繁殖への投資も回収できない。

利益の質にも疑問がある。純利益の約 6 割は持分法利益と営業外の収益で、営業利益は 26 億円にすぎない。営業利益率は 8% まで落ちた。2028 年度の目標(経常利益 200 億円)は、今期予想の 60 億円から見て届かない。

経営の面では、35 年ぶりの社長交代の直後で、資本配分が定まっていない。過去には赤字の年が 8 回あり、株式が薄まった。

どちらに重みを置いたか

サルの調達力と受注の勢いでは強気の見方が強いが、財務の重さと Atzumi の赤字、規制の流れでは慎重な見方に分がある。受注と受注残は事実として積み上がり、需要は本物だ。ただし、その需要が利益と現金に変わる道のりは、設備投資と金利に削られる。

このため確率は中立に 36% を置いたうえで、悲観側(やや悲観 27%・悲観 10%)に厚く寄せた。倍率は中立で正当化 PER の 8 割に置いた。結果は、本質価値が今の値段を約 19% 上回るやや割安である。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 4,017 円1,672 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 646 円269 億円)。 今の値に割り戻すと 2,253 円938 億円、今との差 +52.7%、 期待の年率 +12.2%(資本コスト 8.3%)→ 割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 8,549 円3,559 億円 961 円400 億円 +544.8% +20.5% 666 円277 億円
やや楽観 20% 6,508 円2,709 億円 817 円340 億円 +396.6% +17.4% 1,465 円610 億円
中立 36% 4,604 円1,917 億円 697 円290 億円 +259.3% +13.6% 1,908 円794 億円
やや悲観 27% 1,605 円668 億円 504 円210 億円 +43.0% +3.6% 570 円237 億円
悲観 10% 259 円108 億円 288 円120 億円 −62.9% −9.4% 55 円23 億円
加重平均100% 4,017 円1,672 億円646 円269 億円 +216.1% +12.2% 4,663 円1,941 億円

今の株価時価総額 1,475 円614 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.3% を下回るほど割高。

楽観 7% サルの不足と欧米の受注が追い風になり続ける 10 年 利益 218 億円 · PER 15.8 倍 · 株価時価総額 8,549 円3,559 億円

動物試験の需要が、思った以上に長く強く続く 10 年だ。新しい薬(核酸・遺伝子・細胞治療)の安全性試験は、規制が緩んでもサルを外せない。サルの調達難は続き、国内・中国・カンボジアで繁殖を自前で持つ強みが値決めに効く。欧州基準の新しい実験棟が稼働し、欧米の大手バイオからの受注が積み上がる。取り分は 4% に近づく。稼働率が上がるほど、固定費の重い設備が利益に変わり、利益率は 27% まで戻る。

Atzumi は第二選択薬として米国の頭痛専門医に根づく。自社の営業体制で、ピーク売上は会社の見立て(約 2 億ドル)に近づく。臨床の合弁も好調を保ち、持分利益は 40 億円に届く。

借金は利益で返し終わり、配当も厚くなる。ただし、ここまで全部がそろう確率は低い。

  • CRO 事業(非臨床試験の受託・サル繁殖):数量 3.9(世界の非臨床 CRO 市場(億ドル、実質)× 当社の取り分)× 価格 1.38(値段の指数(2026/03 期 = 1.0。円換算は rev_factor 150 円/ドル))→ 売上 811 億円・営業利益 219 億円。市場 98 億ドル × 取り分 4.0%。サルの不足が続き、値上げも通る
  • Atzumi(米国 Satsuma 社の経鼻片頭痛薬):数量 12.0(米国での年間処方箱数(万箱))× 価格 14(1 箱あたりの純売上(万円。保険会社への割戻し後の当社推定))→ 売上 168 億円・営業利益 47 億円。年 12 万箱 × 14.0 万円。急性期の第二選択として根づく
  • その他(TR 本体・メディポリス・米国不動産・本社調整):数量 30.0(事業・施設・案件の数(件、当社推定))× 価格 0.70(1 件あたりの売上(億円))→ 売上 21 億円・営業利益 −12 億円。TR 本体の研究費は続く

