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ナック 9788

宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)565 円229 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)503 円204 億円差 +12.4%
10 年後から見ると やや割安 価値 565 円229 億円 · 差 +12.4% · 期待の年率 +7.9%
期待の年率リターン(10 年)+7.9%資本コスト比 +0.1 pt
推定の資本コスト7.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ナックは、宅配水「クリクラ」とダスキンのフランチャイズ(清掃・害虫駆除のレンタル)を二本柱に、住宅の建築コンサルと分譲・注文住宅、化粧品を足した複合の会社だ。売上は約 589 億円、営業利益は約 25 億円。筆者の結論は「利益で測ればおおむね妥当」で、安全域は薄い。

強みは、顧客に毎月届く定期サービスの厚みだ。クリクラとレンタルで売上の 6 割を占め、利益の大半を稼ぐ。弱みは、住宅関連が着工の減少と建築基準法の改正で落ち込み、利益率が 10 年たっても 4〜6% の帯から出なかったことだ。2026 年 3 月期の営業利益は 17% 減った。

2027 年 3 月期の会社予想は、売上 635 億円、営業利益 28 億円と増収増益だ。中期経営計画は 2028 年 3 月期に営業利益 33 億円を掲げるが、投資のため利益は横ばいの見込みと自ら書く。筆者は、人件費・燃料費・家賃の上昇を価格に転嫁できるかが、この計画の成否だと見る。

10 年の中立は、定期サービスが緩やかに伸び、住宅関連は伸びない姿に置いた。営業利益率は 5.0% で、ROE は 8% 弱と資本コストと同じ水準だ。倍率は式の上限の 9 割弱にとどめた。ダスキンが 28% を持つ筆頭株主で、事業の中身も強く結びつく。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、定期サービスは分かりやすい。毎月届く水と清掃は、景気で止まらず、解約は想定を下回った。価格改定が通ったことは、顧客が離れにくい証拠だ。ただし、利益の 3 割を食う住宅関連と新規事業が、全体の利益率を 4〜6% の帯に押し込んでいる。

オーナー利益、つまり株主が自由にできる利益は、純利益 16 億円から、更新の投資を引いた額に近い。設備投資は年 6 億円と軽く、減価償却の 9 億円より小さい。時価総額は 204 億円で、今期予想の純利益 17 億円の 12 倍だ。利益で測れば、極端に安くも高くもない。

資本の配分は、新規事業(Yesmart、買取大吉)に先に費用を使い、2026 年 3 月期は営業損失が 2 億円出た。会社は新規出店を抑えて収益性の改善に回す方針で、損失幅は縮むと見る。筆者は、安全域は薄いが、定期サービスの厚みの分だけ割高ではないと考える。

何で稼ぐ会社か

事業は六つに分かれる。クリクラ事業が売上 161 億円(営業利益 18 億円)、レンタル事業が 179 億円(15 億円)、建築コンサルティング事業が 49 億円(1 億円)、住宅事業が 117 億円(3 億円)、美容・健康事業が 67 億円(2 億円)、その他が 19 億円(損失 2 億円)だ。

クリクラ事業は、宅配水「クリクラ」と浄水型ウォーターサーバーの製造販売である。直営の顧客に届ける売上が 103 億円、全国に約 400 社ある加盟店への販売が 49 億円。ボトルの回収と再利用の仕組みを持ち、配送員が家庭に毎月訪れる「ラストワンマイル」が武器だ。2026 年 3 月期にボトルの価格を改定し、3 年か 5 年の複数年プランを導入して解約を抑えた。営業利益率は 11.5% で、全社でいちばん高い。

レンタル事業は、ダスキンのフランチャイズ加盟店が主力で、売上 136 億円。ケア(清掃)サービスとヘルスレント(用具のレンタル)を、月ごとの定期契約で提供する。害虫駆除器「with」のウィズ事業、法人向けの定期清掃のアーネスト、原状回復のキャンズも含む。売上原価の 4 割強(42%)がダスキンからの借受けと買取りで、ダスキンへの依存が強い。

建築コンサルティング事業は、地場の工務店に経営の助言と商品を売り、住宅のフランチャイズ(エースホーム)を運営する。住宅事業は、東京 23 区の分譲住宅(ケイディアイ)、注文住宅(ジェイウッド)、秀和住研の三社。美容・健康事業は、化粧品の JIMOS(MACCHIA LABEL、SINN PURETÉ)、トレミー。その他は、韓国食品スーパー Yesmart、ワイン卸、買取大吉のフランチャイズだ。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねしにくい強みは、事業ごとに差がある。クリクラは、ボトルの回収と配送員の訪問が顧客を縛り、複数年プランで解約率が想定を下回った。レンタルは、ダスキンの商標と商品、地域の定期顧客が土台で、新規の加盟店が簡単に入れない。この二つは普通以上の強さと見る。

住宅関連は逆だ。地場の工務店が顧客で、その廃業が直接響く。2026 年 3 月期は、建築コンサルが 8.5% の減収で営業利益が 77% 減り、住宅事業も 12.6% の減収で 30% 減った。堀は弱く、市場の波に左右される。

資本効率は低い。ROE は過去 10 年の中央値が 6.2%、直近は 7.1%。自己資本比率は 59% で、現金及び現金同等物は 84.5 億円、有利子負債は推定で 66〜71 億円、純現金は 18 億円にとどまる。財務は軽いが、純現金と呼ぶほど余裕はない。

経営は、複数の事業を抱える複合の運営である。新規事業(Yesmart、買取大吉、ワイン卸)で損失が出ており、資本の配分の判断が試される。従業員は連結で 1,699 人、臨時雇用が別に 548 人おり、人件費の上昇が直接効く。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

