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タカミヤ 2445

足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)320 円147 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)384 円176 億円差 −16.6%
10 年後から見ると やや割高 価値 320 円147 億円 · 差 −16.6% · 期待の年率 +5.6%
期待の年率リターン(10 年)+5.6%資本コスト比 −3.2 pt
推定の資本コスト8.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

タカミヤは、ビルや橋の工事現場で使う足場(仮設機材)を貸し、売る会社だ。売上は約 450 億円。筆者の結論は「やや割高」。事業は強くなったが、借金と償却費の重さが株主の取り分を削り、10 年の利益を見ても今の値段に届かない。

稼ぎの源は賃貸だ。足場の鉄材を現場に貸し、日割りで料金を受け取る。2026 年 3 月期は、北海道新幹線の延伸などの大型工事向けの出荷とレンタル料の改定で、営業利益が前の期より 6 割近く増えた。営業利益率は 7.2% と、直近 5 年で最も高い。

弱点は財務だ。足場の鉄材は買った時点で資産に載せて何年もかけて償却する。償却費が年 60 億円と営業利益の約 2 倍あり、純有利子負債は 277 億円で時価総額を超える。借り換えで金利が 3.5% に上がると、利払いだけで年 7 億円増える。2027 年 3 月期の経常利益が減益予想なのは、このためだ。

会社は 2024〜2026 年度の中期計画で営業利益 61 億円を掲げていたが、2026 年 5 月に 36.5 億円へ引き下げた。2026 年 3 月にはプライム市場からスタンダード市場へ移った。

10 年後の中立は、売上 630 億円、営業利益 46 億円、純利益 26 億円。レンタル料は物価並みに上がる。ただし償却費も、買い替えの鉄材が高くなるため 80 億円近くに膨らむ。確率で重みを付けた本質価値は、今の時価総額を 3 割近く下回る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の目で見ると、タカミヤは「良い事業だが、資本が重い」。プラットフォーム事業の預かり型の関係は本物の堀になりうる。しかし、足場の鉄材は年々減価して、更新に現金が出ていく。稼いだ利益のかなりの部分は、鉄材の買い替えと利払いに消える。

オーナー利益、つまり事業が株主に残せる現金の力は、見かけの利益より小さい。2026 年 3 月期の営業利益 33 億円に対し、償却費が 60 億円ある。償却は会計上の費用だが、実際に買い替えの現金が要る。借金が時価総額より多く、金利は上がる。

物価がこれから年 3% で上がる世界では、この構造が二重に効く。足場のレンタル料は物価に連れて上がるが、更新する鉄材も同じように高くなる。償却費は新しい値段で増える。借金の利払いは 3.5% に上がる。

それでも、筆者は事業を弱いとは見ない。稼働率が高い局面では、償却を払ってもなお利益が残る。ただし、払う値段には安全域が要る。

今の値段は、10 年後の中立の利益に、事業の利益の 7 倍ほどを付けている水準だ。利益が戻らなければ、借金の大きさが株主の取り分を直撃する。筆者は、この値段では持たない。

何で稼ぐ会社か

事業は 3 つの柱で成り立つ。1 つ目はレンタル、売上の約 6 割。足場の鉄材を工事会社や足場会社に貸し、日割りの料金を受け取る。大型工事の需要を受け、単価の改定も進んだ。

2 つ目は販売、約 2 割強。足場材や安全設備を売る。自前のブランド「Iq システム」などの次世代足場、パネル式の吊り棚足場「スパイダーパネル」、移動して昇る足場「リフトクライマー」を持ち、人手を省く足場に強い。

3 つ目がプラットフォーム。顧客の足場材を預かり、在庫の管理や貸し出し、整備をまとめて引き受ける運用管理サービス「OPE-MANE」だ。顧客の機材が預けられるほど、追加のレンタル収入が積み上がる。売上は約 68 億円、利益は約 17 億円と、利益率は 24% と高い。全社の利益の半分近くを占める勘定になる。

全国に物流拠点(Base)を置き、2026 年 3 月期は札幌 Base と、研究施設の Takamiya Lab. East に投資した。2025 年 2 月に日建リース(中国地方の仮設機材レンタル)を子会社にし、西日本の網を厚くした。

海外は縮んでいる。売上は 2024 年 3 月期の約 79 億円から約 47 億円に減り、営業損益は赤字に沈んだ。国内の足場需要に集中する方向だ。本社は大阪、東証のスタンダード市場に上場する。