倍率:事業の純利益 218 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 16.2% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 12.2%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.8 倍。全体の PER 15.82 倍、時価総額 3,447 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:欧州基準の新実験棟・サルの自前繁殖・Atzumi の自社販売の三つが同時に当たる必要がある。受注残が最高水準で可能性はあるが、規制の逆風と借金の重さがあり、7% にとどめた。

やや楽観 20% 受注の勢いが続き、新実験棟が計画どおり埋まる 10 年 利益 170 億円 · PER 15.3 倍 · 株価時価総額 6,508 円2,709 億円

サルを使う試験の受注が、今の勢いのまま 10 年続く。受注残は売上の 1 年分を超える水準を保ち、新しい実験棟が計画どおり埋まる。サルの繁殖が軌道に乗り、調達コストの上昇も値上げで吸収する。利益率は設備投資の負担が一巡して 26% ほどに戻る。取り分は 3.7% まで上がる。全体の営業利益は 10 年で 190 億円台に乗る。

Atzumi は販売体制の整備に時間がかかるものの、発売後は着実に処方が増える。10 年目に黒字に入る。臨床の合弁は価格競争で伸びが鈍るが、高い利益率は保つ。

純負債は 4〜5 年で減り始め、財務の不安は薄れる。FDA の方針は抗体医薬にとどまり、サル試験の全体は大きく削られない。

  • CRO 事業(非臨床試験の受託・サル繁殖):数量 3.5(世界の非臨床 CRO 市場(億ドル、実質)× 当社の取り分)× 価格 1.36(値段の指数(2026/03 期 = 1.0。円換算は rev_factor 150 円/ドル))→ 売上 713 億円・営業利益 185 億円。市場 94.5 億ドル × 取り分 3.7%。欧米の受注が伸び続ける
  • Atzumi(米国 Satsuma 社の経鼻片頭痛薬):数量 9.0(米国での年間処方箱数(万箱))× 価格 14(1 箱あたりの純売上(万円。保険会社への割戻し後の当社推定))→ 売上 122 億円・営業利益 22 億円。年 9 万箱 × 13.6 万円。黒字化は 10 年目の手前
  • その他(TR 本体・メディポリス・米国不動産・本社調整):数量 29.0(事業・施設・案件の数(件、当社推定))× 価格 0.68(1 件あたりの売上(億円))→ 売上 20 億円・営業利益 −13 億円。TR 本体の研究費は続く

倍率:事業の純利益 170 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.5% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.4%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.3 倍。全体の PER 15.27 倍、時価総額 2,596 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:受注・受注残は伸びており、設備が埋まる確度は高い。ただし利益率が過去の高さ(27%)に戻るには償却負担の一巡が要る。2 割に置いた。

中立 36% CRO はゆっくり伸び、Atzumi は小さく当たる 10 年 利益 124 億円 · PER 14.5 倍 · 株価時価総額 4,604 円1,917 億円

CRO は市場の成長に沿ってゆっくり伸び、Atzumi は大きく外れず小さく当たる。サルの試験の需要は新しい創薬分野に支えられて伸びる。ただし FDA が抗体医薬でサル試験を減らす流れは緩やかに進み、成長の勢いは削られる。取り分は 3.0% から 3.4% へ上がる程度で、値段は物価並みに上がる。受注残は売上の 1 年分前後を保ち、設備は少し遅れて埋まる。利益率は 24% 前後で落ち着く。

Atzumi は販売先を自力で開拓するため、立ち上がりは遅い。10 年目でも販売費とほぼ釣り合う水準にとどまる。競合の DHE 経鼻剤が失速した例があり、市場は小さいと見る。

臨床の合弁は、価格競争で利益が少しずつ増える程度だ。借金は 2030 年前後から減り始め、利払いは小さくなる。

  • CRO 事業(非臨床試験の受託・サル繁殖):数量 3.1(世界の非臨床 CRO 市場(億ドル、実質)× 当社の取り分)× 価格 1.34(値段の指数(2026/03 期 = 1.0。円換算は rev_factor 150 円/ドル))→ 売上 622 億円・営業利益 149 億円。市場 91 億ドル × 取り分 3.4%。値上げは物価並み(1.34 倍)
  • Atzumi(米国 Satsuma 社の経鼻片頭痛薬):数量 5.0(米国での年間処方箱数(万箱))× 価格 13(1 箱あたりの純売上(万円。保険会社への割戻し後の当社推定))→ 売上 67 億円・営業利益 1 億円。年 5 万箱 × 13.4 万円。販売費とほぼ釣り合う
  • その他(TR 本体・メディポリス・米国不動産・本社調整):数量 28.0(事業・施設・案件の数(件、当社推定))× 価格 0.65(1 件あたりの売上(億円))→ 売上 18 億円・営業利益 −15 億円。TR 本体の赤字は物価で膨らむ程度