ナックの事業は、同じ業界ではない。宅配水、清掃のレンタル、住宅、化粧品と、需要を決める要因が別々だ。筆者は、需要が人口と世帯に結びつく宅配水・清掃は数量が横ばいに近く、住宅は着工の減少で縮むと見て、事業ごとに置いた。

クリクラとレンタルは、人口が減る国で顧客数を保つ市場だ。数量の伸びは、新規の出店と、加盟店の事業承継による営業エリアの拡大から来る。レンタルは取扱量が 10 年で 2 割増えると置いた。クリクラは 5% 増にとどめた。価格は物価並みで、ボトルの価格改定が通った実績が、転嫁の力を裏づける。

住宅関連は、住宅着工件数の減少が長期で続く。2025 年 4 月の建築基準法の改正(木造住宅の構造計算の義務化など)で、確認申請の手続が長くなり、工期が延びた。地場の工務店の廃業も止まらない。取扱量は中立で 5% 減に置いた。分譲は東京 23 区の地価高騰で仕入れの競争が激しい。

美容・健康は、広告投資で顧客を獲得する市場だ。JIMOS は大手百貨店の直営店と EC に展開している。広告費が先に出て利益が出る形のため、利益率は低い。再編では、ナック自身がダスキン加盟店の承継(M&A)を重ねる買い手に回る。

資本政策と M&A

配当の方針は「連結純資産配当率 4%(年間)、ただし配当性向 100% 以内」だ。年間の配当総額は約 9 億円で、純利益の 5 割強に当たる。10 年の筋書きでも、この方針どおり純資産の 4% を配る。筋書きによって純利益の 4 割から 9 割までの幅になる。自社株買いは、2025 年 3 月期に約 8 億円を実施したが、2026 年 3 月期はなく、実行済みの分は株数に入っている。

大株主は、ダスキン(27.9%)、ヤマダホールディングス(10.6%)、キャピタル(7.7%)、日本マスタートラスト信託銀行(3.7%)、ナック従業員持株会(3.6%)、レモンガス(3.5%)など。ダスキンが筆頭で、フランチャイズ契約でも結ばれている。第三者が公開買付けを持ちかけても、ダスキンの意向が決める構図だ。

M&A は買う側で、ダスキン加盟店の承継(2026 年にダスキンヤマナカ、同年 5 月にグッドライフビジネスサポート)、化粧品、住宅、新規事業の小さな会社を積み重ねている。のれんの償却は年約 2 億円。買収後の統合が進まなければ、減損の種になる。

減価償却は物価で増やさない。今ある設備の償却は取得した時の値段のままで、増えるのは更新と新規の分だけだ。償却は直近が約 9 億円で、10 年後は約 11 億円(物価で一律に増やすと約 12 億円)。設備投資は年 6 億円ほどと軽い。賃借料は年約 17 億円(本社、クリクラとレンタルの設備、車両リース)で、固定の約束だ。新リース会計基準が 2028 年 3 月期から適用されると、この約束が貸借対照表に載り、数字の形が変わる。10 年後の数字は今と同じ形(賃借料を営業費用に入れた形)で置いた。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

この会社の土台は、毎月届く定期サービスだ。クリクラは直営と加盟店を合わせて安定した顧客を持ち、複数年プランの導入で解約率が想定を下回った。ボトルの価格改定が通ったのは、顧客が離れにくい証拠である。営業利益率は 11.5% まで上がり、前年から 0.9 ポイント増えた。

レンタルはダスキンの店舗網と結びつき、新規出店と加盟店の承継で営業エリアを広げている。人手不足で個人経営の加盟店の後継ぎが減れば、承継の買い手としてのナックの出番は増える。クロスセルで定期顧客に副商材を売れば、利益率が上がる余地もある。

住宅関連は谷にある。2027 年 3 月期の会社予想では、建築コンサルが 17.6% 増、営業利益が 2.5 倍に戻る見通しだ。法改正の混乱が一巡すれば、分譲住宅の在庫を確保でき、着工の遅れも解ける。AI ツール「NAC AI TOOL」が新しい顧客層に売れれば、収益の源が広がる。財務は自己資本比率 59% で軽い。

慎重な見方

利益率の実績が重い。営業利益率は 10 年で 4〜6% の帯から出なかった。2026 年 3 月期は営業利益が 17% 減り、期初予想の 86% にとどまった。中期経営計画は、投資のために利益が横ばいになると自ら書く。成長のための費用が先に出て、回収が遅れる形が続いている。

住宅関連の落ち込みは、一時的ではない。地場の工務店の廃業と住宅着工の減少は構造的で、建築コンサルの営業利益は 4 億円から 0.9 億円に落ちた。分譲は東京 23 区の地価高騰で仕入れの競争が激しく、利益を確保しにくい。AI ツールの外販は、まだ売上の実績がない。

定期サービスにも負担がある。レンタルの売上原価の 4 割強がダスキンからの借受けと買取りで、ダスキンの条件の変更で利益が動く。人件費と燃料費の上昇は、レンタルの営業利益を 4.5% 減らした。新規事業は損失が続き、買収したのれんの減損の種になる。年約 17 億円の賃借料も固定の約束だ。