優良さと弱いところ

優良さは「普通」。強みは 2 つある。1 つは、鉄材という実物の在庫を全国に持つ点だ。仮設機材は買えば高く、品揃えと物流が競争力になる。2 つ目が、OPE-MANE による預かり型の関係。顧客が機材を預けるほど、乗り換えにくくなる。

弱みは資本の重さだ。足場の鉄材に資金を縛られるうえ、鉄の値段が上がっても、買い替えの費用が増えるだけで、すぐには稼ぎが増えない。償却費は年 60 億円、営業利益の約 2 倍。EBITDA(償却前の利益)は約 92 億円あり、純有利子負債は EBITDA の 3 倍にあたる。

利益率の波は大きい。2007 年 3 月期には営業利益率が 15% 近かったが、2021 年 3 月期には 4%、2025 年 3 月期にも 4.7% まで落ちた。直近の 7% 台は回復の途中だ。2026 年 5 月に会社が中期目標を引き下げたのは、大幅に高い 10% の利益率は届かないという自己認識の表れだ。

経営の資本配分は、保守的になった。賃貸資産への投資を絞り、借入を増やして買収する方針はいったん止めている。累進配当と配当性向 35% 以上の方針は守り、2025 年 3 月期には 3.6 億円の自社株買いも行った。ただし、株主優待は無い。

堀は普通と見る。次世代足場の技術と物流網は強みだが、競合の杉孝(オリックス傘下)、信和、日綜産業、アルインコも同じ領域で投資を進めている。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の足場は、建設需要の底堅さに支えられる。足場は、新築・改修・インフラの工事すべてに必要で、数量は建設工事量に連動する。新築住宅は人口減で減るが、橋やトンネルの更新、再開発、大型インフラ工事が下支えする。民間の推計では、国内の仮設足場市場(工事を含む)は 2024 年の約 56 億ドルから 2035 年に約 104 億ドルへ伸びる(ドル建ての名目。数量は物価で割る必要がある)。

筆者は、足場材のレンタルと販売の市場を、工事を除いた分として 2,500 億円前後と推定する。タカミヤの国内の賃貸と販売の売上は約 370 億円で、シェアは 15% 前後になる。売上 300 億円以上の競合は、アルインコ、杉孝、日綜産業、コンドーテックなどで、業界は分散している。

追い風は 2 つある。1 つは人手不足で、職人が少ないため、組み立てが簡単な次世代足場の需要が伸びる。もう 1 つは、レンタル料の値上げが通りやすくなったことだ。

逆風も 2 つある。鉄鋼や物流の費用が上がり、足場材の買い替えが高くなる。そして、同業の再編が進み、杉孝をオリックスが、ヤグミを信和が、大和ビケサービスをジェイケイホールディングスが取り込むなど、強い競合が増える。

需要の波も忘れられない。大型工事の端境期には稼働率が落ち、固定費の償却が重くのしかかる。2021 年 3 月期の営業利益率は 4% まで落ちた。

資本政策と M&A

還元は穏やかだ。方針は累進配当(減らさない)と連結配当性向 35% 以上。年間配当は 2022 年 3 月期から 2024 年 3 月期が同額、2025 年 3 月期と 2026 年 3 月期が少し上がって同額、2027 年 3 月期の予想も同額だ。配当性向は 34% から 67% まで年によって振れる。2025 年 3 月期には 3.6 億円の自社株買いも行った。

財務は厳しい側だ。純有利子負債は 277 億円、自己資本比率は 31%。営業利益が支払利息の 6 倍あるので、すぐ行き詰まる形ではない。ただ、借り換えのたびに金利が上がるため、毎年の利払いは増える。

資本政策の中心は、賃貸資産への投資の調整だ。2026 年 3 月期は賃貸資産投資を縮小し、キャッシュを残した。投資を絞ると、償却費は増えにくく、借金は減りやすい。

M&A は日建リースが直近の例。西日本の網を厚くした。業界の再編は続くので、買収は今後もありうる。ただ借金が重く、大型は難しい。

2026 年 3 月 30 日、市場がプライムからスタンダードに変わった。上場維持の基準を満たせなかったためで、機関投資家の買いが細る側面がある。株主優待は無い。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

強気の見方はこうだ。利益はまだ戻りの途中だ。2026 年 3 月期の営業利益率は 7.2% だが、2007 年には 15% 近かった。大型工事の需要が重なる今、レンタル料の改定を価格転嫁で通せば、利益率は 9% を超える。2026 年 4〜6 月期は営業利益が前年の 2.3 倍になった。

プラットフォームが育つ。預かり型の関係が深まれば、顧客の機材がタカミヤの網に集まり、追加のレンタルが積み上がる。利益率 24% の事業が、全社の利益の中で占める割合が上がれば、全体の利益率は上がる。

