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株式会社エス・エム・エス 2175

看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,474 円2,031 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,622 円2,153 億円差 −5.6%
10 年後から見ると 適正 価値 2,474 円2,031 億円 · 差 −5.6% · 期待の年率 +5.9%
期待の年率リターン(10 年)+5.9%資本コスト比 −1.4 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

エス・エム・エスは、看護師・介護職の人材紹介と、介護事業所向けの経営支援システム「カイポケ」で稼ぐ会社だ。筆者は、今の値段は先の改善をかなり織り込みすぎており、本質価値との差は大きい割高と見る。

売上の 6 割は人材紹介(キャリア)だ。介護職・看護師の人手不足を追い風に、22 期連続で増収を続けてきた。ただ営業利益は 6 年前の水準から増えていない。求職者を集める広告費が膨らみ、利益率が 15% から 10% に下がったからだ。

カイポケは、契約の解約率が月 0.6% 未満と極めて低く、利益率も高い。ここが会社の宝だ。ただし訪問介護向けの月額は 2014 年から据え置きで、値上げの余地と、競合の追い上げの両方がある。

もう 1 つの重荷が海外だ。買収したアジアの医薬情報会社 MIMS で、2026 年 3 月期に 229 億円の減損を出した。会社は撤退・縮小を含む全選択肢を検討中だ。大株主のオアシスが経営陣の交代を迫り、会社は社外取締役を入れ替えている。

10 年後の中立は、営業利益が今の 2.5 倍、純利益が 150 億円台まで育つ姿だ。それでも今の時価総額は、そこへ届く手前で、すでにかなり先を買っている水準にある。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で、まず問うのは「10 年後もこの事業を持ち続けたいか」だ。カイポケはイエスだ。解約が少なく、毎月の課金が積み上がり、投じる資本は軽い。価格を上げる余地も残る。オーナーとして持ちたい種類の事業だ。

キャリアはそうはいかない。人手不足という追い風は確かだが、求職者の奪い合いで広告費が利益を食う。AI と直接採用が仲介を飛ばす未来もありうる。堀が浅く、先が読みにくい事業を、高い倍率で買うことはしない。

もう 1 つ見るのは、経営が資本をどう使ってきたかだ。MIMS の買収は、229 億円の減損で、株主のお金を毀損した。経営陣の総括はまだ足りないと、筆者は見ている。ただ、減損は現金を伴わず、営業キャッシュフローは厚い。事業の稼ぐ力そのものは傷んでいない。

安全域は、今の値段では取れない。10 年後の本質価値は、今の時価総額の 6 割前後と見る。事業の中立の姿を認めても、値段が先に行きすぎている。経営の体制が変わり、カイポケの価格改定が通る証拠が出るまで、確信度は下げて見る。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの柱は 3 つある。2026 年 3 月期の売上 647 億円の内訳は、キャリアが約 383 億円、介護・障害福祉経営支援が約 137 億円、海外が約 89 億円、事業開発が約 38 億円だ。

キャリアは、看護師・介護職・薬剤師などの人材紹介が中心だ。転職が決まると、病院や介護施設から年収に応じた紹介手数料を受け取る。看護・介護の紹介では国内最大手で、シェアは 2〜3 割とされる。近ごろは、会社が求職者に直接アプローチする直接採用(ダイレクトリクルーティング)にも力を入れている。人手不足で求人は尽きないが、求職者を集める広告費が重い。

介護・障害福祉経営支援は、カイポケという名のクラウドの業務システムだ。介護事業所は請求(レセプト)、記録、勤怠、経理などをこれ 1 つで回す。在宅介護の事業所の 6 割超がつながっており、月ごとの解約率は 0.6% 未満だ。定額課金なので、収益は積み上がる。

海外は、アジアで医薬品情報データベースを持つ MIMS と、海外向けの人材紹介だ。製薬会社の宣伝予算に頼る事業で、2026 年 3 月期は売上が 6% 減った。

事業開発は、遠隔の産業保健やシニア向けサービスなど、育成中の小さな事業の寄せ集めだ。本社費はこれらと別に、約 30 億円がかかっている。

優良さと弱いところ

堀はカイポケの方が深い。介護事業所はいったん請求や記録の流れをシステムに載せると、切り替えに手間と不安がつきまとう。月の解約率 0.6% 未満が、その証拠だ。上場している介護向けの業務システムの中では最大の規模でもある。

一方、キャリアの堀は浅い。看護師や介護職は複数の紹介会社に登録し、決める先は手数料の高さでなく条件で選ぶ。求職者を呼ぶ広告費は、2026 年 3 月期で 140 億円と、売上の 2 割を超える。ここで他社と競い合う限り、利益率は上がりにくい。