倍率:事業の純利益 124 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.5% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.4%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.5 倍。全体の PER 14.48 倍、時価総額 1,801 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:サル試験の成長と、規制・借金・Atzumi の重さが綱引きする標準の筋書き。最も重い 36% に置いた。

やや悲観 27% 動物試験の減少と償却負担で利益率が下がる 10 年 利益 63 億円 · PER 8.5 倍 · 株価時価総額 1,605 円668 億円

動物試験の需要が想定より早く縮み、設備投資が重荷になる 10 年だ。FDA の方針転換が抗体医薬の外にも広がり、サルの試験数が伸びない。バイオ企業の資金調達が冷え込む年もあり、大型案件の延期が続く。新しい実験棟は埋まるのに時間がかかり、減価償却が利益を圧迫する。利益率は 18% まで下がる。価格競争も強まり、値上げは物価に届かない。

Atzumi は米国で販売が伸びず、赤字が長引く。臨床の合弁も顧客の発注形態の変更で利益が細る。純負債は 300 億円を超え、金利が上がる中で利払いが利益を削る。

配当は維持するが、増配はできない。新社長は投資の手を止め、財務の立て直しを優先する。

  • CRO 事業(非臨床試験の受託・サル繁殖):数量 2.4(世界の非臨床 CRO 市場(億ドル、実質)× 当社の取り分)× 価格 1.30(値段の指数(2026/03 期 = 1.0。円換算は rev_factor 150 円/ドル))→ 売上 471 億円・営業利益 85 億円。市場 80.5 億ドル × 取り分 3.0%。動物試験の減少と受注の谷で値段も伸びない
  • Atzumi(米国 Satsuma 社の経鼻片頭痛薬):数量 3.0(米国での年間処方箱数(万箱))× 価格 13(1 箱あたりの純売上(万円。保険会社への割戻し後の当社推定))→ 売上 38 億円・営業利益 −2 億円。年 3 万箱 × 12.5 万円。赤字のまま続く
  • その他(TR 本体・メディポリス・米国不動産・本社調整):数量 26.0(事業・施設・案件の数(件、当社推定))× 価格 0.62(1 件あたりの売上(億円))→ 売上 16 億円・営業利益 −17 億円。赤字が少し拡大

倍率:ROE 8.3% は k 8.25% 以下。正当化 PER の上限は 1÷k = 11.4 倍。設備投資の負担が残り、動物試験の減少で成長が止まる筋書きなので、稼ぐ力(純利益 63 億円)に上限の約 75%(8.5 倍)を掛けた。

確率:規制の流れ(サル試験を減らす方針)、投資の償却負担、Atzumi の赤字の長期化は、いずれも現に起きている。強気の材料より具体的なので、悲観側に厚く 27% を置いた。

悲観 10% 動物試験が構造的に減り、借金と設備が残る 10 年 利益 −15 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 259 円108 億円

動物試験が構造的に減り、借金だけが残る 10 年だ。規制当局が動物試験の代替法を広く認め、サルの試験は特殊な用途に絞られる。世界の需要が縮んで中国の価格競争も強まり、数百億円を投じた設備が遊ぶ。サルの値段が下がれば、繁殖拠点の簿価も重荷になる。利益率は一桁に落ちる。

Atzumi は発売後に売上が立たず、減損のうえで縮小に追い込まれる。臨床の合弁は主要顧客の方針変更で利益が 4 割減る。純負債は 350 億円近くに積み上がり、増資や資産売却の議論が出る。