賃貸資産への投資を絞っているので、借金は減る。キャッシュが出て、2027 年度以降に純有利子負債が 200 億円を割れば、利払いも減る。市場がスタンダードに移ったことで売られ過ぎた株は、業績の回復で見直される。

業界の再編が進めば、日建リースのような買収で網が広がる。後継者不在の地場のレンタル会社は多く、買収の機会は続く。足場の需要は人手不足で次世代足場に移り、タカミヤの技術が生きる。

慎重な見方

慎重な見方はこうだ。利益は景気の山にいる。営業利益率 7.2% は直近 5 年で最高だが、2021 年は 4%、2025 年は 4.7% だった。大型のインフラ工事が一巡すれば、稼働率が落ち、償却費だけが残る。

中期計画も目標を下げた。営業利益 61 億円の当初目標は、36.5 億円に引き下げられた。2027 年 3 月期は営業利益が増えるのに経常利益が減る予想で、利払いと償却の増加が利益を食っている。

財務の重さは変わらない。純有利子負債は 277 億円で時価総額より多く、自己資本比率は 31%。借り換えで金利が 1.4% から 3.5% に上がれば、年の利払いは 10 年で 7 億円増える。営業利益が落ちる局面では、一気に厳しくなる。

競合が強くなる。杉孝はオリックス傘下、信和はヤグミを買収した。資金力のある相手が値下げで攻めれば、レンタル料の改定は続かない。海外は縮小して赤字で、成長の柱にならない。

さらに、市場がスタンダードに移ったことで、機関投資家の買いが細る。再び見直されるきっかけが乏しい。

どちらに重みを置いたか

強気の言い分は、利益の戻りとプラットフォームの成長に根拠がある。ただ、償却費が営業利益の 2 倍あること、借金が時価総額より多いこと、金利が上がる世界であることを考えると、慎重な見方のほうが強い。

確率は、楽観を 6%、やや楽観を 19%、中立を 37%、やや悲観を 25%、悲観を 13% とした。借金の重さと利益の波が大きいので、悲観は同じ領域のジェコスやワキタ(9〜10%)より厚い 13% にした。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 501 円230 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 158 円72 億円)。 今の値に割り戻すと 320 円147 億円、今との差 −16.6%、 期待の年率 +5.6%(資本コスト 8.8%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 1,099 円504 億円 284 円130 億円 +260.1% +13.7% 83 円38 億円
やや楽観 19% 833 円382 億円 229 円105 億円 +176.5% +10.7% 202 円92 億円
中立 37% 643 円295 億円 185 円85 億円 +115.8% +8.0% 307 円141 億円
やや悲観 25% 127 円58 億円 98 円45 億円 −41.3% −5.2% 56 円26 億円
悲観 13% 55 円25 億円 33 円15 億円 −77.3% −13.8% 11 円5 億円
加重平均100% 501 円230 億円158 円72 億円 +71.6% +5.6% 659 円302 億円

今の株価時価総額 384 円176 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.8% を下回るほど割高。

楽観 6% 大型工事が続き、レンタル料の改定が定着する 利益 42 億円 · PER 12.0 倍 · 株価時価総額 1,099 円504 億円

大型インフラ工事が続き、レンタルの稼働率が高い水準で保たれる。レンタル料は物価を少し上回って上がり、数量は 12% 増える。プラットフォームの預入機材が積み上がり、償却前の利益率は 33% に上がる。

販売では次世代足場が伸び、海外は小さな黒字に戻る。営業利益率は 9% 台半ばに乗る。過去 12 年の山(9.0%)を超えるには、レンタル料の改定が定着することが条件になる。

10 年の償却費は約 85 億円(今は約 60 億円)。買い替えの鉄材が新しい値段で入るため増えるが、売上の伸びが上回る。借金は返済が進み、利払いは 7 億円ほどにとどまる。純利益は 42 億円で、還元は配当性向 35% 以上を守って約 130 億円。ROE は 10% 近くになる。