資本効率は、事業の軽さのわりに高い。工場も店舗もなく、有形固定資産は 12 億円ほどだ。営業キャッシュフローは 88 億円と、利益より厚い。減損で自己資本が 265 億円まで縮み、今期の ROE は 20% を超える見込みだ。ただしこれは、買収で積み上げた帳簿の無形資産を一度に損失にした後の見かけの高さでもある。

経営の質には疑問が残る。オアシスの指摘では、期初の計画は 10 期連続で未達だった。海外の買収は 229 億円の減損に終わり、その責任を負う形の社長は、MIMS の元 CEO だ。筆者は、体制の刷新が実際に起きるかを、最も気にしている。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

人材紹介の市場は、人手不足の構造そのものが追い風だ。医療・介護の就業者は高齢化でさらに必要になる。国は介護人材が今後さらに数十万人足りなくなると見ている。紹介の件数が伸びる素地は大きい。

ただ、仲介ビジネスには 2 つの圧力がある。1 つは直接採用だ。求人サイトやスカウトで、病院や施設が求職者に直接つながる動きが広がる。もう 1 つは AI だ。マッチングそのものを AI が担えば、紹介会社を挟む理由が薄れる。SMS 自身も AI でマッチングをモデル化して使う方針で、強みにも脅威にもなる。

競合はマイナビ・リクルートなどの総合勢に加え、医療に強いエムスリー(2413)のグループなどがいる。それぞれが広告費を投じて求職者を奪い合う。紹介手数料への上限を求める声が自治体や業界の側から出ることも、価格の天井になる。

介護の業務システムは、人手不足で事業所が生産性の向上を迫られ、導入が進む追い風にある。ただし、メドレー、eWeLL、カナミックなどの競合も同じ市場を狙う。SMS は在宅介護の 6 割超をすでに押さえており、残る伸びしろは、障害福祉・保育・看護などの隣接領域と、価格の見直しにある。

介護報酬の改定は、事業所の経営を左右する。報酬が据え置かれると、システムの月額を上げにくくなる。海外の医薬情報は、製薬会社の宣伝予算に頼るため、大手の予算縮小や中東情勢で振れやすい。

資本政策と M&A

資本政策は、いま大きな節目にある。2026 年 3 月期の配当は年 25 億円前後で、利益の 4 割程度にとどまる。還元の中心は配当で、自社株買いは大きくない。無借金で、純現金は 56 億円と、時価総額の 3% 弱にすぎない。

大株主は 2 人いる。創業者の諸藤周平氏の資産管理会社が約 17.6%、投資ファンドのオアシスが 18% 台を持つ(報道で数字に幅がある)。オアシスは海外からの撤退、国内の SaaS と人材への集中、外部の CFO・CTO 招聘を求め、社長の再任には反対した。再任は 2026 年 6 月の総会で可決された。会社側は CFO の外部招聘、社外取締役 4 名の刷新、企業価値向上委員会の設置で応えた。

買収は過去に積極的で、MIMS の買収はその典型だった。のれんと商標権を合わせて 216 億円を損失にした今、新たな大型買収には慎重になるはずだ。10 年以内に買われる側になる確率は、kabufu の推定で 18% だ。大株主が 2 人いる構造は、買収の防波堤にも、引き金にもなる。

2031 年 3 月期に、売上 1,220 億円・EBITDA 280 億円・ROE 30% を掲げる。詳しい中期経営計画は 2027 年 4 月末までに出す予定だ。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

カイポケは、介護事業所の標準システムになる。在宅介護の 6 割超がすでにつながり、月の解約率は 0.6% 未満だ。訪問介護向けの月額は 2014 年から据え置きで、競合の eWeLL は 1 事業所当たりの年額が 9 割近く高い。価格を正すだけで、売上が大きく伸びる余地がある。事業所に介護報酬の請求、記録、人事までをつなげれば、1 事業所当たりの年額はさらに上がる。

キャリアは、看護師領域の集客が好調だ。会社は人材紹介のマッチングを AI でモデル化し、直接採用にも使い、採用率を上げて費用を抑える方針だ。人手不足は 10 年続く。紹介の件数が伸び、手数料も物価で上がる。

海外は、MIMS を整理する決断がすでに出ている。償却は年 15 億円軽くなり、赤字は止まる。大株主の目が光るなかで、新 CFO や外部の社外取締役が入り、資本の配分は改まる。2031 年 3 月期の目標(売上 1,220 億円・EBITDA 280 億円)は高いが、カイポケと紹介が機能すれば、利益は今の 3 倍以上に伸びる。無借金で現金もあり、倒れる心配はなく、時間は味方だ。