会社は優良ではなくなり、配当も減らさざるをえない。サル繁殖群や合弁持分など、売れる資産が価値を支える。

  • CRO 事業(非臨床試験の受託・サル繁殖):数量 1.7(世界の非臨床 CRO 市場(億ドル、実質)× 当社の取り分)× 価格 1.15(値段の指数(2026/03 期 = 1.0。円換算は rev_factor 150 円/ドル))→ 売上 298 億円・営業利益 24 億円。市場 66.5 億ドル × 取り分 2.6%。値段は 1.15 倍止まり、設備が余る
  • Atzumi(米国 Satsuma 社の経鼻片頭痛薬):数量 1.0(米国での年間処方箱数(万箱))× 価格 11(1 箱あたりの純売上(万円。保険会社への割戻し後の当社推定))→ 売上 11 億円・営業利益 −5 億円。撤退・縮小。年 1 万箱 × 11 万円
  • その他(TR 本体・メディポリス・米国不動産・本社調整):数量 24.0(事業・施設・案件の数(件、当社推定))× 価格 0.60(1 件あたりの売上(億円))→ 売上 14 億円・営業利益 −18 億円。TR 本体の赤字も続く

倍率:ROE はマイナスで稼ぐ力では測れない。床は今の自己資本 431 億円に掛ける PBR 0.25 倍(約 108 億円)で、純現金+売れる資産の税後(floor_assets_oku)の範囲に収めた。純負債と前受金を差し引くと、売れる資産の価値はこの程度に縮む。EV(時価総額+純負債 224 億円)で見ても営業利益がほぼゼロの筋書きなので、事業の利益ではなく資産で測るしかない。

確率:規制が動物試験を広く減らし、Atzumi の失敗と借金の重さが重なる構造的な負け。過去にも赤字と希薄化の時期が長かった会社で、5% よりやや厚い 10% を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

CRO 事業(非臨床試験の受託・サル繁殖)

新薬候補の安全性などをサルやラットで調べる試験の受託。日本・米国・欧州の製薬会社とバイオ企業が顧客。サルの繁殖・供給も自社で持つ。

数量世界の非臨床 CRO 市場(億ドル、実質)× 当社の取り分価格値段の指数(2026/03 期 = 1.0。円換算は rev_factor 150 円/ドル)売上営業利益
今 2026/03 2.1 1.00 313 69
10 年後 中立 3.1 1.34 622 149

取り方:世界市場は調査会社で 67〜71 億ドルとばらつくので 70 億ドルと置き、売上 312.8 億円(約 2.1 億ドル)から取り分を約 3.0% と逆算した。市場は実質の値段で測り、値上がり分は価格の指数に入れる。売上と営業利益 69.1 億円(利益率 22.1%)は決算短信のセグメント表。臨床の合弁会社(持分法)は含まない。 数量は世界市場の実質(今の値段)×取り分で、名目の市場の伸びではない。

Atzumi(米国 Satsuma 社の経鼻片頭痛薬)

米国子会社 Satsuma が持つ片頭痛の急性期治療薬(ジヒドロエルゴタミン経鼻粉末)。2025 年 4 月に FDA が承認。まだ売上は無く、販売体制を整えている。

数量米国での年間処方箱数(万箱)価格1 箱あたりの純売上(万円。保険会社への割戻し後の当社推定)売上営業利益
今 2026/03 0.0 10 0 −26
10 年後 中立 5.0 13 67 1

取り方:2026/03 期は発売前で売上はほぼゼロ。営業損失 25.5 億円は Satsuma の発売準備費(決算短信)。1 箱の純売上 10 万円(約 670 ドル)は、会社が示す米国ピーク売上 2 億ドル超の見立てと同種の薬の値段から置いた当社の推定で、開示は無い。 数量は実物(処方箱数)で、発売前のほぼゼロから発売後の通年へ伸びる分。

その他(TR 本体・メディポリス・米国不動産・本社調整)

自社の薬の種を育てる TR 本体の研究、鹿児島・指宿のホテルと温泉発電(メディポリス)、米国の不動産、本社費用の合計。

数量事業・施設・案件の数(件、当社推定)価格1 件あたりの売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 25.0 0.50 13 −17
10 年後 中立 28.0 0.65 18 −15

取り方:売上は TR 本体 1.1 億円・メディポリス 8.0 億円・米国不動産 1.8 億円・調整 1.5 億円の合計 12.5 億円。営業損失 17.1 億円は TR 本体 -14.8、メディポリス -0.65、本社費などの調整 -1.6 の合計。件数は説明のための推定で、開示は無い。