  • レンタル(プラットフォームを含む):数量 44.8(稼働する賃貸足場材の量(万トン、推定))× 価格 9.52(万円/トン・年(レンタル料と運用管理の収入を合わせた単価))→ 売上 427 億円・営業利益 77 億円。数量 1.12 倍・価格 1.40 倍(名目)・償却前利益率 33.0%・償却費 64.0 億円
  • 販売:数量 9.1(販売量(万トン換算、推定))× 価格 17(万円/トン(足場材・設備の混合単価))→ 売上 154 億円・営業利益 10 億円。数量 1.10 倍・価格 1.38 倍(名目)・償却前利益率 10.0%・償却費 5.0 億円
  • 海外:数量 5.9(取扱量(万トン換算、推定))× 価格 14(万円/トン(販売・レンタルの混合単価))→ 売上 83 億円・営業利益 4 億円。数量 1.30 倍・価格 1.35 倍(名目)・償却前利益率 12.0%・償却費 6.5 億円
  • その他(施工・仮設工事など):数量 2,520(工事・サービスの件数(件、推定))× 価格 207(万円/件(工事・サービスの混合単価))→ 売上 52 億円・営業利益 1 億円。数量 1.20 倍・価格 1.38 倍(名目)・償却前利益率 8.0%・償却費 3.0 億円

倍率:事業の純利益 42 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.9% が k 8.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.3%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.0 倍。全体の PER 12 倍、時価総額 504 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:大型工事の継続、料金改定の定着、プラットフォームの成長が同時に当たる必要がある。利益率が山にいる今、さらに上がる確率は低く、6% とした。

やや楽観 19% 見直し後の中計を達成し、その後も伸びる 利益 33 億円 · PER 11.4 倍 · 株価時価総額 833 円382 億円

中期計画の見直し後の目標(営業利益 36.5 億円、営業利益率 7.5%)を達成し、その後も伸びる。レンタルの数量は 8% 増え、料金は物価をやや上回る。営業利益率は 8% 台半ば。

10 年の償却費は約 83 億円。賃貸資産への投資は抑え、借金は少しずつ減る。利払いは約 8 億円。純利益は 33 億円で、還元は約 105 億円。

この筋書きが成り立つには、プラットフォームが毎年伸び、大型工事が途切れないことが条件になる。ROE は 8% 台で、資本コストを少し下回る。

販売は次世代足場が少しずつ伸びて横ばいから微増、海外は赤字を脱して小さな黒字になる。日建リースの統合で西日本の稼働率が上がる効果も、この筋書きでは織り込んでいる。

  • レンタル(プラットフォームを含む):数量 43.2(稼働する賃貸足場材の量(万トン、推定))× 価格 9.32(万円/トン・年(レンタル料と運用管理の収入を合わせた単価))→ 売上 403 億円・営業利益 69 億円。数量 1.08 倍・価格 1.37 倍(名目)・償却前利益率 32.9%・償却費 63.0 億円
  • 販売:数量 8.7(販売量(万トン換算、推定))× 価格 17(万円/トン(足場材・設備の混合単価))→ 売上 145 億円・営業利益 8 億円。数量 1.05 倍・価格 1.36 倍(名目)・償却前利益率 9.0%・償却費 4.8 億円
  • 海外:数量 5.4(取扱量(万トン換算、推定))× 価格 14(万円/トン(販売・レンタルの混合単価))→ 売上 76 億円・営業利益 2 億円。数量 1.20 倍・価格 1.33 倍(名目)・償却前利益率 10.5%・償却費 6.0 億円
  • その他(施工・仮設工事など):数量 2,310(工事・サービスの件数(件、推定))× 価格 204(万円/件(工事・サービスの混合単価))→ 売上 47 億円・営業利益 1 億円。数量 1.10 倍・価格 1.36 倍(名目)・償却前利益率 7.0%・償却費 2.8 億円

倍率:事業の純利益 33 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.4% が k 8.75% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.4 倍。全体の PER 11.43 倍、時価総額 382 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:見直し後の中期計画におおむね沿う筋書き。足元は回復しているが、当初の計画(営業利益 61 億円)が大きく未達だった実績から、19% に置いた。

中立 37% 物価並みの値上げと償却の増加が釣り合う 利益 26 億円 · PER 11.4 倍 · 株価時価総額 643 円295 億円

レンタル料は物価並みに上がり、数量は 5% 増える。販売は横ばい、海外は黒字がやっと出る。営業利益率は 7% 台半ばで、直近の水準が続く。

10 年の償却費は約 80 億円(今は約 60 億円)。今ある鉄材と建物の償却は取得した時の値段のままで増えず、買い替えと新しい拠点の分だけが新しい値段で足される。鉄材は 10 年ほどで入れ替わるので、10 年目にはほぼ新しい値段の償却になる。一方、更新の投資は鋼材の値上がりで膨らみ、償却を超える分は借入で賄う。