慎重な見方

営業利益は 6 年前から増えていない。売上は 22 期連続で増えたが、広告費で利益率が 16% から 10% に下がった。会社の期初計画は 10 期連続で未達だ。今回掲げた 2031 年の目標は、証券アナリストの EBITDA 予想(150〜170 億円)を、ずっと上回っている。

キャリアの堀は浅い。求職者は複数の紹介会社に登録し、広告費をかけないと来ない。直接採用と AI が仲介を飛ばせば、手数料の高い紹介の意味が薄れる。自治体や業界から手数料に上限を求める声も出る。売上の 6 割がこの事業で、先行きは明るくない。

カイポケは良い事業だが、値上げを 10 年以上してこなかった事実が重い。強気に値上げすれば、メドレーやカナミックなど競合に乗り換えられる恐れもある。月次解約率が低いのは、価格が据え置きだったことの裏返しかもしれない。

海外は 229 億円の減損で、買収が失敗だったと自ら認めた。その責任を負う社長が再任された。経営の総括が足りず、体制が本当に変わるのかが見えない。今の時価総額は、これらの不安を考えると、先の改善をまとめて織り込みすぎている。

どちらに重みを置いたか

カイポケの堀と、海外の止血が見えてきた点では、強気の見方に分がある。ただ、営業利益が 6 年も足踏みし、計画未達が続いた実績は重く、慎重な見方のほうが根拠は多い。キャリアは堀が浅く、AI と直接採用の脅威も残る。

確率は、中立に 3 割台半ば、やや悲観に 3 割弱を置き、慎重な側へ寄せた。10 年後の中立でも、利益は今の 2.5 倍、ROE は 24% まで来る。それでも、先の利益に払う値段が高すぎる。本質価値は今の時価総額を大きく下回り、割高と結論した。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 3,832 円3,146 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 810 円665 億円)。 今の値に割り戻すと 2,474 円2,031 億円、今との差 −5.6%、 期待の年率 +5.9%(資本コスト 7.2%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 7,950 円6,526 億円 1,212 円995 億円 +249.4% +13.3% 641 円526 億円
やや楽観 20% 6,504 円5,340 億円 1,093 円897 億円 +189.7% +11.2% 1,519 円1,247 億円
中立 36% 4,640 円3,809 億円 862 円708 億円 +109.9% +7.7% 1,981 円1,626 億円
やや悲観 27% 1,010 円830 億円 563 円462 億円 −40.0% −5.0% 425 円349 億円
悲観 10% 318 円261 億円 443 円364 億円 −71.0% −11.6% 76 円63 億円
加重平均100% 3,832 円3,146 億円810 円665 億円 +77.1% +5.9% 4,642 円3,811 億円

今の株価時価総額 2,622 円2,153 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.2% を下回るほど割高。

楽観 7% カイポケが「介護の基幹システム」になり、紹介も AI で効率が上がる 10 年 利益 259 億円 · PER 24.4 倍 · 株価時価総額 7,950 円6,526 億円

カイポケが介護・障害福祉の事業所の標準システムに育ち、契約は 4 万を超える。値上げも通り、1 事業所当たりの年額は今の 2 倍に近づく。キャリアはマッチングの精度が上がり、AI を使った直接採用でも採用単価を抑えられる。看護師・介護職の紹介でシェア 3 割を保ち、件数が着実に伸びる。海外は MIMS の整理が済み、残った中核が小さな黒字を出す。経営の体制も新しくなり、利益は 10 年で 4 倍を超える。会社が掲げる 2031 年 3 月期の目標(売上 1,220 億円・EBITDA 280 億円)には届かないが、10 年後の水準でそれを大きく上回る。ただし、ここまで全部がうまくいく確率は低い。

  • キャリア(看護師・介護職などの人材紹介):数量 7.0(入職決定件数(万件、当社推定))× 価格 112(1 件当たり紹介手数料(万円))→ 売上 784 億円・営業利益 149 億円。入職 7 万件×112 万円。AI マッチングと直接採用でシェア 3 割を維持
  • 介護・障害福祉経営支援(カイポケ):数量 4.3(契約事業所数(万事業所、当社推定))× 価格 88(1 事業所当たり年額(万円))→ 売上 378 億円・営業利益 151 億円。4.3 万事業所×88 万円。標準システム化と価格改定が通る
  • 海外(MIMS ほか):数量 3.2(契約顧客数(千社、当社推定))× 価格 440(1 社当たり年収益(万円))→ 売上 141 億円・営業利益 21 億円。中核顧客 3.2 千社×440 万円。整理後に小さな黒字
  • 事業開発ほか:数量 3.4(契約企業・施設数(千件、当社推定))× 価格 280(1 件当たり年収益(万円))→ 売上 95 億円・営業利益 11 億円。3.4 千件×280 万円。遠隔産業保健などが黒字化