リスクと懸念

動物試験を減らす規制の広がり

FDA は抗体医薬でサルの毒性試験を減らす指針案を出した。禁止ではないが、対象が抗体の外に広がれば、サルを使う試験の数が伸びなくなる。稼ぎ頭の需要が構造的に縮む、最大のリスクだ。10 年のうちに、試験の中身そのものが変わりうる。

Atzumi の販売失敗と赤字の長期化

提携先が見つからず、自社で製造・販売を整える方針に変えた。同種の薬を売った Impel は販売目標の 55% で破産した。赤字は 2027 年 3 月期に約 35 億円へ広がる計画で、失敗すれば減損も出る。販売体制を整えるあいだも、現金は出ていく。

純負債と金利

借入は 413 億円、純負債は 224 億円。投資が減価償却を大きく上回るあいだは、純負債が膨らむ。借り換えで金利が上がる世界では、利払いが営業利益を削る。2027 年 3 月期の設備投資 111 億円は、減価償却の約 3 倍にあたる。

バイオ企業の資金調達と大型案件のずれ

顧客の 7 割は上場バイオ企業だ。資金調達が冷えると試験の発注が遅れる。2026 年 3 月期も大型試験の売上が翌期にずれ、営業利益が減った。受注が積み上がっても、売上と利益が計上される時期はずれる。

臨床合弁の利益の変動

持分利益は 28 億円で、連結の純利益の約 6 割にあたる。2026 年 3 月期は円高と主要顧客の発注形態の変更で、合弁の営業利益が 14% 減った。PPD との関係が変われば、利益の柱が揺らぐ。持分利益は現金で受け取る配当とは別なので、手元のお金にはそのまま結びつかない。

サルの調達・動物福祉の逆風

カンボジアの野生由来の密輸摘発など、調達ルートには不透明さが残る。繁殖が計画どおり進まなければ、高い値段で買うことになる。動物福祉への社会の目も厳しくなっている。調達と評判の両面で、費用が増える方向だ。

経営交代と資本配分

2026 年 6 月に社長が 35 年ぶりに交代した。過去に赤字と株式の希薄化の時期があり、新体制が投資と新薬事業をどこまで広げるかで、財務の姿が変わる。会長は残り、執行と監督の役割分担がどう変わるかも見たい。

今後の分かれ目

FDA の方針が抗体医薬の外に広がり、サル試験の義務が大きく縮まれば
CRO の需要が縮み、本質価値は悲観の筋書きに近づく。繁殖設備の遊びが利益を直撃する。
欧米の受注が 2〜3 年続けて 2 桁で伸び、新実験棟が埋まれば
営業利益率が 25% を超えて戻り、本質価値は強気の筋書きへ寄る。
Atzumi の処方が発売から 1 年で伸び悩み、販売費だけが膨らめば
TR の赤字が長引き、純負債が増える。減損が出れば本質価値は下がる。
Atzumi の販売提携が条件付きで決まれば
自社の持ち出しが減り、赤字が縮む。本質価値はやや上がる。
金利が想定より早く上がり、借り換えの利払いが増えれば
営業利益の下に利払いが乗り、純利益が削られる。配当の余力も減る。
Thermo Fisher 側が合弁の持分の買い取りなどを提案すれば
持分の価値が確定し、純負債の圧縮に使える。本質価値が上振れする可能性がある。

見ておくもの

  • 非臨床の受注高・受注残と、欧米顧客からの受注の伸び
  • CRO 事業の営業利益率(償却負担の一巡で 25% に戻るか)
  • FDA・EU の動物試験削減の指針の最終化と、対象範囲
  • Atzumi の処方数・販売体制・提携の有無、TR の営業損失
  • 純負債と借入の金利、設備投資の計画(欧州基準の実験棟)
  • 新日本科学 PPD の持分利益と受注