どちらに重みを置いたか

定期サービスの厚みと価格改定の実績は、強気の見方が正しい。ただし、10 年たっても 4〜6% の帯から出なかった営業利益率と、住宅関連の構造的な縮小は、慎重な見方が重い。中立は、定期サービスが緩やかに伸び、住宅関連が伸びず、営業利益率が 5.0% に収まる筋書きに置いた。確率は中立を最も厚くし、悲観側を楽観側より少し重く寄せた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 808 円327 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 265 円107 億円)。 今の値に割り戻すと 565 円229 億円、今との差 +12.4%、 期待の年率 +7.9%(資本コスト 7.8%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 1,747 円707 億円 334 円135 億円 +313.6% +15.3% 125 円51 億円
やや楽観 20% 1,272 円515 億円 299 円121 億円 +212.4% +12.1% 314 円127 億円
中立 40% 867 円351 億円 274 円111 億円 +126.8% +8.5% 456 円185 億円
やや悲観 24% 305 円124 億円 252 円102 億円 +10.8% +1.0% 134 円54 億円
悲観 10% 286 円116 億円 151 円61 億円 −13.2% −1.4% 44 円18 億円
加重平均100% 808 円327 億円265 円107 億円 +113.3% +7.9% 1,073 円434 億円

今の株価時価総額 503 円204 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.8% を下回るほど割高。

楽観 6% 定期サービスが厚くなり、住宅の谷も抜ける 利益 46 億円 · PER 15.3 倍 · 株価時価総額 1,747 円707 億円

暮らしの定期サービスが厚みを増し、住宅の谷も抜ける筋書きだ。クリクラは複数年プランの定着で解約が減り、価格改定が通る。ダスキンの出店と加盟店の事業承継(M&A)が進み、レンタルの顧客が 3 割以上増える。建築コンサルは AI ツールと研修が新しい顧客層に売れ、住宅は法改正の混乱が終わって都内の分譲が戻る。美容・健康は百貨店の直営展開が広がり、取扱量が 6 割増える。その他の新規事業は黒字になる。営業利益率は 7% に届き、過去の最高 5.7% を超える。配当は純資産の 4.5% まで上がる。

(名目の前提)水の価格・清掃のレンタル料・住宅の販売価格・化粧品の単価は、物価に連れて上がる。取扱量は実質(顧客の数・棟数・個数)で置いた。人件費・燃料費・家賃も同じ速さで上がるので、利益率は物価で勝手に下がらない。

(自己資本の流れ)前期の純利益 16 億円から流した。減価償却は物価で増やさず、今ある設備(クリクラの製造設備・ボトル・サーバー、ダスキンの店舗設備)は取得原価のまま、更新と新規の投資だけ新しい値段で 6 年に按分した。償却は今の約 9 億円が 10 年後に約 13 億円(物価で一律に増やすと約 12 億円)。賃借料は営業費用に入れたままで、毎年の約 17 億円が物価で上がる。投資は賃借と内部の資金で賄え、借入は増えない。

  • クリクラ(宅配水・ウォーターサーバー):数量 112(顧客数と配送量の指数(2026/03 期=100))× 価格 2.18(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 244 億円・営業利益 32 億円。取扱量1.12倍・価格1.36倍・利益率13.0%・償却は物価で増やさず按分(全社の10年後 13億円)
  • レンタル(ダスキン・ウィズ・法人清掃):数量 135(定期顧客と店舗の指数(2026/03 期=100))× 価格 2.44(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 329 億円・営業利益 30 億円。取扱量1.35倍・価格1.36倍・利益率9.0%
  • 建築コンサルティング:数量 115(コンサル案件と加盟店の上棟の指数(2026/03 期=100))× 価格 0.67(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 77 億円・営業利益 5 億円。取扱量1.15倍・価格1.36倍・利益率6.0%
  • 住宅(分譲・注文・リフォーム):数量 110(販売・完工棟数の指数(2026/03 期=100))× 価格 1.59(億円/指数 1(売上を棟数の指数で割った実効単価))→ 売上 175 億円・営業利益 8 億円。取扱量1.10倍・価格1.36倍・利益率4.5%
  • 美容・健康(化粧品・健康食品):数量 160(販売個数の指数(2026/03 期=100))× 価格 0.91(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 146 億円・営業利益 13 億円。取扱量1.60倍・価格1.36倍・利益率9.0%
  • その他(Yesmart・ワイン卸・買取大吉):数量 220(店舗と販売量の指数(2026/03 期=100))× 価格 0.26(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 57 億円・営業利益 2 億円。取扱量2.20倍・価格1.34倍・利益率4.0%

倍率:事業の純利益 46 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.0% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.4%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.3 倍。全体の PER 15.29 倍、時価総額 703 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:営業利益率が過去 12 年の山(5.7%)を大きく超えて 7% に届く必要がある。住宅関連の谷も抜ける条件が重なるので、1 割に満たない確率に置いた。

やや楽観 20% 中期計画の線を少し遅れて超える 利益 36 億円 · PER 14.3 倍 · 株価時価総額 1,272 円515 億円

中期経営計画の線を、少し遅れて超える筋書きだ。クリクラとレンタルは定期の顧客が積み上がり、ダスキンの店舗網の拡大とクロスセルで利益率が上がる。美容・健康は広告投資が回収に入る。住宅と建築コンサルは横ばいか小幅な回復にとどまる。営業利益率は 6% 近くまで上がる。配当は純資産の 4% を少し上回る。

(名目の前提)水の価格・清掃のレンタル料・住宅の販売価格・化粧品の単価は、物価に連れて上がる。取扱量は実質(顧客の数・棟数・個数)で置いた。人件費・燃料費・家賃も同じ速さで上がるので、利益率は物価で勝手に下がらない。