倍率:事業の純利益 259 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 44.5% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 25.9%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 24.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 24.4 倍。全体の PER 24.43 倍、時価総額 6,327 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:カイポケの値上げと紹介の効率化、海外の整理が同時にうまくいく必要があり、過去 10 期の計画未達を考えると高くは置けない。それでもカイポケの解約率の低さ(月 0.6% 未満)と AI の追い風はあるので、5% は超える重みを置く。

やや楽観 20% 海外を整理し、カイポケと紹介が着実に伸びる 10 年 利益 214 億円 · PER 24.2 倍 · 株価時価総額 6,504 円5,340 億円

海外は撤退・縮小で赤字が止まり、償却の軽くなった国内が利益を引っ張る。カイポケは契約を増やしつつ、据え置いてきた価格を段階的に直す。1 事業所当たりの年額は 10 年で 1.8 倍になる。キャリアは看護師領域の集客が好調なまま、介護・障害福祉・保育へ広げる。広告費の増え方が落ち着き、営業利益率は 18% まで戻る。新しい取締役と企業価値向上委員会が機能し、資本配分も改まる。配当と自社株買いの合計は利益の 65% 程度になる。会社の目標には届かないが、アナリストの予想よりは上に行く。介護の経営支援システムは、障害福祉や保育の事業所にも広がる。看護師領域で磨いた採用の仕組みを、介護職の紹介へ移し、件数の伸びを保つ。AI による直接採用の脅威は残るが、費用を抑える武器として先に使いこなす。強気の見方に近いが、全部がうまくいくわけではない、現実的な上振れの姿だ。

  • キャリア(看護師・介護職などの人材紹介):数量 6.4(入職決定件数(万件、当社推定))× 価格 110(1 件当たり紹介手数料(万円))→ 売上 704 億円・営業利益 127 億円。入職 6.4 万件×110 万円。看護師領域が好調で介護・保育へ広がる
  • 介護・障害福祉経営支援(カイポケ):数量 4.1(契約事業所数(万事業所、当社推定))× 価格 82(1 事業所当たり年額(万円))→ 売上 336 億円・営業利益 134 億円。4.1 万事業所×82 万円。据え置きの価格を段階的に改定
  • 海外(MIMS ほか):数量 2.8(契約顧客数(千社、当社推定))× 価格 400(1 社当たり年収益(万円))→ 売上 112 億円・営業利益 12 億円。2.8 千社×400 万円。縮小後に低い利益率で安定
  • 事業開発ほか:数量 3.0(契約企業・施設数(千件、当社推定))× 価格 265(1 件当たり年収益(万円))→ 売上 80 億円・営業利益 6 億円。3.0 千件×265 万円。黒字が見え始める

倍率:事業の純利益 214 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 41.7% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 24.5%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 24.2 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 24.2 倍。全体の PER 24.2 倍、時価総額 5,179 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:海外の止血と国内の堅調さは、すでに会社が方針として示している。外部の目(大株主・新しい社外取締役)が入る分、上振れの余地はあるが、営業利益が 6 年足踏みしてきた実績から、確率は 2 割にとどめる。

中立 36% 紹介は物価並みに伸び、カイポケが利益の柱になる 10 年 利益 156 億円 · PER 23.5 倍 · 株価時価総額 4,640 円3,809 億円

紹介は看護・介護の人手不足を背景に、件数が年 2% 台で伸びる。手数料は物価並みに上がる。広告費の競争は続き、利益率は今の 16% 前後で横ばいだ。カイポケは契約事業所が 3 万から 3 万 8 千へ増え、価格改定とクロスセルで 1 事業所当たりの年額が 1.5 倍になる。利益率は 36% で落ち着く。海外は MIMS の縮小・一部売却を経て、小さな黒字の事業になる。本社費は物価で膨らむ。全体では売上は 10 年で 1.6 倍、営業利益は 2.5 倍になる。減損で自己資本が小さいため、同じ利益でも ROE は高く出る。配当と自社株買いは純利益の 65% 程度だ。

  • キャリア(看護師・介護職などの人材紹介):数量 6.0(入職決定件数(万件、当社推定))× 価格 107(1 件当たり紹介手数料(万円))→ 売上 641 億円・営業利益 103 億円。入職 6.0 万件×107 万円(手数料は物価並みの 1.34 倍)。広告費競争で利益率は横ばい
  • 介護・障害福祉経営支援(カイポケ):数量 3.8(契約事業所数(万事業所、当社推定))× 価格 72(1 事業所当たり年額(万円))→ 売上 274 億円・営業利益 99 億円。3.8 万事業所×72 万円。価格改定とクロスセルで 1.5 倍
  • 海外(MIMS ほか):数量 2.4(契約顧客数(千社、当社推定))× 価格 370(1 社当たり年収益(万円))→ 売上 89 億円・営業利益 7 億円。2.4 千社×370 万円。縮小・一部売却後の小さな黒字
  • 事業開発ほか:数量 2.4(契約企業・施設数(千件、当社推定))× 価格 250(1 件当たり年収益(万円))→ 売上 60 億円・営業利益 3 億円。2.4 千件×250 万円。赤字が止まり小さな黒字