借入は少しずつ減るが、金利は 3.5% に上がり、利払いは約 9 億円。純利益は 26 億円で、還元は約 85 億円。ROE は 7% 弱で資本コストを下回る。

  • レンタル(プラットフォームを含む):数量 42.0(稼働する賃貸足場材の量(万トン、推定))× 価格 9.11(万円/トン・年(レンタル料と運用管理の収入を合わせた単価))→ 売上 383 億円・営業利益 63 億円。数量 1.05 倍・価格 1.34 倍(名目)・償却前利益率 32.5%・償却費 61.0 億円
  • 販売:数量 8.3(販売量(万トン換算、推定))× 価格 16(万円/トン(足場材・設備の混合単価))→ 売上 136 億円・営業利益 6 億円。数量 1.00 倍・価格 1.34 倍(名目)・償却前利益率 8.0%・償却費 4.7 億円
  • 海外:数量 5.0(取扱量(万トン換算、推定))× 価格 14(万円/トン(販売・レンタルの混合単価))→ 売上 68 億円・営業利益 1 億円。数量 1.10 倍・価格 1.30 倍(名目)・償却前利益率 9.0%・償却費 5.6 億円
  • その他(施工・仮設工事など):数量 2,100(工事・サービスの件数(件、推定))× 価格 201(万円/件(工事・サービスの混合単価))→ 売上 42 億円・営業利益 0 億円。数量 1.00 倍・価格 1.34 倍(名目)・償却前利益率 6.3%・償却費 2.6 億円

倍率:事業の純利益 26 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.0% が k 8.75% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.4 倍。全体の PER 11.43 倍、時価総額 295 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:物価並みの値上げと、償却・利払いの増加がほぼ釣り合い、利益率が直近の水準にとどまる筋書き。最も重く 37% とした。

やや悲観 25% 大型工事が一巡し、稼働率と料金が下がる 利益 7 億円 · PER 8.0 倍 · 株価時価総額 127 円58 億円

大型工事が一巡し、稼働率が落ちる。レンタルの数量は 3% 減り、料金は物価に届かない。競合が値下げに動き、販売の数量も減る。営業利益率は 4% 前後に下がる。

償却費は固定で約 78 億円残り、減らせない。利払いは約 11 億円。純利益は 7 億円まで落ちる。プラットフォームは伸びるが、全体を支えきれない。

還元は約 45 億円に絞る。自己資本比率は 25% 前後に下がり、借り換えの条件が厳しくなる。

累進配当の方針は守る前提だが、配当性向は 35% を大きく超え、実質的に利益以上を払う年が出る。投資を絞って借金の返済を優先せざるをえず、成長の足も止まる。

  • レンタル(プラットフォームを含む):数量 38.8(稼働する賃貸足場材の量(万トン、推定))× 価格 8.77(万円/トン・年(レンタル料と運用管理の収入を合わせた単価))→ 売上 340 億円・営業利益 44 億円。数量 0.97 倍・価格 1.29 倍(名目)・償却前利益率 30.5%・償却費 60.0 億円
  • 販売:数量 7.6(販売量(万トン換算、推定))× 価格 16(万円/トン(足場材・設備の混合単価))→ 売上 119 億円・営業利益 3 億円。数量 0.92 倍・価格 1.28 倍(名目)・償却前利益率 6.5%・償却費 4.4 億円
  • 海外:数量 4.3(取扱量(万トン換算、推定))× 価格 13(万円/トン(販売・レンタルの混合単価))→ 売上 55 億円・営業利益 −1 億円。数量 0.95 倍・価格 1.22 倍(名目)・償却前利益率 7.0%・償却費 5.2 億円
  • その他(施工・仮設工事など):数量 1,890(工事・サービスの件数(件、推定))× 価格 192(万円/件(工事・サービスの混合単価))→ 売上 36 億円・営業利益 −1 億円。数量 0.90 倍・価格 1.28 倍(名目)・償却前利益率 5.0%・償却費 2.4 億円

倍率:事業の ROE は 3% 近くで資本コストを大きく下回る。PER の上限は 11.1 倍。利益が薄れて償却が重い局面で、上限の約 7 割の 8.0 倍に置いた。

確率:大型工事が一巡して稼働率が落ち、競合の値下げが始まる筋書き。過去に何度も利益率が 4% 台に落ちた実績があり、強気側より厚く 25% に置いた。

悲観 13% 価格競争と需要の落ち込みで、借金が重荷になる 利益 −18 億円 · PBR 0.1 倍 · 株価時価総額 55 円25 億円

建設需要の落ち込みと価格競争で、構造的に負ける。レンタルの数量は 15% 減り、料金の上昇は物価の 6 割にとどまる。稼働率の低下で、償却前の利益率は 28% 台に下がる。