(自己資本の流れ)前期の純利益 16 億円から流した。減価償却は物価で増やさず、今ある設備(クリクラの製造設備・ボトル・サーバー、ダスキンの店舗設備)は取得原価のまま、更新と新規の投資だけ新しい値段で 6 年に按分した。償却は今の約 9 億円が 10 年後に約 12 億円(物価で一律に増やすと約 12 億円)。賃借料は営業費用に入れたままで、毎年の約 17 億円が物価で上がる。投資は賃借と内部の資金で賄え、借入は増えない。

  • クリクラ(宅配水・ウォーターサーバー):数量 108(顧客数と配送量の指数(2026/03 期=100))× 価格 2.17(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 234 億円・営業利益 29 億円。取扱量1.08倍・価格1.35倍・利益率12.2%・償却は物価で増やさず按分(全社の10年後 12億円)
  • レンタル(ダスキン・ウィズ・法人清掃):数量 128(定期顧客と店舗の指数(2026/03 期=100))× 価格 2.42(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 310 億円・営業利益 26 億円。取扱量1.28倍・価格1.35倍・利益率8.4%
  • 建築コンサルティング:数量 105(コンサル案件と加盟店の上棟の指数(2026/03 期=100))× 価格 0.67(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 70 億円・営業利益 3 億円。取扱量1.05倍・価格1.35倍・利益率4.0%
  • 住宅(分譲・注文・リフォーム):数量 102(販売・完工棟数の指数(2026/03 期=100))× 価格 1.58(億円/指数 1(売上を棟数の指数で割った実効単価))→ 売上 161 億円・営業利益 6 億円。取扱量1.02倍・価格1.35倍・利益率3.6%
  • 美容・健康(化粧品・健康食品):数量 145(販売個数の指数(2026/03 期=100))× 価格 0.90(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 131 億円・営業利益 9 億円。取扱量1.45倍・価格1.35倍・利益率7.2%
  • その他(Yesmart・ワイン卸・買取大吉):数量 190(店舗と販売量の指数(2026/03 期=100))× 価格 0.26(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 49 億円・営業利益 1 億円。取扱量1.90倍・価格1.34倍・利益率2.0%

倍率:事業の純利益 36 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.5% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.3 倍。全体の PER 14.3 倍、時価総額 515 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社の中期計画(2028 年 3 月期に営業利益 33 億円)に近い線。定期サービスの顧客は積み上がっているが、投資の費用が先に出て利益が横ばいだった実績があり、2 割に抑えた。

中立 40% 中立:定期サービスは伸び、住宅関連は伸びない 利益 27 億円 · PER 13.0 倍 · 株価時価総額 867 円351 億円

定期サービスが緩やかに伸び、住宅関連は伸びない筋書きだ。クリクラは顧客数が横ばいで、価格が物価並みに上がる。レンタルはダスキンの出店と加盟店の承継で取扱量が 2 割増える。美容・健康は 3 割増える。建築コンサルと住宅は着工の減少で取扱量が 5% ずつ減る。その他の新規事業は黒字と赤字の境目に落ち着く。営業利益率は 5.0% で、過去の最高 5.7% より低い。人件費・燃料費・家賃の上昇を価格に転嫁できるかが、利益率の分かれ目になる。配当は純資産の 4% で、純利益の 4 割強から 4 割弱になる。

(名目の前提)水の価格・清掃のレンタル料・住宅の販売価格・化粧品の単価は、物価に連れて上がる。取扱量は実質(顧客の数・棟数・個数)で置いた。人件費・燃料費・家賃も同じ速さで上がるので、利益率は物価で勝手に下がらない。

(自己資本の流れ)前期の純利益 16 億円から流した。減価償却は物価で増やさず、今ある設備(クリクラの製造設備・ボトル・サーバー、ダスキンの店舗設備)は取得原価のまま、更新と新規の投資だけ新しい値段で 6 年に按分した。償却は今の約 9 億円が 10 年後に約 11 億円(物価で一律に増やすと約 12 億円)。賃借料は営業費用に入れたままで、毎年の約 17 億円が物価で上がる。投資は賃借と内部の資金で賄え、借入は増えない。

  • クリクラ(宅配水・ウォーターサーバー):数量 105(顧客数と配送量の指数(2026/03 期=100))× 価格 2.15(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 226 億円・営業利益 26 億円。取扱量1.05倍・価格1.34倍・利益率11.5%・償却は物価で増やさず按分(全社の10年後 11億円)
  • レンタル(ダスキン・ウィズ・法人清掃):数量 120(定期顧客と店舗の指数(2026/03 期=100))× 価格 2.40(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 288 億円・営業利益 22 億円。取扱量1.20倍・価格1.34倍・利益率7.8%
  • 建築コンサルティング:数量 95.0(コンサル案件と加盟店の上棟の指数(2026/03 期=100))× 価格 0.66(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 63 億円・営業利益 2 億円。取扱量0.95倍・価格1.34倍・利益率3.5%
  • 住宅(分譲・注文・リフォーム):数量 95.0(販売・完工棟数の指数(2026/03 期=100))× 価格 1.57(億円/指数 1(売上を棟数の指数で割った実効単価))→ 売上 149 億円・営業利益 3 億円。取扱量0.95倍・価格1.34倍・利益率2.3%
  • 美容・健康(化粧品・健康食品):数量 130(販売個数の指数(2026/03 期=100))× 価格 0.90(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 117 億円・営業利益 6 億円。取扱量1.30倍・価格1.34倍・利益率5.5%
  • その他(Yesmart・ワイン卸・買取大吉):数量 160(店舗と販売量の指数(2026/03 期=100))× 価格 0.26(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 41 億円・営業利益 0 億円。取扱量1.60倍・価格1.34倍・利益率0.0%