倍率:事業の純利益 156 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 35.1% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 21.2%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 23.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 23.5 倍。全体の PER 23.51 倍、時価総額 3,668 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:紹介は市場並み、カイポケは価格改定が一部通る、という標準の姿。確率は最も高いが、計画未達の続いた実績と、利益が伸びていない最近の足取りを踏まえ、4 割には届かせない。

やや悲観 27% 紹介の競争と報酬規制で利益が伸び悩む 10 年 利益 70 億円 · PER 10.8 倍 · 株価時価総額 1,010 円830 億円

紹介の競争が激しくなる。ジョブボードや直接採用に求職者を奪われ、広告費をかけても件数が伸びにくい。手数料にも上限を求める圧力が出て、価格は物価に届かない。カイポケは据え置いてきた価格を上げきれず、メドレーや eWeLL など競合に挟まれて、1 事業所当たりの年額は 1.3 倍にとどまる。海外は撤退の費用と赤字が長引き、利益に貢献しない。事業開発も赤字が続く。営業利益は 10 年かけても今の水準をわずかに上回る程度で、成長がほぼ止まる。経営体制の刷新が成果を出せず、10 期連続の計画未達が 15 期に伸びるような姿だ。

  • キャリア(看護師・介護職などの人材紹介):数量 5.4(入職決定件数(万件、当社推定))× 価格 100(1 件当たり紹介手数料(万円))→ 売上 540 億円・営業利益 59 億円。入職 5.4 万件×100 万円。競争と手数料への圧力で価格が物価に届かない
  • 介護・障害福祉経営支援(カイポケ):数量 3.4(契約事業所数(万事業所、当社推定))× 価格 60(1 事業所当たり年額(万円))→ 売上 204 億円・営業利益 57 億円。3.4 万事業所×60 万円。競合に挟まれ値上げは限定的
  • 海外(MIMS ほか):数量 2.0(契約顧客数(千社、当社推定))× 価格 330(1 社当たり年収益(万円))→ 売上 66 億円・営業利益 0 億円。2.0 千社×330 万円。撤退費用で利益ゼロ
  • 事業開発ほか:数量 2.0(契約企業・施設数(千件、当社推定))× 価格 230(1 件当たり年収益(万円))→ 売上 46 億円・営業利益 −2 億円。2.0 千件×230 万円。赤字が続く

倍率:ROE 15.1%(減損で小さくなった自己資本で割るため高く出る)。RONIC = k 7.25% + 残る割合 1/2 ×(15.1% − 8.25%)= 11.7%、長期の g 4.0% から正当化 PER = (1 − 4.0÷11.7)÷(8.25 − 4.0) = 15.5 倍。堀は紹介が弱く、カイポケが強いので普通(1/2)。やや悲観 は上限の約 7 割(10.8 倍)に置いた。

確率:広告費の増加で利益率が 15% から 10% に下がってきた実績があり、競争の激しさは続く。海外の整理にも費用がかかる。強い見方より慎重な見方のほうに根拠が多いと判断し、やや悲観に厚みを置く。

悲観 10% AI と直接採用で紹介が細り、カイポケも値下げ競争に巻き込まれる 10 年 利益 29 億円 · PER 9.0 倍 · 株価時価総額 318 円261 億円

AI と直接採用が紹介の仕事を代替する。看護師や介護職は求人サイトとスカウトで直接つながり、手数料の高い紹介を使う理由が薄れる。件数は減り、手数料も下がる。カイポケは、後発の SaaS との値下げ競争に巻き込まれ、価格を上げられないまま解約が増える。海外は撤退し、事業開発も止める。残るのは縮んだ紹介事業と、競争の厳しい経営支援システムだ。営業利益は今の半分を割り、優良企業ではなくなっている。ただし無借金で純現金があり、倒れはしない。10 年後の時価総額は、小さくなった稼ぐ力に見合う水準へ収れんする。