償却費は約 74 億円で減らせず、営業利益は赤字になる。利払いは約 13 億円で、純利益は 18 億円の赤字。10 年の累計で自己資本は大きく削られる。

還元は 15 億円に絞る。会社は存続するが、株主の取り分は小さくなる。値打ちは、稼ぐ力ではなく、売れる資産から負債を引いた残りで測る。

この筋書きでは、会社が中期計画の目標を再び引き下げ、市場も業績の回復を信じなくなる。借り換えの条件が悪化し、賃貸資産の売却や減損で自己資本が削られる。

  • レンタル(プラットフォームを含む):数量 34.0(稼働する賃貸足場材の量(万トン、推定))× 価格 8.16(万円/トン・年(レンタル料と運用管理の収入を合わせた単価))→ 売上 277 億円・営業利益 22 億円。数量 0.85 倍・価格 1.20 倍(名目)・償却前利益率 28.5%・償却費 57.0 億円
  • 販売:数量 6.6(販売量(万トン換算、推定))× 価格 15(万円/トン(足場材・設備の混合単価))→ 売上 97 億円・営業利益 1 億円。数量 0.80 倍・価格 1.20 倍(名目)・償却前利益率 5.0%・償却費 4.0 億円
  • 海外:数量 3.6(取扱量(万トン換算、推定))× 価格 12(万円/トン(販売・レンタルの混合単価))→ 売上 44 億円・営業利益 −3 億円。数量 0.80 倍・価格 1.15 倍(名目)・償却前利益率 4.5%・償却費 4.8 億円
  • その他(施工・仮設工事など):数量 1,575(工事・サービスの件数(件、推定))× 価格 180(万円/件(工事・サービスの混合単価))→ 売上 28 億円・営業利益 −1 億円。数量 0.75 倍・価格 1.20 倍(名目)・償却前利益率 3.5%・償却費 2.2 億円

倍率:この筋書きは赤字で、稼ぐ力は 0 に近い。売れる資産の税後から総負債を引いた約 25 億円が床になる。借金が重く、清算しても株主に残るものはわずか。今の自己資本 230 億円に約 0.11 倍を掛けた。

確率:建設需要の落ち込みと価格競争が重なり、借金と償却が重荷になる複合の筋書き。純有利子負債が時価総額を超え、自己資本比率 31% と借金の重さが大きいので、同じ領域のジェコスやワキタより厚い 13% とした。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

レンタル(プラットフォームを含む)

足場の鉄材を工事会社・足場会社に貸し、日割りの料金を受け取る。顧客の機材を預かる運用管理サービス OPE-MANE の収入を含む。

数量稼働する賃貸足場材の量(万トン、推定)価格万円/トン・年(レンタル料と運用管理の収入を合わせた単価)売上営業利益
今 2026/03 40.0 6.80 272 42
10 年後 中立 42.0 9.11 383 63

取り方:レンタル事業の売上 271.9 億円を、稼働する賃貸足場材 40 万トン(推定。開示は無い)で割った単価。利益は決算のレンタル事業の利益 42.3 億円(償却後)。償却費は約 46 億円と推定。プラットフォーム(売上約 68 億円・利益約 17 億円)は販売・レンタルから抜き出して開示されており、ここに含めた。数量は大型工事と日建リースの網で増え、料金は物価並みに上がる。

販売

足場材、安全設備、次世代足場(Iq システム、スパイダーパネル、リフトクライマー)を売る。

数量販売量(万トン換算、推定)価格万円/トン(足場材・設備の混合単価)売上営業利益
今 2026/03 8.3 12 101 5
10 年後 中立 8.3 16 136 6

取り方:販売事業の売上 101.3 億円を、販売量 8.3 万トン換算(推定)で割った単価。利益は決算の 4.6 億円。償却費は約 3.5 億円と推定。単価は鋼材と物価に連れて上がる。

海外

アジアの現地法人による仮設機材の販売とレンタル。縮小中。

数量取扱量(万トン換算、推定)価格万円/トン(販売・レンタルの混合単価)売上営業利益
今 2026/03 4.5 11 47 −1
10 年後 中立 5.0 14 68 1

取り方:海外事業の売上 47.4 億円を、取扱量 4.5 万トン換算(推定)で割った単価。利益は決算の −1.0 億円。償却費は約 4.3 億円と推定。2024 年 3 月期の売上約 79 億円から縮んでおり、再編の途中。

その他(施工・仮設工事など)

仮設工事の計画・施工や、その他の周辺事業。

数量工事・サービスの件数(件、推定)価格万円/件(工事・サービスの混合単価)売上営業利益
今 2026/03 2,100 150 32 0
10 年後 中立 2,100 201 42 0