倍率:事業の純利益 27 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.8% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 7.8%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.0 倍。全体の PER 12.99 倍、時価総額 351 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:定期サービスが緩やかに伸び、利益率が 5% に収まる中心の筋書き。過去 10 年で営業利益率は 4〜6% の帯にあったので、最も厚くした。

やや悲観 24% 人手と家賃の上昇を転嫁できず、住宅関連が落ち込む 利益 13 億円 · PER 9.5 倍 · 株価時価総額 305 円124 億円

人手と家賃の上昇を価格に転嫁できず、住宅関連の落ち込みが続く筋書きだ。クリクラの価格改定が顧客の離反を招き、レンタルは人件費と車両費で利益率が下がる。建築コンサルは地場工務店の廃業が続き、取扱量が 4 分の 3 に縮む。住宅は着工の減少で 2 割減る。営業利益率は 3% に下がる。配当は純資産の 4% を守るが、純利益の大半を占める。

(名目の前提)水の価格・清掃のレンタル料・住宅の販売価格・化粧品の単価は、物価に連れて上がる。取扱量は実質(顧客の数・棟数・個数)で置いた。人件費・燃料費・家賃も同じ速さで上がるので、利益率は物価で勝手に下がらない。

(自己資本の流れ)前期の純利益 16 億円から流した。減価償却は物価で増やさず、今ある設備(クリクラの製造設備・ボトル・サーバー、ダスキンの店舗設備)は取得原価のまま、更新と新規の投資だけ新しい値段で 6 年に按分した。償却は今の約 9 億円が 10 年後に約 9 億円(物価で一律に増やすと約 12 億円)。賃借料は営業費用に入れたままで、毎年の約 17 億円が物価で上がる。投資は賃借と内部の資金で賄え、借入は増えない。

  • クリクラ(宅配水・ウォーターサーバー):数量 97.0(顧客数と配送量の指数(2026/03 期=100))× 価格 2.05(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 199 億円・営業利益 19 億円。取扱量0.97倍・価格1.28倍・利益率9.5%・償却は物価で増やさず按分(全社の10年後 9億円)
  • レンタル(ダスキン・ウィズ・法人清掃):数量 108(定期顧客と店舗の指数(2026/03 期=100))× 価格 2.33(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 252 億円・営業利益 16 億円。取扱量1.08倍・価格1.30倍・利益率6.2%
  • 建築コンサルティング:数量 75.0(コンサル案件と加盟店の上棟の指数(2026/03 期=100))× 価格 0.62(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 46 億円・営業利益 0 億円。取扱量0.75倍・価格1.25倍・利益率1.0%
  • 住宅(分譲・注文・リフォーム):数量 80.0(販売・完工棟数の指数(2026/03 期=100))× 価格 1.52(億円/指数 1(売上を棟数の指数で割った実効単価))→ 売上 122 億円・営業利益 2 億円。取扱量0.80倍・価格1.30倍・利益率1.5%
  • 美容・健康(化粧品・健康食品):数量 105(販売個数の指数(2026/03 期=100))× 価格 0.86(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 90 億円・営業利益 3 億円。取扱量1.05倍・価格1.28倍・利益率3.0%
  • その他(Yesmart・ワイン卸・買取大吉):数量 120(店舗と販売量の指数(2026/03 期=100))× 価格 0.24(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 29 億円・営業利益 −1 億円。取扱量1.20倍・価格1.25倍・利益率-3.0%

倍率:事業の ROE 4.8% は資本コスト 7.75% を下回る。PER の上限は 1÷k=12.5 倍。利益率が下がり利益の質が落ちるので、約 7.6 割の 9.5 倍に置いた。余り資産は立てていない。

確率:人手と家賃の上昇、住宅着工の減少、ダスキンへの依存という慎重な見方が強い。10 年で売上が横ばいだった実績もあるので、強気の見方より厚く置いた。

悲観 10% 競争と契約条件の悪化で、定期サービスが細る 利益 0 億円 · PBR 0.5 倍 · 株価時価総額 286 円116 億円

構造的な負けの筋書きだ。クリクラは宅配水の競争とボトルの再利用の費用で顧客が減り、価格を上げられない。ダスキンのフランチャイズ契約の条件が悪化するか、更新で費用が増え、レンタルの利益率が 4% に下がる。地場工務店の廃業が続いて建築コンサルは 6 割縮み、住宅は着工の減少で 3 分の 2 に落ちる。その他の新規事業は損失が続き、買収したのれんの減損も出る。営業利益はほぼゼロになる。配当は利益の範囲に収まる。

(名目の前提)水の価格・清掃のレンタル料・住宅の販売価格・化粧品の単価は、物価に連れて上がる。取扱量は実質(顧客の数・棟数・個数)で置いた。人件費・燃料費・家賃も同じ速さで上がるので、利益率は物価で勝手に下がらない。

(自己資本の流れ)前期の純利益 16 億円から流した。減価償却は物価で増やさず、今ある設備(クリクラの製造設備・ボトル・サーバー、ダスキンの店舗設備)は取得原価のまま、更新と新規の投資だけ新しい値段で 6 年に按分した。償却は今の約 9 億円が 10 年後に約 8 億円(物価で一律に増やすと約 12 億円)。賃借料は営業費用に入れたままで、毎年の約 17 億円が物価で上がる。損失の期は投資を絞り、のれんの減損で自己資本が下に外れる。