  • キャリア(看護師・介護職などの人材紹介):数量 4.4(入職決定件数(万件、当社推定))× 価格 85(1 件当たり紹介手数料(万円))→ 売上 374 億円・営業利益 30 億円。入職 4.4 万件×85 万円。直接採用と AI に代替され件数・手数料とも減る
  • 介護・障害福祉経営支援(カイポケ):数量 3.0(契約事業所数(万事業所、当社推定))× 価格 48(1 事業所当たり年額(万円))→ 売上 144 億円・営業利益 32 億円。3.0 万事業所×48 万円。値下げ競争で価格は今とほぼ同じ(名目で横ばい)
  • 海外(MIMS ほか):数量 1.5(契約顧客数(千社、当社推定))× 価格 300(1 社当たり年収益(万円))→ 売上 45 億円・営業利益 0 億円。1.5 千社×300 万円。撤退・縮小で利益ゼロ
  • 事業開発ほか:数量 1.6(契約企業・施設数(千件、当社推定))× 価格 210(1 件当たり年収益(万円))→ 売上 34 億円・営業利益 0 億円。1.6 千件×210 万円。止めて利益ゼロ

倍率:ROE 8.1% は k 7.25% 前後なので、正当化 PER は 1÷k = 12.1 倍が上限。紹介が代替され価格競争も続く構造的な負けの筋書きなので、稼ぐ力(純利益 29 億円)にその約 7.5 割(9.0 倍)を掛けた。床は自己資本の倍率でなく稼ぐ力で測る。

確率:AI による仲介の代替と SaaS の価格競争が同時に起きる構造的な負け筋。起きる確率は低いが、紹介が事業の 6 割で、技術変化への備えも整っていないので 1 割を置く。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

キャリア(看護師・介護職などの人材紹介)

病院・介護施設に看護師・介護職などを紹介し、入職が決まると手数料を受け取る。直接採用(DR)も展開。

数量入職決定件数(万件、当社推定)価格1 件当たり紹介手数料(万円)売上営業利益
今 2026/03 4.8 80 383 62
10 年後 中立 6.0 107 641 103

取り方:売上 382.8 億円を、看護師・介護職・薬剤師など職種を混ぜた平均手数料 約 80 万円で割り、入職決定件数を約 4.8 万件と推定。非開示のため当社推定。EBITDA は 78 億円(マージン 20%)で、償却を差し引いた営業利益は約 62 億円と推定した(営業利益の開示はなく、EBITDA 114 億円 − 償却 46 億円=営業利益 68 億円の枠内で配分)。

介護・障害福祉経営支援(カイポケ)

介護・障害福祉事業所向けのクラウド業務システム。請求・記録・勤怠などを担い、月額課金で収益が積み上がる。

数量契約事業所数(万事業所、当社推定)価格1 事業所当たり年額(万円)売上営業利益
今 2026/03 3.0 46 137 52
10 年後 中立 3.8 72 274 99

取り方:売上 137.15 億円と、会社資料にある 1 事業所当たり年額(ARPA)約 46.1 万円から契約事業所数を約 3 万と逆算(出典:healthcareit.jp の整理記事に引用された会社資料)。EBITDA は 60 億円(マージン 45%)で、償却を引いた営業利益は約 52 億円と推定。

海外(MIMS ほか)

アジア 17 の国・地域の医薬情報データベース MIMS と、海外向けの人材紹介。製薬会社の宣伝予算に依存。

数量契約顧客数(千社、当社推定)価格1 社当たり年収益(万円)売上営業利益
今 2026/03 3.0 295 89 −7
10 年後 中立 2.4 370 89 7

取り方:売上 88.5 億円を、契約顧客約 3 千社で割った平均 295 万円と推定(顧客数は非開示で当社推定)。EBITDA は約 13 億円(マージン 15%)だが、減損前の買収由来の償却が重く、営業利益は約 −7 億円と推定。減損後は償却が年 15 億円軽くなる。

事業開発ほか

遠隔産業保健、シニア向けサービスなど育成中の小さな事業の集まり。

数量契約企業・施設数(千件、当社推定)価格1 件当たり年収益(万円)売上営業利益
今 2026/03 1.9 200 38 −10
10 年後 中立 2.4 250 60 3

取り方:売上約 38 億円を契約約 1.9 千件で割り 200 万円と推定(非開示のため当社推定)。立ち上げ中の事業で、営業利益は約 −10 億円と推定。全社の営業利益 68 億円に合うよう、本社費(約 −29 億円、筋書きの adjust_oku)と合わせて配分した。

リスクと懸念

AI と直接採用が紹介を飛ばす

売上の 6 割を占める人材紹介は、求人サイトやスカウトによる直接採用と、AI によるマッチングで代替されうる。手数料の高い仲介を使う理由が薄れ、件数も単価も下がる。SMS 自身も AI を使うが、同じ武器を競合も使うので差がつきにくい。