倍率と資本コストの決め方

今の株価や PER から筋書きを作らず、CRO の市場 × 取り分、Atzumi の処方箱数 × 1 箱の純売上、その他の件数 × 1 件あたり売上を先に置き、持分法利益と税を足して純利益を出した。倍率は、ROE と資本コスト(8.75%)から出した正当化 PER の 8 割(中立)、やや悲観は稼ぐ力に 1÷k の約 75%、悲観は今の自己資本に掛ける PBR で置いた。結果が今より約 19% 高く出たのは、時価総額が持分法の価値と CRO の受注残に比べて低いためで、今の株価に寄せてはいない。10 年後の数字は、今の形(家賃を営業費用に入れた形)で置いた。新リース会計基準でリース負債が載るが、当社のリース債務は約 5 億円と小さく、影響は軽い。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12.9→15.82 倍・やや楽観 PER 11.7→15.27 倍・中立 PER 10.5→14.48 倍)。

資本コスト 8.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(サービス業)の AI 分析

割安 ABホテル6565 利益率4割のローコスト・ビジネスホテル。親会社が過半を握るが、稼ぎに比べて今の値段は安い 本質価値との差 +160.0% · 10 年 割安(年 +18.1%) 割安 共栄セキュリティーサービス7058 人の警備を買い集める地味な会社だが、時価総額の半分に当たる金地金を抱え、値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +108.0% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グリーンズ6547 コンフォートを全国に広げるホテル運営会社。利益は戻ったが、固定の家賃が景気の谷で刃になる 本質価値との差 +106.8% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 ヴィス5071 オフィスの設計・施工で堅く稼ぎ、純現金が時価総額の半分超。事業の質に比べて値段は安く、10年の価値は今を上回る 本質価値との差 +104.9% · 10 年 割安(年 +14.9%) 割安 協和コンサルタンツ9647 防衛と強靱化で利益率が 4% から 11% に上がった建設コンサル。時価総額の 8 割近い純現金があり、10 年の価値は今を 3 割ほど上回る 本質価値との差 +93.0% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 エフビー介護サービス9220 福祉用具の貸与と地域密着のグループホームで稼ぐ。借金が減り、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +92.3% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 アメイズ6076 郊外の安い宿を重ねる広がり方から、土地と建物を自分で持つ型へ。物価が上がるほど自社保有は有利だが、借入と償却が重くなる。利益は伸びる見通しで、今の値段は割安に出る 本質価値との差 +82.6% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 東祥8920 ホテルの利益率 4 割が稼ぎの柱。ただし利益の半分近くは少数株主に流れ、支配株主の色も濃い 本質価値との差 +74.6% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 スプリックス7030 個別指導『森塾』が利益の柱で、純現金も厚い。少子化とAI家庭教師の逆風を差し引いても、価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +67.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 チャーム・ケア・コーポレーション6062 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土壌汚染の対策と、汚れた土地の再生、太陽光の発電を併せ持つ。不動産の山を割り引いても、今の値段にはわずかな安全域がある 本質価値との差 +39.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ハリマビステム9780 人手不足の追い風で利益率は過去最高。ただ人の手に頼る事業で、伸びは物価をわずかに超える程度 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 テイクアンドギヴ・ニーズ4331 婚礼の最大手がホテルへ大型投資中。今の株価は重みづけた価値に近い 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 楽天グループ株式会社4755 EC・フィンテックは稼ぐが、モバイルの投資回収と赤字続きの財務が分かれ目。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 9% ほど上回る程度で、適正 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ブラス2424 出店で組数を増やす途上。投資が先行して利益は細り、10 年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 株式会社クオンツ総研ホールディングス9552 仲介は復調、コンサルは賭け。10年の価値は今の時価総額をわずかに下回る適正圏 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アソインターナショナル9340 矯正装置の技工所の草分け。ROE 16% と純現金は魅力だが、デジタル化で単価が下がり、10 年の価値は今の値段の前後 本質価値との差 +36.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 株式会社ワールドホールディングス2429 売上の大半は現場の体が要る派遣と不動産で、AI エージェントの影響は事務部分に限られる。借入の重さを考えると、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 日本空調サービス株式会社4658 保守の安定収入に独立系の特殊施設への強みを持つが、成長の天井は技術者の数。10年後の価値は今を1割ほど上回りやや割安だが、悲観の下げが深い 本質価値との差 +34.7% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 KeePer技研株式会社6036 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サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

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読んだ資料

  1. 新日本科学 2026年3月期 決算短信(連結)
  2. 新日本科学 2026年3月期 決算説明資料
  3. FDA:モノクローナル抗体などの動物試験要件を段階的に廃止する計画

分析日 2026-10-19