  • クリクラ(宅配水・ウォーターサーバー):数量 85.0(顧客数と配送量の指数(2026/03 期=100))× 価格 1.93(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 164 億円・営業利益 11 億円。取扱量0.85倍・価格1.20倍・利益率7.0%・償却は物価で増やさず按分(全社の10年後 8億円)
  • レンタル(ダスキン・ウィズ・法人清掃):数量 90.0(定期顧客と店舗の指数(2026/03 期=100))× 価格 2.19(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 197 億円・営業利益 8 億円。取扱量0.90倍・価格1.22倍・利益率4.0%
  • 建築コンサルティング:数量 40.0(コンサル案件と加盟店の上棟の指数(2026/03 期=100))× 価格 0.57(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 23 億円・営業利益 −1 億円。取扱量0.40倍・価格1.15倍・利益率-4.0%
  • 住宅(分譲・注文・リフォーム):数量 65.0(販売・完工棟数の指数(2026/03 期=100))× 価格 1.46(億円/指数 1(売上を棟数の指数で割った実効単価))→ 売上 95 億円・営業利益 0 億円。取扱量0.65倍・価格1.25倍・利益率0.0%
  • 美容・健康(化粧品・健康食品):数量 80.0(販売個数の指数(2026/03 期=100))× 価格 0.80(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 64 億円・営業利益 0 億円。取扱量0.80倍・価格1.20倍・利益率0.0%
  • その他(Yesmart・ワイン卸・買取大吉):数量 70.0(店舗と販売量の指数(2026/03 期=100))× 価格 0.22(億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価))→ 売上 16 億円・営業利益 −1 億円。取扱量0.70倍・価格1.15倍・利益率-8.0%

倍率:床は今の自己資本 231 億円に 0.50 を掛けた。稼ぐ力は営業利益ほぼゼロで、売れる資産の税後 125 億円(floor_assets_oku)が下を支える。清算されない限り、現金の使い方は少数株主には決められず、ダスキンが 28% を持つので、床を少し下回る位置に置いた。

確率:宅配水の競争とダスキンとの契約条件の悪化、住宅関連の縮小が重なる筋書き。純現金と自己資本比率 59% があり倒産は置かず、1 割に抑えた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

クリクラ(宅配水・ウォーターサーバー)

宅配水「クリクラ」と浄水型サーバーの製造販売。直営の顧客と全国約 400 社の加盟店。

数量顧客数と配送量の指数(2026/03 期=100)価格億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価)売上営業利益
今 2026/03 100 1.61 161 18
10 年後 中立 105 2.15 226 26

取り方:クリクラ事業の売上 160.50 億円を、顧客数と配送量の指数 100 で割った実効単価(顧客数は開示がなく、筆者の推定で指数にした)。営業利益 18.46 億円は決算のセグメント利益。ボトルの価格改定と複数年プランで解約が想定を下回った。価格は物価並み。

レンタル(ダスキン・ウィズ・法人清掃)

ダスキンのフランチャイズ(ケアサービス、ヘルスレント)、害虫駆除器、法人向け定期清掃、原状回復。

数量定期顧客と店舗の指数(2026/03 期=100)価格億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価)売上営業利益
今 2026/03 100 1.79 179 15
10 年後 中立 120 2.40 288 22

取り方:レンタル事業の売上 179.36 億円を、定期顧客と店舗の指数 100 で割った実効単価(顧客数は開示がなく、筆者の推定)。営業利益 14.83 億円は決算のセグメント利益。新規出店 3 店舗と加盟店の承継で伸ばす。売上原価の 4 割強はダスキンからの借受けと買取り。

建築コンサルティング

地場工務店向けの経営コンサルと商品販売、住宅フランチャイズ(エースホーム)、スマートエネルギー。

数量コンサル案件と加盟店の上棟の指数(2026/03 期=100)価格億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価)売上営業利益
今 2026/03 100 0.49 49 1
10 年後 中立 95.0 0.66 63 2

取り方:建築コンサルの売上 49.30 億円を、案件と上棟の指数 100 で割った実効単価(件数は開示がなく、筆者の推定)。営業利益 0.92 億円は決算のセグメント利益で、前年から 77% 減った。粗利の高いコンサル部門の減収が響いた。

住宅(分譲・注文・リフォーム)

東京 23 区の分譲住宅(ケイディアイ)、注文住宅(ジェイウッド)、秀和住研。

数量販売・完工棟数の指数(2026/03 期=100)価格億円/指数 1(売上を棟数の指数で割った実効単価)売上営業利益
今 2026/03 100 1.17 117 3
10 年後 中立 95.0 1.57 149 3

取り方:住宅事業の売上 116.86 億円を、棟数の指数 100 で割った実効単価(棟数は開示がなく、筆者の推定)。営業利益 2.78 億円は決算のセグメント利益。着工の遅れで分譲の在庫が確保できず、減収だった。価格は地価と建築費で物価並みかそれ以上。

美容・健康(化粧品・健康食品)

JIMOS(MACCHIA LABEL、SINN PURETÉ)、トレミー(化粧品の受託製造、健康食品)。

数量販売個数の指数(2026/03 期=100)価格億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価)売上営業利益
今 2026/03 100 0.67 67 2
10 年後 中立 130 0.90 117 6

取り方:美容・健康の売上 66.94 億円を、販売個数の指数 100 で割った実効単価(個数は開示がなく、筆者の推定)。営業利益 2.47 億円は決算のセグメント利益で、広告販促の強化で 26% 減った。

その他(Yesmart・ワイン卸・買取大吉)

韓国食品スーパー Yesmart(7 店舗)、TOMOE ワインアンドスピリッツ、買取大吉(6 店舗)のフランチャイズ。

数量店舗と販売量の指数(2026/03 期=100)価格億円/指数 1(売上を指数で割った実効単価)売上営業利益
今 2026/03 100 0.19 19 −2
10 年後 中立 160 0.26 41 0