求職者の奪い合いで広告費が利益を食う

広告宣伝費は 2026 年 3 月期で 140 億円と、売上の 2 割を超える。営業利益率は 16% から 10% に下がった。看護師・介護職は複数社に登録するため、費用をかけないと集まらない。この競争が続けば、紹介の利益は伸びない。

手数料への上限・規制

医療・介護の紹介手数料の高さは、自治体や業界団体から批判されてきた。手数料に上限を設ける動きが強まれば、単価が物価に届かなくなる。入職後の短期離職の返金ルールの厳格化も同じ方向に効く。

カイポケの値上げと競合

訪問介護向けの月額は 2014 年から据え置きで、値上げが成長の切り札になる。ただ、メドレー、eWeLL、カナミックなど競合が価格を武器に追う。値上げで解約が増えれば、高い堀の評価が揺らぐ。介護報酬が据え置かれれば、事業所に値上げを受け入れる余裕もなくなる。

海外(MIMS)の整理の費用と失敗

会社は MIMS を継続前提でなく、撤退・縮小を含む全選択肢で検討中だ。売却が不調なら赤字と償却が続く。撤退では、人員整理や契約解除の費用がかかる。製薬会社の宣伝予算の縮小が重なれば、整理が長引く。

経営の質とガバナンス

期初の計画は 10 期連続で未達と、大株主は指摘する。MIMS の元 CEO・CFO が社長を務め、海外の減損の総括は十分とは言い難い。新 CFO と外部取締役の招聘で改善するかは未確定だ。大株主のオアシスと創業家の資産管理会社の関係が、方針の揺れにもなりうる。

今後の分かれ目

カイポケの価格改定が、解約を増やさずに通れば
1 事業所当たりの年額が 1.5 倍を超え、営業利益の柱が育つ。本質価値は強気の筋書きに近づく。
看護師・介護職の紹介で、広告費の比率が下がり利益率が 18% に戻れば
営業利益は今の 3 倍に近づき、本質価値はやや楽観の筋書きに寄る。
MIMS の売却や撤退が決まり、赤字と償却の重荷が消えれば
海外は利益を食わなくなり、国内の稼ぎが素直に表れる。本質価値は中立から上寄りに動く。
AI と直接採用で、紹介の件数と手数料が下がり始めれば
紹介の利益は急速に細り、本質価値は慎重な筋書きに近づく。
オアシスが保有を増やし、経営陣の交代や会社の分割・売却を迫れば
資本配分が改まる期待で値段は動くが、事業の稼ぐ力が変わらなければ本質価値は変わらない。TOB の可能性も出る。
介護報酬の改定で事業所の経営が悪化すれば
カイポケの価格改定が難しくなり、介護の柱の成長が鈍る。

見ておくもの

  • キャリアの入職決定数と広告費の売上比、EBITDA マージン
  • カイポケの契約事業所数・1 事業所当たり年額・月次解約率と価格改定の発表
  • MIMS の売却・撤退の判断と時期(2026 年度内の見込み)
  • 新 CFO の就任後の資本配分(配当・自社株買い・M&A の基準)
  • 2027 年 4 月末までに出る中期経営計画の数字と、期初計画の達成度

倍率と資本コストの決め方

今の株価・PER は見ずに、キャリアの入職件数×手数料、カイポケの契約事業所数×年額などを先に積み、その後で倍率を式から決めた。k は 7.25%(基本 7.5% + 紹介の循環 0.5% と AI による寿命の不安 0.25%)、堀は普通(残る割合 1/2)で、中立は上限の 8 割に置いた。ROE が高く出るのは減損で自己資本が小さいためで、その分を倍率に上乗せしていない。やや悲観は上限の 7 割、悲観は稼ぐ力に 1÷k の約 7.5 割を掛けた。今の値段は先の改善をかなり織り込みすぎており、割高の結果は株価に寄せたものではない。事務所の賃借料は営業費用に入っており、2028 年 3 月期からの新リース会計基準では営業利益が少し増え、純有利子負債にリース負債が加わるが、10 年後の数字は今と同じ形(賃借料を費用に入れた形)で置いた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 16.7→24.43 倍・やや楽観 PER 15.66→24.2 倍・中立 PER 14.17→23.51 倍)。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(サービス業)の AI 分析