取り方:連結売上 452.1 億円から、レンタル・販売・海外の合計 420.6 億円を引いた約 31.5 億円(推定)を、件数 2,100 件(推定)で割った単価。利益は 0 とみた(セグメント利益の合計 45.9 億円と連結営業利益 32.7 億円の差 −13.2 億円は全社費用として別に置いた)。償却費は約 2 億円と推定。

リスクと懸念

借り換えによる利払いの増加

純有利子負債は 277 億円で時価総額を超える。今の金利は 1.4% 前後で、借り換えで 3.5% に上がれば年 7 億円の負担増。経常利益が減益予想の理由も、ここにある。

償却費の重さと買い替えのコスト

償却費は年 60 億円で営業利益の約 2 倍。鉄材の買い替えは物価と鋼材の値上がりで高くなる。今ある鉄材の償却は増えないが、新しく買う分は新しい値段で償却が足される。

大型工事の端境期

足元は北海道新幹線の延伸など大型工事の需要が支える。工事が一巡すると稼働率が落ち、固定費の償却が利益を圧迫する。2021 年 3 月期は営業利益率が 4% まで下がった。

競合の再編と資金力

杉孝はオリックス傘下、信和はヤグミを買収、ジェイケイホールディングスは大和ビケサービスを取り込んだ。資金力のある相手が値下げをすれば、レンタル料の改定が続かない。

市場変更に伴う需給

2026 年 3 月 30 日にプライムからスタンダードに移った。インデックスに連動する機関投資家の買いが細り、株価の下支えが弱まる。

海外事業の不振

海外は売上が 79 億円から 47 億円に縮み、営業損益は赤字。撤退や再編の費用が出れば、利益を押し下げる。

人手不足と安全規制

組み立ての職人不足で、工事の進みが遅れると、レンタルの開始が先延ばしされる。事故が起きれば、規制の強化で機材の入れ替えが必要になる。

今後の分かれ目

2027 年 3 月期の営業利益が 36 億円を超え、経常利益の減益も小さく収まる
レンタル料の改定が通り、利払い増を吸収できたとみる。中立の利益率の置き方を見直し、確率を楽観側に寄せる。
プラットフォーム事業の営業利益が毎年 2 割以上伸び続ける
預かり型の関係が堀として働いている証拠。全社の利益率が構造的に上がる。
純有利子負債が 200 億円を割り込み、自己資本比率が 35% を超える
財務の重さが解けるので、資本コストの借金分(+0.75%)を下げる余地が出る。
大型工事が一巡して稼働率が落ち、営業利益率が 5% を割る
悲観の筋書きに近づく。借金と償却費が株主の取り分を直撃する。
競合が大幅な値下げを始める
レンタル料の改定が止まり、利益率が山から戻る。確率を悲観側に寄せる。
同業の買収を発表する
買収額が純有利子負債を大きく増やすなら、利払いの増加とのれんを織り込む。借金分の資本コストを上げる。

見ておくもの

  • レンタル事業の稼働率と単価の改定幅
  • プラットフォーム事業(OPE-MANE)の預入機材と利益
  • 純有利子負債と、借り換えの金利
  • 償却費と賃貸資産への投資額
  • 営業利益率(2027 年 3 月期の予想 7.5%)
  • 競合(杉孝・信和・日綜産業・アルインコ)の動きとレンタル料
  • 海外事業の黒字化

倍率と資本コストの決め方

今の株価や PER から筋書きを作らず、賃貸・販売・海外・その他の数量と名目の単価から利益を積み、倍率は利益ベースで置いた。事業の ROE が資本コスト 8.75% に届かない中立は、PER の上限 1÷k(11.1 倍)の約 8 割。償却費は物価で一律に増やさず、費用を『償却前の費用』と『償却』に分けた。今ある鉄材と建物の償却は取得した時の値段のままで、買い替えと新しい拠点の分だけ新しい値段で足される。賃貸の鉄材は約 10 年で入れ替わるため、10 年目の中立の償却費は約 80 億円(今は約 60 億円、1.33 倍)と、ほぼ物価並みになる。更新の投資は鋼材の値上がりで膨らみ、償却を超える分は借入で賄うと見て、中立の利払いは約 9 億円とした(金利 3.5%)。資本コストは基本 7.5% に 1.5% を足した 9.0%。同じ領域のジェコス(8.25%)やワキタ(8.2%)より高いのは、借金が EBITDA の約 3 倍あるため。この領域の業界ノートは未作成なので、市場の見通しは自分で調べ、近い『建機・仮設材のレンタル』の置き方に揃えた。新リース会計基準(2028 年 3 月期ごろ)で営業利益とリース負債の形が変わるが、10 年後の数字は今と同じ形にそろえた。物流拠点の賃借の残高は確かめられていない。結論はやや割高。 2026-10-22 の見直し(R1〜R4)で倍率・時価総額を機械で置き直した(前後は notes/audit/fix_stage2_20261022.csv)。