取り方:その他の売上 19.33 億円を、店舗と販売量の指数 100 で割った実効単価(開示がなく、筆者の推定)。営業損失 2.31 億円は決算のセグメント損益。新規事業の立ち上げ費用が先行した。2027 年 3 月期は新規出店を抑え、損失幅が縮む見込み。

リスクと懸念

ダスキンへの依存

レンタル事業の売上原価の 4 割強(42%)が、ダスキンからの借受けと買取りだ。フランチャイズ契約の条件や商品の仕入れ値が変われば、利益が動く。ダスキンは筆頭株主(27.9%)でもあり、契約の更新で立場が弱くなるおそれがある。

住宅関連の構造的な縮小

住宅着工の減少、建築基準法の改正による工期の長期化、地場の工務店の廃業が続く。建築コンサルの営業利益は 2026 年 3 月期に 77% 減り、住宅事業も 30% 減った。分譲は東京 23 区の地価高騰で仕入れの競争が激しい。回復は会社予想ほど速くない可能性がある。

人件費・燃料費・家賃の上昇

配送員、清掃員、販売員の賃金が上がり、燃料費も増えた。賃借料は年約 17 億円(本社、クリクラとレンタルの設備、車両リース)で、固定の約束だ。価格に転嫁できなければ、営業利益率の 4〜6% の帯が、下に抜ける。

新規事業の損失と資本配分

Yesmart、買取大吉、ワイン卸の新規事業は、2026 年 3 月期に営業損失が 2.3 億円出た。新規出店は抑えるが、黒字化には時間がかかる。買収したのれんの償却は年約 2 億円で、統合が進まなければ減損の種になる。

宅配水の競争と為替

宅配水は競争が激しく、サーバーは韓国ウォン建てで輸入する。円安が進めば仕入れ価格が上がる。ボトルの価格改定で解約が一時的に増えた経緯があり、再度の値上げの余地は限られる。

新リース会計基準による数字の形の変化

新リース会計基準が 2028 年 3 月期から適用されると、車両や設備、店舗の賃借の約束が貸借対照表に載る。自己資本比率が下がって見えるが、現金の流れは変わらない。10 年後の数字は、賃借料を営業費用に入れた今の形で置いた。

AI による代替の影響

建築コンサルの助言や資料づくりは、AI で代替されやすい。会社は AI ツールの外販に切り替えるが、売上の実績はまだない。工務店向けの助言が AI で足りるようになれば、粗利の高い部門が縮む。

今後の分かれ目

2027 年 3 月期の営業利益が 28 億円に届いたら
建築コンサルの回復と新規事業の損失縮小が確かめられる。中立の利益率を 5% に置く根拠が強まる。
営業利益率が 5.7% を超えて定着したら
過去 12 年の山を超える。定期サービスの利益率の上昇が効いた証拠として、楽観側へ確率を移してよい。
クリクラの営業利益率が 12% を超え、解約率が低いままなら
価格改定と複数年プランが定着した証拠になる。クリクラの利益率の置き方を上げる。
ダスキンとのフランチャイズ契約の条件が変わるか、借受け価格が上がったら
レンタルの利益率を下げ、悲観側へ確率を移す。
住宅着工が回復せず、建築コンサルの営業利益が 1 億円を下回り続けたら
住宅関連の取扱量の置き方を見直す。やや悲観側の重みを増やす。
ダスキンやヤマダホールディングスが持分を動かすか、公開買付けが出たら
筆頭株主が 28% を持つので、決めるのはダスキンと上位株主だ。買付けの値段を利益ベースの価値と比べる。

見ておくもの

  • 営業利益率(2026 年 3 月期の 4.2% から、会社予想の 4.4% 以上へ戻るか)
  • クリクラの営業利益率と解約率(複数年プランの浸透)
  • 建築コンサルと住宅の営業利益(2027 年 3 月期に 2.3 億円と 2.6 億円へ戻るか)
  • 新規事業(その他)の営業損失(2.3 億円から 1.8 億円へ縮むか)
  • ダスキン加盟店の承継の件数と、中期計画(2028 年 3 月期に営業利益 33 億円)の進み方

倍率と資本コストの決め方

今の株価や PER から筋書きを作らず、六つの事業の取扱量の指数(筆者の推定)と名目の単価から営業利益を積んだ。資本コストは 7.75%(基本 7.5% に循環と値決め力の+0.5%)。中立は ROE が 8% 弱で k とほぼ同じ水準で、正当化 PER は上限の 12.5 倍、その約 9 割弱の 11.2 倍に置いた。今期の会社予想(営業利益 28 億円)は出発点としてだけ使った。新リース会計基準(2028 年 3 月期)で貸借対照表の形が変わるが、10 年後の数字は今と同じ形(賃借料を営業費用に入れた形)で置いた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12.2→15.29 倍・やや楽観 PER 11.5→14.3 倍・中立 PER 11.2→12.99 倍)。

資本コスト 7.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k は基本 7.5% に quality +0.5% を足した 8.0%。事業は傾いていないので上乗せは置かない。ダスキンへの依存と新規事業の損失は k に足さず、筋書きと確率で表した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.00% → 7.75%。