割安 ABホテル6565 利益率4割のローコスト・ビジネスホテル。親会社が過半を握るが、稼ぎに比べて今の値段は安い 本質価値との差 +160.0% · 10 年 割安(年 +18.1%) 割安 共栄セキュリティーサービス7058 人の警備を買い集める地味な会社だが、時価総額の半分に当たる金地金を抱え、値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +108.0% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グリーンズ6547 コンフォートを全国に広げるホテル運営会社。利益は戻ったが、固定の家賃が景気の谷で刃になる 本質価値との差 +106.8% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 ヴィス5071 オフィスの設計・施工で堅く稼ぎ、純現金が時価総額の半分超。事業の質に比べて値段は安く、10年の価値は今を上回る 本質価値との差 +104.9% · 10 年 割安(年 +14.9%) 割安 協和コンサルタンツ9647 防衛と強靱化で利益率が 4% から 11% に上がった建設コンサル。時価総額の 8 割近い純現金があり、10 年の価値は今を 3 割ほど上回る 本質価値との差 +93.0% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 エフビー介護サービス9220 福祉用具の貸与と地域密着のグループホームで稼ぐ。借金が減り、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +92.3% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 アメイズ6076 郊外の安い宿を重ねる広がり方から、土地と建物を自分で持つ型へ。物価が上がるほど自社保有は有利だが、借入と償却が重くなる。利益は伸びる見通しで、今の値段は割安に出る 本質価値との差 +82.6% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 東祥8920 ホテルの利益率 4 割が稼ぎの柱。ただし利益の半分近くは少数株主に流れ、支配株主の色も濃い 本質価値との差 +74.6% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 スプリックス7030 個別指導『森塾』が利益の柱で、純現金も厚い。少子化とAI家庭教師の逆風を差し引いても、価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +67.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 チャーム・ケア・コーポレーション6062 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仮設ユニットハウスの国内最大手。堅い財務と値上げの力はあるが、建設需要に結びつく限り成長は物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 エンバイオ・ホールディングス6092 土壌汚染の対策と、汚れた土地の再生、太陽光の発電を併せ持つ。不動産の山を割り引いても、今の値段にはわずかな安全域がある 本質価値との差 +39.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ハリマビステム9780 人手不足の追い風で利益率は過去最高。ただ人の手に頼る事業で、伸びは物価をわずかに超える程度 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 テイクアンドギヴ・ニーズ4331 婚礼の最大手がホテルへ大型投資中。今の株価は重みづけた価値に近い 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 楽天グループ株式会社4755 EC・フィンテックは稼ぐが、モバイルの投資回収と赤字続きの財務が分かれ目。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 9% ほど上回る程度で、適正 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ブラス2424 出店で組数を増やす途上。投資が先行して利益は細り、10 年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 株式会社クオンツ総研ホールディングス9552 仲介は復調、コンサルは賭け。10年の価値は今の時価総額をわずかに下回る適正圏 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アソインターナショナル9340 矯正装置の技工所の草分け。ROE 16% と純現金は魅力だが、デジタル化で単価が下がり、10 年の価値は今の値段の前後 本質価値との差 +36.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 株式会社ワールドホールディングス2429 売上の大半は現場の体が要る派遣と不動産で、AI エージェントの影響は事務部分に限られる。借入の重さを考えると、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 日本空調サービス株式会社4658 保守の安定収入に独立系の特殊施設への強みを持つが、成長の天井は技術者の数。10年後の価値は今を1割ほど上回りやや割安だが、悲観の下げが深い 本質価値との差 +34.7% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 KeePer技研株式会社6036 車のコーティング専門店の拡大で稼ぐ力は高いが、会社計画の6〜7割で見ると利益で測った価値は今の時価総額の周り。割安とも割高とも言えない 本質価値との差 +33.2% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 白洋舍9731 クリーニングは縮み、ホテル向けのリネンが支える。利益の質は並みだが、貸しビルなどの含みが値段を支え、筆者は適正の上寄りと見る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 ビケンテクノ9791 大阪発のビル清掃と管理の中堅。人手不足を値上げに変える力はあるが、利益をためて配らない資本の使い方が価値を削る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 DNホールディングス株式会社7377 橋と河川の設計で食う建設コンサル。不祥事と設計の誤りで利益が落ちたが、公共需要は堅く、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +31.8% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 ヒビノ2469 ドーム公演の映像・音響で稼ぐが、万博の追い風が消える。純有利子負債 109 億円と、買収で膨らむ借入が重い 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 オリエンタルコンサルタンツホールディングス2498 海外ODAの建設コンサルで首位。成長は続くが利益率は薄く、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ANYCOLOR株式会社5032 VTuber「にじさんじ」の運営で、稼ぐ力は高いが人気と配信の場に依存する。10 年の利益で測った本質価値は今の値段をやや下回る程度で、適正とみる 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ケアサービス2425 現金は時価総額の6割あり、エンゼルケアの高採算が利益の源。介護の本業が立て直せれば割安 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

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読んだ資料

  1. エス・エム・エス 2026年3月期 決算短信
  2. SMS Oasis の公表資料についての当社見解のまとめ(2026 年 6 月 5 日)
  3. SMS vs オアシス 株主総会の論点整理(healthcareit.jp)

分析日 2026-10-16