資本コスト 8.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k は基本 7.5% に quality +1.5% を足した 9.0%。事業は傾いていないので extra は置かない。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 9.00% → 8.75%。

同じ業種(サービス業)の AI 分析

割安 ABホテル6565 利益率4割のローコスト・ビジネスホテル。親会社が過半を握るが、稼ぎに比べて今の値段は安い 本質価値との差 +160.0% · 10 年 割安(年 +18.1%) 割安 共栄セキュリティーサービス7058 人の警備を買い集める地味な会社だが、時価総額の半分に当たる金地金を抱え、値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +108.0% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グリーンズ6547 コンフォートを全国に広げるホテル運営会社。利益は戻ったが、固定の家賃が景気の谷で刃になる 本質価値との差 +106.8% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 ヴィス5071 オフィスの設計・施工で堅く稼ぎ、純現金が時価総額の半分超。事業の質に比べて値段は安く、10年の価値は今を上回る 本質価値との差 +104.9% · 10 年 割安(年 +14.9%) 割安 協和コンサルタンツ9647 防衛と強靱化で利益率が 4% から 11% に上がった建設コンサル。時価総額の 8 割近い純現金があり、10 年の価値は今を 3 割ほど上回る 本質価値との差 +93.0% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 エフビー介護サービス9220 福祉用具の貸与と地域密着のグループホームで稼ぐ。借金が減り、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +92.3% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 アメイズ6076 郊外の安い宿を重ねる広がり方から、土地と建物を自分で持つ型へ。物価が上がるほど自社保有は有利だが、借入と償却が重くなる。利益は伸びる見通しで、今の値段は割安に出る 本質価値との差 +82.6% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 東祥8920 ホテルの利益率 4 割が稼ぎの柱。ただし利益の半分近くは少数株主に流れ、支配株主の色も濃い 本質価値との差 +74.6% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 スプリックス7030 個別指導『森塾』が利益の柱で、純現金も厚い。少子化とAI家庭教師の逆風を差し引いても、価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +67.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 チャーム・ケア・コーポレーション6062 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保守の安定収入に独立系の特殊施設への強みを持つが、成長の天井は技術者の数。10年後の価値は今を1割ほど上回りやや割安だが、悲観の下げが深い 本質価値との差 +34.7% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 KeePer技研株式会社6036 車のコーティング専門店の拡大で稼ぐ力は高いが、会社計画の6〜7割で見ると利益で測った価値は今の時価総額の周り。割安とも割高とも言えない 本質価値との差 +33.2% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 白洋舍9731 クリーニングは縮み、ホテル向けのリネンが支える。利益の質は並みだが、貸しビルなどの含みが値段を支え、筆者は適正の上寄りと見る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 ビケンテクノ9791 大阪発のビル清掃と管理の中堅。人手不足を値上げに変える力はあるが、利益をためて配らない資本の使い方が価値を削る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 DNホールディングス株式会社7377 橋と河川の設計で食う建設コンサル。不祥事と設計の誤りで利益が落ちたが、公共需要は堅く、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +31.8% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 ヒビノ2469 ドーム公演の映像・音響で稼ぐが、万博の追い風が消える。純有利子負債 109 億円と、買収で膨らむ借入が重い 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 オリエンタルコンサルタンツホールディングス2498 海外ODAの建設コンサルで首位。成長は続くが利益率は薄く、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ANYCOLOR株式会社5032 VTuber「にじさんじ」の運営で、稼ぐ力は高いが人気と配信の場に依存する。10 年の利益で測った本質価値は今の値段をやや下回る程度で、適正とみる 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ケアサービス2425 現金は時価総額の6割あり、エンゼルケアの高採算が利益の源。介護の本業が立て直せれば割安 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

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読んだ資料

  1. タカミヤ 業績ハイライト(セグメント別の売上・営業利益)
  2. タカミヤは2番底から反発、今3月期1Qのダブルリカバリー業績を見直し(財経ニュース)
  3. 足場・仮設機材レンタル業界の戦略的M&Aから読み解くセクタートレンド(altvega)

分析日 2026-10-19