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2025 年に利益を急回復。現金は厚いが、利益の山は続かず、今の値段はやや割安 本質価値との差 +53.3% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 CSSホールディングス2304 ホテルの洗い場を一手に請け負う会社。人手不足が仕事を運ぶが、稼ぐのは人を集める力。今の値段は割安 本質価値との差 +52.9% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 株式会社新日本科学2395 サルを使う安全性試験で国内最大手。借金と米国の新薬投資が重いが、10 年の本質価値は今の値段を 19% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +52.7% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 京進4735 学習塾から介護・保育へ軸足を移す途上の京進。借金が重く利益の幅は薄いが、保育・介護の積み上がりと塾の改善が数字に出始めた 本質価値との差 +49.6% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 E・Jホールディングス2153 防災・環境に強い建設コンサル。実質の現金が厚く稼ぎの割に安いが、現金は半分だけ数えた 本質価値との差 +48.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 ツカダ・グローバルホールディング2418 結婚式の縮みをホテルの拡大で補う途上。借金が重く資本効率は資本コストに届かないが、10年の価値は今の値段の近く 本質価値との差 +44.9% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社IBJ6071 婚活の「場」を握る連盟で、成婚を伸ばして利益も積み上がる。10 年で測ると、今の時価総額にはまだ余白がある 本質価値との差 +44.7% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ワシントンホテル4691 コロナの傷から立ち直り、稼ぐ力は本物に戻った。ただ家賃と金利という固定の重さを、今の値段はやや軽く見ている 本質価値との差 +43.5% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 オイシックス・ラ・大地株式会社3182 食材宅配と給食受託の薄利な二本柱。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 三協フロンテア株式会社9639 仮設ユニットハウスの国内最大手。堅い財務と値上げの力はあるが、建設需要に結びつく限り成長は物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 エンバイオ・ホールディングス6092 土壌汚染の対策と、汚れた土地の再生、太陽光の発電を併せ持つ。不動産の山を割り引いても、今の値段にはわずかな安全域がある 本質価値との差 +39.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ハリマビステム9780 人手不足の追い風で利益率は過去最高。ただ人の手に頼る事業で、伸びは物価をわずかに超える程度 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 テイクアンドギヴ・ニーズ4331 婚礼の最大手がホテルへ大型投資中。今の株価は重みづけた価値に近い 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 楽天グループ株式会社4755 EC・フィンテックは稼ぐが、モバイルの投資回収と赤字続きの財務が分かれ目。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 9% ほど上回る程度で、適正 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ブラス2424 出店で組数を増やす途上。投資が先行して利益は細り、10 年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 株式会社クオンツ総研ホールディングス9552 仲介は復調、コンサルは賭け。10年の価値は今の時価総額をわずかに下回る適正圏 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アソインターナショナル9340 矯正装置の技工所の草分け。ROE 16% と純現金は魅力だが、デジタル化で単価が下がり、10 年の価値は今の値段の前後 本質価値との差 +36.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 株式会社ワールドホールディングス2429 売上の大半は現場の体が要る派遣と不動産で、AI エージェントの影響は事務部分に限られる。借入の重さを考えると、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 日本空調サービス株式会社4658 保守の安定収入に独立系の特殊施設への強みを持つが、成長の天井は技術者の数。10年後の価値は今を1割ほど上回りやや割安だが、悲観の下げが深い 本質価値との差 +34.7% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 KeePer技研株式会社6036 車のコーティング専門店の拡大で稼ぐ力は高いが、会社計画の6〜7割で見ると利益で測った価値は今の時価総額の周り。割安とも割高とも言えない 本質価値との差 +33.2% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 白洋舍9731 クリーニングは縮み、ホテル向けのリネンが支える。利益の質は並みだが、貸しビルなどの含みが値段を支え、筆者は適正の上寄りと見る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 ビケンテクノ9791 大阪発のビル清掃と管理の中堅。人手不足を値上げに変える力はあるが、利益をためて配らない資本の使い方が価値を削る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 DNホールディングス株式会社7377 橋と河川の設計で食う建設コンサル。不祥事と設計の誤りで利益が落ちたが、公共需要は堅く、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +31.8% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 ヒビノ2469 ドーム公演の映像・音響で稼ぐが、万博の追い風が消える。純有利子負債 109 億円と、買収で膨らむ借入が重い 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 オリエンタルコンサルタンツホールディングス2498 海外ODAの建設コンサルで首位。成長は続くが利益率は薄く、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ANYCOLOR株式会社5032 VTuber「にじさんじ」の運営で、稼ぐ力は高いが人気と配信の場に依存する。10 年の利益で測った本質価値は今の値段をやや下回る程度で、適正とみる 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ケアサービス2425 現金は時価総額の6割あり、エンゼルケアの高採算が利益の源。介護の本業が立て直せれば割安 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社スペース9622 商業施設や展示の空間づくりのスペース。受注は山に近いが、厚い純現金と高い還元があり、10 年の本質価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社クイック4318 人材派遣と紹介の小粒な会社。厚い純現金と手厚い還元は魅力だが、AI で事務の仕事が縮めば 10 年の本質価値は今を下回る 本質価値との差 −13.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社コプロ・ホールディングス7059 建設技術者の派遣で伸びるコプロ。買収で借金が膨らみ、利益の読みは難しいが、人手不足の追い風で 10 年の価値は今をやや下回る程度 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 株式会社エフアンドエム4771 中小企業向けの会員制コンサルと生保向け記帳代行の会社。伸びは本物だが AI で事務代行が縮む見立てで、10 年の本質価値は今をやや下回る 本質価値との差 −29.3% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 ぴあ株式会社4337 チケット販売と興行のぴあ。万博の特需がはげ落ち、直販との競争もあって、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −38.2% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

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読んだ資料

  1. ナック 企業調査レポート(フィスコ、2026年7月28日)
  2. ナック 有価証券報告書 FY2026(EDINET DB)
  3. ナック 大株主(finboard)

分析日 2026-10-16